JP2002346554A - 浄水装置 - Google Patents

浄水装置

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JP2002346554A
JP2002346554A JP2001159751A JP2001159751A JP2002346554A JP 2002346554 A JP2002346554 A JP 2002346554A JP 2001159751 A JP2001159751 A JP 2001159751A JP 2001159751 A JP2001159751 A JP 2001159751A JP 2002346554 A JP2002346554 A JP 2002346554A
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秀幸 宮嶋
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雅昭 永田
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敦雄 川崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】水道水を浄化フィルタに通して浄水とし吐水す
る浄水装置において、浄化フィルタの次回の交換時期を
使用者に対して確実に知らせるようにする。またその交
換時期を知らせるための機構を設けることによって、浄
水装置が特に高コストとなったり大型化してしまわない
ようにする。 【解決手段】水道水を浄化フィルタに通して浄水とし吐
水する浄水装置において、浄化フィルタの交換時期を表
すための表示144を周方向に沿って施して成る表示リ
ング142を隠蔽状態で回転可能に装着するとともに、
表示リング142の外側に透光性の表示窓148を設け
て、表示窓148の内側に、表示144のうち浄化フィ
ルタの次回の交換時期に該当する表示部分を位置させ、
表示窓148を通じて外部から浄化フィルタの次回の交
換時期を視認可能となす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、原水である水道
水を浄化フィルタに通し浄水として吐水する浄水装置に
関し、詳しくは浄化フィルタの次回の交換時期を使用者
に対して知らせるための手段に特徴を有するものに関す
る。
【0002】
【従来の技術】水道水中には微細な砂,赤錆等濁りの元
となる成分や殺菌用の塩素に起因するカルキ臭とか黴臭
とかの臭いの元となる成分が含まれている。そこで従
来、水道水を浄化フィルタに通して浄化し吐水する浄水
装置が広く使用されている。
【0003】ところでこの浄水装置における浄化フィル
タは使用し続けると浄化能力が次第に低下するため、こ
れを一定期間ごとに交換する必要がある。その交換時期
を使用者に対して知らせるための手段として、従来以下
のような方法が用いられていた。第1は、浄化フィルタ
の表面にシールを貼って使用者がそのシールに次回の交
換時期を書き込んでおくというものである。
【0004】また第2は、浄水装置に積算流量計を取り
付けて浄水の積算流量を計測し、その積算流量が一定流
量に達したときに浄化フィルタが寿命に達したものとし
て、交換時期が来たことを使用者に知らせるというもの
である。
【0005】また第3は、浄水装置に瞬間流量計を取り
付けてこれにより浄水の瞬間流量を計測し、浄化フィル
タの目詰りによって浄水の瞬間流量が一定以下に少なく
なったとき浄化フィルタが寿命に達したものとして、交
換時期が来たことを使用者に知らせるというものであ
る。
【0006】また第4は、浄水装置に浄化フィルタの汚
れを観察する窓を設けてその窓を通じて外部から使用者
が浄化フィルタの汚れを目視観察し、その汚れの程度に
応じて使用者の判断により浄化フィルタを交換するよう
になすといったものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら第1の方
法、即ち浄化フィルタの表面にシールを貼ってそこに次
回の交換時期を書き込む方法の場合、使用者にとってそ
の書込みが面倒であるとともに、通常浄化フィルタ装着
状態でそのシールが外部から見えなかったり或いは見難
いといった問題がある。
【0008】一方第2の方法、即ち積算流量計を設置し
て浄水の積算流量を計測する方法の場合、その積算流量
計のためのコストがかかる問題の外に積算流量計が大き
く、従って浄水装置がそれだけ構造複雑化しまた大型化
してしまうといった問題を生ずる。また浄化フィルタを
交換したときに積算流量計をリセット操作する必要があ
るといった面倒もある。
【0009】次に第3の方法、即ち瞬間流量計を設置し
て浄水の瞬間流量を計測する方法の場合、積算流量計を
設置するのと同様に瞬間流量計のためのコストがかか
り、また瞬間流量計によって浄水装置が構造複雑化,大
型化する問題の外、この瞬間流量計による方法の場合に
は浄化フィルタの目詰りによる寿命については判断でき
るものの、その他の浄化機能の低下については明確に判
断できないといった問題がある。
【0010】次に第4の方法、即ち浄化フィルタの汚れ
を窓を通じて外部から目視観察する方法の場合、その目
視観察による汚れの程度と実際の浄化フィルタの浄化能
力の低下との間に厳密な相関性があるとは言えず、浄化
フィルタの交換時期を正確に判断できないといった問題
がある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の浄水装置はこの
ような課題を解決するために案出されたものである。而
して請求項1のものは、原水である水道水を浄化フィル
タに通して浄水とし吐水する浄水装置において、前記浄
化フィルタの交換時期を表すための表示を周方向に沿っ
て施して成る表示リングを隠蔽状態で装着するととも
に、該表示リングの外側に表示窓を設けて該表示窓を通
じて内側の該表示リングの表示を表すようになし、該表
示によって使用者に対し前記浄化フィルタの次回の交換
時期を知らせるようになしたことを特徴とする。
【0012】請求項2のものは、請求項1において、前
記表示窓の内側に前記表示のうち前記浄化フィルタの次
回の交換時期に該当する表示部分を位置させ、該表示窓
を通じて外部から該浄化フィルタの次回の交換時期を視
認可能となしたことを特徴とする。
【0013】請求項3のものは、請求項1,2の何れか
において、前記表示窓を固定的に設ける一方、前記表示
リングを回転方向位置が変更可能に設けてあることを特
徴とする。
【0014】請求項4のものは、請求項3において、前
記表示リングを装着状態で回転可能となしてあることを
特徴とする。
【0015】請求項5のものは、請求項1〜4の何れか
において、前記浄化フィルタの今回若しくは次回の交換
時期に該当する表示部分を前記表示窓に合せるための指
示部が設けてあることを特徴とする。
【0016】請求項6のものは、請求項5において、前
記指示部は前記表示窓に対して異なった周方向位置に設
けてあり、該指示部に対して前記浄化フィルタの今回の
交換時期に該当する表示部分を合せることで該表示窓に
次回の交換時期が現れるようになしてあることを特徴と
する。
【0017】請求項7のものは、請求項1〜6の何れか
において、前記浄化フィルタが水栓における吐水ヘッド
のフィルタ収容室内に内蔵してあって、該フィルタ収容
室を内側に形成する該吐水ヘッドの筒体に前記表示リン
グが装着してあり、且つ該筒体に対する外嵌部に前記表
示窓が設けてあることを特徴とする。
【0018】請求項8のものは、請求項7において、前
記吐水ヘッドは吐水ヘッドボデーと吐水口を有する頭部
とを有していて、該吐水ヘッドボデーに対し該頭部が脱
着可能となしてあり、該頭部の脱着により前記浄化フィ
ルタを交換するようになしてあるとともに、該吐水ヘッ
ドボデーは外筒と内筒との二重筒構造となしてあって、
該内筒の先端部に前記表示リングが装着してある一方、
該内筒の先端部に対する前記頭部の外嵌部に前記表示窓
が設けてあることを特徴とする。
【0019】
【作用及び発明の効果】上記のように本発明は、表示リ
ングを隠蔽状態で装着するとともに表示リングの外側に
表示窓を設け、その表示窓を通じて表示リングの表示を
外部に表して、その表示に基づいて使用者に対し浄化フ
ィルタの次回の交換時期を知らせるようになしたもの
で、本発明によれば従来のように浄化フィルタにシール
を貼り付けて、そこに次回の交換時期を書き込むといっ
た面倒なことを行わなくても良いし、またその書き込ん
だ交換時期が外部から見えない或いは見難いといった問
題も生じない。
【0020】また積算流量計や瞬間流量計を設置するこ
となく次回の交換時期を知ることができるため、それら
積算流量計や瞬間流量計のためにコストがかかるといっ
た問題も生じず、またそれら流量計の設置によって浄水
装置が大掛りとなったり大型化したりする問題も生じな
い。
【0021】また本発明では、浄化フィルタを一定期間
ごとに交換するようになしているため、上記従来の第4
の方法、即ち浄化フィルタの汚れの程度を観察して浄化
フィルタの交換時期を判断するといったことを行わなく
ても良く、浄化フィルタの交換時期がばらついてしまう
といった不都合もない。
【0022】尚、表示リング全体を外部に露出する状態
に装着するといったことも考えられるが、この場合浄水
装置の外観,美観がその表示リングの露出によって損な
われる恐れがある。しかるに本発明ではその表示リング
が隠蔽状態に装着されているため、表示リングそのもの
が浄水装置の外観,美観に悪影響を与えるといった問題
を生じない。
【0023】更にまた本発明では、表示リングを外部に
露出する状態で設けた場合のように、表示リングの周方
向に沿って施した表示が全体的に外部から見えてしま
い、その中から例えば指示部が指示している部分を探し
出して交換時期を知るといった分り難さがなく、表示窓
に位置する部分だけが外部に現れるため、特に意識しな
くても直ちに次回の交換時期を使用者が認識できるとい
った利点もある。
【0024】ここで本発明では、表示リングに施した表
示のうち浄化フィルタの今回の交換時期に該当する表示
部分を表示窓の内側に位置させておき、使用者に対して
その浄化フィルタの交換を行った月を知らせることによ
って次回の交換時期を分らせるようになすこともできる
が、表示窓の内側に表示のうち浄化フィルタの次回の交
換時期に該当する表示部分を直接位置させてこれを視認
可能となしておくことが望ましい(請求項2)。このよ
うにしておけば、使用者は浄化フィルタの今回の交換月
から計算をして次回の交換時期を判断するといったこと
を行わなくても、直接的に次回の交換時期を知ることが
できて好都合である。尚本発明において上記表示窓のた
めの開口を透光性の部材で閉鎖しておくことができる。
【0025】本発明ではまた、表示リングを固定的に設
けておいて表示窓を回転可能となし、以って表示リング
の表示をその表示窓を通じて外部に表すようになすとい
ったことも可能であるが、表示窓については最も視認し
易い適正な位置に固定的に設けておき、表示リングを回
転方向に位置変更することで、その表示窓の内側に所定
の表示部分、例えば今回若しくは次回の交換時期に該当
する表示部分を位置させるようになすことができる(請
求項3)。
【0026】更にこの場合において、表示リングを装着
状態の下で回転可能となしておくことができる(請求項
4)。このようにしておけば、浄化フィルタ交換の際に
表示リングの回転操作によって容易に所定の表示部分、
例えば今回若しくは次回の交換時期に該当する表示部分
を表示窓の内側に位置させることができる。
【0027】本発明においては、浄化フィルタの今回若
しくは次回の交換時期に該当する表示部分を表示窓に合
せるための指示部を設けておくことができる(請求項
5)。このようにしておけば、今回又は次回の交換時期
に該当する表示部分と表示窓とを合せる作業を正確に且
つ作業性良く簡単に行うことができる。
【0028】ここで指示部は、次回の交換時期に該当す
る表示部分をその指示部に合せることによってこれを表
示窓の内側に位置させるものとなしておくこともできる
が、浄化フィルタ交換の際にそのときの月日等に該当す
る表示部分をその指示部に合せておくことで、次回の交
換時期に該当する表示部分を表示窓の内側に位置させる
ものとなしておくのが好都合である(請求項6)。この
ようにしておけば、浄化フィルタ交換の際に次回の交換
時期がいつであるのかといったことを考える必要が全く
なく、その交換の際の現在の月日等に該当する表示部分
を指示部に合せておくだけで、正確に次回の交換時期に
該当する表示部分を表示窓の内側に位置させることがで
きる。
【0029】本発明においては、水栓における吐水ヘッ
ドの内側にフィルタ収容室を形成してそこに浄化フィル
タを内蔵させ、そしてそのフィルタ収容室を形成する吐
水ヘッドの筒体に表示リングを装着するとともに、その
筒体に対する外嵌部に表示窓を設けておくことができる
(請求項7)。
【0030】この場合において吐水ヘッドを吐水ヘッド
ボデーとこれに脱着可能な頭部とを有する構成となし、
その頭部の脱着により浄化フィルタを交換するようにな
すとともに、吐水ヘッドボデーを外筒と内筒との二重構
造となしてその内筒の先端部に上記表示リングを装着
し、更にその内筒の先端部に対して頭部を外嵌してその
外嵌部に上記表示窓を設けておくことができる(請求項
8)。
【0031】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に基づいて詳しく
説明する。図1において、10はキッチン水栓等として
用いられるシングルレバー式の水栓(混合水栓)で、1
2は吐止水及び吐水の水量調節と温度調節とを行うため
の主弁を内蔵した水栓本体で、14はその上部に回動可
能に設けられたシングルレバー式の操作部である。この
水栓10では、操作部14を左右回動操作することで吐
水の温度調節が行われ、また上下に回動操作することで
吐止水及び吐水の水量調節が行われる。
【0032】16は水栓本体12から延び出した吐水管
で、水栓本体12に固定の吐水管本体18と、その先端
側の吐水ヘッド20とを有している。ここで吐水ヘッド
20は可撓性のホース22とともに吐水管本体18から
引出可能且つ引出状態において三次元に位置移動可能と
されている。
【0033】この吐水ヘッド20の先端部には、後に詳
述する原水ストレート吐水,原水シャワー吐水及び浄水
ストレート吐水を切替操作するためのレバー式且つ回転
式の切替操作部24が外部に突き出す状態で設けられて
いる。
【0034】上記吐水ヘッド20は、図2に示している
ように吐水ヘッドボデー(グリップ部)26とその先端
側の頭部28とを有しており、その吐水ヘッドボデー2
6の基端部にホース22がシール部材30によるシール
の下に水密に接続固定されている。ここでホース22
は、吐水管本体18の中心部に形成されたホース挿通孔
32内部に軸方向に摺動可能に挿通されている。
【0035】この吐水管本体18の先端部には差込凸部
34が設けられている。一方吐水ヘッド20の側には対
応する差込凹部36が形成されており、その差込凹部3
6に差込凸部34を差し込むようにして吐水ヘッド20
が吐水管本体18の先端部に嵌められ且つ保持されるよ
うになっている。この例では吐水ヘッド20が同時に浄
水装置を成している。
【0036】この吐水ヘッド20において、吐水ヘッド
ボデー26は円筒状のカバー(外筒)38と内筒40と
の二重筒構造をなしていてその内側にフィルタ収容室4
1を形成しており、その内部に原水(水道水)を通過さ
せることによってこれを浄化する浄化フィルタ42が収
容されている。ここでカバー38は、図7に示している
ように断面半円形状の上カバー38Aと下カバー38B
との2分割構成とされている。
【0037】浄化フィルタ42は全体として円筒形状を
なす部材であって、中心部の円筒形状の多孔質のセラミ
ックフィルタ44を有しており、これを支持体としてそ
の外面に珪藻土46の層が、更にその外面に活性炭48
の層が積層形成され、その外周面に不織布50が巻き付
けられている。
【0038】この浄化フィルタ42は前後端に非通水性
のエンドキャップ52,54を有している。これらエン
ドキャップ52,54はそれぞれ透光性の部材にて構成
されており、これらエンドキャップ52,54を通じて
浄化フィルタ42の端面、具体的にはセラミックフィル
タ44,珪藻土46の層,活性炭48の層,不織布50
の層の端面を外部から目視観察できるようになってい
る。即ちこれらエンドキャップ52,54を通じて浄化
フィルタ42の各層の汚れ具合を目視観察できるように
なっている。
【0039】これらエンドキャップ52,54の外周面
には周方向に所定間隔でリブ56が形成されており、そ
れらリブ56の外周端が内筒40の内周面に当接するよ
うになっている。即ちこれらリブ56によって浄化フィ
ルタ42の外周側、詳しくは浄化フィルタ42の外周面
と吐水ヘッドボデー26における内筒40の内周面との
間に原水通路58Aが形成されている。また浄化フィル
タ42におけるセラミックフィルタ44の内側に浄水通
路60Aが形成されている。
【0040】上記頭部28には、図2及び図3に示して
いるようにその下面に、原水を整流束としてストレート
吐水する原水ストレート吐水口62,原水をシャワー水
としてシャワー吐水する原水シャワー吐水口64及び浄
水を整流束としてストレート吐水する浄水ストレート吐
水口66がそれぞれ別々に設けられている。またそれら
各吐水口62,64,66に連通して原水ストレート通
路68,原水シャワー通路70及び浄水ストレート通路
72がそれぞれ形成されている。
【0041】上記浄化フィルタ42の下流側であって頭
部28の内部には、原水ストレート吐水,原水シャワー
吐水及び浄水ストレート吐水を切り替えるための切替弁
74(図4参照)が配設されている。この切替弁74は
シリンダ式の弁であって、図4及び図6に示しているよ
うに段付形状且つ円筒状をなす弁体76と、これに水密
に外嵌する弁ケーシング78とを有している。
【0042】弁体76は軸方向に突き出す軸部80を有
しており、この軸部80に対しレバー式且つ回転式の切
替操作部24の基部82及びスペーサリング84が一体
回転状態に嵌合されている。即ち、軸部80の外周には
雄スプライン部86が形成される一方、切替操作部24
の基部82及びスペーサリング84の内周には雌スプラ
イン部88が形成されていて、それらが互いに噛み合う
状態に軸部80と基部82及びスペーサリング84とが
嵌合され、それらスプライン部86,88の噛合いに基
づいて軸部80と基部82及びスペーサリング84とが
一体回転するようになっている。尚、軸部80には雌ね
じ孔90が形成されていてそこに固定ねじ92がねじ込
まれ、以って軸部80、即ち弁体76と切替操作部24
とが軸方向に締結固定されている。
【0043】上記弁体76には軸方向の異なった位置に
大径部と小径部とが形成されており、その大径部によっ
て原水弁部94が、また小径部によって浄水弁部96が
それぞれ構成されている。原水弁部94の内部空間,浄
水弁部96の内部空間はそれぞれ原水室98,浄水室1
00とされており、それらが仕切部材102にて軸方向
に水密に仕切られている。
【0044】尚、原水弁部94側の末端の開放部は閉鎖
部材104にて閉鎖されている。この閉鎖部材104に
は断面三角形状の仕切押え106が形成されており、そ
の仕切押え106によって仕切部材102が軸方向に押
えられている。
【0045】上記弁ケーシング78には、図4及び図6
に示しているように原水通路58Aからの原水を原水弁
部94の内側の原水室98内部に流入させるための通水
用の開口108と、浄水通路60Aからの浄水を浄水弁
部96の内側の浄水室100内部に流入させるための通
水用の開口110とが形成されている。
【0046】この弁ケーシング78にはまた、円筒形状
の差込嵌合部112が一体に形成されており、この差込
嵌合部112が吐水ヘッドボデー26における内筒40
の先端部内周面にOリング114を介して水密に差込嵌
合されている。即ちこの差込嵌合部112を介して、弁
ケーシング78と吐水ヘッドボデー26の内筒40とが
水密に接続されている。
【0047】116は弁ケーシング78に形成された浄
水を流入させるための通水用の開口110と、浄化フィ
ルタ42の中心部の浄水通路60Aとを連絡する連絡管
であって、大径部118とこれより偏心した位置に形成
された小径部120とを有しており、その大径部118
の内部に、上記エンドキャップ52に設けられた嵌合凸
部122がOリング114を介して水密に嵌合されてい
る。また小径部120が弁ケーシング78に形成された
嵌合凹部124内にOリング114を介して水密に嵌合
されている。
【0048】ここで連絡管116は、図4及び図6に示
しているようにその内部に浄水通路60Aに続く浄水通
路60Bを形成しており、またその外側に、詳しくは差
込嵌合部112との間に原水通路58Aに続く原水通路
58Bを形成している。
【0049】上記弁ケーシング78には、弁体76にお
ける原水弁部94内部の原水室98を上記原水ストレー
ト通路68に連通させるための原水ストレート吐水用開
口126と、原水シャワー通路70に連通させるための
原水シャワー吐水用開口128とが半径方向に貫通する
状態で設けられている。また一方浄水弁部96側におい
ては、浄水室100を浄水ストレート通路72に連通さ
せるための浄水用開口130が半径方向に貫通する状態
で設けられている。
【0050】上記弁体76における原水弁部94は、原
水ストレート弁部及び原水シャワー弁部を兼ねたもので
あって、図5にも示しているように弁ケーシング78に
おける開口108からの原水を原水室98内に流入させ
るための通水用の開口132と、原水室98を弁ケーシ
ング78における原水ストレート吐水用開口126又は
原水シャワー吐水用開口128を経て、原水ストレート
通路68又は原水シャワー通路70に連通させるための
通水用の開口134とが半径方向に貫通する状態で設け
られている。ここで開口132は回転方向に長い長穴形
状とされている。
【0051】また一方浄水弁部96には、弁ケーシング
78における開口110からの浄水を浄水室100内に
流入させるための通水用の開口136と、浄水室100
を弁ケーシング78における浄水用開口130を経て浄
水ストレート通路72に連通させるための通水用の開口
138とが半径方向に貫通する状態で設けられている。
【0052】図2,図8,図9に示しているように、上
記吐水ヘッドボデー26における内筒40はカバー38
に対してその先端部が軸方向に突き出しており、そこに
環状の嵌込凹部140が形成されている。そしてそこに
表示リング142が回転可能に嵌込装着されている。こ
の表示リング142の外周面には、周方向に沿って浄化
フィルタ42の交換時期を表すための表示144が月単
位ごとに施されている。
【0053】内筒40の先端部にはまた、図8及び図9
に示しているように表示リング142の隣接位置におい
て指示部146が設けてある。この指示部146は、浄
化フィルタ42を交換したときの現在の月(今回の交換
時期)、厳密には表示144における現在の月に該当す
る表示部分を合せるためのものである。
【0054】上記頭部28は、図2及び図4に示してい
るようにこの内筒40の先端部に対し外嵌状態に組み付
けられるようになっており、その外嵌部147によっ
て、表示リング142が内側に隠蔽されるようになって
いる。この頭部28における外嵌部147には、表示リ
ング142の外側の位置において透光性の表示窓148
が設けられている。ここで透光性の表示窓148は、表
示窓のための開口を透光性の部材で閉鎖して構成してあ
る。
【0055】本例において、この表示窓148と上記指
示部146とは周方向に異なった位置に設けられてい
る。詳しくは、浄化フィルタ42を交換したときの現在
の月を指示部146に合せたとき、その表示窓148の
内側に表示144のうち、浄化フィルタ42の次回の交
換時期に該当する表示部分が現れるようにそれらの位置
が定められている。
【0056】ここでは浄化フィルタ42を交換してから
2ヶ月後に次回の交換を行うように、即ち指示部146
と表示窓148とが2ヶ月分離れた位置に来るようにそ
れらの位置が選定されている。従って例えば3月の表示
部分を指示部146に合せたとすると、次回の交換月で
ある5月の表示部分が表示窓148に現れる。
【0057】本例では、頭部28を内筒40の先端部に
対し軸方向に嵌め込んだ後回転操作することで、これを
抜け止状態に固定するようになっている。図9において
150は抜け防止のためのロック部であって、差込嵌合
部112の外周面に突出状に設けられている。この差込
嵌合部112の外周面にはまた、ロック部150に対し
周方向に隔たった位置に戻り回転防止用の突起152が
設けられている。
【0058】一方内筒40の先端部内周面には、ロック
部150を差し込むための差込溝154と、その差込溝
154に続いて周方向に延びるロック溝156と、差込
溝154に沿って軸方向に突設された戻り回転防止用の
突起158とが設けられている。
【0059】この例の場合、ロック部150を差込溝1
54に合せるようにして頭部28を内筒40の先端部、
即ち吐水ヘッドボデー26に嵌め合せ且つこれを軸方向
に差し込む。その後これを図中右回転(時計回りに回
転)させると、ロック部150がロック溝156に入り
込んでロック溝156の周方向端に当接ないし当接可能
な状態となる。この時点で頭部28の更なる回転が阻止
される。このとき差込嵌合部112側の突起152が、
内筒40側の突起158を乗り越えて差込溝154内に
落ち込み、ここにおいて頭部28の逆方向の回転が阻止
される。
【0060】即ちここにおいて頭部28が吐水ヘッドボ
デー26に対し右方向にもまた左方向にも回転阻止され
た状態となる。また同時にロック部150とロック溝1
56との係合作用により、頭部28が吐水口ヘッドボデ
ー26から抜け防止される。尚、頭部28を吐水ヘッド
ボデー26から取り外すには以上とは逆の操作を行えば
良い。
【0061】このように本例では頭部28を吐水ヘッド
ボデー26に対し簡単に脱着することができる。またそ
の頭部28を脱着することによって、図8に示している
ように浄化フィルタ42を吐水ヘッドボデー26から簡
単に取り出し、更に新規のものを新たに装着することが
できる。即ち浄化フィルタ42を簡単に交換することが
できる。
【0062】図10及び図11は本例の浄水装置付きの
水栓10の切替弁74の作用を表している。先ず図10
(I)及び図11(I)は原水のストレート吐水状態を
示している。このときレバー式且つ回転式の切替操作部
24は最も上方に持ち上げられた状態にあり、また切替
弁74は、切替操作部24の操作に基づいて図10
(I)に示しているように弁体76における原水弁部9
4の長穴形状の開口132を弁ケーシング78の開口1
08に連通させ、また弁体76における開口134を弁
ケーシング78の原水ストレート吐水用開口126に連
通させた状態にある。また浄水弁部96は弁ケーシング
78の開口110を閉鎖した状態にある。
【0063】従ってこの状態の下では、吐水ヘッドボデ
ー26内部の浄化フィルタ42外周側に形成された原水
通路58Aからの原水が、切替弁74を経て原水ストレ
ート通路68及び原水ストレート吐水口62へと到り、
そこから下向きに整流束としてストレート吐水される。
このとき当然ながら浄水ストレート吐水口66からの浄
水の吐水は行われない。
【0064】次にこの状態から切替操作部24を図10
(II)の中間位置まで下向きに回転させると、図10
(II)及び図11(II)に示しているように弁体76に
おける開口132と弁ケーシング78の開口108との
連通を保った状態で、弁体76における開口134が弁
ケーシング78の原水シャワー吐水用開口128に一致
する状態となり、ここにおいて原水通路58Aからの原
水が、今度は原水シャワー通路70及び原水シャワー吐
水口64に導かれて、そこより下向きにシャワー水とし
て吐水される。尚図11(II)に示しているように、こ
のときにも切替弁74における弁体76の浄水弁部96
は浄水の通路を遮断した状態にあり、従って浄水ストレ
ート吐水口66からの浄水の吐水は行われない。
【0065】この状態から図10(III)及び図11(I
II)に示しているように切替操作部24を更に下向きに
回転操作すると、ここにおいてそれらの図に示している
ように切替弁74により原水の通路が遮断される一方、
浄水の通路が開放される。
【0066】このとき原水通路58A内の原水は、原水
の通路が切替弁74によって遮断された状態となるため
給水圧によって浄化フィルタ42を半径方向に突き抜
け、その中心部に形成されている浄水通路60Aへと到
る。そしてこの浄化フィルタ42を通過することによっ
て原水の浄化が行われる。
【0067】而して浄化フィルタ42を通過して浄化さ
れた後の浄水は、浄化フィルタ42内部の浄水通路60
Aから弁ケーシング78の開口110及び弁体76にお
ける開口136を通じて浄水室100内に流入し、更に
その浄水室100から弁体76の開口138及び弁ケー
シング78の浄水用開口130を経て浄水ストレート通
路72へと流出し、更にその先端の浄水ストレート吐水
口66から下向きに整流束としてストレート吐水され
る。
【0068】以上のように本例の場合、1つの切替弁7
4の切替操作によって原水ストレート吐水,原水シャワ
ー吐水及び浄水ストレート吐水が切り替えられ、それぞ
れが別々の吐水口62,64,66より外部に吐水され
る。
【0069】本例では、表示窓148を通じて浄化フィ
ルタ42の次回の交換時期を視認可能となしていること
から、従来のように浄化フィルタ42にシールを貼り付
けてそこに次回の交換時期を書き込むといった面倒なこ
とを行わなくても良いし、またその書き込んだ交換時期
が外部から見えない或いは見難いといった問題も生じな
い。
【0070】また積算流量計や瞬間流量計を設置するこ
となく次回の交換時期を知ることができるため、それら
積算流量計や瞬間流量計のためにコストがかかるといっ
た問題も生じず、またそれら流量計の設置によって浄水
装置が大掛り,大型化するといった問題も生じない。
【0071】更に本例では浄化フィルタ42を一定期間
ごとに交換するようになしているため、浄化フィルタ4
2の汚れの程度を観察して浄化フィルタ42の交換時期
を判断するといったことを行わなくても良く、浄化フィ
ルタ42の交換時期がばらついてしまうといった不都合
もない。
【0072】また本例では表示リング142を吐水ヘッ
ド20に隠蔽状態に装着しているため、その表示リング
142を外部に直接現れる状態で装着した場合のように
表示リング142そのものが浄水装置即ち水栓10の外
観,美観に悪影響を与えるといった問題を生じない。ま
た表示リング142を外部に直接現れる状態で設けた場
合のように、表示リング142の周方向に沿って施した
表示144が全体的に外部から見えてしまい、その中か
ら例えば指示部が指示している部分を探し出して交換時
期を知るといった分り難さがなく、表示窓148に位置
する部分だけが外部に現れるため、特に意識しなくても
直ちに次回の交換時期を使用者が認識できるといった利
点がある。
【0073】また本例では表示窓148を固定的に設け
ておき、表示リング142を回転可能としているため
に、最も視認し易い適正な位置に表示窓148を常時位
置させておくことができる。
【0074】また表示リング142は装着状態の下で回
転可能となしてあるため、浄化フィルタ42交換の際に
表示リング142の回転操作によって容易に次回の交換
時期に該当する表示部分を表示窓148の内側に位置さ
せることができる。
【0075】また本例では浄化フィルタ42交換の際
に、そのときの月に該当する表示部分を指示部146に
合せることで次回の交換時期に該当する表示部分を表示
窓148の内側に位置させるようになしているため、浄
化フィルタ42交換の際に次回の交換時期がいつである
のかといったことを考える必要が全くなく、その交換の
際の現在の月に該当する表示部分を指示部146に合せ
ておくだけで、正確に次回の交換時期に該当する表示部
分を表示窓148の内側に位置させることができる。
【0076】以上本発明の実施例を詳述したがこれはあ
くまで一例示である。例えば上記実施例は吐水管本体1
8から可撓性のホース22とともに引出可能な吐水ヘッ
ド20に浄化フィルタ42と切替弁74及びその切替操
作部24とを設けた例であるが、本発明は通常のシャワ
ーヘッドを備えた浴室の水栓やその他様々な形態の水栓
に対して適用することが可能であるなど、その主旨を逸
脱しない範囲において種々変更を加えた形態で構成可能
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である浄水装置を備えた水栓
を外観状態で示す図である。
【図2】図1の吐水ヘッドの内部構造及び表示リングを
周辺部とともに示す図である。
【図3】図2(A)に示す構造を各部材に分解した状態
で示す図である。
【図4】図2(A)の吐水ヘッドの先端部の内部構造を
拡大して示す図である。
【図5】図4に示す切替弁の作用説明図である。
【図6】図4の要部を各部材に分解して示す図である。
【図7】図2(A)におけるカバーを上カバーと下カバ
ーとに分離した状態で周辺部とともに示す図である。
【図8】図2における表示リング及び表示窓を周辺部と
ともに示す図である。
【図9】図1〜図4及び図8の頭部を吐水ヘッドボデー
に対し脱着する機構を周辺部とともに示す図である。
【図10】同じ実施例の切替弁の作用を断面図で示す図
である。
【図11】同じ実施例の切替弁の作用を切替操作部の操
作状態との関連で示した図である。
【符号の説明】
10 水栓 20 吐水ヘッド 26 吐水ヘッドボデー 28 頭部 38 カバー(外筒) 40 内筒 41 フィルタ収容室 42 浄化フィルタ 62 原水ストレート吐水口 64 原水シャワー吐水口 66 浄水ストレート吐水口 142 表示リング 144 表示 146 指示部 147 外嵌部 148 表示窓
フロントページの続き Fターム(参考) 4D024 AA02 AB11 AB14 BA02 BB05 BC01 CA04 DA04 4D064 AA17 BJ01 BJ13

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原水である水道水を浄化フィルタに通し
    て浄水とし吐水する浄水装置において、 前記浄化フィルタの交換時期を表すための表示を周方向
    に沿って施して成る表示リングを隠蔽状態で装着すると
    ともに、該表示リングの外側に表示窓を設けて該表示窓
    を通じて内側の該表示リングの表示を表すようになし、
    該表示によって使用者に対し前記浄化フィルタの次回の
    交換時期を知らせるようになしたことを特徴とする浄水
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記表示窓の内側に
    前記表示のうち前記浄化フィルタの次回の交換時期に該
    当する表示部分を位置させ、該表示窓を通じて外部から
    該浄化フィルタの次回の交換時期を視認可能となしたこ
    とを特徴とする浄水装置。
  3. 【請求項3】 請求項1,2の何れかにおいて、前記表
    示窓を固定的に設ける一方、前記表示リングを回転方向
    位置が変更可能に設けてあることを特徴とする浄水装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記表示リングを装
    着状態で回転可能となしてあることを特徴とする浄水装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4の何れかにおいて、前記浄
    化フィルタの今回若しくは次回の交換時期に該当する表
    示部分を前記表示窓に合せるための指示部が設けてある
    ことを特徴とする浄水装置。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記指示部は前記表
    示窓に対して異なった周方向位置に設けてあり、該指示
    部に対して前記浄化フィルタの今回の交換時期に該当す
    る表示部分を合せることで該表示窓に次回の交換時期が
    現れるようになしてあることを特徴とする浄水装置。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6の何れかにおいて、前記浄
    化フィルタが水栓における吐水ヘッドのフィルタ収容室
    内に内蔵してあって、該フィルタ収容室を内側に形成す
    る該吐水ヘッドの筒体に前記表示リングが装着してあ
    り、且つ該筒体に対する外嵌部に前記表示窓が設けてあ
    ることを特徴とする浄水装置。
  8. 【請求項8】 請求項7において、前記吐水ヘッドは吐
    水ヘッドボデーと吐水口を有する頭部とを有していて、
    該吐水ヘッドボデーに対し該頭部が脱着可能となしてあ
    り、該頭部の脱着により前記浄化フィルタを交換するよ
    うになしてあるとともに、該吐水ヘッドボデーは外筒と
    内筒との二重筒構造となしてあって、該内筒の先端部に
    前記表示リングが装着してある一方、該内筒の先端部に
    対する前記頭部の外嵌部に前記表示窓が設けてあること
    を特徴とする浄水装置。
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