JP2002346285A - ダイレクトドライブ式の洗濯機 - Google Patents

ダイレクトドライブ式の洗濯機

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JP2002346285A
JP2002346285A JP2002133101A JP2002133101A JP2002346285A JP 2002346285 A JP2002346285 A JP 2002346285A JP 2002133101 A JP2002133101 A JP 2002133101A JP 2002133101 A JP2002133101 A JP 2002133101A JP 2002346285 A JP2002346285 A JP 2002346285A
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clutch
coupling
pulsator
tub
lever
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JP2002133101A
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Hee-Tae Lim
ヘー−テ リム
Jae-Won Chang
ジェ−ウォン チャン
Dong-Won Kim
ドン−ウォン キム
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LG Electronics Inc
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Priority claimed from KR10-2001-0024913A external-priority patent/KR100400571B1/ko
Priority claimed from KR10-2001-0032332A external-priority patent/KR100393799B1/ko
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    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F37/00Details specific to washing machines covered by groups D06F21/00 - D06F25/00
    • D06F37/30Driving arrangements 
    • D06F37/40Driving arrangements  for driving the receptacle and an agitator or impeller, e.g. alternatively

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
  • Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
  • Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、駆動モータが内槽またはパルセー
タを回転駆動することが出来るように構成されたダイレ
クトドライブ式の洗濯機を提供しようとする。 【解決手段】 ケース内に具備され洗濯水が貯水される
外槽と、該外槽の内部に回転可能に設けられ洗濯物の洗
浄が行なわれる内槽と、該内槽の内部に内槽に対して相
対回転可能に設けられるパルセータと、前記外槽の下部
に設けられ前記パルセータと内槽を回転させる駆動モー
タと、該駆動モータのロータから前記パルセータに直結
するように連結されたパルセータ軸と、前記駆動モータ
のロータから離隔された状態で前記内槽に連結された槽
軸と、該槽軸の外周面に結合されて上下移動しながら前
記駆動モータのロータに結合されるか、また分離されな
がらクラッチ作動をするクラッチカップリングと、該ク
ラッチカップリングが前記ロータから分離される方向へ
力を提供するクラッチアクチュエータとを包含して構成
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外槽の下側に駆動
モータが設けられ、この駆動モータが内槽またはパルセ
ータを回転駆動させることができるように構成されたダ
イレクトドライブ式の洗濯機に係り、詳しくは、クラッ
チ装置により内槽を選択的に回転させることができるよ
うに構成されたダイレクトドライブ式の洗濯機に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来技術のダイレクトドライブ式の洗濯
機は、図24に図示されるように、上部が開放されたケ
ース1と、前記ケース1の内部に支持ロッド2で支持さ
れ内部に洗濯水が貯水される外槽3と、前記外槽3の内
部に回転可能に設けられ洗濯物の洗浄が行なわれる内槽
5と、前記外槽3の下側に設けられ槽軸6を通じて内槽
5を回転駆動させる駆動モータ9とから構成される。前
記内槽5の内部には、洗濯水流を形成できるようにエッ
ジテータというパルセータ7が一体で形成されている。
このような従来技術のダイレクトドライブ式の洗濯機
は、前記駆動モータ9によりパルセータ7と内槽5が一
体で回転し、洗濯衣類と摩擦力を発生させながら衣類を
洗濯するようになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のダイレクトドライブ式の洗濯機においては、
洗濯衣類の種類及び数量、洗濯水量に関係なく内槽5が
回転しながら洗濯を実施するため、洗濯衣類の量が相対
的に少ない場合には洗濯衣類が内槽5と同じ方向に回転
するようになり、これによって洗濯衣類との摩擦力がよ
く形成されず洗濯物の洗濯力が落ちるという不都合な点
があった。また、前記のような従来技術のダイレクトド
ライブ式の洗濯機は、内槽5を回転させながら洗濯出来
るように構成されているため、パルセータのみを回転さ
せながら洗濯を実施する方式に比べ相対的に慣性が大き
くなり、これに伴い駆動モータ9の負荷を増加させて駆
動効率を低下させるという問題点もある。
【0004】本発明は、このような従来の課題に鑑みて
なされたもので、パルセータのみを回転させるか、また
パルセータと内槽を同時に回転させることができるよう
にクラッチ装置を備えることによって、洗濯条件に応じ
て多様な方法で洗濯を実施できるようにして洗濯性能を
向上させることができるダイレクトドライブ式の洗濯機
を提供することを目的とする。また、本発明の他の目的
は、内槽を選択的に回転させることができるように構成
することによって、駆動モータの負荷を減らすことがで
きるダイレクトドライブ式の洗濯機を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るための第1発明に係るダイレクトドライブ式の洗濯機
は、ケース内に具備され洗濯水が貯水される外槽と、前
記外槽の内部に回転可能に設けられ洗濯物の洗浄が行な
われる内槽と、前記内槽の内部に内槽に対して相対回転
可能に設けられるパルセータと、前記外槽の下部に設け
られ前記パルセータと内槽を回転させる駆動モータと、
前記駆動モータのロータから前記パルセータに直結する
ように連結されたパルセータ軸と、前記駆動モータのロ
ータから離隔された状態で前記内槽に連結された槽軸
と、前記槽軸の外周面に結合されて上下移動しながら前
記駆動モータのロータに結合されるか、また分離されな
がらクラッチ作動をするクラッチカップリングと、前記
クラッチカップリングが前記ロータから分離される方向
に力を提供するクラッチアクチュエータとを含んだこと
を特徴とする。
【0006】前記洗濯機は、前記クラッチカップリング
が前記駆動モータのロータに結合される方向に力を提供
する弾性部材をさらに含む。前記外槽の底面には固定部
材が設けられ、前記固定部材とクラッチカップリング間
には前記クラッチカップリングが前記駆動モータのロー
タから分離されて上側に移動するとき、内槽の回転を拘
束する槽回転制限手段が備えられる。
【0007】前記した目的を達成するための第2発明に
係るダイレクトドドライブの洗濯機は、ケース内に具備
され洗濯水が貯水される外槽と、前記外槽の内部に回転
可能に設けられ洗濯物の洗浄が行なわれる内槽と、前記
内槽の内部に内槽に対して相対回転可能に設けられるパ
ルセータと、前記外槽の下部に設けられ前記パルセータ
と内槽とを回転させる駆動モータと、前記駆動モータの
ロータから前記パルセータに直結するように連結された
パルセータ軸と、前記駆動モータのロータから離隔され
た状態で前記内槽に連結された槽軸と、前記槽軸の外周
面に結合されて上下移動しながら前記駆動モータのロー
タに結合されるか、また分離されながらクラッチ作動を
行なうクラッチカップリングと、前記外槽の下側に片方
の部分が回転可能に結合されて上下方向に回転しながら
前記クラッチカップリングを上下移動させるクラッチレ
バーと、前記クラッチレバーの他方の部分に連結されて
前記クラッチレバーを上下方向に移動させるレバー作動
手段とを含むことを特徴とする。
【0008】前記レバー作動手段は、洗濯機内の固定さ
れた部分に設けられるクラッチモータと、前記クラッチ
モータの軸に結合された巻線プーリと、前記巻線プーリ
と前記クラッチレバーとの間に連結するワイヤーとを含
んで構成される。前記外槽の底面には前記クラッチレバ
ーが回転可能に連結されるレバーブラケットが設けら
れ、前記クラッチレバーとレバーブラケットとが連結さ
れた部分には前記レバー作動手段がクラッチレバーに提
供される力の逆方向へクラッチレバーに力を提供する弾
性部材が備えられる。前記レバーブラケットと前記クラ
ッチカップリングには突出歯及び結合溝がそれぞれ形成
され、前記クラッチカップリングが前記駆動モータのロ
ータから離れて上側に移動する時、前記突出歯と結合溝
とが相互結合されて前記内槽の回転が制限されるように
する。
【0009】前記した目的を達成するための第3発明に
係るダイレクトドライブ式の洗濯機は、ケース内に具備
され洗濯水が貯水される外槽と、前記外槽の内部に回転
可能に設けられ洗濯物の洗浄が行なわれる内槽と、前記
内槽の内部に内槽に対して相対回転可能に設けられるパ
ルセータと、前記外槽の下部に設けられ前記パルセータ
と内槽とを回転させる駆動モータと、前記駆動モータの
ロータから前記パルセータに直結するように連結された
パルセータ軸と、前記駆動モータのロータから離隔され
た状態で前記内槽に連結された槽軸と、前記槽軸の外周
面に結合されて上下移動しながら前記駆動モータのロー
タに結合されるか、また分離されながらクラッチ作動を
行なうクラッチカップリングと、前記クラッチカップリ
ングの周辺に設けられ電磁気力により前記クラッチカッ
プリングを上下移動させるソレノイドアクチュエータと
を含む。
【0010】前記クラッチカップリングは非伝導部材か
らなり前記槽軸に結合するセレーションカップリング
と、前記ソレノイドアクチュエータより発生された電磁
気力に対応できるように伝導部材からなり前記セレーシ
ョンカップリングの外側外周面に固定される伝導カップ
リングとで構成される。前記ソレノイドアクチュエータ
は、前記カップリングの外側外周面に位置されて磁場を
形成するソレノイドコイルと、前記外槽の下側に固定さ
れて前記ソレノイドコイルを支持するソレノイドケース
とで構成される。前記クラッチカップリングと前記ソレ
ノイドアクチュエータ間には、前記クラッチカップリン
グが前記ロータから分離され上昇する時、前記内槽の回
転を制限する槽回転制限手段とが具備される。
【0011】前記した目的を達成するための第4発明に
係るダイレクトドライブ式の洗濯機は、ケース内に具備
され洗濯水が貯水される外槽と、前記外槽の内部に回転
可能に設けられ洗濯物の洗浄が行なわれる内槽と、前記
内槽の内部に内槽に対して相対回転可能に設けられるパ
ルセータと、前記外槽の下部に設けられ前記パルセータ
と内槽とを回転させる駆動モータと、前記駆動モータの
ロータから前記パルセータに直結するように連結された
パルセータ軸と、前記駆動モータのロータから離隔され
た状態で前記内槽に連結された槽軸と、外側面に傾斜面
が具備され、前記槽軸の外周面に結合されて上下移動し
ながら前記駆動モータのロータに結合されるか、また分
離されながらクラッチ作動を行なうクラッチカップリン
グと、前記クラッチカップリングの傾斜面に密着される
か、また分離されながら前記クラッチカップリングを上
下移動させるクラッチレバーと、前記クラッチレバーが
前記クラッチカップリングに密着されるか、また分離さ
れるようにするレバー駆動手段とを含んで構成される。
【0012】前記洗濯機は、前記レバー駆動手段が前記
クラッチレバーへ提供される力の逆方向へ前記クラッチ
レバーに力を提供する弾性部材をさらに含む。前記カッ
プリングの傾斜面は周辺方向に沿って相互離隔された複
数の傾斜リブからなる。前記クラッチレバーは、前記外
槽に固定された固定部材に回転可能に支持されて前記レ
バー駆動手段によりいずれか片方が回転することよって
他方も同時に回転しながら前記カップリングの両側に密
着されるか、また両側から離れる一対からなる。
【0013】ここで、前記一対のクラッチレバーは、回
転中心部にギア歯がそれぞれ形成されて相互歯合される
ことにより、相互連動される構造を有するように構成さ
れ得る。さらに、前記一対のクラッチレバーは、回転連
動手段により相互結合され、前記回転連動手段は、前記
各クラッチレバーから対向方向へそれぞれ延長され、相
互重ねられる終端部にスロットが形成された第1アーム
及び第2アームと、前記第1アームと第2アームのスロ
ットに相対運動が可能に結合されて前記第1アームと第
2アームを連結する連動ピンとで構成され得る。前記固
定部材には前記連動ピンがスライド直線移動されるよう
に案内する連動ガイドが備えられ、前記連動ピンは
‘L’字状からなる。
【0014】外槽の底面には、洗濯水を排出できるよう
に開閉される排水バルブと、前記排水バルブと連結リン
クとに連結され排水バルブを駆動する排水モータがそれ
ぞれ備えられ、前記レバー駆動手段は、前記クラッチレ
バーが前記排水モータと排水バルブとを連結する連結リ
ンクに結合され、前記排水モータの駆動力により作動さ
れ得るように構成される。前記排水モータは、前記排水
バルブが閉まった状態を維持し、前記クラッチレバーが
前記カップリングを押し上げる力を持たせる電源オフ位
置と、前記排水バルブが閉まった状態を維持し、前記ク
ラッチレバーが前記カップリングを押し上げる力を持た
さないようにする第1段位置と、前記排水バルブが開放
された状態に切り替えられ、前記クラッチレバーが前記
カップリングを押し上げる力を持たさないようにする第
2段位置と、に前記連結リンクが作動出来るようになさ
れる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に対
し、図面を用いて説明する。図1〜図5は、本発明の1
実施形態に係るダイレクトドライブ式の洗濯機が図示さ
れた図面であり、図1は洗濯機全体の縦断面図、図2は
図1の主要部の詳細図、図3は図1の主要部の分解斜視
図、図4及び5はクラッチ機構の作動状態を説明するた
めの図面である。
【0016】本発明に係るダイレクトドライブ式の洗濯
機の第1実施形態においては、図1に示したように、槽
形状を有するケース11と、前記ケース11の内部に支
持されて洗濯水が貯水される外槽13と、前記外槽13
の内部に回転可能に設けられ洗濯物の洗浄が行われる内
槽15と、前記内槽15の内部に、内槽15に対して相
手回転可能に設けられ洗濯水流を形成するパルセータ1
7と、前記外槽13の下部に設けられ前記パルセータ1
7と内槽15を回転させることができるように回転力を
発生させる駆動モータ20と、前記駆動モータ20から
前記パルセータ17と内槽15にそれぞれ連結して回転
力を伝達するように二重軸構造でなされたパルセータ軸
18及び槽軸16と、前記外槽13と駆動モータ20間
に設けられて前記駆動モータ20から前記内槽15に伝
えられる回転力を遮断するか、また伝達するクラッチ機
構40とで構成される。
【0017】このように構成された洗濯機の主要構成要
素を説明すれば次の通りである。前記ケース11は、図
1に図示されたように、洗濯物が通過できるように上部
が開口された桶状からなり、前記ケース11の内部には
前記外槽13をダンピング力があるように支持する支持
ロッド12が設けられる。前記外槽13の内部には円筒
状を有し、外部と連通されるように多数の脱水孔が形成
された前記内槽15が回転可能に設けられ、前記内槽1
5の内部底領域には前記内槽15に対し、相対回転可能
に結合する前記パルセータ17が備えられる。前記外槽
13の底面には円板状を有する上部ベアリングハウジン
グ31が結合され、前記上部ベアリングハウジング31
の底面には下部ベアリングハウジング32が結合されて
いる。
【0018】前記上部ベアリングハウジング31及び下
部ベアリングハウジング32の中央領域には、図2に図
示されたように、前記槽軸16を回転可能に支持され得
るように上部ベアリング33及び下部ベアリング34と
がそれぞれ設けられている。前記槽軸16は内部にパル
セータ軸18を収容することができるように中空部材で
形成され、上段部は前記内槽15の底面に結合され、下
段部には図3に示されるように前記クラッチ機構40が
セレーション方式で結合され得るように第1軸歯16a
が形成される。前記槽軸16の内部には前記パルセータ
軸18を相対回転可能に支持され得るようにオイルレス
ベアリング35、36が設けられる。
【0019】前記パルセータ軸18は前記槽軸16に比
べさらに長く形成され、上段部は前記パルセータ17に
一体で結合され、下段部は第2軸歯18aが形成されて
後述するセレーションブッシング25に一体で回転され
るように結合される。前記パルセータ軸18の上部には
図3に図示されたように、前記オイルレスベアリング3
5に支持され上下流動することを防止できるように円周
方向に突出されたリング部18bが形成される。前記駆
動モータ20は、前記下部ベアリングハウジング32に
支持される固定子21と、前記固定子21と離隔された
外郭から中央方向へ連結され前記パルセータ軸18と結
合するロータ23とからなる。
【0020】前記固定子21は、図3に図示されたよう
に、略環状を有し、内周面には前記下部ベアリングハウ
ジング32の下側に固定結合出来るように複数の結合部
21aが形成される。前記ロータ23は所定の間隙をお
いて固定子21の外郭に位置され得るように円筒状を有
し、中央部分には円板型構造を有するたロータブッシン
グ24が設けられる。前記ロータブッシング24の中央
部にはブッシング歯24aが形成され、前記パルセータ
軸18と結合するセレーションブッシング25とが一体
で回転できるように結合される。
【0021】前記セレーションブッシング25は円筒状
を有するように形成され、内周面には前記パルセータ軸
18の第2軸歯18aと結合されるインナー歯25aが
形成され、外周面には前記ロータブッシング24のブッ
シング歯24aと結合するアウター歯25bがそれぞれ
形成される。前記クラッチ機構40は、前記槽軸16の
外周面で上下移動が可能に槽軸16の外周面に位置され
るカップリング41と、前記下部ベアリングハウジング
32の下部に固定されたレバーブラケット43と、前記
レバーブラケット43に回転可能に結合されて前記カッ
プリング41を上下移動させるクラッチレバー45と、
前記クラッチレバー45を上下方向に回転させるレバー
作動手段50とで構成される。
【0022】前記カップリング41は、前記槽軸16の
外周面に位置し、上下移動することができるように円筒
状からなり、その内周面には前記槽軸16の前記第1軸
歯16aと前記セレーションブッシング25のアウター
歯25bに互いに歯合結合され得るようにカップリング
歯41aが形成される。ここで、前記槽軸16の前記第
1軸歯16aと前記セレーションブッシング25のアウ
ター歯25bは、軸方向へ所定間隔離隔されるようにそ
れぞれ位置し、前記カップリング41は自身のカップリ
ング歯41aが前記セレーションブッシング25のアウ
ター歯25bに結合されている状態で下側に移動するよ
うになると前記セレーションブッシング25のアウター
歯25bに同時に結合されながら前記駆動モータ20の
回転力を前記内槽15側に伝達できるように構成され
る。
【0023】また、前記カップリング41の上段部には
前記クラッチレバー45が上下移動する時、係止するよ
うに半径方向に沿って拡張された拡張部41bが形成さ
れ、前記拡張部41bの上側には円周方向に突出され、
カップリング41が上側に移動されるとき、前記レバー
ブラケット43の下側に結合され得るように多数個の突
出歯41cが形成される。前記レバーブラケット43
は、略円板状を有し、底面の片方には前記クラッチレバ
ー45が連結され得るようにレバー結合部43aが形成
され、中央には前記槽軸16が通過できるようにホール
43bが形成され、この貫通孔43bの下側周囲には図
2のように、前記カップリング41の突出歯41cが結
合されるように多数の結合溝43cが円周方向に形成さ
れる。
【0024】ここで、前記カップリング41の突出歯4
1cと前記レバーブラケット43の結合溝43cは、前
記内槽15の回転を制限する手段として、前記カップリ
ング41が上昇し相互結合されるとき、スムーズに結合
され得るように各角が丸溝加工されたラウンド構造から
なる。前記クラッチレバー45は、前記カップリング4
1の下側に位置し、前記カップリング41を昇降させる
ことができるように、片方側は前記レバーブラケット4
3のレバー結合部43aに回転可能に連結され、他方側
は前記レバー作動手段50に連結される。
【0025】そして、前記クラッチレバー45は、前記
カップリング41の円筒部は通過しながら拡張部41b
に係止するように直四角形構造の貫通ホール45aが形
成され、後方側には前記レバーブラケット43のレバー
結合部43a方向に突出するブラケット結合部45bが
形成される。このような前記クラッチレバー45は、前
記ブラケット結合部45bとレバー結合部43aとを貫
通して連結する結合ピン46を中心に回転するようにな
り、前記結合ピン46には、前記クラッチレバー45を
下側に移動させることができるように弾性力を提供する
捻りコイルプリング形態のリターンスプリング48が設
けられる。
【0026】前記レバー作動手段50は、前記下部ベア
リングハウジング32の上部内側に位置するクラッチモ
ータ51と、前記下部ベアリングハウジング32に前記
クラッチモータ51を固定するモータブラケット52
と、前記クラッチモータ51の軸に一体で結合する巻線
プーリ53と、一方端が前記巻線プーリ53に巻線され
て他方端は前記クラッチレバー45に連結されたワイヤ
ー54とからなる。ここで、前記クラッチレバー45に
は、前記ワイヤー54が連結され得るようにホールを有
する連結部45cが形成され、前記下部ベアリングハウ
ジング32と前記レバーブラケット43には前記ワイヤ
ー54が通過するようにホール32h、43hがそれぞ
れ形成される。
【0027】前記したように構成された本発明の第1実
施形態に係るダイレクトドライブ式の洗濯機を通じて具
現できるいろいろな作動例を説明すれば次の通りであ
る。まず、内槽15の内に給水する場合には前記クラッ
チモータ51をオフさせた状態で給水作動を進行する。
この時、図4に図示されたように、前記クラッチレバー
45は、自重及びリターンスプリング48によって下側
に回転した状態で水平状態に位置し、これに伴いカップ
リング41も下側に移動して槽軸16の第1軸歯16a
とセレーションブッシング25のアウター歯25bに同
時に結合される。
【0028】このような状態で駆動モータ20が作動す
れば、ロータ23の回転力がパルセータ軸18と槽軸1
6に皆伝えられて、パルセータ17と内槽15とが同時
に徐々に回転するようになる。この時、内槽15内に給
水される洗濯水が内槽15に沿って徐々に回転する洗濯
物に満遍なく浸透されることによって、洗濯水が洗濯物
に均一に浸されるようになる。次いで、遠心透過洗濯を
実施する場合にも、前記クラッチモータ51をオフさせ
た状態で駆動モータ20を作動させながら透過洗濯を実
施する。
【0029】即ち、図1を参照すれば、駆動モータ20
のロータ23の回転速度を所定速度以上増加させ、内槽
15とパルセータ17とを一方向に継続して回転をさせ
ると、洗濯水が遠心力により内槽15と外槽13の外壁
に沿って上側に移動した後、槽カバー14に当たりなが
ら内槽15の内側に落下する透過洗濯が実施できるよう
なる。次いで、洗濯物の汚染程度が低いか、洗濯する衣
類量が少ない場合、または、洗濯物が相対的に弱い繊維
材質の場合には、クラッチモータ51の電源をオフさせ
た状態でロータ23を正逆回転させると、パルセータ1
7及び内槽15は一体で正逆回転しながらいわゆる槽洗
濯が実施できるようになる。
【0030】これとは逆に、相対的に洗濯物の汚染程度
が激しい場合、または洗濯する衣類量が多い場合には、
クラッチモータ51をオン作動させた状態でパルセータ
17にみを回転させながら洗濯が実施出来る。即ち、前
記クラッチモータ51をオン作動させれば、巻線プーリ
53にワイヤー54が巻かれながら、図5に図示された
ようにクラッチレバー45が結合ピン46を中心に上側
に移動しながらカップリング41を上側に移動させ、こ
の時、前記カップリング41はセレーションブッシング
25から分離されることによって、駆動モータ20の回
転力は槽軸16に伝達されず、パルセータ軸18にのみ
伝えられる。
【0031】また、前記カップリング41は、上側に移
動することよって自身の突出歯41cがレバーブラケッ
ト43に形成された結合溝43cに歯合しながら慣性等
により回転できる内槽15の回転を防止するようにな
る。このような状態で、前記ロータ23を正逆回転させ
ると、内槽15は固定されて回転が中止された状態でパ
ルセータ17のみがロータ23とともに正逆回転し、洗
濯物を攪拌しながら洗濯を行なうようになる。一方、前
述及び図示した実施形態では、カップリング41の上段
に突出歯41cを形成して、レバーブラケット43の下
段に突出歯41cと歯合する結合溝43cを形成して内
槽15の回転を防止できるように構成した場合を説明し
ているが、カップリング41の上段とレバーブラケット
43に突出歯と結合溝を形成しないことによって互い相
対運動可能な構造として構成することもできる。
【0032】このように前記カップリング41がレバー
ブラケット43に対して相対運動が可能に構成すると、
衣類量が比較的少なく、衣類量に比べて相対的に洗濯水
量が多い場合には、内槽15はほとんど回転しない状態
でパルセータ17のみが正逆回転しながら洗濯を行なう
ようになる。しかし、衣類量及び洗濯水量が少量の場合
には、パルセータ17により形成された洗濯水流により
内槽15が片方向に回転するようになる。この時、パル
セータ17を反対方向に逆回転させながら、内槽15と
パルセータ17を互い逆方向に回転させながら洗濯を実
施することができる。また、衣類量が多く衣類量に比べ
て相対的に洗濯水量が少ない場合には、内槽15はパル
セータ17とともに回転しながら洗濯が進行される。
【0033】一方、前記クラッチレバー45の結合ピン
46にリターンスプリング48を具備し、クラッチレバ
ー45が下側に回転するように構成した場合を説明して
いるが、カップリング41に直接弾性力を加えてカップ
リング41とともにクラッチレバー45が下側に移動す
るように構成することもできる。前記したように、本発
明の第1実施形態の洗濯機は、クラッチレバーとカップ
リングを上下移動させて内槽を選択的に回転させること
ができるように構成することによって、洗濯条件と状況
に応じて多様な洗濯水流の形成が可能で洗濯効果を向上
させることができるだけでなく、駆動モータの負荷を低
減させることができる効果を奏する。
【0034】図6〜10は本発明の第2実施形態に係る
ダイレクトドライブ式の洗濯機が図示された図面とし
て、図6は洗濯機全体の縦断面図、図7は図6の主要部
詳細図、図8は図7の主要部分解斜視図、図9及び図1
0はクラッチ機構の作動を説明するための図面である。
前述した本発明の第1実施形態のクラッチ機構は、クラ
ッチモータ及びクラッチレバーが備えられ、カップリン
グを上下移動させながらクラッチ作動が行われるように
構成されたのに対し、本発明の第2実施形態ではソレノ
イドアクチュエータの電磁気力を用いてカップリングを
上下移動させることができるように構成される。
【0035】このような本発明の第2実施形態に係るダ
イレクトドライブ式の洗濯機の主要構成部分を説明すれ
ば次の通りである。図6を参照すれば、ケース111の
内部には支持ロッド112によりダンピング力のあるよ
うに支持される外槽113が設けられる。前記外槽11
3の内部には内槽115が回転可能に設けられ、前記内
槽115の内部底領域には前記内槽115に対して相対
回転可能に結合するパルセータ117が備えられる。
【0036】前記外槽113の底面には上部ベアリング
ハウジング131が固定され、前記上部ベアリングハウ
ジング131の底面には下部ベアリングハウジング13
2が固定される。前記上部ベアリングハウジング131
及び下部ベアリングハウジング132の中央領域には前
記内槽115と結合された槽軸116を回転可能に支持
され得るように上部ベアリング133及び下部ベアリン
グ134がそれぞれ設けられる。前記槽軸116の内部
には図7に図示されたように、前記パルセータ117に
結合されたパルセータ軸118を相対回転可能に支持さ
れ得るようにオイルレスベアリング135、136が設
けられる。
【0037】ここで、前記槽軸116の下段部には後述
するクラッチ機構140がセレーション方式として結合
することができるように第1軸歯116aが形成され
る。前記パルセータ軸118の下段部には後述するセレ
ーションブッシング125に一体で回転するように結合
され得る第2軸歯118aが形成される。駆動モータ1
20は、前記下部ベアリングハウジング132に支持さ
れる固定子121と、前記固定子121と離隔された外
郭から中央方向に連結されて前記パルセータ軸118と
結合されるロータ123とからなる。
【0038】前記ロータ123の中央部分には円板型構
造を有したロータブッシング124が設けられ、前記ロ
ータブッシング124の中央部にはブッシング歯124
aが形成されて前記パルセータ軸118と結合するセレ
ーションブッシング125が一体で回転できるように結
合される。前記セレーションブッシング125は、図8
に図示されたように円筒状を有するように形成され、内
周面には前記パルセータ軸118の第2軸歯118aと
結合するインナー歯125aが形成され、外周面には前
記ロータブッシング124のブッシング歯124aと結
合するアウター歯125bがそれぞれ形成される。
【0039】前記クラッチ機構140は、前記下部ベア
リングハウジング132の下部に固定されて電磁気力を
発生させるソレノイドアクチュエータ145と、前記槽
軸116の外周面に結合されて前記ソレノイドアクチュ
エータ145の電磁気力により上下移動しながら前記セ
レーションブッシング125のアウター歯125bに結
合されるか、また分離されながら回転動力を伝達する
か、また遮断するカップリング141と、前記カップリ
ング141と前記下部ベアリングハウジング132間に
設けられ前記カップリング141が電磁気力によって移
動したあと、元の位置に戻されるように弾性を提供する
リターンスプリング144からなる。
【0040】ここで、前記ソレノイドアクチュエータ1
45は、前記カップリング141の外側外周面に位置
し、磁場を形成するソレノイドコイル146と、前記下
部ベアリングハウジング132に固定されて前記ソレノ
イドコイル146を支持するソレノイドケース147と
からなる。前記ソレノイドケース147は円板状からな
り、その上部に前記下部ベアリングハウジング132に
固定されるフランジ部147aが形成される。
【0041】前記カップリング141は、非伝導付材か
らなり前記槽軸116の第1軸歯116aにセレーショ
ン方式で結合されて前記セレーションブッシング125
のアウター歯125aに結合されるか、また分離される
セレーションカップリング142と、前記ソレノイドコ
イル146から発生された磁気力に対応できるように伝
導部材からなり、前記カップリングセレーション142
の外周面に一体で固定されて前記ソレノイドコイル14
6に対応する力を発生させる伝導カップリング143か
らなる。前記セレーションカップリング142の内周面
には前記槽軸116の軸歯116a、と前記セレーショ
ンブッシング125のアウター歯125bに結合され得
るようにカップリング歯142aとが形成される。
【0042】前記セレーションカップリング142の上
段部には図7のように前記リターンスプリング144の
下段付加挿入され得るように円形のスプリング挿入溝1
42bが形成される。従って、前記クラッチ機構140
は、前記ソレノイドアクチュエータ145とリターンス
プリング144の相対的な力によって、前記カップリン
グ141のカップリング歯141aが前記槽軸116の
第1軸歯116aに沿って上下移動しながら前記セレー
ションブッシングのアウター歯125bに結合さるか、
また分離されながら前記駆動モータ120の回転力を前
記槽軸116に伝達するか、また遮断できるように構成
される。
【0043】前記のような本発明に係る第2実施形態に
ダイレクトドライブ式の洗濯機の作用を説明すれば次の
通りである。まず、前述した第1実施形態のように給水
作動時及び脱水作動時、遠心透過洗濯時、少量の洗濯物
の洗濯時等、パルセータ117と内槽115を同時に回
転させながら洗濯を実施しようとする場合には、ソレノ
イドコイル146に電源が印加しないオフ状態で洗濯機
を作動させる。この時、前記カップリング141は、図
9に図示されたように、リターンスプリング144の弾
性力によって下側に移動し、槽軸116の第1軸歯11
6aとセレーションブッシング125のアウター歯12
5bに同時に結合される。
【0044】このような状態で駆動モータ120が作動
すれば、ロータ123の回転力がパルセータ軸118と
槽軸116に皆伝えられ、パルセータ117と内槽11
5が同時に回転しながら洗濯作動を行なうようになる。
しかし、洗濯物の汚染程度が激しい場合や洗濯する衣類
量が多い場合等のパルセータ117のみを回転させて洗
濯を実施しようとする場合に、ソレノイドコイル146
に電源が印加されると、図10に図示されたように、カ
ップリング141はソレノイドコイル146により形成
された磁気力によって上側へ移動するようになる。
【0045】この時、前記カップリング141がセレー
ションブッシング125から分離されることによって駆
動モータ120の回転力は槽軸116に伝達されずにパ
ルセータ軸118にのみ伝えられてパルセータ117の
みが回転しながら洗濯物を洗濯することが出来るように
なる。上記のように構成され作動される本発明の第2実
施形態に係るダイレクトドライブ式の洗濯機も、洗濯水
の量や洗濯衣類量等の洗濯条件に応じて内槽115を回
転させるか、また停止させて色々な作動方法で洗濯が実
施できるようになり、洗濯性能を高め、しかも駆動モー
タの負荷を減らすことができる効果を有することにな
る。
【0046】図11〜図12は本発明の第3実施形態に
係るダイレクトドライブ式の洗濯機が図示された図面で
あり、図11は主要部分解斜視図、図12は主要部詳細
断面図である。ここで、前記第2実施形態に構成要素と
同じ部分に対しては同じ符号を付し、同一要素に対する
詳細な説明は省略する。本発明の第3実施形態では、前
述した発明の第2実施形態の構成と全体的に類似した構
成からなるが、クラッチ機構140においてソレノイド
アクチュエータ145とカップリング141が相互結合
されて内槽の回転を制限する槽回転制限手段を有してい
る点において異なる。
【0047】即ち、本発明の第3実施形態では、図11
に図示されたように、伝導カップリング143のフラン
ジ143aの上面には複数の突出歯143pが形成さ
れ、ソレノイドケース147の下段部に前記突出歯14
3pが結合する複数の結合溝147gが形成される。こ
のように構成される本発明の第3実施形態の洗濯機は、
ソレノイドアクチュエータ145のソレノイドコイル1
46に電源が印加されるとソレノイドコイル146によ
り形成された磁気力によってカップリング141は上側
に移動し、この時、カップリング141の突出歯143
pとソレノイドアクチュエータ145の結合溝147g
が相互歯合しながら前記内槽115が回転することを抑
制するようになる。
【0048】従って、前記カップリング141は回転拘
束状態となり、内槽115が固定された状態でパルセー
タ117のみがロータ123とともに正逆回転しながら
洗濯作用を行なうようになる。図13〜図18は本発明
の第4実施形態に係るダイレクトドライブ式の洗濯機が
図示された図面であり、図13は洗濯機全体縦断面図、
図14は図13の主要部詳細図、図15は図13の主要
部分解斜視図、図16は図13の外槽の底面図、図17
はクラッチレバーの拡大斜視図、図18は図16のA−
A線方向から見た排水モータ及び排水バルブ領域の拡大
断面図である。
【0049】本発明の第4実施形態に係るダイレクトド
ライブ式の洗濯機は、前述した本発明の第2実施形態の
クラッチ機構がソレノイドアクチュエータの電磁気力を
用いてカップリングを上下移動させることができるよう
に構成されたのに対し、排水モータにより作動する一対
のクラッチレバーを利用してカップリングを上下移動さ
せてクラッチ作動が行われるように構成される。
【0050】このような本発明の第4実施形態に係るダ
イレクトドライブ式洗濯機は、図13を参照すれば、ケ
ース211の内部に支持ロッド212により支持される
外槽213と、前記外槽213の内部に回転可能に位置
される内槽215と、前記内槽215の内部底領域に前
記内槽215に対して相対回転可能に結合するパルセー
タ217と、前記外槽213の底面に固定される上部ベ
アリングハウジング231及び下部ベアリングハウジン
グ232と、前記内槽215とパルセータ217に回転
力を提供する駆動モータ220とで構成される。
【0051】前記上部ベアリングハウジング231及び
下部ベアリングハウジング232の中央領域には前記内
槽215と結合された槽軸216を回転可能に支持され
得るように上部ベアリング233及び下部ベアリング2
34がそれぞれ設けられる。前記槽軸216の内部には
図15に図示されたように前記パルセータ217に結合
されたパルセータ軸218を相手回転可能に支持され得
るようにオイルレスベアリング235、236が設けら
れる。ここで、前記槽軸216の下段部には、後述する
クラッチ機構240がセレーション方式で結合すること
ができるように第1軸歯216aが形成される。
【0052】前記パルセータ軸218の下段部には後述
するセレーションブッシング225に一体で回転される
ように結合することができるように第2軸歯218aが
形成される。前記駆動モータ220は、前記下部ベアリ
ングハウジング232に支持される固定子221と、前
記固定子221と離隔された外郭から中央方向へ連結さ
れて前記パルセータ軸218と結合するロータ223と
からなる。前記ロータ223の中央部分には円板型構造
を有したロータブッシング224、が設けられ、前記ロ
ータブッシング224の中央部にはブッシング歯224
aが形成され、前記パルセータ軸218と結合するセレ
ーションブッシング225とが一体で回転できるように
結合される。
【0053】前記セレーションブッシング225は、図
15に図示されたように、円筒状を有するように形成さ
れ、内周面には前記パルセータ軸218の第2軸歯21
8aと結合するインナー歯225aが形成され、外周面
には前記ロータブッシング224のブッシング歯224
aと結合するアウター歯225bがそれぞれ形成され
る。前記クラッチ機構240は、槽軸216に結合され
た状態で前記セレーションブッシング225に結合され
るか、また分離されるカップリング241と、前記下部
ベアリングハウジング232の底面に回転可能に設けら
れて前記カップリング241の両側で集められるか、ま
た広げられながら前記カップリング241を上下移動さ
せる第1及び第2クラッチレバー246、247と、前
記第1及び第2クラッチレバー246、247を回転駆
動させるレバー駆動手段の排水モータ250及び連結リ
ンク252とで構成される。
【0054】前記カップリング241は、円筒状を有
し、内周面には前記槽軸216の第1軸歯216a及び
セレーションブッシング225のアウター歯225bと
歯合出来るようにカップリング歯241aが形成され、
上部には半径方向に沿って拡張されたフランジ部241
bが形成される。前記フランジ部241bには、上面か
ら上向き突出されて外周面方向に沿って所定間隔をおい
て相互離隔配置された複数の突出歯241cが形成さ
れ、前記フランジ部241bの下側円筒部の側面には上
下方向に傾斜して外周面方向に沿って所定間隔をおいて
離隔配置された複数の傾斜リブ241dが形成されてい
る。
【0055】前記カップリング241の上側には、前記
下部ベアリングハウジング232に支持されて前記カッ
プリング241が下側に移動するように弾性力を提供す
るリターンスプリング244が備えられる。前記下部ベ
アリングハウジング232の底面には、前記カップリン
グ241が上昇するとき内槽215の回転を抑制させる
ことができるように固定ブラケット243が設けられ
る。前記固定ブラケット243は中央領域へ槽軸216
が通過できるように貫通孔が形成され、底面には前記カ
ップリング241の突出歯241cが結合できるように
結合溝243cが貫通孔の外周面方向に沿って形成され
る。
【0056】前記カップリング241の両側には、図1
5〜17に図示されたように、カップリング241の軸
線方向に沿って相互平行に配置されたレバー軸248
a、248bを中心に各片方側の端部カップリング24
1に接近及び離反される一対の第1及び第2クラッチレ
バー246、247が位置される。前記第1クラッチレ
バー246は、図17に図示されたように、前記レバー
軸248aが圧入固定される軸圧入部246aと、前記
軸圧入部246aの一方側に下部ベアリングハウジング
232の側面に沿って下側に延長される垂直区間部24
6bと、前記垂直区間部246bから略直角に折り曲げ
られてカップリング241の側面方向に延長されて前記
カップリング241の傾斜リブ241dに接触する作用
区間部246cと、前記軸圧入部246aを介して作用
区間部246cの対向側に延長形成される延長部246
eと、前記延長部246eの後尾から突出される結合部
246gとが備えられる。
【0057】前記軸圧入部246aの一方側縁部には外
周面方向に沿って所定区間にかけて第1歯形部246f
が形成されており、前記作用区間部246cの終端部に
はカップリング241の傾斜リブ241dに接触できる
ように内側に下方傾斜した傾斜面246dが形成されて
いる。前記延長部246eの一方側には作用区間部24
6cが傾斜リブ241dから離隔できるように図16の
ように前記外槽213に支持されて弾性力を加える引張
コイルスプリング形態のレバースプリング249が結合
される。
【0058】前記第2クラッチレバー247は、レバー
軸248bが装着される軸圧入部247aと、前記軸圧
入部247aの一方側から下部ベアリングハウジング2
32の側面に沿って下方延長される垂直区間部247b
と、前記垂直区間部247bからカップリング241の
側面側に延びてカップリング241の側面に接触しなが
ら上側に移動させる作用区間部247cとを含んで構成
される。前記軸圧入部247aの側面には、前記第1ク
ラッチレバー246の第1歯形部246fと相互歯合出
来るように第2歯形部247fが形成されており、前記
作用区間部247cの終端部には前記カップリング24
1の傾斜リブ241dに接触される傾斜面247dが形
成されている。
【0059】一方、前記外槽213の底面には、図18
に図示されたように、洗濯水を排出できるように排水口
213aが形成され、前記排水口213aには排水口を
開閉できる排水バルブ255が設けられる。また、前記
外槽213の底面には、前記排水バルブ255を開閉さ
せることができるように排水モータ250が設けられ、
前記排水モータ250と前記排水バルブ255間には連
結リンク252が連結されて記排水モータ250の作動
力を前記排水バルブ255に伝達できるようになってい
る。前記連結リンク252の中央領域には前記第1クラ
ッチレバー246の結合部246gが挿入出来られるよ
うに挿入ホール252aが形成される。
【0060】前記のような本発明に係る第4実施形態に
係るダイレクトドライブ式の洗濯機の作用を説明すれば
次の通りである。給水を実施する場合には、排水モータ
250に電源を印加して連結リンク252がオフ位置か
ら第1段の位置に移動するように作動させる。この時、
排水バルブ255は閉まった状態をそのまま維持され、
前記第1クラッチレバー246は前記連結リンク252
がオフ位置から第1段位置に移動することによって、図
16を参照すれば、レバー軸248aを中心に反時計方
向に回転し、同時に第2クラッチレバー247は時計方
向に回転するようになる。
【0061】従って、前記第1及び第2クラッチレバー
246、247の作用区間部246c、247cがカッ
プリング241から離隔される方向に広げられ、前記カ
ップリング241は槽軸216の第1軸歯216aに沿
って下側に移動して第1軸分216aとセレーションブ
ッシング225のアウター歯225bに同時に結合する
ようになる。このように前記カップリング241が槽軸
216とセレーションブッシング225に同時に結合さ
れると、駆動モータ220の回転力はカップリング24
1を通じて槽軸216に伝えられる。従って、内槽21
5はパルセータ221とともに徐々に回転されることに
よって洗濯する衣類に洗濯水がまんべんなく浸透できる
ようになる。
【0062】このような状態で駆動モータ220を一方
向に継続して回転させると、遠心力により上昇した水流
が内槽215の内側に落ちるようにする遠心透過洗濯が
実施できる。また、駆動モータ220を左右方向へと交
互に回転させると、いわゆる槽回転洗濯を実施すること
が出来る。一方、パルセータ217のみを使用して洗濯
をしようとする場合には、排水モータ250に供給され
る電源を遮断してオフ状態にする。すると、相互歯形結
合された第1及び第2クラッチレバー246、247
は、レバースプリング48の弾性力によって作用区間部
246c、247cがカップリング241に密着される
方向に回転するようになる。
【0063】このとき、各作用区間部246c、247
cの傾斜面がカップリング241の傾斜リブ241dに
密着され接触すると、前記カップリング241は当該作
用区間部246c、247cの傾斜面246d、247
dにより上向き移動してカップリング歯241aがセレ
ーションブッシング225のアウター歯225bから分
離された状態になる。このとき、カップリング241の
上面に形成された突出歯241cが固定ブラケット24
3の結合溝243cに結合されることによって、前記カ
ップリング241及び内槽215は回転が拘束された状
態になる。この時、前記駆動モータ220を所定の速度
で正逆回転させると内槽215は回転が抑制された状態
でパルセータ217のみが正逆回転しながら洗濯作用を
行なうようになる。
【0064】脱水を実施しようとする場合には、排水モ
ータ250に電源を印加すれば連結リンク252が第1
段位置に移動し、このとき第1及び第2クラッチレバー
246、247は前記カップリング241から離れる方
向に回動されることによって、カップリング241がリ
ターンスプリング244の弾性力により下側に移動して
セレーションブッシング225と噛み合うようになる。
このような状態で排水モータ250が継続回転して連結
リンク252が第2段位置まで移動すると、排水バルブ
255が開放され、第1及び第2クラッチレバー24
6、247は各作用区間部246c、247cがカップ
リング241からさらに遠く離隔された状態になる。こ
の時、駆動モータ220のロータ223を高速で回転さ
せるると、内槽215及びパルセータ217は一体で回
転しながら脱水作動が行なえるようになる。
【0065】一方、前記第4実施形態では、カップリン
グ241の上面に突出歯241cを形成し、固定ブラケ
ット243の底部面に前記突出歯241cを収容できる
ように陥没された結合溝243cを設け、内槽215の
回転が抑制されるように構成した場合を説明している
が、槽軸216の外周面にある一方向、例えば、脱水時
回転方向では槽軸216を回転支持し、脱水時の回転方
向と反対方向に回転する場合には槽軸216の回転を抑
制させるワンウェークラッチを結合して内槽216の回
転が抑制されるように構成することもできる。
【0066】以上説明したように、本発明の第4実施形
態に係るダイレクトドライブ式の洗濯機は、排水モータ
を利用してクラッチを作動させることができるように構
成されることによって別途の駆動装置を使用しなくても
洗濯衣類の種類及び数量等洗濯条件に応じて多様な方法
で洗濯が実施でき、これによって洗濯性能を高めること
ができる効果を有することになる。図19〜図23は本
発明の第5実施形態に係るダイレクトドライブ式の洗濯
機が図示された図面であり、図19は主要部分解斜視
図、図20は外槽の底面図、図21はクラッチレバーの
斜視図、図22は固定ブラケットの斜視図、図23は図
22のB−B線方向で見た断面図である。
【0067】本発明の第5実施形態に係るダイレクトド
ライブ式の洗濯機では、前述した第4実施形態の構成の
ように排水モータによって作動する一対のクラッチレバ
ーを利用してカップリングを上下移動させてクラッチ作
動行なわれるように構成されるが、その相違はクラッチ
レバーの構造にある。本発明の第5実施形態を説明する
にあたって、前述した本発明の第4実施形態に構成と同
じ部分に対しては同一符号を与し、それに対する説明は
省略する。
【0068】本発明の第5実施形態にクラッチ機構34
0は、槽軸216に結合された状態でセレーションブッ
シング225に結合されるか、また分離されるカップリ
ング341と、下部ベアリングハウジング232の底面
に固定される固定ブラケット343と、前記固定ブラケ
ット343に回転可能に連結されて前記カップリング3
41の両側で集められるか、また広げられながら前記カ
ップリング341を上下移動させる第1及び第2クラッ
チレバー346、347と、前記第1及び第2クラッチ
レバー346,347を回転駆動させる排水モータ25
0及び連結リンク252とで構成される。前記カップリ
ング341は円筒状を有し、内周面には前記槽軸216
の第1軸歯216a及びセレーションブッシング225
のアウター歯225bと歯合出来るようにカップリング
歯341aが形成され、上部には半径方向に沿って拡張
されたフランジ部341bが形成される。
【0069】前記フランジ部341bには上面から上向
き突出されて外周面方向に沿って所定間隔をおいて相互
離隔配置された複数の突出歯341cが形成され、前記
フランジ部341bの下側円筒部の側面には上下方向に
傾斜して外周面方向に沿って所定間隔をおいて離隔配置
された複数の傾斜リブ341dが形成される。前記カッ
プリング341の上側には前記下部ベアリングハウジン
グ232に支持され、前記カップリング341が下側に
移動するように弾性力を提供するリターンスプリング2
44が備えられる。
【0070】前記下部ベアリングハウジング232の底
面には、前記カップリング341が上昇するとき、内槽
215の回転が抑制できるように固定ブラケット343
が設けられる。前記固定ブラケット343は中央領域で
槽軸216が通過できるように貫通孔343aが形成さ
れ、底面には前記カップリング341の突出歯341c
が結合できるように結合溝343cが貫通孔の外周面方
向に沿って形成される。特に、前記固定ブラケット34
3の底面一方側には図22に図示されたように、後述す
る連動ピン365が線形運動できるように案内する連動
ガイド360が突出される。前記連動ガイド360には
前記第1及び第2クラッチレバー346、347の一部
分が挿入され相互結合するようにレバー溝361が形成
され、前記レバー溝361の上面と底面には連動ピン3
65の直線移動を案内するガイド溝362が形成され
る。
【0071】前記カップリング341の両側には図20
に図示されたように、カップリング341の軸線方向に
沿って下部ベアリングハウジング232の底面に相互平
行に配置されたレバー軸348a、348bを中心に各
片方側端部がカップリング341に接近及び離反される
一対の第1及び第2クラッチレバー346、347が位
置される。前記第1クラッチレバー346は、前記第1
レバー軸45が圧入固定される軸圧入部346aと、前
記軸圧入部346aの片方側から前記カップリング34
1の側面方向に延長された延長部346bと、前記延長
部346bの終端部に前記カップルリング341の傾斜
リブ341dと接触されカップリング341を押し上げ
るように形成された傾斜面部346cと、前記軸圧入部
346aを介して延長部346bの対向側から延びた駆
動レバー部346dとを具備している。
【0072】前記駆動レバー部346dの片方側には前
記傾斜面部346cがカップリング341の傾斜リブ3
41dと接触するように弾性力を加えるレバースプリン
グ349が結合されており、前記駆動レバー部49の終
端には、後述する排水モータ250の連結リンク252
に相対運動可能に結合する結合部346eが形成され
る。前記軸圧入部346aには前記第2クラッチレバー
347方向から延びる第1アーム346fが形成され、
前記第1アーム346fの末端には前記連動ピン365
が結合するピンスロット346gが形成されている。
【0073】前記第2クラッチレバー347は、第2レ
バー軸348bが圧入固定された軸圧入部347aと、
前記軸圧入部347aから前記カップリング341の側
面方向に延長される延長部347bと、前記延長部34
7bの終端にカップリング341の傾斜リブ341dと
接触しながらカップリング341を上側に押し上げるよ
うに形成された傾斜面部347cとを具備している。前
記軸圧入部347a片方側には前記第1アーム346f
と互いに重ねられることができるように半径方向に沿っ
て延びた第2アーム347fが形成されており、前記第
2アーム347fの終端部には前記連動ピン365が結
合するピンスロット347gが形成されている。
【0074】前記第1アーム346f及び第2アーム3
47fは前記連動ガイド360のレバー溝361内で相
互重ねられて前記ピンスロット58、60に結合する連
動ピン365により相互連結されることによって、回転
連動手段を構成する。ここで、前記連動ピン365は
‘L’字形状を有するように形成されるが、その構成は
第1レバー軸348aに並んで上下方向に沿って配置さ
れる垂直部365aと、前記垂直部365aの下段から
直交される方向に折り曲げられて延びる水平部365b
からなる。前記垂直部365aの上段部は、連動ガイド
360の上側ガイド溝362内にスライディング可能に
接触できるように半球状を有し、前記水平部365bは
下側ガイド溝362にスライディング可能に接触できる
ように断面が半円状を有するように形成される。
【0075】前記水平部365bの上面は、前記垂直部
365aにより相互結合する第1アーム346f及び第
2アーム367fと干渉しないように平面状からなる。
一方、前記外槽213の底面には図20に図示されたよ
うに、洗濯水を排出させることができるように排水バル
ブ255が設けられる。また、前記外槽213の底面に
は前記排水バルブ255を開閉させることができるよう
に排水モータ250が設けられ、前記排水モータ250
と前記排水バルブ255間には連結リンク252が連結
されて前記排水モータ250の作動力を前記排水バルブ
255に伝達できるようになっている。前記連結リンク
252の中央領域には前記第1クラッチレバー346の
結合部346eが挿入できるように挿入ホール252a
が形成される。
【0076】上記のように構成された本発明の第5実施
形態に係るダイレクトドライブ式の洗濯機の作用を説明
すれば次の通りである。給水を実施する場合には、排水
モータ250に電源を印加して連結リンク252がオフ
位置から第1段の位置に移動するように作動させる。こ
の時、排水バルブ255は閉められた状態をそのまま維
持し、前記第1クラッチレバー346は前記連結リンク
252がオフ位置から第1段の位置に移動することによ
って、図20を参照すれば、レバー軸348aを中心に
反時計方向に回転し、同時に第2クラッチレバー347
は時計方向に回転するようになる。
【0077】即ち、前記第1クラッチレバー346が第
1レバー軸348aを中心に回転するようになると第1
アーム346fと連動ピン365を媒介に結合された第
2アーム367fは第2レバー軸348bを中心に回転
することによって、第1及び第2クラッチレバー34
6、347がカップリング341から離れる方向に広が
るようになる。従って、前記カップリング341は槽軸
216の第1軸歯216aに沿って下降してセレーショ
ンブッシング225と歯合する。このとき、駆動モータ
220の回転力はパルセータと内槽に同時に伝えられ
る。
【0078】このような状態で駆動モータ220の回転
速度を上げると、洗濯水は遠心力により外側に移動し、
内槽215と外槽213の隙間を通じて上側に移動した
後、内槽の内側に落ちながら循環されることによって、
洗剤の溶解を促進させると共に洗濯衣類を透過して洗濯
作用を行なう、いわゆる透過洗濯を実施できるようにな
る。また、前記のようにカップリング341が下降され
た状態で駆動モータを速い速度で正逆回転させると、パ
ルセータ217及び内槽215は一体で正逆回転しなが
ら洗濯物を洗濯する、いわゆる槽洗濯を行なうようにな
る。
【0079】一方、パルセータ217のみを使用して洗
濯をしようとする場合には、排水モータ250に供給さ
れる電源を遮断する。すると、連動ピン365を媒介で
相互結合された第1及び第2クラッチレバー346、3
47は、レバースプリング349の弾性力により当該傾
斜面部346c、347cがカップリング341に密着
される方向に回動するようになる。ここで、前記連動ピ
ン365の垂直部356a及び水平部365bは、連動
ガイド360に沿ってスライディング移動することによ
って上下方向または左右方向へ流動することが防止され
る。
【0080】前記第1及び第2クラッチレバー346、
347の各傾斜面部346c、347cがカップリング
341の傾斜リブ341dに接触密着すると、前記カッ
プリング341が上側に移動され、このとき、カップリ
ング歯341aがセレーションブッシング225のアウ
ター歯225bから分離された状態になる。前記カップ
リング341が完全に上昇すると、突出歯341cが固
定ブラケット343の結合溝343cに結合することに
よってカップリング341及び内槽215は回転拘束状
態になる。
【0081】このような状態で駆動モータ220を正逆
回転駆動させると、内槽215は回転が抑制された状態
でパルセータ217のみが正逆回転しながら洗濯作用を
行なうことになる。脱水を実施しようとする場合には、
排水モータ250に電源を印加すれば連結リンク252
が第1段位置に移動し、このとき、第1及び第2クラッ
チレバー346、347は前記カップリング341から
離れた方向に回動することによって、カップリング34
1がリターンスプリング344の弾性力により下側に移
動してセレーションブッシング225と歯合する。
【0082】このような状態で排水モータ250が継続
回転して連結リンク252が第2段位置まで移動する
と、排水バルブ255が開放され、第1及び第2クラッ
チレバー346、347は各傾斜面部346c、347
cがカップリング341からさらに遠く離隔された状態
になる。このとき、駆動モータ220のロータ223を
高速で回転させると内槽215及びパルセータ217は
一体で回転しながら脱水作動が行なえるようになる。前
記した本発明の第4実施形態と第5実施形態では第1及
び第2クラッチレバー、排水モータを利用して回動駆動
させることができるように構成した場合を説明している
が、別途の駆動手段、例えば、別途の駆動モータまたは
ソレノイドアクチュエータ等で回転駆動させるように構
成することもできる。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るダイ
レクトドライブ式の洗濯機においては、内槽及びパルセ
ータを選択的に回転駆動させることができるように構成
することによって、洗濯衣類の種類及び数量等洗濯条件
に応じて多様な洗濯方法を具現して洗濯性能を向上させ
ることができ、しかも駆動モータの負荷を低減させ電力
消費を減らすことができるといいう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る本発明の第1実施形態に係るダイ
レクトドライブ式の洗濯機の縦断面図である。
【図2】図1の主要部拡大図である。
【図3】図1の主要部分解斜視図である。
【図4】図1のクラッチ機構の作用を説明するための図
面である。
【図5】図1のクラッチ機構の作用を説明するための図
面である。
【図6】本発明の第2実施形態に係るダイレクトドライ
ブ式の洗濯機の縦断面図である。
【図7】図6の主要部拡大図である。
【図8】図6の主要部分解斜視図である。
【図9】図6のクラッチ機構の作用を説明するための図
面である。
【図10】図6のクラッチ機構の作用を説明するための
図面である。
【図11】本発明の第3実施形態の洗濯機においてクラ
ッチ機構が図示された斜視図である。
【図12】図11に図示されたクラッチ機構の組立状態
断面図である。
【図13】本発明の第4実施形態に係るダイレクトドラ
イブ式の洗濯機の縦断面図である。
【図14】図13の主要部拡大図である。
【図15】図13の主要部分解斜視図である。
【図16】図13のクラッチ機構を表した外槽の底面図
である。
【図17】図15のクラッチレバーを図示した拡大斜視
図である。
【図18】図16のA−A線方向の断面図である。
【図19】本発明の第5実施形態に係るダイレクトドラ
イブ式の洗濯機の主要部分解斜視図である。
【図20】本発明の第5実施形態に係るダイレクトドラ
イブ式の洗濯機のクラッチ機構を表した外槽の底面図で
ある。
【図21】図19のクラッチレバーが図示された斜視図
である。
【図22】図19の固定ブラケットが図示された斜視図
である。
【図23】図22のB−B線方向の断面図である。
【図24】従来技術のダイレクトドライブ式洗濯機の縦
断面図である。
【符号の説明】
11、111、211…ケース 13、113、213…外槽 15、115、215…内槽 16、116、216…槽軸 16a、116a、216a…第1軸歯 17、117、217…パルセータ 18、118、218…パルセータ軸 18a、118a、218a…第2軸歯 20、120、220…駆動モータ 23、123、223…ロータ 31…上部ベアリングハウジング 32…下部ベアリングハウジング 33、34、35、36…ベアリング 40、140、240…クラッチ機構 41、141、241…カップリング 41a…カップリング歯 41c…突出歯 43…レバーブラケット 43c…結合溝 45…クラッチレバー 48…リターンスプリング 50…レバー作動手段 51…クラッチモータ 53…巻線プーリ 54…ワイヤー 142…セレーションカップリング 143…伝導カップリング 145…ソレノイドアクチュエータ 146…ソレノイドコイル 147…ソレノイドケース 244…リターンスプリング 246、247、346、347…クラッチレバー 248a、248b…レバー軸 249、349…レバースプリング 250…排水モータ 252…連結リンク 255…排水バルブ 346、347…クラッチレバー 346f、347f…アーム 362…連動ガイド 365…連動ピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 2001−032332 (32)優先日 平成13年6月9日(2001.6.9) (33)優先権主張国 韓国(KR) (72)発明者 チャン ジェ−ウォン 大韓民国,ギョンギ−ド,グンポ,サンボ ン−ドン,モグリョン アパートメント 1241−1005 (72)発明者 キム ドン−ウォン 大韓民国,ギョンギ−ド,グワンミョン, チョルソン−ドン,ウースン アパートメ ント 106−1202 Fターム(参考) 3B155 BB08 BB15 CA05 CA16 CB06 FC03 HB10 HB12 HB16 HB19 MA01 MA02

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース内に具備され、洗濯水が貯水され
    る外槽と、 前記外槽の内部に回転可能に設けられ、洗濯物の洗浄が
    行なわれる内槽と、 前記内槽の内部に、内槽に対して相対回転可能に設けら
    れるパルセータと、 前記外槽の下部に設けられ、前記パルセータと内槽とを
    回転させる駆動モータと、 前記駆動モータのロータから前記パルセータに直結する
    ように連結されたパルセータ軸と、 前記駆動モータのロータから離隔された状態で前記内槽
    に連結された槽軸と、 前記槽軸の外周面に結合されて上下移動しながら前記駆
    動モータのロータに結合されるか、また分離されながら
    クラッチ作動を行なうクラッチカップリングと、 前記外槽の下側に、片方の部分が回転可能に結合されて
    上下方向に回転しながら前記クラッチカップリングを上
    下移動させるクラッチレバーと、 前記クラッチレバーの他方の部分に連結されて前記クラ
    ッチレバーを上下方向に移動させるレバー作動手段とを
    含むことを特徴とするダイレクトドライブ式の洗濯機。
  2. 【請求項2】 前記レバー作動手段は、洗濯機内の固定
    された部分に設けられるクラッチモータと、前記クラッ
    チモータの軸に結合された巻線プーリと、前記巻線プー
    リと前記クラッチレバー間に連結するワイヤーとを含ん
    で構成されたことを特徴とする請求項1記載のダイレク
    トドライブ式の洗濯機。
  3. 【請求項3】 前記外槽の底面には前記クラッチレバー
    が回転可能に連結されるレバーブラケットが設けられ、 前記レバーブラケットと前記クラッチカップリングには
    突出歯及び結合溝がそれぞれ形成され、前記クラッチカ
    ップリングが前記駆動モータのロータから離されて上側
    に移動する時、前記突出歯と結合溝とが相互結合され前
    記内槽の回転が制限されるようにすることを特徴とする
    請求項1記載のダイレクトドライブ式の洗濯機。
  4. 【請求項4】 ケース内に設けられ、洗濯水が貯水され
    る外槽と、 前記外槽の内部に回転可能に設けられ、洗濯物の洗浄が
    行なわれる内槽と、 前記内槽の内部に、内槽に対して相対回転可能に設けら
    れるパルセータと、 前記外槽の下部に設けられ、前記パルセータと内槽とを
    回転させる駆動モータと、 前記駆動モータのロータから前記パルセータに直結する
    ように連結されたパルセータ軸と、 前記駆動モータのロータから離隔された状態で前記内槽
    に連結された槽軸と、 前記槽軸の外周面に結合されて上下移動しながら前記駆
    動モータのロータに結合されるか、また分離されながら
    クラッチ作動を行なうクラッチカップリングと、 前記クラッチカップリングの周辺に設けられ電磁気力に
    より前記クラッチカップリングを上下移動させるソレノ
    イドアクチュエータとを含むことを特徴とするダイレク
    トドライブ式の洗濯機。
  5. 【請求項5】 前記クラッチカップリングは非伝導部材
    からなり前記槽軸に結合されるセレーションカップリン
    グと、前記ソレノイドアクチュエータより発生された電
    磁気力に対応できるように伝導部材からなり前記セレー
    ションカップリングの外側外周面に固定される伝導カッ
    プリングとで構成されたことを特徴とする請求項4記載
    のダイレクトドライブ式の洗濯機。
  6. 【請求項6】 前記ソレノイドアクチュエータは、前記
    カップリングの外側外周面に位置されて磁場を形成する
    ソレノイドコイルと、前記外槽の下側に固定されて前記
    ソレノイドコイルを支持するソレノイドケースとで構成
    されたことを特徴とする請求項4記載のダイレクトドラ
    イブ式の洗濯機。
  7. 【請求項7】 前記クラッチカップリングと前記ソレノ
    イドアクチュエータ間には、前記クラッチカップリング
    が前記ロータから分離され上昇する時、前記内槽の回転
    を制限する槽回転制限手段を含むことを特徴とする請求
    項4記載のダイレクトドライブ式の洗濯機。
  8. 【請求項8】 ケース内に設けられ、洗濯水が貯水され
    る外槽と、 前記外槽の内部に回転可能に設けられ、洗濯物の洗浄が
    行なわれる内槽と、 前記内槽の内部に、内槽に対して相対回転可能に設けら
    れるパルセータと、 前記外槽の下部に設けられ、前記パルセータと内槽とを
    回転させる駆動モータと、 前記駆動モータのロータから前記パルセータに直結する
    ように連結されたパルセータ軸と、 前記駆動モータのロータから離隔された状態で前記内槽
    に連結された槽軸と、 外側面に傾斜面が具備され、前記槽軸の外周面に結合さ
    れて上下移動しながら前記駆動モータのロータに結合さ
    れるか、また分離されながらクラッチ作動を行なうクラ
    ッチカップリングと、 前記クラッチカップリングの傾斜面に密着されるか、ま
    た分離されながら前記クラッチカップリングを上下移動
    させるクラッチレバーと、 前記クラッチレバーが前記クラッチカップリングに密着
    されるか、また分離されるようにするレバー駆動手段と
    を含むことを特徴とするダイレクトドライブ式の洗濯
    機。
  9. 【請求項9】 前記クラッチレバーは、前記外槽に固定
    された固定部材に回転可能に支持され、前記レバー駆動
    手段によりいずれか片方が回転することよって他方も同
    時に回転しながら前記カップリングの両側に密着される
    か、また両側から離れる一対からなり、 前記一対のクラッチレバーは、回転中心部にギア歯がそ
    れぞれ形成されて相互歯合されることによって、相互連
    動される構造を有することを特徴とする請求項8記載の
    ダイレクトドライブ式の洗濯機。
  10. 【請求項10】 前記クラッチレバーは、前記外槽に固
    定された固定部材に回転可能に支持され、前記レバー駆
    動手段によりいずれか片方が回転することよって他方も
    同時に回転しながら前記カップリングの両側に密着され
    るか、また両側から離れる一対からなり、 前記一対のクラッチレバーは、回転連動手段により相互
    結合され、 前記回転連動手段は、前記各クラッチレバーから対向方
    向へそれぞれ延長され、相互重ねられる終端部にスロッ
    トが形成された第1アーム及び第2アームと、前記第1
    アームと第2アームのスロットに相対運動が可能に結合
    され、前記第1アームと第2アームを連結する連動ピン
    とで構成されたことを特徴とする請求項8記載のダイレ
    クトドライブ式の洗濯機。
  11. 【請求項11】 前記外槽の底面には、洗濯水を排出で
    きるように開閉される排水バルブと、前記排水バルブと
    連結リンクとに連結され排水バルブを駆動する排水モー
    タがそれぞれ備えられ、 前記レバー駆動手段は、前記クラッチレバーが前記排水
    モータと排水バルブとを連結する連結リンクに結合さ
    れ、 前記排水モータの駆動力により作動され得るように構成
    されることを特徴とする請求項8記載のダイレクトドラ
    イブ式の洗濯機。
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