JP2002345793A - 排尿計 - Google Patents
排尿計Info
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Abstract
向上すると共に、正確に計測することができる排尿計を
提供することを課題とする。 【解決手段】排尿中の体重変化量を体重計測部11で計
測し、この計測と共に排尿中の時間を計時部13で計
り、これらからのデータを第一記憶部14に記憶し、排
尿による以外の信号成分をノイズとしてノイズ除去部1
5で除去し、これらノイズが除かれた排尿中の体重変化
量と排尿中の時間との関係に基づいたデータから尿流量
や排尿量の排尿に関する情報を排尿演算部16で求め、
この排尿に関する情報を出力部18で出力する。
Description
から排尿に関する情報を求める排尿計に関する。
尿障害の診断に、排尿に関して計測する装置が提案され
ている。例えば、排尿を受ける漏斗と、この漏斗からの
排尿を受ける受槽と、この受槽の重量を受けるロードセ
ルとにより尿流量や排尿量などの排尿に関する情報を計
測する装置である(特公平2−21250公報参照)。
また、モータによって一定の回転数で回転する円盤上に
排尿したときに、このモータにかかる負荷により尿流量
や排尿量などの排尿に関する情報を計測する装置である
(特開平7−209055公報参照)。
先例に上げた装置は、受槽にたまった尿を捨てたり、受
槽を洗浄したりするために、手間が掛かったり、衛生面
に配慮したり、装置を取扱う上での不便さがあった。ま
た、上述の後例に上げた装置は、確実に回転する円盤上
に排尿しなければならないために、一般のトイレでする
ときのような通常の心理的状態が得られず、それが排尿
状態に影響し、得られた排尿に関する情報の結果の正確
さに欠けることがあった。
点を解決することを目的とするもので、手間や衛生面等
の装置を取扱う上での便利さを向上すると共に、正確に
計測することができる排尿計を提供することを課題とす
る。
に、本発明の一つの観点によれば、排尿中の体重変化量
を計測する体重計測部と、前記体重計測部による排尿中
の体重変化量の計測と共に排尿中の時間を計る計時部
と、前記体重計測部で計測された排尿中の体重変化量と
前記計時部で計られた排尿中の時間との関係に基づいた
データから排尿に関する情報を求める排尿演算部と、前
記排尿演算部で求められた排尿に関する情報を出力する
出力部とを備えることを特徴とする排尿計が提供され
る。
体重計測部で計測された排尿中の体重変化量と前記計時
部で計られた排尿中の時間との関係に基づいたデータか
らノイズを取り除くノイズ除去部を更に備える。
重計測部で計測された排尿中の体重変化量と前記計時部
で計られた排尿中の時間との関係に基づいたデータを記
憶する第一記憶部を更に備え、前記ノイズ除去部は、前
記第一記憶部で記憶された排尿中の体重変化量と排尿中
の時間との関係に基づいたデータからノイズを取り除
く。
前記出力部で出力される排尿に関する情報もしくは総排
尿量を来歴データとして記憶する第二記憶部を更に備
え、前記出力部は、前記第二記憶部で記憶された排尿に
関する情報もしくは総排尿量の来歴データを更に出力す
る。
前記排尿に関する情報は、尿流量、排尿量の少なくとも
一つに関連する。
体重値を計測する体重計測部と、前記体重計測部で計測
された排尿前後の体重値を記憶する第一記憶部と、前記
第一記憶部で記憶された排尿前後の体重値から総排尿量
を求める排尿演算部と、前記排尿演算部で求められた総
排尿量を出力する出力部とを備えることを特徴とする排
尿計が提供される。
出力部で出力される排尿に関する情報もしくは総排尿量
を来歴データとして記憶する第二記憶部を更に備え、前
記出力部は、前記第二記憶部で記憶された排尿に関する
情報もしくは総排尿量の来歴データを更に出力する。
際の行動についてのガイドをするガイド部を更に備え
る。
て説明する。
ック図を用いて、本発明の排尿計の構成について説明す
る。本発明の排尿計は、計量部1、ボックス部2及び計
量部1とボックス部2との間を結ぶコード3から成る。
置であり、ベース4と載せ台5に囲まれた内部にロード
セル6、増幅器7及びA/D変換器8等を有する。
出された荷重信号から体重値及び排尿中の体重変化量を
演算する体重演算部10を有する。そして、この体重演
算部10と計量部1とによって、排尿中の体重変化量を
計測する体重計測部11を構成する。
チ部12、計時部13、第一記憶部14、ノイズ除去部
15、排尿演算部16、第二記憶部17、出力部18、
ガイド部19及びこれら各部の制御処理を行う制御部2
0等を有する。
り替えやデータの呼び出し等をする。計時部13では、
体重計測部11による排尿中の体重変化量の計測と共に
排尿中の時間及びその際の日付と時刻を計る。第一記憶
部14では、体重計測部11で計測された排尿中の体重
変化量と計時部13で計られた排尿中の時間とのデータ
を記憶する。ノイズ除去部15では、第一記憶部14に
記憶された排尿中の体重変化量と排尿中の時間とのデー
タからノイズを取り除く。
ノイズが取り除かれた排尿中の体重変化量と排尿中の時
間とのデータから排尿に関する情報を求める。第二記憶
部17では、排尿演算部16で求められた排尿に関する
情報と、これと共に計時部13で計られた排尿中の時間
及びその際の日付と時刻とを来歴データとして記憶す
る。ここで、排尿に関する情報とは、尿流率、排尿量に
代表されるように、排尿についての管理や診断に用いる
値のことである。また、尿流率とは、単に尿流率、最大
尿流率(Max Flow Rate:MFR)、平均尿流率(Avera
ge Flow Rate:AFR)等のことである。更に、排尿量
とは、単に排尿量、総排尿量等のことである。
出力部22及び外部機器出力部23を有する。そして、
これら各出力部21、22、23では、それぞれの形態
に応じて、計時部13で計られた排尿中の時間及びその
際の日付と時刻、排尿演算部16で求められた排尿に関
する情報及び第二記憶部17に記憶される来歴データ等
を出力する。すなわち、表示部21では画面に表示し、
メモリカード出力部22では磁気・IC等のメモリカー
ドに出力し、外部機器出力部23ではパソコン等の外部
機器に出力する。
とを有する。そして、この各ガイド部21、24では、
それぞれの形態に応じて、計測の際の行動についてのガ
イドをする。すなわち、表示部21では、計測の際に次
の行動ステップについてのメッセージを表示する。音声
部24では、計測の際に次の行動ステップについての報
知音を鳴らす。
説明する。計量部1は、通常排尿するにあたってトイレ
の便器の手前の立つ位置に配置する。ボックス部2は、
その近傍で操作や表示の見やすい位置となる壁等に掛け
て配置する。また、必要に応じて、パソコン等の外部機
器を排尿計と接続し、目的に応じてトイレの内や外に配
置する。
尿計の計測手順及び動作の流れについて説明する。まず
初めに、被計測者は、スイッチ部12により電源を投入
し(ステップ1)、載せ台5に乗る(ステップ2)。そ
して、この計量部1において、公知の体重計と同様に荷
重信号を検出する(ステップ3)。
出された荷重信号を排尿開始前の体重値として演算す
る。そして、検出された荷重信号が一定の変動以内にな
ると排尿を開始してもよい旨を、音声部24において報
知音を鳴らし、表示部21においてメッセージを表示す
ることにより、被計測者に対して報知する。(ステップ
4)。被計測者は、これらの報知音やメッセージを合図
に排尿を開始する(ステップ5)。
尿を開始してから終了するまでの排尿中の荷重信号を体
重値として演算し、この排尿中の体重値と排尿開始前の
体重値との差を体重変化量として演算する。一方、計時
部13において、この排尿中の時間及びその際の日付と
時刻を計る(ステップ6)。
で演算された排尿中の体重変化量と計時部で計られた排
尿中の時間とのデータを記憶する(ステップ7)。
中の体重変化量に影響する排尿以外の信号成分をノイズ
として取り除くために、第一記憶部14で記憶された排
尿中の体重変化量と排尿中の時間とのデータを高速フー
リエ変換(Fast Fourier Transform:FFT)し(ステ
ップ8)、排尿による周波数帯域を特定し、その特定さ
れた周波数帯域について逆FFTをする(ステップ
9)。図4はFFT処理結果の一例を示すグラフであ
り、縦軸にパワー、横軸に周波数を表す。比較的ゆっく
りと体重の変化として作用する排尿は、1Hz付近以下の
周波数帯域となってあらわれ、比較的はやく体重の変化
として作用する脈拍・体動・振動等の排尿以外の信号成
分は、1Hz付近超えの周波数帯域となってあらわれるこ
とが本発明者により見出された。そこで、第一記憶部1
4で記憶された排尿中の体重変化量と排尿中の時間との
データをFFTした後、排尿の影響による1Hz付近以下
の周波数帯域を特定して、この1Hz付近以下の周波数帯
域について逆FFTすることにより、ノイズが取り除か
れた排尿中の体重変化量と排尿中の時間とのデータを得
ることを可能とした。
イズが取り除かれた排尿中の体重変化量と排尿中の時間
とのデータから排尿中の排尿量を求める(ステップ1
0)。排尿量は、体重変化量を尿の比重で除すことによ
り求める。例えば、尿の比重を水と同じように1g/ml
であって、排尿中にサンプリングされた一時点の体重変
化量が10gであった場合には、10/1=10mlで排
尿中にサンプリングされた一時点の排尿量となる。排尿
開始から終了までにわたる排尿量を時系列的に結果を表
すと、図5の排尿量と時間との関係の結果の一例を示す
グラフのようになる。縦軸に排尿量、横軸に時間を表
す。排尿が進むに従って当然に排尿量が増加する傾向と
なり、排尿開始から終了までの排尿量のトータルが総排
尿量となる。更に、排尿演算部では、この排尿量と時間
との関係の結果のデータを用いて微分することにより、
排尿中の尿流率を求める(ステップ11)。図6の尿流
率と時間との関係の結果の一例を示すグラフのように、
縦軸に尿流率、横軸に時間を表す。ピークの箇所がMF
Rとなる。また、排尿中の排尿率の平均を求めて、AF
Rを求めてもよい。
ップ10、ステップ11で求められた結果を出力する
(ステップ12)。表示部21では、図5、6に示すよ
うなグラフを表示する。また、スイッチ部12により、
図7の結果の表示の一例のように、排尿の日付、時刻、
総排尿量、MFR等を数値や文字で表示する画面に切り
替えられる。また、メモリカード出力部22では、メモ
リカードに結果の信号を出力し、外部機器出力部23で
は、外部機器に結果の信号を出力する。
18で出力される結果を来歴データとして記憶する(ス
テップ13)。この記憶された来歴データは、その後、
スイッチ部12により呼び出され、ステップ12と同様
に出力部19において出力が可能である。
りると自動的に電源が切れ、一連の計測が終了となる
(ステップ14)。
は、ノイズ除去部15によるノイズ除去処理を、排尿演
算部16によって排尿に関する情報が求められる前段階
に行ったが、後段階に行うことも可能である。この場合
の排尿計の計測手順及び動作は、例えば、図8のフロー
チャートに示すように、ステップ21からステップ29
までを、図3のフローチャートからFFT(ステップ
8)と逆FFT(ステップ9)を除いた流れで進む。そ
して、FFT(ステップ30)及び逆FFT(ステップ
31)によりノイズを除去した尿流率を求め、積分する
ことによりノイズを除去した排尿量を求める(ステップ
32)。そして、再度、図3のフローチャートと同様に
ステップ33からステップ35までの流れで進む。とい
うものとなる。
体重演算部10や計時部13での処理直後でなくともよ
く、ノイズ除去と連動して図8のフローチャートの一時
記憶(ステップ27)をFFT(ステップ30)の直前
としても有効である。
示される図5のグラフは、図9のようなグラフとしても
よい。排尿量の変化の方向を下降する表示とする。体重
の変化が減少となるので、これと連動して認識しやすい
ものとなる。
10において、体重値を求め、その結果を出力部18に
出力してもよい。
る本発明の排尿計は、被計測者が計量部1の載せ台5に
乗って排尿中の体重変化量を体重計測部11で計測し、
その排尿中の時間を計時部13で計り、排尿演算部16
でこれらにより得られたデータを換算により排尿量、微
分により尿流率として求め、その結果を出力部18に出
力するものである。これによると、通常の便器内に排尿
されるため、排尿後の尿の廃棄や洗浄などの後処理の必
要性がなく利用することが可能となるために、手間が掛
かったり、衛生面に配慮したりすることがなく取扱いが
向上する。また、通常に排尿する時と同様な排尿姿勢を
保って利用することが可能であるために、被計測者の排
尿時の心理状態に影響を及ぼすことがない正確な結果を
得ることができる。
体重変化量と排尿中の時間との関係に基づいたデータか
らノイズが除去されるために、より正確な結果を得るこ
とができる。更に、排尿を開始してから終了するまでの
排尿中の体重変化量と排尿中の時間との関係に基づいた
データを第一記憶部に一旦記憶してから一度にノイズを
除去するので、ノイズ処理効率が向上する。
される排尿に関する情報を来歴データとして記憶し、こ
の来歴データをその後に出力が可能であるために記録の
軽減が図れる。また、ガイド部19により、計測の際の
行動についてガイドされ、より取扱う上での便利さが向
上する。特に、排尿計が排尿のデータの取得が可能な状
態となっていることを確認してから排尿の開始が確実に
できる。
る。
て、本発明の排尿計の構成について説明する。本発明の
排尿計は、第一の実施の形態と同様な外観をし、計量部
31、ボックス部32及び計量部31とボックス部32
との間を結ぶコードから成る。
装置であり、ベースと載せ台に囲まれた内部にロードセ
ル36、増幅器37及びA/D変換器38等を有する。
検出された荷重信号から排尿前後の体重値を演算する体
重演算部40を有する。そして、この体重演算部40と
計量部31とによって、排尿前後の体重値を計測する体
重計測部41を構成する。
チ部42、計時部43、第一記憶部44、排尿演算部4
6、第二記憶部47、出力部48、ガイド部49及びこ
れら各部の制御処理を行う制御部50等を有する。
計時部43では、体重計測部41による排尿前後の体重
値の計測と共にその際の日付と時刻を計る。第一記憶部
44では、体重計測部41で計測された排尿前後の体重
値を記憶する。排尿演算部46では、第一記憶部44で
記憶された排尿前後の体重値のデータから総排尿量を求
める。第二記憶部47では、排尿演算部46で求められ
た総排尿量と計時部43で計られた排尿前後の体重値と
計測の際の日付と時刻とを来歴データとして記憶する。
出力部62及び外部機器出力部63を有する。そして、
これら各出力部61、62、63では、それぞれの形態
に応じて、計時部43で計られた日付と時刻、排尿演算
部46で求められた総排尿量及び第二記憶部47に記憶
される来歴データ等を出力する。すなわち、表示部61
では画面に表示し、メモリカード出力部62では磁気・
IC等のメモリカードに出力し、外部機器出力部63で
はパソコン等の外部機器に出力する。
とを有する。そして、この各ガイド部61、64では、
それぞれの形態に応じて、計測の際の行動についてのガ
イドをする。すなわち、表示部61では、計測の際に次
の行動ステップについてのメッセージを表示する。音声
部64では、計測の際に次の行動ステップについての報
知音を鳴らす。
説明する。計量部31とボックス部32は、公知の体重
計と同様に配置する。また、必要に応じて、パソコン等
の外部機器を排尿計と接続し、目的に応じた場所に配置
する。
排尿計の計測手順及び動作の流れについて説明する。ま
ず初めに、被計測者は、スイッチ部42により電源を投
入し、載せ台に乗る(ステップ41)。
計と同様に荷重データを検出し、体重演算部40におい
て、公知の体重計と同様に排尿前の体重値を演算する
(ステップ42)。一方、計時部43において、排尿の
日付と時刻を計り、第一記憶部44において、この排尿
前の体重値を記憶する(ステップ43)。
排尿をトイレで済ませる旨を、音声部64において報知
音を鳴らし、表示部61においてメッセージを表示する
ことにより、被計測者に対して報知する(ステップ4
4)。
ッセージに従って、一旦載せ台を降り、トイレで排尿を
済ませて、再度載せ台に乗る(ステップ45)。ここで
は、被計測者がトイレで排尿を済ませた後に、計測する
ことを忘れた場合のことを考慮し、排尿前の計測から一
定時間が過ぎると、再度、音声部64において報知音を
鳴らし、表示部61においてメッセージを表示すること
により、被計測者に対して報知してもよい。また、排尿
後の計測が行われないときには、第一記憶部44に記憶
されている排尿前の体重値をクリアし、再度、排尿前の
体重値を計測可能な状態に戻すものとしてもよい。
計と同様に荷重データを検出し、体重演算部40におい
て、公知の体重計と同様に排尿後の体重値を演算し(ス
テップ46)、第一記憶部44において、この排尿後の
体重値を記憶する(ステップ47)。
プ26で第一記憶部44に記憶された排尿後の体重値か
らステップ43で第一記憶部44に記憶された排尿前の
体重値を減算することにより排尿前後による体重変化量
を演算し、この排尿前後による体重変化量を尿の比重で
除すことにより総排尿量を求める(ステップ48)。
3で計られた排尿の日付と時刻、ステップ48で求めら
れた総排尿量等の結果を出力する(ステップ49)。例
えば、表示部61では、図12の結果の表示の一例のよ
うに、排尿の日付や時刻、総排尿量等の結果を数値や文
字で画面に表示する。また、メモリカード出力部62で
は、メモリカードに同様の結果の信号を出力し、外部機
器出力部23では、外部機器に同様の結果の信号を出力
する。
48で出力される結果を来歴データとして記憶する(ス
テップ50)。この記憶された来歴データは、その後、
スイッチ部42により呼び出され、ステップ49と同様
に出力部48において出力が可能である。
りると自動的に電源が切れ、一連の計測が終了となる
(ステップ51)。
は、公知の体重計のように、体重演算部40において、
求められた体重値を出力部18に出力してもよい。
る本発明の排尿計は、被計測者の排尿前後の体重値を体
重計測部11で計測し、そのデータを第一記憶部に記憶
し、排尿演算部46でこのデータから排尿前後の体重変
化量を求め、この体重変化量を換算することにより総排
尿量を求め、その結果を出力部18に出力するものであ
る。これによると、被計測者が通常のトイレで排尿する
前後の体重を計測するだけで自動的にその際の総排尿量
が求められ、排尿後の尿の廃棄や洗浄等の後処理の必要
がなく、特段の排尿姿勢等を保つことなく利用すること
が可能となる。このために、手間が掛かったり、衛生面
に配慮したりすることがなく取扱いが向上し、また、被
計測者の排尿時の心理状態に影響を及ぼすことがない正
確な結果を得ることができる。
ータとして記憶し、この来歴データをその後に出力部4
8により出力が可能であるために記録の軽減が図れる。
また、ガイド部19により、計測の際の行動についてガ
イドされ、より取扱う上での便利さが向上する。
被計測者の排尿中の体重変化量あるいは排尿前後の体重
値を体重計測部で計測し、これに基づくデータから排尿
に関する情報あるいは総排尿量を排尿演算部で求めるも
のであり、排尿後の尿の廃棄や洗浄などの後処理や特段
の排尿姿勢の維持等の必要性がなく利用することが可能
であるために、取扱いが向上し正確な結果を得ることが
できる。
ら得られたデータを第一記憶部に一旦記憶してから、こ
のデータに含まれる排尿による以外の信号成分をノイズ
として除去するので、ノイズ処理効率が向上し、得られ
る結果がより正確となる。
を来歴データとして第二記憶部に記憶し、その後に出力
部により出力が可能であるために記録の軽減が図れ、ま
た、計測の際の行動についてガイド部によりガイドされ
確実に計測ができ、取扱う上での便利さがより向上す
る。
す斜視図である。
すブロック図である。
作の流れの一例を示すフローチャートである。
フである。
フである。
作の流れの別の例を示すフローチャートである。
ラフである。
示すブロック図である。
動作の流れの一例を示すフローチャートである。
Claims (8)
- 【請求項1】 排尿中の体重変化量を計測する体重計測
部と、前記体重計測部による排尿中の体重変化量の計測
と共に排尿中の時間を計る計時部と、前記体重計測部で
計測された排尿中の体重変化量と前記計時部で計られた
排尿中の時間との関係に基づいたデータから排尿に関す
る情報を求める排尿演算部と、前記排尿演算部で求めら
れた排尿に関する情報を出力する出力部とを備えること
を特徴とする排尿計。 - 【請求項2】 前記体重計測部で計測された排尿中の体
重変化量と前記計時部で計られた排尿中の時間との関係
に基づいたデータからノイズを取り除くノイズ除去部を
更に備えることを特徴とする請求項1記載の排尿計。 - 【請求項3】 前記体重計測部で計測された排尿中の体
重変化量と前記計時部で計られた排尿中の時間との関係
に基づいたデータを記憶する第一記憶部を更に備え、前
記ノイズ除去部は、前記第一記憶部で記憶された排尿中
の体重変化量と排尿中の時間との関係に基づいたデータ
からノイズを取り除くことを特徴とする請求項2記載の
排尿計。 - 【請求項4】 前記出力部で出力される排尿に関する情
報を来歴データとして記憶する第二記憶部を更に備え、
前記出力部は、前記第二記憶部で記憶された排尿に関す
る情報の来歴データを更に出力することを特徴とする請
求項1乃至3いずれか一項に記載の排尿計。 - 【請求項5】 前記排尿に関する情報は、尿流量、排尿
量の少なくとも一つに関連することを特徴とする請求項
1乃至4いずれか一項に記載の排尿計。 - 【請求項6】 排尿前後の体重値を計測する体重計測部
と、前記体重計測部で計測された排尿前後の体重値を記
憶する第一記憶部と、前記第一記憶部で記憶された排尿
前後の体重値から総排尿量を求める排尿演算部と、前記
排尿演算部で求められた総排尿量を出力する出力部とを
備えることを特徴とする排尿計。 - 【請求項7】 前記出力部で出力される総排尿量を来歴
データとして記憶する第二記憶部を更に備え、前記出力
部は、前記第二記憶部で記憶された総排尿量の来歴デー
タを更に出力することを特徴とする請求項6記載の排尿
計。 - 【請求項8】 計測の際の行動についてのガイドをする
ガイド部を更に備えることを特徴とする請求項1乃至7
のいずれか一項に記載の排尿計。
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