JP2003245258A - 腹部表面emg信号の線形予測モデリングを使用する子宮収縮監視の方法及び装置 - Google Patents

腹部表面emg信号の線形予測モデリングを使用する子宮収縮監視の方法及び装置

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JP2003245258A JP2003006839A JP2003006839A JP2003245258A JP 2003245258 A JP2003245258 A JP 2003245258A JP 2003006839 A JP2003006839 A JP 2003006839A JP 2003006839 A JP2003006839 A JP 2003006839A JP 2003245258 A JP2003245258 A JP 2003245258A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 腹部表面からの筋電図(EMG)入力信号を
処理することにより子宮の収縮を検出するシステム及び
方法を提供する。 【解決手段】 システムは、子宮EMG信号を検出し且
つEMG入力信号を発生するように構成されたセンサを
具備する。システムは、センサに結合し且つEMG予測
誤差信号を発生するように構成されたシグナルプロセッ
サを更に含む。シグナルプロセッサはEMG入力信号に
対して信号処理演算を実行して、EMG予測誤差信号を
発生する。EMG予測誤差信号は少なくとも1回の収縮
事象の大きさ及び複数回の収縮事象の周期性に対応す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般に出産時の婦人
の医学的状態を監視することに関し、特に、子宮収縮監
視を目的として腹部表面筋電図(EMG)信号データを
処理することに関する。
【0002】
【従来の技術】子宮の収縮を監視する現在の技術は、陣
痛を起こしている患者の下腹部に巻き付けたベルトに加
わる腹圧を測定する陣痛計を使用する。しかし、患者に
よっては陣痛計を装着するのに不快感を感じる場合もあ
る。更に、大柄な患者の場合、腹圧の変化を検出するこ
とが難しくなる。産科医に患者が早期産の危険にさらさ
れているか否かを診断するためのより良いツールを産科
医に提供するために、子宮収縮監視の性能を向上させる
ことが要求されている。早産は嬰児死亡の第1の原因
(85%)であるため、腹部表面EMG技術の改善は出
生前看護及び管理を向上させる可能性を有している。
【0003】子宮の収縮は筋肉細胞により電位が発生
し、それが伝搬することによって起こることは十分に確
認されている。それらの電気的活動はバーストとして起
こり、筋電図(EMG)信号と呼ばれる測定可能な電界
を発生させる。EMG信号のいくつかの特徴の周波数及
び持続時間は子宮収縮の周波数と持続時間に対応してい
る。外部電極によりEMG信号の時間的特性及びスペク
トル特性を記録することにより、電気的指令能力に関し
て効果のある収縮と効果のない収縮とを区別することが
可能になる。また、EMG信号のスペクトル密度は妊娠
中の様々な段階で著しく変化することも報告されてお
り、これは陣痛によらない収縮と陣痛による収縮とを区
別する手段となる。妊娠19週という早い段階で子宮の
電気的活動を記録することが可能である。従って、腹部
EMG信号は妊娠期間の監視には重要であるといえる。
【0004】内部子宮表面に電極を配置することにより
EMG信号を確実に記録できることは知られている。し
かし、そのような方法は侵襲的であると共に、臨床での
使用には受け入れられない。EMG信号を腹部の外表面
で収集すべきであると提案されており、この方法が実際
に有効に機能することが示されている。収縮開始とEM
G信号のスペクトル特性との関係に基づいて、腹部の外
表面から収集されたEMG信号を使用して収縮を検出
し、監視することができる。そのようにしてEMG技術
を使用する際の主な障害は、第1に患者の動きによって
ノイズと信号アーティファクトが発生すること、第2に
他の生理学的電気的事象(心電図(ECG)など)から
の妨害、第3に電極の接触が不完全になることである。
【0005】EMG信号から収縮の周期がいつ起こるか
の指標を取り出すために、腹部外壁に装着された電極か
らのEMG信号を正確に処理する有効な手段が必要とさ
れている。
【0006】
【課題を解決するための手段】子宮の収縮を検出するた
めに腹部表面からの筋電図(EMG)信号を処理するシ
ステムが提供される。システムは、EMG信号を検出し
且つ対応するEMG入力信号を発生するように構成され
た少なくとも1つのセンサを具備する。システムは、少
なくとも1つのセンサに結合され且つ対応するEMG予
測信号を発生するように構成されたシグナルプロセッサ
を更に含む。シグナルプロセッサはEMG入力信号に対
して信号処理演算を実行して、EMG予測誤差信号を発
生する。EMG予測誤差信号は少なくとも1回の収縮事
象の大きさ及び複数回の収縮事象の周期性に対応する。
EMG信号の雑音を低減するために、EMG入力信号を
第2のEMG入力信号と組み合わせて使用する。
【0007】子宮の収縮を検出するために腹部表面から
の筋電図(EMG)信号を処理する方法が提供される。
方法はEMG信号を検出することと、EMG入力信号を
発生することとを含む。方法は、少なくとも1回の収縮
事象の大きさ及び複数回の収縮事象の周期性に対応する
EMG予測誤差信号を発生することを更に含む。
【0008】本発明の上記の特徴、面及び利点、並びに
その他の特徴、面及び利点は、添付の図面を参照して以
下の詳細な説明を読むことにより更に良く理解されるで
あろう。尚、図面中、同じ図中符号は同じ部分を表す。
【0009】
【発明の実施の形態】子宮EMG発生の生理学的側面は
大部分理解されているが、その基礎となる生理学的プロ
セスに基づくEMG波形のモデル化は困難であることが
判明している。EMG入力信号は非定常ランダムプロセ
スの特性を示すため、現象学的アプローチが採用され
る。この方法によれば、子宮EMG信号は次のように自
己回帰(AR)ランダムプロセスとしてモデル化され
る。 e[n]=x[n]+a1x[n-1]+…+apx[n-p] (1) 式中、1)e[n]はEMG予測誤差信号を表し、2)x[n]
はデジタル化EMG入力信号を表し、3)計算量a1x[n-
1]+…+apx[n-p]はEMG予測信号を表し、4)a1,…,ap
は複数の予測係数を表す。
【0010】ARモデルの構成は信号処理技術の分野で
は良く知られている(例えば、S.L. Marple, Jr.の「Di
gital Spectral Analysis withApplications」、Prenti
ce−Hall、1887年刊を参照)。(1)の一般ARモ
デルを、1組の予測係数を識別することにより特定の入
力信号に適用する。それらの予測係数は、一般に、EM
G予測誤差信号e[n]の何らかの特性を最適化するように
選択される。一般的な方法は、e[n]のエネルギーを最小
にするようにa1,…,apを選択するという方法である。A
Rモデルの適用は、入力信号(x[n])が全極フィルタに
よってホワイトノイズプロセスをフィルタリングするこ
とにより生成された色付きノイズランダムプロセスであ
るという仮定と等価である。
【0011】(1)により求められる予測誤差信号は、
信号の過去の観測に基づいて観測を予測するときの誤差
であるため、すなわち、時間的方向が順方向である誤差
であるために順方向予測誤差としても知られている。ま
た、逆方向予測誤差を次のように定義することも一般的
である。 eb[n]=x[n-p]+a* 1x[n-p+1]+…+a* px[n] (2) この場合、一般に、予測係数a* 1,…,a* pは(1)におけ
る予測係数の複素共役である。他にも、順方向予測誤差
及び逆方向予測誤差の組み合わせを最適化する一般的な
モデリング技法は多数ある。
【0012】本発明の方法は、EMG入力信号(x[n])
の現在値を入力信号の過去値の組み合わせにより「予
測」するために、線形予測モデルとも呼ばれる。子宮収
縮事象の間、EMG入力信号(x[n])は信号の周波数内
容が時間に伴って変化する非定常特性を示す。予測係数
a1,…,apは、デジタル化EMG入力信号(x[n])におけ
る連続データの1セグメントを処理することにより計算
される。そのようなセグメントはいずれも一定の時間間
隔を表すので、予測係数(a* 1,…,a* p)とEMG予測信
号(a1x[n-1]+…+apx[n-p])は共に時間の関数である。
デジタル化EMG入力信号(x[n])とEMG予測信号が
どの程度まで一致しないかは、EMG予測誤差信号e[n]
の振幅により示される。EMG予測誤差信号e[n]は、ど
の程度までARモデル化仮定が有効であるかを示すもの
として解釈されても良い。EMG予測誤差信号が大きい
場合、EMG入力信号はp次のARランダムプロセスに
より適切にモデル化されないことが示唆される。
【0013】子宮収縮の開始時、EMG入力信号(x
[n])はスペクトル特性の変化を示す。EMG入力信号
(x[n])におけるスペクトル特性の変化は、p次のAR
モデルをEMG入力信号(x[n])に適用できる程度を変
化させ、その結果、EMG予測誤差信号(e[n])の振幅
を変化させる。EMG予測誤差信号(e[n])の振幅の変
化は、本発明の一実施例では、子宮収縮を示すために使
用される。逆に、子宮収縮の終了時には、EMG予測誤
差信号は以前のレベルに戻る。EMG入力信号(x[n])
のスペクトル特性の変化を示すEMG予測誤差信号(e
[n])の振幅の変化は、子宮収縮の開始と終了の双方を
示すことができる。
【0014】子宮の収縮を検出するときに使用するため
の子宮収縮監視システムは図1の1つの(少なくとも1
つであることを意味する)センサ1を含む。センサ1は
対応するEMG入力信号(x[n])2を発生する。センサ
1はシグナルプロセッサ20に結合されており、シグナ
ルプロセッサ20は、少なくとも1回の収縮事象の大き
さ及び一連の複数回の収縮事象の周期性を表す対応する
EMG予測誤差信号(e[n])10を発生する。シグナル
プロセッサ20は任意に表示装置15に結合される。通
常、センサ1は、例えば、1対の心電図(EKG)電極
を具備する。EKG電極からの信号は差を伴って記録さ
れ、2つのEHG出力の差がセンサ1の出力となり、こ
れがEMG入力信号(x[n])2である。センサ1として
2つのEKG電極を利用することは当業者には知られて
おり、EHGは広く利用可能である。
【0015】本発明の一実施例では、シグナルプロセッ
サ20は、通常、EMG予測誤差信号(e[n])10を発
生するために次の構成要素を更に具備する。増幅器3は
EMG入力信号(x[n])2の増幅表現を発生する。増幅
器3は低域フィルタ4に結合されている。低域フィルタ
4はEMG入力信号(x[n])2の増幅表現のエイリアシ
ング防止フィルタリングを実行して、EMG入力信号2
の低域フィルタリング済み表現を発生する。低域フィル
タ4はアナログ/デジタル変換器5に結合されている。
アナログ/デジタル変換器5は、EMG入力信号(x
[n])2の低域フィルタリング済み表現から、通常は約
100Hzから約200Hzのサンプリング周波数範囲
で、EMG入力信号2のデジタル化表現を発生する。ア
ナログ/デジタル変換器5はノイズフィルタ7に結合さ
れている。ノイズフィルタ7はEMG入力信号(x[n])
2のデジタル化表現から電力線路構造(すなわち、通常
は50Hz又は60Hz)を除去して、EMG入力信号
(x[n])2のノイズフィルタリング済みバージョンを発
生する。ノイズフィルタ7はデジタルプロセッサ8に結
合されている。デジタルプロセッサ8は、例えば、標準
形マイクロプロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ又
はプログラマブルロジックデバイスを含む(ただし、こ
れらには限定されない)どのような形態のデジタル処理
装置であっても良い。デジタルプロセッサ8は、EMG
入力信号(x[n])2のノイズフィルタリング済みバージ
ョンを処理し、EMG予測誤差信号(e[n])10を計算
するための適応アルゴリズムを具備する。デジタルプロ
セッサ8は任意に表示装置15に結合される。表示装置
15は、例えば、コンピュータモニタ、計器用表示モニ
タ、ベッドサイド表示モニタ、プリンタ又はストリップ
チャートレコーダなどとして識別されるが、それらには
限定されない。表示装置15はEMG予測誤差信号(x
[n])10を受信し、それにより、患者又は医師が子宮
収縮の開始と終了を監視し、それを任意に記録すること
ができる。
【0016】本発明の一実施例(図1には図示せず)で
は、2つ以上のセンサ1を利用して2つ以上の対応する
EMG入力信号(x[n])2を発生する。その一例(単な
る例であって、本発明を限定しない)を挙げると、2つ
のセンサ1が配置され、第1のセンサ1に対応する第1
のEMG入力信号(x[n])2と、第2のセンサ1に対応
する第2のEMG入力信号(x[n])2が発生される。こ
の実施例においては、シグナルプロセッサ20は第1の
EMG入力信号(x[n])2と第2のEMG入力信号(x
[n])2の双方を処理して、第1のEMG入力信号(x
[n])2に対応する第1のEMG予測誤差信号(e[n])
10と、第2のEMG入力信号(x[n])2に対応する第
2のEMG予測誤差信号(e[n])10とを発生する。シ
グナルプロセッサ20は第1のEMG予測誤差信号(e
[n])10と第2のEMG予測誤差信号(e[n])10の
うち、どちらが大きな振幅変化を有するかを判定し、よ
り振幅変化の大きいEMG予測誤差信号(e[n])10を
表示装置15に供給する。
【0017】本発明の一実施例では、適応アルゴリズム
は、EMG予測誤差信号(e[n])10を計算するため
に、予測誤差フィルタと呼ばれる有限インパルス応答デ
ジタルフィルタと結合されたパラメータ評価部分を含
む。パラメータ評価部分は少なくとも1つの予測係数
(a1,…,ap)を計算する。適応アルゴリズムのパラメー
タ評価部分は、EMG予測誤差信号(e[n])10の二乗
の長期平均などのEMG予測誤差性能指標を最適化する
ために線形予測フィルタで予測係数(a1,…,ap)を計算
する。デジタルプロセッサ8における適応アルゴリズム
は、EMG予測誤差信号(e[n])10を求めるために、
EMG入力信号(x[n])2のノイズフィルタリング済み
バージョンをフィルタリングする。希望に応じて、いく
つかの標準ARモデルのいずれにおいても、パラメータ
評価部分は副産物としてEMG予測誤差信号(e[n])1
0を生成し、それにより、予測誤差フィルタの必要をな
くしている。
【0018】本発明においては、標準ARモデルの使用
が許される。特に、本発明では使用できる適応アルゴリ
ズムとして再帰最小二乗(RLS)適応アルゴリズムと
Burg適応アルゴリズムを挙げる。再帰最小二乗適応
アルゴリズムとBurg適応アルゴリズムは例として提
示されたにすぎず、限定的な意味をもたない。本発明は
これらの方法の使用によって全く限定されない。
【0019】デジタルプロセッサ8で何らかのパラメー
タ評価部分が利用される場合、予測誤差フィルタはモデ
ル次数として知られるいくつかの予測誤差フィルタ係数
を有し、それらを指定しなければならない。発明者は、
実験によって、2から10の範囲のモデル次数がEMG
予測誤差信号(e[n])10で子宮収縮の所望の指示を生
成することを判定した。モデル次数が大きすぎると、子
宮収縮に対するEMG予測誤差信号(e[n])10の感度
が低下する。
【0020】本発明の別の実施例においては、EMG予
測誤差信号10を計算するためにRLS方法を使用す
る。RLS方法は、新たなデータサンプルが現れるたび
に新たなARモデルが計算されるために逐次手続きと呼
ばれる種類のARモデリング手続きの1つである。モデ
ル次数(p)が与えられると、RLSアルゴリズムは順
方向予測誤差の指数重み付け和を最小にすることによ
り、パラメータの最小二乗推定値を生成する。本発明で
このアルゴリズムが使用される場合、n番目に古い順方
向予測誤差は係数wnにより重み付けされる。S.L. Marp
le, Jr.の「Digital Spectral Analysis with Applicat
ions」、(Prentice−Hall、1887年刊)の第9章な
どの多くの標準参考文献に記載されているように、パラ
メータの最小二乗推定値は再帰的に更新される。再帰的
推定値が存在するパラメータの1つは、デジタルプロセ
ッサ8(シグナルプロセッサ20)の要求される出力で
ある順方向予測誤差である。RLSフィルタの重みパラ
メータ(w)は、通常、約2秒から約12秒の範囲の典
型的時間間隔におけるサンプルの数をNとするとき、w
N=0.01となるように定められている。
【0021】RLSアルゴリズムは、再帰的計算におけ
る丸め誤差又はその他の数値誤差の累積によって起こる
誤差を生じやすいことが知られている。この問題に対処
するため、信号処理に関連する文献には様々な方法が記
載されている。
【0022】別の実施例では、デジタルプロセッサ8は
周知のBurgアルゴリズムなどのブロックデータ最適
化アルゴリズムを利用する。ブロックデータ方法は1つ
のARモデルを計算するために一定のデータブロック、
すなわち、ウィンドウの中のデータの全てを使用する。
特に、Burg方法は所定のモデル次数に対して所定の
データブロックの順方向予測誤差と逆方向予測誤差の二
乗の和を最小にし、計算の副産物として、その和の値を
生成する。発明者は、実験によって、EMG予測誤差信
号(e[n])10において子宮収縮の所望の指示を生成す
るために、ブロックデータ最適化方法と関連するモデル
次数の範囲は通常2から10であると判定した。本発明
では、データブロックはEMG入力信号(x[n])2の互
いに重複する複数のセグメントであり、その全てが同じ
一定の数のサンプルを有し、Burgアルゴリズムの出
力は二乗された誤差の和の計算値である。Burgアル
ゴリズムの各出力値は累積されている最も最近のデータ
ブロックから計算され、出力値はEMG入力信号(x
[n])2と同じサンプル速度で生成されても良いし、あ
るいは、次の計算が実行される前にセーブされるデータ
ブロックに追加される新たなデータポイントの数を変化
させることによりより遅いサンプル速度で生成されても
良い。デジタルプロセッサ8でブロックデータ最適化ア
ルゴリズムが利用される場合、典型的なデータ収集ウィ
ンドウ持続時間は約2秒から約10秒である。
【0023】以上説明した処理の一例として、一連の子
宮収縮事象に対する陣痛計、EMG入力信号(x[n])2
のデジタル化表現、及びデジタルプロセッサ出力信号
(EMG予測誤差信号(e[n])10)の応答を図2、図
3及び図4にそれぞれ示す。デジタルプロセッサ出力信
号(EMG予測誤差信号(e[n])10)は、Burgア
ルゴリズムの予測誤差フィルタが2次のフィルタであり
且つBurgアルゴリズムデータ収集ウィンドウ持続時
間が10秒である本発明の一実施例を使用して計算され
た。
【0024】本発明の別の実施例は、データ収集ウィン
ドウ持続時間が約5秒であり、予測誤差フィルタは4次
モデルを表す4次のフィルタであり、EMG入力信号2
のデジタル化表現が約200Hzのサンプリング周波数
速度によるBurgアルゴリズムを利用する。
【0025】本発明の別の実施例は、データ収集ウィン
ドウ持続時間が約10秒であり、予測誤差フィルタは4
次モデルを表す4次のフィルタであり、且つEMG入力
信号2のデジタル化表現が約100Hzのサンプリング
周波数速度によるBurgアルゴリズムを利用する。
【0026】本発明が実施され且つ使用される態様を例
示するために、本発明に従って子宮収縮を検出する目的
で腹部外表面EMG信号データを処理する方法及び装置
の特定の一実施例を説明した。本発明のその他の変形及
び改変の実現並びにその様々な面は当業者には明白であ
り、本発明が以上説明した特定の実施例に限定されない
ことを理解すべきである。従って、本発明、並びにここ
で開示し且つ特許請求する基礎となる原理の真の趣旨の
範囲内に含まれるあらゆる変形、変更又は等価の構成が
包含されると考えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に従った子宮収縮監視シス
テムを表す全体ブロック線図。
【図2】 一連の子宮収縮事象に対する陣痛計の応答を
表すグラフ。
【図3】 一連の子宮収縮事象に対するEMG入力信号
のデジタル表現の応答を表すグラフ。
【図4】 一連の子宮収縮事象に対するデジタルプロセ
ッサ出力信号(EMG予測誤差信号)の応答を表すグラ
フ。
【符号の説明】
1…センサ、2…EMG入力信号、3…増幅器、4…低
域フィルタ、5…A/D変換器、7…ノイズフィルタ、
8…デジタルプロセッサ、10…EMG予測誤差信号、
15…表示装置、20…シグナルプロセッサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 カリール・ジョン・マアルーフ アメリカ合衆国、ニューヨーク州、クリフ トン・パーク、サウス・クレスト・ドライ ブ、5番 (72)発明者 イーピン・チェン アメリカ合衆国、ヴァージニア州、シャー ロッツビル、チムニー・スプリングス、 2902番 Fターム(参考) 4C027 AA04 BB01 CC01 FF01 FF02 GG05 4C038 VA04 VB20 VC20

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 子宮収縮を検出するために腹部外表面か
    らの筋電図(EMG)入力信号を処理するシステムにお
    いて、 EMG信号を検出し且つ対応するEMG入力信号(2)
    を発生するように構成されたセンサ(1)と、 前記センサ(1)に結合され、少なくとも1回の収縮事
    象の大きさ及び一連の複数回の収縮事象の周期性を表す
    対応するEMG予測誤差信号(10)を発生するように
    構成されたシグナルプロセッサ(20)とを具備するシ
    ステム。
  2. 【請求項2】 前記シグナルプロセッサ(20)に結合
    された表示装置(15)を更に具備する請求項1記載の
    システム。
  3. 【請求項3】 前記表示装置(15)はコンピュータモ
    ニタ、計器用表示モニタ、ベッドサイド表示モニタ、プ
    リンタ及びストリップチャートレコーダから成る装置群
    から選択される請求項2記載のシステム。
  4. 【請求項4】 前記センサ(1)の各々は子宮に隣接し
    て前記腹部外表面と接触する状態で配置されるように構
    成された2つのEKG電極を具備する請求項1記載のシ
    ステム。
  5. 【請求項5】 前記シグナルプロセッサ(20)は、 センサ(1)に結合され、前記EMG入力信号を増幅し
    て、前記EMG入力信号(2)の増幅表現を提供する増
    幅器(3)と、 前記増幅器(3)に結合され、前記EMG入力信号
    (2)の前記増幅表現をフィルタリングして、前記EM
    G入力信号(2)の低域フィルタリング済み表現を発生
    するように構成された低域フィルタ(4)と、 前記低域フィルタに結合され、前記EMG入力信号
    (2)の前記低域フィルタリング済み表現を処理して、
    前記EMG入力信号(2)のデジタル化表現を発生する
    ように構成されたアナログ/デジタル変換器(5)と、 前記アナログ/デジタル変換器(5)に結合され、前記
    EMG入力信号(2)の前記デジタル化表現から電力線
    路構造を除去して、前期EMG入力信号(2)のノイズ
    フィルタリング済みバージョンを発生するように構成さ
    れたノイズフィルタ(7)と、 前記ノイズフィルタ(7)に結合され、前記EMG入力
    信号(2)のノイズフィルタリング済みバージョンを処
    理して前記EMG予測誤差信号(10)を計算するよう
    に構成されたデジタルプロセッサ(8)とを更に具備す
    る請求項1記載のシステム。
  6. 【請求項6】 前記デジタルプロセッサ(8)は適応ア
    ルゴリズムを具備し、前記適応アルゴリズムは、予測誤
    差フィルタに結合されるように構成されたパラメータ評
    価部分を具備し、前記パラメータ評価部分は、EMG予
    測誤差信号性能指標を最適化するために前記少なくとも
    1つの予測係数を計算するように構成されている請求項
    5記載のシステム。
  7. 【請求項7】 前記適応アルゴリズムは、前記EMG入
    力信号(2)の前記デジタル化表現(6)をフィルタリ
    ングして前記EMG予測誤差信号(10)を計算するよ
    うに更に構成されている請求項6記載のシステム。
  8. 【請求項8】 前記適応アルゴリズムは最小二乗適応ア
    ルゴリズム及びBurg適応アルゴリズムから成るアル
    ゴリズム群から選択される請求項6記載のシステム。
  9. 【請求項9】 前記予測誤差フィルタは2から10の範
    囲のモデル次数を有するように構成されている請求項6
    記載のシステム。
  10. 【請求項10】 前記適応アルゴリズムは、約2秒から
    約12秒の時間間隔範囲を有する最小二乗適応アルゴリ
    ズムである請求項6記載のシステム。
  11. 【請求項11】 前記適応アルゴリズムは、約2秒から
    約10秒のデータ収集ウィンドウ持続時間を有するBu
    rg適応アルゴリズムである請求項6記載のシステム。
  12. 【請求項12】 前記適応アルゴリズムは、約10秒の
    データ収集ウィンドウ持続時間を有するBurg適応ア
    ルゴリズムであり、前記予測誤差フィルタは4次のフィ
    ルタである請求項6記載のシステム。
  13. 【請求項13】 前記EMG入力信号(2)の前記デジ
    タル化表現は約100Hzから約200Hzのサンプリ
    ング周波数速度範囲を有する請求項12記載のシステ
    ム。
  14. 【請求項14】 前記適応アルゴリズムは、約5秒のデ
    ータ収集ウィンドウ持続時間を有するBurg適応アル
    ゴリズムであり、前記予測誤差フィルタは4次のフィル
    タであり、前記EMG入力信号(2)の前記デジタル化
    表現は約200Hzのサンプリング周波数速度を有する
    請求項6記載のシステム。
  15. 【請求項15】 前記適応アルゴリズムは、約10秒の
    データ収集ウィンドウ持続時間を有するBurg適応ア
    ルゴリズムであり、前記予測誤差フィルタは2次のフィ
    ルタであり、前記EMG入力信号(2)の前記デジタル
    化表現は約100Hzのサンプリング周波数速度を有す
    る請求項6記載のシステム。
  16. 【請求項16】 子宮の収縮を検出するために腹部外表
    面からの筋電図(EMG)入力信号を処理する方法にお
    いて、 少なくとも1つのEMG入力信号(2)を発生すること
    と、 少なくとも1回の収縮事象の大きさ及び一連の複数回の
    収縮事象の周期性を表すEMG予測誤差信号(10)を
    計算することとから成る方法。
  17. 【請求項17】 前記EMG予測誤差信号(10)を表
    示装置(15)に表示することを更に含む請求項16記
    載の方法。
  18. 【請求項18】 前記EMG予測誤差信号(10)を計
    算する過程は、 適応アルゴリズムのパラメータ評価部分でEMG予測誤
    差信号性能指標を最適化するために少なくとも1つの予
    測係数を計算することと、 前記少なくとも1つのEMG入力信号(2)のデジタル
    化表現を前記適応アルゴリズムの予測誤差フィルタでフ
    ィルタリングすることとを更に含む請求項16記載の方
    法。
  19. 【請求項19】 前記適応アルゴリズムは最小二乗適応
    アルゴリズム及びBurg適応アルゴリズムから成るア
    ルゴリズム群から選択される請求項18記載の方法。
  20. 【請求項20】 前記予測誤差フィルタは2から10の
    範囲のモデル次数を有する請求項18記載の方法。
  21. 【請求項21】 前記適応アルゴリズムは、約2秒から
    約12秒の時間間隔範囲を有する最小二乗適応アルゴリ
    ズムである請求項18記載の方法。
  22. 【請求項22】 前記適応アルゴリズムは、約2秒から
    約10秒のデータ収集ウィンドウ持続時間を有するBu
    rg適応アルゴリズムである請求項18記載の方法。
  23. 【請求項23】 前記適応アルゴリズムは、約10秒の
    データ収集ウィンドウ持続時間を有するBurg適応ア
    ルゴリズムであり、前記予測誤差フィルタは4次のフィ
    ルタである請求項18記載の方法。
  24. 【請求項24】 前記EMG入力信号(2)の前記デジ
    タル化表現は約100Hzから約200Hzのサンプリ
    ング周波数速度範囲を有する請求項23記載の方法。
  25. 【請求項25】 前記適応アルゴリズムは、約5秒のデ
    ータ収集ウィンドウ持続時間を有するBurg適応アル
    ゴリズムであり、前記予測誤差フィルタは4次のフィル
    タであり、前記EMG入力信号(2)の前記デジタル化
    表現は約200Hzのサンプリング周波数速度を有する
    請求項18記載の方法。
  26. 【請求項26】 前記適応アルゴリズムは、約10秒の
    データ収集ウィンドウ持続時間を有するBurg適応ア
    ルゴリズムであり、前記予測誤差フィルタは2次のフィ
    ルタであり、前記EMG入力信号(2)の前記デジタル
    化表現は約100Hzのサンプリング周波数速度を有す
    る請求項18記載の方法。
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