JP2002345125A - 電気接続箱 - Google Patents

電気接続箱

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JP2002345125A
JP2002345125A JP2001141563A JP2001141563A JP2002345125A JP 2002345125 A JP2002345125 A JP 2002345125A JP 2001141563 A JP2001141563 A JP 2001141563A JP 2001141563 A JP2001141563 A JP 2001141563A JP 2002345125 A JP2002345125 A JP 2002345125A
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width
busbar
limited
junction box
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Kazuhiko Yoshie
和彦 吉江
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Yazaki Corp
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Yazaki Corp
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G3/00Installations of electric cables or lines or protective tubing therefor in or on buildings, equivalent structures or vehicles
    • H02G3/02Details
    • H02G3/08Distribution boxes; Connection or junction boxes
    • H02G3/081Bases, casings or covers

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  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Connection Or Junction Boxes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブスバーを制限された幅内に納めながら、ブ
スバーの温度上昇を抑制する。 【解決手段】 ケース22内の幅が制限された収容空間
41にブスバー31を配置してなる電気接続箱21であ
って、ブスバー31の幅をケース内の収容空間41によ
って制限された幅よりも大きく形成することでブスバー
31の電流通過断面を拡大すると共に、制限された幅よ
りも大きく形成した部分を、制限された幅内に納まるよ
うに折り曲げて重ね合わせた上で、当該ブスバー31を
収容空間41に収納した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブスバーをケース
内部に収容して回路を構成した電気接続箱に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車のエンジンルーム等に装備
される電気接続箱では、高密度化及び小型化が強く要望
されるようになってきた。それに伴い、電気接続箱のケ
ース内に配置するブスバーの配索面積の縮小や積層数の
減少が求められ、ブスバーの余裕を持った幅確保が容易
でなくなってきており、ブスバーの熱対策の必要性が新
たな課題となってきた。
【0003】図3は従来の電気接続箱の一部を示す構成
図である。(a)は側断面図、(b)は(a)図のII
Ib−IIIb矢視図、(c)は(a)図のIIIc−
IIIc矢視図である。ただし、(a)図は(b)図の
IIIa−IIIa線に沿った断面図である。
【0004】図3(a)において、電気接続箱1は、ケ
ース2の一部を構成する布線板2Aと配線板2Bとを備
えている。配線板2Bの表裏面にはブスバーが配置され
ており、配線板2Bは、表裏面にブスバーを搭載した状
態で、布線板2Aの上面に重ねられて一体化されてい
る。
【0005】図3(b)、(c)は、配線板2Bと布線
板2Aの間に配置されたブスバーを示している。ここで
は、同じ平面内に第1〜第4の4枚のブスバー11、1
2、13、14が配置されており、各ブスバー11〜1
4は互いに接触しないように配線板2Bと布線板2Aの
間に保持されている。布線板2Aの上面はフラットに形
成されており、ブスバー11〜14は、配線板2Bの裏
面に形成した浅いブスバー収容空間4内に収まってい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、第1のブス
バー11は電源回路を構成するブスバーであり、大電流
が流れる可能性があることから、電流通過断面をできる
だけ大きくしたいという要求がある。しかし、電気接続
箱1の外形寸法の制限から、ブスバー11の収容空間の
幅は規定の寸法に制限されているので、単純にブスバー
11の幅を拡大することは困難である。例えば、ブスバ
ー11の斜線部S1を外周側に拡幅しようとしても、そ
の外側には端子6が存在するため無理である。また、斜
線部S2を内周側に拡幅しようとしても、その内周側に
は別系統のブスバー12、13、14が存在するので無
理である。
【0007】また、ブスバー11の幅を広げるのが無理
ならば、板厚を増すことで電流通過断面を大きくするこ
とも考えられるが、当該ブスバー11の板厚だけを他の
ブスバー12〜14と異ならせると、製作面での統一性
がとれなくなるため、現実的には採用しにくい。
【0008】また、現状の幅のまま通電すると、ブスバ
ー11の温度上昇が大きくなり過ぎるという問題もあ
る。
【0009】本発明は、上記事情を考慮し、ブスバーを
制限された幅内に納めながら、ブスバーの温度上昇を抑
制することができる電気接続箱を提供するを提供するこ
とを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、ケー
ス内の幅が制限された収容空間にブスバーを配置してな
る電気接続箱であって、前記ブスバーの幅を前記ケース
内の収容空間によって制限された幅よりも大きく形成す
ることでブスバーの電流通過断面を拡大すると共に、制
限された幅よりも大きく形成した部分を、制限された幅
内に納まるように折り曲げて重ね合わせた上で、当該ブ
スバーを前記収容空間に収納したことを特徴とする。
【0011】この発明では、ブスバーの拡幅により電流
通過断面を拡大したので、通電による発熱を抑えること
ができると共に、拡幅に伴う表面積の増大により放熱量
を増やすことができる。しかも、拡幅部分は折り曲げて
重ね合わせた上で、制限された幅の収容空間内に収納し
ているので、寸法の増大を防止しながら、ブスバーの温
度上昇を確実に防ぐことができ、結果的に他の部品構成
をほとんど変えることなく、電気接続箱の高密度化及び
小型化に貢献することができる。
【0012】請求項2の発明は、請求項1に記載の電気
接続箱であって、前記ブスバーの重ね合わせ部分に隙間
を確保したことを特徴とする。
【0013】この発明では、ブスバーの重ね合わせ部分
に隙間を確保したことにより、確実に放熱面積を増大さ
せることができ、それによりブスバーの温度上昇を抑え
ることができる。
【0014】請求項3の発明は、請求項1または2に記
載の電気接続箱であって、前記ケースを構成する2枚の
板材の合わせ面の一方に前記ブスバーの主要部分を収容
するための主ブスバー収容空間を形成すると共に、他方
に、ブスバーを折り曲げて重ね合わせたことにより実質
的に厚みが増大した部分を収容するための副ブスバー収
容空間を形成し、両板材に、該両板材を合わせる際に両
者を位置決めガイドするガイド手段を設けたことを特徴
とする。
【0015】この発明では、両板材の合わせ面に形成し
た主・副ブスバー収容空間内にブスバーを収容すること
ができる。特にブスバーの主要部分は、一方の板材に形
成した主ブスバー収容空間内に納めることができ、折り
曲げにより実質的に厚みが増大して一方の板材から外に
突き出す部分は、他方の板材に形成した副ブスバー収納
空間内に納めることができる。従って、ブスバーの主要
部分を収容する一方の板材の厚みを大きくするなどの変
更を行う必要がない。また、厚みの増大により一方の板
材から外に突き出す部分が、板材同士を合わせる際に相
手側の他方の板材に当たるおそれがあるが、本発明では
両板材にガイド手段を設けているので、そのガイド作用
により両板材の組み合わせをスムーズ且つ確実に行うこ
とができて、突き出している部分を保護することもでき
る。
【0016】請求項4の発明は、ケース内の幅が制限さ
れた収容空間にブスバーを配置してなる電気接続箱であ
って、前記ブスバーの幅を前記ケース内の収容空間によ
って制限された幅よりも大きく形成することでブスバー
の電流通過断面を拡大すると共に、制限された幅よりも
大きく形成した部分を、制限された幅内に納まるように
波形に湾曲形成した上で、当該ブスバーを前記収容空間
に収納したことを特徴とする。
【0017】この発明では、ブスバーの拡幅により電流
通過断面を拡大したので、通電による発熱を抑えること
ができると共に、拡幅に伴う表面積の増大により放熱量
を増やすことができる。しかも、拡幅部分は波形に湾曲
させた上で、制限された幅の収容空間内に収納している
ので、放熱のための隙間を収納空間内に確保することが
でき、その結果、寸法の増大を防止しながら、ブスバー
の温度上昇を確実に防ぐことができる。従って、他の部
品構成をほとんど変えることなく、電気接続箱の高密度
化及び小型化に貢献することができる。
【0018】請求項5の発明は、請求項4に記載の電気
接続箱であって、前記ケースを構成する2枚の板材の合
わせ面の一方に前記ブスバーの主要部分を収容するため
の主ブスバー収容空間を形成すると共に、他方に、ブス
バーを波形に湾曲させたことにより実質的に厚みが増大
した部分を収容するための副ブスバー収容空間を形成
し、両板材に、該両板材を合わせる際に両者を位置決め
ガイドするガイド手段を設けたことを特徴とする。
【0019】この発明では、両板材の合わせ面に形成し
た主・副ブスバー収容空間内にブスバーを収容すること
ができる。特にブスバーの主要部分は、一方の板材に形
成した主ブスバー収容空間内に納めることができ、波形
に湾曲させたことにより実質的に厚みが増大して一方の
板材から外に突き出す部分は、他方の板材に形成した副
ブスバー収納空間内に納めることができる。従って、ブ
スバーの主要部分を収容する一方の板材の厚みを大きく
するなどの変更を行う必要がない。また、厚みの増大に
より一方の板材から外に突き出す部分が、板材同士を合
わせる際に相手側の他方の板材に当たるおそれがある
が、本発明では両板材にガイド手段を設けているので、
そのガイド作用により両板材の組み合わせをスムーズ且
つ確実に行うことができて、突き出している部分を保護
することもできる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0021】図1は第1実施形態の電気接続箱の要部構
成図で、(a)は側断面図、(b)は(a)図のIb−
Ib矢視図、(c)は(a)図のIc−Ic矢視図であ
る。ただし(a)図は(b)図のIa−Ia線に沿った
断面図である。
【0022】図1(a)に示すように、電気接続箱21
は、ケース22の一部を構成する布線板(板材)22A
と配線板(板材)22Bとを備えている。配線板22B
の表裏面にはブスバーが配されており、配線板22B
は、表裏面にブスバーを搭載した状態で、布線板22A
の上面に重ねられて一体化されている。
【0023】図1(b)、(c)は、配線板22Bと布
線板22Aの間に配置されたブスバーを示している。こ
こでは、同じ平面内に第1〜第4の4枚のブスバー3
1、32、33、23が配されており、各ブスバー31
〜34は互いに接触しないように配線板22Bと布線板
22Aの間に保持されている。
【0024】電源回路を構成するブスバー31は、幅方
向の寸法制限がきつい第1の部分K1と第2の部分K2
で、ブスバー31の回路幅(曲げを延ばしたときの幅)
を収容空間41によって制限された幅よりも大きく形成
することで、電流通過断面が拡大されている。しかも、
制限された幅よりも大きく形成した部分〔図1(c)の
斜線で示す部分〕31A、31Bを下面側に折り曲げて
重ね合わせることで、制限された幅内に納まる寸法に成
形している。この場合、図1(a)に示すように、ブス
バー31の重ね合わせ部分35には、ブスバー31の放
熱性を良くするための隙間35Hを確保しており、そし
てその状態でブスバー31を収容空間41に収納してい
る。
【0025】収容空間41としては、配線板22B側の
下面に、ブスバー31の主要部分を収容する主ブスバー
収容空間41Bが形成され、布線板22A側の上面に、
ブスバー31を折り曲げて重ね合わせたことにより実質
的に厚みが増大した部分を収容するための副ブスバー収
容空間41Aが形成されている。
【0026】また、ブスバー31の一部の厚みの増大に
より配線板22Bから外に突き出ている部分が、配線板
22Bと布線板22Aを合わせる際に布線板22A側に
不当接触するのを避けるため、布線板22Aと配線板2
2Bに、両者の位置決めガイドを行う嵌合ボス37とボ
ス嵌合孔38(ガイド手段)が設けられている。
【0027】次に作用を説明する。
【0028】この電気接続箱21を組み立てる場合は、
配線板22Bに予めブスバー31〜34を搭載した状態
で、配線板22Bを布線板22Aの上面に積層する。そ
うすると、ブスバー31〜34が配線板22Bを布線板
22Aの間に保持される。その際、ブスバー31の折り
曲げにより厚みが増した部分(重ね合わせ部分35のう
ち外に突出した部分)は、布線板22A側の副ブスバー
収容空間41A内に納まる。なお、配線板22Bを布線
板22Aの上面に積層する際に、嵌合ボス37とボス嵌
合孔38が嵌合して両者の位置決めガイドを行うので、
ブスバー31の配線板22Bから突出している部分が、
保護されながら確実に布線板22A側の副ブスバー収容
空間41Aに納まる。
【0029】このように構成した電気接続箱21では、
ブスバー31の一部の拡幅により電流通過断面を拡大し
たので、通電による発熱を抑えることができると共に、
拡幅に伴う表面積の増大により放熱量を増やすことがで
きる。しかも、拡幅部分は折り曲げて重ね合わせた上
で、制限された幅の収容空間41内に収納していること
から、幅寸法の増大を回避しながら、ブスバー31の温
度上昇を確実に防ぐことができる。従って、その他のブ
スバー32〜34や配線板22B、布線板22Aの構成
をほとんど変えることなく、電気接続箱21の高密度化
及び小型化を実現することができる。
【0030】次に本発明の第2実施形態を説明する。図
2は第2実施形態の電気接続箱の要部構成図で、(a)
は側断面図、(b)は(a)図のIIb−IIb矢視
図、(c)は(a)図のIIc−IIc矢視図である。
ただし(a)図は(b)図のIIa−IIa線に沿った
断面図である。
【0031】この第2実施形態の電気接続箱51の第1
実施形態の電気接続箱21との違いは、電源回路用のブ
スバー61の規定幅以上に拡幅した部分を、折り曲げて
裏側に重ね合わせるのではなく、図2(a)に示すよう
に、波形に湾曲形成(波形部を符号55で示す)した上
で、収容空間41に納めた点である。それ以外は、第1
実施形態と全く同じであり、同一部分に同一符号を付し
て説明を省略する。
【0032】この実施形態の電気接続箱51では、ブス
バー61の幅寸法制限がきつい第1の部分K1と第2の
部分K2で、図2(b)、(c)に二点鎖線及び斜線で
それぞれ示す寸法M1、M2だけ幅を実質的に拡大し、
その幅を広げた部分を、板をを波形に湾曲形成すること
で規定幅内に納めて、制限された幅の収容空間41内に
納めている。また、ブスバー61を波形に湾曲させたこ
とにより実質的に厚みが増大した部分は、布線板22A
側に形成した副ブスバー収容空間41Aに収容してい
る。
【0033】このように構成した電気接続箱51では、
ブスバー61の一部の拡幅により電流通過断面を拡大し
たので、通電による発熱を抑えることができると共に、
拡幅に伴う表面積の増大により放熱量を増やすことがで
きる。しかも、拡幅部分は波形に湾曲させた上で、制限
された幅の収容空間41内に収納しているので、放熱の
ための隙間を収納空間41内に確保することができ、そ
の結果、寸法の増大を回避しながら、ブスバー61の温
度上昇を確実に防ぐことができる。従って、その他のブ
スバー32〜34や配線板22B、布線板22Aの構成
をほとんど変えることなく、電気接続箱51の高密度化
及び小型化を実現することができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、ブスバーの幅をケース内の収容空間によって制
限された幅よりも大きく形成し、幅を大きく形成した部
分を、制限された幅内に納まるように折り曲げて重ね合
わせたので、幅寸法の増大を回避しながら、ブスバーの
温度上昇を確実に防ぐことができる。従って、その他の
構成を構成をほとんど変えることなく、電気接続箱の高
密度化及び小型化を実現することができる。
【0035】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
において、ブスバーの重ね合わせ部分に隙間を確保した
ので、密着して重ねた場合に比べて、ブスバーの放熱面
積を増大させることができ、ブスバーの温度上昇を確実
に抑えることができる。
【0036】請求項3の発明によれば、請求項1または
2の発明において、ブスバーを保持する板材に互いの位
置決めを行うためのガイド手段を設けたので、板材同士
の組み合わせをスムーズ且つ確実に行うことができて、
ブスバーを保護することができる。
【0037】請求項4の発明によれば、ブスバーの幅を
ケース内の収容空間によって制限された幅よりも大きく
形成し、幅を広げた部分を波形に湾曲形成して、制限さ
れた幅内に納まるようにしたので、幅寸法の増大を回避
しながら、ブスバーの温度上昇を確実に防ぐことができ
る。従って、その他の構成を構成をほとんど変えること
なく、電気接続箱の高密度化及び小型化を実現すること
ができる。
【0038】請求項5の発明によれば、請求項4の発明
において、ブスバーを保持する板材に互いの位置決めを
行うためのガイド手段を設けたので、板材同士の組み合
わせをスムーズ且つ確実に行うことができて、ブスバー
を保護することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の要部構成図で、(a)
は側断面図、(b)は(a)図のIb−Ib矢視図、
(c)は(a)図のIc−Ic矢視図である。ただし
(a)図は(b)図のIa−Ia線に沿った断面図であ
る。
【図2】本発明の第2実施形態の要部構成図で、(a)
は側断面図、(b)は(a)図のIIb−IIb矢視
図、(c)は(a)図のIIc−IIc矢視図である。
ただし(a)図は(b)図のIIa−IIa線に沿った
断面図である。
【図3】従来の電気接続箱の要部構成図で、(a)は側
断面図、(b)は(a)図のIIIb−IIIb矢視
図、(c)は(a)図のIIIc−IIIc矢視図であ
る。ただし(a)図は(b)図のIIIa−IIIa線
に沿った断面図である。
【符号の説明】
21 電気接続箱 22 ケース 22A 布線板(板材) 22B 配線板(板材) 31 ブスバー 35 重ね合わせ部 35H 隙間 41 収納空間 41A 副ブスバー収容空間 41B 主ブスバー収容空間 51 電気接続箱 61 ブスバー 55 波形部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース内の幅が制限された収容空間にブ
    スバーを配置してなる電気接続箱であって、前記ブスバ
    ーの幅を前記ケース内の収容空間によって制限された幅
    よりも大きく形成することでブスバーの電流通過断面を
    拡大すると共に、制限された幅よりも大きく形成した部
    分を、制限された幅内に納まるように折り曲げて重ね合
    わせた上で、当該ブスバーを前記収容空間に収納したこ
    とを特徴とする電気接続箱。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の電気接続箱であって、
    前記ブスバーの重ね合わせ部分に隙間を確保したことを
    特徴とする電気接続箱。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の電気接続箱で
    あって、前記ケースを構成する2枚の板材の合わせ面の
    一方に前記ブスバーの主要部分を収容するための主ブス
    バー収容空間を形成すると共に、他方に、ブスバーを折
    り曲げて重ね合わせたことにより実質的に厚みが増大し
    た部分を収容するための副ブスバー収容空間を形成し、
    両板材に、該両板材を合わせる際に両者を位置決めガイ
    ドするガイド手段を設けたことを特徴とする電気接続
    箱。
  4. 【請求項4】 ケース内の幅が制限された収容空間にブ
    スバーを配置してなる電気接続箱であって、前記ブスバ
    ーの幅を前記ケース内の収容空間によって制限された幅
    よりも大きく形成することでブスバーの電流通過断面を
    拡大すると共に、制限された幅よりも大きく形成した部
    分を、制限された幅内に納まるように波形に湾曲形成し
    た上で、当該ブスバーを前記収容空間に収納したことを
    特徴とする電気接続箱。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の電気接続箱であって、
    前記ケースを構成する2枚の板材の合わせ面の一方に前
    記ブスバーの主要部分を収容するための主ブスバー収容
    空間を形成すると共に、他方に、ブスバーを波形に湾曲
    させたことにより実質的に厚みが増大した部分を収容す
    るための副ブスバー収容空間を形成し、両板材に、該両
    板材を合わせる際に両者を位置決めガイドするガイド手
    段を設けたことを特徴とする電気接続箱。
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