JP2002343631A - 電磁アクチュエータ - Google Patents

電磁アクチュエータ

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JP2002343631A
JP2002343631A JP2001150651A JP2001150651A JP2002343631A JP 2002343631 A JP2002343631 A JP 2002343631A JP 2001150651 A JP2001150651 A JP 2001150651A JP 2001150651 A JP2001150651 A JP 2001150651A JP 2002343631 A JP2002343631 A JP 2002343631A
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armature
core
electromagnetic actuator
pair
coil
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Takashi Deo
隆志 出尾
Masahiko Asano
昌彦 浅野
Tatsuo Iida
達雄 飯田
Hiroyuki Hattori
宏之 服部
Takeshi Sakuragi
武 櫻木
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Toyota Motor Corp
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    • H01F7/06Electromagnets; Actuators including electromagnets
    • H01F7/08Electromagnets; Actuators including electromagnets with armatures
    • H01F7/127Assembling
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L9/00Valve-gear or valve arrangements actuated non-mechanically
    • F01L9/20Valve-gear or valve arrangements actuated non-mechanically by electric means
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    • H01F7/08Electromagnets; Actuators including electromagnets with armatures
    • H01F7/16Rectilinearly-movable armatures
    • H01F7/1638Armatures not entering the winding

Abstract

(57)【要約】 【課題】一対のコアアッシィの相対位置が適正な位置か
らずれてアーマチャの最大変位量が変化するのを、部品
点数の増加なしに的確に抑制することのできる電磁アク
チュエータを提供する。 【解決手段】電磁アクチュエータ7は、アーマチャ11
を挟むように設けられる一対のコアアッシィ12a,1
2bと、コアアッシィ12a,12bの内部に設けられ
るコイルと一体にモールド成型されて当該コアアッシィ
12a、12bの間に挟まれるスペーサ24とを備え
る。そして、一対のコアアッシィ12a,12bはスペ
ーサ24によって互いの相対位置が位置決めされ、それ
らコアアッシィ12a,12bの間には上記スペーサ2
4によってアーマチャ11を往復移動させることの可能
な移動空間が確保される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電磁アクチュエー
タに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば内燃機関の吸排気バル
ブの弁体を開閉動作させるのに電磁アクチュエータを用
いることが提案されている。
【0003】こうした電磁アクチュエータは、弁体と一
体移動するアーマチャと、アーマチャを弁体が開閉動作
方向両側から挟むように設けられた一対のコアアッシィ
とを備えている。これらコアアッシィは、内部にコイル
及び当該コイルを保持するコアが設けられ、上記アーマ
チャに対して電磁吸引力を作用させる電磁石としての機
能を有している。そして、一対のコアアッシィによる電
磁吸引力をアーマチャに対し交互に作用させると、アー
マチャが往復移動して電磁アクチュエータが駆動され、
内燃機関の吸排気バルブの弁体が開閉動作する。
【0004】ところで、上記のような電磁アクチュエー
タにおいては、一対のコアアッシィの間にアーマチャが
往復移動可能な移動空間を確保する必要がある。そのた
め、例えば特開平11−260638号公報に記載され
た電磁アクチュエータのように、上記アーマチャの移動
空間を確保するためにスペーサを用いることも考えられ
る。
【0005】ここで、上記スペーサによってアーマチャ
の移動空間を確保する構造について図4を参照して説明
する。図4は上記公報に記載された電磁アクチュエータ
のコアアッシィに対し、スペーサがどのように取り付け
られているかを示す側面図である。
【0006】同図に示されるように、アーマチャ101
の移動方向(図中上下方向)両側に設けられた一対のコ
アアッシィ102には、それぞれコアアッシィ102の
幅方向(図中左右方向)に延びる横穴103が形成され
ている。また、一対のコアアッシィ102の幅方向両側
にはそれぞれスペーサ104が設けられ、これらスペー
サ104において上記横穴103に対応する部分にはピ
ン穴105が設けられている。そして、ピン穴105と
横穴103とにピン106を嵌め込むことにより、一対
のコアアッシィ102の間隔がスペーサ104によって
固定され、それらコアアッシィ102の間にアーマチャ
101の移動空間が確保されるようになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、横穴1
03及びピン穴105とピン106との嵌め合いが精度
良く行われていないと、一対のコアアッシィ102の相
対位置が適正な位置から例えばアーマチャ101の往復
移動方向にずれることになる。その結果、一対のコアア
ッシィ102の間に存在するアーマチャ101の移動空
間を適正な大きさに保持することができず、アーマチャ
101の最大変位量が適正な値から変化してしまうとい
う問題がある。
【0008】特に、アーマチャ101が往復移動に伴っ
てコアアッシィ102に接触すると、その際の衝撃が横
穴103及びピン穴105とピン106との接触面に働
くため、それらの嵌め合いの精度が低いと上記接触面が
衝撃により変形し、一対のコアアッシィ102の相対位
置が適正な位置から大きくずれる可能性が高い。
【0009】また、上記のような横穴103及びピン穴
105とピン106との嵌め合いによってアーマチャ1
01の移動空間を確保するためには、スペーサ104の
他にコアアッシィ102毎にピン106を設けなければ
ならず、部品点数の増加も無視できない問題となる。
【0010】本発明はこのような実情に鑑みてなされた
ものであって、その目的は、一対のコアアッシィの相対
位置が適正な位置からずれてアーマチャの最大変位量が
変化するのを、部品点数の増加なしに的確に抑制するこ
とのできる電磁アクチュエータを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】以下、上記目的を達成す
るための手段及びその作用効果について記載する。上記
目的を達成するため、請求項1記載の発明では、内部に
コイルが設けられた一対のコアアッシィをアーマチャの
両側に配置し、このアーマチャを電磁力により前記一対
のコアアッシィの間で往復移動させる電磁アクチュエー
タにおいて、前記アーマチャの移動空間を確保するため
のスペーサを前記コイルと一体にモールド成形して前記
一対のコアアッシィの間に挟まれるように前記コアアッ
シィに取り付けた。
【0012】上記構成によれば、一対のコアアッシィの
相対位置を位置決めするスペーサは、それらコアアッシ
ィの間に挟まれるためにアーマチャの往復移動方向につ
いて位置ずれすることはない。また、スペーサはコイル
と一体にモールド成形されるため、電磁アクチュエータ
の部品点数が増加することもない。従って、一対のコア
アッシィの相対位置が適正な位置からずれてアーマチャ
の最大変位量が変化するのを、部品点数の増加なしに的
確に抑制することができるようになる。
【0013】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
発明において、前記スペーサは、少なくとも二つ設けら
れていることを要旨とした。上記構成によれば、一対の
コアアッシィの間に複数のスペーサが挟まれるため、そ
れらコアアッシィの相対位置を上記各スペーサによって
適正に位置決めすることができ、アーマチャの最大変位
量を確実に適正値に保持することができるようになる。
【0014】請求項3記載の発明では、請求項2記載の
発明において、前記スペーサは、前記アーマチャの移動
軌道を挟む両側に位置するものとした。上記構成によれ
ば、スペーサがアーマチャの移動軌道を挟む両側にて一
対のコアアッシィの間に挟まれるため、それらコアアッ
シィの相対位置を上記各スペーサによって適正に位置決
めすることができ、アーマチャの最大変位量を確実に適
正値に保持することができるようになる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の電磁アクチュエー
タを内燃機関の吸気バルブや排気バルブとして用いられ
る電磁駆動バルブに適用した一実施形態について、図1
及び図2を参照して説明する。
【0016】図1に示すように、電磁駆動バルブ1は、
燃焼室2に通じるポート3を開閉する弁体4から突出し
てシリンダヘッド5にて往復移動可能に支持される弁軸
6と、この弁軸6を往復駆動する電磁アクチュエータ7
とを備えている。そして、弁軸6の往復移動に伴って弁
体4がポート3の弁座3aに離着座することにより同ポ
ート3が開閉される。
【0017】弁軸6において、弁体4側の端部と反対側
の端部には、ロアリテーナ8が設けられている。このロ
アリテーナ8とシリンダヘッド5との間には、ロアスプ
リング9が圧縮状態で配設されている。弁体4及び弁軸
6は、このロアスプリング9によって閉弁方向(図1の
上方向)に付勢されている。
【0018】電磁アクチュエータ7は、弁軸6と同軸上
に配設されたアーマチャシャフト10と、アーマチャシ
ャフト10の略中央部分に固定された高透磁率材料から
なる板状のアーマチャ11と、アーマチャ11の厚さ方
向両側に配置された一対のコアアッシィ12a,12b
とを備えている。また、一方のコアアッシィ12aの上
側にはアッパキャップ14が配設されている。このアッ
パキャップ14にはアーマチャ11の中立位置を調節す
るためのアジャストボルト29が取り付けられている。
そして、アッパキャップ14及び一対のコアアッシィ1
2a,12bは、アーマチャシャフト10と平行に延び
るピン15により同シャフト10と直交する方向につい
ての位置決めがなされた状態で、ボルト16によって固
定されている。
【0019】上記アーマチャシャフト10は一対のコア
アッシィ12a,12bを貫通しており、同シャフト1
0の一端(図中下端)には弁軸6のロアリテーナ8側の
端部が当接している。また、アーマチャシャフト10の
他端にはアッパリテーナ13が固定されている。このア
ッパリテーナ13とアッパキャップ14との間には、ア
ッパスプリング17が圧縮状態で配設されている。そし
て、アーマチャシャフト10はアッパスプリング17に
より弁軸6側に付勢され、このアーマチャシャフト10
の付勢力によって弁軸6及び弁体4が開弁方向(図中下
方向)に付勢されている。
【0020】一対のコアアッシィ12a,12bの内部
には、高透磁率材料によって形成されたコア18と、同
コア18に保持されたコイルユニット19とが設けられ
ている。このコイルユニット19の内部にはコイル20
が埋め込まれており、同コイル20への通電に基づきコ
アアッシィ12a,12bが電磁石として機能し、アー
マチャ11に対し電磁吸引力を作用させるようになって
いる。そして、コアアッシィ12a側のコイル20、及
びコアアッシィ12b側のコイル20への通電を制御
し、コアアッシィ12a,12bによる電磁吸引力をア
ーマチャ11に対して交互に作用させることで、アーマ
チャ11及びアーマチャシャフト10が弁軸6の軸線方
向に往復移動し、それに伴い弁体4が開閉駆動される。
【0021】上記アーマチャ11は、その表面に耐摩耗
性を向上させるための処理が施されている。即ち、金属
微粒子をエア等により高速でアーマチャ11の表面に衝
突させることで同表面の固さを向上させ、アーマチャ1
1の耐摩耗性向上が図られている。従って、アーマチャ
11が上記往復移動に伴ってコアアッシィ12a,12
bに接触したときにアーマチャ11が摩耗するのを抑制
することができる。
【0022】次に、コイルユニット19についての詳
細、及びコアアッシィ12a,12bへの上記コイルユ
ニット19の取付構造について図2を参照して説明す
る。図2は電磁アクチュエータ7の内部構造を示す分解
斜視図である。なお、コアアッシィ12a,12bは、
アーマチャ11を中心として対称に配置されており、単
に配置及び作動タイミングが異なるだけで構成について
は同一であるため、以下では一方のコアアッシィ12b
に関してのみ説明する。
【0023】図2に示されるように、コアアッシィ12
bは、上述したコア18及びコイルユニット19のほか
に、コア18が当接するコアプレート21と、コア18
を挟むように設けられて同じくコアプレート21に当接
する一対のコアブロック22とを備えている。
【0024】コイルユニット19は、環状をなすととも
にコイル20(図2には図示せず)が埋め込まれるコイ
ル部23と、コイル部23における図中上面の外縁に一
体形成された一対のスペーサ24とからなる。上記コイ
ル部23はコイル20を熱可塑性樹脂でモールド成形し
たものであり、上記スペーサ24もコイル20と一体に
熱可塑性樹脂でモールド成形されている。コイル部23
及びスペーサ24におけるアーマチャ11側とは反対側
の面(図中下面)には、発泡鋳鉄等の発泡金属からなる
シート状の吸音材25が取り付けられている。
【0025】一方、コア18及びコアブロック22に
は、コイル部23が収容される環状の保持溝26が形成
されている。そして、保持溝26にコイル部23を嵌め
込むことにより、コイルユニット19がコア18及びコ
アブロック22に保持されるようになっている。この状
態にあっては、スペーサ24はコアブロック22の図中
上側に位置することとなり、コイルユニット19に取り
付けられた吸音材25はコイル部23及びスペーサ24
とコア18及びコアブロック22との間に挟まれること
となる。
【0026】スペーサ24、コアブロック22、及びコ
アプレート21には、ピン15(図1)が貫通するピン
穴27及びボルト16(図1)がねじ込まれるボルト穴
28が形成されている。そして、コアアッシィ12a,
12bの間にアーマチャ11を配置し、且つ各コアアッ
シィ12a,12b側のスペーサ24を重ね合わせた状
態で、それらコアアッシィ12a,12bの固定が行わ
れる。この固定は、ピン穴27にピン15を挿入した状
態でボルト穴28にねじ込まれたボルト16を締め付け
ることにより行われる。
【0027】このようにコアアッシィ12a,12bが
固定された状態にあっては、スペーサ24がアーマチャ
シャフト10(アーマチャ10の移動軌道)両側にそれ
ぞれ位置し、コアアッシィ12a,12bの間に挟まれ
た状態となる。そして、これらスペーサ24によってコ
アアッシィ12a,12bの相対位置が位置決めされ、
コアアッシィ12a,12bの間にアーマチャ11が往
復移動する移動空間が確保される。この移動空間のアー
マチャ11の移動方向についての大きさに応じて、アー
マチャ11の最大変位量が決まるようになる。
【0028】以上詳述した本実施形態によれば、以下に
示す効果が得られるようになる。 (1)コアアッシィ12a,12bの相対位置を位置決
めするためのスペーサ24は、それらコアアッシィ12
a,12bの間に挟まれるため、アーマチャの往復移動
方向(アーマチャシャフト10の軸線方向)について位
置ずれすることはない。また、このスペーサ24はコイ
ル20と一体にコイルユニット19としてモールド成形
されるものであるため、電磁アクチュエータ7の部品点
数が増加することもない。従って、電磁アクチュエータ
7の部品点数の増加を招くことなく、コアアッシィ12
a,12bの相対位置が適切な位置からずれるのを抑制
し、そのずれに伴いアーマチャ11の最大変位量が変化
するのを抑制することができる。
【0029】(2)上記スペーサ24はアーマチャシャ
フト10の両側でそれぞれコアアッシィ12a、12b
に挟まれるため、それらコアアッシィ12a,12bの
相対位置を上記各スペーサ24によって適正に位置決め
することができ、アーマチャ11の最大変位量を確実に
適正値に保持することができるようになる。
【0030】(3)アーマチャ11が往復移動に伴って
コアアッシィ12a,12bに接触するときの衝突音
を、コイル部23及びスペーサ24とコア18及びコア
ブロック22との間の吸音材25によって低減すること
ができる。
【0031】(4)アーマチャ11の表面に金属微粒子
を高速で衝突させて同表面の固さを向上させているた
め、アーマチャ11の耐摩耗性を向上させることができ
る。なお、本実施形態は、例えば以下のように変更する
こともできる。
【0032】・本実施形態では、一つのコイルユニット
19に二つのスペーサ24を設けたが、例えば図3に示
されるようにコイルユニット19に一つだけスペーサ2
4を設け、二つのコイルユニット19の各スペーサ24
がそれぞれアーマチャシャフト10の両側に位置するよ
うコイルユニット19を電磁アクチュエータに組み付け
てもよい。
【0033】・本実施形態では、吸音材25をコイル部
23及びスペーサ24におけるアーマチャ11側とは反
対側の面(図2の下面)に設けたが、コイル部23とス
ペーサ24とのいずれか一方のみに取り付けてもよい。
【0034】・吸音材25を省略して部品点数を減らし
てもよい。 ・電磁アクチュエータ7を機関バルブ以外の機構に適用
してもよい。次に、以上の実施形態から把握することが
できる技術的思想を、その効果とともに以下に記載す
る。
【0035】(1)請求項1〜3のいずれかに記載の電
磁アクチュエータにおいて、前記モールド成形されたコ
イル及びスペーサの少なく一方における前記アーマチャ
側と反対側の面に吸音材を設けたことを特徴とする電磁
アクチュエータ。
【0036】上記構成によれば、アーマチャが往復移動
に伴ってコアアッシィに接触するときの衝突音を吸音材
によって低減することができる。 (2)上記(1)に記載の電磁アクチュエータにおい
て、前記吸音材は発泡金属からなることを特徴とする電
磁アクチュエータ。
【0037】上記構成によれば、アーマチャが往復移動
に伴ってコアアッシィに接触するときの衝突音を発泡金
属からなる吸音材によって低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の電磁アクチュエータが適用される
電磁駆動バルブ全体を示す断面図。
【図2】電磁アクチュエータの内部構造を示す分解斜視
図。
【図3】コイルユニットの他の例を示す略図。
【図4】電磁アクチュエータにおいてスペーサによりア
ーマチャの移動空間を確保する構造の従来例を示す側面
図。
【符号の説明】 1…電磁駆動バルブ、7…電磁アクチュエータ、10…
アーマチャシャフト、11…アーマチャ、12a,12
b…コアアッシィ、18…コア、19…コイルユニッ
ト、20…コイル、21…コアプレート、22…コアブ
ロック、23…コイル部、24…スペーサ、25…吸音
材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01F 7/16 Q (72)発明者 飯田 達雄 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車 株式会社内 (72)発明者 服部 宏之 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車 株式会社内 (72)発明者 櫻木 武 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車 株式会社内 Fターム(参考) 3G018 CA12 DA34 DA38 DA83 FA07 GA03 GA18 GA32 3H106 DA07 DA25 DB03 DB14 DB26 DB32 DC02 DC17 EE20 EE34 GA30 KK17 5E048 AA09 AB01 AD07

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内部にコイルが設けられた一対のコアアッ
    シィをアーマチャの両側に配置し、このアーマチャを電
    磁力により前記一対のコアアッシィの間で往復移動させ
    る電磁アクチュエータにおいて、 前記アーマチャの移動空間を確保するためのスペーサを
    前記コイルと一体にモールド成形して前記一対のコアア
    ッシィの間に挟まれるように前記コアアッシィに取り付
    けたことを特徴とする電磁アクチュエータ。
  2. 【請求項2】前記スペーサは、少なくとも二つ設けられ
    ている請求項1記載の電磁アクチュエータ。
  3. 【請求項3】前記スペーサは、前記アーマチャの移動軌
    道を挟む両側に位置する請求項2記載の電磁アクチュエ
    ータ。
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