JP2002343032A - 磁気テープ記録装置および方法、磁気テープのフォーマット、記録媒体、並びにプログラム - Google Patents

磁気テープ記録装置および方法、磁気テープのフォーマット、記録媒体、並びにプログラム

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JP2002343032A
JP2002343032A JP2001143869A JP2001143869A JP2002343032A JP 2002343032 A JP2002343032 A JP 2002343032A JP 2001143869 A JP2001143869 A JP 2001143869A JP 2001143869 A JP2001143869 A JP 2001143869A JP 2002343032 A JP2002343032 A JP 2002343032A
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magnetic tape
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audio
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JP2001143869A
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Morihiko Sato
守彦 佐藤
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Original Assignee
Sony Corp
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  • Digital Magnetic Recording (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 HDビデオデータを磁気テープに記録できるよ
うにする。 【解決手段】 ITIセクタにはポストアンブルを設けず
に、TIAの次にギャップG1を形成する。オーディオセ
クタとメインセクタにもプリアンブルとポストアンブル
を設けずに、ギャップG2を介してオーディオセクタの
次にメインセクタを配置する。メインセクタはビデオデ
ータ、AUXデータおよびサーチ用ビデオデータを含む
が、オーディオデータは含まない。サブコードセクタは
プリアンブルを含まず、ギャップを介さずにメインセク
タに続けて配置される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は磁気テープ記録装置
および方法、磁気テープのフォーマット、記録媒体、並
びにプログラムに関し、特に、高品位のビデオデータを
磁気テープに記録できるようにした磁気テープ記録装置
および方法、磁気テープのフォーマット、記録媒体、並
びにプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】最近、圧縮技術が進み、ビデオデータな
ども、例えば、DV(Digital Video)方式により圧縮さ
れ、磁気テープに記録されるようになってきた。そのた
めのフォーマットが、民生用デジタルビデオテープレコ
ーダのDVフォーマットとして規定されている。
【0003】図1は、従来のDVフォーマットの1トラッ
クの構成を表している。なお、DVフォーマットにおいて
は、ビデオデータは、24−25変換されて記録される
が、図1に示す数字のビット数は、24−25変換され
た後の数値を表している。
【0004】磁気テープの174度の巻き付け角に対応
する範囲が、実質的な1トラックの範囲とされる。この
1トラックの範囲の外には、1250ビットの長さのオ
ーバーライトマージンが形成されている。このオーバー
ライトマージンは、データの消し残りをなくすためのも
のである。
【0005】1トラックの範囲の長さは、60×100
0/1001Hzの周波数に同期して回転ヘッドが回転さ
れる場合、134975ビットとされ、60Hzの周波数
に同期して回転ヘッドが回転される場合、134850
ビットとされる。
【0006】この1トラックには、回転ヘッドのトレー
ス方向(図1において、左から右方向)に、ITI(Inser
t and Track Information)セクタ、オーディオセクタ、
ビデオセクタ、サブコードセクタが順次配置され、ITI
セクタとオーディオセクタの間にはギャップG1が、オ
ーディオセクタとビデオセクタの間にはギャップG2
が、そしてビデオセクタとサブコードセクタの間にはギ
ャップG3が、それぞれ形成される。
【0007】ITIセクタは、3600ビットの長さと
れ、その先頭にはクロックを生成するための1400ビ
ットのプリアンブルが配置され、その次にはSSA(Start
SyncArea)とTIA(Track Information Area)が192
0ビット分の長さ設けられている。SSAには、TIAの位置
を検出するために必要なビット列(シンク番号)が配置
されている。TIAには民生用のDVフォーマットであるこ
とを示す情報、SPモードまたはLPモードであることを表
す情報、1フレームのパイロット信号のパターンを表す
情報などが記録されている。TIAの次には、280ビッ
トのポストアンブルが配置されている。
【0008】ギャップG1の長さは、625ビット分と
されている。
【0009】オーディオセクタは11550ビットの長
さとされ、その先頭の400ビットと最後の500ビッ
トは、それぞれプリアンブルまたはポストアンブルとさ
れ、その間の10650ビットがデータ(オーディオデ
ータ)とされる。
【0010】ギャップG2は、700ビットの長さとさ
れる。
【0011】ビデオセクタは113225ビットとさ
れ、その先頭の400ビットと最後の925ビットが、
それぞれプリアンブルまたはポストアンブルとされ、そ
の間の111900ビットがデータ(ビデオデータ)と
される。
【0012】ギャップG3の長さは、1550ビットと
される。
【0013】サブコードセクタは、回転ヘッドが60×
1000/1001Hzの周波数で回転されるとき、37
25ビットとされ、60Hz周波数で回転されるとき、3
600ビットとされる。そのうちの先頭の1200ビッ
トは、プリアンブルとされ、最後の1325ビット(回
転ヘッドが60×1000/1001Hzの周波数で回転
される場合)、または1200ビット(回転ヘッドが6
0Hzの周波数で回転される場合)とされ、その間の12
00ビットがデータ(サブコード)とされる。
【0014】図2は、図1のビデオセクタの構成を表し
ている。同図に示すように、ビデオセクタは、720ビ
ット長さのシンクブロックが149個集まって構成され
る。そのうちの138個のシンクブロックは、16ビッ
トのシンク、24ビットのID、616ビットのビデオデ
ータ、および64ビットのパリティC1(誤り訂正内符
号)で構成される。
【0015】149シンクブロックのうちの11シンク
ブロックには、ビデオデータに替えて、616ビットの
パリティC2(誤り訂正外符号)が配置されている。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】DVフォーマットにおい
ては、このように、ITIセクタとオーディオセクタの間
にギャップG1が、オーディオセクタとビデオセクタの
間にはギャップG2が、そして、ビデオセクタとサブコ
ードセクタの間には、ギャップG3が形成されている。
また、各セクタ毎にプリアンブルとポストアンブルが設
けられており、いわゆるオーバーヘッドが長く、実質的
なデータの記録容量を充分に得ることができない課題が
あった。
【0017】また、民生用DV(Digital Video)フォー
マットや業務用のDVCAMフォーマットでは、ビデオデー
タの圧縮率が1/5乃至1/6程度であり、高品位な映
像データ(以下、HD(High Definition)ビデオデータ
と称する)を長時間記録することができないという課題
があった。
【0018】この解決策として、MPEG(Moving Picture
Experts Group)方式のうち、最近特に注目を集めてき
た圧縮率の高いMPEG2(MP@HL,MP@H-14など)方式でビ
デオデータを磁気テープ上に記録することが考えられ
る。しかしながら、HDビデオデータをMP@HLで記録する
ためには転送レートを高くすることが必要であり、現行
DVフォーマットやDVCAMフォーマット(ATV(Advanced Te
levision)フォーマット)ではこのような高転送レート
は実現することができないという課題があった。
【0019】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、現行DVの磁気テープ上に、高品位のHDビ
デオデータを効率的に記録することができるようにする
ものである。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明の磁気テープ記録
装置は、スタートシンクエリアデータ、トラックインフ
ォメーションエリアデータ、オーディオデータ、ビデオ
データ、およびサブコードデータを取得する取得手段
と、トラックに、スタートシンクエリアデータの次にト
ラックインフォメーションエリアデータを配置し、トラ
ックインフォメーションエリアデータの次に第1のギャ
ップを介してオーディオデータを配置し、オーディオデ
ータの次に第2のギャップを介してビデオデータを配置
し、ビデオデータの次にサブコードを配置してフォーマ
ット化するフォーマット化手段と、フォーマット化手段
によりフォーマット化されたデータを、磁気テープに記
録する記録手段とを備えることを特徴とする。
【0021】前記ビデオデータは、MP@HLまたはMP@H-14
方式で圧縮された高品位のビデオデータとすることがで
きる。
【0022】前記オーディオデータは、非圧縮オーディ
オデータとすることができる。
【0023】本発明の磁気テープ記録方法は、スタート
シンクエリアデータ、トラックインフォメーションエリ
アデータ、オーディオデータ、ビデオデータ、およびサ
ブコードデータを取得する取得ステップと、トラック
に、スタートシンクエリアデータの次にトラックインフ
ォメーションエリアデータを配置し、トラックインフォ
メーションエリアデータの次に第1のギャップを介して
オーディオデータを配置し、オーディオデータの次に第
2のギャップを介してビデオデータを配置し、ビデオデ
ータの次にサブコードを配置してフォーマット化するフ
ォーマット化ステップと、フォーマット化ステップによ
りフォーマット化されたデータを、磁気テープに記録す
る記録ステップとを含むことを特徴とする。
【0024】本発明の記録媒体のプログラムは、スター
トシンクエリアデータ、トラックインフォメーションエ
リアデータ、オーディオデータ、ビデオデータ、および
サブコードデータを取得する取得ステップと、トラック
に、スタートシンクエリアデータの次にトラックインフ
ォメーションエリアデータを配置し、トラックインフォ
メーションエリアデータの次に第1のギャップを介して
オーディオデータを配置し、オーディオデータの次に第
2のギャップを介してビデオデータを配置し、ビデオデ
ータの次にサブコードを配置してフォーマット化するフ
ォーマット化ステップと、フォーマット化ステップによ
りフォーマット化されたデータを、磁気テープに記録す
る記録ステップとを含むことを特徴とする。
【0025】本発明のプログラムは、スタートシンクエ
リアデータ、トラックインフォメーションエリアデー
タ、オーディオデータ、ビデオデータ、およびサブコー
ドデータを取得する取得ステップと、前記トラックに、
前記スタートシンクエリアデータの次に前記トラックイ
ンフォメーションエリアデータを配置し、前記トラック
インフォメーションエリアデータの次に第1のギャップ
を介して前記オーディオデータを配置し、前記オーディ
オデータの次に第2のギャップを介して前記ビデオデー
タを配置し、前記ビデオデータの次に前記サブコードを
配置してフォーマット化するフォーマット化ステップ
と、前記フォーマット化ステップによりフォーマット化
されたデータを、前記磁気テープに記録するために前記
回転ヘッドに供給する供給ステップとをコンピュータに
実行させることを特徴とする。
【0026】本発明の磁気テープのフォーマットは、ト
ラックに、スタートシンクエリアデータの次にトラック
インフォメーションエリアデータが配置され、トラック
インフォメーションエリアデータの次に第1のギャップ
を介してオーディオデータが配置され、オーディオデー
タの次に第2のギャップを介してビデオデータが配置さ
れ、ビデオデータの次にサブコードが配置されることを
特徴とする。
【0027】本発明の磁気テープ記録装置および方法、
磁気テープのフォーマット、記録媒体、並びにプログラ
ムにおいては、トラックに、スタートシンクエリアデー
タの次にトラックインフォメーションエリアデータが配
置され、トラックインフォメーションエリアデータの次
に第1のギャップを介してオーディオデータが配置さ
れ、オーディオデータの次に第2のギャップを介してビ
デオデータが配置され、ビデオデータの次にサブコード
が配置される。
【0028】
【発明の実施の形態】図3は、本発明を適用した磁気テ
ープ記録再生装置の構成例を表している。オーディオラ
イン入力部1は、オーディオ信号を入力し、AD/DA
変換部2に出力する。
【0029】AD/DA変換部2は、オーディオライン
入力部1から入力されたアナログオーディオ信号を、デ
ジタルオーディオデータに変換し、非圧縮DVオーディオ
変調/復調部4に出力する。また、AD/DA変換部2
は、非圧縮DVオーディオ変調/復調部4より供給された
オーディオデータをD/A変換し、オーディオライン出
力部3に出力する。オーディオライン出力部3は、入力
されたアナログオーディオ信号を、図示せぬスピーカ等
に出力する。
【0030】非圧縮DVオーディオ変調/復調部4は、A
D/DA変換部2から入力されたデジタルオーディオデ
ータを、所定の変調方式(たとえば、サンプリング周波
数48KHz、16ビット直線量子化、2ch)で変調
し(但し、圧縮はしない)、マルチプレックス/デマル
チプレックス部10に出力する。また、非圧縮DVオーデ
ィオ変調/復調部4は、マルチプレックス/デマルチプ
レックス部10から入力された非圧縮オーディオデータ
を復調し、デジタルオーディオデータをAD/DA変換
部2に出力する。さらに、非圧縮DVオーディオ変調/復
調部4は、変調デジタルオーディオデータを、記録/再
生増幅器15に出力する。
【0031】ビデオライン入力部5は、ビデオ信号を入
力し、AD/DA変換部7に出力する。AD/DA変換
部7は、ビデオライン入力部5から入力されたアナログ
ビデオ信号を、デジタルビデオデータに変換し、MPEGエ
ンコード/デコード部8に出力する。また、AD/DA
変換部7は、MPEGエンコード/デコード部8から供給さ
れたデジタルビデオデータをD/A変換し、ビデオライ
ン出力部6に出力する。ビデオライン出力部6は、入力
されたアナログビデオ信号を、図示せぬモニタ等に出力
する。
【0032】MPEGエンコード/デコード部8は、AD/
DA変換部7から入力されたデジタルビデオデータを、
MP@HL、MP@H-14などのMPEG2方式のビデオデータにエン
コードし、マルチプレックス/デマルチプレックス部1
0に出力するとともに、Iピクチャのビデオデータをサ
ーチ用ビデオデータ生成部9に供給し、サーチ用ビデオ
データを生成させる。また、MPEGエンコード/デコード
部8は、マルチプレックス/デマルチプレックス部10
から供給されたMPEG2方式のビデオデータをデコード
し、デジタルビデオデータをAD/DA変換部7に出力
する。さらに、MPEGエンコード/デコード部8は、デコ
ードしたデジタルビデオデータをホストマイクロコンピ
ュータ13に出力する。
【0033】マルチプレックス/デマルチプレックス部
10は、非圧縮DVオーディオ変調/復調部4から入力さ
れた非圧縮オーディオデータと、MPEGエンコード/デコ
ード部8から入力されたMPEG2方式のビデオデータを、
他のデータ(例えば、ホストマイクロコンピュータ13
より供給されるAUXデータやサブコードデータなどの
付加データ、並びにサーチ用ビデオデータ生成部9によ
り生成されたサーチ用ビデオデータなど)とマルチプレ
ックスし、誤り訂正符号付加/誤り訂正部11に出力す
る。また、マルチプレックス/デマルチプレックス部1
0は、誤り訂正符号付加/誤り訂正部11から供給され
たデジタルデータをデマルチプレックスし、非圧縮オー
ディオデータを非圧縮DVオーディオ変調/復調部4に、
MPEG2方式のビデオデータをMPEGエンコード/デコード
部8に、それぞれ出力する。
【0034】誤り訂正符号付加/誤り訂正部11は、マ
ルチプレックス/デマルチプレックス部10から入力さ
れたデジタルデータに、誤り検出訂正符号を付加し、チ
ャネルコーデック部12に出力する。また、誤り訂正符
号付加/誤り訂正部11は、チャネルコーデック部12
から供給されたデータの誤り訂正を行い、マルチプレッ
クス/デマルチプレックス部10に出力する。
【0035】チャネルコーデック部12は、誤り訂正符
号付加/誤り訂正部11から入力されたデータのS/N
比や歪みを改善し、かつ、直流または低周波成分を再生
できない磁気記録再生系に、低周波成分を持つデジタル
符号を記録するために、データの低周波成分を抑圧する
24−25変換を行って記録/再生増幅器15に出力す
る。24−25変換は、トラッキング用のパイロット信
号の成分が強くでるように選ばれた冗長な1ビットを付
加することで、入力された24ビット単位のデータを、
25ビット単位のデータに変換するものである。また、
チャネルコーデック部12は、記録/再生増幅器15か
ら供給されたデータを復調(25−24変換)、および
復号(ビタビ復号)し、誤り訂正符号付加/誤り訂正部
11に出力する。さらに、チャネルコーデック部12
は、復調されたデータに基づいてEDIT PULSEを生成し、
ホストマイクロコンピュータ13に出力する。
【0036】ホストマイクロコンピュータ13は、MPEG
エンコード/デコード部8から供給されたデジタルビデ
オデータと、チャネルコーデック部12から供給された
EDITPULSEに基づいて、記録タイミング発生回路14を
制御し、記録タイミング信号を生成させる。
【0037】記録/再生増幅器15は、チャネルコーデ
ック部12から入力された信号と、非圧縮DVオーディオ
変調/復調部4より入力された信号を増幅し、回転トラ
ンス16に出力する。また、記録/再生増幅器15は、
回転トランス16から入力された信号を増幅し、チャネ
ルコーデック部12に出力する。
【0038】回転トランス16は、記録/再生増幅器1
5から入力された信号の振幅を、2:3(入力信号:出
力信号)として回転ヘッド17に出力する。また、回転
トランス16は、回転ヘッド17から入力された信号の
振幅を、3:2(入力信号:出力信号)として記録/再
生増幅器15に出力する。
【0039】回転ヘッド17は、回転トランス16から
入力された信号を、磁気テープ21に記録する。また、
回転ヘッド17は、磁気テープ21から読み取った信号
を、回転トランス16に出力する。
【0040】図4は、磁気テープ21上に形成されるト
ラックのセクタ配置の例を示している。1トラックの長
さは、回転ヘッド17が、60×1000/1001Hz
の周波数で回転されるとき、134975ビットとさ
れ、60Hzの周波数で回転されるとき、134850ビ
ットとされる。1トラックの長さとは、磁気テープ21
の174度の巻き付け角に対応する長さであり、その後
ろには、1250ビットのオーバーライト用のマージン
が形成される。このオーバーライト用のマージンは、消
し残りを防止するものである。
【0041】図4において、回転ヘッド17は、左から
右方向にトラックをトレースする。トラックの先頭に
は、図1に示したDVフォーマットのITIセクタから、ポ
ストアンブルを省いたフォーマットの、3320ビット
長さのITIセクタが配置される。
【0042】すなわち、ITIセクタの先頭には、140
0ビットのプリアンブルが配置される。ITIプリアンブ
ルの次には、1830ビットのSSAが配置される。このS
SAにより、続くTIAのスタートが検知される。
【0043】SSAの次には、90ビットのTIAが配置され
る。このTIAは、1個が30ビットのシンクブロック3
個で構成される。3つのシンクブロックのそれぞれに
は、同一のデータが配置される。従って、TIAには、実
質的に同一のデータが3回重複して記録されていること
になる。
【0044】TIAの次には、図4に示すように、900
ビットのギャップG1が配置される。
【0045】ギャップG1の次には、図4に示すよう
に、11550ビットのオーディオセクタが配置され
る。また、オーディオセクタの次には、図4に示すよう
に、930ビットのギャップG2が配置される。本発明
では、図1のオーディオセクタのデータの前後に配置さ
れているプリアンブルとポストアンブルが省略されてい
る。
【0046】オーディオセクタの両端に、前述のギャッ
プG1とギャップG2を配置することにより、本発明の
磁気テープのフォーマットは、非圧縮オーディオデータ
のみの書き換え、すなわち、アフターレコーディングに
適したフォーマットとなっている。
【0047】ギャップG2の次には、図4に示すよう
に、115625ビットの長さのメインセクタが配置さ
れている。このメインセクタの構造は、図5に示されて
いる。
【0048】図5に示すように、メインセクタは125
個のシンクブロックで構成され、各シンクブロックの長
さは、888ビット(111バイト)とされる。
【0049】最初の107個のシンクブロックは、16
ビットのシンク、24ビットのID、8ビットのヘッダ、
760ビットのメインデータ、並びに80ビットのパリ
ティC1で構成される。IDは、誤り訂正符号付加/誤り
訂正部11により付加される。ヘッダは、メインデータ
が、ビデオデータ、サーチ用のビデオデータ、AUXデー
タなどのいずれであるのかを識別する識別情報を含んで
いる。
【0050】パリティC1は、各シンクブロックごと
に、ID、ヘッダ、およびメインデータから、誤り訂正符
号付加/誤り訂正部11において計算され、付加され
る。
【0051】125個のシンクブロックのうちの最後の
18個のシンクブロックは、シンク、ID、パリティC
2およびC1で構成される。パリティC2は、図5にお
いて、ヘッダまたはメインデータを、それぞれ縦方向に
計算することで求められる。この演算は、誤り訂正符号
付加/誤り訂正部11において行われる。
【0052】メインセクタの総データ量は、888ビッ
ト×125シンクブロック=111000ビットとな
り、24−25変換後の総データ量は、115625ビ
ットとなる。そのうちの実質的なデータとしてのメイン
データの最大データレートは、回転ヘッド17の回転が
60Hzに同期している場合、760ビット×107シン
クブロック×10トラック×30フレーム毎秒=24.
396Mbpsとなる。このビットレートは、MP@HLまたはM
P@H-14によるHDビデオデータ、AUXデータ、サーチ用の
ビデオデータを記録するのに充分なレートである。
【0053】図4に戻って、メインセクタの次には、1
250ビットのサブコードセクタが配置されている。こ
のサブコードの構成は、図6に示されている。
【0054】1トラックのサブコードセクタは、図6に
示されるシンク、ID、サブコードデータ、およびパリテ
ィにより構成される。サブコードシンクブロック10個
で、すなわち、10シンクブロックで構成される。
【0055】図6のサブコードシンクブロックの先頭に
は、24−25変換される前の長さで16ビットのシン
クが配置され、その次には24ビットのIDが配置され
る。
【0056】24ビットのIDの次には、40ビットのサ
ブコードデータが配置される。このサブコードデータ
は、例えば、トラック番号、タイムコード番号などを含
んでいる。サブコードデータの次には、40ビットのパ
リティが付加されている。このパリティは、誤り訂正符
号付加/誤り訂正部11により付加される。
【0057】24−25変換される前の120ビットの
サブコードシンクブロックのデータ10個分は、24−
25変換されて、1250(=120×10×25/2
4)ビットとなる。
【0058】サブコードセクタの次には、ポストアンブ
ルが配置される。ポストアンブルの長さは、回転ヘッド
17の回転が60×1000/1001Hzに同期すると
き1400ビットとされ、60Hzに同期するとき137
5ビットとされる。
【0059】次に、図7のフローチャートを参照して、
図3の装置の記録時の処理について説明する。
【0060】ステップS1において、AD/DA変換部
2は、オーディオライン入力部1を介して入力されたオ
ーディオ信号をA/D変換し、非圧縮DVオーディオ変調
/復調部4に出力する。また、AD/DA変換部7は、
ビデオライン入力部5を介して入力されたビデオ信号を
A/D変換し、MPEGエンコード/デコード部8に出力す
る。
【0061】ステップS2において、非圧縮DVオーディ
オ変調/復調部4は、AD/DA変換部2より供給された
デジタルオーディオデータを、(例えばサンプリング周
波数48KHz、16ビット直線量子化、2ch)にP
CM変調し、非圧縮オーディオデータとして記録/再生
増幅器15に出力する。
【0062】ステップS3において、MPEGエンコード/
デコード部8は、デジタルビデオデータをMP@HL、MP@H-
14などのMPEG2方式のビデオデータにエンコードし、マ
ルチプレックス/デマルチプレックス部10に出力する
とともに、Iピクチャのデータをサーチ用ビデオデータ
生成部9に出力し、サーチ用ビデオデータを生成させ
る。
【0063】ステップS4において、マルチプレックス
/デマルチプレックス部10は、非圧縮DVオーディオ変
調/復調部4より供給された非圧縮オーディオデータ、
MPEGエンコード/デコード部8より供給されたMPEG2方
式のビデオデータ、ホストマイクロコンピュータ13よ
り供給されたAUXデータやサブコードデータ、並びに
サーチ用ビデオデータ生成部9により生成されたサーチ
用ビデオデータを多重化し、誤り訂正符号付加/誤り訂
正部11に出力する。
【0064】ステップS5において、誤り訂正符号付加
/誤り訂正部11は、マルチプレックス/デマルチプレ
ックス部10より供給された多重化データに、誤り検出
訂正符号を付加し、24−25変換し、チャネルコーデ
ック部12に出力する。
【0065】ステップS6において、チャネルコーデッ
ク部12は、入力されたデータのS/N比や歪みを改善
し、24−25変換をし、記録/再生増幅器15に出力
する。
【0066】ステップS7において、記録/再生増幅器
15は、非圧縮DVオーディオ変調/復調部4より入力さ
れたオーディオ信号と、チャネルコーデック部12より
入力された多重化信号を増幅し、回転トランス16を介
して回転ヘッド17に供給し、磁気テープ21に記録さ
せる。これにより、磁気テープ21上に、図4に示され
るフォーマットで信号が記録される。
【0067】次に、図8のフローチャートを参照して、
図3の装置の再生時の処理について説明する。
【0068】ステップS21において、記録/再生増幅
器15は、回転トランス16を介して回転ヘッド17か
ら供給された磁気テープ21から再生されたデータを増
幅し、チャネルコーデック部12に出力する。
【0069】ステップS22において、チャネルコーデ
ック部12は、入力された信号を復調(25−24変
換)、および復号(ビタビ復号)し、誤り訂正符号付加
/誤り訂正部11に出力する。
【0070】ステップS23において、誤り訂正符号付
加/誤り訂正部11は、入力されたデータの誤り訂正を
行い、マルチプレックス/デマルチプレックス部10に
出力する。
【0071】ステップS24において、マルチプレック
ス/デマルチプレックス部10は、入力されたデータを
デマルチプレックスし、非圧縮オーディオデータ(図4
のオーディオセクタから再生されたオーディオデータ)
を非圧縮DVオーディオ変調/復調部4に出力し、ビデオ
データ(図4のメインセクタから再生されたデータ)を
MPEGエンコード/デコード部8に出力する。
【0072】ステップS25において、非圧縮DVオーデ
ィオ変調/復調部4は、入力されたデータの復調をし、
デジタルオーディオデータをAD/DA変換部2に出力
する。
【0073】ステップS26において、MPEGエンコード
/デコード部8は、入力されたビデオデータをMPEG2方
式でデコードし、AD/DA変換部7に出力する。
【0074】ステップS27において、AD/DA変換
部2は、入力されたデータのD/A変換をし、オーディ
オライン出力部3を介して図示せぬスピーカ等にアナロ
グオーディオ信号を出力する。一方、AD/DA変換部
7は、入力されたデータのD/A変換をし、ビデオライ
ン出力部6を介して図示せぬモニタ等にアナログビデオ
信号を出力する。
【0075】次に、図9のフローチャートを参照して、
図3の装置のアフターレコーディング(以下、アフレコ
と略す)時の処理について説明する。
【0076】ステップ41において、記録/再生増幅器
15は、回転トランス16を介して回転ヘッド17から
供給された磁気テープ21からの再生データを増幅し、
チャネルコーデック部12に出力する。
【0077】ステップS42において、チャネルコーデ
ック部12は、入力された信号を復調(25−24変
換)、および復号(ビタビ復号)し、誤り訂正符号付加
/誤り訂正部11に出力する。
【0078】また、ステップS43において、チャネル
コーデック部12は、復調されたデータ中のITIセクタ
内のSSAデータに基づいて、オーディオセクタの位置を
表すEDIT PULSEを生成し、ホストマイクロコンピュータ
13に出力する。すなわち、図4に示されるように、SS
Aとオーディオセクタの位置は不変であるので、再生RF
信号を積分等価し、コサイン等価処理することでSSAが
検出された位置から、所定の数だけクロックをカウント
することによりEDIT PULSEが生成される。
【0079】ステップS44において、誤り訂正符号付
加/誤り訂正部11は、チャネルコーデック部11から
入力されたデータの誤り訂正を行い、マルチプレックス
/デマルチプレックス部10に出力する。
【0080】ステップS45において、マルチプレック
ス/デマルチプレックス部10は、入力されたデータの
デマルチプレックスをし、ビデオデータをMPEGエンコー
ド/デコード部8に出力する。
【0081】ステップS46において、MPEGエンコード
/デコード部8は、入力されたデータをMPEG2方式でデ
コードし、AD/DA変換部7に出力する。また、MPEG
エンコード/デコード部8は、デコードされたデジタル
ビデオデータのストリーム中の、1GOP(Group of Pict
ure)内のピクチャヘッダを、ホストマイクロコンピュ
ータ13に出力する。
【0082】ステップS47において、AD/DA変換
部7は、入力されたデータのD/A変換をし、ビデオラ
イン出力部6を介して、ビデオ信号を図示せぬモニタ等
に出力する。ユーザはこの画像を見ながらアフレコ用の
オーディオ信号をオーディオライン入力部に入力する
【0083】AD/DA変換部2は、オーディオライン
入力部1を介して入力されたアフレコ用のオーディオ信
号をA/D変換し、非圧縮DVオーディオ変調/復調部4
に出力する。
【0084】ステップS48において、ホストマイクロ
コンピュータ13は、入力されたピクチャヘッダデータ
に基づいて、アフレコ用のオーディオ信号と、再生ビデ
オ信号のトラックタイミングを決定する。すなわち、ピ
クチャヘッダは、各ピクチャ毎に挿入されており、この
ピクチャヘッダが存在するトラックが検出され、そのト
ラックのオーディオセクタがEDIT PULSEにより検出さ
れ、そのオーディオセクタがアフレコ対称のオーディオ
セクタとされる。
【0085】ステップS49において、ホストマイクロ
コンピュータ13は、チャネルコーデック部12から入
力されたEDIT PULSEを用いて、記録済みの磁気テープ2
1上における1トラック内のオーディオセクタへの記録
タイミングを算出し、記録タイミング発生回路14に制
御信号を出力する。
【0086】ステップ50において、記録タイミング発
生回路14は、ホストマイクロコンピュータ13より供
給された制御信号に基づいてアフレコタイミングパルス
を発生し、記録/再生増幅器15に出力する。記録/再
生増幅器15は、非圧縮DVオーディオ変調/復調部4か
ら供給された非圧縮オーディオデータを、アフレコタイ
ミングパルスに従い、回転トランス16を介して回転ヘ
ッド17に供給し、磁気テープ21のオーディオセクタ
に記録させる。
【0087】図4に示されているように、オーディオセ
クタ(DVフォーマットのオーディオセクタと同サイズ、
同位置)の両側に、ギャップG1とギャップG2が配置
されている。従って、ジッタ等があっても、オーディオ
データを確実にアフレコすることが可能となる。また、
メインセクタ上においては、オーディオデータは記録さ
れないため、高転送レートが必要とされるHDビデオデー
タのメインセクタ上への記録が可能となる。
【0088】上述した一連の処理は、ハードウエアによ
り実行させることもできるが、ソフトウエアにより実行
させることもできる。一連の処理をソフトウエアにより
実行させる場合には、そのソフトウエアを構成するプロ
グラムが、専用のハードウエアに組み込まれているコン
ピュータ、または、各種のプログラムをインストールす
ることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば
汎用のパーソナルコンピュータなどに、記録媒体からイ
ンストールされる。
【0089】図10は、汎用のパーソナルコンピュータ
の内部構成例を示す図である。パーソナルコンピュータ
のCPU(Central Processing Unit)101は、ROM(Rea
d Only Memory)102に記憶されているプログラムに
従って各種の処理を実行する。RAM(Random Access Mem
ory)103には、CPU101が各種の処理を実行する上
において必要なデータやプログラムなどが適宜記憶され
る。入出力インタフェース105は、キーボードやマウ
スから構成される入力部106が接続され、入力部10
6に入力された信号をCPU101に出力する。また、入
出力インタフェース105には、ディスプレイやスピー
カなどから構成される出力部107も接続されている。
【0090】さらに、入出力インタフェース105に
は、ハードディスクなどから構成される記憶部108、
および、インターネットなどのネットワークを介して他
の装置とデータの授受を行う通信部109も接続されて
いる。ドライブ110は、磁気ディスク121、光ディ
スク121、光磁気ディスク123、半導体メモリ12
4などの記録媒体からデータを読み出したり、データを
書き込んだりするときに用いられる。
【0091】記録媒体は、図10に示すように、コンピ
ュータとは別に、ユーザにプログラムを提供するために
配布される、プログラムが記録されている磁気ディスク
121(フロッピディスクを含む)、光ディスク122
(CD-ROM(Compact Disk-Read Only Memory),DVD(Di
gital Versatile Disk)を含む)、光磁気ディスク12
3(MD(Mini-Disk)を含む)、若しくは半導体メモリ
124などよりなるパッケージメディアにより構成され
るだけでなく、コンピュータに予め組み込まれた状態で
ユーザに提供される、プログラムが記憶されているROM
102や記憶部108が含まれるハードディスクなどで
構成される。
【0092】なお、本明細書において、媒体により提供
されるプログラムを記述するステップは、記載された順
序に従って、時系列的に行われる処理は勿論、必ずしも
時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実
行される処理をも含むものである。
【0093】
【発明の効果】以上の如く本発明の磁気テープ記録装置
および方法、磁気テープのフォーマット、記録媒体、並
びにプログラムによれば、第1のギャップの次にオーデ
ィオデータを配置し、オーディオデータの次に第2のギ
ャップを介してビデオデータを配置するようにしたの
で、HDビデオデータに代表される高転送ビットレートが
要求されるデータをデジタル的に磁気テープに記録する
ことが可能となる。また、オーディオデータをアフター
レコーディングすることができる。
【0094】
【図面の簡単な説明】
【図1】DVフォーマットのトラックセクタの構成を説明
する図である。
【図2】図1のビデオセクタの構成を示す図である。
【図3】本発明を適用した磁気テープ記録再生装置の構
成例を示すブロック図である。
【図4】図3の磁気テープのトラックのフォーマットを
示す図である。
【図5】図4のメインセクタの構成を示す図である。
【図6】図4のサブコードセクタの構成を示す図であ
る。
【図7】図3の磁気テープ記録再生装置の記録時の処理
を説明するフローチャートである。
【図8】図3の磁気テープ記録再生装置の再生時の処理
を説明するフローチャートである。
【図9】図3の磁気テープ記録再生装置のアフレコ時の
処理を説明するフローチャートである。
【図10】媒体を説明する図である。
【符号の説明】
1 オーディオライン入力部, 2 AD/DA変換
部, 3 オーディオライン出力部, 4 非圧縮DVオ
ーディオ変調/復調部, 5 ビデオライン入力部,
6 ビデオライン出力, 7 AD/DA変換部, 8
MPEGエンコード/デコード部, 9 サーチ用ビデオ
データ生成部, 10 マルチプレックス/デマルチプ
レックス部, 11 誤り訂正符号/誤り訂正部, 1
2 チャネルコーデック部, 13 ホストマイクロコ
ンピュータ, 14 記録タイミング発生回路, 15
記録/再生増幅器, 16 回転トランス, 17
回転ヘッド, 21 磁気テープ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C018 AA06 BA01 EA01 EA02 5C053 FA17 FA21 GB06 GB11 GB14 GB15 GB38 JA07 JA12 JA21 KA24 KA25 5D031 AA03 BB03 EE07 5D044 AB07 BC01 CC03 DE02 DE28 DE33 DE34 DE38 EF05 EF07 FG18 GK08 GK12

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転ヘッドにより磁気テープのトラック
    にデジタルデータを記録する磁気テープ記録装置におい
    て、 スタートシンクエリアデータ、トラックインフォメーシ
    ョンエリアデータ、オーディオデータ、ビデオデータ、
    およびサブコードデータを取得する取得手段と、 前記トラックに、前記スタートシンクエリアデータの次
    に前記トラックインフォメーションエリアデータを配置
    し、前記トラックインフォメーションエリアデータの次
    に第1のギャップを介して前記オーディオデータを配置
    し、前記オーディオデータの次に第2のギャップを介し
    て前記ビデオデータを配置し、前記ビデオデータの次に
    前記サブコードを配置してフォーマット化するフォーマ
    ット化手段と、 前記フォーマット化手段によりフォーマット化されたデ
    ータを、前記磁気テープに記録する記録手段とを備える
    ことを特徴とする磁気テープ記録装置。
  2. 【請求項2】 前記ビデオデータは、MP@HLまたはMP@H-
    14方式で圧縮された高品位のビデオデータであることを
    特徴とする請求項1に記載の磁気テープ記録装置。
  3. 【請求項3】 前記オーディオデータは、非圧縮オーデ
    ィオデータであることを特徴とする請求項1に記載の磁
    気テープ装置。
  4. 【請求項4】 回転ヘッドにより磁気テープのトラック
    にデジタルデータを記録する磁気テープ記録方法におい
    て、 スタートシンクエリアデータ、トラックインフォメーシ
    ョンエリアデータ、オーディオデータ、ビデオデータ、
    およびサブコードデータを取得する取得ステップと、 前記トラックに、前記スタートシンクエリアデータの次
    に前記トラックインフォメーションエリアデータを配置
    し、前記トラックインフォメーションエリアデータの次
    に第1のギャップを介して前記オーディオデータを配置
    し、前記オーディオデータの次に第2のギャップを介し
    て前記ビデオデータを配置し、前記ビデオデータの次に
    前記サブコードを配置してフォーマット化するフォーマ
    ット化ステップと、 前記フォーマット化ステップによりフォーマット化され
    たデータを、前記磁気テープに記録する記録ステップと
    を含むことを特徴とする磁気テープ記録方法。
  5. 【請求項5】 回転ヘッドにより磁気テープのトラック
    にデジタルデータを記録する磁気テープ記録装置のプロ
    グラムにおいて、 スタートシンクエリアデータ、トラックインフォメーシ
    ョンエリアデータ、オーディオデータ、ビデオデータ、
    およびサブコードデータを取得する取得ステップと、前
    記トラックに、前記スタートシンクエリアデータの次に
    前記トラックインフォメーションエリアデータを配置
    し、前記トラックインフォメーションエリアデータの次
    に第1のギャップを介して前記オーディオデータを配置
    し、前記オーディオデータの次に第2のギャップを介し
    て前記ビデオデータを配置し、前記ビデオデータの次に
    前記サブコードを配置してフォーマット化するフォーマ
    ット化ステップと、 前記フォーマット化ステップによりフォーマット化され
    たデータを、前記磁気テープに記録する記録ステップと
    を備えることを特徴とするコンピュータが読み取り可能
    なプログラムが記録されている記録媒体。
  6. 【請求項6】 回転ヘッドにより磁気テープのトラック
    にデジタルデータを記録する磁気テープ記録装置を制御
    するコンピュータに、 スタートシンクエリアデータ、トラックインフォメーシ
    ョンエリアデータ、オーディオデータ、ビデオデータ、
    およびサブコードデータを取得する取得ステップと、 前記トラックに、前記スタートシンクエリアデータの次
    に前記トラックインフォメーションエリアデータを配置
    し、前記トラックインフォメーションエリアデータの次
    に第1のギャップを介して前記オーディオデータを配置
    し、前記オーディオデータの次に第2のギャップを介し
    て前記ビデオデータを配置し、前記ビデオデータの次に
    前記サブコードを配置してフォーマット化するフォーマ
    ット化ステップと、 前記フォーマット化ステップによりフォーマット化され
    たデータを、前記磁気テープに記録するために前記回転
    ヘッドに供給する供給ステップとを実行させるプログラ
    ム。
  7. 【請求項7】 回転ヘッドによりトラックにデジタルデ
    ータが記録される磁気テープのフォーマットにおいて、 前記トラックに、スタートシンクエリアデータの次にト
    ラックインフォメーションエリアデータが配置され、前
    記トラックインフォメーションエリアデータの次に第1
    のギャップを介してオーディオデータが配置され、前記
    オーディオデータの次に第2のギャップを介してビデオ
    データが配置され、前記ビデオデータの次にサブコード
    が配置されることを特徴とする磁気テープのフォーマッ
    ト。
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