JP2002342427A - 配車システム、配車方法、当該方法を実行するコンピュータプログラム、並びに当該コンピュータプログラムを格納した記憶媒体 - Google Patents

配車システム、配車方法、当該方法を実行するコンピュータプログラム、並びに当該コンピュータプログラムを格納した記憶媒体

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JP2002342427A
JP2002342427A JP2001151454A JP2001151454A JP2002342427A JP 2002342427 A JP2002342427 A JP 2002342427A JP 2001151454 A JP2001151454 A JP 2001151454A JP 2001151454 A JP2001151454 A JP 2001151454A JP 2002342427 A JP2002342427 A JP 2002342427A
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taxi
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Naoyuki Hikita
尚之 疋田
Hiroyuki Takahashi
弘行 高橋
Mitsuhiro Yoshimoto
光洋 吉本
Kenji Kamijo
賢治 上條
Tomoko Kitagawa
朋子 北川
Hitoshi Tamegai
仁志 為貝
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】配車を効率化する。 【解決手段】携帯通信器10はユーザHに所持されて、
所定の通信強度においてのみ認識できるように近距離無
線によってタクシーV及び配車センタ20と相互に通信
可能に構成されており、タクシーVに呼出情報を含むユ
ーザ情報を送信したり、このユーザ情報に適合するタク
シーVから受付情報などを受信したり、配車センタ20
から配車結果などを受信する。タクシーVは、配車セン
タ20と近距離無線により通信し、ユーザHから受信し
たユーザ情報を配車センタ20に転送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユーザの要求に応
じてタクシーなどを配車する配車システム、配車方法、
当該方法を実行するコンピュータプログラム、並びに当
該コンピュータプログラムを格納した記憶媒体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】特開平11−338935号公報には、
携帯通信器から予約センタに予約情報が送信されると、
予約センタが利用可能なコミュータを抽出し、そのコミ
ュータ情報を携帯通信器に送信される。携帯通信器で予
約を行うと、予約センタが予約されたコミュータに予約
情報を登録し、コミュータを利用するときに携帯通信器
で予約情報を解除して乗車するシステムが開示されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のシステムで
は、ユーザの持つ携帯通信器によって配車を効率的に行
えるものの、携帯通信器を用いてユーザがコミュータの
利用予約を行うと、各ステーションに停留しているコミ
ュータの利用状況を確認して予約を入れ、ユーザが利用
するときに携帯通信器によって予約を解除して乗車する
システムのため、ユーザは予約した時間までに予約を入
れたコミュータが停留している場所まで向かう必要があ
り、また、利用状況によっては予約ができない場合も考
えられ、ユーザにとっては不便な面がある。
【0004】本発明は、上記課題に鑑みてなされ、その
目的は、ユーザの要求に応じた配車を効率的に行うこと
ができる配車システム、配車方法、当該方法を実行する
コンピュータプログラム、並びに当該コンピュータプロ
グラムを格納した記憶媒体を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明に係る配車システムは、通信手段を介して車
両の呼出情報を所定通信強度にて発信する携帯器と、前
記通信手段を介して前記呼出情報を受信すると共に、当
該呼出情報に含まれる配車条件が自車両と適合するか判
定し、当該配車条件が適合しない場合に当該呼出情報を
配車センタに転送する車両と、前記車両から転送された
呼出情報に基づいて配車を実行し、その配車結果情報を
前記携帯器に送信する前記配車センタとを具備する。
【0006】また、好ましくは、前記配車センタは配車
予定車両の現在位置情報を検出して前記携帯器に送信す
る検出手段を備え、前記携帯器は当該配車センタから受
信した当該配車予定車両の現在位置情報を表示する表示
手段を備える。
【0007】また、好ましくは、前記携帯器は携帯電話
であって、前記配車予定車両の利用料金が当該携帯電話
の利用料金として課金できる課金手段を備える。
【0008】また、好ましくは、前記配車センタは、前
記車両と携帯器との間の離間距離を検出する距離検出手
段と、当該離間距離が所定距離以下となった場合に、そ
の旨を報知するために携帯器に接近情報を送信する接近
送信手段とを更に具備する。
【0009】また、好ましくは、前記配車センタは、前
記配車予定車両を識別可能な識別情報を前記携帯器に対
して送信し、前記携帯器は受信した当該識別情報を記憶
すると共に表示する表示手段を備える。
【0010】また、好ましくは、前記携帯器は前記呼出
情報と共に当該携帯器に固有の識別可能な固有情報を発
信し、前記配車予定車両は当該携帯器から受信した固有
情報を記憶すると共に表示する表示手段を備える。
【0011】本発明の配車方法は、携帯器から車両の呼
出情報を所定通信強度にて発信し、前記呼出情報を受信
した車両において、当該情報と自己の情報とが合致した
か判定し、合致しないときに当該呼出情報を配車センタ
に転送し、前記配車センタにおいて、前記転送された呼
出情報を受けて配車を行い、その配車情報を前記携帯器
に送信する。
【0012】尚、上記配車方法を実行するためのプログ
ラムコード列や当該プログラムコードが格納された記憶
媒体を、コンピュータに供給して、当該コンピュータが
記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して、
上記配車処理を実行するようにしてもよい。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1、7の発
明によれば、携帯器から車両の呼出情報を所定通信強度
にて発信し、呼出情報を受信した車両において、当該情
報と自己の情報とが合致したか判定し、合致しないとき
に当該呼出情報を配車センタに転送し、配車センタにお
いて、転送された呼出情報を受けて配車を行い、その配
車情報を携帯器に送信することにより、空車車両の手配
を効率化できる。
【0014】請求項2の発明によれば、配車センタは配
車予定車両の現在位置情報を検出して携帯器に送信し、
携帯器は当該配車センタから受信した当該配車予定車両
の現在位置情報を表示することにより、ユーザが配車予
定車両の現在位置を容易に確認できる。
【0015】請求項3の発明によれば、携帯器は携帯電
話であって、配車予定車両の利用料金が当該携帯電話の
利用料金として課金できることにより、キャッシュレス
で利用料金を支払うことができる。
【0016】請求項4の発明によれば、配車センタは、
車両と携帯器との間の離間距離を検出し、当該離間距離
が所定距離以下となった場合に、その旨を報知するため
に携帯器に接近情報を送信することにより、車両の到着
をユーザに確実に報知することができる。
【0017】請求項5の発明によれば、配車センタは、
配車予定車両を識別可能な識別情報を前記携帯器に対し
て送信し、携帯器は受信した当該識別情報を記憶すると
共に表示することにより、車両内に忘れ物をしたときで
も容易に対象車両を特定できる。
【0018】請求項6の発明によれば、携帯器は呼出情
報と共に当該携帯器に固有の識別可能な固有情報を発信
し、配車予定車両は当該携帯器から受信した固有情報を
記憶すると共に表示することにより、車両がユーザを容
易に確認できる。
【0019】請求項8、9の発明によれば、上記配車方
法を実行するためのプログラムコードや当該プログラム
コードが格納された記憶媒体を、コンピュータに供給し
て、当該コンピュータが記憶媒体に格納されたプログラ
ムコードを読み出して、上記配車処理を実行するように
しても同様の効果を奏する。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る実施形態の
配車システム及び配車方法について、添付図面を参照し
て詳細に説明する。
【0021】尚、以下に説明する実施の形態は、本発明
の実現手段としての一例であり、本発明は、その趣旨を
逸脱しない範囲で下記実施形態を修正又は変形したも
の、例えば、運転代行サービスやハイヤーやレンタカー
予約などのユーザの要求に応じた配車が必要なサービス
に適用可能である。
【0022】また、携帯通信器を店舗内の店員に携帯さ
せてユーザの要求に応じてタクシーの手配を代行させる
サービスを行うこともできる。 [システム構成]本実施形態の配車システムは、図1に
示すように、従来ではユーザHがタクシー会社に電話し
てタクシーやコミュータを手配したり、路上走行中のタ
クシーを拾っていたものを、ユーザHの所持する携帯電
話や小型携帯端末(PDA)などの携帯通信器10を用
いて近距離無線通信によりタクシーVを直接呼び出した
り、ユーザHから呼び出しを受けたが空車で対応できな
いタクシーVが携帯通信器10との間で中継して配車セ
ンタ20と交信し、配車センタ20による配車結果を携
帯通信器10に送信することによって、ユーザによる空
車タクシーの手配や空車タクシーによるユーザの確保が
効率化できると共に、ユーザや呼び出したタクシーの位
置や識別が容易に確認できるものである。
【0023】携帯通信器10はユーザHに所持されて、
所定の通信強度においてのみ認識できるように近距離無
線によってタクシーV及び配車センタ20と相互に通信
可能に構成されており、タクシーVに呼出情報を含むユ
ーザ情報を送信したり、このユーザ情報に適合したタク
シーVから受付情報などを受信したり、配車センタ20
から配車結果などを受信する。
【0024】携帯通信器10からタクシーVに送信され
る情報(以下、ユーザ情報)は、呼出情報、配車待ち時
間、所属会社情報(希望タクシー会社名)、ユーザ識別
情報、目的地、車両サイズ(車椅子などの利用の有
無)、乗車人数、支払い方法などの少なくとも1つと、
(携帯通信器10の)現在位置情報などが含まれる。
【0025】尚、携帯通信器10及びタクシーVは、そ
の利用料金が携帯電話の利用料金として課金できるシス
テムを持っており、携帯通信器10として携帯電話を利
用する場合に上記支払い方法をユーザ情報として設定す
ることでタクシーの利用料金を携帯電話の利用料金とし
て課金できる。
【0026】また、タクシーVから携帯通信器10に送
信される情報(以下、タクシー情報)は、受付情報、所
属会社情報(タクシー会社名)、車両識別情報、到着時
間、車両ナンバー、固有情報(ボディ色、大きさなど)
などの少なくとも1つと、(タクシーVの)現在位置情
報などが含まれる。
【0027】タクシーVは、配車センタ20と近距離無
線により通信し、空車でない場合に携帯通信器10から
受信したユーザ情報を配車センタ20に転送する。
【0028】タクシーVから配車センタ20に送信され
る情報(以下、転送ユーザ情報)は、呼出情報、情報受
信時間、配車待ち時間、所属会社情報(希望タクシー会
社名)、ユーザ識別情報、目的地、車両サイズ(車椅子
などの利用の有無)、乗車人数、支払い方法、などが含
まれる。
【0029】配車センタ20から携帯通信器10に直接
又はタクシーVを中継して送信される情報(以下、配車
ユーザ情報)は、配車結果情報、所属会社情報(タクシ
ー会社名)、予約受付時間、配車予定時間、車両情報、
ユーザ情報、コマーシャル、配車予定車両の現在位置情
報などが含まれる。 [システムのブロック構成]次に、図2を参照して本シ
ステム全体のブロック構成について説明する。
【0030】図2に示すように、配車センタ20は、タ
クシーVの運行情報やユーザ情報、転送ユーザ情報、タ
クシー情報、配車ユーザ情報などを格納するデータベー
ス21と、転送ユーザ情報やタクシー情報からユーザの
要求に応じて空車を手配し適切な配車を計画・管理する
配車管理装置22と、携帯通信器10と通信可能な近距
離無線装置23と、携帯通信器10及びタクシーVと通
信可能なタクシー無線や電話回線からなる遠距離無線装
置24とを備え、配車管理装置22の配車結果としての
配車ユーザ情報を携帯通信器10に直接又はタクシーV
を中継して送信すると共に、タクシーVから転送される
転送ユーザ情報やタクシー情報を受信する。
【0031】また、配車センタ20は、携帯通信器10
と配車予定のタクシーVの現在位置情報からタクシーV
と携帯通信器10との間の離間距離を検出し、この離間
距離が所定距離以下となった場合に、その旨を報知する
ために携帯通信器10に接近情報を送信すると共に、当
該タクシーVにライト或いは屋根上ライト点滅やホーン
作動などを行わせる情報を送信して配車予定のタクシー
であることをユーザが容易に認識できるようになってい
る。
【0032】タクシーVは、携帯通信器10から受信し
たユーザ情報や配車センタ20から配信される配車ユー
ザ情報や自車両が持っているタクシー情報などを格納す
るデータベース41と、携帯通信器10と通信可能な近
距離無線装置42と、配車センタ20と通信可能なタク
シー無線や電話回線などの遠距離無線装置43と、情報
処理装置47により演算された各種情報を入出力するス
イッチ、キーボード、ディスプレイなどの入出力装置4
4と、ライト/ホーン45と、屋根上ライト46とが情
報処理装置47に制御可能に接続されている。
【0033】入出力装置44は、例えばカーナビゲーシ
ョン装置を兼ねており、ユーザ情報や配車ユーザ情報を
表示して(図7参照)、ユーザ位置の確認などを効率良
く把握できるようになっている。
【0034】情報処理装置47は、遠距離無線装置43
を介して受信したユーザ情報や配車ユーザ情報やデータ
ベース41から読み込んだタクシー情報などを演算処理
して携帯通信器10にタクシー情報を送信したり、配車
センタ20に転送ユーザ情報やタクシー情報を送信した
り、配車センタ20から受信した配車ユーザ情報に基づ
いて入出力装置44、ライト/ホーン45、屋根上ライ
ト46などを制御する。
【0035】携帯通信器10は、タクシーV及び配車セ
ンタ20と通信可能な近距離無線装置11と、配車セン
タ20と通信可能な電話回線などの遠距離無線装置12
と、これら各無線装置11,12から受信した配車ユー
ザ情報やタクシー情報などを出力するディスプレイやユ
ーザ情報を送信するスイッチ、キーボタンなどの入出力
装置13と、これら各無線装置11,12を通信制御し
たり、受信データを記憶して入出力装置13を表示制御
する制御装置14とを備え、ユーザ識別情報や配車セン
タ20から受信した配車ユーザ情報としての車両ナンバ
ー、タクシー会社名、ボディ色や配車予定のタクシーV
の現在位置情報や配車予定時間(到着予定時間)などを
表示して(図8参照)、配車予定のタクシーの確認やこ
ちらに向かっている状況到着予定などを効率良く把握で
きるようになっている。
【0036】また、携帯通信器10は、ユーザ識別情報
で管理されているので、配車センタ20及びタクシーV
におけるユーザの特定を容易化し、タクシー内に忘れ物
をしたときでも容易に対象車両を特定できるものであ
る。 [配車方法]次に、本実施形態の配車システムによる配
車方法について図2のシステム構成と図3乃至図6のフ
ローチャートを参照して説明する。
【0037】図3は携帯通信器での処理、図4及び図6
はタクシーでの処理、図5は配車センタでの処理を夫々
示している。
【0038】本実施形態の携帯通信器10は、図3に示
すように、ステップS1では、携帯通信器10によりタ
クシーの呼び出しに必要なユーザ情報としての諸条件
(呼出情報、配車待ち時間、所属会社情報、目的地、車
両サイズなど)を設定する。
【0039】ステップS3,S5では、上記ユーザ情報
にユーザ識別情報を付加して相手を特定せずに発信し、
受付情報を含むタクシー情報の受信を待つ。
【0040】ステップS7では、配車予定のタクシーV
から受信したタクシー情報を表示する(図8参照)。
【0041】更に、ステップS9では、タクシー情報に
含まれるタクシーの現在位置情報と車両識別情報を表示
することで、ユーザによるタクシーVの確認やこちらに
向かっている状況到着予定などを効率良く把握できるよ
うになっている。
【0042】また、車両識別情報を表示することでユー
ザが自分の乗車した車両の特定を容易化し、タクシー内
に忘れ物をしたときでも容易に対象車両を特定できる。
【0043】ステップS11では、タクシーVと携帯通
信器10との間の離間距離が所定距離D以下となってユ
ーザに接近したことを表わす接近情報を受信したか判定
し、当該接近情報を受信したならば(ステップS11で
YES)、ステップS13でその旨を携帯通信器10の
音や画像で報知する。また、このとき、タクシーVがラ
イト或いは屋根上ライト点滅やホーン作動などを行って
配車予定のタクシーであることをユーザが容易に認識で
きるようになっている。
【0044】尚、タクシーVと携帯通信器10との離間
距離を通信時の通信強度を用いて判定してもよく、この
場合には通信強度が強くなるほど互いに接近しているこ
とになる。
【0045】ステップS15,S17では、タクシーV
をユーザが確認できた時点で(ステップS15でYE
S)、ステップS17でタクシーVに確認情報を送信す
る。
【0046】次に、タクシーVの処理について説明す
る。
【0047】図4に示すように、ステップS21,S2
3では、携帯通信器10との通信待ちの状態から呼出情
報を含むユーザ情報を受信する。
【0048】ステップS25では、ユーザ情報を受信し
たタクシーVが客を搭乗中か判定し、客を搭乗中でない
ならば(ステップS25でNO)、ステップS27に進
む。
【0049】ステップS27では、携帯通信器10から
受信したユーザ情報に含まれる配車条件が自車両のタク
シー情報に適合するか照合し、ユーザの要求に適合して
配車が可能ならば(ステップS27でYES)、ステッ
プS29で配車する旨を受付情報としてタクシー情報に
含めて携帯通信器10に送信する。
【0050】また、ステップS31では、携帯通信器1
0から受信したユーザ情報を表示する。
【0051】ステップS33では、ユーザ情報に含まれ
るユーザの現在位置情報とユーザ識別情報を表示するこ
とで、タクシーVからユーザやその位置を効率良く把握
できるようになっている。
【0052】ステップS35,S37では、携帯通信器
10から受信した現在位置情報からユーザの現在位置を
カーナビゲーション装置などの地図データ上で特定し、
自車両Vと携帯通信器10との間の離間距離を検出し、
この離間距離が所定距離D以下となってユーザに接近し
たならば(ステップS35でYES)、ステップS37
でユーザに接近していることを携帯通信器10に接近情
報として送信しつつ、タクシーVがライト或いは屋根上
ライト点滅やホーン作動などを行って配車予定のタクシ
ーであることをユーザが容易に認識できるようにする。
【0053】ステップS39では、携帯通信器10から
ユーザがタクシーの確認をしたことを表わす確認情報を
受信するまでステップS37の処理を繰返して実行し、
確認情報を受信した時点で終了する。
【0054】一方、ステップS25で客を搭乗中(ステ
ップS25でYES)或いはステップS27でユーザの
要求に適合しないならば(ステップS27でNO)、ス
テップS41に進む。
【0055】ステップS41,S43では、ステップS
23で携帯通信器10から受信したユーザ情報を配車セ
ンタ20に転送し、配車センタ20から配車結果として
の配車ユーザ情報を受信したならば(ステップS43で
YES)、ステップS45で配車ユーザ情報を携帯通信
器10に送信する。
【0056】次に、配車センタ20の処理について説明
する。
【0057】図5に示すように、ステップS51,S5
3では、タクシーVとの通信待ちの状態から転送ユーザ
情報を受信する。
【0058】ステップS55では、タクシーVから受信
した転送ユーザ情報に基づいて配車を行い配車ユーザ情
報を生成する。
【0059】ステップS57では、携帯通信器10とタ
クシーVとが通信可能か判定し、通信可能でないならば
(ステップS57でNO)、ステップS59で配車ユー
ザ情報を携帯通信器10に直接送信する。
【0060】また、携帯通信器10とタクシーVとが通
信可能ならば(ステップS57でYES)、ステップS
61で配車ユーザ情報をタクシーVに送信する。
【0061】図6はタクシー降車時の利用料金の決済方
法を示し、ステップS63,S65で、タクシーVは、
その利用料金を携帯電話の利用料金から支払うように設
定されている場合には、携帯電話の利用料金に課金して
キャッシュレスでの決済ができる。尚、上記支払い方法
は、降車時に選択してもよい。
【0062】尚、図示のフローチャートに対応するコン
ピュータプログラムや当該コンピュータプログラムが格
納された記憶媒体を、上記コンピュータに供給して、当
該コンピュータが記憶媒体に格納されたプログラムコー
ドを読み出して、上記実施形態の処理を実行するように
してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の配車システムを示す図である。
【図2】本実施形態の配車システムのブロック構成図で
ある。
【図3】本実施形態の携帯通信器での処理を示すフロー
チャートである。
【図4】本実施形態のタクシーでの処理を示すフローチ
ャートである。
【図5】本実施形態の配車センタでの処理を示すフロー
チャートである。
【図6】本実施形態のタクシーでの課金処理を示すフロ
ーチャートである。
【図7】携帯通信器における配車状況の表示例を示す図
である。
【図8】タクシーにおける配車状況の表示例を示す図で
ある。
【符号の説明】
10 携帯通信器 11,23,42 近距離無線装置 12,24,43 遠距離無線装置 13,44 入出力装置 14 制御装置 20 配車センタ 21 データベース 22 配車管理装置 45 ライト/ホーン 46 屋根上ライト 47 情報処理装置 V タクシー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G08G 1/123 G08G 1/123 A H04B 7/26 H04B 7/26 J (72)発明者 吉本 光洋 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 上條 賢治 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 北川 朋子 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 為貝 仁志 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 Fターム(参考) 5H180 AA14 BB04 BB05 BB15 FF13 FF22 FF32 5K067 AA44 BB04 BB14 DD17 DD20 FF03 FF04 FF23 GG01 GG11 HH05 HH17 HH23

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信手段を介して車両の呼出情報を所定
    通信強度にて発信する携帯器と、 前記通信手段を介して前記呼出情報を受信すると共に、
    当該呼出情報に含まれる配車条件が自車両と適合するか
    判定し、当該配車条件が適合しない場合に当該呼出情報
    を配車センタに転送する車両と、 前記車両から転送された呼出情報に基づいて配車を実行
    し、その配車結果情報を前記携帯器に送信する前記配車
    センタとを具備することを特徴とする配車システム。
  2. 【請求項2】 前記配車センタは配車予定車両の現在位
    置情報を検出して前記携帯器に送信する検出手段を備
    え、前記携帯器は当該配車センタから受信した当該配車
    予定車両の現在位置情報を表示する表示手段を備えるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の配車システム。
  3. 【請求項3】 前記携帯器は携帯電話であって、前記配
    車予定車両の利用料金が当該携帯電話の利用料金として
    課金できる課金手段を備えることを特徴とする請求項1
    に記載の配車システム。
  4. 【請求項4】 前記配車センタは、前記車両と携帯器と
    の間の離間距離を検出する距離検出手段と、当該離間距
    離が所定距離以下となった場合に、その旨を報知するた
    めに携帯器に接近情報を送信する接近送信手段とを更に
    具備することを特徴とする請求項1に記載の配車システ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記配車センタは、前記配車予定車両を
    識別可能な識別情報を前記携帯器に対して送信し、前記
    携帯器は受信した当該識別情報を記憶すると共に表示す
    る表示手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の
    配車システム。
  6. 【請求項6】 前記携帯器は前記呼出情報と共に当該携
    帯器に固有の識別可能な固有情報を発信し、前記配車予
    定車両は当該携帯器から受信した固有情報を記憶すると
    共に表示する表示手段を備えることを特徴とする請求項
    1に記載の配車システム。
  7. 【請求項7】 携帯器から車両の呼出情報を所定通信強
    度にて発信し、 前記呼出情報を受信した車両において、当該情報と自己
    の情報とが合致したか判定し、合致しないときに当該呼
    出情報を配車センタに転送し、 前記配車センタにおいて、前記転送された呼出情報を受
    けて配車を行い、その配車情報を前記携帯器に送信する
    ことを特徴とする配車方法。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の配車方法を実行するた
    めにコンピュータを制御するコンピュータプログラム。
  9. 【請求項9】 請求項7に記載の配車方法を実行するた
    めにコンピュータを制御するプログラムコードが格納さ
    れていることを特徴とするコンピュータ可読記憶媒体。
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