JP2002342337A - 知識蓄積支援システムならびに同システムにおけるメッセージ購読タイプ設定方法および返信メッセージ処理方法 - Google Patents

知識蓄積支援システムならびに同システムにおけるメッセージ購読タイプ設定方法および返信メッセージ処理方法

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JP2002342337A
JP2002342337A JP2001145247A JP2001145247A JP2002342337A JP 2002342337 A JP2002342337 A JP 2002342337A JP 2001145247 A JP2001145247 A JP 2001145247A JP 2001145247 A JP2001145247 A JP 2001145247A JP 2002342337 A JP2002342337 A JP 2002342337A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】各ユーザが好みのインタフェースで収集・蓄積
された知識を活用することを可能とする知識蓄積支援シ
ステムを提供する。 【解決手段】コミュニティサーバ122は、仮想コミュ
ニティ上でユーザ同士が交わすメッセージを話題毎に分
類、蓄積するものである。また、このコミュニティサー
バ122は、購読タイプ設定部129を備えており、各
ユーザが仮想コミュニティへ投稿されたメッセージをど
のように購読するのか、その購読タイプを選択する仕組
みを各ユーザおよび予め定められた管理者ユーザに提供
する。そして、そのために、この購読タイプ設定部12
9は、コミュニティ管理情報124の購読タイプテーブ
ル203を用いてコミュニティ毎に各ユーザの購読タイ
プを管理し、各ユーザおよび管理者ユーザの要求に応じ
て、この購読タイプテーブル203の購読タイプを変更
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ナレッジマネジ
メントシステムで用いられる知識蓄積支援システムなら
びに同システムにおけるメッセージ購読タイプ設定方法
および返信メッセージ処理方法に係り、特に、不特定多
数のユーザが参加する仮想コミュニティを用いて知識の
蓄積を支援する知識蓄積支援システムならびに同システ
ムにおけるメッセージ購読タイプ設定方法および返信メ
ッセージ処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、企業を中心に複数のユーザ間で情
報共有を行うためのグループウェアの導入が進められて
いる。代表的なグループウェアとしては、電子メールシ
ステムやワークフローシステムなどが知られているが、
最近では、知識や情報の共有支援を図るためのナレッジ
マネジメントシステムも開発され始めている。
【0003】このナレッジマネジメントシステムは、W
eb情報や電子ファイル情報などに加え、個人のノウハ
ウなどを知識データベースとして蓄積・管理するための
ものであり、自然言語検索などの検索機能と組み合わせ
ることにより、知識、情報の効率的な活用が可能とな
る。
【0004】ところで、このようなナレッジマネジメン
トシステムにおいては、個人のノウハウなどの知識をど
のように収集・蓄積するかが重要となる。個人のノウハ
ウなどの知識はいわゆる暗黙知であって、Web情報や
電子ファイル情報などのように形式化されたものではな
いため、それを自動的に収集、蓄積することは困難であ
るからである。
【0005】そこで、最近では、知識蓄積支援機能を持
つナレッジマネジメントシステムの開発が要求されてい
る。個人のノウハウなどの知識を自動的に収集・蓄積す
る仕組みを実現することにより、暗黙知としての知識を
もWeb情報や電子ファイル情報などのような形式化さ
れた形式知と同様に活用することが可能となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ナレッジマネジメントシステムでは、収集・蓄積した知
識を活用するためのユーザインタフェースが画一的であ
るため、一部のユーザについては、好みのインタフェー
スがあるにも関わらず、それ以外のインタフェースで収
集・蓄積した知識を活用することを強制してしまってい
た。
【0007】また、電子メールシステムにより送受信さ
れる情報を知識として収集・蓄積する場合を考えると、
この収集した知識を効率的に分類・蓄積するために、メ
ッセージヘッダ内に制御情報を埋め込むことが有効であ
るが、ユーザが利用するメーラーによっては、この意図
的に埋め込んだ制御情報が認識されずに欠落されてしま
うといった問題があった。
【0008】この発明は、このような事情を考慮してな
されたものであり、個人のノウハウなどの知識を自動的
に効率よく収集・蓄積する仕組みを実現できるように
し、様々な知識の共有を図ることを可能とする知識蓄積
支援システムならびに同システムにおけるメッセージ購
読タイプ設定方法および返信メッセージ処理方法を提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、この発明は、第1に、複数のクライアント端末
とネットワークを介して接続可能に構成され、各クライ
アント端末から仮想コミュニティへ投稿されたメッセー
ジを分類、蓄積することによって知識の蓄積を支援する
知識蓄積支援システムであって、前記クライアント端末
からのメッセージ投稿を許可するために、アクセス要求
元のクライアント端末に対してユーザ認証を行うアクセ
ス制御手段と、複数のクライアント端末が参加可能な仮
想コミュニティを管理し、前記アクセス制御手段によっ
てアクセス許可された各クライアント端末から仮想コミ
ュニティに投稿されるメッセージを話題毎に分類、蓄積
するコミュニティ処理手段とを具備し、前記コミュニテ
ィ処理手段は、前記分類、蓄積したメッセージを各ユー
ザがどのように購読するのかを示す購読タイプをそのユ
ーザからの指示に応じて設定するメッセージ購読タイプ
設定手段を具備することを特徴とする知識蓄積支援シス
テムを提供する。
【0010】また、この発明は、第2に、複数のクライ
アント端末とネットワークを介して接続可能に構成さ
れ、各クライアント端末から仮想コミュニティへ投稿さ
れたメッセージを分類、蓄積することによって知識の蓄
積を支援する知識蓄積支援システムであって、前記クラ
イアント端末からのメッセージ投稿を許可するために、
アクセス要求元のクライアント端末に対してユーザ認証
を行うアクセス制御手段と、複数のクライアント端末が
参加可能な仮想コミュニティを管理し、前記アクセス制
御手段によってアクセス許可された各クライアント端末
から仮想コミュニティに投稿されるメッセージを話題毎
に分類、蓄積するコミュニティ処理手段とを具備し、前
記コミュニティ処理手段は、前記分類、蓄積したメッセ
ージを各ユーザがどのように購読するのかを示す購読タ
イプを予め定められた管理者ユーザからの指示に応じて
設定するメッセージ購読タイプ設定手段を具備すること
を特徴とする知識蓄積支援システムを提供する。
【0011】この第1および第2の知識蓄積支援システ
ムにおいては、仮想コミュニティへ投稿されたメッセー
ジをどのように購読するのか、その購読タイプを選択す
るための仕組みをもつことにより、各ユーザが好みのイ
ンタフェースで収集・蓄積された知識を活用することを
可能とする。また、この購読タイプを予め定められた管
理者ユーザが設定できるようにすることにより、仮想コ
ミュニティにおけるメッセージの購読管理を一元的に行
うことを可能とする。
【0012】また、この発明は、第3に、複数のクライ
アント端末とネットワークを介して接続可能に構成さ
れ、各クライアント端末から仮想コミュニティへ投稿さ
れたメッセージを分類、蓄積することによって知識の蓄
積を支援する知識蓄積支援システムであって、前記クラ
イアント端末からのメッセージ投稿を許可するために、
アクセス要求元のクライアント端末に対してユーザ認証
を行うアクセス制御手段と、複数のクライアント端末が
参加可能な仮想コミュニティを管理し、前記アクセス制
御手段によってアクセス許可された各クライアント端末
から仮想コミュニティに投稿されるメッセージを話題毎
に分類、蓄積するコミュニティ処理手段とを具備し、前
記コミュニティ処理手段は、前記分類、蓄積したメッセ
ージを購読ユーザに配信するためのメールに応答して、
返信メッセージを投稿するための返信メールが前記クラ
イアント端末から返送されたときに、その返信メールの
メッセージヘッダを解析してその返信メッセージが属す
べき仮想コミュニティを自動的に判別し、分類、蓄積す
る返信メッセージ処理手段を具備することを特徴とする
知識蓄積支援システムを提供する。
【0013】また、この発明は、第4に、複数のクライ
アント端末とネットワークを介して接続可能に構成さ
れ、各クライアント端末から仮想コミュニティへ投稿さ
れたメッセージを分類、蓄積することによって知識の蓄
積を支援する知識蓄積支援システムであって、前記クラ
イアント端末からのメッセージ投稿を許可するために、
アクセス要求元のクライアント端末に対してユーザ認証
を行うアクセス制御手段と、複数のクライアント端末が
参加可能な仮想コミュニティを管理し、前記アクセス制
御手段によってアクセス許可された各クライアント端末
から仮想コミュニティに投稿されるメッセージを話題毎
に分類、蓄積するコミュニティ処理手段とを具備し、前
記コミュニティ処理手段は、前記分類、蓄積したメッセ
ージを購読ユーザに配信するためのメールに応答して、
返信メッセージを投稿するための返信メールが前記クラ
イアント端末から返送されたときに、その返信メールの
サブジェクトを解析してその返信メッセージが属すべき
仮想コミュニティを自動的に判別し、分類、蓄積する返
信メッセージ処理手段を具備することを特徴とする知識
蓄積支援システムを提供する。
【0014】この第3および第4の知識蓄積支援システ
ムにおいては、電子メールシステムにより送受信される
情報を知識として収集・蓄積するにあたって、ユーザの
目に触れることのない制御情報を用いて収集した知識を
効率的に分類・蓄積することを可能とし、また、メッセ
ージヘッダに加えて、メッセージのサブジェクトを解析
する仕組みをもつことにより、この意図的に埋め込んだ
制御情報を認識できずに欠落してしまうメーラーにも対
応することができ、ユーザが利用するメーラーの差異を
吸収することを可能とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
一実施形態を説明する。
【0016】図1には、この発明の実施形態に係る知識
蓄積支援システムの構成が示されている。この知識蓄積
支援システムは、知識蓄積支援機能を持つナレッジマネ
ジメントシステムとして利用されるものであり、複数の
クライアント端末11が共通に利用可能な仮想コミュニ
ティを用いて、知識の分類、蓄積を行う。具体的な構成
の説明を行う前に、まず、図2乃至図5を用いて、この
実施形態に係る知識蓄積支援システムの概要を説明する
ことにする。
【0017】図2に示されているように、知識には「形
式知」と「暗黙知」とが存在する。現在、文書管理シス
テムやWebサーバなど、形式化された情報(形式知)
に対する整理、管理の体系は完成されつつある。しか
し、実際のところ、それらによって「知識の蓄積」とい
う点の全てを賄えているわけではない。これは、単にメ
ールによって交わされるだけの軽い会話や、各人の頭の
中だけにある知識など、非常に不明確な情報が存在して
いるからである。これが「暗黙知」と呼ばれるものであ
る。この暗黙知をいかにうまく取り扱い、それを共有し
ていくかが重要である。従来のシステムでは、暗黙知の
蓄積を支援することは困難であり、暗黙知を取り扱うた
めのシステムが必要である。
【0018】この実施形態の知識蓄積支援システムは、
このような暗黙知と呼ばれる情報を形式知化し、知識の
蓄積促進を目的としたツールであり、グループにおける
ディスカッションを電子掲示板形式の仮想コミュニティ
で行い、メッセージ(投稿記事)をその話題毎に分類、
蓄積する。1つの話題(以下、スレッドと称する)に対
して、まとめを作成することも出来る。スレッドは仮想
コミュニティ上における関連性のある知識の束を意味す
る。まとめは、グループにおけるディスカッションを総
括する一種の議事録としての役割を持つメッセージであ
り、スレッド毎に作成することが出来る。
【0019】メッセージの投稿は、電子メールまたはW
ebブラウザからの入力によって行い、投稿されたメッ
セージは知識蓄積支援システムを構成するサーバ内に蓄
積される。この知識蓄積支援システムにおいては、電子
メールによるメッセージの投稿も可能であり、メーリン
グリストとしての側面も持つ。各ユーザがメールによっ
て会話を行うだけで、知らず知らずのうちに暗黙知が蓄
積されていく。この様子を図3に示す。
【0020】図3には、スポーツに関する仮想コミュニ
ティである「スポーツコミュニティ」と、英語勉強会に
関する仮想コミュニティである「英語勉強会コミュニテ
ィ」と、ある開発メンバ同士の仮想コミュニティである
「○×開発メンバコミュニティ」とが示されている。各
ユーザからの投稿メッセージはこれら各仮想コミュニテ
ィ毎に分類・蓄積され、また各仮想コミュニティ内では
スレッド毎に分類される。図3では、「スポーツコミュ
ニティ」にはスレッド1,2,3の3種類の話題に関す
るメッセージが現在蓄積されており、また、「英語勉強
会コミュニティ」にはスレッド1,2の2種類の話題に
関するメッセージが蓄積され、「○×開発メンバコミュ
ニティ」にはスレッド1の1つの話題に関するメッセー
ジが蓄積されている場合が示されている。これら各仮想
コミュニティに投稿されたメッセージは、他の知識(w
eb、ワークフロー、ファイリングシステムなどから収
集された形式知)と同様にして、知識データベース(知
識DB)に知識情報として蓄積される。特に、各スレッ
ド毎に作成される「まとめ」を知識DBに収集してそれ
を例えば全文検索や自然言語検索などの検索対象として
他のメッセージに優先して適用することにより、いわゆ
るフロー情報としての「メッセージの流れ」を静的なス
トック情報として効率よく活用することが可能となる。
【0021】<サイト>本明細書においては、この知識
蓄積支援システムのサーバ機能を「サイト」と呼ぶ。サ
イトには管理者ユーザ(Administrator)
が存在し、サイト情報を管理する。サイト情報には、以
下のようなものがある。
【0022】(1)ユーザ情報 サイトを利用可能なユーザに関する情報 サイト管理者によって、登録、削除、変更が可能である (2)コミュニティ作成権限情報 仮想コミュニティを作成するための権限情報 仮想コミュニティ(以下、単にコミュニティと言う)
は、メッセージの投稿、閲覧のために複数のユーザによ
って共通に利用可能な一種の電子掲示版であり、同じ目
的を持って集まった人たちがコミュニケーションを行う
「場」のことを示す。各ユーザは、目的に見合ったテー
マのコミュニティに対してアクセスすることで、必要な
知識を得たり、メッセージ(記事)を投稿したりする。
各コミュニティには最低1名の管理者がいる(コミュニ
ティ作成者がデフォルトで管理者となるが変更可能)。
コミュニティ作成に関する権限は、以下の2つから選択
することができる。
【0023】・登録されている全てのユーザが、コミュ
ニティを作成できる。
【0024】・サイト管理者に承認されたユーザのみ、
コミュニティを作成できる。
【0025】(3)コミュニティのカテゴリ情報 コミュニティを分類するためのカテゴリ情報 これは、サイト管理者によって登録、削除、変更が可能
である。
【0026】<コミュニティ>次に、コミュニティにつ
いて説明する。各コミュニティを管理するためのコミュ
ニティ情報(コミュニティのプロパティ)には、以下の
ようなものがある。
【0027】(1)名前 コミュニティの名前。
【0028】(2)投稿用メールアドレス コミュニティ毎にもつメールアドレス。ユーザがこのア
ドレスにメールを送ると、その内容が自動的に新規投稿
メッセージとして該当するコミュニティに登録される。
【0029】(3)受信メールのSubject情報 コミュニティに対する参加形態には、webブラウザを
通じてメッセージの閲覧、投稿を行う「webで購読」
と、このwebブラウザを通じたメッセージの閲覧、投
稿に加えて、新規投稿メッセージの自動メール配信サー
ビスが受けられる「メールで購読」とがある。「メール
で購読」を選択したユーザに対しては、そのコミュニテ
ィに新規メッセージが投稿されると、自動的にその新規
投稿メッセージが電子メールにて配信される。その際、
配信される電子メールのSubject情報には、上記「受信
メールのSubject情報」(例えば,{コミュニティ名,
メッセージ番号}等の情報)が付加される。
【0030】(4)作成者 コミュニティを作成したユーザ名。
【0031】(5)作成日 コミュニティが作成された日付。
【0032】(6)コミュニティの紹介 コミュニティの簡単な紹介文。
【0033】(7)コミュニティのカテゴリ 上述したように、コミュニティはその内容に応じてカテ
ゴリ分けすることができ、分類先のカテゴリに関する情
報がコミュニティ毎に保持される。また、カテゴリは、
サイト管理者によって登録されたものを使用する。
【0034】(8)コミュニティタイプ コミュニティの公開レベルを意味する。コミュニティの
公開レベルには、自由参加の「公開制」、承認された参
加者のグループからなる「メンバ制」、承認された参加
者以外には公開しない「非公開制」の3つがある。
【0035】(9)統計情報 各コミュニティ毎にそれに属しているユーザの数や参加
者別の発言数ランキングなどを含む。
【0036】(10)管理者 このコミュニティを管理する管理者名。
【0037】(11)メンバ このコミュニティに属している(アクセス可能な)ユー
ザ。
【0038】(12)メッセージ削除権限 投稿済みメッセージの削除を許されているユーザ。以下
のいずれかを選択できる。
【0039】・コミュニティ管理者のみ ・コミュニティ管理者と投稿者 <メッセージとスレッド>次に、メッセージとスレッド
について説明する。
【0040】メッセージとは、コミュニティ内の会話に
おいて、やりとりされる発言(記事の投稿)一つ一つの
ことである。メッセージには、複数のファイルを添付す
ることも可能である。メッセージは、webブラウザか
らの入力またはコミュニティが持つメールアドレスへの
メール送信によって投稿できる。
【0041】一方、スレッドとは、上述したようにある
話題に関するメッセージの束のことである。1つの話題
に対して、様々な意見(メッセージ)によって会話が進
んでいき、結論を出す。この結論が「まとめ」である。
この知識蓄積支援システムにおいては、「まとめ」に関
する作成支援機能も有している。この作成支援機能を利
用することにより、該当するスレッド内のメッセージや
添付ファイルなどを援用しつつ、話題の結論としての
「まとめ」を容易に作成することができる。
【0042】図4には、スレッドを構成するメッセージ
の階層構造の一例が示されている。図4において、スレ
ッド1には5つのメッセージ1,2,3,4,5が含ま
れている。このスレッド1の構造は、まず、メッセージ
1が投稿され、そのメッセージ1に対する返信(応答)
メッセージとしてメッセージ2,3が投稿され、そし
て、メッセージ3に対する返信(応答)メッセージとし
てメッセージ4が投稿され、さらにメッセージ1に対す
る返信(応答)メッセージとしてメッセージ5が投稿さ
れた場合に対応している。
【0043】また、スレッド2も5つのメッセージ1,
2,3,4,5から構成されているが、これは、最初に
投稿されたメッセージ1に対する返信(応答)メッセー
ジとしてメッセージ2,3が投稿され、さらにメッセー
ジ3に対する返信(応答)メッセージとしてメッセージ
4,5が投稿された場合に対応している。
【0044】なお、スレッド1,2の各メッセージに対
する返信とは異なるメッセージがスレッド1,2と同一
のコミュニティに対して新たに投稿された場合には、そ
の新規投稿メッセージにはスレッド3が割り当てられる
ことになる。
【0045】<まとめ>「まとめ」とは、上述したよう
に会話(スレッド)に対する「結論」のことである。職
場などの会議で言えば「議事録」に相当し、例えば開発
ならばレビューに対する「仕様書」に相当する。図5に
示すように、1つのスレッドに対して、1つの「まと
め」が対応する。つまり、ユーザまたは管理者によって
スレッド毎に総括たる「まとめ」が作成され、該当する
スレッドを構成するメッセージの特殊形態として管理さ
れる。「まとめ」にも他の通常のメッセージと同様に複
数のファイルを添付することができる。
【0046】また、「まとめ」は改訂することができ、
既に作成された「まとめ」を更新すること等によって新
たな「まとめ」を作成し、それを最新の「まとめ」とし
て登録することができる。
【0047】<メールによるメッセージの投稿>メール
によって、各コミュニティに投稿されたメッセージは、
以下の手順で処理される。
【0048】(1)ユーザは、投稿先のコミュニティに
割り当てられているメールアドレスに対してメッセージ
をメールにて投稿する。
【0049】(2)知識蓄積支援システムのサーバは、
全てのコミュニティ宛に届いたメールをメールサーバか
ら一括取得する。
【0050】(3)知識蓄積支援システムのサーバは、
投稿先メールアドレスによってどのコミュニティ宛のメ
ッセージなのかを判断し、振り分ける。
【0051】(4)知識蓄積支援システムのサーバは、
取得したメールのヘッダ情報(またはタイトル)によ
り、該当するコミュニティ内のどのスレッドのどの階層
に登録するかを判別し、取得したメールの本文をそこに
メッセージとして登録する。
【0052】メールによってコミュニティ宛に投稿され
たメッセージは、上記の処理によって自動的に該当する
場所に格納されていく。ユーザは、メーリングリストへ
の投稿と同じ感覚で、メッセージを投稿するだけでよ
い。
【0053】<メッセージ購読タイプ>知識蓄積支援シ
ステムを利用するユーザは、上述したようにメッセージ
の購読タイプとして、以下の2種類を選択することがで
きる。
【0054】・webブラウザによる購読(知識蓄積支
援システムのURL(Uniform Resource Locator)へア
クセスする) ・メールによる購読 ユーザがどちらの購読タイプを選択してもwebブラウ
ザからの購読(投稿も含む)が可能である。つまり、メ
ッセージの新規投稿が行われた際に、自動的にそのメッ
セージをメール配信するかどうかの選択である。メッセ
ージの新規投稿が行われると、メール購読を選択してい
るユーザにはメッセージのメール配信が行われる。ま
た、ユーザは、この配信されたメールを返信するだけ
で、返信メッセージを投稿することができる。この購読
タイプの選択は、ユーザが属しているコミュニティ毎に
行うことが可能である。
【0055】<システム構成>次に、図1を参照して、
この実施形態に係る知識蓄積支援システムのシステム構
成について説明する。
【0056】この実施形態の知識蓄積支援システムは、
複数のクライアント端末11とLAN等のコンピュータ
ネットワーク13を介して相互に接続可能なサーバコン
ピュータ12にて実現されている。サーバコンピュータ
12とクライアント端末11には、それぞれ、図示しな
いが、CPU、メインメモリ、記憶装置としての磁気デ
ィスク装置、及びキーボードやマウスなどの入力部とデ
ィスプレイなどの表示部とを持つ入出力装置が設けられ
ている。
【0057】クライアント端末11では、Webブラウ
ザ111とメールクライアント112のいずれか一方又
は両方が動作している。サーバコンピュータ12上に構
築された知識蓄積支援のためのリソースを示すURL
(Uniform Resource Locato
r)をWebブラウザ111から指定したり、あるいは
コミュニティサーバ122にて管理される各コミュニテ
ィのメールアドレス宛にメールクライアント12からメ
ール送信を行うことにより、知識蓄積支援処理を各クラ
イアント端末11から利用することができる。
【0058】サーバコンピュータ12の知識蓄積支援機
能は、主に、制御部121、コミュニティサーバ12
2、Webサーバ127、およびメールサーバ128な
どのソフトウェアと、これらソフトフェアによってメッ
セージの投稿、閲覧のために利用される管理情報および
実データとによって実現されている。管理情報には、各
クライアント端末11に対してユーザ認証を行うための
ログイン管理情報123と、各コミュニティ毎にその管
理を行うためのコミュニティ管理情報124とが存在
し、また、実データとしては、メッセージデータ125
と添付ファイル126とが存在する。
【0059】制御部121は、知識蓄積支援に関する全
体の動作を制御するためのものであり、この知識蓄積支
援システムの中核プログラムであるコミュニティサーバ
123とWebサーバ127およびメールサーバ128
それぞれとの間の仲介機能を初め、Webサーバ127
およびメールサーバ128を通じて各クライアント端末
11がコミュニティサーバ122にログインする際のユ
ーザ認証機能を持つ。このユーザ認証のために、制御部
121は、ログイン管理情報123を管理している。こ
のログイン管理情報123には、この知識蓄積支援シス
テムに参加しているユーザそれぞれのユーザIDとパス
ワード等が格納されている。このユーザ認証により、各
クライアント端末11からのメッセージ投稿等の為にな
されるコミュニティサーバ122に対するアクセスの許
可・禁止の制御が行われる。
【0060】コミュニティサーバ122は、複数のクラ
イアント端末11が参加可能なコミュニティの管理、運
用を行うためのものであり、各クライアント端末11か
ら投稿されたメッセージをコミュニティ毎、且つ話題
(スレッド)毎に分類、蓄積する。コミュニティサーバ
122による各コミュニティの管理・運用は、コミュニ
ティ管理情報124、メッセージデータ125、および
添付ファイル126を用いて行われる。つまり、これら
コミュニティ管理情報124、メッセージデータ12
5、および添付ファイル126は、コミュニティ毎にメ
ッセージの蓄積・管理を行うためのデータベースとして
利用される。
【0061】さらに、コミュニティサーバ122には、
購読タイプ設定部129と返信メール処理部130とが
設けられている。購読タイプ設定部129は、コミュニ
ティ管理情報124を用いて、各クライアント端末11
のユーザの購読タイプをそのアクセス先となるコミュニ
ティ毎に管理する。返信メール処理部130は、「メー
ルで購読」を選択したユーザが配信されたメッセージを
返信することにより投稿した返信メッセージを解析して
自動的に該当する場所に格納する。
【0062】次に、コミュニティ管理情報124を構成
する各テーブルについて説明する。
【0063】図1に示されているように、コミュニティ
管理情報124は、ユーザテーブル201、コミュニテ
ィテーブル202、購読タイプテーブル203、メンバ
テーブル204、スレッドテーブル205、メッセージ
テーブル206およびまとめテーブル207などから構
成されている。以下、これら各テーブルについて説明す
る。
【0064】<ユーザテーブル>図6は、ユーザを管理
するユーザテーブル201の構成例を示す図である。ユ
ーザテーブル201には、本知識蓄積支援システムに参
加しているユーザそれぞれについてユーザID、ユーザ
名およびメールアドレスが格納されている。図6におい
ては、ユーザID「U00001」、ユーザ名「田中一
郎」、メールアドレス「ichiro.tanaka@xxxx.co.jp」の
ユーザと、ユーザID「U00002」、ユーザ名「山
田太郎」、メールアドレス「taro.yamada@xxxx.co.jp」
のユーザが登録されている例が示されている。
【0065】<コミュニティテーブル>図7は、コミュ
ニティを管理するコミュニティテーブル202の構成例
を示す図である。コミュニティテーブル202は、本知
識蓄積支援システム上に作成された各コミュニティと各
コミュニティに参加しているユーザを管理するためのテ
ーブルであり、ここには、本知識蓄積支援システム上に
作成されたコミュニティそれぞれについてコミュニティ
ID、コミュニティ名およびコミュニティタイプと、そ
のコミュニティに参加しているメンバそれぞれのメンバ
IDリストが格納されている。図7においては、コミュ
ニティID「C001」、コミュニティ名「コミュニテ
ィA」のコミュニティは、コミュニティタイプが「公
開」であって、メンバID「M000001」、「M0
00004」、…が割り当てられたユーザが参加してお
り、また、コミュニティID「C002」、コミュニテ
ィ名「コミュニティB」のコミュニティは、コミュニテ
ィタイプが「メンバ制」であって、メンバID「M00
0002」、「M000003」、…が割り当てられた
ユーザが参加している場合を示している。なお、メンバ
IDは全コミュニティにわたってユニーク(一意)であ
り、各ユーザには参加しているコミュニティの数と同数
のメンバIDが割り当てられる。
【0066】<購読タイプテーブル>図8は、購読タイ
プを管理する購読タイプテーブル203の構成例を示す
図である。購読タイプテーブル203には、本知識蓄積
支援システムに参加しているユーザそれぞれについてユ
ーザID、ユーザ名、参加しているコミュニティのコミ
ュニティID、そのコミュニティに対する購読タイプお
よび購読タイプがメールの場合のユーザのメールアドレ
スが格納されている。なお、ユーザテーブル201でメ
ールアドレスを管理する場合には、この購読タイプテー
ブル203には必ずしもメールアドレスを登録する必要
はなく、また逆に、ユーザテーブル201ではメールア
ドレスを管理せず、購読タイプがメールの場合のユーザ
のメールアドレスのみを購読タイプテーブル203にて
管理するようにしても良い。
【0067】図8においては、ユーザIDが「U000
01」で、ユーザ名が「田中一郎」のユーザが、コミュ
ニティID「C001」と「C002」の2つのコミュ
ニティに参加しており、コミュニティID「C001」
のコミュニティに関する購読タイプはwebで、コミュ
ニティID「C001」のコミュニティに関する購読タ
イプがメールであり、またユーザIDが「U0000
2」で、ユーザ名が「山田太郎」のユーザが、コミュニ
ティID「C005」のコミュニティに参加しており、
そのコミュニティに関する購読タイプがwebである場
合を示している。
【0068】<メンバテーブル>図9は、メンバを管理
するメンバテーブル204の構成例を示す図である。メ
ンバテーブル204には、メンバIDそれぞれについ
て、それが参加しているコミュニティに関する参加属性
を示すメンバタイプと、メンバとして参加しているユー
ザのユーザ名とが格納されている。メンバタイプには、
参加が承認されている「参加者」、参加者として仮登録
されている「仮登録者」、参加を申し込んでいるが承認
されていない「参加希望者」、参加に関する手続きを行
っておらず一種のゲストとして参加する「匿名」とがあ
る。
【0069】図9においては、ユーザ名「田中一郎」の
ユーザは、メンバID「M000001」として参加し
ているコミュニティに対してはそのメンバタイプが「参
加者」で、またメンバID「M000003」として参
加しているコミュニティに対してはそのメンバタイプが
「参加希望者」であり、またユーザ名「山田太郎」のユ
ーザは、メンバID「M000002」として参加して
いるコミュニティに対してはそのメンバタイプが「仮登
録者」で、またメンバID「M000004」として参
加しているコミュニティに対してはそのメンバタイプが
「匿名」である場合を示している。
【0070】<スレッドテーブル>図10は、スレッド
を管理するスレッドテーブル205の構成例を示す図で
ある。スレッドテーブル205には、コミュニティそれ
ぞれについてコミュニティIDと、そのコミュニティー
内に生成されているスレッドそれぞれのスレッドIDを
含むスレッドIDリストとが格納されている。スレッド
IDも全コミュニティについてユニークな値が用いられ
る。
【0071】図10においては、コミュニティID「C
001」のコミュニティにはスレッドID「T0100
1」、「T01002」、…のスレッドが含まれてお
り、またコミュニティID「C002」のコミュニティ
にはスレッドID「T02001」、…のスレッドが含
まれている場合を示している。
【0072】<メッセージテーブル>図11は、メッセ
ージを管理するメッセージテーブル206の構成例を示
す図である。メッセージテーブル206には、スレッド
ID毎にそれを構成するメッセージそれぞれのメッセー
ジIDと、メッセージデータ125として格納されてい
る該当するメッセージの実データの所在を示すURLと
が格納されている。なお、このURLは、該当するスレ
ッドIDとメッセージIDとから一義に特定できるよう
にしてもよく、この場合には、URLのフィールドは不
要となる。
【0073】<まとめテーブル>図12は、スレッド毎
に作成される「まとめ」を管理するまとめテーブル20
7の構成例を示す図である。まとめテーブル207に
は、スレッドID毎にそのスレッドの「まとめ」として
作成・登録されたメッセージのメッセージIDと、複数
の「まとめ」が作成・登録された場合における各メッセ
ージの版番号と、メッセージデータ125として格納さ
れている該当する「まとめ」に関するメッセージの実デ
ータの所在を示すURLとが格納されている。
【0074】また、メッセージテーブル206の場合と
同様に、まとめテーブル207のURLは、該当するス
レッドIDとメッセージIDとから一義に特定できるよ
うにしてもよく、この場合にはURLのフィールドは不
要となる。
【0075】ここで、コミュニティサーバ122の購読
タイプ設定部129によって実行される、この知識蓄積
支援システムにおけるメッセージ購読タイプの選択処理
について説明する。
【0076】まず、図13乃至図15を参照して、この
知識蓄積支援システムにおいてクライアント端末11の
Webブラウザ111により表示される画面の状態遷移
の一例を説明する。
【0077】図13は、個人用画面でのメッセージの購
読タイプの変更を行う際のWebブラウザ画面の状態遷
移を示す図であり、(A)では、「田中一郎」というユ
ーザが参加しているコミュニティの一覧と、それに対す
る購読タイプとが表示されている。ここで、「コミュニ
ティA」のメッセージ購読を「Web」から「メール」
に変更するために、(B)のように該当するプルダウン
メニューを表示させて「メール」を選択すると、(C)
のように変更後の状態が表示される。この変更は、コミ
ュニティサーバ122に送信され、購読タイプ設定部1
29によってコミュニティ管理情報124に反映される
ので、次回からは「メール」が表示されることとなる。
【0078】一方、図14及び図15は、管理者用画面
でのメッセージの購読タイプの変更を行う際のWebブ
ラウザ画面の状態遷移を示す図であり、図14(A)で
は、「コミュニティA」、「コミュニティB」、…とい
ったコミュニティの一覧が表示されている。ここで、
「コミュニティA」を選択すると、図14(B)のよう
に「田中一郎」、「山田太郎」、…といったこのコミュ
ニティの参加ユーザの購読タイプが表示される。ここ
で、「山田太郎」のメッセージ購読を「メール」から
「脱退」に変更するために、図15(A)のように該当
するプルダウンメニューを表示させて「脱退」を選択す
ると、図15(B)のように変更後の状態が表示され
る。この変更は、コミュニティサーバ122に送信さ
れ、購読タイプ設定部129によってコミュニティ管理
情報124に反映されるので、次回からは「脱退」が表
示されることとなる。なお、この「脱退」は、以降コミ
ュニティには参加できないことを示し、このため、この
ユーザからメッセージが届けられたとしても破棄される
こととなる。
【0079】図16は、購読タイプ変更処理の流れを示
した図であり、この例では、「Web」から「メール」
に変更する例を示している。まず、Webブラウザ11
1がコミュニティのURLを指定し、表示された画面か
ら購読タイプ変更要求を行うと(1)、コミュニティサ
ーバ122の購読タイプ設定部129は、コミュニティ
管理情報124の購読タイプテーブル203を検索し
(2)、Webブラウザ111に返信する(3)。そし
て、ユーザは、この画面上で所望のコミュニティの購読
タイプを「Web」から「メール」に変更する。
【0080】その後、他のユーザからの新規メッセージ
投稿が行われると、そのメッセージはメッセージデータ
125に格納される(4)。そして、コミュニティサー
バ122は、この新規メッセージを検索し(5)、購読
タイプが“メール”となっているユーザのメールアドレ
スを購読タイプテーブルから取得し、そのメールクライ
アント112に対して自動送信する(6)。
【0081】図17は、図16で示した購読タイプ変更
処理の手順を示すフローチャートである。
【0082】ユーザ「田中一郎」がWebブラウザ11
1によりサーバコンピュータ12の制御部121へログ
イン要求すると(ステップA1)、制御部121は、ユ
ーザから入力されたユーザIDおよびパスワードが登録
されているか否かを調べるためにログイン管理情報12
3にアクセスし(ステップA2)、このログインを許可
するかどうかを判定するためのユーザ認証を行う(ステ
ップA3)。ユーザIDおよびパスワードがログイン管
理情報123に登録されておらず、ログインが失敗した
場合(ステップA3のNO)、制御部121は、ログイ
ン失敗をWebサーバ127を通じてWebブラウザ1
11に返してこの処理を終了する(ステップA4)。
【0083】一方、ユーザIDおよびパスワードがログ
イン管理情報123に登録されており、ログインが成功
した場合には(ステップA3のYES)、コミュニティ
サーバ122の購読タイプ設定部129が、指定された
ユーザ名からコミュニティ管理情報124の購読タイプ
テーブル203に格納された当該ユーザの購読タイプを
検索し、Webブラウザ111に返却する(ステップA
5)。
【0084】このコミュニティサーバ122から返され
たデータをもとにWebブラウザ111が図13に示し
た個人用画面を表示すると(ステップA6)、ユーザ
は、表示された個人用画面の購読タイプを「Web」か
ら「メール」に変更する(ステップA7)。また、We
bブラウザ111が変更された購読タイプをコミュニテ
ィサーバ122に送信すると(ステップA8)、コミュ
ニティサーバ122の購読タイプ設定部129は、受信
した購読タイプをもとに当該コミュニティの当該ユーザ
の購読タイプを変更して購読タイプテーブル203に反
映する(ステップA9)。
【0085】その後、コミュニティサーバ122は、当
該コミュニティに関するメッセージがくるたびに当該ユ
ーザのメールアドレスに自動送信し(ステップA1
0)、一方、当該ユーザは、メールクライアントにより
このメッセージを受信する(ステップA11)。
【0086】また、図18は、管理者があるユーザを購
読から脱退させる処理の手順を示すフローチャートであ
る。
【0087】管理者がWebブラウザ111によりサー
バコンピュータ12の制御部121へログイン要求する
と(ステップB1)、制御部121は、ユーザから入力
されたユーザIDおよびパスワードが登録されているか
否かを調べるためにログイン管理情報123にアクセス
し(ステップB2)、このログインを許可するかどうか
を判定するためのユーザ認証を行う(ステップB3)。
ユーザIDおよびパスワードがログイン管理情報123
に登録されておらず、ログインが失敗した場合(ステッ
プB3のNO)、制御部121は、ログイン失敗をWe
bサーバ127を通じてWebブラウザ111に返して
この処理を終了する(ステップB4)。
【0088】一方、ユーザIDおよびパスワードがログ
イン管理情報123に登録されており、ログインが成功
した場合には(ステップB3のYES)、コミュニティ
サーバ122の購読タイプ設定部129が、コミュニテ
ィ管理情報124のコミュニティテーブル202に格納
されたコミュニティを検索し、Webブラウザ111に
コミュニティ一覧を返却する(ステップB5)。
【0089】このコミュニティサーバ122から返され
たデータをもとにWebブラウザ111が図14及び図
15に示した管理者用画面を表示すると(ステップB
6)、管理者は、表示された管理者用画面の購読タイプ
を「Web」から「脱退」に変更する(ステップB
7)。また、Webブラウザ111が変更された購読タ
イプをコミュニティサーバ122に送信すると(ステッ
プB8)、コミュニティサーバ122の購読タイプ設定
部129は、受信した購読タイプをもとに当該コミュニ
ティの当該ユーザの購読タイプを変更して購読タイプテ
ーブル203に反映する(ステップB9)。
【0090】その後、コミュニティサーバ122は、当
該コミュニティに対して当該ユーザからメッセージがき
ても廃棄する(ステップB10)。
【0091】このように、この知識蓄積支援システム
は、メッセージの購読タイプを各ユーザおよび管理者が
選択する仕組みを備えるため、好みのインタフェースで
知識を活用可能とするとともに、その購読管理を一元的
に行うことを可能とする。
【0092】次に、コミュニティサーバ122の返信メ
ール処理部130によって実行される、この知識蓄積支
援システムにおける返信メールの処理について説明す
る。
【0093】図19は、投稿メッセージに対するメール
返信処理の流れを示したブロック図である。コミュニテ
ィサーバ122は、投稿メッセージ検索を行うと
(1)、その投稿メッセージをメールクライアント11
2に送信する(2)。このとき、コミュニティサーバ1
22は、この投稿メッセージのメッセージヘッダおよび
SUBJECTにコミュニティおよびスレッドを特定す
るための制御情報を埋め込んでおく。一方、この投稿メ
ッセージを受信したメールクライアント112で、この
投稿メッセージに対する返信を行うと(3)、コミュニ
ティサーバ122の返信メール処理部130は、この返
信メッセージをコミュニティ管理情報124のメッセー
ジテーブル206で同一スレッドとして管理し(4)、
かつ、メッセージデータ125に格納する(5)。
【0094】図20は、この投稿メッセージの構造を示
す図であり、図20に示されるように、投稿メッセージ
aは、メッセージヘッダa1、SUBJECTa2、メ
ッセージ本体a3から構成される。メッセージヘッダa
1には、画面には表示されないメッセージIDおよびス
レッドIDa11が含まれている。また、SUBJEC
Ta2には、画面に表示されるコミュニティ名および当
該メッセージに対して発番された番号a21が含まれて
いる。
【0095】図21は、返信メールの第1の処理方法を
示した図であり、メールクライアント112がヘッダ情
報を落とさない(削除しない)機能を有している場合の
説明図である。
【0096】投稿メッセージがメールクライアント11
2により受信され、ユーザが当該メッセージに対して返
信メールを送信すると、メッセージヘッダ内のメッセー
ジIDおよびスレッドIDはそのままコミュニティサー
バ122に送信されるので、コミュニティサーバ122
の返信メール処理部130は、メッセージヘッダを解析
して得られるこのメッセージIDおよびスレッドIDに
基づき、この返信メールをコミュニティ管理情報124
とメッセージデータ125とにて管理・格納する。
【0097】一方、図22は、返信メールの第2の処理
方法を示した図であり、メールクライアント112がヘ
ッダ情報を認識する機能がないために落とされる(削除
される)場合の説明図である。
【0098】投稿メッセージがメールクライアント11
2により受信され、ユーザが当該メッセージに対して返
信メールを送信すると、メッセージヘッダ内のメッセー
ジIDおよびスレッドIDは削除されてコミュニティサ
ーバ122に送信されるので、コミュニティサーバ12
2の返信メール処理部130は、SUBJECTを解析
して得られるコミュニティ名、メッセージ番号およびタ
イトルに基づき、この返信メールをコミュニティ管理情
報124とメッセージデータ125とにて管理・格納す
る。
【0099】図23は、図21および図22で示した返
信メールの処理方法を示すフローチャートである。
【0100】まず、コミュニティサーバ122が、メッ
セージを検索してメールクライアント112に送信する
(ステップC1)。一方、このメッセージを受信したメ
ールクライアント112のユーザが返信メールを作成す
ると(ステップC2)、メールクライアント112は、
その返信メールをコミュニティサーバ122に送信する
(ステップC3)。
【0101】コミュニティサーバ122の返信メール処
理部130は、返信メールのメッセージヘッダ内にメッ
セージIDとスレッドIDがあるかをチェックし(ステ
ップC4)、ない場合には(ステップC5のNO)、S
UBJECT内に含まれているコミュニティ名とメッセ
ージ番号とタイトルとを使用して、コミュニティ管理を
行うとともに、メッセージデータ125に格納してこの
処理を終了し(ステップC6)、一方、あった場合には
(ステップC5のYES)、このメッセージIDとスレ
ッドIDとを使用して、コミュニティ管理を行うととも
に、メッセージデータ125に格納し処理を終了する
(ステップC7)。
【0102】このように、この知識蓄積支援システム
は、メッセージヘッダに加えて、SUBJECTを解析
する仕組みを備えるため、意図的に埋め込んだ制御情報
を認識できずに欠落してしまうメールクライアント11
2にも対応でき、返信メールを該当する場所に自動的か
つ確実に格納することを実現する。
【0103】なお、本実施形態の知識蓄積支援システム
の機能は全てコンピュータプログラムにより実現されて
いるので、そのコンピュータプログラムをコンピュータ
読み取り可能な記憶媒体に記憶しておき、その記憶媒体
を通じてコンピュータプログラムを、コンピュータネッ
トワーク接続可能な通常のコンピュータに導入するだけ
で、本実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0104】また本発明は、上記実施形態に限定される
ものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲
で種々に変形することが可能である。更に、上記実施形
態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複
数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発
明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成
要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解決
しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の
効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、こ
の構成要件が削除された構成が発明として抽出され得
る。
【0105】
【発明の効果】以上、詳述したように、この発明によれ
ば、仮想コミュニティへ投稿されたメッセージをどのよ
うに購読するのか、その購読タイプを選択するための仕
組みをもつことにより、各ユーザが好みのインタフェー
スで収集・蓄積された知識を活用することを可能とす
る。また、この購読タイプを予め定められた管理者ユー
ザが設定できるようにすることにより、仮想コミュニテ
ィにおけるメッセージの購読管理を一元的に行うことを
可能とする。
【0106】また、電子メールシステムにより送受信さ
れる情報を知識として収集・蓄積するにあたって、ユー
ザの目に触れることのない制御情報を用いて収集した知
識を効率的に分類・蓄積することを可能とし、また、メ
ッセージヘッダに加えて、メッセージのサブジェクトを
解析する仕組みをもつことにより、この意図的に埋め込
んだ制御情報を認識できずに欠落してしまうメーラーに
も対応することができ、ユーザが利用するメーラーの差
異を吸収することを可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態に係る知識蓄積支援システ
ムのシステム構成を示すブロック図。
【図2】同実施形態の知識蓄積支援システムで扱われる
知識を説明するための図。
【図3】同実施形態の知識蓄積支援システムにおける知
識蓄積処理の原理を説明するための図。
【図4】同実施形態の知識蓄積支援システムで管理され
るメッセージとスレッドとの関係を説明するための図。
【図5】同実施形態の知識蓄積支援システムで管理され
るメッセージと「まとめ」との関係を説明するための
図。
【図6】同実施形態の知識蓄積支援システムで使用され
るユーザテーブルの一例を示す図。
【図7】同実施形態の知識蓄積支援システムで使用され
るコミュニティテーブルの一例を示す図。
【図8】同実施形態の知識蓄積支援システムで使用され
る購読タイプテーブルの一例を示す図。
【図9】同実施形態の知識蓄積支援システムで使用され
るメンバテーブルの一例を示す図。
【図10】同実施形態の知識蓄積支援システムで使用さ
れるスレッドテーブルの一例を示す図。
【図11】同実施形態の知識蓄積支援システムで使用さ
れるメッセージテーブルの一例を示す図。
【図12】同実施形態の知識蓄積支援システムで使用さ
れるまとめテーブルの一例を示す図。
【図13】同実施形態の知識蓄積支援システムにおいて
個人用画面でのメッセージの購読タイプの変更を行う際
のWebブラウザ画面の状態遷移を示す図。
【図14】同実施形態の知識蓄積支援システムにおいて
管理者用画面でのメッセージの購読タイプの変更を行う
際のWebブラウザ画面の状態遷移を示す第1の図。
【図15】同実施形態の知識蓄積支援システムにおいて
管理者用画面でのメッセージの購読タイプの変更を行う
際のWebブラウザ画面の状態遷移を示す第2の図。
【図16】同実施形態の知識蓄積支援システムにおける
購読タイプ変更処理の流れを示した図。
【図17】同実施形態の知識蓄積支援システムにおける
購読タイプ変更処理の手順を示すフローチャート。
【図18】同実施形態の知識蓄積支援システムにおいて
管理者があるユーザを購読から脱退させる処理の手順を
示すフローチャート。
【図19】同実施形態の知識蓄積支援システムにおける
投稿メッセージに対するメール返信処理の流れを示した
ブロック図。
【図20】同実施形態の知識蓄積支援システムにおける
投稿メッセージの構造を示す図。
【図21】同実施形態の知識蓄積支援システムにおける
返信メールの第1の処理方法を示した図。
【図22】同実施形態の知識蓄積支援システムにおける
返信メールの第2の処理方法を示した図。
【図23】同実施形態の知識蓄積支援システムにおける
返信メールの処理の流れを示したフローチャート。
【符号の説明】
11…クライアント端末 12…サーバコンピュータ 111…Webブラウザ 112…メールクライアント 121…制御部 122…コミュニティサーバ 123…ログイン管理情報 124…コミュニティ管理情報 125…メッセージデータ 126…添付ファイル 127…Webサーバ 128…メールサーバ 129…購読タイプ設定部 130…返信メール処理部 201…ユーザテーブル 202…コミュニティテーブル 203…購読タイプテーブル 204…メンバテーブル 205…スレッドテーブル 206…メッセージテーブル 207…まとめテーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩田 真明 東京都青梅市末広町2丁目9番地 株式会 社東芝青梅工場内 (72)発明者 島川 和典 東京都青梅市末広町2丁目9番地 株式会 社東芝青梅工場内 Fターム(参考) 5B075 KK07 NR12

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のクライアント端末とネットワーク
    を介して接続可能に構成され、各クライアント端末から
    仮想コミュニティへ投稿されたメッセージを分類、蓄積
    することによって知識の蓄積を支援する知識蓄積支援シ
    ステムであって、 前記クライアント端末からのメッセージ投稿を許可する
    ために、アクセス要求元のクライアント端末に対してユ
    ーザ認証を行うアクセス制御手段と、 複数のクライアント端末が参加可能な仮想コミュニティ
    を管理し、前記アクセス制御手段によってアクセス許可
    された各クライアント端末から仮想コミュニティに投稿
    されるメッセージを話題毎に分類、蓄積するコミュニテ
    ィ処理手段とを具備し、 前記コミュニティ処理手段は、 前記分類、蓄積したメッセージを各ユーザがどのように
    購読するのかを示す購読タイプをそのユーザからの指示
    に応じて設定するメッセージ購読タイプ設定手段を具備
    することを特徴とする知識蓄積支援システム。
  2. 【請求項2】 複数のクライアント端末とネットワーク
    を介して接続可能に構成され、各クライアント端末から
    仮想コミュニティへ投稿されたメッセージを分類、蓄積
    することによって知識の蓄積を支援する知識蓄積支援シ
    ステムであって、 前記クライアント端末からのメッセージ投稿を許可する
    ために、アクセス要求元のクライアント端末に対してユ
    ーザ認証を行うアクセス制御手段と、 複数のクライアント端末が参加可能な仮想コミュニティ
    を管理し、前記アクセス制御手段によってアクセス許可
    された各クライアント端末から仮想コミュニティに投稿
    されるメッセージを話題毎に分類、蓄積するコミュニテ
    ィ処理手段とを具備し、 前記コミュニティ処理手段は、 前記分類、蓄積したメッセージを各ユーザがどのように
    購読するのかを示す購読タイプを予め定められた管理者
    ユーザからの指示に応じて設定するメッセージ購読タイ
    プ設定手段を具備することを特徴とする知識蓄積支援シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 前記管理者ユーザは、仮想コミュニティ
    毎に定められることを特徴とする請求項2記載の知識蓄
    積支援システム。
  4. 【請求項4】 前記メッセージ購読タイプ設定手段は、
    仮想コミュニティ毎に各ユーザの購読タイプを設定する
    ことを特徴とする請求項1、2または3記載の知識蓄積
    支援システム。
  5. 【請求項5】 前記購読タイプには、少なくともメール
    による配信とブラウザによる閲覧とがあることを特徴と
    する請求項1、2、3または4記載の知識蓄積支援シス
    テム。
  6. 【請求項6】 複数のクライアント端末とネットワーク
    を介して接続可能に構成され、各クライアント端末から
    仮想コミュニティへ投稿されたメッセージを分類、蓄積
    することによって知識の蓄積を支援する知識蓄積支援シ
    ステムであって、 前記クライアント端末からのメッセージ投稿を許可する
    ために、アクセス要求元のクライアント端末に対してユ
    ーザ認証を行うアクセス制御手段と、 複数のクライアント端末が参加可能な仮想コミュニティ
    を管理し、前記アクセス制御手段によってアクセス許可
    された各クライアント端末から仮想コミュニティに投稿
    されるメッセージを話題毎に分類、蓄積するコミュニテ
    ィ処理手段とを具備し、 前記コミュニティ処理手段は、 前記分類、蓄積したメッセージを購読ユーザに配信する
    ためのメールに応答して、返信メッセージを投稿するた
    めの返信メールが前記クライアント端末から返送された
    ときに、その返信メールのメッセージヘッダを解析して
    その返信メッセージが属すべき仮想コミュニティを自動
    的に判別し、分類、蓄積する返信メッセージ処理手段を
    具備することを特徴とする知識蓄積支援システム。
  7. 【請求項7】 複数のクライアント端末とネットワーク
    を介して接続可能に構成され、各クライアント端末から
    仮想コミュニティへ投稿されたメッセージを分類、蓄積
    することによって知識の蓄積を支援する知識蓄積支援シ
    ステムであって、 前記クライアント端末からのメッセージ投稿を許可する
    ために、アクセス要求元のクライアント端末に対してユ
    ーザ認証を行うアクセス制御手段と、 複数のクライアント端末が参加可能な仮想コミュニティ
    を管理し、前記アクセス制御手段によってアクセス許可
    された各クライアント端末から仮想コミュニティに投稿
    されるメッセージを話題毎に分類、蓄積するコミュニテ
    ィ処理手段とを具備し、 前記コミュニティ処理手段は、 前記分類、蓄積したメッセージを購読ユーザに配信する
    ためのメールに応答して、返信メッセージを投稿するた
    めの返信メールが前記クライアント端末から返送された
    ときに、その返信メールのサブジェクトを解析してその
    返信メッセージが属すべき仮想コミュニティを自動的に
    判別し、分類、蓄積する返信メッセージ処理手段を具備
    することを特徴とする知識蓄積支援システム。
  8. 【請求項8】 前記返信メッセージ処理手段は、さらに
    前記返信メッセージが属すべき話題を自動的に判別する
    ことを特徴とする請求項6または7記載の知識蓄積支援
    システム。
  9. 【請求項9】 複数のクライアント端末とネットワーク
    を介して接続可能に構成され、各クライアント端末から
    仮想コミュニティへ投稿されたメッセージを分類、蓄積
    することによって知識の蓄積を支援する知識蓄積支援シ
    ステムにおけるメッセージ購読タイプ設定方法であっ
    て、 前記クライアント端末からのメッセージ投稿を許可する
    ために、アクセス要求元のクライアント端末に対してユ
    ーザ認証を行うアクセス制御ステップと、 複数のクライアント端末が参加可能な仮想コミュニティ
    を管理し、前記アクセス制御ステップによってアクセス
    許可された各クライアント端末から仮想コミュニティに
    投稿されるメッセージを話題毎に分類、蓄積するコミュ
    ニティ処理ステップとを具備し、 前記コミュニティ処理ステップは、 前記分類、蓄積したメッセージを各ユーザがどのように
    購読するのかを示す購読タイプをそのユーザからの指示
    に応じて設定するメッセージ購読タイプ設定ステップを
    具備することを特徴とする知識蓄積支援システムにおけ
    るメッセージ購読タイプ設定方法。
  10. 【請求項10】 複数のクライアント端末とネットワー
    クを介して接続可能に構成され、各クライアント端末か
    ら仮想コミュニティへ投稿されたメッセージを分類、蓄
    積することによって知識の蓄積を支援する知識蓄積支援
    システムにおけるメッセージ購読タイプ設定方法であっ
    て、 前記クライアント端末からのメッセージ投稿を許可する
    ために、アクセス要求元のクライアント端末に対してユ
    ーザ認証を行うアクセス制御ステップと、 複数のクライアント端末が参加可能な仮想コミュニティ
    を管理し、前記アクセス制御ステップによってアクセス
    許可された各クライアント端末から仮想コミュニティに
    投稿されるメッセージを話題毎に分類、蓄積するコミュ
    ニティ処理ステップとを具備し、 前記コミュニティ処理ステップは、 前記分類、蓄積したメッセージを各ユーザがどのように
    購読するのかを示す購読タイプを予め定められた管理者
    ユーザからの指示に応じて設定するメッセージ購読タイ
    プ設定ステップを具備することを特徴とする知識蓄積支
    援システムにおけるメッセージ購読タイプ設定方法。
  11. 【請求項11】 前記管理者ユーザは、仮想コミュニテ
    ィ毎に定められることを特徴とする請求項10記載の知
    識蓄積支援システムにおけるメッセージ購読タイプ設定
    方法。
  12. 【請求項12】 前記メッセージ購読タイプ設定ステッ
    プは、仮想コミュニティ毎に各ユーザの購読タイプを設
    定することを特徴とする請求項9、10または11記載
    の知識蓄積支援システムにおけるメッセージ購読タイプ
    設定方法。
  13. 【請求項13】 前記購読タイプには、少なくともメー
    ルによる配信とブラウザによる閲覧とがあることを特徴
    とする請求項9、10、11または12記載の知識蓄積
    支援システムにおけるメッセージ購読タイプ設定方法。
  14. 【請求項14】 複数のクライアント端末とネットワー
    クを介して接続可能に構成され、各クライアント端末か
    ら仮想コミュニティへ投稿されたメッセージを分類、蓄
    積することによって知識の蓄積を支援する知識蓄積支援
    システムにおける返信メッセージ処理方法であって、 前記クライアント端末からのメッセージ投稿を許可する
    ために、アクセス要求元のクライアント端末に対してユ
    ーザ認証を行うアクセス制御ステップと、 複数のクライアント端末が参加可能な仮想コミュニティ
    を管理し、前記アクセス制御ステップによってアクセス
    許可された各クライアント端末から仮想コミュニティに
    投稿されるメッセージを話題毎に分類、蓄積するコミュ
    ニティ処理手段とを具備し、 前記コミュニティ処理ステップは、 前記分類、蓄積したメッセージを購読ユーザに配信する
    ためのメールに応答して、返信メッセージを投稿するた
    めの返信メールが前記クライアント端末から返送された
    ときに、その返信メールのメッセージヘッダを解析して
    その返信メッセージが属すべき仮想コミュニティを自動
    的に判別し、分類、蓄積する返信メッセージ処理ステッ
    プを具備することを特徴とする知識蓄積支援システムに
    おける返信メッセージ処理方法。
  15. 【請求項15】 複数のクライアント端末とネットワー
    クを介して接続可能に構成され、各クライアント端末か
    ら仮想コミュニティへ投稿されたメッセージを分類、蓄
    積することによって知識の蓄積を支援する知識蓄積支援
    システムにおける返信メッセージ処理方法であって、 前記クライアント端末からのメッセージ投稿を許可する
    ために、アクセス要求元のクライアント端末に対してユ
    ーザ認証を行うアクセス制御ステップと、 複数のクライアント端末が参加可能な仮想コミュニティ
    を管理し、前記アクセス制御ステップによってアクセス
    許可された各クライアント端末から仮想コミュニティに
    投稿されるメッセージを話題毎に分類、蓄積するコミュ
    ニティ処理ステップとを具備し、 前記コミュニティ処理ステップは、 前記分類、蓄積したメッセージを購読ユーザに配信する
    ためのメールに応答して、返信メッセージを投稿するた
    めの返信メールが前記クライアント端末から返送された
    ときに、その返信メールのサブジェクトを解析してその
    返信メッセージが属すべき仮想コミュニティを自動的に
    判別し、分類、蓄積する返信メッセージ処理ステップを
    具備することを特徴とする知識蓄積支援システムにおけ
    る返信メッセージ処理方法。
  16. 【請求項16】 前記返信メッセージ処理ステップは、
    さらに前記返信メッセージが属すべき話題を自動的に判
    別することを特徴とする請求項14または15記載の知
    識蓄積支援システムにおける返信メッセージ処理方法。
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