JP2002342210A - ディジタルコンテンツ利用量監視方法及びシステム及び流通情報送信プログラム及び流通情報送信プログラムを格納した記憶媒体及びディジタルコンテンツ利用量監視プログラム及びディジタルコンテンツ利用量監視プログラムを格納した記憶媒体 - Google Patents

ディジタルコンテンツ利用量監視方法及びシステム及び流通情報送信プログラム及び流通情報送信プログラムを格納した記憶媒体及びディジタルコンテンツ利用量監視プログラム及びディジタルコンテンツ利用量監視プログラムを格納した記憶媒体

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JP2002342210A
JP2002342210A JP2001146871A JP2001146871A JP2002342210A JP 2002342210 A JP2002342210 A JP 2002342210A JP 2001146871 A JP2001146871 A JP 2001146871A JP 2001146871 A JP2001146871 A JP 2001146871A JP 2002342210 A JP2002342210 A JP 2002342210A
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JP2001146871A
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English (en)
Inventor
Toshiko Shiobara
寿子 塩原
Masanori Ishiguro
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サーバの感知しないユーザ間のコンテンツの
やりとりがあった場合でも利用の度合いを監視すること
を可能とする。 【解決手段】 本発明は、コンテンツサーバでは、コン
テンツに一意のコンテンツ識別子を付与し、ユーザ端末
からのアクセス時に、該コンテンツ及び該コンテンツ識
別子を流通情報送信プログラムに付与して送信し、ユー
ザ端末では、取得した流通情報送信プログラムにより、
コンテンツ識別子に装置識別子を付与して利用量監視サ
ーバに送信し、利用量監視サーバでは、受信したコンテ
ンツ識別子及び装置識別子に基づいて、コンテンツ毎の
利用量をカウントし、蓄積する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタルコンテ
ンツ利用量監視方法及びシステム及び流通情報送信プロ
グラム及び流通情報送信プログラムを格納した記憶媒体
及びディジタルコンテンツ利用量監視プログラム及びデ
ィジタルコンテンツ利用量監視プログラムを格納した記
憶媒体に係り、特に、ディジタルコンテンツにコンテン
ツ識別子を付与することにより、ディジタルコンテンツ
の利用量を監視するためのディジタルコンテンツ利用量
監視方法及びシステム及び流通情報送信プログラム及び
流通情報送信プログラムを格納した記憶媒体及びディジ
タルコンテンツ利用量監視プログラム及びディジタルコ
ンテンツ利用量監視プログラムを格納した記憶媒体にに
関する。
【0002】
【従来の技術】インターネットを介してコンテンツサー
バに蓄積されたディジタルコンテンツをアクセスしてデ
ィジタルコンテンツを取得することは現在では、広く一
般に行われている。
【0003】この場合、クライアントは、ユーザ名、パ
スワードを入力することにより、サーバ側のコンテンツ
提供者はどのディジタルコンテンツが、いつ誰によって
アクセスされたかを集計することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の方法では、ディジタルコンテンツが最初のユーザA
にアクセスされた後、更に、別のユーザBがユーザAか
らコンテンツを取得した場合には、コンテンツサーバ側
では、当該コンテンツに関する再度の利用を把握するこ
とはできない。
【0005】さらに、このコンテンツを所有しているユ
ーザA、または、ユーザBから更にユーザCにアクセス
された場合もコンテンツサーバ側ではその利用を把握す
ることができないという問題がある。
【0006】本発明は、上記の点に鑑みなされたもの
で、サーバの感知しないユーザ間のコンテンツのやりと
りがあった場合でも利用の度合いを監視することが可能
なディジタルコンテンツ利用量監視方法及びシステム及
び流通情報送信プログラム及び流通情報送信プログラム
を格納した記憶媒体及びディジタルコンテンツ利用量監
視プログラム及びディジタルコンテンツ利用量監視プロ
グラムを格納した記憶媒体を提供することを目的とす
る。
【0007】また、本発明の目的は、当該コンテンツが
複数の装置上で再生される度に、コンテンツの利用量を
監視することが可能なディジタルコンテンツ利用量監視
方法及びシステム及び流通情報送信プログラム及び流通
情報送信プログラムを格納した記憶媒体及びディジタル
コンテンツ利用量監視プログラム及びディジタルコンテ
ンツ利用量監視プログラムを格納した記憶媒体を提供す
ることである。
【0008】また、本発明の目的は、TVのような視聴
率のような間隔で、コンテンツ利用量を使用可能とする
ために、インターネット上のフリーコンテンツの利用の
度合いを測定することが可能なディジタルコンテンツ利
用量監視方法及びシステム及び流通情報送信プログラム
及び流通情報送信プログラムを格納した記憶媒体及びデ
ィジタルコンテンツ利用量監視プログラム及びディジタ
ルコンテンツ利用量監視プログラムを格納した記憶媒体
を提供することである。
【0009】更なる本発明の目的は、監視により取得し
た利用量をコンテンツに掲載する広告料の計算に用いる
ことを可能とするディジタルコンテンツ利用量監視方法
及びシステム及び流通情報送信プログラム及び流通情報
送信プログラムを格納した記憶媒体及びディジタルコン
テンツ利用量監視プログラム及びディジタルコンテンツ
利用量監視プログラムを格納した記憶媒体を提供するこ
とである。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の原理を
説明するための図である。
【0011】本発明(請求項1)は、インターネットを
介して接続されたコンテンツサーバと、ディジタルコン
テンツの利用量を監視する利用量監視サーバ及びユーザ
端末から構成されるシステムにおいて、ディジタルコン
テンツ利用量を監視するディジタルコンテンツ利用量監
視方法において、コンテンツサーバは、自装置内に蓄積
されているディジタルコンテンツ毎に一意なコンテンツ
識別子を予め付与しておき(ステップ1)、ユーザ端末
から該ディジタルコンテンツをアクセスされた時に、該
コンテンツの利用情報を送信するための流通情報送信プ
ログラムに該ディジタルコンテンツ及び該コンテンツ識
別子を付与して(ステップ2)、該ユーザ端末に送信し
(ステップ3)、ユーザ端末では、コンテンツサーバか
ら取得した流通情報送信プログラムを実行させることに
より、自端末の装置識別子をコンテンツ識別子に付与し
て(ステップ4)利用量監視サーバに送信し(ステップ
5)、利用量監視サーバでは、ユーザ端末からコンテン
ツ識別子及び装置識別子を受信し(ステップ6)、受信
した該コンテンツ識別子及び該装置識別子に基づいて、
ディジタルコンテンツ毎の利用量をカウントし(ステッ
プ7)、蓄積する(ステップ8)。
【0012】本発明(請求項2)は、流通情報送信プロ
グラムにおいて、各ディジタルコンテンツが閲覧されて
いる装置に対して一意な装置識別子を付与し、装置識別
子をコンテンツ識別子と共に送信する。
【0013】本発明(請求項3)は、ディジタルコンテ
ンツが閲覧された際に、装置識別子が既に付与されてい
る場合には、再度装置識別子の付与は行わずに、既存の
装置識別子とコンテンツ識別子を利用量監視サーバに送
信する。
【0014】本発明(請求項4)は、流通情報送信プロ
グラムにおいて、コンテンツサーバから第1のユーザ端
末において取得したディジタルコンテンツが、第2のユ
ーザ端末に移動または、コピーされ、該第2のユーザ端
末において再生された場合には、該第2のユーザ端末の
装置識別子とコンテンツ識別子を送信する。
【0015】図2は、本発明の原理構成図である。
【0016】本発明(請求項5)は、インターネットを
介して接続されたコンテンツサーバと、ディジタルコン
テンツの利用量を監視する利用量監視サーバ及びユーザ
端末から構成されるシステムにおいて、ディジタルコン
テンツ利用量を監視するディジタルコンテンツ利用量監
視システムであって、コンテンツサーバ200は、自装
置内に蓄積されているディジタルコンテンツと、該ディ
ジタルコンテンツ自体に対して予め一意に付与されてい
るコンテンツ識別子を付与して格納するコンテンツ記憶
手段と、コンテンツの利用情報を送信するための機能を
有する流通情報送信プログラム220と、ユーザ端末3
00から該ディジタルコンテンツをアクセスされた時
に、流通情報送信プログラムに、格納されているディジ
タルコンテンツ及びコンテンツ識別子を付与して、該ユ
ーザ端末300に送信する流通情報送信プログラム付与
手段210を有し、利用量監視サーバ100は、ユーザ
端末から送信された情報を受信する受信手段110と、
受信した情報に付与されているコンテンツ識別子及びユ
ーザ端末300において一意に付与された装置識別子に
基づいて、ディジタルコンテンツ毎の利用量をカウント
する解析手段120と、解析手段120で解析された結
果を蓄積する蓄積手段130とを有する。
【0017】本発明(請求項6)は、流通情報送信プロ
グラム220において、各ディジタルコンテンツが閲覧
されているユーザ端末に一意の装置識別子を付与する装
置識別子付与機能と、装置識別子をコンテンツ識別子と
共に送信する機能とを含む。
【0018】本発明(請求項7)は、装置識別子付与機
能において、ディジタルコンテンツが閲覧された際に、
装置識別子が既に付与されている場合には、再度装置識
別子の付与は行わない。
【0019】本発明(請求項8)は、流通情報送信プロ
グラム220において、コンテンツサーバから第1のユ
ーザ端末において取得したディジタルコンテンツが、第
2のユーザ端末に移動または、コピーされ、該第2のユ
ーザ端末において再生された場合には、該第2のユーザ
端末の装置識別子とコンテンツ識別子を送信する機能を
有する。
【0020】本発明(請求項9)は、インターネットを
介して接続されたコンテンツサーバが、ユーザ端末から
コンテンツにアクセスされた際に、該コンテンツの利用
情報を送信するための流通情報送信プログラムであっ
て、コンテンツが利用された際に、該コンテンツが再生
されているユーザ端末に一意に装置識別子を付与し、該
コンテンツ毎に一意に付与されているコンテンツ識別子
と共に、コンテンツの利用量を監視するための利用量監
視サーバに送信するプロセスを有する。
【0021】本発明(請求項10)の流通情報送信プロ
グラムは、コンテンツが閲覧されているユーザ端末に対
して、一意な装置識別子を付与する装置識別子付与プロ
セスを含む。
【0022】本発明(請求項11)の流通情報送信プロ
グラムは、装置識別子付与プロセスにおいて、装置識別
子がユーザ端末に既に付与されている場合には、再度装
置識別子の付与は行わずに、既存の装置識別子を用いる
プロセスを含む。
【0023】本発明(請求項12)の流通情報送信プロ
グラムは、コンテンツがユーザ端末間で移動または、コ
ピーされ再生された場合には、再生したユーザ端末の装
置識別子を付与するプロセスを含む。
【0024】本発明(請求項13)は、インターネット
を介して接続されたコンテンツサーバが、ユーザ端末か
らコンテンツにアクセスされた際に、該コンテンツの利
用情報を送信するための流通情報送信プログラムを格納
した記憶媒体であって、上記の請求項9乃至請求項13
のプログラムを格納する。
【0025】本発明(請求項14)は、インターネット
を介して接続されたコンテンツサーバと、ディジタルコ
ンテンツの利用量を監視する利用量監視サーバ及びユー
ザ端末から構成されるシステムにおいて、該コンテンツ
サーバに実行させるディジタルコンテンツ利用量監視プ
ログラムであって、自装置内に蓄積されているディジタ
ルコンテンツ自体に対して予めコンテンツ識別子を付与
するプロセスと、ユーザ端末から該ディジタルコンテン
ツをアクセスされた時に、利用情報を送信するための流
通情報送信プログラムに該ディジタルコンテンツ及び該
コンテンツ識別子を付与して、該ユーザ端末に送信する
プロセスとを有する。
【0026】本発明(請求項15)は、インターネット
を介して接続されたコンテンツサーバと、ディジタルコ
ンテンツの利用量を監視する利用量監視サーバ及びユー
ザ端末から構成されるシステムにおいて、該コンテンツ
サーバに実行させるディジタルコンテンツ利用量監視プ
ログラムを格納した記憶媒体であって、自装置内に蓄積
されているディジタルコンテンツに一意なコンテンツ識
別子を予め付与するプロセスと、ユーザ端末から該ディ
ジタルコンテンツをアクセスされた時に、利用情報を送
信するための流通情報送信プログラムに、該ディジタル
コンテンツ及び該コンテンツ識別子を付与して、該ユー
ザ端末に送信するプロセスとを有する。
【0027】本発明(請求項16)は、インターネット
を介して接続されたコンテンツサーバと、ディジタルコ
ンテンツの利用量を監視する利用量監視サーバ及びユー
ザ端末から構成されるシステムにおいて、該利用量監視
サーバに実行させるディジタルコンテンツ利用量監視プ
ログラムであって、ユーザ端末からディジタルコンテン
ツに一意に付与されているコンテンツ識別子と該ユーザ
端末に一意に付与される装置識別子を含む情報を受信す
るプロセスと、情報のコンテンツ識別子及び装置識別子
に基づいて、ディジタルコンテンツ毎の利用量をカウン
トし、蓄積するプロセスとを有する。
【0028】本発明(請求項17)は、インターネット
を介して接続されたコンテンツサーバと、ディジタルコ
ンテンツの利用量を監視する利用量監視サーバ及びユー
ザ端末から構成されるシステムにおいて、該利用量監視
サーバに実行させるディジタルコンテンツ利用量監視プ
ログラムを格納した記憶媒体であって、ユーザ端末から
ディジタルコンテンツに一意に付与されているコンテン
ツ識別子と該ユーザ端末に一意に付与される装置識別子
を含む情報を受信するプロセスと、情報のコンテンツ識
別子及び装置識別子に基づいて、ディジタルコンテンツ
毎の利用量をカウントし、蓄積するプロセスとを有す
る。上記のように、本発明では、コンテンツがコンテン
ツサーバからダウンロードされるとき、このコンテンツ
にコンテンツ識別子と流通情報送信プログラムを付与す
るものである。また、流通情報送信プログラムは、コン
テンツがユーザの装置上で再生される度にそのコンテン
ツの利用情報を利用量監視サーバに送信するものであ
る。これにより、コンテンツサーバからユーザの装置に
ダウンロードされたコンテンツが、コンテンツサーバを
介さずにユーザ間でやり取りされた場合でも、当該コン
テンツの利用量を監視することが可能となる。
【0029】
【発明の実施の形態】図3は、本発明の一実施の形態に
おけるディジタルコンテンツ利用量監視システムの構成
を示す。
【0030】同図に示すディジタルコンテンツ利用量監
視システムは、インターネット500を介して接続され
たコンテンツサーバ200、複数のクライアントマシン
300、400、コンテンツの利用量を監視する利用量
監視サーバ100から構成される。
【0031】コンテンツサーバ200は、自装置内にコ
ンテンツ及びコンテンツ識別子230を蓄積し、当該コ
ンテンツ自体に対して、クライアントマシン300から
アクセスがあったとき、コンテンツにコンテンツ識別子
と、コンテンツの利用情報を送信するプログラム220
を付与する流通情報送信プログラム付与部210を有す
る。
【0032】クライアントマシンA300、B400
は、コンテンツサーバ200内のコンテンツに最初にア
クセスしたときに、アクセスしたユーザのマシンに対し
て、装置識別子(詳細は後述する)を取得すると共に、
コンテンツに付与されたコンテンツ識別子及び装置識別
子を送信する装置識別子付与部311、411を有する
流通情報送信プログラム310、410を有する。な
お、図3に示すシステムでは、クライアントマシンA3
00とクライアントマシンB400間において、コンテ
ンツのやり取りがある場合を例としている。
【0033】利用量監視サーバ100は、クライアント
マシン300、400内の利用情報送信プログラム31
0、410から送信されてくるコンテンツ識別子及び装
置識別子を受信するコンテンツ利用情報受信部110
と、各コンテンツ毎の利用量を解析するコンテンツ利用
量解析部120及び、コンテンツの利用量計測データを
蓄積するコンテンツ利用量データ蓄積部130から構成
される。
【0034】上記において、装置識別子は、各ユーザの
クライアントマシンA300、B400において、最初
にアクセスした時点で生成し、当該マシンに書き込ま
れ、後で、コンテンツ識別子と共に、コンテンツ利用量
監視サーバ100に送信される。
【0035】また、装置識別子が既にクライアントマシ
ンA300、B400に付与されて、書き込まれている
場合には、再度付与することはせず、既存の装置識別子
を用いて、コンテンツ利用量監視サーバ100に送信す
る。
【0036】また、例えば、クライアントマシンA30
0によって、コンテンツサーバ200から取得されたデ
ィジタルコンテンツが別のクライアントマシンB400
にコピーまたは移動した場合、装置識別子が当該クライ
アントマシンB400に付与されていなければ、新たに
付与し、既に識別子を持っている場合には、この識別子
を用いて流通情報を生成し、利用量監視サーバ100に
送信する。
【0037】
【実施例】以下、図面と共に本発明の実施例を説明す
る。
【0038】図3において、コンテンツサーバ200
は、インターネット500を介して各クライアントマシ
ン300、400と接続され、ユーザ各人が入手したい
情報を提供する。各種コンテンツは、コンテンツ識別子
と共にコンテンツサーバ200に保持される。具体的に
は、AVライブラリや絵画等の映像、画像、音楽、音
声、CG等のマルチメディア・コンテンツ等である。コ
ンテンツ識別子は、信頼のおける第三者機関から払い出
されるものとする。
【0039】ユーザがコンテンツを取得しようとした場
合に、流通情報送信プログラム付与部210がコンテン
ツ230と流通情報送信プログラム220の組を提供す
る。クライアントマシンA300、B400にコンテン
ツが格納された場合、同時に流通情報送信プログラム2
00も格納される。
【0040】クライアントマシンA300、B400の
流通情報送信プログラム310、410は、内部に装置
識別子を取得及び付与する装置識別子取得/付与部31
1,411を有し、コンテンツが最初のユーザによって
取得された後、どのように流通し、どの程度利用されて
いるかという情報を後述する利用量監視サーバ100に
送信するプログラムである。なお、流通情報送信プログ
ラム310、410は、コンテンツサーバ200内の流
通情報送信プログラム220と同様のプログラムであ
る。
【0041】流通情報送信プログラム310の装置識別
子取得/付与部311は、コンテンツサーバ200にア
クセスするクライアントマシンA300に既に装置識別
子が付与されていればそれを取得し、付与されていなけ
れば新たに生成して、当該クライアントマシンA300
に書き込む。なお、クライアントマシンB400につい
ても同様である。装置識別子には、クライアントマシン
A300、B400が元からもっている固有IDを利用
することもできるし、このIDを元に、ディジタルコン
テンツ利用量監視サーバ100のために識別子を新たに
生成してもよい。
【0042】流通情報送信プログラム310は、コンテ
ンツ識別子と装置識別子に利用時間等の情報を加えて、
コンテンツ利用情報監視サーバ100に送信する。送信
した情報はインターネット500を通じてコンテンツ利
用情報監視サーバ100に送られる。
【0043】流通情報送信プログラム310が起動され
るのは、ユーザがこのコンテンツにアクセスした時であ
り、ここでいうアクセスとは、閲覧、視聴、実行等を含
む広い概念である。
【0044】また、クライアントマシンA300、B4
00は、コンテンツサーバ200からコンテンツを取得
するだけでなく、クライアントマシン間でネットワーク
や電子媒体を介してコンテンツのやり取り(送受信)を
することが可能である。
【0045】ディジタルコンテンツの別のクライアント
マシンに移動または、コピーされ、そこで、アクセスさ
れた場合、流通情報送信プログラム310の装置識別子
取得/付与部311は、そのクライアントマシンの装置
識別子を検索する。検索できればそれを取得し、できな
ければ、新たに装置識別子を生成し、当該クライアント
マシンに書き込む。流通情報送信プログラム310は、
この装置識別子と元のコンテンツ識別子とその他の利用
情報を合わせて、コンテンツ利用情報量監視サーバ10
0に送信する。これにより、コンテンツサーバ200の
関知しないところで、コンテンツがコピーされても、コ
ンテンツ利用量をある程度正確に計測できるものであ
る。
【0046】コンテンツ利用情報量監視サーバ100
は、コンテンツ利用情報受信部110で各クライアント
マシンA300、B400から送信されてくる利用情報
を受信し、コンテンツの利用量解析部120によって利
用量に関するデータを抽出してコンテンツ毎に解析し、
データ蓄積部130に蓄積しておくものである。
【0047】次に、上記の構成における動作を説明す
る。
【0048】図4は、本発明の一実施例のディジタルコ
ンテンツ利用量監視システムの動作を示すシーケンスチ
ャートである。
【0049】ステップ101) クライアントマシンA
300が、コンテンツサーバ200に対してインターネ
ット500を介してアクセスする。
【0050】ステップ102) コンテンツサーバ20
0は、アクセスに対して、ユーザを識別するための識別
コードの要求を行う。
【0051】ステップ103) クライアントマシンA
300は、ユーザを識別するコード、例えば、ユーザ
名、パスワード等をコンテンツサーバ200に送信す
る。
【0052】ステップ104) コンテンツサーバ20
0は、取得したユーザIDや、ワスワード等を用いてユ
ーザ認証を行う。
【0053】ステップ105) ユーザAは、クライア
ントマシンA300において、自己が取得したいコンテ
ンツを検索等の手段により、コンテンツサーバ200の
提供する種々のコンテンツ(例えば、AVライブラリ、
絵画等の映像、画像、音楽、音声、CG等のマルチメデ
ィアのコンテンツが相当する)から選択し、そのコンテ
ンツの取得要求をコンテンツサーバ200に送信する。
【0054】ステップ106) コンテンツサーバ20
0は、流通情報送信プログラム付与部210において、
ユーザAが要求したコンテンツに、コンテンツ識別子と
コンテンツ230の利用情報を送信する流通情報送信プ
ログラム220を付与し、クライアントマシンA300
に送信する。この流通情報送信プログラム付与部210
により、コンテンツがその後どういう経路で流通してい
るかを把握することが可能となる。
【0055】ステップ107) クライアントマシンA
300のユーザAが、コンテンツに最初にアクセスす
る。
【0056】ステップ108) ステップ107のアク
セス時に、クライアントマシンA300に装置識別子が
なければ、装置識別子を生成して付与し、当該マシンA
300に装置識別子が既に付与されている場合には、当
該装置識別子を取得する。
【0057】ステップ109) クライアントマシンA
300は、流通情報送信プログラム310により利用情
報にコンテンツ識別子と装置識別子を付与して、利用量
監視サーバ100に送信する。ユーザAがコンテンツに
アクセスする毎にその情報が利用量監視サーバ100に
送信される。
【0058】ステップ110) 利用量監視サーバ10
0は、コンテンツ利用理情報受信部110において、ク
ライアントマシン300Aから送信されてくるコンテン
ツ識別子、装置識別子及び利用情報の組を受信し、これ
を、コンテンツ利用量解析部120において、各コンテ
ンツ毎の利用量のカウント処理等を行い、利用情報を抽
出する。抽出された利用情報をコンテンツ利用量データ
蓄積部130に蓄積する。
【0059】次に、他の実施について説明する。
【0060】図5は、本発明の他の実施例の動作を示す
シーケンスチャートである。同図にに示すシーケンスチ
ャートは、基本的には、前述の図4のシーケンスチャー
トと同様であるが、コンテンツサーバ200よりクライ
アントマシンA300のユーザからアクセスされたコン
テンツに別のユーザBのクライアントマシンB400が
アクセスする場合の例を示している。
【0061】ステップ201) コンテンツサーバ20
0は、コンテンツ、コンテンツ識別子及び流通情報送信
プログラム220を流通情報送信プログラム付与部21
0において、1つの組として作成し、クライアントマシ
ンA300に送信する。
【0062】ステップ202) クライアントマシンA
300は、コンテンツサーバ100に対してコンテンツ
の取得要求を行い、コンテンツを取得する。
【0063】ステップ203) クライアントマシンA
300は、流通情報送信プログラム310の装置識別子
取得/付与部311において、上記の方法と同様の方法
で装置識別子(A)の取得を行う。
【0064】ステップ204) クライアントマシンA
300は、流通情報送信プログラム310により利用情
報をコンテンツ利用量監視サーバ100に送信する。
【0065】ステップ205) また、クライアントマ
シンA300の流通情報送信プログラム310は、コン
テンツ、コンテンツ識別子及び流通情報送信プログラム
310をクライアントマシンB400に送信する。
【0066】ステッップ206) クライアントマシン
B400は、クライアントマシンA300のコンテンツ
にアクセスして、コンテンツを取得する。
【0067】ステップ207) クライアントマシンB
400は、流通情報送信プログラム310に含まれる装
置識別子取得/付与部311を用いて、上記の方法と同
様の方法で自装置の装置識別子を取得する。
【0068】ステップ207) クライアントマシンB
400の流通情報送信プログラム310によって、利用
情報として、コンテンツ識別子、装置識別子(B)、及
び利用情報を組として、コンテンツ利用量監視サーバ1
00に送信する。
【0069】ステップ208) コンテンツ利用量監視
サーバ100は、コンテンツ利用理情報受信部110に
おいて、クライアントマシン300Aから送信されてく
るコンテンツ識別子、装置識別子及び利用情報の組を受
信し、これを、コンテンツ利用量解析部120におい
て、各コンテンツ毎の利用量のカウント処理等を行い、
利用情報を抽出する。抽出された利用情報をコンテンツ
利用量データ蓄積部130に蓄積する。
【0070】また、上記の実施例では、図3の構成に基
づいて説明したが、コンテンツサーバ200の流通情報
送信プログラム付与部210、コンテンツ利用量監視サ
ーバ100のコンテンツ利用情報受信部110、コンテ
ンツ利用量解析部120をプログラムとして構築し、コ
ンテンツサーバ200やコンテンツ利用量監視サーバ1
00として利用されるコンピュータのCPUにインスト
ールする、または、ネットワークを介して流通させるこ
とも可能である。
【0071】さらに、構築されたプログラムをコンテン
ツサーバ200やコンテンツ利用量監視サーバ100と
して利用されるコンピュータに接続されるハードディス
ク装置や、フロッピー(登録商標)ディスク、CD−R
OM等の可搬記憶媒体に格納しておき、本発明を実施す
る際にインストールすることにより、本発明を容易に実
現できる。同様に、流通情報送信プログラムをコンテン
ツサーバ200に接続されるハードディスクや、フロッ
ピーディスク、CD−ROM等の可搬記憶媒体に格納し
ておき、本発明を実施する際にインストールすることも
可能である。
【0072】なお、本発明は、上記の実施例に限定され
ることなく、特許請求の範囲内において、種々変更・応
用が可能である。
【0073】
【発明の効果】上述のように、本発明によれば、どのデ
ィジタルコンピュータがどの程度量しているかを知るた
めに、コンテンツに装置識別子取得機能付き識別子送信
プログラムを付与していることで、ユーザ間のやり取り
の際でも、コンテンツサーバを介さずに利用の度合いを
監視できる。即ち、コンテンツ識別子を付与し、当該コ
ンテンツがネットワークに接続された装置上で、アクセ
スされる度にどのコンテンツがどの程度利用されている
かを知ることができる。
【0074】また、フリーコンテンツのネットへの利用
の度合いを測定することにより、TVの視聴率のような
感覚でコンテンツ利用量サーバにおいて蓄積されている
コンテンツ利用量が利用可能となる。
【0075】また、この利用量の結果を元に、コンテン
ツに掲載する広告料の計算等に利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を説明するための図である。
【図2】本発明の原理構成図である。
【図3】本発明の一実施の形態におけるディジタルコン
テンツ利用量監視システムの構成図である。
【図4】本発明の一実施例のディジタルコンテンツ利用
量監視システムの動作を示すシーケンスチャートであ
る。
【図5】本発明の他の実施例のディジタルコンテンツ利
用量監視システムの動作を示すシーケンスチャートであ
る。
【符号の説明】
100 利用量監視サーバ、コンテンツ利用量監視コン
テンツ交易市場サーバ 110 受信手段、コンテンツ利用情報受信部 120 解析手段、コンテンツ利用量解析部 130 蓄積手段、コンテンツ利用量データ蓄積部 200 コンテンツサーバ 210 流通情報送信プログラム付与手段、流通情報送
信プログラム付与部 220 流通情報送信プログラム 230 コンテンツ記憶手段、コンテンツ及びコンテン
ツ識別子 300 ユーザ端末、クライアントマシンA 310 流通情報送信プログラム 311 装置識別子取得/付与部 400 クライアントマシンB 500 インターネット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (54)【発明の名称】 ディジタルコンテンツ利用量監視方法及びシステム及び流通情報送信プログラム及び流通情報送 信プログラムを格納した記憶媒体及びディジタルコンテンツ利用量監視プログラム及びディジタ ルコンテンツ利用量監視プログラムを格納した記憶媒体

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネットを介して接続されたコン
    テンツサーバと、ディジタルコンテンツの利用量を監視
    する利用量監視サーバ及びユーザ端末から構成されるシ
    ステムにおいて、ディジタルコンテンツ利用量を監視す
    るディジタルコンテンツ利用量監視方法において、 前記コンテンツサーバは、 自装置内に蓄積されているディジタルコンテンツ毎に一
    意なコンテンツ識別子を予め付与しておき、前記ユーザ
    端末から該ディジタルコンテンツをアクセスされた時
    に、該コンテンツの利用情報を送信するための流通情報
    送信プログラムに該ディジタルコンテンツ及び該コンテ
    ンツ識別子を付与して、該ユーザ端末に送信し、 前記ユーザ端末では、 前記コンテンツサーバから取得した前記流通情報送信プ
    ログラムを実行させることにより、自端末の装置識別子
    を前記コンテンツ識別子に付与して前記利用量監視サー
    バに送信し、 前記利用量監視サーバでは、 前記ユーザ端末から受信した前記コンテンツ識別子及び
    前記装置識別子に基づいて、ディジタルコンテンツ毎の
    利用量をカウントし、蓄積することを特徴とするディジ
    タルコンテンツ利用量監視方法。
  2. 【請求項2】 前記流通情報送信プログラムにおいて、 各ディジタルコンテンツが閲覧されている装置に対して
    一意な装置識別子を付与し、 前記装置識別子を前記コンテンツ識別子と共に送信する
    請求項1記載のディジタルコンテンツ利用量監視方法。
  3. 【請求項3】 前記ディジタルコンテンツが閲覧された
    際に、前記装置識別子が既に付与されている場合には、
    再度装置識別子の付与は行わずに、既存の装置識別子と
    前記コンテンツ識別子を前記利用量監視サーバに送信す
    る請求項2記載のディジタルコンテンツ利用量監視方
    法。
  4. 【請求項4】 前記流通情報送信プログラムにおいて、 前記コンテンツサーバから第1のユーザ端末において取
    得したディジタルコンテンツが、第2のユーザ端末に移
    動または、コピーされ、該第2のユーザ端末において再
    生された場合には、該第2のユーザ端末の装置識別子と
    コンテンツ識別子を送信する請求項1記載のディジタル
    コンテンツ利用量監視方法。
  5. 【請求項5】 インターネットを介して接続されたコン
    テンツサーバと、ディジタルコンテンツの利用量を監視
    する利用量監視サーバ及びユーザ端末から構成されるシ
    ステムにおいて、ディジタルコンテンツ利用量を監視す
    るディジタルコンテンツ利用量監視システムであって、 前記コンテンツサーバは、 自装置内に蓄積されているディジタルコンテンツと、該
    ディジタルコンテンツ自体に対して予め一意に付与され
    ているコンテンツ識別子を付与して格納するコンテンツ
    記憶手段と、 コンテンツの利用情報を送信するための機能を有する流
    通情報送信プログラムと、 前記ユーザ端末から該ディジタルコンテンツをアクセス
    された時に、前記流通情報送信プログラムに、格納され
    ている前記ディジタルコンテンツ及び前記コンテンツ識
    別子を付与して、該ユーザ端末に送信する流通情報送信
    プログラム付与手段を有し、 前記利用量監視サーバは、 前記ユーザ端末から送信された情報を受信する受信手段
    と、 受信した前記情報に付与されている前記コンテンツ識別
    子及び前記ユーザ端末において一意に付与された装置識
    別子に基づいて、ディジタルコンテンツ毎の利用量をカ
    ウントする解析手段と、 前記解析手段で解析された結果を蓄積する蓄積手段とを
    有することを特徴とするディジタルコンテンツ利用量監
    視システム。
  6. 【請求項6】 前記流通情報送信プログラムは、 各ディジタルコンテンツが閲覧されている前記ユーザ端
    末に一意の装置識別子を付与する装置識別子付与機能
    と、 前記装置識別子を前記コンテンツ識別子と共に送信する
    機能とを含む請求項5記載のディジタルコンテンツ利用
    量監視システム。
  7. 【請求項7】 前記装置識別子付与機能は、 前記ディジタルコンテンツが閲覧された際に、前記装置
    識別子が既に付与されている場合には、再度装置識別子
    の付与は行わない請求項6記載のディジタルコンテンツ
    利用量監視システム。
  8. 【請求項8】 前記流通情報送信プログラムは、 前記コンテンツサーバから第1のユーザ端末において取
    得したディジタルコンテンツが、第2のユーザ端末に移
    動または、コピーされ、該第2のユーザ端末において再
    生された場合には、該第2のユーザ端末の装置識別子と
    コンテンツ識別子を送信する機能を有する請求項5記載
    のディジタルコンテンツ利用量監視システム。
  9. 【請求項9】 インターネットを介して接続されたコン
    テンツサーバが、ユーザ端末からコンテンツにアクセス
    された際に、該コンテンツの利用情報を送信するための
    流通情報送信プログラムであって、 コンテンツが利用された際に、該コンテンツが再生され
    ているユーザ端末に一意に装置識別子を付与し、該コン
    テンツ毎に一意に付与されているコンテンツ識別子と共
    に、コンテンツの利用量を監視するための利用量監視サ
    ーバに送信するプロセスを有することを特徴とする流通
    情報送信プログラム。
  10. 【請求項10】 前記コンテンツが閲覧されているユー
    ザ端末に対して、一意な装置識別子を付与する装置識別
    子付与プロセスを含む請求項9記載の流通情報送信プロ
    グラム。
  11. 【請求項11】 前記装置識別子付与プロセスは、 前記装置識別子が前記ユーザ端末に既に付与されている
    場合には、再度装置識別子の付与は行わずに、既存の装
    置識別子を用いるプロセスを含む請求項10記載の流通
    情報送信プログラム。
  12. 【請求項12】 前記コンテンツが前記ユーザ端末間で
    移動または、コピーされ再生された場合には、再生した
    ユーザ端末の装置識別子を付与するプロセスを含む請求
    項9記載の流通情報送信プログラム。
  13. 【請求項13】 インターネットを介して接続されたコ
    ンテンツサーバが、ユーザ端末からコンテンツにアクセ
    スされた際に、該コンテンツの利用情報を送信するため
    の流通情報送信プログラムを格納した記憶媒体であっ
    て、 前記請求項9乃至請求項13のプログラムを格納したこ
    とを特徴とする流通情報送信プログラムを格納した記憶
    媒体。
  14. 【請求項14】 インターネットを介して接続されたコ
    ンテンツサーバと、ディジタルコンテンツの利用量を監
    視する利用量監視サーバ及びユーザ端末から構成される
    システムにおいて、該コンテンツサーバに実行させるデ
    ィジタルコンテンツ利用量監視プログラムであって、 自装置内に蓄積されているディジタルコンテンツ自体に
    対して予めコンテンツ識別子を付与するプロセスと、 前記ユーザ端末から該ディジタルコンテンツをアクセス
    された時に、利用情報を送信するための流通情報送信プ
    ログラムに該ディジタルコンテンツ及び該コンテンツ識
    別子を付与して、該ユーザ端末に送信するプロセスとを
    有することを特徴とするディジタルコンテンツ利用量監
    視プログラム。
  15. 【請求項15】 インターネットを介して接続されたコ
    ンテンツサーバと、ディジタルコンテンツの利用量を監
    視する利用量監視サーバ及びユーザ端末から構成される
    システムにおいて、該コンテンツサーバに実行させるデ
    ィジタルコンテンツ利用量監視プログラムを格納した記
    憶媒体であって、 自装置内に蓄積されているディジタルコンテンツに一意
    なコンテンツ識別子を予め付与するプロセスと、 前記ユーザ端末から該ディジタルコンテンツをアクセス
    された時に、利用情報を送信するための流通情報送信プ
    ログラムに、該ディジタルコンテンツ及び該コンテンツ
    識別子を付与して、該ユーザ端末に送信するプロセスと
    を有することを特徴とするディジタルコンテンツ利用量
    監視プログラムを格納した記憶媒体。
  16. 【請求項16】 インターネットを介して接続されたコ
    ンテンツサーバと、ディジタルコンテンツの利用量を監
    視する利用量監視サーバ及びユーザ端末から構成される
    システムにおいて、該利用量監視サーバに実行させるデ
    ィジタルコンテンツ利用量監視プログラムであって、 前記ユーザ端末からディジタルコンテンツに一意に付与
    されているコンテンツ識別子と該ユーザ端末に一意に付
    与される装置識別子を含む情報を受信するプロセスと、 前記情報の前記コンテンツ識別子及び前記装置識別子に
    基づいて、ディジタルコンテンツ毎の利用量をカウント
    し、蓄積するプロセスとを有することを特徴とするディ
    ジタルコンテンツ利用量監視プログラム。
  17. 【請求項17】 インターネットを介して接続されたコ
    ンテンツサーバと、ディジタルコンテンツの利用量を監
    視する利用量監視サーバ及びユーザ端末から構成される
    システムにおいて、該利用量監視サーバに実行させるデ
    ィジタルコンテンツ利用量監視プログラムを格納した記
    憶媒体であって、 前記ユーザ端末からディジタルコンテンツに一意に付与
    されているコンテンツ識別子と該ユーザ端末に一意に付
    与される装置識別子を含む情報を受信するプロセスと、 前記情報の前記コンテンツ識別子及び前記装置識別子に
    基づいて、ディジタルコンテンツ毎の利用量をカウント
    し、蓄積するプロセスとを有することを特徴とするディ
    ジタルコンテンツ利用量監視プログラムを格納した記憶
    媒体。
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