JP2005038167A - 情報送信装置及び方法、情報受信装置及び方法、並びに情報提供システム - Google Patents

Abstract

【課題】 情報受信装置の種類に対応したライセンスを発行する。
【解決手段】 あるサービスからコンテンツを購入する情報受信装置は、ライセンス発行要求と共に、該情報受信装置の種類を示すクライアントタイプの情報を情報送信装置に送信する。情報送信装置のライセンス発行要求処理機能部４０は、ライセンス発行要求のデータを解析し、発行要求振り分け機能部４１は、サービスの種別を示すプロファイルＩＤとクライアントタイプとの組み合わせの情報に基づいて、上記組み合わせに適した処理を行うライセンス発行要求変換機能部４２を選択する。選択されたライセンス発行要求変換機能部４２は、コンテンツの利用条件及びプロファイルＩＤに基づき、情報受信装置２０の処理能力に応じたデータに変換する。そして、ライセンス発行機能部４３は、そのデータを用いて所定フォーマットのライセンスを生成する。
【選択図】 図５

Description

本発明は、種々の情報受信装置に対してコンテンツの利用許諾を与えるライセンスを送信する情報送信装置及びその方法、そのライセンスを受信してライセンスの利用条件の範囲内でコンテンツを利用する情報受信装置及びその方法、並びにそのような情報送信装置及び情報受信装置を備える情報提供システムに関する。

コンピュータなどデジタル機器の発達、普及に伴い、音楽・映像などのデジタルコンテンツ（以下、単に「コンテンツ」という。）を扱えるようになった。さらに、これらのコンテンツをインターネット上から購入できるサービスも増えてきている。

例えば、このようなサービスの提供を受けるクライアントがパーソナルコンピュータ（以下、ＰＣという。）である場合、ユーザは先ずコンテンツを再生できるようなプレーヤをインストールし、その後、インターネット上のウェブサイト（サーバ）からコンテンツを購入する。そして、ユーザがユーザ情報（クライアント情報）をサーバに送信すると、ＰＣ用のライセンスがダウンロードされ、ライセンスの利用条件の範囲内でコンテンツを利用できるようになる。なお、このライセンスは、サーバ側で利用条件を記載した利用条件データとクライアントを特定できる情報とを組み合わせることにより発行される（例えば特許文献１参照）。

特開２００２−３５９６１６号公報

ところで、従来このようなサービスは、１つのサービスに対してサービス専用のクライアントで専用のソフトウェアを用いてコンテンツを再生するものであった。

一方で、最近ではＰＣ以外にもインターネットに接続することのできる様々なネットワーク対応のコンシューマエレクトロニクス機器（以下、ＣＥ機器という。）が登場しているが、従来このような処理能力の異なる複数種類のクライアントに対応した利用条件データを作成し得るサーバは存在せず、クライアントの種類に対応してサーバを設ける必要があった。このため、例えば処理能力の異なる新規のＣＥ機器が開発されても、このＣＥ機器に対してすぐにサービスを提供することができないという問題があった。

本発明は、このような従来の実情に鑑みて提案されたものであり、情報受信装置の種類に対応したライセンスを発行して該情報受信装置に送信する情報送信装置及びその方法、送信されたライセンスの利用条件の範囲内でコンテンツを利用する情報受信装置及びその方法、並びにそのような情報送信装置及び情報受信装置を備える情報提供システムを提供することを目的とする。

上述した目的を達成するために、本発明に係る情報送信装置及びその方法は、ネットワークを介して接続された情報受信装置から、コンテンツデータに対応するライセンスデータの発行を要求するライセンス発行要求信号を受信し、該ライセンス発行要求信号に対応するライセンスデータを上記情報受信装置に送信するものであって、上記コンテンツデータを利用する際の利用条件が記憶された記憶手段から上記利用条件を読み出し、該利用条件を含む上記ライセンスデータを発行する。特に上記ライセンスデータを発行する際には、上記ライセンス発行要求信号に含まれる上記情報受信装置の種類を示す受信装置識別情報に基づいて、上記情報受信装置の処理能力に応じた上記ライセンスデータを発行する。

また、上述した目的を達成するために、本発明に係る情報受信装置及びその方法は、ネットワークを介して接続された情報送信装置に対して、該情報受信装置の種類を示す受信装置識別情報を含み、コンテンツデータに対応するライセンスデータの発行を要求するライセンス発行要求信号を送信し、上記受信装置識別情報に基づき該情報受信装置の処理能力に応じて発行された上記ライセンスデータを上記情報送信装置から受信する。

また、上述した目的を達成するために、本発明に係る情報提供システムは、上述した情報送信装置と情報受信装置とを備えるものである。

このような情報送信装置及びその方法、情報受信装置及びその方法、並びに情報提供システムでは、情報受信装置が、情報受信装置の種類を示す受信装置識別情報を含み、コンテンツデータに対応するライセンスデータの発行を要求するライセンス発行要求信号をネットワークを介して情報送信装置に送信し、情報送信装置が、上記コンテンツデータを利用する際の利用条件を記憶手段から読み出し、該利用条件を含み上記情報受信装置の処理能力に応じたライセンスデータを上記情報受信装置に送信する。

本発明に係る情報送信装置及びその方法、情報受信装置及びその方法、並びに情報提供システムによれば、情報受信装置が、情報受信装置の種類を示す受信装置識別情報を含み、コンテンツデータに対応するライセンスデータの発行を要求するライセンス発行要求信号をネットワークを介して情報送信装置に送信し、情報送信装置が、このライセンス発行要求信号に応じて、上記コンテンツデータを利用する際の利用条件を記憶手段から読み出し、該利用条件を含み上記情報受信装置の処理能力に応じたライセンスデータを上記情報受信装置に送信することにより、様々な種類の情報受信装置に対して、それぞれの処理能力に応じたライセンスデータを送信することができる。

以下、本発明を適用した具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。

先ず、本実施の形態における情報提供システム１の概略構成を図１に示す。図１に示すように、情報提供システム１は、コンテンツと該コンテンツの利用許諾を与えるライセンスとを送信する情報送信装置１０と、そのコンテンツ及びライセンスを受信してライセンスの利用条件の範囲内でコンテンツを利用する情報受信装置２０とが、インターネット等のネットワーク２を介して接続されたものである。ここで、図１では情報受信装置２０を１つのみ図示しているが、ネットワーク２には、任意の数の情報受信装置２０が接続される。

以下、情報送信装置１０は、コンテンツ及びライセンスを情報受信装置２０に送信するものとして説明するが、コンテンツは他の情報送信装置から送信するようにしても構わない。すなわち、本実施の形態における情報送信装置１０は、少なくともライセンスを送信するライセンスサーバとして機能すればよい。

この情報送信装置１０の概略構成を図２に示す。図２に示すように、情報送信装置１０は、該情報送信装置１０の各部を統括して制御するＣＰＵ（Central Processing Unit）１１と、不揮発性のメモリであるＲＯＭ（Read Only Memory）１２と、揮発性のメモリであるＲＡＭ（Random Access Memory）１３と、ユーザが各種データを入力するための入力部１４と、各種データを表示する表示部１５と、通信処理を行う通信部１６と、各種データを記憶する記憶部１７とがバス１８を介して接続されてなる。

ＣＰＵ１１は、例えばＲＯＭ１２に記録されているプログラムに従って、プログラムを実行するための制御を行う。ＲＡＭ１３には、ＣＰＵ１１が各種処理を実行する上で必要なプログラムやデータが必要に応じて一時的に格納される。

入力部１４は、この情報送信装置１０に対するユーザの入力を受ける部分である。この入力部１４は、例えばキーボードやマウスにより構成される。

表示部１５は、例えば陰極線管（Cathode Ray Tube；ＣＲＴ）や液晶表示装置（Liquid Crystal Display；ＬＣＤ）により構成され、各種データをテキストやイメージで表示する。

通信部１６は、例えばモデムやターミナルアダプタ等により構成され、電話回線を介してネットワーク２に接続される。この通信部１６は、ＣＰＵ１１から供給されたデータを情報受信装置２０に送信するほか、情報受信装置２０から受信したデータをＣＰＵ１１、ＲＡＭ１３及び記憶部１７に供給する。記憶部１７は、ＣＰＵ１１との間でデータをやり取りし、データの保存・消去を行う。

なお、図示は省略するが、情報受信装置２０も、図２に示した情報送信装置１０と基本的に同様の構成を有するコンピュータにより構成される。そこで、図２の構成は、情報受信装置２０の構成としても引用される。

ここで、情報送信装置１０は、図３に示すように、情報受信装置２０とのインターフェースの役割を果たすショップ３０と、コンテンツ、ライセンス、及びコンテンツとライセンスとの対応情報を保持しているデータベース３１と、情報受信装置２０の種類に応じたライセンスを発行するライセンス発行部３２とを有するものとして把握することもできる。

以下、この図３と図４のフローチャートとを参照しながら、情報受信装置２０のユーザがコンテンツを購入する際の、情報送信装置１０における処理について説明する。先ず図４のステップＳ１において、情報受信装置２０は、あるサービス（音楽配信サービス、電子ブック販売サービス、映像配信サービスなど）を提供するショップ３０から購入したいコンテンツを選択し、購入処理を行うことにより、ショップ３０にコンテンツ購入要求を送信する。この際、情報受信装置２０は、該情報受信装置２０の識別情報（受信装置識別情報）であるクライアントタイプ（clientType）をコンテンツ購入要求に含めて送信する。

次にステップＳ２において、ショップ３０は、このクライアントタイプと購入要求がなされたコンテンツのコンテンツＩＤ（contentID）とをデータベース３１に供給してライセンス発行要求を行う。

続いてステップＳ３において、データベース３１は、コンテンツＩＤに基づいて購入要求のなされたコンテンツを検索し、検索したコンテンツをショップ３０に供給する。また、データベース３１は、コンテンツＩＤに対応する利用条件と上記サービスを識別するプロファイルＩＤ（profileID）とを検索し、これらの情報とクライアントタイプとをライセンス発行部３２に供給してライセンス発行要求を行う。

続いてステップＳ４において、ライセンス発行部３２は、クライアントタイプと利用条件及びプロファイルＩＤとに基づいてライセンス発行処理を行い、発行したライセンス（UsageRight）をショップ３０に供給する。なお、このライセンス発行部３２におけるライセンス発行処理の詳細は後述する。

最後にステップＳ５において、ショップ３０は、コンテンツ及びライセンスを情報受信装置２０に送信して、コンテンツ購入処理を終了する。

以上のようにして、情報受信装置２０は、情報送信装置１０からコンテンツ及びライセンスを受信し、ライセンスの利用条件の範囲内でコンテンツを利用することができる。

ここで、コンテンツを利用する情報受信装置２０としては、パーソナルコンピュータ（以下、ＰＣという。）に限らずコンシューマエレクトロニクス機器（以下、ＣＥ機器という。）も含まれるが、ＣＥ機器は、ＰＣと比較して処理能力が低く、ＰＣと同等の機能をサポートすることができない場合が多い。このような状況下においては、全ての種類の情報受信装置２０で統一されたライセンスを発行することは困難であり、情報受信装置２０の種類或いは処理能力に応じた内容のライセンスを発行することが好ましいと考えられる。

そこで、本実施の形態におけるライセンス発行部３２では、情報受信装置２０から送信された識別情報であるクライアントタイプを参照して、当該クライアントタイプを示す情報受信装置２０の処理能力に応じた内容、例えば処理能力に応じた長さのライセンスを発行する。

以下、上述したライセンス発行部３２について詳細に説明する。
ライセンス発行部３２は、ＣＰＵ１１（図２）の制御の下に図５に示すような機能ブロックとして機能する。図５において、ライセンス発行要求処理機能部４０は、データベース３１から供給されたライセンス発行要求のデータを解析し、利用条件やプロファイルＩＤ、クライアントタイプの情報を読み取る。発行要求振り分け機能部４１は、プロファイルＩＤ及びクライアントタイプの組み合わせの情報に基づいて、それぞれ所定の処理を行うライセンス発行要求変換機能部４２_１，４２_２，…，４２_ｎのうち、上記組み合わせに適した処理を行うライセンス発行要求変換機能部４２を選択する。選択されたライセンス発行要求変換機能部４２は、ライセンス発行要求処理機能部４０が解析した利用条件及びプロファイルＩＤに基づき、情報受信装置２０の処理能力に応じたデータに変換する。そして、ライセンス発行機能部４３は、ライセンス発行要求変換機能部４２で変換されたデータを用いて所定フォーマットのライセンスを生成し、このライセンスを上述したショップ３０（図３）に供給する。

例えば、情報受信装置２０が通常のＰＣであり、当該情報受信装置２０のユーザがプロファイルＩＤ＝１で示されるサービスからコンテンツＩＤ＝１で示されるコンテンツを購入した場合、ライセンス発行部３２には、プロファイルＩＤとして「１」、クライアントタイプとして「ＰＣ」を示す情報が供給されるほか、購入したコンテンツの利用条件として、例えば
コンテンツＩＤ＝１
再生可能回数＝１００
再生期限＝２００４年１月１日０時０分０秒
コピー可能回数＝３
という情報が供給される。

この場合、発行されるライセンスは、例えば以下の表１に示すようになる。ここで、表１における「usageRulesID」はこのライセンスのＩＤを示し、「timeStamp」及び「validity」はそれぞれこのライセンスの発行時間及び有効期限を示す。

一方、情報受信装置２０がＰＣよりも処理能力の低いＰＤＡ（Personal Digital Assistant）であり、当該情報受信装置２０のユーザがプロファイルＩＤ＝１で示されるサービスからコンテンツＩＤ＝１で示されるコンテンツを購入した場合、ライセンス発行部３２には、プロファイルＩＤとして「１」、クライアントタイプとして「ＰＤＡ」を示す情報が供給されるほか、購入したコンテンツの利用条件として、例えば
コンテンツＩＤ＝１
再生可能回数＝１００
再生期限＝２００４年１月１日０時０分０秒
コピー可能回数＝３
という情報が供給される。

この場合、発行されるライセンスは、例えば以下の表２に示すようになる。

この表２に示すように、情報受信装置２０がＰＤＡの場合には、ライセンスの「usageCondition」及び「usageRules」の部分が簡略化されており、ＰＤＡの処理能力に応じた内容となっている。なお、この場合、「usageRules」の部分ではデータの順番に意味を持たせているため、順番を入れ替えることはできない。

以上説明したように、本実施の形態における情報送信装置１０及び情報受信装置２０によれば、情報受信装置２０が、コンテンツに対応するライセンスの発行を要求するライセンス発行要求に該情報受信装置２０の種類を示すクライアントタイプを含めて情報送信装置１０に送信し、情報送信装置１０が、コンテンツを利用する際の利用条件をデータベース３１（図３）から読み出し、該利用条件を含み情報受信装置２０の処理能力に応じた内容のライセンスを情報受信装置に送信するため、様々な種類の情報受信装置２０に対して、それぞれの処理能力に応じたライセンスを送信することができる。

特に、ライセンス発行部３２（図３）では、プロファイルＩＤ及びクライアントタイプの組み合わせに対応して複数のライセンス発行要求変換機能部４２_１，４２_２，…，４２_ｎを有しているため、新規な情報受信装置が開発された場合であっても、その処理能力に応じたデータに変換可能なライセンス発行要求変換機能部４２（図５）を追加するのみで、当該新規な情報受信装置に容易に対応することができる。また、このライセンス発行要求変換機能部４２_１，４２_２，…，４２_ｎは、全てのサービスで共用できるため、個別部分のみを実装することで、新たなサービスに対応することも可能である。

なお、本発明は上述した実施の形態のみに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能であることは勿論である。

例えば、上述の実施の形態では、情報送信装置１０がコンテンツ及びライセンスを送信するものであるため、情報受信装置２０は、該情報受信装置２０のクライアントタイプの情報をコンテンツ購入要求に含めて情報送信装置１０に送信するものとして説明したが、これに限定されるものではない。例えば、情報送信装置１０がライセンスのみを送信するものである場合には、情報受信装置２０は、クライアントタイプの情報をライセンス発行要求に含めて情報送信装置１０に送信するようにしても構わない。

様々な種類の情報受信装置に対して、それぞれの処理能力に応じた内容のライセンスデータを発行し、送信することができる。

本実施の形態における情報提供システムの概略構成を示す図である。 同情報提供システムにおける情報送信装置の概略構成を示す図である。 同情報送信装置の概略構成を示す図である。 情報受信装置のユーザがコンテンツを購入する際の情報送信装置における処理を説明するフローチャートである。 同情報送信装置のライセンス発行部の機能ブロックを示す図である。

符号の説明

１ 情報提供システム、２ ネットワーク、１０ 情報送信装置、２０ 情報受信装置、３０ ショップ、３１ データベース、３２ ライセンス発行部、４０ ライセンス発行要求処理機能部、４１ 発行要求振り分け機能部、４２，４２_１，４２_２，…，４２_ｎ ライセンス発行要求変換機能部、４３ ライセンス発行機能部

Claims (8)

1. ネットワークを介して接続された情報受信装置から、コンテンツデータに対応するライセンスデータの発行を要求するライセンス発行要求信号を受信し、該ライセンス発行要求信号に対応するライセンスデータを上記情報受信装置に送信する情報送信装置であって、
   上記コンテンツデータを利用する際の利用条件が記憶された記憶手段と、
   上記記憶手段から上記利用条件を読み出し、該利用条件を含む上記ライセンスデータを発行するライセンス発行手段とを備え、
   上記ライセンス発行手段は、上記ライセンス発行要求信号に含まれる上記情報受信装置の種類を示す受信装置識別情報に基づいて、上記情報受信装置の処理能力に応じた上記ライセンスデータを発行する
   ことを特徴とする情報送信装置。
2. 上記ライセンスデータは、上記受信装置識別情報に応じた長さで記述されることを特徴とする請求項１記載の情報送信装置。
3. 上記ライセンス発行手段は、少なくとも上記情報受信装置の種類に対応して分類され、それぞれ所定の変換処理を行う複数の変換機能部と、上記受信装置識別情報に基づいて該複数の変換機能部の何れかに上記利用条件を振り分ける振り分け機能部とを有し、上記利用条件が振り分けられた変換機能部は、上記利用条件に対して所定の変換を施すことを特徴とする請求項１記載の情報送信装置。
4. ネットワークを介して接続された情報受信装置から、コンテンツデータに対応するライセンスデータの発行を要求するライセンス発行要求信号を受信し、該ライセンス発行要求信号に対応するライセンスデータを上記情報受信装置に送信する情報送信方法であって、
   上記コンテンツデータを利用する際の利用条件を記憶手段から読み出す読出工程と、
   上記利用条件を含む上記ライセンスデータを発行するライセンス発行工程とを有し、
   上記ライセンス発行工程では、上記ライセンス発行要求信号に含まれる上記情報受信装置の種類を示す受信装置識別情報に基づいて、上記情報受信装置の処理能力に応じた上記ライセンスデータが発行される
   ことを特徴とする情報送信方法。
5. ネットワークを介して接続された情報送信装置に対して、該情報受信装置の種類を示す受信装置識別情報を含み、コンテンツデータに対応するライセンスデータの発行を要求するライセンス発行要求信号を送信する送信手段と、
   上記受信装置識別情報に基づき該情報受信装置の処理能力に応じて発行された上記ライセンスデータを上記情報送信装置から受信する受信手段と
   を備えることを特徴とする情報受信装置。
6. 上記ライセンスデータは、上記受信装置識別情報に応じた長さで記述されていることを特徴とする請求項５記載の情報受信装置。
7. ネットワークを介して接続された情報送信装置に対して、該情報受信装置の種類を示す受信装置識別情報を含み、コンテンツデータに対応するライセンスデータの発行を要求するライセンス発行要求信号を送信する送信工程と、
   上記受信装置識別情報に基づき該情報受信装置の処理能力に応じて発行された上記ライセンスデータを上記情報送信装置から受信する受信工程と
   を有することを特徴とする情報受信方法。
8. 情報受信装置の種類を示す受信装置識別情報を含み、コンテンツデータに対応するライセンスデータの発行を要求するライセンス発行要求信号をネットワークを介して送信する情報受信装置と、
   上記情報受信装置と上記ネットワークを介して接続され、上記情報受信装置から上記ライセンス発行要求信号を受信すると、上記コンテンツデータを利用する際の利用条件を記憶手段から読み出し、該利用条件を含む上記ライセンスデータを上記情報受信装置に送信する情報送信装置とを有し、
   上記情報送信装置は、上記ライセンス発行要求信号に含まれる上記受信装置識別情報に基づいて、上記情報受信装置の処理能力に応じた上記ライセンスデータを発行する
   ことを特徴とする情報提供システム。
   

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