JP2006190144A - 端末装置、aspサーバ及びaspサービスシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】 アカウント及びユーザの管理が簡単なASPサービスシステムを提供することにある。
【解決手段】ASPサービスを提供するASPサーバと上記ASPサービスを利用するクライアントが管理する複数の端末装置と、を有するASPサービスシステムにおいて、上記ASPサービスの提供者は上記クライアントに対して1つのアカウントを付与し、上記ASPサーバは上記端末装置の各々に対して1つの端末識別子を発行する。
【選択図】 図2
【解決手段】ASPサービスを提供するASPサーバと上記ASPサービスを利用するクライアントが管理する複数の端末装置と、を有するASPサービスシステムにおいて、上記ASPサービスの提供者は上記クライアントに対して1つのアカウントを付与し、上記ASPサーバは上記端末装置の各々に対して1つの端末識別子を発行する。
【選択図】 図2
Description
本発明は、ASPサービスを提供するシステムに関し、特に、それを利用するための端末装置、及び、それを提供するサーバに関する。
近年、サーバ・ファームと呼ばれるデータ・センターでアプリケーションを一括稼動し、インターネットを利用してこの機能を配信するASP(Application Service Provider)サービスが普及している。ASPサービスとクライアントの連携方法では、ログイン・アカウント(以下、アカウントという)を利用した方法が一般的である。
ASPサービスを利用するクライアントには、企業や団体のように多数のユーザを抱えるものが多い。企業や団体がクライアントの場合、抱えるユーザの数やサービスの利用頻度に応じて、必要な数のアカウントをASPサービス提供者から購入し、これを、各ユーザに割り当てている。クライアントでは、購入したアカウントのうち、どのアカウントをどのユーザに割り当てたか、という管理が必要である。
また、ASPサービス提供者のデータ・センターでは、接続してきたユーザに対して、サービスの提供を許可するか否かの判定情報としてアカウントを利用するとともに、アカウントを各ユーザの識別情報としても利用する。従って、アカウントに対応してサービスの提供内容を変更することも可能である。これに関連する文献としては特許文献1に記載された例がある。
特開2002−342188号公報
上述したASPサービスとクライアントの連携方法では、サービスを利用するユーザ数に比べて購入するアカウント数が少ない場合は、複数のユーザが同一のアカウントを共有することになるため、アカウントをユーザの識別情報として利用することはできない。アカウントをユーザの識別情報として使用するためには、ユーザと同数のアカウントを購入する必要がある。この場合、クライアントにおけるアカウント管理は煩雑になる。
本発明の目的は、アカウント及びユーザの管理が簡単なASPサービスシステムを提供することにある。
本発明によると、端末装置は、ASPサービスを提供するASPサーバとの間でデータ及びファイルを交信するためのインタフェースと、上記ASPサーバからのデータ及びファイルを画面に表示するためのビュワーと、を有し、上記ASPサービスの利用時には、上記ASPサービスの提供者から付与されたアカウントと上記ASPサーバによって発行された端末識別子を上記ASPサーバに送信する。
本発明によると、ASPサーバは、ASPサービスの機能を実現するためのアプリケーション・プログラムと、クライアントに付与したアカウントを格納するアカウント・テーブルと、上記クライアントによって管理されるユーザ毎の端末識別子を格納する端末識別子テーブルと、を有し、上記アプリケーション・プログラムは、端末装置から送信されたアカウントを上記アカウント・テーブルのアカウントと照合することによって、上記端末装置にASPサービスの利用を許可するか否かを判定し、上記端末装置から送信された端末識別子を上記端末識別子テーブルの端末識別子と照合することによって、上記端末装置のユーザを特定する。
本発明によると、ASPサービスを提供するASPサーバと上記ASPサービスを利用するクライアントが管理する複数の端末装置と、を有するASPサービスシステムにおいて、上記ASPサービスの提供者は上記クライアントに対して1つのアカウントを付与し、上記ASPサーバは上記端末装置の各々に対して1つの端末識別子を発行する。
本発明によると、ASPサービスシステムにおいて、アカウントとユーザの管理が簡単になる。
以下、本発明を実施する場合の一形態を、図面を参照して具体的に説明する。図1は、本発明が適用されるシステムの構成を示す図である。本例のASPサービス提供システムは、クライアント1とASPサービス提供者のデータ・センター3を有する。クライアント1には、複数のユーザ端末A、B、Cが設けられている。ASPサービス提供者のデータ・センター3には、Web/APサーバ5、及び、DBサーバ6が設けられ、これらは、ローカル・ネットワーク7を介して互いに接続されている。
ユーザ端末A、B、Cは、インターネット2等のネットワークを介して、ASPサービス提供者のデータ・センター3に接続されている。
クライアント1は、ASPサービス利用契約を行うとき、ASPサービス提供者から1つのアカウント4とユーザ端末A、B、Cと同数の端末プログラムA1、B1、C1を購入する。クライアント1は、アカウント4をユーザに配布し、端末プログラムA1、B1、C1を、ユーザ端末A、B、Cにそれぞれ格納する。なお、図1には、3つのユーザ端末A、B、Cと、3つの端末プログラムA1、B1、C1のみを示しているが、実際には多数のユーザ端末が設けられている。
図2を参照して、本発明のASPサービスとユーザの連携方法を説明する。ユーザ端末Aの端末プログラムA1は、Web/APサーバ5との間でデータやファイルを交信するHTTPインタフェースA11と、Web/APサーバ5からのデータやファイルを画面に表示するためのHTMLビュワーA12と、端末識別子A13とを有する。
Web/APサーバ5は、ASPサービスの機能を実現するためのアプリケーション・プログラム51を有する。アプリケーション・プログラム51は、ユーザ端末Aの端末プログラムA1にファイルやデータを提供し、端末プログラムA1からの要求に応じて端末識別子A13を発行し、それを端末プログラムA1に送信する。DBサーバ6は、アカウント・テーブル61Bと端末識別子テーブル61Aを有するデータベース61を管理する。アカウント・テーブル61Bは、アカウント4の情報を格納する。端末識別子テーブル61Aは、端末識別子A13とそれに対応したユーザA0の個人情報を格納する。
本例では、アカウント4は、ASPサービス提供者が、ユーザに対してASPサービスの利用を許可するか否かを判定するため、使用される。端末識別子A13は、ASPサービス提供者が、ユーザを識別するために、使用される。従って、本例では、アカウント4は、クライアント毎に提供されるが、端末識別子は、ユーザ毎に提供される。
端末プログラムA1は、ASPサービスの初回利用時には、端末識別子の新規発行をWeb/APサ−バ5に対して自動的に要求し、Web/APサ−バ5によって発行された端末識別子A13を保存する。端末プログラムA1は、ASPサービスの次回以降の利用時には、端末識別子A13をWeb/APサーバ5に自動的に送信する。
アプリケーション・プログラム51は、端末識別子A13を発行すると、それをユーザ端末Aに送信すると同時に、DBサーバ6の端末識別子テーブル61Aにユーザの個人情報と関連付けて保存する。Web/APサ−バ5は、端末識別子A13によってユーザを識別し、ユーザ毎に異なるサービスを提供することができる。
図3を参照して、本発明のユーザ端末Aの端末プログラムA1の処理を説明する。ステップ301にて、端末プログラムA1は、HTTPインタフェースA11を介して、Web/APサーバ5に対してアカウント入力画面のURLを要求する。ステップ302にて、端末プログラムA1は、Web/APサーバ5からのURLに基づいて、HTMLビュワーA12上にアカウント入力画面を表示し、ユーザがアカウント4を入力するのを待つ。ユーザがアカウント4を入力すると、ステップ303にて、端末プログラムA1は、端末識別子A13が端末プログラムA1に保存されているかどうかを判定する。
格納されている場合には、ステップ304にて、この端末識別子A13とアカウント4をWeb/APサーバ5に送信する。格納されていない場合には、ステップ305にて、端末識別子A13をNULLとし、このダミーのNULL端末識別子とアカウントをWeb/APサーバ5に送信することにより、端末識別子A13の発行を要求する。ステップ306にて、端末プログラムA1は、Web/APサーバ5から発行された端末識別子A13を保存する。
本例によると、ユーザ端末Aの端末プログラムA1は、自動的に、端末識別子の発行要求をし、Web/APサーバ5のアプリケーション・プログラム51は、自動的に、端末識別子の発行を行い、送信する。これらの端末識別子の発行処理は、ユーザ端末Aの画面に表示されることなく実行されるから、ユーザはそれに気が付かない。端末識別子は、端末プログラムA1に組み込まれ、端末プログラムA1と運命を共にする。即ち、端末プログラムA1の移動又は消滅と共に端末識別子も移動又は消滅する。
図4を参照して、本発明のWeb/APサーバ5のアプリケーション・プログラム51の処理を説明する。ステップ401にて、アプリケーション・プログラム51は、端末プログラムA1から送信されたアカウント4を、アカウント・テーブル61Bの内容と照合する。ここでは、照合の結果、ASPサービスの提供を許可すると判定したとする。ステップ402にて、アプリケーション・プログラム51は、端末プログラムA1から送信された端末識別子A13がNULLかどうかを判定する。
NULLの場合には、ステップ403にて、アプリケーション・プログラム51は、ユーザに固有の端末識別子A13を発行して端末プログラムA1に送信する。ステップ404にて、アプリケーション・プログラム51は、端末識別子テーブル61Aに、発行した端末識別子A13をユーザと個人情報に関連付けて保存する。
NULLでない場合には、即ち、端末識別子A13が送信された場合には、ステップ405にて、アプリケーション・プログラム51は、受信した端末識別子A13に基づいて端末識別子テーブル61AからユーザA0の個人情報を取り出す。アプリケーション・プログラム51は、ユーザA0の個人情報を考慮して、ユーザA0に最適なASPサービスを提供することができる。
本発明によれば、クライアントに属するユーザの数に関わらず、ASPサービスのアカウント数はクライアントあたり1つに統合されるため、クライアントでのアカウント管理の手間が低減される。
また、アカウント数が1つに統合されるにも関わらず、端末プログラムとサーバとの間で処理される端末識別子を利用して、データ・センターがユーザ端末単位でユーザを識別することにより、このレベルでユーザ個別の情報をASPサービスで取り扱うことが可能となる。
以上、本発明の例を説明したが、本発明は上述の例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲にて様々な変更が可能であることは当業者に理解されよう。
1…クライアント、2…インターネット、3…ASPサービス提供者のデータ・センター、4…アカウント、5…Web/APサーバ、6…DBサーバ、A、B、C…ユーザ端末、A1、B1、C1…端末プログラム、A11…HTTPインタフェース、A12…HTMLビュワー、A13…端末識別子。
Claims (8)
- ASPサービスを提供するASPサーバとの間でデータ及びファイルを交信するためのインタフェースと、上記ASPサーバからのデータ及びファイルを画面に表示するためのビュワーと、を有し、上記ASPサービスの利用時には、上記ASPサービスの提供者から付与されたアカウントと上記ASPサーバによって発行された端末識別子を上記ASPサーバに送信することを特徴とする端末装置。
- 請求項1記載の端末装置において、上記ASPサービスの初回の利用時には、上記端末識別子の発行を上記ASPサーバに対して要求することを特徴とする端末装置。
- ASPサービスの機能を実現するためのアプリケーション・プログラムと、クライアントに付与したアカウントを格納するアカウント・テーブルと、上記クライアントによって管理されるユーザ毎の端末識別子を格納する端末識別子テーブルと、を有し、上記アプリケーション・プログラムは、端末装置から送信されたアカウントを上記アカウント・テーブルのアカウントと照合することによって、上記端末装置にASPサービスの利用を許可するか否かを判定し、上記端末装置から送信された端末識別子を上記端末識別子テーブルの端末識別子と照合することによって、上記端末装置のユーザを特定することを特徴とするASPサーバ。
- 請求項3記載のASPサーバにおいて、上記アプリケーション・プログラムは、上記端末装置の上記ASPサービスの初回の利用時には、端末識別子を発行してそれを上記端末装置に送信すると共に上記端末識別子テーブルに保存することを特徴とするASPサーバ。
- 請求項3記載のASPサーバにおいて、上記アプリケーション・プログラムは、上記端末装置から送信された端末識別子に基づいて上記端末識別子テーブルに格納されているユーザの個人情報を取得し、該個人情報に基づいて、上記端末装置に提供するASPサービスの内容を変更することを特徴とするASPサーバ。
- ASPサービスを提供するASPサーバと上記ASPサービスを利用するクライアントが管理する複数の端末装置と、を有するASPサービスシステムにおいて、上記ASPサービスの提供者は上記クライアントに対して1つのアカウントを付与し、上記ASPサーバは上記端末装置の各々に対して1つの端末識別子を発行することを特徴とするASPサービスシステム。
- 請求項6記載のASPサービスシステムにおいて、上記端末装置は上記ASPサービスを利用するとき上記アカウントと上記端末識別子を送信し、上記ASPサーバは、上記端末装置から送信されたアカウントに基づいて、上記端末装置にASPサービスの利用を許可するか否かを判定し、上記端末装置から送信された端末識別子に基づいて上記ASPサービスを利用するユーザを特定することを特徴とするASPサービスシステム。
- 請求項6記載のASPサービスシステムにおいて、上記ASPサーバは、上記端末識別子に基づいて特定したユーザに応じてASPサービスを提供することを特徴とするASPサービスシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005002362A JP2006190144A (ja) | 2005-01-07 | 2005-01-07 | 端末装置、aspサーバ及びaspサービスシステム |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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JP2006190144A true JP2006190144A (ja) | 2006-07-20 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7299197B2 (en) * | 2001-02-22 | 2007-11-20 | Hitachi, Ltd. | Electronic mail system |
JP2009212766A (ja) * | 2008-03-04 | 2009-09-17 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | ユーザトレース装置 |
-
2005
- 2005-01-07 JP JP2005002362A patent/JP2006190144A/ja active Pending
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