JP2003022234A - アクセス履歴管理方法、アクセス履歴管理システム、アクセス履歴管理装置、クライアント、記録媒体、及びコンピュータプログラム - Google Patents

アクセス履歴管理方法、アクセス履歴管理システム、アクセス履歴管理装置、クライアント、記録媒体、及びコンピュータプログラム

Info

Publication number
JP2003022234A
JP2003022234A JP2001209352A JP2001209352A JP2003022234A JP 2003022234 A JP2003022234 A JP 2003022234A JP 2001209352 A JP2001209352 A JP 2001209352A JP 2001209352 A JP2001209352 A JP 2001209352A JP 2003022234 A JP2003022234 A JP 2003022234A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
content
client
acquisition request
access history
file
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001209352A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiko Yamamoto
一彦 山本
Kenichi Takada
憲一 高田
Norimitsu Horii
則光 堀井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
INSIGHT TECHNOLOGY KK
R2 INNOVATION Ltd
Original Assignee
INSIGHT TECHNOLOGY KK
R2 INNOVATION Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by INSIGHT TECHNOLOGY KK, R2 INNOVATION Ltd filed Critical INSIGHT TECHNOLOGY KK
Priority to JP2001209352A priority Critical patent/JP2003022234A/ja
Publication of JP2003022234A publication Critical patent/JP2003022234A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 顧客の行動を精緻に把握し、正確な顧客のプ
ロファイリングを行うことを可能にするアクセス履歴管
理方法、アクセス履歴管理システム、アクセス履歴管理
装置、クライアント、記録媒体及びコンピュータプログ
ラムの提供。 【解決手段】 アクセス履歴管理装置1は、クライアン
ト2からコンテンツ取得要求が送信(S101)される
都度、リクエストIDを生成する(S204)。また、
各セッション毎に、セッションIDを生成する(S20
7)、そして、これらのリクエストID及びセッション
IDを含むアクセス履歴情報を記憶することによって、
個々のコンテンツ取得要求及びセッションを区別する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンテンツサーバ
に対するクライアントのアクセス履歴を管理するアクセ
ス履歴管理方法、その方法を実施するためのアクセス履
歴管理システム、アクセス履歴管理装置及びクライアン
ト、並びにコンピュータをそのアクセス履歴管理装置又
はクライアントとして機能させるためのコンピュータプ
ログラム及びそのコンピュータプログラムが記録されて
いる記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットに代表される通信
ネットワークの整備に伴い、いわゆる電子商取引(E
C:Electronic Commerce )が普及してきている。特
に、“BtoC”と呼ばれる企業(Business)と一般の消
費者(Consumer)との間での電子商取引は、将来的に大
規模な市場を構築するものと期待されている。
【0003】このような“BtoC”の電子商取引におい
て、顧客に関する各種の情報を収集し、これらの情報を
活用してより良いサービスを提供することによって顧客
満足度の向上を図るというCRM(Customer Relations
hip Management)が推進されつつある。かかるCRMを
実践するために、電子商取引を行う多くの企業が、店舗
に相当するコンテンツサーバに対するアクセス履歴を収
集し、顧客のプロファイリングを行っている。
【0004】図10は、従来の代表的な電子商取引シス
テムの構成を示す概念図である。図10に示すように、
各種のコンテンツを格納しているコンテンツデータベー
ス(コンテンツDB)100aを有するコンテンツサー
バ100は、インターネットNTWに接続されている。
一方、前記コンテンツDB100aに格納されているコ
ンテンツを取得するために用いられるクライアント10
1,101…は、企業等に構築されたLANが備えるフ
ァイアウォール102又はインターネット接続業者であ
るプロパイダが備えている接続装置103等を介してイ
ンターネットNTWに接続されている。
【0005】顧客は、クライアント101を用いてコン
テンツサーバ100に対してアクセスし、コンテンツD
B100aに格納されているコンテンツを閲覧する。こ
のような顧客の趣味及び嗜好等を把握するために、コン
テンツサーバ100は、クライアント101のアクセス
履歴に関するアクセス履歴情報を管理している。
【0006】図11は、コンテンツサーバ100が管理
しているアクセス履歴情報のフォーマットの一例を示す
概念図である。図11に示すように、かかるアクセス履
歴情報は、ファイル名フィールド110,IPアドレス
フィールド111,日時フィールド112,及びリファ
ラーフィールド113等の各フィールドを有している。
ここで、ファイル名フィールド110には、コンテンツ
サーバ100にアクセスしてきたコンピュータにより取
得されたコンテンツファイルのファイル名が、IPアド
レスフィールド111には、そのコンピュータのIPア
ドレス又はホスト名が夫々格納される。また、日時フィ
ールド112には、前記コンピュータがアクセスしてき
た日時が,リファラーフィールド113には、一つ前に
取得されたコンテンツファイルのファイル名が夫々格納
される。
【0007】電子商取引を行っている企業は、このよう
なアクセス履歴情報の内容を確認することにより、顧客
がどのようなコンテンツファイルをいつ取得したのかを
知ることができる。また、リファラーフィールド113
に格納されている情報を用いることによって、どのコン
テンツファイルを取得した後にそのコンテンツファイル
を取得したのか、すなわち顧客がどのコンテンツファイ
ルからどのコンテンツファイルへ移動したのか等を知る
ことも可能である。
【0008】例えば、図11に示すアクセス履歴情報の
2行目は、「ホスト名 xyz.co.jpのコンピュータが、20
01年 5月15日の10時00分00秒に、6.htmlから2.htmlに移
動した」ことを示している。また同じく3行目は、「ホ
スト名 xyz.co.jpのコンピュータが、2001年 5月15日の
10時00分30秒に、2.htmlから4.htmlに移動した」ことを
示している。すなわち、同一のホスト名のコンピュータ
が、6.htmlから2.htmlに移動し、その30秒後に2.htmlか
ら4.htmlに移動していることになる。これらの情報か
ら、「ホスト名 xyz.co.jpのコンピュータは、6.html,
2.html,4.htmlをこの順に移動した」ということが推測
できる。従来では、このような推測に基づいて、「顧客
は、6.htmlを閲覧した後に2.htmlを30秒間閲覧し、その
後4.htmlを閲覧した」とみなし、かかる顧客のプロファ
イリングを行っていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図11に示
したアクセス履歴情報の4行目は、「ホスト名 xyz.co.
jpのコンピュータが、2001年 5月15日の10時01分00秒
に、2.htmlから3.htmlに移動した」ことを示している。
そのため、上述したように、「ホスト名 xyz.co.jpのコ
ンピュータは、6.html,2.html,4.htmlをこの順に移動
した」のではなく、「ホスト名 xyz.co.jpのコンピュー
タは、6.html,2.html,3.htmlをこの順に移動した」と
推測することも可能である。そのため、「顧客は、6.ht
mlを閲覧した後に2.htmlを30秒間閲覧し、その後4.html
を閲覧した」のではなく、「顧客は、6.htmlを閲覧した
後に2.htmlを1分間閲覧し、その後3.htmlを閲覧した」
と考えることもできる。
【0010】このように、従来のアクセス履歴情報で
は、顧客の行動を必ずしも正確に把握することができな
かった。これは、アクセス履歴情報に示されているIP
アドレス又はホスト名(上記例では xyz.co.jp)では、
顧客が操作しているクライアント101を特定すること
ができないためである。このことは、クライアント10
1がファイアウォール102又は接続装置103等を介
してインターネットNTWに接続されていることに起因
する。すなわち、このようにファイアウォール102又
は接続装置103等を介してインターネットNTWに接
続されている場合、アクセス履歴情報に示されるIPア
ドレス又はホスト名は、クライアント101のIPアド
レス又はホスト名ではなく、ファイアウォール102又
は接続装置103等のIPアドレス又はホスト名となっ
てしまうためである。これにより、同一のファイアウォ
ール102又は接続装置103等を介してコンテンツサ
ーバ3へアクセスしてくるクライアント101,101
…は、すべて同一のIPアドレス又はホスト名で管理さ
れることになる。そのため、アクセス履歴情報に示され
るIPアドレス又はホスト名では、顧客が操作している
クライアント101を特定することができないのであ
る。
【0011】また、仮に「ホスト名 xyz.co.jpのコンピ
ュータは、6.html,2.html,4.htmlをこの順に移動し
た」という推測が正しいとしても、必ずしも「顧客は、
6.htmlを閲覧した後に2.htmlを30秒間閲覧し、その後4.
htmlを閲覧した」とは言えない。これは、コンテンツサ
ーバ100側では、クライアント101に対してコンテ
ンツファイルを送信したことは分かるが、そのコンテン
ツファイルがクライアント101の表示画面上に表示さ
れているか否かを知ることができないからである。その
ため、例えば2.htmlのダウンロードに相当な時間を要す
るような場合、顧客は2.htmlのダウンロードが完了する
前に4.htmlの取得要求を行うようなことも考えられる
が、このようなことを把握することはできなかった。し
たがって、実際には2.htmlはまったく閲覧されていない
にもかかわらず、これを閲覧したものとして顧客のプロ
ファイリングを行う場合があった。
【0012】さらに、図11に示したアクセス履歴情報
の2行目乃至4行目に示されている2.htmlは、同一のフ
ァイル名であるにもかかわらず同一のコンテンツから構
成されたコンテンツファイルではない場合がある。これ
は、例えばCGI(Common Gateway Interface)プログ
ラム等によって、同一のファイル名であっても異なるコ
ンテンツから構成されるコンテンツファイルが動的に作
成される場合があるからである。そのため、例えば2.ht
mlが取得されたとしても、顧客がどのようなコンテンツ
を閲覧しているのかが分からない場合があり、顧客の趣
味及び嗜好等を正確に把握することができなかった。
【0013】本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、顧客の行動を精緻に把握し、正
確な顧客のプロファイリングを行うことを可能にするた
めのアクセス履歴情報の管理方法、その方法を実施する
ためのアクセス履歴管理システム、アクセス履歴管理装
置及びクライアント、並びにコンピュータをそのアクセ
ス履歴管理装置又はクライアントとして機能させるため
のコンピュータプログラム及びそのコンピュータプログ
ラムが記録されている記録媒体を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係るアクセス履歴管理方法は、コンテンツ
ファイルを記憶しているコンテンツサーバに伝送路を介
してアクセス可能なクライアントの前記コンテンツサー
バへのアクセス履歴を管理するアクセス履歴管理方法に
おいて、前記クライアントから前記コンテンツサーバに
対して、コンテンツファイルの第1取得要求が行われた
場合、該第1取得要求を識別するための取得要求識別子
を生成し、該生成した取得要求識別子を前記クライアン
トへ伝達し、前記クライアントから前記コンテンツサー
バに対して、前記取得要求識別子を含むコンテンツファ
イルの第2取得要求が行われた場合、該第2取得要求に
含まれている取得要求識別子と、前記第2取得要求に係
るコンテンツファイルを識別するためのファイル識別子
とを含むアクセス履歴情報を管理することを特徴とす
る。
【0015】また、本発明に係るアクセス履歴管理シス
テムは、コンテンツファイルを記憶しているコンテンツ
サーバに伝送路を介してアクセス可能なクライアント
と、該クライアントの前記コンテンツサーバへのアクセ
ス履歴を管理するアクセス履歴管理装置とを備えるアク
セス履歴管理システムにおいて、前記アクセス履歴管理
装置は、前記クライアントから前記コンテンツサーバに
対してコンテンツファイルの第1取得要求が行われた場
合、該第1取得要求を識別するための取得要求識別子を
生成する取得要求識別子生成手段と、該取得要求識別子
生成手段によって生成された取得要求識別子を前記クラ
イアント宛に送信する手段とを備え、前記クライアント
は、前記アクセス履歴管理装置から送信された取得要求
識別子を受信する受信手段と、前記コンテンツサーバに
対して、前記受信手段によって受信された取得要求識別
子を含むコンテンツファイルの第2取得要求を行う手段
を備え、前記アクセス履歴管理装置は更に、前記クライ
アントから前記コンテンツサーバに対して前記第2取得
要求が行われた場合、該第2取得要求に含まれている取
得要求識別子と、前記第2取得要求に係るコンテンツフ
ァイルを識別するためのファイル識別子とを含むアクセ
ス履歴情報を記憶する手段を備えることを特徴とする。
【0016】また、本発明に係るアクセス履歴管理装置
は、コンテンツファイルを記憶しているコンテンツサー
バに伝送路を介してアクセス可能なクライアントの前記
コンテンツサーバへのアクセス履歴を管理するアクセス
履歴管理装置において、前記クライアントから前記コン
テンツサーバに対してコンテンツファイルの第1取得要
求が行われた場合、該第1取得要求を識別するための取
得要求識別子を生成する識別子生成手段と、該識別子生
成手段によって生成された取得要求識別子を前記クライ
アント宛に送信する手段と、前記クライアントから前記
コンテンツサーバに対して、前記クライアント宛に送信
した取得要求識別子を含む前記コンテンツファイルの第
2取得要求が行われた場合、該第2取得要求に含まれて
いる取得要求識別子と、該第2取得要求に係るコンテン
ツファイルを識別するためのファイル識別子とを含むア
クセス履歴情報を記憶する手段を備えることを特徴とす
る。
【0017】また、本発明に係る記録媒体は、コンテン
ツファイルを記憶しているコンテンツサーバに伝送路を
介してアクセス可能なクライアントの前記コンテンツサ
ーバへのアクセス履歴を、コンピュータに管理させるた
めのコンピュータプログラムが記憶してあるコンピュー
タでの読み取りが可能な記録媒体において、前記コンピ
ュータに、前記クライアントから前記コンテンツサーバ
に対してコンテンツファイルの第1取得要求が行われた
場合、該第1取得要求を識別するための取得要求識別子
を生成する手順と、生成した取得要求識別子を前記クラ
イアント宛に送信する手順と、前記クライアントから前
記コンテンツサーバに対して、前記クライアント宛に送
信した取得要求識別子を含むコンテンツファイルの第2
取得要求が行われた場合、該第2取得要求に含まれてい
る取得要求識別子と、該第2取得要求に係るコンテンツ
ファイルを識別するためのファイル識別子とを含むアク
セス履歴情報を記憶する手順とを実行させるためのコン
ピュータプログラムが記憶されていることを特徴とす
る。
【0018】また、本発明に係るコンピュータプログラ
ムは、コンテンツファイルを記憶しているコンテンツサ
ーバに伝送路を介してアクセス可能なクライアントの前
記コンテンツサーバへのアクセス履歴を、コンピュータ
に管理させるためのコンピュータプログラムにおいて、
前記コンピュータに、前記クライアントから前記コンテ
ンツサーバに対してコンテンツファイルの第1取得要求
が行われた場合、該第1取得要求を識別するための取得
要求識別子を生成する手順と、生成した取得要求識別子
を前記クライアント宛に送信する手順と、前記クライア
ントから前記コンテンツサーバに対して、前記クライア
ント宛に送信した取得要求識別子を含むコンテンツファ
イルの第2取得要求が行われた場合、該第2取得要求に
含まれている取得要求識別子と、該第2取得要求に係る
コンテンツファイルを識別するためのファイル識別子と
を含むアクセス履歴情報を記憶する手順とを実行させる
ことを特徴とする。
【0019】本発明によれば、リクエストIDによりコ
ンテンツ取得要求の識別を行うことが可能になる。その
ため、例えば同一のコンテンツファイルに係るコンテン
ツ取得要求が複数あるような場合に、個々のコンテンツ
取得要求を区別することができる。また、顧客がどのコ
ンテンツファイルからどのコンテンツファイルへ移動し
たのか等を容易に把握することが可能になる。
【0020】また、本発明に係るアクセス履歴管理方法
は、所定のコンテンツから構成されるコンテンツファイ
ルを記憶しているコンテンツサーバに伝送路を介してア
クセス可能なクライアントの前記コンテンツサーバへの
アクセス履歴を管理するアクセス履歴管理方法におい
て、前記クライアントから前記コンテンツサーバに対し
て、コンテンツファイルの取得要求が行われた場合、該
取得要求に係るコンテンツファイルを前記コンテンツサ
ーバから取得し、前記クライアントに、コンテンツファ
イルを構成するコンテンツの表示に関する表示時間を計
測する手順、及び該計測した表示時間に関する表示時間
情報を伝送路上に送信する手順を実行させるためのコン
ピュータプログラムを、前記取得したコンテンツファイ
ルに付加し、コンピュータプログラムが付加されたコン
テンツファイルを前記クライアントへ伝達し、前記クラ
イアントによって表示時間情報が生成された場合、該生
成された表示時間情報を管理することを特徴とする。
【0021】また、本発明に係るアクセス履歴管理シス
テムは、所定のコンテンツから構成されるコンテンツフ
ァイルを記憶しているコンテンツサーバに伝送路を介し
てアクセス可能なクライアントと、該クライアントの前
記コンテンツサーバへのアクセス履歴を管理するアクセ
ス履歴管理装置とを備えるアクセス履歴管理システムに
おいて、前記アクセス履歴管理装置は、前記クライアン
トに、コンテンツファイルを構成するコンテンツの表示
に関する表示時間を計測する手順、及び該計測した表示
時間に関する表示時間情報を伝送路上に送信する手順を
実行させるためのコンピュータプログラムを記憶するプ
ログラム記憶手段と、前記クライアントから前記コンテ
ンツサーバに対してコンテンツファイルの取得要求が行
われた場合、該取得要求に係るコンテンツファイルを前
記コンテンツサーバから取得するファイル取得手段と、
該ファイル取得手段によって取得されたコンテンツファ
イルに、前記プログラム記憶手段によって記憶されてい
るコンピュータプログラムを付加するプログラム付加手
段と、該プログラム付加手段によってコンピュータプロ
グラムが付加されたコンテンツファイルを前記クライア
ント宛に送信する手段とを備え、前記クライアントは、
前記アクセス履歴管理装置から送信されたコンテンツフ
ァイルを受信する受信手段と、該受信手段によって受信
されたコンテンツファイルを構成するコンテンツを表示
する手段と、前記受信手段によって受信されたコンテン
ツファイルに付加されているコンピュータプログラムを
実行する手段とを備え、前記アクセス履歴管理装置は更
に、前記クライアントから送信された表示時間情報を受
信する受信手段と、該受信手段によって受信された表示
時間情報を記憶する手段を備えることを特徴とする。
【0022】また、本発明に係るアクセス履歴管理装置
は、所定のコンテンツから構成されるコンテンツファイ
ルを記憶しているコンテンツサーバにアクセス可能なク
ライアントの前記コンテンツサーバへのアクセス履歴を
管理するアクセス履歴管理装置において、前記クライア
ントに、コンテンツファイルを構成するコンテンツの表
示に関する表示時間を計測する手順、及び該計測した表
示時間に関する表示時間情報を伝送路上に送信する手順
を実行させるためのコンピュータプログラムを記憶する
プログラム記憶手段と、前記クライアントから前記コン
テンツサーバに対してコンテンツファイルの取得要求が
行われた場合、該取得要求に係るコンテンツファイルを
前記コンテンツサーバから取得するファイル取得手段
と、該ファイル取得手段によって取得されたコンテンツ
ファイルに、前記プログラム記憶手段によって記憶され
ているコンピュータプログラムを付加するプログラム付
加手段と、該プログラム付加手段によって前記コンピュ
ータプログラムが付加されたコンテンツファイルを前記
クライアント宛に送信する手段と、前記クライアント宛
に送信したコンテンツファイルに付加されているコンピ
ュータプログラムが前記クライアントにて実行されるこ
とによって、表示時間情報が伝送路上に送信された場
合、該表示時間情報を受信する受信手段と、該受信手段
によって受信された表示時間情報を記憶する手段を備え
ることを特徴とする。
【0023】また、本発明に係る記録媒体は、所定のコ
ンテンツから構成されるコンテンツファイルを記憶して
いるコンテンツサーバに伝送路を介してアクセス可能な
クライアントの前記コンテンツサーバへのアクセス履歴
を、コンピュータに管理させるためのコンピュータプロ
グラムが記憶してあるコンピュータでの読み取りが可能
な記録媒体において、前記コンピュータに、前記クライ
アントから前記コンテンツサーバに対してコンテンツフ
ァイルの取得要求が行われた場合、該取得要求に係るコ
ンテンツファイルを前記コンテンツサーバから取得する
手順と、前記クライアントに、コンテンツファイルを構
成するコンテンツの表示に関する表示時間を計測する手
順、及び該計測した表示時間に関する表示時間情報を伝
送路上に送信する手順を実行させるためのコンピュータ
プログラムを、取得したコンテンツファイルに付加する
手順と、コンテンツファイルを前記クライアント宛に送
信する手順と、前記クライアント宛に送信したコンテン
ツファイルに付加されているコンピュータプログラムが
前記クライアントにて実行されることによって、表示時
間情報が伝送路上に送信された場合、該表示時間情報を
取得する手順と、取得した表示時間情報を記憶する手順
とを実行させるためのコンピュータプログラムが記憶さ
れていることを特徴とする。
【0024】また、本発明に係るコンピュータプログラ
ムは、所定のコンテンツから構成されるコンテンツファ
イルを記憶しているコンテンツサーバに伝送路を介して
アクセス可能なクライアントの前記コンテンツサーバへ
のアクセス履歴を、コンピュータに管理させるためのコ
ンピュータプログラムにおいて、前記コンピュータに、
前記クライアントから前記コンテンツサーバに対してコ
ンテンツファイルの取得要求が行われた場合、該取得要
求に係るコンテンツファイルを前記コンテンツサーバか
ら取得する手順と、前記クライアントに、コンテンツフ
ァイルを構成するコンテンツの表示に関する表示時間を
計測する手順、及び該計測した表示時間に関する表示時
間情報を伝送路上に送信する手順を実行させるためのコ
ンピュータプログラムを、取得したコンテンツファイル
に付加する手順と、コンテンツファイルを前記クライア
ント宛に送信する手順と、前記クライアント宛に送信し
たコンテンツファイルに付加されているコンピュータプ
ログラムが前記クライアントにて実行されることによっ
て、表示時間情報が伝送路上に送信された場合、該送信
された表示時間情報を取得する手順と、取得した表示時
間情報を記憶する手順とを実行させることを特徴とす
る。
【0025】また、本発明に係るクライアントは、所定
のコンテンツから構成されるコンテンツファイルを記憶
しているコンテンツサーバと伝送路を介して通信する手
段を備え、前記コンテンツサーバから前記コンテンツフ
ァイルを取得するために用いられるクライアントにおい
て、前記コンテンツサーバから取得したコンテンツファ
イルを構成するコンテンツを表示する表示手段と、該表
示手段による前記コンテンツの表示に関する表示時間を
計測する計測手段と、該計測手段によって計測された表
示時間に関する表示時間情報を伝送路上に送信する手段
とを備えることを特徴とする。
【0026】また、本発明に係るコンピュータプログラ
ムは、所定のコンテンツから構成されるコンテンツファ
イルを記憶しているコンテンツサーバと伝送路を介して
通信する手段と、前記コンテンツサーバから取得したコ
ンテンツファイルを構成するコンテンツを表示する表示
手段とを備えるコンピュータに、前記表示手段によるコ
ンテンツの表示に関する表示時間を計測する手順と、計
測した表示時間に関する表示時間情報を伝送路上に送信
する手順とを実行させることを特徴とする。
【0027】本発明によれば、アクセス履歴管理装置か
ら送信されるコンテンツファイルにコンピュータプログ
ラムが付加されており、そのコンピュータプログラムを
クライアントが実行することによって、アクセス履歴管
理装置は表示時間情報を取得することができる。そし
て、この表示時間情報を用いることにより、クライアン
トの表示画面上にコンテンツが表示されている時間を確
認することができる。これにより、従来に比してより精
緻に顧客の行動を把握することができるようになる。
【0028】また、本発明に係るアクセス履歴管理シス
テムは、所定のコンテンツから構成されるコンテンツフ
ァイルを記憶しているコンテンツサーバに伝送路を介し
てアクセス可能なクライアントと、該クライアントの前
記コンテンツサーバへのアクセス履歴を管理するアクセ
ス履歴管理装置とを備えるアクセス履歴管理システムに
おいて、前記アクセス履歴管理装置は、前記クライアン
トに、コンテンツファイルを構成するコンテンツの表示
に関する表示時間を計測する手順、及び該計測した表示
時間に関する表示時間情報を伝送路上に送信する手順を
実行させるためのコンピュータプログラムを記憶するプ
ログラム記憶手段と、前記クライアントから前記コンテ
ンツサーバに対してコンテンツファイルの第1取得要求
があった場合、該第1取得要求を識別するための取得要
求識別子を生成する識別子生成手段と、該識別子生成手
段によって生成された取得要求識別子を前記クライアン
ト宛に送信する手段とを備え、前記クライアントは、前
記アクセス履歴管理装置から送信された取得要求識別子
を受信する受信手段と、前記コンテンツサーバに対し
て、前記受信手段によって受信された取得要求識別子を
含む前記コンテンツファイルの第2取得要求を行う手段
を備え、前記アクセス履歴管理装置は更に、前記クライ
アントから前記コンテンツサーバに対してコンテンツフ
ァイルの第2取得要求が行われた場合、該第2取得要求
に含まれている取得要求識別子と、該第2取得要求に係
るコンテンツファイルを識別するためのファイル識別子
とを含むアクセス履歴情報を記憶する手段と、前記第2
取得要求が行われた場合、該第2取得要求に係るコンテ
ンツファイルを前記コンテンツサーバから取得するファ
イル取得手段と、該ファイル取得手段によって取得され
たコンテンツファイルに、前記プログラム記憶手段によ
って記憶されているコンピュータプログラムを付加する
プログラム付加手段と、該プログラム付加手段によって
前記コンピュータプログラムが付加されたコンテンツフ
ァイルを前記クライアント宛に送信する手段とを備え、
前記クライアントは更に、前記アクセス履歴管理装置か
ら送信されたコンテンツファイルを受信する受信手段
と、該受信手段によって受信されたコンテンツファイル
を構成するコンテンツを表示する手段と、前記受信され
たコンテンツファイルに付加されているコンピュータプ
ログラムを実行する手段とを備え、前記アクセス履歴管
理装置は更に、前記クライアントから送信された表示時
間情報を受信する受信手段と、該受信手段によって受信
された表示時間情報を記憶する手段を備えることを特徴
とする。
【0029】また、本発明に係るアクセス履歴管理装置
は、所定のコンテンツから構成されるコンテンツファイ
ルを記憶しているコンテンツサーバにアクセス可能なク
ライアントの前記コンテンツサーバへのアクセス履歴を
管理するアクセス履歴管理装置において、前記クライア
ントに、コンテンツファイルを構成するコンテンツの表
示に関する表示時間を計測する手順、及び該計測した表
示時間に関する表示時間情報を伝送路上に送信する手順
を実行させるためのコンピュータプログラムを記憶する
プログラム記憶手段と、前記クライアントから前記コン
テンツサーバに対してコンテンツファイルの第1取得要
求が行われた場合、該第1取得要求を識別するための取
得要求識別子を生成する識別子生成手段と、該識別子生
成手段によって生成された取得要求識別子を前記クライ
アント宛に送信する手段と、前記クライアントから前記
コンテンツサーバに対して、前記クライアント宛に送信
した取得要求識別子を含むコンテンツファイルの第2取
得要求が行われた場合、該第2取得要求に含まれている
取得要求識別子と、該第2取得要求に係るコンテンツフ
ァイルを識別するためのファイル識別子とを含むアクセ
ス履歴情報を記憶する手段と、前記第2取得要求が行わ
れた場合、該第2取得要求に係るコンテンツファイルを
前記コンテンツサーバから取得するファイル取得手段
と、該ファイル取得手段によって取得されたコンテンツ
ファイルに、前記プログラム記憶手段によって記憶され
ているコンピュータプログラムを付加するプログラム付
加手段と、該プログラム付加手段によって前記コンピュ
ータプログラムが付加されたコンテンツファイルを前記
クライアント宛に送信する手段と、前記クライアント宛
に送信したコンテンツファイルに付加されているコンピ
ュータプログラムが前記クライアントにて実行されるこ
とによって、前記クライアントから表示時間情報が送信
された場合、該表示時間情報を受信する受信手段と、該
受信手段によって受信された表示時間情報を記憶する手
段を備えることを特徴とする。
【0030】本発明によれば、リクエストIDを用いて
個々のコンテンツ取得要求を容易に識別することが可能
になると共に、表示時間情報により、クライアントの表
示画面上にコンテンツが表示されている時間を確認する
ことができる。その結果、従来に比してより精緻に顧客
の行動を把握し、より正確な顧客のプロファイリングを
実現することができる。
【0031】また、上記アクセス履歴管理システムにお
いて、前記アクセス履歴管理装置は更に、前記クライア
ントと前記コンテンツサーバとの間でのセッションを識
別するためのセッション識別子を生成するセッション識
別子生成手段と、該セッション識別子生成手段によって
生成されたセッション識別子を前記クライアント宛に送
信する手段とを備え、前記クライアントは更に、前記ア
クセス履歴管理装置から送信されたセッション識別子を
受信するセッション識別子受信手段と、該セッション識
別子受信手段によって受信されたセッション識別子を含
む第1取得要求を前記コンテンツサーバに対して行う手
段とを備え、前記アクセス履歴管理装置は更に、前記ク
ライアントから前記コンテンツサーバに対してコンテン
ツファイルの第1取得要求が行われた場合、該第1取得
要求にセッション識別子が含まれているか否かを判別す
る判別手段と、該判別手段によってセッション識別子が
含まれていると判別された場合、該セッション識別子を
含むアクセス履歴情報を記憶する手段とを備え、前記送
信手段は、前記判別手段によってセッション識別子が含
まれていないと判別された場合に、前記セッション識別
子生成手段によって生成されたセッション識別子を前記
クライアント宛に送信すべくなしてあるものであるとし
てもよい。
【0032】また、上記アクセス履歴管理装置におい
て、前記クライアントと前記コンテンツサーバとの間で
のセッションを識別するためのセッション識別子を生成
するセッション識別子生成手段と、該セッション識別子
生成手段によって生成されたセッション識別子を前記ク
ライアント宛に送信するセッション識別子送信手段と、
前記クライアントから前記コンテンツサーバに対してコ
ンテンツファイルの第1取得要求が行われた場合、該第
1取得要求にセッション識別子が含まれているか否かを
判別する判別手段と、該判別手段によってセッション識
別子が含まれていると判別された場合、該セッション識
別子を含むアクセス履歴情報を記憶する手段とを備え、
前記セッション識別子送信手段は、前記判別手段によっ
てセッション識別子が含まれていないと判別された場合
に、前記セッション識別子生成手段によって生成された
セッション識別子を前記クライアント宛に送信すべくな
してあるものとしてもよい。
【0033】本発明によれば、個々のコンテンツ取得要
求がセッションIDにより管理することができるように
なる。これにより、同一のセッションにおいてどのよう
なコンテンツ取得要求がなされたのかを容易に把握する
ことが可能になる。
【0034】上記発明において、前記表示時間を計測す
る手順は、コンテンツファイルを構成するコンテンツの
表示が開始されてから該表示が終了するまでの時間を計
測するものとしてもよい。これにより、クライアントの
表示画面上にコンテンツが表示されている正味の時間を
容易に把握することができる。
【0035】また、上記発明において、前記表示時間を
計測する手順は、前記クライアントにて用いられている
日時に基づいて前記表示時間を計測するものとしてもよ
い。これにより、例えばクライアントとアクセス履歴管
理装置とが時差のある地域に夫々設置されているような
場合であっても、クライアントにおけるタイムゾーンで
表示時間日時及び表示終了日時を把握することができ
る。よって、従来に比してより精緻に顧客の行動を把握
することができるので、顧客のプロファイリングをより
正確に行うことができるようになる。
【0036】また、本発明に係るアクセス履歴管理方法
は、複数のコンテンツを記憶しており、該記憶している
複数のコンテンツのうちの特定のコンテンツを用いてコ
ンテンツファイルを生成するコンテンツサーバに伝送路
を介してアクセス可能なクライアントの前記コンテンツ
サーバへのアクセス履歴を管理するアクセス履歴管理方
法において、前記クライアントによって、所定のコンテ
ンツを識別するためのコンテンツ識別子を含む前記所定
のコンテンツの取得要求が発生した場合、該取得要求か
ら前記コンテンツ識別子を抽出し、該抽出したコンテン
ツ識別子を含むアクセス履歴情報を管理することを特徴
とする。
【0037】また、本発明のアクセス履歴管理装置は、
複数のコンテンツを記憶しており、該記憶している複数
のコンテンツのうちの特定のコンテンツを用いてコンテ
ンツファイルを生成するコンテンツサーバに伝送路を介
してアクセス可能なクライアントの前記コンテンツサー
バへのアクセス履歴を管理するアクセス履歴管理装置に
おいて、前記クライアントから前記コンテンツサーバに
対して、所定のコンテンツを識別するためのコンテンツ
識別子を含むコンテンツの取得要求が行われた場合、該
取得要求からコンテンツ識別子を抽出する抽出手段と、
該抽出手段によって抽出されたコンテンツ識別子を含む
アクセス履歴情報を記憶する手段を備えることを特徴と
する。
【0038】また、本発明に係る記録媒体は、複数のコ
ンテンツを記憶しており、該記憶している複数のコンテ
ンツのうちの所定のコンテンツを用いてコンテンツファ
イルを生成するコンテンツサーバに伝送路を介してアク
セス可能なクライアントの前記コンテンツサーバへのア
クセス履歴を、コンピュータに管理させるためのコンピ
ュータプログラムを記憶しているコンピュータでの読み
取りが可能な記録媒体において、前記コンピュータに、
前記クライアントから前記コンテンツサーバに対して、
所定のコンテンツを識別するためのコンテンツ識別子を
含むコンテンツの取得要求が行われた場合、該取得要求
から前記コンテンツ識別子を抽出する手順と、抽出した
コンテンツ識別子を含むアクセス履歴情報を記憶する手
順とを実行させるためのコンピュータプログラムが記憶
されていることを特徴とする。
【0039】また、本発明に係るコンピュータプログラ
ムは、複数のコンテンツを記憶しており、該記憶してい
る複数のコンテンツのうちの所定のコンテンツを用いて
コンテンツファイルを生成するコンテンツサーバに伝送
路を介してアクセス可能なクライアントの前記コンテン
ツサーバへのアクセス履歴を、コンピュータに管理させ
るためのコンピュータプログラムにおいて、前記コンピ
ュータに、前記クライアントから前記コンテンツサーバ
に対して、所定のコンテンツを識別するためのコンテン
ツ識別子を含むコンテンツの取得要求が行われた場合、
該取得要求から前記コンテンツ識別子を抽出する手順
と、抽出したコンテンツ識別子を含むアクセス履歴情報
を記憶する手順とを実行させることを特徴とする。
【0040】本発明によれば、コンテンツ識別子を用い
ることによって、個々のコンテンツを区別することが可
能になる。これにより、例えば同一のファイル名である
にもかかわらず異なるコンテンツから構成されるような
コンテンツファイルが存在する場合であっても、コンテ
ンツ識別子に着目すれば、それらのコンテンツファイル
がどのようなコンテンツから構成されているのかを容易
に把握することができる。
【0041】また、本発明のアクセス履歴管理装置は、
複数のコンテンツを記憶しており、該記憶している複数
のコンテンツのうちの特定のコンテンツを用いて、該コ
ンテンツを識別するためのコンテンツ識別子を含むコン
テンツファイルを生成するコンテンツサーバに伝送路を
介してアクセス可能なクライアントの前記コンテンツサ
ーバへのアクセス履歴を管理するアクセス履歴管理装置
において、前記クライアントから前記コンテンツサーバ
に対して所定のコンテンツの取得要求があった場合、該
取得要求に係るコンテンツを用いて生成されたコンテン
ツファイルを前記コンテンツサーバから取得するファイ
ル取得手段と、該ファイル取得手段によって取得された
コンテンツファイルの中から、該コンテンツファイルに
用いられたコンテンツを識別するためのコンテンツ識別
子を抽出する抽出手段と、該抽出手段によって抽出され
たコンテンツ識別子を含むアクセス履歴情報を記憶する
手段を備えることを特徴とする。
【0042】本発明によれば、コンテンツサーバから取
得したコンテンツファイルを参照することによってコン
テンツ識別子を抽出することができる。これにより、上
述したように、コンテンツファイルがどのようなよコン
テンツから構成されているのかを容易に把握することが
できる。
【0043】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。
【0044】図1は、本発明のアクセス履歴管理システ
ムの構成を示す概念図である。図1において、1は本発
明のアクセス履歴管理装置を示しており、該アクセス履
歴管理装置1はインターネットNTWと接続されてい
る。また、アクセス履歴管理装置1は、各種のコンテン
ツを記憶しているコンテンツデータベース(コンテンツ
DB)3a及びCGIプログラム3bを有しているコン
テンツサーバ3と通信可能に接続されている。
【0045】かかるコンテンツサーバ3は、コンテンツ
取得要求を受けた場合、コンテンツDB3aに格納され
ているコンテンツファイルを要求元へ提供する。また、
そのコンテンツ取得要求がCGIに係るコンテンツファ
イルの取得要求を示すものである場合は、CGIプログ
ラム3bを実行して動的にコンテンツファイルを生成
し、その生成したコンテンツファイルを要求元へ提供す
る。このようなコンテンツファイルは、所与のフォーマ
ットにしたがって生成される。すなわち、各コンテンツ
が配置されるべき位置及びコンテンツIDが記述されて
いる位置等は予め定められている。コンテンツサーバ3
は、その配置されるコンテンツを動的に変更することに
よってコンテンツファイルを生成することになる。な
お、以下では、このようなCGIに係るコンテンツファ
イルのことを動的ページと呼ぶことにする。
【0046】また、2,2…は、パーソナルコンピュー
タ,PDA(Personal Digital Assistant),又は携帯
電話機等である本発明のクライアントを示している。こ
れらのクライアント2,2…は、企業等に構築されたL
ANが備えるファイアウォール4又はインターネット接
続業者であるプロパイダが備えている接続装置5等を介
して接続されている。これらのクライアント2,2…の
中には、ファイアウォール102又は接続装置103を
介すことなく直接インターネットNTWに接続されてい
るものもある。
【0047】後述するように、クライアント2,2…は
インターネットNTWを介してコンテンツサーバ3への
アクセスを行う。このとき、アクセス履歴管理装置1を
経由してコンテンツサーバ3にアクセスすることにな
る。アクセス履歴管理装置1は、このコンテンツサーバ
3へのアクセス履歴を管理する。
【0048】なお、本実施の形態ではアクセス履歴管理
装置1とコンテンツサーバ3とは別装置であるが、これ
らの装置を単体の装置で実現するような構成であっても
よい。ただし、本実施の形態のように別装置とした場
合、既存のコンテンツサーバ3に特段の修正を加えるこ
となく容易に本発明のアクセス履歴管理システムを構築
することができるという利点がある。
【0049】図2は、本発明のアクセス履歴管理装置1
の構成を示すブロック図である。図2に示すように、ア
クセス履歴管理装置1はCPU10を備えており、該C
PU10はバスを介して後述する各ハードウェアと夫々
接続されている。そして、CPU10は、それらのハー
ドウェアの動作を制御すると共に、RAM11にロード
されるコンピュータプログラムを実行する。これによ
り、アクセス履歴管理装置1は、後述する処理を実行す
ることが可能となる。
【0050】RAM11は、例えばDRAM又はSRA
M等で構成され、コンピュータプログラムの実行時にお
いて発生する一時的なデータ等を記憶する。また、外部
記憶装置12は、例えばCD−ROMドライブ又はフレ
キシブルディスクドライブ等で構成され、本発明のコン
ピュータプログラムが記録されているCD−ROM又は
フレキシブルディスク等の可搬型記録媒体Mから前記コ
ンピュータプログラムを読み取る。
【0051】なお、本発明のコンピュータプログラム
は、上述したようにして外部記憶装置12が可搬型記録
媒体Mから読み取る以外の方法によっても取得すること
ができる。例えば、インターネットNTWに接続されて
いるコンピュータ(図示せず)が前記コンピュータプロ
グラムを記憶しているような場合であれば、このコンピ
ュータからダウンロードすることによって前記コンピュ
ータプログラムを取得することができる。
【0052】ハードディスクドライブ13は、読み書き
可能な磁気ディスク等で構成され、アクセス履歴管理装
置1の動作に必要なコンピュータプログラム及び各種の
データ等を記憶している。
【0053】第1通信I/F14は、インターネットN
TWに接続するためのインタフェースであり、第2通信
I/F15は、コンテンツサーバ3と通信するためのイ
ンタフェースである。
【0054】また、上述したハードディスクドライブ1
3は、2つのデータベース(アクセス履歴情報データベ
ース13a及び表示時間情報データベース13b)と表
示時間情報収集プログラム13cとを有している。
【0055】第1のデータベースであるアクセス履歴情
報データベース(アクセス履歴情報DB)13aは、ク
ライアント2,2…のコンテンツサーバ3に対するアク
セス履歴を示すアクセス履歴情報を記憶する。上述した
ように、クライアント2,2…がコンテンツサーバ3へ
アクセスする場合はアクセス履歴管理装置1を経由する
ことになる。したがってアクセス履歴管理装置1は、か
かるアクセスの状況を後述するようにして管理すること
ができる。なお、このアクセス履歴情報は、クライアン
ト2,2…のコンテンツサーバ3へのアクセスの都度、
アクセス履歴管理装置1にて生成される。
【0056】図3は、アクセス履歴情報DB13aに記
憶されるアクセス履歴情報のフォーマットの一例を示す
概念図である。図3に示すように、かかるアクセス履歴
情報は、ファイル名フィールド120,第1リクエスト
IDフィールド121,第1コンテンツIDフィールド
122,IPアドレスフィールド123,セッションI
Dフィールド124,日時フィールド125,リファラ
ーフィールド126,第2リクエストIDフィールド1
27,及び第2コンテンツIDフィールド128等の各
フィールドを有している。以下、これらの各フィールド
に格納されるデータについて説明する。
【0057】ファイル名フィールド120には、コンテ
ンツサーバ3にアクセスしてきたコンピュータ(例え
ば、クライアント2)により取得されたコンテンツファ
イルのファイル名が格納される。また、第1リクエスト
IDフィールド121には、そのコンテンツファイルの
取得要求を識別するためのリクエストIDが、第1コン
テンツIDフィールド122には、その取得されたコン
テンツファイルを構成するコンテンツを識別するための
コンテンツIDが夫々格納される。
【0058】ここで、第1リクエストIDフィールド1
21に格納されるリクエストIDは、コンピュータのア
クセスの都度アクセス履歴管理装置1にて生成されるI
Dである。一方、第1コンテンツIDフィールド122
に格納されるコンテンツIDは、コンテンツサーバ3に
て各コンテンツに対して予め付与されているIDであ
る。
【0059】また、IPアドレスフィールド123に
は、前記コンピュータのIPアドレス又はホスト名が格
納される。このIPアドレス又はホスト名は、クライア
ント2がファイアウォール4又は接続装置5を介してコ
ンテンツサーバ3にアクセスする場合ではこれらのファ
イアウォール4又は接続装置5のIPアドレス又はホス
ト名である。一方、これらの装置を介さずにコンテンツ
サーバ3に直接アクセスする場合ではクライアント2自
身のIPアドレス又はホスト名となる。
【0060】また、セッションIDフィールド124に
は、前記コンピュータとアクセス履歴管理装置1との間
でのセッションを識別するためのセッションIDが格納
される。ここでセッションとは、アクセス履歴管理装置
1とクライアント2との間でなされる対話的な処理を意
味する。具体的には、クライアント2がコンテンツサー
バ3へのアクセスを試みてから後述するようにして起動
したブラウザソフトウェアを終了するまで、又はクライ
アント2が前記アクセスしてからコンテンツサーバ3と
は異なるコンテンツサーバに対してアクセスするまで等
を一つのセッションとする。
【0061】また、日時フィールド125には、前記コ
ンピュータがコンテンツサーバ3に対してアクセスして
きた日時が格納される。なお、この日時はアクセス履歴
管理装置1にて用いられている日時である。すなわち、
クライアント2においては午前10時である場合であって
も、アクセス履歴管理装置1において午後10時であると
きであれば、日時フィールド125には“午後10時”が
格納されることになる。
【0062】リファラーフィールド126には、一つ前
に取得されたコンテンツファイルのファイル名が格納さ
れる。また、第2リクエストIDフィールド127に
は、そのコンテンツファイルの取得要求を識別するため
のリクエストIDが、第2コンテンツIDフィールド1
28には、その取得されたコンテンツファイルを構成す
るコンテンツを識別するためのコンテンツIDが夫々格
納される。なお、これらのリクエストID及びコンテン
ツIDは上述したとおりである。
【0063】また、第2のデータベースである表示時間
情報データベース(表示時間情報DB)13bは、クラ
イアント2,2…においてコンテンツが表示された時間
に関する表示時間情報を記憶するデータベースである。
この表示時間情報は、後述するようにしてクライアント
2にて実行される表示時間情報収集プログラム13cに
よって収集される。
【0064】ここで、表示時間情報収集プログラム13
cは、Java(登録商標)スクリプト等で実現されるコン
ピュータプログラムであって、次に示すのような2つの
手順をコンピュータに実行させるためのものである。
【0065】第1の手順は、クライアント2の表示画面
上にコンテンツが表示されている時間である表示時間を
計測する手順である。具体的には、表示画面上でのコン
テンツの表示が開始されてから終了するまでの時間を計
測することになる。また、第2の手順は、計測した表示
時間に関する表示時間情報をアクセス履歴管理装置1に
渡すためにインターネットNTW上に送信する手順であ
る。これにより、アクセス履歴管理装置1は、後述する
ような表示時間情報を取得することができる。
【0066】図4は、表示時間情報DB13bに記憶さ
れる表示時間情報のフォーマットの一例を示す概念図で
ある。図4に示すように、かかる表示時間情報は、ファ
イル名フィールド130,第1リクエストIDフィール
ド131,第1コンテンツIDフィールド132,セッ
ションIDフィールド133,レスポンス日時フィール
ド134,表示開始日時フィールド135,及び表示終
了日時フィールド136等の各フィールドを有してい
る。以下、これらの各フィールドに格納されるデータに
ついて説明する。
【0067】ファイル名フィールド130,第1リクエ
ストIDフィールド131,第1コンテンツIDフィー
ルド132,及びセッションIDフィールド133の各
フィールドに格納されるデータについてはアクセス履歴
情報の場合と同様であるので説明を省略する。
【0068】レスポンス日時フィールド134には、コ
ンテンツサーバ3に対して行ったコンテンツ取得要求に
対するレスポンスをクライアント2が受け取った日時を
示すレスポンス日時が格納されている。クライアント2
は、このレスポンスを受け取った後に、コンテンツファ
イルに格納されている画像等のコンテンツを受信し、受
信したコンテンツを表示画面上に表示する。このように
してコンテンツの表示が開始された日時を示す表示開始
日時が表示開始日時フィールド135に格納される。ま
た、かかる表示が終了した日時を示す表示終了日時が表
示終了日時フィールド136に格納される。
【0069】図5は、クライアント2の構成を示すブロ
ック図である。図5に示すように、クライアント2はC
PU20を備えており、該CPU20はバスを介して後
述する各ハードウェアと夫々接続されている。そして、
CPU20は、それらのハードウェアの動作を制御する
と共に、RAM21にロードされるコンピュータプログ
ラムを実行する。
【0070】RAM21は、例えばDRAM又はSRA
M等で構成され、コンピュータプログラムの実行時にお
いて発生する一時的なデータ等を記憶する。また、ハー
ドディスクドライブ22は、読み書き可能な磁気ディス
ク等で構成され、クライアント2の動作に必要なコンピ
ュータプログラム及び各種のデータ等を記憶している。
このハードディスクドライブ22は、コンテンツサーバ
3から取得したコンテンツファイルを構成するコンテン
ツを表示するためのブラウザソフトウェア22aを記憶
している。このブラウザソフトウェア22aをCPU2
0が実行することにより、クライアント2はコンテンツ
閲覧装置として機能する。
【0071】なお、このハードディスクドライブ22に
は、一定の記憶容量を有するキャッシュ領域(図示せ
ず)が設けられている。このキャッシュ領域には、コン
テンツサーバ3から取得したコンテンツファイルが一時
的に保存されている。
【0072】入力装置23は、キーボード及びマウス等
で構成され、クライント2に対する命令等を行うために
用いられる。また、ディスプレイ24は、コンテンツサ
ーバ3から取得したコンテンツを表示するため等に用い
られる。
【0073】通信I/F25は、インターネットNTW
に接続するためのインタフェースである。ここで、アナ
ログ回線を介してインターネットNTWに接続する場合
はモデムが、ベースバンド伝送方式のデジタル回線を介
してインターネットNTWに接続する場合はDSUが通
信I/F25として用いられることになる。また、LA
N等を介する場合であればLANインタフェース等が用
いられることになる。
【0074】次に、本発明のアクセス履歴管理システム
の動作について説明する。
【0075】図6及び図7は、アクセス履歴を管理する
ための処理に伴う本発明のアクセス履歴管理装置1、本
発明のクライアント2、及びコンテンツサーバ3の動作
手順を示すフローチャートである。
【0076】顧客は、コンテンツサーバ3から所望のコ
ンテンツを取得する場合、クライアント2に対してコン
テンツサーバ3へコンテンツ取得要求を送信するように
入力装置23を用いて指示する。クライアント2は、前
記指示を顧客から受け付けた場合、コンテンツサーバ3
に対して、前記所望するコンテンツを構成するコンテン
ツファイルのファイル名を指定したコンテンツ取得要求
をインターネットNTW上に送信する(S101)。
【0077】なお、クライアント2が、ハードディスク
ドライブ22にてセッションIDを記憶している場合は
そのセッションIDを併せて送信する。
【0078】また、コンテンツ取得要求に係るコンテン
ツファイルが動的ページである場合は、そのコンテンツ
ファイルを構成するコンテンツのコンテンツIDを含む
コンテンツ取得要求を送信する。
【0079】アクセス履歴管理装置1は、クライアント
2から送信されたコンテンツ取得要求を受信した場合
(S201)、受信したコンテンツ取得要求に係るコン
テンツファイルが動的ページであるか否かを判別する
(S202)。ここで動的ページではないと判別した場
合(S202でNO)、後述するステップS204に進
む。一方、前記コンテンツファイルが動的ページである
と判別した場合(S202でYES)、公知の技術であ
るGETメソッド又はPOSTメソッドを用いて前記コ
ンテンツ取得要求からコンテンツIDを抽出する。な
お、このようにGETメソッド又はPOSTメソッドで
はなく、例えば公知の技術であるCookie(登録商標)等
を用いてコンテンツIDを取得するようにしてあっても
よい。
【0080】次に、前記コンテンツ取得要求に対するリ
クエストIDを生成する(S204)。なお、このリク
エストIDは、他のコンテンツ取得要求との区別を可能
にするためにユニークな値となるようにする。そして、
前記コンテンツ取得要求に係るコンテンツファイルのフ
ァイル名及びステップS204にて生成したリクエスト
IDをクライアント2宛に送信する(S207)。
【0081】また、アクセス履歴管理装置1は、前記コ
ンテンツ取得要求にセッションIDが含まれているか否
かを判別する(S206)。ここで、セッションIDが
含まれていると判別した場合(S206でYES)、後
述するステップS209に進む。一方、セッションID
が含まれていないと判別した場合(S206でNO)、
セッションIDを生成する(S207)。なお、この場
合もリクエストIDの場合と同様に、他のセッションと
の区別を可能にするために、セッションIDとしてユニ
ークな値を生成する。そして、生成したセッションID
をクライアント2宛に送信する(S208)。
【0082】クライアント2は、アクセス履歴管理装置
1から送信されたファイル名及びリクエストIDを受信
する(S102)。また、アクセス履歴管理装置1から
セッションIDが送信されてきた場合は、そのセッショ
ンIDも受信する(S103)。そして、受信したファ
イル名及びリクエストID(ファイル名、リクエストI
D及びセッションID)をハードディスクドライブ22
に記憶した後、これらのファイル名及びリクエストID
(ファイル名、リクエストID及びセッションID)を
指定して再度コンテンツ取得要求をインターネットNT
W上に送信する(S104)。
【0083】ところで、本実施の形態では、アクセス履
歴管理装置1から送信されるセッションIDに有効期限
を設定している。そして、その有効期限を過ぎた場合
は、クライアント2のハードディスクドライブ22上か
ら消失することとしている。このような仕組みは、上述
したCookie(登録商標)を用いることで容易に実現する
ことができる。
【0084】アクセス履歴管理装置1は、クライアント
2から送信されたコンテンツ取得要求を再度受信し(S
209)、受信したコンテンツ取得要求をコンテンツサ
ーバ3に対して送信する(S210)。
【0085】コンテンツサーバ3は、アクセス履歴管理
装置1から送信されたコンテンツ取得要求を受信した場
合(S301)、受信したコンテンツ取得要求にて指定
されているファイル名に係るコンテンツファイルをコン
テンツDB3aから検索し、検索されたコンテンツファ
イルをアクセス履歴管理装置1宛に送信する(S30
2)。ここで、前記コンテンツファイルが動的ページで
ある場合は、CGIプログラム3bを実行して生成した
コンテンツファイルをアクセス履歴管理装置1宛に送信
する。
【0086】アクセス履歴管理装置1は、コンテンツサ
ーバ3から送信されたコンテンツファイルを受信した場
合(S211)、受信したコンテンツファイルに表示時
間情報収集プログラム13cを付加する(S212)。
そして、表示時間情報収集プログラム13cが付加され
たコンテンツファイルをクライアント2宛に送信する
(S213)。また、図3に示したようなアクセス履歴
情報を生成し、その生成したアクセス履歴情報をアクセ
ス履歴情報DB13aに登録する(S214)。
【0087】クライアント2は、アクセス履歴管理装置
1から送信されたコンテンツファイルを受信した場合
(S105)、受信したコンテンツファイルに付加され
ている表示時間情報収集プログラム13cを実行する
(S106)。そして、前記受信したコンテンツファイ
ルを構成するコンテンツをディスプレイ24上に表示す
る(S107)。前記実行された表示時間情報収集プロ
グラム13cは、ディスプレイ24上でのコンテンツの
表示が開始されてから終了するまでの表示時間を計測し
(S108)、レスポンス日時、表示開始日時、及び表
示終了日時を含む表示時間情報を生成する(S10
9)。ここで、この表示時間情報は、クライアント2に
て用いられている日時に基づいて生成される。なお、こ
の場合のレスポンス日時は、ステップS105にてコン
テンツファイルを受信した日時となる。そして、生成し
た表示時間情報をアクセス履歴管理装置1に渡すために
インターネットNTW上に送信する(S110)。
【0088】アクセス履歴管理装置1は、クライアント
2から送信された表示時間情報を受信した場合(S21
5)、受信した表示時間情報を表示時間情報DB13b
に登録する(S216)。そして、かかる登録が完了し
たことを示す登録完了情報をクライアント2宛に送信す
る(S217)。
【0089】クライアント2は、アクセス履歴管理装置
1から送信された登録完了情報を受信し(S111)、
処理を終了する。
【0090】以上の処理の結果、アクセス履歴情報DB
13aには、図3に示すようなアクセス履歴情報が格納
されることになる。図3に示すように、このアクセス履
歴情報にはコンテンツ取得要求を識別することができる
リクエストIDが示されている。そのため、同一のコン
テンツファイルに係るコンテンツ取得要求が複数ある場
合であっても、リクエストIDに着目することによって
容易に識別することができる。そのため、例えば図3に
示すアクセス履歴情報の3行目及び4行目ではリファラ
ーフィールド126に同一のファイル名が格納されてい
るが、第2リクエストIDフィールド127に格納され
ているリクエストIDが異なるので区別することができ
る。ここで、4行目では、第2リクエストIDフィール
ド127に“ 002”が格納されており、また2行目で
は、第1リクエストIDフィールド121に同じく“ 0
02”が格納されている。また、これらの2行目及び4行
目では同一のセッションID“ 002”をセッションID
フィールド124に格納している。そのため、「顧客
は、6.html,2.html,3.htmlの順に移動した」ことが分
かる。このように、リクエストID及びセッションID
を用いることによって、顧客の行動を正確に把握するこ
とが可能になる。
【0091】また、コンテンツIDに着目することによ
って、個々のコンテンツを区別することができるので、
動的ページがどのようなコンテンツから構成されている
のかを容易に把握することができる。これにより、顧客
の趣味及び嗜好等を容易に把握することができる。
【0092】また、以上の処理の結果、表示時間情報D
B13bには、図4に示すような表示時間情報が格納さ
れることになる。図4に示すように、この表示時間情報
には表示開始日時及び表示終了日時が示されているた
め、クライアント101のディスプレイ24上でコンテ
ンツが表示された時間を確認することができる。よっ
て、従来のようにコンテンツが表示されていないにもか
かわらず表示されているものと扱うような事態が生じる
ことなく、より精緻に顧客の行動を把握することができ
る。
【0093】また、かかる表示時間情報は、上述したよ
うにクライアント2にて用いられている日時に基づいて
生成されている。そのため、例えばクライアント2とア
クセス履歴管理装置1とが時差のある地域に夫々設置さ
れているような場合であっても、クライアント2におけ
るタイムゾーンで表示時間日時及び表示終了日時を把握
することができる。これにより、従来に比してより精緻
に顧客の行動を把握することができるので、顧客のプロ
ファイリングをより正確に行うことができるようにな
る。
【0094】次に、上述したS203にてコンテンツ取
得要求からコンテンツIDを抽出することができない場
合に、アクセス履歴管理装置1がコンテンツIDを取得
するための処理について、図8を参照して説明する。
【0095】アクセス履歴管理装置1は、上述したよう
にしてコンテンツサーバ3からコンテンツファイルを受
信した場合(S211)、その受信したコンテンツファ
イルを参照し、コンテンツIDが記述されている位置を
特定する(S401)。なお、上述したように、動的ペ
ージは所与のフォーマットにしたがって生成されてお
り、そのフォーマットに関する情報を予め記憶しておく
ことによって、このような特定を行うことができる。
【0096】次に、アクセス履歴管理装置1は、ステッ
プS401にて特定した位置からコンテンツIDを抽出
する(S402)。これにより、GETメソッド又はP
OSTメソッド等を用いてコンテンツIDを取得するこ
とができない場合であっても、コンテンツIDを取得す
ることが可能になる。
【0097】なお、予めステップS203を経ることな
くステップS401及びS402を実行するようにして
あってもよい。すなわち、コンテンツIDを取得するた
めにどのような方法を用いるかは任意に選択することが
可能である。
【0098】アクセス履歴管理装置1は、ステップS4
02にてコンテンツIDを抽出した後、上述したように
してコンテンツサーバ3から受信したコンテンツファイ
ルに表示時間情報収集プログラム13cを付加し(S2
12)、以降の処理を実行する。
【0099】次に、顧客が以前に閲覧したコンテンツを
再度閲覧する場合のクライアント2側の処理について、
図9を参照して説明する。
【0100】クライアント2は、顧客からコンテンツの
表示を指示された場合、そのコンテンツを構成するコン
テンツファイルがハードディスクドライブ22に設けら
れたキャッシュ領域に保存されているか否かを判別する
(S501)。ここで、かかるコンテンツファイルが保
存されていないと判別した場合(S501でNO)、上
述したようにしてコンテンツ取得要求を送信し(S10
1)、以降の処理を実行する。
【0101】一方、ステップS501にてコンテンツフ
ァイルがキャッシュ領域に保存されていると判別した場
合(S501でYES)、そのコンテンツファイルを読
み出し(S502)、RAM21にロードする。この読
み出されたコンテンツファイルは、上述したようにして
アクセス履歴管理装置1によって表示時間情報収集プロ
グラム13cが付加されているので、クライアント2
は、その付加された表示時間情報収集プログラム13c
を実行する(S106)。これ以降の処理は上述したと
おりである。
【0102】これにより、キャッシュ領域に保存されて
いるコンテンツファイルに係るコンテンツがディスプレ
イ24上に表示されている場合における表示時間も容易
に確認することができる。そのため、あるコンテンツが
ディスプレイ24上に表示されている時間を正確に把握
することができる。これにより、正確な顧客のプロファ
イリングを実現することができるようになる。
【0103】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明によれば、リ
クエストID等を用いることによって、顧客の行動を精
緻に把握し、正確な顧客のプロファイリングを行うこと
ができるようになる等、本発明は優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のアクセス履歴管理システムの構成を示
す概念図である。
【図2】本発明のアクセス履歴管理装置の構成を示すブ
ロック図である。
【図3】アクセス履歴情報DBに記憶されるアクセス履
歴情報のフォーマットの一例を示す概念図である。
【図4】表示時間情報DBに記憶される表示時間情報の
フォーマットの一例を示す概念図である。
【図5】クライアントの構成を示すブロック図である。
【図6】アクセス履歴を管理するための処理に伴う本発
明のアクセス履歴管理装置、本発明のクライアント、及
びコンテンツサーバの動作手順を示すフローチャートで
ある。
【図7】アクセス履歴を管理するための処理に伴う本発
明のアクセス履歴管理装置、本発明のクライアント、及
びコンテンツサーバの動作手順を示すフローチャートで
ある。
【図8】コンテンツIDを取得するための処理に伴う本
発明のアクセス履歴管理装置の動作手順を示すフローチ
ャートである。
【図9】キャッシュ領域に保存されたコンテンツを表示
する場合の本発明のクライアントの動作手順を示すフロ
ーチャートである。
【図10】従来の代表的な電子商取引システムの構成を
示す概念図である。
【図11】従来のコンテンツサーバが管理しているアク
セス履歴情報のフォーマットの一例を示す概念図である
【符号の説明】
1 アクセス履歴管理装置 2 クライアント 3 コンテンツサーバ 3a コンテンツDB 3b CGIプログラム 4 ファイアウォール 5 接続装置 10 CPU 11 RAM 12 外部記憶装置 13 ハードディスクドライブ 13a アクセス履歴情報DB 13b 表示時間情報DB 13c 表示時間情報収集プログラム 14 第1通信I/F 15 第2通信I/F M 可搬型記録媒体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 一彦 兵庫県神戸市中央区京町79番地 日本ビル ヂング 株式会社アール・ツー・イノベー ション内 (72)発明者 高田 憲一 神奈川県茅ヶ崎市茅ヶ崎2−1−52 ニッ セイ茅ヶ崎ビル6F 株式会社インサイト テクノロジー内 (72)発明者 堀井 則光 神奈川県茅ヶ崎市茅ヶ崎2−1−52 ニッ セイ茅ヶ崎ビル6F 株式会社インサイト テクノロジー内 Fターム(参考) 5B085 AC01 AC14 BG07

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンテンツファイルを記憶しているコン
    テンツサーバに伝送路を介してアクセス可能なクライア
    ントの前記コンテンツサーバへのアクセス履歴を管理す
    るアクセス履歴管理方法において、 前記クライアントから前記コンテンツサーバに対して、
    コンテンツファイルの第1取得要求が行われた場合、該
    第1取得要求を識別するための取得要求識別子を生成
    し、 該生成した取得要求識別子を前記クライアントへ伝達
    し、 前記クライアントから前記コンテンツサーバに対して、
    前記取得要求識別子を含むコンテンツファイルの第2取
    得要求が行われた場合、該第2取得要求に含まれている
    取得要求識別子と、前記第2取得要求に係るコンテンツ
    ファイルを識別するためのファイル識別子とを含むアク
    セス履歴情報を管理することを特徴とするアクセス履歴
    管理方法。
  2. 【請求項2】 所定のコンテンツから構成されるコンテ
    ンツファイルを記憶しているコンテンツサーバに伝送路
    を介してアクセス可能なクライアントの前記コンテンツ
    サーバへのアクセス履歴を管理するアクセス履歴管理方
    法において、 前記クライアントから前記コンテンツサーバに対して、
    コンテンツファイルの取得要求が行われた場合、該取得
    要求に係るコンテンツファイルを前記コンテンツサーバ
    から取得し、 前記クライアントに、コンテンツファイルを構成するコ
    ンテンツの表示に関する表示時間を計測する手順、及び
    該計測した表示時間に関する表示時間情報を伝送路上に
    送信する手順を実行させるためのコンピュータプログラ
    ムを、前記取得したコンテンツファイルに付加し、 コンピュータプログラムが付加されたコンテンツファイ
    ルを前記クライアントへ伝達し、 前記クライアントによって表示時間情報が生成された場
    合、該生成された表示時間情報を管理することを特徴と
    するアクセス履歴管理方法。
  3. 【請求項3】 複数のコンテンツを記憶しており、該記
    憶している複数のコンテンツのうちの特定のコンテンツ
    を用いてコンテンツファイルを生成するコンテンツサー
    バに伝送路を介してアクセス可能なクライアントの前記
    コンテンツサーバへのアクセス履歴を管理するアクセス
    履歴管理方法において、 前記クライアントによって、所定のコンテンツを識別す
    るためのコンテンツ識別子を含む前記所定のコンテンツ
    の取得要求が発生した場合、該取得要求から前記コンテ
    ンツ識別子を抽出し、 該抽出したコンテンツ識別子を含むアクセス履歴情報を
    管理することを特徴とするアクセス履歴管理方法。
  4. 【請求項4】 コンテンツファイルを記憶しているコン
    テンツサーバに伝送路を介してアクセス可能なクライア
    ントと、該クライアントの前記コンテンツサーバへのア
    クセス履歴を管理するアクセス履歴管理装置とを備える
    アクセス履歴管理システムにおいて、 前記アクセス履歴管理装置は、 前記クライアントから前記コンテンツサーバに対してコ
    ンテンツファイルの第1取得要求が行われた場合、該第
    1取得要求を識別するための取得要求識別子を生成する
    取得要求識別子生成手段と、 該取得要求識別子生成手段によって生成された取得要求
    識別子を前記クライアント宛に送信する手段とを備え、 前記クライアントは、 前記アクセス履歴管理装置から送信された取得要求識別
    子を受信する受信手段と、 前記コンテンツサーバに対して、前記受信手段によって
    受信された取得要求識別子を含むコンテンツファイルの
    第2取得要求を行う手段を備え、 前記アクセス履歴管理装置は更に、 前記クライアントから前記コンテンツサーバに対して前
    記第2取得要求が行われた場合、該第2取得要求に含ま
    れている取得要求識別子と、前記第2取得要求に係るコ
    ンテンツファイルを識別するためのファイル識別子とを
    含むアクセス履歴情報を記憶する手段を備えることを特
    徴とするアクセス履歴管理システム。
  5. 【請求項5】 所定のコンテンツから構成されるコンテ
    ンツファイルを記憶しているコンテンツサーバに伝送路
    を介してアクセス可能なクライアントと、該クライアン
    トの前記コンテンツサーバへのアクセス履歴を管理する
    アクセス履歴管理装置とを備えるアクセス履歴管理シス
    テムにおいて、 前記アクセス履歴管理装置は、 前記クライアントに、コンテンツファイルを構成するコ
    ンテンツの表示に関する表示時間を計測する手順、及び
    該計測した表示時間に関する表示時間情報を伝送路上に
    送信する手順を実行させるためのコンピュータプログラ
    ムを記憶するプログラム記憶手段と、 前記クライアントから前記コンテンツサーバに対してコ
    ンテンツファイルの取得要求が行われた場合、該取得要
    求に係るコンテンツファイルを前記コンテンツサーバか
    ら取得するファイル取得手段と、 該ファイル取得手段によって取得されたコンテンツファ
    イルに、前記プログラム記憶手段によって記憶されてい
    るコンピュータプログラムを付加するプログラム付加手
    段と、 該プログラム付加手段によってコンピュータプログラム
    が付加されたコンテンツファイルを前記クライアント宛
    に送信する手段とを備え、 前記クライアントは、 前記アクセス履歴管理装置から送信されたコンテンツフ
    ァイルを受信する受信手段と、 該受信手段によって受信されたコンテンツファイルを構
    成するコンテンツを表示する手段と、 前記受信手段によって受信されたコンテンツファイルに
    付加されているコンピュータプログラムを実行する手段
    とを備え、 前記アクセス履歴管理装置は更に、 前記クライアントから送信された表示時間情報を受信す
    る受信手段と、 該受信手段によって受信された表示時間情報を記憶する
    手段を備えることを特徴とするアクセス履歴管理システ
    ム。
  6. 【請求項6】 所定のコンテンツから構成されるコンテ
    ンツファイルを記憶しているコンテンツサーバに伝送路
    を介してアクセス可能なクライアントと、該クライアン
    トの前記コンテンツサーバへのアクセス履歴を管理する
    アクセス履歴管理装置とを備えるアクセス履歴管理シス
    テムにおいて、 前記アクセス履歴管理装置は、 前記クライアントに、コンテンツファイルを構成するコ
    ンテンツの表示に関する表示時間を計測する手順、及び
    該計測した表示時間に関する表示時間情報を伝送路上に
    送信する手順を実行させるためのコンピュータプログラ
    ムを記憶するプログラム記憶手段と、 前記クライアントから前記コンテンツサーバに対してコ
    ンテンツファイルの第1取得要求があった場合、該第1
    取得要求を識別するための取得要求識別子を生成する識
    別子生成手段と、 該識別子生成手段によって生成された取得要求識別子を
    前記クライアント宛に送信する手段とを備え、 前記クライアントは、 前記アクセス履歴管理装置から送信された取得要求識別
    子を受信する受信手段と、 前記コンテンツサーバに対して、前記受信手段によって
    受信された取得要求識別子を含む前記コンテンツファイ
    ルの第2取得要求を行う手段を備え、 前記アクセス履歴管理装置は更に、 前記クライアントから前記コンテンツサーバに対してコ
    ンテンツファイルの第2取得要求が行われた場合、該第
    2取得要求に含まれている取得要求識別子と、該第2取
    得要求に係るコンテンツファイルを識別するためのファ
    イル識別子とを含むアクセス履歴情報を記憶する手段
    と、 前記第2取得要求が行われた場合、該第2取得要求に係
    るコンテンツファイルを前記コンテンツサーバから取得
    するファイル取得手段と、 該ファイル取得手段によって取得されたコンテンツファ
    イルに、前記プログラム記憶手段によって記憶されてい
    るコンピュータプログラムを付加するプログラム付加手
    段と、 該プログラム付加手段によって前記コンピュータプログ
    ラムが付加されたコンテンツファイルを前記クライアン
    ト宛に送信する手段とを備え、 前記クライアントは更に、 前記アクセス履歴管理装置から送信されたコンテンツフ
    ァイルを受信する受信手段と、 該受信手段によって受信されたコンテンツファイルを構
    成するコンテンツを表示する手段と、 前記受信されたコンテンツファイルに付加されているコ
    ンピュータプログラムを実行する手段とを備え、 前記アクセス履歴管理装置は更に、 前記クライアントから送信された表示時間情報を受信す
    る受信手段と、 該受信手段によって受信された表示時間情報を記憶する
    手段を備えることを特徴とするアクセス履歴管理システ
    ム。
  7. 【請求項7】 前記アクセス履歴管理装置は更に、 前記クライアントと前記コンテンツサーバとの間でのセ
    ッションを識別するためのセッション識別子を生成する
    セッション識別子生成手段と、 該セッション識別子生成手段によって生成されたセッシ
    ョン識別子を前記クライアント宛に送信する手段とを備
    え、 前記クライアントは更に、 前記アクセス履歴管理装置から送信されたセッション識
    別子を受信するセッション識別子受信手段と、 該セッション識別子受信手段によって受信されたセッシ
    ョン識別子を含む第1取得要求を前記コンテンツサーバ
    に対して行う手段とを備え、 前記アクセス履歴管理装置は更に、 前記クライアントから前記コンテンツサーバに対してコ
    ンテンツファイルの第1取得要求が行われた場合、該第
    1取得要求にセッション識別子が含まれているか否かを
    判別する判別手段と、 該判別手段によってセッション識別子が含まれていると
    判別された場合、該セッション識別子を含むアクセス履
    歴情報を記憶する手段とを備え、 前記送信手段は、前記判別手段によってセッション識別
    子が含まれていないと判別された場合に、前記セッショ
    ン識別子生成手段によって生成されたセッション識別子
    を前記クライアント宛に送信すべくなしてあることを特
    徴とする請求項4又は請求項6に記載のアクセス履歴管
    理システム。
  8. 【請求項8】 コンテンツファイルを記憶しているコン
    テンツサーバに伝送路を介してアクセス可能なクライア
    ントの前記コンテンツサーバへのアクセス履歴を管理す
    るアクセス履歴管理装置において、 前記クライアントから前記コンテンツサーバに対してコ
    ンテンツファイルの第1取得要求が行われた場合、該第
    1取得要求を識別するための取得要求識別子を生成する
    識別子生成手段と、 該識別子生成手段によって生成された取得要求識別子を
    前記クライアント宛に送信する手段と、 前記クライアントから前記コンテンツサーバに対して、
    前記クライアント宛に送信した取得要求識別子を含む前
    記コンテンツファイルの第2取得要求が行われた場合、
    該第2取得要求に含まれている取得要求識別子と、該第
    2取得要求に係るコンテンツファイルを識別するための
    ファイル識別子とを含むアクセス履歴情報を記憶する手
    段を備えることを特徴とするアクセス履歴管理装置。
  9. 【請求項9】 所定のコンテンツから構成されるコンテ
    ンツファイルを記憶しているコンテンツサーバにアクセ
    ス可能なクライアントの前記コンテンツサーバへのアク
    セス履歴を管理するアクセス履歴管理装置において、 前記クライアントに、コンテンツファイルを構成するコ
    ンテンツの表示に関する表示時間を計測する手順、及び
    該計測した表示時間に関する表示時間情報を伝送路上に
    送信する手順を実行させるためのコンピュータプログラ
    ムを記憶するプログラム記憶手段と、 前記クライアントから前記コンテンツサーバに対してコ
    ンテンツファイルの取得要求が行われた場合、該取得要
    求に係るコンテンツファイルを前記コンテンツサーバか
    ら取得するファイル取得手段と、 該ファイル取得手段によって取得されたコンテンツファ
    イルに、前記プログラム記憶手段によって記憶されてい
    るコンピュータプログラムを付加するプログラム付加手
    段と、 該プログラム付加手段によって前記コンピュータプログ
    ラムが付加されたコンテンツファイルを前記クライアン
    ト宛に送信する手段と、 前記クライアント宛に送信したコンテンツファイルに付
    加されているコンピュータプログラムが前記クライアン
    トにて実行されることによって、表示時間情報が伝送路
    上に送信された場合、該表示時間情報を受信する受信手
    段と、 該受信手段によって受信された表示時間情報を記憶する
    手段を備えることを特徴とするアクセス履歴管理装置。
  10. 【請求項10】 所定のコンテンツから構成されるコン
    テンツファイルを記憶しているコンテンツサーバにアク
    セス可能なクライアントの前記コンテンツサーバへのア
    クセス履歴を管理するアクセス履歴管理装置において、 前記クライアントに、コンテンツファイルを構成するコ
    ンテンツの表示に関する表示時間を計測する手順、及び
    該計測した表示時間に関する表示時間情報を伝送路上に
    送信する手順を実行させるためのコンピュータプログラ
    ムを記憶するプログラム記憶手段と、 前記クライアントから前記コンテンツサーバに対してコ
    ンテンツファイルの第1取得要求が行われた場合、該第
    1取得要求を識別するための取得要求識別子を生成する
    識別子生成手段と、 該識別子生成手段によって生成された取得要求識別子を
    前記クライアント宛に送信する手段と、 前記クライアントから前記コンテンツサーバに対して、
    前記クライアント宛に送信した取得要求識別子を含むコ
    ンテンツファイルの第2取得要求が行われた場合、該第
    2取得要求に含まれている取得要求識別子と、該第2取
    得要求に係るコンテンツファイルを識別するためのファ
    イル識別子とを含むアクセス履歴情報を記憶する手段
    と、 前記第2取得要求が行われた場合、該第2取得要求に係
    るコンテンツファイルを前記コンテンツサーバから取得
    するファイル取得手段と、 該ファイル取得手段によって取得されたコンテンツファ
    イルに、前記プログラム記憶手段によって記憶されてい
    るコンピュータプログラムを付加するプログラム付加手
    段と、 該プログラム付加手段によって前記コンピュータプログ
    ラムが付加されたコンテンツファイルを前記クライアン
    ト宛に送信する手段と、 前記クライアント宛に送信したコンテンツファイルに付
    加されているコンピュータプログラムが前記クライアン
    トにて実行されることによって、前記クライアントから
    表示時間情報が送信された場合、該表示時間情報を受信
    する受信手段と、 該受信手段によって受信された表示時間情報を記憶する
    手段を備えることを特徴とするアクセス履歴管理装置。
  11. 【請求項11】 前記表示時間を計測する手順は、コン
    テンツファイルを構成するコンテンツの表示が開始され
    てから該表示が終了するまでの時間を計測することを特
    徴とする請求項9又は請求項10に記載のアクセス履歴
    管理装置。
  12. 【請求項12】 前記表示時間を計測する手順は、前記
    クライアントにて用いられている日時に基づいて前記表
    示時間を計測することを特徴とする請求項9乃至請求項
    11の何れかに記載のアクセス履歴管理装置。
  13. 【請求項13】 前記クライアントと前記コンテンツサ
    ーバとの間でのセッションを識別するためのセッション
    識別子を生成するセッション識別子生成手段と、 該セッション識別子生成手段によって生成されたセッシ
    ョン識別子を前記クライアント宛に送信するセッション
    識別子送信手段と、 前記クライアントから前記コンテンツサーバに対してコ
    ンテンツファイルの第1取得要求が行われた場合、該第
    1取得要求にセッション識別子が含まれているか否かを
    判別する判別手段と、 該判別手段によってセッション識別子が含まれていると
    判別された場合、該セッション識別子を含むアクセス履
    歴情報を記憶する手段とを備え、 前記セッション識別子送信手段は、前記判別手段によっ
    てセッション識別子が含まれていないと判別された場合
    に、前記セッション識別子生成手段によって生成された
    セッション識別子を前記クライアント宛に送信すべくな
    してあることを特徴とする請求項8又は請求項10に記
    載のアクセス履歴管理装置。
  14. 【請求項14】 複数のコンテンツを記憶しており、該
    記憶している複数のコンテンツのうちの特定のコンテン
    ツを用いてコンテンツファイルを生成するコンテンツサ
    ーバに伝送路を介してアクセス可能なクライアントの前
    記コンテンツサーバへのアクセス履歴を管理するアクセ
    ス履歴管理装置において、 前記クライアントから前記コンテンツサーバに対して、
    所定のコンテンツを識別するためのコンテンツ識別子を
    含むコンテンツの取得要求が行われた場合、該取得要求
    からコンテンツ識別子を抽出する抽出手段と、 該抽出手段によって抽出されたコンテンツ識別子を含む
    アクセス履歴情報を記憶する手段を備えることを特徴と
    するアクセス履歴管理装置。
  15. 【請求項15】 複数のコンテンツを記憶しており、該
    記憶している複数のコンテンツのうちの特定のコンテン
    ツを用いて、該コンテンツを識別するためのコンテンツ
    識別子を含むコンテンツファイルを生成するコンテンツ
    サーバに伝送路を介してアクセス可能なクライアントの
    前記コンテンツサーバへのアクセス履歴を管理するアク
    セス履歴管理装置において、 前記クライアントから前記コンテンツサーバに対して所
    定のコンテンツの取得要求があった場合、該取得要求に
    係るコンテンツを用いて生成されたコンテンツファイル
    を前記コンテンツサーバから取得するファイル取得手段
    と、 該ファイル取得手段によって取得されたコンテンツファ
    イルの中から、該コンテンツファイルに用いられたコン
    テンツを識別するためのコンテンツ識別子を抽出する抽
    出手段と、 該抽出手段によって抽出されたコンテンツ識別子を含む
    アクセス履歴情報を記憶する手段を備えることを特徴と
    するアクセス履歴管理装置。
  16. 【請求項16】 所定のコンテンツから構成されるコン
    テンツファイルを記憶しているコンテンツサーバと伝送
    路を介して通信する手段を備え、前記コンテンツサーバ
    から前記コンテンツファイルを取得するために用いられ
    るクライアントにおいて、 前記コンテンツサーバから取得したコンテンツファイル
    を構成するコンテンツを表示する表示手段と、 該表示手段による前記コンテンツの表示に関する表示時
    間を計測する計測手段と、 該計測手段によって計測された表示時間に関する表示時
    間情報を伝送路上に送信する手段とを備えることを特徴
    とするクライアント。
  17. 【請求項17】 前記計測手段は、コンテンツファイル
    を構成するコンテンツの表示が開始されてから該表示が
    終了するまでの時間を計測すべくなしてあることを特徴
    とする請求項16に記載のクライアント。
  18. 【請求項18】 前記計測手段は、前記クライアントに
    て用いられている日時に基づいて前記表示時間を計測す
    べくなしてあることを特徴とする請求項16又は請求項
    17に記載のアクセス履歴管理装置。
  19. 【請求項19】 コンテンツファイルを記憶しているコ
    ンテンツサーバに伝送路を介してアクセス可能なクライ
    アントの前記コンテンツサーバへのアクセス履歴を、コ
    ンピュータに管理させるためのコンピュータプログラム
    が記憶してあるコンピュータでの読み取りが可能な記録
    媒体において、 前記コンピュータに、 前記クライアントから前記コンテンツサーバに対してコ
    ンテンツファイルの第1取得要求が行われた場合、該第
    1取得要求を識別するための取得要求識別子を生成する
    手順と、 生成した取得要求識別子を前記クライアント宛に送信す
    る手順と、 前記クライアントから前記コンテンツサーバに対して、
    前記クライアント宛に送信した取得要求識別子を含むコ
    ンテンツファイルの第2取得要求が行われた場合、該第
    2取得要求に含まれている取得要求識別子と、該第2取
    得要求に係るコンテンツファイルを識別するためのファ
    イル識別子とを含むアクセス履歴情報を記憶する手順と
    を実行させるためのコンピュータプログラムが記憶され
    ていることを特徴とするコンピュータでの読み取りが可
    能な記録媒体。
  20. 【請求項20】 所定のコンテンツから構成されるコン
    テンツファイルを記憶しているコンテンツサーバに伝送
    路を介してアクセス可能なクライアントの前記コンテン
    ツサーバへのアクセス履歴を、コンピュータに管理させ
    るためのコンピュータプログラムが記憶してあるコンピ
    ュータでの読み取りが可能な記録媒体において、 前記コンピュータに、 前記クライアントから前記コンテンツサーバに対してコ
    ンテンツファイルの取得要求が行われた場合、該取得要
    求に係るコンテンツファイルを前記コンテンツサーバか
    ら取得する手順と、 前記クライアントに、コンテンツファイルを構成するコ
    ンテンツの表示に関する表示時間を計測する手順、及び
    該計測した表示時間に関する表示時間情報を伝送路上に
    送信する手順を実行させるためのコンピュータプログラ
    ムを、取得したコンテンツファイルに付加する手順と、 コンテンツファイルを前記クライアント宛に送信する手
    順と、 前記クライアント宛に送信したコンテンツファイルに付
    加されているコンピュータプログラムが前記クライアン
    トにて実行されることによって、表示時間情報が伝送路
    上に送信された場合、該表示時間情報を取得する手順
    と、 取得した表示時間情報を記憶する手順とを実行させるた
    めのコンピュータプログラムが記憶されていることを特
    徴とするコンピュータでの読み取りが可能な記録媒体。
  21. 【請求項21】 複数のコンテンツを記憶しており、該
    記憶している複数のコンテンツのうちの所定のコンテン
    ツを用いてコンテンツファイルを生成するコンテンツサ
    ーバに伝送路を介してアクセス可能なクライアントの前
    記コンテンツサーバへのアクセス履歴を、コンピュータ
    に管理させるためのコンピュータプログラムを記憶して
    いるコンピュータでの読み取りが可能な記録媒体におい
    て、 前記コンピュータに、 前記クライアントから前記コンテンツサーバに対して、
    所定のコンテンツを識別するためのコンテンツ識別子を
    含むコンテンツの取得要求が行われた場合、該取得要求
    から前記コンテンツ識別子を抽出する手順と、 抽出したコンテンツ識別子を含むアクセス履歴情報を記
    憶する手順とを実行させるためのコンピュータプログラ
    ムが記憶されていることを特徴とするコンピュータでの
    読み取りが可能な記録媒体。
  22. 【請求項22】 コンテンツファイルを記憶しているコ
    ンテンツサーバに伝送路を介してアクセス可能なクライ
    アントの前記コンテンツサーバへのアクセス履歴を、コ
    ンピュータに管理させるためのコンピュータプログラム
    において、 前記コンピュータに、 前記クライアントから前記コンテンツサーバに対してコ
    ンテンツファイルの第1取得要求が行われた場合、該第
    1取得要求を識別するための取得要求識別子を生成する
    手順と、 生成した取得要求識別子を前記クライアント宛に送信す
    る手順と、 前記クライアントから前記コンテンツサーバに対して、
    前記クライアント宛に送信した取得要求識別子を含むコ
    ンテンツファイルの第2取得要求が行われた場合、該第
    2取得要求に含まれている取得要求識別子と、該第2取
    得要求に係るコンテンツファイルを識別することを特徴
    とするファイル識別子とを含むアクセス履歴情報を記憶
    する手順とを実行させるためのコンピュータプログラ
    ム。
  23. 【請求項23】 所定のコンテンツから構成されるコン
    テンツファイルを記憶しているコンテンツサーバに伝送
    路を介してアクセス可能なクライアントの前記コンテン
    ツサーバへのアクセス履歴を、コンピュータに管理させ
    るためのコンピュータプログラムにおいて、 前記コンピュータに、 前記クライアントから前記コンテンツサーバに対してコ
    ンテンツファイルの取得要求が行われた場合、該取得要
    求に係るコンテンツファイルを前記コンテンツサーバか
    ら取得する手順と、 前記クライアントに、コンテンツファイルを構成するコ
    ンテンツの表示に関する表示時間を計測する手順、及び
    該計測した表示時間に関する表示時間情報を伝送路上に
    送信する手順を実行させるためのコンピュータプログラ
    ムを、取得したコンテンツファイルに付加する手順と、 コンテンツファイルを前記クライアント宛に送信する手
    順と、 前記クライアント宛に送信したコンテンツファイルに付
    加されているコンピュータプログラムが前記クライアン
    トにて実行されることによって、表示時間情報が伝送路
    上に送信された場合、該送信された表示時間情報を取得
    する手順と、 取得した表示時間情報を記憶する手順とを実行させるこ
    とを特徴とするコンピュータプログラム。
  24. 【請求項24】 複数のコンテンツを記憶しており、該
    記憶している複数のコンテンツのうちの所定のコンテン
    ツを用いてコンテンツファイルを生成するコンテンツサ
    ーバに伝送路を介してアクセス可能なクライアントの前
    記コンテンツサーバへのアクセス履歴を、コンピュータ
    に管理させるためのコンピュータプログラムにおいて、 前記コンピュータに、 前記クライアントから前記コンテンツサーバに対して、
    所定のコンテンツを識別するためのコンテンツ識別子を
    含むコンテンツの取得要求が行われた場合、該取得要求
    から前記コンテンツ識別子を抽出する手順と、 抽出したコンテンツ識別子を含むアクセス履歴情報を記
    憶する手順とを実行させることを特徴とするコンピュー
    タプログラム。
  25. 【請求項25】 所定のコンテンツから構成されるコン
    テンツファイルを記憶しているコンテンツサーバと伝送
    路を介して通信する手段と、前記コンテンツサーバから
    取得したコンテンツファイルを構成するコンテンツを表
    示する表示手段とを備えるコンピュータに、 前記表示手段によるコンテンツの表示に関する表示時間
    を計測する手順と、 計測した表示時間に関する表示時間情報を伝送路上に送
    信する手順とを実行させることを特徴とするコンピュー
    タプログラム。
  26. 【請求項26】 前記表示時間を計測する手順は、コン
    テンツファイルを構成するコンテンツの表示が開始され
    てから該表示が終了するまでの時間を計測することを特
    徴とする請求項25に記載のコンピュータプログラム。
  27. 【請求項27】 前記表示時間を計測する手順は、前記
    クライアントにて用いられている日時に基づいて前記表
    示時間を計測することを特徴とする請求項25又は請求
    項26に記載のコンピュータプログラム。
JP2001209352A 2001-07-10 2001-07-10 アクセス履歴管理方法、アクセス履歴管理システム、アクセス履歴管理装置、クライアント、記録媒体、及びコンピュータプログラム Pending JP2003022234A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001209352A JP2003022234A (ja) 2001-07-10 2001-07-10 アクセス履歴管理方法、アクセス履歴管理システム、アクセス履歴管理装置、クライアント、記録媒体、及びコンピュータプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001209352A JP2003022234A (ja) 2001-07-10 2001-07-10 アクセス履歴管理方法、アクセス履歴管理システム、アクセス履歴管理装置、クライアント、記録媒体、及びコンピュータプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003022234A true JP2003022234A (ja) 2003-01-24

Family

ID=19045018

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001209352A Pending JP2003022234A (ja) 2001-07-10 2001-07-10 アクセス履歴管理方法、アクセス履歴管理システム、アクセス履歴管理装置、クライアント、記録媒体、及びコンピュータプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003022234A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008234641A (ja) * 2007-03-21 2008-10-02 Nhn Corp ブラウザ−ログインマッピングを介したターゲットインベントリ拡張方法及びそのシステム
JP2010134711A (ja) * 2008-12-04 2010-06-17 Aqua Web Co Ltd アクセス履歴取得システム
JP2010277320A (ja) * 2009-05-28 2010-12-09 Nec Corp 閲覧情報収集システム、閲覧情報収集方法、サーバ、及び、プログラム
KR101533223B1 (ko) * 2013-02-13 2015-07-07 주식회사 다산네트웍스 컨텐츠 할인 거래 시스템

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008234641A (ja) * 2007-03-21 2008-10-02 Nhn Corp ブラウザ−ログインマッピングを介したターゲットインベントリ拡張方法及びそのシステム
JP2010134711A (ja) * 2008-12-04 2010-06-17 Aqua Web Co Ltd アクセス履歴取得システム
JP2010277320A (ja) * 2009-05-28 2010-12-09 Nec Corp 閲覧情報収集システム、閲覧情報収集方法、サーバ、及び、プログラム
KR101533223B1 (ko) * 2013-02-13 2015-07-07 주식회사 다산네트웍스 컨텐츠 할인 거래 시스템

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN1559040B (zh) 响应通信环境的内容选择
US6714931B1 (en) Method and apparatus for forming user sessions and presenting internet data according to the user sessions
US7389343B2 (en) Method, system and program product for tracking web user sessions
US7631007B2 (en) System and method for tracking user activity related to network resources using a browser
US8131799B2 (en) User-transparent system for uniquely identifying network-distributed devices without explicitly provided device or user identifying information
US5944793A (en) Computerized resource name resolution mechanism
US20040088381A1 (en) Link delivery for subsequent retrieval of networked information
US20060253594A1 (en) Personalized multi-service computer environment
FI114066B (fi) Liikennevirran analysointimenetelmä
JP2008507057A (ja) 改良型ユーザインターフェース
US20090248818A1 (en) Cooperating system, chat server, program, and cooperating method
US20020143861A1 (en) Method and apparatus for managing state information in a network data processing system
JP2010165187A (ja) 電子クーポン処理システム
US7865902B2 (en) Method and apparatus for optimizing web services binding
Fenstermacher et al. Mining client-side activity for personalization
WO2007034585A1 (ja) アクセスログ記録システム及びアクセスログ記録方法
KR100273775B1 (ko) 정보 서비스 장치 및 그 방법
US7917623B2 (en) Method of allocating data communication sessions based upon user information
US7089582B1 (en) Method and apparatus for identifying universal resource locator rewriting in a distributed data processing system
JP2003022234A (ja) アクセス履歴管理方法、アクセス履歴管理システム、アクセス履歴管理装置、クライアント、記録媒体、及びコンピュータプログラム
JP2002351913A (ja) ポータルサイト作成方法およびポータルサイト作成装置
JP2000222329A (ja) 情報通信システム、情報提供装置、ユーザ属性情報収集方法及び記録媒体
JP2003005857A (ja) Webアプリケーションが動作するWebサーバを備えたサーバ計算機及びWebアプリケーションの利用時間測定方法
KR101106432B1 (ko) 웹 서비스의 사용자 체감 응답 속도 측정 방법과 이를 위한 프로그램이 기록된 기록매체 및 컴퓨팅 장치
JP2006235820A (ja) ブックマーク情報の配信技術

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040525

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20041005