JPH10207838A - 対話型ハイパーテキスト情報参照システムにおける情報参照回数計数装置及び方法並びに情報参照回数計数プログラムを記録した媒体 - Google Patents

対話型ハイパーテキスト情報参照システムにおける情報参照回数計数装置及び方法並びに情報参照回数計数プログラムを記録した媒体

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JPH10207838A
JPH10207838A JP1426097A JP1426097A JPH10207838A JP H10207838 A JPH10207838 A JP H10207838A JP 1426097 A JP1426097 A JP 1426097A JP 1426097 A JP1426097 A JP 1426097A JP H10207838 A JPH10207838 A JP H10207838A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 対話型ハイパーテキスト情報参照システムに
おいて、参照されたハイパーテキスト情報の参照回数を
詳細に計数する。 【解決手段】 ハイパーテキスト情報を管理するWWW
サーバ1のサーバソフト3と、サーバソフト3と相互通
信しつつハイパーテキスト情報を参照するクライアント
7のブラウザ8と、ハイパーテキスト情報の参照回数の
累計を各参照経路毎に計数する参照回数計数手段6と、
他のハイパーテキスト情報が参照されたとき参照回数計
数手段6に対して参照情報を自動的に通知する参照情報
通知手段9と、を含んで構成される情報参照回数計数装
置であって、参照情報通知手段9は、ブラウザ8におい
てハイパーテキスト情報を参照したときに、サーバソフ
ト3からハイパーテキスト情報と共に転送されてくるJ
avaアプレット等のプログラムである構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、対話型ハイパーテ
キスト情報参照システムにおいて、特に、参照されたハ
イパーテキスト情報の参照回数を詳細に計数する技術に
関する。
【0002】
【従来の技術】対話型ハイパーテキスト情報参照システ
ムは、例えば、ネットワーク間のネットワークとしての
インターネットなどの広域分散環境下での商品販売,輸
入代行等のサービスの提供、又は、閉じたネットワーク
としてのイントラネットにおける共有資源の提供等に利
用されている。
【0003】インターネット等を用いて各種サービス
(以下「対象物」という)を提供する場合、各対象物の
参照回数の累計を示す統計データは、その対象物の提供
を継続するか否かを判断する上で重要である。このた
め、図10に示すように、各対象物毎(図においては対
象物A,B,C毎)に提供開始時点から現時点までの参
照回数の累計を計数するカウンタが設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、インターネ
ット等においては、図10に示すように、ある対象物か
ら他の対象物への参照を可能にすべく、各対象物間の関
係を関連付けるリンク(A→B,A→C,B→C)が張
られているのが一般的である。従って、特定の対象物の
提供を継続するか否かを判断する他に、目的とする対象
物がどの対象物から参照されたのか、或いは、どの対象
物からの参照回数が多いかといった統計データに基づい
て、対象物間に張られたリンクを継続するか否かを判断
することが重要となってくる。
【0005】具体的な一例を挙げると、電子商店街にお
いて複数の商品情報を複数の宣伝媒体に掲載する場合、
各商品毎にどの宣伝媒体が最も宣伝効果が高いかを知る
ことができれば、宣伝効果の高い宣伝媒体の利用度を上
げるための対策を施したり、また、宣伝効果の低い宣伝
媒体への掲載を中止するなどの意思決定に資することが
できる。
【0006】しかしながら、従来の対話型ハイパーテキ
スト情報参照システムにおいては、各対象物毎にしか利
用回数を計数していなかったため、どの宣伝媒体の宣伝
効果が最も高いかを判断することができず、販売戦略等
を決定する上で必ずしも十分ではなかった。そこで、本
発明は以上のような従来の問題点に鑑み、対話型ハイパ
ーテキスト情報参照システムにおいて、参照されたハイ
パーテキスト情報の参照回数を詳細に計数することで、
販売戦略等を決定する上で有益な情報を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の発明は、ハイパーテキスト情報を管理するサーバと、
該サーバと相互通信しつつハイパーテキスト情報を参照
するクライアントと、該ハイパーテキスト情報の参照回
数の累計を計数する参照回数計数手段と、を含んで構成
される対話型ハイパーテキスト情報参照システムにおけ
る情報参照回数計数装置であって、前記参照回数計数手
段は、前記ハイパーテキスト情報の参照経路毎に計数を
行う構成とした。
【0008】ここで、「ハイパーテキスト情報の参照経
路毎」とは、あるハイパーテキスト情報から他のハイパ
ーテキスト情報へのリンク情報毎、例えば、ハイパーテ
キスト情報A,B,Cがありこれらが相互にリンクが張
られていた場合、A→B,A→C,B→A、B→C,C
→A,C→Bの6通りの夫々の経路をいう。かかる構成
によれば、クライアントからハイパーテキスト情報を参
照するときに、各参照経路毎にハイパーテキスト情報の
参照回数の累計が計数される。従って、各ハイパーテキ
スト情報毎に参照回数の累計を計数していただけでは判
断することができなかった、参照経路毎の参照回数、換
言すれば、参照経路毎の参照頻度の大小を判断すること
ができ、ハイパーテキスト情報間に張り巡らされたどの
リンクが重要であるかを判断することが可能となる。
【0009】請求項2記載の発明は、ハイパーテキスト
情報を管理するサーバと、該サーバと相互通信しつつハ
イパーテキスト情報を参照するクライアントと、該ハイ
パーテキスト情報の参照回数の累計を計数する参照回数
計数手段と、を含んで構成される対話型ハイパーテキス
ト情報参照システムにおける情報参照回数計数装置であ
って、前記クライアントは、前記参照回数計数手段に対
してハイパーテキスト情報の参照経路を通知する参照経
路通知手段を含み、該参照回数計数手段は、通知された
ハイパーテキスト情報の参照経路に基づいてハイパーテ
キスト情報の参照経路毎に計数を行う構成とした。
【0010】かかる構成によれば、クライアントからハ
イパーテキスト情報を参照するときに、クライアントに
含まれる参照経路通知手段が、参照回数計数手段に対し
てハイパーテキスト情報の参照経路を通知する。そし
て、この参照経路の通知を受けた参照回数計数手段は、
各参照経路毎にハイパーテキスト情報の参照回数の累計
を計数する。従って、従来のシステムに対して、各参照
経路毎にハイパーテキスト情報の累計を計数する機能を
付加するには、クライアントに参照経路通知手段を含ま
せると共に、参照回数計数手段を設けるだけで良いの
で、システムの変更に伴うコストアップが極力抑制され
る。さらに、システムの中核部分の変更がないため、信
頼性の低下を来すことがない。
【0011】請求項3記載の発明は、前記参照回数計数
手段は、所定時間毎の前記ハイパーテキスト情報の参照
回数の累計を時系列に所定数計数する構成とした。かか
る構成によれば、ハイパーテキスト情報の参照経路毎の
参照回数を時系列的に所定数取得することとなるので、
各参照経路毎に参照回数が増加傾向にあるのか、或い
は、減少傾向にあるのかといった判断をすることが可能
となる。従って、どの参照経路が重要であるかをより適
切に判断でき、例えば、ある参照経路における参照回数
が減少傾向にある場合には、このある参照経路、即ち、
ハイパーテキスト情報における特定のリンクの維持を中
止して経費等の削減を図ることができる。
【0012】請求項4記載の発明は、ハイパーテキスト
情報の管理及び参照要求に対応するサーバと、該ハイパ
ーテキスト情報の参照回数の累計を計数する参照回数計
数手段と、を含んで構成される対話型ハイパーテキスト
情報参照システムにおける情報参照回数計数装置であっ
て、前記参照回数計数手段は、前記ハイパーテキストの
参照経路に基づいてハイパーテキスト情報の参照経路毎
に計数を行う構成とした。
【0013】かかる構成によれば、サーバに対してハイ
パーテキスト情報の参照要求を出したときに、ハイパー
テキスト情報の各参照経路毎に参照回数の累計の計数が
行われる。従って、各ハイパーテキスト情報毎に参照回
数の累計を計数していただけでは判断することができな
かった、参照経路毎の参照回数、換言すれば、参照経路
毎の参照頻度の大小を判断することができ、ハイパーテ
キスト情報間に張り巡らされたどのリンクが重要である
かを判断することが可能となる。
【0014】請求項5記載の発明は、ハイパーテキスト
情報を蓄積したデータベースシステムに対して該ハイパ
ーテキスト情報を参照するクライアントと、該ハイパー
テキスト情報の参照回数の累計を計数する参照回数計数
手段と、を含んで構成される対話型ハイパーテキスト情
報参照システムにおける情報参照回数計数装置であっ
て、前記クライアントは、前記参照回数計数手段に対し
てハイパーテキスト情報の参照経路を通知する参照経路
通知手段を含む構成とした。
【0015】かかる構成によれば、クライアントからデ
ータベースシステムに対してハイパーテキスト情報を参
照したときに、クライアントに含まれる参照経路通知手
段がハイパーテキスト情報の参照経路を参照回数計数手
段に通知する。この参照経路の通知を受けた参照回数計
数手段は、各参照経路毎にハイパーテキスト情報の参照
回数の累計を計数する。従って、従来のシステムに対し
て、各参照経路毎にハイパーテキスト情報の累計を計数
する機能を付加するには、クライアントに参照経路通知
手段を含ませると共に、参照回数計数手段を設けるだけ
で良いので、システムの変更に伴うコストアップが極力
抑制される。さらに、システムの中核部分の変更がない
ため、信頼性の低下を来すことがない。
【0016】請求項6記載の発明は、前記参照経路通知
手段は、前記クライアントがハイパーテキスト情報を参
照したとき、参照したハイパーテキスト情報と共に転送
されてくるプログラムである構成とした。かかる構成に
よれば、参照経路通知手段は、クライアントがハイパー
テキスト情報を参照したときに、参照したハイパーテキ
スト情報と共に転送されてくるプログラムであるので、
従来のシステムに対してハイパーテキスト情報の各参照
経路毎の累計の回数を行う機能を付加するためには、ク
ライアントを変更する必要がない。特に、1つのサーバ
に対して多数のクライアントがハイパーテキスト情報の
参照を行う場合、システム変更に伴う必要経費の増大が
極力抑制される。
【0017】請求項7記載の発明は、前記参照経路通知
手段は、前記クライアントに前もって組み込まれている
プログラムである構成とした。かかる構成によれば、参
照経路通知手段は、クライアントに前もって組み込まれ
ているプログラムであるので、このプログラムによって
通知されるハイパーテキスト情報の参照経路を受け取っ
て、ハイパーテキスト情報の各参照経路毎の参照回数の
累計を計数する参照回数計数手段のみを設けるだけで良
く、特に、1つのサーバに対して多数のクライアントが
ハイパーテキスト情報の参照を行う場合、システム変更
に伴う必要経費の増大が極力抑制される。
【0018】請求項8記載の発明は、ハイパーテキスト
情報を管理する管理工程と、該管理工程と相互通信しつ
つハイパーテキスト情報を参照する参照工程と、該ハイ
パーテキスト情報の参照回数の累計を計数する参照回数
計数工程と、を含んで構成される対話型ハイパーテキス
ト情報参照システムにおける情報参照回数計数方法であ
って、前記参照工程は、前記参照回数計数工程に対して
ハイパーテキスト情報の参照経路を通知する参照経路通
知工程を含み、該参照回数計数工程は、通知されたハイ
パーテキスト情報の参照経路に基づいてハイパーテキス
ト情報の参照経路毎に計数を行う構成とした。
【0019】かかる構成によれば、参照工程からハイパ
ーテキスト情報を参照するときに、参照工程に含まれる
参照経路通知工程が、参照回数計数工程に対してハイパ
ーテキスト情報の参照経路を通知する。そして、この参
照経路の通知を受けた参照回数計数工程は、各参照経路
毎にハイパーテキスト情報の参照回数の累計を計数す
る。従って、従来のシステムの工程に対して、各参照経
路毎にハイパーテキスト情報の累計を計数する機能を付
加するには、参照工程に参照経路通知工程を含ませると
共に、参照回数計数工程を設けるだけで良いので、シス
テムの変更に伴うコストアップが極力抑制される。さら
に、システムの中核部分の変更がないため、信頼性の低
下を来すことがない。
【0020】請求項9記載の発明は、ハイパーテキスト
情報を管理するサーバ機能と、該サーバ機能と相互通信
しつつハイパーテキスト情報を参照するクライアント機
能と、該ハイパーテキスト情報の参照回数の累計を計数
する参照回数計数機能と、を実現するための対話型ハイ
パーテキスト情報参照システムにおける情報参照回数計
数プログラムを記録した媒体であって、前記参照回数計
数機能は、前記ハイパーテキスト情報の参照経路毎に計
数を行う構成とした。
【0021】ここで、「媒体」とは、各種情報を確実に
記録できかつ必要に応じて確実に取り出すことが可能な
ものをいい、具体的には、紙カード(パンチカード),
紙テープ,磁気テープ,磁気ディスク,磁気ドラム,I
Cカード等がある。かかる構成によれば、ハイパーテキ
スト情報を管理するサーバ機能、ハイパーテキスト情報
を参照するクライアント機能、及び、ハイパーテキスト
情報の参照経路毎に参照回数の累計を計数する参照回数
計数機能を実現するためのプログラムを媒体に記録した
ので、このプログラムを記録した媒体があれば、多数の
サーバ及びクライアントに対して前記各機能を持たせる
ことが可能となる。
【0022】請求項10記載の発明は、ハイパーテキス
ト情報を管理するサーバ機能と、該サーバ機能と相互通
信しつつハイパーテキスト情報を参照するクライアント
機能と、該ハイパーテキスト情報の参照回数の累計を計
数する参照回数計数機能と、を実現するための対話型ハ
イパーテキスト情報参照システムにおける情報参照回数
計数プログラムを記録した媒体であって、前記クライア
ント機能は、前記参照回数計数機能に対してハイパーテ
キスト情報の参照経路を通知する参照経路通知機能を含
み、該参照回数計数機能は、通知されたハイパーテキス
ト情報の参照経路に基づいてハイパーテキスト情報の参
照経路毎に計数を行う構成とした。
【0023】かかる構成によれば、ハイパーテキスト情
報を管理するサーバ機能、ハイパーテキスト情報を参照
するクライアント機能、ハイパーテキスト情報の参照経
路毎に参照回数の累計を計数する参照回数計数機能、及
び、クライアント機能に含まれ参照回数計数機能に対し
て参照経路を通知する参照経路通知機能を実現するため
のプログラムを媒体に記録したので、このプログラムを
記録した媒体があれば、多数のサーバ及びクライアント
に対して前記各機能を持たせることが可能となる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、添付された図面を参照して
本発明を詳述する。図1は、本発明に係る情報参照回数
計数装置を、WWWサーバ(World Wide Webサーバ)及
びクライアント側のブラウザから構成されるインターネ
ット上で実現した一実施例のシステム構成を示してい
る。ここで、WWWサーバー及びクライアントは、少な
くともCPUとメモリとを備え、メモリ上のプログラム
を実行する計算機である。
【0025】WWWサーバ1で提供される対象物A〜F
は、Hyper Text Markup Languageで記述された文書(以
下「HTML文書」という)であり、他の対象物への参
照を可能にすべく各対象物間の関係を関連付けるリンク
(A→C,A→D,B→D,C→E,D→E,D→F)
が張られている。なお、対象物A〜Fを示すHTML文
書は、例えば、WWWサーバ1を構成するハードディス
ク等の補助記憶装置2に記録されており、サーバソフト
3を介して参照,更新等が行われる。
【0026】また、WWWサーバ1には、現在の日付及
び時刻を計測する時刻計測手段4と、対象物が参照され
た時刻,参照者及び参照経路(例えば、A→C)を記録
するアクセスログ記録手段5と、各リンク毎に対象物の
参照回数の累計を計数する参照回数計数手段6と、が設
けられている。アクセスログ記録手段5は、例えば、W
WWサーバ1を構成する図示しないRAM等のメモリ、
或いは、ハードディスク等の補助記憶装置上に構築する
ことができる。
【0027】一方、クライアント7側のブラウザ8に
は、参照者名(クライアント名),現在表示している対
象物を識別する名前及び次に参照する対象物(即ち、参
照される対象物)を識別する名前等を表わす参照情報
を、参照回数計数手段6に通知する参照情報通知手段9
(参照経路通知手段)が付加されている。参照情報通知
手段9は、例えば、Java(商標名)アプレット,A
ctiveXコントロール,HTML文書に組み込まれ
たフォーム等のプログラムによって構築することができ
る。
【0028】ここで、WWWサーバ1を構成する参照回
数計数手段6は、図2に示すように、計数条件(詳細は
後述する)を設定する計数条件設定部10と、設定され
た計数条件及び参照情報通知手段9から通知された参照
情報に基づき計数対象を判断する計数対象判断部11
と、通知された参照情報に基づき関連(リンク)を判断
する関連判断部12と、計数対象及び関連に基づき対象
物の参照回数の累計を更新するデータ更新部13と、各
関連毎に創設時からの参照回数の累計14a及び計数時
間毎の最新の参照回数を所定数記録する配列14bから
なる参照回数記憶部14と、を含んで構成されている。
【0029】計数条件として計数条件設定部10には、
WWWサーバ1全体に対して、所定の計数時間を指定す
る計数時間L及び各計数時間毎に計数した参照回数をい
くつ記録するかを指定する要素数N等が設定される。従
って、参照回数記録部14の配列14bは、N個の要素
を有する配列となる。また、計数対象判断部11は、参
照情報及び計数条件に基づいて参照回数記憶部14の配
列14bの何番目の要素をインクリメントするかを判断
し、関連判断部12は、参照情報に基づいて計数対象と
なる関連を判断する。なお、計数時間L及び要素数N
は、WWWサーバ1全体の共通データとしてだけではな
く、例えば、各対象物毎に設定しても良いし、また、各
リンク毎に設定しても良い。
【0030】そして、サーバソフト3とブラウザ8と
は、HTTP(Hyper Text TransferProtocol)と呼ば
れる通信プロトコルを介して接続されており、サーバソ
フト3は、ブラウザ8から送られてくるUniform Resour
ce Locator(インターネット上の情報源にアクセスする
ときに使用するプロトコルと情報の所在場所を指定する
記述方法。以下「URL」という)に応答して、ブラウ
ザ8にHTML文書を転送する。また、ブラウザ8に付
加された参照情報通知手段9は、対象物の参照が行われ
ると、参照情報を参照回数計数手段6に通知し、この参
照情報を受け取った参照回数計数手段6が、各関連毎に
参照回数のインクリメント等を行う。
【0031】ここで、具体例をもって、参照回数計数手
段6における計数条件設定部10及び参照回数記憶部1
4の内容を簡単に説明する。前提として図3(a) のよう
に、対象物としてのHTML文書(foo1.html ,foo2.h
tml ,foo3.html )があり、foo1.html →foo2.html 及
びfoo1.html →foo3.html のリンクが張られている場合
を考える。
【0032】図3(b) に示すように、計数条件設定部1
0には、例えば、計数時間として7日(1週間)、要素
数として6を設定する。即ち、7日間(1週間)の参照
回数を6個の要素からなる配列14bに順次記憶させる
こととなり、この配列14bには最新の42日間(6週
間)の参照回数が記録されることとなる。一方、参照回
数記憶部14には、リンクfoo1.html →foo2.html 及び
foo1.thml →foo2.html 毎に少なくとも、リンクの創設
時刻、リンク創設時からの参照回数の累計14a、6個
の要素からなる配列14bが設定される。
【0033】次に、WWWサーバ1側及びクライアント
7側の処理内容について、図4の処理流れ図及び図5〜
図9のフローチャートを参照しつつ説明する。先ず、図
4の処理流れ図を参照しつつ、HTML文書の参照回数
の計数処理の概要を説明する。この流れ図では、ブラウ
ザ8において対象物foo1.html から対象物foo2.html を
参照したときの処理が示されている。
【0034】クライアント7側のブラウザ(hoge)8か
らWWWサーバ1側のサーバソフト3に対して、参照し
ようとするHTML文書を指定するURL(http://ww
w.hoge.com/foo1.html )が送付される(処理)。サ
ーバソフト3は送付されたURLに対して、HTML文
書を蓄積しているデータベース等の補助記憶装置2から
参照しようとするHTML文書を検索し、この検索結果
(foo1.hmlt )10及びブラウザ8の参照情報を参照回
数計数手段6に自動的に送付するJavaアプレット等
の参照情報通知手段(sendinfo.class)9をブラウザ8
に返送する(処理)。検索結果10及び参照情報通知
手段9を返送されたブラウザ8は、検索結果たるHTM
L文書10を表示すると共に、表示されたHTML文書
10に参照情報通知手段9を付加する。なお、参照情報
通知手段9は、Javaアプレットに限らず、例えば、
返送されたHTML文書10に組み込まれたフォーム,
ActiveXコントロール,ブラウザ8に前もって組
み込まれたアプリケーションプログラム等であっても良
い。
【0035】ブラウザ8において表示されているHTM
L文書(foo1.hmlt )から関連するHTML文書(foo
2.html )の参照が行われると、参照情報通知手段9
は、参照者名(hoge),参照元(foo1.html )及び参照
先(foo2.html )を少なくとも含む参照情報を、WWW
サーバ1側の参照回数計数手段6に送付する(処理
)。参照情報を受け取った参照回数計数手段6は、H
TML文書の参照回数の計数処理を行った後、参照情報
通知手段9に計数終了通知を返送する(処理)。
【0036】そして、ブラウザ8からサーバソフト3に
対して、新たに参照しようとするHTML文書(foo2.h
tml )を指定するURL(http://www.hoge.com/fool2.
html)が送付され(処理)、サーバソフト3からブラ
ウザ8に対して、検索結果(fool2.thml)及び参照情報
送付手段(sendinfo.class)が返送される(処理)。
その後は、前述した処理が繰り返される。
【0037】図5は、WWWサーバ1におけるHTML
文書の参照回数計数処理のための各種オプション設定処
理内容を示すフローチャートである。このルーチンは、
参照回数計数処理を実行する前の初期化時,対象物の追
加時,オプションの変更時等に実行される。ステップ1
(図では、「S1」と略記する。以下同様)では、計数
条件としての計数時間L及び要素数Nに関するオプショ
ンの設定が実行される。具体的には、計数時間L及び要
素数Nを全体で共通とすべく1つ設定するか、各対象物
毎に夫々設定するか、或いは、各関連毎に夫々設定する
かを指定する。
【0038】ステップ2では、計数時間L及び要素数N
に関するオプションに基づく分岐処理を実行し、共通設
定とする場合(共通)にはステップ3へと進み、対象物
別設定とする場合(対象物別)にはステップ4へと進
み、関連別設定とする場合(関連別)にはステップ5へ
と進む。ステップ3では、共通データとしての計測時間
L及び要素数Nを設定する。
【0039】ステップ4では、各対象物毎に計測時間L
及び要素数Nを設定する。ステップ5では、各関連毎に
計測時間L及び要素数Nを設定する。ステップ6では、
同一参照者から同一関連に対して参照があったときに、
これを重複カウントするか否か、即ち、重複カウントチ
ェックを行うか否かを指定する。
【0040】ステップ7では、重複カウントチェックを
するか否かに基づく分岐処理を実行し、重複カウントチ
ェックを行う場合(Yes)にはステップ8へと進み、
重複カウントチェックを行わない場合(No)には本ル
ーチンを終了する。ステップ8では、重複カウントチェ
ックを実行するときに参照する重複アクセス判定時間D
(詳細は後述する)を設定し、本ルーチンを終了する。
【0041】図6は、WWWサーバ1のサーバソフト3
において、ブラウザ8からURLが送付されたときに実
行される処理内容を示すフローチャートである。なお、
この処理は、図4における処理及び処理に相当し、
また、管理工程に相当する。ステップ11では、送付さ
れたURLに基づいてデータベース等の補助記憶装置2
を検索する。
【0042】ステップ12では、検索結果たるHTML
文書10及び参照情報通知手段9をブラウザ8に返送す
る。図7は、WWWサーバ1の参照回数計数手段6に対
して、参照情報通知手段9から参照情報(参照者名Na
me,参照元Rs,参照先Rd)が送付されたとき、即
ち、計数要求が送付されたときに実行される計数処理内
容を示すフローチャートである。なお、この計数処理
は、図4における処理の一部に相当し、また、参照回
数計数工程並びに機能に相当する。
【0043】ステップ21では、時刻計測手段4から現
在の時刻Tcを読み込む。ステップ22では、通知され
た参照情報から、参照者名Name,参照元Rs,参照
先Rdを抽出する。ステップ23では、計数要求がされ
た関連R(参照元Rs→参照先Rd)の創設時刻T0
計数時間L及び重複アクセス判定時間Dを読み込む。
【0044】ステップ24では、重複カウントチェック
を行うか否かに基づく分岐処理を実行し、重複カウント
チェックを行う場合(Yes)にはステップ25へと進
み、重複カウントチェックを行わない場合(No)には
ステップ27へと進む。ステップ25では、現時点から
重複アクセス判定時間D内に、同一参照者Nameから
同一関連R(Rs→Rd)の参照があったか否かを、ア
クセスログ記録手段5から検索する。
【0045】ステップ26では、アクセスログ記録手段
5への検索が成功(即ち、重複アクセス判定時間D内に
参照があった)したか否かに基づく分岐処理を実行し、
検索が成功した場合(Yes)にはステップ29へと進
み、検索が失敗した場合(No)にはステップ27へと
進む。ここで、「検索が失敗した」とは、エラーが生じ
たことを指すのではなく、検索対象が存在しなかったこ
とをいう。
【0046】ステップ27では、関連R(Rs→Rd)
の創設時刻T0 ,現在の時刻Tc,計数時間Lに基づい
て次式により、参照回数をインクリメントする配列14
bの要素番号iを算出する。 i=(Tc−T0 )/L なお、本実施例のように、計数情報を配列によって時系
列的に記録している場合には、配列の最後の要素まで使
用したときには、(1) 配列の要素を1つづつ前にずら
し、T0 =T0 +Lとするか、或いは、(2) 先頭の配列
要素に上書きし、その値を1にする、等の処理を実行す
る。
【0047】ステップ28では、関連R(Rs→Rd)
に基づいて計数対象を決定し、関連Rの創設時からの累
計計数情報をインクリメントすると共に、要素番号iに
基づいて時系列的に表わされた計数情報をインクリメン
トする。ステップ29では、時刻Tcに参照者Name
から関連R(Rs→Rd)の参照があったことを、アク
セスログ記録手段5に記録する。
【0048】ステップ30では、計数処理が終了した旨
を参照情報通知手段9に通知する。図8は、ブラウザ8
において対象物の参照を行うときの対象物参照処理内容
を示すフローチャートである。この対象物参照処理は、
ブラウザ8において特定の対象物を表示させようとして
対象物の指定を行ったときに実行される。なお、この処
理は、図4における処理及び処理に相当し、また、
参照工程に相当する。
【0049】ステップ31では、参照対象物を指定する
URLを作成する。ステップ32では、URLをサーバ
ソフト3に送付する。ステップ33では、サーバソフト
3から参照対象物であるHTML文書及び参照情報通知
手段の返送があったか否かに基づく分岐処理を実行し、
HTML文書等の返送があった場合(Yes)にはステ
ップ34へと進み、HTML文書等の返送がない場合
(No)には待機する。即ち、この処理は、HTML文
書等の返送を待つための処理を実行している。
【0050】ステップ34では、返送されてきたHTM
L文書を図示しないディスプレイ等の表示装置に表示
し、本ルーチンを終了する。図9は、ブラウザ8に表示
されているHTML文書から他のHTML文書が参照さ
れたときに、ブラウザ8に付加された参照情報通知手段
9が、WWWサーバ1側の参照回数計数手段6に参照情
報を通知する参照情報通知処理内容を示すフローチャー
トである。なお、この参照情報通知処理は、図4におけ
る処理に相当し、また、参照経路通知工程並びに機能
に相当する。
【0051】ステップ41では、ブラウザ8から参照者
名Nameを取得する。具体的には、ブラウザが公開し
ているインターフェースを使用して参照者名Nameを
取得することができる。ステップ42では、表示されて
いるHTML文書から対象物を識別する名前Rsを取得
する。例えば、参照情報通知手段9をJavaアプレッ
トで実現した場合には、JavaScript言語が用
意している関数によって名前Rsを取得することができ
る。
【0052】ステップ43では、新たに参照しようとす
る他のHTML文書である対象物を識別する名前Rdを
取得する。この名前Rdも、例えば、参照情報通知手段
9をJavaアプレットで実現した場合には、Java
Script言語が用意している関数によって取得する
ことができる。ステップ44では、WWWサーバ1側の
参照回数計数手段6に通知する参照情報(参照者名Na
me,参照元Rs,参照先Rd)の組を生成する。
【0053】ステップ45では、参照回数計数手段6に
対して参照情報(Name,Rs,Rd)を送付する。
以上説明した各処理からなる情報参照回数計数装置によ
れば、クライアント7のブラウザ8から対象物を参照す
ると、WWWサーバ1のサーバソフト3からJavaア
プレット等のプログラムから構成される参照情報通知手
段9が、参照した対象物と共にブラウザ8に転送されて
くる。そして、ブラウザ8に表示されている対象物から
他の対象物を参照すると、参照情報通知手段9が参照回
数計数手段6に対して自動的に参照経路等の参照情報を
通知する。この参照情報を受けた参照回数計数手段6
は、参照情報に基づいて、各対象物毎に創設時からの参
照回数の累計を計数すると共に、各参照経路毎に所定時
間毎の参照回数の累計を計数する。
【0054】従って、従来の対話型ハイパーテキスト情
報参照システムに対して、各参照経路毎の参照回数計数
機能を付加するのに、WWWサーバ1に対して参照回数
計数手段6の計数処理、及び、参照情報通知手段9の転
送処理を追加するだけで良く、クライアント7側の変更
を伴わないので、システム変更を容易に行うことができ
る。特に、1つのWWWサーバ1に対して多数のクライ
アント7が接続されている場合には、システムの変更が
WWWサーバ1においてのみ必要となるので、変更に伴
うコスト増加を極力抑制することができる。
【0055】また、対象物の参照経路毎の参照回数を時
系列的に所定数計数しているので、各参照経路毎に参照
回数が増加傾向にあるのか、或いは、減少傾向にあるの
かといった判断をすることが可能となる。そして、この
判断に基づき対象物間に張られたリンクを維持すべきか
否かを判断することができる。さらに、システムの中核
部分の変更を伴わないため、信頼性の低下を回避するこ
とができる。このような機能を実現するプログラムを、
例えば、紙カード(パンチカード),紙テープ,磁気テ
ープ,磁気ディスク,磁気ドラム,ICカード等の記録
媒体に記録しておけば、本発明に係る情報参照計数プロ
グラムを流通させることができ、かかる記録媒体を取得
した者は容易に情報参照計数装置を構築することが可能
となる。
【0056】なお、本実施例においては、各対象物毎の
参照回数の計数をリアルタイムで行っていたが、例え
ば、アクセスログ記録手段5に記録されている対象物の
アクセス状況に基づき、所定時間毎に一括してバッチ処
理を行っても良い。また、所定時間毎の参照回数は、本
実施例のような配列ではなく、例えば、補助記憶装置上
のファイルに順次出力しても良いし、プリンタによって
紙の上に順次出力するようにしても良い。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1又は請求
項4記載の発明によれば、各参照経路毎の参照頻度の大
小を判断することができ、ハイパーテキスト情報間に張
り巡らされたどのリンクが重要であるかを判断すること
が可能となる。請求項2,請求項5又は請求項8記載の
発明によれば、システムの中核部分の変更を伴わず、各
参照経路毎にハイパーテキスト情報の累計を計数する機
能を付加することができるので、システムの信頼性の低
下及びコストアップを極力抑制することができる。
【0058】請求項3記載の発明によれば、各参照経路
毎に参照回数が増加傾向にあるのか、或いは、減少傾向
にあるのかといった判断をすることが可能となる。請求
項6記載の発明によれば、クライアントの変更を伴わ
ず、各参照経路毎にハイパーテキスト情報の累計を計数
する機能を付加することができるので、システムの信頼
性の低下及びコストアップを極力抑制することができ
る。
【0059】請求項7記載の発明によれば、ハイパーテ
キスト情報の各参照経路毎の参照回数の累計を計数する
参照回数計数手段のみを設けるだけで、各参照経路毎に
ハイパーテキスト情報の累計を計数する機能を付加する
ことができるので、システム変更に伴う必要経費の増大
が極力抑制される。請求項9又は請求項10記載の発明
によれば、本発明に係る情報参照計数プログラムを流通
させることができ、かかる記録媒体を取得した者は容易
に情報参照計数装置を容易に構築することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る情報参照回数計数装置の一実施例
を示すシステム構成図である。
【図2】同上における参照回数計数手段の詳細を示すブ
ロック図である。
【図3】同上の参照回数計数手段の具体例を示す図で、
(a) は対象物のリンク状態を示し、(b) は設定されるデ
ータ具体例を示す。
【図4】情報参照回数計数処理の処理を示す処理流れ図
である。
【図5】WWWサーバにおける初期設定処理内容を示す
フローチャートである。
【図6】サーバソフトにおける処理内容を示すフローチ
ャートである。
【図7】参照回数計数手段における処理内容を示すフロ
ーチャートである。
【図8】ブラウザにおける対象物参照処理内容を示すフ
ローチャートである。
【図9】参照情報通知手段における処理内容を示すフロ
ーチャートである。
【図10】従来の対話型ハイパーシステム情報参照シス
テムのシステム構成図である。
【符号の説明】
1・・・WWWサーバ 2・・・補助記憶装置 3・・・サーバソフト 6・・・参照回数計数手段 7・・・クライアント 8・・・ブラウザ 9・・・参照情報通知手段 14b・・・配列

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハイパーテキスト情報を管理するサーバ
    と、該サーバと相互通信しつつハイパーテキスト情報を
    参照するクライアントと、該ハイパーテキスト情報の参
    照回数の累計を計数する参照回数計数手段と、を含んで
    構成される対話型ハイパーテキスト情報参照システムに
    おける情報参照回数計数装置であって、 前記参照回数計数手段は、前記ハイパーテキスト情報の
    参照経路毎に計数を行うことを特徴とする対話型ハイパ
    ーテキスト情報参照システムにおける情報参照回数計数
    装置。
  2. 【請求項2】ハイパーテキスト情報を管理するサーバ
    と、該サーバと相互通信しつつハイパーテキスト情報を
    参照するクライアントと、該ハイパーテキスト情報の参
    照回数の累計を計数する参照回数計数手段と、を含んで
    構成される対話型ハイパーテキスト情報参照システムに
    おける情報参照回数計数装置であって、 前記クライアントは、前記参照回数計数手段に対してハ
    イパーテキスト情報の参照経路を通知する参照経路通知
    手段を含んで構成され、該参照回数計数手段は、通知さ
    れたハイパーテキスト情報の参照経路に基づいてハイパ
    ーテキスト情報の参照経路毎に計数を行うことを特徴と
    する対話型ハイパーテキスト情報参照システムにおける
    情報参照回数計数装置。
  3. 【請求項3】前記参照回数計数手段は、所定時間毎の前
    記ハイパーテキスト情報の参照回数の累計を時系列に所
    定数計数することを特徴とする請求項1又は2に記載の
    対話型ハイパーテキスト情報参照システムにおける情報
    参照回数計数装置。
  4. 【請求項4】ハイパーテキスト情報の管理及び参照要求
    に対応するサーバと、該ハイパーテキスト情報の参照回
    数の累計を計数する参照回数計数手段と、を含んで構成
    される対話型ハイパーテキスト情報参照システムにおけ
    る情報参照回数計数装置であって、 前記参照回数計数手段は、前記ハイパーテキストの参照
    経路に基づいてハイパーテキスト情報の参照経路毎に計
    数を行うことを特徴とする対話型ハイパーテキスト情報
    参照システムにおける情報参照回数計数装置。
  5. 【請求項5】ハイパーテキスト情報を蓄積したデータベ
    ースシステムに対して該ハイパーテキスト情報を参照す
    るクライアントと、該ハイパーテキスト情報の参照回数
    の累計を計数する参照回数計数手段と、を含んで構成さ
    れる対話型ハイパーテキスト情報参照システムにおける
    情報参照回数計数装置であって、 前記クライアントは、前記参照回数計数手段に対してハ
    イパーテキスト情報の参照経路を通知する参照経路通知
    手段を含んで構成されることを特徴とする対話型ハイパ
    ーテキスト情報参照システムにおける情報参照回数計数
    装置。
  6. 【請求項6】前記参照経路通知手段は、前記クライアン
    トがハイパーテキスト情報を参照したとき、参照したハ
    イパーテキスト情報と共に転送されてくるプログラムで
    あることを特徴とする請求項5記載の対話型ハイパーテ
    キスト情報参照システムにおける情報参照回数計数装
    置。
  7. 【請求項7】前記参照経路通知手段は、前記クライアン
    トに前もって組み込まれているプログラムであることを
    特徴とする請求項5記載の対話型ハイパーテキスト情報
    参照システムにおける情報参照回数計数装置。
  8. 【請求項8】ハイパーテキスト情報を管理する管理工程
    と、該管理工程と相互通信しつつハイパーテキスト情報
    を参照する参照工程と、該ハイパーテキスト情報の参照
    回数の累計を計数する参照回数計数工程と、を含んで構
    成される対話型ハイパーテキスト情報参照システムにお
    ける情報参照回数計数方法であって、 前記参照工程は、前記参照回数計数工程に対してハイパ
    ーテキスト情報の参照経路を通知する参照経路通知工程
    を含んで構成され、該参照回数計数工程は、通知された
    ハイパーテキスト情報の参照経路に基づいてハイパーテ
    キスト情報の参照経路毎に計数を行うことを特徴とする
    対話型ハイパーテキスト情報参照システムにおける情報
    参照回数計数方法。
  9. 【請求項9】ハイパーテキスト情報を管理するサーバ機
    能と、該サーバ機能と相互通信しつつハイパーテキスト
    情報を参照するクライアント機能と、該ハイパーテキス
    ト情報の参照回数の累計を計数する参照回数計数機能
    と、を実現するための対話型ハイパーテキスト情報参照
    システムにおける情報参照回数計数プログラムを記録し
    た媒体であって、 前記参照回数計数機能は、前記ハイパーテキスト情報の
    参照経路毎に計数を行うことを特徴とする対話型ハイパ
    ーテキスト情報参照システムにおける情報参照回数計数
    プログラムを記録した媒体。
  10. 【請求項10】ハイパーテキスト情報を管理するサーバ
    機能と、該サーバ機能と相互通信しつつハイパーテキス
    ト情報を参照するクライアント機能と、該ハイパーテキ
    スト情報の参照回数の累計を計数する参照回数計数機能
    と、を実現するための対話型ハイパーテキスト情報参照
    システムにおける情報参照回数計数プログラムを記録し
    た媒体であって、 前記クライアント機能は、前記参照回数計数機能に対し
    てハイパーテキスト情報の参照経路を通知する参照経路
    通知機能を含み、該参照回数計数機能は、通知されたハ
    イパーテキスト情報の参照経路に基づいてハイパーテキ
    スト情報の参照経路毎に計数を行うことを特徴とする対
    話型ハイパーテキスト情報参照システムにおける情報参
    照回数計数プログラムを記録した媒体。
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