JP2002342039A - 出力システム及びその制御方法 - Google Patents

出力システム及びその制御方法

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JP2002342039A
JP2002342039A JP2001142301A JP2001142301A JP2002342039A JP 2002342039 A JP2002342039 A JP 2002342039A JP 2001142301 A JP2001142301 A JP 2001142301A JP 2001142301 A JP2001142301 A JP 2001142301A JP 2002342039 A JP2002342039 A JP 2002342039A
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Naoki Ishii
直樹 石井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マスター・データとバリアブル・データから
構成される大量のデータを、与えられた出力環境を最大
限活用して出力効率を高めること。 【解決手段】 登録用の使用回数の多いデータ(以下、
マスター・データと称す)を受信して解析し、そして展
開して保存するマスター・データ解析ステップと、解析
ステップで展開した「展開後のマスター・データ」と該
マスター・データそれぞれについての出力装置へ送信を
含む管理情報を管理し、及び双方向通信回線を介して接
続されている全出力装置の仕様・性能に関する情報を入
手して管理する管理ステップと、管理ステップで管理し
ている情報を入力し、マスター・データ解析ステップで
展開した「展開後のマスター・データ」を保持すべき出
力装置を決定する第1の決定ステップと、第1の決定ス
テップで決定した出力装置に対して、「展開後のマスタ
ー・データ」を含む情報を出力する第1の出力ステップ
を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、出力システム及び
その制御方法に関し、より詳細には、たとえば、予め、
使用回数の多いデータ(マスター・データ)を登録して
おき、後から可変のデータ(バリアブル・データ)を送
って出力を高速化する出力システム、出力制御方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、出力装置から出力する速度を向上
させる工夫は色々と行われている。たとえば、特開平9
−234914号公報には、印刷ファイル中に存在する
複数のビットマップ・データの使用回数の多いものを印
刷装置に記憶させ、その後は、対応するビットマップに
ついては、そのビットマップを指示するデータを送るこ
とで印刷効率を向上させることが開示している。言い替
えれば、予め、使用回数の多いデータ(マスター・デー
タに相当)を出力装置に登録しておき、後から、登録し
たものと同じ場合はそれを参照するデータを含む可変の
データ(バリアブル・データに相当)を送って出力を高
速化している。しかしながら、このような方法は、出力
サーバーと出力装置が一対一の場合に限られていた。
【0003】また、出力速度を向上させる方法として、
ホスト・コンピュータあるいは出力サーバーに位置付け
されるプリント・サーバーで印刷データに展開し、転換
したデータを1つの印刷装置、あるいは複数の印刷装置
に出力していた。
【0004】また、出力装置としては、定型分に対する
差し替えデータのように、差し替えデータ数の印刷処理
を実行する場合、バリアブル・データに相当するデータ
は、差し替えデータのみ、という場合もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、しかし
ながら、広義の意味でマスター・データと、このマスタ
ー・データを参照するデータを含むバリアブル・データ
を合成させた、複雑でページ数が多い一つのジョブを多
部数出力する需要は高まりつつあり、それらの需要を満
たすには、従来の方法では十分なパフォーマンスを得る
ことが難しくなっているという問題がある。
【0006】そこで、本発明は、このような問題に鑑み
てなされたもので、その目的とするところは、マスター
・データとバリアブル・データとから構成されるデータ
を、出力環境を最大限に活かすように各出力装置に配分
することにより、従来に比べ大幅に高速に出力すること
ができる出力システム、出力制御方法を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような目
的を達成するために、請求項1に記載の発明は、登録用
の使用回数の多いデータ(以下、マスター・データと称
す)と、前記マスター・データに関連付けられたデータ
を含む可変のデータ(以下、バリアブル・データと称
す)を処理し、前記マスター・データと前記バリアブル
・データに基づいて出力することが可能な出力装置、該
出力装置と双方向通信回線を介して接続されるホスト・
コンピュータと出力サーバーを備える出力システムであ
って、前記出力サーバーは、前記ホスト・コンピュータ
から前記マスター・データを受信して解析し、そして展
開して保存するマスター・データ解析手段、前記解析手
段で展開した展開後のマスター・データと該マスター・
データそれぞれについての前記出力装置へ送信を含む管
理情報を管理し、及び前記双方向通信回線を介して接続
されている全出力装置の仕様・性能に関する情報を入手
して管理する管理手段、前記管理手段からの情報に応じ
て、前記展開後のマスター・データを保持すべき出力装
置を決定する第1の決定手段、前記第1の決定手段で決
定した出力装置に対して、前記展開後のマスター・デー
タを含む情報を出力する第1の出力手段、を備え、前記
出力装置は、前記出力サーバーから受けたマスター・デ
ータを含む情報に基づいて、受けたマスター・データを
内部記憶装置に登録する登録手段を備えることを特徴と
する出力システム。
【0008】また、請求項2に記載の発明は請求項1に
記載の出力システムであって、前記出力サーバーの前記
第1の決定手段は、さらに、前記マスター・データ解析
手段で展開した展開後のマスター・データと前記管理手
段からの情報に基づいて、マスター・データの保存方法
の変更、あるいは削除を決定し、削除を決定した場合
は、前記マスター・データ解析手段で保存したマスター
・データを削除すると同時に、当該マスター・データの
削除の指示を出す出力装置を決定し、前記第1の出力手
段は、前記第1の決定手段が前記削除の指示を出す出力
装置を決定した際に、決定した出力装置に前記マスター
・データの削除を指示する削除コマンドを出力し、前記
管理手段は、前記第1の決定手段が保存しているマスタ
ー・データを削除し、前記第1の出力手段が削除コマン
ドを出力した際に、前記管理情報を更新し、前記出力装
置の前記登録手段は、前記削除コマンドを受けた際に、
該削除コマンドが表すマスター・データの削除を実行す
ることを特徴とするものである。
【0009】また、請求項3に記載の発明は請求項1ま
たは2に記載の出力システムであって、前記出力サーバ
ーは、さらに、ホスト・コンピュータから前記展開後の
マスター・データを指定するデータを含む前記バリアブ
ル・データを受信して解析し、そして展開して保存する
バリアブル・データ解析手段と、前記バリアブル・デー
タ解析手段で解析した結果と前記管理手段が管理する情
報とを入力して前記バリアブル・データ解析手段で展開
した後のバリアブル・データを出力する出力装置を決定
する第2の決定手段と、マスター・データを指定するデ
ータを含む展開後の前記バリアブル・データを前記決定
手段で決定した出力装置へ出力する第2の出力手段を備
えることを特徴とするものである。
【0010】また、請求項4に記載の発明は請求項1ま
たは2に記載の出力システムであって、前記出力サーバ
ーは、さらに、ホスト・コンピュータから前記展開後の
マスター・データを指定するデータを含む前記バリアブ
ル・データを受信して解析し、そして展開して保存する
バリアブル・データ解析手段と、前記解析手段で解析し
た結果と前記管理手段が管理する情報とを入力して前記
解析手段で展開した後のバリアブル・データを出力する
出力装置を決定する第2の決定手段と、マスター・デー
タを指定するデータを含む展開後の前記バリアブル・デ
ータを前記第2の決定手段で決定した出力装置へ出力す
る第2の出力手段と、前記第2の決定手段で決定した出
力装置が前記バリアブル・データに含まれるマスター・
データを指定するデータに対応するマスター・データを
有するか否かを前記管理情報を使用して決定する第3の
決定手段を備え、前記第3の決定手段が有すると決定し
た際にはマスター・データを指定するデータを含む展開
後の前記バリアブル・データのみを前記第2の出力手段
で出力し、前記第3の決定手段が有しないと決定した際
には、マスター・データを指定するデータを含む展開後
の前記バリアブル・データと、有しないとされたマスタ
ー・データを、それぞれ第1と第2の出力手段を介して
出力するように制御する出力制御手段を備えることを特
徴とするものである。
【0011】また、請求項5に記載の発明は、登録用の
使用回数の多いデータ(以下、マスター・データと称
す)と、前記マスター・データに関連付けられたデータ
を含む可変のデータ(以下、バリアブル・データと称
す)を処理し、前記マスター・データと前記バリアブル
・データに基づいて出力することが可能な出力装置、該
出力装置と双方向通信回線を介して接続されるホスト・
コンピュータと出力サーバー、を備える出力システムに
おける制御方法であって、前記出力サーバーは、前記ホ
スト・コンピュータから前記マスター・データを受信し
て解析し、そして展開して保存するマスター・データ解
析ステップ、前記解析ステップで展開した展開後のマス
ター・データと該マスター・データそれぞれについての
前記出力装置へ送信を含む管理情報を管理し、及び前記
双方向通信回線を介して接続されている全出力装置の仕
様・性能に関する情報を入手して管理する管理ステッ
プ、前記管理ステップで管理している情報を入力し、前
記マスター・データ解析ステップで展開した展開後のマ
スター・データを保持すべき出力装置を決定する第1の
決定ステップ、前記第1の決定ステップで決定した出力
装置に対して、前記展開後のマスター・データを含む情
報を出力する第1の出力ステップを備えることを特徴と
する。
【0012】また、請求項6に記載の発明は請求項5に
記載の出力システムにおける制御方法であって、前記出
力装置は、前記出力サーバーから受けたマスター・デー
タを含む情報に基づいて、受けたマスター・データを内
部記憶装置に登録する登録ステップを備えることを特徴
とする。
【0013】また、請求項7に記載の発明は請求項5ま
たは6に記載の出力システムにおける制御方法であっ
て、前記出力サーバーの前記第1の決定ステップは、さ
らに、前記マスター・データ解析ステップで展開した展
開後のマスター・データと前記管理ステップで管理して
いる情報を入力して、マスター・データの保存方法の変
更、あるいは削除を決定するステップ、削除を決定した
場合は、前記マスター・データ解析手段で保存したマス
ター・データを削除すると同時に、当該マスター・デー
タの削除の指示を出す出力装置を決定するステップ、を
含み、前記第1の出力ステップは、前記第1の決定ステ
ップにおける前記削除の指示を出す出力装置の決定を入
力し、決定した出力装置に前記マスター・データの削除
を指示する削除コマンドを出力するステップ、を含み、
前記管理ステップは、前記第1の決定ステップが保存し
ているマスター・データを削除し、前記第1の出力ステ
ップで削除コマンドを出力した際に、前記管理情報を更
新するステップを含むことを特徴とする。
【0014】また、請求項8に記載の発明は請求項7に
記載の出力システムにおける制御方法であって、前記出
力装置の前記登録ステップは、前記削除コマンドを受け
た際に、該削除コマンドが表すマスター・データの削除
を実行するステップを含むことを特徴とする。
【0015】また、請求項9に記載の発明は請求項5〜
8のいずれかに記載の出力システムにおける制御方法で
あって、前記出力サーバーは、さらに、ホスト・コンピ
ュータから前記展開後のマスター・データを指定するデ
ータを含む前記バリアブル・データを受信して解析し、
そして展開して保存するバリアブル・データ解析ステッ
プ、前記バリアブル・データ解析ステップで解析した結
果と前記管理ステップで管理する情報とを入力して前記
バリアブル・データ解析ステップで展開した後のバリア
ブル・データを出力する出力装置を決定する第2の決定
ステップ、マスター・データを指定するデータを含む展
開後の前記バリアブル・データを前記第2の決定ステッ
プで決定した出力装置へ出力する第2の出力ステップを
備えることを特徴とする。
【0016】また、請求項10に記載の発明は請求項5
から8のいずれかに記載の出力システムにおける制御方
法であって、前記出力サーバーは、さらに、ホスト・コ
ンピュータから前記展開後のマスター・データを指定す
るデータを含む前記バリアブル・データを受信して解析
し、そして展開して保存するバリアブル・データ解析ス
テップと、前記解析ステップで解析した結果と前記管理
手段が管理する情報とを入力して前記解析ステップで展
開した後のバリアブル・データを出力する出力装置を決
定する第2の決定ステップと、マスター・データを指定
するデータを含む展開後の前記バリアブル・データを前
記第2の決定ステップで決定した出力装置へ出力する第
2の出力ステップと、前記第2の決定ステップで決定し
た出力装置が前記バリアブル・データに含まれるマスタ
ー・データを指定するデータに対応するマスター・デー
タを有するか否かを前記管理情報を使用して決定する第
3の決定ステップと、前記第3の決定ステップが有する
と決定した際にはマスター・データを指定するデータを
含む展開後の前記バリアブル・データのみを前記第2の
出力ステップで出力し、前記第3の決定ステップが有し
ないと決定した際には、マスター・データを指定するデ
ータを含む展開後の前記バリアブル・データと、有しな
いとされたマスター・データを、それぞれ第1と第2の
出力ステップで出力するように制御する出力制御ステッ
プを備えることを特徴とする。
【0017】また、請求項11に記載の発明はプログラ
ムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であ
って、登録用の使用回数の多いデータ(以下、マスター
・データと称す)を受信して解析し、そして展開して保
存するマスター・データ解析ステップと、前記解析ステ
ップで展開した展開後のマスター・データと該マスター
・データそれぞれについての出力装置へ送信を含む管理
情報を管理し、及び双方向通信回線を介して接続されて
いる全出力装置の仕様・性能に関する情報を入手して管
理する管理ステップと、前記管理ステップで管理してい
る情報を入力し、前記マスター・データ解析ステップで
展開した展開後のマスター・データを保持すべき出力装
置を決定する第1の決定ステップと、前記第1の決定ス
テップで決定した出力装置に対して、前記展開後のマス
ター・データを含む情報を出力する第1の出力ステップ
を実行することを特徴とする。
【0018】また、請求項12に記載の発明は請求項1
1に記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であっ
て、前記第1の決定ステップは、さらに、前記マスター
・データ解析ステップで展開した展開後のマスター・デ
ータと前記管理ステップで管理している情報を入力し
て、マスター・データの保存方法の変更、あるいは削除
を決定するステップ、削除を決定した場合は、前記マス
ター・データ解析手段で保存したマスター・データを削
除すると同時に、当該マスター・データの削除の指示を
出す出力装置を決定するステップ、を含み、前記第1の
出力ステップは、前記第1の決定ステップにおける前記
削除の指示を出す出力装置の決定を入力し、決定した出
力装置に前記マスター・データの削除を指示する削除コ
マンドを出力するステップ、を含み、前記管理ステップ
は、前記第1の決定ステップが保存しているマスター・
データを削除し、前記第1の出力ステップが削除コマン
ドを出力した際に、前記管理情報を更新するステップを
含むことを特徴とする。
【0019】また、請求13に記載の発明は、請求項1
0または11に記載のコンピュータ読み取り可能な記憶
媒体において、さらに、ホスト・コンピュータから前記
展開後のマスター・データを指定するデータを含む可変
のデータ(以下、バリアブル・データと称す)を受信し
て解析し、そして展開して保存するバリアブル・データ
解析ステップと、前記バリアブル・データ解析ステップ
で解析した結果と前記管理ステップで管理する情報とを
入力して前記バリアブル・データ解析ステップで展開し
た後のバリアブル・データを出力する出力装置を決定す
る第2の決定ステップと、マスター・データを指定する
データを含む展開後の前記バリアブル・データを前記第
2の決定ステップで決定した出力装置へ出力する第2の
出力ステップとを備えることを特徴とする。
【0020】また、請求14に記載の発明は請求項10
または11に記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒
体において、さらに、ホスト・コンピュータから前記展
開後のマスター・データを指定するデータを含む前記バ
リアブル・データを受信して解析し、そして展開して保
存するバリアブル・データ解析ステップと、前記バリア
ブル・データ解析ステップで解析した結果と前記管理ス
テップで管理する情報とを入力して前記バリアブル・デ
ータ解析ステップで展開した後のバリアブル・データを
出力する出力装置を決定する第2の決定ステップと、マ
スター・データを指定するデータを含む展開後の前記バ
リアブル・データを前記第2の決定ステップで決定した
出力装置へ出力する第2の出力ステップと、前記第2の
決定ステップで決定した出力装置が前記バリアブル・デ
ータに含まれるマスター・データを指定するデータに対
応するマスター・データを有するか否かを前記管理情報
を使用して決定する第3の決定ステップと、前記第3の
決定ステップが有すると決定した際にはマスター・デー
タを指定するデータを含む展開後の前記バリアブル・デ
ータのみを前記第2の出力ステップで出力し、前記第3
の決定ステップが有しないと決定した際には、マスター
・データを指定するデータを含む展開後の前記バリアブ
ル・データと、有しないとされたマスター・データを、
それぞれ第1と第2の出力ステップで出力するように制
御する出力制御ステップを備えることを特徴とする。
【0021】また、請求項15に記載の発明は請求項1
1〜14のいずれかに記載のコンピュータ読み取り可能
な記憶媒体において、前記記憶媒体として、サーバー・
コンピュータおよびクライアント・コンピュータが読む
ことができるプログラムを格納したフロッピーディス
ク、ハード・ディスク、光磁気ディスク、光ディスク、
CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモ
リカード、ROMを用いることを特徴とする。
【0022】また、請求項16に記載の発明は請求項1
1〜15のいずれかに記載の記憶媒体において、前記記
憶媒体は、サーバー・コンピュータおよびクライアント
・コンピュータに着脱可能であることを特徴とする。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用した出力シス
テムの実施形態を、図面を参照して詳細に説明する。
【0024】(第1の実施形態)図1は、本発明を適用
したホスト・コンピュータ、出力サーバー及び出力装置
から成る出力システムの構成、及び利用形態を示す一例
である。なお、出力サーバーとしてプリント・サーバ
ー、出力装置として印刷装置、あるいは画像形成装置を
例に取り、説明する。
【0025】図1において、符号301、302はデー
タ源であるホスト・コンピュータで、ASCIIコー
ド、あるいはバイナリー・コードで記述される出力ジョ
ブ307、及びマスター・データのような登録用ジョブ
308を、通信回線311を通して出力サーバー303
へ送る。
【0026】出力サーバー303の制御部310は、ホ
スト・コンピュータ301、302から受け取った出力
ジョブ307、登録用ジョブ308をデータ記憶装置3
06に保存し、さらに登録用ジョブ308を展開して、
「展開後のマスター・データ309」をデータ記憶装置
306に保存する。
【0027】出力サーバー303内の制御部310は、
通信回線311を通して接続されている全出力装置の仕
様・性能などを入手してテーブル304にそれらを登録
し、さらに、「展開後のマスター・データ309」の使
用状況や保存状況を管理するための「展開後のマスター
・データ管理テーブル305」を生成する。これらの情
報を基に、制御部310は、出力システム全体の出力効
率が上がるように、出力ジョブの多くの部分を展開する
処理、この展開した結果や「展開後のマスター・データ
309」を送信すべき出力装置を決定する処理、決定し
た出力装置へ「ほとんど展開された出力ジョブ314」
や「展開後のマスター・データ309」を送信する処
理、を含めた処理全般を行う。
【0028】出力サーバー303内の制御部310によ
って出力装置に決定された、たとえば出力装置312に
おいては以下のように動作する。出力サーバー303か
ら受信した「ほとんど展開された出力ジョブ314」と
「展開後のマスター・データ315」は、ジョブ記憶装
置313に記憶される。その後、「ほとんど展開された
出力ジョブ314」は制御部316によって解析されて
完全に展開され、この完全に記載の発明は、展開された
ビットマップ・データは出力データの出力処理を行う出
力装置のエンジン317に送られる。
【0029】また、出力装置312の制御部316は、
出力サーバー303と通信を行い、保存されている「展
開後のマスター・データ315」の情報や出力装置31
2の仕様・性能の情報の通知も行う。
【0030】なお、通信回線311に接続されている出
力装置318、319も、基本的には出力装置312と
同じ内部構成であり、同様の動作を行う。
【0031】図2に、通信回線を通して接続されている
全出力装置の仕様・性能などの情報を登録しておくため
のテーブルである出力装置情報テーブルの一例を示し、
図3に、「展開後のマスター・データ309」の管理番
号、ファイル名、使用状況、及び保存状況などの情報を
管理するための「展開後のマスター・データ管理テーブ
ル305」の一例を示す。なお、図3における総使用回
数は、通常においては、ホスト・コンピュータにおいて
生成されたマスター・データとこのマスター・データ毎
のファイル使用回数のデータを受けて、あるいは、出力
サーバーにおいて、ホスト・コンピュータから受けた出
力ジョブを解析して得ることができる。
【0032】続いて本発明の第1の実施形態を図4、図
5を用いて説明する。
【0033】図4は、本発明による出力システムを構成
する出力サーバー303のデータ処理手順を示す図であ
る。
【0034】まず、ステップS401で、接続されてい
る全ての出力装置312に関する仕様・性能等の情報
を、通信回線311を介して入手し、登録を行う。つぎ
に、ステップS402において、ホスト・コンピュータ
301から受信したデータが存在するか否かをチェック
し、Yes(存在する)の場合は、ステップS403に
て受信したデータをデータ記憶装置306に保存する受
信処理を実行する。つぎに、ステップS404にて、受
信したデータの解析処理を行い、次ステップS405
で、出力装置312内に展開して保存しておくことを指
示するデータ、つまり、マスター・データとして登録を
指示するデータであるか否かを決定する。Yesの場合
には、ステップS406へ進み、そのマスター・データ
の送信先決定、及び送信処理(この詳細は、図5に示
す)を行う。ステップS405でNoの場合は、ステッ
プ(8)の通常処理(ここでは詳細説明は省略)へ進
み、その後、ステップS402の処理へ戻る。なお、ス
テップS406を実行し、ステップS407へ進んだ場
合は、「展開後のマスター・データの管理テーブル30
5」の情報を更新してステップ(2)の処理へ戻る。
【0035】つぎに、図5を用いて、図4中の本実施形
態のマスター・データ送信先決定、及び送信処理手順に
ついて説明する。
【0036】まず、ステップS501で、「展開後のマ
スター・データ管理テーブル」から「展開後のマスター
・データ309」の管理情報を読み込む。続いて、ステ
ップS502にて、「展開後のマスター・データ30
9」の管理情報を参照して「展開後のマスター・データ
315」を保存している出力装置312が存在するか否
かを決定し、Yes(存在している)の場合には、ステ
ップS506の処理へ進む。No(存在していない)の
場合は、ステップS503にてマスター・データの展開
処理を行い、ステップS504にて、「展開後のマスタ
ー・データ309」の保存を行う。続いて、ステップS
505で、指定された出力装置312、あるいは、出力
サーバー303が適切と決定する出力装置312へ「展
開後のマスター・データ309」の送信を行う。なお、
ステップS502にてYesと決定してステップS50
6へ進んだ場合には、「展開後のマスター・データ管理
テーブル305を参照して、その「展開後のマスター・
データ309」の使用回数が多いか否かを決定して、Y
esの場合は、ステップS507へ進み、Noの場合
は、本処理を終了する。ステップS507では、その
「展開後のマスター・データ309」を保存する出力装
置312を増やすべきか否かを決定して、Yesの場合
は、ステップS508へ進み、Noの場合は、本処理を
終了する。ステップS508では、保存可能な出力装置
312が存在するか否かを決定して、Yesの場合に
は、ステップS509にて該当する出力装置312を決
定して、その「展開後のマスター・データ309」を該
出力装置312へ送信する。なお、ステップS508に
てNoの場合は、本処理を終了する。
【0037】(第2の実施形態)つぎに、本発明の第2
の実施形態について説明する。
【0038】本実施形態では、上記第1の実施形態の出
力システム中における出力サーバー303の構成に加
え、「展開後のマスター・データ309」の使用回数に
応じて、保存方法を可変にする、場合によっては、削除
すると同時に出力装置312に対して削除の指示を出す
手段を備えるものである。
【0039】以下に、本発明の第2の実施形態を図6、
図7を用いて説明する。なお、図6は、本実施形態にお
ける出力サーバー303のデータ処理手順を示すもので
ある。
【0040】まず、ステップS601で、接続されてい
る全ての出力装置312に関する仕様・性能等の情報
を、通信回線311を介して入手し、登録を行う。つぎ
に、ステップS602において、ホスト・コンピュータ
301から受信したデータが存在するか否かをチェック
し、Yes(存在する)の場合は、ステップS603に
て受信したデータをデータ記憶装置306に保存する受
信処理を実行する。つぎに、ステップS604にて、受
信したデータの解析処理を行い、次ステップS605
で、出力装置312内に展開して保存しておくことを指
示するデータ、つまり、マスター・データとして登録を
指示するデータであるか否かを決定する。Yesの場合
には、ステップS606へ進み、そのマスター・データ
の送信先決定、及び送信処理を行う(本処理は前述した
第1の実施形態と同様なので、ここでは説明を省略)。
ステップS605でNoの場合は、ステップS609の
通常処理(ここでは詳細説明は省略)へ進み、その後、
ステップS602の処理へ戻る。なお、ステップS60
6を実行した後は、ステップS607の「展開後のマス
ター・データ309」のチェック処理(詳細は図7で説
明)へ進む。続いて、ステップS608で、「展開後の
マスター・データの管理テーブル305」の情報を更新
してステップS602の処理へ戻る。
【0041】つぎに、図7を用いて、図6中の第2の実
施形態「展開後のマスター・データ309」のチェック
処理手順について説明する。
【0042】まず、ステップS701で、「展開後のマ
スター・データ管理テーブル」から「展開後のマスター
・データ309」の管理情報を読み込む。続いて、ステ
ップS702にて、「展開後のマスター・データ30
9」の管理情報を参照して使用回数の少ない「展開後の
マスター・データ309」が存在しているか否かを決定
し、No(存在していない)の場合は、本処理を終了
し、Yes(存在している)の場合には、ステップS7
03で、圧縮して保存すべきレベルの「展開後のマスタ
ー・データ309」が存在するか否かを決定する。No
(存在しない)の場合は、ステップS705へ進み、Y
es(存在する)の場合には、ステップS704で該当
する「展開後のマスター・データ309」の圧縮を行
う。つぎに、ステップS705にて、削除すべきレベル
の「展開後のマスター・データ309」が存在するか否
かを決定する。No(存在しない)の場合は、本処理を
終了し、Yes(存在する)の場合は、ステップS70
6で該当する「展開後のマスター・データ309」の削
除を実行すると同時に、ステップS707にて該当する
「展開後のマスター・データ309」を保存している出
力装置312に対して削除の指示を出して本処理を終了
する。
【0043】(第3の実施形態)つぎに、本発明の第3
の実施形態について説明する。
【0044】本実施形態では、上記第1と第2の実施形
態の出力システム中の出力サーバー303の構成に加
え、出力サーバー303は、ホスト・コンピュータ30
1からバリアブル・データと「展開後のマスター・デー
タ309」を指定するデータ(以下、両データを合わせ
てバリアブル・プリント・データと呼ぶ)を受信した場
合に、受信したバリアブル・データの出力設定、及び
「展開後のマスター・データ309」の管理情報に応じ
て出力装置312を決定する手段と、「展開後のバリア
ブル・データ」と「展開後のマスター・データ309」
を指定するデータのみ(両データを合わせて「展開後の
バリアブル・プリント・データ」のみ)を決定した出力
装置312へ送信する手段を備えるものである。
【0045】以下に本発明の実施形態を図8、図9を用
いて説明する。図8は、出力サーバー303のデータ処
理手順を示すものである。
【0046】まず、ステップS801で、接続されてい
る全ての出力装置312に関する仕様・性能等の情報
を、通信回線311を介して入手し、登録を行う。つぎ
に、ステップS802において、ホスト・コンピュータ
301から受信したデータが存在するか否かをチェック
し、Yes(存在する)の場合は、ステップS803に
て受信したデータをデータ記憶装置306に保存する受
信処理を実行する。つぎに、ステップ(4)にて、受信
したデータの解析処理を行い、次ステップS805で、
出力装置312内に展開して保存しておくことを指示す
るデータ、つまり、マスター・データとして登録を指示
するデータであるか否かを決定する。Yesの場合に
は、ステップS806へ進み、そのマスター・データの
送信先決定、及び送信処理を行う(本処理は前述した第
1と第2の実施形態(図5)と同様なので、ここでは説
明を省略)。ステップS805でNoの場合は、ステッ
プS809の通常データ処理(詳細は図9で説明)へ進
み、その後、ステップS802の処理へ戻る。なお、ス
テップS806を実行した後は、ステップS807の
「展開後のマスター・データ309」のチェック処理
(本処理は前述した第2の実施形態(図7)と同様なの
で、ここでは説明を省略)へ進む。続いて、ステップS
808で、「展開後のマスター・データの管理テーブル
305」の情報を更新してステップS802の処理へ戻
る。
【0047】つぎに、図9を用いて、図8中の第3の実
施形態の通常データ処理手順について説明する。
【0048】まず、ステップS901で、データはバリ
アブル・プリント・データか否かを決定して、Noの場
合には、ステップS903へ進み、展開処理を行い、ス
テップS904で、指定された出力装置312へデータ
の送信を行い、本処理を終了する。Yesの場合には、
ステップS902にて、バリアブル・プリント・データ
の解析を行い、ステップS905で、出力設定中の出力
部数が複数か否かにより、Noの場合(部数が1の場
合)は、ステップS907へ進み、1ジョブのページ数
が所定の値(予め定めたしきい値)より大きいか否かを
決定する。Yesの場合は、ステップS906へ進み、
Noの場合は、ステップS908にて印刷効率が高い最
適な出力装置を決定してステップS909の処理へ進
む。ステップS905にてYesの場合には、ステップ
S906へ進み、「展開後のマスター・データ309」
の管理情報を活用し、印刷効率を高める複数の出力装
置、及び出力部数の振り分けを決定する。ステップS9
09に進んだ場合は、バリアブル・プリント・データの
展開処理を行い、ステップS910にて、「展開後のバ
リアブル・プリント・データ」のみを決定された出力部
数の振り分け方法で、該当する出力装置312へ送信し
て本処理を終了する。
【0049】(第4の実施形態)つぎに、本発明の第4
の実施形態について説明する。
【0050】本実施形態では、上記の第3の実施形態の
出力システム中の出力サーバー303の構成において、
出力サーバー303は、ホスト・コンピュータからバリ
アブル・データと「展開後のマスター・データ309」
を指定するデータを受信した際に、受信したバリアブル
・データの出力設定、出力装置に関する情報、及び「展
開後のマスター・データ309」の管理情報に応じて出
力装置312を決定する手段と、データを送信する際
に、「展開後のマスター・データ309」の管理情報を
用い、「展開後のマスター・データ315」が存在する
出力装置か否かを決定する手段と、存在する出力装置3
12に対しては、「展開後のバリアブル・データ」と
「展開後のマスター・データ315」を指定するデータ
のみ(両データを合わせて「展開後のバリアブル・プリ
ント・データ」のみ)を送信する手段と、「展開後のマ
スター・データ315」が存在しない出力装置312に
対しては、「展開後のバリアブル・データ」と「展開後
のマスター・データ309」を指定するデータ(両デー
タを合わせて「展開後のバリアブル・プリント・デー
タ」)に加え、出力サーバーが持つ「展開後のマスター
・データ309」を送信する手段を備えるものである。
【0051】図10、図11は、本発明の実施形態を示
すものである。なお、図10で示した出力サーバー30
3のデータ処理は、前述した第3の実施形態と同様なの
で、説明を省略する。
【0052】ここでは、図11を用いて図10中の通常
データ処理手順について説明する。
【0053】まず、ステップS1101で、データはバ
リアブル・プリント・データか否かを決定して、Noの
場合には、ステップS1103へ進み、展開処理を行
い、ステップS1104で、指定された出力装置312
へデータの送信を行い、本処理を終了する。Yesの場
合には、ステップS1102にて、バリアブル・プリン
ト・データの解析を行い、ステップS1105で、出力
設定中の出力部数が複数か否かにより、Noの場合(部
数が1の場合)は、ステップS1107へ進み、1ジョ
ブのページ数が所定の値(予め定めたしきい値)より大
きいか否かを決定する。Yesの場合は、ステップS1
106へ進み、Noの場合は、ステップS1108にて
印刷効率が高い最適な出力装置312を決定してステッ
プS1115の処理へ進む。ステップS1105、ある
いはステップS1107にてYesの場合には、ステッ
プS1106へ進み、最大限の印刷効率を得るために、
部数、ページ数が予め定めたしきい値より大きいか否か
を決定する。Noの場合には、ステップS1114へ進
み、「展開後のマスター・データ309」の管理情報を
活用し、印刷効率を高める複数の出力装置312、及び
出力部数の振り分けを決定してステップS1115の処
理へ進む。Yesの場合には、ステップS1109に
て、バリアブル・データの出力設定、出力装置312に
関する情報、及び「展開後のマスター・データ309」
の管理情報を駆使して、最大の印刷効率を得る複数の出
力装置312、及び出力部数の振り分けを決定してステ
ップS1110の処理へ進む。ステップS1110で
は、「展開後のマスター・データ315」が存在しない
出力装置312を使用するか否かにより、Noの場合
は、ステップS1114へ進み、印刷効率を高める複数
の出力装置312、及び出力部数の振り分けを決定して
ステップS1115の処理へ進む。ステップS1110
でYesの場合には、次ステップS1111でバリアブ
ル・プリント・データの展開処理を行い、ステップS1
112にて、「展開後のマスター・データ315」が存
在しない出力装置312に対して、「展開後のバリアブ
ル・プリント・データ」と「展開後のマスター・データ
309」を送信する。ここで、「展開後のマスター・デ
ータ309」が圧縮されて保存されている場合は、解凍
した後に送信を行う。続いて、ステップS1113の処
理へ進む。なお、ステップS1115の処理に進んだ場
合は、バリアブル・プリント・データの展開処理を行
い、ステップS1113の処理へ進む。ステップS11
13では、「展開後のマスター・データ315」が存在
する出力装置312に対して、「展開後のバリアブル・
プリント・データ」のみを決定された出力部数の振り分
け方法で、該当する出力装置312へ送信して本処理を
終了する。
【0054】本発明は、前述した実施形態の機能を実現
するソフトウェアのプログラム・コードを記録した記憶
能体(または記録媒体)を、システムあるいは装置に供
給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(また
はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラム
・コードを読み出し実行することによっても、達成され
ることはいうまでもない。この場合、記憶媒体から読み
出されたプログラム・コード自体が前述した実施形態の
機能を実現することになり、そのプログラム・コードを
記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0055】また、コンピュータが読み出したプログラ
ム・コードを実行することにより、前述した実施形態の
機能が実現されるだけでなく、そのプログラム・コード
の指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているオペレ
ーティング・システム(OS)などが実施の処理の一部
または全部を行い、その処理によって前述した実施形態
の機能が実現される場合も含まれることはいうまでもな
い。
【0056】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラム・コードが、コンピュータに挿入された機能拡張カ
ードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備
わるメモリに書き込まれた後、そのプログラム・コード
の指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニッ
トに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を
行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現
される場合も含まれることはいうまでもない。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、登
録用の使用回数の多いデータ(以下、マスター・データ
と称す)を受信して解析し、そして展開して保存するマ
スター・データ解析ステップと、解析ステップで展開し
た「展開後のマスター・データ」と該マスター・データ
それぞれについての出力装置へ送信を含む管理情報を管
理し、及び双方向通信回線を介して接続されている全出
力装置の仕様・性能に関する情報を入手して管理する管
理ステップと、管理ステップで管理している情報を入力
し、マスター・データ解析ステップで展開した「展開後
のマスター・データ」を保持すべき出力装置を決定する
第1の決定ステップと、第1の決定ステップで決定した
出力装置に対して、「展開後のマスター・データ」を含
む情報を出力する第1の出力ステップを有するので、マ
スター・データと、マスター・データに関連付けられた
データを含むバリアブル・データを処理し、マスター・
データとバリアブル・データに基づいて出力することが
可能な出力装置と、この出力装置と双方向通信回線を介
して接続されるホスト・コンピュータと出力サーバーを
備える出力システムにおいて、マスター・データとバリ
アブル・データから構成される大量のデータを、与えら
れた出力環境を最大限活用して出力効率を高めることが
可能になり、したがって従来に比べ大幅に高速に出力で
きる方法を提供することが可能となる。
【0058】また、第1の決定ステップは、さらに、マ
スター・データ解析ステップで展開した「展開後のマス
ター・データ」と管理ステップで管理している情報を入
力して、マスター・データの保存方法の変更、あるいは
削除を決定するステップ、削除を決定した場合は、マス
ター・データ解析手段で保存したマスター・データを削
除すると同時に、当該マスター・データの削除の指示を
出す出力装置を決定するステップ、を含み、第1の出力
ステップは、第1の決定ステップにおける削除の指示を
出す出力装置の決定を入力し、決定した出力装置にマス
ター・データの削除を指示する削除コマンドを出力する
ステップ、を含み、管理ステップは、第1の決定ステッ
プが保存しているマスター・データを削除し、第1の出
力ステップが削除コマンドを出力した際に、管理情報を
更新するステップを含むので、限られた出力装置のマス
ター・データ登録エリアを有効に利用することができ
る。実現できる。
【0059】さらに、ホスト・コンピュータから」展開
後のマスター・データ」を指定するデータを含む可変の
データ(以下、バリアブル・データと称す)を受信して
解析し、そして展開して保存するバリアブル・データ解
析ステップと、バリアブル・データ解析ステップで解析
した結果と管理ステップで管理する情報とを入力してバ
リアブル・データ解析ステップで展開した後のバリアブ
ル・データを出力する出力装置を決定する第2の決定ス
テップと、マスター・データを指定するデータを含む
「展開後のバリアブル・データ」を第2の決定ステップ
で決定した出力装置へ出力する第2の出力ステップとを
備えるので、複数の出力装置がそれ自身のうちに登録し
ているマスター・データをサーバー側で管理することが
できる。
【0060】また、第2の決定ステップで決定した出力
装置がバリアブル・データに含まれるマスター・データ
を指定するデータに対応するマスター・データを有する
か否かを管理情報を使用して決定する第3の決定ステッ
プを備え、第3の決定ステップが有すると決定した際に
はマスター・データを指定するデータを含む「展開後の
バリアブル・データ」のみを第2の出力ステップで出力
し、第3の決定ステップが有しないと決定した際には、
マスター・データを指定するデータを含む「展開後のバ
リアブル・データ」と、有しないとされたマスター・デ
ータを、それぞれ第1と第2の出力ステップで出力する
ように制御する出力制御ステップを備えるので、それま
でのそれぞれの出力装置がそれ自身のうちに登録してい
るマスター・データに不一致があっても、この不一致を
解消して、複数の出力装置を使用して、マスター・デー
タとバリアブル・データを合成させた複雑、かつ大量の
データの場合に、可能な出力装置をすべて使用すること
が可能になり、従来に比べ大幅に高速に出力できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるホスト・コンピュータ、出力サ
ーバー、及び出力装置から成る出力システムの構成、及
び利用形態を示す図である。
【図2】出力サーバーが管理する出力装置情報テーブル
の一例を示す図である。
【図3】出力サーバーが管理する「展開後のマスター・
データ管理テーブル」の一例を示す図である。
【図4】第1の実施形態の出力サーバーの処理手順を示
すフローチャートである。
【図5】第1の実施形態の出力サーバー処理手順中のマ
スター・データ送信先決定及び送信処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【図6】第2の実施形態の出力サーバーの処理手順を示
すフローチャートである。
【図7】第2の実施形態の出力サーバー処理手順中のマ
スター・データのチェック処理手順を示すフローチャー
トである。
【図8】第3の実施形態の出力サーバーの処理手順を示
すフローチャートである。
【図9】第3の実施形態の出力サーバー処理手順中の通
常処理を示すフローチャートである。
【図10】第4の実施形態の出力サーバーの処理手順を
示すフローチャートである。
【図11】第4の実施形態の出力サーバー処理手順中の
通常処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
301 ホスト・コンピュータA 302 ホスト・コンピュータB 303 出力サーバー 304 出力装置情報テーブル 305 展開後のマスター・データ管理テーブル 306 データ記憶装置 307 出力ジョブ 308 登録用ジョブ 309 展開後のマスター・データ 310 制御部 311 通信回線 312 出力装置A 313 ジョブ記憶装置 314 出力ジョブ 315 展開後のマスター・データ 316 制御部 317 出力装置エンジン 318 出力装置B 319 出力装置C
フロントページの続き Fターム(参考) 2C061 AP01 HH09 HJ06 HK03 HN23 HN26 HP06 HQ12 HQ14 HQ17 HR07 HR08 2C087 AB06 AB08 BA01 BC02 BC04 BD40 CB10 5B021 AA01 BB01 BB04 CC05 EE01

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 登録用の使用回数の多いデータ(以下、
    マスター・データと称す)と、前記マスター・データに
    関連付けられたデータを含む可変のデータ(以下、バリ
    アブル・データと称す)を処理し、前記マスター・デー
    タと前記バリアブル・データに基づいて出力することが
    可能な出力装置、該出力装置と双方向通信回線を介して
    接続されるホスト・コンピュータと出力サーバーを備え
    る出力システムであって、 前記出力サーバーは、 前記ホスト・コンピュータから前記マスター・データを
    受信して解析し、そして展開して保存するマスター・デ
    ータ解析手段、 前記解析手段で展開した展開後のマスター・データと該
    マスター・データそれぞれについての前記出力装置へ送
    信を含む管理情報を管理し、及び前記双方向通信回線を
    介して接続されている全出力装置の仕様・性能に関する
    情報を入手して管理する管理手段、 前記管理手段からの情報に応じて、前記展開後のマスタ
    ー・データを保持すべき出力装置を決定する第1の決定
    手段、 前記第1の決定手段で決定した出力装置に対して、前記
    展開後のマスター・データを含む情報を出力する第1の
    出力手段を備え、 前記出力装置は、 前記出力サーバーから受けたマスター・データを含む情
    報に基づいて、受けたマスター・データを内部記憶装置
    に登録する登録手段を備えることを特徴とする出力シス
    テム。
  2. 【請求項2】 前記出力サーバーの前記第1の決定手段
    は、さらに、 前記マスター・データ解析手段で展開した展開後のマス
    ター・データと前記管理手段からの情報に基づいて、マ
    スター・データの保存方法の変更、あるいは削除を決定
    し、削除を決定した場合は、前記マスター・データ解析
    手段で保存したマスター・データを削除すると同時に、
    当該マスター・データの削除の指示を出す出力装置を決
    定し、 前記第1の出力手段は、 前記第1の決定手段が前記削除の指示を出す出力装置を
    決定した際に、決定した出力装置に前記マスター・デー
    タの削除を指示する削除コマンドを出力し、 前記管理手段は、 前記第1の決定手段が保存しているマスター・データを
    削除し、前記第1の出力手段が削除コマンドを出力した
    際に、前記管理情報を更新し、 前記出力装置の前記登録手段は、 前記削除コマンドを受けた際に、該削除コマンドが表す
    マスター・データの削除を実行することを特徴とする請
    求項1に記載の出力システム。
  3. 【請求項3】 前記出力サーバーは、さらに、 ホスト・コンピュータから前記展開後のマスター・デー
    タを指定するデータを含む前記バリアブル・データを受
    信して解析し、そして展開して保存するバリアブル・デ
    ータ解析手段と、 前記バリアブル・データ解析手段で解析した結果と前記
    管理手段が管理する情報とを入力して前記バリアブル・
    データ解析手段で展開した後のバリアブル・データを出
    力する出力装置を決定する第2の決定手段と、 マスター・データを指定するデータを含む展開後の前記
    バリアブル・データを前記決定手段で決定した出力装置
    へ出力する第2の出力手段を備えることを特徴とする請
    求項1または2に記載の出力システム。
  4. 【請求項4】 前記出力サーバーは、さらに、 ホスト・コンピュータから前記展開後のマスター・デー
    タを指定するデータを含む前記バリアブル・データを受
    信して解析し、そして展開して保存するバリアブル・デ
    ータ解析手段と、 前記解析手段で解析した結果と前記管理手段が管理する
    情報とを入力して前記解析手段で展開した後のバリアブ
    ル・データを出力する出力装置を決定する第2の決定手
    段と、 マスター・データを指定するデータを含む展開後の前記
    バリアブル・データを前記第2の決定手段で決定した出
    力装置へ出力する第2の出力手段と、 前記第2の決定手段で決定した出力装置が前記バリアブ
    ル・データに含まれるマスター・データを指定するデー
    タに対応するマスター・データを有するか否かを前記管
    理情報を使用して決定する第3の決定手段を備え、 前記第3の決定手段が有すると決定した際にはマスター
    ・データを指定するデータを含む展開後の前記バリアブ
    ル・データのみを前記第2の出力手段で出力し、 前記第3の決定手段が有しないと決定した際には、マス
    ター・データを指定するデータを含む展開後の前記バリ
    アブル・データと、有しないとされたマスター・データ
    を、それぞれ第1と第2の出力手段を介して出力するよ
    うに制御する出力制御手段を備えることを特徴とする請
    求項1または2に記載の出力システム。
  5. 【請求項5】 登録用の使用回数の多いデータ(以下、
    マスター・データと称す)と、前記マスター・データに
    関連付けられたデータを含む可変のデータ(以下、バリ
    アブル・データと称す)を処理し、前記マスター・デー
    タと前記バリアブル・データに基づいて出力することが
    可能な出力装置、該出力装置と双方向通信回線を介して
    接続されるホスト・コンピュータと出力サーバー、を備
    える出力システムの制御方法であって、 前記出力サーバーは、 前記ホスト・コンピュータから前記マスター・データを
    受信して解析し、そして展開して保存するマスター・デ
    ータ解析ステップ、 前記解析ステップで展開した展開後のマスター・データ
    と該マスター・データそれぞれについての前記出力装置
    へ送信を含む管理情報を管理し、及び前記双方向通信回
    線を介して接続されている全出力装置の仕様・性能に関
    する情報を入手して管理する管理ステップ、 前記管理ステップで管理している情報を入力し、前記マ
    スター・データ解析ステップで展開した展開後のマスタ
    ー・データを保持すべき出力装置を決定する第1の決定
    ステップ、 前記第1の決定ステップで決定した出力装置に対して、
    前記展開後のマスター・データを含む情報を出力する第
    1の出力ステップを備えることを特徴とする出力システ
    ムの制御方法。
  6. 【請求項6】 前記出力装置は、 前記出力サーバーから受けたマスター・データを含む情
    報に基づいて、受けたマスター・データを内部記憶装置
    に登録する登録ステップを備えることを特徴とする請求
    項5に記載の出力システムの制御方法。
  7. 【請求項7】 前記出力サーバーの前記第1の決定ステ
    ップは、さらに、 前記マスター・データ解析ステップで展開した展開後の
    マスター・データと前記管理ステップで管理している情
    報を入力して、マスター・データの保存方法の変更、あ
    るいは削除を決定するステップ、 削除を決定した場合は、前記マスター・データ解析手段
    で保存したマスター・データを削除すると同時に、当該
    マスター・データの削除の指示を出す出力装置を決定す
    るステップを含み、 前記第1の出力ステップは、 前記第1の決定ステップにおける前記削除の指示を出す
    出力装置の決定を入力し、決定した出力装置に前記マス
    ター・データの削除を指示する削除コマンドを出力する
    ステップを含み、 前記管理ステップは、 前記第1の決定ステップが保存しているマスター・デー
    タを削除し、前記第1の出力ステップで削除コマンドを
    出力した際に、前記管理情報を更新するステップを含む
    ことを特徴とする請求項5または6に記載の出力システ
    ムの制御方法。
  8. 【請求項8】 前記出力装置の前記登録ステップは、 前記削除コマンドを受けた際に、該削除コマンドが表す
    マスター・データの削除を実行するステップを含むこと
    を特徴とする請求項7に記載の出力システムの制御方
    法。
  9. 【請求項9】 前記出力サーバーは、さらに、 ホスト・コンピュータから前記展開後のマスター・デー
    タを指定するデータを含む前記バリアブル・データを受
    信して解析し、そして展開して保存するバリアブル・デ
    ータ解析ステップ、 前記バリアブル・データ解析ステップで解析した結果と
    前記管理ステップで管理する情報とを入力して前記バリ
    アブル・データ解析ステップで展開した後のバリアブル
    ・データを出力する出力装置を決定する第2の決定ステ
    ップ、 マスター・データを指定するデータを含む展開後の前記
    バリアブル・データを前記第2の決定ステップで決定し
    た出力装置へ出力する第2の出力ステップを備えること
    を特徴とする請求項5〜8のいずれかに記載の出力シス
    テムの制御方法。
  10. 【請求項10】 前記出力サーバーは、さらに、 ホスト・コンピュータから前記展開後のマスター・デー
    タを指定するデータを含む前記バリアブル・データを受
    信して解析し、そして展開して保存するバリアブル・デ
    ータ解析ステップと、 前記解析ステップで解析した結果と前記管理手段が管理
    する情報とを入力して前記解析ステップで展開した後の
    バリアブル・データを出力する出力装置を決定する第2
    の決定ステップと、 マスター・データを指定するデータを含む展開後の前記
    バリアブル・データを前記第2の決定ステップで決定し
    た出力装置へ出力する第2の出力ステップと、 前記第2の決定ステップで決定した出力装置が前記バリ
    アブル・データに含まれるマスター・データを指定する
    データに対応するマスター・データを有するか否かを前
    記管理情報を使用して決定する第3の決定ステップと、 前記第3の決定ステップが有すると決定した際にはマス
    ター・データを指定するデータを含む展開後の前記バリ
    アブル・データのみを前記第2の出力ステップで出力
    し、前記第3の決定ステップが有しないと決定した際に
    は、マスター・データを指定するデータを含む展開後の
    前記バリアブル・データと、有しないとされたマスター
    ・データを、それぞれ第1と第2の出力ステップで出力
    するように制御する出力制御ステップを備えることを特
    徴とする請求項5から8のいずれかに記載の出力システ
    ムの制御方法。
  11. 【請求項11】 登録用の使用回数の多いデータ(以
    下、マスター・データと称す)を受信して解析し、そし
    て展開して保存するマスター・データ解析ステップと、 前記解析ステップで展開した展開後のマスター・データ
    と該マスター・データそれぞれについての出力装置へ送
    信を含む管理情報を管理し、及び双方向通信回線を介し
    て接続されている全出力装置の仕様・性能に関する情報
    を入手して管理する管理ステップと、 前記管理ステップで管理している情報を入力し、前記マ
    スター・データ解析ステップで展開した展開後のマスタ
    ー・データを保持すべき出力装置を決定する第1の決定
    ステップと、 前記第1の決定ステップで決定した出力装置に対して、
    前記展開後のマスター・データを含む情報を出力する第
    1の出力ステップを実行するプログラムを記憶したコン
    ピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  12. 【請求項12】 前記第1の決定ステップは、さらに、
    前記マスター・データ解析ステップで展開した展開後の
    マスター・データと前記管理ステップで管理している情
    報を入力して、マスター・データの保存方法の変更、あ
    るいは削除を決定するステップ、削除を決定した場合
    は、前記マスター・データ解析手段で保存したマスター
    ・データを削除すると同時に、当該マスター・データの
    削除の指示を出す出力装置を決定するステップ、を含
    み、 前記第1の出力ステップは、前記第1の決定ステップに
    おける前記削除の指示を出す出力装置の決定を入力し、
    決定した出力装置に前記マスター・データの削除を指示
    する削除コマンドを出力するステップ、を含み、 前記管理ステップは、前記第1の決定ステップが保存し
    ているマスター・データを削除し、前記第1の出力ステ
    ップが削除コマンドを出力した際に、前記管理情報を更
    新するステップを含むことを特徴とする請求項11に記
    載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。 【請求13】 請求項10または11に記載のコンピュ
    ータ読み取り可能な記憶媒体において、さらに、 ホスト・コンピュータから前記展開後のマスター・デー
    タを指定するデータを含む可変のデータ(以下、バリア
    ブル・データと称す)を受信して解析し、そして展開し
    て保存するバリアブル・データ解析ステップと、 前記バリアブル・データ解析ステップで解析した結果と
    前記管理ステップで管理する情報とを入力して前記バリ
    アブル・データ解析ステップで展開した後のバリアブル
    ・データを出力する出力装置を決定する第2の決定ステ
    ップと、 マスター・データを指定するデータを含む展開後の前記
    バリアブル・データを前記第2の決定ステップで決定し
    た出力装置へ出力する第2の出力ステップとを備えるこ
    とを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。 【請求14】 請求項10または11に記載のコンピュ
    ータ読み取り可能な記憶媒体において、さらに、 ホスト・コンピュータから前記展開後のマスター・デー
    タを指定するデータを含む前記バリアブル・データを受
    信して解析し、そして展開して保存するバリアブル・デ
    ータ解析ステップと、 前記バリアブル・データ解析ステップで解析した結果と
    前記管理ステップで管理する情報とを入力して前記バリ
    アブル・データ解析ステップで展開した後のバリアブル
    ・データを出力する出力装置を決定する第2の決定ステ
    ップと、 マスター・データを指定するデータを含む展開後の前記
    バリアブル・データを前記第2の決定ステップで決定し
    た出力装置へ出力する第2の出力ステップと、 前記第2の決定ステップで決定した出力装置が前記バリ
    アブル・データに含まれるマスター・データを指定する
    データに対応するマスター・データを有するか否かを前
    記管理情報を使用して決定する第3の決定ステップと、 前記第3の決定ステップが有すると決定した際にはマス
    ター・データを指定するデータを含む展開後の前記バリ
    アブル・データのみを前記第2の出力ステップで出力
    し、 前記第3の決定ステップが有しないと決定した際には、
    マスター・データを指定するデータを含む展開後の前記
    バリアブル・データと、有しないとされたマスター・デ
    ータを、それぞれ第1と第2の出力ステップで出力する
    ように制御する出力制御ステップを備えることを特徴と
    するコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  13. 【請求項13】 請求項11〜14のいずれかに記載の
    コンピュータ読み取り可能な記憶媒体において、 前記記憶媒体として、サーバー・コンピュータおよびク
    ライアント・コンピュータが読むことができるプログラ
    ムを格納したフロッピー(登録商標)ディスク、ハード
    ・ディスク、光磁気ディスク、光ディスク、CD−RO
    M、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、
    ROMを用いることを特徴とする記憶媒体。
  14. 【請求項14】 請求項11〜15のいずれかに記載の
    記憶媒体において、 前記記憶媒体は、サーバー・コンピュータおよびクライ
    アント・コンピュータに着脱可能であることを特徴とす
    る記憶媒体。
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