JP3997013B2 - 情報処理装置及び情報処理方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報処理装置及び情報処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、コンピュータの性能の飛躍的な向上とインターネット等のネットワーク技術の進歩と一般社会への普及に伴い、ネットワークを介して画像データなどを送受信することが広く行われるようになってきた。更に、ネットワーク上の画像データを遠隔地のプリンタに印刷するサービスも行われるようになってきた。
【0003】
しかしながら、高精細な画像を印刷するためにはデータ量の多い画像ファイルが必要であり、如何にして効率良く伝送するかが重要となってきている。また、上述の印刷サービスを利用するユーザーにとっても通信コストが軽減されることも重要になってきている。
【0004】
このような従来の技術では、印刷用の画像を単一のコンピュータなどの処理装置、又は高速大容量のローカルエリアネットワーク(LAN)で接続された複数の処理装置(以下、センターサーバと記す)上に集中的に格納し、利用者からの印刷オーダをネットワークを介してセンターサーバが受信すると、遠隔地にあるプリンタなどの出力装置に対して出力指示と印刷用画像データをネットワークを介して送信し、出力を行うという方法が取られていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の技術によれば、印刷用の画像をセンターサーバ上で集中的に保管しているため、利用者は所望の出力装置に出力を指示できる反面、その出力装置のスペックなどの情報とその画像の情報をタイムリーに得るためには、利用者の情報処理装置がプリンタなどの出力装置と常時接続されている必要があるという課題を有していた。
【0006】
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、印刷用画像を印刷管理装置(センターサーバ)で集中的に管理している場合に、利用者の情報処理装置が印刷用画像の情報を効率的に得て、利用者が要求する印刷品質での印刷を実現することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の情報処理装置は、印刷用画像の編集用画像に付与された前記印刷用画像の解像度情報を印刷管理装置からネットワークを介して取得する解像度情報取得手段と、前記解像度情報に基づき、印刷設定画面を表示させる表示制御手段と、前記印刷設定画面を用いて前記印刷用画像に対する印刷設定の値を設定する設定手段と、前記設定された印刷設定値と前記解像度情報との比較に基づき、警告メッセージを通知する警告手段と、前記設定された印刷設定値に従って、前記印刷用画像に対するプリントオーダを作成する作成手段と、前記プリントオーダを前記印刷管理装置へ前記ネットワークを介して送信する送信手段とを有することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明に係る実施の形態を詳細に説明する。
【0010】
<システム構成>
図1は、本実施形態によるシステム全体の構成を示す図である。同図において、101は本実施形態によるシステムの利用者である顧客が例えば自宅から直接操作を行うための情報処理装置(後述する図2に示すCPU、ROM、RAM、HDDなどから構成されるコンピュータシステム)であって、以下クライアントコンピュータと記す。このクライアントコンピュータ101は、ネットワークを通して後述するセンターサーバに格納されている、例えば画像などの情報を閲覧する機能と、その情報をクライアントコンピュータ101内に取得する機能と、文書作成、編集機能とを有し、センターサーバに対して後述するプリントサーバに画像印刷注文(以下、プリントオーダ又は単にオーダと記す)を発注する機能を有する。
【0011】
102は主としてクライアントコンピュータ101からの要求に基づいて処理を行う情報処理装置(以下、センターサーバと記す)であり、クライアントコンピュータ101からの要求に基づいてクライアントコンピュータ101に伝送するための画像を保持し、画像のコメント領域を編集する機能と、クライアントコンピュータ101からのプリントオーダを受信し、画像格納場所情報に基づいて画像を収集し、後述するプリントサーバに印刷指示を行う機能と、プリントサーバーに付随しているプリンタの詳細情報を管理する機能とを有する。
【0012】
111、112、11Nは情報処理装置(以下、イメージサーバと記す)であり、画像を保管し、センターサーバ102からの要求に応じて保管している画像をセンターサーバ102に送信する機能を有する。
【0013】
121、122、12Nは情報処理装置(以下、プリントサーバと記す)であり、センターサーバ102からの印刷指示に基づいて画像を印刷する機能と、画像を保管し印刷に使用すると共にセンターサーバ102からの要求に応じて保管している画像をセンターサーバ102に送信する機能とを有する。尚、プリントサーバ121、122、12Nは画像を保管する機能を持っていなくても構わない。
【0014】
103は例えばローカルエリアネットワーク(LAN)やインターネットなどのネットワークシステム(以下、単にネットワークと記す)を表すものであり、クライアントコンピュータ101、センターサーバ102、イメージサーバ111、112、11N、プリントサーバ121、122、12Nを接続する。尚、本実施形態においては、ネットワーク103は一般的なインターネットを使用するが、その他のネットワークシステムを使用しても実現可能である。
【0015】
また、クライアントコンピュータ101、センターサーバ102、イメージサーバ111,112,11N、プリントサーバ121,122,12N、などのいくつかは、物理的に同一のコンピュータで兼用することも可能である。
【0016】
<動作の説明>
ここで、図1を用いて本実施形態によるシステムの全体的な動作を説明する。最初に、イメージサーバ111又はプリントサーバ121で印刷用原画像の登録を行う。イメージサーバ111には、主にサーバを運用する法人などが提供する画像など全ての利用者が利用可能な画像を登録し、プリントサーバ121には、利用者の個人的な画像で当該利用者のみが利用可能な画像を登録する場合が多いが、印刷用画像の伝送負荷を軽減するために、イメージサーバ111に登録した画像と同じ印刷用画像を登録することも可能である。
【0017】
イメージサーバ111又はプリントサーバ121では、各々のサーバに登録した印刷用画像に管理用の識別子(イメージID)を発番し、両者がクライアントコンピュータ101で画像を閲覧・編集するための低解像度の表示・編集用画像を作成する。そして、イメージサーバ111又はプリントサーバ121は上述の表示・編集用画像と画像登録情報をセンターサーバ102に送信する。センターサーバ102は送信された表示・編集用画像と画像登録情報を保管しておく。
【0018】
利用者はクライアントコンピュータ101を用いて、センターサーバ102に保持されている利用可能な編集用画像とプリントサーバ111、112、11Nの情報を取得し、所望の編集指定を行った後、1つ以上の画像と所望のプリントサーバ121を選択してプリントオーダをセンターサーバ102に発注する。
【0019】
一方、センターサーバ102は受注したプリントオーダの情報を保管した後、当該プリントオーダに含まれる各イメージIDに対して、センターサーバ102内に保持している画像登録情報を用いて、そのイメージIDで識別される印刷用画像の格納場所を特定し、必要に応じてイメージサーバ111、112、11N或いはプリントサーバ121、122、12Nに画像取得要求を送信する。
【0020】
画像取得要求を受信したイメージサーバ或いはプリントサーバは各々のサーバ内の画像登録情報を用いて画像ファイルを特定し、センターサーバ102に画像ファイルを送信する。センターサーバ102はイメージサーバ或いはプリントサーバからの印刷用画像を受信し、センターサーバ102内に保管する。
【0021】
センターサーバ102は、上述したプリントオーダに必要な印刷用画像が全てセンターサーバ102又は印刷先のプリントサーバ121に揃った時点で、プリントオーダと印刷用原画像をプリントサーバ121に送信する。プリントサーバ121は、センターサーバ102からプリントオーダと印刷用原画像を受信し、プリントオーダに従って印刷処理を行い、印刷完了通知をセンターサーバ102に送信する。センターサーバ102はプリントサーバ121から印刷完了通知を受信し、必要に応じて当該プリントオーダのために収集した印刷用画像の削除と画像登録情報の更新とを行う。
【0022】
<クライアントコンピュータ、センターサーバ、イメージサーバ>
図2は、図1に示す各々の情報処理装置の構成を示す概略ブロック図である。尚、本実施形態では、センターサーバ102、イメージサーバ111、112、11N、及びクライアントコンピュータ101の内部構成については差異がないため、図2で一括してハードウェア構成の説明を行う。
【0023】
図2において、201は中央演算装置(以下、CPUと記す)であり、情報処理装置全体を制御する。202はランダム・アクセス・メモリ(以下、RAMと記す)であり、CPU201の主メモリとして、及び実行プログラムの領域やそのプログラムの実行エリア並びにデータエリアとして機能する。203はリードオンリーメモリ(以下、ROMと記す)であり、CPU201の動作処理手順を記憶している。また、ROM203には情報処理装置の機器制御を行うシステムプログラムである基本ソフト(OS)を記録したプログラムROMと、システムを稼働するために必要な情報等が記録されたデータROMがある。ROM203の代わりに後述するハードディスクを用いる場合もある。
【0024】
204はネットワークインターフェース(NETIF)であり、ネットワークを介して情報処理装置間のデータ転送を行うための転送制御や接続状況の診断等を行う。205はビデオRAM(VRAM)であり、情報処理装置の稼働状態を示す後述するCRTの画面に表示される画像を展開し、その表示の制御を行う。206は表示装置(以下、CRTと記す)であり、例えばディスプレイなどである。207はコントローラ(KBC)であり、後述する外部入力装置からの入力信号を制御する。208は情報処理装置の利用者が情報処理装置に対して行う操作を受け付けるための外部入力装置であり、例えばキーボードや、マウスなどのポインティングデバイスで、以下、単にKBと記す。
【0025】
209はハードディスクドライブ(HDD)であり、アプリケーションプログラムや、画像情報などのデータ保存用に用いられる。ここで、アプリケーションプログラムは、本実施形態を構成する各種処理手段を実行するソフトウェアプログラムなどである。210は外部入出力装置であり、例えばフロッピーディスクドライブ、CDROMドライブなどのリムーバブルディスクを入出力するもので、記憶媒体から上述のアプリケーションプログラムを読み出す際に用いられる。以下、単にFDDと記す。尚、HDD209に格納されるアプリケーションプログラムやデータをFDD210に格納して使用することも可能である。200は上述した各ユニット間を接続するための入出力バス(アドレスバス、データバス、及び制御バス)である。
【0026】
<プリントサーバ>
図3は、図1に示すプリントサーバ121、122、12Nの構成を示す概略ブロック図である。同図において、301はプリントサーバである情報処理装置を制御するCPUである。302はRAMであり、CPU301の主メモリとして、及び実行プログラムの領域やそのプログラムの実行エリア並びにデータエリアとして機能する。303はCPU301の動作処理手順を記憶しているROMである。ROM303にはプリントサーバの機器制御を行うシステムプログラムである基本ソフト(OS)を記録したプログラムROMと、システムを稼働するために必要な情報等が記録されたデータROMがある。ROM303の代わりに後述するハードディスクを用いる場合もある。
【0027】
304はネットワークインターフェース(NETIF)であり、ネットワークを介してセンターサーバ101など他の情報処理装置とのデータ転送を行うための転送制御や接続状況の診断を行う。305はVRAMであり、プリントサーバである情報処理装置の稼働状態を示す後述するCRTの画面に表示される画像を展開し、その表示の制御を行う。306は表示装置(以下、CRTと記す)であり、例えばディスプレイなどである。307はコントローラ(KBC)であり、後述する外部入力装置からの入力信号を制御する。308は情報処理装置の利用者が情報処理装置に対して行う操作を受け付けるための外部入力装置であり、例えばキーボードや、マウスなどのポインティングデバイスで、以下、単にKBと記す。
【0028】
309はハードディスクドライブ(HDD)であり、印刷を制御するアプリケーションプログラムや、画像情報などのデータ保存用に用いられる。310は外部入出力装置であり、例えばフロッピーディスクドライブ、CDROMドライブなどのリムーバブルディスクを入出力するもので、記憶媒体から上述のアプリケーションプログラムを読み出す際に用いられる。以下、単にFDDと記す。尚、HDD309に格納されるアプリケーションプログラムやデータをFDD310に格納して使用することも可能である。
【0029】
311はプリンタ制御装置であり、後述する外部出力装置312の制御と出力する画像の制御を行う。以下、PRTCと記す。312は外部出力装置であり、例えばプリンタであり、以下、PRTと記す。313は拡張外部入出力装置制御装置であり、後述する拡張外部入出力装置314を制御する。以下、CTLRと記す。314は拡張外部入出力装置であり、例えばスキャナのように印刷物を読み取るなど、画像データの外部入力機能を持つ装置である。以下、単にスキャナと記す。300は上述した各ユニット間を接続するための入出力バス(アドレスバス、データバス、及び制御バス)である。
【0030】
<センターサーバ>
図4は、センターサーバ102内の各処理手段と管理データを表す図である。同図において、401〜409は処理手段としてのアプリケーションプログラムであり、ROM203、HDD209又はFDD210より読み込まれてRAM202に展開されて使用される。411〜420はHDD209内に格納されるデータである。
【0031】
文書提供手段401は、インターネットなどのネットワークを通してクライアントコンピュータ101より要求のあった文書(テキスト、画像、又はテキスト及び画像を組み合わせたもの)をHDD209から検索して送信することを可能にするアプリケーションプログラムである。この文書提供手段401は、一般的にインターネットサーバプログラム又はWWWサーバプログラムと呼ばれているもので、文書の送信の他にクライアントコンピュータ101からの要求に応じてHDD209内に格納されているアプリケーションプログラムをRAM202に展開して使用することと、必要に応じて外部からの要求に対して利用者のユーザーIDの認証を行い、送信するデータを制限することを可能にするアプリケーションプログラムである。
【0032】
編集用画像提供手段402は、クライアントコンピュータ101の要求に基づいて、クライアントコンピュータ101が要求する表示・編集用画像を後述する表示・編集用画像格納装置411から検索し、その画像データをクライアントコンピュータ101の画像フォーマットに変換するなどの処理を行い、文書提供手段401を介してクライアントコンピュータ101に送信することを可能にするアプリケーションプログラムである。
【0033】
オーダ受注手段403は、クライアントコンピュータ101が送信したプリントオーダを受信し、そのプリントオーダを解析して後述するオーダ管理テーブル416に格納し、クライアント101に対して文書提供手段401を介して受注結果を送信すると共に、そのプリントオーダに使用する画像を収集すべく後述する画像収集手段405をHDD209内などからRAM202に展開して使用するアプリケーションプログラムである。編集用画像提供手段402とオーダ受注手段403は、クライアントコンピュータ101からの要求に基づいて、文書提供手段401によってHDD209内などからRAM202に展開して使用するアプリケーションプログラムであり、一般的にCGIプログラムと呼ばれているものである。
【0034】
画像登録手段404は、後述するセンター送受信制御手段407によりHDD209内などからRAM202に展開して使用するアプリケーションプログラムで、イメージサーバ111又はプリントサーバ121から送信された印刷用画像の位置変更データ(新規登録、削除、複製、移動)と編集用画像を受信して後述する位置管理テーブル412を更新・管理すると共に、該編集用画像を後述する表示・編集用画像格納装置411内に格納する機能を有するアプリケーションプログラムである。更に、位置変更データが印刷用画像の移動を表すデータの場合は移動元のイメージサーバ111又はプリントサーバ121から送信された印刷用画像を、後述するセンター送受信制御手段407を介して移動先のイメージサーバ111又はプリントサーバ121に送信する機能を有する。
【0035】
画像収集手段405は、オーダ受注手段403又は後述するセンター送受信制御手段407によって起動指示がなされ、HDD209内などからRAM202に展開して使用するアプリケーションプログラムで、後述するオーダ管理テーブル416中で印刷に必要な印刷用原画像の格納位置を決定する機能と、この機能によって特定した格納先であるイメージサーバ111又はプリントサーバ121に対してセンター送受信制御手段407を介して印刷用画像取得要求を送信する機能と、イメージサーバ111又はプリントサーバ121から返信された印刷用画像を後述する一時保管画像格納装置414に保管・管理する機能と、収集状況を管理してプリントオーダに必要な印刷用画像が全て揃った時点で後述するオーダ進行管理手段406をHDD209内などからRAM202に展開して使用する機能とを有するアプリケーションプログラムである。
【0036】
オーダ進行管理手段406は、画像収集手段405又はセンター送受信制御手段407によりHDD209内などからRAM202に展開して使用するアプリケーションプログラムで、オーダ管理テーブル416内のプリントオーダデータと後述する一時保管画像格納装置414内の印刷用画像データからプリントサーバ121向けの印刷指示データを作成し、その印刷指示データを後述するセンター送受信制御手段407を介してプリントサーバ121に対して送信する機能と、プリントサーバ121からセンター送受信制御手段407を介して受信した印刷完了報告データを元にオーダ管理テーブルの内容を更新する機能とを有するアプリケーションプログラムである。
【0037】
センター送受信制御手段407は、センターサーバ102内の画像収集手段405などのアプリケーションプログラムが作成し後述するセンター送信ボックス418に保管したデータを管理し、NETIF204を介してイメージサーバ111又はプリントサーバ121から受信したデータ送受信開始要求を元にイメージサーバ111又はプリントサーバ121向けの送信データをセンター送信ボックス418から抽出して送信する機能と、イメージサーバ111又はプリントサーバ121から受信した受信データを後述するセンター受信ボックス419に格納すると共に、受信データを解析してそのデータを処理するアプリケーションプログラムをHDD209内などからRAM202に展開して使用する機能とを有する。
【0038】
画像編集手段408は、編集用画像を編集用画像提供手段402が文書提供手段401を介してクライアントコンピュータ101に送信する前にその画像の解像度情報などを前記編集用画像のコメント領域に付与することを可能にするアプリケーションプログラムをHDD209内などからRAM202に展開して使用する機能を有する。プリンタ情報管理手段409は、利用者が利用可能なプリンタに関する情報テーブル、プリンタ情報管理テーブル420を管理し、文書提供手段401を介してクライアントコンピュータ101にプリンタ情報管理テーブル420の情報を提供するアプリケーションプログラムをHDD209内などからRAM202に展開して使用する機能を有する。
【0039】
イメージサーバ111又はプリントサーバ121とのデータ送受信は、イメージサーバ111又はプリントサーバ121からの送受信開始要求に基づいて行われるため、ネットワークの接続形態(専用線による常時接続、ダイアルアップによる一時的な接続など)に応じて最適な送受信サイクルを確保することができる。
【0040】
表示・編集用画像格納装置411は利用者が利用可能な全ての画像の低解像度の画像と原画像の解像度情報を格納しているもので、後述する文書編集装置501及び文書提供手段401と通じて受信する利用者の画像取得要求に対して、文書編集装置501上に表示する最も低解像度の表示用画像、又は文書編集装置501が使用する編集用画像を提供できるデータを格納する。画像ファイルは文書提供手段401が有するユーザーIDによる送信データ制限に対応して、ユーザーIDごとの別ディレクトリに格納され、更にイメージIDで対応する画像ファイルを検索するためのテーブルを格納する。
【0041】
原画像位置管理テーブル412は、印刷用画像の格納位置の管理テーブルである。サーバ管理テーブル413は、各イメージサーバ111及びプリントサーバ121の情報を管理するテーブルである。一時保管画像格納装置414は、印刷に必要な印刷用画像を印刷が完了するまで保管しておくスプールである。オーダステータステーブル415は、プリントオーダの進行状況を管理するためのオーダステータステーブルを格納する。オーダ管理テーブル416は、プリントオーダデータを保管する。編集用画像位置管理テーブル417は、原画像位置管理テーブルと同じレイアウトで、表示・編集用画像格納装置411内に格納されている画像ファイルのパス名とイメージIDとの対応を管理する。
【0042】
センター送信ボックス418とセンター受信ボックス419は、それぞれイメージサーバ111又はプリントサーバ121への送信データと受信データをHDD209内に格納する装置である。プリンタ情報管理テーブル420は、利用者が利用可能なプリンタに関する情報、例えばプリンタが属するプリンタのグループ、プリンタの解像度、余白などを格納する装置である。
【0043】
<クライアントコンピュータ>
図5は、利用者が実際に使用する情報処理装置であるクライアントコンピュータ101の機能を説明する図であり、ROM203、HDD209、又はFDD210より読み込まれ、RAM202に展開されて使用されるアプリケーションプログラムとしての文書編集手段501とネットワーク閲覧手段502及び拡張手段503が存在している。
【0044】
文書編集手段501は、文字列、図形、イメージ等のデータを含む文書の作成、編集、などの機能を有する。尚、詳細については更に後述する。
【0045】
ネットワーク閲覧手段502は、ネットワークを通してインターネットなどの外部からのサービスを受けることを可能とするアプリケーションプログラム(いわゆるインターネットブラウザなどの一般的なアプリケーションプログラム)である。また、ネットワーク閲覧手段502は拡張手段(プラグインモジュール)を組み込むことにより、その機能を拡張することが可能となっており、拡張手段(プラグイン)503はネットワーク閲覧手段503に付加されるアプリケーションプログラムである。更に、ネットワーク閲覧手段503はネットワーク上のイメージ等の文書の閲覧やクライアントコンピュータへの伝送機能に重点が置かれているため、文書編集手段501のような外部のアプリケーションプログラムとの連携を行うために、拡張手段503を使用する。
【0046】
拡張手段503はHDD209に記憶されているアプリケーションプログラムで、ネットワーク閲覧手段502と同時にRAM202に展開されて使用可能となり、ネットワーク閲覧手段502と共に稼動して、文書編集手段501で扱うデータをネットワーク上から取得する機能と、CRT206を通してデータを表示する機能と、データを文書編集装置501に転送する機能と、文書編集装置が作成したプリントオーダデータをネットワークに送信する機能とを有する。
【0047】
<画像のコメント領域データ>
図6は、画像編集手段408で編集する画像のコメント領域へのデータ付与例を示す図であり、画像データファイルを一例として示している。尚、画像データファイルのフォーマットは、原画像の解像度情報或いはプリンタ情報を格納することを目的とした特殊なフォーマットだけでなく、一般的に流通するファイルフォーマット全てに適用可能である。本実施形態においては、例えばJFIFフォーマットなどで実現可能な画像データファイルのコメント領域に格納するものとして説明を行う。
【0048】
図6において、601は本実施形態にて説明を行う画像データファイルフォーマットの構造を示すものである。画像データファイル601は、画像データファイルの形式やサイズ、圧縮率などの付帯情報が格納されるファイルヘッダ602と、画像データに対するコメントを格納するコメント領域603と、画像データの実体である原画像領域604により構成される。本実施形態では、画像データファイル中のコメント領域603を編集するものである。
【0049】
以下、画像編集手段408で編集する、原画像の解像度情報、プリンタ機種情報の例について、画像データファイルを一例として説明する。
【0050】
611は原画像の解像度情報、プリンタ情報例である。本実施形態においては以下の書式により表現される。
【0051】
データ開始識別子612、解像度情報実体613、プリンタ情報614、画像データ終了識別子615。
【0052】
ここで、上記の書式について詳細に説明する。612は他のコメントデータと解像度情報、プリンタ情報とを区別し、文書編集手段501で必要なデータの始まりであることを示すデータ開始識別子である。本実施形態では、カギ括弧と文字列、即ち[制御コード]によって表現する。開始識別子は主に文書編集手段501が上述の各情報の取得の際に、開始位置を認識するために用いるものであるため、本実施形態にて適用した文字列による表現のほか、文書編集手段501のみが知り得る特定のビット列でも表現は可能である。
【0053】
613は原画像の解像度情報の実体であり、文書編集手段501が原画像の解像度情報であることを識別することが可能となるように、解像度情報であることを示す「DPI=」の識別文字列と共に原画像の解像度情報を記述する。614はプリンタ情報の実体であり、文書編集装置501がプリンタ情報であることを識別することが可能となるように、プリンタ情報であることをしめす「PRT=」の識別文字列と共にプリンタの情報を記述する。615は各情報の終端を示すデータ終了識別子である。本実施形態では、データ開始識別子と同様の記述方法を用いることとし、[制御コード終了]によって表現される。
【0054】
<プリンタ情報管理テーブル>
図7は、センターサーバ102のプリンタ情報管理手段409が管理し、クライアントコンピュータ101の文書編集手段501が利用するプリンタ管理テーブル420のフォーマットを示す模式図である。
【0055】
図示するように、プリンタ情報管理テーブルは701及び702で構成されており、クライアントコンピュータ101及びセンターサーバ102のHDD209、309或いはRAM202、302に格納される。また、プリンタ情報管理テーブルは、プリンタ機種名、プリンタグループ名、余白、解像度などの情報を格納する検索可能な状態のものであり、それぞれの情報の追加、更新、削除をも可能としている。
【0056】
701の711はプリンタ機種名を格納するカラムで、712はそのプリンタが属するプリンタのグループ名が格納される。702の713は712と同様にプリンタのグループ名が格納され、714はそのプリンタグループの余白の最大値の値が格納され、715は713に対する解像度情報が格納される。
【0057】
<文書編集手段>
図5に示す文書編集手段501は、文字列、図形、イメージ等のデータを含む文書の作成、編集、文書データのページ記述言語への変換機能の他、ネットワーク閲覧手段502内で稼動する拡張手段503を通じてセンターサーバ102から編集用画像やテキストファイルを取得し、編集後のページ記述言語を含むプリントオーダを作成し、拡張手段503を通じてセンターサーバ102にプリントオーダを発注する機能を有する。
【0058】
また、ネットワーク閲覧手段502内で稼動する拡張手段503を通じてセンターサーバ102の画像編集手段408によって編集用画像に付与された情報を取得することができ、この情報には印刷用画像の解像度とプリンタ機種名の情報が含まれており、プリントオーダー設定時に利用者が指定した用紙サイズや画像編集情報の結果として印刷される画像サイズを計算し、その印刷サイズ、即ち、要求されるべき解像度がセンターサーバー102で保管されている原画像、即ち、印刷用画像の解像度を大きく上回る場合に、利用者に対して警告メッセージを表示する機能と、付与された情報から印刷用画像にプリンタの指定がされている場合に、利用者がそれ以外のプリンタを指定すると、警告メッセージを表示する機能とを有する。
【0059】
また、編集する画像がセンターサーバ102から取得した画像ではなく、クライアントコンピュータ101に存在する画像である場合には、編集用画像と同値に扱い付与された情報が無いことが判断できる。これにより、画像にはプリンタの指定がないと判断可能で、印刷用画像の解像度は画像から得られるので上述の機能を実現するのは容易である。
【0060】
尚、上述の処理の際に、プリントオーダを発注する時と同時に画像がセンターサーバ102に送られる。また、ネットワーク閲覧手段502内で稼動する拡張手段503を通じてセンターサーバ102から後述するプリンタ情報管理手段409で管理されているプリント管理情報を取得し、それを管理する機能と、プリントオーダー設定時にローカルなプリンタ情報に加えて、プリンタ管理情報から後述するプリンタグループ毎の解像度情報や余白の情報を利用者に提供する機能とを有する。
【0061】
ここで、上述した文書編集手段501がネットワーク閲覧手段502内で稼動する拡張手段503を通じてセンターサーバ102から編集用画像を取得すると共に、プリンタ管理情報をファイルとして取得し、プリントオーダーを作成する処理について説明する。尚、ファイルのファイル名はファイル内の情報が最後に更新された日時になっており、以前に取得したファイル名と比較し日時が新しい場合には以前のファイルと入れ替えるものとする。プリンタ管理情報ファイル、フォーマットについては更に後述する。
【0062】
図8は、本実施形態による文書編集処理を示すフローチャートである。まず、ステップS801において、編集用画像のコメント領域603に付与されている解像度情報613、プリンタ機種名情報614を取得する。そして、ステップS802では、プリンタ管理情報ファイルから各プリンタグループの解像度情報や余白の情報リストを取得する。次に、ステップS803では、ステップS801で取得したプリンタ機種名情報614に基づいて原画像にプリンタ機種が指定されているか判断する。ここで、プリンタ機種名情報からプリンタ機種名が取得できるならばステップS804へ進み、図9に示す印刷設定画面をCRT206に表示する。
【0063】
図9は、印刷設定画面の一例を示す図である。図示するように、本実施形態では、一般的なGUIアプリケーションで実現されており、印刷設定画面901で利用者が印刷設定を行うものである。同図において、902は印刷のプレビューであり、実際に設定した余白などを視覚的に確認できる表示部分である。903はプリンタグループを選択又は入力できる部分であり、クライアントコンピュータ101に接続されているプリンタに加え、ネットワークを介してプリントオーダーを出すことが可能なプリンタグループの一覧が選択でき、そのプリンタグループの解像度も表示される。これは、プリンタ機種名情報及びプリンタ管理情報ファイルから実現される。904は用紙サイズを設定する部分である。905は印刷画像の余白部分を設定する部分であり、903でプリンタグループを選択すると、そのプリンタグループに応じた余白の設定値がプリンタ管理情報ファイルより取得され表示される。尚、使用可能なプリンタグループ名が表示されるが、他のプリンタ機種を選択できないように設定することもできる。
【0064】
次に、ステップS805において、図9に示す印刷設定画面を用いて利用者がプリンタグループや用紙サイズなどを設定すると、ステップS806において、利用者が指定した用紙サイズや画像編集情報の結果を取得する。次に、ステップS807において、ステップS806で取得した値から印刷される画像サイズを計算し、ステップS808において、ステップS807で計算した画像サイズ、即ち印刷要求に適合した解像度が実際の解像度より大きいか判断する。ここで、実際の解像度より大きい場合はステップS809へ進み、利用者に警告メッセージを表示する。そして、ステップS810において、利用者に印刷設定をやり直すかどうか問う画面を表示し、印刷設定をやり直すのであればステップS805へ処理を戻すが、やり直さないのであればプリントオーダー作成へ進む。
【0065】
一方、ステップS808において、印刷要求に適合した解像度が実際の解像度と等しいか小さければステップS811へ進み、指定プリンタグループに属していないプリンタ機種が指定されているか判断する。ここで、指定プリンタ以外のプリンタ機種が指定されていればステップS809へ進み、利用者に警告メッセージを表示する。また、指定プリンタが指定されたならばページ記述言語を含むプリントオーダを作成する処理へ進み、所定の作成処理が終了すると、拡張手段503を通じてセンターサーバ102へプリントオーダを発注する。
【0066】
<画像編集手段>
図4に示す画像編集手段408は、画像のコメント領域に上述のフォーマットに従ってデータを編集する機能を有する。図10は、本実施形態により扱われる画像編集手段408の処理を示すフローチャートである。
【0067】
まず、ステップS1001において、編集用画像提供手段402よりクライアントコンピュータ101の文書編集装置501に提供する画像を得る。そして、ステップS1002において、編集用画像提供手段402より画像の原画像の情報を取得し、原画像にプリンタの指定があるか判断する。ここで、指定があればステップS1003へ進み、プリンタ情報を得る。そして、ステップS1004において、ステップS1002で取得した原画像情報から原画像の解像度情報を得る。次に、ステップS1005において、ステップS1003,S1004で得た各情報を上述のフォーマットで画像に付与する。
【0068】
上述の処理を経て、文書提供手段401によりネットワークを介してクライアントコンピュータ101の文書編集装置501に画像が提供される。
【0069】
<プリンタ情報管理手段>
図4に示すプリンタ情報管理手段409は、上述のプリンタ情報管理テーブル420を管理するためのものであり、各情報の追加、更新、削除の処理する機能を有し、プリンタ管理テーブルのデータを読み出しファイルに書き込む機能と、最後に各情報の追加、更新又は削除した日時を記憶する機能とを有する。
【0070】
処理の流れの一例としては、文書提供手段401が編集用画像をクライアントコンピュータ101に提供する際に、プリンタ管理情報テーブル420の全ての情報をファイルにプリンタ情報管理テーブル420と同じフォーマットで書き込み、そのファイル名を本文書提供手段が保持している日時にし、文書提供手段401からクライアントコンピュータ101に提供され、文書編集装置501が使用する。
【0071】
以上説明したように、本実施形態によれば、編集用画像をクライアントコンピュータ101にダウンロードする際に、画像編集手段408によって編集用画像ファイルに画像の印刷用画像の解像度情報を付与し、文書編集装置において編集中に、付与情報を用いて、利用者が指定した用紙サイズや画像編集情報の結果として印刷される画像の印刷サイズを計算し、印刷サイズすなわち要求されるべき解像度が印刷用画像の解像度を上回る場合に利用者に対して警告メッセージを表示することにより、利用者が要求する印刷品質を実現することが可能となる。
【0072】
また、クライアントコンピュータ101のHDD209に印刷サービスシステムで利用可能なプリンタ機種とその印刷特性、つまり、余白、解像度のリストを保管しておき、文書編集装置501における編集時にリストから利用者が所望のプリンタ機種を選択することで選択されたプリンタ機種の印刷特性に元づいた編集画面を提供することによって、利用者が編集した通りの印刷出力を、プリンタの最大限の能力で提供することが可能となる。
【0073】
更に、リストでは、プリンタ機種をグループ化し、印刷特性、つまり、余白、解像度はグループ単位にグループ内のプリンタ属性の最大値を持つことにより、2の条件を満たしつつ、利用者のプリンタ機種の選択を簡便にすることが可能となる。
【0074】
また、クライアントコンピュータ101のHDD209に印刷サービスシステムで利用可能なプリンタ機種とその印刷特性、つまり、余白、解像度のリストを保管したプリンタ情報管理ファイルが編集用画像のダウンロード時と同時に取得され、既に有るプリンタ情報管理ファイルと新規取得したプリンタ情報管理ファイルの更新日時を比較することにより最新のプリンタ情報管理ファイルを保持することで、利用者がサービスを利用する時には、常に最新のプリンタ管理情報を提供することが可能となる。
【0075】
尚、本発明は複数の機器(例えば、ホストコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
【0076】
また、本発明の目的は前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(CPU若しくはMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
【0077】
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0078】
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えばフロッピーディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMなどを用いることができる。
【0079】
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0080】
更に、記憶媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0081】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、印刷用画像を印刷管理装置(センターサーバ)で集中的に管理している場合に、利用者の情報処理装置が印刷用画像の情報を効率的に得て、利用者が要求する印刷品質での印刷を実現することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態によるシステム全体の構成を示す図である。
【図2】図1に示す各々の情報処理装置の構成を示す概略ブロック図である。
【図3】図1に示すプリントサーバ121、122、12Nの構成を示す概略ブロック図である。
【図4】センターサーバ102内の各処理手段と管理データを表す図である。
【図5】利用者が実際に使用する情報処理装置であるクライアントコンピュータ101の機能を説明する図である。
【図6】画像編集手段408で編集する画像のコメント領域へのデータ付与例を示す図である。
【図7】プリンタ管理テーブル420のフォーマットを示す模式図である。
【図8】本実施形態による文書編集処理を示すフローチャートである。
【図9】本実施形態による印刷設定画面の一例を示す図である。
【図10】本実施形態により扱われる画像編集手段408の処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
101 クライアントコンピュータ
102 センターサーバ
111〜11Nイメージサーバ
121〜12Nプリントサーバ
200 入出力バス
201 CPU
202 RAM
203 ROM
204 ネットワークインターフェイス(NETIF)
205 ビデオRAM(VRAM)
206 CRT
207 キーボードコントローラー(KBC)
208 キーボード(KB)
209 ハードディスクドライブ(HDD)
210 リムーバルディスクドライブ(FDD)
300 入出力バス
301 CPU
302 RAM
303 ROM
304 ネットワークインターフェイス(NETIF)
305 ビデオRAM
306 CRT
307 キーボードコントローラー(KBC)
308 キーボード(KB)
309 ハードディスクドライブ(HDD)
310 リムーバルディスクドライブ(FDD)
311 プリンタ制御装置(PRTC)
312 プリンタ
313 拡張外部入出力装置制御装置(CTLR)
314 拡張外部入出力装置(スキャナ)
401 文書提供手段
402 編集用画像提供手段
403 オーダ受注手段
404 画像登録手段
405 画像収集手段
406 オーダ進行管理手段
407 センター送受信制御手段
408 画像編集手段
409 プリンタ情報管理手段
411 表示・編集用画像格納装置
412 原画像位置管理テーブル
413 サーバ管理テーブル
414 一時保管画像格納装置
415 オーダステータステーブル
416 オーダ管理テーブル
417 編集用画像位置管理テーブル
418 センター送信ボックス
419 センター受信ボックス
420 プリンタ情報管理テーブル
501 文書編集装置
502 ネットワーク閲覧手段
503 拡張手段(プラグイン)
601 画像データファイル
602 ヘッダ領域
603 コメント領域
604 元画像領域
611 コメント領域詳細
612 制御コード
613 解像度情報
614 プリンタ情報
615 制御コード終了
701 プリンタ機種・プリンタグループ管理テーブル
702 プリンタグループ・マージン(余白)・解像度管理テーブル
711 プリンタ機種項目
712 プリンタグループ項目
713 プリンタグループ項目
714 マージン(余白)項目
715 解像度項目
901 印刷設定画面
902 プレビュー
903 プリンタ機種入力・選択エリア
904 用紙サイズ入力エリア
905 余白部分表示エリア

Claims (5)

  1. 印刷用画像の編集用画像に付与された前記印刷用画像の解像度情報を印刷管理装置からネットワークを介して取得する解像度情報取得手段と、
    前記解像度情報に基づき、印刷設定画面を表示させる表示制御手段と、
    前記印刷設定画面を用いて前記印刷用画像に対する印刷設定の値を設定する設定手段と
    前記設定された印刷設定値と前記解像度情報との比較に基づき、警告メッセージを通知する警告手段と、
    前記設定された印刷設定値に従って、前記印刷用画像に対するプリントオーダを作成する作成手段と、
    前記プリントオーダを前記印刷管理装置へ前記ネットワークを介して送信する送信手段とを有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 利用可能なプリンタに関するプリンタ管理情報を取得するプリンタ管理情報取得手段を更に有し、
    前記表示制御手段は、更に前記プリンタ管理情報に基づき、前記印刷設定画面を表示させることを特徴とする請求項記載の情報処理装置。
  3. 前記表示制御手段は前記編集用画像を含む印刷設定画面を表示させることを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 印刷用画像の編集用画像に付与された前記印刷用画像の解像度情報を印刷管理装置からネットワークを介して取得するステップと、
    前記解像度情報に基づき、印刷設定画面を表示させるステップと、
    前記印刷設定画面を用いて前記印刷用画像に対する印刷設定の値を設定するステップと
    前記設定された印刷設定値と前記解像度情報との比較に基づき、警告メッセージを通知するステップと、
    前記設定された印刷設定値に従って、前記印刷用画像に対するプリントオーダを作成するステップと、
    前記プリントオーダを前記印刷管理装置へ前記ネットワークを介して送信するステップとを有することを特徴とする情報処理方法。
  5. 請求項に記載された情報処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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