JP2004178178A - 情報処理システム、情報処理装置ならびに情報処理方法 - Google Patents

情報処理システム、情報処理装置ならびに情報処理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2004178178A
JP2004178178A JP2002342369A JP2002342369A JP2004178178A JP 2004178178 A JP2004178178 A JP 2004178178A JP 2002342369 A JP2002342369 A JP 2002342369A JP 2002342369 A JP2002342369 A JP 2002342369A JP 2004178178 A JP2004178178 A JP 2004178178A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
category
data
unit
holder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2002342369A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Kodama
洋一 児玉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2002342369A priority Critical patent/JP2004178178A/ja
Publication of JP2004178178A publication Critical patent/JP2004178178A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Storing Facsimile Image Data (AREA)

Abstract

【課題】システムを同期する際に一方のシステムでは必要ないデータの同期は行わないことを効率よく行うことが可能な情報処理システムおよび情報処理装置を提供する。
【解決手段】ネットワークに接続され、情報の送信が可能なセンタサーバ103であって、該ネットワークを介して受信した指令に基づいてまたは、センタサーバ103上で直接に、ホルダDB315及び、ホルダ用画像位置管理テーブル313に蓄積された画像データ等から不要なデータを除いてマスタDB314及び、マスタ用画像位置管理テーブル312任意の選択したデータをコピーする同期手段304を備える。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワークを介して情報処理を行う情報処理システムおよび情報処理装置ならびに情報処理方法、記憶媒体、プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
同様なシステムを同期する場合で、一方のシステムで存在する機能が他方ではなくても、その機能を実現するための固有の各種データをコピーしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、不要なデータをコピーすると、他方のシステムにはない機能を実現してしまい、他方のシステムでの負荷を増すことになる。
【0004】
本発明は、上記課題を解決すべく、不要なデータはコピーしない同期手段を有する情報処理装置を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を解決するため、例えば本発明の情報処理装置は以下の構成を備える。すなわち、ネットワークに接続され、情報の送信が可能な情報処理装置であって、画像等のデータを蓄積する画像蓄積手段1及び2と、前記画像蓄積手段1に画像等のデータを登録する画像登録手段と、前記画像蓄積手段1と2を同期する同期手段とを備える。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に従って本発明に係る実施形態を詳細に説明する。
【0007】
<情報処理システムのシステム構成>
図1は、本発明の一実施形態にかかる情報処理システム全体の構成図である。図1中101は本実施形態にかかる情報処理システムの利用者である顧客が例えば自宅から直接操作を行うための情報処理装置(図2において後述する、CPU、ROM、RAM、HDDなどから構成されるコンピュータシステム)であって、以下クライアントコンピュータと記す。
【0008】
クライアントコンピュータ101は、ネットワークを通して後述するセンタサーバ103に格納されている例えば画像などの情報を閲覧する機能と、該情報をクライアントコンピュータ101内に取得する機能と、センタサーバ103の後述するプリントオーダ受注部305への画像プリント注文を発注する機能と、センタサーバ103の後述するデジタルデータダウンロード受注部307へのデジタルデータダウンロード注文を発注する機能とを持つ。なお画像プリント注文は、以下プリントオーダと記し、デジタルデータダウンロード注文は、以下ダウンロードオーダと記す。
【0009】
102は本実施形態における情報処理システムの利用者が例えば会社から直接操作を行うための情報処理装置(図2において後述する、CPU、ROM、RAM、HDDなどから構成されるコンピュータシステム)であって、以下ホルダコンピュータと記す。なおホルダコンピュータ102の利用者のことを、以下ホルダと記す。
【0010】
ホルダコンピュータ102は、画像並びに画像に関する付帯情報を取得する機能と、ネットワークを通して後述するセンタサーバ103に該画像ならびに画像に関する付帯情報をアップロードする機能と、閲覧する機能とを持つ。
【0011】
103は主としてクライアントコンピュータ101とホルダコンピュータ102からの要求に基づいて処理を行う情報処理装置であり、以下センタサーバと記す。
【0012】
センタサーバ103は、ホルダコンピュータ102からアップロードされた画像ならびに該画像に関する付帯情報等を格納する機能と、クライアントコンピュータ101またはホルダコンピュータ102からの要求に基づいて、格納された画像並びに該画像に関する付帯情報の中から要求された画像等を検索し、伝送する機能と、クライアントコンピュータ101からのプリントオーダを受信して、受信したプリントオーダに従いプリント制御を行う機能と、クライアントコンピュータ101からのダウンロードオーダを受信して、受信したダウンロードオーダに従いダウンロード制御を行う機能とを有する。
【0013】
110は、クライアントコンピュータ101、ホルダコンピュータ102、センタサーバ103を接続する接続装置であって、例えばローカルエリアネットワーク(LAN)やインターネットなどのネットワークシステムを表すものであり、以下単にネットワークと記す。なお、本実施形態においては、ネットワーク110は一般的なインターネットを使用するが、その他のネットワークシステムを使用しても実現可能である。
【0014】
また、本実施形態においては、クライアントコンピュータ101、ホルダコンピュータ102は各々1台ずつ接続されているものとするが、複数台接続されていても本発明は実現可能である。
【0015】
<クライアントコンピュータ、ホルダコンピュータ、センタサーバのブロック図>
図2は本発明の一実施形態にかかる情報処理システムを構成する各情報処理装置のシステム構成を示すブロック図である。なお、本実施形態では、クライアントコンピュータ101、ホルダコンピュータ102、及びセンタサーバ103の内部ハードウエア構成については差異がないため、図2で一括して内部ハードウェア構成の説明を行う。
【0016】
図2中1001は情報処理装置の制御をつかさどる中央演算処理装置(以下CPUと記す)である。
【0017】
1002はランダムアクセスメモリ(以下RAMと記す)であり、CPU1001の主メモリとして、及び実行プログラムの領域や該プログラムの実行エリアならびにデータエリアとして機能する。
【0018】
1003はCPU1001の動作処理手順を記憶しているリードオンリーメモリ(以下ROMと記す)である。ROM1003には情報処理装置の機器制御を行うシステムプログラムである基本ソフト(OS)を記録したプログラムROMと、システムを稼働するために必要な情報等が記録されたデータROMとがある。ROM1003の代わりに後述のHDD1009を用いる場合もある。
【0019】
1004はネットワークインターフェース(NETIF)であり、ネットワークを介して情報処理装置間のデータ伝送を行うための制御や接続状況の診断を行う。
【0020】
1005はビデオRAM(VRAM)で、情報処理装置の稼働状態を示す後述する表示装置1006の画面に表示される画像を展開し、その表示の制御を行う。
【0021】
1006は表示装置であって、例えばディスプレイなどである。以下CRTと記す。
【0022】
1007は後述する外部入力装置1008からの入力信号を制御するためのコントローラである。
【0023】
1008は情報処理装置の利用者が情報処理装置に対して行う操作を受けつけるための外部入力装置であり、例えばキーボードや、マウスなどのポインティングデバイスであり、以下単にKBと記す。
【0024】
1009はハードディスクドライブ(HDD)を示し、アプリケーションプログラムや、画像データなどのデータ保存用に用いられる。本実施形態におけるアプリケーションプログラムとは、本実施形態にかかる情報処理装置において各処理を実行するアプリケーションプログラムなどである。
【0025】
1010は外部入出力装置であって、例えばフロッピー(R)ディスクドライブ、CDROMドライブなどのリムーバブルディスクを入出力するものであり、上述したアプリケーションプログラムの媒体からの読み出しなどに用いられる。以下、単にFDDと記す。なお、HDD1009に格納するアプリケーションプログラムやデータをFDD1010に格納して使用することも可能である。
【0026】
1011はプリンタ制御装置であって、後述する外部出力装置1012の制御と出力する画像の制御を行う。以下PRTCと記す。
【0027】
1012は外部出力装置であって、例えばプリンタであり、以下PRTと記す。
【0028】
1013は拡張外部入出力装置制御装置であり、後述する拡張外部入出力装置1014を制御する。以下、CTLRと記す。
【0029】
1014は拡張外部入出力装置であり、例えばスキャナのように印刷物を読み取るなど、画像データの外部入力機能を持つ装置である。以下単にスキャナと記す。
【0030】
1000は上述した各ユニット間を接続するための入出力バス(アドレスバス、データバス、及び制御バス)である。
【0031】
なお、クライアントコンピュータ101、ホルダコンピュータ102において、PRTC1011、PRT1012、CTLR1013、スキャナ1014は接続されていなくても、本発明は実現可能である。
【0032】
<ホルダコンピュータ>
図5はホルダが実際に使用する情報処理装置であるホルダコンピュータ102の構成を表す説明図であり、ROM1003、HDD1009、またはFDD1010より読み込まれてRAM1002に展開され使用されるアプリケーションプログラムとして、ネットワーク閲覧部501、画像作成部502、各種データ入力部503、及びアップロードファイル作成部504とが存在している。
【0033】
ネットワーク閲覧部501は、ネットワークを通してインターネットなど外部からのサービスを受けることを可能にするアプリケーションプログラム(いわゆるインターネットブラウザなどの一般的なアプリケーションプログラム)である。
【0034】
画像作成部502は、スキャナ1014などを用いてデジタイズされた画像を取り込み、該画像のサイズやフォーマットを変更するなどの加工をすることで各種画像を作成するアプリケーションプログラムである。
【0035】
なお本実施形態では、スキャナ1014により取り込まれた画像を納品画像と呼ぶ。また該納品画像より画像作成部502において作成される各種画像としては、表示用画像、編集用画像、拡大表示用画像、低解像度ダウンロード用画像、中解像度ダウンロード用画像、高解像度ダウンロード用画像があげられる。表示用画像とは、インターネットブラウザ等のネットワーク閲覧部501または401(後述)上で表示する目的で作成される低解像度の画像をいい、編集用画像とは、表示に加え、編集を目的とした中解像度の画像をいう。拡大表示用画像とは、プリント目的で使用するための高解像度の画像をいう。また、低解像度ダウンロード用画像、中解像度ダウンロード用画像、高解像度ダウンロード用画像とは、デジタルデータのダウンロード目的で使用するためのそれぞれ低解像度、中解像度、高解像度の画像をいう。以下、各種画像とは、画像作成部502により作成された、表示用画像、編集用画像、拡大表示用画像、低解像度ダウンロード用画像、中解像度ダウンロード用画像、高解像度ダウンロード用画像の総称として用いるものとする。
【0036】
各種データ入力部503は、画像作成部502により作成された各種画像に関する各種データを入力することを可能にするアプリケーションプログラムである。以下各種データとは、画像作成部502により作成された各種画像のホルダコンピュータ102上における位置を示すファイルパス等により表されるデータや、画像の作成日等のデータや、各画像に属するキーワード等のデータや、カテゴリに関する情報を示すデータ等をいう。
【0037】
アップロードファイル作成部504は、各種データ入力部503で入力された各種データを用いて、アップロードするためのアップロードファイルを作成することを可能とするアプリケーションプログラムである。
【0038】
<センタサーバ>
図3はセンタサーバ103内の各処理部及び管理データを表す構成図である。図3中301、302、303、304、305、306、307、308及び309の各処理部はアプリケーションプログラムであって、ROM1003、HDD1009またはFDD1010より読み込まれRAM1002に展開されて使用される。311、312、313、314、315、及び316はHDD1009内に格納されるデータである。
【0039】
文書提供部301は、インターネットなどのネットワークを通してクライアントコンピュータ101、及びホルダコンピュータ102より要求のあった文書(テキスト、画像、またはテキスト及び画像を組み合わせたもの)をHDD1009から検索して送信することを可能にするアプリケーションプログラムである。上記文書提供部301は、一般的にインターネットサーバプログラムまたはWWWサーバプログラムと呼ばれているもので、文書の送信の他に、クライアントコンピュータ101、及びホルダコンピュータ102からの要求に応じてHDD1009内などに格納されているアプリケーションプログラムをRAM1002に展開して使用することと、必要に応じて外部からの要求に対して利用者のユーザーIDの認証を行い、送信するデータを制限することを可能にするアプリケーションプログラムである。
【0040】
マスタ用画像提供部302は、クライアントコンピュータ101の要求に基づいて、クライアントコンピュータ101が要求する登録画像を後述する画像格納装置311から検索し、文書提供部301を介してクライアントコンピュータ101に送信することを可能にするアプリケーションプログラムである。マスタ用画像提供部302の詳細な説明は図11を用いて後述する。
【0041】
ホルダ用画像提供部309は、ホルダコンピュータ102の要求に基づいて、ホルダコンピュータ102が要求する登録画像を後述する画像格納装置311から検索し、文書提供部301を介してホルダコンピュータ102に送信することを可能にするアプリケーションプログラムである。ホルダ用画像提供部309の詳細な説明は図6を用いて後述する。
【0042】
画像登録部303は、ホルダコンピュータ102の要求に基づいて、ホルダコンピュータ102上のアップロードファイル作成部504で作成したアップロードファイルを、文書提供部301を介してホルダコンピュータ102より受領し、該アップロードファイルの登録画像(または配信画像)を画像格納装置311に新たに格納する機能並びに、画像格納装置311にすでに格納されている登録画像(または配信画像)に対して、ホルダコンピュータ102より受領した画像を持って更新する機能並びに、アップロードファイル作成部504で埋め込まれた各種データを後述するアップロードファイル一時格納装置316に格納する機能並びに、アップロードファイル一時格納装置316に格納された各種データを後述するホルダDB315に新規登録する機能並びに、アップロードファイル一時格納装置316に格納された各種データを持ってホルダDB315にすでに登録されている各種データを更新する機能並びに、上記新規登録または上記更新する際に、新規登録または更新したことを表わすフラグをアップロードファイル一時格納装置316に格納する機能並びに、新規登録または更新したことを表わすフラグを持って、後述するデフォルトカテゴリに関する情報をホルダDB315上に格納する機能並びに、同期手段304において該画像格納部を同期するかしないかをあらわすフラグをホルダDB315上に格納する機能並びに、該画像格納部の各画像について同期するかしないかをあらわすフラグをホルダDB315上に格納する機能並びに、該画像に関して後述するキーワードテーブルに後述する新規・更新キーワードを格納する機能を有するアプリケーションプログラムである。アップロードファイル一時格納装置316に格納される新規登録または更新したことを表わすフラグのことを、以下それぞれ新規フラグ及び、更新フラグと記す。またこれらを総称して、新規・更新フラグと記す。新規・更新フラグを、デフォルトカテゴリに関する情報に変換してホルダDB315上に反映すると、アップロードファイル一時格納装置316から削除される。ホルダDB315上に格納される同期するかしないかをあらわすフラグのことを、以下該画像格納部の同期フラグと記す。該画像格納部の各画像について同期するかしないかをあらわすフラグのことを、以下各画像毎の同期フラグと記す。画像登録部303の詳細な説明は図12を用いて後述する。
【0043】
マスター用画像提供部302、後述するプリントオーダ受注部305及び後述するダウンロード受注部307は、クライアントコンピュータ101からの要求に基づいて、文書提供部301によってHDD1009内などからRAM1002に展開して使用するアプリケーションプログラムであって、一般的にCGIプログラムと呼ばれているものである。また画像登録部303及びホルダ用画像提供部309は、ホルダコンピュータ102からの要求に基づいて、文書提供部301によってHDD1009内などからRAM1002に展開して使用するアプリケーションプログラムであって、一般的にCGIプログラムと呼ばれているものである。
【0044】
同期手段304は、センタサーバ103上でタイマーなどにより自動的に起動するか、センタサーバ103のオペレータが手動で起動するアプリケーションプログラムで、ホルダDB315の内容を後述するマスタDB314に反映し、後述するホルダ用画像位置管理テーブル313を、後述するマスタ用画像位置管理テーブル312に反映することを可能にするアプリケーションプログラムである。同期手段304の詳細な説明は図7を用いて後述する。
【0045】
プリントオーダ受注部305は、クライアントコンピュータ101の要求に基づいて、文書提供部301を介して、クライアントコンピュータ101からのプリントオーダを受信して、プリント指示を後述するプリント部306に対して行うことを可能とするアプリケーションプログラムである。
【0046】
プリント部306は、プリントオーダ受注部305において受注したプリントオーダのプリント制御を行い、プリント処理を行う。なお、本実施形態においてはセンタサーバ103においてプリントするものとしたが、ネットワーク110上に接続されたPRTに対してプリント制御することも可能である。なお、本プリント部は本実施形態を説明する上で直接的には関連しないのでプリント制御方法など詳細なる説明は省略する。
【0047】
ダウンロードオーダ受注部307は、クライアントコンピュータ101の要求に基づいて、文書提供部301を介して、クライアントコンピュータ101からのダウンロードオーダを受信して、ダウンロード指示を後述するダウンロード部308に対して行うことを可能とするアプリケーションプログラムである。
【0048】
ダウンロード部308は、ダウンロードオーダ受注部307において受注したダウンロードオーダのダウンロード制御を行い、クライアントコンピュータ101によるダウンロード処理をサポートする。なお、本ダウンロード部は本実施形態を説明する上で直接的には関連しないのでダウンロード制御方法など詳細なる説明は省略する。
【0049】
画像格納装置311はホルダコンピュータ102において作成され、アップロードされたアップロードファイルのうち、各種データを削除したものを格納している。アップロードファイルのうち、各種データを削除したものとは、すなわち、ホルダコンピュータ102で作成された登録画像および配信画像と同じものであるが、以下かかる画像を総称して画像ファイルと呼ぶこととする。
【0050】
マスタ用画像位置管理テーブル312、及びホルダ用画像位置管理テーブル313は図10で後述するように画像ファイルの格納位置の管理テーブルであり、画像格納装置311内に格納されている画像ファイルのフルパスと、後述するイメージIDとの対応を管理する。
【0051】
ホルダDB315はデータベースであり、ステップS1305でアップロードされ、ステップS1306において付帯情報付登録画像(または付帯情報付配信画像)のコメント領域や画像に関する付帯情報から読み出される各種データ及び、画像に関する付帯情報から読み出されるカテゴリに関する情報を格納する。カテゴリに関する情報についての詳細な説明は図8を用いて後述する。
【0052】
マスタDB314はデータベースであり、マスタDB314に格納されている各種データは、同期手段304によってホルダDB315に格納されている各種データから必要なデータをコピーしたものである。
【0053】
なお、マスタDB314に格納された各種データを元に戻したいときは、同期手段304によりホルダDB315の各種データをマスタDB314にコピーする。
【0054】
また、ホルダ用画像位置管理テーブル313およびホルダDB315に格納された内容はホルダコンピュータ102を利用するホルダによってみることができ、一方、マスタ用画像位置管理テーブル312およびマスタDB314に格納された内容はクライアントコンピュータ101の利用者によって閲覧することが可能である。
【0055】
アップロードファイル一時格納装置316では、アップロードされたアップロードファイル及び、アップロードされたアップロードファイルに含まれる各種データを、画像登録部303により、画像格納装置311に格納する前に、あるいはホルダDB315に格納する前に一時的に保管する。
【0056】
<ホルダ用画像提供部>
図6は、センタサーバ103におけるホルダ用画像提供部309を説明する処理フロー図である。
【0057】
ステップS601において、ホルダDB315に各種データが格納されているか否かを調べる。各種データがなければ本処理を終了する。あれば、ステップS602へ進む。
【0058】
ステップS602では、前述のステップS601で調べられたすべての画像に対して、デフォルトカテゴリに関する情報を保持しているか否かを調べる。デフォルトカテゴリに関する情報を保持していなければ、ステップS604で画像の検索へと進む。デフォルトカテゴリに関する情報を保持していれば、ステップS603に進む。
【0059】
ステップS603では、新規登録分カテゴリ及び、更新分カテゴリの2つのカテゴリを、文書提供部301を介して、ホルダコンピュータ102上のネットワーク閲覧部501に送信し、ステップS604へ進む。新規登録分カテゴリ及び、更新分カテゴリの2つのカテゴリのことを、以下デフォルトカテゴリと記す。
【0060】
ステップS604では、カテゴリ検索及び、キーワード検索及び、画像番号検索を使用して画像の検索を行い、本処理を終了する。ステップS604についての詳細な説明は図14を用いて後述する。
【0061】
以上により、ネットワーク閲覧部501上で、カテゴリ及び、デフォルトカテゴリ及び、各種検索結果を表示することができる。
【0062】
<マスタ用画像提供部>
図11は、センタサーバ103におけるマスタ用画像提供部302を説明する処理フロー図である。
【0063】
ステップS1201において、マスタDB314に各種データが格納されているか否かを調べる。各種データがなければ本処理を終了する。あれば、ステップS1202へ進む。
【0064】
ステップS1202では、カテゴリ検索及び、キーワード検索及び、画像番号検索を使用して画像の検索を行い、本処理を終了する。ステップS1202は、ステップS604とほぼ同一なので、ステップS1202についての詳細な説明はステップS604を説明する図14を用いて後述する。
【0065】
図11は、図6からステップS602及び、ステップS603を除いたフロー図と同一である。これは、マスタDB314には、デフォルトカテゴリに関するデータがないためである。
【0066】
以上により、ネットワーク閲覧部401上で、カテゴリ及び、各種検索結果を表示することができる。
【0067】
<同期手段>
図7は、センタサーバ103における同期手段304を説明する処理フロー図である。ステップS701では、ホルダDB315に該画像格納部の同期フラグがあるかを確認する。該画像格納部の同期フラグに値が記述されていれば、ステップS702へ進む。なければ本処理を終了する。
【0068】
ステップS702では、前述のステップS701で確認された該画像格納部の同期フラグを削除し、ステップS703へ進む。
【0069】
ステップS703では、前述のステップS701において同期フラグがあるかどうかの確認の対象となった該画像格納部内に、同期の対象となる各種データがあるか否かを調べる。同期の対象となる各種データがあれば、ステップS704へ進む。なければ、次の画像格納部が同期の対象となっているか調べるためにステップS701へ戻る。
【0070】
ステップS704では、該データが後述するカテゴリ構造に関するデータか否かを調べる。該データがカテゴリ構造に関するデータならば、ステップS705へ進む。カテゴリ構造に関するデータではないならば、ステップS708へ進む。
【0071】
ステップS705では、該データがデフォルトカテゴリのカテゴリ構造に関するデータか否かを調べる。該データがデフォルトカテゴリのカテゴリ構造に関するデータならば、ステップS706へ進む。デフォルトカテゴリのカテゴリ構造に関するデータではないならば、ステップS707へ進む。
【0072】
ステップS706では、該データをホルダDB315からマスタDB314にコピーしない。ステップS705から進んできた場合は、ステップS703へ戻る。後述するステップS710または、後述するステップS711から進んできた場合は、ステップS709へ戻る。本実施形態においては、デフォルトカテゴリのカテゴリ構造に関するデータ及び、デフォルトカテゴリに関するデータ及び、新規・更新キーワードはコピーしない。つまりデフォルトカテゴリのカテゴリ構造に関するデータ及び、デフォルトカテゴリに関するデータ及び、新規・更新キーワードは同期の対象からはずす。
【0073】
ステップS707では、該データをホルダDB315からマスタDB314にコピーする。ステップS705から進んできた場合は、ステップS703へ戻る。後述するステップS711から進んできた場合は、ステップS709へ戻る。
【0074】
ステップS708では、同期の対象となる画像の同期フラグがあるかを確認する。該画像の同期フラグがあれば、ステップS709へ進む。該画像の同期フラグがなければ、ステップS703へ戻る。
【0075】
ステップS709では、該画像に属する同期の対象となる各種データのうち、まだ同期していないデータがあるか否かを調べる。まだ同期の対象となるデータがある場合は、ステップS710へ進む。該画像に属する各種データはすべて同期が完了し、同期の対象となるデータが残っていない場合は、ステップS703へ戻る。
【0076】
ステップS710では、該データがデフォルトカテゴリに関するデータか否かを調べる。デフォルトカテゴリに関するデータならば、ステップS706へ進む。デフォルトカテゴリに関するデータではないならば、ステップS711へ進む。つまり、デフォルトカテゴリに関するデータは、同期の対象ではない。本実施形態においてデフォルトカテゴリに関するデータの一例として、後述する図13中1412及び、1414及び、1415及び、1416及び、1419がある。
【0077】
ステップS711では、該データが新規・更新キーワードか否かを調べる。該データが新規・更新キーワードならば、ステップS706へ進む。新規・更新キーワードでないならば、ステップS707へ進む。つまり、新規・更新キーワードは、同期の対象ではない。本実施形態においては、後述する図17中1813及び、1819は同期の対象ではない。
【0078】
以上により、ホルダDB315に格納されている各種データのうち、デフォルトカテゴリのカテゴリ構造に関するデータ及び、デフォルトカテゴリに関するデータ及び、新規・更新キーワードを除いたデータが、マスタDB314に反映される。
【0079】
<カテゴリに関する情報>
図8は、本実施形態におけるカテゴリ構造を示す一例である。画像格納部A801がその下の階層に、カテゴリA802及び、カテゴリB803及び、カテゴリC804を持つことを表わしている。カテゴリA802の下の階層には、カテゴリa805及び、カテゴリb806を持つことを表わしている。カテゴリb806の下の階層には、カテゴリI807及び、カテゴリII808を持つことを表わしている。画像格納部B809の下の階層には、カテゴリD810及び、カテゴリE811を持つことを表わしている。カテゴリD810の下の階層には、カテゴリc812を持つことを表わしている。カテゴリE811の下の階層には、カテゴリd813及び、カテゴリe814を持つことを表わしている。本実施形態では、一番下の階層のカテゴリ、つまりカテゴリa805及び、カテゴリI807及び、カテゴリII808及び、カテゴリc812及び、カテゴリd813及び、カテゴリe814のみがその直下に画像を配置することができ、その他のカテゴリは、その下の階層にはカテゴリしか配置できない。
【0080】
図9は、図8の画像格納部B809以下のカテゴリ構造の一部を表わすカテゴリ構造テーブルの一例である。901はカテゴリIDであり、本実施形態においてカテゴリを一意に特定するための符号である。902はカテゴリ名であり、カテゴリID901に対応するカテゴリの名前である。903は親カテゴリIDであり、該カテゴリIDのひとつ上の階層にあるカテゴリIDである。親カテゴリID903に値がない場合は、そのカテゴリは画像格納部である。カテゴリIDが「−201」のカテゴリE及び、「−202」のカテゴリd及び、「−203」のカテゴリeは、カテゴリIDの値がマイナスであり、デフォルトカテゴリである。本実施形態において、カテゴリIDが「−202」のカテゴリdが画像格納部Bの新規登録分カテゴリになる。カテゴリIDが「−203」のカテゴリeが画像格納部Bの更新分カテゴリになる。マスタDB314の該画像格納部にない画像に関するデータがアップロードファイル一時格納装置316にアップロードされると、アップロードファイル一時格納装置316に新規フラグが格納される。マスタDB314の該画像格納部にある画像に関するデータがアップロードファイル一時格納装置316にアップロードされると、アップロードファイル一時格納装置316に更新フラグが格納される。上記のマスタDB314の該画像格納部に存在する画像か存在しない画像かの判断は、アップロードするデータ内に含まれる画像番号で調べられる。つまり同じ画像番号が該画像格納部にあれば、更新フラグが格納され、なければ新規フラグが格納される。本実施形態においては画像番号は各種画像のファイル名または、画像に関する付帯情報ファイル内に含まれる。新規フラグが格納された該画像に関するデータをホルダDB315に反映する際に、該画像は新規登録分カテゴリに配置される。更新フラグが格納された該画像に関するデータをホルダDB315に反映する際、該画像は更新分カテゴリに配置される。新規登録分カテゴリと更新分カテゴリはホルダDB315に存在しマスタDB314には存在しない。同期手段304は、新規登録分カテゴリ及び、更新分カテゴリに関する情報をマスタDBにコピーしない。
【0081】
図13は、イメージIDと該画像が所属するカテゴリの対応関係を表わす、画像−カテゴリ対応テーブルの一例である。1401はイメージIDであり、イメージID1401は後述する図10のイメージID1101と同一または同様な、本実施形態において該画像格納部で画像ファイルを一意に特定するための符号である。
【0082】
1402はカテゴリIDであり、該画像が所属するカテゴリIDを特定する。
【0083】
行1411では、カテゴリID1402が203であり、図9よりカテゴリID901が203なのは行914であり、そのときのカテゴリ名902はカテゴリcである。カテゴリcは図8でカテゴリc812に相当する。つまりイメージID1401がCANON/PS01/2000ABC001の画像はカテゴリcに所属する。
【0084】
同様に行1412が示すように、CANON/PS01/2000ABC001は更新分カテゴリであるカテゴリeにも所属する。
【0085】
<検索>
図14は、ステップS604及び、ステップS1202及び、ステップS1303の画像の検索を説明する処理フロー図である。
【0086】
ステップS1501において、カテゴリ検索を行うならば、ステップS1502へ進みカテゴリ検索を行う。カテゴリ検索以外の検索ならば、ステップS1503へ進む。
【0087】
ステップS1502では、カテゴリ検索を行う。ステップS1502の詳細な説明は図15を用いて後述する。ステップS1503において、キーワード検索を行うならば、ステップS1504へ進みキーワード検索を行う。キーワード検索以外ならば、ステップS1505へ進み、画像番号検索を行う。ステップS1504の詳細な説明は図16を用いて後述する。ステップS1505における画像番号検索については、本発明に影響を及ぼさないため詳細な説明は省略する。
【0088】
以上により、カテゴリ検索及び、キーワード検索及び、画像番号検索が実現する。
【0089】
<カテゴリ検索>
図15は、ステップS1502におけるカテゴリ検索を説明するものである。1601は、ネットワーク閲覧部401または、ネットワーク閲覧部501上に、画像格納部Bの内容を表示している一例である。
【0090】
画像格納部Bには、カテゴリDとカテゴリEが存在する。ネットワーク閲覧部上でカテゴリDをクリックすることにより、ネットワーク閲覧部上の表示は、1602に遷移する。
【0091】
1602は、カテゴリDの内容を、ネットワーク閲覧部上に表示している一例である。
【0092】
1603も同様に、カテゴリEの内容を表示している一例である。ネットワーク閲覧部上で、カテゴリcまたは、カテゴリdまたは、カテゴリe等の最下層のカテゴリをクリックすることにより、ネットワーク閲覧部上の表示は、1604に遷移する。
【0093】
1604は、ネットワーク閲覧部上に、カテゴリcまたは、カテゴリdまたは、カテゴリeの内容を表示している一例である。最下層のカテゴリには、画像が表示される。本実施形態では、最下層のカテゴリ以外には画像は表示されない。
【0094】
本実施形態においては1603のカテゴリEはデフォルトカテゴリであり、カテゴリdは新規登録分カテゴリであり、カテゴリeは更新分カテゴリである。ステップS604においては、デフォルトカテゴリのカテゴリ検索は存在するが、ステップS1202においては存在しない。
【0095】
<キーワード検索>
図16は、ステップS1504におけるキーワード検索を説明するものである。1701は、ネットワーク閲覧部401または、ネットワーク閲覧部501上の、キーワード検索を行う画面の一例である。1702は検索したいキーワードを入力するキーワード入力部である。検索したキーワードを入力した後、1703の検索開始ボタンをクリックすることでキーワード検索を開始する。キーワード検索を開始すると、後述するキーワードテーブルから、一致するキーワードを持つイメージIDを検索する。図15の1604と同様、検索した画像を列挙することで検索結果を表示する。本実施形態ではカテゴリA及び、カテゴリB及び、カテゴリC等が表示されているが、表示されていなくても本発明は実施可能である。
【0096】
<キーワードテーブル>
図17中1810は、キーワードテーブルの一例である。1801は、イメージIDであり、イメージID1801は後述する図10のイメージID1101と同一または同様な、本実施形態において該画像格納部で画像ファイルを一意に特定するための符号である。
【0097】
1802はキーワードであり、該画像が持つキーワードを表わす。1811、1812、1813が示すように、イメージIDがCANON/PS01/2000ABC001の画像は、キーワードとして、「海」及び、「砂浜」及び、「###」を持つ。
【0098】
ここで「###」は、本実施形態において、新規・更新キーワードである。本発明では「###」ではなくても実現可能である。例えば「#$%」ような特殊な文字列でも実現可能である。
【0099】
アップロードファイル一時格納装置316から、ホルダDB315へ各種データを反映する際に、新規登録、または更新する画像すべてに対して、新規・更新キーワードが格納される。この結果、キーワード入力部1702に「###」と入力してキーワード検索をすることで、新規登録または、更新した画像すべてを検索することができる。
【0100】
<画像位置管理テーブル>
図10中1110は、センタサーバ103におけるマスタ用画像位置管理テーブル312、及びホルダ用画像位置管理テーブル313の管理テーブルの一例である。
【0101】
1101は、イメージIDであり本実施形態において画像ファイルを一意に特定するための符号である。
【0102】
1102は、イメージID1101に対応する画像ファイルの格納場所をフルパスで示したものである。
【0103】
センタサーバ103上の画像位置管理テーブル1110中の画像位置管理データ1111、1112、1113、1114は、マスタ用画像位置管理テーブル312、及びホルダ用画像位置管理テーブル313に格納する画像位置管理データの一例である。
【0104】
<画像登録部>
図12は、センタサーバ103における画像登録部303を説明する処理フロー図である。
【0105】
ステップS1301では、アカウントIDとパスワードを入力して、文書提供部301での認証を得る。
【0106】
ステップS1302では、画像格納装置311の中に複数の画像格納部があれば、更新する画像格納部を選択する。
【0107】
ステップS1303では、必要であればホルダ用画像提供部309を介して画像格納部にある画像ファイルの情報を調べる。ステップS1303の詳細な説明は図14を用いて前述してある。
【0108】
ステップS1304では、ホルダコンピュータ102上にある、アップロードファイル作成部504において作成されたアップロードファイルのうち、ステップS1305でアップロードするアップロードファイルを選択する。
【0109】
ステップS1305では、ステップS1304で選択されたアップロードファイルをホルダコンピュータ102の要求に基づいて、文書提供部301、及び画像登録部303を介して、センタサーバ103のアップロードファイル一時格納装置316にアップロードする。
【0110】
ステップS1306では、ステップS1305でアップロードされたアップロードファイルのコメント領域を読み込む。
【0111】
ステップS1307では、アップロードファイル一時格納装置316に一時的に格納されたアップロードファイルのうち画像ファイルのみを画像格納装置311に格納し、その他の各種データをアップロードファイル一時格納装置316に格納する。
【0112】
ステップS1308では、ステップS1307においてアップロードファイル一時格納装置316に格納された各種データをホルダーDB315に反映し、ホルダ用画像位置管理テーブル313において、イメージIDと格納場所との関連付けを行う。
【0113】
以上により、アップロードされたアップロードファイルの内容が、画像格納装置311、及びホルダDB315に反映される。
【0114】
<クライアントコンピュータ>
図4は利用者が実際に使用する情報処理装置であるクライアントコンピュータ101の構成を表す説明図であり、ROM1003、HDD1009、またはFDD1010より読み込まれてRAM1002に展開され使用されるアプリケーションプログラムとして、ネットワーク閲覧部401、データ処理部402、及び該拡張部403が存在している。
【0115】
ネットワーク閲覧部401は、ネットワークを通してインターネットなど外部からのサービスを受けることを可能にするアプリケーションプログラム(いわゆるインターネットブラウザなどの一般的なアプリケーションプログラム)である。
【0116】
拡張部403はHDD1009に記憶されており、ネットワーク閲覧部401の機能を拡張することを目的とした一般的にプラグインモジュールと呼ばれるプログラムである。拡張部403はネットワーク閲覧部401と共にRAM1002に展開されて使用可能となり、ネットワーク閲覧部401と共に稼動して、データ処理部402で扱うデータをネットワーク上から取得する機能と、CRT1006を通して該データを表示する機能と、該データをデータ処理部402に転送する機能と、データ処理部402が作成したプリントオーダデータをネットワークに送信する機能を有する。
【0117】
データ処理部402は、文字列、図形、イメージ等のデータを含む文書の作成、編集、文書データのページ記述言語への変換機能の他、ネットワーク閲覧部401内で稼動する拡張部403を通じてセンタサーバ103から、例えば編集用画像を取得し、編集後のページ記述言語を含むプリントオーダを作成すると同時にプリントオーダに含まれる画像のサイズを算出して、拡張部403を通じてセンタサーバに上記プリントオーダを発注する機能を有する。
【0118】
なお、データ処理部402が有するプリントオーダの発注機能をセンタサーバ103のプリントオーダ受注部305で実施し、かつ拡張部403が有するデータ表示機能及びプリントオーダデータ送信機能を、ネットワーク閲覧部401を用いて行うことにより、データ処理部402及び拡張部403がなくても、本発明は実施可能である。
【0119】
以上、本実施形態で説明したように、同期手段304を介してホルダDB315の内容をマスタDB314へ同期するにあたり、ホルダ用画像提供部ではデータの種類を選んでホルダDB315のデータをマスタDB314にコピーすることが可能となる。
【0120】
(他の実施形態)
なお、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
【0121】
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0122】
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0123】
本発明を上記記憶媒体に適用する場合、その記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応するプログラムコードが格納されることになる。
【0124】
【発明の効果】
以上、説明したごとく本発明によれば、システムを同期する際に一方のシステムでは必要ないデータの同期は行わないことを効率よく行うことが可能な情報処理システムおよび情報処理装置を提供することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態にかかるシステム構成図である。
【図2】本発明の一実施の形態にかかるクライアントコンピュータ、ホルダコンピュータ、及びセンタサーバのシステム構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の一実施の形態にかかるセンタサーバのモジュール構成図である。
【図4】本発明の一実施の形態にかかるクライアントコンピュータのモジュール構成図である。
【図5】本発明の一実施の形態にかかるホルダコンピュータのモジュール構成図である。
【図6】本発明の一実施の形態にかかるホルダ用画像提供部の処理を示すフローチャートである。
【図7】本発明の一実施の形態にかかる同期手段の処理を示すフローチャートである。
【図8】本発明の一実施の形態にかかるカテゴリの構造を示す図である。
【図9】本発明の一実施の形態にかかるカテゴリ構造テーブルを示す図である。
【図10】本発明の一実施の形態にかかる画像管理テーブルを示す図である。
【図11】本発明の一実施の形態にかかるマスタ用画像提供部の処理を示すフローチャートである。
【図12】本発明の一実施の形態にかかるセンタサーバにおける画像登録部の処理を示すフローチャートである。
【図13】本発明の一実施の形態にかかる画像−カテゴリ対応テーブルを示す図である。
【図14】本発明の一実施の形態にかかる画像の検索処理を示すフローチャートである。
【図15】本発明の一実施の形態にかかるカテゴリ検索を示す図である。
【図16】本発明の一実施の形態にかかるキーワード検索を示す図である。
【図17】本発明の一実施の形態にかかるキーワードテーブルを示す図である。
【符号の説明】
101 クライアントコンピュータ
102 ホルダコンピュータ
103 センタサーバ
110 ネットワーク
301 文書提供部
302 マスタ用画像提供部
303 画像登録部
304 同期手段
305 プリントオーダ受注部
306 プリント部
309 ホルダ用画像提供部
311 画像格納装置
312 マスタ用画像位置管理テーブル
313 ホルダ用画像位置管理テーブル
314 マスタDB
315 ホルダDB
316 アップロードファイル一時格納装置
401 ネットワーク閲覧部
402 データ処理部
403 拡張部(プラグイン)
501 ネットワーク閲覧部
502 画像作成部
503 各種データ入力部
504 アップロードファイル作成部
901 カテゴリID
902 カテゴリ名
903 親カテゴリID
910 センタサーバにおけるカテゴリ構造テーブルの例
911、912、913、914、915、916 カテゴリ構造データの例
1000 入出力バス
1001 中央演算処理装置(CPU)
1002 ランダムアクセスメモリ(RAM)
1003 リードオンリーメモリ(ROM)
1004 ネットワークインターフェース(NETIF)
1005 ビデオRAM(VRAM)
1006 表示装置(CRT)
1007 コントローラ(KBC)
1008 外部入力装置(KB)
1009 ハードディスクドライブ(HDD)
1010 外部入出力装置(FDD)
1011 プリンタ制御装置(PRTC)
1012 外部出力装置(PRT)
1013 拡張外部入出力装置制御装置(CLTR)
1014 拡張外部入出力装置(スキャナ)
1101 イメージID
1102 画像格納場所
1110 センタサーバにおける画像位置管理テーブルの例
1111、1112、1113、1114 画像位置管理データの例
1401 イメージID
1402 カテゴリID
1410 センタサーバにおける画像−カテゴリ対応テーブルの例
1411、1412、1413、1414、1415、1416、1417、1418、1419 画像−カテゴリ対応データの例
1601 画像格納部の例
1602、1603 カテゴリの例
1604 最下層のカテゴリの例
1701 キーワード検索
1702 キーワード入力部
1703 検索開始ボタン
1801 イメージID
1802 キーワード
1810 センタサーバにおけるキーワードテーブルの例
1811、1812、1813、1814、1815、1816、1817、1818、1819 キーワードデータの例

Claims (2)

  1. ネットワークに接続され、情報の送信が可能な情報処理装置であって、画像等のデータを蓄積する画像蓄積手段1と、前記画像蓄積手段1に画像を登録する画像登録手段と、前記画像蓄積手段1のデータを前記ネットワークを介して送信する画像提供手段1と、前記画像蓄積手段1と同様な画像蓄積手段2と、前記画像蓄積手段2のデータを前記ネットワークを介して送信する画像提供手段2と、前記画像蓄積手段2にコピーする同期手段とを備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記画像蓄積手段2に不要なデータが、前記画像蓄積手段1に存在していると判断された場合に、不要なデータのコピーは行わないこと同期手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
JP2002342369A 2002-11-26 2002-11-26 情報処理システム、情報処理装置ならびに情報処理方法 Withdrawn JP2004178178A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002342369A JP2004178178A (ja) 2002-11-26 2002-11-26 情報処理システム、情報処理装置ならびに情報処理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002342369A JP2004178178A (ja) 2002-11-26 2002-11-26 情報処理システム、情報処理装置ならびに情報処理方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004178178A true JP2004178178A (ja) 2004-06-24

Family

ID=32704459

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002342369A Withdrawn JP2004178178A (ja) 2002-11-26 2002-11-26 情報処理システム、情報処理装置ならびに情報処理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004178178A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006011492A1 (ja) * 2004-07-27 2006-02-02 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 携帯電話及びオートフォーカス方法
US7952734B2 (en) 2006-02-23 2011-05-31 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Image processor updating a master file stored in a file server, method of controlling the same, and a program product for processing images
JP2012079144A (ja) * 2010-10-04 2012-04-19 National Institute Of Information & Communication Technology 観光スポット推薦装置およびプログラム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006011492A1 (ja) * 2004-07-27 2006-02-02 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 携帯電話及びオートフォーカス方法
US7952734B2 (en) 2006-02-23 2011-05-31 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Image processor updating a master file stored in a file server, method of controlling the same, and a program product for processing images
JP2012079144A (ja) * 2010-10-04 2012-04-19 National Institute Of Information & Communication Technology 観光スポット推薦装置およびプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6628417B1 (en) Data communication apparatus, image server, control method, storage medium, and image system
JP4194252B2 (ja) 印刷制御装置、制御方法ならびにプログラム
US6980668B1 (en) Information processing apparatus enabling electronic watermarking, and communication network connectable to such information processing apparatus
US20060179080A1 (en) System for management of source and derivative data
JP2008257317A (ja) 情報処理装置、情報処理システム及びプログラム
JP2004355610A (ja) 文書処理システムおよび文書処理方法およびコンピュータが読取り可能な記憶媒体およびプログラム
JPH117365A (ja) 画像保持装置、画像制御装置、出力制御装置、情報処理装置、及びそれらからなるシステム及び方法及びコンピュータ読み取り可能なプログラムが格納された記憶媒体
JP4143336B2 (ja) 情報処理装置および制御方法およびプログラム
JP2008102568A (ja) 文書管理システム、出力設定管理装置、プログラム
JP2007272765A (ja) 情報処理装置、サムネイル管理装置、コンテンツ処理方法、記憶媒体、プログラム
JP3997013B2 (ja) 情報処理装置及び情報処理方法
JP2010003127A (ja) ドキュメント管理装置、ドキュメント管理システム、ドキュメント管理方法、およびコンピュータプログラム
JP5332343B2 (ja) 情報処理装置、電子マニュアル管理方法、及び電子マニュアル管理プログラム
JP2007053468A (ja) 文書管理システム、時刻署名処理方法、記憶媒体、プログラム
JP4402203B2 (ja) データ処理装置
JP2004178178A (ja) 情報処理システム、情報処理装置ならびに情報処理方法
JP3862591B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法
JP2004178177A (ja) 情報処理システム、情報処理装置ならびに情報処理方法
JP2011087072A (ja) 画像提供サーバ装置およびその制御方法およびプログラム
JP2004199274A (ja) 製本印刷システム
JP2008176710A (ja) 文書管理システム、文書管理装置および文書管理プログラム
JP2019074954A (ja) 情報処理装置、管理サーバー、情報処理方法及びプログラム
JP2006171891A (ja) 画像管理装置、画像管理方法、および画像管理プログラム
JP4603644B2 (ja) 情報処理装置、記憶媒体
JP2004355470A (ja) データ管理装置およびデータ管理方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20060207