JPH09231020A - 画像描画装置および方法 - Google Patents

画像描画装置および方法

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JPH09231020A
JPH09231020A JP8063900A JP6390096A JPH09231020A JP H09231020 A JPH09231020 A JP H09231020A JP 8063900 A JP8063900 A JP 8063900A JP 6390096 A JP6390096 A JP 6390096A JP H09231020 A JPH09231020 A JP H09231020A
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Tsukasa Sako
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 効率の良いプリント動作を行うことができる
画像描画装置および方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 画像描画装置内でオブジェクトの全ても
しくは必要最小限のコピーを行い、そのコピーをプリン
トキューへ送るようにする。すなわち、パソコン32等
のクライアントが転送したページ情報やイメージ情報を
全てコピーする必要はない。プリントに際して必要な情
報のみで十分である。したがって、オブジェクトを全て
コピーするのではなく、プリントに必要な情報のみをコ
ピーする簡易コピーを行う。これにより、装置内の記憶
領域を不必要に使うことがなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル画像を映
像化する画像描画装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、医療画像、特にCT(コンピュー
タトモグラフィ)画像、NMR(核磁気共鳴装置)画
像、DSA(デジタルサブトラクションアンギオグラフ
ィ)画像などを、ビデオインターフェースに代わり、高
速デジタルインターフェースを介してX線フィルムに描
画する動きが盛んである。その為の画像描画装置として
は、レーザイメージャが有効である。
【0003】その理由は、従来のビデオインターフェー
スが医療用CT,NMR,DSA等のCRTモニタ表示
用のビデオ信号を医療用レーザイメージャに接続するだ
けという簡便性を有する反面、元来医療用CT,NM
R,DSA等から発生するディジタルデータをアナログ
信号であるビデオ信号に変換し、また医療用レーザイメ
ージャ内でディジタル信号に戻すという過程において、
雑音が混入する恐れがあるからである。また、特にDS
Aにおいては、画像サイズが大きくビデオ信号のクロッ
クレイトも50MegaHzなど非常に高速になり、イ
ンタフェース回路の設計も難しくなってくることも挙げ
られる。
【0004】このようなことから、従来のビデオインタ
ーフェースに代わって、近年、各種モダリティ(医療画
像発生装置)がデジタル画像を出力する様になってきて
いるのである。
【0005】また、OA機器の分野においても、デジタ
ル画像を、A4,B4などのさまざまなサイズの用紙に
印刷できる画像描画装置が用いられており、これは一般
にレーザプリンタと呼ばれている。
【0006】一方、コンピュータ接続の点からすると、
ネットワークを介してデジタル接続する手法が確立しつ
つある。医療分野においては、オブジェクト指向プロト
コルであるDICOM(Digital Imagin
g and Communications in M
edicine)と呼ばれる通信プロトコルの確立等が
あり、益々、各種異なった属性を持つ画像を、要求する
さまざまな種類のフィルムにプリントすることが行われ
始めてきている。
【0007】そこで、これを実現する従来技術として、
オブジェクト指向を取り入れたオブジェクト指向レーザ
イメージャが、その通信制御の容易さ、整合性の良さか
ら受け入れられ始めてきた。
【0008】従来技術として、レーザイメージャを用い
たオブジェクト指向でのプリントを説明する。
【0009】図19に示すように、オブジェクト指向で
は、CT501、NMR502、DSA503等のネッ
トワーク506上のモダリティや、ワークステーション
を代表する各種クライアントから、レーザイメージャ5
04に、複数のフィルムの集合体であるフィルムセッシ
ョン、複数のフィルム、及び複数のイメージを要求す
る。
【0010】レーザイメージャは、それぞれのオプジェ
クトIDを取り、それに対して画像を送ったり、プリン
トメソッド(プリント命令:以下、命令をメソッドとも
称する)を発行したり、オブジェクトデリートメソッド
(オブジェクト抹消命令)を発行したりすることで、プ
リント動作を行っている(505)。
【0011】例えば、イメージデータとその属性から成
るイメージ、イメージの集合と若干のフィルム情報から
成るフィルム、フィルムの集合と若干のセッション情報
から成るセッションや、さらにLUT(ルックアップテ
ーブル)、オーバレイ等の全てのオブジェクトは、クラ
イアント側がレーザイメージャに依頼してコンストラク
ト(作成操作)し、そのオブジェクトIDにメソッド
(コマンド)を、そのオブジェクトに対して発行するこ
とで、プリント動作が行われていく。
【0012】そして、プリント動作が行われた後、不必
要となったオブジェクトは、デストラクト(抹消操作)
によって、レーザイメージャ内から抹消される。
【0013】図20に示すように、レーザイメージャ5
04内の動作過程においては、クライアント(例えばC
T501)は1つのフィルムと、その上に乗る2つのイ
メージをコンストラクトして(513,525,51
6)、そのオブジェクトに情報をセットし(514,5
17,518)、プリント操作519を行い、その後、
デストラクトコマンド522,523,524を発行し
てオブジェクトを抹消している一連のシーケンスが行わ
れている。
【0014】このような、プリント動作において、プリ
ント動作自体が比較的時間のかかるシーケンスである
為、プリント動作が完了していないことで、デストラク
トコマンドの発行をレーザイメージャ504側がリジェ
クト(拒否)してしまう(520,521)。この場
合、クライアント501側は、レーザイメージャ504
がプリントを完了するまで待ち、その後、デストラクト
コマンド522,523,524を発行してオブジェク
トを抹消するという手法(以下、第1の手法という)、
もしくは、レーザイメージャ側で、プリントに用いる一
連のオブジェクトをプリントキュ一(プリント走査の為
の先入先出部)に入れて、プリントが完了した時点で、
プリントに用いた一連のオブジェクトをレーザイメージ
ャ504自身がデストラクトすることにして、クライア
ント501からのデストラクトコマンドは無視するとい
う手法(以下、第2の手法という)を採っている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなレーザイメージャを代表するオブジェクト指向画
像描画装置でのプリント動作において、プリント動作自
体が時間のかかるシーケンスで、デストラクトコマンド
の発行を画像描画装置側が拒否すると、上記第1の手法
では、クライアント側の待ち時間が長くなり、クライア
ント側の作業効率を大幅に落とすという問題があった。
【0016】また、第2の手法では、イメージオブジェ
クトに対し、クライアントがさらなるプリントを要求し
てきた時に、画像描画装置側で消去してしまっているの
で、オブジェクトの損失が発生し正しくプリントできな
くなるという問題があった。本発明は上記従来の問題点
に鑑み、効率の良いプリント動作を行うことができる画
像描画装置および方法を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明では、大型の画像記憶装置に収納された
複数の画像情報を所定の形式で描画するための出力表現
形式を設定する出力表現形式設定装置を備え、この出力
表現形式設定装置により設定した出力表現形式と対応す
る設定データを含む画像情報を前記出力表現形式に従い
描画する画像描画装置において、前記出力表現形式に対
応する設定データを包含する画像情報中の前記設定デー
タのみを選別して格納する第1の記憶手段と、前記出力
表現形式の設定データを包含する画像情報を格納する第
2の記憶手段とを備えたものである。
【0018】第2の発明では、上記第1の発明におい
て、前記出力表現形式の設定データを前記第1の記憶手
段が格納した後に、前記出力表現形式設定装置へ像情報
受信完了信号を送信する送信手段を有するものである。
【0019】第3の発明では、大型の画像記憶装置に収
納された複数の画像情報を所定の出力表現形式で描画す
る画像描画装置において、描画条件またはレイアウトを
含む所定の出力表現形式を格納する第1の記憶手段と、
前記画像記憶装置より伝送されてくる複数の画像情報を
前記出力表現形式と対応させて格納する第2の記憶手段
とを備えたものである。
【0020】第4の発明では、上記第3の発明におい
て、前記第1の記憶手段に格納された出力表現形式と対
応する前記画像情報が前記第2の記憶手段に格納された
後に描画動作を開始するようにしたものである。
【0021】第5の発明では、大型の画像記憶装置に収
納された複数の画像情報を所定の形式で描画するための
出力表現形式を設定する出力表現形式設定装置と、この
出力表現形式設定装置により設定した出力表現形式と対
応する設定データを含む画像情報を前記出力表現形式に
従い描画する画像描画手段とを備えた画像描画装置にお
いて、前記出力表現形式設定装置から送信される描画命
令信号を時系列に受信収納し、かつ収納順序に従って前
記画像描画手段へ送信する第1の記憶手段と、前記第1
の記憶手段に前記描画命令信号を収納した後、前記出力
形式設定装置に格納完了信号を発生し、次の画像情報を
容認する格納完了信号発生手段とを備えたものである。
【0022】第6の発明では、大型の画像記憶装置に収
納された複数の画像情報を所定の形式で描画するための
出力表現形式を設定する出力表現形式設定装置を備え、
この出力表現形式設定装置により設定した出力表現形式
と対応する設定データを含む画像情報を前記出力表現形
式に従い描画する画像描画装置において、前記出力表現
形式に対応する設定データを包含する画像情報中の前記
設定データのみを選別して格納する第1の記憶手段と、
前記第1の記憶手段への前記設定データの格納を確認し
た後、前記出力形式設定装置へ設定データ格納完了信号
を発生する格納完了信号発生手段とを備えたものであ
る。
【0023】第7の発明では、大型の画像記憶装置に収
納された複数の画像情報を所定の形式で描画するための
出力表現形式を設定する出力表現形式設定装置により設
定した出力表現形式と対応する設定データを含む画像情
報を前記出力表現形式に従い描画する画像描画方法にお
いて、前記出力表現形式に対応する設定データを包含す
る画像情報中の前記設定データのみを選別して格納する
第1の記憶ステップと、前記出力表現形式の設定データ
を包含する画像情報を格納する第2の記憶ステップとを
備えたものである。
【0024】第8の発明では、前記出力表現形式の設定
データを前記第1の記憶ステップにて格納した後に、前
記出力表現形式設定装置へ像情報受信完了信号を送信す
る送信ステップを有するものである。
【0025】第9の発明では、大型の画像記憶装置に収
納された複数の画像情報を所定の出力表現形式で描画す
る画像描画方法において、描画条件またはレイアウトを
含む所定の出力表現形式を格納する第1の記憶ステップ
と、前記画像記憶装置より伝送されてくる複数の画像情
報を前記出力表現形式と対応させて格納する第2の記憶
ステップとを備えたものである。
【0026】第10の発明では、前記第1の記憶ステッ
プにて格納された出力表現形式と対応する前記画像情報
が前記第2の記憶ステップにて格納された後に描画動作
を開始するものである。
【0027】第11の発明では、大型の画像記憶装置に
収納された複数の画像情報を所定の形式で描画するため
の出力表現形式を設定する出力表現形式設定装置により
設定した出力表現形式と対応する設定データを含む画像
情報を前記出力表現形式に従い描画する画像描画手段を
用いた画像描画方法において、前記出力表現形式設定装
置から送信される描画命令信号を時系列に受信収納し、
かつ収納順序に従って前記画像描画手段へ送信する第1
の記憶ステップと、前記第1の記憶手段に前記描画命令
信号を収納した後、前記出力形式設定装置に格納完了信
号を発生し、次の画像情報を容認する格納完了信号発生
ステップとを備えたものである。
【0028】第12の発明では、大型の画像記憶装置に
収納された複数の画像情報を所定の形式で描画するため
の出力表現形式を設定する出力表現形式設定装置により
設定した出力表現形式と対応する設定データを含む画像
情報を前記出力表現形式に従い描画する画像描画方法に
おいて、前記出力表現形式に対応する設定データを包含
する画像情報中の前記設定データのみを選別して格納す
る第1の記憶ステップと、前記第1の記憶ステップによ
る前記設定データの格納を確認した後、前記出力形式設
定装置へ設定データ格納完了信号を発生する格納完了信
号発生ステップとを備えたものである。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。
【0030】図1は、本発明の第1実施形態に係る画像
描画装置(レーザイメージャ)の概略構成を示すブロッ
ク図である。
【0031】本実施形態の画像描画装置(出力表現形式
設定装置を含む)は、前記図19に示したシステム中の
レーザイメージャ504に代えて設けたレーザイメージ
ャ2として実現されるものである。すなわち、本実施形
態のレーザイメージャ2は、医療用のCT501、MN
I502及びDSA503と共に、10Mのイーサネッ
ト506により、TCP/IPプロトコル上のDICO
Mプロトコルで接続されている。
【0032】図1において、CT501、MNI502
またはDSA503のクライアントにより、レーザイメ
ージャ2内にコンストラクトされたオブジェクトに対す
るメソッドは、DICOMインターフェースモジュール
3が解釈する。ページもしくはセッションオブジェクト
がプリントメッソドを受けた時点で、プリントキュー4
にプリントコマンドを詰め込み、画像を描画する役割を
果たすプリンタエンジンモジュール5に渡す。プリンタ
エンジンモジュール5は、プリントキュー4からのコマ
ンドを受け取り、プリントを実行する。
【0033】図2は、CTモダリティ(クライアント)
501からのメソッドにより生成されたオブジェクトの
動作を上から下への時間の経過と共に示した図である。
【0034】DICOMプロトコルでは、CTモダリテ
ィ501は、レーザイメージャ2に対して、フィルム1
というオブジェクト19とその上にプリントされる複数
のイメージオブジェクト(本実施形態では2つのイメー
ジオブジェクト20,21)をレーザイメージャ2内に
生成することを依頼する(13)。そして、CTモダリ
ティは、生成されたフィルム1のオブジェクトIDと、
2つのイメージオブジェクトID(本実施形態ではイメ
ージ1とイメージ2なるオブジェクトID)を受け取
る。
【0035】さらに、CTモダリティ501は、フィル
ム1に対するフィルム情報のセットを、フィルム1のオ
ブジェクトIDと一組でレーザイメージャ2に転送する
ことにより実行する(14)。フィルム情報とは、その
フィルムの種類、プリントのプライオリティ(優先
度)、及びフィルム濃度等である。
【0036】次にCTモダリティ501は、イメージ1
に対する画像情報のセットを、イメージ1のオブジェク
トIDと一組でレーザイメージャ2に転送することによ
り実行する(15)。画像情報とは、その画像の画像ピ
クセル(画素)データそのものや、その画像データの横
の大きさ、縦の大きさ、さらに1ピクセルに対するバイ
ト数がセットされる。加えて、フィルム1のオブジェク
トIDの情報も送り、フィルム1上のそのイメージの位
置情報等もセットされる。イメ−ジ2に対しても同様
に、そのオブジェクトIDと共にイメージ2に対する画
像情報のセットを行う(16)。
【0037】次に、CTモダリティ501は、2つの画
像の付いているフィルムに対しプリントメソッドを発行
する(17)。本実施形態では、このプリントメソッド
をレーザイメージャが受けた時点で、フィルム1に付随
するイメージ1,2をレーザイメージャ2内に完全に複
製することが特徴である(22)。この複製されたオブ
ジェクトー式をレーザイメージャ2内のフィルム単位の
プリントキュー4に入れる。
【0038】引き続き、CTモダリティ501は、プリ
ントメソッドを発行したので、フィルム1のオブジェク
トIDと共に、そのオブジェクトの抹消をレーザイメー
ジャ2に対して依頼する(18)。本実施形態では、レ
ーザイメージャは、フィルム1のオブジェクトの抹消メ
ソッドを受けた時点で、フィルム1(19)と、それに
付随する2つのイメージオブジェクト、つまりイメージ
20とイメージ21も抹消する。
【0039】この抹消作業のとき、プリントメソッドに
おいて、オブジェクトをコピーしている為(22)、キ
ューイングされているオブジェクト23,24,25は
消去されない。従って、CTモダリティ501からのフ
ィルム、イメージ抹消のメソッドの影響を受けることな
く、実プリント作業を遅らせることができることが本実
施形態の特徴である。
【0040】プリンタエンジンモジュール5は、キュー
イングしてあるオブジェクトー式を取り出し、ハードウ
エアでフィルム上にプリントを行う(26)。このと
き、レーザイメージャ2自身が、自分のオブジェクトに
対してプリントメソッドを発行するプリント、すなわち
セルフプリントを行っている(26)。この時点では、
CTモダリティ501側は、レーザイメージャ2が既に
プリントを実行してあるとみなしており、フィルム1、
イメージ1及びイメージ2の抹消を実行しているのであ
る。
【0041】プリンタエンジンモジュール5は、プリン
トがフィルム化され(28)正しく終了したら、プリン
トに利用したオブジェクトを消去するセルフデストラク
ト作業を行う(27)。これにより、レーザイメージャ
2内に確保している記憶領域を解放する。
【0042】次に本発明の第2実施形態を説明する。
【0043】図3は、本発明の第2実施形態に係る画像
描画装置(レーザプリンタ)の概略構成を示すブロック
図である。
【0044】本実施形態の画像描画装置(出力表現形式
設定装置)は、図4に示したシステム中のレーザプリン
タ33として実現されるものである。すなわち、図4に
示すように、レーザプリンタ33は、OA機器としての
各個人が持つワークステーション31及びパソコン32
と共に、100Mの高速イーサネット34により、オブ
ジェクト指向プリントプロトコル(OOPP)なるプロ
トコルで接続されている。
【0045】このシステムの動作は、上記第1実施形態
とほぼ同様であり、ワークステーション31やパソコン
32のクライアントにより、レーザプリンタ33内にコ
ンストラクトされたオブジェクトに対するメソッドは、
インターフェースモジュール43が解釈する。ページオ
ブジェクトがプリントメソッドを受けた時点で、プリン
トキュー44にプリントオブジェクトを詰め込み、プリ
ンタエンジンモジュー45に渡す。プリンタエンジンモ
ジュール45は、キュー44からのコマンドを受け取
り、プリントを実行する。
【0046】図5は、パソコン(クライアント)32か
らのコンストラクトメソッド53,55,56,60に
より生成されたオブジェクトの動作を上から下へ時間の
経過と共に示した図である。
【0047】オブジェクトの生成、抹消過程が上記第1
実施形態と異り、本実施形態では、ページオブジェクト
と、イメージオブジェクトを非同期で生成している。ま
た、デストラクトメソッドによる抹消もぺージに対して
非同期に行われている(62,64,65)。
【0048】この様な場合においても、本実施形態では
同様の手法を用いることができる。すなわち、ページ1
に伴うイメージ1と2のプリントメソッド59では、こ
のメソッドを受けた時点で、そのプリントに関わるオブ
ジェクトを内部的に複写する(69)。しかしながら、
パソコン32が転送したページ情報やイメージ情報を全
てコピーする必要はない。プリントに際して必要な情報
のみで十分である。
【0049】したがって、本実施形態では、オブジェク
トを全てコピーするのではなく、プリントに必要な情報
のみをコピーする簡易コピーを行う。これにより、装置
内の記憶領域を不必要に使うことがなくなり、より効率
の良いプリント作業が可能である。
【0050】以上の第1及び第2実施形態では、画像描
画装置内でオブジェクトの全てもしくは必要最小限のコ
ピーを行い、そのコピーをプリントキューへ送るように
したので、効率の良いプリント動作を行うことができ
る。
【0051】次に、本発明の第3実施形態を説明する。
【0052】本実施形態の画像描画装置(出力表現形式
設定装置)は、前記図19に示したシステム中のレーザ
イメージャ504に代えて設けたレーザイメージャ10
2として実現されるものである。すなわち、本実施形態
のレーザイメージャ102は、医療用のCT501、N
MR502及びDSA503と共に、10Mのイーサネ
ット506により、TCP/IPプロトコル上のDIC
OMプロトコルで接続されている。
【0053】また、本実施形態のレーザイメージャ10
2は、上記図1に示した第1実施形態のレーザイメージ
ャ2と同様のブロック構成をしており、その概略の機能
も同じである。また、以下の説明には、簡略化のため図
1と共通する要素は同一の符号を用いる。
【0054】図6は、本実施形態のレーザイメージャ1
02のハードウエアブロック図である。
【0055】レーザイメージャ102のシステム構成と
しては、イサーネットデバイスコントローラ92、主記
憶93、2次記憶装置94、CPU95、ページメモリ
96、ハードウエアシーケンスコントローラ97、FI
FO98、及びレーザビームコントローラ99を持つ。
【0056】図7は、CTモダリティ(クライアント)
501からのメソッドにより生成された本実施形態のオ
ブジェクトの動作を上から下への時間の経過と共に示し
た図である。
【0057】DICOMプロトコルでは、CTモダリテ
ィ501は、レーザイメージャ102に対して、フィル
ム1というオブジェクト109とその上にプリントされ
る複数のイメージオブジェクト(本実施形態では2つの
イメージオブジェクト110,111)をレーザイメー
ジャ102内に生成することを依頼する(103)。そ
して、CTモダリティ501は、生成されたフィルム1
のオブジェクトIDと、2つのイメージオブジェクトI
D(本実施形態ではイメージ1とイメージ2なるオブジ
ェクトID)を受け取る。
【0058】さらに、CTモダリティ501は、フィル
ム1に対するフィルム情報のセットを、フィルム1のオ
ブジェクトIDと一組でレーザイメージャ102に転送
することにより実行する(104)。レーザイメージャ
102は、これら情報を主記憶93上に格納する。
【0059】次にCTモダリティ501は、イメージ1
に対する画像情報のセットを、イメージ1のオブジェク
トIDと一組でレーザイメージャ102に転送すること
により実行する(105)。イメ−ジ2に対しても同様
に、そのオブジェクトIDと共にイメージ2に対する画
像情報のセットを行う(106)。これら画像情報のセ
ットは、ピクセルデータを伴う為、ピクセルデータ部は
2次記憶装置94上に保管する。
【0060】次に、CTモダリティ501は、2つの画
像の付いているフィルムに対しプリントメソッドを発行
する(107)。本実施形態では、このプリントメソッ
ドをレーザイメージャ102が受けた時点で、フィルム
1に付随するイメージ1、2のオブジェクト、すなわち
フィルム1のオブジェクトと、イメージ1、イメージ2
のオブジェクトの情報を主記憶93と2次記憶装置94
から読み込み、ページメモリ96に展開して印刷画像を
作成する。
【0061】そして、出来た印刷画像のページメモリ内
容をダンプして、再び、2次記憶装置94に格納し、プ
リントキュー4に、その格納した画像ポインタを入れる
ことが特徴である。これにより、印刷画像イメージが出
来ているので、プリントされる時間が遅くなっても問題
は生じない。
【0062】図8は、本実施形態のオブジェクトのキュ
ーイングの状態を示す図である。印刷画像イメージのキ
ュー4はポインタ123で、それぞれ2次記憶装置94
内の保管場所125を示している。
【0063】図7に戻り、引き続き、CTモダリティ5
01は、プリントメソッドを発行したので、フィルム1
のオブジエクトIDと共に、そのオブジェクトの抹消を
レーザイメージャに対して依頼する(108)。本実施
形態では、レーザイメージャ102は、フィルム1のオ
ブジェクトのデストラクト(抹消)メソッドを受けた時
点で、フィルム1(109)と、それに付随する2つの
イメージオブジェクト、イメージ1(110)とイメー
ジ2(111)のイメージオブジェクトの抹消作業を行
う。
【0064】この抹消作業のとき、プリントメソッド1
07において、すでに印刷画像イメージは作成されて2
次記憶装置94内に格納されている。従って、CTモダ
リティ501からのフィルム、イメージ抹消のメソッド
の影響を受けることなく、実プリント作業を遅らせるこ
とができることが本実施形態の特徴である。
【0065】プリンタエンジンモジュール5は、キュー
イングしてある印刷画像イメージへのポインタを取り出
し、FIFO98に転送しながら、レーザビームコント
ローラ99がハードウェアでフィルム上にプリントを行
う。この時点では、CTモダリテイ501側は、レーザ
イメージャ102が既にプリントを実行してあるとみな
しており、フィルム1、イメージ1、イメージ2の抹消
を実行しているのである。
【0066】レーザイメージャ102のプリンタエンジ
ンモジュール5は、プリントがフィルム化され(11
6)正しく終了したら、プリントに利用したオブジェク
トを消去するセルフデストラクト作業を行う(11
5)。これにより、レーザイメージャ102内に確保し
ている記憶領域を解放する。
【0067】次に本発明の第4実施形態を説明する。
【0068】本実施形態の画像描画装置(出力表現形式
設定装置)は、上記図4に示したシステム中のレーザプ
リンタ33に代えて設けたレーザプリンタ132として
実現されるものである。すなわち、本実施形態のレーザ
プリンタ132は、OA機器としての各個人が持つワー
クステーション31及びパソコン32と共に、100M
の高速イーサネット34により、オブジェクト指向プリ
ントプロトコル(OOPP)なるプロトコルで接続され
ている。
【0069】また、本実施形態のレーザプリンタ132
は、上記図3に示した第2実施形態のレーザプリンタ3
3と同様のブロック構成をしており、その概略の機能も
同じである。また、以下の説明には、簡略化のため図3
と共通する要素は同一の符号を用いる。
【0070】図9は、パソコン(クライアント)32か
らのコンストラクトメソッドにより生成されたオブジェ
クトの動作を上から下へ時間の経過と共に示した図であ
る。
【0071】オブジェクトの生成、抹消過程が第3実施
形態と異なっている。本実施形態では、第3実施形態と
異なり、ページオブジェクトと、イメージオブジェクト
を非同期で生成している(133,135,136,1
49)。また、デストラクトメソッドによる抹消もペー
ジに対して非同期に行われている(143,145,1
46)。さらに、イメージ情報の再セット142も行っ
ている等、より自由度の高いオブジェクト動作をしてい
る。
【0072】この様な場合においても、本実施形態で
は、第3実施形態と同様の手法を用いることができる。
A4サイズのページ1に伴うイメージ1と2のプリント
メソッド139では、このメソッドを受けた時点で、そ
のプリントに関わるオブジェクトの情報を主記憶93と
2次記憶装置94から読み込み、ページメモリ96に展
開して印刷画像を作成する。
【0073】そして、出来た印刷画像のページメモリ内
容をダンプして、再び2次記憶装置94に格納し、プリ
ントキュー44にその格納した画像ポインタを入れるこ
とが特徴である。これは第3実施形態と同様である。
【0074】イメージ2に関しては、情報セットを2度
行っている(142)。この時は、イメージ2に関し
て、主記憶93、2次記憶装置94に格納してあるオブ
ジェクトイメージオブジェクトの内容を更新する。2度
目のプリントメソッド144は、ページ1に伴うイメー
ジ2とイメージ3のプリントメソッドである。この時の
操作は、先のプリントメソッドと同様の過程を踏む。た
だし、イメージ2については、情報の再セットしている
為、一枚目の印刷と同様のイメージは付かない。レーザ
プリンタ132のプリンタエンジンモジュール45は、
ページが印刷され(156,159)正しく終了した
ら、プリントに利用した印刷画像イメージを消去するセ
ルフデストラクト作業を行う(158,160)。これ
により、レーザブリンタ132内に確保している記憶領
域を解放する。イメージ3のオブジェクト151は抹消
されずに、引き続き次のプリントに利用される。
【0075】上記第3及び第4実施形態では、画像描画
装置内でプリントメソッドを受けた時点で、印刷出力画
像を一度ページメモリに展開してそれを2次記憶装置に
記憶し、そのポインタをプリントキューへ送る方法を採
る。従って、プリント時間は、ベージメモリへの展開時
間と印刷画像の2次記憶装置への記憶時間のみとなり、
効率の良いプリント動作を行うことが可能となる。
【0076】次に、本発明の第5実施形態を説明する。
【0077】本実施形態の画像描画装置(出力表現形式
設定装置)は、前記図19に示したシステム中のレーザ
イメージャ504に代えて設けたレーザイメージャ17
2として実現されるものである。すなわち、本実施形態
のレーザイメージャ172は、医療用のCT501、N
MR502及びDSA503と共に、10Mのイーサネ
ット506により、TCP/IPプロトコル上のDIC
OMプロトコルで接続されている。
【0078】また、本実施形態のレーザイメージャ17
2は、上記図1に示した第1実施形態のレーザイメージ
ャ2と同様のブロック構成をしており、その概略の機能
も同じである。さらに、本実施形態のレーザイメージャ
172のハードウエア構成は、上述の図6に示すものと
同じである。以下の説明には、簡略化のため図1及び図
6と共通する要素は同一の符号を用いる。
【0079】図10は、CTモダリティ(クライアン
ト)501からのメソッドにより生成された本実施形態
のオブジェクトの動作を上から下への時間の経過と共に
示した図である。
【0080】DICOMプロトコルでは、CTモダリテ
ィ501は、レーザイメージャ172に対して、フィル
ム1というオブジェクト179とその上にプリントされ
る複数のイメージオブジェクト(本実施形態では2つの
イメージオブジェクト180,181)をレーザイメー
ジャ172内に生成することを依頼する(173)。そ
して、CTモダリティ501は、生成されたフィルム1
のオブジェクトIDと、2つのイメージオブジェクトI
D(本実施形態ではイメージ1とイメージ2なるオブジ
ェクトID)とを受け取る。
【0081】さらに、CTモダリティ501は、フィル
ム1に対するフィルム情報のセットを、フィルム1のオ
ブジェクトIDと一組でレーザイメージャ172に転送
することにより実行する(174)。レーザイメージャ
172は、これら情報を主記憶93上に格納する。
【0082】次にCTモダリティ501は、イメージ1
に対する画像情報のセットを、イメージ1のオブジェク
トIDと一組でレーザイメージャ172に転送すること
により実行する(175)。イメ−ジ2に対しても同様
に、そのオブジェクトIDと共にイメージ2に対する画
像情報のセットを行う(176)。
【0083】次に、CTモダリティ501は、2つの画
像の付いているフィルムに対しプリントメソッドを発行
する(177)。
【0084】図11は、本実施形態のメソッドのキュー
イングの状態を示す図である。
【0085】本実施例では、このプリントメソッドをレ
ーザイメージャ172が受けた時点で、フィルム1のオ
ブジェクトに加えて、フィルム1が持つオブジェクト、
すなわちイメージ1とイメージ2のオブジェクトを、プ
リントキュー4に入れる(182,191)。
【0086】プリントメソッドを発行した後、引き続
き、CTモダリティ501は、フィルム1のオブジェク
トIDと共に、そのオブジェクトの抹消をレーザイメー
ジャ172に対して依頼する(178)。本実施形態で
は、レーザイメージャ172は、フィルム1のオブジェ
クトに対するデストラクトメソッドを受けた時点で、こ
のフィルム1のオブジェクトに加えて、フィルム1が持
つオブジェクト、すなわちイメージ1とイメージ2のオ
ブジェクトに対するデストラクトメソッドのキューイン
グを行う(183,192)。そして、CTモダリテイ
には、抹消出来たとして返答する。
【0087】この抹消作業は、実際にはオブジェクトが
抹消されない為、イメージ抹消のメソッドの影響を受け
ることなく、実プリント作業を、遅らせることが出来る
のが本実施形態の特徴である。プリンタエンジンモジュ
ール5は、キューイングしてあるオブジェクトー式を取
り出し、ハードウエアでフィルム上にプリントを行う
(184)。
【0088】レーザイメージャ172のプリンタエンジ
ンモジュール5は、プリントがフィルム化され(18
6)正しく終了したら、プリントキュー4から次のキュ
ーを取りだすのだが、それはデストラクトメソッドであ
る。本実施例では、フィルム1のオブジェクトに加え
て、フィルム1が持つオブジェクト、すなわちイメージ
1とイメージ2のオブジェクトを消去するデストラクト
作業を行う(185)。これにより、レーザイメージャ
172内に確保している記憶領域を解放する。
【0089】次に本発明の第6実施形態を説明する。
【0090】本実施形態の画像描画装置(出力表現形式
設定装置)は、上記図4に示したシステム中のレーザプ
リンタ33に代えて設けたレーザプリンタ202として
実現されるものである。すなわち、本実施形態のレーザ
プリンタ202は、OA機器としての各個人が持つワー
クステーション31及びパソコン32と共に、100M
の高速イーサネット34により、オブジェクト指向プリ
ントプロトコル(OOPP)なるプロトコルで接続され
ている。
【0091】また、本実施形態のレーザプリンタ202
は、上記図3に示した第2実施形態のレーザプリンタ3
3と同様のブロック構成をしており、その概略の機能も
同じである。また、以下の説明には、簡略化のため図3
と共通する要素は同一の符号を用いる。
【0092】図12は、パソコン(クライアント)32
からのコンストラクトメソッドにより生成されたオブジ
ェクトの動作を上から下へ時間の経過と共に示した図で
ある。
【0093】オブジェクトの生成、抹消過程が第5実施
形態と異なっている。本実施形態では、第5実施形態と
異なり、ページオブジェクトと、イメージオブジェクト
を非同期で生成している(203,205,206,2
10)。また、デストラクトメソッドによる抹消もペー
ジに対して非同期に行われている(213,215,2
16)。さらに、イメージ情報の再セット212も行っ
ている等、より自由度の高いオブジェクト動作をしてい
る。
【0094】この様な場合においても、本実施形態で
は、第5実施形態と同様の手法を用いることができる。
イメージ1と2を伴うA4サイズのページ1へのプリン
トメソッド209では、このメソッドを受けた時点で、
そのプリントメソッドをキューイングする。これは第5
実施形態と同様である。
【0095】図13は、本実施形態のメソッドのキュー
イング図である。このプリントキュ−の先頭336が前
記プリントメソッド209である。図中331はA4ペ
ージ−1のデストラクトメソッド、332はイメージ
2’のデストラクトメソッド、333はA4−1+イメ
ージ2’,3のプリントメソッド、334はイメージ1
のデストラクトメソッド、335はイメージ2のデスト
ラクトメソッド、及び336はA4ページ−1+イメー
ジ1,2のプリントメソッドである。
【0096】イメージ2に対しては、情報セットメソッ
ドを2度行っている(212)。本実施形態では、レー
ザプリン202タのインターフェースモジュール43
は、情報セットメソッドが来た時に、イメージ2の情報
は一度抹消する。そのために、イメージ2に対して、ペ
ージプリンタの内部的にはデストラクトメソッドを発行
する。すなわち、イメージ2に対するデストラクトメソ
ッドをプリントキュー44に詰め込む。この消去が、プ
リンタエンジンモジュール45で実行される時は、既に
イメージ2を用いたプリントは実行されているので、も
うこのイメージ2のオブジェクトを利用することはない
為、問題は起こらない。
【0097】そして、イメージ2に対する2度目の情報
セットメソッドにより、あらたなイメージオブジェクト
2’(213)が生成される。
【0098】次にパソコン32は、イメージ1に対しデ
ストラクトメソッドを発行する。このメソッドも同様
に、プリントキュー44に詰め込まれる。2度目のプリ
ントメソッド214は、ページ1に伴うイメージ2とイ
メージ3のプリントメソッドである。この時の操作は、
先のプリントメソッドと同様の過程を踏む。ただし、イ
メージ2については、情報を再セットしている為、一枚
目の印刷と同様のイメージは付かない。
【0099】最後に、パソコン32は、イメージ2に対
しデストラクトメソッド215を発行する。さらに、ペ
ージ1に対しても、デストラクトメソッド215を発行
する。これらの発行するデストラクトメソッドも、プリ
ントキュー44に詰め込まれる。 レーザプリンタ20
2のプリンタエンジンモジュール45は、ページが印刷
され(226)正しく終了したら、プリントキュー44
を読み出し、イメージ2、イメージ1と順次デストラク
トする。これにより、レーザプリンタ202内に確保し
ている記憶領域を解放する。その後、プリントキュー4
4を読んで、次のプリントメソッド228でページが印
刷され正しく終了したら、プリントキュー44を読み出
し、イメージ2、ページ1と順次デストラクトする。こ
れにより、レーザプリンタ202内に確保している記憶
領域を解放する。
【0100】プリントに際しては、プライオリティを設
定することができる。上記のキュー動作は、すべて最低
かつ同一のプライオリティでプリントキュー44に詰め
込まれている。2つ目のプリントメソッドのプライオリ
ティを上げる時は、プリントメソッドのキューイングす
る位置をキューの先頭にすることも可能である。オブジ
ェクトのデストラクトのキューイングは、常に最低のプ
ライオリティでプリントキュー44に詰め込まれるの
で、問題は起こらない。
【0101】上記第5及び第6実施形態では、画像描画
装置内で、プリントメソッド、資源を消去するようなメ
ソッドをプリントキュ一に送るようにしたので、クライ
アントに待ち時間を作ることなく、効率の良いプリント
動作を行うことができる。
【0102】次に、本発明の第7実施形態を説明する。
【0103】本実施形態の画像描画装置(出力表現形式
設定装置)は、前記図19に示したシステム中のレーザ
イメージャ504に代えて設けたレーザイメージャ24
2として実現されるものである。すなわち、本実施形態
のレーザイメージャ242は、医療用のCT501、N
MR502及びDSA503と共に、10Mのイーサネ
ット506により、TCP/IPプロトコル上のDIC
OMプロトコルで接続されている。
【0104】また、本実施形態のレーザイメージャ24
2は、上記図1に示した第1実施形態のレーザイメージ
ャ2と同様のブロック構成をしており、その概略の機能
も同じである。さらに、本実施形態のレーザイメージャ
242のハードウエア構成は、上述の図6に示すものと
同じである。以下の説明には、簡略化のため図1及び図
6と共通する要素は同一の符号を用いる。
【0105】図14は、CTモダリティ(クライアン
ト)501からのメソッドにより生成された本実施形態
のオブジェクトの動作を上から下への時間の経過と共に
示した図である。
【0106】DICOMプロトコルでは、CTモダリテ
ィ501は、レーザイメージャ242に対して、フィル
ム1というオブジェクト249とその上にプリントされ
る複数のイメージオブジェクト(本実施形態では2つの
イメージオブジェクト250,251)をレーザイメー
ジャ242内に生成することを依頼する(243)。そ
して、CTモダリティ501は、生成されたフィルム1
のオブジェクトIDと、2つのイメージオブジェクトI
D(本実施形態ではイメージ1とイメージ2なるオブジ
ェクトID)とを受け取る。
【0107】さらに、CTモダリティ501は、フィル
ム1に対するフィルム情報のセットを、フィルム1のオ
ブジェクトIDと一組でレーザイメージャ242に転送
することにより実行する(244)。レーザイメージャ
242は、これら情報を主記憶93上に格納する。
【0108】次にCTモダリティ501は、イメージ1
に対する画像情報のセットを、イメージ1のオブジェク
トIDと一組でレーザイメージャ242に転送すること
により実行する(245)。
【0109】図15は、本実施形態におけるイメージオ
ブジェクト構成(スキーマ)を示す図である。この図を
用いて、セットされたデータの格納方式について説明す
る。
【0110】CTモダリティ501より転送された画像
情報は、転送された情報をそのままイメージのファイル
として、レーザイメージャ242内の2次記憶装置94
であるハードディスクに格納する。レーザイメージャ2
42は、転送されたてきた情報の内、データ量の比較的
少ない画像情報、例えばその画像データの横方向のピク
セル数、縦方向のピクセル数、さらに1ピクセルに対す
るビット数、フィルム上に配置されるポジション等は、
主記憶93上に格納する(262)。画像ピクセルデー
タは、データ量が比較的大きいので、主記憶93上には
格納しない。これは、先に2次記憶装置94に格納して
あり、該2次記憶装置94のイメージオブジェクト構成
263の形を取っていると考えることが出来る。
【0111】そこで、主記憶93上のイメージオブジェ
クトデータ262内に、そのファイル名と、ハードディ
スク内のファイル名と、画像ピクセルデータが始まるフ
ァイル先頭からのオフセット、そして画像ピクセルデー
タ長を記憶する。
【0112】図14に戻り、先の説明のように、イメー
ジ2に対しても同様に、そのオブジェクトIDと共にイ
メージ2に対する画像情報のセットを行う(246)。
次に、CTモダリティ501は、2つの画像の付いてい
るフィルムに対しプリントメソッドを発行する(24
7)。
【0113】本実施形態では、このプリントメソッドを
レーザイメージャ242が受けた時点で、フィルム1に
付随するイメージ1,2のオブジェクト、すなわちフィ
ルム1のオブジェクトと、イメージ1、イメージ2のオ
ブジェクトの内の主記憶93上のイメージオブジェクト
をレーザイメージャ242内で複製し、2次記憶装置9
4上のイメージオブジェクトは複製しないことが特徴で
ある(252)。これにより、レーザイメージャ242
内での複製時間が大幅に削減することが出来る他、レー
ザイメージャ242の記憶資源の利用を少なくすること
が可能となる。
【0114】図16は、本実施形態のオブジェクトのキ
ューイングの状態を示す図である。
【0115】レーザイメージャ242のDlCOMイン
ターフェースモジュール3は、この複製された主記憶9
3上のオブジェクトー式をレーザイメージャ242内の
フィルム単位のプリントキュー4にキューイングする。
キューの内容は、複製された主記憶93上のオブジェク
ト274と、複製されていな2次記憶装置94上のオブ
ジェクト275からなっている。
【0116】図14に戻り、引き続き、CTモダリティ
501は、プリントメソッドを発行したので、フィルム
1のオブジェクトIDと共に、そのオブジェクトの抹消
をレーザイメージャ242に対して依頼する(24
8)。本実施形態では、レーザイメージャ242は、フ
ィルム1のオブジェクトのデストラクトメソッドを受け
た時点で、フィルム1(249)と、それに付随する2
つのイメージオブジェクト、つまりイメージ1(25
0)とイメージ2(251)の主記憶93上のイメージ
オブジェクトの抹消作業を行い、2次記憶装置94内で
ファイルとして保持してあるイメージオブジェクトの抹
消作業は行わない。
【0117】図17は、本実施形態のオブジェクト抹消
処理を示すフローチャートである。
【0118】本実施形態では、イメージオブジェクトの
抹消の際、プリントキュー4の最後尾から、すなわち最
後にプリントされるものから、このイメージオブジェク
トをコピー元としたイメージオブジェクトについて、そ
のサーチを行う(ステップS1)。探されたイメージオ
ブジェクトがあれば、それに、その2次記憶装置94の
イメージオブジェクト(本実施形態ではファイルを消去
することを示す「2次記憶オブジェクト消去フラグ」を
付けておく(ステップS2:259)。これは、キュー
内のこのイメージオブジェクトが抹消される時に利用さ
れる。
【0119】プリントキュー4内に該当するイメージオ
ブジェクトが存在しなければ、このデストラクトメソッ
ドを受けたこのイメージオブジェクトは、その2次記憶
装置94のイメージオブジェクトを消去して(ステップ
S3)、さらに主記憶93のオブジェクトも消去する
(ステップS4)。
【0120】図14に戻る。この抹消作業のとき、プリ
ントメソッド247において、オブジェクトをコピー2
52している為、キューイングされているオブジェクト
243,244,245は消去されない。従って、CT
モダリティ501からのフィルム、イメージ抹消のメソ
ッドの影響を受けることなく、実プリント作業を遅らせ
ることが出来ることが本実施形態の特徴である。
【0121】プリンタエンジンモジュール5は、キュー
イングしてあるオブジェクト−式を取り出し、ハードウ
エアでフィルム上にプリントを行う(256)。このと
き、レーザイメージャ242自身が、自分のオブジェク
トに対してプリントメソッドを発行するプリント、すな
わちセルフプリントを行っている(256) この時点では、CTモダリティ501側は、レーザイメ
ージャ242がすでにプリントを実行してあるとみなし
ており、フィルム1、イメージ1、イメージ2の抹消を
実行しているのである。レーザイメージャ242のプリ
ンタエンジンモジュール5は、プリントがフィルム化さ
れ(258)正しく終了したら、プリントに利用したオ
ブジェクトを消去するセルフデストラクト作業を行う
(257)。本実施形態では、2次記憶装置94にある
オブジェクトは、「2次記憶オブジェクト消去フラグ」
が付いている場合に消去される。そして、主記憶93上
のオブジェクトが消去される。これにより、レーザイメ
ージャ242内に確保している記憶領域を解放する。
【0122】次に本発明の第8実施形態を説明する。
【0123】本実施形態の画像描画装置(出力表現形式
設定装置)は、上記図4に示したシステム中のレーザプ
リンタ33に代えて設けたレーザプリンタ282として
実現されるものである。すなわち、本実施形態のレーザ
プリンタ282は、OA機器としての各個人が持つワー
クステーション31及びパソコン32と共に、100M
の高速イーサネット34により、オブジェクト指向プリ
ントプロトコル(OOPP)なるプロトコルで接続され
ている。
【0124】また、本実施形態のレーザプリンタ282
は、上記図3に示した第2実施形態のレーザプリンタ3
3と同様のブロック構成をしており、その概略の機能も
同じである。また、以下の説明には、簡略化のため図3
と共通する要素は同一の符号を用いる。
【0125】図18は、本実施形態に係るパソコン(ク
ライアント)32からのコンストラクトメソッドにより
生成されたオブジェクトの動作を上から下へ時間の経過
と共に示した図である。
【0126】オブジェクトの生成、抹消過程が第7実施
形態と異なっている。本実施形態では、第7実施形態と
異なり、ページオブジェクトと、イメージオブジェクト
を非同期で生成している(283,285,286,2
90)。また、デストラクトメソッドによる抹消もペー
ジに対して非同期に行われている(293,295,2
96)。さらに、イメージ情報の再セット292も行っ
ている等、より自由度の高いオブジェクト動作をしてい
る。
【0127】この様な場合においても、本実施形態で
は、第7実施形態と同様の手法を用いることができる。
A4サイズのページ1に伴うイメージ1と2のプリント
メソッド289では、このメソッドを受けた時点で、そ
のプリントに関わるオブジェクトの内、主記憶93上の
オブジェクトのみコピーする。しかしながら、パソコン
32が転送したページ情報やイメージ情報を全てコピー
する必要はない。プリントに際して必要な情報のみで十
分である。
【0128】したがって、本実施形態では、オブジェク
トを全てコピーするのではなく、プリントに必要な情報
のみをコピーする、すなわち主記憶93上のオブジェク
トのみ簡易コピーを行う。これにより、装置内の記憶領
域を不必要に使うことがなくなり、より効率の良いプリ
ント作業が可能である。2次記憶装置94にある、この
オブジェクトの一部はコピーは行わない。これは第7実
施形態と同様である。
【0129】イメージ2に関しては、情報セットを2度
行っている(292)。本実施形態では、レーザプリン
タ282のインターフェースモジュール43は、情報セ
ットのメソッドが来た時に、イメージオブジェクトの抹
消の際、プリントキューの最後尾から、すなわち最後に
プリントされるものから順に、このイメージオブジェク
トをコピー元としたイメージオブジェクトについて、そ
のサーチを行う。最初に探されたイメージオブジェクト
に、その2次記憶装置94のイメージオブジェクト(本
実施形態ではファイルを消去することを示す「2次記憶
オブジェクト消去フラグ」)を付けておく。
【0130】これは、キュー内のこのイメージオブジェ
クトが抹消される時に利用される。適当なオブジェクト
を探すことが出来なければ、すでに持っているこのオブ
ジェクトの2次記憶オブジェクトは消去する。そして、
サーチを行った後、この情報セットで送られて来たイメ
ージデータ等を新たに作成して、主記憶93のイメージ
オブジェクトの内容を更新する。
【0131】2度目のプリントメソッド294は、ペー
ジ1に伴うイメージ2とイメージ3のブリントメソッド
である。この時の操作は、先のブリントメソッドと同様
の過程を踏む。ただし、イメージ2については、情報を
再セットしている為、一枚目の印刷と同様のイメージは
付かない。
【0132】さて、デストラクトについては、本実施形
態においても、第7実施形態と同様の手続きを踏み、
「2次記憶オブジェクト消去フラグ」を付ける方法で対
応する。すなわち、レーザプリンタ282のプリンタエ
ンジンモジュール45は、ページが印刷され(307,
310)正しく終了したら、プリントに利用したオブジ
ェクトを消去するセルフデストラクト作業を行う(30
8,309)。本実施形態では、2次記憶装置94にあ
るオブジェクトは、「2次記憶オブジェクト消去フラ
グ」が付いている場合に消去される。そして、主記憶9
3上のオブジェクトが消去される。これにより、レーザ
プリンタ282内に確保している記憶領域を解放する。
イメージ3のオブジェクトは抹消されずに、引き続き次
のプリントに利用される(301)。
【0133】上記第7及び第8実施形態では、画像描画
装置内で、オブジェクトの全てもしくは必要最小限のコ
ピーを行い、かつそのオブジェクト内の画像ピクセルデ
ータ等の大容量データはコピーしない方法により、その
コピーされたオブジェクトをプリントキューに送るよう
にしたので、効率の良いプリント動作を行うことができ
る。
【0134】なお、上記第7実施形態において、フィル
ムオブジェクトにおいても、必ずフィルムの左上にイメ
ージを付けるようなイメージ情報を付加するようにして
もよい。この場合、フィルムオブジェクトが主記憶93
と2次記憶装置94の2つに分割され、上で述べたもの
と全く同様の手法で、効率のよいプリント作業を実行出
来る。また、ルックアップテーブル・オブジェクト、イ
メージのオーバレイ・オブジェクト等も、大容量データ
が付いており、同様の手法で、効率のよいプリント作業
を実行出来る。
【0135】なお、上記各実施形態においては出力表現
形式設定装置としてCRT上に表示する場合にも有効で
ある。
【0136】
【発明の効果】以上詳述したように、第1及び第2の発
明並びに第7及び第8の発明によれば、例えば、オブジ
ェクトのコピーもしくは簡易コピーにより、クライアン
トのメソッドの発行を妨げることなく、効率よくプリン
ト作業を実行できる。クライアントが、オブジェクトを
消去または変更しても、プリントメソッドの発行時点で
の画像が正しく描画できる。また、オブジェクトの簡易
コピーにより、装置内の記憶領域を不必要に使い過ぎる
ことがなく、効率の良いプリントを行うことがと可能と
なる。
【0137】第3及び第4の発明並びに第9及び第10
の発明によれば、例えば、プリントメソッドを受けた時
点で印刷画像を生成し、それを第2の記憶手段又は第2
の記憶ステップにて保存しておくことで、引き続くクラ
イアントのメソッドの発行を妨げることなく、効率良く
プリント作業を実行することができる。クライアントが
オブジェクトを消去または変更しようと、プリントメソ
ッドの発行時点での画像が正しく印刷できる。
【0138】第5及び第10の発明によれば、例えば、
メソッドをキューイングすることにより、クライアント
のメソッドの発行を妨げることなく、効率良くプリント
作業を実行することが出来る。また、クライアントがオ
ブジェクトを消去または変更しても、プリントメソッド
の発行時点での画像を正しく描画することが出来る。
【0139】第6及び第12の発明によれば、例えば、
オブジェクトの内、2次記憶装置のオブジェクトはコピ
ーせず、主記憶上のオブジェクトのコピーもしくは簡易
コピーを行うことにより、クライアントのメソッドの発
行を妨げることなく、また装置内の記憶領域を不必要に
使いすぎることがなく、効率の良いプリントを行うこと
が可能となる。さらに、クライアントが、オブジェクト
を消去または変更しても、プリントメソッドの発行時点
での画像が正しく描画することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る画像描画装置(レ
ーザイメージャ)の概略構成を示すブロック図である。
【図2】第1実施形態に係るクライアントからのメソッ
ドにより生成されたオブジェクトの動作を示す図であ
る。
【図3】本発明の第2実施形態に係る画像描画装置(レ
ーザプリンタ)の概略構成を示すブロック図である。
【図4】第2実施形態に係るクライアントとレーザプリ
ンタの接続図である。
【図5】第2実施形態に係るクライアントからのコンス
トラクトメソッドにより生成されたオブジェクトの動作
を示す図である。
【図6】第3実施形態のレーザイメージャのハードウエ
アブロック図である。
【図7】第3実施形態に係るクライアントからのメソッ
ドにより生成されたオブジェクトの動作を示す図であ
る。
【図8】第3実施形態のオブジェクトのキューイングの
状態を示す図である。
【図9】第4実施形態に係るクライアントからのコンス
トラクトメソッドにより生成されたオブジェクトの動作
を示す図である。
【図10】第5実施形態に係るクライアントからのメソ
ッドにより生成されたオブジェクトの動作を示す図であ
る。
【図11】第5実施形態に係るメソッドのキューイング
の状態を示す図である。
【図12】第6実施形態に係るクライアントからのメソ
ッドにより生成されたオブジェクトの動作を示す図であ
る。
【図13】第6実施形態に係るメソッドのキューイング
の状態を示す図である。
【図14】第7実施形態に係るクライアントからのメソ
ッドにより生成されたオブジェクトの動作を示す図であ
る。
【図15】第7実施形態に係るイメージオブジェクト構
成(スキーマ)を示す図である。
【図16】第7実施形態に係るオブジェクトのキューイ
ングの状態を示す図である。
【図17】第7実施形態に係るオブジェクト抹消処理を
示すフローチャートである。
【図18】第8実施形態に係るクライアントからのメソ
ッドにより生成されたオブジェクトの動作を示す図であ
る。
【図19】クライアントとレーザイメージャの接続図で
ある。
【図20】従来のレーザイメージャ内のオブジェクト動
作過程を示す図である。
【符号の説明】
2,102,172,242 レーザイメージャ 3 DICOMインターフェースモジュール 4,44 プリントキュー 5 プリンタエンジンモジュール 31 ワークステーション 32 パソコン 33,132,202,282 レーザプリンタ 34,506 イーサネット 43 インターフェースモジュール 45 プリンタエンジンモジュール 93 主記憶 94 2次記憶装置 95 CPU 501 CT 502 NMR 503 DSA

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 大型の画像記憶装置に収納された複数の
    画像情報を所定の形式で描画するための出力表現形式を
    設定する出力表現形式設定装置を備え、この出力表現形
    式設定装置により設定した出力表現形式と対応する設定
    データを含む画像情報を前記出力表現形式に従い描画す
    る画像描画装置において、 前記出力表現形式に対応する設定データを包含する画像
    情報中の前記設定データのみを選別して格納する第1の
    記憶手段と、 前記出力表現形式の設定データを包含する画像情報を格
    納する第2の記憶手段とを備えたことを特徴とする画像
    描画装置。
  2. 【請求項2】 前記出力表現形式の設定データを前記第
    1の記憶手段が格納した後に、前記出力表現形式設定装
    置へ像情報受信完了信号を送信する送信手段を有するこ
    とを特徴とする請求項1記載の画像描画装置。
  3. 【請求項3】 大型の画像記憶装置に収納された複数の
    画像情報を所定の出力表現形式で描画する画像描画装置
    において、 描画条件またはレイアウトを含む所定の出力表現形式を
    格納する第1の記憶手段と、 前記画像記憶装置より伝送されてくる複数の画像情報を
    前記出力表現形式と対応させて格納する第2の記憶手段
    とを備えたことを特徴とする画像描画装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の記憶手段に格納された出力表
    現形式と対応する前記画像情報が前記第2の記憶手段に
    格納された後に描画動作を開始することを特徴とする請
    求項3記載の画像描画装置。
  5. 【請求項5】 大型の画像記憶装置に収納された複数の
    画像情報を所定の形式で描画するための出力表現形式を
    設定する出力表現形式設定装置と、この出力表現形式設
    定装置により設定した出力表現形式と対応する設定デー
    タを含む画像情報を前記出力表現形式に従い描画する画
    像描画手段とを備えた画像描画装置において、 前記出力表現形式設定装置から送信される描画命令信号
    を時系列に受信収納し、かつ収納順序に従って前記画像
    描画手段へ送信する第1の記憶手段と、 前記第1の記憶手段に前記描画命令信号を収納した後、
    前記出力形式設定装置に格納完了信号を発生し、次の画
    像情報を容認する格納完了信号発生手段とを備えたこと
    を特徴とする画像描画装置。
  6. 【請求項6】 大型の画像記憶装置に収納された複数の
    画像情報を所定の形式で描画するための出力表現形式を
    設定する出力表現形式設定装置を備え、この出力表現形
    式設定装置により設定した出力表現形式と対応する設定
    データを含む画像情報を前記出力表現形式に従い描画す
    る画像描画装置において、 前記出力表現形式に対応する設定データを包含する画像
    情報中の前記設定データのみを選別して格納する第1の
    記憶手段と、 前記第1の記憶手段への前記設定データの格納を確認し
    た後、前記出力形式設定装置へ設定データ格納完了信号
    を発生する格納完了信号発生手段とを備えたことを特徴
    とする画像描画装置。
  7. 【請求項7】 大型の画像記憶装置に収納された複数の
    画像情報を所定の形式で描画するための出力表現形式を
    設定する出力表現形式設定装置により設定した出力表現
    形式と対応する設定データを含む画像情報を前記出力表
    現形式に従い描画する画像描画方法において、 前記出力表現形式に対応する設定データを包含する画像
    情報中の前記設定データのみを選別して格納する第1の
    記憶ステップと、 前記出力表現形式の設定データを包含する画像情報を格
    納する第2の記憶ステップとを備えたことを特徴とする
    画像描画方法。
  8. 【請求項8】 前記出力表現形式の設定データを前記第
    1の記憶ステップにて格納した後に、前記出力表現形式
    設定装置へ像情報受信完了信号を送信する送信ステップ
    を有することを特徴とする請求項7記載の画像描画方
    法。
  9. 【請求項9】 大型の画像記憶装置に収納された複数の
    画像情報を所定の出力表現形式で描画する画像描画方法
    において、 描画条件またはレイアウトを含む所定の出力表現形式を
    格納する第1の記憶ステップと、 前記画像記憶装置より伝送されてくる複数の画像情報を
    前記出力表現形式と対応させて格納する第2の記憶ステ
    ップとを備えたことを特徴とする画像描画方法。
  10. 【請求項10】 前記第1の記憶ステップにて格納され
    た出力表現形式と対応する前記画像情報が前記第2の記
    憶ステップにて格納された後に描画動作を開始すること
    を特徴とする請求項9記載の画像描画方法。
  11. 【請求項11】 大型の画像記憶装置に収納された複数
    の画像情報を所定の形式で描画するための出力表現形式
    を設定する出力表現形式設定装置により設定した出力表
    現形式と対応する設定データを含む画像情報を前記出力
    表現形式に従い描画する画像描画手段を用いた画像描画
    方法において、 前記出力表現形式設定装置から送信される描画命令信号
    を時系列に受信収納し、かつ収納順序に従って前記画像
    描画手段へ送信する第1の記憶ステップと、 前記第1の記憶手段に前記描画命令信号を収納した後、
    前記出力形式設定装置に格納完了信号を発生し、次の画
    像情報を容認する格納完了信号発生ステップとを備えた
    ことを特徴とする画像描画方法。
  12. 【請求項12】 大型の画像記憶装置に収納された複数
    の画像情報を所定の形式で描画するための出力表現形式
    を設定する出力表現形式設定装置により設定した出力表
    現形式と対応する設定データを含む画像情報を前記出力
    表現形式に従い描画する画像描画方法において、 前記出力表現形式に対応する設定データを包含する画像
    情報中の前記設定データのみを選別して格納する第1の
    記憶ステップと、 前記第1の記憶ステップによる前記設定データの格納を
    確認した後、前記出力形式設定装置へ設定データ格納完
    了信号を発生する格納完了信号発生ステップとを備えた
    ことを特徴とする画像描画方法。
JP8063900A 1996-02-27 1996-02-27 画像描画装置および方法 Pending JPH09231020A (ja)

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