JP2002341909A - 工作機器の監視方法 - Google Patents

工作機器の監視方法

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JP2002341909A JP2001149616A JP2001149616A JP2002341909A JP 2002341909 A JP2002341909 A JP 2002341909A JP 2001149616 A JP2001149616 A JP 2001149616A JP 2001149616 A JP2001149616 A JP 2001149616A JP 2002341909 A JP2002341909 A JP 2002341909A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワーク加工の作業工程を監視し、歩留まりの
正確な精度を高める工作機器の監視装置を提供する。 【解決手段】 加工用モータの負荷電流を、加工開始か
ら終了までの1サイクルを単位として複雑な加工箇所に
は加工時間軸のサンプリング箇所を細かく取り、かつ、
単純な加工箇所には加工時間軸のサンプリング箇所を粗
く取るようにし、各サンプリング箇所において、サンプ
リングデータを記憶させると共に数値処理加工する。そ
して、負荷電流の実測値が、サンプリング箇所のサンプ
リングデータによる標準偏差値の上下限幅内であるか比
較することで、作業工程を監視する。各サンプリング箇
所においてワーク形状に倣った上下限幅で合否判定する
ので良品の取りこぼしが少なくなり、異常検出も各サン
プリング箇所において行なえるので、処置が迅速にな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】従来、工作機械による製品の
歩留まりを高めるには機械精度を上げることにあるが、
そのために機械の作動中の状況を監視するには、稼動し
ている駆動軸の機械的ブレを直接測定するか、または駆
動電流を測定することで異常を検出するようにしてい
る。本発明は、この駆動電流を測定することにより機器
の状況を連続して把握する工作機器の監視方法に関する
ものである。本発明は、稼動、待機、稼動、待機という
ようにサイクル運転を行なう機器、例えば、射出成形
機、切削装置、プレス機、搬送装置等に適応される。
【0002】
【従来の技術】従来、工作機械により被加工物を加工す
る場合、設計寸法によって倣い運転をし、そのときの駆
動電流の大きさを測定し、異常の範囲になるかならない
かを監視している。一例として、図13に示す円柱状の
加工品を製作する場合、加工開始信号により、駆動モー
タの回転が開始され、加工台が移動を始める。工作機械
の駆動モータは、起動電流は大きな値をとり、加工品の
加工箇所が設定されるまで無負荷状態を維持し、電流は
一定に流れる。
【0003】図11に示すように、加工品には異なった
工具A、B、Cでの加工箇所があり、工具の摩耗状況に
よりそれぞれ交換頻度も異なっている。また、加工無負
荷状態において工具交換が行なわれる。加工終了時に
は、モータの回転をブレーキを兼用して止めるので、電
流値は高くなる。
【0004】加工状況を管理するには、加工品に見合っ
た出力の駆動モータを使用することで、加工操作が駆動
モータの電流に影響を与えるので、駆動モータの電流を
監視することで行なえる。これにより、加工品の精度を
上げるか、歩留まりを良くするためのデータが得られ
る。
【0005】加工品の加工の1サイクル(全区間)を監
視する方法は、その一例として、時間軸を等分目盛りに
して測定点をこの目盛り上に設定し、時系列に測定値を
記憶させ、最初の1サイクルのデジタルデータを仮の基
準データとし、次に繰り返し測定した1サイクルのデジ
タルデータと各サンプルポイントごとに比較して最大値
及び最小値を保存する。以下、複数回測定を行なって、
必要に応じて差し替え操作を行なってそれぞれの各サン
プルポイントの最大値及び最小値を求める。そして、図
12に示すように、全ポイントの最大値データ及び最小
値データを連続に繋いで、最大値波形(上限)M及び最
小値波形(下限)mのパターンを設定し、視覚的に加工
異常を監視できるようにしている。
【0006】すなわち、加工装置の表示部に最大値波形
Mと最小値波形mを表示し、ワーク作業中の実測値をそ
のパターン上で追って行くことで、実測値波形Rが最大
値波形Mまたは最小値波形mと交差したときに、異常検
出のチェックが行なえることになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、例え
ば、1000サイクルのデータを重ね画いて最大値波形
及び最小値波形を得て、加工状態を監視するのは有効で
ある。
【0008】しかしながら、自動車工場での機械部品加
工では、1日で1000サイクルを十分に越す加工作業
をすることは容易である。すなわち、部品1個の加工時
間を60秒、24時間連続運転では60×24=144
0サイクルとなる。このような加工数においては、10
00個のサンプル数では機械の状態、精度を把握するに
は不十分である。なぜなら、サンプル測定数が少なすぎ
るため、1000回の測定でたまたま大きな(小さな)
値があった、たまたま測定中に非常に安定していたとい
う、偶然の要素が入り込む。したがってサンプル測定数
を非常に多く取れば良いが、重ね書きの方法では逆に、
サンプル測定数を非常に多く取ると不安定または状態が
悪いときのデータも混入するので、精度良く監視するこ
とが困難になる。
【0009】また、従来の加工許容範囲の設定は、連続
した上限データ、連続した下限データとして設定してい
たので、異常検出時の早い対応が出来ない。そこで、1
サイクル中の複雑な加工箇所を中心に多くのサンプルポ
イントを取って対応させるようにしたとき、他の複雑な
加工箇所のデータや全体を考慮したデータが不足し、こ
のため、複数の異なる設定をした監視装置を増設する必
要があった。
【0010】本発明は、ワーク作業工程の加工品の複雑
な加工箇所及び単純な加工箇所に応じてサンプル測定点
を配置して監視用データを作成し、該監視用データによ
りワーク加工を監視するようにした工作機器の監視方法
を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、請求項1の発明は、作業工程の開始から終
了までの1サイクルの変化量を読み取り可能な信号に変
換し、該信号の信号変化に応じてサンプリング箇所を設
定して複数サイクル測定したサンプリングデータを保存
し、前記サンプリング箇所ごとに標準偏差値を求め、か
つ、プログラム処理し、前記信号の実測値を前記標準偏
差値と照合し、作業工程の異常の有無を監視するように
したことを特徴とする。上記構成の一例として、1サイ
クルの信号変化の重要部分を短い時間間隔(例:1m
s)でサンプリングを行ない、重要でない部分は長い時
間間隔(例:100ms)でサンプリングし、データ保
存を行なうようにする。
【0012】請求項2の発明は請求項1の発明におい
て、前記サンプリング箇所のそれぞれの箇所で前記作業
工程の実測値を監視し、正常あるいは異常の状態に応じ
て当該サンプリング箇所のデータによりプログラム処理
を実行するようにしたことを特徴とする。
【0013】請求項3の発明は、ワークを加工する装置
に備えた加工用モータの負荷電流を、加工開始から終了
までの1サイクルを単位として監視する方法であって、
前記ワークの形状による複雑な加工箇所では加工時間軸
のサンプリング箇所を細かく取り、かつ、単純な加工箇
所では加工時間軸のサンプリング箇所を粗く取るように
し、各サンプリング箇所においてサンプリングデータを
CPU記憶部に個別に記憶すると共に、用途に合わせた
プログラムに沿って数値処理加工することを特徴とす
る。
【0014】請求項4の発明は請求項3の発明におい
て、ワークの形状によらず、加工箇所の前後のサンプリ
ングデータから複雑な加工箇所または単純な加工箇所を
判定し、これに基づいて時間軸のサンプリング箇所を決
定するようにしたことを特徴とする。
【0015】請求項5の発明は請求項3の発明におい
て、ワークの形状データに基づき、複雑な加工箇所また
は単純な加工箇所には、それぞれの複雑な加工箇所また
は単純な加工箇所に応じてサンプリング箇所数を決定し
たことを特徴とする。
【0016】請求項6の発明は、ワークを加工する装置
に備えた加工用モータの負荷電流を、加工開始から終了
までの1サイクルを単位として監視する方法であって、
複数サイクル稼動させたときの、ワークの各箇所に対す
る前記負荷電流の複数の実測値を、同一サンプリング箇
所ごとに集合させてサンプリングデータとして記憶さ
せ、かつ、この平均値を求めると共に該サンプリング箇
所ごとに標準偏差値を求め、この平均値または標準偏差
値と前記負荷電流の実測値とを比較し、監視するように
したことを特徴とする。
【0017】請求項7の発明は請求項6の発明におい
て、標準偏差値に係数を乗じて上限値及び下限値を設定
し、ワークの実測値を前記上限値及び下限値の実測許容
幅に対応させて監視するようにしたことを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。本発明は、工作機械の監視を
行なう上で、比較するサンプルデータは、ワークの重要
部分にはサンプリングの時間間隔を短くして情報量を多
くし、ワーク形状の変化が緩やかな箇所はデータ推移が
小さいのでサンプリングの時間間隔を長くして最小限の
サンプリングにより測定保存したものを使用している。
なお、ワーク形状の情報がない場合は、最初に測定する
1サイクル目にサンプリングのポイントごとの変化量を
検出してサンプリングの時間間隔を決定する。次サイク
ルは1サイクル目のデータを基にして修正しながらデー
タを採取する。
【0019】図3に示すワークは3箇所に加工部分があ
り、それぞれサンプリングの時間間隔を異ならせた部分
である。また、ワークの全加工工程を区分するとから
の7つに分けられ、全体で1900箇所のサンプリン
グポイントを設定している。図2および図3に示すよう
に、サンプリングポイントはの部分は50箇所、の
部分は350箇所、の部分は550箇所、の部分は
880箇所、の部分は70箇所である。なお、と
の部分は加工を行なわないのでサンプリングを行なわな
い。また、図4に示すように、との部分は開始及び
終了部分であり、5サイクルに1回のサンプリングを行
ない、の部分は3サイクルに1回のサンプリングを行
なうようにしたものである。との部分は全サイクル
数において全てサンプリングを行なう部分である。
【0020】次に、からの各区分について説明す
る。の区分では通過トリガ(設定値1に対して下から
上または上から下に電流変化するトリガ)、または外部
からの開始信号入力により測定を開始する。ポイント1
からポイント50までのサンプリングの間隔時間を10
0msとすると、所用時間は5秒間(100ms×50
=5s)となる。の区分では工具装着が終わり加工開
始指示を受け取って測定を開始する。この箇所は重要部
分であり、工具交換を200個加工ごとに交換するので
サンプリング箇所を増加させている。したがって、ポイ
ント51からポイント400まで(350箇所)をサン
プリングの間隔時間を5msとして測定し、記憶部に保
存する。
【0021】の区分ではATS(自動工具交換装置)
による工具交換を行なう。必要とする工具が一定場所に
ないため、ATSの工具収納部が移動する時間が一定し
ないので、工具交換完了の信号(コマンド)を入力する
ことでに移行する。の区分では工具装着が終わり加
工開始指示を受け取って測定を開始する。この箇所は負
荷が大きくなく、工具破損等の異常はあまり起きず工具
交換は600個加工ごとに行なう。したがって、ポイン
ト401からポイント950までをサンプリングの時間
間隔を10msとして測定し、3サイクルごとに記憶部
に保存する。
【0022】の区分では、の区分と同じ動作をす
る。の区分では工具装着が終わり加工開始指示を受け
取って測定を開始する。この箇所は重要部分であり、1
00個加工ごとに工具交換を行なうので加工変動が大き
くる。したがって、ポイント951からポイント183
0までをサンプリングの時間間隔を3msとして測定
し、全サイクル分を記憶部に保存する。の区分では通
過トリガまたは外部からの開始信号入力により測定を開
始する。ポイント1831からポイント1900まで
(70箇所)をサンプリングの時間間隔を100msと
して測定し、5サイクルごとに記憶部に保存をする。所
用時間は7秒間(100ms×70=7s)となる。
【0023】このようにデータを採取したとき、接続さ
れた記憶装置において、図4に示すように、区分、
、、及びのサンプル数の量に応じて、所定のサ
ンプルポイント内に複数のデータが収容されることにな
る。また、図2に示すように、区分、、、及び
のデータを波形に変換すると、加工部分のみの連続し
た波形となる。
【0024】次に、図5を参照してサンプリング工程を
説明する。まず、ステップ1の条件の設定において、サ
ンプリングの速度及び回数を工程順に設定する。ステッ
プ2でサンプリングの開始状態にする。ステップ3で通
過トリガまたは他のトリガの入力をチェックし、入力の
ない場合はここで待機状態になる。
【0025】ステップ4ではサンプリング速度を3m
s、5ms、10ms、100msのいずれかを順番に
従って設定する。ステップ5ではサンプリングポイント
に到達しているかどうかの判定を行ない、到達していれ
ば(YESのとき)、ステップ6で測定し、サンプリン
グデータを保存する。ここでは、設定値nに従って、ス
テップ4からステップ7までを繰り返し測定、保存す
る。nの設定は、以下の通り。n=1は測定サイクル全
てのデータを保存する。n=2は2サイクル飛ばしてデ
ータを保存する。n=5は5サイクルに1回分データを
保存する。n=XはXサイクルに1回分データを保存す
る。ステップ7では設定データ個数をチェックし、定量
になれば次の段階に進み、定量に満たされていなけれ
ば、ステップ4に戻って繰り返しデータの採取を行な
う。
【0026】決められたサンプリング速度でのサンプリ
ング量が満たされたとき、ステップ8でサンプリング速
度を次順の速度に変更する。ステップ9ではワークが一
連のサンプリングで1サイクルのデータを採取できたか
どうかを判定し、まだの場合はステップ3に戻って通過
トリガの待機状態になる。1サイクルのデータが採取で
きればステップ10において設定サイクルのデータが取
れたかどうかを判定する。
【0027】ステップ10において、全てのデータを測
定、保存したら測定終了となり(ステップ11)、設定
サイクル分のデータがまだ取り終わってない場合は、ス
テップ3に戻り、通過トリガ待ちとなる。
【0028】測定終了(ステップ11)になれば、ステ
ップ12でデータを計算処理し、ステップ13で受信側
の能力に合わせて処理したデータと共にコマンドを送
る。図6に示すように、監視装置の本体には各部を制御
する制御部1が設けられ、データの計算処理はCPU2
で行ない、通信部3において外部パソコン4との接続を
可能にして監視、操作を容易にさせている。本体には入
力部5と表示部6および出力部7が設けられ、これらの
操作部8と実測値や演算結果等のデータの記憶部9が設
けられている。
【0029】次に、実測値と比較する基準波形の作成に
ついて説明する。図7に示すように、断片的に測定し保
存された全てのサイクルデータまたは任意のサイクルデ
ータはヒストグラムで表わすと、各サンプリングポイン
トで求めた平均値と周知の方法で得た最大値、最小値と
をそのときの実測値と比較することができる。また、各
サンプリングポイントでの標準偏差処理を行ない、標準
偏差値(σ)を算出し、各サンプリングポイントでの1
×σの値をポイントにそって繋げた連続1σ曲線(平均
値波形に対してプラス側の上限値とマイナス側の下限値
を作る。)を作成することで、測定回数が少なくても、
従来の最大値波形、最小値波形よりもより正確な精度と
状態を表わす1σ波形(上下限値波形)が得られる。図
7に示すサンプリングポイントX1、X2、X3におい
て、標準偏差値(σ)の値は各サンプリングポイントで
異なっているので、各波形が平行(等間隔幅)になる訳
ではなく、必然的に精度の良い箇所は上下限値の幅が狭
くなる。
【0030】このことから、統計的手法により全てのサ
イクル数を計測しなくても、統計的不良率の設定ができ
る。つまり、1σ波形では約全体の68〜70%がこの
判定幅の中に収まり良品とされる。また、2×σの値を
ポイントにそって繋げた連続2σ曲線、3×σの値をポ
イントにそって繋げた連続3σ曲線を作成することがで
きる。監視幅は1σ、2σ、3σのほか、他の係数を掛
けたσの幅でも良い。平均値波形を中心にした偏差値波
形においてプラスマイナス3σの偏差値以上になってく
ると、従来の最大値をつなげた最大値波形より加工品に
見合った波形となり、この監視幅では全体の99.8%
が良品となる。
【0031】従って、目的とする不良率に近い値を標準
偏差値に掛け、図1に示すように、上限値波形及び下限
値波形を作成することができ、ワークを監視することが
できる。
【0032】次に、各サンプリングポイントにおける機
能を説明する。図8に示すように、ワークの監視領域
からにおいて、対応する記憶スペースが本体記憶部に
設けられており、各サンプリングポイントに対応する区
画にはプログラム処理をこの箇所で行なわせる計算式が
備わっている箇所や、記憶だけの箇所など様々な要素が
組み込まれている。領域との部分は加工を行なわな
いのでサンプリングを行なわないが、その間のATS
(自動工具交換装置)による工具交換等のプログラムを
実行する。
【0033】各サンプリングポイントの内部構成の一例
として、図8及び図9に示すように、領域において、
サンプリングポイント449から453までの区画に
は、演算シート(シートC−1)、(シートC−2)、
記憶シート(シートC−3)とコマンド用シート(シー
トC−4)が設けられている。図9に示すサンプリング
ポイント449では実測値、最大値を求め、データを必
要部署に転送する。以下に連続する4箇所のサンプリン
グポイントの内部構成を列記する。サンプリングポイン
ト450では実測値、最小値を求め、データを必要部署
に転送する。サンプリングポイント451では実測値、
平均値を求め、補正分を通信する。サンプリングポイン
ト452では実測値、標準偏差値を求め,+3σ波形の
上限波形を作成する。また、実測値との差を通信する。
サンプリングポイント453では実測値、標準偏差値を
求め,−3σ波形の下限波形を作成する。また、実測値
との差を通信する。
【0034】このように、各サンプリングポイントに
は、データの記憶部分と演算部分と転送・通信部分が設
けられている。図10に示すように、各サンプリングポ
イントは実測値を記憶させると共に標準偏差値と演算
し、その差を異常の有無の判定と共に転送・通信する。
従って,各ポイントで異常の監視が行なえるので、サン
プル数が少なくて済み、異常の発見も素早く行なえる。
【0035】また、監視スクリーンにおいて、数値デー
タを比較するよりも、実測値、上限値および下限値をR
GB処理で色分けをすることで実測の加工品精度の異常
が簡単に分かり、監視作業を軽減する。監視幅について
も、1σ波形を青、2σ波形を緑、3σ波形を赤で表示
し、実測値の波形をオレンジ色のように配色すること
で、色帯がクロスしたときに異常の段階(1σ、2σ、
3σ)が判断できる。なお、標準偏差値は測定する対象
が電流、温度、その他何でも相対的比較となり、監視し
たい対象物の変化を信号に変換できれば、この監視方法
により精度を管理することが使用できる。
【0036】次に、異常時発生の判定と処理について説
明する。まず、あらかじめ設定した1〜N数連続して上
下限値を越えることを異常発生とする。すなわち、連続
数Nを3とする場合、連続する2ポイントが下限値を下
回り、続いて3ポイント目が上限値を上回る数値であっ
たときに異常とする。また、1ポイント目が上限を上回
り、次のポイントは上下限値の監視幅に入り、次の2ポ
イントは下限値を下回ったが、次の5ポイント目は上下
限値の監視幅に入った場合は異常としない。
【0037】通常モード設定時(常にパソコンまたはサ
ーバーに接続) 異常発生時は異常を知らせる外部出力と、異常発生の連
絡コマンドと異常時の1サイクル分の波形データを、イ
ーサネット(R)等の通信手段を用いてパソコンまたは
サーバーに送り、直ちに再度監視状態に戻る。異常時の
1サイクル分の波形データは、異常時の実測値が各サン
プリングポイントで記憶されており、このデータは常に
送信されているので、異常の判定を行うだけで迅速に報
知できる。 ディレイリ設定時(定期的にパソコンまたはサーバーに
接続) 異常発生時は異常を知らせる外部出力と、異常発生の連
絡コマンドを、イーサネット(R)等の通信手段を用い
てパソコンまたはサーバーに送り、直ちに再度監視状態
に戻る。この方式でも、各サンプリングポイントでデー
タを監視しているので、異常の報知を迅速に行なうこと
ができる。
【0038】また、異常発生時の1サイクル分の波形デ
ータをあらかじめ設定された波形数M(内部メモリーの
容量で制限)だけ内部メモリーに保存する。波形数Mを
越えて異常波形データが収集されたときには古い波形デ
ータを捨てて、新たなデータを保存していく。これによ
り常にM個の最新異常波形データを保存できる。これは
パソコンまたはサーバーに資料として容易に搬送でき
る。
【0039】
【発明の効果】本発明は以上述べた通りであり、請求項
1に記載の方法の発明では、作業工程の開始から終了ま
での1サイクルを監視する場合、1サイクルのサンプリ
ング箇所ごとに標準偏差値を求め、これから上下限値デ
ータを作成し、実測値を上下限値の監視幅で異常の有無
を監視するので、より、作業工程における正確な精度の
監視を行うことができる。請求項2に記載の発明では請
求項1の方法の発明において、サンプリング箇所ごとに
異常の検出が可能であるので迅速に異常を発見できる。
請求項3に記載の方法の発明では、ワークの加工用モー
タの負荷電流を1サイクル中、複雑な加工箇所には加工
時間軸のサンプリング箇所を細かく取ってサンプリング
データを作成し、各サンプリング箇所においてプログラ
ム処理すると共に記憶部に記憶したので、監視しやすい
正確なデータ波形を作成することができる。請求項4に
記載の発明は請求項3の方法の発明において、ワークの
形状において設計図面がない場合でも、加工箇所の前後
のサンプリングデータから複雑な加工箇所または単純な
加工箇所を判定して、サンプリングを行なうので不確定
なワークのサンプリングに適している。請求項5に記載
の発明は請求項3の方法の発明において、ワークの形状
データに基づき、それぞれの複雑な加工箇所または単純
な加工箇所のサンプリング箇所数を決定したので、正確
なデータを得ることができる。請求項6の方法の発明
は、ワークの加工開始から終了までの加工負荷電流の1
サイクルの正確なデータを、サンプリング箇所ごとに平
均値及び標準偏差値を求め、該標準偏差値の監視幅によ
って前記負荷電流の実測値とを比較し、監視するので、
ワーク形状に沿った精度ある監視を行なうことができ
る。請求項7に記載の発明は請求項6の方法の発明にお
いて、標準偏差値の整数倍により上限値及び下限値を設
定し、ワークの実測値を前記上限値及び下限値の実測許
容幅に対応させて監視するようにしたので、従来の最大
最小値波形で監視していたときより、ワークの歩留まり
を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による実施の形態のワークの負荷電流の
監視方法を示す、上下限値波形及び実測値波形のグラフ
である。
【図2】図1の監視方法によるサンプルデータ個数を示
すグラフである。
【図3】図1の監視方法によるワークのサンプリング箇
所を示すグラフである。
【図4】図1の監視方法による記憶部の構成図である。
【図5】図1の監視方法によるサンプリングの設定サイ
クル動作のフローチャートである。
【図6】図1の監視方法に使用される本体のブロック図
である。
【図7】図1の監視方法による、平均値、最大値および
最小値、標準偏差による上下限値との関係を波形とヒス
トグラムで示した図ある。
【図8】図1の監視方法による、サンプリング箇所と記
憶部箇所との対応を示す図である。
【図9】図1の監視方法による、サンプリング箇所の一
部内容を示す記憶部の構成図である。
【図10】図1の監視方法による、各サンプリング箇所
においてプログラム処理を行ない監視することを示す模
式図である。
【図11】従来のワークの作業工程を示す説明図であ
る。
【図12】従来のワークの、最大値波形及び最小値波形
による監視方法を説明する模式図である。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業工程の開始から終了までの1サイク
    ルの変化量を読み取り可能な信号に変換し、該信号の信
    号変化に応じてサンプリング箇所を設定して複数サイク
    ル測定したサンプリングデータを保存し、前記サンプリ
    ング箇所ごとに標準偏差値を求め、かつ、プログラム処
    理し、 前記信号の実測値を前記標準偏差値と照合し、作業工程
    の異常の有無を監視するようにしたことを特徴とする工
    作機器の監視方法。
  2. 【請求項2】 前記サンプリング箇所のそれぞれの箇所
    で前記作業工程の実測値を監視し、正常あるいは異常の
    状態に応じて当該サンプリング箇所のデータによりプロ
    グラム処理を実行するようにしたことを特徴とする請求
    項1記載の工作機器の監視方法。
  3. 【請求項3】 ワークを加工する装置に備えた加工用モ
    ータの負荷電流を、加工開始から終了までの1サイクル
    を単位として監視する方法であって、 前記ワークの形状による複雑な加工箇所では加工時間軸
    のサンプリング箇所を細かく取り、かつ、単純な加工箇
    所では加工時間軸のサンプリング箇所を粗く取るように
    し、各サンプリング箇所においてサンプリングデータを
    CPU記憶部に個別に記憶すると共に、用途に合わせた
    プログラムに沿って数値処理加工することを特徴とする
    工作機器の監視方法。
  4. 【請求項4】 ワークの形状によらず、加工箇所の前後
    のサンプリングデータから複雑な加工箇所または単純な
    加工箇所を判定し、これに基づいて時間軸のサンプリン
    グ箇所を決定するようにしたことを特徴とする請求項3
    記載の工作機器の監視方法。
  5. 【請求項5】 ワークの形状データに基づき、複雑な加
    工箇所または単純な加工箇所には、それぞれの複雑な加
    工箇所または単純な加工箇所に応じてサンプリング箇所
    数を決定したことを特徴とする請求項3記載の工作機器
    の監視方法。
  6. 【請求項6】 ワークを加工する装置に備えた加工用モ
    ータの負荷電流を、加工開始から終了までの1サイクル
    を単位として監視する方法であって、 複数サイクル稼動させたときの、ワークの各箇所に対す
    る前記負荷電流の複数の実測値を、同一サンプリング箇
    所ごとに集合させてサンプリングデータとして記憶さ
    せ、かつ、この平均値を求めると共に該サンプリング箇
    所ごとに標準偏差値を求め、この平均値または標準偏差
    値と前記負荷電流の実測値とを比較し、監視するように
    したことを特徴とする工作機器の監視方法。
  7. 【請求項7】 標準偏差値に係数を乗じて上限値及び下
    限値を設定し、ワークの実測値を前記上限値及び下限値
    の実測許容幅に対応させて監視するようにしたことを特
    徴とする請求項6記載の工作機器の監視方法。
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