JP2002341508A - 感光材料の処理装置 - Google Patents

感光材料の処理装置

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JP2002341508A
JP2002341508A JP2001145815A JP2001145815A JP2002341508A JP 2002341508 A JP2002341508 A JP 2002341508A JP 2001145815 A JP2001145815 A JP 2001145815A JP 2001145815 A JP2001145815 A JP 2001145815A JP 2002341508 A JP2002341508 A JP 2002341508A
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granular
opening
powdery
pipe
tank
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JP2001145815A
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English (en)
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Tomoyoshi Hyodo
知義 兵藤
Fumio Mogi
文雄 茂木
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Fujifilm Holdings Corp
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 薬品が湿気を吸湿して固化し動作不良を起
こすことなく確実に開閉動作して湿気の遮断をすること
ができる開閉手段を提供する。 【解決手段】 補充液の溶媒を入れるタンク24に溶
質の薬品を投入するための受入口58を構成し、補充装
置20の出口から薬品を供給するよう構成する。補充装
置20の出口に、弾性材料で筒体に形成された管部材5
6の一方の端部を接続し、その他方の端部をタンク24
の受入口58に接続する。管部材56を、開閉操作手段
60によって弾性変形させることにより、管部材56が
真直となって管穴が開いて補充液の溶質としての薬品を
通過可能とする状態又は管部材56が弾性変形して潰れ
ることにより管穴が気密を保つように閉じて湿気を遮断
する状態に切り換え可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、処理槽内に充填
された処理液に感光材料を浸漬して処理する際に、処理
槽内に充填された処理液の活性度を基準範囲内に保つた
め、顆粒状又は粉体状の薬品を自動的に補充可能な補充
装置を備えた感光材料の処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、銀塩写真感光材料(カラープリ
ント)等の各種の感光材料に画像を形成する感光材料の
処理装置が用いられている。
【0003】この感光材料の処理装置には、露光された
感光材料(カラープリント)を所定速度で搬送しなが
ら、発色現像槽の現像液に浸漬し、漂白定着槽の漂白定
着液に浸漬し、続けて水洗槽の洗浄液に浸漬して洗浄
し、発色現像処理、漂白定着処理及び洗浄処理を順次施
して現像し、カラープリントを得るものがある。
【0004】このような感光材料の処理装置では、感光
材料を発色現像槽の現像液に浸漬し漂白定着槽の漂白定
着液に浸漬し続けて水洗槽の洗浄液に浸漬して、感光材
料を現像する処理を実行している間に、各処理液の活性
度が低下してくる。
【0005】そこで、従来の感光材料の処理装置では、
各補充装置(スクリュウフィーダ、ロータリフィーダ
等)によって所要の顆粒状又は粉体状の各薬品を、各サ
ブタンク内に充填された所定量の溶媒(水)に落とし込
み、各サブタンク内で顆粒状又は粉体状の各薬品を水に
溶かして、現像液、漂白定着液又は洗浄液用の各補充液
を作る。
【0006】そして、このような感光材料の処理装置で
は、各サブタンクでそれぞれ作った各補充液を、それぞ
れ対応する発色現像槽、漂白定着槽又は水洗槽に適宜補
充して各処理液の活性度を基準範囲内に保ちながら、感
光材料の処理作業を続行する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来の感
光材料の処理装置では、各補充装置(スクリュウフィー
ダ、ロータリフィーダ等)によって所要の顆粒状又は粉
体状の各薬品を、各サブタンク内に充填された所定量の
溶媒(水)上に落とし込むように構成している。
【0008】このため、発色現像槽、漂白定着槽、水洗
槽又は各サブタンクから這い上がる湿気を各補充装置
(スクリュウフィーダ、ロータリフィーダ等)の部分に
ある顆粒状又は粉体状の各薬品が吸湿して固化し、各補
充装置が働かなくなるというトラブルを発生することが
ある。
【0009】そこで、各補充装置を隔壁によって湿気か
ら隔離し、各補充装置から顆粒状又は粉体状の各薬品を
各サブタンク内の溶媒(水)に供給するための、各薬品
の落とし込み口にスライド式のシャッタを設けて、サブ
タンク等より這い上がる湿気を遮断することが考えられ
る。
【0010】しかし、このようなスライド式のシャッタ
を設けても、そのシャッタの摺動部等の僅かな隙間に各
薬品の粉塵が入り込み、この各薬品が湿気を吸湿して固
着してシャッタを動かなくしてしまい、シャッタの開閉
が不能となり、各補充装置(スクリュウフィーダ、ロー
タリフィーダ等)によって所要の顆粒状又は粉体状の各
薬品を各サブタンク内に供給できなくなることがあると
いう問題がある。
【0011】本発明は上記事実を考慮し、顆粒状又は粉
体状の各薬品を溶媒に供給する補充装置を、薬品が湿気
を吸湿して固化し動作不良を起こすことなく確実に開閉
動作して湿気の遮断をすることができる開閉手段を設け
た安定した処理性能を維持可能な感光材料の処理装置を
新たに提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の感光材料の処理装置は、顆粒状又は粉体状の写真処理
薬品を投入するための受入口が設けられたタンクと、顆
粒状又は粉体状の写真処理薬品を出口から所要量供給す
る補充装置と、弾性材料で筒体に形成され、その一方の
端部を補充装置の出口に接続し、その他方の端部をタン
クの受入口に接続された管部材と、管部材を、その軸芯
の回りに捩じる方向に回動操作することによって管部材
の管穴が開いて顆粒状又は粉体状の薬品を通過可能とす
る状態又は管部材が捩じれて管穴が閉じる状態に切り換
え可能とする開閉操作手段と、を有することを特徴とす
る。
【0013】上述のように構成することにより、管部材
を軸芯の回りに捩じるように弾性変形させるだけで開閉
動作を行えるから、開閉装置の摺動構造や揺動構造に顆
粒状又は粉体状の薬品が付着し固化して開閉装置の開閉
動作を妨げるといった虞を無くし、常に良好に開閉動作
を行える。また例えば、管部材内の管穴の内周面に顆粒
状又は粉体状の薬品の粒又は粉が付着したとしても、こ
の管穴を閉じたときに、管穴の内周面に付着している薬
品の粒又は粉が、相対向する管部材を構成する軟質な弾
性材料によって両側から挟み付けられて、この軟質な弾
性材料の平面を窪ませて、その窪みの中に取り囲まれた
状態とされる。これにより、管部材を構成するゴム等の
軟質な弾性材料は、管部材が弾性変形されて潰れること
によって相対向して圧接される際に、管部材内の管穴の
内周面に顆粒状又は粉体状の薬品の粒又は粉が付着して
いる部分の周囲における顆粒状又は粉体状の薬品が付着
していない部分において気密を保つように密接した状態
にされ、遮断することができる。さらに、管部材内の管
穴の内周面に顆粒状又は粉体状の薬品の粒又は粉が付着
した場合でも、管部材を開閉操作するため管部材を弾性
変形させる動作に伴なって管部材の内壁が部分的に伸び
縮みする動作によって自動的に剥がれ落ちる。よって、
管部材は、その管穴が湿気を吸って固化した顆粒状又は
粉体状の薬品によって塞がれることを防止できる。
【0014】本発明の請求項2に記載の感光材料の処理
装置は、顆粒状又は粉体状の写真処理薬品を投入するた
めの受入口が設けられたタンクと、顆粒状又は粉体状の
写真処理薬品を出口から所要量供給する補充装置と、弾
性材料で筒体に形成され、その一方の端部を補充装置の
出口に接続し、その他方の端部をタンクの受入口に接続
された管部材と、管部材を、その軸線に交差する一方向
から押圧して弾性変形させることにより管穴が気密を保
つように塞がれる状態と、管部材から引き離すことによ
って管穴を顆粒状又は粉体状の薬品が通過可能となるよ
う開かれた状態とに切り換え可能とする開閉操作手段
と、を有することを特徴とする。
【0015】上述のように構成することにより、管部材
をその軸線に交差する一方向から押圧して弾性変形させ
るだけで開閉動作を行えるから、開閉装置の摺動構造や
揺動構造に顆粒状又は粉体状の薬品が付着し固化して開
閉装置の開閉動作を妨げるといった虞を無くし、常に良
好に開閉動作を行える。また例えば、管部材内の管穴の
内周面に顆粒状又は粉体状の薬品の粒又は粉が付着した
としても、この管穴を閉じたときに、管穴の内周面に付
着している薬品の粒又は粉が、相対向する管部材を構成
する軟質な弾性材料の平面を窪ませて、その窪みの中に
取り囲まれた状態とされる。これにより、管部材の管穴
の内周面における顆粒状又は粉体状の薬品が付着してい
ない部分において気密を保つように密接し、湿気が補充
装置側に流れないように遮断することができる。さら
に、管部材を開閉操作する動作に伴なって管部材の内壁
が部分的に伸び縮みし自動的に薬品の粒又は粉が剥がれ
るので、その管穴が湿気を吸って固化した顆粒状又は粉
体状の薬品によって塞がれることを防止できる。
【0016】本発明の請求項3に記載の感光材料の処理
装置は、顆粒状又は粉体状の写真処理薬品を投入するた
めの受入口が設けられたタンクと、顆粒状又は粉体状の
写真処理薬品を出口から所要量供給する補充装置と、弾
性材料で筒体に形成され、その一方の端部を補充装置の
出口に接続し、その他方の端部をタンクの受入口に接続
された管部材と、管部材を両方向から挟むように押圧力
を加えて弾性変形させることにより管部材の管穴が気密
を保つように塞がれる状態と、管部材から両側に引き離
すことによって顆粒状又は粉体状の薬品を通過可能とす
るよう開かれた状態とに切り換え可能とする開閉操作手
段と、を有することを特徴とする。
【0017】上述のように構成することにより、管部材
を両方向から挟むように押圧力を加えて弾性変形させる
だけで開閉動作を行えるから、開閉装置の摺動構造や揺
動構造に顆粒状又は粉体状の薬品が付着し固化して開閉
装置の開閉動作を妨げるといった虞を無くし、常に良好
に開閉動作を行える。また例えば、管部材内の管穴の内
周面に顆粒状又は粉体状の薬品の粒又は粉が付着したと
しても、この管穴を閉じたときに、管穴の内周面に付着
している薬品の粒又は粉が、相対向する管部材を構成す
る軟質な弾性材料の平面を窪ませて、その窪みの中に取
り囲まれた状態とされる。これにより、管部材の管穴の
内周面における顆粒状又は粉体状の薬品が付着していな
い部分において気密を保つように密接し、湿気が補充装
置側に流れないように遮断することができる。さらに、
管部材を開閉操作する動作に伴なって管部材の内壁が部
分的に伸び縮みし自動的に薬品の粒又は粉が剥がれるの
で、その管穴が湿気を吸って固化した顆粒状又は粉体状
の薬品によって塞がれることを防止できる。
【0018】本発明の請求項4に記載の感光材料の処理
装置は、顆粒状又は粉体状の写真処理薬品を投入するた
めの受入口が設けられたタンクと、顆粒状又は粉体状の
写真処理薬品を出口から所要量供給する補充装置と、弾
性材料で相対向する側面どうしが互いに圧接して閉状態
となる長手方向中間部分を設けた筒体に形成され、その
一方の端部を補充装置の出口に接続し、その他方の端部
をタンクの受入口に接続された管部材と、管部材の長手
方向中間部分における相対向する側面どうしが互いに圧
接して管部材の管穴が気密を保つように塞がれる閉状態
と、管部材の長手方向中間部分の各外側面から相互に引
き離す引張力を加えて弾性変形させることにより管部材
の管穴を顆粒状又は粉体状の薬品を通過可能とするよう
開いた状態とに切り換え可能とする開閉操作手段と、を
有することを特徴とする。
【0019】上述のように構成することにより、管部材
の長手方向中間部分における相対向する側面どうしが互
いに圧接して管部材の管穴が気密を保つように塞がれる
閉状態から、管部材の長手方向中間部分の各外側面から
相互に引き離す引張力を加えて弾性変形させることによ
り管部材の管穴を顆粒状又は粉体状の薬品を通過可能と
するよう開かせるようにして開動作を行えるから、開閉
装置の摺動構造や揺動構造に顆粒状又は粉体状の薬品が
付着し固化して開閉装置の開閉動作を妨げるといった虞
を無くし、常に良好に開閉動作を行える。また例えば、
管部材内の管穴の内周面に顆粒状又は粉体状の薬品の粒
又は粉が付着したとしても、この管穴を閉じたときに、
管穴の内周面に付着している薬品の粒又は粉が、相対向
する管部材を構成する軟質な弾性材料の平面を窪ませ
て、その窪みの中に取り囲まれた状態とされる。これに
より、管部材の管穴の内周面における顆粒状又は粉体状
の薬品が付着していない部分において気密を保つように
密接し、湿気が補充装置側に流れないように遮断するこ
とができる。さらに、管部材を開閉操作する動作に伴な
って管部材の内壁が部分的に伸び縮みし自動的に薬品の
粒又は粉が剥がれるので、その管穴が湿気を吸って固化
した顆粒状又は粉体状の薬品によって塞がれることを防
止できる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の感光材料の処理装置に係
る実施の形態について、図1乃至図3を参照しながら説
明する。
【0021】本実施の形態に係わる感光材料の処理装置
としてのプリンタープロセッサー10は、図1に示すよ
うに、C、M、Yフィルターからなる調光フィルター、
反射ミラー及びハロゲンランプを備えた光源部12、写
真の感光材料としてのカラーペーパー16Pを収納した
ペーパーマガジン部16を備えている。
【0022】光源部12から照射された光は、ネガキャ
リア18に装填されたネガフィルムNを介して露光部1
4に照射される。また、ペーパーマガジン部16から引
き出されたカラーペーパー16Pは、露光部14におい
てネガフィルムNの画像が焼き付けられ、プロセッサ部
10N内に搬送される。
【0023】このプロセッサ部10Nは、発色現像処理
槽10N1、漂白定着処理槽10N2、リンス処理槽1
0N3〜10N6の各処理槽及び乾燥部10N7から構
成されている。なお、発色現像処理槽10N1には発色
現像処理液、漂白定着処理槽10N2には漂白定着処理
液、リンス処理槽10N3〜10N6の各々には水洗処
理液が貯留されている。
【0024】これによって、発色現像処理槽10N1で
現像されたカラーペーパー16Pは、漂白定着処理槽1
0N2で定着処理された後リンス処理槽10N3〜10
N6で水洗処理され、乾燥部10N7で乾燥処理されて
カラープリントが作成される。このカラープリントはソ
ーター部10N8に載置される。
【0025】このプリンタープロセッサ10には、図示
しないが、その装置本体内部の各種装置を自動制御して
カラープリントを作成するための制御動作を実行する制
御手段としての制御部を設置する。この制御部には、使
用者が操作して指令を与えるためのモニタとキーボード
である操作ボードとを接続する。
【0026】このように構成されたプリンタープロセッ
サ10は、その電源がオンされると、制御部の制御動作
によって各処理液の温調制御を行う。そして、このプリ
ンタープロセッサ10では、温調手段により各処理液の
温度が設定温度となってから制御部の制御動作によっ
て、プリンタープロセッサ10に内蔵された感光材料の
マガジン16からカラーペーパー16Pを引き出して露
光部14に搬送し、そこでカラーペーパー16Pを露光
処理する。
【0027】このように露光されたカラーペーパー16
Pは、搬送ローラによって搬送され、各処理槽10N1
〜10N6を通過して各処理液に浸漬して現像処理さ
れ、乾燥部10N7で乾燥されてから、ソーター部10
N8にストックされる。
【0028】このプリンタープロセッサ10は、上述の
ように露光されたカラーペーパー16Pを現像処理して
カラープリントを作成する動作を繰り返し実行する。そ
して、プリンタープロセッサ10では、カラーペーパー
16Pを、発色現像処理槽10N1の発色現像処理液に
浸漬して処理し、次に漂白定着処理槽10N2の漂白定
着処理液に浸漬して処理し、リンス処理槽10N3〜1
0N6の各々の水洗処理液に浸漬して処理している間
に、発色現像処理液、漂白定着処理液又は水洗処理液の
活性度が低下してくると、その各処理液における活性度
の低下度合いに応じて、各処理液に対応した補充液を適
量補充する。
【0029】このため、プリンタープロセッサ10にお
ける発色現像処理槽10N1、漂白定着処理槽10N
2、リンス処理槽10N3〜10N6のそれぞれに対応
して所定の補充液の補充手段を設ける。
【0030】図2及び図3に示すように、補充液の補充
手段は、補充装置20(スクリュウフィーダ、ロータリ
フィーダ等)によって、補充液の溶質としての顆粒状又
は粉体状の各薬品を所定量だけ開閉装置22を介して、
サブタンク24内に充填された所定量の補充液の溶媒
(水)に落とし込み、サブタンク24内で顆粒状又は粉
体状の各薬品を水に溶かして、現像液、漂白定着液又は
洗浄液用の各補充液を作り、これら各サブタンクで作っ
た各補充液を、それぞれ対応する発色現像処理槽10N
1、漂白定着処理槽10N2、リンス処理槽10N3〜
10N6に適宜補充して各処理液の活性度を基準範囲内
に保たせるようにする。
【0031】この図2及び図3に示す補充装置20は、
スクリュウフィーダ式の補充装置として構成する。この
補充装置20は、顆粒状又は粉体状の各薬品を収納する
貯留室26の底部にスクリュウ搬送機構28を装着して
構成する。
【0032】この貯留室26は、上方の開口が広がるよ
うに形成した容器30の開口部に湿気を遮蔽できるよう
に蓋32を開閉可能に装着して構成する。
【0033】また、スクリュウ搬送機構28は、円筒形
の搬送管34の内部に装着したスクリュウ部材36を回
動して顆粒状又は粉体状の各薬品を搬送するよう構成す
る。
【0034】このため、搬送管34は、円筒形の一方の
端部における上側入口部分を容器30の底部に開放する
よう一体に固着し、他方の端部における下側出口部分を
開閉装置22の上部入口と気密を保つように接続する。
【0035】この搬送管34の両端部の各端板38に
は、スクリュウ部材36の両端部分の軸棒を貫通させて
それぞれ軸着する。
【0036】搬送管34の貯留室26側の端板38から
延出するスクリュウ部材36の軸棒の先端部は、ベルト
巻掛け機構40を介して駆動モータ42の出力軸と接続
する。また、搬送管34には、その容器30の底に当た
る上側入口部分に、スクリュウ部材36と共に回動操作
される撹拌用ロータ44を装着する。
【0037】このように構成した補充装置20は、予め
容器30内に顆粒状又は粉体状の薬品46を詰めてお
き、サブタンク24で補充液を作成する所要時に、制御
部で駆動モータ42を駆動制御する。これにより、駆動
モータ42の回転駆動力は、ベルト巻掛け機構40を介
して、スクリュウ部材36に伝達され、スクリュウ部材
36を所定回転角度回動すると共に、撹拌用ロータ44
を回転駆動する。
【0038】すると、容器30内に貯留されていた顆粒
状又は粉体状の薬品46は、撹拌用ロータ44に撹拌さ
れながらスクリュウ部材36におけるスクリュウの羽根
の間に落とし込まれて隙間なく詰められて所定量にまと
められ、この所定量の顆粒状又は粉体状の薬品46が、
スクリュウ部材36の回転動作によって搬送管34内を
下側出口部分まで搬送されて開閉装置22へ向けて排出
される。
【0039】この開閉装置22は、開閉操作手段によっ
て管部材56を弾性変形させることにより、管部材56
内の管穴が気密を保つように塞がれる状態と、顆粒状又
は粉体状の薬品46を通過可能とするよう開かれた状態
とに操作可能に構成する。
【0040】この管部材56は、撓み変形、捩じり変
形、曲げ変形、又は引き伸ばされる変形が可能なよう
に、ゴム等の軟質な弾性材料で円形筒状の管体に構成す
る。この管部材56の一方の端部は、前述したように、
搬送管34下側出口部分と気密を保つように接続する。
また、管部材56の他方の端部分は、サブタンク24の
受入口58内面に摺動して回動自由となるように嵌合す
る。
【0041】このサブタンク24の受入口58には、内
部に貫通する丸穴の周囲を筒状に立ち上がらせ、その自
由端周部にフランジ58Aを一体に設ける。
【0042】また、管部材56の外周面には、そのフラ
ンジ58Aの上側位置にリング状のウォーム歯車60を
固着して設置する。このウォーム歯車60には、ウォー
ム62を噛合させる。このウォーム62は、駆動操作モ
ータ64の出力軸66の先端部に設置する。
【0043】このように構成した開閉装置22では、駆
動操作モータ64を駆動してウォーム62を回動し、こ
れに噛合するウォーム歯車60を回動することにより、
ウォーム歯車60と一体の管部材56を軸芯の回りに捩
じる方向に回動操作することによって、図2に示すよう
に管部材56が真直となって管穴が開いた状態、又は図
3に示すように管部材56が捩じれて潰れることにより
管穴が閉じた状態に切り換え可能とする。
【0044】この開閉装置22では、サブタンク24内
に顆粒状又は粉体状の薬品46を供給する場合は、図3
に示すように管部材56の管穴が閉じて待機している状
態から、駆動操作モータ64を駆動してウォーム62及
びウォーム歯車60を介して管部材56を捩じもどすよ
うに回動操作し、図2に示す管部材56が真直となって
管穴が開いた状態に切り換える。
【0045】次に、駆動モータ42を駆動制御してスク
リュウ部材36を所定回転数回動し、所定量の顆粒状又
は粉体状の薬品46をスクリュウ搬送機構28で搬送し
て管部材56内に落とし込む。
【0046】すると、顆粒状又は粉体状の薬品46は、
図2に示すように管穴が開いた管部材56の中を通過し
てサブタンク24の処理液の溶媒中に落とし込まれる。
【0047】顆粒状又は粉体状の薬品46を補充する作
業を行った後、直ちに開閉装置22を閉じる操作を行
う。この開閉装置22の閉操作は、駆動操作モータ64
を駆動してウォーム62及びウォーム歯車60を介して
管部材56を捩じるように回動操作し、図3に示す管部
材56が捩じれて潰れることにより管穴を閉じる待機状
態に切り換える。
【0048】このとき例えば、管部材56内の管穴の内
周面に顆粒状又は粉体状の薬品46の粒又は粉が付着し
ていても、図3に示す管部材56の管穴が閉じた待機状
態となる。
【0049】そして、この図3の管穴が閉じた待機状態
に至ったときに、管穴の内周面に付着している薬品46
の粒又は粉が、相対向する管部材56を構成するゴム等
の軟質な弾性材料によって両側から挟み付けられた状態
となる。
【0050】この状態では、薬品46の粒又は粉が相対
向する管部材56を構成するゴム等の軟質な弾性材料の
平面を窪ませて、その窪みの中に取り囲まれた状態で存
在することになる。
【0051】すなわち、管部材56を構成するゴム等の
軟質な弾性材料は、管部材56が捩じれて潰れることに
よって相対向して圧接される際に、管部材56内の管穴
の内周面に顆粒状又は粉体状の薬品46の粒又は粉が付
着している部分の周囲における顆粒状又は粉体状の薬品
46が付着していない部分において気密を保つように密
接した状態にされるので、湿気が補充装置20側に流れ
ないように遮断することができる。
【0052】なお、管部材56内の管穴の内周面に顆粒
状又は粉体状の薬品46の粒又は粉が付着した場合で
も、管部材56を開閉操作するため管部材56を弾性変
形させる動作に伴なって管部材56の内壁が部分的に伸
び縮みする動作によって自動的に剥がれ落ちる。よっ
て、管部材56は、その管穴が湿気を吸って固化した顆
粒状又は粉体状の薬品46によって塞がれることを防止
できる。
【0053】上述のようにして各サブタンク24内の処
理液中に所定量の顆粒状又は粉体状の薬品46を供給し
た後、各サブタンク24内の処理液の溶媒と良く混合
し、所定濃度の補充液を作り、この各所定の補充液を適
宜対応する、発色現像処理槽10N1、漂白定着処理槽
10N2又はリンス処理槽10N3〜10N6に補充し
て、各処理液に対応した所定の補充液の補充作業を完了
する。
【0054】次に、本発明の第2実施の形態について図
4及び図5によって説明する。
【0055】本第2実施の形態は、補充装置20をロー
タリフィーダで構成し、開閉装置22における管部材5
6をウォーム歯車60で捩じる位置を変えて管部材56
を開閉操作する態様を変更したものである。
【0056】このロータリフィーダ式の補充装置20
は、顆粒状又は粉体状の各薬品を収納する貯留室26の
底部にロータリ搬送機構50を装着して構成する。
【0057】この貯留室26は、上方の開口が広がるよ
うに形成した容器30の開口部に湿気を遮蔽できるよう
に蓋32を開閉可能に装着して構成する。
【0058】また、ロータリ搬送機構50は、断面円形
の空間を設けたハウジング48の内部に、放射線方向に
延出する羽根部材52Bが複数突設されたロータ52A
を図示しない駆動モータで回転駆動可能に装着して構成
する。
【0059】このハウジング48には、容器30の底部
に開放する上側入口開口部分を一体に形成すると共に、
開閉装置22の上部入口と気密を保つように接続した下
側の出口開口部54を一体に形成する。
【0060】このハウジング48の断面円形の空間内部
には、各羽根部材52Bの自由端部がそれぞれ断面円形
の空間内壁に摺接しながら回動するよう、ロータ52A
を断面円形空間と同芯軸となるように装着する。
【0061】このように構成したロータリフィーダ式の
補充装置20は、予め容器30内に顆粒状又は粉体状の
薬品46を詰めておき、サブタンク24で補充液を作成
する所要時に、図示しない制御部の指令により駆動モー
タを駆動制御して、ロータ52Aを所定回転角度回動す
る。
【0062】このロータリ搬送機構50では、容器30
内に貯留されていた顆粒状又は粉体状の薬品46が容器
30の底部に開放する上側入口開口部分からハウジング
48内の羽根部材52Bで区画された上側入口開口に開
放している空間内に落ち込んで詰められるので、ロータ
52Aの回動動作により顆粒状又は粉体状の薬品46が
詰まった羽根部材52Bで区画された空間が出口開口部
54に至り、この空間の下側が出口開口部54に開放さ
れると、その内部に詰められていた顆粒状又は粉体状の
薬品46が自重で落下して開閉装置22へ向けて排出さ
れる。
【0063】この開閉装置22は、開閉操作手段によっ
て管部材56を弾性変形させることにより、管部材56
内の管穴が気密を保つように塞がれる状態と、顆粒状又
は粉体状の薬品46を通過可能とするよう開かれた状態
とに操作可能に構成する。
【0064】この管部材56は、撓み変形、捩じり変
形、曲げ変形、又は引き伸ばされる変形が可能なよう
に、ゴム等の軟質な弾性材料で円形筒状の管体に構成す
る。この管部材56の一方の端部は、前述したように、
搬送管34下側出口部分と気密を保つように接続する。
また、管部材56の他方の端部分は、サブタンク24の
受入口58の部分と気密を保つように接続する。
【0065】このサブタンク24の受入口58は、内部
に貫通する丸穴の周囲を筒状に立ち上がらせ、その自由
端周部にフランジ58Aを一体に設けて構成する。
【0066】また、管部材56における長手方向中間位
置の外周面には、リング状のウォーム歯車60を固着し
て設置する。このウォーム歯車60には、ウォーム62
を噛合させる。このウォーム62は、駆動操作モータ6
4の出力軸66の先端部に設置する。
【0067】このように構成した開閉装置22では、駆
動操作モータ64を駆動してウォーム62を回動し、こ
れに噛合するウォーム歯車60を回動することにより、
ウォーム歯車60と一体の管部材56を軸芯の回りに捩
じる方向に回動操作することによって、図4に示すよう
に管部材56が真直となって管穴が開いた状態、又は図
5に示すように管部材56がウォーム歯車60に対して
上下のそれぞれの部分で捩じれて潰れることにより管穴
が閉じた状態に切り換え可能とする。
【0068】この開閉装置22では、サブタンク24内
に顆粒状又は粉体状の薬品46を供給する場合は、図5
に示すように管部材56の管穴が閉じて待機している状
態から、駆動操作モータ64を駆動してウォーム62及
びウォーム歯車60を介して管部材56を捩じもどすよ
うに回動操作し、図4に示す管部材56が真直となって
管穴が開いた状態に切り換える。
【0069】次に、図示しない駆動モータを駆動制御し
てロータ52Aを所定回転数回動し、所定量の顆粒状又
は粉体状の薬品46を羽根部材52Bの間の空間内に詰
めて搬送し管部材56内に落とし込む。
【0070】すると、顆粒状又は粉体状の薬品46は、
図4に示すように管穴が開いた管部材56の中を通過し
てサブタンク24の処理液の溶媒中に落とし込まれる。
【0071】顆粒状又は粉体状の薬品46を補充する作
業を行った後、直ちに開閉装置22を閉じる操作を行
う。この開閉装置22の閉操作は、図示しない駆動操作
モータ64を駆動してウォーム62及びウォーム歯車6
0を介して管部材56を捩じるように回動操作し、図5
に示す管部材56が捩じれて潰れることにより管穴を閉
じる待機状態に切り換える。
【0072】このとき例えば、管部材56内の管穴の内
周面に顆粒状又は粉体状の薬品46の粒又は粉が付着し
ていた場合には、これらの粒又は粉が相対向する管部材
56を構成するゴム等の軟質な弾性材料によって両側か
ら挟み付けられた状態となる。
【0073】この状態では、薬品46の粒又は粉が相対
向する管部材56を構成するゴム等の軟質な弾性材料の
平面を窪ませて、その窪みの中に取り囲まれた状態で存
在することになる。
【0074】すなわち、管部材56を構成するゴム等の
軟質な弾性材料は、管部材56が捩じれて潰れることに
よって相対向して圧接される際に、管部材56内の管穴
の内周面に顆粒状又は粉体状の薬品46の粒又は粉が付
着していない部分において気密を保つ状態に密接した状
態にされるので、湿気が補充装置20側に流れないよう
に遮断することができる。
【0075】上述のようにして各サブタンク24内の処
理液中に所定量の顆粒状又は粉体状の薬品46を供給し
た後、各サブタンク24内の処理液の溶媒と良く混合
し、所定濃度の補充液を作り、この各所定の補充液を適
宜対応する、発色現像処理槽10N1、漂白定着処理槽
10N2又はリンス処理槽10N3〜10N6に補充し
て、各処理液に対応した所定の補充液の補充作業を完了
する。
【0076】次に、本発明の第3実施の形態について図
6乃至図9によって説明する。
【0077】本第3実施の形態では、補充装置20を図
6及び図7に示すスクリュウフィーダ式の補充装置20
又は図8及び図9に示すロータリフィーダ式の補充装置
20として構成し、また開閉装置22を開状態にある管
部材56に一方向から押圧力を加えて弾性変形させ閉状
態にする開閉操作手段の構成とする。
【0078】図6乃至図9に示すように、管部材56を
一方向から押圧して弾性変形させ閉状態にする開閉装置
22は、開閉操作手段によって、管部材56に一方向か
ら押圧力を加えて弾性変形させることにより管部材56
内の管穴が気密を保つように塞がれる状態と、開閉操作
手段を管部材56から引き離すことによって顆粒状又は
粉体状の薬品46を通過可能とするよう開かれた状態と
に操作可能に構成する。
【0079】この管部材56は、撓み変形、捩じり変
形、曲げ変形、又は引き伸ばされる変形が可能なよう
に、ゴム等の軟質な弾性材料で円形筒状の管体に構成す
る。この管部材56の一方の端部は、前述したように、
搬送管34下側出口部分又は出口開口部54と気密を保
つように接続する。また、管部材56の他方の端部分
は、サブタンク24の受入口58の部分と気密を保つよ
うに接続する。
【0080】このサブタンク24の受入口58は、内部
に貫通する丸穴の周囲を筒状に立ち上がらせ、その自由
端周部にフランジ58Aを一体に設けて構成する。
【0081】また、管部材56における長手方向中間位
置の一方の側部に隣接して一方向から押圧力を加えて弾
性変形させ閉状態にする開閉操作手段を配置する。
【0082】この開閉操作手段は、管部材56を押圧し
て弾性変形させるための円柱状の頭部68から延出され
た胴部材70の他端部にラック72を設けて一体に形成
した操作部材74を、管部材56の軸線に直交する矢印
A方向に移動可能に装着する。
【0083】さらに、ラック72には、駆動モータ76
の出力軸に取り付けたピニオン78を噛合させ、操作部
材74を矢印A方向に移動操作可能に構成する。
【0084】このように構成した開閉装置22では、駆
動モータ76を駆動してピニオン78を回動し、これに
噛合するラック72を管部材56に押し付けるように前
進又は後退させることによって、図6若しくは図8に示
すように管部材56が真直となって管穴が開いた状態、
又は図7若しくは図9に示すように管部材56が頭部6
8にくの字状に押し潰されて管穴が閉じた状態に切り換
え可能とする。
【0085】この開閉装置22では、サブタンク24内
に顆粒状又は粉体状の薬品46を供給する場合は、図7
又は図9に示すように管部材56の管穴が閉じて待機し
ている状態から、駆動モータ76を駆動してピニオン7
8及びラック72を介して頭部68を後退させるように
操作し、図6又は図8に示すように管部材56が真直と
なって管穴が開いた状態に切り換える。
【0086】次に、スクリュウフィーダ式の補充装置2
0又はロータリフィーダ式の補充装置20を駆動制御し
て、所定量の顆粒状又は粉体状の薬品46を搬送し管部
材56内に落とし込む。
【0087】すると、顆粒状又は粉体状の薬品46は、
図6又は図8に示すように管穴が開いた管部材56の中
を通過してサブタンク24の処理液の溶媒中に落とし込
まれる。
【0088】顆粒状又は粉体状の薬品46を補充する作
業を行った後、直ちに開閉装置22を閉じる操作を行
う。この開閉装置22の閉操作は、駆動モータ76を駆
動してピニオン78及びラック72を介して頭部68を
前進させるように操作し、管部材56をくの字状に押し
潰すように操作し、図7又は図9に示すように管部材5
6がくの字状に潰れることにより管穴を閉じる待機状態
に切り換える。
【0089】なお、本第3実施の形態における以上説明
した以外の構成、作用、及び効果は前述した第1又は第
2実施の形態と同様であるので、同一部材には同一符号
を付すこととし、その説明を省略する。
【0090】次に、本発明の第4実施の形態について図
10乃至図13によって説明する。
【0091】本第4実施の形態では、補充装置20を図
10及び図11に示すスクリュウフィーダ式の補充装置
20又は図12及び図13に示すロータリフィーダ式の
補充装置20として構成し、また開閉装置22を開状態
にある管部材56が両方向から挟むように押圧力が加え
られて弾性変形され閉状態にされる開閉操作手段の構成
とする。
【0092】図10乃至図13に示すように、管部材5
6を両方向から挟むように押圧力を加えて弾性変形して
閉状態にする開閉装置22は、開閉操作手段によって、
管部材56に両方向から挟むような押圧力を加えて弾性
変形させることにより管部材56内の管穴が気密を保つ
ように塞がれる状態と、開閉操作手段を管部材56から
両側に引き離すことによって顆粒状又は粉体状の薬品4
6を通過可能とするよう開かれた状態とに操作可能に構
成する。
【0093】この管部材56は、撓み変形、捩じり変
形、曲げ変形、又は引き伸ばされる変形が可能なよう
に、ゴム等の軟質な弾性材料で円形筒状の管体に構成す
る。この管部材56の一方の端部は、前述したように、
搬送管34下側出口部分又は出口開口部54と気密を保
つように接続する。また、管部材56の他方の端部分
は、サブタンク24の受入口58の部分と気密を保つよ
うに接続する。
【0094】また、管部材56における長手方向中間位
置の一方の側部に隣接して、両方向から挟むように押圧
力を加えて弾性変形させ閉状態にする開閉操作手段を配
置する。
【0095】この開閉操作手段は、管部材56を挟持可
能に構成した挟持機構と、これを駆動操作する駆動機構
とを有する。この挟持機構を構成するため、逆コ字状の
枠部材80の両自由端部間に管部材56を押圧して弾性
変形させるための円柱状の頭部82を架設する。
【0096】さらに、この枠部材80における頭部82
に対して接離操作可能なように頭部ブロック84を装着
する。このため、枠部材80における両側板部80Aに
は、それぞれ自由端近くの所定位置に長穴であるガイド
穴86を穿設する。
【0097】そして、頭部ブロック84の両端部から突
設した各ガイドピン88を、それぞれ対応するガイド穴
86に挿通し、頭部ブロック84が移動動作する際にガ
イドピン88がガイド穴86に沿って摺動されることに
より、頭部ブロック84の動作がガイドされるように構
成する。
【0098】また、頭部ブロック84の駆動機構とし
て、枠部材80における両側板部80Aの間を繋ぐ架設
部80Bの中央部には、ねじ穴部材90を設置し、この
ねじ穴部材90に螺挿した螺子棒92の先端部を頭部ブ
ロック84に対して、螺子棒92の軸回りに回動自由で
かつ軸方向に引き抜き不能なように装着する。
【0099】この螺子棒92の後端部は、駆動モータ9
4の出力軸に接続し、駆動モータ94を駆動制御するこ
とにより螺子棒92を回動してねじ穴部材90から延出
している螺子棒92の長さを伸縮させる動作に従って頭
部ブロック84を移動操作可能に構成する。
【0100】このように構成した開閉装置22では、駆
動モータ94を駆動して螺子棒92とねじ穴部材90と
のねじ送り機構を介して枠部材80に対して相対的に移
動する頭部ブロック84を管部材56に押し付けるよう
に前進させ、又は管部材56から引き離すように後退さ
せることによって、図10若しくは図12に示すように
管部材56が真直となって管穴が開いた状態、又は図1
1若しくは図13に示すように管部材56が頭部82と
頭部ブロック84とに挟まれることにより押し潰されて
管穴が閉じた状態に切り換え可能とする。
【0101】この開閉装置22では、サブタンク24内
に顆粒状又は粉体状の薬品46を供給する場合は、図1
1又は図13に示すように管部材56の管穴が閉じて待
機している状態から、駆動モータ94を駆動して相対的
に頭部ブロック84を後退させるように操作し、図10
又は図12に示すように管部材56が真直となって管穴
が開いた状態に切り換える。
【0102】次に、スクリュウフィーダ式の補充装置2
0又はロータリフィーダ式の補充装置20を駆動制御し
て、所定量の顆粒状又は粉体状の薬品46を搬送し管部
材56内に落とし込む。
【0103】すると、顆粒状又は粉体状の薬品46は、
図10又は図12に示すように管穴が開いた管部材56
の中を通過してサブタンク24の処理液の溶媒中に落と
し込まれる。
【0104】顆粒状又は粉体状の薬品46を補充する作
業を行った後、直ちに開閉装置22を閉じる操作を行
う。この開閉装置22の閉操作は、駆動モータ94を駆
動してねじ穴部材90及び螺子棒92のねじ送り機構を
介して頭部ブロック84を相対的に前進させるように操
作し、管部材56を頭部82と頭部ブロック84とで挟
んで押し潰すように操作し、図11又は図13に示すよ
うに管部材56が潰れることにより管穴を閉じる待機状
態に切り換える。
【0105】なお、本第4実施の形態における以上説明
した以外の構成、作用、及び効果は前述した第1乃至第
3実施の形態と同様であるので、同一部材には同一符号
を付すこととし、その説明を省略する。
【0106】次に、本発明の第5実施の形態について図
14乃至図17によって説明する。
【0107】本第5実施の形態では、補充装置20を図
14及び図15に示すスクリュウフィーダ式の補充装置
20又は図16及び図17に示すロータリフィーダ式の
補充装置20として構成し、また開閉装置22を相対向
する側面どうし互いに圧接して閉状態にある管部材56
を、相対向する各側面の外側から相互に引き離す引張力
を加えて弾性変形させ開状態にする開閉操作手段の構成
とする。
【0108】図14乃至図17に示すように、相対向す
る側面どうし互いに圧接して閉状態にある管部材56
を、相対向する各側面の外側から相互に引き離す引張力
を加えて弾性変形させ開状態にする開閉装置22は、管
部材56の元々の構成を、外力が働かない状態で相対向
する側面どうしが互いに圧接して閉状態となるように弾
性力が働き、管部材56内の管穴が気密を保つように塞
がれる状態となる構造にする。
【0109】また、開閉操作手段によって、管部材56
の相対向する各側面の外側から相互に引き離す引張力を
加えて弾性変形させながら開状態にすることによって、
管部材56が顆粒状又は粉体状の薬品46を通過可能と
するよう開かれた状態となるように構成する。
【0110】この管部材56は、撓み変形、捩じり変
形、曲げ変形、又は引き伸ばされる変形が可能なように
ゴム等の軟質な弾性材料によって、その中間部が例えば
封筒の如く相対向する側面どうしが互いに圧接して閉状
態となる筒体に構成し、その両端部が円形筒状の管体と
なるように構成する。この管部材56の一方の端部は、
前述したように、搬送管34下側出口部分又は出口開口
部54と気密を保つように接続する。また、管部材56
の他方の端部分は、サブタンク24の受入口58の部分
と気密を保つように接続する。
【0111】また、管部材56における相対向する側面
どうしが互いに圧接して閉状態となる長手方向中間部分
に対応して、管部材56の相対向する各側面の外側から
相互に引き離す引張力を加えて弾性変形させながら開状
態にする開閉操作手段を配置する。
【0112】この開閉操作手段は、管部材56の相対向
する各外側面部に、それぞれ接着した矩形板状の操作板
96を有する。各操作板96の中央には、各々操作棒9
8を突設し、その各自由端部にそれぞれラック100を
一体的に延出するよう設ける。
【0113】また、各操作板96と、これらに各々一体
に設けた操作棒98及びラック100は、それぞれ管部
材56の軸線に直交する矢印A方向に移動可能に装着す
る。
【0114】さらに、各ラック100には、駆動モータ
102の出力軸106に取り付けたピニオン104を噛
合させ、各操作板96を相互に対象的に移動させるよう
それぞれ矢印A方向に移動操作可能に構成する。
【0115】このように構成した開閉装置22では、各
駆動モータ102を駆動して各ピニオン104を回動
し、これらにそれぞれ噛合する各ラック100を管部材
56に両横から接近するように前進させ、又は管部材5
6から両横に引き離すように後退させることによって、
図15若しくは図17に示すように管部材56が真直と
なって管穴が開いた状態、又は図14若しくは図16に
示すように管部材56が自らの弾性力により潰れた状態
に復帰した閉じた状態に切り換え可能とする。
【0116】この開閉装置22では、サブタンク24内
に顆粒状又は粉体状の薬品46を供給する場合は、図1
4又は図16に示すように管部材56の管穴が閉じて待
機している状態から、各駆動モータ102を駆動して各
ピニオン104及びラック100を介して各操作板96
を引き離すように後退させる操作によって、図15又は
図17に示すように管部材56が真直となって管穴が開
いた状態に切り換える。
【0117】次に、スクリュウフィーダ式の補充装置2
0又はロータリフィーダ式の補充装置20を駆動制御し
て、所定量の顆粒状又は粉体状の薬品46を搬送し管部
材56内に落とし込む。
【0118】すると、顆粒状又は粉体状の薬品46は、
図15又は図17に示すように管穴が開いた管部材56
の中を通過してサブタンク24の処理液の溶媒中に落と
し込まれる。
【0119】顆粒状又は粉体状の薬品46を補充する作
業を行った後、直ちに開閉装置22を閉じる操作を行
う。この開閉装置22の閉操作は、各駆動モータ102
を駆動して各ピニオン104及びラック100を介して
各操作板96を前進させるように操作し、管部材56が
自らの弾性力で潰れた状態に移行するように操作して図
14又は図16に示すように管部材56が平たく潰れる
ことにより管穴を閉じる待機状態に切り換える。
【0120】なお、本第5実施の形態における以上説明
した以外の構成、作用、及び効果は前述した第1乃至第
4実施の形態と同様であるので、同一部材には同一符号
を付すこととし、その説明を省略する。
【0121】
【発明の効果】本発明の感光材料の処理装置は、補充液
のタンクに顆粒状又は粉体状の写真処理薬品を投入する
ための受入口を構成し、補充装置の出口から顆粒状又は
粉体状の写真処理薬品を所要量供給するよう構成し、補
充装置の出口に、弾性材料で筒体に形成された管部材の
一方の端部を接続し、その他方の端部をタンクの受入口
に接続し、管部材を、開閉操作手段によって弾性変形さ
せることにより、管部材の管穴が開いて顆粒状又は粉体
状の写真処理薬品を通過可能とする状態又は管部材が弾
性変形して潰れることにより管穴が閉じる状態に切り換
え可能に構成したので、管部材を軸芯の回りに捩じるよ
うに弾性変形させるだけで開閉動作を行えるから、開閉
装置の摺動構造や揺動構造に顆粒状又は粉体状の薬品が
付着し固化して開閉装置の開閉動作を妨げるといった虞
を無くし、常に良好に開閉動作を行えるから、この感光
材料の処理装置の安定した処理性能を維持可能とすると
いう効果がある。
【0122】また例えば、管部材内の管穴の内周面に顆
粒状又は粉体状の写真処理薬品の粒又は粉が付着したと
しても、この管穴を閉じたときに、管穴の内周面に付着
している写真処理薬品の粒又は粉が、相対向する管部材
を構成する軟質な弾性材料によって両側から挟み付けら
れて、この軟質な弾性材料の平面を窪ませて、その窪み
の中に取り囲まれた状態とされる。これにより、管部材
を構成するゴム等の軟質な弾性材料は、管部材が弾性変
形されて潰れることによって相対向して圧接される際
に、管部材内の管穴の内周面に顆粒状又は粉体状の薬品
の粒又は粉が付着している部分の周囲における顆粒状又
は粉体状の薬品が付着していない部分において密接した
状態で遮断することができるという効果がある。
【0123】さらに、管部材内の管穴の内周面に顆粒状
又は粉体状の薬品の粒又は粉が付着した場合でも、管部
材を開閉操作するため管部材を弾性変形させる動作に伴
なって管部材の内壁が部分的に伸び縮みする動作によっ
て自動的に剥がれ落ちる。よって、管部材は、その管穴
が湿気を吸って固化した顆粒状又は粉体状の薬品によっ
て塞がれることを防止できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施の形態に係る感光材料の処
理装置の全体を示す概略構成図である。
【図2】 本発明の第1実施の形態に係る感光材料の処
理装置における、スクリュウ搬送機構に続く開閉装置が
薬品を通過させられるように開いた状態での補充液の補
充装置部分を断面で示す概略構成図である。
【図3】 本発明の第1実施の形態に係る感光材料の処
理装置における、スクリュウ搬送機構に続く開閉装置が
湿気を通さないように遮断するように閉じた状態での補
充液の補充装置部分を断面で示す概略構成図である。
【図4】 本発明の第2実施の形態に係る感光材料の処
理装置における、ロータリ搬送機構に続く開閉装置が薬
品を通過させられるように開いた状態での補充液の補充
装置部分を断面で示す概略構成図である。
【図5】 本発明の第2実施の形態に係る感光材料の処
理装置における、ロータリ搬送機構に続く開閉装置が湿
気を通さないように遮断するように閉じた状態での補充
液の補充装置部分を断面で示す概略構成図である。
【図6】 本発明の第3実施の形態に係る感光材料の処
理装置における、スクリュウ搬送機構に続く開閉装置が
薬品を通過させられるように開いた状態での補充液の補
充装置部分を断面で示す概略構成図である。
【図7】 本発明の第3実施の形態に係る感光材料の処
理装置における、スクリュウ搬送機構に続く開閉装置が
湿気を通さないように遮断するように閉じた状態での補
充液の補充装置部分を断面で示す概略構成図である。
【図8】 本発明の第3実施の形態に係る感光材料の処
理装置における、ロータリ搬送機構に続く開閉装置が薬
品を通過させられるように開いた状態での補充液の補充
装置部分を断面で示す概略構成図である。
【図9】 本発明の第3実施の形態に係る感光材料の処
理装置における、ロータリ搬送機構に続く開閉装置が湿
気を通さないように遮断するように閉じた状態での補充
液の補充装置部分を断面で示す概略構成図である。
【図10】 本発明の第4実施の形態に係る感光材料の
処理装置における、スクリュウ搬送機構に続く開閉装置
が薬品を通過させられるように開いた状態での補充液の
補充装置部分を断面で示す概略構成図である。
【図11】 本発明の第4実施の形態に係る感光材料の
処理装置における、スクリュウ搬送機構に続く開閉装置
が湿気を通さないように遮断するように閉じた状態での
補充液の補充装置部分を断面で示す概略構成図である。
【図12】 本発明の第4実施の形態に係る感光材料の
処理装置における、ロータリ搬送機構に続く開閉装置が
薬品を通過させられるように開いた状態での補充液の補
充装置部分を断面で示す概略構成図である。
【図13】 本発明の第4実施の形態に係る感光材料の
処理装置における、ロータリ搬送機構に続く開閉装置が
湿気を通さないように遮断するように閉じた状態での補
充液の補充装置部分を断面で示す概略構成図である。
【図14】 本発明の第5実施の形態に係る感光材料の
処理装置における、スクリュウ搬送機構に続く開閉装置
が湿気を通さないように遮断するように閉じた状態での
補充液の補充装置部分を断面で示す概略構成図である。
【図15】 本発明の第5実施の形態に係る感光材料の
処理装置における、スクリュウ搬送機構に続く開閉装置
が薬品を通過させられるように開いた状態での補充液の
補充装置部分を断面で示す概略構成図である。
【図16】 本発明の第5実施の形態に係る感光材料の
処理装置における、ロータリ搬送機構に続く開閉装置が
湿気を通さないように遮断するように閉じた状態での補
充液の補充装置部分を断面で示す概略構成図である。
【図17】 本発明の第5実施の形態に係る感光材料の
処理装置における、ロータリ搬送機構に続く開閉装置が
薬品を通過させられるように開いた状態での補充液の補
充装置部分を断面で示す概略構成図である。
【符号の説明】 10 プリンタープロセッサ 10N プロセッサ部 10N1 各処理槽 10N2 漂白定着処理槽 10N3 リンス処理槽 16P カラーペーパー 20 補充装置 22 開閉装置 24 サブタンク 26 貯留室 28 スクリュウ搬送機構 30 容器 32 蓋 34 搬送管 36 スクリュウ部材 40 ベルト巻掛け機構 42 駆動モータ 46 顆粒状又は粉体状の薬品 50 ロータリ搬送機構 52A ロータ 52B 羽根部材 54 出口開口部 56 管部材 60 ウォーム歯車 62 ウォーム 64 駆動操作モータ 68 頭部 72 ラック 74 操作部材 76 駆動モータ 78 ピニオン 80 枠部材 82 頭部 84 頭部ブロック 90 ねじ穴部材 92 螺子棒 94 駆動モータ 96 操作板 100 ラック 102 駆動モータ 104 ピニオン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顆粒状又は粉体状の写真処理薬品を投入
    するための受入口が設けられたタンクと、 前記顆粒状又は粉体状の写真処理薬品を出口から所要量
    供給する補充装置と、 弾性材料で筒体に形成され、その一方の端部を前記補充
    装置の出口に接続し、その他方の端部を前記タンクの受
    入口に接続された管部材と、 前記管部材を、その軸芯の回りに捩じる方向に回動操作
    することによって前記管部材の管穴が開いて前記顆粒状
    又は粉体状の薬品を通過可能とする状態又は前記管部材
    が捩じれて管穴が閉じる状態に切り換え可能とする開閉
    操作手段と、 を有することを特徴とする感光材料の処理装置。
  2. 【請求項2】 顆粒状又は粉体状の写真処理薬品を投入
    するための受入口が設けられたタンクと、 前記顆粒状又は粉体状の写真処理薬品を出口から所要量
    供給する補充装置と、 弾性材料で筒体に形成され、その一方の端部を前記補充
    装置の出口に接続し、その他方の端部を前記タンクの受
    入口に接続された管部材と、 前記管部材を、その軸線に交差する方向から押圧して弾
    性変形させることにより管穴が気密を保つように塞がれ
    る状態と、前記管部材から引き離すことによって管穴を
    前記顆粒状又は粉体状の薬品が通過可能となるよう開か
    れた状態とに切り換え可能とする開閉操作手段と、 を有することを特徴とする感光材料の処理装置。
  3. 【請求項3】 顆粒状又は粉体状の写真処理薬品を投入
    するための受入口が設けられたタンクと、 前記顆粒状又は粉体状の写真処理薬品を出口から所要量
    供給する補充装置と、 弾性材料で筒体に形成され、その一方の端部を前記補充
    装置の出口に接続し、その他方の端部を前記タンクの受
    入口に接続された管部材と、 前記管部材を両方向から挟むように押圧力を加えて弾性
    変形させることにより前記管部材の管穴が気密を保つよ
    うに塞がれる状態と、前記管部材から両側に引き離すこ
    とによって前記顆粒状又は粉体状の薬品を通過可能とす
    るよう開かれた状態とに切り換え可能とする開閉操作手
    段と、 を有することを特徴とする感光材料の処理装置。
  4. 【請求項4】 顆粒状又は粉体状の写真処理薬品を投入
    するための受入口が設けられたタンクと、 前記顆粒状又は粉体状の写真処理薬品を出口から所要量
    供給する補充装置と、 弾性材料で相対向する側面どうしが互いに圧接して閉状
    態となる長手方向中間部分を設けた筒体に形成され、そ
    の一方の端部を前記補充装置の出口に接続し、その他方
    の端部を前記タンクの受入口に接続された管部材と、 前記管部材の長手方向中間部分における相対向する側面
    どうしが互いに圧接して前記管部材の管穴が気密を保つ
    ように塞がれる閉状態と、前記管部材の長手方向中間部
    分の各外側面から相互に引き離す引張力を加えて弾性変
    形させることにより前記管部材の管穴を前記顆粒状又は
    粉体状の薬品を通過可能とするよう開いた状態とに切り
    換え可能とする開閉操作手段と、 を有することを特徴とする感光材料の処理装置。
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