JP2002340349A - 温風暖房機の吹出口に取り付けるガード装置 - Google Patents

温風暖房機の吹出口に取り付けるガード装置

Info

Publication number
JP2002340349A
JP2002340349A JP2001148923A JP2001148923A JP2002340349A JP 2002340349 A JP2002340349 A JP 2002340349A JP 2001148923 A JP2001148923 A JP 2001148923A JP 2001148923 A JP2001148923 A JP 2001148923A JP 2002340349 A JP2002340349 A JP 2002340349A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
outlet
locking
guard
screw rod
guide rod
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001148923A
Other languages
English (en)
Inventor
Eisaku Honma
榮作 本間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honma Seisakusho KK
Original Assignee
Honma Seisakusho KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honma Seisakusho KK filed Critical Honma Seisakusho KK
Priority to JP2001148923A priority Critical patent/JP2002340349A/ja
Publication of JP2002340349A publication Critical patent/JP2002340349A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Housings, Intake/Discharge, And Installation Of Fluid Heaters (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 カバー本体を安定性良く強固に能率良く係止
固定できる温風暖房機の吹出口に取り付けるガード装置
を提供する。 【解決手段】 吹出口1を覆うガード本体2にガイド杆
3を架設し、このガイド杆3に沿って係止体4を移動自
在に設け、ガード本体2の側部に螺子杆5を内側に向け
て回動自在に突設し、この螺子杆5を係止体4に設けた
螺子孔6に螺着し、この螺子杆5を回動操作すること
で、係止体4がガイド杆3に沿って移動するように構成
し、係止体4には、吹出口1の口縁部7に係止する係止
部8を設けて、螺子杆5の回動操作によって係止体4を
外側へ引き寄せ移動して吹出口1の口縁部7に係止する
ことでガード本体2を吹出口1に係止固定するように構
成した温風暖房機の吹出口に取り付けるガード装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば石油ファン
ヒータなどの開放燃焼型暖房機などの温風暖房機の吹出
口に取り付けられるもので、吹出口のルーバーが高温と
なることから、このルーバーに触れることを防止するた
めにこれをカバーする安全用のガード装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来様
々な取付構造の温風暖房機の吹出口に取り付けるガード
装置が提案されているが、一般的には、線材で構成した
かご状のカバー本体を取付金具(締め付け金具)により
吹出口を正面から覆うように取り付けるように構成した
もので、このカバー本体は暖房機に正面から被嵌する形
状とし、このカバー本体の両側部には締め付け金具を設
け、この締め付け金具により暖房機の両側面を締め付け
て暖房機に抱き込み挟持固定する構成としている。
【0003】しかしながら、このような従来の吹出口に
取り付けるガード装置は、暖房機の側面に締め付けボル
トを締め付け当接するため、強く締め付けると、側面表
面を傷つけたり変形させてしまうおそれがある。また、
この締め付けボルトの操作頭部が側部外方へ突出した構
成となり、サイズの大きな暖房機に取り付ける場合この
突出度合いが一層大きくなり、外観を損うと共にスペー
スをとってしまったり、この操作頭部の出張りが邪魔と
なったり、物が引っ掛かったりするおそれもある。ま
た、取付作業性も取付強度も十分とはいえない。
【0004】本発明は、このような現状に鑑み、暖房機
の両側面に抱き込み挟持して固定する構造とせず、吹出
口の口縁部を利用して取り付ける構造とし、暖房機を痛
めたり変形させる心配がなく、また操作頭部が側部外方
へ大きく突出することがないため、スペースもとらず、
邪魔となることがなく、しかも簡易な構成にして常に確
固にカバー本体を安定性良く強固に能率良く係止固定で
きる画期的な温風暖房機の吹出口に取り付けるガード装
置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
【0006】吹出口1を覆うガード本体2にガイド杆3
を架設し、このガイド杆3に沿って係止体4を移動自在
に設け、前記ガード本体2の側部に螺子杆5を内側に向
けて回動自在に突設し、この螺子杆5を前記係止体4に
設けた螺子孔6に螺着し、この螺子杆5を回動操作する
ことで、前記係止体4が前記ガイド杆3に沿って移動す
るように構成し、前記係止体4には、前記吹出口1の口
縁部7に係止する係止部8を設けて、前記螺子杆5の回
動操作によって前記係止体4を外側へ引き寄せ移動して
前記吹出口1の口縁部7に係止することで前記ガード本
体2を前記吹出口1に係止固定するように構成したこと
を特徴とする温風暖房機の吹出口に取り付けるガード装
置に係るものである。
【0007】また、前記ガード本体2の側部に取付部9
を設け、この取付部9に所定間隔を置いて対向する対向
板部9Aを設け、この対向板部9Aに設けた取付孔9B
に回動操作部5Aを有する前記螺子杆5を回動自在に貫
通架設して、この螺子杆5を前記ガイド杆3と並設状態
に前記ガード本体2の内側に向けて、少なくとも二点以
上で支持した状態で突設したことを特徴とする請求項1
記載の温風暖房機の吹出口に取り付けるガード装置に係
るものである。
【0008】また、前記ガイド杆3の端部を取り付けて
ガイド杆3を前記ガード本体2の両側部間に架設するガ
イド杆取付部を設け、前記螺子杆5を取り付ける前記取
付部9を少なくとも一方側のガイド杆取付部としたこと
を特徴とする請求項2記載の温風暖房機の吹出口に取り
付けるガード装置に係るものである。
【0009】また、前記係止体4の外縁に、前記吹出口
1内に挿入配設され且つ外側へ移動により吹出口1の内
側から吹出口1の口縁部7の内側への折り返し縁7Aに
係止する係止爪部8Aを形成して前記係止部8を設けた
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の
温風暖房機の吹出口に取り付けるガード装置に係るもの
である。
【0010】また、線材で構成した前記ガード本体2の
側部にコ字板状の前記取付部9を付設し、この取付部9
に一体形成された前記対向板部9Aに設けた各取付孔9
Bに、回動操作部5Aを有する前記螺子杆5を回動自在
に貫通して、螺子杆5を係止体4の内側に向けて二点支
持状態に突設すると共に、この取付部9に前記ガード本
体2の左右両側部間に架設する前記ガイド杆3の端部を
取り付け、前記係止体4に設けた螺子孔6に前記螺子杆
5を螺着すると共に、前記係止体4に設けたガイド孔10
に前記ガイド杆3を貫通して、この螺子杆5の回動操作
によって、ガイド杆3に沿って前記吹出口1の口縁部7
に締め付け係止・解除のために螺動進退するように構成
し、この係止体4の前記吹出口1内へ挿入配設する後方
突出部の外縁に切欠部11を設けて、前記吹出口1の口縁
部7の内側への折り返し縁7Aに係止する係止爪部8A
を形成して前記係止部8を設けたことを特徴とする請求
項1〜4のいずれか1項に記載の温風暖房機の吹出口に
取り付けるガード装置に係るものである。
【0011】
【発明の実施の形態】好適と考える本発明の実施の形態
(発明をどのように実施するか)を、図面に基づいてそ
の作用効果を示して簡単に説明する。
【0012】一側部には係止部8を固定状態に設けても
良いが、左右の係止部8間の広狭範囲を大きくして様々
なサイズの吹出口1に能率良く取り付けることができる
ように、本発明の取付構造をガード本体2の左右両側部
に設けても良い。
【0013】いずれにしても、一方側の係止部8を吹出
口1の一方側の口縁部7に係止するか、近接させた状態
として、他方側の取付構造の螺子杆5を回動操作する
と、この他方側の係止体4はガイド杆3に沿って螺動し
て外側へ引き寄せられ、係止体4に設けた係止部8が吹
出口1内で外方へ移動して口縁部7に係止し、吹出口1
内で左右の係止部8が左右の口縁部7に夫々締め付け係
止され、ガード本体2は吹出口1に取付固定される。
【0014】本発明の取付構造では、螺子杆5が外方か
ら内方へ進退するのではなく、螺子杆5の自転によって
係止体4がガード本体2の内側で外側へ引き寄せ移動し
て吹出口1の口縁部7に係止する構成となるため、温風
暖房機の表面を傷つけたり変形させたりする心配もな
く、これを防止する工夫も必要ない。
【0015】また螺子杆5の回動螺子部5A(回動つま
み)が温風暖房機の側部外方へ突出することはなく、そ
の他の取付構造もガード本体2内側に設けるように設計
できるため、外観も損なわないし、設置スペースもとら
ず、つまみの出張り等が邪魔となることもない。
【0016】また、ガイド杆3に沿って係止体4は移動
するため、この締め付け係止・解除移動がスムーズとな
り、しかも、この係止体4を螺動進退させる螺子杆5を
対向板部9Aに設けた取付孔9Bに貫通させて二点支持
状態で回動自在にガード本体2の内側へ突設すれば、係
止体4が、螺子孔6や取付孔9Bやガイド孔10のクリア
ランス(ガタ付き)等によって傾いたり、捩れたり等螺
動姿勢が可変したりすることがほとんどないため、安定
性良くスムーズに移動して、吹出口1の口縁部7に常に
確実に係止でき、またスムーズに係止解除でき、極めて
着脱が容易で確固に取り付け固定できる実用性に秀れた
画期的なガード装置となる。
【0017】また、一般に吹出口1を形成する温風暖房
機の表面形成材は、吹出口1の口縁部7で内側へ折り返
し重合されている。
【0018】従って、この吹出口1の口縁部7での表面
形成部材の内側折り返し縁7A(の板厚端)に係止する
ように係止部8を構成することで、締め付け圧接力だけ
でなく、この折り返し縁7Aに引っ掛かり前方へ抜け止
め係止され、またルーバー13にも係止すれば下方の脱落
も一層防止でき、強固にガード本体2を取り付け固定で
きることとなる。
【0019】即ち、逆に言えば従来のように抜け止め係
止されていないと強固に螺子杆を締め上げればならない
が、本発明では強く締め上げなくても抜け止め係止によ
って強固に取り付け固定できることとなる。
【0020】また、既存のほとんどの温風暖房機の吹出
口1に適用でき(取り付け固定でき)、極めて実用性に
秀れる。
【0021】
【実施例】本発明の具体的な実施例について図面に基づ
いて説明する。
【0022】本実施例は、左右に同様の取付構造を設け
て左右対称形とすることで、取付作業能率が向上し、機
器の設置状況及び機器の構造上の違いにも支障なく取り
付けでき、左右対称の構造とすることで部品の共通化が
図れるように構成している。
【0023】即ち、線材で構成した前記ガード本体2の
左右側部に、開放部を下向きにしてコ字板状の取付部9
を付設し、この取付部9に一体形成された対向板部9A
に夫々設けた各取付孔9Bに、回動操作部5A(回動つ
まみ)を有する螺子杆5を回動自在に貫通して、螺子杆
5を係止体4の内側に向けて二点支持状態に突設してい
る。
【0024】また、この取付部9に前記ガード本体2の
左右両側部間に架設する前記ガイド杆3の端部を取り付
けている。
【0025】具体的には、この左右の螺子杆5を取り付
けるための左右の取付部9をガイド杆取付部として共用
させた構成とするもので、取付部9の上面から内側の対
向板部9Aにかけて係止孔9Cを形成し、ガイド杆3の
端部をこの係止孔9Cに挿入するように構成している。
また、本実施例では、例えばガイド杆3の端部に係止突
部12を設け、挿入後ガイド杆3を回動することで、抜け
止め係止されるように構成し、ガイド杆3を簡単な構成
で簡単な作業で架設することができるようにしている。
【0026】また、この取付部9はガード本体2の側部
に直接固着しても良いが、本実施例では、この取付部9
を前後方向にスライド自在に係合支承するL字状板9D
を介して取り付けるように構成している。
【0027】即ち、このL字状板9Dの立板部をガード
本体2に側部に固着し、水平板部の先端縁を立ち上げ、
この水平板部上に取付部9の対向板部9Aの下端をスラ
イドさせて係合支承するように構成している。また、こ
の立板部には長穴9Eを形成し、この長穴9Eから螺子
杆5を挿入して対向板部9A間に架設突出する構成と
し、この長穴9Eを前後方向のガイドとして取付部9、
螺子杆5、係止体4を微動調整し、機器の機種によって
相違する口縁部7の折り返し縁7Aと係止部8との距離
を吸収できるようにして汎用性を向上させ、実用性を向
上させている。
【0028】また、係止体4に設けた螺子孔6にこの螺
子杆5を螺着すると共に、係止体4に設けたガイド孔10
に前記ガイド杆3を貫通して、この螺子杆5の前記取付
部9の外側対向板部9Aの外面に配される回動操作部5
Aの回動操作によって、螺子杆5と並行するガイド杆3
に沿って係止体4が前記吹出口1の口縁部7に締め付け
係止・解除のために螺動進退するように構成し、この係
止体4の前記吹出口1内へ挿入配設する後方突出部の外
縁に切欠部11を設けて、前記吹出口1の口縁部7の表面
形成部材の内側への折り返し縁7Aに係止する係止爪部
8Aを形成して前記係止部8を設けて、前記螺子杆5の
回動操作によって前記係止体4を外側へ引き寄せ移動し
て前記吹出口1の口縁部7の折り返し縁7Aに係止爪部
8Aを夫々係止することで前記ガード本体2を前記吹出
口1に係止固定するように構成している。
【0029】具体的には、本実施例では、開放側を内側
にしたコ字状板で係止体4を構成し、この後方側の吹出
口1内に配される部分に切欠部11を形成して、この後方
側の上下位置に二ヶ所の係止爪部8Aを形成している。
【0030】この係止爪部8Aを上下に離間形成するこ
とで、この切欠部11を利用して吹出口1のルーバー13に
係止あるいはルーバー13を逃れるように吹出口1に挿入
配設でき、上下左右計4ヶ所の係止爪部8Aで確固に係
止固定するように構成している。
【0031】また、この係止爪部8Aは、係止体4の外
側への引き寄せ動によって吹出口1内で外側へ移動して
口縁部7に係止するが、一般に石油ファンヒータの吹出
口1の口縁部7には、表面形成材が折り返し重合されて
いることから、この折り返し重合する折り返し縁7Aの
端部にこの板厚を利用して引っ掛け係止させるように構
成して、前方へ抜け止め状態となり、ルーバー13にも切
欠部11が係止することで下方への脱落も係止保持され、
強く螺子杆5を締め上げ回動しなくても強固に係止固定
されるように構成している。
【0032】従って、本実施例では、回動操作部5A
(回動つまみ)は取付部9(L字状板9D)の外面を接
触面として回動するため、左右の取り付け状況が変化し
ても、この回動つまみ5Aの外方への飛び出し量は変わ
りがないため、人,物などが引っ掛かる危険もほとんど
なく、この回動つまみ5Aの回動だけで、スムーズに能
率良くガード本体2の着脱が行える。
【0033】例えば、片方の係止部8を吹出口1の一方
の口縁部7に引っ掛けて仮固定したまま反対側の回動つ
まみ5Aを回動するだけで、簡単にしかも前述したよう
に極めて強固に取り付けできる。
【0034】また、ガード本体2を構成する線材表面に
植毛加工を施すことにより、このガードに触れたときの
感触は柔らかく、表面温度も低く抑えられる。
【0035】尚、本発明は、本実施例に限られるもので
はなく、各構成要件の具体的構成は適宜設計し得るもの
である。
【0036】
【発明の効果】本発明は上述のように、暖房機の両側面
に抱き込み挟持して固定する構造とせず、吹出口の口縁
部を利用して取り付ける構造としたから、暖房機を痛め
たり変形させる心配がなく、また操作頭部が側部外方へ
大きく突出することがないため、スペースもとらず、邪
魔となることがなく、しかも簡易な構成にして常に確固
にカバー本体を安定性良く強固に能率良く係止固定でき
る画期的な温風暖房機の吹出口に取り付けるガード装置
となる。
【0037】即ち、本発明は、螺子杆が外方から内方へ
進退するのではなく、螺子杆の自転によって係止体がガ
ード本体の内側で引き寄せ動して係止体の係止部が吹出
口の口縁部に係止する構成となるため、温風暖房機の表
面を傷つけたり変形させたりする心配もなく、これを防
止する工夫も必要なく、また螺子杆の回動螺子部(回動
つまみ)が温風暖房機の側部外方へ突出することはな
く、その他の取付構造もガード本体内側に設けるように
設計できるため、外観も損なわないし、設置スペースも
とらず、つまみの出張り等が邪魔となることもない。
【0038】また、ガイド杆に沿って係止体は移動する
ため、この締め付け係止・解除移動がスムーズとなり、
しかも、請求項2記載の発明においては、この係止体を
螺動進退させる螺子杆を対向板部に設けた取付孔に貫通
させて二点支持状態で回動自在にガード体の内側へ突設
したから係止体が、螺子孔や取付孔やガイド孔のクリア
ランス(ガタ付き)等によって傾いたり、捩れたり等螺
動姿勢が可変したりすることがほとんどないため、安定
性良くスムーズに移動して、吹出口の口縁部に常に確実
に係止でき、またスムーズに係止解除でき、極めて着脱
が容易で確固に取り付け固定できる実用性に秀れた画期
的なガード装置となる。
【0039】また、請求項4記載の発明においては、一
般に吹出口を形成する温風暖房機の表面形成材は、吹出
口の口縁部で内側へ折り返し重合されており、この吹出
口の口縁部の表面形成材の内側折り返し縁に係止するよ
うに係止部を構成するので、締め付け圧接力だけでな
く、この折り返し縁に引っ掛かり前方へ抜け止め係止さ
れ、強固にガード本体を取り付け固定できることとな
る。
【0040】即ち、逆に言えば従来のように抜け止め係
止されていないと強固に螺子杆を締め上げればならない
が、本発明では強く締め上げなくても抜け止め係止によ
って強固に取り付け固定できることとなり、また、既存
のほとんどの温風暖房機の吹出口に適用でき(取り付け
固定でき)、極めて実用性に秀れた温風暖房機の吹出口
に取り付けるガード装置となる。
【0041】また、請求項3,5記載の発明において
は、一層容易に本発明を実現でき、一層実用性に秀れた
温風暖房機の吹出口に取り付けるガード装置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の斜視図である。
【図2】本実施例の取付前の要部の説明斜視図である。
【図3】本実施例の取付前の要部の説明斜視図である。
【図4】本実施例の取付状態(使用状態)の平断面図で
ある。
【図5】本実施例の分解説明斜視図である。
【図6】本実施例の使用状態の斜視図である。
【符号の説明】
1 吹出口 2 ガード本体 3 ガイド杆 4 係止体 5 螺子杆 5A 回動操作部 6 螺子孔 7 口縁部 7A 折り返し縁 8 係止部 8A 係止爪部 9 取付部 9A 対向板部 9B 取付孔 10 ガイド孔 11 切欠部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吹出口を覆うガード本体にガイド杆を架
    設し、このガイド杆に沿って係止体を移動自在に設け、
    前記ガード本体の側部に螺子杆を内側に向けて回動自在
    に突設し、この螺子杆を前記係止体に設けた螺子孔に螺
    着し、この螺子杆を回動操作することで、前記係止体が
    前記ガイド杆に沿って移動するように構成し、前記係止
    体には、前記吹出口の口縁部に係止する係止部を設け
    て、前記螺子杆の回動操作によって前記係止体を外側へ
    引き寄せ移動して前記吹出口の口縁部に係止することで
    前記ガード本体を前記吹出口に係止固定するように構成
    したことを特徴とする温風暖房機の吹出口に取り付ける
    ガード装置。
  2. 【請求項2】 前記ガード本体の側部に取付部を設け、
    この取付部に所定間隔を置いて対向する対向板部を設
    け、この対向板部に設けた取付孔に回動操作部を有する
    前記螺子杆を回動自在に貫通架設して、この螺子杆を前
    記ガイド杆と並設状態に前記ガード本体の内側に向け
    て、少なくとも二点以上で支持した状態で突設したこと
    を特徴とする請求項1記載の温風暖房機の吹出口に取り
    付けるガード装置。
  3. 【請求項3】 前記ガイド杆の端部を取り付けてガイド
    杆を前記ガード本体の両側部間に架設するガイド杆取付
    部を設け、前記螺子杆を取り付ける前記取付部を少なく
    とも一方側のガイド杆取付部としたことを特徴とする請
    求項2記載の温風暖房機の吹出口に取り付けるガード装
    置。
  4. 【請求項4】 前記係止体の外縁に、前記吹出口内に挿
    入配設され且つ外側へ移動により吹出口の内側から吹出
    口の口縁部の内側への折り返し縁に係止する係止爪部を
    形成して前記係止部を設けたことを特徴とする請求項1
    〜3のいずれか1項に記載の温風暖房機の吹出口に取り
    付けるガード装置。
  5. 【請求項5】 線材で構成した前記ガード本体の側部に
    コ字板状の前記取付部を付設し、この取付部に一体形成
    された前記対向板部に設けた各取付孔に、回動操作部を
    有する前記螺子杆を回動自在に貫通して、螺子杆を係止
    体の内側に向けて二点支持状態に突設すると共に、この
    取付部に前記ガード本体の左右両側部間に架設する前記
    ガイド杆の端部を取り付け、前記係止体に設けた螺子孔
    に前記螺子杆を螺着すると共に、前記係止体に設けたガ
    イド孔に前記ガイド杆を貫通して、この螺子杆の回動操
    作によって、ガイド杆に沿って前記吹出口の口縁部に締
    め付け係止・解除のために螺動進退するように構成し、
    この係止体の前記吹出口内へ挿入配設する後方突出部の
    外縁に切欠部を設けて、前記吹出口の口縁部の内側への
    折り返し縁に係止する係止爪部を形成して前記係止部を
    設けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に
    記載の温風暖房機の吹出口に取り付けるガード装置。
JP2001148923A 2001-05-18 2001-05-18 温風暖房機の吹出口に取り付けるガード装置 Pending JP2002340349A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001148923A JP2002340349A (ja) 2001-05-18 2001-05-18 温風暖房機の吹出口に取り付けるガード装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001148923A JP2002340349A (ja) 2001-05-18 2001-05-18 温風暖房機の吹出口に取り付けるガード装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002340349A true JP2002340349A (ja) 2002-11-27

Family

ID=18994161

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001148923A Pending JP2002340349A (ja) 2001-05-18 2001-05-18 温風暖房機の吹出口に取り付けるガード装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002340349A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007022778A1 (en) * 2005-08-25 2007-03-01 Knudsen Køling A/S A transcritical cooling system with improved cooling capacity

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007022778A1 (en) * 2005-08-25 2007-03-01 Knudsen Køling A/S A transcritical cooling system with improved cooling capacity

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR20030035148A (ko) 자동차 프론트 엔드 모듈용 후드래치 어셈블리
KR20110005219U (ko) 창문형 에어컨 보조 창문 틀
JP2002340349A (ja) 温風暖房機の吹出口に取り付けるガード装置
KR200485562Y1 (ko) 분리형 기계실 도어를 갖는 항온항습기
KR101882745B1 (ko) 후드래치 장치
JP3795957B2 (ja) 空気調和装置
JP4606129B2 (ja) 空気調和装置
JP4429704B2 (ja) エンジンフードロック装置
TW200540594A (en) Pedal cover for vehicle
JP3854396B2 (ja) 空気調和機
CN215597712U (zh) 罩壳及空调器室内机
JP5349438B2 (ja) 空気調和機
JPH0444977Y2 (ja)
JP2006017342A (ja) 空気調和機
JP3605255B2 (ja) 物品の取付構造
JPS6340058Y2 (ja)
JPS642921Y2 (ja)
JPS6033433Y2 (ja) 前面パネル固定装置
JP6917826B2 (ja) 浴室暖房機
JP3367402B2 (ja) グローブボックスのダンパー取付構造
JP3426725B2 (ja) 換気扇用フィルタ−カバ−
JPH0721336B2 (ja) 高所設置型調理器
JPH0894120A (ja) 天吊式空気調和機
US1172676A (en) Bracket for automobile-buffers.
JP3199206B2 (ja) 格納式リヤシートのロック操作装置