JP2002340251A - コンクリート管と異種管の接続用継手 - Google Patents

コンクリート管と異種管の接続用継手

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JP2002340251A
JP2002340251A JP2001142520A JP2001142520A JP2002340251A JP 2002340251 A JP2002340251 A JP 2002340251A JP 2001142520 A JP2001142520 A JP 2001142520A JP 2001142520 A JP2001142520 A JP 2001142520A JP 2002340251 A JP2002340251 A JP 2002340251A
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JP
Japan
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pipe
joint
concrete pipe
concrete
fitted
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JP2001142520A
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English (en)
Inventor
Kiyoufu Hoshikawa
▲きょう▼阜 星川
Kazuo Osawa
一夫 大澤
Masaji Akaha
正次 赤羽
Hiroshi Enami
弘 榎並
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinmei Sangyo Co Ltd
Original Assignee
Shinmei Sangyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はコンクリート管と塩化ビニール等の
強化された異種管との管を内面を段差のない面一にて容
易に接続することができる接続用継手を新規に提供する
ことを目的とするものである。 【構成】 本発明は円形鍔体の中ぐり部の孔縁より一側
に向けてコンクリート管の管端部に挿着する一半の筒体
を取付け、該円形鍔体の他面に大小口径のリブ付きまた
はリブなしの異種管を嵌入可能とする大小の他半筒体を
取付けて継手を構成して、または金属筒体の一半をコン
クリート管の管端部に挿着する小径部、他半をリブ付き
またはリブなしの異種管を嵌入可能とする大径部として
プレス成形して継手を構成して、これらの継手を挟んで
コンクリート管と異種管を内面を面一にして接続するよ
うにしたことを特徴とするコンクリート管と異種管の接
続用継手にある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明はコンクリート管と
異種管の接続用継手に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、塩化ビニール等の軽量樹脂にて強
度に優れたリブ付き管やリブなし管(異種管)が開発さ
れて、コンクリート管と共用される割合が拡大する傾向
にある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、異種管
とコンクリート管との間を内面を面一にて接続すること
ができる継手がないために、例えば既設マンホールの側
面孔に嵌付けられていた第1コンクリート管を修理のた
めに異種管の嵌込みに置きかえたときに土中の第2コン
クリート管との間の接続に困難するという課題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は円形鍔体の中ぐ
り部の孔縁より一側に向けてコンクリート管の管端部に
挿着する一半の筒体を取付け、該円形鍔体の他面に大小
口径のリブ付きまたはリブなしの異種管を嵌入可能とす
る大小の他半筒体を取付けて継手を構成して、または金
属筒体の一半をコンクリート管の管端部に挿着する小径
部、他半をリブ付きまたはリブなしの異種管を嵌入可能
とする大径部としてプレス成形して継手を構成して、こ
れらの継手を挟んでコンクリート管と異種管を内面を面
一にして接続するようにして、かかる課題を解決するよ
うにしたのである。
【0005】
【発明の実施の形態】図1に示すように金属板にて円形
の中ぐり部1を有す円形鍔体2を形成し、該中ぐり部1
の孔縁1aより一側に向けてコンクリート管3のソケッ
トなどの管端部3aに嵌込み挿着するための金属製の一
半の筒体4aを角付け溶接して取付け、円形鍔体2の他
面に塩化ビニール製の強化された異種管5に嵌着するた
めの他半の筒体4bを溶接取付けして以ってコンクリー
ト管と異種管の接続用継手6を構成するのである。
【0006】図2は接続用継手6を挟んで外面に環状の
リブ5aを一定の間隔にて突設した異種管5とコンクリ
ート管3のソケット形管端部3aを内面を面一にして接
続した例を示しており、一半の筒体4aの外面と円形鍔
体2の管端部相対面に水漏れを防止するために水膨張性
シール材7が貼られており、管端部3aの内面は一半の
筒体4aが段差がなく面一にて嵌入するために厚み分に
て削り落とされている。
【0007】他半の筒体4b内に嵌入するリブ付き異種
管5はリブ5a間に図3のイ,ロに示すように外面に凹
凸部8、中間に中空部9を有す断面をほぼ四角形とする
水膨張性ゴム輪10を嵌付けて凹凸部8が押し潰される
ように圧入介在させる。なおイに示すゴム輪10は凹凸
部8を水膨張性ゴム、他を普通ゴムにて形成している。
このようにしてゴム輪10をリブ5a間に圧入介在させ
ると、他半の筒体4b内に嵌入させる際にリブ5aの破
損を防止することができる。異種管5の内面はコンクリ
ート管3の内面と段差のない面一にて接続することとな
る。
【0008】図4はソケットのないコンクリート管3と
リブなし異種管5の接続例で、異種管5の外面にはシー
ト状をした水膨張性シール材11を巻付けている。
【0009】なお、コンクリート管3と異種管5を内面
を面一にて接続する接続用継手6はコンクリート管3お
よび異種管5の口径の大小に対応してその口径を大小す
るものである。特に異種管5の口径の大小によって円形
鍔体2に対する他半の筒体4bの取付け位置は内外に移
動することとなる。
【0010】図5乃至図6は金属筒体の絞りプレス成形
によって一半をコンクリート管3に挿入する小径部12
とし、他半を異種管5が嵌入する大径部13とする接続
用継手14の例を示すもので、溶接等の手間を要せずし
て能率的且つ安価にて製造することができることとなる
ほかは前例に同じである。
【0011】
【発明の効果】本発明は以上のようにして、コンクリー
ト管と塩ビ製などの異種管とを内面を段差のない面一に
て接続する接続用継手を新規に形成したので、例えば既
設マンホールの破損水漏れしている第1コンクリート管
を異種管にて置きかえるときなどに第2コンクリート管
に困難なく接続することができる等の効果を生ずる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の接続用継手の斜視図
【図2】 接続用継手を使用してコンクリート管とリブ
付き異種管を接続した状態を示す部分拡大断面図
【図3】 ゴム輪の形状例2例を示す断面図
【図4】 コンクリート管とリブなし異種管の接続例を
示す部分拡大断面図
【図5】 他例の接続用継手によりコンクリート管とリ
ブ付き異種管を接続した状態を示す部分拡大断面図
【図6】 同、コンクリート管とリブなし異種管の接続
例を示す部分拡大断面図
【符号の説明】
1は円形の中ぐり部 1aは孔縁 2は円形鍔体 3はコンクリート管 4aは一半の筒体 4bは他半の筒体 5は異種管 5aは環状のリブ 6は接続用継手 7は水膨張性シール材 8は凹凸部 9は中空部 10はゴム輪 11はシート状をした水膨張性シール材 12は小径部 13は大径部 14は他例の接続用継手
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 赤羽 正次 東京都大田区平和島6丁目1番1号 株式 会社信明産業内 (72)発明者 榎並 弘 東京都大田区平和島6丁目1番1号 株式 会社信明産業内 Fターム(参考) 3H015 AA05 AE00 BA03 BB06 BC04

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円形鍔体の中ぐり部の孔縁より一側に向
    けてコンクリート管の管端部に挿着する一半の筒体を取
    付け、該円形鍔体の他面に大小口径のリブ付きまたはリ
    ブなしの異種管を嵌入可能とする大小の他半筒体を取付
    けて継手を構成し、該継手を挟んでコンクリート管と該
    異種管を内面を面一にして嵌入接続するようにしたこと
    を特徴とするコンクリート管と異種管の接続用継手。
  2. 【請求項2】 金属筒体の一半をコンクリート管の管端
    部に挿着する小径部、他半をリブ付きまたはリブなしの
    異種管を嵌入可能とする大径部としてプレス成形して継
    手を構成し、該継手を挟んでコンクリート管と該異種管
    を内面を面一にして嵌入接続するようにしたことを特徴
    するコンクリート管と異種管の接続用継手。
  3. 【請求項3】 一半の筒体または小径部の外面の管端部
    当接面に水膨張性シール材を装着する請求項1また2に
    記載の接続用継手。
  4. 【請求項4】 異種管の外側にシート状に形成した水膨
    張性シール材を巻付けて他半の筒体または大径部内に嵌
    入する請求項1また2に記載の接続用継手。
  5. 【請求項5】 他半の筒体または大径部とリブ付き異種
    管のリブ間に水膨張性ゴム輪を圧入介在させる請求項1
    乃至3のいずれかに記載の接続用継手。
JP2001142520A 2001-05-14 2001-05-14 コンクリート管と異種管の接続用継手 Pending JP2002340251A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010230145A (ja) * 2009-03-30 2010-10-14 Mitsubishi Plastics Inc リブ付き管の接続方法、管路及びそれに用いる屈曲防止リング
JP2016070390A (ja) * 2014-09-30 2016-05-09 積水化学工業株式会社 地中埋設管の接続構造

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