JP2002339741A - トラクタのエンジンルーム - Google Patents

トラクタのエンジンルーム

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JP2002339741A
JP2002339741A JP2001145033A JP2001145033A JP2002339741A JP 2002339741 A JP2002339741 A JP 2002339741A JP 2001145033 A JP2001145033 A JP 2001145033A JP 2001145033 A JP2001145033 A JP 2001145033A JP 2002339741 A JP2002339741 A JP 2002339741A
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Japan
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tractor
exhaust
cover
engine room
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JP2001145033A
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English (en)
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Kazuhisa Tamura
和久 田邨
Shingo Fujioka
伸悟 藤岡
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B75/00Other engines
    • F02B75/16Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
    • F02B75/18Multi-cylinder engines
    • F02B75/22Multi-cylinder engines with cylinders in V, fan, or star arrangement

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
  • Exhaust Silencers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガソリンエンジン仕様のトラクタにおいて、
エンジンルームの過熱状態をなくする。 【解決手段】 V字形態エンジン1のエキゾーストパイ
プ2,3の下側のエンジン軸4と、このエンジン1下方
の出力軸5との間にわたってベルト6を掛け渡し、この
エキゾーストパイプ2,3には、外周に適宜間隔の通風
路Aを形成して覆うエキゾーストカバー7,8を設けた
ことを特徴とするトラクタのエンジンルームの構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、作物管理作業用
の作業機を装着して作業する乗用形態のトラクタのエン
ジンルーム構成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ガソリンエンジンを搭載のトラクタで
は、エンジンルームの横側を開放した形態として、放熱
し易い形態としている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】乗用管理作業形態のト
ラクタでは、高床形態で、軽量化構成のためにフレーム
車体の形態とし、エンジン仕様をガソリンエンジンの空
冷形態として、簡単、軽量な構成とする。特に、サイド
カバーを有するエンジンルームではエンジンから出力軸
へのベルト伝動がエンジンの前側で行われるため、この
ベルト伝動部等が過熱状態になり易い。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、V字形態のエンジン1のエキゾーストパイプ2,3
の下側のエンジン軸4と、このエンジン1下方の出力軸
5との間にわたってベルト6を掛け渡し、このエキゾー
ストパイプ2,3には、外周に適宜間隔の通風路A,B
を形成して覆うエキゾーストカバー7,8を設けたこと
を特徴とするトラクタのエンジンルームの構成とする。
【0005】請求項2に記載の発明は、前記エキゾース
トパイプ2は、中央部で合流する形態に形成して排気側
のエキゾーストパイプ3に連結し、これらを覆うエキゾ
ーストカバー7,8は各々二つ割形態に構成し、これら
エキゾーストカバー7の合流部の接合端縁部9外周にエ
キゾーストカバー8の連接端縁部10を重合させて取付
連結することを特徴とするものである。
【0006】請求項3に記載の発明は、テールパイプ1
1を連結する取付パイプ12は、マフラー13に横断す
るように貫通させて取付け、この取付パイプ12の先端
部に取付ブラケット14を設けて、この取付ブラケット
14を介して機体に取付けることを特徴とするトラクタ
のエンジンルームの構成とする。
【0007】請求項4に記載の発明は、マフラー13を
エンジン1の側方のサイドカバー15を外側に張出させ
て設け、このマフラー13の外側方に作業装置を昇降す
るフロントリフトリンク16を支持する支持ブラケット
17を設けたことを特徴とするトラクタのエンジンルー
ムの構成とする。
【0008】請求項5に記載の発明は、エンジン1前側
のエンジン軸4と底部下方の出力軸5との間にわたって
ベルト6を掛け渡し、この出力軸5のプーリ18の下側
から前方のバンパー19側にわたって前上りに傾斜して
通気穴20を有したプーリカバー21を設けたことを特
徴とするトラクタのエンジンルームの構成とする。
【0009】請求項6に記載の発明は、エンジン1の前
方の左右両側に、ボンネット22の前端部の開閉アーム
23を上下回動自在に支持する支持ステー24を設け、
この支持ステー24上には、この開閉アーム23の開放
位置を係止するストッパー25を設けたことを特徴とす
るトラクタのエンジンルームの構成とする。
【0010】請求項7に記載の発明は、前記支持ステー
24の上部には、グリルネット26とフロントグリル2
7との両側端部を重合させて取付けることを特徴とする
ものである。
【0011】
【発明の効果】請求項1に記載の発明は、エンジン1が
正面視でV字形態であるためエンジンルームでの放熱効
果を高められる。このエンジン1の前側のエキゾースト
パイプ2,3の放熱は、エキゾーストカバー7,8で覆
われる通風路A,Bを通して外側へ排出されて、エンジ
ンルーム内のベルトやプーリ等の過熱を防止することが
できる。
【0012】請求項2に記載の発明は、エキゾーストパ
イプ2,3は、左右両側から中央部にわたって合流する
合流部と、これからマフラー側へわたる部分とから形成
されて煩雑な形態であるが、これらを覆うエキゾースト
カバー7,8は、各々二つ割形態であるため、構成及び
取付を簡単にすることができる。又、エキゾーストカバ
ー7は、左右幅の中央部の合流部の接合端縁部9にエキ
ゾーストカバー8の接合端縁部10を外側から重合させ
て連結されるため、連結構成を安定できる。
【0013】請求項3に記載の発明は、マフラー13は
取付パイプ12の取付ブラケット14を機体の一部に固
定して安定させることができ、取付が容易であり、テー
ルパイプ11の取付も簡単である。請求項4に記載の発
明は、マフラー13がエンジンルームの側面を覆うサイ
ドカバー15の外側に張出す形態であるため、このエン
ジンルーム内の過熱状態を防ぐことができ、フロントリ
フトリンク16の支持ブラケット17がこのマフラー1
3の外側に位置するため、この支持ブラケット17に支
持される作業装置、及び作物等のマフラー13への接触
を防止して過熱障害を防止できる。
【0014】請求項5に記載の発明は、エンジン1の前
側下部に設けられるベルト6やプーリ18は、プーリカ
バー21によって保護されるため、作物の接触や泥土飛
散等を防止することができ、しかも、通気穴20によっ
てこのベルト6やプーリ18等の過熱状態を防止でき
る。
【0015】請求項6に記載の発明は、ボンネット22
の開閉アーム23が支持ステー24によって支持され
て、この上部のストッパー25によって開放位置が係止
されるため、構成を簡単にして、安定した支持構成とす
ることができる。請求項7に記載の発明は、前記支持ス
テー24にグリルネット26とフロントグリル27との
両端部が取付けられるため、構成、操作共に簡単にし
て、左右の支持ステー24を連結して安定した構成とす
ることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】この発明は、作物管理作業用の作
業機を装着して走行しながら作業する乗用高床形態のト
ラクタとして実施できる。このトラクタの概略構成を図
面に基づいて説明する。車体は左右一対の各チュウーブ
材からなるメインフレーム28を横部材で連結し、この
前端部にL字形断面の取付ブラケット29を固定し、こ
の左右の取付ブラケット29間にわたる搭載板30上に
エンジン1を搭載する。この搭載板30には囲桁状のフ
ロントブラケット31が一体構成で、前端にバンパー1
9が形成され、横側にはフロントリフトリンク16を支
持する支持ブラケット17が取付けられる。
【0017】又、メインフレーム28の下部には、フロ
ントアクスルハウジング32とリヤアクスルハウジング
33が支架されて、これらの両端部に一体のターミナル
ハウジング34,35の下端部に、ステアリングハンド
ル39により操向自在の前車輪36、後車輪37が軸装
され、高床形態に構成される。
【0018】メインフレーム28の上側には、前側から
後側にわたってエンジン1、ダッシュボード38、ステ
アリングハンドル39、運転席40等が配置され、この
運転席40の左右両側部には、フロアフレーム41で支
持されるサイドフロア42が設けられる。又、薬剤散布
の作業を行う場合には、この運転席40の両側部から後
側部を囲む形態の薬液タンク43を搭載することができ
る。
【0019】エンジンルームCは、前記ダッシュボード
38の前側に形成されるもので、前端部はフロントグリ
ル27で、上側はボンネット22で、左右両側はサイド
カバー15でそれぞれ覆われる。このダッシュボード3
8は、前側面にセンタカバー44が左右メインフレーム
28間を連結の鞍形状の連結ブラケット45上に取付け
られて、前後を仕切る構成とする。46はこの連結ブラ
ケット45上に支持されるステアリングポスト、47は
ダッシュカバー、48は上部のパネルカバーである。
【0020】ここにおいて、このエンジンルームCは、
V字形態のエンジン1のエキゾーストパイプ2,3の下
側のエンジン軸4と、このエンジン1下方の出力軸5と
の間にわたってベルト6を掛け渡し、このエキゾースト
パイプ2,3には、外周に適宜間隔の通風路A,Bを形
成して覆うエキゾーストカバー7,8を設けたことを特
徴とするものである。これによって、エンジン1が正面
視でV字形態であるため3エンジンルームでの放熱効果
を高められる。このエンジン1の前側のエキゾーストパ
イプ2,3の放熱は、エキゾーストカバー7,8で覆わ
れる通風路A,Bを通して外側へ排出されて、エンジン
ルーム内のベルトやプーリ等の過熱を防止することがで
きる。
【0021】又、前記エキゾーストパイプ2は、中央部
で合流する形態に形成してエキゾーストパイプ3に連結
し、これらを覆うエキゾーストカバー7,8は各々二つ
割形態に構成し、これらエキゾーストカバー7の合流部
の接合端縁部9外周にエキゾーストカバー8の連接端縁
部10を重合させて取付連結することを特徴とするもの
である。これによって、エキゾーストパイプ2,3は、
左右両側から中央部にわたって合流する合流部と、これ
からマフラー側へわたる部分とから形成されて煩雑な形
態であるが、これらを覆うエキゾーストカバー7,8
は、各々二つ割形態であるため、構成及び取付を簡単に
することができる。又、エキゾーストカバー7は、左右
幅の中央部の合流部の接合端縁部9をエキゾーストカバ
ー8の接合端縁部10で外側から重合させて連結される
ため、連結構成を安定できる。
【0022】ここに、エンジンルームCに搭載のエンジ
ン1は、シリンダ54部を正面視でV字形に配置形成し
たガソリンエンジンとして、空冷用のファン49及びフ
ァンケース50を後側に位置させ、エンジン軸(クラン
ク軸)4やエキゾーストパイプ2,3を前側に配置す
る。上側にはエアクリーナケース51を配置している。
エンジン軸4のプーリ52と、下方のフロントブラケッ
ト31の中央部に軸受ボス53に軸受した出力軸5のプ
ーリ18との間に、ベルト6を掛け渡している。この出
力軸5は後側をミッションケースの入力軸に連動する。
【0023】前記エキゾーストパイプ2は、左右両端口
部のフランジ56を、シリンダ54の排気口55に連結
する。中央部にはエキゾーストパイプ3を連結して、左
側のマフラー13の前部に連結する。エキゾーストカバ
ー7,8は、上下二つ割形態に形成されて、各パイプ
2,3部を上下から覆って、パイプ2,3と一体のスペ
ーサボス57に支持させてボルト58締めで固定する。
両エキゾーストカバー7,8の連接部は、カバー7幅の
中央部の接合端縁部9の外周にカバー8の接合端縁部1
0を嵌合させて取付ける。ボルト58による取付位置
は、パイプ2の左右両端部とパイプ3の左右両端部に設
定している。このボルト58の挿通されるスペーサボス
57でカバー7,8が支持されて、パイプ2,3の周面
との間に通風路A,Bが形成されて、フランジ56側か
らファン49による冷却風の一部を通してマフラー13
側へ排風させる。エキゾーストパイプ3の先端部は、マ
フラー13前部を横断するように貫通して固定の連通パ
イプ59にボルト60締めで連結する。
【0024】次に、左側のサイドカバー15の前半分を
切欠いだ形態として、この切欠部からマフラー13をエ
ンジン1の側方のサイドカバー15を外側に張出させて
設け、このマフラー13の外側方に作業装置を昇降する
フロントリフトリンク16を支持する支持ブラケット1
7を設けたことを特徴とするものであり、これによって
マフラー13がエンジンルームの側面を覆うサイドカバ
ー15の外側に張出す形態であるため、このエンジンル
ーム内の過熱状態を防ぐことができ、フロントリフトリ
ンク16の支持ブラケット17がこのマフラー13の外
側に位置するため、この支持ブラケット17に支持され
る作業装置、及び作物等のマフラー13への接触を防止
して過熱障害を防止できる。
【0025】又、テールパイプ11を連結する取付パイ
プ12は、マフラー13に横断するように貫通させて取
付け、この取付パイプ12の先端部に取付ブラケット1
4を設けて、この取付ブラケット14を介して機体に取
付けることを特徴とするものであり、これによって、マ
フラー13は取付パイプ12の取付ブラケット14を機
体の一部に固定して安定させることができ、取付が容易
であり、テールパイプ11の取付も簡単である。
【0026】ここに、マフラー13の前部には連通パイ
プ59に形成の小穴で連通されて、エキゾーストパイプ
3からの排気をマフラー13内へ案内する。又、後部に
は取付パイプ12が設けられて、小穴で連通されて、マ
フラー13からテールパイプ11へ排気案内させる。こ
の下端部のブラケット14を前記搭載板30等にボルト
締めで取付けて、マフラー13を固定できる。テールパ
イプ11は取付パイプ12の先端に回動自在に嵌合させ
て、ボルト61によって適宜排気方向に向けて固定でき
る。62はサイドカバー15から外側に張出したマフラ
ー13の外側を覆うマフラーカバーである。
【0027】支持ブラケット17は基本部を前記フロン
トブラケット31にボルト締めで取付けて、フロントリ
フトリンク16の支持部をマフラー13の外側に接近さ
せている。この支持ブラケット17の外側には支持アー
ム63を有して、このフロントリフトリンク16の前側
に装着して後方へ折畳収納されるスプレヤブーム64を
支持できる。前記テールパイプ11はこれら支持ブラケ
ット17や支持アーム63等よりも高位置に排気するよ
うに設定される。
【0028】次に、エンジンルームCでは、エンジン1
前側のエンジン軸4と底部下方の出力軸5との間にわた
ってベルト6を掛け渡し、この出力軸5のプーリ18の
下側から前方のバンパー19側にわたって前上りに傾斜
して通気穴20を有したプーリカバー21を設けたこと
を特徴とする。これによって、エンジン1の前側下部に
設けられるベルト6やプーリ18は、プーリカバー21
によって保護されるため、作物の接触や泥土飛散等を防
止することができ、しかも、通気穴20によってこのベ
ルト6やプーリ18等の過熱状態を防止できる。
【0029】ここに、プーリカバー21は、前側上部へ
ソリ形に傾斜してバンパー19の後側部に位置させて、
左右両側部をフロントブラケット31の内側面にボルト
締めで取付ける。更に、エンジンルームCにおいては、
エンジン1の前方の左右両側に、ボンネット22の前端
部の開閉アーム23を上下回動自在に支持する支持ステ
ー24を設け、この支持ステー24上には、この開閉ア
ーム23の開放位置を係止するストッパー25を設けた
ことを特徴とするものである。これによって、ボンネッ
ト22の開閉アーム23が支持ステー24によって支持
されて、この上部のストッパー25によって開放位置が
係止されるため、構成を簡単にして、安定した支持構成
とすることができる。
【0030】又、前記支持ステー24の上部には、グリ
ルネット26とフロントグリル27との両側端部を重合
させて取付けることを特徴とするものである。これによ
って前記支持ステー24にグリルネット26とフロント
グリル27との両端部が取付けられるため、構成、操作
ともに簡単にして、左右の支持ステー24を連結して安
定した構成とすることができる。
【0031】ここに、支持ステー24は、左右のフロン
トブラケット31部にボルト締めで取付けられ、上端部
間を横部材65で連結される。左右両端にクランク状の
ブラケット66が形成されて、前内側面に開閉アーム2
3の下端部が支軸67で支持されて、ボンネット22を
前側上方へ開動させたときの開閉アーム23を、このブ
ラケット66の前端内側に形成のストッパー25で係止
できる。又、このブラケット66の後部外側面にグリル
ネット26の両端部を重ねてボルト68締めで固定でき
る。更にこの外側にフロントグリル27の両端部を重ね
て同ボルト68等で固定できる。フロントグリル27と
グリルネット26は前後に重合させている。69はボン
ネット22の前端部に設けられた前照灯である。
【0032】前記エンジン1後部のフアンケース50と
エアクリーナケース51と対向するサイドカバー15と
ボンネット22との内側面には、スポンジゴム材等から
なるインシュレータ70が一体に設けられて、エンジン
ルームC内を前後に仕切り、後側のセンタカバー44と
の間に吸気室部Dを形成する。エアクリーナケース51
やファン49による吸気はこの吸気室部Dから行われ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】エキゾーストパイプ、マフラー部の平面図。
【図2】その正面図。
【図3】エンジンルーム部の側面図。
【図4】その正面図。
【図5】フロントグリル部の平面図。
【図6】その正面図。
【図7】その斜視図。
【図8】トラクタ部の側面図。
【図9】その平面図。
【図10】その正面図。
【図11】スプレヤブームを取付けた場合の平面図。
【符号の説明】
1 エンジン、 2 エキゾーストパイプ、 3
エキゾーストパイプ、4 エンジン軸、 5
出力軸、 6 ベルト、7 エキゾーストカ
バー、 8 エキゾーストカバー、9 接合端縁部、1
0 接合端縁部、 11 テールパイプ、 1
2 取付けパイプ、13 マフラー、 14
取付けブラケット、15 サイドカバー、16 フロン
トリフトリンク、17 支持ブラケット、18 プー
リ、19 バンパー、 20 通気穴、
21 プーリカバー、22 ボンネット、
23 開閉アーム、 24 支持ステー、25 ス
トッパー、 26 グリルネット、 27 フ
ロントグリル。A 通風路、 B 通風
路、 C エンジンルーム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02B 77/11 F02B 77/11 D

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 V字形態のエンジン1のエキゾーストパ
    イプ2,3の下側のエンジン軸4と、このエンジン1下
    方の出力軸5との間にわたってベルト6を掛け渡し、こ
    のエキゾーストパイプ2,3には、外周に適宜間隔の通
    風路A,Bを形成して覆うエキゾーストカバー7,8を
    設けたことを特徴とするトラクタのエンジンルーム。
  2. 【請求項2】 前記エキゾーストパイプ2は、中央部で
    合流する形態に形成して排気側のエキゾーストパイプ3
    に連結し、これらを覆うエキゾーストカバー7,8は各
    々二つ割形態に構成し、これらエキゾーストカバー7の
    合流部の接合端縁部9外周にエキゾーストカバー8の連
    接端縁部10を重合させて取付連結することを特徴とす
    る請求項1に記載のトラクタのエンジンルーム。
  3. 【請求項3】 テールパイプ11を連結する取付パイプ
    12は、マフラー13に横断するように貫通させて取付
    け、この取付パイプ12の先端部に取付ブラケット14
    を設けて、この取付ブラケット14を介して機体に取付
    けることを特徴とするトラクタのエンジンルーム。
  4. 【請求項4】 マフラー13をエンジン1の側方のサイ
    ドカバー15を外側に張出させて設け、このマフラー1
    3の外側方に作業装置を昇降するフロントリフトリンク
    16を支持する支持ブラケット17を設けたことを特徴
    とするトラクタのエンジンルーム。
  5. 【請求項5】 エンジン1前側のエンジン軸4と底部下
    方の出力軸5との間にわたってベルト6を掛け渡し、こ
    の出力軸5のプーリ18の下側から前方のバンパー19
    側にわたって前上りに傾斜して通気穴20を有したプー
    リカバー21を設けたことを特徴とするトラクタのエン
    ジンルーム。
  6. 【請求項6】 エンジン1の前方の左右両側に、ボンネ
    ット22の前端部の開閉アーム23を上下回動自在に支
    持する支持ステー24を設け、この支持ステー24上に
    は、この開閉アーム23の開放位置を係止するストッパ
    ー25を設けたことを特徴とするトラクタのエンジンル
    ーム。
  7. 【請求項7】 前記支持ステー24の上部には、グリル
    ネット26とフロントグリル27との両側端部を重合さ
    せて取付けることを特徴とする請求項6に記載のトラク
    タのエンジンルーム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011207385A (ja) * 2010-03-30 2011-10-20 Iseki & Co Ltd 作業車両
JP2018069925A (ja) * 2016-10-28 2018-05-10 株式会社クボタ トラクター

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