JP2002339649A - 引戸の戸締装置 - Google Patents

引戸の戸締装置

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JP2002339649A JP2001142485A JP2001142485A JP2002339649A JP 2002339649 A JP2002339649 A JP 2002339649A JP 2001142485 A JP2001142485 A JP 2001142485A JP 2001142485 A JP2001142485 A JP 2001142485A JP 2002339649 A JP2002339649 A JP 2002339649A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 食器棚,本棚,陳列棚等の種々の収納家具に
おける引戸において、特に引戸が締側端部に近接するこ
とで引戸が移動し、引戸の戸締側端部における当接状態
が確実に行われる引戸の戸締装置を提供すること。 【解決手段】 水平状案内面6aの戸開き側端部より下
向き傾斜状の傾斜状案内面6bが形成されてなる固定案
内部6を設けた固定本体部A1 と,固定案内部6に沿っ
て移動自在で,常時戸締方向に弾性的に付勢され,傾斜
状案内面6bで付勢に抗して仮停止する可動案内部A2
からなる戸締具Aと、可動案内部A2 に係合及び解除可
能な係合ピン19を設けた引戸Cとからなること。引戸
Cの戸締動作時には係合ピン19が傾斜状案内面6bに
仮停止状態の可動案内部A2 と係合してこれを保持し、
引戸Cの戸開き動作時では係合ピン19は傾斜状案内面
6b箇所で可動案内部A2 と係合が解除されること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食器棚,本棚,陳
列棚等の種々の収納家具における引戸において、特に引
戸が戸締側端部に近接することで引戸が移動し、引戸の
戸締側端部における当接状態が確実に行われる引戸の戸
締装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、食器棚,本棚,陳列棚等の種
々の収納家具には、ガラス窓を備えた引戸が装着される
ことが多い。この引戸は、小さい間口の収納家具であれ
ば、間口箇所の上下に下部ガイドレールが形成され、ガ
ラス板の上下端部がその下部ガイドレールに挿入された
極めて簡単な構造のものでよい。しかし、高級な家具で
は、引戸の開き及び締の動作にも重厚,且つ上品である
ことが要求される。特に引戸の締状態では、引戸の戸締
側端部が家具側の枠に正確に当接するようにしなければ
ならない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、引戸を戸締側
に移動させた場合に戸締側端部位置に近接するに従い、
その引戸に戸締側への付勢力がかかり、引戸が戸締側端
部位置まで誘導され、正確な締状態にする戸締装置が存
在する。ところが、この種の戸締装置は構造が複雑であ
り、部品が多くなり、組立が面倒であり、且つ高価なも
のとなる。本発明は、戸締動作をアシストする装置を簡
単な構造で、且つ組付等が簡単に行えるようにすること
を目的する。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、発明者は、上記
課題を解決すべく、鋭意,研究を重ねた結果、本発明
を、水平状案内面の戸開き側端部より下向き傾斜状の傾
斜状案内面が形成されてなる固定案内部を設けた固定本
体部と,前記固定案内部に沿って移動自在で,常時戸締
方向に弾性的に付勢され,前記傾斜状案内面で前記付勢
に抗して仮停止する可動案内部からなる戸締具と、前記
可動案内部に係合及び解除可能な係合ピンを設けた引戸
とからなり、該引戸の戸締動作時には前記係合ピンが傾
斜状案内面に仮停止状態の可動案内部と係合してこれを
保持し、前記引戸の戸開き動作時では前記係合ピンは前
記傾斜状案内面箇所で前記可動案内部と係合が解除され
てなる引戸の戸締装置としたことにより、引戸が戸締側
端部に近接することで引戸が移動し、引戸の戸締側端部
における当接状態が確実に行われ、且つ装置全体の構造
を簡単にすることができ、上記課題を解決したものであ
る。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。まず、本発明における戸締具Aが装
着される上部ガイド枠Bについて説明する。該上部ガイ
ド枠Bは上枠部1と上部ガイドレール2とから構成され
る。上枠部1は、レール支持部1aの幅方向一端側に立
上り状に取付部1bが形成され幅方向他端側は立上側部
1cが形成されている(図3参照)。
【0006】前記レール支持部1aは、その上面が平坦
面をなし、後述する上部ガイドレール2が載置される。
前記取付部1bは、その断面形状が略逆L字形状をなし
ており、家具本体の開口上端に装着されるものである。
また、立上側部1cは、上枠部1の内部を隠す役目をな
しており、その立上側部1cの外面側は、化粧仕上げに
することが好適である。その上枠部1は、形鋼でありア
ルミ引き抜き加工によって成形されることが、製造性及
び耐久性等の観点から好ましい。
【0007】上部ガイドレール2は、レールベース2a
上に2本のレール部2b,2bが形成されたものであ
る。該レール部2bは、突出条タイプであり、後述する
プーリタイプの上部ガイド輪17に対応する。具体的に
は、レール部2bは、断面略半円形状に形成されたもの
である。該レール部2b,2bは、所定間隔に設定され
たもので、後述する第1引戸C1 と第2引戸C2 との間
隔を適正に設定するものである。
【0008】その上部ガイドレール2は、前記上枠部1
のレール支持部1a上に載置され、上枠部1の長手方向
の両端箇所で押え具3を介して幅方向に移動可能となる
ように固定される。レールベース2aの下面側は平坦状
に形成されており、レール支持部1a上に滑り易い状態
となっている。前記押え具3は、上枠部1の取付部1b
側にビス等の固着具を介して固着される。
【0009】次に、戸締具Aは、固定本体部A1 と可動
案内部A2 とから構成される。前記固定本体部A1 は、
主に固定ベース部5,固定案内部6,弾性部材収納部7
及び取付部8とから構成される。また可動案内部A
2 は、主に摺動部9,係合部10及びガイドピン11か
ら構成される。前記固定本体部A1 において、固定ベー
ス部5は略長方形状のプレート形状をなしている(図
4,図5参照)。
【0010】該固定ベース部5には、固定案内部6が装
着され、該固定案内部6は、水平状案内面6aと傾斜状
案内面6bとから構成されており、水平状案内面6aの
戸締側端より傾斜状案内面6bが連続形成されたもので
ある。前記水平状案内面6aは、水平,且つ平坦状の頂
面に形成され、また前記傾斜状案内面6bは、前記水平
状案内面6aの戸開き側に向かって下向きに傾斜し,且
つ平坦状の頂面に形成されたものである〔図5(A),
(B)参照〕。前記傾斜状案内面6bの傾斜角度は、お
よそ30度乃至60度程度の範囲が適当であるが、特に
この範囲に限定されるものではない。
【0011】そして、固定案内部6の水平状案内面6a
及び傾斜状案内面6bには、後述する可動案内部A2
良好に摺動することができるようになっている。さら
に、前記固定ベース部5には、前記固定案内部6の水平
状案内面6aと略平行するガイド孔5aが形成されてい
る。ここで、前記戸開き側及び戸締側について説明する
と、戸開き側とは、引戸Cによって家具本体の間口を開
く場合の移動方向を示すものであり、戸締側とは、引戸
Cによって家具本体の間口を締る場合の移動方向を示す
ものである。
【0012】前記固定ベース部5と前記固定案内部6と
は、適宜の間隔をおいて離間しており、前記可動案内部
2 の下部が挿入,且つ摺動自在となる摺動用隙間部s
が形成される。前記取付部8は、戸締具Aを前記上部ガ
イド枠Bの上枠部1に固定する部位であり、ビス等が貫
通する取付孔8a,8aが形成されている。また、前記
水平状案内面6aと傾斜状案内面6bの下側と前記固定
ベース部5とで囲まれた箇所は弾性部材収納部7となっ
ており、弾性部材12が収納される(図5参照)。該弾
性部材12は、具体的にはコイルスプリングが使用さ
れ、前記固定本体部A1 に対して可動案内部A2 を戸締
方向に常時付勢するものである。
【0013】次に、可動案内部A2 の摺動部9は、前記
摺動用隙間部sに挿入されつつ、前記固定案内部6に沿
って可動案内部A2 を移動自在にガイドする部位であ
る。その摺動部9には、摺動案内片9aが形成され、該
摺動案内片9aが前記固定案内部6の水平状案内面6a
及び傾斜状案内面6bの頂面に沿って摺動する。また、
摺動案内片9aが傾斜状案内面6bに達したときには、
可動案内部A2 は、その傾斜状案内面6bの傾斜に従う
状態となる。
【0014】その摺動案内片9aの上方には、係合部1
0が形成されている。該係合部10は、後述する引戸C
を係合ピン19を介して戸締動作を補助するものであ
る。その係合部10には、第1係合片10aと第2係合
片10bが形成されている。その第1係合片10aは、
前記係合部10の戸開き側端に形成され、第2係合片1
0bは戸締側端に形成される。
【0015】また、係合部10の裏面側にはガイドピン
11が形成され、前記固定ベース部5に形成されたガイ
ド孔5aに挿入される。これによって、前記可動案内部
2は、前記摺動案内片9aとガイドピン11によっ
て、水平状案内面6a上を正確且つ安定して移動するこ
とができるようになっている。そのガイドピン11は、
可動案内部A2 の戸締側寄りに形成されており、可動案
内部A2 が傾斜状案内面6bに到達したときには、ガイ
ドピン11を略中心として傾斜状案内面6bに沿って傾
斜状態になることができる。
【0016】その第1係合片10a及び第2係合片10
bは、それぞれ円弧状に形成されているが、特に第1係
合片10aは大きく突出しており、第2係合片10bは
僅かな大きさに突出形成されたものである。また、第2
係合片10bは、形成されず平坦状に形成されるタイプ
も存在する。その可動案内部A2 は、前記摺動部9の下
端に可動フック9bが形成されている。
【0017】また、前記固定ベース部5の隅角箇所には
固定フック5bが形成され、前記可動フック9bと固定
フック5bとの間に弾性部材12が張設される。これに
よって、可動案内部A2 は常時戸締側に向かって弾性的
に付勢され、可動案内部A2は、水平状案内面6aの戸
締側端に位置することになる。前記固定ベース部5で且
つ前記固定案内部6の上方には、上部固定案内部5cが
形成されている。該上部固定案内部5cは前記固定案内
部6と略平行となるように形成された部位である。
【0018】戸締具Aは、上述したように可動案内部A
2 が固定本体部A1 の固定案内部6に沿って移動自在と
し、前記弾性部材12により常時戸締側に向かって弾性
的に付勢されるものであるが、その可動案内部A2 が固
定案内部6の傾斜状案内面6bに達したときには、前記
付勢に抗して傾斜状案内面6b箇所に仮停止することが
できる。
【0019】上記可動案内部A2 の仮停止については、
可動案内部A2 が傾斜状案内面6bに位置している状態
で、前記弾性部材12による付勢力が可動案内部A2
かかり、該可動案内部A2 は、前記傾斜状案内面6bに
停止を保持することができることをいう。したがって、
傾斜状案内面6bの傾斜角度は、可動案内部A2 が前記
弾性部材12の付勢力を受けることにより傾斜状案内面
6bに停止することができる程度の角度に設定される。
この仮停止の保持力は、弾性部材12による付勢力に対
して僅かに勝る程度で充分であり、その僅かの力で、可
動案内部A2 は傾斜状案内面6bから水平状案内面6a
の戸締側端に移動することができる。
【0020】また、前記可動案内部A2 と、前記傾斜状
案内面6bには、係止穴13aと該係止穴13aに係止
する係止突起13bが形成される実施形態が存在する
〔図9(A),(B)参照〕。これは、可動案内部A2
の仮停止状態をさらに確実にするものである。具体的に
は、係止穴13aが前記可動案内部A2 の摺動案内片9
aに形成され、係止突起13bが前記傾斜状案内面6b
に形成され、その可動案内部A2 が傾斜状案内面6bに
位置しているときには、係止突起13bが係止穴13a
に挿入係止するものである。係止穴13aは係止穴13
aに対して広く形成されていることが好ましい。これに
よって、可動案内部A2 が傾斜状案内面6bに到達した
ときに係止突起13bが係止穴13aに挿入し易くな
り、また可動案内部A2 が傾斜状案内面6bからの仮停
止が解除されるときの動作もスムーズになる。
【0021】また、前記可動案内部A2 と前記傾斜状案
内面6bには、それぞれ磁性体14,14が固着される
こともある〔図10(A),(B)参照〕。その両磁性
体14,14の少なくともいずれか一方は永久磁石14
aである。他方は、該永久磁石14aに吸着される材質
とした被吸着材14bである。そして、前記可動案内部
2 の摺動案内片9aと、前記傾斜状案内面6bに磁性
体14,14が埋設される。例えば傾斜状案内面6b側
に埋設される磁性体14を永久磁石14aとし、可動案
内部A2 側に埋設される磁性体14を被吸着材14bと
する。これによって、可動案内部A2 が傾斜状案内面6
bに位置したときには、両磁性体14,14が吸着し、
可動案内部A2 の仮停止状態をより一層確実なものにで
きる。
【0022】次に、引戸Cについて説明する。該引戸C
は、第1引戸C1 と第2引戸C2 があり、その第1引戸
1 は、引戸枠15,面板16及び二つの上部ガイド輪
17、 17が装着されている(図1,図2,図3等参
照)。その引戸枠15は、上部引戸枠15aと,下部引
戸枠15bと,縦枠15c,15cから構成されている
(図1参照)。これらによって面板16が支持固定され
る。該面板16は、主にガラス板が使用されるものであ
るが、その他にアクリル板等の透明な材質が好適であ
る。また、面板16は、必ずしも透明なものでなくとも
よく、木,金属等の板材でもよい。その上部ガイド輪1
7には、高さ位置調整部18が装着され、上部ガイド輪
17の高さ方向位置を適宜に設定することができる。
【0023】その高さ位置調整部18は、揺動板18a
及び調整ネジ軸18bから構成されており、その揺動板
18aが上部引戸枠15aのガイド輪支持片15a1
揺動自在に装着され、その揺動板18aの一端に上部ガ
イド輪17が装着されている〔図6(A),(B),
(C)参照〕。その揺動板18aと調整ネジ軸18bと
が枢支されている。その上部ガイド輪17に係合ピン1
9が装着されている。該係合ピン19は、上部ガイド輪
17の軸と同一軸芯とすることが好ましいが、係合ピン
19は、前記戸締具Aの可動案内部A2 に係合可能であ
れば、いずれの位置に設けても構わない。また、第2引
戸C2 は、前記第1引戸C1 と略同様の構成であり、そ
の構成部材も同様であり、同一名称及び同一符号が使用
される〔図6(D)参照〕。
【0024】次に、下部ガイド枠Dは、下枠部20と下
部ガイドレール21とから構成されている。その下枠部
20は、頂板部20aと、取付部20bと、垂下状側部
20cとから構成され、前記頂板部20aの幅方向の一
端側に取付部20bが形成され、他端側に垂下状側部2
0cが形成されている。そして、前記頂板部20aの下
面側に下部ガイドレール21が装着される。
【0025】また、下部ガイドレール21は、断面略下
向き門形状をなし、下方に開口し、且つ長手方向に溝形
状となるガイド溝21aが形成されている。該下部ガイ
ドレール21には下部ガイド輪22が挿入するものであ
る。該ガイド溝21aは、前記第1引戸C1 及び第2引
戸C2 に合わせて2本形成されている。
【0026】また、図11(A),(B)に示されたも
のは、前記戸締具Aが下部ガイド枠Dの下枠部20に装
着されたものである。この実施形態では、前記係合ピン
19は第1引戸C1 及び第2引戸C2 のそれぞれの下部
引戸枠15bに装着される〔図11(B)参照〕。
【0027】
【作用】次に、本発明における戸締装置による引戸の戸
締及び戸開きのそれぞれの動作を説明する。まず引戸C
の戸締動作を図7に基づいて説明すると、可動案内部A
2 は、初期状態で傾斜状案内面6bの位置に仮停止状態
にある〔図7(A)参照〕。そして、開き状態の引戸C
が戸締方向に移動すると、係合ピン19が可動案内部A
2 に次第に近接し、前記係合ピン19が可動案内部A2
の第1係合片10aを越えて第2係合片10bに当接す
る〔図7(B)参照〕。
【0028】次に、係合ピン19はさらに戸締方向に移
動し続けると、弾性部材12の付勢力が加わって可動案
内部A2 は、傾斜状案内面6bから移動し、仮停止状態
が解除される〔図7(C)参照〕。さらに可動案内部A
2 には、弾性部材12による付勢力が戸締側にかかって
おり、可動案内部A2 は戸締側に向かって移動する。こ
のとき係合ピン19は第1係合片10aに係合し、第1
係合片10aにより戸締側に案内され、係合ピン19が
装着されている引戸Cが戸締側に向かって移動し、戸締
方向端部に到達して戸締動作を完了する〔図7(D)参
照〕。
【0029】次に、引戸Cの戸開き動作を図8に基づい
て説明する。まず可動案内部A2 は、初期状態で戸締方
向端部に位置しており、引戸C側の係合ピン19は可動
案内部A2 の第1係合片10aに係合又は近接している
〔図8(A)参照〕。そして引戸Cを戸開き方向に強制
的に移動させることで、係合ピン19は第1係合片10
aと係合を保持しつつ可動案内部A2 を水平状案内面6
aに沿って戸開き側へ移動させる〔図8(B)参照〕。
さらに、引戸Cを戸開き方向に移動させると、可動案内
部A2 は傾斜状案内面6bに沿って移動する。
【0030】その可動案内部A2 は、傾斜状案内面6b
を戸開き側に沿って移動することで、次第に下方にも移
動することとなる〔図8(C)参照〕。そして、係合ピ
ン19は、第1係合片10aと係合状態が解除され、そ
の可動案内部A2 が傾斜状案内面6bに仮停止状態とな
り、その仮停止状態が保持される〔図8(D)参照〕。
そして、可動案内部A2 が傾斜状案内面6bに仮停止状
態に保持されることにより、再度戸締動作が行われるの
に適した状態となる。
【0031】
【発明の効果】請求項1の発明は、水平状案内面6aの
戸開き側端部より下向き傾斜状の傾斜状案内面6bが形
成されてなる固定案内部6を設けた固定本体部A1 と,
前記固定案内部6に沿って移動自在で,常時戸締方向に
弾性的に付勢され,前記傾斜状案内面6bで前記付勢に
抗して仮停止する可動案内部A2 からなる戸締具Aと、
前記可動案内部A2 に係合及び解除可能な係合ピン19
を設けた引戸Cとからなり、該引戸Cの戸締動作時には
前記係合ピン19が傾斜状案内面6bに仮停止状態の可
動案内部A2 と係合してこれを保持し、前記引戸Cの戸
開き動作時では前記係合ピン19は前記傾斜状案内面6
b箇所で前記可動案内部A2 と係合が解除されてなる引
戸の戸締装置としたことにより、引戸Cが締方向端部に
近接することで引戸Cが自然に移動し、引戸Cの締が確
実に行われるし、その装置全体の構成を簡単な構造とす
ることができる等の効果を奏する。
【0032】上記効果を詳述すると、固定本体部A1
は水平状案内面6aと傾斜状案内面6bからなる固定案
内部6が形成され、前記傾斜状案内面6bで付勢方向に
抗して仮停止する可動案内部A2 が設けられているもの
であり、可動案内部A2 の仮停止状態を保持するための
構造を極めて簡単にすることができる。そして、傾斜状
案内面6bを利用して可動案内部A2 を仮停止状態とす
るので、この仮停止状態を解除するのも、引戸Cを戸締
方向に移動させて係合ピン19により可動案内部A2
戸締方向に移動させるようにすることで、確実に行わ
れ、作動ミスが生じにくいものにできる。
【0033】請求項2の発明は、水平状案内面6aと,
該水平状案内面6aの戸開き側端より下向き傾斜状に形
成された傾斜状案内面6bとからなる固定案内部6を設
けた固定本体部A1 と,前記固定案内部6に沿って移動
自在とし弾性部材12を介して常時戸締方向に付勢さ
れ,前記傾斜状案内面6bでは前記付勢に抗して仮停止
可能な可動案内部A2 とからなる戸締具Aと、戸締動作
では傾斜状案内面6bに仮停止状態の可動案内部A2
係合しこれを保持し,戸開き動作では傾斜状案内面6b
箇所で係合が解除される係合ピン19が設けられた引戸
Cとからなる引戸の戸締装置としたことにより、戸締動
作のアシストが確実に行われ、且つ構造を簡単にするこ
とができる。即ち、前記可動案内部A2 の付勢力に抗し
て仮停止状態となるのは傾斜状案内面6bによるもので
あり、これによって、動作は確実になり、且つ構造を極
めて簡単にすることができる。
【0034】請求項3の発明は、請求項1において、前
記引戸Cには、垂直面上を回動する上部ガイド輪17が
装着され、前記係合ピン19は上部ガイド輪17の車軸
と同一軸芯としてなる引戸の戸締装置としたことによ
り、その動作を安定させることができる。即ち、上部ガ
イド輪17は、引戸Cの移動時に、最も安定した状態で
移動する部位であり、さらに、その車軸は、常時一定の
高さに維持される。前記係合ピン19は、その車軸の高
さに一致しているので、高さ位置が一定状態で移動する
ので、戸締具Aの可動案内部A2 との係合動作がより一
層確実にすることができる。
【0035】次に、請求項4の発明は、請求項1,2又
は3において、前記可動案内部A2と、前記傾斜状案内
面6bのいずれか一方には係止穴13aが形成され、他
方には前記係止穴13aに係止する突起13bが形成さ
れてなる引戸の戸締装置としたことにより、可動案内部
2 の仮停止を安定したものにでき、僅かの衝撃では、
付勢により戸締位置に移動することを防止することがで
きる。
【0036】請求項5の発明は、請求項1,2又は3に
おいて、前記可動案内部A2 と、前記傾斜状案内面6b
にはそれぞれ磁性体14を固着し、少なくともいずれか
一方の磁性体は永久磁石14aとしてなる引戸の戸締装
置としたことにより、可動案内部A2 の仮停止状態をさ
らに一層安定させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における戸締装置を設けた家具の正面略
示図
【図2】(A)は本発明における戸締状態の一部断面に
した要部正面図 (B)は本発明における戸開き状態の一部断面にした要
部正面図
【図3】本発明における戸締装置設けた上部ガイド枠箇
所の要部拡大縦断側面図
【図4】戸締具の斜視図
【図5】(A)は戸締具の正面図 (B)は戸締具の縦断正面図 (C)は(A)のX1 −X1 矢視拡大断面図
【図6】(A)は上部引戸枠の背面図 (B)は第1引戸の上部引戸枠の要部斜視図 (C) は第1引戸の上部引戸枠の一部断面にした要部裏
面図 (D)は第2引戸の上部引戸枠の要部斜視図
【図7】(A)は引戸の戸締動作において戸締装置に上
部ガイド輪が近づいている状態を示す作用図 (B)は戸締装置の可動案内部に上部ガイド輪の係合ピ
ンが当接した状態を示す作用図 (C)は係合ピンにより可動案内部が傾斜状案内面から
水平状案内面に移動している状態の作用図 (D)は弾性部材により可動案内部とともに係合ピンが
戸締側端に到達した状態の作用図
【図8】(A)は引戸の開き動作において係合ピンが可
動案内部を戸開き方向に移動している状態を示す作用図 (B)は可動案内部が水平状案内面の端部に到達した状
態を示す作用図 (C)は可動案内部が傾斜状案内面に位置した状態を示
す作用図 (D)は係合ピンが可動案内部から離間した状態の作用
【図9】(A)は可動案内部と傾斜状案内面に係止穴及
び係止突起を形成した実施形態の拡大断面図 (B)は(A)における可動案内部の下面側より見た斜
視図
【図10】(A)は可動案内部と傾斜状案内面にそれぞ
れ磁性体を設けた実施形態の拡大断面図 (B)は(A)における可動案内部の下面側より見た斜
視図
【図11】(A)は下部ガイド枠に戸締装置を装着した
実施形態の斜視図 (B)は下部ガイド枠に戸締装置を装着した実施形態の
縦断側面図
【符号の説明】
A…戸締具 A1 …固定本体部 A2 …可動案内部 C…引戸 6…固定案内部 6a…水平状案内面 6b…傾斜状案内面 12…弾性部材 13a…係止穴 13b…係止突起 14…磁性体 14a…永久磁石 17…上部ガイド輪 19…係合ピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 青野 信行 東京都足立区弘道1丁目38番10号 丸好工 業株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平状案内面の戸開き側端部より下向き
    傾斜状の傾斜状案内面が形成されてなる固定案内部を設
    けた固定本体部と,前記固定案内部に沿って移動自在
    で,常時戸締方向に弾性的に付勢され,前記傾斜状案内
    面で前記付勢に抗して仮停止する可動案内部からなる戸
    締具と、前記可動案内部に係合及び解除可能な係合ピン
    を設けた引戸とからなり、該引戸の戸締動作時には前記
    係合ピンが傾斜状案内面に仮停止状態の可動案内部と係
    合してこれを保持し、前記引戸の戸開き動作時では前記
    係合ピンは前記傾斜状案内面箇所で前記可動案内部と係
    合が解除されてなることを特徴とする引戸の戸締装置。
  2. 【請求項2】 水平状案内面と,該水平状案内面の戸開
    き側端より下向き傾斜状に形成された傾斜状案内面とか
    らなる固定案内部を設けた固定本体部と,前記固定案内
    部に沿って移動自在とし弾性部材を介して常時戸締方向
    に付勢され,前記傾斜状案内面では前記付勢に抗して仮
    停止可能な可動案内部とからなる戸締具と、戸締動作で
    は傾斜状案内面に仮停止状態の可動案内部に係合しこれ
    を保持し,戸開き動作では傾斜状案内面箇所で係合が解
    除される係合ピンが設けられた引戸とからなることを特
    徴とする引戸の戸締装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記引戸には、垂直
    面上を回動する上部ガイド輪が装着され、前記係合ピン
    は上部ガイド輪の車軸と同一軸芯としてなることを特徴
    とする引戸の戸締装置。
  4. 【請求項4】 請求項1,2又は3において、前記可動
    案内部と、前記傾斜状案内面のいずれか一方には係止穴
    が形成され、他方には前記係止穴に係止する係止突起が
    形成されてなることを特徴とする引戸の戸締装置。
  5. 【請求項5】 請求項1,2又は3において、前記可動
    案内部と、前記傾斜状案内面にはそれぞれ磁性体を固着
    し、少なくともいずれか一方の磁性体は永久磁石として
    なることを特徴とする引戸の戸締装置。
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