JP3229767U - オートクローズベビーゲート - Google Patents
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Abstract
【課題】開き角度が小さくても自動的に扉を閉じれるオートクローズベビーゲートを提供する。【解決手段】室内通路11に固定されて、吊元側縦枠12、戸先側縦枠13および下枠14を有した枠体15と、吊元側縦枠12に軸支される扉18と、扉18を閉扉位置の方向へ常時付勢する閉扉ばね41と、扉18を閉扉位置でロックする上側ロック部19とを備えたオートクローズベビーゲート10において、扉18の戸先部と戸先側縦枠13との間に、閉扉位置aに接近した扉18を、磁力の作用により閉扉位置aへ引き寄せる磁石45を設けた。これにより、開き角度が小さくても自動的に扉18を閉じることができる。【選択図】図1
Description
この考案は、開状態の扉が自動的に回動して閉じるオートクローズベビーゲートに関する。
従来、子供が特定の出入口(ゲート)から出入りすることを防止するものとして、例えば、ばねの力で扉が自動的に閉まるオートクローズベビーゲート(以下、ベビーゲート)が知られている(例えば、特許文献1など)。
このベビーゲートは、室内通路の形成壁などに固定されて、吊元側縦枠と戸先側縦枠と下枠とからなる枠体と、枠体に軸支される扉と、扉を常に閉扉位置まで回動するように付勢する閉扉ばねとを有したものであった。
このベビーゲートは、室内通路の形成壁などに固定されて、吊元側縦枠と戸先側縦枠と下枠とからなる枠体と、枠体に軸支される扉と、扉を常に閉扉位置まで回動するように付勢する閉扉ばねとを有したものであった。
従来のベビーゲートは、扉を吊元側縦枠に軸支することで、子供が出入りできる開扉状態と、出入りを規制する閉扉状態とを得ることができる。また、閉扉ばねによって扉が常に閉扉位置へ回動付勢されているため、扉の締め忘れによる子供のゲート外への移動を防ぐことができる。
しかしながら、特許文献1のベビーゲートにあっては、扉を閉める際に、扉の開度が例えば35°未満というわずかな角度位置で、ゆっくりと扉から手を離せば、閉扉ばねによって扉を閉扉位置まで回動させるための十分な付勢力が得られず、扉を自動で閉じることができなかった。
そこで、考案者は鋭意研究の結果、閉扉時において、扉の戸先と、戸先側縦枠との間に、閉扉位置まで接近した扉を、磁力の作用により閉扉位置へ引き寄せる磁着手段を設ければ、上述した課題は解消されることを知見し、この考案を完成させた。
本考案は、このような問題点に鑑みてなされたもので、開き角度が小さくても自動的に扉を閉じることができるオートクローズベビーゲートを提供することを目的としている。
請求項1に記載の考案は、室内通路に固定されて、吊元側縦枠、戸先側縦枠および下枠を有した枠体と、前記吊元側縦枠に軸支される扉と、該扉を閉扉位置の方向へ常時付勢する閉扉ばねと、前記扉を前記閉扉位置でロックするロック手段とを備えたオートクローズベビーゲートにおいて、前記扉の戸先部と前記戸先側縦枠との間に、前記閉扉位置に接近した前記扉を、磁力の作用により前記閉扉位置へ引き寄せる磁着手段を設けたことを特徴とするオートクローズベビーゲートである。
ここでいう室内通路とは、例えば、廊下、階段、玄関口などの通路を意味する。
枠体の素材は任意である。例えば、各種のプラスチック、各種の木などを採用することができる。
ここでいう扉とは、吊元側縦枠にヒンジ連結された片開き式の開き戸である。前後の何れか一方向のみに開くタイプでも、前後の両方向に開くタイプでもよい。
また、扉は通路を遮断できればよく、柵状でもパネル状でもよい。
枠体の素材は任意である。例えば、各種のプラスチック、各種の木などを採用することができる。
ここでいう扉とは、吊元側縦枠にヒンジ連結された片開き式の開き戸である。前後の何れか一方向のみに開くタイプでも、前後の両方向に開くタイプでもよい。
また、扉は通路を遮断できればよく、柵状でもパネル状でもよい。
ロック手段の構造は、扉の開閉をロックおよびロック解除できれば限定されない。例えば、手動式、自動式の何れでもよい。
閉扉ばねの種類は、開扉した扉を閉扉位置まで回動できれば任意である。例えば、コイルばねなどでもよい。
閉扉ばねの種類は、開扉した扉を閉扉位置まで回動できれば任意である。例えば、コイルばねなどでもよい。
磁着手段の構成は、閉扉位置付近まで達した扉を、磁力の作用により閉扉位置へ引き寄せることができれば任意である。
磁着手段は、扉の戸先部と戸先側縦枠との少なくとも一方に磁石(永久磁石又は電磁石)が設けられたものである。例えば、扉の戸先と戸先側縦枠との何れか一方に磁石が配され、他方に鉄板などの強磁性体が配されたものでもよい。又は、扉の戸先と戸先側縦枠との両方に磁石が配されてもよい。
磁着手段は、扉の戸先部と戸先側縦枠との少なくとも一方に磁石(永久磁石又は電磁石)が設けられたものである。例えば、扉の戸先と戸先側縦枠との何れか一方に磁石が配され、他方に鉄板などの強磁性体が配されたものでもよい。又は、扉の戸先と戸先側縦枠との両方に磁石が配されてもよい。
請求項2に記載の考案は、前記ロック手段は、前記扉の戸先上部に設けられて、戸先−吊元方向へ突没されるロックピンと、該ロックピンの吊元方向への引き戻し操作部材と、前記戸先側縦枠の上部に設けられて、戸先方向へ突出した前記ロックピンを受ける受部とを備え、前記磁着手段は、前記ロックピンと前記受部との間に設けられて、これらの少なくとも一方が磁石であることを特徴とする請求項1に記載のオートクローズベビーゲートである。
ロックピンの形状は任意である。
引き戻し操作部材は任意である。例えば、レバー式のものなどでもよい。
磁着手段は、ロックピンと受部との何れか一方に磁石が配されて、他方に鉄板などの強磁性体が配されたものでもよい。その他、ロックピンと受部との両方に磁石が配されてもよい。
引き戻し操作部材は任意である。例えば、レバー式のものなどでもよい。
磁着手段は、ロックピンと受部との何れか一方に磁石が配されて、他方に鉄板などの強磁性体が配されたものでもよい。その他、ロックピンと受部との両方に磁石が配されてもよい。
請求項3に記載の考案は、前記ロック手段は、前記扉の戸先下部と前記下枠の戸先部との間に設けられた補助ロック手段を有し、該補助ロック手段は、前記扉の戸先下部に設けられて、上下方向へ突没される下部ロックピンおよび該下部ロックピンを常時上方へ付勢する下部ばねと、前記下枠の戸先部に設けられて、下方へ突出した前記下部ロックピンを受ける下部受部とを有し、前記磁着手段は、前記扉の戸先下部と前記下枠の戸先部との間に設けられた補助磁着手段を有し、該補助磁着手段は、前記下部ロックピンと前記下部受部との間に設けられて、これらの少なくとも一方が下部磁石で、該下部磁石は、閉扉時に前記閉扉位置に配された前記下部ロックピンを、前記下部ばねのばね力に抗して、前記下部受部まで突出させる磁力を有したものであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のオートクローズベビーゲートである。
補助ロック手段の構造は、これらの下部ロックピン、下部ばね、下部受部を有していれば任意である。
下部ロックピンおよび下部ばねの形状はそれぞれ任意である。
補助磁着手段は、下部ロックピンと下部受部との何れか一方が下部磁石(永久磁石、電磁石)で、他方が鉄板などの強磁性体でもよい。その他、下部ロックピンと下部受部との両方が下部磁石でもよい。
下部ロックピンおよび下部ばねの形状はそれぞれ任意である。
補助磁着手段は、下部ロックピンと下部受部との何れか一方が下部磁石(永久磁石、電磁石)で、他方が鉄板などの強磁性体でもよい。その他、下部ロックピンと下部受部との両方が下部磁石でもよい。
請求項1に記載の考案によれば、オートクローズベビーゲートの閉扉時において、扉の開度がわずかな角度位置で扉から手を離した際には、扉を閉扉位置まで回動させる閉扉ばねのばね力は小さい。そのため、扉はこの閉扉位置の近傍でその回動を停止するおそれがある。
しかしながら、扉の戸先と戸先側縦枠との間に設けられた磁着手段の磁力の作用により、この閉扉位置の近くまで達した扉が、閉扉位置へと引き寄せられる。
これにより、開き角度が大きい場合だけでなく、小さい場合でも、扉を安定して自動閉扉することができる。
これにより、開き角度が大きい場合だけでなく、小さい場合でも、扉を安定して自動閉扉することができる。
特に、請求項2に記載の考案によれば、オートクローズベビーゲートの閉扉時、閉扉ばねのばね力の作用で扉が閉扉位置の近傍まで達すると、仮に、このばね力による扉の回動速度が遅くても、扉のロックピンと戸先側縦枠の受部との間に配された磁着手段の磁力の作用により、扉は閉扉位置まで強制的に回動させられる。
ここで、ロックピンと受部とが正対することにより、磁石の磁力でロックピンが戸先方向へ突出して受部に差し込まれ、扉が自動的に戸先側縦枠に掛止される。
ロック解除時には、引き戻し操作部材を操作して受部からロックピンを引き抜くことで、ロック手段による扉のロック状態が解除される。
ここで、ロックピンと受部とが正対することにより、磁石の磁力でロックピンが戸先方向へ突出して受部に差し込まれ、扉が自動的に戸先側縦枠に掛止される。
ロック解除時には、引き戻し操作部材を操作して受部からロックピンを引き抜くことで、ロック手段による扉のロック状態が解除される。
また、請求項3に記載の考案によれば、この閉扉時、閉扉ばねのばね力の作用で扉が閉扉位置の近傍まで達すると、仮に、このばね力による扉の回動速度が遅くても、扉のロックピンと戸先側縦枠の受部との間に配された磁着手段の磁力の作用だけでなく、扉の戸先下部と下枠の戸先部との間に配された補助磁着手段の磁力の作用も協働して、扉は閉扉位置まで強制的かつ確実に回動させられる。
これにより、扉の下部においては、下部ロックピンが下部受部と正対することで、下部磁石の磁力により下部ロックピンが下方向へ突出し、これが下部受部に差し込まれ、扉の下部は自動的に下枠の戸先部に掛止される。その結果、扉上部のロック手段と、扉下部の補助ロック手段とが協働して、扉を枠体に堅固にロックすることができる。
これにより、扉の下部においては、下部ロックピンが下部受部と正対することで、下部磁石の磁力により下部ロックピンが下方向へ突出し、これが下部受部に差し込まれ、扉の下部は自動的に下枠の戸先部に掛止される。その結果、扉上部のロック手段と、扉下部の補助ロック手段とが協働して、扉を枠体に堅固にロックすることができる。
仮に、扉下部のロック構造として、従来のばねの力で外方へ突出したロックピンを受部に掛止するものを採用した際には、閉扉時、せっかく扉の回動速度が遅い扉が閉扉位置の近傍まで達しても、この突出したロックピンが、磁着手段の磁力により閉扉位置まで扉を強制回動させるのを阻止するおそれがある。
以下、この考案の実施例を具体的に説明する。説明の都合上、図1において、X1方向をオートクローズベビーゲートの戸先方向、X2方向をその吊元方向、Y1方向をその前方向、Y2方向をその後方向、Z1方向をその下方向、Z2方向をその上方向とする。
図1および図2において、10は本考案の実施例1に係るオートクローズベビーゲートである。このオートクローズベビーゲート10は、階段の上側通路(室内通路)11に固定され、かつ吊元側縦枠12と戸先側縦枠13と下枠14とを有した上向きコの字状の枠体15と、上側軸支部16および下側軸支部17を介して、前,後に開放可能に吊元側縦枠12に軸支される柵状の扉18と、下側軸支部17に設けられて、扉18を閉扉位置aの方向へ常時付勢する閉扉ばね41(図4を参照)と、扉18を閉扉位置aでロック解除可能にロックする上側ロック部(ロック手段)19と,下側ロック部(補助ロック手段、ロック手段)20とを備えている。
以下、これらを具体的に説明する。
扉18は、扉上枠21と扉下枠22との間に8本の扉縦枠23が所定ピッチで掛け渡された縦格子状の柵である。
また、図1および図2に示すように、枠体15を構成するX2側の吊元側縦枠12、X1側の戸先側縦枠13およびZ1側の下枠14は、それぞれプラスチック製の部材である。
枠体15の四隅の外側には、階段の上側通路11の左,右の壁面に対して、枠体15を突っ張り状態で平行に固定するための、ボルトナット式のアジャスタ24が合計4つ配設されている。なお、上側通路11の左,右の壁面と枠体15との隙間が大きい場合には、図2に示すように、左右一対の追加の延長縦枠25を連結してもよい。
扉18は、扉上枠21と扉下枠22との間に8本の扉縦枠23が所定ピッチで掛け渡された縦格子状の柵である。
また、図1および図2に示すように、枠体15を構成するX2側の吊元側縦枠12、X1側の戸先側縦枠13およびZ1側の下枠14は、それぞれプラスチック製の部材である。
枠体15の四隅の外側には、階段の上側通路11の左,右の壁面に対して、枠体15を突っ張り状態で平行に固定するための、ボルトナット式のアジャスタ24が合計4つ配設されている。なお、上側通路11の左,右の壁面と枠体15との隙間が大きい場合には、図2に示すように、左右一対の追加の延長縦枠25を連結してもよい。
また、図1および図3に示すように、吊元側縦枠12の上端部には、X1−X2方向へ長い流線形をした上側軸支部16のうち、略X2側の半分である上側軸支本体ケース26が固定されている。上側軸支本体ケース26のX1側の下端部には、舌片状の延出部27が一体形成されている。この延出部27の中央部には上,下面を貫通する貫通穴28が形成されている。また、延出部27の上面の中央部には、下端開口が貫通穴28と連通する円筒軸29が一体形成されている。
図3において、円筒軸29のX2側の上角部は傾斜カット面29aとなり、かつ円筒軸29のX1側の上角部には、水平な段差部29bが形成されている。
図3において、円筒軸29のX2側の上角部は傾斜カット面29aとなり、かつ円筒軸29のX1側の上角部には、水平な段差部29bが形成されている。
一方、上側軸支部16の略X1側の半分である上側回動ケース30は、その中央部内に、下端開口から円筒軸29がZ1−Z2方向へスライド自在に収納される、断面円形のスライド穴31が陥没形成されている。
また、図3において、スライド穴31の形成壁のうちのX2側の奥部は、前記傾斜カット面29aと平行な傾斜面31aで、かつスライド穴31の形成壁のうちのX1側の奥部は、前記水平な段差部29bと平行な水平面31bとなっている。さらには、スライド穴31の奥面の中央部には、スライド穴31の全長にかけて、細長い円柱ピン32が下方へ一体的に形成されている。
また、図3において、スライド穴31の形成壁のうちのX2側の奥部は、前記傾斜カット面29aと平行な傾斜面31aで、かつスライド穴31の形成壁のうちのX1側の奥部は、前記水平な段差部29bと平行な水平面31bとなっている。さらには、スライド穴31の奥面の中央部には、スライド穴31の全長にかけて、細長い円柱ピン32が下方へ一体的に形成されている。
円柱ピン32の先端面にはビス孔が形成されている。この円柱ピン32とスライド穴31との間には、上方スライドした円筒軸29が下方へ戻る際の上側軸支部16のクッション(ショックアブソーバ)となる大径なコイルスプリング33が収納されている。このコイルスプリング33は、ビス孔にねじ込まれるビス34に挿着されたワッシャ35を介して、スライド穴31に収納されている。
図1および図4に示すように、下側軸支部17は、下枠14のX2側の端部の上面から突出したピン軸36と、扉下枠22のX2側の端部に固定された、小型で横長矩形状の下側回動ケース37とを有している。下側回動ケース37の下板38のX2側の端部には、ピン軸36より大径なピン挿通穴39が形成されている。また、下側回動ケース37の上板のX2側の端部には、ピン挿通穴39からケース内に挿入されたピン軸36の上部をスライド自在に収納する外筒40が垂設されている。
閉扉ばね41はコイルばねで、その上端部が外筒40の下端部に固定される一方、その下端部がピン軸36の基端部に固定されている。
閉扉ばね41はコイルばねで、その上端部が外筒40の下端部に固定される一方、その下端部がピン軸36の基端部に固定されている。
次に、図1、図5〜図7および図10を参照して、上側ロック部19について説明する。
図1および図5に示すように、戸先側縦枠13の上端部には、X1−X2方向へ長い大型の流線形をした上側ロック部19のうち、略X1側の半分である上側ロック本体ケース42が固定されている。
上側ロック本体ケース42のX2側の端板の中央部に、後述するロックピン43を受ける角形の凹部である受部44が陥没形成されている。
上側ロック本体ケース42の内部空間のうち、受部44の奥部分の近傍には、磁石(磁着手段)45が設けられている。
図1および図5に示すように、戸先側縦枠13の上端部には、X1−X2方向へ長い大型の流線形をした上側ロック部19のうち、略X1側の半分である上側ロック本体ケース42が固定されている。
上側ロック本体ケース42のX2側の端板の中央部に、後述するロックピン43を受ける角形の凹部である受部44が陥没形成されている。
上側ロック本体ケース42の内部空間のうち、受部44の奥部分の近傍には、磁石(磁着手段)45が設けられている。
一方、扉18の扉上枠21のX1側の端部には、上側ロック部19のうち、略X2側の半分である上側ロック操作ケース46が固定されている。
上側ロック操作ケース46の内部空間は、その全長にわたって、X1−X2方向に長い水平な仕切り板47により、上下に仕切られている。このうち、上側の空間には扉上枠21が装着される。
上側ロック操作ケース46の内部空間は、その全長にわたって、X1−X2方向に長い水平な仕切り板47により、上下に仕切られている。このうち、上側の空間には扉上枠21が装着される。
また、上側ロック操作ケース46の内部空間のうち、X1側の端部には、正面視して矩形枠状のロック操作空間48が配されている。
このロック操作空間48は、前記仕切り板47によって、ロック解除レバー(引き戻し操作部材)49がX1−X2方向へ移動するレバー移動空間(上側の空間)50と、ロックピン43がX1−X2方向へ突没するピン移動空間(下側の空間)51とに2分割されている。ロック解除レバー49は、受部44に差し込まれたロックピン43を引き抜くための部材で、逆L字状のレバー本体52と、レバー本体52の上端部に固定されて、X1−X2方向に長い指操作板53とを有している。
このロック操作空間48は、前記仕切り板47によって、ロック解除レバー(引き戻し操作部材)49がX1−X2方向へ移動するレバー移動空間(上側の空間)50と、ロックピン43がX1−X2方向へ突没するピン移動空間(下側の空間)51とに2分割されている。ロック解除レバー49は、受部44に差し込まれたロックピン43を引き抜くための部材で、逆L字状のレバー本体52と、レバー本体52の上端部に固定されて、X1−X2方向に長い指操作板53とを有している。
ロック操作空間48の上壁形成板54のY1−Y2方向の中間部には、レバー本体52の上端部が挿通されるためのX1−X2方向へ長い上側長孔55が形成されている。なお、ロック操作空間48には、ロック解除レバー49を常時X1方向へ付勢するレバー用コイルばね56が収納されている。
一方、ロック操作空間48の下壁形成板(仕切り板47のX1の側の端部)57のY1−Y2方向の中間部には、後述するロックピン43の本体ブロック58の上面に突設された引き戻し突起69が挿通される、X1−X2方向へ長い下側長孔が形成されている。
また、ピン移動空間51の下壁形成板57のY1−Y2方向の中間部には、前記本体ブロック58の下面に垂設されたスライド突起59を、X1−X2方向へスライドさせるための、同方向へ細長い樋状のスライド溝60が陥没形成されている。
一方、ロック操作空間48の下壁形成板(仕切り板47のX1の側の端部)57のY1−Y2方向の中間部には、後述するロックピン43の本体ブロック58の上面に突設された引き戻し突起69が挿通される、X1−X2方向へ長い下側長孔が形成されている。
また、ピン移動空間51の下壁形成板57のY1−Y2方向の中間部には、前記本体ブロック58の下面に垂設されたスライド突起59を、X1−X2方向へスライドさせるための、同方向へ細長い樋状のスライド溝60が陥没形成されている。
さらに、上側ロック操作ケース46のX1側の端板には、その中央部に、ピン移動空間51と連通してロックピン43が突没される、矩形状のピン突没口61が形成されている。
ピン突没口61の直上には、レバー移動空間50と連通して、ロック解除レバー49をX1−X2方向へ移動させるための縦長矩形状のレバー操作口62が形成されている。なお、図示しないものの、レバー本体52には、レバー操作口62からの滑落を防止するストッパが形成されている。
また、上側ロック操作ケース46のY1−Y2側の前,後板のX1側の端部には、ピン移動空間51のX1側の端部付近に、半割楕円形状の前後一対の安全確認窓63がそれぞれ形成されている。
ピン突没口61の直上には、レバー移動空間50と連通して、ロック解除レバー49をX1−X2方向へ移動させるための縦長矩形状のレバー操作口62が形成されている。なお、図示しないものの、レバー本体52には、レバー操作口62からの滑落を防止するストッパが形成されている。
また、上側ロック操作ケース46のY1−Y2側の前,後板のX1側の端部には、ピン移動空間51のX1側の端部付近に、半割楕円形状の前後一対の安全確認窓63がそれぞれ形成されている。
次に、図6,図7および図10を参照して、ロックピン43について詳細に説明する。
ロックピン43は、平面視して矩形状の本体ブロック58を有している。本体ブロック58のX1側の面のY1−Y2方向の中間部に、短尺な角棒であるロックピン43がX1方向へ突出している。このロックピン43と本体ブロック58のX1側の半分とは、赤色に着色されている。また、本体ブロック58のX2側の半分は緑色に着色されている。
このロックピン43が受部44に差し込まれる閉扉時には、各安全確認窓63から本体ブロック58のX2側の部分の緑色が露出する。一方、ロックピン43がピン移動空間51に引き戻される開扉時には、各安全確認窓63から本体ブロック58のX1側の部分の赤色が露出する。
ロックピン43は、平面視して矩形状の本体ブロック58を有している。本体ブロック58のX1側の面のY1−Y2方向の中間部に、短尺な角棒であるロックピン43がX1方向へ突出している。このロックピン43と本体ブロック58のX1側の半分とは、赤色に着色されている。また、本体ブロック58のX2側の半分は緑色に着色されている。
このロックピン43が受部44に差し込まれる閉扉時には、各安全確認窓63から本体ブロック58のX2側の部分の緑色が露出する。一方、ロックピン43がピン移動空間51に引き戻される開扉時には、各安全確認窓63から本体ブロック58のX1側の部分の赤色が露出する。
ロックピン43のX1側の端面には、円形の凹部64が陥没形成されている。この凹部64には、強磁性体である鉄製の短尺なスリーブ(磁着手段)65が挿入されている。このスリーブ65は、鉄ビス(磁着手段)66を介して、凹部64の奥部に固定されている。なお、これらのスリーブ65および鉄ビス66は、オートクローズベビーゲート10の長期使用により、磁石45の磁界の影響により磁石化することがある。
また、本体ブロック58のY1−Y2側の端部には、X1側の端面からX2側の端部付近にまで達する細長い左右一対のばね孔67が、それぞれ形成されている。各ばね孔67には、上側ロック操作ケース46のX1側の端板と各ばね孔67の奥部との間で、ロックピン43を含む本体ブロック58を、常にX2方向へ付勢するための、左右一対の細長いロックピン引き戻しばね68が、それぞれ収納されている。
次に、図1、図8、図9および図11を参照して、下側ロック部20について説明する。
図1および図8に示すように、扉下枠22の戸先側の端部には、X1−X2方向へ長い小型の矩形箱である、下側ロック本体ケース70が固定されている。
下側ロック本体ケース70の下板71の中央部には鉄製の下部ロックピン72が突没される突没小孔71aが形成されている。下部ロックピン72の胴部には、下部ロックピン72を常時上方付勢するばね力の小さい下部コイルばね73が挿通されている。また、下側ロック本体ケース70の内部空間のうち、突没小孔71aのX1側付近とX2側付近とには、下部ロックピン72のZ1−Z2方向への突没をガイドする、左右一対のピンガイド支柱74が配されている。
図1および図8に示すように、扉下枠22の戸先側の端部には、X1−X2方向へ長い小型の矩形箱である、下側ロック本体ケース70が固定されている。
下側ロック本体ケース70の下板71の中央部には鉄製の下部ロックピン72が突没される突没小孔71aが形成されている。下部ロックピン72の胴部には、下部ロックピン72を常時上方付勢するばね力の小さい下部コイルばね73が挿通されている。また、下側ロック本体ケース70の内部空間のうち、突没小孔71aのX1側付近とX2側付近とには、下部ロックピン72のZ1−Z2方向への突没をガイドする、左右一対のピンガイド支柱74が配されている。
一方、枠体15の下枠14の戸先側の端部の上板には、下部ロックピン72を受ける平面視して矩形状の凹部である、下部受部75が陥没形成されている。
下枠14の内部空間のうち、下部受部75の奥部分の近傍には、下部ロックピン72を磁着するための下部磁石76が配されている。
下枠14の内部空間のうち、下部受部75の奥部分の近傍には、下部ロックピン72を磁着するための下部磁石76が配されている。
次に、図1〜図11を参照して、本考案の実施例1に係るオートクローズベビーゲート10の使用方法を説明する。
図1および図2に示すように、大人がオートクローズベビーゲート10を通過する際には、まず扉18を開く。
具体的には、上側ロック部19の上側ロック操作ケース46を握り、ロック解除レバー49の指操作板53をX2方向へスライドさせる(図7および図10を参照)。
これにより、レバー本体52がX2方向へ移動し、引き戻し突起69を介して、ロックピン43と本体ブロック58とはX2方向へスライドする。このとき、ロックピン43には、受部44のX1側近傍に配された磁石45の磁界による、鉄ビス66および鉄製のスリーブ65をX1方向へ引き寄せる力が作用し、ロックピン43は上側ロック本体ケース42の受部44に差し込められている(図6を参照)。
図1および図2に示すように、大人がオートクローズベビーゲート10を通過する際には、まず扉18を開く。
具体的には、上側ロック部19の上側ロック操作ケース46を握り、ロック解除レバー49の指操作板53をX2方向へスライドさせる(図7および図10を参照)。
これにより、レバー本体52がX2方向へ移動し、引き戻し突起69を介して、ロックピン43と本体ブロック58とはX2方向へスライドする。このとき、ロックピン43には、受部44のX1側近傍に配された磁石45の磁界による、鉄ビス66および鉄製のスリーブ65をX1方向へ引き寄せる力が作用し、ロックピン43は上側ロック本体ケース42の受部44に差し込められている(図6を参照)。
そして、指操作板53にかけたX2方向への指力が、レバー用コイルばね56のばね力と、磁石45の磁力との合力を超えた時、ロック解除レバー49がX2方向へ移動し、引き戻し突起69を介して、ロックピン43と本体ブロック58とがX2方向へスライドする。これにより、ロックピン43が受部44から引き抜かれてピン移動空間51に戻され、上側ロック部19のロック状態が解除される(図7を参照)。
次に、図2に示すように、この状態を維持して、上側ロック操作ケース46を持ち上げれば、扉18が若干上方へスライドし、下側ロック部のロック状態も解除される(図11を参照)。具体的には、この上側ロック操作ケース46の持ち上げにより、上側軸支部16の上側軸支本体ケース26が、円筒軸29をスライドガイドにして若干上昇する(図3を参照)一方、下側軸支部17においては、下側回動ケース37と一体の外筒40が、閉扉ばね41のばね力に抗して、ピン軸36をスライドガイドにして幾らか上昇する(図4を参照)。これにより、扉18の全体が若干持ち上げられ、下部ロックピン72が下部磁石76の磁界から外れる。これにより、下部コイルばね73のばね力により、下部ロックピン72が下側ロック本体ケース70の中へ引き込められる。
その後、閉扉ばね41のばね力に抗して、上,下側軸支部17を中心にして扉18を、図2の細線矢印方向へ回動させて開扉する。なお、この開扉角度が90°であれば、スライド穴31の奥部の傾斜面の下端縁に、円筒軸29の水平な段差部29bが引っ掛かり、扉18は全開状態でロックされる。
次に、大人がオートクローズベビーゲート10を通過後、この全開状態でロックされた扉18に対して、手で閉扉方向へ力を作用させる。これにより、段差部29bによる扉18の掛止状態が解除され、扉18の全開による閉扉ばね41の大きなばね力によって、扉18は上,下側軸支部17を中心にして、図2の太線矢印の方向へ回動する(戻る)。
次に、大人がオートクローズベビーゲート10を通過後、この全開状態でロックされた扉18に対して、手で閉扉方向へ力を作用させる。これにより、段差部29bによる扉18の掛止状態が解除され、扉18の全開による閉扉ばね41の大きなばね力によって、扉18は上,下側軸支部17を中心にして、図2の太線矢印の方向へ回動する(戻る)。
その後、扉18が閉扉位置aに達すると、ロックピン43と受部44とが正対して、磁石45の大きな磁力によりロックピン43が、各ロックピン引き戻しばね68の小さなばね力に抗して、X1方向(戸先方向)へ突出して受部44に差し込まれ、上側ロック部19がロックされる。これと同時に、下部ロックピン72と下部受部75とが正対して、下部磁石76の大きな磁力の作用により、下部コイルばね73の小さなばね力に抗して、下部ロックピン72が下部受部75に差し込まれることにより、扉18が自動的に戸先側縦枠13とした枠とにそれぞれ掛止される。
ところで、閉扉時において、扉18の開度が35°未満となる、わずかな角度位置で扉18から手を離した際には、扉18を閉扉位置aまで回動させる閉扉ばね41のばね力は小さい。そのため、従来の扉はこの閉扉位置aの近傍でその回動を停止するおそれがある。
しかしながら、上側ロック部19に配された磁石45の磁力の作用により、この閉扉位置aの近くまで達した扉18が、閉扉位置aへと引き寄せられる。これにより、開き角度が大きい場合だけでなく、小さい場合でも、扉18を安定して自動閉扉することができる。
しかしながら、上側ロック部19に配された磁石45の磁力の作用により、この閉扉位置aの近くまで達した扉18が、閉扉位置aへと引き寄せられる。これにより、開き角度が大きい場合だけでなく、小さい場合でも、扉18を安定して自動閉扉することができる。
すなわち、オートクローズベビーゲート10の閉扉時、閉扉ばね41のばね力の作用で扉18が閉扉位置aの近傍まで達すると、仮に扉18の開度が小さくて、ばね力による扉18の回動速度が遅くても、扉の回動速度に拘わりなく磁石45の磁力の作用により、鉄ビス66およびスリーブ65が引き寄せられて、扉18は閉扉位置aまで強制的に回動させられる。ここで、ロックピン43と受部44とが正対することにより、磁石45の磁力でロックピン43が戸先方向へ突出して受部44に差し込まれ、扉18が自動的に戸先側縦枠13に掛止される。
また、扉18の下部においても、この扉18の開度が、例えば35°未満のわずかな角度での閉扉時であっても、閉扉ばね41のばね力の作用で扉18が閉扉位置aの近傍まで達すると、下部磁石76の磁力により下部ロックピン72が引き寄せられて、扉18は閉扉位置aまで強制的に回動させられる。ここで、下部ロックピン72が下部受部75と正対することで、下部磁石76の磁力により下部ロックピン72が下方向へ突出して下部受部75に差し込まれ、その結果、扉18の下部は自動的に下枠14の戸先部に掛止される。
このように、オートクローズベビーゲート10では、わずかな角度位置で扉18から手を離した際にも、扉18のロックピン43と戸先側縦枠13の受部44との間に配された磁着手段45,65,66の磁力の作用だけでなく、扉18の戸先下部と下枠14の戸先部との間に配された補助磁着手段72,76の磁力の作用も協働して、扉18を閉扉位置aまで強制的かつ確実に回動させることができる。その後、扉上部の上側ロック部19と、扉下部の下側ロック部20とが協働して、扉18を枠体15に堅固にロックすることができる。
また、このロックピン43が受部44に差し込まれる閉扉時には、各安全確認窓63から本体ブロック58のX2側の部分の緑色が露出することで、安全な閉扉状態を視覚的に報知することができる。一方、ロックピン43がピン移動空間51に引き戻される開扉時には、各安全確認窓63から本体ブロック58のX1側の部分の赤色が露出することで、子供がゲート外に出るおそれがある危険な開扉状態を報知することができる。
なお、仮に扉下部のロック構造として、従来のばねの力で外方へ突出したロックピンを受部に掛止するものを採用した場合には、閉扉時、せっかく扉の回動速度が遅い扉が閉扉位置の近傍まで達しても、この突出したロックピンが、磁着手段45,65,66の磁力により閉扉位置aまで扉18を強制回動させるのを阻止するおそれがあり、好ましくない。
この考案は、開状態の扉が自動的に回動して閉じるオートクローズベビーゲートの技術として有用である。
10 オートクローズベビーゲート
11 室内通路
12 吊元側縦枠
13 戸先側縦枠
14 下枠
15 枠体
18 扉
19 上側ロック部(ロック手段)
20 下側ロック部(補助ロック手段、ロック手段)
41 閉扉ばね
43 ロックピン
45 磁石(磁着手段)
49 ロック解除レバー(引き戻し操作部材)
65 スリーブ(磁着手段)
66 鉄ビス(磁着手段)
72 下部ロックピン(補助磁着手段)
73 下部ばね
75 下部受部
76 下部磁石(補助磁着手段)
a 閉扉位置
11 室内通路
12 吊元側縦枠
13 戸先側縦枠
14 下枠
15 枠体
18 扉
19 上側ロック部(ロック手段)
20 下側ロック部(補助ロック手段、ロック手段)
41 閉扉ばね
43 ロックピン
45 磁石(磁着手段)
49 ロック解除レバー(引き戻し操作部材)
65 スリーブ(磁着手段)
66 鉄ビス(磁着手段)
72 下部ロックピン(補助磁着手段)
73 下部ばね
75 下部受部
76 下部磁石(補助磁着手段)
a 閉扉位置
Claims (3)
- 室内通路に固定されて、吊元側縦枠、戸先側縦枠および下枠を有した枠体と、前記吊元側縦枠に軸支される扉と、該扉を閉扉位置の方向へ常時付勢する閉扉ばねと、前記扉を前記閉扉位置でロックするロック手段とを備えたオートクローズベビーゲートにおいて、
前記扉の戸先部と前記戸先側縦枠との間に、前記閉扉位置に接近した前記扉を、磁力の作用により前記閉扉位置へ引き寄せる磁着手段を設けたことを特徴とするオートクローズベビーゲート。 - 前記ロック手段は、前記扉の戸先上部に設けられて、戸先−吊元方向へ突没されるロックピンと、該ロックピンの吊元方向への引き戻し操作部材と、前記戸先側縦枠の上部に設けられて、戸先方向へ突出した前記ロックピンを受ける受部とを備え、
前記磁着手段は、前記ロックピンと前記受部との間に設けられて、これらの少なくとも一方が磁石であることを特徴とする請求項1に記載のオートクローズベビーゲート。 - 前記ロック手段は、前記扉の戸先下部と前記下枠の戸先部との間に設けられた補助ロック手段を有し、
該補助ロック手段は、前記扉の戸先下部に設けられて、上下方向へ突没される下部ロックピンおよび該下部ロックピンを常時上方へ付勢する下部ばねと、前記下枠の戸先部に設けられて、下方へ突出した前記下部ロックピンを受ける下部受部とを有し、
前記磁着手段は、前記扉の戸先下部と前記下枠の戸先部との間に設けられた補助磁着手段を有し、
該補助磁着手段は、前記下部ロックピンと前記下部受部との間に設けられて、これらの少なくとも一方が下部磁石で、
該下部磁石は、閉扉時に前記閉扉位置に配された前記下部ロックピンを、前記下部ばねのばね力に抗して、前記下部受部まで突出させる磁力を有したものであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のオートクローズベビーゲート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020003275U JP3229767U (ja) | 2020-08-04 | 2020-08-04 | オートクローズベビーゲート |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2020003275U JP3229767U (ja) | 2020-08-04 | 2020-08-04 | オートクローズベビーゲート |
Publications (1)
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Family Applications (1)
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JP2020003275U Active JP3229767U (ja) | 2020-08-04 | 2020-08-04 | オートクローズベビーゲート |
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2020
- 2020-08-04 JP JP2020003275U patent/JP3229767U/ja active Active
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