JP2002339137A - マフラー頭巾及びその製造方法 - Google Patents
マフラー頭巾及びその製造方法Info
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Abstract
間からの雨や雪等の進入を防止できるマフラー頭巾と、
このマフラー頭巾を容易かつ綺麗に製造する。 【解決手段】 タフト1cを有するマフラーMを裁断し
て頭巾としての左側半分3Aと右側半分3Bの素材を得
て、これらを縫い合わせて頭を覆う部分1aから肩部分
1bにかけて広がりを有するように縫い合わせられると
ともに、肩部分1bに広がる周縁に上記タフト1cが位
置して設けられている。タフト1cを有するマフラーを
裁断する裁断工程と、裁断した左側半分3Aと右側半分
3Bのタフト1cを有する部分を扇状の末広がり部5を
介して縫い合わせて肩部分1bにかけて広がる部分とし
てタフト1bが広がるようにして縫い付ける工程と、裁
断した左側半分3Aと右側半分3Bにひも状部材4,4
を縫い付ける工程とを備える。
Description
有するマフラーを利用して、暴風雨を避けることがで
き、暖かくて、動きの邪魔にならず、デザインの優れた
マフラー頭巾及びその製造方法に関する。
まわされて首部分の暖かさを確保するために使用されて
いる。その使用の仕方としては、一重まきや二重まき等
に巻きまわされたり、胸部分に交差させた状態等で使用
される。そして、コートや防寒着における襟首部分から
内部に風や雨風が入らないようにして使用される。
は、そのほとんどがその長手方向の前後にタフト(フリ
ンジ)と呼ばれる房が設けられている。しかしながら、
このタフト(或いはフリンジ)と呼ばれる房は、デザイ
ン的な観点から設けられているにすぎず、実際には、風
雨や雪等の侵入を防いだり等の役割を果たすことはな
い。また、古くなり使用しなくなったマフラーは、その
まま押入れ等に入れられるか、廃棄処分になるにすぎ
ず、その再利用が従来から問題となっていた。
えば、学生やサラリーマン等)は、雨や雪が降った場合
にも、傘やカッパを別個使用している。すなわち、従来
のマフラーでは、雨具等にはならなかった。また、自転
車通勤・通学では、傘が邪魔になるほか、暖かさを確保
することもできない。
特性を利用して、隙間風や隙間からの雨や雪等の進入を
防止でき、自転車等の運転で使用すると安全で、暴風雨
を避けることができ、暖かくて、動きの邪魔にならず、
デザインの優れたマフラー頭巾と、このマフラー頭巾を
容易かつ綺麗に製造することが可能なマフラー頭巾の製
造方法に関する。
的を達成するために、本発明の請求項1記載のマフラー
頭巾は、頭を覆う部分から肩部分にかけて徐々に広がり
を有する頭巾であって、タフトを有するマフラーを裁断
して頭巾としての左側半分と右側半分の素材を得て、縫
い合わせて頭を覆う部分から肩部分にかけて広がりを有
するように縫い付けられるとともに、肩部分となる周縁
に上記タフトが位置して設けられていることを特徴とす
る。
分を肩部分にかけて広がりを有する部分として利用する
ので、扇状のデザイン性がタフトにより有効に発揮され
るのみならず、頭巾として頭から肩部分に覆った場合
に、上記タフトが隙間を押させるような働きをして、肩
部分から内部に隙間風が進入するような事態や、隙間か
ら雨や雪等が進入することを有効に防止する。また、上
記タフトが雨や雪を撥ね付けるような働きをすることと
なる。
前記マフラー頭巾の背面側中央に、肩部分にかけて広が
る部分を確保するための扇状の末広がり部を設けるとと
もに、扇状の末広がり部に夜光塗料又は夜光テープが付
着されていることを特徴とする。
広がり部に夜光塗料又は夜光テープが付着されているこ
とから、夜間にこのマフラー頭巾を着用すれば、夜光塗
料又は夜光テープが自動車の光等で反射して、人の存在
を知らせることとなる。
頭を覆う部分と肩部分にかけて徐々に広がりを有する頭
巾の製造方法であって、タフトを有するマフラーを裁断
して、頭巾としての左側半分と右側半分の素材を得ると
ともに、前方側で結び合わせるひも状部材と肩部分にか
けて広がる部分を確保するための扇状の末広がり部を得
る裁断工程と、裁断した左側半分と右側半分のタフトを
有しない側の各周縁部分を頭巾としての中央部分として
縫い合わせて頭を覆う部分とするとともに、裁断した左
側半分と右側半分のタフトを有する部分を扇状の末広が
り部を介して縫い合わせて肩部分にかけて広がる部分と
してタフトが広がるようにする工程と、裁断した左側半
分と右側半分の所定箇所にひも状部材を縫い付ける工程
とを備えることを特徴とする。
ーを有効に活用して、暴風雨を避けることができ、暖か
くて、動きの邪魔にならず、タフトによりデザインの優
れたマフラー頭巾を容易に製造することできる。すなわ
ち、通常一般のタフトを有するマフラーを裁断して所定
箇所を縫い合わせると、寸法設定を高精度に行わなくと
も、ちょうど良い大きさで、上記種々の機能を有するマ
フラー頭巾を容易に製造することできる。
するマフラーを2枚使用して、1枚のマフラーは、頭巾
としての左側半分と右側半分の素材を裁断により得ると
ともに、他の1枚のマフラーは、肩部分にかけて広がる
部分とする扇状の末広がり部として裁断により得るよう
にすることが好ましい。また、上記マフラー頭巾は、タ
フトを有するマフラーを4枚使用して、2枚のマフラー
は、頭巾としての左側半分と右側半分の素材を裁断によ
り一対得るとともに、他の1枚のマフラーは、肩部分に
かけて広がる部分とするために扇状の末広がり部として
裁断により一対得て、前記マフラー頭巾の一方側表面と
他方側表面のリバーシブル使用として表裏二枚重ねに縫
い付けることで、表裏面が各々使用可能なリバーシブル
としての使用が可能になる。
表裏面が各々使用可能なリバーシブル仕様として縫合す
るに際して、各々扇状の末広がり部を縫合した一方側と
他方側を連結させて縫合するとともに一方側と他方側の
タフト部分を残して縫合した後、上記縫い合わせ箇所が
内側になるように裏返えして、一方側を他方側に折り込
むようにすることを特徴とする。
ト部分を残して縫合すると、タフト部分が開いた袋状に
なる。そして、上記縫い合わせ箇所が内側になるように
裏返えことにより、ひも状部材以外の縫い合わせ箇所
(周囲の縫合箇所)が内側になり、縫合状態も綺麗に仕
上がることとなる。
の実施の形態を説明する。
ラー頭巾は、図1ないし図3に示すように、頭を覆う部
分1aから肩部分1bにかけて徐々に広がりを有するマ
フラー頭巾Zであって、毛糸、シルク、カシミヤ、アク
リル、ポリエステル、レーヨンやこれらを混合した素材
で作られている。このマフラー頭巾Zは、その長手方向
の前後にタフト(フリンジ)と呼ばれる房1cが多数設
けられている通常一般のマフラーにより製造されてい
る。すなわち、幅300mm、長手方向の長さが140
0mmである。このタフト1cを有するマフラーを裁断
して頭巾としての左側半分3Aと右側半分3Bの素材を
得て、縫い合わせて頭を覆う部分1aから肩部分1bに
かけての広がりと、肩部分1bにかかる周縁にタフト1
cが位置して設けられている。
表面には、一対のひも状部材4,4が縫い付けられ、こ
の一対のひも状部材4,4の先端側を互いに結びつける
と、マフラー頭巾Zを頭に固定して被せることができ
る。また、左側半分3Aと右側半分3Bの外側には、タ
ッグ1dが形成されている。そして、このタッグ1dの
位置にひも状部材4,4が縫い付けられている。また、
上記左側半分3Aと右側半分3Bの外側中央のタッグ1
dにより、このマフラー頭巾Zを着用すると、首周りに
対応させて、一旦くびれるような状態になって、頭を覆
う部分1aから肩部分1bにかけて徐々に広がりを有す
るマフラー頭巾Zになっている。
は、扇状の末広がり部5が設けられている。この扇状の
末広がり部5は、肩部分にかけて広がる部分を確保する
ためのもので、本実施の形態では、更に、扇状の末広が
り部5の縫合部に沿うように夜光塗料又は夜光テープ6
が付着されている。夜間にこのマフラー頭巾Zを着用す
ることで、夜光塗料又は夜光テープ6が自動車の光等で
反射して、人の存在を知らせるためである。すなわち、
扇状の末広がり部5は、左側半分3Aと右側半分3Bの
間に縫い合わせることにより、夜間、背面側から光を照
射させると、「人」の字が浮かび上がり、明確に人の存
在を知らせることとなる。
きるが、実際に使用する場合は、このマフラー頭巾Zを
頭から被り、一対のひも状部材4,4の先端側を互いに
結びつけて、上記タフト1cが肩部分に十分に広がるよ
うにすれば良い。また、マフラーを素材として活用して
いるので、マフラーの模様や色彩がデザイン的にそのま
ま生かされ、ファッション性の高いマフラー頭巾Zとな
るとともに、折り畳んで収納することも容易になる。上
記タフト1cが肩部周囲に広がると、衣服(外衣)と肩
部の隙間を押させるような働きをして、肩部分から内部
に隙間風が進入するような事態や、隙間から雨や雪等が
進入することを有効に防止することとなる。上記タフト
が雨や雪を撥ね付けるような働きをし、肩部分の冷えを
防止する。
から頭を覆う部分1aから肩部分1bに移動させれば良
い。すると、一対のひも状部材4,4の先端側を互いに
結びつけられているので、マフラー頭巾Zは肩部分1b
で止まるために、肩にかけた状態、すなわち、ショール
のような状態にしたり、通常のマフラーとしての使用も
勿論可能である。この一対のひも状部材4,4の先端側
を互いに結びつけるこのマフラー頭巾Zは、毛糸等を素
材としているので、暖かくて優れた保温効果を有する。
特に、自転車通勤・通学で使用すれば、傘をさす必要が
なくなり、風雨を避けて安全な運転が可能になる。な
お、従来の通常のマフラーでは、ほっ被りして左右端部
を首部分で結び合わせたとしても、肩部に広がる状態は
得られず、しかも、マフラーのタフトを隙間風の防止に
利用することは困難である。
る。なお、一方側表面と他方側表面の両面の使用が可能
なリバーシブル仕様の製造方法については、第2と第3
の実施の形態として説明する。
フラーM1,M2を2枚使用して、1枚のマフラーM1
は、マフラー頭巾Zとしての左側半分3Aと右側半分3
Bの素材を裁断により得る。すなわち、マフラーM1を
裁断して、頭巾としての左側半分3Aと右側半分3Bの
素材を得るとともに、前方側で結び合わせるためのひも
状部材4,4を得る。左側半分3Aと右側半分3Bの素
材は、各々約500mmの長さに裁断した。他の1枚の
マフラーM2は、肩部分にかけて広がる部分1bとする
ために扇状の末広がり部5として裁断により得る。すな
わち、タフト1cを有する長手方向の前後側を三角形状
に裁断する。この三角形状の部材5は、タフト1c側を
底辺とする二等辺三角形状で、底辺側の長さが100m
mで、他の二辺が180mmとした。いずれのマフラー
M1,M2もそれぞれのタフト1cを有する部分を活用
することがポイントである。
分3Aと右側半分3Bの素材の片側周縁部分(上方から
側縁部)を頭巾としての中央部分として縫い合わせて頭
を覆う部分1aとするとともに、裁断した左側半分3A
と右側半分3Bのタフト1cを有する部分のマチ丈に、
扇状の末広がり部5を介して縫い合わせて肩部分にかけ
て広がる部分1bとして縫い合わせる。縫い合わせに際
しては、外周端部分(正面開口側1eから肩部分にかけ
て広がる部分1bまで範囲)を約10mmの幅で押さえ
ミシン(飾りミシン)をかけると良い。なお、周辺部の
ほつれを防止する加工は適宜行う。すると、肩部分とな
る周縁に上記タフト1cが位置して設けられる。なお、
裁断した左側半分3Aと右側半分3Bと扇状の末広がり
部5は、ファスナーや、面状ファスナーで接合させても
良い。
3Bの所定箇所にひも状部材4,4を縫い付けて完成す
る。ひも状部材4,4を縫い付けるに際しては、裁断し
た左側半分3Aと右側半分3Bのほぼ中央にタッグ1d
を形成しつつ縫い付けることで、タッグ1dの形成とひ
も状部材4,4の取り付けが同時に行われる。このよう
に製造すると、特に寸法設定を高精度に行わなくとも、
上記構成のマフラー頭巾Zを容易に製造することができ
る。
に使用される小型のマフラー頭巾Zを製造する場合に
は、図7に示すように、一枚のタフト1cを有するマフ
ラーM1から、左側半分3Aと右側半分3Bと、扇状の
末広がり部5と、ひも状部材4,4を裁断して、上記の
ように縫合すればよい。また、左側半分3Aと右側半分
3Bの素材は、マフラーM1の長手方向に裁断したもの
をそのまま使用したが、頭を覆う部分1aをアール状
(円弧状)に裁断しても良い。
の一方側11Aと他方側11Bの両面のリバーシブル仕
様とする場合は、次の二つの製造方法があるので、本実
施の形態と、第3の実施の形態において、順に説明す
る。
するマフラーを4枚使用して、2枚のマフラーM1,M
3は、頭巾としての左側半分3Aと右側半分3Bの素材
と、ひも状部材4を4本を裁断により一対得る。他の2
枚のマフラーM2,M4は、肩部分にかけて広がる部分
とするために扇状の末広がり部5として裁断により一対
得る。2枚のマフラーM1,M2は、模様や大きさが同
じもので、2枚のマフラーM3,M4は、模様や大きさ
が同じものである。扇状の末広がり部5は、2枚のマフ
ラーMの左右に各々形成された4箇所にあるものを重ね
合わせて使用しても良く、マフラーM2とM4の片側の
2枚でも良い。また、ひも状部材4は、2枚のマフラー
M2,M4から裁断しても良い。
と他方側11Bの各々を、第1の実施の形態と同様に縫
合して、次いで、図9に示すように、一方側11Aと他
方側11Bとを重ね合わせ縫いにより縫い付けると、リ
バーシブル仕様のマフラー頭巾Zが完成する。リバーシ
ブル仕様のマフラー頭巾Zは、肩部周囲に広がるタフト
1cの数が第1の実施の形態の場合よりも倍(2倍)に
なるので、衣服(外衣)と肩部の隙間を押させるような
働きをして、肩部分1bから内部に隙間風が進入するよ
うな事態を更に有効に防止することとなる。なお、縫合
箇所は、符号Nと二点鎖線で図面上示している。
バーシブル仕様としては、図10のように製造すること
もできる。なお、裁断工程は、上記図8に示したマフラ
ーM1,M3については、第2の実施の形態と同様であ
るが、上記図8に示したマフラーM2,M4について
は、縫い代(縫合箇所)Nが必要となる(図8の符号S
参照)、リバーシブル仕様の一方側11Aと他方側11
Bに各々扇状の末広がり部5を縫合する工程も第2の実
施の形態と同様である。
ル仕様の一方側11Aと他方側11Bのマチ丈部分を縫
合した後(図10(a))、一方側11Aと他方側11
Bの中央(正面開口側1e側)を縫合するとともに(図
10(b))、一方側11Aと他方側11Bの中央以外
の周辺部分も縫合する(図10(c))。すなわち、第
1の実施の形態で製造したタフト1cを有する各一方側
11Aと他方側11Bを、開口正面側(中央)1eを塞
ぐように縫合する(一方側11Aと他方側11Bを中央
で連結させる)。つまり、図10(b)の状態のものが
2枚でき、この2枚を表同士でタフト1c以外を縫う
(図10(c))。この図10(c)の状態では、タフ
ト1cの部分の縫合が残っている(タフト1c部分が開
いた袋状)。
うに、今まで表面となっていた面を裏返えして(表に返
す)、一対のひも状部材4,4を、各々外側になる一方
側表面11Aと内側になる他方側表面11Bに縫い付け
る。すなわち、合計4本のひも状部材4を縫い付ける
(図10(d))。そして、外側になる一方側11Aの
内側になるように、他方側表面11Bを折り込んで、各
タフト1c部分の周辺部分も縫い合わせて(押さえミシ
ン或いは飾りミシンをする)、全体として袋状(閉じた
袋状)になり、リバーシブル仕様のマフラー頭巾Zが完
成する(図10(e)(f))。このように製造する
と、ひも状部材4以外の縫い合わせ箇所(周囲の縫合箇
所)Nが内側になり、外側から周囲の縫合箇所Nが見え
なくなり、縫合状態も綺麗に仕上がることとなる。
フリンジ)と呼ばれる房が設けられたマフラーであれ
ば、幅広く活用可能であり、本発明は、毛糸、シルク、
カシミヤ等の種類を問わない。また、本発明は、数枚の
マフラーを使用するが、同じ種類のもので製造すると統
一的なデザインにすることができるが、これに限らず、
リバーシブルで表面側と裏面側で使用するマフラーを異
ならせたり、毛糸のマフラーとカシミヤのマフラーとを
組み合わせるような製造方法でも適用可能である。
フラーのタフトの部分を肩部分にかけて広がりを有する
部分として利用するので、扇状のデザイン性がタフトに
より有効に発揮されるのみならず、頭巾として頭から肩
部分に覆った場合に、上記タフトが隙間を押させるよう
な働きをして、肩部分から内部に隙間風が進入するよう
な事態や、隙間から雨や雪等が進入することを有効に防
止することとなる。したがって、タフトを有するマフラ
ーの持つ特性を利用して、隙間風や隙間からの雨や雪等
の進入を防止でき、自転車等の運転で使用すると安全
で、暴風雨を避けることができ、暖かくて、動きの邪魔
にならず、デザインの優れたマフラー頭巾を提供するこ
とが可能になる。
法によれば、タフトを有するマフラーを有効に活用し
て、暴風雨を避けることができ、暖かくて、動きの邪魔
にならず、タフトによりデザインの優れ、頭巾として頭
から肩部分に覆った場合に、上記タフトが隙間を押させ
るような働きをして、肩部分から内部に隙間風が進入す
るような事態や、隙間から雨や雪等が進入することを有
効に防止するマフラー頭巾を簡単かつ綺麗に製造するこ
とできる。また、使用済みのマフラーを利用すれば、マ
フラーのリサイクル品としての活用が可能にある。
す側面図である。
である。
である。
のマフラー頭巾の裁断工程を示す図である。
様のマフラー頭巾の製造工程を説明する図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 頭を覆う部分から肩部分にかけて徐々に
広がりを有する頭巾であって、タフトを有するマフラー
を裁断して頭巾としての左側半分と右側半分の素材を得
て、これらを縫い合わせて頭を覆う部分から肩部分にか
けて広がりを有するように縫い合わせられるとともに、
肩部分に広がる周縁に上記タフトが位置して設けられて
いることを特徴とするマフラー頭巾。 - 【請求項2】 前記マフラー頭巾の背面側中央に、肩部
分にかけて広がる部分を確保するための扇状の末広がり
部が縫い合わせられられるとともに、扇状の末広がり部
の縫合部に夜光塗料又は夜光テープが付着されているこ
とを特徴とする請求項1記載のマフラー頭巾。 - 【請求項3】 頭を覆う部分と肩部分にかけて徐々に広
がりを有する頭巾の製造方法であって、タフトを有する
マフラーを裁断して、頭巾としての左側半分と右側半分
の素材と、前方側で結び合わせるためのひも状部材と、
肩部分にかけて広がる部分を確保するための扇状の末広
がり部を得る裁断工程と、裁断した左側半分と右側半分
のタフトを有しない側の各周縁部分を頭巾としての中央
部分として縫い合わせて頭を覆う部分とするとともに、
裁断した左側半分と右側半分のタフトを有する部分を扇
状の末広がり部を介して縫い合わせて肩部分にかけて広
がる部分としてタフトが広がるようにして縫い付ける工
程と、裁断した左側半分と右側半分の所定箇所にひも状
部材を縫い付ける工程とを備えることを特徴とするマフ
ラー頭巾の製造方法。 - 【請求項4】 前記マフラー頭巾を表裏面が各々使用可
能なリバーシブル仕様として縫合するに際して、各々扇
状の末広がり部を縫合した一方側と他方側を連結させて
縫合するとともに一方側と他方側のタフト部分を残して
縫合した後、上記縫い合わせ箇所が内側になるように裏
返えして、一方側を他方側に折り込むようにすることを
特徴とする請求項3記載のマフラー頭巾の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001151935A JP2002339137A (ja) | 2001-05-22 | 2001-05-22 | マフラー頭巾及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001151935A JP2002339137A (ja) | 2001-05-22 | 2001-05-22 | マフラー頭巾及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002339137A true JP2002339137A (ja) | 2002-11-27 |
Family
ID=18996683
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001151935A Pending JP2002339137A (ja) | 2001-05-22 | 2001-05-22 | マフラー頭巾及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2002339137A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009191409A (ja) * | 2008-02-15 | 2009-08-27 | Vox Inc | 帽子兼用マフラー |
KR20220157023A (ko) * | 2021-05-20 | 2022-11-29 | 주식회사 터치포굿 | 방재모 만들기 용품 및 이를 이용한 방재모 제작방법 |
-
2001
- 2001-05-22 JP JP2001151935A patent/JP2002339137A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009191409A (ja) * | 2008-02-15 | 2009-08-27 | Vox Inc | 帽子兼用マフラー |
KR20220157023A (ko) * | 2021-05-20 | 2022-11-29 | 주식회사 터치포굿 | 방재모 만들기 용품 및 이를 이용한 방재모 제작방법 |
KR102488059B1 (ko) * | 2021-05-20 | 2023-01-13 | 주식회사 터치포굿 | 방재모 만들기 용품 및 이를 이용한 방재모 제작방법 |
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