JP2002336631A - 粉塵除去方法およびその装置 - Google Patents

粉塵除去方法およびその装置

Info

Publication number
JP2002336631A
JP2002336631A JP2001144816A JP2001144816A JP2002336631A JP 2002336631 A JP2002336631 A JP 2002336631A JP 2001144816 A JP2001144816 A JP 2001144816A JP 2001144816 A JP2001144816 A JP 2001144816A JP 2002336631 A JP2002336631 A JP 2002336631A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dust
water
tank
air
water storage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001144816A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Moriyama
敏男 森山
Toshio Sasaki
敏夫 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
GORIN SANGYO KK
Original Assignee
GORIN SANGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by GORIN SANGYO KK filed Critical GORIN SANGYO KK
Priority to JP2001144816A priority Critical patent/JP2002336631A/ja
Publication of JP2002336631A publication Critical patent/JP2002336631A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Filters For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
  • Separating Particles In Gases By Inertia (AREA)
  • Separation Of Particles Using Liquids (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 分離器を用いることなく粉塵を効果的に除去
し、しかも吸引力を強力にすることが可能な粉塵除去方
法およびその装置を提供することである。 【構成】 ウォータパン部Aとファン部Bとを備える粉
塵捕捉容器よりなり、負圧により案内パイプ2を介して
外部からウォータパン部Aに引き込まれた空気に含まれ
る粉塵を水中で捕捉し除去する粉塵除去装置であって、
ウォータパン部Aは、蓄水可能な第1槽1aと、該第1
槽1aとは区画され且つ該第1槽1aの蓄水とは区別さ
れた水を蓄水可能な第2槽1bと、該第2槽1bからフ
ァン部Bへ通気可能な通気路5とを備えたことを特徴と
する粉塵除去装置。 【効果】 ウォータパン部の蓄水による除塵方法及び通
気路という単純構造体による除塵方法を用いているた
め、装置内部の空気の流れに対する抵抗を極力低減する
ことができ、装置の吸引力を強力なものにすることが可
能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粉塵除去方法およ
びその装置に関し、更に詳しくは、負圧により引き込ま
れた空気に含まれたゴミや粉塵を水中で捕捉し除去する
粉塵除去方法およびその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、紙や不織布等をフィルタとして用
いた乾式電気掃除機に代わるものとして、いわゆる湿式
電気掃除機の開発が進んでいる。湿式電気掃除機は、装
置内部にウォータパンを備え、外部から吸引した空気を
このウォータパンに予め溜められた水(蓄水)に吹き込
んで、該空気に含まれる粉塵を捕捉し除去する構造のも
のである。
【0003】従来の湿式電気掃除機は、ウォータパンの
蓄水で捕捉しきれなかった粉塵(残存粉塵)を除去する
ため、分離器を備えていた。分離器は、複数のスリット
状の吸引孔を有する高速回転体であり、空気中から該空
気に含まれる残存粉塵を遠心分離し除去する。
【0004】ここで、分離器を用いた従来の湿式電気掃
除機の粉塵除去機構について、図を用いて更に説明す
る。図6は、湿式電気掃除機の一例の概略構成図を示し
たものである。図6において、100は適量の蓄水10
1を溜めたウォータパン、102はウォータパン100
の吸気口、103はメインハウジング、104は複数の
吸引孔104aを有する分離器、105は分離器104
を吸引作動させるためのファンモータである。また10
6は内カバー、107は外カバーであり、この外カバー
107には集中排気口107aと拡散排気口107bが
設けられている。更に、108はカバーキャップ、10
9は取手である。
【0005】このような構造の湿式電気掃除機におい
て、装置内部の負圧は、ファンモータ105により駆動
される図示しないファンの回転により生じる。まず、こ
の負圧により、外部の空気はウォータパン100の吸気
口102から吸引され、蓄水101中に吹き込まれる。
蓄水101中で空気は泡状となり、蓄水101中を通過
する際、空気中のゴミや粉塵が蓄水101に捕捉され、
該空気中より除去される。その後、空気は蓄水101上
方の空間に解放され、負圧により、残存粉塵や該粉塵を
内包する微水滴と共に分離器104に引き付けられる。
そして、高速回転する分離器104により粉塵や微水滴
が遠心分離され、空気のみがスリット状の吸引孔104
aを通過し排気される。
【0006】このような湿式電気掃除機は、一般に、吸
気口における吸引力を十分に上げることができないとい
う大きな欠点を有する。その主な原因は、分離器にあ
る。即ち、吸気口における吸引力を上げるためにファン
による負圧をより強くすると、より多くの残存粉塵や、
場合によっては微水滴までが分離器の吸引孔を通過して
しまい、排気に混入するからである。
【0007】上記事態を回避する方法としては、吸引孔
のスリット幅を狭くすること、又は分離器の回転速度を
上げること等が考えられるが、何れの場合も、装置内部
の空気の流れに対して非常に大きな抵抗となり、吸引力
が著しく低下する。従って、湿式電気掃除機の吸引力を
上げるためには、このような分離器の使用を避けなけれ
ばならない。むしろ、空気の流れを妨げる構造物を極力
少なくする必要がある。
【0008】一方、従来の湿式電気掃除機が残存粉塵を
含んだまま排気してしまうのは、ウォータパンにおける
除塵率の低さにも原因があった。ウォータパンの蓄水
は、捕捉されたゴミや粉塵が混ざって増えるために、蓄
水の粉塵捕捉力がサチレートし、特に、微細な粉塵の除
去ができなくなるからである。以上のことから、吸引力
が十分強力な湿式電気掃除機を製造するには、ウォータ
パンの除塵率を大きく向上させ、しかもできるだけ空気
の流れを妨げない構造にすることが必要である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる実状を
背景に、上記の問題点を克服するためになされたもので
ある。すなわち、本発明の目的は、分離器を用いること
なく微細塵を含む粉塵を効果的に除去し、しかも吸引力
を強力にすることが可能な粉塵除去方法およびその装置
を提供することである。
【0010】また、蓄水による除塵率をより高めた粉塵
除去方法およびその装置を提供することである。さらに
また、取扱いを簡便にするため、洗浄に手間がかかるフ
ァン部をできるだけ汚さない粉塵除去方法およびその装
置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】かくして、本発明者は、
このような課題背景に対して、鋭意研究を重ねた結果、
装置底部のウォータパンを2槽に区画し粉塵を区別され
たそれぞれの蓄水に繰り返し捕捉させることで効果的な
除塵ができること、更に粉塵含有空気と蓄水との巻き込
み攪拌作用を繰り返し用いることで蓄水の除塵率をより
高めることができること、更にまた、残存する粉塵及び
該粉塵を内包する微水滴を通気路の内壁に付着させるこ
とで微細な粉塵をも除去できることを見出し、この知見
に基づいて本発明を完成させたものである。
【0012】即ち、本発明は、(1)、負圧により引き
込まれた空気に含まれる粉塵を水中で捕捉し除去する粉
塵除去方法であって、粉塵含有空気を第1の蓄水に吹き
込む第1除塵工程と、第1の蓄水から離脱した残存粉塵
を含む空気を第1の蓄水とは区画された第2の蓄水に吹
き込む第2除塵工程と、さらに残存する粉塵及び該粉塵
を内包する微水滴を通気路の内壁に付着させる第3除塵
工程を有する粉塵除去方法に存する。
【0013】そして、(2)、第1除塵工程は、鍔部を
有する案内パイプを通って吹き込まれる粉塵含有空気と
第1の蓄水との協働作用により生じる巻き込み攪拌作用
を用いたものである粉塵除去方法に存する。
【0014】そしてまた、(3)、第1除塵工程と第2
除塵工程の間に、残存粉塵を含む空気を邪魔板に吹き付
けて除塵するための第4除塵工程を有する粉塵除去方法
に存する。
【0015】そしてまた、(4)、第3除塵工程の後
に、さらにフィルタにより除塵除湿するための第5除塵
工程を有する粉塵除去方法に存する。
【0016】そしてまた、(5)、第5除塵工程の後
に、さらに脱臭するための脱臭工程を有する粉塵除去方
法に存する。
【0017】そしてまた、(6)、ウォータパン部とフ
ァン部とを備える粉塵捕捉容器よりなり、負圧により案
内パイプを介して外部からウォータパン部に引き込まれ
た空気に含まれる粉塵を水中で捕捉し除去する粉塵除去
装置であって、ウォータパン部は、蓄水可能な第1槽
と、該第1槽とは区画され且つ該第1槽の蓄水とは区別
された水を蓄水可能な第2槽と、該第2槽からファン部
へ通気可能な通気路とを備えた粉塵除去装置に存する。
【0018】そしてまた、(7)、前記通気路は、垂直
方向に配置され、縦溝が形成されたものである粉塵除去
装置に存する。
【0019】そしてまた、(8)、前記案内パイプは、
第1槽に配置され開口部の周囲に鍔部を有するものであ
る粉塵除去装置に存する。
【0020】そしてまた、(9)、前記案内パイプは、
第1槽に配置され、且つ該第1槽は、周設された第2槽
の内方に設けられたものである粉塵除去装置に存する。
【0021】そしてまた、(10)、前記案内パイプ
は、第1槽に配置され、且つ該第1槽および第2槽は、
水平方向に並設されたものである粉塵除去装置に存す
る。
【0022】そしてまた、(11)、前記第2槽に残存
粉塵を含む空気を吹き付け残存粉塵を捕捉除去するため
の邪魔板が配置されている粉塵除去装置に存する。
【0023】そしてまた、(12)、前記通気路の上方
に除湿フィルタが備えられた粉塵除去装置に存する。
【0024】本発明はこの目的に沿ったものであれば、
上記1〜5の中から選ばれた2つ以上、および6〜12
の中から選ばれた2つ以上を組み合わせた構成も当然採
用可能である。
【0025】本発明の粉塵除去方法(装置)によれば、
粉塵含有空気を2槽に区画したそれぞれの蓄水に繰り返
し吹き込み、しかもその後通気路を通すことにより、従
来の分離器を用いなくとも十分な除塵効果が得られる。
更に、邪魔板を用いることにより除塵の効果が上より向
上する。また更に、除湿フィルタを用いることにより除
塵の効果が上より向上する。
【0026】特に、通気路は、装置内部の空気の流れを
妨げずに、第2槽から巻き上がる微水滴を内側に付着さ
せて浮遊する微細塵を取り込ませるため、負圧を上げる
ことが可能となり、装置の吸引力も強力にすることがで
きる。しかも、第1槽の蓄水に外部からの粉塵含有空気
を導く案内パイプの開口部周囲に鍔部を設けることによ
り、粉塵含有空気と蓄水との間で巻き込み攪拌作用を生
ぜしめ、さらに、この部分での集中的な除塵作用を得
る。また、ファンが汚れないため、装置自体の清掃作業
が簡便になる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき、本発明の粉
塵除去方法およびその装置の好適ないくつかの実施の形
態を説明する。 〔第1の実施の形態〕図1は、第1の実施の形態におけ
る粉塵除去装置を側面から見た概略構成図である。図2
は、図1のX―X線に沿う概略断面図である。また図5
は、通気路5における除塵機構を示す概念図である。
【0028】また、以下の説明において、図1および図
2の案内パイプ2を設けた側(図の左側)を装置の前
方、通気路5を設けた側(図の右側)を装置の後方と定
義する。粉塵除去装置は、ウォータパン部Aとその上方
に載設されたファン部Bとを備え、このウォータパン部
Aとファン部Bとが一つの容器として形成されている。
【0029】ファン部Bに備わっているファン9の回転
によって生じた負圧により、案内パイプ2を介して外部
からウォータパン部A内に空気を取り込む構造である。
水を溜めるウォータパン部Aとファン部Bとは隔離壁8
を介して縦方向、即ち上下方向に載設されている。
【0030】ウォータパン部Aには、底壁より仕切り板
3が立設され、仕切り板3により区画された2つの槽で
ある第1槽1a及び第2槽1bを備える。第1槽1aに
は、外気を導入して容器内に案内するための案内パイプ
2が独立して該第1槽1aのほぼ中程に配置されてい
る。案内パイプ2の下端、すなわち開口部周囲には鍔部
2aが形成されており、この鍔部2aによって、後述す
るようにより効率良い粉塵の捕捉除去が行われる。
【0031】第1槽1aおよび第2槽1bには、粉塵を
捕捉除去するための水、すなわち第1の蓄水(蓄水W
1)および第2の蓄水(蓄水W2)が溜められる。蓄水
W1の水位は、負圧の度合い等によるが、通常、案内パ
イプ2の下端より一定距離上又は下、例えば下方2、3
cmから上方1cmぐらいの間が主として採用される。
また、蓄水W2の水位も、蓄水W1の水位程度が採用可
能であるが、後述する邪魔板4の下端よりも下方がより
好ましい。
【0032】仕切り板3の上方には、具体的には仕切り
板3の最上端と隔離壁8との間には、第1槽1aから第
2槽1bに空気が通過するための逃げ部3aが形成され
ている。仕切り板3の後方には、一定の距離を隔て、通
気路5の一部を形成する邪魔板4が隔離壁8から垂下さ
れており、それによって仕切り板3と邪魔板4との間に
は空間S1が形成される。この空間S1は、第1槽1a
の空気を第2槽1bへ導入するための通路となる。また
邪魔板4の下方には、具体的には邪魔板4の最下端と第
2槽1bの底壁との間には、空気が通過するための逃げ
部4aが形成されている。
【0033】邪魔板4は先述のように通気路5の一部を
形成しており、邪魔板4の最下端は通気路5の入口とな
っている。通気路5は、その前壁の下部が邪魔板4とな
っており、該前壁が下部の邪魔板4から上方へ隔離壁8
を超えて連続的に続いている。
【0034】前壁と装置外壁6とで通気路5を形成して
おり、通気路5の内部は空間S2になっている。この空
間S2が、第2槽1bの空気をファン部Bへ導入するた
めの通路となる。この空間S2の上部には除湿フィルタ
7が配設されている。ここで除湿フィルタ7は、湿気と
共に0. 3μm以上に粉塵を抑えるようなフィルタ材が
好ましい。
【0035】一方、ウォータパン部Aと隔離壁8を介し
て上方に載設されているファン部Bには、ファンモータ
9aにより回転するファン9が備わっている。このファ
ン9によりウォータパン部Aを負圧化して吸引力を得る
ことができる。また、ファンモータ9aの下部には図示
しないクーリングファンが付設されており、点線矢印の
ように送風することにより、ファンモータ9aを効率良
く冷却することができる。ファン9の前側には、脱臭フ
ィルタ10が配設されており、これにより脱臭を行う。
また、脱臭フィルタ10前側の装置外壁に排気口11が
設けられている。
【0036】粉塵除去装置は以上のような構成である
が、次に、粉塵除去装置における空気の流れについて述
べる。まず、矢印で示すように、吸気口2bから吸い込
まれた空気は、案内パイプ2を通ってウォータパン部
A、詳しくは第1槽1aに入る。そして空気は、第1槽
1aの蓄水W1の中に吹き込まれ、水との間で巻き込み
攪拌作用を生じる。
【0037】この巻き込み攪拌作用により、空気を水が
巻き込み、その際、空気に含まれているゴミや粉塵を水
で的確に補足することができる(第1除塵工程)。図1
のように、仕切り板3の装置中央付近を後方に湾曲させ
ることで、第1槽1aは底面積を大きく取れ、十分に大
量の水を溜めることが可能である。そのため、第1槽1
aにおいては、案内パイプ2直下の水が汚れてもすぐそ
の周りの清浄な水と交替するため、蓄水W1による補塵
効率は長時間保たれる。
【0038】また、案内パイプ2は独立して第1槽1a
のほぼ中程に配置されているので、空気が開口部の全周
方向放射状に均等に広がって渦を形成するため、水との
巻き込み攪拌作用が生じ、粉塵の捕捉が効率良く行われ
る。図に示すように、案内パイプ2に鍔部2aが設けら
れた場合は、巻き込み時、鍔部2aが空気を放射状に円
滑に案内する役目を果たし、且つ空気と水との接触時間
を十分保証するために巻き込み攪拌作用がより効率良く
行われることが分かっている。もっとも、案内パイプ2
に鍔部2aを有していない場合でも、巻き込み攪拌作用
により粉塵は十分補足除去される。
【0039】次に、第1槽1aで粉塵が補足除去された
後離脱した空気(微水滴を含む)は、仕切り板3の上方
の逃げ部3aを通って第2槽の邪魔板4に吹き付けられ
る。空気が邪魔板4に衝突すること(衝突効果)で、空
気に含まれる残存粉塵が邪魔板4の表面に付着し除去さ
れる(第4除塵工程)。
【0040】先述のように仕切り板3の装置中央付近を
後方に湾曲させておくと、逃げ部3aを通った前記空気
が、すぐさま邪魔板4に衝突するので、より効果的に除
塵できる。また、邪魔板4の除塵効率は、縦溝を形成し
邪魔板4の表面積を増すことで更に上昇する。
【0041】次に、邪魔板4への衝突により粉塵を除去
された空気は、仕切り板3と邪魔板4との間の空間S1
を通って、第2槽1bの蓄水W2に吹き込まれる。この
吹き込みにより、先述した第1槽1aの蓄水W1に吹き
込まれたと同様な巻き込み攪拌作用が生じる。この巻き
込み攪拌作用により、空気に含まれている依然として残
存する細かい粉塵を補足除去するのである(第2除塵工
程)。
【0042】この時、第1および第4除塵工程により粉
塵の多くが捕捉除去されているため、蓄水W2の汚れ方
は極めて少なく、除塵効率に低下は見られない。しかも
第1槽1aとは区画されており蓄水も区別されているた
めに、第1槽1aの蓄水W1と第2槽1bの蓄水W2と
は混ざることがなく、第2槽1bの蓄水W2によって微
細な粉塵が効率良く除去されるのである。
【0043】その後、空気は、通気路5内部の空間S2
に入る。ここで、通気路5内部すなわち空間S2におけ
る除塵機構の概略を、図5を用いて説明する。この時点
で、空気は既に蓄水W1および蓄水W2で繰り返し巻き
込み攪拌されている。そのため、空気中になおも残存す
る微細な粉塵の殆どは微水滴mに内包された形で該空気
中を浮遊している。
【0044】そして、負圧により該空気は通気路5内部
すなわち空間S2を上昇する。その際、この微水滴mが
該微水滴m中に微細な粉塵を内包したまま通気路5の内
壁に付着することにより、まず、内包する微細な粉塵を
空気中より除去する。さらに、該空気中には微水滴に内
包されず単独で浮遊している微細な粉塵dも僅かに存在
する。しかし、このような微細な粉塵dも、通気路5の
内壁に既に大量に付着し水滴wとなっている微水滴によ
り捕捉され、空気中より除去されるのである(第3除塵
工程)。
【0045】この時、通気路5は、ウォータパン部Aか
らファン部Bに至るまで垂直方向に長く延びており、空
気の通過行程とその内壁の面積が大きくとれるため、微
水滴mが通気路5の内壁に付着する確率すなわち通気路
5の除塵効率は高くなる。また、通気路5に縦溝を形成
し通気路5内壁の表面積を増すことにより、通気路5に
おける除塵効率はさらに上昇する。さらに、通気路5の
内壁に付着した水滴wが落下することにより、該通気路
5の自浄的洗浄が行われることになるのである。
【0046】通気路5により除塵された空気は、上方の
除湿フィルタ7を通って、湿気を除去され、それと共に
除塵も行われる(第5除塵工程)。また除湿フィルタ7
に、0. 3μm以下に粉塵を除去可能なフィルタ材を使
うことで、更により微細な粉塵が確実に除去される。除
湿フィルタ7により除湿、除塵された空気はファン部B
に入る。ファン部Bに入った空気は、ファン9を通過
し、ファン9前方に備わった脱臭フィルタ10を通過
し、脱臭されて外気に排出される(脱臭工程)。
【0047】〔第2の実施の形態〕図3は、第2の実施
の形態における粉塵除去装置を側面から見た概略構成図
である。図4は、図3のY―Y線に沿う概略断面図であ
る。また、装置の前方および後方の定義は、第1の実施
の形態と同様とする。
【0048】該粉塵除去装置は、第1の実施の形態同
様、ウォータパン部Aの上方にファン部Bが隔離壁8を
介して載設され、このウォータパン部Aとファン部Bと
が一つの容器を形成する。ウォータパン部Aには、底壁
より仕切り板3が筒状に立設され、仕切り板3により区
画された2つの槽である内方の第1槽1a及び外方の第
2槽1bを備える。すなわち、内側に位置する第1槽1
aとそれより外側に位置する第2槽1bを備える。
【0049】第1槽1aには、外気を導入して容器内に
案内するための案内パイプ2が独立して該第1槽1aの
ほぼ中程に配置されている。案内パイプ2の下端、すな
わち開口部周囲には鍔部2aが形成されており、この鍔
部2aによって、第1の実施の形態で述べたようにより
効率良い粉塵の捕捉除去が行われる。
【0050】第1槽1aおよび第2槽1bには、粉塵を
捕捉除去するための水、すなわち第1の蓄水(蓄水W
1)および第2の蓄水(蓄水W2)が溜められる。蓄水
W1および蓄水W2の水位は、第1の実施の形態で述べ
たような水位が採用される。
【0051】仕切り板3は、ウォータパン部の中心より
後ろ側の半周の最上端が隔離壁8に当接している。ま
た、該中心より前側の半周の上方には、具体的には仕切
り板3の前側の半周の最上端と隔離壁8との間には、第
1槽1aから第2槽1bに空気が通過するための逃げ部
3aが形成されている。
【0052】仕切り板3の前方外側には、一定の距離を
隔て隔離壁8から邪魔板4が半筒状に垂下されており、
半筒状の両端部は内側に曲がり仕切り板3に密着する。
それによって、仕切り板3と邪魔板4との間には空間S
1が形成される。この空間S1は、第1槽1aの空気を
第2槽1bへ導入するための通路となる。
【0053】また邪魔板4の下方には、具体的には邪魔
板4の最下端と第2槽1bの底壁との間には、空気が通
過するための逃げ部4aが形成されている。邪魔板4と
その外側の装置外壁6との間には、空間S3が形成され
る。この空間S3が、第2槽1bの空気を通気路5へ導
く通路となる。通気路5以降は、先述した第1の実施の
形態と同様の構成となっている。
【0054】次に、粉塵除去装置における空気の流れに
ついて述べる。まず、矢印で示すように、吸気口2bか
ら吸い込まれた空気は、案内パイプ2を通ってウォータ
パン部A、詳しくは第1槽1aに入る。そして空気は、
第1槽1aの蓄水W1の中に吹き込まれ、水との間で巻
き込み攪拌作用を生じる。この巻き込み攪拌作用によ
り、空気を水が巻き込み、その際、空気に含まれている
ゴミや粉塵を水で的確に補足することができる(第1除
塵工程)。
【0055】この際、第1槽1aの底面積をできる限り
大きく取り、大量の水を溜められる構成にすることで、
蓄水W1による補塵効率を長時間保つようにすることが
できる。案内パイプ2は第1の実施の形態と同様な作用
を行う。
【0056】次に、第1槽1aで粉塵が補足除去された
後離脱した空気(微水滴を含む)は、仕切り板3の上方
の逃げ部3aを通って仕切り板3前方の邪魔板4に吹き
付けられる。空気が邪魔板4に衝突すること(衝突効
果)で、空気に含まれる残存粉塵が邪魔板4の表面に付
着し除去される(第4除塵工程)。また、邪魔板4の除
塵効率は、縦溝を形成し邪魔板4の表面積を増すことで
更に上昇する。
【0057】次に、邪魔板4への衝突により粉塵を除去
された空気は、仕切り板3と邪魔板4との間の空間S1
を通って、第2槽1bの蓄水W2に吹き込まれる。この
吹き込みにより、先述した第1槽1aの蓄水W1に吹き
込まれたと同様な巻き込み攪拌作用が生じる。この巻き
込み攪拌作用により、空気に含まれている依然として残
存する細かい粉塵を補足除去するのである(第2除塵工
程)。
【0058】この時、第1および第4除塵工程により粉
塵の多くが捕捉除去されているため、蓄水W2の汚れ方
は極めて少なく、第2除塵工程における除塵効率に低下
は見られない。しかも第1槽1aとは区画されており蓄
水も区別されているために、第1槽1aの蓄水W1と第
2槽1bの蓄水W2とは混ざることがなく、第2槽1b
の蓄水W2によって微細な粉塵が効率良く除去されるの
である。
【0059】その後、空気は、空間S3内を装置後方へ
向けて移動する。空気は既に蓄水W1および蓄水W2で
繰り返し巻き込み攪拌されており、なおも残存する微細
な粉塵の殆どは微水滴に内包された形で該空気中を浮遊
している。従って、この移動の際、微水滴の一部は、装
置外壁6や邪魔板4、隔離壁8に付着し、または蓄水W
2に再び吸収されることにより、空気中より除去され
る。通気路5以降の除塵脱臭過程は、先述した第1の実
施の形態と同様である。
【0060】以上、2つの実施の形態において、装置内
部の空気の流れを妨げない範囲内で、通気路5の入り口
に除塵フィルタ12を取り付けることもできる(図1及
び図3参照)。除塵フィルタ12は、そのフィルタ材の
目の粗さにより異なるが、5μm以下の粉塵を抑えるよ
うなフィルタ材が好ましい。
【0061】また、除湿フィルタ7への負担を極力低減
させるため、除塵フィルタ12は、水切り機能を備える
ものであるとよりよい。その場合、除塵フィルタ12の
水切り機能により吸収された水が落下することにより、
除塵フィルタ12の自浄的逆洗が行われることになる。
ここで、水切りフィルタを除塵フィルタ12と別体とす
ることも当然可能である。
【0062】以上、本発明の粉塵除去装置は、効率よい
粉塵の捕捉及び除去が行われるが、実験では、どちらの
実施の形態の場合も、吸引された空気に含まれるゴミや
粉塵の95%以上が、蓄水W1により捕捉除去されるこ
とが分かっている。そして、実施の形態により多少異な
るが、除塵フィルタ12を用いた場合、除湿フィルタ7
を通過した時点においては、空気中より99%以上の除
塵が行われることが分かっている。
【0063】また、ウォータパン部Aとファン部Bと
は、掛止具13を外すことにより、ワンタッチで取り外
せるようになっている。このような状態にすれば、ウォ
ータパン部Aの第1槽1aや第2槽1b、仕切り板3、
邪魔板4、通気路5等の洗浄や水の入れ替えが簡単かつ
確実にできる。なお、ウォータパン部Aを内部の視認が
可能となるような透明材若しくは半透明材で形成するこ
とで、蓄水の汚れ具合が確認できて好ましい。
【0064】以上、本発明を説明してきたが、本発明は
実施形態にのみ限定されるものではなく、その本質から
逸脱しない範囲で、他の種々の変形例が可能であること
は言うまでもない。
【0065】案内パイプ、仕切り板、邪魔板、通気路等
の形状や、ウォータパン部やファン部の内部形状は、実
施の形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達
成できる限り変形可能である。また、この粉塵除去装置
は、その特有の機能を利用する限り、掃除機(通常取手
や移動用車輪を備える)のみならず、空気洗浄機、布団
乾燥機、更には衣類乾燥機としても使用可能である。
【0066】
【発明の効果】本発明によれば、ウォータパン部の蓄水
による除塵方法及び通気路という単純構造体による除塵
方法を用いているため、装置内部の空気の流れに対する
抵抗を極力低減することができ、装置の吸引力を強力な
ものにすることが可能となる。しかも、水と空気の協働
作用による巻き込み攪拌作用を用いているため、従来の
湿式電気掃除機で見られた分離器の目詰まりの心配が全
くなくなる。
【0067】さらに、ウォータパン部の第1槽と第2槽
とは区画されており、蓄水も区別されているため、第1
槽の蓄水と第2槽の蓄水が混ざることがなく、第2槽の
蓄水によって微細な粉塵が効率よく除去される。邪魔板
や除湿フィルタ等を設けることにより、粉塵除去能力を
さらに向上させることができる。また、ファンが汚れな
いため、装置自体の清掃作業が簡便になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、第1の実施の形態における粉塵除去装
置を側面から見た概略構成図である。
【図2】図2は、図1のX―X線に沿う概略断面図であ
る。
【図3】図3は、第2の実施の形態における粉塵除去装
置を側面から見た概略構成図である。
【図4】図4は、図3のY―Y線に沿う概略断面図であ
る。
【図5】図5は、通気路における除塵機構を示す概念図
である。
【図6】図6は、従来の湿式電気掃除機の概略構成を示
す縦断面図である。
【符号の説明】
1a…第1槽 1b…第2槽 2…案内パイプ 2a…鍔部 2b…吸気口 3…仕切り板 3a…逃げ部 4…邪魔板 4a…逃げ部 5…通気路 6…装置外壁 7…除湿フィルタ 8…隔離壁 9…ファン 9a…ファンモータ 10…脱臭フィルタ 11…排気口 12…除塵フィルタ 13…掛止具 100…ウォータパン 101…蓄水 102…吸気口 103…メインハウジング 104…分離器 104a…スリット状の吸引孔 105…ファンモータ 106…内カバー 107…外カバー 107a…集中排気口 107b…拡散排気口 108…カバーキャップ 109…取手 A…ウォータパン部 B…ファン部 S1…空間 S2…空間 S3…空間 W1…第1の蓄水 W2…第2の蓄水 d…微細な粉塵 m…微水滴 w…水滴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B01D 45/08 B01D 45/08 Z 47/02 47/02 A Fターム(参考) 3B062 AJ01 4D031 AB03 AB04 DA01 DA04 EA01 4D032 AA03 BA01 BA05 BB01

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 負圧により引き込まれた空気に含まれる
    粉塵を水中で捕捉し除去する粉塵除去方法であって、粉
    塵含有空気を第1の蓄水に吹き込む第1除塵工程と、第
    1の蓄水から離脱した残存粉塵を含む空気を第1の蓄水
    とは区画された第2の蓄水に吹き込む第2除塵工程と、
    さらに残存する粉塵及び該粉塵を内包する微水滴を通気
    路の内壁に付着させる第3除塵工程を有することを特徴
    とする粉塵除去方法。
  2. 【請求項2】 第1除塵工程は、鍔部を有する案内パイ
    プを通って吹き込まれる粉塵含有空気と第1の蓄水との
    協働作用により生じる巻き込み攪拌作用を用いたもので
    あることを特徴とする請求項1記載の粉塵除去方法。
  3. 【請求項3】 第1除塵工程と第2除塵工程の間に、残
    存粉塵を含む空気を邪魔板に吹き付けて除塵するための
    第4除塵工程を有することを特徴とする請求項1記載の
    粉塵除去方法。
  4. 【請求項4】 第3除塵工程の後に、さらにフィルタに
    より除塵除湿するための第5除塵工程を有することを特
    徴とする請求項3記載の粉塵除去方法。
  5. 【請求項5】 第5除塵工程の後に、さらに脱臭するた
    めの脱臭工程を有することを特徴とする請求項4記載の
    粉塵除去方法。
  6. 【請求項6】 ウォータパン部とファン部とを備える粉
    塵捕捉容器よりなり、負圧により案内パイプを介して外
    部からウォータパン部に引き込まれた空気に含まれる粉
    塵を水中で捕捉し除去する粉塵除去装置であって、ウォ
    ータパン部は、蓄水可能な第1槽と、該第1槽とは区画
    され且つ該第1槽の蓄水とは区別された水を蓄水可能な
    第2槽と、該第2槽からファン部へ通気可能な通気路と
    を備えたことを特徴とする粉塵除去装置。
  7. 【請求項7】 前記通気路は、垂直方向に配置され、縦
    溝が形成されたものであることを特徴とする請求項6記
    載の粉塵除去装置。
  8. 【請求項8】 前記案内パイプは、第1槽に配置され開
    口部の周囲に鍔部を有するものであることを特徴とする
    請求項6記載の粉塵除去装置。
  9. 【請求項9】 前記案内パイプは、第1槽に配置され、
    且つ該第1槽は、周設された第2槽の内方に設けられた
    ものであることを特徴とする請求項6記載の粉塵除去装
    置。
  10. 【請求項10】 前記案内パイプは、第1槽に配置さ
    れ、且つ該第1槽および第2槽は、水平方向に並設され
    たものであることを特徴とする請求項6記載の粉塵除去
    装置。
  11. 【請求項11】 前記第2槽に残存粉塵を含む空気を吹
    き付け残存粉塵を捕捉除去するための邪魔板が配置され
    ていることを特徴とする請求項6記載の粉塵除去装置。
  12. 【請求項12】 前記通気路の上方に除湿フィルタが備
    えられたことを特徴とする請求項6記載の粉塵除去装
    置。
JP2001144816A 2001-05-15 2001-05-15 粉塵除去方法およびその装置 Pending JP2002336631A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001144816A JP2002336631A (ja) 2001-05-15 2001-05-15 粉塵除去方法およびその装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001144816A JP2002336631A (ja) 2001-05-15 2001-05-15 粉塵除去方法およびその装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002336631A true JP2002336631A (ja) 2002-11-26

Family

ID=18990713

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001144816A Pending JP2002336631A (ja) 2001-05-15 2001-05-15 粉塵除去方法およびその装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002336631A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102004047579A1 (de) * 2004-09-22 2006-03-30 PROAIR GmbH Gerätebau Behälter für eine Saugeinrichtung, vorzugsweise einen Reinigungssauger, sowie Verfahren zur Reinigung von Abluft in einem solchen Behälter
WO2010085050A2 (en) * 2009-01-21 2010-07-29 Samsung Gwangju Electronics Co., Ltd. Dust separator and vacuum cleaner having the same
CN103691245A (zh) * 2013-12-29 2014-04-02 大连旅顺锅炉有限公司 一种环保锅炉除尘器
WO2017022631A1 (ja) * 2015-07-31 2017-02-09 房総車体有限会社 飛沫類回収装置と飛沫類回収方法
KR20210019757A (ko) * 2019-08-13 2021-02-23 김통일 수분 흡입이 가능한 진공청소기

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102004047579A1 (de) * 2004-09-22 2006-03-30 PROAIR GmbH Gerätebau Behälter für eine Saugeinrichtung, vorzugsweise einen Reinigungssauger, sowie Verfahren zur Reinigung von Abluft in einem solchen Behälter
WO2010085050A2 (en) * 2009-01-21 2010-07-29 Samsung Gwangju Electronics Co., Ltd. Dust separator and vacuum cleaner having the same
WO2010085050A3 (en) * 2009-01-21 2010-09-23 Samsung Gwangju Electronics Co., Ltd. Dust separator and vacuum cleaner having the same
CN103691245A (zh) * 2013-12-29 2014-04-02 大连旅顺锅炉有限公司 一种环保锅炉除尘器
WO2017022631A1 (ja) * 2015-07-31 2017-02-09 房総車体有限会社 飛沫類回収装置と飛沫類回収方法
KR20210019757A (ko) * 2019-08-13 2021-02-23 김통일 수분 흡입이 가능한 진공청소기
KR102270813B1 (ko) * 2019-08-13 2021-06-29 김통일 수분 흡입이 가능한 진공청소기

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20090313783A1 (en) Vacuum cleaner
US2250226A (en) Separator
JP2008520333A (ja) 湿式空気清浄機
CN109952051B (zh) 真空吸尘器
JP2003205214A (ja) 粉塵除去方法およびその装置
JP4169735B2 (ja) 電気掃除機
JP2002336631A (ja) 粉塵除去方法およびその装置
JP2004202392A (ja) 除塵装置
JP2002320813A (ja) 粉塵除去方法およびその装置
JP2003164718A (ja) 粉塵除去方法とその装置
JP2002331217A (ja) 粉塵除去方法およびその装置
KR100545378B1 (ko) 진공청소기용 집진장치
JP2005342304A (ja) サイクロン式ゴミ分離装置および電気掃除機
JP6422350B2 (ja) レンジフード
JP2002001030A (ja) 粉塵除去方法およびその装置
KR100647896B1 (ko) 진공청소기용 사이클론 집진장치의 메쉬 필터
JP2626948B2 (ja) 洗浄集塵装置
JPH01305917A (ja) 電気掃除機
KR19980702495A (ko) 진공 청소기
JP3222876U (ja) 付着物除去装置
JPH09505488A (ja) 部分的に浸水した内部容器を備えるタイプの真空掃除機
JP4370197B2 (ja) 送風機およびこれを用いた排ガス処理装置
JP2000005484A (ja) 洗濯機
JP2001286422A (ja) 電気掃除機
CN218279527U (zh) 一种用于清洁机的分离模块及清洁机