JP2002336364A - 遠赤外線照射装置 - Google Patents

遠赤外線照射装置

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JP2002336364A
JP2002336364A JP2001143876A JP2001143876A JP2002336364A JP 2002336364 A JP2002336364 A JP 2002336364A JP 2001143876 A JP2001143876 A JP 2001143876A JP 2001143876 A JP2001143876 A JP 2001143876A JP 2002336364 A JP2002336364 A JP 2002336364A
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far
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infrared rays
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far infrared
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JP2001143876A
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Keiyu Kobayashi
恵有 小林
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Abstract

(57)【要約】 【課題】手に保持することができるとともに、遠赤外線
を照射対象箇所に効率よく照射することができる遠赤外
線照射装置を提供すること。 【解決手段】手で保持可能に形成された装置本体1の先
端1aを開口するとともに前端部1b内部には凹面鏡2
を配置し、該凹面鏡2の曲面中心部には遠赤外線を照射
する熱源3を前後動可能に配置するとともに、上記熱源
3の前後位置を装置本体1の外部から操作可能にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、手で保持して遠赤
外線を照射することができる遠赤外線照射装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、温熱治療器は患部(つぼ)を加温
するものであり、筋肉のこり、筋肉痛、血行障害、神経
痛、内臓疾患、慢性便秘、その他の身体の痛み、成人病
および婦人病の治療、痛みの緩和など様々な疾患に対応
して用いられている。セラミック部材を利用した温熱治
療器も普及し始めている。加温する手段として遠赤外線
が利用されているが、この遠赤外線が身体を暖めること
はもちろん、筋肉の緊張をほぐし、患部の疼痛を和ら
げ、新陳代謝を促進させ、細胞を活性化させるという効
能があるといわれている。遠赤外線を患部に照射する装
置として基台の上に立設させたフレキシブルパイプなど
の先端に遠赤外線照射部を設けた電気スタンドのような
形状のものがあるが、遠赤外線を患部に照射するために
は装置を載置する場所や、装置に対して身体の向きや位
置を変えて患部が装置の前面に対応するようにしている
のが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、遠赤外
線を患部に照射している間は身体を動かすことができ
ず、しかも遠赤外線照射装置との距離を一定に保つこと
は難しかった。
【0004】本発明は上記問題点を解消し、手に保持す
ることができるとともに、遠赤外線を照射対象箇所に効
率よく照射することができる遠赤外線照射装置を提供す
ることをその課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明に係る遠赤外線照射装置は、手で保持可能に
形成された装置本体の先端を開口するとともに先端内部
には凹面鏡を配置し、該凹面鏡の曲面中心部には遠赤外
線を照射する熱源を前後動可能に配置するとともに、上
記熱源の前後位置を装置本体の外部から操作可能にした
ことを特徴とする。
【0006】なお、前記装置本体の先端に筒体を着脱可
能に設け、熱源と被照射部との距離が一定になるように
してもよい。
【0007】さらに、前記筒体の先端開口部を金属板で
遮蔽し、該金属板の前面を保護材で覆っても構わない。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る遠赤外線照
射装置の一例を示し、この遠赤外線照射装置(以下、照
射装置という)は手で保持することができるように円筒
状に形成された装置本体1の先端1aを開口するととも
に前端部1b内部に凹面鏡2が配置され、この凹面鏡2
の中心部には熱源3が配置されている。
【0009】この熱源3はセラミック発熱体や炭素系発
熱体で構成され、発熱すると遠赤外線を放射するように
なっているものである。この熱源3は低電圧(6V)か
ら商用電源(100V)まで使用できるとともに、直流
又は交流のいずれであっても使用することができるの
で、商用電源駆動であっても、電池駆動であってもよ
い。
【0010】なお、温度により電気抵抗率が増大するP
TC効果を利用して定温ヒーターを実現することができ
るチタン酸バリウム系の素材を用いたセラミック発熱体
で熱源3を構成することが好ましい。
【0011】上記熱源3は、上記凹面鏡2の中央に形成
された孔部4から突出した支持体5の先端に取り付けら
れ、支持体5を前後に移動させることによって熱源3が
前後動し、遠赤外線の収束、拡散をすることができるよ
うになっている。この支持体5は装置本体1の外部にス
ライド可能に配置された操作部6に連結され、この操作
部6を前後動させることにより、熱源3を前後動させる
ことができるようになっている(図2(a)参照)。
【0012】なお、支持体5の後方には電源スイッチ7
が配置され、操作部6を前方にスライド移動したときに
は押圧片5aによる押圧が解除されて電源スイッチ7が
ONし、操作部6を最大限後方にスライド移動したとき
には押圧片5aにより押圧されて電源スイッチ7はOF
Fするようになっている(図2(b)参照)。
【0013】なお、図2において、符号8は熱源3に接
続されるリード線を示し、符号9は電源部を示す。この
電源部9は前述したように電池であってもよいし、商用
電源を用いた場合は内部に電源部を設ける必要がなく直
接コンセントに差し込めるように先端にプラグを設けた
ケーブルがリード線8に接続されていればよい。
【0014】上記構成の照射装置によれば、操作部6を
前方にスライド操作して支持体5を前方にスライド移動
させ電源スイッチ7をONさせるとともに、熱源3を前
方に移動させて遠赤外線の収束拡散を調整する。遠赤外
線を強く患部に照射したい場合は患部に遠赤外線が収束
するように、遠赤外線を弱く患部に照射したい場合は遠
赤外線が拡散するように操作部6をスライド操作して熱
源3の位置を変えればよい。
【0015】なお、熱源3の前面には薄い綿布等の保護
マット10が取り付けられ、熱源3が患部に直接接触し
ないようになっている。
【0016】また、上述の照射装置は、治療を目的とし
て利用されるばかりではなく、漆器や七宝焼きの絵柄部
分などの乾燥や、接着剤の乾燥など乾燥装置として用い
てもよい。この照射装置によれば表面だけではなく内部
にも熱が浸透するので、速乾性と確実性を確保すること
ができる。
【0017】図3は、照射装置の他の例を示し、この照
射装置は装置本体1の先端に筒体11を着脱可能に設け
たもので、筒体11を取り付けた場合には、筒体11の
先端を患部に接触させた状態で操作部6をスライド操作
して熱源3の前後位置を調整し、患部に照射される遠赤
外線の強さを調整すればよい。筒体11を取り付けたこ
とにより熱源3と患部との距離を一定に保つことができ
安定して遠赤外線を照射することができる。
【0018】図4(a)(b)は、装置本体1の先端に
着脱可能に設けた筒体の他の例を示し、この筒体12は
上記筒体11よりも短く形成され、先端開口部をアルミ
板などの金属板13で遮蔽し、この金属板13の前面を
保護マット14で覆ったもので、この筒体12を装置本
体1に取り付け、操作部6をスライド操作して熱源3の
前方にスライド移動させて、熱源3の前面を上記金属板
13の裏面に当接してもよい。この筒体12を設けた照
射装置によれば、熱源3に加熱された金属板13からは
遠赤外線が照射されるので、筒体13の先端を患部に当
てて患部に遠赤外線を照射する直接治療を行なうことが
できる。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、装置本体を手で持って
遠赤外線を患部に照射することができるので、自由な姿
勢で患部に遠赤外線を照射することができる。
【0020】また、装置本体の先端に筒体を取り付け、
筒体の先端を患部に当接した状態で患部と熱源との距離
を一定にすることができ、患部に遠赤外線を一定の状態
で照射することができる。
【0021】そして、筒体の先端を金属板で覆い、この
金属板を熱源で加熱して金属板から遠赤外線を放射さ
せ、金属板を患部に直接当てて遠赤外線による直接治療
を行なってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る遠赤外線照射装置の一例を示す斜
視図
【図2】(a)(b)は上記遠赤外線照射装置の内部構
造を示す断面図
【図3】上記遠赤外線照射装置の他の例を示す斜視図
【図4】(a)(b)は筒体の他の例と、筒体の使用態
様を示す断面図
【符号の説明】
1 装置本体 2 凹面鏡 3 熱源 11 筒体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手で保持可能に形成された装置本体の先
    端を開口するとともに先端内部には凹面鏡を配置し、該
    凹面鏡の曲面中心部には遠赤外線を照射する熱源を前後
    動可能に配置するとともに、上記熱源の前後位置を装置
    本体の外部から操作可能にしたことを特徴とする遠赤外
    線照射装置。
  2. 【請求項2】 前記装置本体の先端に筒体を着脱可能に
    設けた、請求項1記載の遠赤外線照射装置。
  3. 【請求項3】 前記筒体の先端開口部を金属板で遮蔽
    し、該金属板の前面を保護材で覆った、請求項2記載の
    遠赤外線照射装置
JP2001143876A 2001-05-14 2001-05-14 遠赤外線照射装置 Pending JP2002336364A (ja)

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Citations (7)

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