JP2002335886A - 蒟蒻入り炊飯無菌パックの製造方法 - Google Patents
蒟蒻入り炊飯無菌パックの製造方法Info
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- JP2002335886A JP2002335886A JP2001143745A JP2001143745A JP2002335886A JP 2002335886 A JP2002335886 A JP 2002335886A JP 2001143745 A JP2001143745 A JP 2001143745A JP 2001143745 A JP2001143745 A JP 2001143745A JP 2002335886 A JP2002335886 A JP 2002335886A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】飯粒と蒟蒻粒とが均一に混ざり合い食感を低下
させることなく、電子レンジで加熱するだけで食するこ
とができるダイエットに好適な低カロリー簡易食品であ
り、長期保存性を有する、蒟蒻入り炊飯無菌パック及び
蒟蒻入り炊飯無菌パックの製造方法。 【解決手段】クリーンルーム1内に備える制菌ガスを通
流させるチャンバ8内で、蒸気炊飯装置9で米と炊き上
げにより膨潤した飯粒の大きさに近似して細粒成形され
た蒟蒻粒とを所定割合に収容して炊き上げてから、蒟蒻
入り炊飯を炊飯攪拌機10に収容して十分に攪拌して飯
粒と蒟蒻粒とを均一に混ざり合わせてふっくら感を持た
せた蒟蒻入り炊飯とし、次いで、炊飯攪拌機の炊飯出口
を開いて蒟蒻入り炊飯を平坦化機能・送出し量計量機能
を有する炊飯詰め込み装置11に移して所定量の蒟蒻入
り炊飯をトレイTに詰め込んで蓋フィルムF1を被せて
フィルム周縁をトレイのフランジ部にヒートシールす
る。
させることなく、電子レンジで加熱するだけで食するこ
とができるダイエットに好適な低カロリー簡易食品であ
り、長期保存性を有する、蒟蒻入り炊飯無菌パック及び
蒟蒻入り炊飯無菌パックの製造方法。 【解決手段】クリーンルーム1内に備える制菌ガスを通
流させるチャンバ8内で、蒸気炊飯装置9で米と炊き上
げにより膨潤した飯粒の大きさに近似して細粒成形され
た蒟蒻粒とを所定割合に収容して炊き上げてから、蒟蒻
入り炊飯を炊飯攪拌機10に収容して十分に攪拌して飯
粒と蒟蒻粒とを均一に混ざり合わせてふっくら感を持た
せた蒟蒻入り炊飯とし、次いで、炊飯攪拌機の炊飯出口
を開いて蒟蒻入り炊飯を平坦化機能・送出し量計量機能
を有する炊飯詰め込み装置11に移して所定量の蒟蒻入
り炊飯をトレイTに詰め込んで蓋フィルムF1を被せて
フィルム周縁をトレイのフランジ部にヒートシールす
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、飯粒と蒟蒻粒とが均一
に混ざり合い殆ど見分けが付かず食感を低下させること
なく、満腹感が得られる量を食しても米の摂取量が少な
くて電子レンジで加熱するだけで食することができるダ
イエットに好適な低カロリー簡易食品であり、長期保存
性を有する、蒟蒻入り炊飯無菌パック及び蒟蒻入り炊飯
無菌パックの製造方法に関する。
に混ざり合い殆ど見分けが付かず食感を低下させること
なく、満腹感が得られる量を食しても米の摂取量が少な
くて電子レンジで加熱するだけで食することができるダ
イエットに好適な低カロリー簡易食品であり、長期保存
性を有する、蒟蒻入り炊飯無菌パック及び蒟蒻入り炊飯
無菌パックの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の蒟蒻入り炊飯パックの製造方法に
関する技術としては、以下のものがある。特開平06-292
524の複数の発明の中、電子レンジで加熱するだけで食
することができるこんにゃく入り米飯の簡易食品は、こ
んにゃく粒と炊飯処理された米飯それぞれをバラ状で凍
結処理して配合し、袋や容器に収納したものであり、冷
凍庫に保管して販売するものである。特開平06-315358
の缶詰弁当は、缶容器の一区画にこんにゃく粒を配合し
て炊飯処理された米飯を収納して蓋に密着させてレトル
ト処理してから封缶してなる二度加熱食品であり、好ま
しくは冷蔵庫に保管して販売するものである。特開平06
-217721のこんにゃく入り米飯の調理済食品は、肉類等
と組合せて加熱処理して味付けした粒子状のこんにゃく
粒を米に配合して炊飯処理後、所定量を容器内に収容し
その上に、味付けを施した加熱調理済材料を載置し蓋で
密閉後冷凍保存するもので、製造から短期間内に食する
調理済食品である。特開平06-189702のこんにゃく入り
米飯の成形食品は、予め味付けした粒子状のこんにゃく
粒を米に配合して炊飯処理後、三角形、円形、球形、円
柱状、棒状、塊状の何れかに成形したものであり、冷凍
保存するもので、製造から短期間内に食する調理済食品
である。その他、こんにゃく粒を配合しおにぎりに成形
するようにした特開平03-53857の発明がある。
関する技術としては、以下のものがある。特開平06-292
524の複数の発明の中、電子レンジで加熱するだけで食
することができるこんにゃく入り米飯の簡易食品は、こ
んにゃく粒と炊飯処理された米飯それぞれをバラ状で凍
結処理して配合し、袋や容器に収納したものであり、冷
凍庫に保管して販売するものである。特開平06-315358
の缶詰弁当は、缶容器の一区画にこんにゃく粒を配合し
て炊飯処理された米飯を収納して蓋に密着させてレトル
ト処理してから封缶してなる二度加熱食品であり、好ま
しくは冷蔵庫に保管して販売するものである。特開平06
-217721のこんにゃく入り米飯の調理済食品は、肉類等
と組合せて加熱処理して味付けした粒子状のこんにゃく
粒を米に配合して炊飯処理後、所定量を容器内に収容し
その上に、味付けを施した加熱調理済材料を載置し蓋で
密閉後冷凍保存するもので、製造から短期間内に食する
調理済食品である。特開平06-189702のこんにゃく入り
米飯の成形食品は、予め味付けした粒子状のこんにゃく
粒を米に配合して炊飯処理後、三角形、円形、球形、円
柱状、棒状、塊状の何れかに成形したものであり、冷凍
保存するもので、製造から短期間内に食する調理済食品
である。その他、こんにゃく粒を配合しおにぎりに成形
するようにした特開平03-53857の発明がある。
【0003】他方、従来の炊飯無菌パックとしては、特
開平05-199857の米飯の無菌包装方法がある。特開平05-
199857の米飯の無菌包装方法は、炊飯後の米飯をよくシ
ャリ切りし、同米飯をクリーンルーム内(クラス1,000
以下)で所定量を計量すると共に、深絞り包装機で成形
されたフレキシブルパック内にできるだけ高温(60〜10
0℃)で充填し、かつシール前に同パック内を十分脱気
し、さらに又はその他の不活性ガスを封入し、加圧状態
でシールするものであり、同特許公報の図1に米飯の無
菌包装装置が示されている。この発明は、量産に適して
いないので、量産に極めて適している特開平08-332037
の無菌パック米飯の製造法に取って替わられている。特
開平08-332037の無菌パック米飯の製造法は、炊飯に耐
え得る材料を使用して成形した保形性を有する開口部を
設けた炊飯容器に浸漬水切米と必要に応じて炊飯に適応
する量の水とを収納し、この炊飯容器を多数個コンベア
で移送して多数個同時に炊飯できる炊飯機若しくは加圧
炊飯機に導入して炊飯を行い、炊飯状態のままで炊飯機
若しくは加圧炊飯機から取り出し、炊き上った米を炊飯
容器から販売容器に移し変えずにそのままクリーンルー
ム内の密封包装部に移送し、窒素ガスや炭酸ガス若しく
はその混合ガスのような制菌ガスを炊飯容器に導入して
炊飯容器中の空気を可及的に制菌ガスと置換し、炊飯容
器に制菌ガスを導入した状態で炊飯容器の開口部を密封
包装するものであり、電子レンジで数分,熱湯で十数分
加熱して直ちに食べることのできるものである。なお、
この他に従来の炊飯無菌パックとしては、以下のものが
ある。特開平09-187238の無菌化包装米飯製造方法は、
洗米後の米を水切りして最終包装用容器に所定量入れて
蒸煮槽で高温で蒸煮殺菌調理した後、別に無菌化処理し
た水を所定量加えて密封シールし、レトルト殺菌処理装
置で低温殺菌して無菌包装米飯製品を製造するものであ
り、酸味料、脱酸素剤の添加を不要とし、美味で安全性
が高く長期保存が可能なレトルト米飯を経済的かつ効率
良く製造するものである。特開平09-037725の包装米飯
の殺菌方法は、洗米・炊飯工程と包装・殺菌工程等から
なる無菌包装米飯の製造において、炊飯米を計量して包
装袋に充填し該包装袋の開口部を仮シールしてなる包装
米飯を加熱殺菌(レトルト)処理した後に、包装袋の開
口部を完全シールするものであり、無菌設備等の大がか
りな設備を必要とせず、加熱殺菌で保健衛生上の安全性
を十分確保でき、炊飯時の食感を低下させない長期保存
可能な無菌包装米飯を製造するものである。特開平07-1
55121の無菌化米飯の炊飯方法は、無菌化処理を施した
洗米と炊飯用水を、深絞り容器成形機により連続的に成
形される厚さ150μm程度の一次容器に充填し、数個の
蒸気排出口を有するフィルムでシールした後、順次炊飯
・蒸らし機に装入して炊飯を行ない、炊飯を終わった一
次容器は順次無菌状態のクリーンルーム内に取り出し、
該クリーンルーム内において、深絞り容器成形機により
酸素バリア性を有する材料で前記一次容器を収容し得る
大きさに成形される厚さ150μm程度の二次容器に、炊
飯を終わった一次容器をそのまま収納し、真空脱気した
後不活性ガスを充填して密封し、冷却して仕上げるもの
であり、米飯の空気や機械接触による二次汚染を防ぐと
共に、容器コストの低減を図れるものである。さらに、
多数の小孔を有する袋や容器に研ぎ米を収容し、熱湯で
煮沸するだけで食することが出来るレトルト食品とし
て、特開平01−171442の発明、特公平03-2506の発明、
特公昭64-7740の発明がある。
開平05-199857の米飯の無菌包装方法がある。特開平05-
199857の米飯の無菌包装方法は、炊飯後の米飯をよくシ
ャリ切りし、同米飯をクリーンルーム内(クラス1,000
以下)で所定量を計量すると共に、深絞り包装機で成形
されたフレキシブルパック内にできるだけ高温(60〜10
0℃)で充填し、かつシール前に同パック内を十分脱気
し、さらに又はその他の不活性ガスを封入し、加圧状態
でシールするものであり、同特許公報の図1に米飯の無
菌包装装置が示されている。この発明は、量産に適して
いないので、量産に極めて適している特開平08-332037
の無菌パック米飯の製造法に取って替わられている。特
開平08-332037の無菌パック米飯の製造法は、炊飯に耐
え得る材料を使用して成形した保形性を有する開口部を
設けた炊飯容器に浸漬水切米と必要に応じて炊飯に適応
する量の水とを収納し、この炊飯容器を多数個コンベア
で移送して多数個同時に炊飯できる炊飯機若しくは加圧
炊飯機に導入して炊飯を行い、炊飯状態のままで炊飯機
若しくは加圧炊飯機から取り出し、炊き上った米を炊飯
容器から販売容器に移し変えずにそのままクリーンルー
ム内の密封包装部に移送し、窒素ガスや炭酸ガス若しく
はその混合ガスのような制菌ガスを炊飯容器に導入して
炊飯容器中の空気を可及的に制菌ガスと置換し、炊飯容
器に制菌ガスを導入した状態で炊飯容器の開口部を密封
包装するものであり、電子レンジで数分,熱湯で十数分
加熱して直ちに食べることのできるものである。なお、
この他に従来の炊飯無菌パックとしては、以下のものが
ある。特開平09-187238の無菌化包装米飯製造方法は、
洗米後の米を水切りして最終包装用容器に所定量入れて
蒸煮槽で高温で蒸煮殺菌調理した後、別に無菌化処理し
た水を所定量加えて密封シールし、レトルト殺菌処理装
置で低温殺菌して無菌包装米飯製品を製造するものであ
り、酸味料、脱酸素剤の添加を不要とし、美味で安全性
が高く長期保存が可能なレトルト米飯を経済的かつ効率
良く製造するものである。特開平09-037725の包装米飯
の殺菌方法は、洗米・炊飯工程と包装・殺菌工程等から
なる無菌包装米飯の製造において、炊飯米を計量して包
装袋に充填し該包装袋の開口部を仮シールしてなる包装
米飯を加熱殺菌(レトルト)処理した後に、包装袋の開
口部を完全シールするものであり、無菌設備等の大がか
りな設備を必要とせず、加熱殺菌で保健衛生上の安全性
を十分確保でき、炊飯時の食感を低下させない長期保存
可能な無菌包装米飯を製造するものである。特開平07-1
55121の無菌化米飯の炊飯方法は、無菌化処理を施した
洗米と炊飯用水を、深絞り容器成形機により連続的に成
形される厚さ150μm程度の一次容器に充填し、数個の
蒸気排出口を有するフィルムでシールした後、順次炊飯
・蒸らし機に装入して炊飯を行ない、炊飯を終わった一
次容器は順次無菌状態のクリーンルーム内に取り出し、
該クリーンルーム内において、深絞り容器成形機により
酸素バリア性を有する材料で前記一次容器を収容し得る
大きさに成形される厚さ150μm程度の二次容器に、炊
飯を終わった一次容器をそのまま収納し、真空脱気した
後不活性ガスを充填して密封し、冷却して仕上げるもの
であり、米飯の空気や機械接触による二次汚染を防ぐと
共に、容器コストの低減を図れるものである。さらに、
多数の小孔を有する袋や容器に研ぎ米を収容し、熱湯で
煮沸するだけで食することが出来るレトルト食品とし
て、特開平01−171442の発明、特公平03-2506の発明、
特公昭64-7740の発明がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本願発明者は、特開平
08-332037の無菌パック米飯の製造法を応用して蒟蒻入
り炊飯パックの製造を追試してみるため、蒸し炊き上げ
ることにより膨潤した米の大きさと略同等の細粒成形さ
れた蒟蒻粒を米に所要割合で配合して炊飯容器に収容し
て加圧炊飯したところ、飯粒が下層に、蒟蒻粒が上層に
きて二層に完全分離した蒟蒻入り炊飯が得られたので、
商品になり得ないことが分かった。又、飯粒の層はブロ
ック化してふっくら感が得られないものであった。特開
平05-199857の米飯の無菌包装方法は、炊飯後の米飯を
よくシャリ切りするのでふっくら感が得られることは利
点であるが、攪拌を行なうので米飯を冷却することにな
るのに殺菌効果を上げるためにフレキシブルパックに高
温で充填しそれでいてシールの完全化のためシール前に
米飯を冷却するということが行なわれる矛盾があり、
又、シール前にフレキシブルパック内を十分脱気して制
菌ガスを封入するというものの攪拌した米飯を充填する
ものであるので制菌ガスの封入が十分に行なわれるとは
言い難く無菌包装に対する信頼性が低くなる難点があ
る。
08-332037の無菌パック米飯の製造法を応用して蒟蒻入
り炊飯パックの製造を追試してみるため、蒸し炊き上げ
ることにより膨潤した米の大きさと略同等の細粒成形さ
れた蒟蒻粒を米に所要割合で配合して炊飯容器に収容し
て加圧炊飯したところ、飯粒が下層に、蒟蒻粒が上層に
きて二層に完全分離した蒟蒻入り炊飯が得られたので、
商品になり得ないことが分かった。又、飯粒の層はブロ
ック化してふっくら感が得られないものであった。特開
平05-199857の米飯の無菌包装方法は、炊飯後の米飯を
よくシャリ切りするのでふっくら感が得られることは利
点であるが、攪拌を行なうので米飯を冷却することにな
るのに殺菌効果を上げるためにフレキシブルパックに高
温で充填しそれでいてシールの完全化のためシール前に
米飯を冷却するということが行なわれる矛盾があり、
又、シール前にフレキシブルパック内を十分脱気して制
菌ガスを封入するというものの攪拌した米飯を充填する
ものであるので制菌ガスの封入が十分に行なわれるとは
言い難く無菌包装に対する信頼性が低くなる難点があ
る。
【0005】本願発明は、上述した点に鑑み案出したも
ので、飯粒と蒟蒻粒とが均一に混ざり合い殆ど見分けが
付かず食感を低下させることなく、満腹感が得られる量
を食しても米の摂取量が少なくて電子レンジで加熱する
だけで食することができるダイエットに好適な低カロリ
ー簡易食品であり、長期保存性を有する、蒟蒻入り炊飯
無菌パック及び蒟蒻入り炊飯無菌パックの製造方法を提
供することを目的としている。
ので、飯粒と蒟蒻粒とが均一に混ざり合い殆ど見分けが
付かず食感を低下させることなく、満腹感が得られる量
を食しても米の摂取量が少なくて電子レンジで加熱する
だけで食することができるダイエットに好適な低カロリ
ー簡易食品であり、長期保存性を有する、蒟蒻入り炊飯
無菌パック及び蒟蒻入り炊飯無菌パックの製造方法を提
供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願発明はクリーンルー
ム内に備える制菌ガスを通流させるチャンバ内におい
て、蒸気炊飯装置で米と炊き上げにより膨潤した飯粒の
大きさに近似して細粒成形された蒟蒻粒とを所定割合に
収容して炊き上げ、その後、蒸気炊飯装置を自動転倒し
て蒟蒻入り炊飯を炊飯攪拌機に収容して十分に攪拌して
炊きあがった時点では飯粒と蒟蒻粒とが二層に分離して
いる蒟蒻入り炊飯を飯粒と蒟蒻粒とを均一に混ざり合わ
せてふっくら感を持たせた蒟蒻入り炊飯とし、次いで、
平坦化機能・送出し量計量機能を有する炊飯詰め込み装
置に移して所定量の蒟蒻入り炊飯をトレイに詰め込んで
蓋フィルムを被せてフィルム周縁をトレイのフランジ部
にヒートシールすることを特徴とする蒟蒻入り炊飯無菌
パックの製造方法を提供するものである。
ム内に備える制菌ガスを通流させるチャンバ内におい
て、蒸気炊飯装置で米と炊き上げにより膨潤した飯粒の
大きさに近似して細粒成形された蒟蒻粒とを所定割合に
収容して炊き上げ、その後、蒸気炊飯装置を自動転倒し
て蒟蒻入り炊飯を炊飯攪拌機に収容して十分に攪拌して
炊きあがった時点では飯粒と蒟蒻粒とが二層に分離して
いる蒟蒻入り炊飯を飯粒と蒟蒻粒とを均一に混ざり合わ
せてふっくら感を持たせた蒟蒻入り炊飯とし、次いで、
平坦化機能・送出し量計量機能を有する炊飯詰め込み装
置に移して所定量の蒟蒻入り炊飯をトレイに詰め込んで
蓋フィルムを被せてフィルム周縁をトレイのフランジ部
にヒートシールすることを特徴とする蒟蒻入り炊飯無菌
パックの製造方法を提供するものである。
【0007】そして、本願発明の製造方法によって、ト
レイに蒟蒻入り炊飯を詰めて蓋フィルムを被せてフィル
ム周縁をトレイのフランジ部にヒートシールしてなり、
蒟蒻入り炊飯は、蒸気炊飯装置で炊き上げた二層に分離
している飯粒と該炊き上げにより膨潤した飯粒の大きさ
に近似して細粒成形された蒟蒻粒とを炊飯攪拌機で十分
に攪拌して飯粒と蒟蒻粒とを均一に混ざり合わせてふっ
くら感を持たせた蒟蒻入り炊飯であり、かつ、パック内
の空隙を制菌ガスが占めていることを特徴とする蒟蒻入
り炊飯無菌パックを提供するものである。
レイに蒟蒻入り炊飯を詰めて蓋フィルムを被せてフィル
ム周縁をトレイのフランジ部にヒートシールしてなり、
蒟蒻入り炊飯は、蒸気炊飯装置で炊き上げた二層に分離
している飯粒と該炊き上げにより膨潤した飯粒の大きさ
に近似して細粒成形された蒟蒻粒とを炊飯攪拌機で十分
に攪拌して飯粒と蒟蒻粒とを均一に混ざり合わせてふっ
くら感を持たせた蒟蒻入り炊飯であり、かつ、パック内
の空隙を制菌ガスが占めていることを特徴とする蒟蒻入
り炊飯無菌パックを提供するものである。
【0008】
【発明の実施の態様】本願発明の蒟蒻入り炊飯無菌パッ
クの製造方法を図面を参照して説明する。この蒟蒻入り
炊飯無菌パックの製造方法は、クラス1,000以下のクリ
ーンルーム1内において行なわれる。クリーンルーム1
内には次亜塩素酸ソーダ水溶液で空気清浄化処理した清
浄空気を天井壁から吹き出してルーム内の制菌が行なわ
れるようになっており、そして、ルーム内空気がルーム
壁下部より排気されるようになっている。
クの製造方法を図面を参照して説明する。この蒟蒻入り
炊飯無菌パックの製造方法は、クラス1,000以下のクリ
ーンルーム1内において行なわれる。クリーンルーム1
内には次亜塩素酸ソーダ水溶液で空気清浄化処理した清
浄空気を天井壁から吹き出してルーム内の制菌が行なわ
れるようになっており、そして、ルーム内空気がルーム
壁下部より排気されるようになっている。
【0009】クリーンルーム1には、乾燥した洗米を貯
留する蓋付きの洗米貯留タンク2と、炊き上げにより膨
潤した飯粒の大きさに近似して細粒成形され無臭化処理
された白色の蒟蒻粒を無菌水とともに貯留する蓋付きの
蒟蒻粒貯留タンク3と、洗米貯留タンク2の下部出口と
接続されクリーンルーム1内に入り込んでいる洗米送給
管4と、蒟蒻粒貯留タンク3の下部出口と接続されクリ
ーンルーム1内に入り込んでいる蒟蒻粒送給管5と、洗
米送給管4の途中に設けられた洗米計量送出し装置6
と、蒟蒻粒送給管5の途中に設けられた蒟蒻粒計量送出
し装置7を備えている。これらの設備は、クリーンルー
ム1の外において定期的に分解して殺菌洗浄できるよう
になっている。詳細を図示していないが、洗米貯留タン
ク2は下部出口に仕切り弁があり、洗米計量送出し装置
6と連繋して開閉を行う。洗米計量送出し装置6の上側
の洗米送給管4内の洗米が高いレベルに嵩張るとこれを
センサーで検知して洗米貯留タンク2の下部出口の仕切
り弁が閉じて、低いレベルになるまで同仕切り弁を開か
ないようになっている。洗米計量送出し装置6は、チャ
ンバボックスと、チャンバボックスの上部入口を開閉す
る入口側仕切り弁と、チャンバボックスの下部出口を開
閉する出口側仕切り弁とを有してなり、出口側仕切り弁
を閉じてかつ入口側仕切り弁を開いて洗米貯留タンク2
に貯留された洗米をチャンバボックスに受け入れて入口
側仕切り弁を閉じてかつ出口側仕切り弁を開くと、チャ
ンバボックスの容積分の洗米を重力落下作用で送出でき
るようになっている。又、詳細を図示していないが、蒟
蒻粒貯留タンク3は下部出口に仕切り弁があり、蒟蒻粒
計量送出し装置7と連繋して開閉を行う。蒟蒻粒計量送
出し装置7の上側の蒟蒻粒送給管5内の蒟蒻粒の分散水
が高いレベルに嵩張るとこれをセンサーで検知して蒟蒻
粒貯留タンク3の下部出口の仕切り弁が閉じて、低いレ
ベルになるまで同仕切り弁を開かないようになってい
る。蒟蒻粒計量送出し装置7は、一側面下部がステンレ
ス製メッシュで閉じられた水切り用排水口を有するチャ
ンバボックスと、チャンバボックスの上部入口を開閉す
る入口側仕切り弁と、チャンバボックスの下部出口を開
閉する出口側仕切り弁と水切り用排水口を開閉する水切
り用仕切り弁と排水口に接続された配水管を有してな
り、出口側仕切り弁を閉じてかつ入口側仕切り弁を開い
て蒟蒻粒貯留タンク3に貯留された蒟蒻粒をチャンバボ
ックスに受け入れて入口側仕切り弁を閉じてから水切り
用仕切り弁を開くことによりチャンバボックス内の蒟蒻
粒を水切りして、その後、水切り用仕切り弁を閉じて出
口側仕切り弁を開くと、チャンバボックス内の蒟蒻粒を
重力落下作用で送出できるようになっている。本願発明
では、コンピュータ制御により、洗米計量送出し装置6
による洗米の送出し回数と蒟蒻粒計量送出し装置7によ
る蒟蒻粒の送出し回数と任意の組み合わせて制御できる
ようになっていて、もって、洗米と蒟蒻粒の配合割合を
例えば60〜65容積%と40〜35容積%に設定でき
るようになっている。
留する蓋付きの洗米貯留タンク2と、炊き上げにより膨
潤した飯粒の大きさに近似して細粒成形され無臭化処理
された白色の蒟蒻粒を無菌水とともに貯留する蓋付きの
蒟蒻粒貯留タンク3と、洗米貯留タンク2の下部出口と
接続されクリーンルーム1内に入り込んでいる洗米送給
管4と、蒟蒻粒貯留タンク3の下部出口と接続されクリ
ーンルーム1内に入り込んでいる蒟蒻粒送給管5と、洗
米送給管4の途中に設けられた洗米計量送出し装置6
と、蒟蒻粒送給管5の途中に設けられた蒟蒻粒計量送出
し装置7を備えている。これらの設備は、クリーンルー
ム1の外において定期的に分解して殺菌洗浄できるよう
になっている。詳細を図示していないが、洗米貯留タン
ク2は下部出口に仕切り弁があり、洗米計量送出し装置
6と連繋して開閉を行う。洗米計量送出し装置6の上側
の洗米送給管4内の洗米が高いレベルに嵩張るとこれを
センサーで検知して洗米貯留タンク2の下部出口の仕切
り弁が閉じて、低いレベルになるまで同仕切り弁を開か
ないようになっている。洗米計量送出し装置6は、チャ
ンバボックスと、チャンバボックスの上部入口を開閉す
る入口側仕切り弁と、チャンバボックスの下部出口を開
閉する出口側仕切り弁とを有してなり、出口側仕切り弁
を閉じてかつ入口側仕切り弁を開いて洗米貯留タンク2
に貯留された洗米をチャンバボックスに受け入れて入口
側仕切り弁を閉じてかつ出口側仕切り弁を開くと、チャ
ンバボックスの容積分の洗米を重力落下作用で送出でき
るようになっている。又、詳細を図示していないが、蒟
蒻粒貯留タンク3は下部出口に仕切り弁があり、蒟蒻粒
計量送出し装置7と連繋して開閉を行う。蒟蒻粒計量送
出し装置7の上側の蒟蒻粒送給管5内の蒟蒻粒の分散水
が高いレベルに嵩張るとこれをセンサーで検知して蒟蒻
粒貯留タンク3の下部出口の仕切り弁が閉じて、低いレ
ベルになるまで同仕切り弁を開かないようになってい
る。蒟蒻粒計量送出し装置7は、一側面下部がステンレ
ス製メッシュで閉じられた水切り用排水口を有するチャ
ンバボックスと、チャンバボックスの上部入口を開閉す
る入口側仕切り弁と、チャンバボックスの下部出口を開
閉する出口側仕切り弁と水切り用排水口を開閉する水切
り用仕切り弁と排水口に接続された配水管を有してな
り、出口側仕切り弁を閉じてかつ入口側仕切り弁を開い
て蒟蒻粒貯留タンク3に貯留された蒟蒻粒をチャンバボ
ックスに受け入れて入口側仕切り弁を閉じてから水切り
用仕切り弁を開くことによりチャンバボックス内の蒟蒻
粒を水切りして、その後、水切り用仕切り弁を閉じて出
口側仕切り弁を開くと、チャンバボックス内の蒟蒻粒を
重力落下作用で送出できるようになっている。本願発明
では、コンピュータ制御により、洗米計量送出し装置6
による洗米の送出し回数と蒟蒻粒計量送出し装置7によ
る蒟蒻粒の送出し回数と任意の組み合わせて制御できる
ようになっていて、もって、洗米と蒟蒻粒の配合割合を
例えば60〜65容積%と40〜35容積%に設定でき
るようになっている。
【0010】クリーンルーム1には、透明パネルを組み
合わせて密閉されかつ分解・取外し容易なチャンバ8a,
8bを備えている。チャンバ8aとチャンバ8bは自動シ
ャッター8cで連通・遮断される。
合わせて密閉されかつ分解・取外し容易なチャンバ8a,
8bを備えている。チャンバ8aとチャンバ8bは自動シ
ャッター8cで連通・遮断される。
【0011】蒸気炊飯装置9の蒸気釜9aは自動シャッ
ター8cを介してチャンバ8a内とチャンバ8b内を移動
する。チャンバ8b内には、炊飯攪拌機10と、平坦化
機能・送出し量計量機能を有する炊飯詰め込み装置11
と、パック成形装置12と、蓋フィルムのシール装置1
3を備えている。
ター8cを介してチャンバ8a内とチャンバ8b内を移動
する。チャンバ8b内には、炊飯攪拌機10と、平坦化
機能・送出し量計量機能を有する炊飯詰め込み装置11
と、パック成形装置12と、蓋フィルムのシール装置1
3を備えている。
【0012】蒸気炊飯装置9は、チャンバ8a内におい
て、蒸気釜9aが傾倒していない状態で洗米送給管4と
蒟蒻粒送給管5からそれぞれ計量された洗米と蒟蒻粒が
所定割合で供給され又無菌水供給管14から所定量の無
菌水を供給されるようになっており、その後に、チャン
バ8b内に移動されて蒸気釜9aの上部開口に、高熱蒸気
供給装置の蒸気送給口15が自動接続されて、高熱蒸気
を蒸気釜内に連続供給して蒸気釜内の洗米と蒟蒻粒を炊
飯するようになっており、上層に蒟蒻粒、下層に米飯が
二層分離して炊上がることになり、炊上がった後は、高
熱蒸気供給装置の蒸気送給口15が自動的に離れてか
ら、蒸気釜9aが一方の側に転倒し、下方に備える掻き
出しレーキ21の掻き出し動作の助けを借りて蒟蒻入り
炊飯を攪拌器10aに移し替え、引き続き、チャンバ8a
に移動されて蒸気釜9aが水平移動した位置で下方に備
えるノズル先端を球面運動できる洗浄水噴射ノズル23
により殺菌処理された洗浄水を高圧噴射して蒸気釜9a
の内面を洗浄できるようになっており、洗浄完了後は、
元位置の傾倒しない状態に復帰するようになっている。
なお、蒸気炊飯装置9に変えて電気釜にすると、生産性
が頗る低下し、自動転倒機能を有する構造、洗浄・殺菌
機能を有する構造にはなしにくい。
て、蒸気釜9aが傾倒していない状態で洗米送給管4と
蒟蒻粒送給管5からそれぞれ計量された洗米と蒟蒻粒が
所定割合で供給され又無菌水供給管14から所定量の無
菌水を供給されるようになっており、その後に、チャン
バ8b内に移動されて蒸気釜9aの上部開口に、高熱蒸気
供給装置の蒸気送給口15が自動接続されて、高熱蒸気
を蒸気釜内に連続供給して蒸気釜内の洗米と蒟蒻粒を炊
飯するようになっており、上層に蒟蒻粒、下層に米飯が
二層分離して炊上がることになり、炊上がった後は、高
熱蒸気供給装置の蒸気送給口15が自動的に離れてか
ら、蒸気釜9aが一方の側に転倒し、下方に備える掻き
出しレーキ21の掻き出し動作の助けを借りて蒟蒻入り
炊飯を攪拌器10aに移し替え、引き続き、チャンバ8a
に移動されて蒸気釜9aが水平移動した位置で下方に備
えるノズル先端を球面運動できる洗浄水噴射ノズル23
により殺菌処理された洗浄水を高圧噴射して蒸気釜9a
の内面を洗浄できるようになっており、洗浄完了後は、
元位置の傾倒しない状態に復帰するようになっている。
なお、蒸気炊飯装置9に変えて電気釜にすると、生産性
が頗る低下し、自動転倒機能を有する構造、洗浄・殺菌
機能を有する構造にはなしにくい。
【0013】炊飯攪拌機10は、底部出口を有する攪拌
器10a内に攪拌レーキ10bを備えかつ底部出口に仕切
り弁10cを有してなり、攪拌器内10aに、蒸気炊飯装
置9で蒟蒻粒と米飯に二層分離して炊上がった蒟蒻入り
炊飯を受け入れて、攪拌レーキ10bにより攪拌してシ
ャリ切りによるふっくら感を出すとともに蒟蒻粒を米飯
中に均一に分布させて食感を良好なものにする。攪拌
は、チャンバ8b内を流通する窒素ガス、炭酸ガス、又
は不活性ガスのいずれかの制菌ガスに触れるように行な
われる結果、ふっくら感が生じた蒟蒻入り炊飯の空隙を
制菌ガスが占めて行なわれる。炊飯攪拌機10は、所要
時間攪拌を行なった後、仕切り弁10cを開いて底部出
口よりふっくら感が生じた蒟蒻入り炊飯を攪拌レーキ1
0bが送出すようになっている。
器10a内に攪拌レーキ10bを備えかつ底部出口に仕切
り弁10cを有してなり、攪拌器内10aに、蒸気炊飯装
置9で蒟蒻粒と米飯に二層分離して炊上がった蒟蒻入り
炊飯を受け入れて、攪拌レーキ10bにより攪拌してシ
ャリ切りによるふっくら感を出すとともに蒟蒻粒を米飯
中に均一に分布させて食感を良好なものにする。攪拌
は、チャンバ8b内を流通する窒素ガス、炭酸ガス、又
は不活性ガスのいずれかの制菌ガスに触れるように行な
われる結果、ふっくら感が生じた蒟蒻入り炊飯の空隙を
制菌ガスが占めて行なわれる。炊飯攪拌機10は、所要
時間攪拌を行なった後、仕切り弁10cを開いて底部出
口よりふっくら感が生じた蒟蒻入り炊飯を攪拌レーキ1
0bが送出すようになっている。
【0014】平坦化機能・送出し量計量機能を有する炊
飯詰め込み装置11は、例えば、コンベア装置11aの
搬送面上に平坦化用回転レーキ11bを備えさらに下流
端に詰め込みガイド筒11cと詰め込みガイド筒内に備
えられた詰め込み用回転レーキ11dを備えてなり、炊
飯攪拌機10から送出されるふっくら感が生じた蒟蒻入
り炊飯をコンベア装置11aで受けて平坦化用回転レー
キ11bが搬送中に平坦化し、コンベア装置の搬送速度
から送出し量を計量できるようになっていて、詰め込み
用回転レーキ11dを微小時間停止することにより一の
詰め込みと次ぎの詰め込みの微小時間を確保できる。
飯詰め込み装置11は、例えば、コンベア装置11aの
搬送面上に平坦化用回転レーキ11bを備えさらに下流
端に詰め込みガイド筒11cと詰め込みガイド筒内に備
えられた詰め込み用回転レーキ11dを備えてなり、炊
飯攪拌機10から送出されるふっくら感が生じた蒟蒻入
り炊飯をコンベア装置11aで受けて平坦化用回転レー
キ11bが搬送中に平坦化し、コンベア装置の搬送速度
から送出し量を計量できるようになっていて、詰め込み
用回転レーキ11dを微小時間停止することにより一の
詰め込みと次ぎの詰め込みの微小時間を確保できる。
【0015】パック成形装置12は、電子レンジで加熱
処理が可能であり深絞り成形され得るフレキシブルな樹
脂シートの原反ロールR1から樹脂シートF1を繰り出し
て成形プレス12aで深絞り成形してトレイTを成形
し、ホットエア吹き付け装置22によりホットエアを当
てて滅菌し、コンベア16が炊飯詰め込み装置11の詰
め込みガイド筒11cの下にトレイTを移送するように
なっている。従って、トレイTにふっくら感が生じた蒟
蒻入り炊飯が詰め込まれる。
処理が可能であり深絞り成形され得るフレキシブルな樹
脂シートの原反ロールR1から樹脂シートF1を繰り出し
て成形プレス12aで深絞り成形してトレイTを成形
し、ホットエア吹き付け装置22によりホットエアを当
てて滅菌し、コンベア16が炊飯詰め込み装置11の詰
め込みガイド筒11cの下にトレイTを移送するように
なっている。従って、トレイTにふっくら感が生じた蒟
蒻入り炊飯が詰め込まれる。
【0016】蓋フィルムのシール装置13は、電子レン
ジで加熱処理が可能であるフィルムの原反ロールR2か
ら樹脂シートF2を繰り出して蒟蒻入り炊飯が詰められ
たトレイTの上面に密着させてヒートシーラによりヒー
トシールを施すようになっている。このヒートシール
は、特公平8−25583号(特許第2127080
号)の発明を適用する。この発明は、「剥離可能なヒー
トシール帯を有する密閉容器であって、該ヒートシール
帯の少なくとも一カ所が容器の内側方向に突出するよう
に形成されているとともに、該突部に対応するヒートシ
ール帯の外縁であって最も容器の内側方向に位置する部
分が、ヒートシール帯の内縁にある該突部形成開始端を
結んだ線よりも容器の内側方向に形成されていることを
特徴とする,加熱調理用密封袋。」であることにより、
加熱時に内圧の上昇によって突出箇所より剥離が開始し
てヒートシールの外縁側に確実に到達して高圧蒸気を容
器外へ逃がすことができて、容器の破裂、変形及び容器
の破裂による内容物の吹きこぼれを防止でき、予めパッ
クに蒸気抜き用の穴を明けて加熱する必要がないため米
飯の美味しさの1つである水分が減少(約3%)すると
いう問題が解消できて、パック内での蒸らし効果も生
じ、炊飯直後と同様な美味しい蒟蒻入り炊飯を食するこ
とが出来る。
ジで加熱処理が可能であるフィルムの原反ロールR2か
ら樹脂シートF2を繰り出して蒟蒻入り炊飯が詰められ
たトレイTの上面に密着させてヒートシーラによりヒー
トシールを施すようになっている。このヒートシール
は、特公平8−25583号(特許第2127080
号)の発明を適用する。この発明は、「剥離可能なヒー
トシール帯を有する密閉容器であって、該ヒートシール
帯の少なくとも一カ所が容器の内側方向に突出するよう
に形成されているとともに、該突部に対応するヒートシ
ール帯の外縁であって最も容器の内側方向に位置する部
分が、ヒートシール帯の内縁にある該突部形成開始端を
結んだ線よりも容器の内側方向に形成されていることを
特徴とする,加熱調理用密封袋。」であることにより、
加熱時に内圧の上昇によって突出箇所より剥離が開始し
てヒートシールの外縁側に確実に到達して高圧蒸気を容
器外へ逃がすことができて、容器の破裂、変形及び容器
の破裂による内容物の吹きこぼれを防止でき、予めパッ
クに蒸気抜き用の穴を明けて加熱する必要がないため米
飯の美味しさの1つである水分が減少(約3%)すると
いう問題が解消できて、パック内での蒸らし効果も生
じ、炊飯直後と同様な美味しい蒟蒻入り炊飯を食するこ
とが出来る。
【0017】コンベア17は、無菌包装された蒟蒻入り
炊飯パックを搬送してクリーンルーム1の外側に設備さ
れるブランキング装置18に移送し、さらに、クリーン
ルーム1の外側に設備されるダンボールケーサ19まで
搬送する。ブランキング装置18が蒟蒻入り炊飯パック
が一個ずつになるようにブランキングする。ダンボール
ケーサ19は蒟蒻入り炊飯パックをダンボール箱20に
詰め込む。クリーンルーム1の外側で蒟蒻入り炊飯パッ
クをダンボール箱20に詰め込む前に、搬送中に視覚に
よるチェックが行なわれる。
炊飯パックを搬送してクリーンルーム1の外側に設備さ
れるブランキング装置18に移送し、さらに、クリーン
ルーム1の外側に設備されるダンボールケーサ19まで
搬送する。ブランキング装置18が蒟蒻入り炊飯パック
が一個ずつになるようにブランキングする。ダンボール
ケーサ19は蒟蒻入り炊飯パックをダンボール箱20に
詰め込む。クリーンルーム1の外側で蒟蒻入り炊飯パッ
クをダンボール箱20に詰め込む前に、搬送中に視覚に
よるチェックが行なわれる。
【0018】上記の説明から分かるように、本願発明
は、クリーンルーム1内に制菌ガスを通流させるチャン
バ8bを備え、該チャンバ8b内に、自動転倒可能な蒸気
炊飯装置9と炊飯攪拌機10と平坦化機能・送出し量計
量機能を有する炊飯詰め込み装置11とパック成形装置
12と蓋フィルムのシール装置13を備え、蒸気炊飯装
置9で米と炊き上げにより膨潤した飯粒の大きさに近似
して細粒成形された蒟蒻粒とを所定割合に収容して炊き
上げ、その後、蒸気炊飯装置を自動転倒して蒟蒻入り炊
飯を炊飯攪拌機10に収容して十分に攪拌して炊きあが
った時点では飯粒と蒟蒻粒とが二層に分離している蒟蒻
入り炊飯を飯粒と蒟蒻粒とを均一に混ざり合わせてふっ
くら感を持たせた蒟蒻入り炊飯とし、次いで、炊飯攪拌
機10の炊飯出口を開いてふっくら感を持たせた蒟蒻入
り炊飯を炊飯詰め込み装置11に移して高さを平坦にし
て一定量をトレイTに所定量の蒟蒻入り炊飯Gを詰め込
んで蓋フィルムF1を被せてフィルム周縁をトレイTの
フランジ部にヒートシールするものである。
は、クリーンルーム1内に制菌ガスを通流させるチャン
バ8bを備え、該チャンバ8b内に、自動転倒可能な蒸気
炊飯装置9と炊飯攪拌機10と平坦化機能・送出し量計
量機能を有する炊飯詰め込み装置11とパック成形装置
12と蓋フィルムのシール装置13を備え、蒸気炊飯装
置9で米と炊き上げにより膨潤した飯粒の大きさに近似
して細粒成形された蒟蒻粒とを所定割合に収容して炊き
上げ、その後、蒸気炊飯装置を自動転倒して蒟蒻入り炊
飯を炊飯攪拌機10に収容して十分に攪拌して炊きあが
った時点では飯粒と蒟蒻粒とが二層に分離している蒟蒻
入り炊飯を飯粒と蒟蒻粒とを均一に混ざり合わせてふっ
くら感を持たせた蒟蒻入り炊飯とし、次いで、炊飯攪拌
機10の炊飯出口を開いてふっくら感を持たせた蒟蒻入
り炊飯を炊飯詰め込み装置11に移して高さを平坦にし
て一定量をトレイTに所定量の蒟蒻入り炊飯Gを詰め込
んで蓋フィルムF1を被せてフィルム周縁をトレイTの
フランジ部にヒートシールするものである。
【0019】以上により、トレイTに蒟蒻入り炊飯Gを
詰めて蓋フィルムF1を被せてフィルム周縁をトレイT
のフランジ部にヒートシールしてなり、蒟蒻入り炊飯G
は、蒸気炊飯装置で炊き上げた二層に分離している飯粒
と該炊き上げにより膨潤した飯粒の大きさに近似して細
粒成形された蒟蒻粒とを炊飯攪拌機で十分に攪拌して飯
粒と蒟蒻粒とを均一に混ざり合わせてふっくら感を持た
せてから制菌ガス中で詰め込まれパック内の空隙を制菌
ガスが占めている蒟蒻入り炊飯である蒟蒻入り炊飯無菌
パックを得ることが出来る。
詰めて蓋フィルムF1を被せてフィルム周縁をトレイT
のフランジ部にヒートシールしてなり、蒟蒻入り炊飯G
は、蒸気炊飯装置で炊き上げた二層に分離している飯粒
と該炊き上げにより膨潤した飯粒の大きさに近似して細
粒成形された蒟蒻粒とを炊飯攪拌機で十分に攪拌して飯
粒と蒟蒻粒とを均一に混ざり合わせてふっくら感を持た
せてから制菌ガス中で詰め込まれパック内の空隙を制菌
ガスが占めている蒟蒻入り炊飯である蒟蒻入り炊飯無菌
パックを得ることが出来る。
【0020】本発明で用いるこんにゃく粒は、炊飯後の
膨潤した米飯の粒子径に相当する粒状のものを用い、色
も白色であると、通常の米飯だけで作ったものと何らの
違和感なしに電子レンジで数分間加熱するだけで簡単に
食することが出来る。そして、蒟蒻はノンカロリー食品
であり、整腸作用や腸内でのカルシウム吸収率を良く
し、コレステロールを下げる効果もあるので、健康的に
ダイエットが出来る。
膨潤した米飯の粒子径に相当する粒状のものを用い、色
も白色であると、通常の米飯だけで作ったものと何らの
違和感なしに電子レンジで数分間加熱するだけで簡単に
食することが出来る。そして、蒟蒻はノンカロリー食品
であり、整腸作用や腸内でのカルシウム吸収率を良く
し、コレステロールを下げる効果もあるので、健康的に
ダイエットが出来る。
【0021】
【発明の効果】本願発明は、蒸気炊飯装置で炊き上げた
蒟蒻入り炊飯を攪拌して飯粒と蒟蒻粒とが均一に混ざり
合わせるものであり飯粒と蒟蒻粒とが殆ど見分けが付か
ず食感を低下させることなく、満腹感が得られる量を食
しても米の摂取量が少なくて電子レンジで加熱するだけ
で食することができるダイエットに好適な低カロリー簡
易食品である蒟蒻入り炊飯パックを提供できる。本願発
明は、クリーンルーム内に設けるチャンバに制菌ガスを
通流させて二重に殺菌・制菌を図って、蒸気炊飯装置で
炊き上げた蒟蒻粒と飯粒に上下二層分離した蒟蒻入り炊
飯を均一に攪拌するときに菌の混入を完全回避できかつ
冷却が行なわれてトレイへの詰め込みの際にはトレイと
蓋フィルムとの良好なヒートシールを行なうことができ
て長期保存性に高い信頼性を有する。本願発明は、トレ
イへの詰め込みを行なった包装した後に再び加熱するこ
とはしないので、食感が劣ることがなく、ふっくら感が
確保できる。
蒟蒻入り炊飯を攪拌して飯粒と蒟蒻粒とが均一に混ざり
合わせるものであり飯粒と蒟蒻粒とが殆ど見分けが付か
ず食感を低下させることなく、満腹感が得られる量を食
しても米の摂取量が少なくて電子レンジで加熱するだけ
で食することができるダイエットに好適な低カロリー簡
易食品である蒟蒻入り炊飯パックを提供できる。本願発
明は、クリーンルーム内に設けるチャンバに制菌ガスを
通流させて二重に殺菌・制菌を図って、蒸気炊飯装置で
炊き上げた蒟蒻粒と飯粒に上下二層分離した蒟蒻入り炊
飯を均一に攪拌するときに菌の混入を完全回避できかつ
冷却が行なわれてトレイへの詰め込みの際にはトレイと
蓋フィルムとの良好なヒートシールを行なうことができ
て長期保存性に高い信頼性を有する。本願発明は、トレ
イへの詰め込みを行なった包装した後に再び加熱するこ
とはしないので、食感が劣ることがなく、ふっくら感が
確保できる。
【図1】本願発明の蒟蒻入り炊飯無菌パックの製造方法
を実施するための好ましい装置の全体正面図。
を実施するための好ましい装置の全体正面図。
1・・・クリーンルーム、2・・・洗米貯留タンク、3
・・・蒟蒻粒貯留タンク、4・・・洗米送給管、5・・
・蒟蒻粒送給管、6・・・洗米計量送出し装置、7・・
・蒟蒻粒計量送出し装置、8a,8b・・・チャンバ、8c
・・・自動シャッター、9・・・蒸気炊飯装置、9a・
・・蒸気釜、10・・・炊飯攪拌機、10a・・・攪拌
器、10b・・・攪拌レーキ、10c・・・仕切り弁、1
1・・・炊飯詰め込み装置、12・・・パック成形装
置、13・・・蓋フィルムのシール装置、14・・・無
菌水供給管、15・・・高熱蒸気供給装置の蒸気送給
口、16・・・コンベア、18・・・コンベア、18・
・・ブランキング装置、19・・・ダンボールケーサ、
20・・・ダンボール箱、21・・・掻き出しレーキ、
22・・・ホットエア吹く付け装置、23・・・洗浄水
噴射ノズル、
・・・蒟蒻粒貯留タンク、4・・・洗米送給管、5・・
・蒟蒻粒送給管、6・・・洗米計量送出し装置、7・・
・蒟蒻粒計量送出し装置、8a,8b・・・チャンバ、8c
・・・自動シャッター、9・・・蒸気炊飯装置、9a・
・・蒸気釜、10・・・炊飯攪拌機、10a・・・攪拌
器、10b・・・攪拌レーキ、10c・・・仕切り弁、1
1・・・炊飯詰め込み装置、12・・・パック成形装
置、13・・・蓋フィルムのシール装置、14・・・無
菌水供給管、15・・・高熱蒸気供給装置の蒸気送給
口、16・・・コンベア、18・・・コンベア、18・
・・ブランキング装置、19・・・ダンボールケーサ、
20・・・ダンボール箱、21・・・掻き出しレーキ、
22・・・ホットエア吹く付け装置、23・・・洗浄水
噴射ノズル、
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年7月9日(2001.7.9)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【課題を解決するための手段】本願発明はクリーンルー
ム内に備える制菌ガスを通流させるチャンバ内におい
て、炊飯装置で米と炊き上げにより膨潤した飯粒の大き
さに近似して細粒成形された蒟蒻粒とを所定割合に収容
して炊き上げ、その後、炊飯装置を自動転倒して蒟蒻入
り炊飯を炊飯攪拌機に収容して十分に攪拌して炊きあが
った時点では飯粒と蒟蒻粒とが二層に分離している蒟蒻
入り炊飯を飯粒と蒟蒻粒とを均一に混ざり合わせてふっ
くら感を持たせた蒟蒻入り炊飯とし、次いで、平坦化機
能・送出し量計量機能を有する炊飯詰め込み装置に移し
て所定量の蒟蒻入り炊飯をトレイに詰め込んで蓋フィル
ムを被せてフィルム周縁をトレイのフランジ部にヒート
シールすることを特徴とする蒟蒻入り炊飯無菌パックの
製造方法を提供するものである。
ム内に備える制菌ガスを通流させるチャンバ内におい
て、炊飯装置で米と炊き上げにより膨潤した飯粒の大き
さに近似して細粒成形された蒟蒻粒とを所定割合に収容
して炊き上げ、その後、炊飯装置を自動転倒して蒟蒻入
り炊飯を炊飯攪拌機に収容して十分に攪拌して炊きあが
った時点では飯粒と蒟蒻粒とが二層に分離している蒟蒻
入り炊飯を飯粒と蒟蒻粒とを均一に混ざり合わせてふっ
くら感を持たせた蒟蒻入り炊飯とし、次いで、平坦化機
能・送出し量計量機能を有する炊飯詰め込み装置に移し
て所定量の蒟蒻入り炊飯をトレイに詰め込んで蓋フィル
ムを被せてフィルム周縁をトレイのフランジ部にヒート
シールすることを特徴とする蒟蒻入り炊飯無菌パックの
製造方法を提供するものである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】そして、本願発明の製造方法によって、ト
レイに蒟蒻入り炊飯を詰めて蓋フィルムを被せてフィル
ム周縁をトレイのフランジ部にヒートシールしてなり、
蒟蒻入り炊飯は、釜炊きした炊き釜内に二層に分離して
いる飯粒と細粒成形された炊き上げにより膨潤した飯粒
の大きさに膨潤した蒟蒻粒とを炊飯攪拌機で炊飯攪拌機
で十分に攪拌して飯粒と蒟蒻粒とを均一に混ざり合わせ
てふっくら感を持たせた蒟蒻入り炊飯であり、かつ、パ
ック内の空隙を制菌ガスが占めていることを特徴とする
蒟蒻入り炊飯無菌パックを提供するものである。
レイに蒟蒻入り炊飯を詰めて蓋フィルムを被せてフィル
ム周縁をトレイのフランジ部にヒートシールしてなり、
蒟蒻入り炊飯は、釜炊きした炊き釜内に二層に分離して
いる飯粒と細粒成形された炊き上げにより膨潤した飯粒
の大きさに膨潤した蒟蒻粒とを炊飯攪拌機で炊飯攪拌機
で十分に攪拌して飯粒と蒟蒻粒とを均一に混ざり合わせ
てふっくら感を持たせた蒟蒻入り炊飯であり、かつ、パ
ック内の空隙を制菌ガスが占めていることを特徴とする
蒟蒻入り炊飯無菌パックを提供するものである。
Claims (1)
- 【請求項1】クリーンルーム内に備える制菌ガスを通流
させるチャンバ内において、蒸気炊飯装置で米と炊き上
げにより膨潤した飯粒の大きさに近似して細粒成形され
た蒟蒻粒とを所定割合に収容して炊き上げ、その後、蒸
気炊飯装置を自動転倒して蒟蒻入り炊飯を炊飯攪拌機に
収容して十分に攪拌して炊きあがった時点では飯粒と蒟
蒻粒とが二層に分離している蒟蒻入り炊飯を飯粒と蒟蒻
粒とを均一に混ざり合わせてふっくら感を持たせた蒟蒻
入り炊飯とし、次いで、平坦化機能・送出し量計量機能
を有する炊飯詰め込み装置に移して所定量の蒟蒻入り炊
飯をトレイに詰め込んで蓋フィルムを被せてフィルム周
縁をトレイのフランジ部にヒートシールすることを特徴
とする蒟蒻入り炊飯無菌パックの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001143745A JP2002335886A (ja) | 2001-05-14 | 2001-05-14 | 蒟蒻入り炊飯無菌パックの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001143745A JP2002335886A (ja) | 2001-05-14 | 2001-05-14 | 蒟蒻入り炊飯無菌パックの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002335886A true JP2002335886A (ja) | 2002-11-26 |
Family
ID=18989835
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001143745A Pending JP2002335886A (ja) | 2001-05-14 | 2001-05-14 | 蒟蒻入り炊飯無菌パックの製造方法 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2002335886A (ja) |
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2001
- 2001-05-14 JP JP2001143745A patent/JP2002335886A/ja active Pending
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