JP2002335648A - 電気機械の冷却 - Google Patents

電気機械の冷却

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JP2002335648A JP2002119228A JP2002119228A JP2002335648A JP 2002335648 A JP2002335648 A JP 2002335648A JP 2002119228 A JP2002119228 A JP 2002119228A JP 2002119228 A JP2002119228 A JP 2002119228A JP 2002335648 A JP2002335648 A JP 2002335648A
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フレム グラハム リ
Clive D Lewis
ルイス クライブ ディー
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高パワー密度の電気機械において巻線のため
の良好な構造的支持部材を有するとともに良好な冷却手
段を有するエアギャップステータ巻線を提供すること。 【解決手段】 高パワー密度のエアギャップ型電気機械
(2)のためのステータ(5)は、外側環状積層鉄ステ
ータコア(14)と、機械の長手軸線(C)に平行に延
長した直線導線部分を有する複数のコイルから成るステ
ータ巻線(13)とから成る。コイルのための支持歯
(20A,20B)が非磁性体で形成され、各支持歯
は、コイルの2つの隣接する直線導線部分の間に介設さ
れる。支持歯は、巻線の機械的強度を補充するのみなら
ず、コイルから熱を抽出するために冷却剤を通すための
チャンネル(24A,24B)を画定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気機械の冷却に
関し、特に、高い磁束密度を発生する誘導機械のステー
タの冷却に関する。
【0002】
【従来の技術】誘導機械は、1世紀も前から知られてい
る。誘導機械としては、線形誘導機械も知られている
が、通常は、総体的に円筒形の中心ロータと外側環状ス
テータから成るものである。又、ステータ巻線によって
創出される磁束を高めるためにステータの長手方向に延
長させる導線コイル又は巻線を積層鉄ステータコアに形
成されたスロット内へ巻き込むのが普通である。即ち、
ステータ巻線は、スロットの側面によって画定される積
層鉄の「歯」の間に通される。しかしながら、非常に高
い磁束密度(例えば、ロータとステータの間のエアギャ
ップにおいて1.5テスラを越える磁束密度)を発生す
ることができる誘導機械においては、鉄ステータ歯の使
用は、ステータ歯の磁気飽和に因りリアクタンスが増大
し、鉄損が高くなるので望ましくない。従って、そのよ
うな機械では、ステータ巻線を支持するための歯とし
て、鉄歯に代えて非磁性歯を用いるのが好都合である。
その場合、ロータの周面と鉄ステータコアの始端部との
間のエアギャップが、実効上、ステータスロットの底部
にまで延長することになる。ステータ巻線はこのエアギ
ャップ内に完全に収容されるので、本発明が対象とする
このタイプの構成は、「エアギャップ巻線」と称され
る。
【0003】この種の機械のステータを冷却するために
何らかの形態の冷却が必要とされることは、もちろんで
ある。一般に、誘導機械のステータの冷却は、よく知ら
れているように困難な問題であり、従来からステータを
軸方向及び、又は半径方向に貫通して延長させた冷却通
路によるなどしていろいろな方法で解決されてきた。例
えば、WO01/17094号は、鉄ステータコアの歯
付きラミネーション(積層体)の隣接する積層板の間に
設けられた半径方向の冷却空気通路を開示している。
【0004】上述したような高い磁束密度は、高いパワ
ー密度(出力密度)を有する小型の機械の設計を可能に
するが、その結果として、ステータ巻線内に高い熱を発
生し、しかも、冷却するために利用しうる表面積が非常
に小さくなる。従って、機械の寿命を長くするために
は、従来周知の冷却システムより効果的な冷却システム
を提供する必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、高パ
ワー密度の電気機械において、巻線のための良好な構造
的支持部材を有するとともに良好な冷却手段を有するエ
アギャップステータ巻線を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の第1側面によれば、エアギャップ型電気機
械のためのエアギャップ型ステータであって、機械の長
手軸線と同軸の外側環状積層ステータコアと、該ステー
タコア内に配設されており、直線導線部分を有する複数
のコイルから成るステータ巻線と、前記コイルの直線導
線部分に沿って延長した、該コイルのための複数の支持
部材と、から成り、前記支持部材は、非磁性体で形成さ
れており、該各支持部材は、前記コイルの2つの隣接す
る直線導線部分の間にそれらに接触して介設されてお
り、該支持部材のうちの少くとも幾つかは、該コイルか
ら熱を抽出するために冷却剤を通すためのチャンネルを
画定することを特徴とするエアギャップ型ステータが提
供される。
【0007】この構成は、巻線を支持するためには必要
とされない支持部材の断面部分を冷却剤の搬送のために
利用することができるという点で、ステータ内の空間の
有効利用を図ることができるので有利である。
【0008】
【発明の実施の形態】すべての支持部材が冷却剤のため
のチャンネルを画定する構成とすることが好ましく、
又、支持部材の素材である非磁性体は、例えば補強繊維
入りプラスチックのような非金属であることが好まし
い。
【0009】各コイルの直線導線部分は、機械の長手軸
線に実質的に平行に延長し、支持部材は、コイルに対し
てその直線導線部分の実質的に全長に亘って支持を与
え、従って、コイルは、その直線導線部分の実質的に全
長に亘って冷却を施される。
【0010】冷却剤チャンネル(以下、単に「チャンネ
ル」とも称する)は、支持部材の内部又は外部のいずれ
かに画定することができる。チャンネルを支持部材の内
部に形成する場合は、支持部材を中空シェル(殻体)で
形成し、シェルの壁によってチャンネルの囲壁を構成す
ることができる。その場合、熱は、コイルからシェルの
壁を通してチャンネル内を流れる冷却剤に伝達される。
しかしながら、チャンネルは、支持部材の外部に、即
ち、支持部材の外表面とコイルの外表面との間に形成
し、熱が、中間壁を貫通することなく、コイルから直接
冷却剤へ伝達されるように構成することが好ましい。
【0011】本発明の一実施形態においては、コイルの
直線導線部分を支持部材から、支持部材と直線導線部分
との間に介設されたスペーサを介して支持し、それによ
って、冷却剤チャンネルを該コイルの直線導線部分と支
持部材との互いに対面する表面の間に画定する。
【0012】しかしながら、冷却剤チャンネルを画定す
る最善の方法は、支持部材の各コイル接触表面に該支持
部材の長手方向に延長する少くとも1つの凹部を形成
し、冷却剤チャンネルの囲壁を支持部材の外表面の凹部
分とコイルの外表面によって画定することである。コイ
ルの各直線導線部分とそれと隣接する支持部材の間に少
くとも2つのチャンネルを画定することが好ましい。支
持部材に過度の応力を与えるのを回避するために、支持
部材のコイル接触表面の凹部は、該支持部材の長手に対
して横断方向の断面でみて円滑な凹面形状とすることが
好ましい。
【0013】チャンネルを通る冷却剤の流れを容易にす
るためにチャンネルの軸方向に対向した両端に冷却剤入
口マニホールドと冷却剤出口マニホールドを連通する。
【0014】コイルは、それらの直線導線部分を互いに
接続するための端部巻線を有しており、該端部巻線は、
同じ冷却流体によって該端部巻線と直線導線部分の両方
が冷却されるように入口マニホールドと出口マニホール
ド内に配置される。
【0015】好ましい実施形態では、ステータ巻線は、
コイルの直線導線部分の半径方向内側層と半径方向外側
層の2層又は2段の巻線で構成される。このタイプの巻
線では、端部巻線は、該2つの巻線層(以下、単に「2
層」とも称する)の間の接続部を構成する。機械が発生
するトルク力に対抗するための機械的強度を与えるため
に、該2層を両者の間の凹凸形状(ジグザグ形状)とさ
れた界面において互いにキー止めすることができる。こ
の凹凸形状は、異なる半径方向の長さを有する支持部材
を設け、前記2層のうちの少くとも1層の支持部材の少
くとも幾つかを隣接する層のコイルの直線導線部分の間
に突入させることによって画定する。更に、あるいは別
法として、ステータコアに隣接する支持部材の幾つか又
は全部の半径方向外側端をコイルの直線導線部分を超え
て半径方向に延長させてステータコアに設けた軸方向の
嵌合溝内に嵌合させることによって、ステータ巻線を該
巻線とステータコアとの間の凹凸形状とされた界面にお
いて該ステータコアにキー止めすることができる。
【0016】コイルの直線導線部分は、半径方向を長辺
とする導線の長方形の束によって構成することができ
る。長方形の導線束の各導線も、断面長方形とすること
ができ、小径ワイヤで形成することが好ましく、各ワイ
ヤを互いに絶縁させる。
【0017】本発明の第2側面によれば、本発明の第1
側面によるステータを有する電気モータ又は発電機が提
供される。
【0018】本発明の第3側面によれば、エアギャップ
型電気機械を冷却する方法であって、該機械のステータ
巻線を構成するコイルの2つの隣接する直線導線部分の
間にそれらに接触して介設された非磁性体製支持部材に
よって少くとも部分的に画定されたチャンネルを通して
冷却剤を通流させる工程と、冷却剤を該チャンネルに通
す前及び通した後に該冷却剤を前記ステータ巻線の端部
巻線を被って通す工程から成る冷却方法が提供される。
【0019】
【実施例】図1に示された電気機械(図示の例では電気
モータ)2は、点線で概略的に示された内側ロータ4
と、外側ステータ5から成る。ロータ4は、中心軸線C
上で回転するように軸受7を介して保持された軸6に固
定されている。軸受7は、機械ハウジング9の両端壁8
によって支持されている。ステータ5は、機械ハウジン
グ9のほぼ円筒形の側壁11の一部分である外部円筒形
ステータフレーム10内に保持されている。
【0020】機械ハウジング9内において、環状の流体
密タンク12が、ステータ5を囲い、ロータ4をステー
タ5から仕切っている。ステータ自体は、多数のコイル
から成る巻線13と積層鉄コア14とで構成されてい
る。コア14のラミネーション(積層板)は、垂直陰影
線によって概略的に示されている。巻線13内のコイル
は、電磁界を発生するために電源(図示せず)に接続さ
れている。電磁界は、ロータ4と相互作用してロータ4
を回転させ、軸6に有用なトルク出力を創生させる。
【0021】巻線13は鉄コア14の内側に装着されて
いるが、巻線の円周方向に隣接する巻きと巻きの間に延
在する磁性体が存在しない。即ち、巻線13は、エアギ
ャップ巻線である。図2A及び2Bに明示されているよ
うに、巻線13の各巻きは、導線18の大きな束16か
ら成っており、各導線束16は、その周囲を取り巻く絶
縁材層22を有しており、半径方向に細長い実質的に長
方形の断面を有している。この特定の例では、各導線束
16は、7本づつ縦2列に配列された合計14本の導線
18から成っているが、導線の本数は、機械2の定格に
よって必要とされるのに応じて増減することができる。
導線18も、図示の例では断面正方形又は長方形である
が、他のいろいろな形状とすることができ、機械2の効
率を低下させる渦電流の発生を最少限にするために束1
6内の各導線18は、互いに絶縁されている。導線束1
6の絶縁及び束16内の各導線18間の絶縁は、例えば
ガラス繊維テープ等を巻くことなどにより視界で周知の
通常の手段によって行うことができる。
【0022】エアギャップ巻線の構成では磁束のほぼ全
部がステータ巻線の導線18に通されるので、各導線自
体内への渦電流の誘導をも最少限にする必要がある。さ
もないと、渦電流が各導線18の断面の周りを巡ること
になる。そのような渦電流は、斯界において周知のよう
に、各導線を多数の小径(例えば、1mm)ワイヤスト
ランドで形成し、各ストランドにラッカーを塗布して互
いに絶縁させることによって最少限にすることができ
る。
【0023】この実施例では、ステータ巻線13全体
が、多数の個別導線コイルで構成されている。各コイル
は、各々2層26,28に配列された14巻きの導線束
16によって構成され、各導線層26,28の各導線束
16は、上述した7本づつ2列の導線18から成る。各
導線18は、ステータコア14とロータ4の間のエアギ
ャップを貫通している磁界発生部分の長さL(図1)に
亙って直線であるが、各コイルを形成する(それによっ
て2つの層26と28を接続する)には、ステータコア
14の両端を軸方向に大きく越えて突出する端部巻線3
4と称されるループによって各導線の直線部分の両端を
結合する必要がある。
【0024】端部巻線を含め、導線コイルを形成し、ス
テータ巻線13に必要とされる周知の「ダイアモンド」
形の最終形状に組み立てた後、導線コイルを斯界におい
て周知の真空圧含浸及び硬化工程にかけて導線コイル全
体に(各導線18内のワイヤストランドの間も含めて)
適当な耐熱、熱硬化性樹脂を含浸させる。この熱硬化性
樹脂の含浸は、巻線の絶縁及び機械的強度を強化すると
ともに、酸素や水蒸気等の腐蝕性雰囲気成分の巻線への
浸透を防止する。真空圧含浸工程は、以下に例示するよ
うに、この機械の製造工程中最も好都合な時点で実施す
ることができる。
【0025】層26と28の間にクリアランスを設定
し、それによってコイルの直線導線部分と端部巻線34
の間の遷移部分における絶縁層の厚みを増大させること
ができるように、半径方向に隣接する導線束16,16
の間に絶縁スペーサ層30を挿入する。
【0026】図2A及び2Bに示されるように、2層2
6,28の導線束16をそれぞれ多数の非磁性支持部材
20、即ち、非磁性支持「歯」又はストラット(突張
り)20A,20Bによって所定位置に保持して支持す
る。非磁性支持「歯」又はストラット20A,20B
は、磁束密度の低い機械においてステータ巻線を挟持す
るために通常用いられる積層鉄の「歯」に代えて設け
る。図から分かるように、導線束16及びそれらの支持
部材20(20A,20B)は、軸方向に延長し、回転
中心軸線Cに実質的に平行に位置する。
【0027】巻線13はエアギャップ巻線であるから、
導線束16は、ロータとステータの電磁界の相互作用に
よって創生されるトルクに対抗することができなければ
ならない。従って、支持部材20A,20Bは、樹脂含
浸巻線の機械ハウジング的強度を補充するものである。
【0028】図2Aから分かるように、層26の導線束
16は、層28の導線束16と半径方向及び軸方向に整
列しており、同様に、層26の支持部材20Aと層28
の支持部材20Bとは互いに半径方向及び軸方向に整列
している。しかしながら、各層26,28の導線束16
は長方形の断面を有しており、かつ、同じ寸法を有して
いるので、支持部材20A,20Bと導線束16との間
の、ステータ巻線の半径方向の面全体に亘っての緊密な
接触を達成するためには、各支持部材をステータ巻線の
半径方向外側円周において最大幅とし、ステータ巻線の
半径方向内側円周において最小幅とし、最大幅から最小
幅までテーパさせる必要がある。それによって、ステー
タ巻線の半径方向内側円周から半径方向外側円周にまで
漸次増大する隣接導線束間の間隔の増大に対処すること
ができる。
【0029】内側層26の支持部材20Aは導線束16
より半径方向の長さが一定量長くされている(図2B)
のに対して、それと同じ量だけ外側層28の支持部材2
0Bは導線束16より半径方向の長さが短くされてい
る。従って、層26の支持部材20Aは、隣接する層2
8内のコイルの磁界発生部分(直線導線部分)の間から
半径方向に突出している。従って、半径方向の断面でみ
て、層26と28の間の界面領域は、凹凸形状(胸壁又
はジグザグ形状)を呈する(図2A)。かくして(凹凸
形状の界面によって)2つの層26と28は、誘導ロー
タトルクにより効果的に対抗するように互いにキー止
め、即ち相互掛止される。もちろん、このような相互掛
止の手段にはいろいろな変型が可能であることは、当業
者には明らかであろう。例えば、層26に半径方向に短
い支持部材を設け、層28に半径方向に長い支持部材を
設けてもよく、あるいは、層26と28の両方の層に半
径方向に短い支持部材と半径方向に長い支持部材を交互
に設けて互いに嵌り合う形状とし、上下2段の凹凸形状
界面を形成する構成としてもよい。あるいは別法とし
て、どちらかの層の支持部材のうちの選択された幾つか
の支持部材だけを導線束16より半径方向に長く、又は
短くし、その他の支持部材を導線束16と同じ半径方向
の長さとしてもよい。更なる別法として、2つの層の間
の界面を凹凸形状とせずに、充分な強度の非磁性の2層
ステータコア構造体を形成することも可能であろう。こ
の場合、2層中のすべての支持部材をそれらに隣接する
導線束16と同じ半径方向の寸法を有するものとし、コ
ア構造体は、単に、例えば2層間の界面に設けられる熱
硬化性樹脂又はその他の耐熱接着剤ボンドの強度に依存
させる。
【0030】図示の実施例の更に別のステータ巻線強化
手段が図2Aに示されている。即ち、図2Aに点線で示
されているように、すべての又は幾つかの支持部材20
Bの半径方向外端36を半径方向外方に延長させて、ス
テータコア14の内側表面に形成された対応する軸方向
延長溝内に嵌合させ、それによって、誘導ロータトルク
に対抗することができるようにステータ巻線13とステ
ータコア14の間に相互掛止する凹凸形状の界面を形成
する。
【0031】図示の機械はパワー密度が高いので、その
物理的サイズは、同じ定格であるが、パワー密度の低い
機械に比べて小さい。従って、冷却に利用することがで
きる表面積が小さい。本発明は、効率的なステータ冷却
システムを得るために、磁性鉄の歯が存在しない特徴を
利用する。ステータ支持歯又はストラット20A,20
Bはコイルを互いに分離し、支持するためにのみ必要と
されるものであるから、支持部材20A,20Bを図2
A、2Bに示されるように、中空シェルの形とすること
ができ、それらの支持部材のステータの軸方向両端のと
ころで開放した構造とし、それによって、冷却媒体を通
すことができる軸方向に延長した両端開放チャンネル2
4(24A,24B)を画定する。支持部材20A,2
0Bは、適当な補強ガラス繊維(又はグラファイト繊
維)入り複合材料で形成することが好ましい。支持部材
20A,20Bの壁厚は、2mm程度とすることが好ま
しい。支持部材は、補強ガラス繊維入り複合材料で形成
することができるが、別法として、良好な熱伝導体でも
ある非磁性体で形成してもよい。ただし、熱伝達を行う
ことができる支持部材の20A,20Bの表面積は、充
分な冷却を実施するのに足る大きさとすることができる
ので、支持部材の上述した素材は必須の要件ではない。
【0032】図1に示されているように、ステータ5を
囲っているタンク12は、ステータ5によって冷却剤
(流体)入口マニホールド38と冷却剤(流体)出口マ
ニホールド40とに分割されている。端部巻線34は、
それらのマニホールド38,40内に突入している。入
口マニホールド38の頂部即ち半径方向外側領域に冷却
剤(流体)入口42が設けられており、出口マニホール
ド40の底部即ち半径方向内側領域に冷却剤(流体)出
口44が設けられている。入口マニホールド38内の端
部巻線34の全部分に亙って均等な冷却効果を与えるた
めに、入口42からの冷却剤は、入口マニホールド38
の内周の周りに延在させたドーナツ形リング45を介し
て入口マニホールド38内に流入させる。冷却剤が端部
巻線34を被って均一に分配されるように、ドーナツ形
リング45の壁には、入口マニホールド38の内周に沿
って間隔を置いて多数の穴が穿設されている。入口マニ
ホールド及び出口マニホールドの隅部に冷却剤の流れが
滞留するのを防止し、かつ、支持部材20A,20Bに
よって画定されたステータの冷却剤チャンネル24A,
24Bへの冷却剤の流れ及びそれらのチャンネルからの
冷却剤の流れを円滑にするために、入口マニホールド及
び出口マニホールドの隅部にじゃま板46が設けられて
いる。又、端部巻線34の外側絶縁材との直接接触によ
って該巻線を冷却するために端部巻線34を被って流れ
る冷却剤が端部巻線34を完全に浸漬させるように、別
のじゃま板又は堰50が設けられている。
【0033】使用において、この例の場合不活性の絶縁
性液体冷却剤が液体入口42を通して入口マニホールド
38内へポンプ送りされる。好ましい冷却剤は、M&I
マテリアル社によって製造されているMidel 71
31TMである。この流体は、通常は、変成器の冷却に
用いられ、水の比熱容量の約2分の1の2100 Jk
−1−1の比熱容量を有する。不活性の冷却剤は、
水に特有の腐蝕性と電気的危険性がないので、水より好
ましい。ポンプ作用によって創生される圧力により液体
(冷却剤)を入口マニホールド38から支持部材20
A,20Bを通して出口マニホールド40へ通流させ
る。液体が支持部材20(20A,20B)内を通る間
に熱伝達が起こり、導線束16内の各導線18から熱が
奪われて導線が冷却される。液体は、出口マニホールド
40に達すると、堰50を越えて液体出口44からポン
プ作用によって排出される。次いで、液体は、適当な熱
交換器内で冷却された後、液体入口42へ戻され、サイ
クルを再開する。
【0034】ステータ巻線内に低温を維持するために本
発明に従って冷却すれば、低温下で銅の抵抗率が低下す
ることにより巻線内の抵抗損失が減少するので、電気的
効率が向上される。
【0035】実施すべき冷却仕事と冷却剤の冷却容量が
マッチしさえすれば、例えば加圧空気やガス又は水等の
いろいろな冷却剤を所望に応じて用いることができる。
【0036】又、冷却チャンネルもいろいろな構成のも
のとすることができる。例えば、支持部材20A,20
Bの両端を開放せずに両端が閉じた支持部材とし、導線
束16と支持部材20A,20Bの間に軸方向のスペー
サストリップを挿入することによって、導線束と支持部
材との界面に冷却剤入口マニホールド38及び出口マニ
ホールド40に連通するようにステータの両端のところ
で開放した狭いチャンネルを構成してもよい。この場
合、冷却剤は、導線束16の外側絶縁材に直接接触する
ので、ステータ巻線のより効果的な冷却を可能にする。
【0037】図3は、断面長方形の導線束316の外側
絶縁材322に冷却剤を直接接触させるという上述した
原理を用いる本発明の最も好ましい第2実施形態を示
す。この実施形態においてもやはり、ステータの電気コ
イルは、2層即ち2段326,328に配列されてお
り、導線束316内の各導線318は長方形の断面形状
を有する。導線束及びコイルは、先に述べた第1実施形
態の場合と総じて同じ態様で構成されるが、この第2実
施形態では、各導線束316は、第1実施形態よりも高
いパワーを得るために、9本づつ縦2列に配列された合
計18本の導線318から成っている。
【0038】隣接するコイルの間に、かつ、両方の層3
26,328のコイルに密封接触させて(コイルを支持
するように、かつ、それらと密封接触させて)、軸方向
及び半径方向に延長する支持部材、即ち、支持歯又はス
トラット320が介設されている。第2実施形態の支持
歯又はストラット320は、以下に説明するように、図
1、2に示された第1実施形態の支持歯又はストラット
20とは相当に異なる。
【0039】第1に、剛性と強度を得るために、ストラ
ット320は、一体中実構造であり(ただし、剛性及び
強度が充分であるならば、中空構造としてもよい)、ス
テータコア314の内周からステータを囲う環状の流体
密タンク312のほぼ内周にまで継目や切れ目なしに延
長している。この実施例では、これらの支持部材320
は、強度及び強靱さを得るために適当な補強ガラス又は
グラファイト繊維入り複合材から成形される。
【0040】第2に、すべてのストラット320の半径
方向外端が、断面でみて「鳩尾」形として形成されてお
り、ステータコア314の内周面に沿って軸方向に延設
された補完(嵌め合い)形状の溝336に嵌められる。
これによって、巻線組立体とコア314との間に円周方
向に段付きの、即ち凹凸形状の界面を形成する。
【0041】第3に、各ストラット320の両側の外表
面に、一体成形の凹部又は溝323が形成されている。
それによって、各支持部材320は、その両側に隣接す
るコイルの直線導線部分の外表面と協同して、冷却剤を
導線束の絶縁材322に接触させて通流させるためのチ
ャンネル324を画定する。凹部323は、支持部材3
20のどの部分にも過度の応力を及ぼすことがないよう
に、内側隅部がなく、断面でみて円滑な湾曲形状とされ
た凹面を有するものとして示されている。図3では、各
直線導線部分とそれに隣接する支持部材320との間に
2つのチャンネル324が画定されているが、導線束か
ら充分に熱を除去するために必要に応じてチャンネルの
数を増減することができる。
【0042】高パワーでの機械の作動中、ステータコイ
ルの層326,326の熱膨張を吸収することができる
ように、タンク312の外周とステータ巻線組立体の内
周との間に1〜2mm程度の僅かなクリアランスXが設
けられている。又、巻線の2つの層326,328の間
に絶縁スペーサ330が設けられ、半径方向外側の層3
28とステータコア314の間に絶縁スペーサ331が
設けられている。
【0043】再び図1及び2を参照して、第1実施形態
のステータ5をその構成部品から組み立てる態様を説明
する。又、これに関連して、図2Bから第1実施形態の
更に別の特徴にも留意されたい。ステータ巻線の組み立
て中、導線束16をその支持部材20Aに結合するのを
助成するために、かつ、組み立てられた巻線の強度を高
めるために、支持部材20Aにその軸方向の長手に沿っ
て等間隔に7つの部位に切欠き又は凹部32が設けられ
ている。これらのすべての部位において、凹部32は、
支持部材20Aの半径方向の寸法を円周方向に隣接する
導線束16の寸法にまで短縮し、支持部材20Aと隣接
する導線束16とを結合するためのガラス繊維のテープ
33又はそれに類するものを両者に巻きつけるのを容易
にする。内側層の支持部材20Aは、導線束をその端部
巻線34と組み合わせてコイルを形成する前に、対応す
る導線束にテープによって結合することができる。内側
層の支持部材20Aを導線束にテープによって結合した
ならば、外側層の支持部材20Bを所定位置へ滑り込ま
せることができる。もちろん、支持部材20A,20B
とステータ巻線13の2層のコイルとを組み合わせてス
テータ巻線組立体を形成した後、その巻線組立体をステ
ータコア14と結合してステータ5を完成させる。
【0044】一方、図3の好ましいステータ巻線組立体
は、単に、コイルを組み立て、次いで支持部材320を
導線束316の間に所定位置にまで滑り込ませることに
よって形成することができる。
【0045】以後の組立工程は、図2の実施形態の場合
も、図3の実施形態の場合も同じであるが、図1の参照
番号だけを参照して説明する。ステータ巻線13を完全
に組み立てたならば、その周りに積層ステータコア14
を組み立てる。積層ステータコアの各ラミネーション
は、両面に絶縁材を予め被覆された薄い(例えば、厚さ
1mm未満)低損失電気シート鋼から成っている。それ
らのラミネーションを多数積層し、リングのセグメント
(円弧分節体)として製造する。それらのリングのセグ
メントをステータ巻線13の周りに組み立てて完全なリ
ングを形成する。加熱された複数のタイバー(図示せ
ず)をラミネーションの裏面に沿って溶接することによ
ってラミネーションを結合し、ステータコアを形成す
る。次いで、それらのタイバーをステータコアの軸方向
の両端に設けた環状の圧縮鋼プレート52に溶接する。
タイバーは、冷却すると収縮してばねとして機能し、機
械の有効寿命中終始各ラミネーション間の全面接触を維
持する。
【0046】ステータコアを完成ステータ巻線に組みつ
けたならば、そのステータ5全体を真空圧樹脂含浸及び
硬化工程ににかけてステータ巻線絶縁加工を完了し、ス
テータ組立体を結合する。その後、ステータ囲い12を
ステータ5の周りに組みつけることができる。
【0047】ここに例示した本発明の実施形態は2層に
重ねられたコイルから成る巻線を有しているが、1層だ
けのコイルから成る巻線とするこもできることは、当業
者には明らかであろう。そのような単層巻線は比パワー
出力を高くすることが可能であるが、機械の融通性及び
制御性を高めるのに望ましい、高い位相数及び磁極数を
用いるためには、単層巻線のための端部巻線の接合部の
嵩高が大きく成りすぎ、その結果、機械全体の直径を大
きくすることになる。
【0048】ここに例示した実施例は電気モータに関連
して説明されたが、上述した本発明のステータの構造
は、発電機にも適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の第1実施形態によるエアギャ
ップ型誘導機械の部分長手断面図である。
【図2】図2のAは、図1の線A−Aに沿ってみた断面
の部分図である。図2のBは、図2のAの断面の細部の
透視図である。
【図3】図3は、本発明の好ましい第2実施形態による
エアギャップ型誘導機械の図2のAと同様な図である
が、断面の一部分を拡大して示す。
【符号の説明】
4 ロータ 5 ステータ 6 軸 7 軸受 8 端壁 9 機械ハウジング 10 外部円筒形ステータフレーム 11 側壁 12 流体密タンク、タンク 13 ステータ巻線、巻線 14 積層ステータコア、ステータコア、コア 16 導線束、束 18 導線 20A,20B 支持部材、支持歯、ストラット 22 絶縁材層 24A,24B 冷却剤チャンネル、チャンネル 26,28 導線層、層 30 絶縁スペーサ層 32 凹部 33 テープ 34 端部巻線 36 半径方向外端 38 冷却剤入口マニホールド、入口マニホールド 40 冷却剤出口マニホールド、出口マニホールド 42 液体入口 44 液体出口 45 ドーナツ形リング 46 じゃま板 50 堰 312 流体密タンク、タンク 314 ステータコア、コア 316 導線束 318 導線 320 支持部材、支持歯、ストラット 322 外側絶縁材、絶縁材 323 凹部 323 溝 324 冷却剤チャンネル、チャンネル 326,328 導線層、層 330 絶縁スペーサ 331 絶縁スペーサ 336 溝 C 回転中心軸線、中心軸線 X クリアランス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 リ フレム グラハム イギリス,ラグビー シーヴイー23 0エ スエス,リールボーン,ヒルモートン レ ーン,11 (72)発明者 ディー ルイス クライブ イギリス,ラグビー シーヴィー47 8エ ルディー,ストックトン,ストックトン ロード,グリーブス コテージ 13 (72)発明者 ユージン ジョセフ イギリス,ラグビー シーヴイー22 6デ ィーエイチ,アニス ロード ストリート 37 Fターム(参考) 5H603 AA13 BB01 BB02 BB12 CA01 CA05 CB02 CB23 CB24 CC17 EE08 EE13 FA13 5H604 AA05 BB01 BB03 BB14 CC01 CC05 CC14 DB11 DB12 PC05 QA05 QB13 5H609 BB01 BB19 PP02 PP06 PP09 QQ04 QQ05 QQ08 QQ10 QQ12 QQ17 QQ18

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エアギャップ型電気機械(2)のための
    エアギャップ型ステータ(5)であって、 該機械の長手軸線と同軸の外側環状積層ステータコア
    (14)と、 該ステータコア内に配設されており、直線導線部分を有
    する複数のコイルから成るステータ巻線(13)と、 前記コイルの直線導線部分に沿って延長した、該コイル
    のための複数の支持部材(20A,20B)と、から成
    り、前記支持部材は、非磁性体で形成されており、該各
    支持部材は、前記コイルの2つの隣接する直線導線部分
    の間にそれらに接触して介設されており、該支持部材の
    うちの少くとも幾つかは、該コイルから熱を抽出するた
    めに冷却剤を通すためのチャンネル(24A,24B)
    を画定することを特徴とするステータ。
  2. 【請求項2】 前記支持部材のすべてが、冷却剤のため
    のチャンネルを画定する構成とされることを特徴とする
    請求項1に記載のステータ。
  3. 【請求項3】 前記支持部材の素材である前記非磁性体
    は、非金属であることを特徴とする請求項1又は2に記
    載のステータ。
  4. 【請求項4】 前記支持部材は、前記コイルに対してそ
    れらの直線導線部分の実質的に全長に亘って支持を与
    え、冷却を施すことを特徴とする請求項1〜3のいずれ
    か1項に記載のステータ。
  5. 【請求項5】 前記冷却剤チャンネル(24A,24
    B)は、前記支持部材の内部に画定されていることを特
    徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のステー
    タ。
  6. 【請求項6】 前記冷却剤チャンネル(324)は、前
    記支持部材の外部に画定されていることを特徴とする請
    求項1〜4のいずれか1項に記載のステータ。
  7. 【請求項7】 前記支持部材(20A,20B)は、中
    空シェルから成り、それらのシェルの壁によって前記チ
    ャンネルの囲壁が画定されており、該機械の作動中、前
    記コイルからの熱が該シェルの壁を通して該チャンネル
    内を流れる冷却剤に伝達されることを特徴とする請求項
    5に記載のステータ。
  8. 【請求項8】 前記チャンネル(324)は、前記支持
    部材の外表面と外表面と前記コイルの外表面との間に画
    定されており、前記コイルからの熱が、中間壁を貫通す
    ることなく、直接該チャンネル内の冷却剤へ伝達される
    ことを特徴とする請求項6に記載のステータ。
  9. 【請求項9】 前記コイルの直線導線部分は、前記支持
    部材から、該支持部材と該直線導線部分との間に介設さ
    れたスペーサを介して支持されており、それによって、
    前記冷却剤チャンネルの囲壁が前記スペーサと、該コイ
    ルの直線導線部分と支持部材の互いに対面する表面との
    間に画定されていることを特徴とする請求項8に記載の
    ステータ。
  10. 【請求項10】 前記チャンネル(324)は、前記支
    持部材の各コイル接触表面に形成された、該支持部材の
    長手方向に延長する少くとも1つの凹部から成り、前記
    冷却剤チャンネルの囲壁が該支持部材の外表面の凹部と
    前記コイルの外表面(322)によって画定されている
    ことを特徴とする請求項8に記載のステータ。
  11. 【請求項11】 前記支持部材の前記コイル接触表面の
    凹部は、該支持部材の長手に対して横断方向の断面でみ
    て円滑な凹面形状であることを特徴とする請求項10に
    記載のステータ。
  12. 【請求項12】 前記コイルの各直線導線部分とそれと
    隣接する前記支持部材の間に少くとも2つのチャンネル
    (324)が画定されていることを特徴とする請求項9
    〜11のいずれか1項に記載のステータ。
  13. 【請求項13】 前記チャンネルを通る冷却剤の流れを
    容易にするために該チャンネルの両端に連通する冷却剤
    入口マニホールド(38)と冷却剤出口マニホールド
    (40)を備えていることを特徴とする請求項1〜12
    のいずれか1項に記載のステータ。
  14. 【請求項14】 前記コイルは、それらの直線導線部分
    を互いに接続するための端部巻線(34)を有してお
    り、該端部巻線は、同じ冷却流体によって該端部巻線と
    直線導線部分の両方が冷却されるように前記入口マニホ
    ールド(38)と前記出口マニホールド(40)内に配
    置されていることを特徴とする請求項13に記載のステ
    ータ。
  15. 【請求項15】 前記ステータ巻線(13)は、前記コ
    イルの直線導線部分の半径方向内側層(26)と半径方
    向外側層(28)の2層の巻線から成ることを特徴とす
    る請求項1〜14のいずれか1項に記載のステータ。
  16. 【請求項16】 前記端部巻線は、前記2つの巻線層
    (26,28)の間の接続部を構成することを特徴とす
    る請求項15に記載のステータ。
  17. 【請求項17】 機械的強度を与えるために、前記2層
    のステータ巻線が、対応する2層(20A,20B)の
    支持部材の間の凹凸形状とされた界面において互いにキ
    ー止めされていることを特徴とする請求項15又は16
    に記載のステータ。
  18. 【請求項18】 前記凹凸形状は、異なる半径方向の長
    さを有する支持部材(20A,20B)を設け、前記2
    層のうちの少くとも1層(26)の支持部材の少くとも
    幾つかを隣接する層(28)のコイルの直線導線部分の
    間に突入させることによって画定されていることを特徴
    とする請求項17に記載のステータ。
  19. 【請求項19】 前記ステータコア(14)に隣接する
    支持部材(20B)の幾つか又は全部の半径方向外側端
    (36)が前記コイルの直線導線部分を超えて半径方向
    に延長して該ステータコアに設けられた軸方向の嵌合溝
    内に嵌合されていることによって、前記ステータ巻線
    (13)が該巻線と該ステータコアとの間の凹凸形状と
    された界面において該ステータコアにキー止めされてい
    ることを特徴とする請求項1〜18のいずれか1項に記
    載のステータ。
  20. 【請求項20】 前記コイルの直線導線部分は、半径方
    向を長辺とする導線の長方形の束によって構成されてい
    ることを特徴とする請求項1〜19のいずれか1項に記
    載のステータ。
  21. 【請求項21】 前記長方形の導線束内の各導線(1
    8)は、断面長方形であって、小径ワイヤで形成されて
    いることを特徴とする請求項20に記載のステータ。
  22. 【請求項22】 前記支持部材は、補強繊維入り複合材
    で形成されていることを特徴とする請求項1〜21のい
    ずれか1項に記載のステータ。
  23. 【請求項23】 請求項1〜22のいずれか1項に記載
    されたステータを有する電気モータ又は発電機。
  24. 【請求項24】 エアギャップ型電気機械を冷却する方
    法であって、該機械のステータ巻線を構成するコイルの
    2つの隣接する直線導線部分の間にそれらに接触させて
    非磁性体製支持部材を介設し、該非磁性体製支持部材に
    よってチャンネルの少くとも一部を画定し、該チャンネ
    ルを通して冷却剤を通流させる工程から成るステータ冷
    却方法。
  25. 【請求項25】 前記冷却剤を該チャンネルに通す前及
    び通した後に該冷却剤を前記ステータ巻線の端部巻線を
    被って通す工程を含むことを特徴とする請求項24に記
    載のステータ冷却方法。
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