JP7250214B2 - 固定子および回転電機 - Google Patents

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Description

本願は、固定子および回転電機に関するものである。
従来の回転電機は、例えば、自動車用回転電機の固定子の冷却部として、発熱部位であるコイルおよび鉄心に冷媒を直接吹きかける油冷方式、あるいはフレームまたはモータ内に冷媒を流す方式が知られている。また、スロット内に冷媒を流し、冷却する方式が示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2011-120402号公報
従来の回転電機は、主として熱的に厳しくなるコイルを取り挙げ勘案しても、コイルの各部の抵抗値が異なることによる銅損による発熱部位が異なっていること、または水冷フレームおよびスロット内の冷媒による冷却での放熱経路に応じて3次元的に熱勾配ができる。故に、従来の冷却部では、軸方向に同一断面形状が同じであるため3次元的に温度が高いところと低いところが発生する。局所的に温度が高い部位が存在すると部品の保護の観点から、その部位が温度上限となる温度で温度保護の制御を行う必要があるという問題点があった。
本願は、上記のような課題を解決するための技術を開示するものであり、局所的に温度が上がる箇所の温度を下げることができる固定子および回転電機を提供することを目的とする。
本願に開示される固定子は、
環状に形成されたヨーク部、および、前記ヨーク部の径方向の内側に周方向に所定の間隔を隔てて径方向の内側に突出する複数のティース部を有する固定子コアと、前記ティース部間に形成されたスロットに設置される巻線とを備えた固定子において、
前記固定子の軸方向に延在し、冷媒の流路となる非導電性部材にて形成される冷却管を備え、
前記冷却管は、軸方向において同一外形にて形成され、かつ、厚みが軸方向において変化
し、前記巻線の発熱部位の形成されている箇所の厚さが、前記発熱部位が形成されていない箇所の厚さより薄いものである。
また、本願に開示される固定子は、
環状に形成されたヨーク部、および、前記ヨーク部の径方向の内側に周方向に所定の間隔を隔てて径方向の内側に突出する複数のティース部を有する固定子コアと、前記ティース部間に形成されたスロットに設置される巻線とを備えた固定子において、
前記固定子の軸方向に延在し、冷媒の流路となる非導電性部材にて形成される冷却管を備え、
前記冷却管は、軸方向において同一外形にて形成され、かつ、厚みが軸方向において変化し、
冷媒の導入側に設けられた導入側冷媒室と、冷媒の排出側に設けられた排出側冷媒室とを備え、
前記冷却管の厚みは、軸方向の一方向に向かって厚く形成され、
前記冷却管の広径部は、前記導入側冷媒室に連通され、
前記冷却管の狭径部は、前記排出側冷媒室に連通されるものである。
また、本願に開示される固定子は、
環状に形成されたヨーク部、および、前記ヨーク部の径方向の内側に周方向に所定の間隔を隔てて径方向の内側に突出する複数のティース部を有する固定子コアと、前記ティース部間に形成されたスロットに設置される巻線とを備えた固定子において、
前記固定子の軸方向に延在し、冷媒の流路となる非導電性部材にて形成される冷却管を備え、
前記冷却管は、軸方向において同一外形にて形成され、かつ、厚みが軸方向において変化し、
前記冷却管の厚みが、軸方向の一端側から軸方向の他端側に向かうほど厚く形成された前記冷却管と、
軸方向の他端側から一端側に向かうほど厚く形成された前記冷却管とが周方向において交互に形成され、
軸方向の一端側に形成され前記冷却管と連通する第1冷媒室と、軸方向の他端側に形成され前記冷却管と連通する第2冷媒室とが周方向に互い違いに形成されたものである。
また、本願に開示される回転電機は、前記固定子と、前記固定子に空隙を介して対向配置された回転子とを備えたものである。
本願に開示される固定子および回転電機によれば、
局所的に温度が上がる箇所の温度を下げることができる。
実施の形態1による回転電機の固定子の構成の外観を示す斜視図である。 図1に示した固定子を用いた回転電機の構成の外観を示す斜視図である。 図1に示した固定子の構成を示す径方向の断面図である。 図3に示した固定子のA-A線断面の構成を示す断面図である。 図1に示した固定子の構成を示す軸方向の断面であり周方向を内周側から見た状態を示した断面模式図である。 実施の形態2による固定子の構成を示す軸方向の断面であり径方向を示した断面図である。 実施の形態3による固定子の構成を示す軸方向の断面であり径方向を示した断面図である。 実施の形態4による固定子の構成を示す軸方向の断面であり周方向を内周側から見た状態を示した断面模式図である。 実施の形態4による他の固定子の構成を示す軸方向の断面であり周方向を内周側から見た状態を示した断面模式図である。 実施の形態4による他の固定子の構成を示す軸方向の断面であり周方向を内周側から見た状態を示した断面模式図である。
以下に示す、各実施の形態の説明において、回転電機1における各方向を、それぞれ周方向Z、軸方向Y、軸方向Yの一端側Y1、軸方向Yの他端側Y2、径方向X、径方向Xの外側X1、径方向Xの内側X2として示す。よって、固定子2および回転子3においても、これらの方向は同一方向となり、これらの各部分においても、当該方向を基準として各方向を示して説明する。
実施の形態1.
図1は実施の形態1による回転電機の固定子の構成の外観を示す斜視図である。図2は図1に示した固定子を用いた回転電機の構成の外観を示す斜視図である。図3は図1に示した固定子の構成を示す径方向の断面図である。図4は図3に示した固定子のA-A線断面の構成を示す断面図である。図5は図1に示した固定子の構成を示す軸方向の断面であり、周方向を、径方向の内側から外側に向かって(他においては、“内周側から”と略称す)見た状態を示した断面模式図である。
尚、各図において、後述する第1冷媒室31および第2冷媒室32の実際の形状は、軸方向Yのそれぞれの端部が閉塞して形成されているものの、説明の便宜上、軸方向Yのそれぞれの端部が閉塞されていない状態にて示している。さらに、図5は周方向Zは曲面であるが、説明の便宜上、直線状にて示した模式図である。これらに対応することは、以下の実施の形態においても、同様の方法にて示しているため、その説明は適宜省略する。
図2において、回転電機1は、固定子2と回転子3とを備える。図1において、固定子2は、固定子コア(以下、“コア”と略称す)102と、巻線101と、冷却管204とを備える。図3において、コア102は、ヨーク部12と複数のティース部11とを備える。コア102は、軸方向Yに例えば電磁鋼板が複数枚積層されて構成されている。ヨーク部12は環状に形成される。ティース部11はヨーク部12の径方向Xの内側X2に周方向Zに所定の間隔を隔てて径方向Xの内側X2に突出して形成される。
巻線101は、ティース部11間に形成されたスロット13に設置される。本実施の形態1の図1においては、ティース部11とスロット13との数は、48個にて構成する例を示しているが、これに限られるものではない。本実施の形態1においては、巻線101は、スロット13に4本、つまり4ターンが配置される。本実施の形態1における巻線101は、1つのティース部11に対して巻回を施す集中巻ではなく、ある周期において形成する分布巻と呼ばれる巻線方式である。
但し、巻線方式はいずれでも良く、本実施の形態1の効果が変わるものではなく、その他の巻線方式、例えば集中巻でも同様な効果を奏する。以下の実施の形態においても同様であるためその説明は適宜省略する。巻線101の周方向Zのピッチは、極数によって決定されるが、本実施の形態1の回転電機1は、例えば8極を想定しているので、1極分となる45°ピッチにて同相の巻線101を想定している。
図4および図5において、冷却管204は、軸方向Yに延在し、冷媒の流路となる非導電性部材の例えば樹脂にて形成される。冷却管204は、軸方向Yにおいて同一外形、すなわち、軸方向Yにおいて径方向Xの外径W1、周方向Zの外径W2が同一にて形成され、かつ、厚みが軸方向Yにおいて変化する。本実施の形態1においては、冷却管204の厚みは、軸方向Yの一端側Y1から他端側Y2に向かうほど厚く形成される。冷却管204の軸方向Yにおいて径方向Xおよび周方向Z共に同一外径W1、W2にて形成されているため、軸方向Yの一端側Y1には、冷媒の流路が広くなる広径部41が形成され、軸方向Yの他端側Y2には、冷媒の流路が狭くなる狭径部42が形成される。
さらに、冷却管204の厚みが薄く形成された軸方向側、ここでは、軸方向Yの一端側Y1に、巻線101の結線部103および端子部104が形成される。尚、ここでは1例として3相のY結線を想定し、中性点に相当する結線部103および回転電機1に電力を供給する端子部104を示している。さらに、冷却管204の厚みが薄く形成された軸方向側、ここでは、軸方向Yの一端側Y1に、冷媒の導入口201(後述にて説明する)が形成される。尚、冷却管204を構成する非導電性部材である樹脂の厚みは、薄ければ薄いほど、冷却効果を得ることができるが、絶縁距離の確保および成型時の樹脂割れなどの原因となるため、樹脂材の粘性等で最小の厚みは決定される。また、樹脂の厚みが厚いほうは、成型時の金型の抜き勾配等の成型条件にて決定される(パラメータである)。尚、このことは以下の実施の形態においても同様であるためその説明は適宜省略する。
さらに、冷却管204は、スロット13内の巻線101より径方向Xの外側X1に設置され、スロット13内では、巻線101および冷却管204は径方向Xにおいて直線状に配置される。すなわち、冷却管204は、ヨーク部12とも隣接して形成される。
複数の冷却管204の軸方向Yの一端側Y1および他端側Y2において、複数の冷却管204をそれぞれ周方向Zにおいて連通し冷媒の流路となる第1冷媒室31および第2冷媒室32が形成される。さらに、第1冷媒室31および第2冷媒室32は、複数の冷却管204の軸方向Yの一端側Y1および他端側Y2の周方向Zの全周に渡って連通して形成される。
図1に示すように、第1冷媒室31、すなわち、軸方向Yの一端側Y1には外部から冷媒を導入するための導入口201が形成される。また、第2冷媒室32、すなわち、軸方向Yの他端側Y2には外部に冷媒を排出するための排出口202が形成される。
次に、上記のように構成された実施の形態1の固定子2を有する回転電機1における冷媒の流れ方について説明する。まず、図示しないが、外部のポンプと熱交換器とにより構成された冷却装置より供給される冷媒が導入口201から第1冷媒室31に導入される。そして、冷媒は第1冷媒室31内にて、コア102の軸方向Yの一端側Y1にて回転電機1の周方向Zの全周に流れ、各スロット13に設置された各冷却管204に導入される。
そして、各冷却管204の軸方向Yの一端側Y1から他端側Y2に冷媒が流れ、軸方向Yの他端側Y2の第2冷媒室32に排出され、第2冷媒室32から排出口202を介して回転電機1の外部に排出される。その後、熱交換器により徐熱され外部ポンプにより吐出された状態で、再び、回転電機1の導入口201から導入される。よって、回転電機1で発生した熱が冷媒を介して外部へ移動させて放熱することが可能となり、回転電機1の温度制限に対して低い状態で駆動させることが可能となり、より大きな出力を出力させることができ、連続通電の時間が長くできる。
さらに、非導電性部材にて形成される冷却管204は巻線101との絶縁を保持する。また、巻線101に通電した際の漏れ磁束により渦電流が流れるのを防止でき、発熱を抑制できる、さらに、余分な損失を防止できるので、高効率な回転電機を提供可能となる。また、冷却管204はスロット13内において巻線101の直近に冷媒を通すことが可能となるため巻線101の冷却に適している。さらに、ヨーク部12の直近にも冷却管204が近接し、ティース部11もしくはティース部11とヨーク部12の付け根付近で発生した鉄損における発熱の冷却が可能となる。
さらに、冷却管204の冷媒の導入側の軸方向Yの一端側Y1が広径部41にて形成され、冷媒の排出側の軸方向Yの他端側Y2が狭径部42にて形成されているため、冷却管204の冷媒の流れがスムーズになり、圧力損失を低減できる。
また、冷却管204の広径部41を、巻線101の結線部103、および、回転電機1に電力を供給する端子部104を導入口201側に配置することで、巻線101の発熱部位である、接触抵抗および溶接などの接合による抵抗による発熱する可能性のある結線部103および端子部104側を積極的に冷やすことが可能となり、温度勾配を低減でき均一な回転電機1となる。よって、回転電機1の温度制限よりも低い状態を維持することが可能となり、連続通電が可能となる。また、温度余裕ができたことから電流入力を増やすことが可能となる状態であれば、出力を増やすことも可能となる。
尚、本実施の形態1の巻線101は、分布巻の1極ピッチ(45°)としたが、1極ピッチよりも短いピッチまたは長いピッチでも本実施の形態1と同様の冷却効果を有する。また、本実施の形態1のティース部11、およびスロット13の数を48個としたが、3相または多相のそれぞれの巻線101で構成することが可能な数であれば、本実施の形態1と同様の効果を有する。また、本実施の形態の図1、図2に示す巻線101は、平角形状の巻線101にて巻回した例を示しているが、丸線でも本実施の形態1と同様の冷却効果を有する。
また、本実施の形態1は、回転電機1であるが、発電機またはモータであっても本実施の形態1と同様な効果を有する。また、回転子3側は、永久磁石を用いた永久磁石モータでも良く、ブラシによる通電で起磁力をつくる界磁巻線式の回転電機でも本実施の形態1と同様の効果を有する。また、アルミまたは銅などの導電性部材と回転子とにより構成される誘導機でも本実施の形態1と同様の効果を有する。尚、これらのことは以下の実施の形態においても同様であるためその説明は適宜省略する。
上記のように構成された実施の形態1の固定子によれば、
環状に形成されたヨーク部、および、前記ヨーク部の径方向の内側に周方向に所定の間隔を隔てて径方向の内側に突出する複数のティース部を有する固定子コアと、前記ティース部間に形成されたスロットに設置される巻線とを備えた固定子において、
前記固定子の軸方向に延在し、冷媒の流路となる非導電性部材にて形成される冷却管を備え、
前記冷却管は、軸方向において同一外形にて形成され、かつ、厚みが軸方向において変化するので、
さらに、回転電機によれば、前記固定子と、前記固定子に空隙を介して対向配置された回転子とを備えたので、
冷却管の厚みの薄い箇所を固定子の発熱部位に設置することで、温度が高い部位を積極的に冷却することが可能となり、軸方向に温度勾配が発生する固定子および回転電機の均熱化が可能となる。
また、前記冷却管は、各前記スロット内の前記巻線より径方向の外側にそれぞれ設置され、
各前記スロット内では、前記巻線および前記冷却管は径方向において直線状に配置されるので、
冷却管は、巻線の熱を直接冷却可能であり、かつ、ヨーク部の熱を直接冷却可能となる。
また、前記冷却管の厚みは、軸方向の一端側から他端側に向かうほど厚く形成されるので、
冷却管の圧力損失を低減するとともに、発熱部位と冷却部位との均熱化が可能となる。
また、前記冷却管の厚みが薄く形成された軸方向側において、前記巻線の結線部が形成されるので、
発熱部位と冷却部位との均熱化が可能となる。
また、前記冷却管の厚みが薄く形成された軸方向側において、前記冷媒の導入口が形成されるので、
冷却管の圧力損失を低減する。
また、複数の前記冷却管の軸方向の一端側および他端側において、複数の前記冷却管をそれぞれ周方向において連通し前記冷媒の流路となる第1冷媒室および第2冷媒室が形成されるので、
冷媒管を第1冷媒室および第2冷媒室に容易に連通可能となる。
また、前記第1冷媒室および前記第2冷媒室は、複数の前記冷却管の軸方向の一端側および他端側の周方向の全周に渡って連通して形成されるので、
冷媒管を第1冷媒室および第2冷媒室に確実に連通可能となる。
実施の形態2.
図6は実施の形態2による固定子の構成を示す軸方向の断面であり径方向を示した断面図である。図において、上記実施の形態1と同様の部分は同一符号を付して説明を省略する。冷却管204は、軸方向Yの一端側Y1および他端側Y2がいずれも厚みが薄く形成された広径部41にてなり、軸方向Yの中央部の厚みが厚く形成された狭径部42にてなる。
上記のように形成された実施の形態2の固定子2によれば、冷却管204を非導電性部材である樹脂にて製造する場合、軸方向Yにおいて、軸方向Yの中央部で分割し、一端側Y1と他端側Y2との2分割の金型にて形成することが可能となる。よって、金型の軸方向Yの長さが低減する。そして、金型の抜き勾配による軸方向Yの一端側Y1および他端側Y2の両方の厚みを薄く形成でき、巻線101の発熱を効率よく除去できる。
巻線101には一般的に絶縁紙が設置されているが、当該絶縁紙では固定子2に対して軸方向Yの一端側Y1または他端側Y2からの距離で軸方向Yの中央部にて絶縁性能が低下する可能性がある。しかしながら、本実施の形態2においては、冷却管204の非導電性部材の厚みが軸方向Yの中央部で厚く形成されているため、軸方向Yの中央部において絶縁距離を多く確保できる。さらに、回転電機1が高温状態となった時に、軸方向Yにおいて線膨張係数の分長くなる。その際に、冷却管204が軸方向Yに引っ張られる状態となるため、冷却管204の軸方向Yの中央部に応力が発生する。しかしながら、本実施の形態2においては、冷却管204の非導電性部材の厚みが軸方向Yの中央部で厚く形成されているため、熱ストレスが低減される。
上記のように構成された実施の形態2の固定子によれば、上記実施の形態1と同様の効果を奏するとともに、
前記冷却管の厚みは、前記固定子の軸方向の中央部が軸方向の両端側よりも厚く形成されるので、巻線の発熱を除去し、絶縁距離を確保し、さらに、熱ストレスを低減する。
実施の形態3.
図7は実施の形態3による固定子の構成を示す軸方向の断面であり径方向を示した断面図である。図において、上記各実施の形態と同様の部分は同一符号を付して説明を省略する。冷却管204は、軸方向Yの一端側Y1、軸方向Yの他端側Y2、および軸方向Yの中央部がいずれも厚みが薄く形成された広径部41にてなり、軸方向Yの一端側Y1と中央部との間、他端側Y2と中央部との間が厚みが厚く形成された狭径部42にてなる。
上記のように形成された実施の形態3の固定子2によれば、冷却管204を非導電性部材である樹脂にて製造する場合、軸方向Yにおいて、径方向Xの外側X1、内側X2、および外側X1と内側X2との間の筒状の、3つに分割された金型にて形成することが可能となる。このように冷却管204が構成されるため、軸方向Yにティース部11における発熱箇所が異なる場合に対して、それぞれの適切な箇所に冷却管204の広径部41を形成し、冷却効率を向上でき均熱化が可能となる。これにより、一般的な駆動方法における回転電機1の温度制限よりも低い状態を維持できるため連続通電が可能となる。
また、耐温度性に余裕ができるため、電流入力を増やすことが可能となる状態であれば、出力を増やすことが可能となる。また、上記に示したように形成可能であるため、金型における抜き勾配を小さくでき、軸方向Yの一端側Y1、軸方向Yの他端側Y2、および軸方向Yの中央部がいずれも厚みが薄くなり、冷却管204の厚みを全体的に薄く構成され、巻線101の冷却性能が向上する。また、同様にヨーク部12に発生した鉄損の熱を冷却できる。
上記のように構成された実施の形態3の固定子によれば、上記各実施の形態と同様の効果を奏するとともに、
環状に形成されたヨーク部、および、前記ヨーク部の径方向の内側に周方向に所定の間隔を隔てて径方向の内側に突出する複数のティース部を有するコアと、前記ティース部間に形成されたスロットに設置される巻線とを備えた固定子において、
軸方向に延在し、冷媒の流路となる非導電性部材にて形成される冷却管を備え、
前記冷却管は、軸方向において同一外形にて形成され、かつ、厚みが軸方向において変化するので、
固定子の冷却効率が向上し、連続通電、または、出力の増加が可能となる。
実施の形態4.
図8、図9、図10は実施の形態4による固定子の構成を示す軸方向の断面であり周方向を内周側から見た状態を示した断面図である。上記実施の形態1においては、全ての冷却管204の厚みが、軸方向Yの一端側Y1から他端側Y2に向かうほど厚く形成する例を示したが、本実施の形態4においては、冷却管204の厚みが、軸方向Yの一端側Y1から他端側Y2に向かうほど厚く形成する冷却管204と、軸方向Yの他端側Y2から一端側Y1に向かうほど厚く形成する冷却管204とを備える場合について説明する。
図8は、冷却管204の厚みが、軸方向Yの一端側Y1から他端側Y2に向かうほど厚く形成する冷却管204と、軸方向Yの他端側Y2から一端側Y1に向かうほど厚く形成する冷却管204とが周方向Zにおいて、交互に形成される場合を示す。この場合、軸方向Yの一端側Y1に形成される第1冷媒室31を、2重構造にて形成し、一方が冷媒の導入側311に、他方が冷媒の排出側322に形成する。そして、冷却管204は、2重構造の第1冷媒室31の導入側311または排出側322のいずれかに連通される。
ここでは、軸方向Yの一端側Y1に広径部41が形成されている冷却管204は導入側311に連通され、軸方向Yの一端側Y1に狭径部42が形成されている冷却管204は排出側312に連通される。そして、軸方向Yの他端側Y2には、軸方向Yの他端側Y2に狭径部42が形成された冷却管204と、軸方向Yの他端側Y2に広径部41が形成された冷却管204とを周方向Zに連通する第2冷媒室33が形成される。
図8のように構成すれば、第1冷媒室31にて導入側311と排出側312とを構成できるため、冷却管204の取り回しが行いやすく回転電機1のレイアウト性を向上できる。
図9は、冷却管204の厚みが、軸方向Yの一端側Y1から他端側Y2に向かうほど厚く形成する冷却管204と、軸方向Yの他端側Y2から一端側Y1に向かうほど厚く形成する冷却管204とが周方向Zにおいて、2個ずつ交互に形成される場合を示す。この場合、軸方向Yの一端側Y1に形成される第1冷媒室31を、2重構造にて形成し、一方が冷媒の導入側311に、他方が冷媒の排出側322に形成する。そして、冷却管204は、2重構造の第1冷媒室31の導入側311または排出側322のいずれかに連通される。
ここでは、軸方向Yの一端側Y1に広径部41が形成されている冷却管204は導入側311に連通され、軸方向Yの一端側Y1に狭径部42が形成されている冷却管204は排出側312に連通される。そして、軸方向Yの他端側Y2には、軸方向Yの他端側Y2に狭径部42が形成された冷却管204が周方向Zにおいて連続する2箇所と、軸方向Yの他端側Y2に広径部41が形成された冷却管204が周方向Zにおいて連続する2箇所の、周方向Zに連続する4箇所の冷却管204が連通する第2冷媒室33が形成される。
図9のように構成すれば、第2冷媒室33を周方向Zの全周に形成する必要がなく簡略化できる。
図10は、冷却管204の厚みが、軸方向Yの一端側Y1から他端側Y2に向かうほど厚く形成する冷却管204と、軸方向Yの他端側Y2から一端側Y1に向かうほど厚く形成する冷却管204とが周方向Zにおいて交互に形成される場合を示す。この場合、軸方向Yの一端側Y1に形成される第1冷媒室31と、軸方向Yの他端側Y2に形成される第2冷媒室32とを周方向Zに互い違いに形成する。
図10のように構成すれば、第1冷媒室31および第2冷媒室32を周方向Zの全周に形成する必要がなく簡略化できる。
尚、本実施の形態4においては、上記実施の形態1にて示した、冷却管の厚みが、軸方向の一端側から他端側に向かうほど厚く形成される場合について示したが、これに限られることはなく、実施の形態2または実施の形態3の冷却管の構成を用いることも可能であり、同様の効果を奏することができる。
上記のように構成された実施の形態4の固定子によれば、上記各実施の形態と同様の効果を奏するとともに、
前記第1冷媒室は、2重構造にて形成され、一方が前記冷媒の導入側に、他方が前記冷媒の排出側に形成され、
前記冷却管は、2重構造の前記第1冷媒室のいずれかに連通されるので、
第1冷媒室にて冷媒の導入側と排出側とを構成できるため、冷却管の取り回しが行いやすく回転電機のレイアウト性が向上する。
本開示は、様々な例示的な実施の形態および実施例が記載されているが、1つ、または複数の実施の形態に記載された様々な特徴、態様、および機能は特定の実施の形態の適用に限られるのではなく、単独で、または様々な組み合わせで実施の形態に適用可能である。
従って、例示されていない無数の変形例が、本願明細書に開示される技術の範囲内において想定される。例えば、少なくとも1つの構成要素を変形する場合、追加する場合または省略する場合、さらに、少なくとも1つの構成要素を抽出し、他の実施の形態の構成要素と組み合わせる場合が含まれるものとする。
1 回転電機、101 巻線、102 コア、103 結線部、104 端子部、11 ティース部、12 ヨーク部、13 スロット、2 固定子、201 導入口、202 排出口、204 冷却管、3 回転子、31 第1冷媒室、32 第2冷媒室、311 導入側、312 排出側、41 広径部、42 狭径部、X 径方向、X1 外側、X2 内側、Y 軸方向、Y1 一端側、Y2 他端側、Z 周方向、W1 外径、W2 外径。

Claims (11)

  1. 環状に形成されたヨーク部、および、前記ヨーク部の径方向の内側に周方向に所定の間隔を隔てて径方向の内側に突出する複数のティース部を有する固定子コアと、前記ティース部間に形成されたスロットに設置される巻線とを備えた固定子において、
    前記固定子の軸方向に延在し、冷媒の流路となる非導電性部材にて形成される冷却管を備え、
    前記冷却管は、軸方向において同一外形にて形成され、かつ、厚みが軸方向において変化し、前記巻線の発熱部位の形成されている箇所の厚さが、前記発熱部位が形成されていない箇所の厚さより薄い固定子。
  2. 前記冷却管の厚みは、前記軸方向の一方向に向かい厚く形成され、
    前記巻線の発熱部位は、前記巻線の結線部側または端子部側である請求項1に記載の固定子。
  3. 前記冷却管の厚みは、軸方向の一端側から他端側に向かうほど厚く形成される請求項1または請求項2に記載の固定子。
  4. 複数の前記冷却管の軸方向の一端側および他端側において、複数の前記冷却管をそれぞれ周方向において連通し前記冷媒の流路となる第1冷媒室および第2冷媒室が形成される請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の固定子。
  5. 前記第1冷媒室および前記第2冷媒室は、複数の前記冷却管の軸方向の一端側および他端側の周方向の全周に渡って連通して形成される請求項4に記載の固定子。
  6. 前記第1冷媒室は、2重構造にて形成され、一方が前記冷媒の導入側に、他方が前記冷媒の排出側に形成され、
    前記冷却管は、2重構造の前記第1冷媒室のいずれかに連通される請求項4に記載の固定子。
  7. 環状に形成されたヨーク部、および、前記ヨーク部の径方向の内側に周方向に所定の間隔を隔てて径方向の内側に突出する複数のティース部を有する固定子コアと、前記ティース部間に形成されたスロットに設置される巻線とを備えた固定子において、
    前記固定子の軸方向に延在し、冷媒の流路となる非導電性部材にて形成される冷却管を備え、
    前記冷却管は、軸方向において同一外形にて形成され、かつ、厚みが軸方向において変化し、
    冷媒の導入側に設けられた導入側冷媒室と、冷媒の排出側に設けられた排出側冷媒室とを備え、
    前記冷却管の厚みは、軸方向の一方向に向かって厚く形成され、
    前記冷却管の広径部は、前記導入側冷媒室に連通され、
    前記冷却管の狭径部は、前記排出側冷媒室に連通される固定子。
  8. 前記導入側冷媒室および前記排出側冷媒室は、軸方向の一端側に2重構造にて形成された第1冷媒室にて構成され、
    軸方向の他端側には、前記冷却管を周方向に連通する第2冷媒室とを備え、
    軸方向の一端側に広径部が形成されている前記冷却管は、前記導入側冷媒室に連通され、
    軸方向の一端側に狭径部が形成されている前記冷却管は、前記排出側冷媒室に連通される請求項7に記載の固定子。
  9. 環状に形成されたヨーク部、および、前記ヨーク部の径方向の内側に周方向に所定の間隔を隔てて径方向の内側に突出する複数のティース部を有する固定子コアと、前記ティース部間に形成されたスロットに設置される巻線とを備えた固定子において、
    前記固定子の軸方向に延在し、冷媒の流路となる非導電性部材にて形成される冷却管を備え、
    前記冷却管は、軸方向において同一外形にて形成され、かつ、厚みが軸方向において変化し、
    前記冷却管の厚みが、軸方向の一端側から軸方向の他端側に向かうほど厚く形成された前記冷却管と、
    軸方向の他端側から一端側に向かうほど厚く形成された前記冷却管とが周方向において交互に形成され、
    軸方向の一端側に形成され前記冷却管と連通する第1冷媒室と、軸方向の他端側に形成され前記冷却管と連通する第2冷媒室とが周方向に互い違いに形成された固定子。
  10. 前記冷却管は、各前記スロット内の前記巻線より径方向の外側にそれぞれ設置され、
    各前記スロット内では、前記巻線および前記冷却管は径方向において直線状に配置される請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の固定子。
  11. 請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の固定子と、前記固定子に空隙を介して対向配置された回転子とを備えた回転電機。
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