JP2002335607A - 衛星航法システムを利用した車両運転支援システム - Google Patents

衛星航法システムを利用した車両運転支援システム

Info

Publication number
JP2002335607A
JP2002335607A JP2001138220A JP2001138220A JP2002335607A JP 2002335607 A JP2002335607 A JP 2002335607A JP 2001138220 A JP2001138220 A JP 2001138220A JP 2001138220 A JP2001138220 A JP 2001138220A JP 2002335607 A JP2002335607 A JP 2002335607A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
speed
area
detecting
areas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001138220A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3558999B2 (ja
Inventor
Takashi Takasugi
貴史 高杉
Hideto Fujii
秀人 藤井
Osamu Oji
修 王子
Toshihiro Kozuki
敏裕 上月
Akio Takahashi
明男 高橋
Osamu Harada
治 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawasaki Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Kawasaki Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Heavy Industries Ltd filed Critical Kawasaki Heavy Industries Ltd
Priority to JP2001138220A priority Critical patent/JP3558999B2/ja
Publication of JP2002335607A publication Critical patent/JP2002335607A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3558999B2 publication Critical patent/JP3558999B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Navigation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ATCなどの設置が困難である路線において、
車速制限をする速度検知エリアの設定や変更を簡単に行
う。 【解決手段】衛星航法システム(GPS)よりの経緯度
信号に基づいて位置検出手段5Aによって車両1の現在
位置を検知し、その車両の現在位置に基づきエリア判定
手段5Bによって、速度検知エリアを検出する。その速
度検知エリアにおいて、車両速度が制限速度を超えるこ
とが一定時間以上継続したときには、走行速度制限手段
5Dによって、非常ブレーキ装置6を作動し車両速度が
前記制限速度以下に規制し、車両の過速度走行を抑制す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、衛星航法システ
ム(GPS)を利用した車両運転支援システムに関す
る。特に、衛星航法システムよりの信号に基づいて走行
中の車両の路線位置を認識し、速度制限などにより車両
の運転を支援するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、列車の走行速度の高速化にともな
い、限られた運行ダイヤを遵守した上で、安全に走行す
ることが要求されている。鉄道車両においては、列車運
行管理システムによる集中管理方式を軸として、ATS
(自動列車停止装置)、一部の路線に設備されているA
TC(自動列車制御装置)、ATO(自動列車運転装
置)などの安全保安装置が発展している。
【0003】しかしながら、そのようなATCなどの安
全保安装置を設置することが困難な路線があり、そのよ
うな路線では、トランスポンダなどの地上子を備える地
上設備を利用して、地上子からの信号を受けて車両の位
置を検出することで、車両が特定のエリア(区間)内に
あることを検知し、そのような特定のエリア、例えば下
り傾斜の曲線軌道を持ったエリア内で、車両速度が制限
速度以下になるように速度制限することも行われてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そのようなトランスポ
ンダなどの地上子を利用して、車両の位置を検出する場
合には、速度制限したいエリアに常に地上子を設ける必
要がある。よって、特定エリアを新たに設定したり、特
定エリアを変更したりする場合には、地上子を設置した
り、それの位置を変更したりしなければならず、面倒で
あった。
【0005】なお、上記技術に関連する先行技術とし
て、特開2000−62613号公報がある。
【0006】この発明は、ATCなどの設置が困難であ
る路線において、車速制限をする速度検知エリアの設定
や変更を簡単に行うことができる衛星航法システムを利
用した車両運転支援システムを提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、過速
度走行時に非常ブレーキ手段を作動させ、車両速度を制
限する衛星航法システムを利用した車両運転支援システ
ムであって、衛星航法システムよりの経緯度信号に基づ
いて車両の現在位置を検知する位置検出手段と、この位
置検出手段よりの信号を受け、車両の過速度走行を検知
する速度検知エリア内であるか否かを判定するエリア判
定手段と、車両の車速を検出する車速検出手段と、前記
エリア判定手段および車速検出手段よりの信号を受け、
前記速度検知エリアにおいて車両速度が制限速度を超え
ることが一定時間以上継続したときに、前記非常ブレー
キ手段によって車両速度を前記制限速度以下に規制する
走行速度制限手段とを備えるものである。
【0008】このようにすれば、衛星航法システムより
の経緯度信号に基づいて位置検出手段によって車両の現
在位置が検出され、その車両の現在位置に基づきエリア
判定手段によって、車両の過速度走行を検知して車両の
運転を支援する必要がある速度検知エリア内であるか否
かが判定される。そして、その速度検知エリアにおい
て、車速検出手段によって検出される車両速度が制限速
度を超えることが一定時間以上継続したときには、走行
速度制限手段によって、前記非常ブレーキ手段を作動し
車両速度が前記制限速度以下に規制され、過速度走行が
抑制される。よって、車両の位置を検出するのに、トラ
ンスポンダなどの地上子を利用するのではなく、衛星航
法システムを利用しているので、ATCなどの設置が困
難である路線において、車速制限をする速度検知エリア
の設定や変更を簡単に行うことができる。
【0009】請求項2に記載のように、前記速度検知エ
リアは、上り側および下り側の2つのエリアを有し、そ
の2つのエリアの間に、それらよりも高度の高い判定エ
リアが設けられており、前記エリア判定手段は、前記判
定エリアの通過により、前記速度検知エリアでの車両の
走行が下坂走行であるか否かを判定する下坂走行判定手
段を備えているようにしてもよい。
【0010】このようにすれば、速度検知エリアの手前
に設けられた判定エリアの通過により、前記速度検知エ
リアでの車両の走行が簡単に下坂走行であるか否かが検
出される。よって、特に過速度走行を制限する必要があ
る前記速度検知エリアでの下坂走行において、車両速度
を前記制限速度以下に規制することを実現できる。
【0011】請求項3に記載のように、前記エリア判定
手段は、前記速度検知エリアに車両が進入したことを検
出する入り検出手段と、前記速度検知エリアより車両が
抜け出たことを検出する抜け検出手段とを備えるように
してもよい。
【0012】このようにすれば、入り検出手段によって
速度検知エリアに車両が進入したことが検出され、抜け
検出手段によって車両が速度検知エリアから抜けたこと
が検出されるので、それら両検出手段からの信号によっ
て、車両が速度検知エリア内を走行していることが簡単
に検出される。
【0013】請求項4に記載のように、前記入り検出手
段は、前記速度検知エリアに車両が進入したか否かの判
定を複数のエリアで行うものであることが望ましい。
【0014】このようにすれば、入り検出手段が、速度
検知エリア内に車両が進入したか否かの判定を複数のエ
リアで行うようにしているので、車両が速度検知エリア
に進入したことが確実に検出される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に沿って説明する。
【0016】図1(a)は本発明に係る衛星航法システ
ム(GPS)を利用した車両運転支援システムの全体構
成図、図1(b)は同システムの制御装置の構成を示す
ブロック図である。
【0017】図1に示すように、本発明に係る装置は、
車両1に搭載されるもので、GPSアンテナ2およびF
Mアンテナ3を通じて入力される信号を受信するGPS
受信機4からの位置情報(経緯度情報)と、図示しない
速度発電機よりの車両速度情報とが、制御装置5に入力
され、車両1の路線上の位置および走行速度を検知する
ようになっている。ここで、GPSを利用した位置検出
精度は±100m程度であるが、絶対位置が判明してい
る地上局(FM局)からのFM信号をFMアンテナ3で
受信することにより、GPSによる車両1の位置情報を
前記FM信号により補正することで、位置検出精度を高
めている。
【0018】この位置情報に基づき、制御装置5が、列
車が路線走行中にある速度検知エリア(過速度走行を制
限する速度抑制区間)に進入したことを判断し、その速
度検知エリアにおいて、予め設定された制限速度を超え
る速度で一定時間以上走行を継続していることを検知し
た場合には、非常ブレーキ動作指令が出力され、非常ブ
レーキ装置6を作動させるようになっている。
【0019】この非常ブレーキ装置6の作動は、具体的
には、各種情報に基づき、例えば、 速度検知エリア内であり、車両速度が85km/h以上
であり、前記の状態が3sec以上継続していると
判定された場合に実行され、車両速度が85km/h未満
であり、主幹制御器(図示せず)の操作により非常ブ
レーキ解除信号が出力された場合に、非常ブレーキ装置
6の作動が解除される。
【0020】なお、GPS信号から得られる車両位置情
報は、速度検知エリア、判定エリアなどの境界において
使用するだけであるので、各エリアの境界付近を、GP
S信号が受信可能な位置に設定しているので、一旦速度
検知エリアに進入したことが検知されると、その速度検
知エリアを抜けたことが検知されるまで、GPS信号を
受信できない場所(例えばトンネル)であっても、前述
した検知動作は行われる。
【0021】一方、車両速度は、車輪に装備した速度発
電機(図示せず)からのパルス(回転数)信号と予め設
定されてある車輪径より算出されているため、GPS信
号に関係なく、速度検知エリア内において、予め設定さ
れた制限速度を超える速度で一定時間以上走行を継続し
ていることを検出すること(以下過速度判定という)は
可能である。
【0022】そして、車両の走行区間において、図2に
示すように、車両1が下坂を進行するようになり車両速
度が制限速度を超えることが一定時間以上継続したとき
に、前記非常ブレーキ装置6によって車両速度を前記制
限速度以下に規制する必要がある速度検知エリアE0
1,E02(入り点P11,P12、抜け点P21,P
22)をすべて含む下り全体エリアE1および上り全体
エリアE2を決定し、それらの間にそれらよりも高度の
高い位置(山頂付近)に位置する判定エリアE3を設定
する。GPS測位データ(北緯座標・東経座標)から判
断して車両1がこれらの全体エリアE1,E2内に進入
しなければ、速度検知エリアE01,E02内における
過速度判定処理は行わない。なお、下り全体エリアE1
は、車両1が下りのときに下坂を走行するようになり、
上り全体エリアE2は、車両1が上りのときに下坂を走
行するようになり、特に前記速度検知エリアE01,E
02において速度抑制制御の必要が生じる。また、本例
は、上りの経路と下りの経路とが異なる単線である。そ
して、全体エリアE1,E2に車両1が進入した場合に
はエリア大フラグがONとされ、判定エリアE3に車両
1が進入した場合に判定エリアフラグがONとされる。
また、各全体エリアE1,E2において、入り点P1
1,P21より先に、速度検知エリアE01,E02に
車両が進入したことを判定するための3つの入りエリア
E11,E12,E13およびE21,E22,E23
がそれぞれ設けられ、複数のエリアで入り判定が行われ
る一方、抜け点P12,P22より先に、速度検知エリ
アE01,E02を車両1が抜けたことを検知する1つ
の抜けエリアE14,E24が設けられ、それらの抜け
エリアE14,E24では複数回のGPS測位データの
読みによる抜け判定が行われている。
【0023】よって、判定エリアE3、全体エリアE
1,E2、入りエリアE11,E12,E13,E2
1,E22,E23,および抜けエリアE14,E24
の順で検出されることになり、入りエリアE11,E1
2,E13,E21,E22,E23が検出されてから
抜けエリアE14,E24が検出されるまでの間は、車
両1が速度検知エリアE01,E02を走行しているこ
とになる。
【0024】ここで、これらの判断に使用するデータ
は、GPS測位データの「測定不可」・「チェックサム
エラー」以外の時のものを使用する。これにより、トン
ネル内やトンネル通過後の不安定なデータ、環境条件が
悪くて衛星を見つけられなかった時のデータなどが排除
されることになる。
【0025】また、前記制御装置5は、図1(b)に示
すように、GPSよりの経緯度信号に基づいて車両の現
在位置を検知する位置検出手段5Aと、この位置検出手
段5Aよりの信号を受け、速度検知エリアE01,E0
2内であるか否かを判定するエリア判定手段5Bと、速
度発電機よりの信号にて車両1の車速を検出する車速検
出手段5Cと、前記エリア判定手段5Bおよび車速検出
手段5Cよりの信号を受け、前記速度検知エリアE0
1,E02において車両速度が制限速度を超えることが
一定時間以上継続したときに、前記非常ブレーキ装置6
によって車両速度を前記制限速度以下に規制する走行速
度制限手段5Dとを備える。また、前記エリア判定手段
5Bは、前記速度検知エリアE01,E02に車両1が
進入したことを検出する入り検出手段5B1と、前記速
度検知エリアE01,E02より車両1が抜け出たこと
を検出する抜け検出手段5B2とを備える。これによっ
て、過速度走行時に非常ブレーキ装置6を作動させ、車
両速度を制限することができる。さらに、エリア判定手
段5Bは、速度検知エリアE01,E02の手前に設け
られた判定エリアE3の通過により、下坂走行であるか
否かを検出する下坂走行判定手段5B3を備える。
【0026】また、制御装置5から、特定の運転時に、
車両1の前後の運転台7A,7Bに配設されるスピーカ
8A,8Bおよび表示灯9A,9B(LED)に動作指
令信号がそれぞれ出力される。これによって、前記速度
検知エリアE01,E02において表示灯9A,9Bを
点灯させ、また、速度検知エリアE01,E02に進入
したときおよびそれより抜けたときにスピーカ8A,8
Bから音声を出力し、運転台7A,7Bの運転士の注意
を喚起するようになっている。また、前記スピーカ8
A,8Bおよび表示灯9A,9B(LED)は、過速度
走行で、非常ブレーキ装置6を作動させるときにも、動
作するようになっている。
【0027】続いて、前記制御装置5の具体的な制御の
流れについて説明する。 <全体シーケンス>全体シーケンスは、図3に示す通り
である。スタートすると、まず、ログファイルの管理、
初期設定が行われ(ステップS1,S2)、それから、
切替スイッチ(図示せず)が、検査モードを選択してい
るかあるいは通常モードを選択しているかが判定される
(ステップS3)。ここで、初期設定においては、GP
S通信を行うシリアルポート、車速・車輪径・LED等
の入出力ポートの初期化を行う。
【0028】そして、検査モードが選択されていれば、
定期検査のための検査モードに移行する(ステップS
4)一方、検査モードでなければ、通常の運行のための
通常モードに移行し、初期設定が行われる(ステップS
5)。
【0029】前記検査モードでは、スピーカ8A,8B
を通じて速度検知エリア「入」の音声が出力され、速度
検知エリアE01,E02にあることを示すために表示
灯9A,9Bが、例えば緑色に点灯される。その後エリ
ア大フラグをONし、入フラグをONする。ここで、エ
リア大フラグは前記全体エリアE1,E2に車両が進入
したときにONとされ、入フラグは速度検知エリアE0
1,E02に車両が進入したときにONされるものであ
るが、検査モードにおいて検査を実行するためにいずれ
のフラグをもONとしている。
【0030】それから、現在検査モードであるか否かが
判定され(ステップS6)、現在検査モード中であれ
ば、直ちにGPS測位データを取り込む(ステップS
7)一方、現在検査モードでなければ、通常モードに移
行してから(ステップS8)、GPS測位データを取り
込む(ステップS7)。ここで、GPS測位データ取り
込みは、制御装置5にて行われ、GPS測位データを正
常の取り込むことができる場合には、測位フラグがOK
とされる。ここで、GPS測位データは、GPSよりシ
リアルポート経由にて取り込まれ、測位データとして
は、緯度、経度、高度、速度、方位、全衛星数、補足衛
星数、現在日時、測位日時等が取り込まれる。このGP
S測位データを取り込みのとき、チェックサムも一緒に
行い、受信データの正誤の判定も行われ、受信データが
正しければ、チェックサムフラグがOKとされる。ま
た、検査モードから通常モードに復帰する場合には、切
替スイッチが、検査モードを選択している状態から通常
モードを選択する状態に切り替えられるが、通常モード
への復帰時には、速度検知エリアにあることを示す表示
灯9A,9BをOFFにし、スピーカ8A,8Bを通じ
て速度検知エリア「抜け」の音声を出力し、エリア大フ
ラグと入フラグとを共にOFFにする。
【0031】その後、速度信号を取り込んでから(ステ
ップS8)、全体エリアE1,E2内であり、かつ速度
検知エリアE01,E02内であるか否かを判定し(ス
テップS9)、全体エリアE1,E2内であり、かつ速
度検知エリアE01,E02内であれば、車両速度が制
限速度を超えることが一定時間以上継続しているか否か
を判定する過速度判定処理を行い(ステップS10)、
データLOG処理をし(ステップS11)、ステップS
6に戻る一方、全体エリアE1,E2内であり、かつ速
度検知エリアE01,E02内でなければ、ステップS
10,S11を経ることなく、ステップS6に戻る。
【0032】前記速度信号の取り込みは、前記速度発電
機からのパルス信号として車速信号が取り込まれるが、
補助的にGPSからの速度信号も取り込まれる。車輪径
における周波数の変化は、運転前に手動で切り替えられ
た信号をもとに、制御装置5で車輪径を認識し、次の式
に基づき車速V(km/h)の算術を行う。ここで、H
は速度発電機の周波数(Hz)、nは速度発電機の極数
90,πは円周率、Dは車輪径(m)である。
【0033】 V=(D×π×H×3600)/(n×1000) <速度検知エリア入り抜け判定>続いて、過速度走行を
検知する必要がある速度検知エリアE01,E02に進
入したことや速度検知エリアE01,E02から抜け出
たことを判定する制御の流れについて説明する。
【0034】具体的な制御の内容は、図4および図5に
示す通りである。スタートすると、まず、測位フラグが
OKであり、かつチェックサムフラグがOKであるか否
かが判定され(ステップS21)、両フラグがともにO
Kであれば、正しい受信データ(GPS測位データ)の
取り込みが可能であると判断されるので、続いてGPS
判定エリアフラグがOFFであり、かつエリア大フラグ
がOFFであるか否かが判定される(ステップS22)
一方、いずれか一方のフラグがOKでなければ、正しい
受信データ(GPS測位データ)の取り込みができない
と判断されるので、そのまま終了する。
【0035】ステップS22の判定において、判定エリ
アフラグおよびエリア大フラグが共にOFFであれば、
現在全体エリアE1,E2も判定エリアE3も通過して
いないので、さらに、全体エリアE1,E2よりも高度
が高い山頂に位置している判定エリアE3を通過してい
るか否かを判定する(ステップS23)一方、いずれか
一方のフラグがOFFでなければ、いずれかのエリアE
1〜E3を通過していることになるので、そのエリアが
判定エリアE3であるか否かを検出するために、まず、
判定エリアフラグがONであり、かつエリア大フラグが
OFFであるか否かが判定される(ステップS24)。
【0036】ステップS23の判定において、GPS測
位データに基づき判定エリアE3を通過していると判断
されるときには、判定エリアフラグがONとされ(ステ
ップS25)、全体エリアE1,E2に進入したか否か
の判定をすることが許容され、ステップS24に移行す
る一方、判定エリアE3を通過していないと判断される
ときには、ステップS25を経ることなく、ステップS
24に移行する。
【0037】ステップS24の判定において、判定エリ
アフラグがONであり、かつエリア大フラグがOFFで
あれば、現在判定エリアE3を通過しつつあるので、次
に通過するエリアを検出するために、まず、GPS測位
データに基づき上り全体エリアE2へ車両1が進入した
か否かが判定される(ステップS26)一方、判定エリ
アフラグがONであり、かつエリア大フラグがOFFで
なければ、判定エリアE3を通過していないので、ステ
ップS27に直ちに移行する。
【0038】ステップS26の判定において、上り全体
エリアE2への車両1の進入であると判定されると、上
り・下りフラグを上りに設定し(ステップS28)、入
りエリアE21〜E23へ進入したか否かの判定が許容
され、エリア大フラグをONとし、エリア大ループをク
リアし(ステップS29)、ステップS27へ移行す
る。一方、上り全体エリアE2への車両の進入でないと
判定されると、下り全体エリアE1への進入であるか否
かが判定され(ステップS30)、下り全体エリアE1
への進入であると判定されると、上り・下りフラグを下
りに設定し(ステップS31)、入りエリアE11〜E
13へ進入したか否かの判定が許容され、ステップS2
9へ移行して、エリア大フラグをONとし、エリア大ル
ープをクリアし(ステップS29)、ステップS27へ
移行する。ここで、判定エリアE3からいずれかの全体
エリアE1,E2に進入する場合には、各全体エリアE
1,E2において、下坂走行となり、各全体エリアE
1,E2における速度検知エリアE01,E02におい
て車両速度が制限速度を超えることが一定時間以上継続
したときに、前記非常ブレーキ装置6によって車両速度
を前記制限速度以下に規制する必要が生ずると判断され
る。
【0039】ステップS27においては、エリア大フラ
グがONであり、かつ入りフラグがOFFであるか否か
が判定される。そして、エリア大フラグがONであり、
かつ入りフラグがOFFであれば、いずれかの全体エリ
アE1,E2を通過しているので、続いて速度検知エリ
アE01,E02内に車両1が進入しているか否かを判
断するために、GPS測位データに基づき、速度検知エ
リアE01,E02の進入部分に設定されている入りエ
リアE11,E12,E13,E21,E22,E23
を通過したか否かが判定される(ステップS32)一
方、エリア大フラグがONであり、かつ入りフラグがO
FFでなれば、そのままステップS33に移行する。
【0040】ステップS32の判定において、入りエリ
アE11,E12,E13,E21,E22,E23を
通過すれば、入りフラグがONとされ(ステップS3
4)、ステップS35に移行する一方、入りエリアE1
1,E12,E13,E21,E22,E23を通過し
ていなければ、そのままステップS35の判定に移行す
ることになる。
【0041】ステップS35の判定において、全体エリ
アE1,E2以外のエリアの走行で、かつエリア大フラ
グがONであるか否かが判定され、全体エリアE1,E
2以外のエリアの走行で、かつエリア大フラグがONで
あれば、システムが異常な状態であると考えられるの
で、システム異常を検出するためのフラグであるエリア
大ループをカウントアップし(ステップS36)、ステ
ップS37に移行する一方、全体エリアE1,E2以外
のエリアの走行であり、かつエリア大フラグがOFFで
なければ、システムが異常な状態ではないと考えられる
ので、そのままステップS41(図5参照)に移行す
る。
【0042】エリア大ループのカウントアップが繰り返
され、ステップS37の判定において、エリア大ループ
が10回以上となれば、システムが異常な状態になって
いると考えられるので、全フラグをOFFして、初期化
すると共に、エリア大ループをクリアして(ステップS
39)、ステップS41に移行する一方、エリア大ルー
プが10回以上でなければ、そのままステップS41に
移行する。
【0043】それから、ステップS41においては、図
5に示すように、エリア大フラグがONであり、かつ入
りフラグがONであるか否かが判定され、両フラグとも
ONであれば、現在速度検知エリアE01,E02を通
過していると考えられるので、次に速度検知エリアE0
1,E02を抜け出たことを検出するために、抜けエリ
アE14,E24を通過したか否かが判定され(ステッ
プS42)、エリア大フラグでONであり、かつ入りフ
ラグがONでなければ、通常モードであるか否かが判定
される(ステップS43)。
【0044】ステップS42の判定で、抜けエリアE1
4,E24を通過したと判定されると、確実に速度検知
エリアE01,E02を抜け出たことを検出するための
フラグである抜けループをカウントアップし(ステップ
S44)、確実に抜け出たことを検出するために、抜け
ループが2回以上であるか否かが判定される(ステップ
S45)。抜けループが2回以上であれば、速度検知エ
リアE01,E02を確実に抜け出たと判断されるの
で、全フラグをOFFとして、初期化すると共に、抜け
ループをクリアして(ステップS46)、ステップS4
7に移行する。
【0045】一方、車両が抜けエリアE14,E24を
通過していなければ、現在も速度検知エリアE01,E
02を通過している途中であると考えられるので、抜け
ループをクリアし(ステップS48)、ステップS47
に移行する。
【0046】ステップS47において通常モードである
か否かが判定され、通常モードであれば、検査モードで
はないので、異常がないかを確認するために全体エリア
E1,E2以外のエリアの走行であり、かつエリア大フ
ラグがONであるか否かが判定される(ステップS4
9)一方、通常モードでなければ、検査モードであるの
で、ステップS50〜S52の処理を行うことなく、ス
テップS43に移行する。
【0047】ステップS49の判定において、全体エリ
アE1,E2以外のエリアを走行であり、かつエリア大
フラグがONであるか否かが判定され、全体エリアE
1,E2以外のエリアの走行であり、かつエリア大フラ
グがONであれば、エリア大ループをカウントアップし
(ステップS50)、エリア大ループ10回以上である
か否かが判定される(ステップS51)。エリア大ルー
プが10回以上であれば、システム異常であると考えら
れるので、全フラグをOFFし、エリア大グループをク
リアし(ステップS52)、ステップS43に移行す
る。
【0048】ステップS43の判定において、通常モー
ドであれば、全体エリアE1より北側に位置する北側地
点W1付近より北で、かつ全体エリアE2より南側に位
置する南側W2付近より南であるか否かが判定され(ス
テップS53)、そうであれば、全フラグをOFFして
終了し、そうでなければ、直ちに終了する。また、通常
モードでない場合も、直ちに終了する。 <過速度判定処理>速度検知エリアE01,E02への
進入(エリア入り)を検知したら、車両1からのパルス
信号により速度判定を行う。時速85km/hを超える速度
が3秒以上継続すれば、非常ブレーキ装置6にブレーキ
作動信号を出力し、音声出力(速度超過)を1回行う。
このとき、自弁ブレーキを解除した場合には、ブレーキ
作動信号の解除を行う。なお、抜け判定時に「ブレーキ
ON」の状態であれば、車両1が速度検知エリアE0
1,E02から抜けても、ブレーキの作動は継続する。
【0049】図6に示すように、スタートすると、ま
ず、全体エリアE1,E2内であり、かつ速度検知エリ
アE01,E02に入ったか否かが判定される(ステッ
プS61)。このステップS61の判定で、全体エリア
E1,E2内であり、かつ速度検知エリアE01,E0
2に入っていれば、速度検知エリアE01,E02内で
あることを表示する表示灯9A,9B(LED)の出力
がOFFであるか否かが判定され(ステップS62)、
その出力がOFFであれば、初めて速度検知エリアE0
1,E02内に車両1が進入するので、運転者の注意を
喚起するために、入り音声(1回のみ)を出力し(ステ
ップS63)、表示灯9A,9Bの出力をONにする
(ステップS64)。それから、過速度制限するため
に、継続して3秒以上速度が85km/h以上であるか否か
が判定される(ステップS65)。一方、その表示灯9
A,9Bの出力がOFFでなければ、すでに速度検知エ
リアE01,E02内に車両1が進入しているので、ス
テップS63,S64の処理を行うことなく、直ちにス
テップS65に移行する。
【0050】ステップS65の判定において、継続して
3秒以上速度が85km/h以上であれば、非常ブレーキ装
置6を作動させる必要があるので、ブレーキを作動させ
るか否かの判断の基準となるブレーキフラグがONであ
るか否かが判定される(ステップS66)一方、そうで
なければ、非常ブレーキを作動させる必要がないので、
ステップS67に移行する。
【0051】ステップS66の判定において、ブレーキ
フラグがONであれば、もうすでに非常ブレーキ装置6
が作動しているので、直ちにステップS67に移行する
一方、ONでなければ、非常ブレーキ装置6を作動させ
(ステップS68)、運転者の注意を喚起するために過
速度音声を出力し(ステップS69)、それから非常ブ
レーキが作動中であることを示すブレーキフラグをON
して(ステップS70)、ステップS67に移行する。
【0052】ステップS67の判定において、ブレーキ
フラグがONであるか否かが判定され、ONであれば、
非常ブレーキが作動状態にあるので、運転者により自弁
ブレーキが解除されているか否かが判定され(ステップ
S71)、自弁ブレーキが解除されていれば、ブレーキ
を解除し(ステップS72)、ブレーキフラグをOFF
にして(ステップS73)、終了する一方、自弁ブレー
キが解除されていなければ、そのまま終了する。
【0053】一方、ステップS61の判定において、全
体エリアE1,E2内であり、かつ速度検知エリアE0
1,E02への進入でなければ、速度検知エリアE0
1,E02を車両1が抜け出ているので、表示灯9A,
9Bの出力がOFFであるか否かが判定され(ステップ
S74)、その出力がOFFであれば、運転者の注意を
喚起するために「抜け」音声を出力し(ステップS7
5)、表示灯9A,9B(LED)の出力をOFFし
(ステップS76)、ステップS67に移行する一方、
その出力がOFFでなければ、そのままステップS67
に移行する。
【0054】
【発明の効果】この発明は、以上に説明したように実施
され、以下に述べるような効果を奏する。
【0055】請求項1の発明は、衛星航法システムより
の経緯度信号に基づいて位置検出手段によって車両の現
在位置を検知し、その車両の現在位置に基づきエリア判
定手段によって、速度検知エリアであるか否かを判定
し、その速度検知エリアにおいて、車両速度が制限速度
を超えることが一定時間以上継続したときには、走行速
度制限手段によって、前記非常ブレーキ手段を作動し車
両速度が前記制限速度以下に規制するようにしているの
で、速度検知エリアにおいて、車両の過速度走行を抑制
することができる。よって、車両の位置を検出するの
に、トランスポンダなどの地上子を利用するのではな
く、衛星航法システムを利用しているので、ATCなど
の設置が困難である路線において、車速制限をする速度
検知エリアの設定や変更を簡単に行うことができる。
【0056】請求項2に記載のように、前記速度検知エ
リアは、上り側および下り側の2つのエリアを有し、そ
の2つのエリアの間に、それらよりも高度の高い判定エ
リアが設けられており、前記エリア判定手段が、前記判
定エリアの通過により、前記速度検知エリアでの車両の
走行が下坂走行であるか否かを検出する下坂走行検出手
段を備えているようにすれば、2つの速度検知エリアの
間に設けられた判定エリアの通過により、前記速度検知
エリアでの車両の走行が下坂走行であるか否かを簡単に
検出することができる。よって、特に過速度走行を制限
する必要がある前記速度検知エリアでの下坂走行におい
て、車両速度を前記制限速度以下に規制することを実現
できる。
【0057】請求項3に記載のように、入り検出手段に
よって車両が速度検知エリアに進入したことを検出し、
抜け検出手段によって車両が速度検知エリアから抜けた
ことを検出するようにすれば、それら両検出手段からの
信号によって、車両が速度検知エリア内を走行している
ことが簡単に検出することができる。
【0058】請求項4に記載のように、入り検出手段
が、速度検知エリアに車両が進入したか否かの判定を複
数のエリアで行うようにすれば、速度検知エリアに車両
が進入したことを確実に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明に係る衛星航法システム(GP
S)を利用した車両運転支援システムの全体構成図、
(b)は同システムの制御装置の構成を示すブロック図
である。
【図2】車両の経路における各エリアの説明図である。
【図3】前記車両運転支援システムの全体シーケンスを
示すフローチャート図である。
【図4】車両運転支援システムの速度検知エリア入り抜
け判定処理を示すフローチャート図である。
【図5】車両運転支援システムの速度検知エリア入り抜
け判定処理を示すフローチャート図である。
【図6】車両運転支援システムの過速度判定処理を示す
フローチャート図である。
【符号の説明】 1 車両 2 GPSアンテナ 3 FMアンテナ 4 GPS受信機 5 制御装置 5A 位置検出手段 5B エリア判定手段 5B1 入り判定手段 5B2 抜け判定手段 5B3 下坂走行判定手段 5C 速度検出手段 5D 走行速度制限手段 6 非常ブレーキ装置 7A,7B 運転台 8A,8B スピーカ 9A,9B 表示灯
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G08G 1/09 G08G 1/09 D (72)発明者 王子 修 兵庫県明石市川崎町1番1号 川崎重工業 株式会社明石工場内 (72)発明者 上月 敏裕 兵庫県明石市川崎町1番1号 川崎重工業 株式会社明石工場内 (72)発明者 高橋 明男 兵庫県明石市川崎町1番1号 川重テクノ サービス株式会社内 (72)発明者 原田 治 兵庫県明石市川崎町1番1号 川重テクノ サービス株式会社内 Fターム(参考) 2F029 AA03 AB07 AC02 5H115 PC02 PG01 PI01 PU01 QI01 SE03 SF07 SJ13 SL01 SL06 TB03 TD01 5H161 AA01 BB02 BB03 CC13 DD21 EE07 MM04 MM12 NN11 5H180 AA20 BB04 CC12

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 過速度走行時に非常ブレーキ手段を作動
    させ、車両速度を制限する衛星航法システムを利用した
    車両運転支援システムであって、 衛星航法システムよりの経緯度信号に基づいて車両の現
    在位置を検知する位置検出手段と、 この位置検出手段よりの信号を受け、車両の過速度走行
    を検知する速度検知エリア内であるか否かを判定するエ
    リア判定手段と、 車両の車速を検出する車速検出手段と、 前記エリア判定手段および車速検出手段よりの信号を受
    け、前記速度検知エリアにおいて車両速度が制限速度を
    超えることが一定時間以上継続したときに、前記非常ブ
    レーキ手段によって車両速度を前記制限速度以下に規制
    する走行速度制限手段とを備えることを特徴とする衛星
    航法システムを利用した車両運転支援システム。
  2. 【請求項2】 前記速度検知エリアは、上り側および下
    り側の2つのエリアを有し、その2つのエリアの間に、
    それらよりも高度の高い判定エリアが設けられており、 前記エリア判定手段は、前記判定エリアの通過により、
    前記速度検知エリアでの車両の走行が下坂走行であるか
    否かを検出する下坂走行判定手段を備えている請求項1
    記載の衛星航法システムを利用した車両運転支援システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記エリア判定手段は、前記速度検知エ
    リアに車両が進入したことを検出する入り検出手段と、
    前記速度検知エリアより車両が抜け出たことを検出する
    抜け検出手段とを備える請求項1または2記載の衛星航
    法システムを利用した車両運転支援システム。
  4. 【請求項4】 前記入り検出手段は、前記速度検知エリ
    アに車両が進入したか否かの判定を複数のエリアで行う
    ものである請求項3記載の衛星航法システムを利用した
    車両運転支援システム。
JP2001138220A 2001-05-09 2001-05-09 衛星航法システムを利用した車両運転支援システム Expired - Fee Related JP3558999B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001138220A JP3558999B2 (ja) 2001-05-09 2001-05-09 衛星航法システムを利用した車両運転支援システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001138220A JP3558999B2 (ja) 2001-05-09 2001-05-09 衛星航法システムを利用した車両運転支援システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002335607A true JP2002335607A (ja) 2002-11-22
JP3558999B2 JP3558999B2 (ja) 2004-08-25

Family

ID=18985192

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001138220A Expired - Fee Related JP3558999B2 (ja) 2001-05-09 2001-05-09 衛星航法システムを利用した車両運転支援システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3558999B2 (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006296182A (ja) * 2005-03-14 2006-10-26 Kobe Steel Ltd 電動車及びその走行システム
JP2007037294A (ja) * 2005-07-27 2007-02-08 Hokkaido Railway Co 非常停止システム
KR100772128B1 (ko) * 2007-02-27 2007-10-31 유경제어 주식회사 열차자동제어 지상장치의 속도제한 원격제어시스템.
JP2008161055A (ja) * 2005-03-14 2008-07-10 Kobe Steel Ltd 電動車走行システム
JP2008247247A (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Kyosan Electric Mfg Co Ltd 列車の運転補助システム
JP2008253035A (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Kyosan Electric Mfg Co Ltd 列車制御装置
JP2008253034A (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Kyosan Electric Mfg Co Ltd 列車制御装置
CN102328651A (zh) * 2011-07-26 2012-01-25 郑州三瑞共和科技有限公司 一种列车中首先发生紧急制动作用的车辆快速定位方法
WO2012129418A2 (en) * 2011-03-23 2012-09-27 Tk Holdings Inc. Driver assistance system
JP2013198213A (ja) * 2012-03-16 2013-09-30 Toshiba Corp 制動制御装置

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006296182A (ja) * 2005-03-14 2006-10-26 Kobe Steel Ltd 電動車及びその走行システム
JP2008161055A (ja) * 2005-03-14 2008-07-10 Kobe Steel Ltd 電動車走行システム
JP4615574B2 (ja) * 2005-03-14 2011-01-19 株式会社神戸製鋼所 電動車走行システム
JP2007037294A (ja) * 2005-07-27 2007-02-08 Hokkaido Railway Co 非常停止システム
KR100772128B1 (ko) * 2007-02-27 2007-10-31 유경제어 주식회사 열차자동제어 지상장치의 속도제한 원격제어시스템.
JP2008247247A (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Kyosan Electric Mfg Co Ltd 列車の運転補助システム
JP2008253035A (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Kyosan Electric Mfg Co Ltd 列車制御装置
JP2008253034A (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Kyosan Electric Mfg Co Ltd 列車制御装置
WO2012129418A2 (en) * 2011-03-23 2012-09-27 Tk Holdings Inc. Driver assistance system
WO2012129418A3 (en) * 2011-03-23 2012-12-20 Tk Holdings Inc. Driver assistance system
CN102328651A (zh) * 2011-07-26 2012-01-25 郑州三瑞共和科技有限公司 一种列车中首先发生紧急制动作用的车辆快速定位方法
JP2013198213A (ja) * 2012-03-16 2013-09-30 Toshiba Corp 制動制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3558999B2 (ja) 2004-08-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR0176302B1 (ko) 차량탑재용 주행 제어장치
JP3969251B2 (ja) 車両用運転補助装置
US6510386B2 (en) Navigation system and method with intersection guidance
CN108137062A (zh) 自动驾驶辅助装置、自动驾驶辅助系统、自动驾驶辅助方法及自动驾驶辅助程序
CN110907966A (zh) 物联网时代下基于实时车流量的应急车辆导航系统及方法
EP1862989A2 (en) Image forming system
JPH04236699A (ja) 自動車の走行システム
US10991246B2 (en) Driving assistance system for vehicle
CN109564728A (zh) 无线通信系统、信息获取终端、计算机程序、用于确定是否采用提供的信息的方法
JP2007219588A (ja) 移動端末装置、交通情報システム、移動端末装置の交通情報抽出方法、移動端末装置の到着時間算出方法および交通情報処理方法
JP2005202913A (ja) 通信装置、移動体用通信システム及びプログラム
JP2001101599A (ja) 走行支援用の車載装置および走行支援方法
JP2008296783A (ja) 車両運転支援システム、運転支援装置、車両及び車両運転支援方法
JP2002335607A (ja) 衛星航法システムを利用した車両運転支援システム
JP5105252B2 (ja) 携帯型ナビゲーション装置
JP5245392B2 (ja) 車載器、情報の出力方法および情報提供システム
JPH10214398A (ja) 車載機器制御装置
JPH1183521A (ja) 車両用経路誘導装置
JP2001330459A (ja) 経路設定装置及びナビゲーション装置
JP2000172988A (ja) 緊急車両走行通報システム
JP2011237217A (ja) 車載用情報端末
JP5056159B2 (ja) 交通信号制御システム、交通信号制御機、車載装置及び交通信号制御方法
JP2004184285A (ja) 車両の協調制御システム
JP2012203785A (ja) 移動体通信装置及び走行支援方法
JPH1125391A (ja) 交通信号警告システム

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040518

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040519

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 3558999

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090528

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100528

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110528

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110528

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120528

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120528

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130528

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130528

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees