JP2002335554A - ユーザの位置を確認するため情報を集計する方法及びシステム - Google Patents
ユーザの位置を確認するため情報を集計する方法及びシステムInfo
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- H04L9/40—Network security protocols
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- H04L69/00—Network arrangements, protocols or services independent of the application payload and not provided for in the other groups of this subclass
- H04L69/30—Definitions, standards or architectural aspects of layered protocol stacks
- H04L69/32—Architecture of open systems interconnection [OSI] 7-layer type protocol stacks, e.g. the interfaces between the data link level and the physical level
- H04L69/322—Intralayer communication protocols among peer entities or protocol data unit [PDU] definitions
- H04L69/329—Intralayer communication protocols among peer entities or protocol data unit [PDU] definitions in the application layer [OSI layer 7]
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 ユーザの位置を確認するため、情報を取得、
集計する方法及びシステムを提供すること。 【解決手段】 ユーザが複数のソースから情報を集めて
評価し、それによって利用できる全ての位置情報を適宜
利用することである。衛星やネットワークを利用した測
位技術により、これらの無線電子デバイスの地理上の位
置及びそのユーザを確認することができる（例えば、携
帯電話ユーザ向けの、位置ベースのサービスにこのよう
な測位技術が用いられる）。また、日時に応じたユーザ
の予測位置を与えるコンピュータ・ベースのモデル、ス
ケジュール、カレンダなどを含む。
集計する方法及びシステムを提供すること。 【解決手段】 ユーザが複数のソースから情報を集めて
評価し、それによって利用できる全ての位置情報を適宜
利用することである。衛星やネットワークを利用した測
位技術により、これらの無線電子デバイスの地理上の位
置及びそのユーザを確認することができる（例えば、携
帯電話ユーザ向けの、位置ベースのサービスにこのよう
な測位技術が用いられる）。また、日時に応じたユーザ
の予測位置を与えるコンピュータ・ベースのモデル、ス
ケジュール、カレンダなどを含む。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般には情報処理
システムに関し、特にユーザの位置を確認するため情報
を集計する方法及びシステムに関する。
システムに関し、特にユーザの位置を確認するため情報
を集計する方法及びシステムに関する。
【０００２】
【従来の技術】携帯電話、携帯情報端末（ＰＤＡ：Pers
onal Digital Assistant）、衛星利用測位システム（Ｇ
ＰＳ：Global Positioning System）デバイスなどのモ
バイル無線電子デバイスが普及し、利用者も増加してい
る。このようなデバイスを１人で複数利用することも珍
しくない。これらのモバイル・デバイスは、"パーベイ
シブ・コンピューティング（pervasive computing）デ
バイス"と呼ばれるデバイスの１つである。"パーベイシ
ブ・コンピューティング"と呼ばれるのは、以前にはコ
ンピュータ技術のおよそ埒外にあったデバイスにも、マ
イクロプロセッサを備えたシステムが見られるようにな
ったためである。パーベイシブ・コンピューティング・
デバイスは、携帯電話、自動車部品などのモバイル・デ
バイスを含む。また、マイクロプロセッサとこれに関連
する揮発性メモリ、不揮発性メモリ、入力手段、出力手
段及び他のコンピューティング・デバイスへのリンクを
与えるネットワーク・インタフェースやモデムなどのイ
ンタフェースも含まれる。
onal Digital Assistant）、衛星利用測位システム（Ｇ
ＰＳ：Global Positioning System）デバイスなどのモ
バイル無線電子デバイスが普及し、利用者も増加してい
る。このようなデバイスを１人で複数利用することも珍
しくない。これらのモバイル・デバイスは、"パーベイ
シブ・コンピューティング（pervasive computing）デ
バイス"と呼ばれるデバイスの１つである。"パーベイシ
ブ・コンピューティング"と呼ばれるのは、以前にはコ
ンピュータ技術のおよそ埒外にあったデバイスにも、マ
イクロプロセッサを備えたシステムが見られるようにな
ったためである。パーベイシブ・コンピューティング・
デバイスは、携帯電話、自動車部品などのモバイル・デ
バイスを含む。また、マイクロプロセッサとこれに関連
する揮発性メモリ、不揮発性メモリ、入力手段、出力手
段及び他のコンピューティング・デバイスへのリンクを
与えるネットワーク・インタフェースやモデムなどのイ
ンタフェースも含まれる。
【０００３】これらのパーベイシブ・コンピューティン
グ・デバイスは、ユーザ個人に、またはパーベイシブ・
コンピューティング・デバイスがネットワークに接続さ
れている場合はユーザ・グループに、独立したコンピュ
ーティング・パワーを与えるように設計された情報処理
システムである。パーベイシブ・コンピューティング・
デバイスはまた、マイクロプロセッサに接続され、専用
機能を実行する１つ以上の入出力デバイスを含む（例え
ば、モデム、サウンド／ビデオ・デバイス、専用通信デ
バイスなど）。パーベイシブ・コンピューティング・デ
バイスは、ローカル・エリア・ネットワーク（ＬＡ
Ｎ）、広域ネットワーク（ＷＡＮ）、またはインターネ
ットなどのネットワークにより、コンピューティング・
システムや他のパーベイシブ・コンピューティング・デ
バイスにリンクされることがある。
グ・デバイスは、ユーザ個人に、またはパーベイシブ・
コンピューティング・デバイスがネットワークに接続さ
れている場合はユーザ・グループに、独立したコンピュ
ーティング・パワーを与えるように設計された情報処理
システムである。パーベイシブ・コンピューティング・
デバイスはまた、マイクロプロセッサに接続され、専用
機能を実行する１つ以上の入出力デバイスを含む（例え
ば、モデム、サウンド／ビデオ・デバイス、専用通信デ
バイスなど）。パーベイシブ・コンピューティング・デ
バイスは、ローカル・エリア・ネットワーク（ＬＡ
Ｎ）、広域ネットワーク（ＷＡＮ）、またはインターネ
ットなどのネットワークにより、コンピューティング・
システムや他のパーベイシブ・コンピューティング・デ
バイスにリンクされることがある。
【０００４】衛星やネットワークをベースにした測位技
術により、モバイル・パーベイシブ・コンピューティン
グ・デバイスの地理上の位置を確認することができる
（携帯電話ユーザ向けの、位置ベースのサービス（loca
tion-based service）はこのような測位技術を用い
る）。１つの問題は、あるソースからの位置情報が別の
ソースからの情報と一致しない場合があることである。
例えば、夫婦が車に搭載されたトラッキング・デバイス
を共有し、夫は現在位置を認識する携帯電話を持ってい
るとする。また妻は、車で夫を夫のオフィスまで送った
後に自分のオフィスに行くとする。その場合、携帯電話
からの情報は、夫が彼のオフィスにいることを示すが、
車の中のトラッキング・デバイスからの情報は、夫が妻
のオフィスにいることを示し、携帯電話からの情報と一
致しない。
術により、モバイル・パーベイシブ・コンピューティン
グ・デバイスの地理上の位置を確認することができる
（携帯電話ユーザ向けの、位置ベースのサービス（loca
tion-based service）はこのような測位技術を用い
る）。１つの問題は、あるソースからの位置情報が別の
ソースからの情報と一致しない場合があることである。
例えば、夫婦が車に搭載されたトラッキング・デバイス
を共有し、夫は現在位置を認識する携帯電話を持ってい
るとする。また妻は、車で夫を夫のオフィスまで送った
後に自分のオフィスに行くとする。その場合、携帯電話
からの情報は、夫が彼のオフィスにいることを示すが、
車の中のトラッキング・デバイスからの情報は、夫が妻
のオフィスにいることを示し、携帯電話からの情報と一
致しない。
【０００５】このような不一致があると現実に大きな問
題が生じる。前述の例では夫の雇用者は、社員のモバイ
ル電子デバイスからの位置情報により社員の位置を確認
することができる。このシステムは、雇用者が訪問販売
（sales calls）や業務通話(service calls）を行う社
員の派遣を決定する上で役立つが、あるソースからの情
報では夫がそのオフィスにいることが示され、別のソー
スからの情報では夫が妻のオフィスにいることが示され
る場合には役に立たない。
題が生じる。前述の例では夫の雇用者は、社員のモバイ
ル電子デバイスからの位置情報により社員の位置を確認
することができる。このシステムは、雇用者が訪問販売
（sales calls）や業務通話(service calls）を行う社
員の派遣を決定する上で役立つが、あるソースからの情
報では夫がそのオフィスにいることが示され、別のソー
スからの情報では夫が妻のオフィスにいることが示され
る場合には役に立たない。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】関係者、関係者のスケ
ジュール及び関係者と各種モバイル・デバイスの関係に
関する情報を追加しなければ、この不一致を解決するの
は困難である。こうした測位技術を有効に利用するに
は、ユーザの位置を確認するために複数のソースから利
用できる情報を全て利用することが重要である。すなわ
ち、複数のソースからの位置情報を取得、集計及び評価
する方法及びシステムが求められる。モバイル・デバイ
スの位置を確認するだけではなく、ユーザ、ユーザのス
ケジュール及び各種デバイスに関する情報も加える方法
及びシステムが求められる。
ジュール及び関係者と各種モバイル・デバイスの関係に
関する情報を追加しなければ、この不一致を解決するの
は困難である。こうした測位技術を有効に利用するに
は、ユーザの位置を確認するために複数のソースから利
用できる情報を全て利用することが重要である。すなわ
ち、複数のソースからの位置情報を取得、集計及び評価
する方法及びシステムが求められる。モバイル・デバイ
スの位置を確認するだけではなく、ユーザ、ユーザのス
ケジュール及び各種デバイスに関する情報も加える方法
及びシステムが求められる。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、ユーザの位置
を確認するため、ユーザ別に構成された情報を取得、集
計する方法及びシステムである。この位置情報は、正し
く処理されれば大いに有益である。例えば、訪問販売や
業務通話を行う社員の派遣については前述の通りであ
る。本発明の目標は、ユーザが複数のソースから情報を
集めて評価し、それによって利用できる位置情報を全て
正しく利用できるようにすることである。
を確認するため、ユーザ別に構成された情報を取得、集
計する方法及びシステムである。この位置情報は、正し
く処理されれば大いに有益である。例えば、訪問販売や
業務通話を行う社員の派遣については前述の通りであ
る。本発明の目標は、ユーザが複数のソースから情報を
集めて評価し、それによって利用できる位置情報を全て
正しく利用できるようにすることである。
【０００８】このような方法またはシステムがなけれ
ば、測位技術により１人のユーザの、複数の位置ソース
または複数のユーザが共有する１つの位置ソースを正し
く処理することはできない。このような方法またはシス
テムがなければ、あるソースからの位置情報が別のソー
スからの情報と一致しないという前記の問題が残る。
ば、測位技術により１人のユーザの、複数の位置ソース
または複数のユーザが共有する１つの位置ソースを正し
く処理することはできない。このような方法またはシス
テムがなければ、あるソースからの位置情報が別のソー
スからの情報と一致しないという前記の問題が残る。
【０００９】解決法は、利用できる位置情報を全て正し
く利用するために、まず複数のソースから情報を集め、
次にその情報を評価することである。一般に、あるソー
スからの情報は他のソースからの情報よりも信頼性が高
い。例えば、共有されていないデバイスからの情報は、
２人以上のユーザが共有するデバイスからの情報より信
頼性が高いと考えられる。位置が最近変更されたデバイ
スからの情報は、位置が最近変更されていないデバイス
からの情報より信頼性が高いと考えられる。
く利用するために、まず複数のソースから情報を集め、
次にその情報を評価することである。一般に、あるソー
スからの情報は他のソースからの情報よりも信頼性が高
い。例えば、共有されていないデバイスからの情報は、
２人以上のユーザが共有するデバイスからの情報より信
頼性が高いと考えられる。位置が最近変更されたデバイ
スからの情報は、位置が最近変更されていないデバイス
からの情報より信頼性が高いと考えられる。
【００１０】本発明は、モバイル・デバイスの位置を確
認するだけではなく、ユーザ、すなわちモバイル・デバ
イスを２つ以上、及びおそらくはユーザの予測位置を示
す電子カレンダを持つことのできるユーザの位置を確認
する。本発明では、位置データの電子ソース（以下、"
位置ソース"という）は、携帯電話、携帯情報端末、衛
星利用測位システム（ＧＰＳ）デバイス、及び他のパー
ベイシブ・コンピューティング・デバイスなどのモバイ
ル電子デバイスを含む。位置ソースはまた、日時に応じ
てユーザの予測位置を与えるコンピュータ・ベースのモ
デル、スケジュール、カレンダなどを含む。このような
モデル、スケジュール、カレンダは、携帯情報端末、デ
スクトップ・コンピュータ、サーバなどに格納すること
ができる。
認するだけではなく、ユーザ、すなわちモバイル・デバ
イスを２つ以上、及びおそらくはユーザの予測位置を示
す電子カレンダを持つことのできるユーザの位置を確認
する。本発明では、位置データの電子ソース（以下、"
位置ソース"という）は、携帯電話、携帯情報端末、衛
星利用測位システム（ＧＰＳ）デバイス、及び他のパー
ベイシブ・コンピューティング・デバイスなどのモバイ
ル電子デバイスを含む。位置ソースはまた、日時に応じ
てユーザの予測位置を与えるコンピュータ・ベースのモ
デル、スケジュール、カレンダなどを含む。このような
モデル、スケジュール、カレンダは、携帯情報端末、デ
スクトップ・コンピュータ、サーバなどに格納すること
ができる。
【００１１】位置ソースから位置情報が取得された後、
他のユーザの位置を追跡しているユーザは、集められた
位置情報を自分で評価するか、または評価を自動化する
ことができる。完全自動システムの場合、コンピュータ
が、情報をユーザに提供する前にデータに対して分類や
フィルタリングの処理を行う。
他のユーザの位置を追跡しているユーザは、集められた
位置情報を自分で評価するか、または評価を自動化する
ことができる。完全自動システムの場合、コンピュータ
が、情報をユーザに提供する前にデータに対して分類や
フィルタリングの処理を行う。
【００１２】本発明の１側面は、ユーザの位置を確認す
るため情報を集計する方法である。本発明の他の側面
は、本発明の方法を実行するシステムである。本発明の
他の側面はまた、本発明の方法を実行するため、コンピ
ュータ使用可能媒体（computer-usable medium）かまた
はコンピュータ・システムに存在する媒体上の命令セッ
トである。
るため情報を集計する方法である。本発明の他の側面
は、本発明の方法を実行するシステムである。本発明の
他の側面はまた、本発明の方法を実行するため、コンピ
ュータ使用可能媒体（computer-usable medium）かまた
はコンピュータ・システムに存在する媒体上の命令セッ
トである。
【００１３】
【発明の実施の形態】概要：本発明は、位置情報を取得
・集計する方法及びシステムである。ユーザは、集めら
れた位置情報を自分で評価するか、評価を自動化するこ
とができる。本発明は、複数のソースからの位置情報を
伴うあらゆる状況に活用できよう。例えば、訪問販売や
業務通話を行う社員を派遣するため、集められた位置情
報を使用するシステムがある。また、あるユーザがミー
ティングの場所に着いたことを別のユーザに知らせるシ
ステムがある。また、次のミーティング場所までの適切
なドライブ情報を与えるため、Ｗｅｂ（World Wide We
b）を通してユーザのハンドヘルド・コンピュータ、コ
ンピュータ・ベースのカレンダ、ＰＧＳユニット及びマ
ップ・サービスと対話するシステムがある。また、Ｗｅ
ｂを通してユーザの携帯電話、コンピュータ・ベースの
カレンダや予定表と対話し、何らかの取引を行う必要の
ある場所に近づいたときにその旨を知らせるシステムも
考えられる。こうした例では、情報の出力は可聴か可
視、或いはテキストかグラフィックスなどによる。
・集計する方法及びシステムである。ユーザは、集めら
れた位置情報を自分で評価するか、評価を自動化するこ
とができる。本発明は、複数のソースからの位置情報を
伴うあらゆる状況に活用できよう。例えば、訪問販売や
業務通話を行う社員を派遣するため、集められた位置情
報を使用するシステムがある。また、あるユーザがミー
ティングの場所に着いたことを別のユーザに知らせるシ
ステムがある。また、次のミーティング場所までの適切
なドライブ情報を与えるため、Ｗｅｂ（World Wide We
b）を通してユーザのハンドヘルド・コンピュータ、コ
ンピュータ・ベースのカレンダ、ＰＧＳユニット及びマ
ップ・サービスと対話するシステムがある。また、Ｗｅ
ｂを通してユーザの携帯電話、コンピュータ・ベースの
カレンダや予定表と対話し、何らかの取引を行う必要の
ある場所に近づいたときにその旨を知らせるシステムも
考えられる。こうした例では、情報の出力は可聴か可
視、或いはテキストかグラフィックスなどによる。
【００１４】前記の例において、ユーザの実際の位置に
合った有益な情報がユーザに提供されるので、ユーザが
照会を行う必要はない。またユーザ別に構成された、複
数のソースから利用できる位置情報を全て利用すること
の重要性に注意されたい。
合った有益な情報がユーザに提供されるので、ユーザが
照会を行う必要はない。またユーザ別に構成された、複
数のソースから利用できる位置情報を全て利用すること
の重要性に注意されたい。
【００１５】以下は、本発明及び特許請求の範囲の説明
に用いる用語の定義である。用語"コンピュータ使用可
能媒体"とは、コンピュータと通信する信号機構や転送
機構及びフロッピー（Ｒ）ディスク、ハード・ディス
ク、ランダム・アクセス・メモリ（ＲＡＭ）、読取り専
用メモリ（ＲＯＭ）、ＣＤ−ＲＯＭ、フラッシュＲＯ
Ｍ、不揮発性ＲＯＭ、不揮発性メモリなどのコンピュー
タ・メモリである。用語"位置データ"または"位置情報"
は、緯度と経度または位置に関する他の記述である。"
位置ソース"とは、携帯電話、携帯情報端末、ポケット
ベル、衛星利用測位システム（ＧＰＳ）デバイス、及び
これらのモバイル電子デバイスに関連するサーバ、日時
に応じてユーザの予測位置を与えるコンピュータ・ベー
スのモデル、スケジュール、カレンダなどのモバイル電
子デバイスを含む位置データの電子的ソースである。"
ユーザ"は、本発明の方法やシステムにより管理される
位置ソースを利用するユーザ及び他のユーザの位置を管
理するユーザを指し示す。
に用いる用語の定義である。用語"コンピュータ使用可
能媒体"とは、コンピュータと通信する信号機構や転送
機構及びフロッピー（Ｒ）ディスク、ハード・ディス
ク、ランダム・アクセス・メモリ（ＲＡＭ）、読取り専
用メモリ（ＲＯＭ）、ＣＤ−ＲＯＭ、フラッシュＲＯ
Ｍ、不揮発性ＲＯＭ、不揮発性メモリなどのコンピュー
タ・メモリである。用語"位置データ"または"位置情報"
は、緯度と経度または位置に関する他の記述である。"
位置ソース"とは、携帯電話、携帯情報端末、ポケット
ベル、衛星利用測位システム（ＧＰＳ）デバイス、及び
これらのモバイル電子デバイスに関連するサーバ、日時
に応じてユーザの予測位置を与えるコンピュータ・ベー
スのモデル、スケジュール、カレンダなどのモバイル電
子デバイスを含む位置データの電子的ソースである。"
ユーザ"は、本発明の方法やシステムにより管理される
位置ソースを利用するユーザ及び他のユーザの位置を管
理するユーザを指し示す。
【００１６】方法及びシステム：本発明は、コンピュー
タの種類を限定するものではない。図１を参照すると、
本発明に従った、情報処理システムを持つコンピュータ
・ネットワークに位置データが配信される様子が示され
る。図１の左側では、位置情報が位置ソースであるデバ
イス１０１、１１１、１０２、１０３、１０４から取得
される。位置データはコンピュータ・ネットワーク９４
を通して情報処理システム１０に配信される。情報処理
システム１０内の位置集計ユニット２０は、１人または
２人以上のユーザに関する位置データを取得し、１人ま
たは２人以上のユーザに関する該位置データの、ユーザ
別に構成された集合を生成する。この例では、集められ
た位置情報の評価は自動化される。加入者アプリケーシ
ョン４０を通してユーザに情報を提供する前に、データ
の評価（分類、フィルタリング、または統合の処理）が
論理コンポーネントである位置ロジシャン（location l
ogician）３０により実行される。
タの種類を限定するものではない。図１を参照すると、
本発明に従った、情報処理システムを持つコンピュータ
・ネットワークに位置データが配信される様子が示され
る。図１の左側では、位置情報が位置ソースであるデバ
イス１０１、１１１、１０２、１０３、１０４から取得
される。位置データはコンピュータ・ネットワーク９４
を通して情報処理システム１０に配信される。情報処理
システム１０内の位置集計ユニット２０は、１人または
２人以上のユーザに関する位置データを取得し、１人ま
たは２人以上のユーザに関する該位置データの、ユーザ
別に構成された集合を生成する。この例では、集められ
た位置情報の評価は自動化される。加入者アプリケーシ
ョン４０を通してユーザに情報を提供する前に、データ
の評価（分類、フィルタリング、または統合の処理）が
論理コンポーネントである位置ロジシャン（location l
ogician）３０により実行される。
【００１７】図２を参照すると、図１の代表的な情報処
理システムに追加できるコンポーネントを示す上位のブ
ロック図が示される。情報処理システム１０は主に、ど
こにどのような手段により格納されアクセスされるかに
かかわらず、ソフトウェアの形を取れるコンピュータ可
読命令によって制御される。このようなソフトウェア
は、情報処理システム１０により処理を行うため、中央
処理装置（ＣＰＵ）５０とも呼ばれるプロセッサ内で実
行することができる。ＣＰＵ５０は通常、Intel社やAdv
anced Micro Devices社のマイクロプロセッサである。
理システムに追加できるコンポーネントを示す上位のブ
ロック図が示される。情報処理システム１０は主に、ど
こにどのような手段により格納されアクセスされるかに
かかわらず、ソフトウェアの形を取れるコンピュータ可
読命令によって制御される。このようなソフトウェア
は、情報処理システム１０により処理を行うため、中央
処理装置（ＣＰＵ）５０とも呼ばれるプロセッサ内で実
行することができる。ＣＰＵ５０は通常、Intel社やAdv
anced Micro Devices社のマイクロプロセッサである。
【００１８】システム・バス５に接続されるメモリ・デ
バイスは、ランダム・アクセス・メモリ（ＲＡＭ）５
６、読取り専用メモリ（ＲＯＭ）５８及び不揮発性メモ
リ６０を含む。これらのメモリは、情報を格納及び取得
できる回路を含む。ＲＯＭは、変更のできない格納デー
タを含む。ＲＡＭに格納されたデータは、ＣＰＵ５０ま
たは他のハードウェア・デバイスにより変更できる。不
揮発性メモリは、電源を切ってもデータが失われないメ
モリである。不揮発性メモリは、ＲＯＭ、ＥＰＲＯＭ、
フラッシュ・メモリ及びバッテリ・パックＣＭＯＳ Ｒ
ＡＭを含む。図２に示すように、このようなバッテリ・
パックＣＭＯＳ ＲＡＭは構成情報を格納するのに使用
できる。拡張カードや拡張ボードは、コンピュータに機
能やリソースを追加する回路ボードである。通常、拡張
カードはメモリ、ディスク・ドライブ・コントローラ６
６、ビデオ・サポート、並列／直列ポート及び内部モデ
ムを追加する。ラップトップ、パームトップ及びその他
のポータブル・コンピュータの場合、拡張カードは通
常、ＰＣカードの形を取る。これはクレジットカードの
大きさのデバイスで、コンピュータの側面や背面にある
スロットに差し込んで使用する。空きスロット６８は、
様々な拡張カードやＰＣカードを装着するのに使用でき
る。ディスク・コントローラ６６とディスケット・コン
トローラ７０は両方とも、ハード・ディスク・ドライブ
７２及びそれぞれフロッピー（Ｒ）ディスクまたはディ
スケット７４との読取り、書込みを指示及び制御する専
用集積回路及び関連回路を含む。このようにディスク・
コントローラは、読取り／書込みヘッドの位置決めなど
のタスクを処理する。１つのディスク・コントローラで
ディスク・ドライブを２つ以上制御することができる。
ＣＤ−ＲＯＭコントローラ７６は、ＣＤ−ＲＯＭ７８
（コンパクト・ディスク読取り専用メモリ）からデータ
を読取るため、情報処理システム１０に追加することも
できる。このようなＣＤ−ＲＯＭは、データを読取るた
め、磁気手段ではなくレーザ光学系を使用する。
バイスは、ランダム・アクセス・メモリ（ＲＡＭ）５
６、読取り専用メモリ（ＲＯＭ）５８及び不揮発性メモ
リ６０を含む。これらのメモリは、情報を格納及び取得
できる回路を含む。ＲＯＭは、変更のできない格納デー
タを含む。ＲＡＭに格納されたデータは、ＣＰＵ５０ま
たは他のハードウェア・デバイスにより変更できる。不
揮発性メモリは、電源を切ってもデータが失われないメ
モリである。不揮発性メモリは、ＲＯＭ、ＥＰＲＯＭ、
フラッシュ・メモリ及びバッテリ・パックＣＭＯＳ Ｒ
ＡＭを含む。図２に示すように、このようなバッテリ・
パックＣＭＯＳ ＲＡＭは構成情報を格納するのに使用
できる。拡張カードや拡張ボードは、コンピュータに機
能やリソースを追加する回路ボードである。通常、拡張
カードはメモリ、ディスク・ドライブ・コントローラ６
６、ビデオ・サポート、並列／直列ポート及び内部モデ
ムを追加する。ラップトップ、パームトップ及びその他
のポータブル・コンピュータの場合、拡張カードは通
常、ＰＣカードの形を取る。これはクレジットカードの
大きさのデバイスで、コンピュータの側面や背面にある
スロットに差し込んで使用する。空きスロット６８は、
様々な拡張カードやＰＣカードを装着するのに使用でき
る。ディスク・コントローラ６６とディスケット・コン
トローラ７０は両方とも、ハード・ディスク・ドライブ
７２及びそれぞれフロッピー（Ｒ）ディスクまたはディ
スケット７４との読取り、書込みを指示及び制御する専
用集積回路及び関連回路を含む。このようにディスク・
コントローラは、読取り／書込みヘッドの位置決めなど
のタスクを処理する。１つのディスク・コントローラで
ディスク・ドライブを２つ以上制御することができる。
ＣＤ−ＲＯＭコントローラ７６は、ＣＤ−ＲＯＭ７８
（コンパクト・ディスク読取り専用メモリ）からデータ
を読取るため、情報処理システム１０に追加することも
できる。このようなＣＤ−ＲＯＭは、データを読取るた
め、磁気手段ではなくレーザ光学系を使用する。
【００１９】情報処理システム１０と他の情報処理シス
テムの間の通信は、シリアル・コントローラ８８及びネ
ットワーク・アダプタ９０により促進することができ
る。これら２つは両方ともシステム・バス５に接続され
る。シリアル・コントローラ８８は、コンピュータ間ま
たはコンピュータと周辺装置間で情報を（１つのライン
を通して一度に１ビット）転送するため用いられる。こ
のようなシリアル・インタフェースによりモデム９２と
通信することができる。モデムは、コンピュータが一般
の電話回線を通して情報を転送するための通信デバイス
である。モデムは、電話回線を通して転送するため、コ
ンピュータのデジタル信号をアナログ信号に変換する。
モデム９２またはネットワーク・アダプタ９０により、
サーバ、電子掲示板、インターネット、Ｗｅｂなどのソ
フトウェアや情報のソースとの接続が得られる。ネット
ワーク・アダプタ９０は、情報処理システム１０をネッ
トワーク９４に接続することのできる通信デバイスであ
る。ネットワーク９４は、ソフトウェアや情報を電子的
に通信及び転送する手段をコンピュータ・ユーザに与え
ることができる。またネットワーク９４は、複数のコン
ピュータが作業負荷を共有し、タスクを実行するため協
力する分散処理を実現する。
テムの間の通信は、シリアル・コントローラ８８及びネ
ットワーク・アダプタ９０により促進することができ
る。これら２つは両方ともシステム・バス５に接続され
る。シリアル・コントローラ８８は、コンピュータ間ま
たはコンピュータと周辺装置間で情報を（１つのライン
を通して一度に１ビット）転送するため用いられる。こ
のようなシリアル・インタフェースによりモデム９２と
通信することができる。モデムは、コンピュータが一般
の電話回線を通して情報を転送するための通信デバイス
である。モデムは、電話回線を通して転送するため、コ
ンピュータのデジタル信号をアナログ信号に変換する。
モデム９２またはネットワーク・アダプタ９０により、
サーバ、電子掲示板、インターネット、Ｗｅｂなどのソ
フトウェアや情報のソースとの接続が得られる。ネット
ワーク・アダプタ９０は、情報処理システム１０をネッ
トワーク９４に接続することのできる通信デバイスであ
る。ネットワーク９４は、ソフトウェアや情報を電子的
に通信及び転送する手段をコンピュータ・ユーザに与え
ることができる。またネットワーク９４は、複数のコン
ピュータが作業負荷を共有し、タスクを実行するため協
力する分散処理を実現する。
【００２０】キーボード／マウス・コントローラ８０
は、情報処理システム１０において、キーボード８２及
びポインティング・デバイス８４とのインタフェースを
取る。ポインティング・デバイスはトラックボール、ジ
ョイスティック、タッチパネル／スクリーンなど、或い
は図のようなマウスを使用して実装することができる。
ポインティング・デバイス８４は、ディスプレイ９６に
表示されるポインタやカーソルを移動させるため使用で
きる。入力デバイスとしては音声入力用のマイクもあ
る。当業者には明らかなように、ディスプレイ９６、キ
ーボード８２及びポインティング・デバイス８４は、既
製のコンポーネントを使用して実装することができる。
は、情報処理システム１０において、キーボード８２及
びポインティング・デバイス８４とのインタフェースを
取る。ポインティング・デバイスはトラックボール、ジ
ョイスティック、タッチパネル／スクリーンなど、或い
は図のようなマウスを使用して実装することができる。
ポインティング・デバイス８４は、ディスプレイ９６に
表示されるポインタやカーソルを移動させるため使用で
きる。入力デバイスとしては音声入力用のマイクもあ
る。当業者には明らかなように、ディスプレイ９６、キ
ーボード８２及びポインティング・デバイス８４は、既
製のコンポーネントを使用して実装することができる。
【００２１】ディスプレイ・コントローラ９８により制
御されるディスプレイ９６は、情報処理システム１０に
より生成されるビジュアル出力を表示するため用いられ
る。ディスプレイ９６は、陰極線管（ＣＲＴ）、液晶デ
ィスプレイ（ＬＣＤ）、電光パネル（electrode lumine
scent panel）などを使用して実装することのできる表
示画面を含む。ディスプレイ・コントローラ９８は、デ
ィスプレイ９６に送られるビデオ信号を出力するのに必
要な電子コンポーネントを含む。プリンタ１００は、並
列コントローラ１０２を介して情報処理システム１０に
接続することができる。並列コントローラ１０２は、シ
ステム・バス５とプリンタ１００などの別の並列通信デ
バイスの間に接続されたワイヤを通して複数のデータ、
制御ビットを同時に送信するため用いられる。出力デバ
イスの他の例として音声出力用のスピーカがある。
御されるディスプレイ９６は、情報処理システム１０に
より生成されるビジュアル出力を表示するため用いられ
る。ディスプレイ９６は、陰極線管（ＣＲＴ）、液晶デ
ィスプレイ（ＬＣＤ）、電光パネル（electrode lumine
scent panel）などを使用して実装することのできる表
示画面を含む。ディスプレイ・コントローラ９８は、デ
ィスプレイ９６に送られるビデオ信号を出力するのに必
要な電子コンポーネントを含む。プリンタ１００は、並
列コントローラ１０２を介して情報処理システム１０に
接続することができる。並列コントローラ１０２は、シ
ステム・バス５とプリンタ１００などの別の並列通信デ
バイスの間に接続されたワイヤを通して複数のデータ、
制御ビットを同時に送信するため用いられる。出力デバ
イスの他の例として音声出力用のスピーカがある。
【００２２】ＣＰＵ５０は、命令をフェッチ、デコード
及び実行し、コンピュータの主なデータ転送パスである
システム・バス５を介して、他のリソースとの間で情報
を転送する。このバスは、情報処理システム１０のコン
ポーネントを接続し、データ交換媒体を定義する。シス
テム・バス５は、図２に示すメモリ・ユニット５６、５
８、６０、ＣＰＵ５０及び他のデバイスを一括接続し、
それらの間でのデータ交換を可能にする。
及び実行し、コンピュータの主なデータ転送パスである
システム・バス５を介して、他のリソースとの間で情報
を転送する。このバスは、情報処理システム１０のコン
ポーネントを接続し、データ交換媒体を定義する。シス
テム・バス５は、図２に示すメモリ・ユニット５６、５
８、６０、ＣＰＵ５０及び他のデバイスを一括接続し、
それらの間でのデータ交換を可能にする。
【００２３】図３を参照すると、本発明に従った位置情
報を取得、集計及び評価するシステムの例が示される。
現在実装している本発明において、Ｊａｖａ（Ｒ）プロ
グラミング言語を使用したが、他の言語も使用可能であ
る。図３の左側で、この例では位置ソース１０１、１０
２、１０３を含む位置ソース３００のグループから位置
情報が取得される。
報を取得、集計及び評価するシステムの例が示される。
現在実装している本発明において、Ｊａｖａ（Ｒ）プロ
グラミング言語を使用したが、他の言語も使用可能であ
る。図３の左側で、この例では位置ソース１０１、１０
２、１０３を含む位置ソース３００のグループから位置
情報が取得される。
【００２４】位置ソース３００からの出力は、ハイパー
テキスト・マークアップ言語（ＨＴＭＬ）、拡張マーク
アップ言語（ＸＭＬ）などの言語である。現在実装して
いる本発明において位置情報は、この例ではアダプタ３
０１、３０２を含むアダプタ・サーブレット３１０のセ
ットから取得される。これらのアダプタは、様々な位置
ソースからの位置データを１つのフォーマットに変換す
る。現在実装している本発明において、このフォーマッ
トはＸＭＬで実装されたフォーマットである"Ｌｏｃａ
ｔｉｏｎ ＸＭＬ"または"ＬｏｃＸＭＬ"である。位置
データはまた、この例では位置ソース１０３からなど、
直接取得することもできる。アダプタの詳細は図４と併
せて説明する。
テキスト・マークアップ言語（ＨＴＭＬ）、拡張マーク
アップ言語（ＸＭＬ）などの言語である。現在実装して
いる本発明において位置情報は、この例ではアダプタ３
０１、３０２を含むアダプタ・サーブレット３１０のセ
ットから取得される。これらのアダプタは、様々な位置
ソースからの位置データを１つのフォーマットに変換す
る。現在実装している本発明において、このフォーマッ
トはＸＭＬで実装されたフォーマットである"Ｌｏｃａ
ｔｉｏｎ ＸＭＬ"または"ＬｏｃＸＭＬ"である。位置
データはまた、この例では位置ソース１０３からなど、
直接取得することもできる。アダプタの詳細は図４と併
せて説明する。
【００２５】位置集計ユニット２０は、１人または２人
以上のユーザに関する位置データを取得し、１人または
２人以上のユーザに関する該位置データの、ユーザ別に
構成された集合を生成する。位置データの集合（Ｌｏｃ
ＸＭＬ集計情報３２１）は、ロジシャン・ファサード
（logician facade）３２０に送られ、ロジシャン・フ
ァサードは論理記述３３０、論理ビーン・ファクトリ
（logic bean factory）３４０及び論理インプリメンテ
ーション３５０と通信する。これらの詳細は後述する。
これらのシステムは、ユーザに情報を提供する前に、新
しい位置一覧３２２を加入者アプリケーション４０に発
行することによって、データに対して評価（分類、フィ
ルタリング、または統合の処理）を行うように機能す
る。他の実施例では、位置集計ユニット２０により何ら
かの分類やフィルタリングを行える。
以上のユーザに関する位置データを取得し、１人または
２人以上のユーザに関する該位置データの、ユーザ別に
構成された集合を生成する。位置データの集合（Ｌｏｃ
ＸＭＬ集計情報３２１）は、ロジシャン・ファサード
（logician facade）３２０に送られ、ロジシャン・フ
ァサードは論理記述３３０、論理ビーン・ファクトリ
（logic bean factory）３４０及び論理インプリメンテ
ーション３５０と通信する。これらの詳細は後述する。
これらのシステムは、ユーザに情報を提供する前に、新
しい位置一覧３２２を加入者アプリケーション４０に発
行することによって、データに対して評価（分類、フィ
ルタリング、または統合の処理）を行うように機能す
る。他の実施例では、位置集計ユニット２０により何ら
かの分類やフィルタリングを行える。
【００２６】分類、フィルタリング、統合の処理に関し
て、ユーザは次のように様々な論理機能を選択し実装す
ることができる。位置データの分類、フィルタリング、
統合の処理に用いられる論理機能やプロセスは"ロジシ
ャン"と呼ばれる。ロジシャンを"呼び出し"或いは"実装
する"ことは、位置データの分類、フィルタリング、統
合の処理用のロジシャンを採用することである。ＡＰＩ
呼び出しGetLogicianTypes()３３１の結果、論理記述３
３０がロジシャン・タイプ３３２を返す。これはユーザ
に表示される選択肢を表す。ＡＰＩ呼び出しGetLogicia
n（logician）３３１の結果、論理ビーン・ファクトリ
３４０はロジシャン３４２を返す。これはユーザが実装
する論理機能を選択していることを表す。論理機能に関
するユーザの設定は、加入者設定データベース３９０に
格納し、そこから取得することができる。ＡＰＩ呼び出
しlogician.inovoke（LocationList）３５１の結果、論
理インプリメンテーション３５０はnewLocationList３
５２を返す。これは、位置データの分類、フィルタリン
グ、統合のために実装されている論理機能を表す（論理
インプリメンテーション３５０は図１の位置ロジシャン
３０に対応する）。システムは、加入者アプリケーショ
ン４０に新しい位置一覧３２２を発行することによっ
て、分類、フィルタリング、または統合された位置デー
タをユーザに提供する。
て、ユーザは次のように様々な論理機能を選択し実装す
ることができる。位置データの分類、フィルタリング、
統合の処理に用いられる論理機能やプロセスは"ロジシ
ャン"と呼ばれる。ロジシャンを"呼び出し"或いは"実装
する"ことは、位置データの分類、フィルタリング、統
合の処理用のロジシャンを採用することである。ＡＰＩ
呼び出しGetLogicianTypes()３３１の結果、論理記述３
３０がロジシャン・タイプ３３２を返す。これはユーザ
に表示される選択肢を表す。ＡＰＩ呼び出しGetLogicia
n（logician）３３１の結果、論理ビーン・ファクトリ
３４０はロジシャン３４２を返す。これはユーザが実装
する論理機能を選択していることを表す。論理機能に関
するユーザの設定は、加入者設定データベース３９０に
格納し、そこから取得することができる。ＡＰＩ呼び出
しlogician.inovoke（LocationList）３５１の結果、論
理インプリメンテーション３５０はnewLocationList３
５２を返す。これは、位置データの分類、フィルタリン
グ、統合のために実装されている論理機能を表す（論理
インプリメンテーション３５０は図１の位置ロジシャン
３０に対応する）。システムは、加入者アプリケーショ
ン４０に新しい位置一覧３２２を発行することによっ
て、分類、フィルタリング、または統合された位置デー
タをユーザに提供する。
【００２７】システムは、用途の予測に応じて位置情報
の集合内にあるアイテムを分類することができる。別の
ユーザの位置を管理しているユーザには、比較的新しい
動きを示す位置ソースからのデータに比較的高いランク
を与えるように位置データを提供することができる。こ
れは、どの位置ソースの動きが比較的新しいか、従って
位置の更新が最も新しいかに応じてデータを分類する例
である。現在実装している本発明では、各Ｌｏｃａｔｉ
ｏｎ ＸＭＬエントリにタイムスタンプ及びタイムスタ
ンプ別に分類された位置データの集合がある。別の分類
の例では、別のユーザの位置を管理しているユーザに、
他の位置ソースよりも比較的正確であると予測される位
置ソースからのデータに比較的高いランクを与えるよう
に位置データを提供することができる。また、比較的正
確な測定が可能な位置ソースからのデータに比較的高い
ランクを与えることもできる。
の集合内にあるアイテムを分類することができる。別の
ユーザの位置を管理しているユーザには、比較的新しい
動きを示す位置ソースからのデータに比較的高いランク
を与えるように位置データを提供することができる。こ
れは、どの位置ソースの動きが比較的新しいか、従って
位置の更新が最も新しいかに応じてデータを分類する例
である。現在実装している本発明では、各Ｌｏｃａｔｉ
ｏｎ ＸＭＬエントリにタイムスタンプ及びタイムスタ
ンプ別に分類された位置データの集合がある。別の分類
の例では、別のユーザの位置を管理しているユーザに、
他の位置ソースよりも比較的正確であると予測される位
置ソースからのデータに比較的高いランクを与えるよう
に位置データを提供することができる。また、比較的正
確な測定が可能な位置ソースからのデータに比較的高い
ランクを与えることもできる。
【００２８】データをフィルタリングする例を挙げる
と、実際の動きではなく位置測定のランダムな変動によ
り、報告された位置に突然小さい変化が生じることがあ
る。これはノイズの一種であり、新しい位置データのう
ち現在の位置データの集合に追加するデータに限度を設
定することによってフィルタすることができる。システ
ムはこのように、データをフィルタして、エラーにつな
がるデータを削除することができる。
と、実際の動きではなく位置測定のランダムな変動によ
り、報告された位置に突然小さい変化が生じることがあ
る。これはノイズの一種であり、新しい位置データのう
ち現在の位置データの集合に追加するデータに限度を設
定することによってフィルタすることができる。システ
ムはこのように、データをフィルタして、エラーにつな
がるデータを削除することができる。
【００２９】本発明は、位置データの集合内にある位置
データを統合して、最も可能性の大きいユーザの位置を
確認することができる。例えば、２つ以上の位置ソース
からのデータをもとに、システムによりコンセンサス位
置（consensus location）を確認した結果、管理されて
いる別のユーザの最も可能性の大きい位置をユーザに与
えることができる。コンセンサス位置は、２つ以上の位
置ソースからのデータにより示され、１つの位置ソース
だけから得られたデータよりも信頼性が高い。
データを統合して、最も可能性の大きいユーザの位置を
確認することができる。例えば、２つ以上の位置ソース
からのデータをもとに、システムによりコンセンサス位
置（consensus location）を確認した結果、管理されて
いる別のユーザの最も可能性の大きい位置をユーザに与
えることができる。コンセンサス位置は、２つ以上の位
置ソースからのデータにより示され、１つの位置ソース
だけから得られたデータよりも信頼性が高い。
【００３０】システムは、実際の位置に関するユーザか
らのフィードバック、及び従来の人工知能アルゴリズム
を通して学習し、その性能を高めることができる。シス
テムは、どの位置ソースが、またはどの位置ソースの組
み合わせが最も有益かを学習することもできる。
らのフィードバック、及び従来の人工知能アルゴリズム
を通して学習し、その性能を高めることができる。シス
テムは、どの位置ソースが、またはどの位置ソースの組
み合わせが最も有益かを学習することもできる。
【００３１】前述の例を続けると、雇用者は社員のモバ
イル電子デバイスからの位置情報を使用して社員の位置
を確認することができる。このシステムは、訪問販売や
業務通話を行う社員の派遣に関して雇用者の意思決定を
助ける。本発明によりそのようなシステムがより有益に
なる。雇用者は本発明を次のように利用することができ
る。再び図３を参照する。論理記述３３０はロジシャン
・タイプ３３２を返す。これは、雇用者などのユーザに
提示される選択肢を表す。選択肢は、"最近移動"、"最
も正確"などのオプションを含めてメニューに表示する
ことができる。論理ビーン・ファクトリ３４０はロジシ
ャン３４２を返す。これはユーザが実装する論理機能の
種類を選択することを表す。雇用者は"最近移動"を選択
することができる。このロジシャンの場合、"移動した
位置ソースのうちどれが比較的新しいか、従って位置の
更新が最も新しいかに従ってデータを分類"というよう
な規則を記述することができる。これは用途の予測に従
い、位置情報の集合内にあるアイテムを分類する例であ
る。
イル電子デバイスからの位置情報を使用して社員の位置
を確認することができる。このシステムは、訪問販売や
業務通話を行う社員の派遣に関して雇用者の意思決定を
助ける。本発明によりそのようなシステムがより有益に
なる。雇用者は本発明を次のように利用することができ
る。再び図３を参照する。論理記述３３０はロジシャン
・タイプ３３２を返す。これは、雇用者などのユーザに
提示される選択肢を表す。選択肢は、"最近移動"、"最
も正確"などのオプションを含めてメニューに表示する
ことができる。論理ビーン・ファクトリ３４０はロジシ
ャン３４２を返す。これはユーザが実装する論理機能の
種類を選択することを表す。雇用者は"最近移動"を選択
することができる。このロジシャンの場合、"移動した
位置ソースのうちどれが比較的新しいか、従って位置の
更新が最も新しいかに従ってデータを分類"というよう
な規則を記述することができる。これは用途の予測に従
い、位置情報の集合内にあるアイテムを分類する例であ
る。
【００３２】前述の例を続けると、夫婦が車に搭載され
たトラッキング・デバイスを共有し、夫はＧＰＳ機能の
ある双方向ポケットベルを持っているとする。昼間、共
有している車は数時間は移動していないと考えられる
が、夫の双方向ポケットベルは頻繁に移動している。論
理インプリメンテーション３５０はnewLocationList３
５２を返す。これは位置データを分類するため、論理機
能"最近移動"が実装されていることを表す。システム
は、新しい位置一覧３２２を加入者アプリケーション４
０に発行することで、分類された位置データを雇用者に
提供する。夫の双方向ポケットベルからの位置データ
は、一覧の再上位になり、数時間移動していない共有し
ている車からの位置データより上にランクされる。一覧
は、後述の図８の例のようなエントリの一覧として表示
することもできる。加入者アプリケーション４０は、例
えばマップなどを表示することによって、位置データの
解釈で雇用者を助ける。加入者アプリケーション４０
は、ユーザの好みに合わせて簡易位置データを表示する
こともできる。次の表は、上の例の夫などのユーザに関
する位置データの集合を簡素化した例である。
たトラッキング・デバイスを共有し、夫はＧＰＳ機能の
ある双方向ポケットベルを持っているとする。昼間、共
有している車は数時間は移動していないと考えられる
が、夫の双方向ポケットベルは頻繁に移動している。論
理インプリメンテーション３５０はnewLocationList３
５２を返す。これは位置データを分類するため、論理機
能"最近移動"が実装されていることを表す。システム
は、新しい位置一覧３２２を加入者アプリケーション４
０に発行することで、分類された位置データを雇用者に
提供する。夫の双方向ポケットベルからの位置データ
は、一覧の再上位になり、数時間移動していない共有し
ている車からの位置データより上にランクされる。一覧
は、後述の図８の例のようなエントリの一覧として表示
することもできる。加入者アプリケーション４０は、例
えばマップなどを表示することによって、位置データの
解釈で雇用者を助ける。加入者アプリケーション４０
は、ユーザの好みに合わせて簡易位置データを表示する
こともできる。次の表は、上の例の夫などのユーザに関
する位置データの集合を簡素化した例である。
【表１】 夫の位置データ ランク 位置ソース 位置 １． ポケットベル 緯度＝Ｎ３７４８２０ 経度＝Ｗ１２２２７３８ ２． 車 緯度＝Ｎ３７４８２２ 経度＝Ｗ１２２２７４０
【００３３】このような集合には、カレンダ、携帯電話
などの別の位置ソースからのエントリを加えることもで
きる。
などの別の位置ソースからのエントリを加えることもで
きる。
【００３４】図４は、本発明に従い位置情報を取得及び
集計するシステムの例を示した、上位のブロック図であ
る。この例において位置集計ユニット２０は、位置ソー
スＧＰＳサーバ４１１、双方向ポケットベル（ポケット
ベル４０２）、無線ＬＡＮハブ（無線ハブ４１３）及び
対応デバイス４０４の位置データをポーリングする。位
置集計ユニット２０は、１人または２人以上のユーザに
関する位置データを取得し、１人または２人以上のユー
ザに関する該位置データの、ユーザ別に構成された集合
を生成する。
集計するシステムの例を示した、上位のブロック図であ
る。この例において位置集計ユニット２０は、位置ソー
スＧＰＳサーバ４１１、双方向ポケットベル（ポケット
ベル４０２）、無線ＬＡＮハブ（無線ハブ４１３）及び
対応デバイス４０４の位置データをポーリングする。位
置集計ユニット２０は、１人または２人以上のユーザに
関する位置データを取得し、１人または２人以上のユー
ザに関する該位置データの、ユーザ別に構成された集合
を生成する。
【００３５】位置ソースからの出力は、ハイパーテキス
ト・マークアップ言語（ＨＴＭＬ）、拡張マークアップ
言語（ＸＭＬ）などの他の言語である。現在実装してい
る本発明では、位置情報は、アダプタ、すなわちＧＰＳ
アダプタ４２１、ポケットベル・アダプタ４２２及び無
線ハブ・アダプタ４２３を通して取得される。これらの
アダプタは、様々な位置ソースからの位置データを１つ
のフォーマットに変換する。これらのアダプタは、ＸＭ
Ｌでの１つの所望のフォーマット以外のフォーマットで
位置データを与える位置ソース（例えば"レガシー"位置
ソース）に有益である。現在実装している本発明では、
この１つのフォーマットは、ＸＭＬで実装されたフォー
マットであるＬｏｃａｔｉｏｎ ＸＭＬまたはＬｏｃＸ
ＭＬであるが、他のフォーマットも使用できる。モバイ
ル電子デバイス及びそれらのデバイスに関連するサーバ
からの位置データに対するフォーマットは既にいくつか
存在する。将来、１つの標準フォーマットが広く受け入
れられ、データはアダプタを通すことなく直接取得でき
るようになろう。図４は、対応デバイス・データ・パス
４４４を介して対応デバイス４０４（すなわち出力が所
望のフォーマットに対応したデバイス）から位置情報が
直接取得されることを示す。
ト・マークアップ言語（ＨＴＭＬ）、拡張マークアップ
言語（ＸＭＬ）などの他の言語である。現在実装してい
る本発明では、位置情報は、アダプタ、すなわちＧＰＳ
アダプタ４２１、ポケットベル・アダプタ４２２及び無
線ハブ・アダプタ４２３を通して取得される。これらの
アダプタは、様々な位置ソースからの位置データを１つ
のフォーマットに変換する。これらのアダプタは、ＸＭ
Ｌでの１つの所望のフォーマット以外のフォーマットで
位置データを与える位置ソース（例えば"レガシー"位置
ソース）に有益である。現在実装している本発明では、
この１つのフォーマットは、ＸＭＬで実装されたフォー
マットであるＬｏｃａｔｉｏｎ ＸＭＬまたはＬｏｃＸ
ＭＬであるが、他のフォーマットも使用できる。モバイ
ル電子デバイス及びそれらのデバイスに関連するサーバ
からの位置データに対するフォーマットは既にいくつか
存在する。将来、１つの標準フォーマットが広く受け入
れられ、データはアダプタを通すことなく直接取得でき
るようになろう。図４は、対応デバイス・データ・パス
４４４を介して対応デバイス４０４（すなわち出力が所
望のフォーマットに対応したデバイス）から位置情報が
直接取得されることを示す。
【００３６】現在実装している本発明では、ＧＰＳアダ
プタ４２１は、ＧＰＳサーバ４１１からＧＰＳデータを
読取り、ＧＰＳデバイス４０１を搭載した車の位置を与
える。ポケットベル・アダプタ４２２は、双方向ポケッ
トベル４０２から電子メールを受け取る。電子メール・
メッセージ内にＧＰＳデータまたはそのポケットベル４
０２が現在関連付けられているセルの名前がある。セル
の名前は、その名前を実際の位置にマップするためルッ
クアップ・テーブルに用いられる。無線ハブ・アダプタ
４２３は、無線ハブ４１３を伴う無線ＬＡＮ上にあるラ
ップトップ・コンピュータ４０３に関する位置データを
受信する。無線ハブ・アダプタ４２３は、ネットワーク
・ハードウェアから情報を集めるプロトコルである、シ
ンプル・ネットワーク管理プロトコル（ＳＮＭＰ）を使
用し、ラップトップ・コンピュータ４０３の、無線イン
ターネット接続の位置から位置情報を引き出す。他の多
くの同様なアダプタも実装することができる。例えば、
コンピュータ・ベースのカレンダを読取り、日時に応じ
てユーザの予測位置を与えるアダプタがある。アダプタ
については図５と併せて後述する。
プタ４２１は、ＧＰＳサーバ４１１からＧＰＳデータを
読取り、ＧＰＳデバイス４０１を搭載した車の位置を与
える。ポケットベル・アダプタ４２２は、双方向ポケッ
トベル４０２から電子メールを受け取る。電子メール・
メッセージ内にＧＰＳデータまたはそのポケットベル４
０２が現在関連付けられているセルの名前がある。セル
の名前は、その名前を実際の位置にマップするためルッ
クアップ・テーブルに用いられる。無線ハブ・アダプタ
４２３は、無線ハブ４１３を伴う無線ＬＡＮ上にあるラ
ップトップ・コンピュータ４０３に関する位置データを
受信する。無線ハブ・アダプタ４２３は、ネットワーク
・ハードウェアから情報を集めるプロトコルである、シ
ンプル・ネットワーク管理プロトコル（ＳＮＭＰ）を使
用し、ラップトップ・コンピュータ４０３の、無線イン
ターネット接続の位置から位置情報を引き出す。他の多
くの同様なアダプタも実装することができる。例えば、
コンピュータ・ベースのカレンダを読取り、日時に応じ
てユーザの予測位置を与えるアダプタがある。アダプタ
については図５と併せて後述する。
【００３７】図５は、図４のシステムに追加できるコン
ポーネントを詳しく示したブロック図である。ポケット
ベル４０２は双方向ポケットベルである。現在実装して
いる本発明では、Research in Motionの双方向ポケット
ベルが用いられた。Motorolaから入手できる他の同様な
デバイスも使用できる。ポケットベル４０２ではクライ
アント・アプリケーションが動作し、クライアント・ア
プリケーションは、ポケットベルが現在通信している無
線塔の識別番号または接続されたＧＰＳユニットにより
生成される緯度と経度の座標を送信するかどうかを選択
する。この選択プロセスに用いられる基準は、ＧＰＳ信
号強度、無線塔の信号強度、移動の頻度などである。
ポーネントを詳しく示したブロック図である。ポケット
ベル４０２は双方向ポケットベルである。現在実装して
いる本発明では、Research in Motionの双方向ポケット
ベルが用いられた。Motorolaから入手できる他の同様な
デバイスも使用できる。ポケットベル４０２ではクライ
アント・アプリケーションが動作し、クライアント・ア
プリケーションは、ポケットベルが現在通信している無
線塔の識別番号または接続されたＧＰＳユニットにより
生成される緯度と経度の座標を送信するかどうかを選択
する。この選択プロセスに用いられる基準は、ＧＰＳ信
号強度、無線塔の信号強度、移動の頻度などである。
【００３８】通信プロトコルは次のようになる。ポケッ
トベル４０２のクライアント・アプリケーションは、サ
ーバのメッセージ・キュー５０２（ＰＯＰサーバ）にメ
ッセージを頻度不定で送信する。メッセージは、フォー
マットがDEVICEID、TOWERID、GPRMC、POS_UTC、POS_STA
T、LAT、LAT_REF、LON、LON_REF、SPD、HDG、DATEの位
置情報を含む。ＧＰＳフィールドは、ＧＰＳデータが利
用できないときは値０である。実装されたメッセージ処
理方法は、シンプル・メール転送プロトコル（ＳＭＴ
Ｐ）を介して送信される電子メールである。
トベル４０２のクライアント・アプリケーションは、サ
ーバのメッセージ・キュー５０２（ＰＯＰサーバ）にメ
ッセージを頻度不定で送信する。メッセージは、フォー
マットがDEVICEID、TOWERID、GPRMC、POS_UTC、POS_STA
T、LAT、LAT_REF、LON、LON_REF、SPD、HDG、DATEの位
置情報を含む。ＧＰＳフィールドは、ＧＰＳデータが利
用できないときは値０である。実装されたメッセージ処
理方法は、シンプル・メール転送プロトコル（ＳＭＴ
Ｐ）を介して送信される電子メールである。
【００３９】ポケットベル・アダプタ４２２はマルチス
レッドのサーブレットである。サーブレット、はサーバ
上で動作するＪａｖａ（Ｒ）アプリケーションである。
ポケットベル・アダプタ４２２にはバックグラウンド・
スレッドがあり、これはポケットベル４０２からの新し
いメッセージが、メッセージ・キュー５０２に受信され
ているかどうかを所定間隔で確認する。メッセージ処理
システムにより、企業環境で想定されるファイアウォー
ルやセキュリティの問題が回避される。このバックグラ
ウンド・スレッドは、ポケットベル４０２の電子メール
からの関連情報を解析して、内部位置ハッシュテーブル
を作成する。ポケットベル・アダプタ４２２のもう１つ
のスレッドは、ハイパーテキスト転送プロトコル（ＨＴ
ＴＰ）要求を処理し、位置集計ユニット２０により呼び
出される。ポケットベル・アダプタ４２２は、この要求
を受けて、その内部位置ハッシュテーブルから情報を取
り出し、位置集計ユニット２０にＬｏｃａｔｉｏｎ Ｘ
ＭＬで出力する。
レッドのサーブレットである。サーブレット、はサーバ
上で動作するＪａｖａ（Ｒ）アプリケーションである。
ポケットベル・アダプタ４２２にはバックグラウンド・
スレッドがあり、これはポケットベル４０２からの新し
いメッセージが、メッセージ・キュー５０２に受信され
ているかどうかを所定間隔で確認する。メッセージ処理
システムにより、企業環境で想定されるファイアウォー
ルやセキュリティの問題が回避される。このバックグラ
ウンド・スレッドは、ポケットベル４０２の電子メール
からの関連情報を解析して、内部位置ハッシュテーブル
を作成する。ポケットベル・アダプタ４２２のもう１つ
のスレッドは、ハイパーテキスト転送プロトコル（ＨＴ
ＴＰ）要求を処理し、位置集計ユニット２０により呼び
出される。ポケットベル・アダプタ４２２は、この要求
を受けて、その内部位置ハッシュテーブルから情報を取
り出し、位置集計ユニット２０にＬｏｃａｔｉｏｎ Ｘ
ＭＬで出力する。
【００４０】文書型定義（ＤＴＤ：Document Type Defi
nition）はマークアップ言語の定義である。以下、現在
実装している本発明に用いられたＬｏｃａｔｉｏｎ Ｘ
ＭＬのＤＴＤを示す。
nition）はマークアップ言語の定義である。以下、現在
実装している本発明に用いられたＬｏｃａｔｉｏｎ Ｘ
ＭＬのＤＴＤを示す。
【表２】 <!--モバイル・デバイスからの位置情報のＤＴＤ--> <!ELEMENT LocationInformation (MobileDevice+)> <!ELEMENT MobileDevice (Geographic+, TowerID?)> <!ATTLIST MobileDevice TrackID CDATA #REQUIRED> <!ATTLIST MobileDevice RequestTime CDATA #REQUIRED
> <!ATTLIST MobileDevice ErrorCode CDATA #REQUIRED> <!ELEMENT Geographic (GeodeticDatum, HeightDatum,
Region)> <!ATTLIST Geographic Velocity CDATA #IMPLIED> <!ATTLIST Geographic PositionTime CDATA #REQUIRED> <!ELEMENT GeodeticDatum (WGS-84｜BESSEL-1841)> <!ELEMENT WGS-84 (LatLong｜UTM)> <!ELEMENT LatLong EMPTY> <!ATTLIST LatLong PositionFormat (IDMS0｜IDMS3) #R
EQUIRED> <!ATTLIST LatLong Latitude CDATA #REQUIRED> <!ATTLIST LatLong Longitude CDATA #REQUIRED> <!ELEMENT UTM EMPTY> <!ATTLIST UTM PositionFormat (2｜4) #REQUIRED> <!ATTLIST UTM Easting CDATA #REQUIRED> <!ATTLIST UTM Northing CDATA #REQUIRED> <!ATTLIST UTM Zone CDATA #REQUIRED> <!ATTLIST UTM ZoneDesignator CDATA #REQUIRED> <!ELEMENT BESSEL-1841 (RTS-90)> <!ELEMENT RTS-90 EMPTY> <ATTLIST RTS-90 PositionFormat (IDMS0｜IDMS3) #REQ
UIRED> <ATTLIST RTS-90 Latitude CDATA #REQUIRED> <ATTLIST RTS-90 Longitude CDATA #REQUIRED> <!ELEMENT HeightDatum EMPTY> <!ATTLIST HeightDatum HeightFormat (meters｜yards)
#REQUIRED> <!ATTLIST HeightDatum HeightValue CDATA #REQUIRED> <!ELEMENT Region EMPTY> <!ATTLIST Region RadiusFormat (meters｜yards) ＃RE
QUIRED> <!ATTLIST Region InnerRadius CDATA "0"> <!ATTLIST Region OuterRadius CDATA "0"> <!ATTLIST Region StartAngle CDATA "0"> <!ATTLIST Region StopAngle CDATA "360"> <!ATTLIST Region LevelOfConfidence CDATA "100"> <!ElEMENT TowerID EMPTY> <!ATTLIST TowerID PositionTime CDATA ＃REQUIRED> <!ATTLIST TowerID Name CDATA ＃REQUIRED> <!ATTLIST TowerID Type CDATA ＃REQUIRED>
> <!ATTLIST MobileDevice ErrorCode CDATA #REQUIRED> <!ELEMENT Geographic (GeodeticDatum, HeightDatum,
Region)> <!ATTLIST Geographic Velocity CDATA #IMPLIED> <!ATTLIST Geographic PositionTime CDATA #REQUIRED> <!ELEMENT GeodeticDatum (WGS-84｜BESSEL-1841)> <!ELEMENT WGS-84 (LatLong｜UTM)> <!ELEMENT LatLong EMPTY> <!ATTLIST LatLong PositionFormat (IDMS0｜IDMS3) #R
EQUIRED> <!ATTLIST LatLong Latitude CDATA #REQUIRED> <!ATTLIST LatLong Longitude CDATA #REQUIRED> <!ELEMENT UTM EMPTY> <!ATTLIST UTM PositionFormat (2｜4) #REQUIRED> <!ATTLIST UTM Easting CDATA #REQUIRED> <!ATTLIST UTM Northing CDATA #REQUIRED> <!ATTLIST UTM Zone CDATA #REQUIRED> <!ATTLIST UTM ZoneDesignator CDATA #REQUIRED> <!ELEMENT BESSEL-1841 (RTS-90)> <!ELEMENT RTS-90 EMPTY> <ATTLIST RTS-90 PositionFormat (IDMS0｜IDMS3) #REQ
UIRED> <ATTLIST RTS-90 Latitude CDATA #REQUIRED> <ATTLIST RTS-90 Longitude CDATA #REQUIRED> <!ELEMENT HeightDatum EMPTY> <!ATTLIST HeightDatum HeightFormat (meters｜yards)
#REQUIRED> <!ATTLIST HeightDatum HeightValue CDATA #REQUIRED> <!ELEMENT Region EMPTY> <!ATTLIST Region RadiusFormat (meters｜yards) ＃RE
QUIRED> <!ATTLIST Region InnerRadius CDATA "0"> <!ATTLIST Region OuterRadius CDATA "0"> <!ATTLIST Region StartAngle CDATA "0"> <!ATTLIST Region StopAngle CDATA "360"> <!ATTLIST Region LevelOfConfidence CDATA "100"> <!ElEMENT TowerID EMPTY> <!ATTLIST TowerID PositionTime CDATA ＃REQUIRED> <!ATTLIST TowerID Name CDATA ＃REQUIRED> <!ATTLIST TowerID Type CDATA ＃REQUIRED>
【００４１】位置集計ユニット２０は、ポケットベル・
アダプタ４２２、他のアダプタ及び位置ソースにＨＴＴ
Ｐを介して所定間隔で照会する。位置集計ユニット２０
は、ポケットベル・アダプタ４２２の現在の管理デバイ
ス一覧と、ＬｏｃａｔｉｏｎＸＭＬの位置を取得する。
アダプタ４２２、他のアダプタ及び位置ソースにＨＴＴ
Ｐを介して所定間隔で照会する。位置集計ユニット２０
は、ポケットベル・アダプタ４２２の現在の管理デバイ
ス一覧と、ＬｏｃａｔｉｏｎＸＭＬの位置を取得する。
【００４２】ラップトップ・コンピュータ４０３では、
定期的に無線ハブ・アダプタ４２３にＨＴＴＰ要求を出
すサービスが実行される。これにより無線ハブ・アダプ
タ４２３が、ラップトップ・コンピュータ４０３の位置
を位置集計ユニット２０に報告できるようになる。
定期的に無線ハブ・アダプタ４２３にＨＴＴＰ要求を出
すサービスが実行される。これにより無線ハブ・アダプ
タ４２３が、ラップトップ・コンピュータ４０３の位置
を位置集計ユニット２０に報告できるようになる。
【００４３】無線ハブ４１３は無線ＬＡＮハブであり、
ビルトインＷｅｂサーバを備え、ハブを構成しハブに関
する情報を表示するため使用できるページを表示する。
現在実装している本発明では、Cisco Systems社の無線
ＬＡＮハブが用いられたが、Apple Computer社、Compaq
Computer社、Intel社、Lucent Technologies社、３Com
社などから入手できる他の同様なデバイスも使用でき
る。
ビルトインＷｅｂサーバを備え、ハブを構成しハブに関
する情報を表示するため使用できるページを表示する。
現在実装している本発明では、Cisco Systems社の無線
ＬＡＮハブが用いられたが、Apple Computer社、Compaq
Computer社、Intel社、Lucent Technologies社、３Com
社などから入手できる他の同様なデバイスも使用でき
る。
【００４４】マルチスレッド・サーブレットである無線
ハブ・アダプタ４２３には、バックグラウンド・スレッ
ドがあり、無線ハブ４１３など任意の数の無線ＬＡＮハ
ブに所定間隔でＨＴＴＰ要求を出し、各ハブのネットワ
ーク上に接続されているクライアントと、そのインター
ネット・プロトコル（ＩＰ）アドレスのテーブルを含む
ＨＴＭＬページを取得する。この情報は解析され、各無
線ハブ４１３クライアントのＩＰアドレスをキーとし、
各クライアントが使用しているハブを値としたハブ・ハ
ッシュテーブルが作成される。無線ハブ・アダプタ４２
３にはまた、入力されるＨＴＴＰ要求を処理するスレッ
ドがある。この無線ハブ・アダプタ４２３では、このよ
うな要求が２種類ある。１つは、ラップトップ・コンピ
ュータ４０３から受信される要求で、これらはただサー
バにラップトップ・コンピュータ４０３の位置（バック
グラウンド・スレッドにより取得される）を、位置集計
ユニット２０に開示する許可を与える。具体的には、各
ＨＴＴＰヘッダーで元のＩＰアドレスが調べられる。こ
のＩＰアドレスと受信時刻は、認証ハッシュ・テーブル
に格納される。受信されたＨＴＴＰ要求の他のタイプ
は、位置集計ユニット２０からのものである。無線ハブ
・アダプタ４２３は、この要求を受信する度に、認証ハ
ッシュテーブルを通じて繰り返し、（所定値に従って）
認証を最近送信したＩＰアドレス毎に、無線ハブ４１３
のハッシュテーブルから対応するハブ情報が取得され
る。この情報は適宜解析され、Ｌｏｃａｔｉｏｎ ＸＭ
Ｌが作成される。
ハブ・アダプタ４２３には、バックグラウンド・スレッ
ドがあり、無線ハブ４１３など任意の数の無線ＬＡＮハ
ブに所定間隔でＨＴＴＰ要求を出し、各ハブのネットワ
ーク上に接続されているクライアントと、そのインター
ネット・プロトコル（ＩＰ）アドレスのテーブルを含む
ＨＴＭＬページを取得する。この情報は解析され、各無
線ハブ４１３クライアントのＩＰアドレスをキーとし、
各クライアントが使用しているハブを値としたハブ・ハ
ッシュテーブルが作成される。無線ハブ・アダプタ４２
３にはまた、入力されるＨＴＴＰ要求を処理するスレッ
ドがある。この無線ハブ・アダプタ４２３では、このよ
うな要求が２種類ある。１つは、ラップトップ・コンピ
ュータ４０３から受信される要求で、これらはただサー
バにラップトップ・コンピュータ４０３の位置（バック
グラウンド・スレッドにより取得される）を、位置集計
ユニット２０に開示する許可を与える。具体的には、各
ＨＴＴＰヘッダーで元のＩＰアドレスが調べられる。こ
のＩＰアドレスと受信時刻は、認証ハッシュ・テーブル
に格納される。受信されたＨＴＴＰ要求の他のタイプ
は、位置集計ユニット２０からのものである。無線ハブ
・アダプタ４２３は、この要求を受信する度に、認証ハ
ッシュテーブルを通じて繰り返し、（所定値に従って）
認証を最近送信したＩＰアドレス毎に、無線ハブ４１３
のハッシュテーブルから対応するハブ情報が取得され
る。この情報は適宜解析され、Ｌｏｃａｔｉｏｎ ＸＭ
Ｌが作成される。
【００４５】位置集計ユニット２０は、無線ハブ・アダ
プタ４２３、他のアダプタ及び位置ソースにＨＴＴＰを
介して所定間隔で照会する。位置集計ユニット２０は無
線ハブ・アダプタ４２３の現在の管理デバイス一覧とＬ
ｏｃａｔｉｏｎ ＸＭＬの位置を取得する。
プタ４２３、他のアダプタ及び位置ソースにＨＴＴＰを
介して所定間隔で照会する。位置集計ユニット２０は無
線ハブ・アダプタ４２３の現在の管理デバイス一覧とＬ
ｏｃａｔｉｏｎ ＸＭＬの位置を取得する。
【００４６】図６は、実施例に実装されている位置情報
を、取得及び集計するプロセスの１つである。図１、図
３、図４及び図５に示す位置集計ユニット２０内でプロ
セスは開始する（ステップ６１０）。"ポーリング・ス
レッド"と呼ばれる、任意の数のポーリング・プロセス
（例では６０１、６０２及び６０３の３つ）が生成され
る（ステップ６２０）。ポーリング・スレッドはそれぞ
れ、位置ソースの位置データをＨＴＴＰを介してポーリ
ングする（ステップ６３０）。ポーリング・スレッドは
それぞれ、該位置データが新しいかどうか確認する（判
断ステップ６４０）。各ポーリング・スレッドは（ステ
ップ６５０で）新しい位置データをマッピング・プロセ
スに送る。"マッピング・スレッド"と呼ばれるマッピン
グ・プロセスについては図７と併せて後述する。ポーリ
ング・スレッドが終了するまで、ステップ６３０、６４
０及び６５０が繰り返される。このようにして位置デー
タが継続的に更新される。
を、取得及び集計するプロセスの１つである。図１、図
３、図４及び図５に示す位置集計ユニット２０内でプロ
セスは開始する（ステップ６１０）。"ポーリング・ス
レッド"と呼ばれる、任意の数のポーリング・プロセス
（例では６０１、６０２及び６０３の３つ）が生成され
る（ステップ６２０）。ポーリング・スレッドはそれぞ
れ、位置ソースの位置データをＨＴＴＰを介してポーリ
ングする（ステップ６３０）。ポーリング・スレッドは
それぞれ、該位置データが新しいかどうか確認する（判
断ステップ６４０）。各ポーリング・スレッドは（ステ
ップ６５０で）新しい位置データをマッピング・プロセ
スに送る。"マッピング・スレッド"と呼ばれるマッピン
グ・プロセスについては図７と併せて後述する。ポーリ
ング・スレッドが終了するまで、ステップ６３０、６４
０及び６５０が繰り返される。このようにして位置デー
タが継続的に更新される。
【００４７】図７は、図６に関連し実施例に実装されて
いる通り、位置情報を取得及び集計する別のプロセスの
フローチャートである。図６の６０１、６０２及び６０
３のポーリング・スレッドと並行して、マッピング・ス
レッド７０１が開始し（ステップ７１０）、６０１、６
０２及び６０３のポーリング・スレッドから新しい位置
データを受信する（ステップ７２０）。マッピング・ス
レッド７０１は、新しい位置データをユーザにマップす
る（ステップ７３０）。
いる通り、位置情報を取得及び集計する別のプロセスの
フローチャートである。図６の６０１、６０２及び６０
３のポーリング・スレッドと並行して、マッピング・ス
レッド７０１が開始し（ステップ７１０）、６０１、６
０２及び６０３のポーリング・スレッドから新しい位置
データを受信する（ステップ７２０）。マッピング・ス
レッド７０１は、新しい位置データをユーザにマップす
る（ステップ７３０）。
【００４８】次に、この例にはオプションの"タイムア
ウト"・ステップ（判断ステップ７４０）が含まれ、こ
れによりマッピング・スレッドが待機する（ステップ７
５０）。これについては後述する。所定時間を待機した
後、判断ステップ７４０で"Ｙｅｓ"分岐が取られ、ユー
ザ別に構成された位置データの集合をマッピング・スレ
ッドが論理プロセスに送信し（ステップ７６０）、論理
プロセスは加入者アプリケーションを通して、ユーザに
情報を提供する前にデータの評価（分類、フィルタリン
グなどの処理）を行う。
ウト"・ステップ（判断ステップ７４０）が含まれ、こ
れによりマッピング・スレッドが待機する（ステップ７
５０）。これについては後述する。所定時間を待機した
後、判断ステップ７４０で"Ｙｅｓ"分岐が取られ、ユー
ザ別に構成された位置データの集合をマッピング・スレ
ッドが論理プロセスに送信し（ステップ７６０）、論理
プロセスは加入者アプリケーションを通して、ユーザに
情報を提供する前にデータの評価（分類、フィルタリン
グなどの処理）を行う。
【００４９】"タイムアウト"・ステップ（判断ステップ
７４０）は、図６の６０１、６０２及び６０３などのポ
ーリング・スレッドから、多くの新しい位置データが"
順に"受信されるように設計される。言い換えると、ス
テップ７６０による出力は、これに新しい位置データが
２つ以上含まれる場合にはより有意義になる。新しい位
置データを２つ以上受信するには、マッピング・スレッ
ド７０１は、（ステップ６５０で）新しい位置データを
マッピング・スレッド７０１に送信する、６０１、６０
２、６０３などのポーリング・スレッドが多くなるまで
待機する必要がある。タイムアウトの値は、ステップ７
６０により発行される新しい位置データの個数と、これ
らが発行される時間の間隔により決定される。
７４０）は、図６の６０１、６０２及び６０３などのポ
ーリング・スレッドから、多くの新しい位置データが"
順に"受信されるように設計される。言い換えると、ス
テップ７６０による出力は、これに新しい位置データが
２つ以上含まれる場合にはより有意義になる。新しい位
置データを２つ以上受信するには、マッピング・スレッ
ド７０１は、（ステップ６５０で）新しい位置データを
マッピング・スレッド７０１に送信する、６０１、６０
２、６０３などのポーリング・スレッドが多くなるまで
待機する必要がある。タイムアウトの値は、ステップ７
６０により発行される新しい位置データの個数と、これ
らが発行される時間の間隔により決定される。
【００５０】前記のステップ７２０、７３０及び７６０
は、判断ステップ７７０で"Ｙｅｓ"分岐が取られ、マッ
ピング・スレッドが終了するまで繰り返される（ステッ
プ７８０）。このようにして位置データの集合が継続的
に更新される。
は、判断ステップ７７０で"Ｙｅｓ"分岐が取られ、マッ
ピング・スレッドが終了するまで繰り返される（ステッ
プ７８０）。このようにして位置データの集合が継続的
に更新される。
【００５１】位置データの集合は、図８の例と同様なエ
ントリの集合である。これはＬｏｃａｔｉｏｎ ＸＭＬ
文書の例であり、ＧＰＳ機能を持つ双方向ポケットベル
からの位置データをブラウザで表示したものである。図
８は、モバイル・デバイス（例では双方向ポケットベ
ル）識別番号８１１、接続されたＧＰＳユニットにより
生成される経度８３２と緯度８３３の座標、タイムスタ
ンプ８７１及びポケットベルが現在通信している無線塔
の識別番号８７２を含む。図３乃至図５のアダプタから
のＬｏｃａｔｉｏｎ ＸＭＬ出力は、図８の例と同様な
エントリから構成される。
ントリの集合である。これはＬｏｃａｔｉｏｎ ＸＭＬ
文書の例であり、ＧＰＳ機能を持つ双方向ポケットベル
からの位置データをブラウザで表示したものである。図
８は、モバイル・デバイス（例では双方向ポケットベ
ル）識別番号８１１、接続されたＧＰＳユニットにより
生成される経度８３２と緯度８３３の座標、タイムスタ
ンプ８７１及びポケットベルが現在通信している無線塔
の識別番号８７２を含む。図３乃至図５のアダプタから
のＬｏｃａｔｉｏｎ ＸＭＬ出力は、図８の例と同様な
エントリから構成される。
【００５２】本発明の好適実施例としてアプリケーショ
ンがある。具体的には、例えばコンピュータのランダム
・アクセス・メモリに設置される、コード・モジュール
の命令セット（プログラム・コード）である。命令セッ
トは、コンピュータから要求されるまでは、例えばハー
ド・ディスク・ドライブの別のコンピュータ・メモリ
や、光ディスク（ＣＤ−ＲＯＭに使用）、フロッピー
（Ｒ）ディスク（フロッピー（Ｒ）ディスク・ドライブ
に使用）などの取り外し可能なメモリに格納でき、イン
ターネットや他のコンピュータ・ネットワークからダウ
ンロードすることもできる。本発明はこのように、コン
ピュータで実行可能な命令を持ち、コンピュータ使用可
能媒体として実装することができる。またここに示した
様々な方法は、ソフトウェアにより選択的に起動及び再
構成される、汎用コンピュータに都合よく実装される
が、当業者には明らかなように必要なステップを実行す
るように構成されたハードウェア、ファームウェア、或
いは専用性の高い装置などにおいても実行できる。
ンがある。具体的には、例えばコンピュータのランダム
・アクセス・メモリに設置される、コード・モジュール
の命令セット（プログラム・コード）である。命令セッ
トは、コンピュータから要求されるまでは、例えばハー
ド・ディスク・ドライブの別のコンピュータ・メモリ
や、光ディスク（ＣＤ−ＲＯＭに使用）、フロッピー
（Ｒ）ディスク（フロッピー（Ｒ）ディスク・ドライブ
に使用）などの取り外し可能なメモリに格納でき、イン
ターネットや他のコンピュータ・ネットワークからダウ
ンロードすることもできる。本発明はこのように、コン
ピュータで実行可能な命令を持ち、コンピュータ使用可
能媒体として実装することができる。またここに示した
様々な方法は、ソフトウェアにより選択的に起動及び再
構成される、汎用コンピュータに都合よく実装される
が、当業者には明らかなように必要なステップを実行す
るように構成されたハードウェア、ファームウェア、或
いは専用性の高い装置などにおいても実行できる。
【００５３】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
の事項を開示する。
【００５４】（１）位置情報を集計する方法であって、
複数の位置ソースからユーザに関する位置データを取得
するステップと、該ユーザに関する該位置データの集合
を生成するステップとを含む方法。 （２）前記取得ステップは、前記位置ソースからの前記
位置データを１つのフォーマットに変換するステップを
含む、前記（１）記載の方法。 （３）前記位置ソースのうち少なくとも１つは双方向ポ
ケットベルであり、前記１つのフォーマットはＸＭＬで
実装されるフォーマットである、前記（２）記載の方
法。 （４）前記位置ソースのうち少なくとも１つは無線ＬＡ
Ｎハブであり、前記１つのフォーマットはＸＭＬで実装
されるフォーマットである、前記（２）記載の方法。 （５）前記位置データは継続的に更新される、前記
（１）記載の方法。 （６）前記取得ステップは、２人以上のユーザに関する
位置データを取得するステップを含み、前記生成ステッ
プは、２人以上のユーザに関する前記位置データの、ユ
ーザ別に構成された集合を生成するステップを含む、前
記（１）記載の方法。 （７）前記取得ステップは、前記位置ソースからの前記
位置データを１つのフォーマットに変換するステップを
含む、前記（６）記載の方法。 （８）前記位置ソースのうち少なくとも１つは双方向ポ
ケットベルであり、前記１つのフォーマットはＸＭＬで
実装されるフォーマットである、前記（７）記載の方
法。 （９）前記位置ソースのうち少なくとも１つは無線ＬＡ
Ｎハブであり、前記１つのフォーマットはＸＭＬで実装
されるフォーマットである、前記（７）記載の方法。 （１０）前記位置データは継続的に更新される、前記
（６）記載の方法。 （１１）ユーザの位置を確認するため情報を集計する方
法であって、ポーリング・プロセスにおいて、位置デー
タに関する複数の位置ソースをポーリングするステップ
と、前記位置データが新しいか確認するステップと、新
しい位置データをマッピング・プロセスに送信するステ
ップと、前記方法の利用が終了するまで前記３つのステ
ップを繰り返すステップと、前記マッピング・プロセス
において、前記ポーリング・プロセスから新しい位置デ
ータを受信するステップと、新しい位置データをユーザ
にマップするステップと、ユーザ別に構成された位置デ
ータの集合を評価するため論理プロセスに送信するステ
ップと、前記方法の利用が終了するまで前記３つのステ
ップを繰り返すステップと、を含み、よって前記位置デ
ータの集合を継続的に更新する方法。 （１２）位置情報を集計する情報処理システムであっ
て、該情報処理システムは、複数の位置ソースからユー
ザに関する位置データを取得する手段と、前記ユーザに
関する前記位置データの集合を生成する手段と、を含
む、情報処理システム。 （１３）前記取得手段は、前記位置ソースからの前記位
置データを１つのフォーマットに変換する手段を含む、
前記（１２）記載の情報処理システム。 （１４）前記位置ソースのうち少なくとも１つは双方向
ポケットベルであり、前記１つのフォーマットはＸＭＬ
で実装されるフォーマットである、前記（１３）記載の
情報処理システム。 （１５）前記位置ソースのうち少なくとも１つは無線Ｌ
ＡＮハブであり、前記１つのフォーマットはＸＭＬで実
装されるフォーマットである、前記（１３）記載の情報
処理システム。 （１６）前記位置データは継続的に更新される、前記
（１２）記載の情報処理システム。 （１７）前記取得手段は、２人以上のユーザに関する位
置データを取得する手段を含み、前記生成手段は、前記
２人以上のユーザに関する前記位置データの、ユーザ別
に構成された集合を生成する手段を含む、 前記（１
２）記載の情報処理システム。 （１８）前記取得手段は、前記位置ソースからの前記位
置データを１つのフォーマットに変換する手段を含む、
前記（１７）記載の情報処理システム。 （１９）前記位置ソースのうち少なくとも１つは双方向
ポケットベルであり、前記１つのフォーマットはＸＭＬ
で実装されるフォーマットである、前記（１８）記載の
情報処理システム。 （２０）前記位置ソースのうち少なくとも１つは無線Ｌ
ＡＮハブであり、前記１つのフォーマットはＸＭＬで実
装されるフォーマットである、前記（１８）記載の情報
処理システム。 （２１）前記位置データは継続的に更新される、前記
（１７）記載の情報処理システム。 （２２）位置情報を集計する情報処理システムであっ
て、該情報処理システムは、ネットワークと通信する通
信装置と、記憶装置と、出力装置と、システム・バス
と、前記システム・バスにより前記通信装置、前記記憶
装置及び前記出力装置に接続され、方法を実装するよう
にプログラムされたプロセッサとを含み、該方法は、ユ
ーザに関する位置データを複数の位置ソースから取得す
るステップと、前記位置ソースからの前記位置データを
１つのフォーマットに変換するステップと、前記ユーザ
に関する前記位置データの集合を生成するステップと、
前記位置データを継続的に更新するステップと、を含
む、情報処理システム。 （２３）前記取得ステップは、２人以上のユーザに関す
る位置データを取得するステップを含み、前記生成ステ
ップは、２人以上のユーザに関する前記位置データの、
ユーザ別に構成された集合を生成するステップを含む、
前記（１０）記載の情報処理システム。 （２４）コンピュータで実行可能な命令を持つコンピュ
ータ使用可能媒体であって、ユーザに関する位置データ
を複数の位置ソースから取得する手段と、前記ユーザに
関する前記位置データの集合を生成する手段と、を含
む、コンピュータ使用可能媒体。 （２５）前記取得手段は、前記位置ソースからの前記位
置データを１つのフォーマットに変換する手段を含む、
前記（２４）記載のコンピュータ使用可能媒体。 （２６）前記位置ソースのうち少なくとも１つは双方向
ポケットベルであり、前記１つのフォーマットはＸＭＬ
で実装されるフォーマットである、前記（２４）記載の
コンピュータ使用可能媒体。 （２７）前記位置ソースのうち少なくとも１つは無線Ｌ
ＡＮハブであり、前記１つのフォーマットはＸＭＬで実
装されるフォーマットである、前記（２４）記載のコン
ピュータ使用可能媒体。 （２８）前記位置データは継続的に更新される、前記
（２４）記載のコンピュータ使用可能媒体。 （２９）前記取得手段は、２人以上のユーザに関する位
置データを取得するステップを含み、前記生成手段は、
２人以上のユーザに関する前記位置データの、ユーザ別
に構成された集合を生成するステップを含む、前記（２
４）記載のコンピュータ使用可能媒体。 （３０）前記取得手段は、前記位置ソースからの前記位
置データを１つのフォーマットに変換する手段を含む、
前記（２８）記載のコンピュータ使用可能媒体。 （３１）前記位置ソースのうち少なくとも１つは双方向
ポケットベルであり、前記１つのフォーマットはＸＭＬ
で実装されるフォーマットである、前記（２９）記載の
コンピュータ使用可能媒体。 （３２）前記位置ソースのうち少なくとも１つは無線Ｌ
ＡＮハブであり、前記１つのフォーマットはＸＭＬで実
装されるフォーマットである、前記（２９）記載のコン
ピュータ使用可能媒体。 （３３）前記位置データは継続的に更新される、前記
（２８）記載のコンピュータ使用可能媒体。
複数の位置ソースからユーザに関する位置データを取得
するステップと、該ユーザに関する該位置データの集合
を生成するステップとを含む方法。 （２）前記取得ステップは、前記位置ソースからの前記
位置データを１つのフォーマットに変換するステップを
含む、前記（１）記載の方法。 （３）前記位置ソースのうち少なくとも１つは双方向ポ
ケットベルであり、前記１つのフォーマットはＸＭＬで
実装されるフォーマットである、前記（２）記載の方
法。 （４）前記位置ソースのうち少なくとも１つは無線ＬＡ
Ｎハブであり、前記１つのフォーマットはＸＭＬで実装
されるフォーマットである、前記（２）記載の方法。 （５）前記位置データは継続的に更新される、前記
（１）記載の方法。 （６）前記取得ステップは、２人以上のユーザに関する
位置データを取得するステップを含み、前記生成ステッ
プは、２人以上のユーザに関する前記位置データの、ユ
ーザ別に構成された集合を生成するステップを含む、前
記（１）記載の方法。 （７）前記取得ステップは、前記位置ソースからの前記
位置データを１つのフォーマットに変換するステップを
含む、前記（６）記載の方法。 （８）前記位置ソースのうち少なくとも１つは双方向ポ
ケットベルであり、前記１つのフォーマットはＸＭＬで
実装されるフォーマットである、前記（７）記載の方
法。 （９）前記位置ソースのうち少なくとも１つは無線ＬＡ
Ｎハブであり、前記１つのフォーマットはＸＭＬで実装
されるフォーマットである、前記（７）記載の方法。 （１０）前記位置データは継続的に更新される、前記
（６）記載の方法。 （１１）ユーザの位置を確認するため情報を集計する方
法であって、ポーリング・プロセスにおいて、位置デー
タに関する複数の位置ソースをポーリングするステップ
と、前記位置データが新しいか確認するステップと、新
しい位置データをマッピング・プロセスに送信するステ
ップと、前記方法の利用が終了するまで前記３つのステ
ップを繰り返すステップと、前記マッピング・プロセス
において、前記ポーリング・プロセスから新しい位置デ
ータを受信するステップと、新しい位置データをユーザ
にマップするステップと、ユーザ別に構成された位置デ
ータの集合を評価するため論理プロセスに送信するステ
ップと、前記方法の利用が終了するまで前記３つのステ
ップを繰り返すステップと、を含み、よって前記位置デ
ータの集合を継続的に更新する方法。 （１２）位置情報を集計する情報処理システムであっ
て、該情報処理システムは、複数の位置ソースからユー
ザに関する位置データを取得する手段と、前記ユーザに
関する前記位置データの集合を生成する手段と、を含
む、情報処理システム。 （１３）前記取得手段は、前記位置ソースからの前記位
置データを１つのフォーマットに変換する手段を含む、
前記（１２）記載の情報処理システム。 （１４）前記位置ソースのうち少なくとも１つは双方向
ポケットベルであり、前記１つのフォーマットはＸＭＬ
で実装されるフォーマットである、前記（１３）記載の
情報処理システム。 （１５）前記位置ソースのうち少なくとも１つは無線Ｌ
ＡＮハブであり、前記１つのフォーマットはＸＭＬで実
装されるフォーマットである、前記（１３）記載の情報
処理システム。 （１６）前記位置データは継続的に更新される、前記
（１２）記載の情報処理システム。 （１７）前記取得手段は、２人以上のユーザに関する位
置データを取得する手段を含み、前記生成手段は、前記
２人以上のユーザに関する前記位置データの、ユーザ別
に構成された集合を生成する手段を含む、 前記（１
２）記載の情報処理システム。 （１８）前記取得手段は、前記位置ソースからの前記位
置データを１つのフォーマットに変換する手段を含む、
前記（１７）記載の情報処理システム。 （１９）前記位置ソースのうち少なくとも１つは双方向
ポケットベルであり、前記１つのフォーマットはＸＭＬ
で実装されるフォーマットである、前記（１８）記載の
情報処理システム。 （２０）前記位置ソースのうち少なくとも１つは無線Ｌ
ＡＮハブであり、前記１つのフォーマットはＸＭＬで実
装されるフォーマットである、前記（１８）記載の情報
処理システム。 （２１）前記位置データは継続的に更新される、前記
（１７）記載の情報処理システム。 （２２）位置情報を集計する情報処理システムであっ
て、該情報処理システムは、ネットワークと通信する通
信装置と、記憶装置と、出力装置と、システム・バス
と、前記システム・バスにより前記通信装置、前記記憶
装置及び前記出力装置に接続され、方法を実装するよう
にプログラムされたプロセッサとを含み、該方法は、ユ
ーザに関する位置データを複数の位置ソースから取得す
るステップと、前記位置ソースからの前記位置データを
１つのフォーマットに変換するステップと、前記ユーザ
に関する前記位置データの集合を生成するステップと、
前記位置データを継続的に更新するステップと、を含
む、情報処理システム。 （２３）前記取得ステップは、２人以上のユーザに関す
る位置データを取得するステップを含み、前記生成ステ
ップは、２人以上のユーザに関する前記位置データの、
ユーザ別に構成された集合を生成するステップを含む、
前記（１０）記載の情報処理システム。 （２４）コンピュータで実行可能な命令を持つコンピュ
ータ使用可能媒体であって、ユーザに関する位置データ
を複数の位置ソースから取得する手段と、前記ユーザに
関する前記位置データの集合を生成する手段と、を含
む、コンピュータ使用可能媒体。 （２５）前記取得手段は、前記位置ソースからの前記位
置データを１つのフォーマットに変換する手段を含む、
前記（２４）記載のコンピュータ使用可能媒体。 （２６）前記位置ソースのうち少なくとも１つは双方向
ポケットベルであり、前記１つのフォーマットはＸＭＬ
で実装されるフォーマットである、前記（２４）記載の
コンピュータ使用可能媒体。 （２７）前記位置ソースのうち少なくとも１つは無線Ｌ
ＡＮハブであり、前記１つのフォーマットはＸＭＬで実
装されるフォーマットである、前記（２４）記載のコン
ピュータ使用可能媒体。 （２８）前記位置データは継続的に更新される、前記
（２４）記載のコンピュータ使用可能媒体。 （２９）前記取得手段は、２人以上のユーザに関する位
置データを取得するステップを含み、前記生成手段は、
２人以上のユーザに関する前記位置データの、ユーザ別
に構成された集合を生成するステップを含む、前記（２
４）記載のコンピュータ使用可能媒体。 （３０）前記取得手段は、前記位置ソースからの前記位
置データを１つのフォーマットに変換する手段を含む、
前記（２８）記載のコンピュータ使用可能媒体。 （３１）前記位置ソースのうち少なくとも１つは双方向
ポケットベルであり、前記１つのフォーマットはＸＭＬ
で実装されるフォーマットである、前記（２９）記載の
コンピュータ使用可能媒体。 （３２）前記位置ソースのうち少なくとも１つは無線Ｌ
ＡＮハブであり、前記１つのフォーマットはＸＭＬで実
装されるフォーマットである、前記（２９）記載のコン
ピュータ使用可能媒体。 （３３）前記位置データは継続的に更新される、前記
（２８）記載のコンピュータ使用可能媒体。
【図１】本発明に従い、情報処理システムを持つコンピ
ュータ・ネットワークに配信される、位置データを示す
ブロック図である。
ュータ・ネットワークに配信される、位置データを示す
ブロック図である。
【図２】図１の情報処理システムに追加することのでき
る、選択されたコンポーネントを示す上位のブロック図
である。
る、選択されたコンポーネントを示す上位のブロック図
である。
【図３】本発明に従い、位置情報を取得、集計及び評価
するシステムの例を示す上位のブロック図である。
するシステムの例を示す上位のブロック図である。
【図４】本発明に従い、位置情報を取得及び集計するシ
ステムの例を示す上位のブロック図である。
ステムの例を示す上位のブロック図である。
【図５】図４のシステムに追加することのできる、選択
されたコンポーネントをより詳細に示すブロック図であ
る。
されたコンポーネントをより詳細に示すブロック図であ
る。
【図６】実施例に実装される、位置情報を取得及び集計
するプロセスの１つを示すフローチャートである。
するプロセスの１つを示すフローチャートである。
【図７】実施例に実装され、図６のプロセスに関連し、
位置情報を取得・集計する別のプロセスを示すフローチ
ャートである。
位置情報を取得・集計する別のプロセスを示すフローチ
ャートである。
【図８】本発明に従い、ＧＰＳ機能を持つ双方向ポケッ
トベルからの位置データをブラウザで表示したＬｏｃａ
ｔｉｏｎ ＸＭＬ文書の例を示す図である。
トベルからの位置データをブラウザで表示したＬｏｃａ
ｔｉｏｎ ＸＭＬ文書の例を示す図である。
５ システム・バス １０ 情報処理システム ２０ 位置集計ユニット ３０ 位置ロジシャン ４０ 加入者アプリケーション ５０ 中央処理装置 ５６ ランダム・アクセス・メモリ ５８ 読取り専用メモリ ６０ 不揮発性メモリ ６６ ディスク・ドライブ・コントローラ ６８ 空きスロット ７０ ディスケット・コントローラ ７２ ハード・ディスク・ドライブ ７４ ディスケット ７６ ＣＤ−ＲＯＭコントローラ ８０ キーボード／マウス・コントローラ ８２ キーボード ８４ ポインティング・デバイス ８６ ＤＭＡコントローラ ８８ シリアル・コントローラ ９０ ネットワーク・アダプタ ９２ シリアル・インタフェース ９４ ネットワーク ９６ ディスプレイ ９８ ディスプレイ・コントローラ １００ プリンタ １０２ 並列コントローラ ３００ 位置ソース ３１０ アダプタ・サーブレット ３２０ ロジシャン・ファサード ３３０ 論理記述 ３３２ ロジシャン・タイプ ３４０ 論理ビーン・ファクトリ ３４２ ロジシャン ３５０ 論理インプリメンテーション ４０１ ＧＰＳデバイス ４０２ ポケットベル ４０３ ラップトップ・コンピュータ ４１１ ＧＰＳサーバ ４１３ 無線ハブ ４２１ ＧＰＳアダプタ ４２２ ポケットベル・アダプタ ４２３ 無線ハブ・アダプタ ４４４ 対応デバイス・データ・パス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アナンド・エヌ・バブ アメリカ合衆国61615、イリノイ州ペオリ ア、ライブ・オーク・コート 6449 (72)発明者 アブラハム・エス・ヘイフェッツ アメリカ合衆国94025、カリフォリニア州 メンロ・パーク、シャロン・ロード 2361 (72)発明者 アダム・クラウザー アメリカ合衆国14850、ニューヨーク州イ サカ、エッジムアー・レーン 125 (72)発明者 ロイ・パターソン アメリカ合衆国78705、テキサス州オース ティン、ウエスト・トゥエンティサード・ ストリート 915、ナンバー 108エム (72)発明者 ブライアン・エル・ホワイト・イーグル アメリカ合衆国78759、テキサス州オース ティン、ブラッフストーン・コーブ 8701、ナンバー 3304 Ｆターム(参考） 5K024 AA44 AA76 BB04 CC11 GG05 GG10 GG13 5K067 AA33 BB25 EE02 EE10 EE16 FF03 HH22 HH23 JJ52 JJ53 JJ56
Claims (33)
- 【請求項１】位置情報を集計する方法であって、複数の
位置ソースからユーザに関する位置データを取得するス
テップと、該ユーザに関する該位置データの集合を生成
するステップとを含む方法。 - 【請求項２】前記取得ステップは、前記位置ソースから
の前記位置データを１つのフォーマットに変換するステ
ップを含む、請求項１記載の方法。 - 【請求項３】前記位置ソースのうち少なくとも１つは双
方向ポケットベル（登録商標）であり、前記１つのフォ
ーマットはＸＭＬで実装されるフォーマットである、請
求項２記載の方法。 - 【請求項４】前記位置ソースのうち少なくとも１つは無
線ＬＡＮハブであり、前記１つのフォーマットはＸＭＬ
で実装されるフォーマットである、請求項２記載の方
法。 - 【請求項５】前記位置データは継続的に更新される、請
求項１記載の方法。 - 【請求項６】前記取得ステップは、２人以上のユーザに
関する位置データを取得するステップを含み、前記生成
ステップは、２人以上のユーザに関する前記位置データ
の、ユーザ別に構成された集合を生成するステップを含
む、請求項１記載の方法。 - 【請求項７】前記取得ステップは、前記位置ソースから
の前記位置データを１つのフォーマットに変換するステ
ップを含む、請求項６記載の方法。 - 【請求項８】前記位置ソースのうち少なくとも１つは双
方向ポケットベルであり、前記１つのフォーマットはＸ
ＭＬで実装されるフォーマットである、請求項７記載の
方法。 - 【請求項９】前記位置ソースのうち少なくとも１つは無
線ＬＡＮハブであり、前記１つのフォーマットはＸＭＬ
で実装されるフォーマットである、請求項７記載の方
法。 - 【請求項１０】前記位置データは継続的に更新される、
請求項６記載の方法。 - 【請求項１１】ユーザの位置を確認するため情報を集計
する方法であって、 ポーリング・プロセスにおいて、 位置データに関する複数の位置ソースをポーリングする
ステップと、 前記位置データが新しいか確認するステップと、 新しい位置データをマッピング・プロセスに送信するス
テップと、 前記方法の利用が終了するまで前記３つのステップを繰
り返すステップと、 前記マッピング・プロセスにおいて、 前記ポーリング・プロセスから新しい位置データを受信
するステップと、 新しい位置データをユーザにマップするステップと、 ユーザ別に構成された位置データの集合を評価するため
論理プロセスに送信するステップと、 前記方法の利用が終了するまで前記３つのステップを繰
り返すステップと、 を含み、よって前記位置データの集合を継続的に更新す
る方法。 - 【請求項１２】位置情報を集計する情報処理システムで
あって、該情報処理システムは、 複数の位置ソースからユーザに関する位置データを取得
する手段と、 前記ユーザに関する前記位置データの集合を生成する手
段と、 を含む、情報処理システム。 - 【請求項１３】前記取得手段は、前記位置ソースからの
前記位置データを１つのフォーマットに変換する手段を
含む、請求項１２記載の情報処理システム。 - 【請求項１４】前記位置ソースのうち少なくとも１つは
双方向ポケットベルであり、前記１つのフォーマットは
ＸＭＬで実装されるフォーマットである、請求項１３記
載の情報処理システム。 - 【請求項１５】前記位置ソースのうち少なくとも１つは
無線ＬＡＮハブであり、前記１つのフォーマットはＸＭ
Ｌで実装されるフォーマットである、請求項１３記載の
情報処理システム。 - 【請求項１６】前記位置データは継続的に更新される、
請求項１２記載の情報処理システム。 - 【請求項１７】前記取得手段は、２人以上のユーザに関
する位置データを取得する手段を含み、 前記生成手段は、前記２人以上のユーザに関する前記位
置データの、ユーザ別に構成された集合を生成する手段
を含む、 請求項１２記載の情報処理システム。 - 【請求項１８】前記取得手段は、前記位置ソースからの
前記位置データを１つのフォーマットに変換する手段を
含む、請求項１７記載の情報処理システム。 - 【請求項１９】前記位置ソースのうち少なくとも１つは
双方向ポケットベルであり、前記１つのフォーマットは
ＸＭＬで実装されるフォーマットである、請求項１８記
載の情報処理システム。 - 【請求項２０】前記位置ソースのうち少なくとも１つは
無線ＬＡＮハブであり、前記１つのフォーマットはＸＭ
Ｌで実装されるフォーマットである、請求項１８記載の
情報処理システム。 - 【請求項２１】前記位置データは継続的に更新される、
請求項１７記載の情報処理システム。 - 【請求項２２】位置情報を集計する情報処理システムで
あって、該情報処理システムは、 ネットワークと通信する通信装置と、 記憶装置と、 出力装置と、 システム・バスと、 前記システム・バスにより前記通信装置、前記記憶装置
及び前記出力装置に接続され、方法を実装するようにプ
ログラムされたプロセッサとを含み、該方法は、 ユーザに関する位置データを複数の位置ソースから取得
するステップと、 前記位置ソースからの前記位置データを１つのフォーマ
ットに変換するステップと、 前記ユーザに関する前記位置データの集合を生成するス
テップと、 前記位置データを継続的に更新するステップと、 を含む、情報処理システム。 - 【請求項２３】前記取得ステップは、２人以上のユーザ
に関する位置データを取得するステップを含み、 前記生成ステップは、２人以上のユーザに関する前記位
置データの、ユーザ別に構成された集合を生成するステ
ップを含む、 請求項１０記載の情報処理システム。 - 【請求項２４】コンピュータで実行可能な命令を持つコ
ンピュータ使用可能媒体であって、 ユーザに関する位置データを複数の位置ソースから取得
する手段と、 前記ユーザに関する前記位置データの集合を生成する手
段と、 を含む、コンピュータ使用可能媒体。 - 【請求項２５】前記取得手段は、前記位置ソースからの
前記位置データを１つのフォーマットに変換する手段を
含む、請求項２４記載のコンピュータ使用可能媒体。 - 【請求項２６】前記位置ソースのうち少なくとも１つは
双方向ポケットベルであり、前記１つのフォーマットは
ＸＭＬで実装されるフォーマットである、請求項２４記
載のコンピュータ使用可能媒体。 - 【請求項２７】前記位置ソースのうち少なくとも１つは
無線ＬＡＮハブであり、前記１つのフォーマットはＸＭ
Ｌで実装されるフォーマットである、請求項２４記載の
コンピュータ使用可能媒体。 - 【請求項２８】前記位置データは継続的に更新される、
請求項２４記載のコンピュータ使用可能媒体。 - 【請求項２９】前記取得手段は、２人以上のユーザに関
する位置データを取得するステップを含み、 前記生成手段は、２人以上のユーザに関する前記位置デ
ータの、ユーザ別に構成された集合を生成するステップ
を含む、 請求項２４記載のコンピュータ使用可能媒体。 - 【請求項３０】前記取得手段は、前記位置ソースからの
前記位置データを１つのフォーマットに変換する手段を
含む、請求項２８記載のコンピュータ使用可能媒体。 - 【請求項３１】前記位置ソースのうち少なくとも１つは
双方向ポケットベルであり、前記１つのフォーマットは
ＸＭＬで実装されるフォーマットである、請求項２９記
載のコンピュータ使用可能媒体。 - 【請求項３２】前記位置ソースのうち少なくとも１つは
無線ＬＡＮハブであり、前記１つのフォーマットはＸＭ
Ｌで実装されるフォーマットである、請求項２９記載の
コンピュータ使用可能媒体。 - 【請求項３３】前記位置データは継続的に更新される、
請求項２８記載のコンピュータ使用可能媒体。
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