JP2006215909A - 安否確認システム及びその制御プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 災害時に携帯電話事業者の運用している安否登録・確認サービスから自組織構成員の情報を取得することで、安全性が高く、その利用法が簡易であり、システム開発コストの低い安否確認システムを提供する。
【解決手段】 自組織構成員の安否を確認するための安否確認サーバ1を備え、安否確認サーバは、自組織構成員のデータを格納している構成員データベース111と、自組織構成員の安否情報を格納する安否情報データベース112と、携帯電話IP通信網3とインターネット3とにアクセスする通信手段と、構成員データベースに基づいて、災害伝言板データベースへの情報の書き込みを自組織構成員に対して督促する督促通知手段と、災害伝言板管理サーバの災害伝言板データベースから通信手段を用いて情報を取得し、取得した情報を安否情報として安否情報データベースに格納する情報取得手段とを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は災害発生後の自組織構成員の安否情報を管理する安否確認システム及びその制御プログラムに関する。
災害発生後に安否情報を登録及び確認できるサービスとして、例えばNTTドコモ(登録商標)のiモード(登録商標)サービスにおける災害用伝言板サービスがある(非特許文献1参照)。この災害用伝言板サービスでは、大規模災害が発生した場合、NTTドコモの運営している携帯電話用インターネット接続サービスであるiモードのトップページである「iMenu」に「災害用伝言板」が追加され、被災地など登録可能エリアにいる者はiモードを利用して自分の安否情報等を登録することができる。
また、登録されたメッセージはiモード(携帯電話用インターネット接続サービス)又はインターネットを利用して、携帯電話番号により検索を行うことで全国から確認できる。NTTドコモのiモード災害用伝言板サービスにおいて、登録できる安否情報は安否登録者の状態とコメントである。
安否登録者の状態では「無事です」、「被害があります」、「自宅に居ます」、「避難所に居ます」の4つの選択肢から1つを選択する形式となっており、コメントは100文字以内で自由に書き込むことができる。
また、NTTドコモのiモード災害用伝言板サービスにおいて確認できる安否情報は、前記登録した安否登録者の状態、コメント及び安否登録した時間である。iモード災害用伝言板サービスは、NTTドコモの携帯電話利用者に無料で提供されている。
また、社員等の組織構成員に対する安否確認サービスに関するシステムは様々に開発されており、電話やインターネットを利用して、安否情報の登録や確認ができる。これらのサービスは販売元のポリシーにより、ASP(Application Service Provider)形態、売り切り形態で販売されている(非特許文献2、3参照)。
http://www.nttdocomo.co.jp/infb/dengon/home.html (iモード災害用伝言板サービス) http://www.nttcom.co.jp/anpi/index.html (社員安否確認システム) http://www.infocom.co.jp/cti/asp/emc#head.htm
従来の自社社員に対する安否確認システムが売り切り形態の安否確認システムである場合、安否情報が登録されるサーバを安否確認システムの購入者が管理する必要があり、災害時にサーバの故障等の原因により安否情報を管理できなくなる可能性がある。
また、ASP形態の安否確認サービスでは、サービス提供者が社会的信頼性の小さい中小企業である場合、大規模災害時に安否確認サービスを運用し続けることが可能か否かという不安がある。
すなわち、従来の安否確認サービスでは災害時のサービス運用の信頼性に関して疑問がある。
また、前述のように、既に複数の企業が安否確認システムを販売している。しかし、各々の安否確認システムは、他社が提供する安否確認システムにおけるサービスの差別化を図るために、個別に多くの機能を有している。そのため、サービス利用者は便利な機能を利用できる代わりに、その機能の利用法を学ぶ必要がある。すなわち、従来の安否確認システムは、サービス利用者が運用方法・利用方法について、ほとんど学習することなく利用できると言うほど、簡易に操作できるシステムになっていない。
さらに、従来の自社社員に対する安否確認システムは、災害によりシステムダウンしないようにサーバを二重化又は三重化する等、頑強なシステムにするため、多大な設備投資が必要になる。そのため、システム開発やシステムの運用に多大なコストが掛かり、それらのコストは販売価格にはねかえる。そのため、安否確認システムが提供するサービス購入者の金銭的な負担は大きい。
本発明は、上記の課題を解決するため為されたもので、災害時に携帯電話事業者の運用している安否登録・確認サービスから自組織構成員の安否情報を取得することで、安全性が高く、サービスの利用法が簡易であり、システム開発コストの低い安否確認システムを提供することを目的としている。
請求項1記載の安否確認システムは、自組織構成員が災害発生後に携帯電話事業者の運営する災害伝言板管理サーバの災害伝言板データベースに情報を書き込み、書き込まれた情報から自組織構成員の安否を確認する安否確認システムにおいて、自組織構成員の安否を確認するための安否確認サーバを備え、安否確認サーバは、自組織構成員に関するデータが格納されている構成員データベースと、自組織構成員の安否情報を格納する安否情報データベースと、携帯電話のIP通信網とインターネットとにアクセスする通信手段と、構成員データベースに基づいて、災害伝言板データベースへの情報の書き込みを通信手段を用いて自組織構成員に対して督促する督促通知手段と、災害伝言板管理サーバの災害伝言板データベースから通信手段を用いて情報を取得し、取得した情報を安否情報として安否情報データベースに格納する情報取得手段とを有することを特徴とする。
請求項2記載の安否確認システムは、請求項1記載の安否確認システムにおいて、督促通知手段は、自組織構成員の保持する携帯電話に対して、安否情報の登録を促す内容のテキストと災害伝言板のURLとを同報することを特徴とする。
請求項3記載の安否確認システムは、請求項1記載の安否確認システムにおいて、安否確認サーバは、一定の時間間隔で災害伝言板データベースにアクセスするアクセス手段を備え、情報取得手段は、自組織構成員データベースに格納されている自組織構成員の携帯電話番号に基づいて、災害伝言板データベースから自組織構成員の情報を一定の時間間隔で取得することを特徴とする。
請求項4記載の安否確認システムは、請求項1記載の安否確認システムにおいて、安否情報データベースに格納された安否情報を、氏名又は携帯電話番号又は災害伝言板管理サーバに情報を格納した時間又は災害伝言板管理サーバに情報を格納した時点での状態によってソートするソート手段と、ソートされた結果をモニタに出力する出力インタフェースとを有することを特徴とする。
請求項5記載の安否確認システムの制御プログラムは、自組織構成員が災害発生後に携帯電話事業者の運営する災害伝言板管理サーバの災害伝言板データベースに情報を書き込み、書き込まれた情報から自組織構成員の安否を確認する安否確認システムにおいて、自組織構成員の安否を確認するための安否確認サーバを備え、安否確認サーバは、自組織構成員に関するデータが格納されている構成員データベースと、自組織構成員の安否情報を格納する安否情報データベースと、携帯電話のIP通信網とインターネットとにアクセスする通信手段と、各データベースと各手段を制御する制御プログラムを備えた制御手段とから成り、制御プログラムは、構成員データベースに基づいて、災害伝言板データベースへの情報の書き込みを、通信手段を用いて、自組織構成員に対して督促する督促通知手順と、災害伝言板管理サーバの災害伝言板データベースから通信手段を用いて情報を取得し、取得した情報を安否情報として安否情報データベースに格納する情報取得手順とを有することを特徴とする。
請求項6記載の安否確認システムの制御プログラムは、請求項5記載の安否確認システムの制御プログラムにおいて、督促通知手順は、自組織構成員の保持する携帯電話に対して、安否情報の登録を促す内容のテキストと災害伝言板のURLとを同報することを特徴とする。
請求項7記載の安否確認システムの制御プログラムは、請求項5記載の安否確認システムの制御プログラムにおいて、安否確認サーバは、一定の時間間隔で災害伝言板データベースにアクセスするアクセス手順を備え、情報取得手順は、自組織構成員データベースに格納されている自組織構成員の携帯電話番号に基づいて、災害伝言板データベースから自組織構成員の情報を一定の時間間隔で取得することを特徴とする。
請求項8記載の安否確認システムの制御プログラムは、請求項5記載の安否確認システムの制御プログラムにおいて、安否情報データベースに格納された安否情報を、氏名又は携帯電話番号又は災害伝言板管理サーバに情報を格納した時間又は災害伝言板管理サーバに情報を格納した時点での状態によってソートするソート手順と、ソートされた結果をモニタに出力する出力手順とを有することを特徴とする。
本発明においては、携帯電話網を全国に構築した大企業であって、一般的に、社会的信頼性が高いと考えられており、さらに高い社会的信頼性を保つ努力をしている携帯電話事業者の運用している災害伝言板管理サーバから安否情報を取得する。これにより、安全性の高いシステム構築が可能となる。
また、安否登録する組織構成者は、全国にサービス展開している携帯電話事業者の運営する災害伝言板データベースに安否登録するため、災害時に安否登録の仕方を忘れていた場合においても、安否登録方法の情報収集を行いやすい。
さらに、本発明によれば、システム運用者は災害発生時に、システムを起動させるだけでよく、後はシステムが自動的に安否情報を取得するので、システム運用のノウハウを覚える負担が小さい。
また、本発明によれば、災害によってシステムダウンしないように、いわゆるサーバの二重化又は三重化等を行う必要がない。すなわち、本発明では、第一の安否情報の保存場所は携帯電話事業者の運営する災害伝言板データベースであるため、データ管理にかかる費用が抑えられ、安価なシステムとして提供できる。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態を示す概略構成図である。
図1に示す安否確認システムは、安否確認サーバ1とインターネット網2と携帯電話のIP通信網3と災害伝言板管理サーバ4とから構成されている。安否確認サーバ1は個別組織の設備として設置され、災害伝言板管理サーバ4は携帯電話事業者の設備として設置される。
また、安否確認サーバ1は、その内部に構成員データベース(図中、構成員DBと記載)111と安否情報データベース(図中、安否情報DBと記載)112を備えている。また、災害伝言板管理サーバ4は、その内部に災害伝言板データベース411を備えている。ここで、図1では、説明を分かりやすくするため、構成員データベース111と安否情報データベース112を安否確認サーバ1に付属するものとして記載しているが、実際には、図2に安否確認サーバ1の内部に存在するものである。同様に、災害伝言板データベース411を災害伝言板管理サーバ4に付属するものとして記載しているが、実際には、災害伝言板管理サーバ4の内部に存在するものである。図6、7においても同様である。もちろん、各データベースが、各サーバの外部にあっても何らさしつかえない。
図1に示すように、安否確認サーバ1はインターネット網2に接続されている。また、個別組織の各構成員の持つ携帯電話A、B、C、…、ZはIP(Internet Phone)通信できる機能を持ち、携帯電話のIP通信網3と無線通信により接続されている。さらに、インターネット網2は携帯電話のIP通信網2に接続されている。
また、携帯電話事業者の運営する災害伝言板管理サーバ4は、携帯電話のIP通信網3とインターネット網2に接続されている。
図2は、図1に示す安否確認サーバ1の構成図である。安否確認サーバ1は、中央演算装置(CPU)10とデータメモリ11とプログラムメモリ12と入力インタフェース13と出力インタフェース14、15とを具備し、それらはバスを通じて接続されている。
データメモリ11は、構成員データベース(構成員DB)111と安否情報データベース(安否情報DB)112から構成されている(図1参照)。
図3は、構成員データベース111の内容を示す説明図である。図示するように、自組織構成員の氏名と、各々の構成員が持つ携帯電話番号と、その携帯電話のメールアドレスを格納する項目を備えている。
図4は、安否情報データベース112の内容を示す説明図である。図示するように、自組織構成員の氏名と、各々の構成員が持つ携帯電話番号と、構成員が安否情報を携帯電話事業者の運用している災害伝言板データベース411に登録した時間と、構成員の状態と、構成員が記載したテキストによるコメントを格納する項目がある。ただし、ここで述べた登録時間と構成員の状態と構成員が記載したテキストによるコメントに関する項目は、現在NTTドコモが運用しているiモード災害用伝言板サービスに登録できる情報である。したがって、仮にNTTドコモや他の携帯電話事業者が、図4に示す各項目を変更するならば、それらに合わせて安否情報データベース112の各項目を作成するものとする。
図2に示すように、プログラムメモリ12は、メール同報プログラム121と安否情報取得プログラム122と安否情報のソートプログラム123とアクセス間隔の設定プログラム124とから構成されている。
ここで、メール同報プログラム121は、構成員の持つ携帯電話のメールアドレスに対して安否情報の登録を促す内容のテキストと携帯電話事業者の運営する災害伝言板(災害伝言板管理サーバ4上に構築)のURL(Uniform Resource Locator)を同報するプログラムである。具体的には、例えば「災害伝言板(http://www)に安否登録をお願いします。」といった内容のメッセージを全ての構成員の持つ携帯電話に同報する。
安否情報取得プログラム122は、アクセスした災害伝言板に構成員の携帯電話番号を順次入力することで、構成員の安否情報の検索を行うプログラムである。このとき、もし安否情報が登録されているならば、その安否情報を取得する。
ここで、請求項と実施形態の対応関係について説明する。
請求項に記載する災害伝言板管理サーバは災害伝言板管理サーバ4に対応し、災害伝言板データベースは災害伝言板データベース411に対応し、安否確認サーバ1は安否確認サーバ1に対応し、通信手段はCPU10と入力インタフェース13と出力インタフェース14に対応し、督促通知手段はメール同報プログラム121とCPU10と出力インタフェース14が対応し、情報取得手段は安否情報取得プログラム122とアクセス間隔の設定プログラム124とCPU10と出力インタフェース14が対応する。
また、請求項に記載するアクセス手段は、アクセス間隔の設定プログラム124等が対応する。
また、請求項に記載するソート手段は、安否情報のソートプログラム123とCPU10と出力インタフェース15が対応する。
また、請求項に記載する制御プログラムは、プログラムメモリ12に格納されている各プログラム(メール同報プログラム121、安否情報取得プログラム122、安否情報のソートプログラム123、アクセス間隔の設定プログラム124)が対応する。
図5は、安否確認サーバ1が自組織の構成員の安否情報を取得する手順を示す説明図である。例えば、NTTドコモが運用しているiモード災害用伝言板サービスで確認できる安否情報は、安否情報を登録した時間と、登録時の登録者の状態と、登録者が記載したコメントである。安否確認時、この順にそれぞれの情報がテキストで表示される。
具体的には、安否情報取得プログラム122は、図5のステップS1に示すように、これらのテキストを取得する。
次に、ステップS2に示すように、安否情報を登録した時間、登録時の登録者の状態、登録者が記載したコメントとして各々を安否情報データベース112に格納する。
図2に示す安否情報のソートプログラム123は、安否情報データベース112における項目である氏名に対しては五十音順にデータ(行)を並び替え、登録時間に対しては、時間の早いもの順にデータ(行)を並び替え、構成員の状態に関しては、各状態ごとに整理してデータ(行)を並び替えて安否情報をモニタ表示するためのプログラムである。
図2に示すアクセス間隔の設定プログラム124は、システム運用者によって設定された時間間隔で、災害伝言板にアクセスするためのプログラムである。
図2において、入力インタフェース13を通じて入力されるデータは、災害伝言板より取得するテキストによる安否情報である。出力インタフェース14を通じて出力されるデータは主に同報メールである。
同様に、図2において、出力インタフェース14は、メールを構成員の持つ携帯電話に送信する。例えば、前記同報メールはメール同報プログラム121によって作成される安否情報の登録を促す内容のメッセージであり、これは構成員の持つ携帯電話に送信される。
同様に、図2において、出力インタフェース15に記載する安否情報は、安否情報データベース112に格納されているデータであり、出力インタフェース15を通じてモニタ(図示せず)に出力される。
図6は安否確認サーバ1が自組織の構成員に対して災害伝言板への安否情報の登録を促す手順を示す図である。
ステップS11において、安否確認サーバ1は構成員データベース111を参照し、構成員の持つ携帯電話のメールアドレス取得する。
次に、ステップS12において、安否確認サーバ1は取得したメールアドレスにインターネットを利用して安否情報の登録を促す内容のテキストと携帯電話事業者の運営する災害伝言板のURLをインターネットメールにより同報する。
次に、ステップS13において、構成員は受信した同報メールに記載されているURLを指定するだけで、災害掲示板にアクセス可能となり、容易に災害掲示板に安否情報を登録することができる。
図7は安否確認サーバ1が災害伝言板データベース411から自組織の構成員の安否情報を取得する手順を示す説明図である。
ステップS21において、システム運用者は災害伝言板にアクセスする時間間隔を安否確認サーバ1に対して設定する。安否確認サーバ1はこの設定された時間間隔毎に、災害伝言板にアクセスし、自組織の構成員の安否情報の取得を試みる。
ステップS22において、安否確認サーバ1は構成員データベース111を参照し、構成員の持つ携帯電話番号を順次取得する。
ステップS23において、安否確認サーバ1は災害伝言板にインターネットを利用してアクセスし、取得した携帯電話番号を災害伝言板管理サーバ4に送信する。このとき、送信した携帯電話番号が災害伝言板に登録されているならば、災害伝言板においてその携帯電話番号により検索を行い、その携帯電話番号の持ち主の安否情報ヘアクセスする。一方、送信した携帯電話番号が災害伝言板に登録されていないならば、次の携帯電話番号を災害伝言板のサーバに送信する。
ステップS4において、災害伝言板に登録されている携帯電話番号の持ち主の安否情報ヘアクセスした安否確認サーバ1は、図5のステップS1に示すように、安否情報取得プログラム122がこれらのテキストを取得する。続いて、安否確認サーバ1は、図5のステップS2に示すように、取得したテキストを、安否情報の登録時間、登録時の登録者の状態、登録者が記載したコメントとして、順次安否情報データベース112に各々を格納する。
図8は安否確認サーバ1が安否情報をモニタに表示するときの画面構成と表示の一例を示す図である。
安否確認サーバ1は、モニタ(図示せず)に安否情報データベースの項目と同じ項目を表として表示する。前記したように、安否確認サーバ1は、安否情報のソートプログラム124を備えており、各項目に対してデータを並べ替える機能を持っている。したがって、安否確認サーバ1は、システム運用者の指示によって指示された項目の並べ替えを行い、その結果を表示する。
具体的には、安否情報のソートプログラム124が安否情報データベース112の項目である氏名に対しては五十音順にデータ(行)を並び替え、登録時間に対しては時間の早いもの順にデータ(行)を並び替え、構成員の状態に関しては状態ごとに整理してデータ(行)を並び替えて安否情報を表示する。
以上の説明から明らかなように、本実施形態では、安否確認サーバ1のプログラムメモリ12に格納された各プログラムをCPU10の制御プログラムとして用い、CPU10により各種の処理を実現している。具体的には、メール同報プログラム121と安否情報取得プログラム122と安否情報のソートプログラム123とアクセス間隔の設定プログラム124とにより、CPU10により前記した各種の処理を実現している。
本発明は、災害等の発生後に安否確認を行う技術分野において、産業上大いに利用することができる。
本発明の一実施形態を示す概略構成図である。 図1に示す安否確認サーバの構成図である。 構成員データベースの内容を示す説明図である。 安否情報データベースの内容を示す説明図である。 安否確認サーバが自組織の構成員の安否情報を取得する手順を示す説明図である。 安否確認サーバが自組織の構成員に対して災害伝言板への安否情報の登録を促す手順を示す説明図である。 安否確認サーバが災害伝言板データベースから自組織の構成員の安否情報を取得する手順を示す説明図である。 安否確認サーバが安否情報をモニタに表示するときの画面構成と表示の一例を示す図である。
符号の説明
1 安否確認サーバ
2 インターネット網
3 携帯電話のIP通信網
4 災害伝言板管理サーバ
10 中央演算装置(CPU)
11 データメモリ
12 プログラムメモリ
13 入力インタフェース
14、15 出力インタフェース
111 構成員データベース(構成員DB)
112 安否情報データベース(安否情報DB)
121 メール同報プログラム
122 安否情報取得プログラム
123 安否情報のソートプログラム
124 アクセス間隔の設定プログラム
411 災害伝言板データベース

Claims (8)

  1. 自組織構成員が災害発生後に携帯電話事業者の運営する災害伝言板管理サーバの災害伝言板データベースに情報を書き込み、前記書き込まれた情報から前記自組織構成員の安否を確認する安否確認システムにおいて、
    前記自組織構成員の安否を確認するための安否確認サーバを備え、
    前記安否確認サーバは、
    前記自組織構成員に関するデータが格納されている構成員データベースと、
    前記自組織構成員の安否情報を格納する安否情報データベースと、
    携帯電話のIP通信網とインターネットとにアクセスする通信手段と、
    前記構成員データベースに基づいて、前記災害伝言板データベースへの情報の書き込みを、前記通信手段を用いて前記自組織構成員に対して督促する督促通知手段と、
    前記災害伝言板管理サーバの災害伝言板データベースから前記通信手段を用いて情報を取得し、取得した情報を安否情報として前記安否情報データベースに格納する情報取得手段と
    を有することを特徴とする安否確認システム。
  2. 請求項1記載の安否確認システムにおいて、
    前記督促通知手段は、前記自組織構成員の保持する携帯電話に対して、安否情報の登録を促す内容のテキストと災害伝言板のURLとを同報することを特徴とする安否確認システム。
  3. 請求項1記載の安否確認システムにおいて、
    前記安否確認サーバは、一定の時間間隔で前記災害伝言板データベースにアクセスするアクセス手段を備え、
    前記情報取得手段は、前記自組織構成員データベースに格納されている前記自組織構成員の携帯電話番号に基づいて、前記災害伝言板データベースから自組織構成員の情報を前記一定の時間間隔で取得することを特徴とする安否確認システム。
  4. 請求項1記載の安否確認システムにおいて、
    前記安否情報データベースに格納された前記安否情報を、氏名又は携帯電話番号又は前記災害伝言板管理サーバに情報を格納した時間又は前記災害伝言板管理サーバに情報を格納した時点での状態によってソートするソート手段と、ソートされた結果をモニタに出力する出力インタフェースを有することを特徴とする安否確認システム。
  5. 自組織構成員が災害発生後に携帯電話事業者の運営する災害伝言板管理サーバの災害伝言板データベースに情報を書き込み、前記書き込まれた情報から前記自組織構成員の安否を確認する安否確認システムにおいて、
    前記自組織構成員の安否を確認するための安否確認サーバを備え、
    前記安否確認サーバは、
    前記自組織構成員に関するデータが格納されている構成員データベースと、
    前記自組織構成員の安否情報を格納する安否情報データベースと、
    携帯電話のIP通信網とインターネットとにアクセスする通信手段と、
    前記各データベースと前記各手段を制御する制御プログラムを備えた制御手段とから成り、
    前記制御プログラムは、
    前記構成員データベースに基づいて、前記災害伝言板データベースへの情報の書き込みを、前記通信手段を用いて前記自組織構成員に対して督促する督促通知手順と、
    前記災害伝言板管理サーバの災害伝言板データベースから前記通信手段を用いて情報を取得し、取得した情報を安否情報として前記安否情報データベースに格納する情報取得手順と
    を有することを特徴とする安否確認システムの制御プログラム。
  6. 請求項5記載の安否確認システムの制御プログラムにおいて、
    前記督促通知手順は、前記自組織構成員の保持する携帯電話に対して、安否情報の登録を促す内容のテキストと災害伝言板のURLとを同報することを特徴とする安否確認システムの制御プログラム。
  7. 請求項5記載の安否確認システムの制御プログラムにおいて、
    前記安否確認サーバは、一定の時間間隔で前記災害伝言板データベースにアクセスするアクセス手順を備え、
    前記情報取得手順は、前記自組織構成員データベースに格納されている前記自組織構成員の携帯電話番号に基づいて、前記災害伝言板データベースから自組織構成員の情報を前記一定の時間間隔で取得することを特徴とする安否確認システム。
  8. 請求項5記載の安否確認システムの制御プログラムにおいて、
    前記安否情報データベースに格納された前記安否情報を、氏名又は携帯電話番号又は前記災害伝言板管理サーバに情報を格納した時間又は前記災害伝言板管理サーバに情報を格納した時点での状態によってソートするソート手順と、ソートされた結果をモニタに出力する出力手順を有することを特徴とする安否確認システムの制御プログラム。
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