JP2002334931A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JP2002334931A
JP2002334931A JP2001138876A JP2001138876A JP2002334931A JP 2002334931 A JP2002334931 A JP 2002334931A JP 2001138876 A JP2001138876 A JP 2001138876A JP 2001138876 A JP2001138876 A JP 2001138876A JP 2002334931 A JP2002334931 A JP 2002334931A
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wirings
semiconductor substrate
integrated circuit
substrate
capacitance
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JP2001138876A
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English (en)
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Kenji Fujisaki
崎 健 司 藤
Tomohiro Shibuya
谷 友 洋 澁
Hiroyuki Takamura
村 宏 幸 高
Shoichi Tanaka
中 尚 一 田
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Toshiba Corp
Kioxia Systems Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Memory Systems Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体集積回路における隣接する配線間のク
ロストークを、チップ面積の増大を防ぎつつ低減させ
る。 【解決手段】 半導体基板の上方に形成された複数の互
いに隣接する配線と、前記半導体基板表面と、の間に、
導電体の膜を設けることにより、前記複数の互いに隣接
する配線の接地容量を増加させ、これにより前記複数の
互いに隣接する配線の間に生じるクロストークを低減さ
せるようにしたことを特徴とする半導体集積回路とし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路に
関し、特に、例えば、複数の互いに隣接する配線を有す
る半導体集積回路に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体集積回路に関する技術にお
いて、素子の微細化技術の進歩が著しい。このため、半
導体チップにおける素子数は増加の一途をたどってお
り、素子間の配線数も増加してきている。配線数の増加
により、配線間の距離も短くなってきており、このた
め、隣接配線間の相互干渉ノイズ(クロストーク)が増
えてきている。クロストークは装置の誤動作を生じさせ
るため、いかにこれを低減させるかという問題が生じて
いる。
【0003】図6は、従来の半導体集積回路におけるロ
ジック回路の一部を拡大したものである。図7は、図6
におけるA−A線に沿った拡大断面図である。図6及び
図7から分かるように、特に図7から分かるように、半
導体基板6にロジックセル領域1が形成されている。半
導体基板6の上方には層間絶縁膜7aを介してメタル配
線2が設けられており、さらにメタル配線2の上方には
層間絶縁膜7bが設けられている。このメタル配線2
は、2つのロジックセル領域1との間に位置しており、
これらのロジックセルあるいは他の回路の間を接続する
ためのものである。また、特に図6から分かるように、
ロジックセル1の近傍には電源線としてのGNDライン
4が形成されている。また、図7から特に分かるよう
に、メタル配線2、2の間には配線間容量C1があり、
メタル配線2と半導体基板6との間には基板間容量(接
地容量)C2がある。
【0004】図7において、メタル配線2(3)に電気
信号が流れると、隣接するメタル配線2(3)、2
(4)の間にある配線間容量(結合容量)C1を介し
て、これらの間に静電結合が生じる。すなわち、隣接す
るメタル配線2(3),2(4)の間にクロストークが
生じる。このとき、メタル配線2(3)がメタル配線2
(4)に及ぼすクロストークの大きさは、以下の式で与
えられる。なお、メタル配線2(3)、2(2)の間に
もクロストークは生ずるが、これについても同様の式で
表される。
【0005】 Va=C1×Vb/(C1+C2) ・・・・・式(1) ここで、Vbは、クロストークを及ぼす側のメタル配線
2の電圧である。Vaは、クロストークの大きさを表す
電圧である。また、C2は、メタル配線2と半導体基板
4との間にある基板間容量(接地容量)である。この式
(1)から、クロストークを低減させるためには、配線
間容量C1を小さくすることや基板間容量C2を大きく
すること等が考えられる。このようにするための具体的
手段としては、配線間隔を広くとる手段や配線にシール
ドを設ける手段等が考えられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、クロストーク
を減らすために上記方法を採ろうとすると、チップ面積
が大きくなってしまうので望ましくない。そこで本発明
は、このような問題点を解決すべく、チップ面積の増大
を招くことなく半導体集積回路における配線間のクロス
トークを低減させることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体集積回路
は、半導体基板と、この半導体基板の上方に絶縁膜を介
して形成された複数の互いに隣接する配線と、前記半導
体基板と前記配線との間に形成された、前記各配線と基
板との間の容量を増加させて、前記複数の互いに隣接す
る配線の間に生じるクロストークを低減させる導電体の
膜と、を備えたものとして構成する。
【0008】本発明の半導体集積回路は、異なる位置に
形成された複数の回路を有する半導体基板と、この半導
体基板の上方に絶縁膜を介して形成された複数の互いに
隣接する配線と、前記半導体基板と前記配線との間に形
成された、前記各配線と基板との間の容量を増加させ
て、前記複数の互いに隣接する配線の間に生じるクロス
トークを低減させる導電体の膜と、を備えたものとして
構成する。
【0009】本発明の半導体集積回路は、前記複数の配
線と前記半導体基板との間に設けられた前記導電体の膜
は、一体のものとして構成されていることを特徴とする
ものとして構成する。
【0010】本発明の半導体集積回路は、前記複数の配
線と前記半導体基板との間に設けられた前記導電体の膜
は、帯状の導電体が、ほぼ同一平面内において互いに平
行に配列されたものとして構成されていることを特徴と
するものとして構成する。
【0011】本発明の半導体集積回路は、前記導電体の
膜は、前記半導体基板における他の部分に形成される回
路の要素と同一工程により同一材料で形成されたことを
特徴とするものとして構成する。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明は、半導体基板の上方に設
けられた複数の互いに隣接する配線と、半導体基板との
間に導電体を設けることにより、これらの配線の基板間
容量を増加させ、これにより、これらの配線の間の相互
干渉ノイズ(クロストーク)を低減させるようにしたも
のである。以下図面を用いて、本発明の実施の形態につ
いて説明する。
【0013】図1は、本発明の実施の形態として本発明
が適用される半導体チップSCである。この半導体チッ
プSCは、ロジック回路LCとメモリ回路MCとを具備
している。図中のロジック回路は、種々のロジックセル
(CPU、バッファ回路等)から成り立っている。これ
らのロジックセルはメタル配線等により接続されてい
る。図2は、図1におけるロジック回路の部分Pを拡大
して表す図である。図3は、図2のB−B線に沿った拡
大断面図である。
【0014】図2及び図3を用いて、本発明の第1の実
施の形態について説明する。
【0015】先ず、本実施形態における半導体集積回路
の構造について説明する。図2及び図3から分かるよう
に、特に図3から分かるように、半導体基板6にロジッ
クセル領域1が形成されている。半導体基板6の上方に
は層間絶縁膜7aを介してポリシリコン層5が形成され
ている。そして、このポリシリコン層5の上方には、層
間絶縁膜7bを介してメタル配線2が形成されており、
さらに、このメタル配線2の上方には層間絶縁膜7cが
形成されている。特に図2から分かるように、このポリ
シリコン層5の一端は、ロジックセル領域1の近傍に設
けられた一のGNDライン3(1)と接続されており、
他端も同様に他のGNDライン3(2)と接続されてい
る。このため、ポリシリコン層5はGNDレベルに固定
されている。つまり、本実施形態の特徴は、メタル配線
2と半導体基板6との間にGNDレベルに固定されたポ
リシリコン層5を入れたものである。また、特に図3か
ら分かるように、メタル配線2、2の間には配線間容量
C1があり、また、メタル配線2とポリシリコン層5と
の間には基板間容量C3がある。
【0016】上記した実施形態において、メタル配線2
(3)に電気信号が流れると、メタル配線2(3)に流
れる電気信号の一部が、隣接するメタル配線(4)との
間ある結合容量C1を介して、隣接するメタル配線2
(4)に流れ込む。この流れ込んだ電気信号が、隣接す
るメタル配線2(4)を流れる電気信号に影響を与える
ことになる。すなわち、隣接するメタル配線2(3),
2(4)の間にクロストークが生じる。ところで、上述
のように、本実施形態においては、GNDレベルに固定
したポリシリコン層5を、メタル配線2(4)に対して
半導体基板6よりも近くに設けている。このため、ポリ
シリコン層5が半導体基板6に代替する。すなわち、メ
タル配線2(4)の基板間容量は、前述したメタル配線
2と半導体基板6との間にある容量C2から、メタル配
線2とポリシリコン層5との間にある容量C3に変わ
る。そして、このメタル配線2(4)とポリシリコン層
5との間の基板間距離は、メタル配線2(4)と半導体
基板6との間の距離よりも、ポリシリコン層5と半導体
基板6との間の距離だけ短い。このため、メタル配線2
(4)とポリシリコン層5との間の基板間容量C3は、
前述した、メタル配線2と半導体基板6との間の基板間
容量C2よりも大きくなる。したがって、式(1)から
も分かるように、本実施形態におけるクロストークV
a’は クロストークVaよりも小さくなる。以下、こ
の点について詳しく説明する。
【0017】上記した実施形態においてメタル配線2
(3)に電気信号が流れると、隣接するメタル配線2
(4)にクロストークを及ぼすことは前述の通りであ
る。そして、このときのクロストークの大きさは前述の
式(1)に表される。この式によれば、クロストークを
小さくするためには、配線間容量C1を小さくするか、
あるいは、基板間容量C2を大きくすれば良いことがわ
かる。ここで、一般に、容量Cは、以下の式で表され
る。
【0018】C=ε×S/d ・・・・・式(2) ただし、Sは面積、dは基板間距離、である。
【0019】したがって、まず、クロストークを小さく
するためには、メタル配線2(3)、2(4)間の距離
を大きくとることにより、配線間容量C1を小さくする
ことが考えられる。しかし、配線間距離を大きくとる
と、チップ面積が増大するため、かかる方策は採用でき
ない。次に、メタル配線2(4)と半導体基板6との距
離を短くすることにより、基板間容量C2を大きくする
ことが考えられる。基板間距離を短くするためには、メ
タル配線2(4)を半導体基板6に近づけることがまず
考えられる。しかし、この方法では、製造プロセスの大
きな変更を伴い、採用することは非現実的である。した
がって、この方策も採用できない。そこで、本発明者
は、メタル配線2(4)と半導体基板6との間に、GN
Dレベルに固定したポリシリコン層5を設けることでこ
の問題を解決するに至った。すわなち、GNDレベルに
固定されたポリシリコン層5を、メタル配線2(4)と
半導体基板6との間に設けることで、ポリシリコン層5
が半導体基板6に代替する。そして、メタル配線2
(4)とポリシリコン層5の距離は、メタル配線2
(4)と半導体基板6との距離よりも短くなる。つま
り、基板間距離dは短くなる。したがって、本実施形態
における基板間容量C3は前述した基板間容量C2より
も大きくなることになる(式(2)参照)。ここで、本
実施形態におけるクロストークVa’は以下の式に表さ
れる。
【0020】 Va’=C1×Vb/(C1+C3) ・・・・・式(3) 上記のように、基板間容量C3は基板間容量C2よりも
大きい。したがって、式(3)および式(1)からわか
るように、Va’はVaよりも小さくなる。すなわち、
メタル配線2(3)、2(4)間のクロストークは小さ
くなることが分かる。なお、上記実施形態においてメタ
ル配線2(3)、2(2)の間にもクロストークは生じ
るが、その大きさは上記と同様であるので説明は省略し
てある。
【0021】本実施形態において用いたこのポリシリコ
ン層5は、チップ上の他の領域において例えばトランジ
スタのゲート電極等の形成に使用される材料を、それと
同じ工程において使用することにより形成されるもので
ある。したがって、GND用のポリシリコン層5のみを
形成するための工程を必ずしも必要としない。よって、
大きな製造工程の変更を要することなく本発明を実施で
きる。
【0022】図4は、本発明の第2の実施形態において
本発明が適用される半導体集積回路の一部拡大図であ
り、図2に相当する部分の図ある。本実施形態における
半導体集積回路が、第1の実施形態における半導体集積
回路と異なる点は、第1の実施形態において使用した板
状のポリシリコン層5を、帯状のポリシリコン層5A、
5A・・・に変形させた点にある。ここで、図5は、図
4のC−C線に沿った断面図である。
【0023】本実施形態の半導体集積回路をより詳しく
述べれば、図4及び図5からも明らかなように、第1の
実施形態における板状のポリシリコン層5(図3参照)
を、互いに平行となった、帯状の、ポリシリコン層5
A、5A・・・に変形させたことを特徴とするものであ
る。このポリシリコン層5A、5A の間は隙間になっ
ており、この隙間は、メタル配線2の下部になるように
設けられている。メタル配線2、2の間には配線間容量
C1があり、メタル配線2とポリシリコン層5との間に
は基板間容量C4がある。その他の素子については説明
を省略する。
【0024】上記した本第2の実施形態において、メタ
ル配線2(3)に電気信号が流れると、隣接するメタル
配線2(4)との間にクロストークが生じる。そして、
クロストークを減少させるために、GNDレベルに固定
されたポリシリコン層5を、メタル配線2(4)と半導
体基板6との間に設けている。すなわち、ポリシリコン
層5が半導体基板6に代替することにより、基板間距離
dは短くなる。その結果、基板間容量C4は大きくなり
(式(1)参照)クロストークは低減する。以下、詳し
く説明する。
【0025】上述のとおり、ポリシリコン層5は、各ポ
リシリコン層5A・・・から構成されており、メタル配
線2(4)の下部は、各ポリシリコン層5間の隙間にな
っている。そのため、メタル配線2(4)とポリシリコ
ン層5Aとの間に生じる電気力線は、メタル配線2
(4)と、ポリシリコン層5Aの上面5aとの間のみで
なく、メタル配線2(4)と、ポリシリコン層5Aのサ
イド面5bとの間にも生じる。すなわち、メタル配線2
(4)とポリシリコン層5Aとの間の基板間容量C4
は、メタル配線2(4)と、ポリシリコン4aの表面5
aとの間にのみでなく、メタル配線2(4)と、ポリシ
リコン4aのサイド面5bとの間にも生じる(図5参
照)。このメタル配線2(4)とサイド面5bとの間の
容量は、半導体素子の集積化に伴い、基板間容量C4に
与える影響は大きくなる。一方、前述したように、ポリ
シリコン層5を設けたことで、基板間距離dは短くな
る。
【0026】以上の理由から、メタル配線2(4)とポ
リシリコン層5Aとの間の基板間容量C4は、前述し
た、メタル配線2と半導体基板6との間の基板間容量C
2よりも大きくなる。ここで、本実施形態における、ク
ロストークの大きさVa’’は以下に示される。
【0027】 Va’’=C1×Vb/(C1+C4) ・・・・・式(4) 上記の如く、基板間容量C4は基板間容量C2よりも大
きい。したがって、式(1)および式(4)から明らか
なように、Va’’はVaよりも小さくなる。すなわ
ち、メタル配線2、2間のクロストークは小さくなる。
【0028】本実施形態において用いたこのポリシリコ
ン層5は、チップ上の他の領域において例えばトランジ
スタのゲート電極等の形成に使用される材料を、それと
同じ工程において使用することにより形成されるもので
ある。したがって、GND用のポリシリコン層5のみを
形成するための工程を必ずしも必要としない。よって、
大きな製造工程の変更を要することなく本発明を実施で
きる。
【0029】上述のように、本発明の実施形態において
は、ロジックセル領域間における配線とGND基板との
間にGNDレベルに固定した導電体を設けたので、これ
らの配線の基板間容量は増大し、したがって、これらの
配線の間に生じるクロストークを低減させることができ
る。また、配線間距離を大きくすることなくクロストー
クを低減させることができるようにしたので、チップの
面積が増大することはない。したがって、本実施例によ
れば低コストで製品を提供できる。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、半導体集積回路におけ
る複数の配線と、半導体基板と、の間に導電体を設ける
ようにしたので、各配線と基板との間の接地容量を増大
させて、隣接する配線に生じる電圧の増大を抑えて、こ
れにより前記配線間のクロストークを、チップ面積の増
大を招くことなく低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を適用した半導体集積回路
(チップ)を示す平面模式図である。
【図2】図1の半導体集積回路における一部Pの拡大図
である。
【図3】図2のB−B線に沿った拡大断面図である。
【図4】本発明の第2の実施形態を適用した半導体集積
回路における、図2に相当する部分の、一部の拡大図で
ある。
【図5】図4のC−C線に沿った拡大断面図である。
【図6】従来の半導体集積回路における一部分の拡大図
である。
【図7】図6のA−A線に沿った拡大断面図である。
【符号の説明】
1 ロジックセル領域 2 第1メタル配線 3 GNDライン 5 ポリシリコン層 5A 各ポリシリコン層 5a 上面 5b サイド面 6 半導体基板 7a 層間絶縁膜 7b 層間絶縁膜 7c 層間絶縁膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 澁 谷 友 洋 神奈川県川崎市幸区堀川町580番地 東芝 エルエスアイシステムサポート株式会社内 (72)発明者 高 村 宏 幸 神奈川県川崎市幸区堀川町580番地 東芝 エルエスアイシステムサポート株式会社内 (72)発明者 田 中 尚 一 神奈川県川崎市幸区堀川町580番地 東芝 エルエスアイシステムサポート株式会社内 Fターム(参考) 5F033 HH04 UU05 VV05 XX23 5F038 BH19 CD05 CD18 EZ20 5F064 EE02 EE26 EE36 EE43 EE46 EE52

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体基板と、 この半導体基板の上方に絶縁膜を介して形成された複数
    の互いに隣接する配線と、 前記半導体基板と前記配線との間に形成された、前記各
    配線と基板との間の容量を増加させて、前記複数の互い
    に隣接する配線の間に生じるクロストークを低減させる
    導電体の膜と、 を備えたことを特徴とする半導体集積回路。
  2. 【請求項2】異なる位置に形成された複数の回路を有す
    る半導体基板と、 この半導体基板の上方に絶縁膜を介して形成された複数
    の互いに隣接する配線と、 前記半導体基板と前記配線との間に形成された、前記各
    配線と基板との間の容量を増加させて、前記複数の互い
    に隣接する配線の間に生じるクロストークを低減させる
    導電体の膜と、 を備えたことを特徴とする半導体集積回路。
  3. 【請求項3】前記複数の配線と前記半導体基板との間に
    設けられた前記導電体の膜は、一体のものとして構成さ
    れていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載
    の半導体集積回路。
  4. 【請求項4】前記複数の配線と前記半導体基板との間に
    設けられた前記導電体の膜は、帯状の導電体が、ほぼ同
    一平面内において互いに平行に配列されたものとして構
    成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に
    記載の半導体集積回路。
  5. 【請求項5】前記導電体の膜は、前記半導体基板におけ
    る他の部分に形成される回路の要素と同一工程により同
    一材料で形成されたことを特徴とする、請求項1または
    請求項2または請求項3に記載の半導体集積回路。
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