JP2002334876A - プラズマcvd装置 - Google Patents

プラズマcvd装置

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JP2002334876A
JP2002334876A JP2001120272A JP2001120272A JP2002334876A JP 2002334876 A JP2002334876 A JP 2002334876A JP 2001120272 A JP2001120272 A JP 2001120272A JP 2001120272 A JP2001120272 A JP 2001120272A JP 2002334876 A JP2002334876 A JP 2002334876A
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insulating film
dielectric constant
inter
wiring
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Hitoshi Sakamoto
仁志 坂本
Toshihiko Nishimori
年彦 西森
Hiroyuki Sonobe
裕之 園部
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 酸素プラズマ耐性、力学的強度、熱拡散効
率、吸湿性・透湿性、耐熱性、不純物拡散に対するバリ
ア効果を向上させること。 【解決手段】 半導体ウェーハ18に成膜された低比誘
電率の配線間絶縁膜の表面に、保護膜としての低比誘電
性膜材料を成膜するためのノズル11、12と、半導体
ウェーハ18を所定の温度に加熱し、低比誘電率BN膜
を成膜する加熱手段とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アモルファスシリ
コン太陽電池、薄膜トランジスタ、光センサ等の各種半
導体デバイスの膜形成に用いられるプラズマCVD(Ch
emical Vapor Deposition)装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、半導体デバイスにおける低比
誘電率(比誘電率=2.0〜2.7)層間絶縁膜として
は、回転塗布法による有機膜(Flare、SiLK:
ポリアリルエテール系高分子、BCB:ベンゾクシクロ
ブテン系高分子)および有機・無機ハイブリッド膜(H
SG−R7:メチルシロキサン系SOG、HOSP:水
素化メチルシルセスキオキサン)や、CVD法による有
機膜(α−CF:フッ素化炭化水素系高分子、AF4:
フッ素化パレリン系高分子)および有機・無機ハイブリ
ッド膜(Black Diamond:メチルシラン
系、4MS:テトラメチルシラン系)等が開発されてい
る他、膜構造の多孔質化が検討されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述したよ
うに、従来の低比誘電率層間絶縁膜は、低比誘電率化す
るために密度を小さくしていることから、酸素プラズマ
耐性の低下、力学的強度の劣化、熱拡散効率の低下、吸
湿性・透湿性の増加、耐熱性の低下、不純物拡散に対す
るバリア効果低下等の欠点を有している。
【0004】従って、従来では、低比誘電率層間絶縁膜
が形成された後の熱処理やCMP(Chemical Mechanica
l Polishing)等のプロセスによりデバイス特性が著し
く低下する可能性があるという問題があった。
【0005】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
酸素プラズマ耐性、力学的強度、熱拡散効率、吸湿性・
透湿性、耐熱性、不純物拡散に対するバリア効果を向上
させることができるプラズマCVD装置を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1にかかる発明は、半導体ウェーハに成膜さ
れた低比誘電率の配線間絶縁膜の表面に、保護膜として
の低比誘電性膜を成膜する成膜手段と、前記半導体ウェ
ーハを所定の温度に加熱する加熱手段とを備えたことを
特徴とする。
【0007】この発明によれば、成膜手段により配線間
絶縁膜の表面に低比誘電性膜が成膜された後、半導体ウ
ェーハを加熱し、配線間絶縁膜の表面に保護膜を成膜す
るようにしたので、従来に比べて、酸素プラズマ耐性、
力学的強度、熱拡散効率、吸湿性・透湿性、耐熱性、不
純物拡散に対するバリア効果を向上させることができ
る。また、この発明によれば、低比誘電性膜の成膜と加
熱処理とが連続的に行われるため、プロセスの短縮化を
図ることができる。
【0008】また、請求項2にかかる発明は、前記半導
体ウェーハに低比誘電率の配線間絶縁膜を成膜する成膜
手段と、前記配線間絶縁膜の表面に、保護膜としての低
比誘電性膜を成膜する成膜手段と、前記半導体ウェーハ
を所定の温度に加熱する加熱手段とを備えたことを特徴
とする。
【0009】この発明によれば、配線間絶縁膜の成膜と
保護膜の成膜とが連続的に行われるため、プロセスの短
縮化をさらに図ることができる。
【0010】また、請求項3にかかる発明は、請求項2
に記載のプラズマCVD装置において、前記配線間絶縁
膜を多孔質化する多孔質化手段を備えたことを特徴とす
る。
【0011】この発明によれば、多孔質化手段により配
線間絶縁膜を多孔質化し、配線間絶縁膜の表面に保護膜
を成膜するようにしたので、プロセスの短縮化を図るこ
とができ、さらに多孔質化膜の弱点である界面特性を向
上させることができるとともに成膜、エッチング、アッ
シングによる膜質劣化や高吸湿性を抑制することができ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明にか
かるプラズマCVD装置の実施の形態1〜3について詳
細に説明する。
【0013】(実施の形態1)図1は、本発明にかかる
実施の形態1〜3の構成を示す図である。この図には、
プラズマ気相励起を利用して半導体デバイスに多層膜を
形成するためのプラズマCVD装置が図示されている。
このプラズマCVD装置は、薄膜を構成する元素からな
る原料ガスを半導体ウェーハ上に供給し、気相または半
導体ウェーハ表面での化学反応により所望の薄膜を形成
させる装置である。ガス分子を励起させるには、プラズ
マ放電が用いられる。
【0014】図1において、反応容器10の内側面に
は、上述した原料ガスを放出するためのノズル11、ノ
ズル12が設けられている。ノズル11からは、ボンベ
(図示略)から供給される原料ガスとして、100%N
2 、100%NH3 またはN2+NH3 が総流量100
〜1000sccmで放出される。また、ノズル12か
らは、ボンベ(図示略)から供給される原料ガスとし
て、H2 、N2 、He、Ar等で5%以下に希釈された
26 が総流量100〜1000sccmで放出され
る。
【0015】RF電極13は、反応容器10の上部に設
けられており、高周波電源14に接続されている。バイ
アス電極15は、RF電極13と対向するように反応容
器10内に設けられており、高周波電源16に接続され
ている。これらのRF電極13およびバイアス電極15
は、電界を発生させるためのものである。RF電極13
のRFパワーは、1kW以上であり、バイアス電極15
のバイアスパワーは、0.5kW以上である。
【0016】磁場コイル17は、反応容器10の周囲に
巻回されており、回転水平磁場(10〜300ガウス)
を発生させるためのものである。12インチ径の半導体
ウェーハ18は、上記電界と直交するようにバイアス電
極15上に載置されている。この半導体ウェーハ18の
表面には、後述するプロセスにより低比誘電率BN膜1
9が形成される。ここで、低誘電率BN膜とは、ホウ素
源(B):B26、BCl3、窒素源(N)N2、NH3
から構成される低誘電率の保護膜をいう。なお、磁場コ
イル17は必然的なものではない。
【0017】図2は、実施の形態1〜3で製造される半
導体デバイス100の構成を示す図である。同図に示し
た半導体デバイス100においては、基本トランジスタ
101、101、・・・が素子間分離膜102で絶縁され
ている。基本トランジスタ101、101、・・・の表面
には、BPSG(Boro-Phospho-Silicate-Glass)等の
配線下絶縁膜103が形成されている。
【0018】金属配線104は、配線下絶縁膜103の
表面に形成されており、配線下絶縁膜103を貫通する
コンタクトホールに形成された配線間金属105を介し
て、基本トランジスタ101に接続されている。さら
に、配線下絶縁膜103(金属配線104)の表面に
は、配線間絶縁膜106が形成されている。配線間絶縁
膜106は、寄生容量を低減するために、低比誘電率材
料から構成されている。配線間絶縁膜106の表面に
は、保護膜としての低比誘電率BN膜107が形成され
ている。
【0019】金属配線108は、低比誘電率BN膜10
7の表面に形成されており、配線間絶縁膜106および
低比誘電率BN膜107を貫通するコンタクトホールに
形成された配線間金属109を介して、金属配線104
に接続されている。さらに、低比誘電率BN膜107
(金属配線108)の表面には、配線間絶縁膜110が
形成されている。配線間絶縁膜110の表面には、保護
膜としての低比誘電率BN膜111が形成されている。
この配線間絶縁膜110は、寄生容量を低減するため
に、低比誘電率材料から構成されている。
【0020】金属配線112は、低比誘電率BN膜11
1の表面に形成されており、配線間絶縁膜110および
低比誘電率BN膜111を貫通するコンタクトホールに
形成された配線間金属113を介して、金属配線108
に接続されている。このように、半導体デバイス100
は、多層膜構造とされている。
【0021】つぎに、図3に示したフローチャートを参
照しつつ、実施の形態1の製造プロセスについて説明す
る。以下では、主として図2に示した低比誘電率BN膜
107の成膜プロセスを主として説明する。この場合、
図1に示した半導体ウェーハ18には、図2に示した配
線間絶縁膜106までが形成されているものとする。た
だし、配線間金属109は、形成されていない。
【0022】図3に示したステップSA1では、半導体
ウェーハ18の表面(配線間絶縁膜106)には、低比
誘電率膜が成膜される。具体的には、ノズル11から
は、ボンベ(図示略)から供給される原料ガスとして、
100%N2 、100%NH3またはN2 +NH3 が総
流量100〜1000sccmで放出される。また、ノ
ズル12からも、H2 、N2 、He、Ar等で5%以下
に希釈されたB26 が総流量100〜1000scc
mで放出される。これにより、反応容器10内では、上
記原料ガスが混合され、配線間絶縁膜106の表面に
は、低比誘電率膜が成膜される。
【0023】ステップSA2では、反応容器10内の半
導体ウェーハ18が加熱手段(図示略)により300〜
400℃に加熱されるという熱処理が行われる。これに
より、ステップSA3では、配線間絶縁膜106の表面
に低比誘電率BN膜107が成膜される。この低比誘電
率BN膜107の比誘電率は、2.2とされている。ま
た、低比誘電率BN膜107は、基本的に六方晶の結晶
構造を持ち、その組成は、[B]/[N]=1である。
さらに、低比誘電率BN膜107の膜厚は、保護膜とし
て有効な20〜100nmとされている。
【0024】ステップSA4では、低比誘電率BN膜1
07および配線間絶縁膜106にコンタクトホールを形
成するためのエッチングが行われる。ステップSA5で
は、形成されたコンタクトホールに配線間金属109が
埋め込まれる。ステップSA6では、CMPにより、表
面が研磨される。ステップSA7では、低比誘電率BN
膜107の表面に金属配線108が形成される。以下、
ステップSA1以降のプロセスが繰り返し実行されるこ
とにより、図2に示した多層膜構造の半導体デバイス1
00が製造される。
【0025】なお、実施の形態1においては、図2に示
した絶縁膜103、106、110を前述したホウ素源
(B)および窒素源(N)から構成し、これらを低誘電
率BN膜とする構成を採ってもよい。
【0026】以上説明したように、実施の形態1によれ
ば、配線間絶縁膜106の表面に低比誘電性膜が成膜さ
れた後、半導体ウェーハ18を加熱し、配線間絶縁膜1
06の表面に低比誘電率BN膜107を成膜するように
したので、従来に比べて、酸素プラズマ耐性、力学的強
度、熱拡散効率、吸湿性・透湿性、耐熱性、不純物拡散
に対するバリア効果を向上させることができる。
【0027】また、実施の形態1によれば、低比誘電性
膜の成膜と加熱処理とを反応容器10内で連続的に行う
ことができるため、プロセスの短縮化を図ることができ
る。
【0028】(実施の形態2)さて、前述した実施の形
態1では、反応容器10内で低比誘電率BN膜107や
低比誘電率BN膜111の成膜を行う例について説明し
たが、反応容器10内で配線間絶縁膜106や配線間絶
縁膜110の成膜も行うようにしてもよい。以下では、
この場合を実施の形態2として説明する。
【0029】つぎに、図4に示したフローチャートを参
照しつつ、実施の形態2の製造プロセスについて説明す
る。以下では、主として図2に示した配線間絶縁膜10
6および低比誘電率BN膜107の成膜プロセスを主と
して説明する。この場合、図1に示した半導体ウェーハ
18には、図2に示した配線下絶縁膜103および金属
配線104までが形成されているものとする。
【0030】図4に示したステップSB1では、周知の
CVD法により反応容器10内の半導体ウェーハ18の
表面(配線下絶縁膜103、金属配線104)、配線間
絶縁膜106が成膜される。ステップSB2では、前述
したステップSA1〜ステップSA3(図3参照)を経
て、配線間絶縁膜106の表面に低比誘電率BN膜10
7が成膜される。
【0031】ここで、ステップSB3〜ステップSB6
までの処理は、ステップSA4〜ステップSA7(図3
参照)と同様であるためその説明を省略する。以下、ス
テップSB1以降のプロセスが繰り返し実行されること
により、図2に示した多層膜構造の半導体デバイス10
0が製造される。
【0032】以上説明したように、実施の形態2によれ
ば、配線間絶縁膜106の成膜と低比誘電率BN膜10
7の成膜とが反応容器10内で連続的に行われるため、
プロセスの短縮化をさらに図ることができる。
【0033】(実施の形態3)さて、前述した実施の形
態1では、反応容器10内で低比誘電率BN膜107や
低比誘電率BN膜111の成膜を行う例について説明し
たが、配線間絶縁膜106や配線間絶縁膜110の多孔
質化も行うようにしてもよい。以下では、この場合を実
施の形態3として説明する。
【0034】つぎに、図5に示したフローチャートを参
照しつつ、実施の形態3の製造プロセスについて説明す
る。以下では、主として図2に示した配線間絶縁膜10
6の多孔質化および低比誘電率BN膜107の成膜プロ
セスを主として説明する。この場合、図1に示した半導
体ウェーハ18には、図2に示した配線間絶縁膜106
までが形成されているものとする。ただし、配線間金属
109は、形成されていない。
【0035】図5に示したステップSC1では、半導体
ウェーハ18の表面(配線間絶縁膜106)には、ステ
ップSA1(図3参照)と同様にして、低比誘電率膜が
成膜される。ステップSC2では、既知の多孔質化法に
より、配線間絶縁膜106が多孔質化される。これによ
り、配線間絶縁膜106の密度が小さくなり、低比誘電
率化される。
【0036】ステップSC3では、ステップSA2およ
びステップSA3(図3参照)と同様にして、配線間絶
縁膜106の表面に低比誘電率BN膜107が成膜され
る。ここで、ステップSC4〜ステップSC7までの処
理は、ステップSA4〜ステップSA7(図3参照)と
同様であるためその説明を省略する。以下、ステップS
C1以降のプロセスが繰り返し実行されることにより、
図2に示した多層膜構造の半導体デバイス100が製造
される。
【0037】以上説明したように、実施の形態3によれ
ば、配線間絶縁膜106を多孔質化し、配線間絶縁膜1
06の表面に低比誘電率BN膜107を成膜するように
したので、プロセスの短縮化を図ることができ、さらに
多孔質化膜の弱点である界面特性を向上させることがで
きるとともに成膜、エッチング、アッシングによる膜質
劣化や高吸湿性を抑制することができる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1にかかる
発明によれば、成膜手段により配線間絶縁膜の表面に低
比誘電性膜が成膜された後、半導体ウェーハを加熱し、
配線間絶縁膜の表面に保護膜を成膜するようにしたの
で、従来に比べて、酸素プラズマ耐性、力学的強度、熱
拡散効率、吸湿性・透湿性、耐熱性、不純物拡散に対す
るバリア効果を向上させることができるという効果を奏
する。
【0039】また、請求項1にかかる発明によれば、低
比誘電性膜の成膜と加熱処理とが連続的に行われるた
め、プロセスの短縮化を図ることができるという効果を
奏する。
【0040】また、請求項2にかかる発明によれば、配
線間絶縁膜の成膜と保護膜の成膜とが連続的に行われる
ため、プロセスの短縮化をさらに図ることができるとい
う効果を奏する。
【0041】また、請求項3にかかる発明によれば、多
孔質化手段により配線間絶縁膜を多孔質化し、配線間絶
縁膜の表面に保護膜を成膜するようにしたので、プロセ
スの短縮化を図ることができ、さらに多孔質化膜の弱点
である界面特性を向上させることができるとともに成
膜、エッチング、アッシングによる膜質劣化や高吸湿性
を抑制することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる実施の形態1〜3の構成を示す
図である。
【図2】本発明にかかる実施の形態1〜3で製造される
半導体デバイス100の構成を示す図である。
【図3】同実施の形態1の製造プロセスを説明するフロ
ーチャートである。
【図4】本発明にかかる実施の形態2の製造プロセスを
説明するフローチャートである。
【図5】本発明にかかる実施の形態3の製造プロセスを
説明するフローチャートである。
【符号の説明】
10 反応容器 11、12 ノズル 18 半導体ウェーハ 19 低比誘電率BN膜 100 半導体デバイス 106 配線間絶縁膜 107 低比誘電率BN膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 園部 裕之 長崎市深堀町五丁目717番1号 三菱重工 業株式会社長崎研究所内 Fターム(参考) 5F045 AA08 AB15 AB31 AC12 AC15 AC16 AC17 DP04 EH12 EH16 EH20 HA16 5F058 BA05 BA07 BA10 BD01 BD09 BF07 BF22 BF30 BH01 BH20

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体ウェーハに成膜された低比誘電率
    の配線間絶縁膜の表面に、保護膜としての低比誘電性膜
    を成膜する成膜手段と、 前記半導体ウェーハを所定の温度に加熱する加熱手段
    と、 を備えたことを特徴とするプラズマCVD装置。
  2. 【請求項2】 前記半導体ウェーハに低比誘電率の配線
    間絶縁膜を成膜する成膜手段と、 前記配線間絶縁膜の表面に、保護膜としての低比誘電性
    膜を成膜する成膜手段と、 前記半導体ウェーハを所定の温度に加熱する加熱手段
    と、 を備えたことを特徴とするプラズマCVD装置。
  3. 【請求項3】 前記配線間絶縁膜を多孔質化する多孔質
    化手段を備えたことを特徴とする請求項2に記載のプラ
    ズマCVD装置。
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