JP2002334562A - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

Info

Publication number
JP2002334562A
JP2002334562A JP2001139075A JP2001139075A JP2002334562A JP 2002334562 A JP2002334562 A JP 2002334562A JP 2001139075 A JP2001139075 A JP 2001139075A JP 2001139075 A JP2001139075 A JP 2001139075A JP 2002334562 A JP2002334562 A JP 2002334562A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
main body
microphone
apparatus main
button
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001139075A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisaya Narita
久弥 成田
Takashi Tanigawa
孝史 谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2001139075A priority Critical patent/JP2002334562A/ja
Publication of JP2002334562A publication Critical patent/JP2002334562A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】一時停止スイッチを装置本体の背面側に設け、
装置本体の操作性の向上を図ることができる記録再生装
置を提供する。 【解決手段】装置本体2の一方の主面部側に設けられた
記録媒体装着部20と、装置本体2の他方の背面部側に
設けられた記録媒体装着部20に装着された記録媒体3
の再生又は録音の一時停止を行う一時停止スイッチ90
と、装置本体2の上面側に設けられた停止釦82と、録
音釦80と、再生釦81とを有し、一時停止スイッチ9
0は、停止釦82の押下方向と同方向に回動可能に支持
された回動板92を有し、回動板92の一端側には装置
本体2の背面部に設けられた開口部96より外方に臨ま
される操作部91が設けられ、操作部91が停止釦82
の押下方向と同方向に回動されることにより、記録媒体
3の再生又は録音の一時停止を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】磁気テープ等の記録媒体に音
声情報等を記録又は記録媒体に記録された音声情報の再
生を行う記録再生装置に関し、特に一時停止スイッチを
備えた記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より磁気テープ等の記録媒体を用い
た記録再生装置が用いられている。また、この種の記録
再生装置には、録音用のマイクが内蔵され、携帯性に優
れる記録再生装置がある。
【0003】この記録再生装置200は、図20に示す
ように、装置本体201の一側面200aに、録音釦2
02、再生釦203、停止釦204と、装置本体201
に収納された磁気テープの巻き戻し、早送りを行うスラ
イドスイッチ205と、録音又は再生の一時停止を行う
一時停止スイッチ206が形成さた操作部207を有す
る。
【0004】この一時停止スイッチ206は、装置本体
201の長手方向にスライドされることにより磁気テー
プへの録音又は再生が停止され、また停止が解除され
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような記録再生装
置200は、ユーザが手に持って使用されることが多
く、また、磁気テープに記録された音声情報を再生する
際には、再生及び一時停止が繰り返される。このとき、
一時停止スイッチ206は、誤操作を防ぐために録音釦
202や停止釦204から離れた位置に設けられること
が望ましい。また、装置本体201の一側面に配設され
た各操作釦202〜204も、誤操作を防止するために
できるだけ大きく設け、装置本体201の操作性を向上
することが望ましい。
【0006】一方、このような記録再生装置200は、
各操作釦202〜204を上面側にして卓上等に載置し
てテープカセットの録音又は再生が行われる場合があ
る。このとき、記録再生装置200は、録音又は再生の
一時停止を行うときには、一時停止スイッチ206を装
置本体201の長手方向にスライドさせる必要があっ
た。したがって、一時停止スイッチ206を装置本体2
01の長手方向にスライドさせる際に、装置本体201
も同時に設置面よりずれてノイズが発生し、このノイズ
が録音されてしまう場合があった。
【0007】そこで、本発明は一時停止スイッチを装置
本体の背面側に設け、装置本体の操作性の向上を図るこ
とができる記録再生装置を提供することを目的とする。
【0008】また、本発明は、装置本体が卓上等に載置
された際、一時停止スイッチが上下方向にスライドされ
ることにより一時停止及び一時停止の解除を行う記録再
生装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明に係る記録再生装置は、装置本体の一方
の主面部側に設けられた記録媒体装着部と、上記装置本
体の他方の背面部側に設けられた上記記録媒体装着部に
装着された記録媒体の再生又は録音の一時停止を行う一
時停止スイッチと、上記装置本体の上面側の一端に設け
られた停止釦と、他端に設けられた録音釦と、上記停止
釦と録音釦の間に設けられた再生釦とを有し、上記一時
停止スイッチは、上記上面側に設けられた停止釦の押下
方向と同方向に回動可能に支持された回動板を有し、該
回動板の一端側には上記装置本体の背面部に設けられた
開口部より外方に臨まされる操作部が設けられ、該操作
部が上記停止釦の押下方向と同方向に回動されることに
より、上記記録媒体の再生又は録音の一時停止を行う。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明が適用された記録再
生装置について説明する。この記録再生装置1は、図1
〜図3に示すように、通常のオーディオデータ等を録音
するテープカセットの略4分の1の大きさのテープカセ
ット3を記録媒体として用いる記録再生装置であり、卓
上に載置され、また、手に持って使用される。
【0011】この記録再生装置1は、装置本体2と、装
置本体2の側面に設けられ、テープカセット3を装着す
るカセット装着部4と、カセット装着部4内に設けら
れ、音声信号を記録又は再生する磁気ヘッド5と、磁気
ヘッド5により再生された音声信号を出力するスピーカ
6と、装置本体2の一隅部に設けられ収納位置と突出位
置との間を移動自在に形成されたマイク部7と、用途に
応じてマイク部7に収納されたマイク8の指向性及び感
度を切り換える切換機構9と、テープカセット3への記
録、再生、一時停止、巻き戻し等を行う操作釦が形成さ
れた操作部10とを備える。
【0012】ここで、記録再生装置1に用いられる記録
媒体となるテープカセット3について説明する。テープ
カセット3は、図3に示すように、略矩形状の主面部を
有するカセット本体150内に磁気テープ151が巻回
された一対のテープリール153,154が回転自在に
収納されている。カセット本体150には、その前面側
にテープリール153,154からくり出されている磁
気テープ151が延在されている。また、カセット本体
150の前面側には、記録再生機構となる磁気ヘッド5
が進入する記録再生用開口部156,157と、ピンチ
ローラ25が進入するピンチローラ用開口部158が設
けられ、磁気テープ151を外方に臨ませている。
【0013】カセット本体150には、主面部にテープ
リール153,154に設けられたテープリール駆動機
構が嵌合される駆動軸孔を外方に臨ませる駆動軸挿通孔
162,163が設けられている。
【0014】このようなテープカセット3を記録媒体と
して用いる記録再生装置1は、テープカセット3の記録
又は再生を行う場合、テープカセット3が装着されるカ
セット装着部4の磁気ヘッド5及びピンチローラ25
が、カセット前面側に設けられた複数の開口部よりカセ
ット本体内に進入する。そして、磁気テープ151は、
ピンチローラ25によりキャプスタン24に圧着され走
行されるとともに磁気ヘッド5により記録再生が行われ
る。磁気テープ151に記録された音声データの再生を
行う場合、記録再生装置1は、スピーカ6より音声デー
タを出力させる他、装置本体2に設けられたイヤホンジ
ャック13にイヤホンを接続することにより出力させ
る。
【0015】このような記録再生装置1の装置本体2
は、略矩形状に形成され、手に持って操作可能な大きさ
に形成されている。この装置本体2は、一側面2aにカ
セット装着部4と、磁気ヘッド5により再生された音声
信号を出力するスピーカ6と、磁気テープの進行状況を
表示するテープカウンタ及びこのテープカウンタのリセ
ット操作を行うリセット釦と、マイク8を3つのモード
に切り換える切換機構9が設けられ、他側面2b側に
は、操作部10の内、一時停止スイッチ90が設けられ
ている。また、装置本体2の前面2c側には、スピーカ
6から出力される音声のボリュームコントロール12、
ユーザがイヤホンを差し込むことで再生される音声情報
を聞くことができるイヤホンジャック13が形成されて
いる。
【0016】また、装置本体2の背面2d側には、カセ
ット装着部4に装着されたテープカセット3の走行スピ
ードを調節する走行スピード切換スイッチ14と、外部
からの電源を装置本体2に供給するための外部電源端子
15が設けられている。この外部電源端子15は、外部
電源の出力端子が接続され、家庭用の交流電源を所定の
直流電源に変換する電源アダプタから供給される直流電
源が供給される。
【0017】また、装置本体2の上面2eには、記録す
る音声等を集音するマイクが収納され、装置前面2c側
に突出自在に形成されたマイク部7と、テープカセット
3の記録、再生、取出し等の操作を行う操作部10が設
けられている。
【0018】また、装置本体の下面2f側には、装置本
体2に電源を供給する蓄電池が収納される電池収納部1
6と、装置本体2を安定して載置させるスタンド機構1
7とが形成されている。
【0019】装置本体2の一側面2a側に設けられ、テ
ープカセット3を装着するカセット装着部4は、テープ
カセット3が収納される収納部20と、テープカセット
3を支持するとともに収納部20を閉塞する蓋体21と
を有する。収納部20は、テープカセット3と略同じ大
きさに形成され、テープカセット3のテープリール15
3,154を回転駆動する一対の駆動軸23と、磁気テ
ープ151を走行させるキャプスタン24と、キャプス
タン24に磁気テープ151を押しつけるピンチローラ
25と、磁気テープ151に音声信号を記録する磁気ヘ
ッド5が配設されている。
【0020】一対の駆動軸23は、テープカセット3が
収納部20内に収納されることにより、磁気テープ15
1が巻装されたテープリール153,154の駆動軸に
挿入、係合される。そして、駆動軸23は、図示しない
駆動機構により回転駆動されることにより、テープリー
ル153,154を回転させ、テープリール153,1
54に巻装された磁気テープ151を走行させる。
【0021】テープカセット3を支持するとともに収納
部20を開閉自在に閉塞する蓋体21は、略矩形状に形
成され、収納部20側にテープカセット3を支持する一
対の支持壁27が略コ字状に相対向して立設されること
により支持部28が形成されている。また、蓋体21
は、主面部の略中央部に収納部20に収納されたテープ
カセット3のテープ残量が目視できる窓部29が形成さ
れている。
【0022】この蓋体21は、テープカセット3を一対
の支持壁27によりガイドし、支持部28内に支持した
後、収納部20側に回動され収納部20を閉塞すること
により、テープカセット3を収納部20内に収納する。
【0023】カセット装着部4内に設けられている磁気
ヘッド5は、後述する操作釦が操作されることにより、
収納部20に収納されたテープカセット3に巻装された
磁気テープ151に摺接される。これにより、磁気ヘッ
ド5は、磁気テープ151に対して音声信号等の情報信
号を記録し、又は磁気テープ151に記録された音声信
号を再生させる。
【0024】装置本体2の上面2eのコーナ部に設けら
れ装置前面2c側に突出可能に形成されるマイク部7
は、図4に示すように、複数のマイク8が収納されたマ
イクケース30と、マイクケース30内に配設された、
装置本体の前面2c側からの情報信号に対する指向性を
有する指向性マイク8a及び情報信号に対する指向性を
有さないマイク8bとを有する。
【0025】マイクケース30は、装置本体2の上面2
e前面側に形成された収納部33内に前面2c側の突出
位置に突出可能に収納されている。マイクケース30
は、前面、上面及び側面側に略矩形状の開口部31が複
数形成され、開口部31より音声信号を集めるとともに
ケース内部に音声がこもることが防止されている。ま
た、マイクケース30は、背面側に付勢部材が係止され
る係止部32が形成され、収納部33の一端部に係止さ
れた付勢バネ33a等の付勢部材が係止されている。し
たがって、マイクケース30は、付勢バネ33aに付勢
されることにより、常時、装置本体2の前面2c方向の
突出位置に付勢されている。
【0026】また、マイクケース30は、図5に示すよ
うに、側面部30aに装置本体2の収納部33の両側面
部に形成されたガイド溝34に挿入されるガイドローラ
35と、底面部30bに装置本体2側に形成されている
ガイド突部36が挿入するガイド凹部37と、後述する
切換機構9のカム部材と当接される係止片38とが形成
されている。
【0027】ガイドローラ35は、ガイドピン35cの
先端部に円筒状のガイド部材35aが弾性部材35bを
介して挿通されることにより形成されている。そして、
ガイドローラ35は、マイクケース30の側面部30a
にガイドピン35cの基部が突設されている。このガイ
ドローラ35は、円筒状のガイド部材35aが装置本体
2の収納部20の両側面部に、マイクケース30の移動
方向に亘って形成されたガイド溝34に挿入されてい
る。そして、ガイドローラ35が、ガイド溝34にガイ
ドされて移動することにより、マイクケース30は、直
線的に収納部33と装置本体2の前面2c側の突出位置
との移動をガイドされる。また、ガイドローラ35は、
ガイド部材35aが弾性部材35bを介してガイドピン
35cに挿通されているため、音声信号の記録時等に、
記録再生装置1の駆動機構等の振動がマイクケース30
内のマイク8に伝わることを防止することができ、駆動
機構等による駆動音等のノイズが記録されてしまうこと
を防止することができる。
【0028】ガイド凹部37は、マイクケース30の底
面部30bにマイクケース30の突出方向に亘って連続
して形成され、装置本体2の前面2c側に突出形成され
ているガイド突部36が挿入されている。これにより、
ガイド凹部37は、マイクケース30の収納部33及び
装置本体2の前面2c側との移動をガイドする。また、
このガイド凹部37は、凹部内に、後述するマイクケー
ス30の突出を押さえるストッパー片55が係止される
係止凹部39が形成されている。
【0029】係止片38は、マイクケース30の底面部
30bの長手方向側面部より外方に向かって略L字状に
折り曲げ形成され、マイクケース30が収納部33及び
前面2c側の突出位置との間を移動することにより、後
述する切換機構9のカム部材52と当接される当接部3
8aが形成されている。この当接部38aは、図4に示
すように、装置本体2の前面2c側に切換機構9のカム
部材52が当接される切欠部38bが形成されている。
また、当接部38aは、装置本体2の背面2d側が略矩
形に形成されている。このような当接部38aは切欠部
38bに当接されたカム部材52を押圧することにより
外方に弾性変位させてカム部材52を係止片38の進路
より退避させる。また、当接部38aは、マイクケース
30が収納部33内に収納される際に係止片38の進路
に復帰したカム部材52と当接されることによりカム部
材52を回動させ、マイクモードを低感度に切り換える
ことができる。これにより係止片38は、マイクケース
30が収納部33内に収納されているときのマイクモー
ドを切り換え、指向性マイク8aの感度が上がった状態
で、収納部33内にマイクケース30が収納されること
を防止するため、音声が収納部33内にこもらずクリア
に記録することができる。
【0030】マイクケース30内には、図6に示すよう
に、先端部に、マイクケース30の突出方向である装置
本体2の前面2c側への指向性を有する指向性マイク8
aが配設され、指向性マイク8aの背面側には、指向性
を有さないマイク8bが配設されている。指向性マイク
8aは、主面部を先端側に向けて配設されることにより
前面2c側からの音声信号を集音することができる。ま
た、マイク8bは、指向性を有さない通常のマイクであ
り、主面部を上面側に向けて配設されることにより特定
の指向性を持たず、全方向からの音声信号を集音するこ
とができる。
【0031】また、マイクケース30は、底面部内側に
突起部41が複数突設され、この突起部41が挿入され
る複数の挿入口42を有し、防震及びノイズの発生を防
ぐシート状の弾性部材43が配設されている。弾性部材
43は、マイク8bが載置されるとともに、指向性マイ
ク8aが配設されたフレーム45が取り付けられてい
る。また、この弾性部材43とマイクケース30の底面
部との間には、指向性マイク8a及びマイク8bが接続
されているプリント配線基板44が配設されている。
【0032】このマイクケース30が収納される収納部
33は、図1〜図3に示すように、マイクケース30の
収納位置に対応して、両側面部に複数の溝部からなる開
口部47が形成されている。したがって、記録再生装置
1は、マイクケース30が収納部33に係止された状態
で音声信号を記録する際にも、収納部33内に音声等が
こもらず、クリアな音で録音することができる。
【0033】マイク部7のマイクケース30内に配設さ
れたマイク8の感度を切り換える切換機構9は、図4に
示すように、マイクモードを切り換えるモード切換レバ
ー50と、マイクケース30の突出を押さえるストッパ
ー部材51と、モード切換レバー50の切換操作に応じ
て回動し、マイクモードの切換え及びストッパー部材5
1の操作を行うカム部材52と、カム部材52の回動を
制御し、複数レベルに亘るマイクモードの切換えを可能
とするモード切換部材53とを有する。
【0034】マイクモードを切り換えるモード切換レバ
ー50は、音声信号が入力されるマイク8の感度を切り
換えるレバーであり、図1中矢印A方向又は反矢印A方
向に回動されることにより、マイク8のモードを、例え
ば、専らユーザが自ら口述している音声を録音するため
に用いる第1のモード、専ら会議中の音声を録音するた
めに用いるために第2のモード、専ら講義中の音声を録
音するために用いる第3のモードの3つのモードに切り
換える。このモード切換レバー50は、略円柱状の回動
部50aと、ユーザに操作されこの回動部50aを回動
させるレバー部50bとを有する。回動部50aは、後
述するカム部材52の切換軸62に係合されている。し
たがって、回動部50aは、レバー部50bが回動操作
されることにより回動され、カム部材52を切換軸62
を中心に図1中矢印A方向又は反矢印A方向に回動させ
る。
【0035】モード切換レバー50が第3のモードに切
り換えられることにより、カム部材52に押圧され、マ
イクケース30を装置本体2の前面2c側の突出位置に
突出させるストッパー部材51は、本体部54と、本体
部54の上面側に突設されマイクケース30の突出を規
制するストッパー片55と、カム部材52に押圧され、
ストッパー部材51を回動させる回動片56と、本体部
54の下端側に形成されストッパー部材51をマイクケ
ース30をロックする方向に付勢する付勢バネ59が係
止される係止部57とを有する。
【0036】ストッパー部材51の本体部54は、上面
側一端部に、マイクケース30の収納部33の下面側に
形成された挿通軸60に回動可能に挿通される挿通孔5
8が形成されている。
【0037】マイクケース30の突出を規制するストッ
パー片55は、略台形状に形成され本体部54の上面側
に立設されている。ストッパー片55は、ストッパー部
材51が挿通軸60に挿通され、本体部54の下端側に
形成された係止部57に付勢バネ59が係止され挿通孔
58を中心に装置本体2の背面2d側に回動付勢される
ことにより、マイク収納部33の主面部33bより突出
される。そして、ストッパー片55は、マイクケース3
0の底面側に形成されたガイド凹部37内の係止凹部3
9内に挿入されることにより、装置本体2の前面2c側
の突出位置に付勢されているマイクケース30の突出を
防止している。
【0038】ストッパー部材51を回動させる回動片5
6は、本体部54の係止部57の上部に設けられてい
る。回動片56は、上面部が下端側にかけて傾斜面を形
成し、この上面部がカム部材52の押圧片68に押圧さ
れることにより、ストッパー部材51を挿通軸60に挿
通された挿通孔58を中心に図4中矢印B方向に回動さ
せる。ストッパー部材51が図4中矢印B方向に回動さ
れることにより、ストッパー片55は、マイクケース3
0の係止凹部39より退避する。これにより、マイクケ
ース30は、付勢バネ33aに付勢されて、装置本体2
の前面2c側に突出される。
【0039】マイクモードの切換え及びストッパー部材
51の操作を行うカム部材52は、モード切換レバー5
0の回動部50aが挿入され、モード切換レバー50が
操作されることにより回動される切換軸62と、切換軸
62が突設され、後述するモード切換部材53に係止さ
れることによりマイクモードの切換を制御するカム板6
3とを有する。
【0040】切換軸62は、カム板63の両側面部に突
設され、一方側にはモード切換レバー50の回動部50
aが嵌合されており、他方側には装置本体2内に挿入さ
れ、装置本体2の他側面2b側に配設されているマイク
の感度を切り換える切換アーム65が挿通されている。
したがって、切換軸62は、モード切換レバー50が操
作されることによりカム板63が回動操作されると、切
換アーム65を回動させる。
【0041】切換アーム65は、図7〜図9に示すよう
に、アーム先端に設けられた凹部により、マイク8の感
度を切り換える切換スイッチ64を狭持して、この切換
スイッチ64を移動させることによりマイク8の感度を
切り換える。すなわち、図10に示すように、切換アー
ム65は、切換スイッチ64を切り換えることにより、
マイク8bと接続された第1の端子77又は指向性マイ
ク8aと接続された第2の端子78又はアンプ76を介
して指向性マイク8aと接続された第3の端子79の各
端子を磁気ヘッドと接続させる。そして、指向性マイク
8a又はマイク8bに入力された音声信号は、切換スイ
ッチ64により接続される第1〜第3の端子77〜79
を介して、記録回路に入力され、記録回路で記録処理さ
れた後、磁気ヘッド5により磁気テープ151に記録さ
れる。
【0042】すなわち、モード切換レバー50を第1の
モードに切り換えることにより、切換スイッチ64は、
第2の端子78と接続し、指向性マイク8aが集音した
音声信号のみをそのまま処理させる。これにより、記録
再生装置1は、専らユーザが自ら口述している音声を録
音するために用いる第1のモードとされる。
【0043】また、モード切換レバー50を第2のモー
ドに切り換えることにより、切換スイッチ64は、第1
の端子77と接続し、指向性を有さないマイク8bが集
音した音声信号のみを処理させる。これにより、記録再
生装置1は、専ら会議中の音声を録音するために用いる
ために第2のモードとされる。
【0044】また、モード切換レバー50を第3のモー
ドに切り換えることにより、切換スイッチ64は、第3
の端子79と接続し、指向性マイク8aが集音した音声
信号をアンプ76により増幅して処理させる。したがっ
て、指向性マイク8aの感度を高めることができ、記録
再生装置1は、専ら講義中の音声を録音するために用い
る第3のモードとされる。
【0045】カム板63には、後述するモード切換部材
53に形成されている係止凸部72が係止される係止凹
部66と、マイクケース30の移動に応じて係止片38
に当接される弾性突起67と、モード切換レバー50が
指向性マイク8aの感度を上げる第3のモードに回動さ
れることによりストッパー部材51の回動片56を押圧
する押圧片68とが設けられている。
【0046】係止凹部66は、カム板63の装置本体2
の前面2c側にマイクモードに対応して例えば3つの凹
部が形成されている。この係止凹部66は、後述するモ
ード切換部材53の係止凸部72が係合され、モード切
換レバー50が操作されてカム板63が回動されること
により、係止凸部72が順次係合されていく。これによ
り、カム板63の回動が規制され、所望のマイクモード
を設定することができる。
【0047】弾性突起67は、装置本体2の前面2c側
から背面2d側にかけて上昇する傾斜面部67aが形成
され、背面2d側には垂直面部67bが形成されてい
る。また、弾性突起67は、図4及び図11中矢印F方
向に弾性変位可能に形成されている。このような弾性突
起67は、マイクケース30が収納部33と装置本体2
の前面2c側に亘って移動される際、マイクケース30
の底面部に形成されている係止片38に当接される。す
なわち、図11及び図12に示すように、モード切換レ
バー50が図4中矢印A方向に操作されて第3のモード
に切り換えられることにより、カム板63が図4中矢印
D方向に回動されると、弾性突起67は、垂直面部67
bがマイクケース30の底面部に形成されている係止片
38の当接部38aの一端に形成された切欠部38bに
当接される。そして、弾性突起67は、マイクケース3
0が装置本体2の前面2c側の突出位置に突出される際
に、図11中矢印E方向に係止片38の当接部38aに
押圧されて、図11中矢印F方向に弾性変位され、係止
片38の進路から退避される。
【0048】また、マイクケース30が完全に突出され
ると、弾性突起67は、図11中反矢印F方向に弾性復
帰する。そして、弾性突起67は、マイクケース30が
収納部33内に収納されることにより、傾斜面部67a
が図12中矢印G方向より係止片38の当接部38aの
他端部に押圧され、図12中反矢印D方向に回動され
る。弾性突起67が係止片38に押圧されることによ
り、カム板63も図12中反矢印D方向に回動され、カ
ム板63より突設された切換軸62によりマイク8のモ
ードが第3のモードから指向性を有さないマイク8bが
集音した音声信号のみを処理する第2のモードに切り換
えられる。これにより、マイクケース30が収納部33
に収納された状態でマイク8のモードが高感度の第3の
モードとされることが防止され、ハウリングやノイズの
発生を防止することができる。
【0049】ストッパー部材51の回動片56を押圧す
る押圧片68は、カム板63の係止凹部66近傍に突設
されている。この押圧片68は、モード切換レバー50
が第3のモードに操作され、カム板63が図4中矢印D
方向に回動されることにより、ストッパー部材51の回
動片56の先端部を押圧する。押圧片68は、ストッパ
ー部材51の回動片56を押圧することにより、ストッ
パー部材51を挿通軸60を中心に図4中矢印B方向に
回動させる。これにより、ストッパー部材51は、上面
部に形成されたストッパー片55がマイクケース30の
底面部30bに形成された係止凹部39より退避され、
マイクケース30を装置本体2の前面2c側に突出させ
る。
【0050】カム部材52の回動を制御し、複数レベル
に亘るマイクモードの切換えを可能とするモード切換部
材53は、本体部70と、装置本体2の挿通軸60が挿
通する挿通孔71と、カム部材52の係止凹部66に係
合される係止凸部72と、係止凸部72をカム部材52
側に付勢する付勢バネ74が係止される係止部75とを
有する。
【0051】本体部70は、上端側に挿通孔71が形成
され、下端側に付勢バネ74が係止される係止部75が
形成され、この係止部の上部近傍に係止凸部72が形成
されている。
【0052】挿通孔71は、所定の間隔を開けて2つに
分離して形成され、各挿通孔の間にストッパー部材51
が、各挿通孔58,71が連続するように嵌挿されてい
る。また、挿通孔71は、装置本体2の前面2c側に形
成された挿通軸60が回動可能に挿通されている。した
がって、モード切換部材53は、この挿通軸60を中心
に回動される。
【0053】カム部材52の係止凹部66に係合される
係止凸部72は、本体部70の側面部より突設され、カ
ム部材52の装置本体2の前面2c側に形成された係止
凹部66と係合されている。また、係止凸部72は、付
勢バネ74により本体部70が装置本体2の背面2d側
に付勢されることにより、カム部材52の係止凹部66
に付勢されている。この係止凸部72は、カム部材52
の係止凹部66と係合されることにより、カム部材52
のモード切換レバー50による回動を規制する。
【0054】すなわち、係止凸部72は、カム部材52
が回動されることにより係止凹部66に順次係合し、付
勢バネ74による係止凹部66側にへの付勢力によりカ
ム部材52の位置決めを図るとともに、ユーザにクリッ
ク感を与える。したがって、係止凸部72は、カム部材
52の位置決めが図られることにより、カム部材52に
突設されている切換軸62と連結する切換アーム65の
切換位置を決めることができ、マイク8のモードを設定
することができる。
【0055】次いで、切換機構9の動作について説明す
る。先ず、図7Bに示すように、モード切換レバー50
がユーザが自ら口述している音声を録音するために用い
る第1のモードに設定されている状態においては、切換
機構9は、図7Aに示すように、カム部材52の係止凹
部66の最下段の凹部にモード切換部材53の係止凸部
72が係合し、カム部材52の位置決めが図られてい
る。また、カム部材52は、位置決めが図られることに
より、切換軸62に連結され装置本体2の他側面2b側
に配設された切換アーム65の位置決めを図ることがで
きる。そして、切換アーム65は、図7Cに示すよう
に、装置本体2の至近距離で口述される音声情報を録音
するために指向性マイク8aの感度を下げるようにマイ
ク8のモードを第1のモードに切り換える。
【0056】次いで、図8Bに示すように、モード切換
レバー50が専ら会議中の音声を録音するために用いる
ために用いる第2のモードへ操作されると、カム部材5
2は、モード切換部材53に係止された付勢バネ74の
付勢力に対抗して、図4中矢印D方向に回動される。カ
ム部材52が回動されることにより、係止凹部66に係
合しているモード切換部材53の係止凸部72は、図8
Aに示すように、係止凹部66の最下段より中段の凹部
に係合し、カム部材52の位置決めを図る。また、カム
部材52の切換軸62に連結された切換アーム65は、
図8Cに示すように、マイク8のモードを装置本体2の
周辺で発生される音声情報を録音できるようマイク8b
を接続する第2のモードに切り換える。
【0057】次いで、図9Bに示すように、モード切換
レバー50が専ら講義中の音声を録音するために用いる
第3のモードへ操作されると、カム部材52は、モード
切換部材53に係止された付勢バネ74の付勢力に対抗
して、図4中矢印D方向に回動される。カム部材52が
回動されることより、係止凹部66に係合しているモー
ド切換部材53の係止凸部72は、図9Aに示すよう
に、係止凹部66の中段より最上段の凹部に係合し、カ
ム部材52の位置決めを図る。また、カム部材52の切
換軸62に連結された切換アーム65は、図9Cに示す
ように、マイク8のモードを装置本体2の前面側から発
生される音声情報を録音できるようマイク8aの感度を
上げる第3のモードに切り換える。
【0058】また、モード切換レバー50が第3のモー
ドへ操作されカム部材52が図4中矢印D方向に回動さ
れると、カム部材52は、図9Aに示すように、押圧片
68がストッパー部材51の回動片56に当接し、回動
片56を図4中矢印B方向に押圧する。回動片56が押
圧されると、ストッパー部材51は、挿通孔58に挿通
された挿通軸60を中心に図4中矢印B方向に回動され
る。これにより、ストッパー部材51の上面部に形成さ
れ、マイクケース30の前面2c側の突出位置への突出
を防止するストッパー片55は、マイクケース30の下
面側に形成されている係止凹部39内より退避する。し
たがって、マイクケース30は、背面側に形成されてい
る付勢バネ33aの押圧力により装置本体2の前面2c
側の突出位置に突出される。
【0059】以上のようなマイクモード切換機構9によ
れば、切換機構9は、マイクモードがマイク8の感度を
高める第3のモードに設定した場合に、マイクケース3
0が収納部33内に収納された状態となることを防止で
き、収納部33内に音がこもることによるノイズの発生
を防止することができる。
【0060】なお、切換機構9は、マイクケース30が
装置本体2の前面2c側の突出位置に突出された状態
で、モード切換レバー50を操作することによりマイク
モードを第1、第2の各モードに変更することは可能で
ある。
【0061】また、マイクケース30がユーザにより押
圧され、収納部33内に収納されると、マイクケース3
0の底面に突設されている係止片38は、カム部材52
の弾性突起67の傾斜面部67aと当接され、弾性突起
67を図12中矢印G方向に押圧する。カム部材52
は、弾性突起67が係止片38に押圧されることによ
り、図12中反矢印D方向に回動される。したがって、
カム部材52は、切換軸62及びこれと連結する切換ア
ーム65を回動させ、マイク8bと接続される第2のモ
ードに切り換える。このように、切換機構9は、マイク
ケース30が収納部33内に収納された状態では、常に
マイクモードをマイク8aの感度を下げる第1のモード
又はマイク8bが接続される第2のモードとされ、マイ
ク8aが高感度の状態で収納部33に収納されることに
より生じるノイズの発生を防止することができる。
【0062】また、マイクケース30が収納部33内に
収納され、カム部材52が図12中反矢印D方向に回動
されると、ストッパー部材51は、カム部材52の押圧
片68による回動片56への押圧が解かれるため、付勢
バネ59により図4中反矢印B方向に回動付勢される。
したがって、ストッパー部材51は、図8に示すよう
に、ストッパー片55が収納部33の主面部33bより
突出しマイクケース30の底面部に穿設された係止凹部
39内に挿入することにより、マイクケース30を収納
部33内に保持する。
【0063】なお、切換機構9は、マイクケース30が
収納部33内に保持された状態で、モード切換レバー5
0を操作することによりマイクモードを第1、第2の各
モードに変更することは可能である。
【0064】次いで、テープカセット3への記録、再
生、一時停止、巻き戻し等を行う操作部10について説
明する。操作部10は、図1及び図2に示すように、装
置本体2の上面2e側及び他側面2b側に形成されてい
る。操作部10は、装置本体2の上面2e側に、録音釦
80、再生釦81、停止/取出釦82が順次配列されて
いる。また、停止/取出釦82近傍には、収納部20内
に収納された磁気テープ151の走行方向を切り換える
走行方向切換スイッチ83が形成されている。録音釦8
0、再生釦81の他側面2b側には、磁気テープ151
の早送り又は巻き戻しを行うスライドスイッチ84が形
成されている。
【0065】停止/取出釦82は、釦下方側に、図14
及び図15に示すように、後述する一時停止スイッチ9
0の回動アーム93を押下する押下軸82aが形成され
ている。この停止/取出釦82は、一時停止スイッチ9
0がスライドされ一時停止状態とされているときに押さ
れると、押下軸82aが一時停止スイッチ90の回動ア
ーム93を押下し、一時停止状態を解除することができ
る。
【0066】また、装置本体2の他側面2b側には、装
置上面2eに設けられている操作部10近傍に、一時停
止スイッチ90が形成されている。この一時停止スイッ
チ90は、テープカセット3への音声信号の記録又はテ
ープカセット3に記録された音声信号の再生を一時的に
停止するスイッチであり、装置上面2e側から装置下面
2f側にスライドされることにより記録又は再生が停止
され、装置下面2f側より装置上面2e側にスライドさ
れることにより、記録又は再生が再開される。
【0067】この一時停止スイッチ90は、図13〜図
15に示すように、略凸状の操作部91と、操作部91
又は停止/取出釦82の操作に応じて回動される回動板
92と、回動板92の一端に設けられ停止/取出釦82
に押圧される回動アーム93と、磁気テープ151への
記録又は再生の一時停止又は再開を切り換える切換スイ
ッチ97を狭持する停止アーム94とを有し、支持部9
5により回動可能に支持されている。そして、一時停止
スイッチ90は、図2に示すように、装置本体2の他側
面2b側に形成された略矩形状の開口部96より操作部
91が外方に臨まされている。
【0068】操作部91が形成されている回動板92
は、図14及び図15に示すように、板略中央に支持部
95が形成され、支持部95を中心に図14中矢印I方
向又は反矢印I方向に回動可能とされている。この回動
板92の一端側に形成され、ユーザによりスライド操作
される操作部91は、断面略凸状の突起が装置本体2の
長手方向に連続して形成されている。操作部91は、長
手方向が後述する開口部96の横幅と略同一の長さとさ
れている。この操作部91は、装置本体2の下面2f側
である図15中反矢印I方向にスライドされることによ
り、録音又は再生が一時停止状態とされ、図14中矢印
I方向にスライドされることにより、録音又は再生が再
開される。
【0069】また、操作部91の上部には操作部91が
スライドされることにより一時停止状態とされているこ
とを示す識別部98が形成されている。識別部98は、
操作部91が図15反矢印I方向にスライドされること
により開口部96より臨まされ、ユーザが目視すること
により一時停止状態であることが認識される。また、識
別部98は、操作部91が図14中矢印I方向にスライ
ドされることにより開口部96から隠され、ユーザが目
視することにより一時停止状態が解除されたことが認識
される。
【0070】停止/取出釦82に押圧される回動アーム
93は、支持部95を挟んで操作部91の他端側に形成
されている。回動アーム93は、先端部に、停止/取出
釦82の下方に形成された押下軸82aが当接される押
下部93aが形成されている。そして、操作部91が図
15中反矢印I方向にスライドされて回動板92が上方
に回動されると、回動アーム93は、押下部93aが停
止/取出釦82の押下軸82aに当接される。この状態
で、停止/取出釦82が押されると、図14に示すよう
に、回動アーム93は、押下部93aが停止/取出釦8
2の押下軸82aによって図14中矢印J方向に押下さ
れる。したがって、回動板92は、支持部95を中心に
図14中矢印I方向にスライドされる。
【0071】磁気テープ151への記録又は再生の一時
停止又は再開を切り換える切換スイッチ97を狭持する
停止アーム94は、回動板92の他端側に形成され、先
端部に切換スイッチ97を狭持する凹部94aが形成さ
れている。そして、停止アーム94は、操作部91が図
15中反矢印I方向にスライドされ、また、回動アーム
93が停止/取出釦82により図14中矢印J方向に押
下されることにより、録音又は再生の停止若しくは再開
を切り換える切換スイッチ97を切換操作する。
【0072】このような構成を有する一時停止スイッチ
90は、操作部91が装置本体2の他側面2b側に形成
された開口部96から外方に臨まされている。操作部9
1が臨まされている開口部96は、図13に示すよう
に、上面及び両側面側に外周壁99が形成されている。
外周壁99は、装置本体2の他側面2b主面よりも隆起
して形成され、外周壁99の両側面側は、上面側から下
面側にかけて傾斜し、漸次下降するように形成されてい
る。また、外周壁99は、上面及び両側面上部が、開口
部96より臨まされている操作部91の凸部先端よりも
隆起している。したがって、開口部96は、外周壁99
が一時停止スイッチ90の操作部91よりも隆起してい
るため、ユーザが誤って操作部91を下方にスライド
し、一時停止状態としてしまうことを防止することがで
きる。
【0073】また、一時停止スイッチ90は、図1に示
すように、装置本体2を卓上に立てて使用する際に、上
面2e側から下面2f側へスライドさせるため、装置本
体2の長手方向にスライドさせる場合に比して装置本体
2が長手方向にずれる虞がない。一時停止スイッチ90
は、装置上面2eに設けられている操作部10近傍に形
成されているため、図2に示すように、ユーザが装置本
体2を手にとって操作する際に、親指の可動範囲に配設
することができる。また、一時停止スイッチ90は、装
置本体2の側面部に形成されているため、装置本体2の
上面2e側に配設された操作部10の各操作釦を大きく
形成することができる。このように、この一時停止スイ
ッチ90を用いた記録再生装置1によれば、装置本体2
に形成された操作部10の操作性の向上を図ることがで
きる。
【0074】なお、停止/取出釦82は、一時停止スイ
ッチ90による一時停止状態の解除の他、録音釦80又
は再生釦81による録音又は再生を停止させる。すなわ
ち、停止/取出釦82は、図16に示すように、付勢バ
ネ102により、常時上方に付勢されているとともに、
下方に再生釦81を係止した係止部材103を回動させ
て再生釦81の係止を解除させる押圧片104を備え
る。この押圧片104は、停止/取出釦82が付勢バネ
102に対抗して押されることにより、係止部材103
の一端を押圧して、この係止部材103を図16中矢印
K方向に回動させる。
【0075】また、再生釦81は、付勢バネ106によ
り常時上方に付勢されているとともに、下方に係止部材
103に係止され、再生状態を維持される係止片108
が形成されている。この係止片108は、係止部材10
3の係止部103aに係止される突部108aが形成さ
れている。そして、再生釦81は、下方に押されること
により、突部108aが係止部材103の係止部103
aに係止され、再生状態が維持される。
【0076】この再生釦81を係止する係止部材103
は、突部108aを係止する係止部103aと、押圧片
104に押圧される押圧部103bとを備え、支持部1
03cにより回動可能に支持されている。また、係止部
材103は、付勢バネ110により、常時、再生釦81
を係止する図16中反矢印K方向に付勢されている。
【0077】そして、このような係止部材103は、再
生釦81が押されることにより、係止片108の突部1
08aを係止部103aに係止し、再生釦81を押下さ
れた位置に保持する。そして、係止部材103は、停止
/取出釦82が押されると、押圧片104により押圧部
103bが押圧され、付勢バネ110の付勢力に反して
図16中矢印K方向に回動される。すると、係止部材1
03は、係止部103aの係止片108の突部108a
への係止が解除される。したがって、再生釦81は、付
勢バネ106の付勢力により上方に付勢され、再生状態
が停止される。
【0078】このように、停止/取出釦82は、押圧さ
れることにより、一時停止スイッチ90及び再生釦81
をそれぞれ復帰させ、一時停止スイッチ90による一時
停止状態及び再生釦81による再生状態を同時に解除す
ることができる。
【0079】次に、装置本体2の底面2fに設けられて
いるスタンド機構17について説明する。装置本体2
は、底面2f側に、図17に示すように、記録再生装置
1の駆動源となる二次電池が収納される電池収納部16
と、装置本体2のスタンド機構17が形成されている。
この装置本体2の底面2fは、電池収納部16からスタ
ンド機構17にかけて傾斜面114が形成されている。
【0080】スタンド機構17は、装置本体のスタンド
となる一対の脚部116と、この一対の脚部116が収
納される収納凹部117と、脚部116がガイドされる
一対のガイド溝118と、このガイド溝118に脚部1
16を摺動させるガイド部材119とを備える。
【0081】装置本体2のスタンドとなる一対の脚部1
16は、図18及び図19に示すように、板状体からな
り、装置本体2の設置面となる一面部116aにゴム等
の弾性部材120が取り付けられている。したがって、
一対の脚部116は、弾性部材120により駆動モータ
等による振動やノイズの発生を防止することができる。
また、一対の脚部116は、他側面部116bの一端側
に後述するガイド溝118に係合される係合突部122
と、ガイド部材119に挿入される挿入片123とが形
成されている。
【0082】一対の脚部116は、装置本体2の背面2
d側となる他端部に傾斜面124が形成され、他端部先
端にかけて薄肉とされている。したがって、一対の脚部
116は、該傾斜面124が後述する収納凹部117の
他端側に形成されている傾斜面部128に当接されて、
装置本体2の底面2fに面一となるように収納凹部11
7内に収納される。
【0083】一対の脚部116の他面部116bに突設
された係合突部122は、突部先端に略円形の先端部1
25と、基部から中腹部に亘る外周面に切欠面126と
が形成されている。そして、係合突部122は、脚部1
16がガイド溝118に沿って、装置本体2の背面2d
方向となる他端側に摺動されることにより、ガイド溝1
18の他端側に形成された係合凹部132に係合され
る。したがって、係合突部122は、係合凹部132に
係合されることにより、脚部116がガイド溝118の
他端側に移動された際の位置決めを図ることができる。
【0084】また、脚部116を摺動させるガイド部材
119に挿入される挿入片123は、略円柱状に形成さ
れ、外周壁の先端部に抜け止め用の突部123aが形成
されている。また、挿入片123は、円柱の直径方向に
亘って溝部123bが形成されている。そして、挿入片
123は、溝部123bに沿って内方に撓むことによ
り、ガイド部材119の挿入孔135に着脱自在に挿入
される。挿入片123が着脱自在にガイド部材119に
接続されることにより、装置本体2の厚さ方向より突出
された脚部116が、落下、転倒等により折れることが
防止される。
【0085】この一対の脚部116が収納される収納凹
部117は、装置本体2の底面2fの背面側端部に形成
され、内部に脚部116が摺動されるガイド溝118が
形成されている。また、収納凹部117は、他端側に傾
斜面部128が形成されているため、内部に収納された
脚部116がガイド部材119にガイドされる際に摺動
しやすくされている。また、収納凹部117は、一端側
にガイド部材119が挿通される挿通孔129が形成さ
れている。このような収納凹部117は、一対の脚部1
16と略同一の大きさに形成され、ガイド部材119が
一端側に操作されることにより、一対の脚部116が収
納される。したがって、装置本体2は、脚部116が収
納されたとき、底面2fが略面一とされる。
【0086】脚部116がガイドされる一対のガイド溝
118は、該収納凹部117内に装置本体2の長手方向
に亘って形成され、一端から他端に向かって傾斜面13
1が形成されている。また、一対のガイド溝118は、
装置本体2の前面2c側となる一端側が平行に形成さ
れ、他端側が互いに離間して形成されている。したがっ
て、ガイド溝118に係合突部122が係合され、ガイ
ド部材119により摺動される一対の脚部116は、傾
斜面131を上昇するとともに、装置本体2の厚さ方向
に突出するようにガイドされる。
【0087】また、ガイド溝118は、他端部に脚部1
16に突設された係合突部122が係合される係合凹部
132が形成されている。この係合凹部132は、略矩
形状に形成され、一対の脚部116の係合突部122が
係合されることにより、係合突部122の先端に形成さ
れた先端部125が挿入される。このとき、係合凹部1
32の上方側にある収納凹部117の内周壁には、係合
突部122の側面に形成された切欠面126が当接され
る。したがって、係合凹部132は、係合突部122が
係合されることにより、一対の脚部116のガイド溝1
18の他端部における位置決めを図ることができる。
【0088】また、収納凹部117には、この一対のガ
イド溝118の間に第2のガイド溝127が形成されて
いる。第2のガイド溝127も、上述した一対のガイド
溝118と同様に収納凹部115の長手方向に亘って形
成され、一端から他端に亘って傾斜面が形成されてい
る。そして、第2のガイド溝127は、後述するガイド
部材119に形成された係合部138が係合され、ガイ
ド部材119の移動をガイドする。
【0089】このガイド溝118に脚部116を摺動さ
せるガイド部材119は、可撓性を有する板状体133
を有し、一端側に、底面2fに形成された開口部130
より臨まされガイド部材119を操作する操作部134
が形成され、他端側には一対の脚部116に設けられた
挿入片123が挿入される挿入孔135が形成されたガ
イド部136が設けられている。また、ガイド部材11
9は、ガイド部136の下面側に一対のガイド溝118
の間に形成された第2のガイド溝127に係合される係
合部138が形成されている。
【0090】このようなガイド部材119は、収納凹部
117の挿通孔129よりガイド部136が収納凹部1
17内に延設されている。また、ガイド部材119は、
操作部134が開口部130より臨まされ、この操作部
134が装置本体2の長手方向に摺動されることにより
ガイド部136がガイド溝118及び第2のガイド溝1
27にガイドされて収納凹部117内を移動する。
【0091】すなわち、ガイド部材119は、ガイド部
136の挿入孔135に脚部116が挿入片123を挿
入することにより取り付けられ、係合部138を第2の
ガイド溝127に係合させることにより、収納凹部11
7内に配設される。このとき、図2及び図18に示すよ
うに、一対の脚部116は、収納凹部117内に収納さ
れ、装置本体2の底面2fが面一とされている。
【0092】そして、一対の脚部116を突出させる場
合は、ガイド部材119は、操作部134が背面2d側
に操作されることにより、第2のガイド溝127に係合
した係合部138がガイドされて背面側に移動される。
また、ガイド部136に取り付けられた一対の脚部11
6も、係合突部122がガイド溝118にガイドされて
背面2d側に移動される。一対の脚部116は、傾斜面
131及び互いに離間する一対のガイド溝118を摺動
されることにより、収納凹部117より突出するととも
に装置本体2の厚さ方向に突出される。そして、一対の
脚部116は、係合突部122がガイド溝118の係合
凹部132に係合されることにより位置決めが図られ
る。このとき、一対の脚部116は、図1及び図19に
示すように、装置本体2の底面2fよりも外方に突出さ
れるため、装置本体2を安定して載置し、転倒を防止す
ることができる。また、このようなスタンド機構17に
よれば、開口部130より臨まされている操作部134
を摺動させるだけで容易に一対の脚部116を突出させ
ることができる。さらに、装置本体2の底面2fには傾
斜面114が形成されているため、一対の脚部116
は、収納凹部117より突出されることにより、装置本
体2の底面2fの段差を解消し、装置本体2を略水平に
載置させることができる。
【0093】また、一対の脚部116を収納凹部117
内に収納する場合は、ガイド部材119は、操作部13
4を前面2c側に操作されることにより、第2のガイド
溝127にガイドされて前面2c側に移動される。これ
により、一対の脚部116も、一対のガイド溝118に
ガイドされ、前面2c側に移動される。そして、一対の
脚部116は、図18に示すように、収納凹部117内
に収納される。このとき、一対の脚部116は、装置本
体2の底面2fと面一に収納されているため、記録再生
装置1の使用感を向上させることができる。また、この
ようなスタンド機構17によれば、開口部130より臨
まされている操作部134を摺動させるだけで容易に一
対の脚部116を収納凹部117に収納させることがで
きる。
【0094】以上のように構成される記録再生装置1
は、ユーザの用途に応じてマイクモードを切り換えるこ
とにより、以下のように使用される。すなわち、指向性
マイク8aが集音した音声信号をそのまま処理する第1
のモードにおいては、記録再生装置1は、専らユーザが
自ら口述している音声を録音するために用いられ、図2
に示すように、手に持って使用される。このとき、記録
再生装置1は、カム部材52の押圧片68とストッパー
部材51の回動片56とは離間しているため、ストッパ
ー片55はマイクケース30の係止凹部39内に挿入
さ、マイクケース30が収納部33内に収納されてい
る。また、装置本体2は、背面側に一時停止スイッチ9
0が設けられていることから、ユーザが手に持ったとき
に、一時停止スイッチ90が親指の可動範囲に位置され
る。したがって、記録再生装置1は、装置本体2に形成
された操作部10の操作性の向上を図ることができる。
【0095】また、指向性を有さないマイク8bに集音
された音声信号をそのまま処理する第2のモードにおい
ては、記録再生装置1は、専ら会議中の音声を録音する
ために用いられ、また、アンプ76を介することにより
マイク8aの感度を上げて集音された音声信号を処理す
る第3のモードにおいては、記録再生装置1は、専ら講
義中の音声を録音するために用いられる。このとき、記
録再生装置1は、図1に示すように、装置本体2の底面
2fに設けられたスタンド機構17の脚部116を突出
させて卓上等に載置される。この記録再生装置1は、底
面2fに形成された開口部130より臨まされているガ
イド部材119の操作部を摺動させる簡易な操作で脚部
116を突出させることができる。また、記録再生装置
1は、背面側に設けられた一時停止スイッチ90が再生
釦81や停止/取出釦82等の操作釦の押下方向と同方
向にスライド操作されるため、操作性の向上を図ること
ができ、操作時に装置本体2が動き、ノイズが発生する
ことが防止される。
【0096】以上、通常のテープカセットの約4分の1
の大きさを有するテープカセットの記録再生装置1に適
用した例を説明したが、本発明はこれに限られることな
く、通常の大きさを有するテープカセットの記録再生装
置やディスク状記録媒体を記録媒体として用いるディス
クカートリッジの記録再生装置に適用してもよい。
【0097】
【発明の効果】以上のように、本発明が適用された記録
再生装置によれば、一時停止スイッチが装置本体の背面
側に形成され、装置本体が卓上に載置された状態で該一
時停止スイッチが上下方向にスライドされることにより
操作される。したがって、この記録再生装置は、一時停
止スイッチが装置本体の背面側で、他の操作釦の近傍に
配設されているため、誤操作を防止することができると
ともに、多の操作釦を大きく形成することができ、装置
本体の操作性を向上することができる。
【0098】また、この記録再生装置は、一時停止スイ
ッチを上下方向にスライドさせることにより、録音又は
再生の一時停止若しくは一時停止の解除を行うため、一
時停止スイッチの操作を行う際に装置本体が設置面から
ずれることがなく、ノイズの発生を防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたモード切換機構を備えた記
録再生装置を示す斜視図である。
【図2】本発明が適用されたモード切換機構を備えた記
録再生装置を示す斜視図である。
【図3】本発明が適用されたモード切換機構を備えた記
録再生装置を示す斜視図である。
【図4】マイク部及びモード切換機構を示す分解斜視図
である。
【図5】マイクケースを底面側より見た斜視図である。
【図6】マイクケースの分解斜視図である。
【図7】第1のモードに設定された切換機構を示す図で
ある。
【図8】第2のモードに設定された切換機構を示す図で
ある。
【図9】第3のモードに設定された切換機構を示す図で
ある。
【図10】マイクモードを切り換える構造を示す図であ
る。
【図11】前面側に突出されることによりカム部材を回
動付勢させるマイクケースを示す斜視図である。
【図12】収納部に収納されることによりカム部材を下
方に回動させるマイクケースを示す斜視図である。
【図13】装置本体の他側面より臨まされる一時停止ス
イッチを示す斜視図である。
【図14】一時停止状態が解除されている一時停止スイ
ッチを示す側面図である。
【図15】一時停止状態とされている一時停止スイッチ
を示す側面図である。
【図16】操作釦を示す側面図である。
【図17】記録再生装置を底面側から示す斜視図であ
る。
【図18】脚部が収納された状態を示す平面図である。
【図19】脚部が突出された状態を示す平面図である。
【図20】従来の記録再生装置を示す斜視図である。
【符号の説明】 1 記録再生装置、2 装置本体、3 テープカセッ
ト、7 マイク部、8 マイク、8a 指向性マイク、
8b 指向性の無いマイク、9 切換機構、10操作
部、17 スタンド機構、30 マイクケース、33
収納部、38 係止片、39 係止凹部、50 モード
切換レバー、51 ストッパー部材、52カム部材、5
3 モード切換部材、55 ストッパー片、56 回動
片、62切換軸、65 切換アーム、66 係止凹部、
67 弾性突起、68 押圧片、72 係止突部、90
一時停止スイッチ、91 操作部、93 回動アー
ム、94 停止アーム、97 切換スイッチ、99 外
周壁、116 脚部、117収納凹部、118 ガイド
部、119 ガイド部材、120 弾性部材、122
係合突部、123 挿入片、132 係合凹部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体の一方の主面部側に設けられた
    記録媒体装着部と、 上記装置本体の他方の背面部側に設けられた上記記録媒
    体装着部に装着された記録媒体の再生又は録音の一時停
    止を行う一時停止スイッチと、 上記装置本体の上面側の一端に設けられた停止釦と、他
    端に設けられた録音釦と、上記停止釦と録音釦の間に設
    けられた再生釦とを有し、 上記一時停止スイッチは、上記上面側に設けられた停止
    釦の押下方向と同方向に回動可能に支持された回動板を
    有し、該回動板の一端側には上記装置本体の背面部に設
    けられた開口部より外方に臨まされる操作部が設けら
    れ、該操作部が上記停止釦の押下方向と同方向に回動さ
    れることにより、上記記録媒体の再生又は録音の一時停
    止を行う記録再生装置。
  2. 【請求項2】 上記停止釦は、下方側に上記回動板の他
    端側を押下する押下軸を有し、 上記一時停止スイッチは、上記回動板の他端側に上記押
    下部に押下される押下部が設けられ、上記停止釦が押下
    され上記押下軸に上記押下部が押下されることにより、
    上記回動板の他端側が上記停止釦の押下方向と同方向に
    回動され、上記記録媒体の記録又は再生の一時停止を解
    除することを特徴とする請求項1記載の記録再生装置。
  3. 【請求項3】 上記一時停止スイッチの操作部が臨まさ
    れている開口部には、外周壁が設けられ、該外周壁は、
    上記操作部よりも背面部の主面から突出されていること
    を特徴とする請求項1記載の記録再生装置。
JP2001139075A 2001-05-09 2001-05-09 記録再生装置 Withdrawn JP2002334562A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001139075A JP2002334562A (ja) 2001-05-09 2001-05-09 記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001139075A JP2002334562A (ja) 2001-05-09 2001-05-09 記録再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002334562A true JP2002334562A (ja) 2002-11-22

Family

ID=18985914

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001139075A Withdrawn JP2002334562A (ja) 2001-05-09 2001-05-09 記録再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002334562A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3533681B2 (ja) カートリッジのイジェクト機構
JP2008243369A (ja) 記録媒体の記録及び/又は再生装置
JP3158293B2 (ja) ディスクカートリッジ着脱装置
US7125271B2 (en) Storage medium convey apparatus and convey method with ejection apparatus
JP2002335594A (ja) マイクモード切換機構及び記録再生装置
JP2002334562A (ja) 記録再生装置
JP4300694B2 (ja) 操作装置
JP2002334564A (ja) 電子機器
JP3089727B2 (ja) 携帯型電子機器
US3752938A (en) Magnetic recording and reproducing apparatus having electrical switching interlocked with mechanical controls to sense the presence or absence of a cartridge tab
US5995319A (en) Electronic apparatus having a main body and a detachable input /or output block
JP4539005B2 (ja) 記録及び/又は再生装置
JPH0321978B2 (ja)
US3492004A (en) Guiding structure for phonograph tone arms
JPH10178691A (ja) アダプタ装置の着脱機構及びスピーカユニットの着脱機構
JPH10188243A (ja) 回動部材の支持機構及び磁気ヘッドの支持機構
JP4784661B2 (ja) 操作装置
JP3033268B2 (ja) ディスククランパ取付装置
JP3918261B2 (ja) 電子機器
JPS581916Y2 (ja) ジドウシヤラジオニケツゴウシタコガタカセツト
JPH10188396A (ja) 位置検出機構及び記録及び/又は再生装置
JPH10188407A (ja) 記録及び/又は再生装置
JPH0877665A (ja) カセットテープレコーダ
JPH06111553A (ja) 携帯型電子機器装置
JPH08111053A (ja) テープカセットのイジェクト機構

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20080805