JP2002334102A - 情報提供方法、当該方法が実行可能なサーバ及びプログラム - Google Patents

情報提供方法、当該方法が実行可能なサーバ及びプログラム

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JP2002334102A
JP2002334102A JP2001141099A JP2001141099A JP2002334102A JP 2002334102 A JP2002334102 A JP 2002334102A JP 2001141099 A JP2001141099 A JP 2001141099A JP 2001141099 A JP2001141099 A JP 2001141099A JP 2002334102 A JP2002334102 A JP 2002334102A
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Hideichiro Yoshida
秀一郎 吉田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 予め予測される全ての情報提供要求に回答す
るために膨大なデータベースを構築することが不要で、
話題を全ての会員が提供することができ、その話題に興
味のないようなユーザに対しては配信されないようなメ
イリングリスト的な情報提供方法、当該方法が実行可能
なサーバ及びプログラムを提供する。 【解決手段】 サーバ内には予め全てのユーザの住所等
の生活領域を示す位置情報と、嗜好情報等の知識情報
と、当該ユーザのアドレス情報とのユーザ情報が記憶さ
れており、前記サーバがあるユーザの携帯端末から情報
提供要求情報を受信すると、予め記憶された全ての前記
ユーザ情報の中から前記情報提供要求情報に関連する前
記知識情報及び位置情報のユーザを抽出し、その抽出し
たユーザのアドレスに対して前記あるユーザの前記情報
提供要求情報を配信し、この配信された前記情報提供要
求情報に対する返信情報を前記あるユーザの携帯端末に
対して転送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はインターネット等
を利用した情報提供方法、当該方法が実行可能なサーバ
及びプログラムに関する。より詳しくは、インターネッ
トを通じて予めサーバ内に記憶されたデータを検索など
により抽出して情報を取り出すのではなく、一般のユー
ザから情報提供を促すことができるような情報提供方
法、当該方法が実行可能なサーバ及びプログラムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、インターネット等の広域通信
回線網にぶら下がったサーバを通じて、ユーザが自らの
端末を使用して適宜に情報と抽出できるサービスが存在
する。
【0003】しかしながら、サーバに予め記憶された情
報は、夫々のサーバ管理者の思惑もあって、なかなかそ
のユーザにマッチングした情報を得ることは難しく、ま
た、このようなサービスを提供するサーバが極めて沢山
存在するようになったため、それら情報提供サーバから
最適な情報を抽出することは、インターネット等の使用
に馴れていないユーザにとっては苦痛になりつつある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したような最近急
速に広まりつつある、インターネットや携帯電話による
広域ネットワークを通じての情報提供は、夫々のサーバ
での管理者のスポンサーが異なることもあって、そのサ
ーバが情報提供する情報はいずれも偏った情報となりが
ちで、客観性がないといった問題があった。
【0005】また、ユーザの要求する情報は、その日の
気分や状況に応じて様々に変化するものであって、予め
インターネット網のサーバ内の情報として全てを用意し
ておくことは大変困難であり、一般的にユーザは知りた
い情報の種類に応じて検索するサーバを適宜変更する必
要があるなどの問題があった。
【0006】一方、従来から予め登録された会員集団で
メイリングリストを構成し、当該メイリングリストの管
理者が提供する話題をそれら全ての前記会員に同時配信
し、その話題について議論を行う、いわゆる井戸端会議
的な遊びが広まっている。
【0007】しかしながら、このようなメイリングリス
トは、相手のメールアドレスを知ったり、自らのメール
アドレスを知られることなく、複数の見知らぬ人間と会
話を交わすことができるものの、メイリングリストの管
理者以外はその会話のテーマを変えることができないと
いった問題があった。
【0008】また、メイリングリストに登録されている
会員全てに対して、管理者から提示されるテーマのメー
ルが毎回配信されるようになるため、そのテーマに興味
ない会員にとっては時には話題に加わりたくないような
ものまで配信されてしまうといった問題があった。
【0009】この発明では、上記問題点に鑑み、従来の
ように予め予測される全ての情報提供要求に回答するこ
とを予測しての膨大なデータベースを構築することが不
要であって、話題を全ての会員が提供することができ、
且つ、その話題に興味のないようなユーザに対しては配
信されないようなメイリングリスト的な情報提供方法、
当該方法が実行可能なサーバ及びプログラムを提供する
ことを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】以上のような課題を解決
するため、この発明では、予めサーバ内に会員登録する
場合に、それぞれの会員に対してアンケート情報を提供
させ、このアンケート情報の提供に応じてデータベース
を作成しておく、そして、ある会員が特定のテーマの情
報提供をサーバに要求すると、そのサーバが前記データ
ベース内から前記テーマに興味のある又は熟知した会員
に対して、前記特定のテーマのメールを配信するように
することによって、前記サーバが所謂メイリングリスト
のフィルター的な役割を担うことができるとともに、そ
れら配信されたテーマに対する回答をユーザが受領する
ことにより、従来のようにサーバ管理者の偏った情報提
供ではない、客観的な情報の提供を受けることができる
ようになる。
【0011】例えば、大阪の会員が九州に行って、中州
の屋台でラーメンを食べたいとする、しかし、沢山のラ
ーメン店が並んでいてどの店で食するかを悩んでいる状
況を仮定し、この状況で、その会員が「中州のラーメン
は何処が美味しい」とのテーマで情報提供をサーバに要
求すると、当該サーバは、前記データベースの中から、
「九州の博多在住の人」、「ラーメンが好きな人」を検
索して、前記テーマのメールを配信する。このメールに
対する返事を前記会員が見てその店でラーメンを食する
のかを決定することができるのである。また、「ラーメ
ンが好きな人」は、中州のラーメンのことは知らないか
もしれないが、ラーメンが好きであれば、その情報は無
意味なものとはならないであろう。
【0012】つまり、この発明では、従来のようにサー
バのスポンサー等の関係から時として作為的又は誘導的
な情報の提供を受けるのではなく、所謂友人ネットワー
クをサーバを通じて仮想的に作成し、その作成された仮
想の友人ネットワークにより様々な情報を得ることがで
きるようにする。そして、情報を提供したユーザに対し
てポイント加算を行い、そのポイントに応じた特典を得
ることができるようにするとともに、返信情報等の提供
情報に対して適宜スポンサーの宣伝情報を付加して配信
することによって、スポンサー料の徴収を可能ならしめ
てビジネスとしの体をなすようにすることができる。
【0013】より具体的には、本発明は以下のような構
成を採用している。
【0014】(1) 通信回線を通じてユーザがサーバ
を通じて他のユーザから適宜情報を得ることが可能な情
報提供方法であって、前記サーバ内には、予め全てのユ
ーザの住所等の生活領域を示す位置情報及び嗜好情報等
の知識情報と、当該ユーザのアドレス情報とのユーザ情
報が記憶されており、前記サーバが、あるユーザの携帯
端末から情報提供要求情報を受信すると、予め記憶され
た全ての前記ユーザ情報の中から前記情報提供要求情報
に関連する前記知識情報及び位置情報のユーザを抽出
し、その抽出したユーザのアドレスに対して前記あるユ
ーザの前記情報提供要求情報を配信し、この配信された
前記情報提供要求情報に対する返信情報を前記あるユー
ザの携帯端末に対して転送することを特徴とする情報提
供方法。
【0015】この(1)の発明によれば、あるユーザの
欲する情報を、サーバの意図的な情報提供ではなく、一
般のユーザから得ることができるような環境を提供でき
るとともに、前記あるユーザの要求情報に対する良好な
回答が予測される複数のユーザに対して情報提供を要求
することができるから、複数のユーザからの返信情報を
得て総合的にどの情報を信用するかを判断できる余地も
あり、そのユーザにとって有用であり且つ客観的な情報
を得ることができるといったメリットがある。
【0016】(2) 前記返信情報には、当該返信情報
を発信したユーザのアドレス情報又は当該アドレス情報
と連係した返信元識別コードが添付してなり、前記アド
レス情報又は当該アドレス情報と連係した返信元識別コ
ードを利用して前記ユーザが継続的な情報提供を要求す
ることが可能であることを特徴とする上記(1)に記載
の情報提供方法。
【0017】この(2)の発明によれば、返信された返
信情報に対して更に突っ込んだ情報提供を要求すること
もできるので、例えば、上述したような「中州のラーメ
ンは何処が美味しい」との情報を得ようとするユーザに
とっては、まるで地元の友人から情報をもらっているよ
うな感覚で更に詳しい情報を得ることが可能となる。
【0018】そして、上記(1)で情報提供要求情報を
複数のユーザに対して配信した場合でも、配信されたユ
ーザからの返信情報を受信した際に、当該受信した返信
情報に対して、どのユーザからの返信情報かを判別する
ためのアドレス情報又は当該アドレス情報に連係した返
信元識別コードを添付して情報提供元の「あるユーザ」
に対して受信した返信情報を転送するようにしているか
ら、繰り返しの継続的な情報提供を同じ返信元のユーザ
に対して要求することができるようになる。このような
アドレス情報又はアドレス情報と連係した返信元識別コ
ードの添付は、ユーザ同士の不用意なプライバシの侵害
や返信をそのような「相手にアドレスを知られる」など
のプライバシの侵害への配慮から、後者である「アドレ
ス情報と連係した返信元識別コード」の添付を採用する
ことがより好ましい。
【0019】(3) 前記情報提供要求情報には、返信
されるまでの期限情報を含み、前記期限情報に基づい
て、前記サーバは前記あるユーザに対する返信情報の転
送時期を制限することを特徴とする上記(1),(2)
に記載の情報提供方法。
【0020】この(3)の発明によれば、前記情報提供
要求情報を前記サーバに対して送信するユーザの必要な
時に情報が提供されることになるから、当該あるユーザ
から見てリアルタイムな情報提供が得られているような
環境を提供することができる。前記「転送時期」とは、
あるユーザが情報提供要求をサーバに行ってから、返信
情報をそのユーザに転送するまでの時間を制限するため
の期間である。
【0021】(4) 通信回線を通じてユーザがサーバ
を通じて他のユーザから適宜情報を得ることが可能な情
報提供方法が実行可能なプログラムであって、前記サー
バ内には、予め全てのユーザの住所等の生活領域を示す
位置情報及び嗜好情報等の知識情報と、当該ユーザのア
ドレス情報とのユーザ情報が記憶されており、前記サー
バが、あるユーザの携帯端末から情報提供要求情報を受
信すると、予め記憶された全ての前記ユーザ情報の中か
ら前記情報提供要求情報に関連する前記知識情報及び位
置情報のユーザを抽出し、その抽出したユーザのアドレ
スに対して前記あるユーザの前記情報提供要求情報を配
信し、この配信された前記情報提供要求情報に対する返
信情報を前記あるユーザの携帯端末に対して転送するこ
とを特徴とする情報提供方法が実行可能なプログラム。
【0022】上記(4)の発明によれば、既述した上記
(1)と同様の効果を奏するものである。
【0023】(5) 前記返信情報には、当該返信情報
を発信したユーザのアドレス情報又は当該アドレス情報
と連係した返信元識別コードが添付してなり、前記アド
レス情報又は当該アドレス情報と連係した返信元識別コ
ードを利用して前記ユーザが継続的な情報提供を要求す
ることが可能であることを特徴とする上記(4)に記載
の情報提供方法が実行可能なプログラム。
【0024】上記(5)の発明によれば、既述した上記
(2)と同様の効果を奏するものである。
【0025】(6) 前記情報提供要求情報には、返信
されるまでの期限情報を含み、前記期限情報に基づい
て、前記サーバは前記あるユーザに対する返信情報の転
送時期を制限することを特徴とする上記(4),(5)
に記載の情報提供方法が実行可能なプログラム。
【0026】上記(6)の発明によれば、既述した上記
(3)と同様の効果を奏するものである。
【0027】(7) 通信回線を通じてユーザがサーバ
を通じて他のユーザから適宜情報を得ることが可能な情
報提供方法が実行可能なサーバであって、前記サーバ内
には、予め全てのユーザの住所等の生活領域を示す位置
情報及び嗜好情報等の知識情報と、当該ユーザのアドレ
ス情報とのユーザ情報が記憶されており、前記サーバ
が、あるユーザの携帯端末から情報提供要求情報を受信
すると、予め記憶された全ての前記ユーザ情報の中から
前記情報提供要求情報に関連する前記知識情報及び位置
情報のユーザを抽出し、その抽出したユーザのアドレス
に対して前記あるユーザの前記情報提供要求情報を配信
し、この配信された前記情報提供要求情報に対する返信
情報を前記あるユーザの携帯端末に対して転送すること
を特徴とする情報提供方法が実行可能なサーバ。
【0028】上記(7)の発明によれば、既述した上記
(1)と同様の効果を奏するものである。
【0029】(8) 前記返信情報には、当該返信情報
を発信したユーザのアドレス情報又は当該アドレス情報
と連係した返信元識別コードが添付してなり、前記アド
レス情報又は当該アドレス情報と連係した返信元識別コ
ードを利用して前記ユーザが継続的な情報提供を要求す
ることが可能であることを特徴とする上記(7)に記載
の情報提供方法が実行可能なサーバ。
【0030】上記(8)の発明によれば、既述した上記
(2)と同様の効果を奏するものである。
【0031】(9) 前記情報提供要求情報には、返信
されるまでの期限情報を含み、前記期限情報に基づい
て、前記サーバは前記あるユーザに対する返信情報の転
送時期を制限することを特徴とする上記(7),(8)
に記載の情報提供方法が実行可能なサーバ。
【0032】上記(9)の発明によれば、既述した上記
(3)と同様の効果を奏するものである。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る情報提供方法
が実行可能なサーバを適用した適用したネットワークシ
ステムに好適な実施の形態について、図を参照しながら
説明する。
【0034】図1は本発明に係る情報提供方法が実行可
能なサーバを適用したネットワークシステム1の構成を
示すブロック図である。この図1に示すネットワークシ
ステム1において、パケット網/PDC(Personal Dig
ital Cell ular)網2に対して、図示しない基地局を介
して不特定多数のユーザの所有する携帯端末としての携
帯電話4・・が接続されるようになされている。各携帯
電話4は、パケット網/PDC網2やインターネット網
6などの通信回線を介して互いに音声データや文字デー
タの授受を例えばTDMA(Time Division Multiple Ac
cess)と呼ばれる時分割多重接続方式で行うことができ
る。
【0035】前記携帯電話4は、互いに音声データや文
字データ或いは画像データ等の授受を行なうことに加え
て、パケット網/PDC網2を介してパケット通信によ
って情報センタ5にアクセスすることができる。情報セ
ンタ5は、携帯電話4からの要求に応じて、インターネ
ット網6に接続されているサーバ3A、3B又は専用線
によって接続されているサーバ7から種々の情報を取得
し、これを要求元の携帯電話4に受け渡す。これによ
り、携帯電話4を所持する前記ユーザは、外出先等、そ
の居場所に拘わらず、所望の情報をサーバ3A、3B又
は7から取得することができる。
【0036】この発明における通信回線とは、上記パケ
ット網/PDC網2、前記基地局、前記情報センタ5、
前記インターネット網6などがこれに相当する。
【0037】また、この発明における携帯端末とは、上
記携帯電話4に限らずインターネット網6又はパケット
網/PDC網2などを通じてサーバ3A、3B、7に接
続でき、且つ携帯して持ち運び可能な携帯端末であれば
何でも適用することが可能であるが、極めて持ち運びが
容易な携帯電話4が最も好ましいのは言うまでもない。
この場合前記携帯端末には、後述するような他のユーザ
の端末からの返信情報を表示できる表示部を備えている
ことが好ましい。
【0038】さらに、この発明における商品販売に係わ
るサービス提供可能なサーバは、サーバ3(サーバ3
A,3B)又は専用線によって接続されているサーバ7
のいずれであっても採用可能である。しかしなが、説明
の便宜上、この実施の形態での「商品販売に係わるサー
ビス提供」サーバをサーバ3Aとして以下に説明する。
【0039】図2はユーザが所持する携帯端末としての
携帯電話4の構成を示すブロック図である。この図2に
示されるように、携帯電話4においては、データバスB
USにCPU11、メモリ12、前記基地局との間で信
号の送受信を行う送受信部(RF)15、送受信手段1
5において受信したRF(Radio Frequency) 信号をベー
スバンド信号に変換すると共に送信しようとするベース
バンド信号をRF信号に変換するベースバンド処理手段
16、マイクロホン17及びスピーカ18とのインター
フェイスである音声処理手段13、液晶表示パネル等で
構成された表示部14及びキーボードやジョグダイヤル
等でなる入力手段19が接続されている。
【0040】CPU11はメモリ12に格納されている
動作プログラムに従って種々の動作を実行するようにな
されており、当該動作に応じて各回路部を制御する。C
PU11の各種処理内容は必要に応じて表示部14に表
示される。
【0041】入力手段19は、ユーザが所望の通話先の
電話番号を入力すると、当該電話番号を表すデータをC
PU11に供給する。CPU11はユーザが入力した電
話番号で表される通話先に対して、送受信手段15を介
して接続要求を送信する。このときパケット網/PDC
網2は通話先の応答に応じて回線を接続する。回線が接
続されると、送受信手段15は、アンテナを介して受信
した通話先からのRF信号をベースバンド処理手段16
に供給し、ここでRF信号をベースバンド信号に変換す
る。ベースバンド処理手段16は当該変換されてなるベ
ースバンド信号を入出力部13に供給することにより、
受信された通話先からの音声信号をスピーカ18から音
声として出力する。
【0042】また、ユーザがマイクロホン17を介して
音声を入力すると、入出力部13はマイクロホン27か
ら供給される入力音声信号をベースバンド処理手段16
に供給し、ここでベースバンド信号をRF信号に変換す
る。そしてベースバンド処理手段16は当該変換されて
なるRF信号を送受信手段15を介してパケット網/P
DC網2に送信することにより、当該RF信号を、パケ
ット網/PDC網2に回線接続された通話先に対して送
信する。かくして携帯電話4を使用するユーザは、通話
先である他のユーザとの間で携帯電話を介した会話を行
うことができる。
【0043】また、CPU11は、ユーザが入力手段1
9を操作することにより入力される種々の情報(文字情
報や特定の選択情報等)をパケットデータに変換した
後、これをベースバンド処理手段16及び送受信手段1
5を介してパケット網/PDC網2に送信する。パケッ
ト網/PDC網2は、このパケットデータを情報センタ
5に送る。また、情報センタ5からパケット網/PDC
網2を介して送信されるパケットデータ化された情報
が、重畳されたRF信号を、送受信手段15及びベース
バンド処理手段16を介して取り込み、表示部14の表
示画面14Aに表示する。
【0044】かくして携帯電話4を使用するユーザは、
通話先である情報センタ5との間で、サーバ3(3A,
3B)やサーバ7によって提供される種々のサービスの
提供を受けることができる。当該種々のサービスとは、
後述するように、予めサーバ内に全ての会員に対しての
アンケート情報をデータベース化して記憶しておき、あ
る会員が特定のテーマの情報提供をサーバに要求する
と、そのサーバが前記データベース内から前記テーマに
興味のある又は熟知した会員に対して、前記特定のテー
マのメールを配信するようにすることによって、前記サ
ーバが所謂メイリングリストのフィルター的な役割を担
うことができるとともに、それら配信されたテーマに対
する返信回答をユーザが受領することにより、従来のよ
うにサーバ管理者の偏った情報提供ではない、客観的な
情報の提供を受けるといったものである。
【0045】図3はサーバ3の構成を示すブロック図で
ある。この図3に示されるように、サーバ3は、データ
バスBUSに接続されたCPU31、メモリ32、通信
インターフェイス33及びデータベース34を有し、C
PU31はメモリ32に格納されている制御プログラム
に従って種々の処理を実行するようになされている。す
なわち、CPU31は通信インターフェイス33によっ
て接続されたインターネット網6を介して、送信される
各携帯電話4・・・からの入力情報を受け取り、これを
メモリ32に格納する。前記CPU31がこのサーバ3
の制御部としての役割を担う。
【0046】また、符号35はタイマーであって、当該
タイマーを利用することにより、CPU31は、メモリ
31に記憶される時限プログラムによって、後述する情
報提供要求情報に添付された期限情報(時限コード)に
基づいて、前記CPU31が期限管理を行うことができ
る。
【0047】前記制御部は、メモリ32内に記憶されて
いる後述する制御プログラムとしての検索プログラム、
データベース化して格納するための格納プログラム、認
証プログラム、時限プログラムと連携して、データベー
ス34内に予め登録された複数の会員のアンケート情報
から得られたユーザ情報から、あるユーザの情報提供要
求情報に合致する複数のユーザを抽出し、当該抽出した
複数のユーザの端末のメールアドレスに対して前記情報
提供要求情報を配信して、その配信した情報提供要求情
報に対する他のユーザからの返信情報を前記あるユーザ
に対して提供することができるようになる。したがっ
て、まるで、自らの友人ネットワークで得られる情報の
ような情報提供を受けることが可能となる。
【0048】メモリ32は、前述したように各種プログ
ラムを記憶するとともに、データベース34に検索可能
に前記格納プログラムによって整理して記憶させる前に
一時的に記憶するための記憶手段としても作用するもの
である。
【0049】データベース34には、複数の会員である
ユーザ(会員1〜会員N)ごとに、当該ユーザの電子メ
ールアドレス、氏名、年齢、性別などの個人情報と、住
所等の生活領域を示す位置情報、並びにアンケート結果
などによって得られた嗜好情報等の知識情報が記憶され
ている。
【0050】次に、図4乃至図6に基づいてこの発明に
係わる情報提供方法の流れについて説明する。
【0051】この発明の情報提供方法のサービスを受け
るために、図4に示すような会員登録画面に予め用意さ
れた複数の入力項目への入力をユーザに行なわせる。
【0052】前記入力項目としては、位置情報としての
「住所」「あなたの詳しい場所」、知識情報としての
「あなたの興味のある分野(嗜好情報)」「あなたのマ
ニアック分野」、更には、連絡を受けるためのユーザの
所有する端末のアドレスとしての「メールアドレス」、
及びサーバ3に対して会員としての認証を行なうための
「希望パスワード」とを入力させるようにしている。
【0053】上記位置情報としての「あなたの詳しい場
所」は、上記住所とは異なり予め用意したデータベース
34の表示レイアウト情報の中から選択枝を端末4の表
示手段14に表示させて、チェックボックスCにチェッ
クさせるようにして選択する。
【0054】また、この実施の形態では、住所を直接入
力させるようにしているがこれに限らず、郵便番号等を
入力させるようにしても良い。当該郵便番号を入力させ
る場合には、予め郵便番号がどの住所に属するかの郵便
番号と住所との対照データを用意しておく必要がある。
そして、上記住所の入力を完了させた後に、その入力さ
れた住所の近辺の場所を「あなたの詳しい場所」の選択
枝として表示させるようにすることもできる。このよう
な方法を採用した場合には、日本全国のエリアスポット
の全てを表示させる必要がないため、ユーザにとって入
力し易くなるといったメリットがある。
【0055】なお、上記「あなたの興味のある分野(嗜
好情報)」「あなたのマニアック分野」については、上
述した「あなたの詳しい場所」と同様にチェックボック
スCをユーザに対して選択させるようにしているが、こ
れに限らずユーザに対して直接文字入力させるようにし
ても良い。この場合には、入力された情報を類似語など
を考慮して意味解析し分類する意味解析プログラムを別
途にサーバ3内の制御部(メモリ32内)に用意する必
要がある。
【0056】前記位置情報及び知識情報並びにアドレス
情報が、この発明におけるユーザ情報であり、サーバ3
は、あるユーザからの情報提供要求情報に関連した前記
ユーザ情報を有する他のユーザである会員を検索し、検
索により抽出されたユーザに対して情報提供要求情報を
転送すれば最も効率よく返信情報を得ることができるの
である。すなわち、前記ユーザ情報は、前記情報提供要
求情報に対して予め会員登録されたユーザの中のどのユ
ーザに返信させるかを判定するために利用され、前記情
報提供情報に回答させるに適した他のユーザに対して、
前記ユーザ情報として予め記憶された前記他のユーザの
アドレス情報に、前記情報提供情報を配信するようにし
ている。しかも、前記配信される前記他のユーザの端末
は、携帯電話等の携帯端末としているから、自宅に備え
付けのパソコンなどの端末に配信する場合に比べてリア
ルタイムの返信を期待できるのである。
【0057】以上のように図4に示す会員登録情報入力
画面に対してユーザがそのユーザが所有する端末4を利
用して全ての項目に入力し送信すると、この送信された
情報をサーバ3が受信する。
【0058】受信した内容が適正に入力されているかど
うかを前記サーバ4のCPU31及びメモリ32内の各
種プログラムとからなる前記制御部が、前記メモリ31
内の判断プログラムによって判断する。判断の結果、適
正な入力であると判定されると、前記制御部はIDコー
ド発行プログラムによって前記ユーザの端末4に対して
IDコードを送信する。更に、このIDコードの発行に
応じてデータベース34内にその会員のデータを記憶す
るためのホルダーを作成し、図3に示すように会員デー
タとして記憶させるようにしている。
【0059】送信されたIDコードと上記希望パスワー
ドとを前記端末4の入力手段19により入力し、前記制
御部の認証プログラムによって適正なユーザであること
が判定されると、サーバ3を介して他の会員からの情報
提供を受けることができるようになる。
【0060】この他の会員からの情報提供フローを示す
のが、図5及び図6である。
【0061】前記サーバ3は、常時インターネット網6
に接続されており、この接続された状態でユーザからの
端末4を通じての情報提供要求情報の受信を待ってい
る。(ステップS1)
【0062】端末4によりサーバ3に接続を行うと、そ
の接続をサーバ3内の制御部で確認する。(ステップS
2)
【0063】端末4からの接続が確認されると、サーバ
3内の表示レイアウト情報から認証入力表示画面情報を
抽出し、この抽出した前記認証入力表示画面情報を接続
された前記端末4に対して送信する。(ステップS3)
【0064】送信された前記認証入力表示画面情報に対
して、ユーザは端末4の入力手段19を使用して入力を
行い、サーバ3に対して返信すると、返信された前記認
証入力表示画面情報として入力された認証情報が適正に
入力されているかどうかを前記サーバ3内の制御部がチ
ェックする。(ステップS4)
【0065】適正に入力されたことがサーバ3内の前記
制御部で確認されると、次に、入力内容が真性会員のも
のかどうかを、メモリ32内の認証プログラムに沿って
認証作業を行うために、比較すべき会員データをデータ
ベース34から抽出するなどの認証確認処理を行う。
(ステップS5)
【0066】前記認証確認処理が終了すると、今度は前
記認証プログラムに沿って比較すべき会員データと比較
して真性会員の接続かどうかを判定する。(ステップS
6)
【0067】真性会員の接続でないと判定された場合に
は、接続拒否表示画面情報を前記データべース34の表
示レイアウト情報の中から抽出して、前記接続されたユ
ーザの端末4に対して送信し、その後、再度認証入力表
示画面情報を表示して再度の認証のための入力を促す。
(ステップS8)
【0068】真性な会員の接続であると前記制御部で判
定された場合には、前記データべース34の表示レイア
ウト情報の中から情報提供要求情報入力表示画面情報を
抽出し、当該情報提供要求情報入力表示画面情報の送信
を行う。(ステップS7)
【0069】送信された前記情報提供要求情報入力表示
画面情報をユーザの端末4で受信し、表示部14にその
情報を表示しつつ入力手段19でそのユーザの欲する情
報の入力を行なう。この入力のさせ方は、前述したチェ
ックボックスを利用した選択枝による選択入力方法でも
良いし、直接に文字情報として入力させるか、サーバ4
に周知の音声認識手段を設けて、当該音声認識手段によ
り音声入力を行えるようにしても良い。このようにして
入力された入力情報が適正に入力が完了されたかどうか
をサーバ3内の制御部が判定を行う。(ステップS9)
【0070】適正に入力が完了されたことが判定される
と、次に、前記データベース34内に予め記憶された複
数の会員データとしてのユーザ情報の中から、受信され
た前記情報提供要求情報に対して回答できる属性のある
ユーザを全て抽出する。(ステップS10)抽出された
ユーザは複数の場合もあるし、1人の場合も想定される
が、抽出されたユーザが存在しない場合には、予め用意
したデータベース内の情報の中から適宜情報を抽出した
あたかも他のユーザが回答したかの如く、返信するため
の返信情報を抽出して、サーバ3のタイマー35によっ
てカウントされた適宜時間経過後に返信情報を前記情報
提供要求ユーザの端末4に対して送信するようにしても
良い。
【0071】抽出したユーザの予め登録されたメールア
ドレスに対して、前記受信された前記情報提供要求情報
を配信する。(ステップS11)配信を完了した段階
で、情報提供要求フローは終了し、その後は前記受信さ
れた前記情報提供要求情報に対する返信情報の受信を待
つ。また、配信される前記情報提供要求情報には、どの
前記情報提供要求情報に対する返信情報かを判定するた
めに利用される識別情報が、前記サーバ3の制御部が自
動的に割りつけ添付されて送信される。さらに、その前
記情報提供要求情報には、前記識別情報の他、情報提供
要求を行ったユーザが情報提供要求情報の入力の際に同
時に入力する期限情報に基づいて、その情報提供要求情
報に対する返信情報の転送期限を前記制御部が自動的に
割りつけて時限コードとして添付されて配信される。
【0072】次に、図6に示すのは、前記返信情報の受
信後のフローである。
【0073】まず、サーバ4は前記情報提供要求情報の
受信待機状態から当該情報提供要求情報に対する返信情
報を受信する。(ステップS15)
【0074】前記返信情報には、前記識別情報と時限コ
ードが添付されており、この時限コードと識別情報とを
利用して適正な返信情報かどうかを前記制御部が判定プ
ログラムに沿って判定する。(ステップS16)
【0075】判定の結果、時限コードにより回答期限が
過ぎている返信情報や識別情報が既に発行した識別情報
に該当するものがない場合には、前記制御部は拒否メー
ルを送信された端末4に対して送信する。(ステップS
17)
【0076】そして、送信情報に添付された前記情報提
供要求情報に対する識別情報に応じた1つのユーザのア
ドレス情報をデータベ−ス34内の会員データから抽出
する。(ステップS18)1つのユーザのアドレス情報
とは、前記識別情報に対応する情報提供要求情報の発信
元のユーザの端末4のアドレスであって、サーバ3は、
前記情報提供要求情報を配信する際に添付した識別情報
によってそのユーザからの情報提供要求情報に対する返
信情報かを判定するようにしている。
【0077】抽出された1つのユーザのアドレス情報に
対して、識別情報を付した返信情報を転送する。(ステ
ップS19)
【0078】上記返信情報の転送は、前記情報提供要求
情報を配信した複数のユーザとしての会員からの返信情
報を受信する度に行なわれるようにしている。そして、
返信情報の転送を完了すると提供情報返信フローを終了
する。
【0079】また、図示しないが、前記返信情報に対し
ては、当該返信情報を発信したユーザのアドレス情報と
連係した返信元識別コードがサーバ3の制御部が自動的
に添付して、情報提供要求元のユーザの端末4に対して
サーバ3が転送するようにしている。
【0080】そして、もし情報提供を要求したユーザが
受信した返信情報に対して更なる情報提供を要求する場
合には、その返信情報に対しての更なる情報提供要求情
報をサーバ3に送信すると、その更なる情報提供要求情
報に添付された前記返信元識別コードを利用して、サー
バ3はどのユーザに対して前記更なる情報提供要求情報
を転送するかを認識することができる。勿論、前記返信
元識別コードは、更なる追加的な情報提供要求情報の要
求に利用されるだけではなく、情報提供要求情報に対す
る返信情報の評価に応じて返信元のユーザに対して感謝
の言葉をメールで送信する際にも利用することができ
る。なお、前記返信情報を発信したユーザに対しては、
その報酬としてサーバ3が会員データに累積的にポイン
トを加算して記憶するようにしている。貯蓄されたポイ
ントは、サーバ3の管理者が用意した景品と交換するこ
とができるようにしている。
【0081】
【発明の効果】以上説明したこの発明によれば、サーバ
管理者の意向に沿った商業ベースの情報提供ではなく、
まるで、友人から情報が得られたような利害関係のない
温かみのある情報をユーザに対して提供することが可能
となる。また、情報提供要求に対して回答するのは、従
来のようにあらゆる情報提供要求に対して回答できるよ
うに大容量データベースを使用することなく、人間のネ
ットワークにより様々な情報提供要求に回答できるよう
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一例である実施の形態に係わる通信
回線網の構成を示す概略図である。
【図2】 本発明の一例である実施の形態に係わるユー
ザ端末としての携帯電話の構成を示すブロック図であ
る。
【図3】 本発明の一例である実施の形態に係わるサー
バの構成を示すブロック図である。
【図4】 本発明の一例である実施の形態の情報提供要
求情報のサービスを受けるために会員登録する際の会員
登録画面を示している。
【図5】 本発明に係わる情報提供要求フロー図であ
る。
【図6】 本発明に係わる提供情報返信フロー図であ
る。
【符号の説明】
1 ネットワークシステム 2 パケット網/PDC網 3(3A、3B) サーバ 4 携帯電話 5 情報センタ 6 インターネット網 11,31 CPU 12,32 メモリ 13 音声処理部 14 表示部 15 送受信手段 16 ベースバンド処理手段 17 マイクロホン 18 スピーカ 19 入力手段 20 GPS 33 通信インターフェース 34 データベース 35 タイマー

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信回線を通じてユーザがサーバを通じ
    て他のユーザから適宜情報を得ることが可能な情報提供
    方法であって、 前記サーバ内には、予め全てのユーザの住所等の生活領
    域を示す位置情報及び嗜好情報等の知識情報と、当該ユ
    ーザのアドレス情報とのユーザ情報が記憶されており、 前記サーバが、あるユーザの携帯端末から情報提供要求
    情報を受信すると、予め記憶された全ての前記ユーザ情
    報の中から前記情報提供要求情報に関連する前記知識情
    報及び位置情報のユーザを抽出し、その抽出したユーザ
    のアドレスに対して前記あるユーザの前記情報提供要求
    情報を配信し、 この配信された前記情報提供要求情報に対する返信情報
    を前記あるユーザの携帯端末に対して転送することを特
    徴とする情報提供方法。
  2. 【請求項2】 前記返信情報には、当該返信情報を発信
    したユーザのアドレス情報又は当該アドレス情報と連係
    した返信元識別コードが添付してなり、前記アドレス情
    報又は当該アドレス情報と連係した返信元識別コードを
    利用して前記ユーザが継続的な情報提供を要求すること
    が可能であることを特徴とする請求項1に記載の情報提
    供方法。
  3. 【請求項3】 前記情報提供要求情報には、返信される
    までの期限情報を含み、前記期限情報に基づいて、前記
    サーバは前記あるユーザに対する返信情報の転送時期を
    制限することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報
    提供方法。
  4. 【請求項4】 通信回線を通じてユーザがサーバを通じ
    て他のユーザから適宜情報を得ることが可能な情報提供
    方法が実行可能なプログラムであって、 前記サーバ内には、予め全てのユーザの住所等の生活領
    域を示す位置情報及び嗜好情報等の知識情報と、当該ユ
    ーザのアドレス情報とのユーザ情報が記憶されており、 前記サーバが、あるユーザの携帯端末から情報提供要求
    情報を受信すると、予め記憶された全ての前記ユーザ情
    報の中から前記情報提供要求情報に関連する前記知識情
    報及び位置情報のユーザを抽出し、その抽出したユーザ
    のアドレスに対して前記あるユーザの前記情報提供要求
    情報を配信し、 この配信された前記情報提供要求情報に対する返信情報
    を前記あるユーザの携帯端末に対して転送することを特
    徴とする情報提供方法が実行可能なプログラム。
  5. 【請求項5】 前記返信情報には、当該返信情報を発信
    したユーザのアドレス情報又は当該アドレス情報と連係
    した返信元識別コードが添付してなり、前記アドレス情
    報又は当該アドレス情報と連係した返信元識別コードを
    利用して前記ユーザが継続的な情報提供を要求すること
    が可能であることを特徴とする請求項4に記載の情報提
    供方法が実行可能なプログラム。
  6. 【請求項6】 前記情報提供要求情報には、返信される
    までの期限情報を含み、前記期限情報に基づいて、前記
    サーバは前記あるユーザに対する返信情報の転送時期を
    制限することを特徴とする請求項4又は5に記載の情報
    提供方法が実行可能なプログラム。
  7. 【請求項7】 通信回線を通じてユーザがサーバを通じ
    て他のユーザから適宜情報を得ることが可能な情報提供
    方法が実行可能なサーバであって、 前記サーバ内には、予め全てのユーザの住所等の生活領
    域を示す位置情報及び嗜好情報等の知識情報と、当該ユ
    ーザのアドレス情報とのユーザ情報が記憶されており、 前記サーバが、あるユーザの携帯端末から情報提供要求
    情報を受信すると、予め記憶された全ての前記ユーザ情
    報の中から前記情報提供要求情報に関連する前記知識情
    報及び位置情報のユーザを抽出し、その抽出したユーザ
    のアドレスに対して前記あるユーザの前記情報提供要求
    情報を配信し、 この配信された前記情報提供要求情報に対する返信情報
    を前記あるユーザの携帯端末に対して転送することを特
    徴とする情報提供方法が実行可能なサーバ。
  8. 【請求項8】 前記返信情報には、当該返信情報を発信
    したユーザのアドレス情報又は当該アドレス情報と連係
    した返信元識別コードが添付してなり、前記アドレス情
    報又は当該アドレス情報と連係した返信元識別コードを
    利用して前記ユーザが継続的な情報提供を要求すること
    が可能であることを特徴とする請求項7に記載の情報提
    供方法が実行可能なサーバ。
  9. 【請求項9】 前記情報提供要求情報には、返信される
    までの期限情報を含み、前記期限情報に基づいて、前記
    サーバは前記あるユーザに対する返信情報の転送時期を
    制限することを特徴とする請求項7又は8に記載の情報
    提供方法が実行可能なサーバ。
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