JP2002333577A - 防振観察光学系 - Google Patents

防振観察光学系

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JP2002333577A JP2001139884A JP2001139884A JP2002333577A JP 2002333577 A JP2002333577 A JP 2002333577A JP 2001139884 A JP2001139884 A JP 2001139884A JP 2001139884 A JP2001139884 A JP 2001139884A JP 2002333577 A JP2002333577 A JP 2002333577A
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Takaaki Yano
隆明 矢野
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    • G02B27/64Imaging systems using optical elements for stabilisation of the lateral and angular position of the image
    • G02B27/646Imaging systems using optical elements for stabilisation of the lateral and angular position of the image compensating for small deviations, e.g. due to vibration or shake

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 対物光学系の一部のレンズを防振補正レンズ
とした防振補正レンズ駆動タイプの防振補正光学系にお
いて、その防振補正レンズの小型化を図り、もって、全
体として軽量小型の防振観察光学系を提供すること。 【構成】 対物光学系、正立光学系、及び接眼光学系を
備え、上記対物光学系は、物体側から順に、正のパワー
のレンズと、負のパワーのレンズと、正のパワーのレン
ズとからなる前群と、光軸と直交する方向に駆動される
防振補正レンズを構成する後群とからなる防振観察光学
系において、次の条件式(1)を満足することを特徴と
する防振観察光学系。 (1)0.5≦hc/hmax.≦0.8 但し、 hc;防振補正レンズの第1面の軸上開放半径、 hmax.;対物光学系の前群の最も物体側の面の軸上
開放半径。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、観察光学系に加わる振動の大き
さと方向に応じて、防振補正レンズを光軸と直交する方
向に駆動して観察像のブレを補正する防振観察光学系に
関する。
【0002】
【従来技術及びその問題点】防振観察光学系は、頂角可
変の可変頂角プリズムを用いるタイプと、光軸と直交す
る方向に防振補正レンズを駆動するタイプとが知られて
いる。このうち変頂角プリズムタイプでは、可変頂角プ
リズムの空気との境界面は平面であり、球面収差を持つ
ため、偏芯コマ収差や色収差の発生が避けられない。
【0003】一方、防振補正レンズ駆動タイプでは、光
軸と直交する方向に防振補正レンズを駆動するため、そ
の駆動機構のスペース、防振補正レンズの退避スペース
の確保のために大型化する。特に、防振補正レンズは従
来、光軸と直交する方向に最大に変位した状態でも、光
路をける(狭める)ことがないように形状を定めてお
り、大型化(大径化)が避けられなかった。このため防
振補正レンズのレンズ厚も厚くなりその結果重くなって
防振補正レンズの駆動系に負担がかかり大型の駆動系が
必要になり、装置全体が大きく重くなるとともに、コス
トアップになる。
【0004】また、特に双眼鏡のように小型の系におい
て対物光学系の一部のレンズを防振補正レンズとする場
合は、防振補正レンズの径を対物レンズの径以上とする
ことが不可欠と考えられており、補正時のディセンター
量やレンズの駆動部品の大きさを考慮すると防振観察光
学系の筐体を大きくせざるをえない。
【0005】
【発明の目的】本発明は、対物光学系の一部のレンズを
防振補正レンズとした防振補正レンズ駆動タイプの防振
補正光学系において、その防振補正レンズの小型化を図
り、もって、全体として軽量小型の防振観察光学系を提
供することを目的とする。
【0006】
【発明の概要】本発明の防振観察光学系は、対物光学
系、正立光学系、及び接眼光学系を備え、上記対物光学
系は、物体側から順に、正のパワーのレンズと、負のパ
ワーのレンズと、正のパワーのレンズとからなる前群
と、光軸と直交する方向に駆動される防振補正レンズを
構成する後群とからなる防振観察光学系において、次の
条件式(1)を満足することを特徴としている。 (1)0.5≦hc/hmax.≦0.8 但し、 hc;防振補正レンズの第1面の軸上開放半径、 hmax.;対物光学系の前群の第1面の軸上開放半
径、である。
【0007】本発明の防振観察光学系はさらに、次の条
件式(2)を満足することが望ましい。 (2)0.5mm<|tan1゜/(φ0−φ1)|<
5mm 但し、 φ0;対物光学系全体のパワー、 φ1;対物光学系前群のパワー、である。
【0008】本発明の防振観察光学系は、次の条件式
(3)を満足することが好ましい。 (3)0.04<△hc/(2・hc)<0.2 但し、 △hc;防振補正レンズの防振1°あたりの偏芯補正
量、である。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明は、物体側から順に、対物
光学系I、正立光学系P、及び接眼光学系IIを有する
防振補正レンズ駆動タイプの防振観察光学系において、
防振補正レンズの大きさ(径)について検討の結果なさ
れたものである。
【0010】従来の対物光学系の一部のレンズを防振補
正レンズとした防振補正レンズ駆動タイプでは、防振補
正レンズの軸上開放直径は対物光学系の第1面の軸上開
放直径と同じ程度に設計されていた。このため、対物光
学系の第1面の軸上開放直径を大きくすると防振観察光
学系の筐体が大型化してしまい、防振補正レンズの径を
小さくすると、対物光学系の第1面の軸上開放直径が小
さくなってしまう。
【0011】しかし、本発明者の解析によれば、防振補
正レンズの軸上開放直径を対物光学系の第1面の軸上開
放直径より小さくしても、防振観察光学系の光学性能を
低下させることはなく、むしろ、防振補正レンズの軽量
小型化を通じ全系の軽量小型化に寄与できることを見出
した。
【0012】条件式(1)は、このような着眼に基づ
き、防振補正レンズの軸上開放直径を規定したものであ
る。対物光学系Iは、物体側から順に、正のパワーのレ
ンズと、負のパワーのレンズと、正のパワーのレンズと
からなるアフォーカルコンバータとしての機能を有する
分離型(トリプレット型)の前群11と、光軸と直交す
る方向に駆動される防振補正レンズ12を構成する後群
とからなっている。そして、この防振補正レンズ12の
第1面の軸上開放半径をhc、前群11の第1面(最も
物体側の面)の軸上開放半径をhmax.としたとき、 0.5≦hc/hmax.≦0.8 と設定されている。以上が条件式(1)である。条件式
(1)の下限を超えると、光学性能が悪くなり、それを
補うために対物光学系Iの前群(アフォーカルコンバー
タ)11のレンズ枚数が増えたり、レンズの屈折率が上
がってコストアップしてしまう。条件式(1)の上限を
超えると、対物光学系Iの後群(防振補正レンズ)12
の径が大きくなりすぎて、防振補正レンズの大型化に伴
うコストアップの要因となる。
【0013】このように防振補正レンズ12の径を設定
すると、防振観察光学系の光学性能を低下させることな
く、防振補正レンズ12の軽量小型化を通じ全系の軽量
小型化及びコストダウンを達成できる。
【0014】条件式(2)は対物光学系の防振感度に関
する条件である。条件式(2)の上限を越えると、防振
感度が低すぎて、防振補正レンズ12の移動量が大きく
なり、防振観察光学系の筐体が大型化してしまい、条件
式(2)の下限を越えると、防振感度が高くなりすぎて
制御が困難となる。
【0015】条件式(3)は防振補正レンズの防振1°
あたりの偏芯補正量(DEC量、DECENTER量)に関する
条件である。条件式(3)の上限を越えると、防振補正
のための防振補正レンズ12の偏芯補正量が大きくなり
すぎるため、偏芯補正時のケラレが大きくなって、周辺
光量が少なくなってしまう。条件式(3)の下限を越え
ると、防振補正レンズ12の補正感度が高くなりすぎ
て、補正困難となる。
【0016】次に具体的な数値実施例を説明する。表お
よび図面中、rは曲率半径、dはレンズ厚またはレンズ
間隔、Ndはd線の屈折率、νはアッベ数、Wは半画角
(対物光学系に物体側から入射する光束の主光線が光軸
となす角度、°)、mは倍率、を表す。また、諸収差図
中、ERは射出瞳径(mm)、Bは射出光線が光軸とな
す角度(゜)、d線、g線、c線はそれぞれの波長にお
ける、球面収差によって示される色収差、倍率色収差、
Sはサジタル、Mはメリディオナル、DISはディスト
ーション(歪曲収差)、DSはサジタル方向の像面湾
曲、DMはメリディオナル方向の像面湾曲を示してい
る。また、回転対称非球面は次式で定義される。 x=cy2/[1+[1-(1+K)c2y2]1/2]+A4y4+A6y6+A8y8 +A10y10+
A12y12・・・ (但し、cは曲率(1/r)、yは光軸からの高さ、K
は円錐係数、A4、A6、A8、A10・・・・・は各
次数の非球面係数)
【0017】[実施例1]図1ないし図5は、本発明を
防振望遠鏡に適用した光学系の実施例を示す。図1はそ
のレンズ構成図であり、防振動作前の状態を示してい
る。この光学系は、物体側から順に、対物光学系I、正
立光学系(正立プリズム)P及び接眼光学系IIより構成
され、対物光学系Iは、物体側から順に、正レンズ、負
レンズ、正レンズからなる前群11、防振補正レンズ1
2である後群から構成され、接眼光学系IIは、物体側か
ら順に、負レンズ、正レンズ、負レンズ、正レンズ、正
レンズから構成されている。表1はその数値データであ
る。図2はこの防振光学系の防振動作中の状態を示し、
図2には、防振補正レンズ12の第1面の軸上開放直径
2×hcと、前群11の第1面の軸上開放直径2×hm
ax.を図示した。図3はこの光学系の諸収差図、図4
は防振前の横収差図、図5は振れ角1゜を補正する防振
1゜での横収差図を示す。
【0018】
【表1】m=10.0(倍)、W=2.5、 面No r d Nd ν 1 69.789 2.900 1.51633 64.1 2 -14947.000 29.090 - - 3 -141.696 2.000 1.62004 36.3 4 66.393 2.010 - - 5 450.000 1.700 1.51633 64.1 6 -149.326 15.000 - - 7 75.000 2.200 1.51633 64.1 8 -230.006 40.500 - - 9 ∞ 34.000 1.56883 56.3 10 ∞ 1.500 - - 11 ∞ 32.000 1.56883 56.3 12 ∞ 5.660 - - 13 -93.620 4.000 1.49176 57.4 14* 93.620 14.830 - - 15 23.936 6.770 1.49176 57.4 16* -10.075 0.700 - - 17 -11.190 2.000 1.58547 29.9 18 25.294 0.200 - - 19 24.157 6.200 1.49176 57.4 20 -15.260 0.500 - - 21 22.703 3.500 1.60311 60.7 22 -75.123 - - - *は回転対称非球面。 非球面データ(表示していない非球面係数は0.00であ
る。): 面No.14 K= 0.00、A4=-0.120×10-4 面No.16 K=-1.00、A4=-0.4600×10-5
【0019】[実施例2]図6ないし図10は、本発明
を防振望遠鏡に適用した光学系の第2の実施例を示す。
図6はそのレンズ構成図であり、防振動作前の状態を示
している。表2はその数値データである。図7はこの防
振光学系の防振動作中の状態を示し、図7には、防振補
正レンズ12の第1面の軸上開放直径2×hcと、前群
11の第1面の軸上開放直径2×hmax.を図示し
た。図8はこの光学系の諸収差図、図9は防振前の横収
差図、図10は振れ角1゜を補正する防振1゜での横収
差図を示す。基本的なレンズ構成は実施例1と同様であ
る。
【0020】
【表2】m=9.7(倍)、W= -2.5、 面No. r d Nd ν 1 62.438 3.000 1.51633 64.1 2 355.246 33.070 - - 3 -137.852 2.500 1.62004 36.3 4 64.834 20.300 - - 5 266.387 1.500 1.51633 64.1 6 -105.654 60.780 - - 7 66.679 2.200 1.51633 64.1 8 -1341.098 30.190 - - 9 ∞ 34.000 1.56883 56.3 10 ∞ 1.500 - - 11 ∞ 32.000 1.56883 56.3 12 ∞ 5.660 - - 13 -93.620 4.000 1.49176 57.4 14* 93.620 14.830 - - 15 23.936 6.770 1.49176 57.4 16* -10.075 0.700 - - 17 -11.190 2.000 1.58547 29.9 18 25.294 0.200 - - 19 24.157 6.200 1.49176 57.4 20 -15.260 0.500 - - 21 22.703 3.500 1.60311 60.7 22 -75.123 - - - *は回転対称非球面。 非球面データ(表示していない非球面係数は0.00であ
る。): 面No.14 K= 0.00、A4=-0.1200×10-4 面No.16 K=-1.00、A4=-0.4600×10-5
【0021】[実施例3]図11ないし図15は、本発
明を防振望遠鏡に適用した光学系の第3の実施例を示
す。図11はそのレンズ構成図であり、防振動作前の状
態を示している。表3はその数値データである。図12
はこの防振光学系の防振動作中の状態を示し、図12に
は、防振補正レンズ12の第1面の軸上開放直径2×h
cと、前群11の第1面の軸上開放直径2×hmax.
を図示した。図13はこの光学系の諸収差図、図14は
防振前の横収差図、図15は振れ角1゜を補正する防振
1゜での横収差図を示す。基本的なレンズ構成は実施例
1と同様である。
【0022】
【表3】m=9.7(倍)、W=-2.5、 面No. r d Nd ν 1 39.762 2.900 1.51633 64.1 2 112.830 38.260 - - 3 -57.793 2.000 1.62004 36.3 4 47.305 1.800 - - 5 131.446 1.700 1.51633 64.1 6 -146.964 3.000 - - 7 46.878 2.400 1.49176 57.4 8* -122.792 25.050 - - 9 ∞ 34.000 1.56883 56.3 10 ∞ 1.500 - - 11 ∞ 32.000 1.56883 56.3 12 ∞ 5.660 - - 13 -93.620 4.000 1.49176 57.4 14* 93.620 14.830 - - 15 23.936 6.770 1.49176 57.4 16* -10.075 0.700 - - 17 -11.190 2.000 1.58547 29.9 18 25.294 0.200 - - 19 24.157 6.200 1.49176 57.4 20 -15.260 0.500 - - 21 22.703 3.500 1.60311 60.7 22 -75.123 - - - *は回転対称非球面。 非球面データ(表示していない非球面係数は0.00であ
る。): 面No.8 K= 0.00、A4= 0.1680×10-5 面No.14 K= 0.00、A4=-0.1200×10-4 面No.16 K=-1.00、A4=-0.4600×10-5
【0023】各実施例のパラメーターの値を表4に示
す。
【表4】 実施例番号 hc hamx. φ0 φ1 △hc 1 11.49 15.00 0.007457 0.000482 2.500 2 10.74 15.00 0.007711 0.001905 3.000 3 10.08 15.00 0.007688 -0.001998 1.800
【0024】各実施例の各条件式に対する値を表5に示
す。
【表5】 実施例番号 条件式(1) 条件式(2) 条件式(3) 1 0.766 2.503 0.109 2 0.716 3.006 0.140 3 0.672 1.802 0.089 各実施例は各条件式を満足しており、諸収差も比較的よ
く補正されている。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、軽量小型の防振観察光
学系が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の観察光学機器の防振光学系の実施例1
の防振補正レンズが駆動される前の状態のレンズ構成図
である。
【図2】同じく、防振補正レンズが駆動された状態を示
すレンズ構成図である。
【図3】図1の防振光学系の諸収差図である。
【図4】図1の防振光学系の防振前の横収差図である。
【図5】図1の防振光学系の防振1゜での横収差図であ
る。
【図6】本発明の観察光学機器の防振光学系の実施例2
の防振補正レンズが駆動される前の状態のレンズ構成図
である。
【図7】同じく、防振補正レンズが駆動された状態を示
すレンズ構成図である。
【図8】図6の防振光学系の諸収差図である。
【図9】図6の防振光学系の防振前の横収差図である。
【図10】図6の防振光学系の防振1゜での横収差図で
ある。
【図11】本発明の観察光学機器の防振光学系の実施例
3の防振補正レンズが駆動される前の状態のレンズ構成
図である。
【図12】同じく、防振補正レンズが駆動された状態を
示すレンズ構成図である。
【図13】図11の防振光学系の諸収差図である。
【図14】図11の防振光学系の防振前の横収差図であ
る。
【図15】図11の防振光学系の防振1゜での横収差図
である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H087 KA02 KA03 LA04 LA27 NA17 PA04 PA05 PA09 PA17 PB04 PB05 PB09 QA02 QA07 QA14 QA19 QA21 QA22 QA25 QA26 QA34 QA41 QA46 RA05 RA13

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対物光学系、正立光学系、及び接眼光学
    系を備え、上記対物光学系は、物体側から順に、正のパ
    ワーのレンズと、負のパワーのレンズと、正のパワーの
    レンズとからなる前群と、光軸と直交する方向に駆動さ
    れる防振補正レンズを構成する後群とからなる防振観察
    光学系において、次の条件式(1)を満足することを特
    徴とする防振観察光学系。 (1)0.5≦hc/hmax.≦0.8 但し、 hc;防振補正レンズの第1面の軸上開放半径、 hmax.;対物光学系の前群の最も物体側の面の軸上
    開放半径。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の防振観察光学系におい
    て、次の条件式(2)を満足する防振観察光学系。 (2)0.5mm<|tan1゜/(φ0−φ1)|<
    5mm 但し、 φ0;対物光学系全体のパワー、 φ1;対物光学系前群のパワー。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の防振観察光学系
    において、次の条件式(3)を満足する防振観察光学
    系。 (3)0.04<△hc/(2・hc)<0.2 但し、 △hc;防振補正レンズの防振1°あたりの偏芯補正
    量。
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