JP2002331541A - 成形体の製造方法及び成形体の製造装置 - Google Patents

成形体の製造方法及び成形体の製造装置

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JP2002331541A
JP2002331541A JP2001142180A JP2001142180A JP2002331541A JP 2002331541 A JP2002331541 A JP 2002331541A JP 2001142180 A JP2001142180 A JP 2001142180A JP 2001142180 A JP2001142180 A JP 2001142180A JP 2002331541 A JP2002331541 A JP 2002331541A
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Shigenori Hirota
茂則 廣田
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Araco Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】圧締時における成形材料の両面の温度条件を同
様にして成形する製造方法を提供する。 【解決手段】軟化状態又は溶融状態の成形材料100の
両面に同時期に同温度の対を成す接面体42,43を当
接させて、この接面体42,43の外側から圧延ローラ
52によって圧締する。接面体42,43は、同温度に
調節されており、同時期に成形材料100に当接される
ため、圧締時の成形材料100の両面の温度を略等しく
することができる。このため、冷却による成形材料10
0の収縮量の差が小さく、反りや歪みが発生しにくい。
また、成形材料100を所定の厚さに成形するととも
に、両面の接面体42,43を接着して積層体105を
得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、軟化状態の成形
材料を用いて成形体を製造する技術に関し、特に長尺状
に成形する工程を含む成形体製造技術に関する。
【0002】
【従来の技術】樹脂材料やゴム材料を含有する成形材料
(本明細書において単に「成形材料」という)を溶融状
態にして板状体やシート状体を連続的に製造する方法で
は、溶融状態の成形材料を所定の速度で供給し、この成
形材料を圧締などの加圧によって成形し、その後冷却す
ることで固体状態の成形体としている。例えば、溶融状
態の成形材料と表皮材とを用いて積層体を製造する装置
として、一の表皮材上に溶融状態の成形材料を直接投下
し、その後、成形材料の他の面に他の表皮材を当接させ
て、表皮材ごと成形材料を圧締した後、冷却し、成形体
を得る装置がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、溶融状態の
成形材料を用いる場合、成形時に成形材料の上面及び下
面の温度が異なると、上面及び下面が同様の温度まで冷
却されたときの収縮量に差が生じ、反りや歪みが生じや
すい。上述の装置では、表皮材に直接投下された側の成
形材料部分の方が、表皮材が後で当接された側の成形材
料部分よりも高温に保持されやすい。このため、圧締時
により高温に保持された成形材料部分が冷却によってよ
り大きく収縮し、反りや歪みが生じてしまうことがあ
る。
【0004】そこで、本発明では、圧締時における成形
材料の両面の温度条件を同様にして成形する製造方法、
及びこのような条件で成形材料を成形する成形体の製造
装置を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明で提供される成形体の製造方法は、軟化状態
又は溶融状態の成形材料の両面に同時期に同温度の対を
成す接面体を当接させて、この接面体の外側から圧締す
ることを特徴とする。この成形体の製造方法では、成形
材料の両面に同時期に同温度の接面体が当接されるた
め、成形材料の一面側とその背面側の両方を同様の温度
条件とすることができる。そして、この接面体の外側か
ら圧締、すなわち、両側から挟み付けて圧力によって締
めつけるため、圧締時の成形材料の両面の温度も同様と
され、冷却による成形体の収縮率が一方の面と他方の面
とで大きく相違しない。成形材料は、成形可能な程度の
可塑性を備えていれば良く、軟化状態、溶融状態、ある
いは部分的に溶融状態とされた軟化状態であれば良い。
【0006】また、本明細書において「同温度の接面
体」とは、対を成す接面体の温度差が無い又は所定以下
の範囲である場合を含む。具体的には、成形材料の両面
に当接される接面体の温度差によって圧締時に成形材料
の両面に温度差が発生しても、この温度差によって成形
後の成形材料(積層体)の両面に有意の収縮率の差が現
れない範囲とされる。また、「同時期に接面体を当接さ
せる」とは、同一時点に接面体を成形材料の両面に当接
させる場合に限定されず、同温度である対を成す接面体
の温度差が所定以下である範囲において前後する場合を
含む。
【0007】また、本発明に係る他の成形体の製造方法
では、上記製造方法であって、前記成形材料が、所定の
間隔で配置される対を成す前記接面体まで移送されて、
この成形材料の両面に前記接面体が当接されることを特
徴とする。この方法では、成形材料は、移送されること
で接面体に当接されるため、接面体との当接形態に係ら
ず種々の方法で供給される。また、各接面体も種々の形
態で供給されてから所定の間隔で対向するように設けら
れる。そして、接面体が所定の間隔で対向された状態
で、成形材料に同時期に同温度で当接されるため、圧締
時の成形材料の両面の温度を同様にすることができる。
【0008】また、本発明に係る他の成形体製造方法で
は、上記製造方法であって、前記接面体の少なくとも一
方は、成形材料に固着されて積層体を成す積層原体であ
ることを特徴とする。この製造方法では、成形材料を層
状に成形すると同時にこの成形材料層に隣接する積層原
体を、成形材料の圧締によって固着することができる。
このため、より少ない工程で積層体を製造することがで
きる。
【0009】また、本発明に係る別の成形体製造方法で
は、前記接面体は、前記圧締後に前記成形材料部分から
剥離される剥離体であることを特徴とする。この製造方
法では、接面体は、成形材料の圧締後に剥離できるた
め、成形材料単体から成る成形体を成形することができ
る。さらに、本発明に係る別の成形体製造方法では、前
記圧締後の前記成形材料を曲げ成形することを特徴とす
る。この製造方法では、両面が同温度の状態で圧締成形
された成形材料を用いて、曲げ成形するため、曲げ成形
された成形体の冷却による収縮率が各部位において大き
く相違しない。
【0010】また、本発明で提供される成形体を製造す
る装置は、成形体を製造する装置であって、軟化状態の
成形材料を、この成形材料の両面に同時期に同温度で当
接される対を成す接面体まで移送する第1の移送体と、
前記対を成す接面体を所定の間隔をあけて移送する第2
の移送体と、前記接面体の外側から前記成形材料を圧締
する圧締体とを備える。さらに、この装置において、前
記接面体の温度を調節する温度調節体を備える製造装置
を提供する。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら詳細に説明する。図1に、本発
明の一実施の形態に係る成形体製造装置の縦断面を示
す。本製造装置1は、成形材料供給体10と、第1の移
送体20と、第2の移送体30と、圧締手段50とを有
する。なお、本実施形態において、図1中左側を前方、
右側を後方と言うものとする。
【0012】成形材料供給体10は、成形材料100を
軟化状態で継続的に供給することができる種々の供給体
とされる。ここで、成形材料100は、少なくとも表面
が溶融状態であることが好ましく、より好ましくは、成
形材料100の全体が溶融状態とされる。また、本明細
書で「継続的」とは、断続的であるか連続的であるかを
問わないものとする。
【0013】成形材料100は、熱可塑性合成樹脂材料
を含有する材料とされる。また、軽量化、補強化のため
の種々の充填剤、補強剤など公知の種々の副資材を含有
する材料とすることができる。熱可塑性樹脂材料として
は、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニルアクリロニトリル
・ブタジエン・スチレン樹脂など、種々のオレフィン系熱
可塑性樹脂や、アクリル系樹脂及びこれらの二種以上の
混合物を用いることができる。これらの樹脂材料は、廃
棄される自動車などから回収された再使用材料や、再生
材料であっても良い。
【0014】成形材料100は、樹脂材料のみから成る
材料や樹脂材料を主成分とする材料に限定されない。例
えば、木材のチップやおが屑、ケナフコア等の固体状態
のリグノセルロース材料を主成分とし、結着剤や接着剤
として樹脂材料を含有する材料でも良い。
【0015】本実施形態の成形材料供給体10は、図示
しない成形材料混融機と、溶融状態の成形材料100を
押出す押し出し機12とで構成されている。成形材料混
融機は、樹脂材料及び他の混合物を均一に混合して成形
材料100を調整し、樹脂材料成分を溶融させる装置で
ある。成形材料混融機は、例えば、材料投入用のホッパ
ーと混合及び運搬用のスクリューコンベヤとを有し、樹
脂材料を摩擦によって加熱するための、スクリューコン
ベヤの半径方向に突出する板状のブレードを備える構成
とされる。
【0016】押し出し機12は、溶融状態又は軟化状態
の成形材料100を継続的に供給する。図1に示す押し
出し機12は、溶融状態の成形材料100を所定の速度
で押出す装置である。押出し口16の手前に設けられた
対を成すローラ14は、押出し口16に近い周面が互い
に押出し口16に向かうように回転して、成形材料10
0を押出し口16から押出す。この押し出し機12で
は、ローラ14の周面に、ローラ14の回転軸に対して
平行に延びる複数の凹条(図示せず)を設けることで、
成形材料の押出し量を一定にすることができる。
【0017】第1の移送体20は、成形材料100を受
け止めて、継続的に移送する。第1の移送体20は、好
ましくは、所定の速度で連続的に移送する形態とされ、
好ましくは、速度を調節可能とされる。第1の移送体2
0は、種々のコンベヤを用いることが好ましく、本実施
形態では、成形材料供給体10の押出し口16の下方に
略水平に配置されたベルトコンベヤとされている。第1
の移送体20の成形材料100が接触される面、すなわ
ちコンベヤベルト22表面は、成形材料100に対して
離型性を備える。コンベヤベルト22としては、例え
ば、表面にテフロン(登録商標)加工などによってフッ
素樹脂層が付与された合成樹脂又はゴム材料から成るベ
ルトや、表面処理されたスチールベルトを用いることが
できる。あるいは、離型剤が塗布されるコンベヤベルト
としても良い。
【0018】なお、第1の移送体20には、成形材料1
00の温度を調節する温度調節体が設けられても良い。
温度調節体は、第1の移送体20と接触する側の成形材
料部分と、その背面側の成形材料部分とが同温度となる
ように、第1の移送体20の温度を調節する。
【0019】第2の移送体30は、接面体42,43を
所定の間隔で継続的に移送する手段で、第1の移送体2
0の後方に連続して設けられる。第2の移送体30は、
典型的には、互いに対向され、且つ同期された対を成す
移送手段を備える。本製造装置1の第2の移送体30
は、図1に示すように所定の間隔をあけて並列された対
を成すベルトコンベヤで構成されている。また、第2の
移送体30は、図1,2に示すように、前端部における
上側のコンベヤと下側のコンベヤとの間隔がより大きく
形成されている。この第2の移送体30の前端部は、第
1の移送体20の後端部を挟むようにして第1の移送体
20と移送方向に垂直な方向で一部が重複するように設
けられている。
【0020】接面体42,43は、成形材料100に当
接される面を備える対を成す部材である。成形材料10
0に当接される面は、種々の曲面を備えていたり、粗面
に形成されていても良いが、好ましくは、平滑面とされ
る。接面体42,43は、成形材料100の表面に積層
状に固着されて、成形材料100と積層体を形成する積
層原体とすることができる。図1に示す接面体42,4
3は、それぞれ成形材料100の両面に固着される平面
状の接面を備えるシート状の積層原体である。
【0021】接面体42,43は、例えば、織物、編
物、不織布や、合板、その他種々の成形法によって形成
される柔軟性を備えるフィルム材やシート材や、剛性を
備える板状部材とすることができる。また、接面体は、
積層部材とされても良い。積層原体としての接面体4
2,43は、熱可塑性樹脂を含有する材料で形成される
ことが好ましい。例えば、成形材料100と同様、ポリ
プロピレン、ポリ塩化ビニルアクリロニトリル・ブタジ
エン・スチレン樹脂など、種々のオレフィン系熱可塑性
樹脂や、アクリル系樹脂等の熱可塑性樹脂材料を一種又
は二種以上含有する材料で形成される。また、接面体4
2,43では、成形材料100と接触しない側の面に、
色や、平面的あるいは立体的な模様や図柄等の意匠が付
与されていても良い。
【0022】本製造装置1では、成形材料供給体10よ
りも紙面左側の図示しない位置に、接面体42,43を
第2の移送体30部分に供給する供給体が設けられてい
る。また、この供給体の後方に、図1に示す複数の支持
ローラ45,46が設けられている。支持ローラ45,
46は、接面体42,43を第2の移送体30の前部
に、コンベヤベルトに密接するように誘導する。
【0023】本製造装置1では、接面体42,43の第
2の移送体30に供給されるまでの移送経路上に温度調
節体48,49が設けられている。温度調節体48,4
9は、各接面体42,43が成形材料100の両面に当
接されるときに同温度となるように調節する手段であ
る。温度調節体48,49は、典型的には接面体42,
43を所定の温度に加熱する種々のヒーターとされる。
温度調節体48,49は、各接面体42,43の移送経
路上で、圧締手段50までの距離が略等しい位置に設け
られることが、好ましい。
【0024】第2の移送体30には、所定の間隔で配置
された接面体42,43を同時期に成形材料100のそ
れぞれ対向する面に当接させる当接手段が設けられてい
る。図1,2に示す本製造装置1では、第2の移送体3
0の前部に、上下の各移動手段に一対の圧延ローラ52
が互いに対向するように設けられている。圧延ローラ5
2は、接面体42,43の間に成形材料100が配置さ
れた状態で、接面体42,43の間隔が小さくなるよう
に、接面体42,43を挟みつける。
【0025】圧締手段50は、第2の移送体30で移送
される成形材料100を接面体42,43の外側から均
一に圧締する種々の形態の装置とされる。圧締手段50
は、典型的には所定の温度に加熱されるとともに、成形
材料100を所定の圧力で挟み付けられる一対の圧延ロ
ーラ52とされる。本製造装置1では、圧延ローラ52
(圧締手段50)は、接面体42,43を成形材料10
0の表面に当接させる手段に兼用されている。
【0026】本発明に係る成形体の製造装置には、圧締
手段50の後方に成形手段60、冷却手段70、切断手
段80など種々の成形体を加工する手段を設けることが
できる。成形手段60は、成形材料100と接面体4
2,43とから成る積層体105を所定の厚みとなるよ
うに冷却しつつ成形する。図1に示すように、成形手段
60の前半部分62は、内部に冷却水が通水される複数
の加圧ローラ66を備え、後半部分64は、複数のロー
ラ68と冷却バー69とが交互に配置されて構成されて
いる。加圧ローラ66、ローラ68及び冷却バー69
は、それぞれ対を成し、第2の移送体30の上側及び下
側の移送手段に互いに対向するように配置されている。
【0027】冷却手段70は、積層体105を両面から
冷却する装置で、第2の移送体30の後方に設けられて
いる。冷却手段70は、積層体105を挟んで互いに対
向する対を成す冷却バー72,73を複数備えている。
図1中、積層体105の下側に位置する冷却バー72
は、固定して設けられている。積層体105の上側に位
置する複数の冷却バー73は、常に積層体105の上面
に接触している。
【0028】切断手段80は、成形が完了された積層体
105を所定の速度で送り出す引き取りローラ82と、
積層体105を所定の長さに切断するカッター84等の
切断機構とを備える。
【0029】次に、本製造装置1を用いて、成形体を製
造する方法について説明する。先ず、成形材料供給体1
0の図示しない成形材料混融機に成形材料の原料を投入
し、均一に混合して成形材料100を調整し、溶融状態
とする。その後、成形材料100を図1に示す押し出し
機12に投入して、所定の圧力及び速度で第1の移送体
20上に連続的に投下する。
【0030】第1の移送体20は、投下された成形材料
100を、第1の移送体20の後端部まで所定の速度で
移送する。第1の移送体20の移送速度は、成形材料供
給体10の成形材料100の投下速度とは、独立して調
節され、第2の移送体30への成形材料100の単位時
間当りの投入量が調節される。
【0031】次に、成形材料100に、接面体42,4
3を当接させ、圧締する。本製造装置1では、接面体4
2,43を当接させる手段と圧締手段50とが兼用され
ているため、当接と圧締とが同時に行われる。接面体4
2,43は、図示しない駆動機構及び支持ローラ45,
46によって、図1の第1の移送体20の上下両側を通
って第2の移送体30の前端部に、第2の移送体30の
移送速度と同様の速度で供給される。ここで、接面体4
2,43は、温度調節体48,49によって互いに同温
度に加熱される。温度調節体48,49は、接面体4
2,43を圧締手段50としての圧延ローラ52と同温
度又は、接面体42,43が圧延ローラ52に接すると
きに同温度となるように加熱する。例えば、圧延ローラ
52が70℃とされるとき、温度調節体48,49は、
70℃〜90℃に調節されることが好ましい。すなわ
ち、温度調節体48,49の温度は、圧延ローラ52と
同程度かそれより若干上回る温度に設定されることが好
ましい。第2の移送体30に供給された接面体42,4
3は、それぞれ第2の移送体30のコンベヤベルト32
に密接して、互いに所定の間隔を成すように配置され
る。
【0032】成形材料100は、第1の移送体によっ
て、接面体42,43の間に向かって移送される。そし
て、図1,2に示すように、当接手段としての圧延ロー
ラ52によって、帯状に移送されている成形材料100
の上面及び下面に、接面体42,43がそれぞれ当接さ
れる。成形材料100は、接面体42,43が当接され
た後は、実質的に第2の移送体30によって移送され
る。
【0033】なお、本製造装置1では、図1,2に示す
ように、成形材料100は、第1の移送体20の後方で
は、落下しつつ移動する。このため、圧延ローラ52の
位置まで移送されるより前に、第2の移送体30の前端
部に位置する下側の接面体43に接触する。この接面体
43と成形材料100との接触位置と、圧延ローラ52
とは近接しているため、接面体42と43の成形材料1
00への当接時点のずれは、圧締時における成形材料1
00の両面の有意の温度差を引き起こさない。このた
め、本製造装置においても接面体42,43は、成形材
料100に対して本発明で言う同時期に当接されてい
る。
【0034】圧延ローラ52は、接面体42,43を成
形材料100の両面に当接させると同時に成形材料10
0を接面体42,43の外側から押圧して圧締する。圧
締手段50としての圧延ローラ52は、成形材料100
及びその両面を被覆する接面体42,43を含む厚さ
が、所定の厚みとなるように圧締する。また、圧締手段
50としての圧延ローラ52は、同時に接面体42,4
3を成形材料100に固着させて積層体105に形成す
る。成形材料100の表面の溶融成分によって接面体4
2,43は、溶着され、成形材料100に良好に固着さ
れる。
【0035】その後、積層体105を、成形手段60に
よって成形する。成形手段60は、積層体105(成形
材料100)を所定の板厚に成形しつつ成形材料100
が溶融しない温度まで冷却する。成形手段60の前半部
分62では、主に成形が行われ、後半部分64では、主
に冷却が進められる。
【0036】次に、冷却手段70によって、積層体10
5を成形材料100が固化される温度まで冷却する。図
1に示す本製造装置1の冷却手段70では、上側に位置
する複数の冷却バー73及び下側の冷却バー72が積層
体105に接触することによって、積層体105の両面
を冷却するとともに移送を同時に行っている。なお、上
側の冷却バー73には逃げ機構が備えられているため、
積層体105に抵抗を生じることなく積層体105を移
送できる。冷却手段70によって、第2の移送体30の
移送方向に長い長尺状の成形体の形成が完了する。
【0037】この後、この長尺状成形体を、切断手段8
0の引き取りローラ82で引き取りつつ所定の速度でカ
ッター84まで移送し、カッター84で所定の長さに切
断することで、所定の形状の成形体を得ることができ
る。
【0038】この成形体製造方法及び製造装置1では、
成形材料100の両面に同時期に同温度の接面体42,
43が当接される。したがって、接面体42,43が当
接されるとき、成形材料100の両面は、同温度に保た
れる。このため、接面体42,43の外側から成形材料
100を圧締する時の成形材料100の両面の温度差が
小さい。この結果、成形手段60及び冷却手段70によ
って処理されるときの成形材料100の各面での収縮量
は、略同じとなり、収縮率に大きな差異が発生しない。
したがって、軟化状態又は溶融状態の成形材料100を
用いてそのまま長尺状成形体を製造しても反りや歪みの
発生が小さく、良好な成形体を得ることができる。
【0039】特に、上述の製造方法及び製造装置1を適
用した場合、接面体42,43の成形材料100への当
接と同時に圧締が行われる。このため、圧締時の成形材
料100の両面の温度差がより小さく、成形、冷却によ
る収縮率に差が生じにくく、精度の高い成形体を得るこ
とができる。例えば、本製造装置1で、横910mm、縦
1,830mmの成形板(寸法が横3尺×縦6尺の成形板)
を製造した場合、平面度レベルが±0.2mm程度の反り
のない成形板を得ることができる。
【0040】また、本製造装置1では、第2の移送体3
0に供給される前の接面体42,43の移送経路上に温
度調節体48,49を設けて、接面体42,43の温度
を予め調節する。このため、成形材料100に当接され
る接面体42,43の温度をより精密に一致させること
ができる。
【0041】また、成形材料100は、接面体42,4
3に直接供給されず、第1の移送体20上に供給された
後、所定の間隔で対向された接面体42,43部分まで
移送される。このため、種々の方法、形態で成形材料1
00を溶融状態又は軟化状態にして、容易に接面体4
2,43に当接しやすい状態に配置することができ、設
計の自由度が高い。また接面体42,43を成形材料1
00の供給形態に係らず、所定の間隔に配置することが
でき、設計の自由度が高い。
【0042】また、成形材料100を移送する第1の移
送体20と、接面体42,43を移送する第2の移送体
30とは、それぞれ独立した速度で移送可能とされてい
る。このため、成形材料供給体の供給速度に係らず、第
1の移送体20と第2の移送体30の移送速度を調節す
ることで、成形材料100の単位時間当りの供給量を変
化させることができる。このため、容易に種々の形状、
板厚の成形体を製造することができる。
【0043】また、接面体42,43として、成形材料
100に固着されて積層体を構成する積層原体とするこ
とによって、成形材料100から成る成形体を製造する
と同時に積層体105に成形することができる。このた
め、より少ない工程で効率よく、積層体を製造すること
ができる。特に、接面体42,43は、成形のために溶
融状態又は軟化状態とされている成形材料100に固着
されるため、成形材料100から成る成形体を再加熱す
ることがなく、再加熱後の収縮の影響で反りや歪みが発
生することがない。
【0044】なお、本製造装置1で、積層体105を製
造する場合、第2の移送体30は、コンベヤベルトを備
えていなくても良い。すなわち、第2の移送体30は、
接面体42,43を直接移送する駆動ローラやガイドロ
ーラで構成されても良い。また、本製造方法及び本製造
装置では、接面体42,43は、互いに異なる部材でも
良く、例えば、一方を積層原体、他方を剥離体とするこ
とができる。また、剥離体としての接面体は、第2の移
送体30に対して一体に設けることもできる。第2の移
送体30の一部として設けられる接面体は、成形材料1
00に接触し得る種々の部材上に形成することができ、
例えばコンベヤベルト32とすることができる。したが
って、接面体は、一方が第2の移送体30と一体に設け
られ、他方が別体で設けられても良い。
【0045】本製造装置1を用いて、別体の剥離体を用
いることなく、成形材料100のみから成る単層の成形
体を製造する形態について説明する。本製造装置1で
は、接面体として第2の移送体30のコンベヤベルト3
2を用いることができる。コンベヤベルト32は、第1
の移送体20に設けられるコンベヤベルト22と同様、
表面にフッ素樹脂層が付与された合成樹脂製又はゴム材
料製のベルトや、表面処理されたスチールベルトなど、
成形材料100との剥離性の高い形態とされる。単層の
成形体は、接面体42,43をコンベヤベルト32とす
る他は、上述と同様の方法によって成形することができ
る。第2の移送体30のコンベヤベルト32は、成形手
段60の後方に第2の移送体30で送り出されることに
よって、コンベヤベルト32が成形材料100部分の両
面から剥離される。
【0046】コンベヤベルト32を接面体として単層の
成形体を製造する場合でも、接面体は成形材料100に
同時期に同温度で当接される。このため、成形、冷却後
の成形材料100の層の両面の収縮率の差が小さく、反
りや歪みのない成形体を得ることができる。また、別体
の剥離体を用いることなく、単層の成形体を製造するこ
とができるため、接面体の供給体等が必要なく、製造装
置が小型化できる。また、剥離体としてのコンベヤベル
トは繰り返し利用されるため、有効に省資源化され、コ
ストが低減される。
【0047】また、本発明に係る成形体の製造方法及び
製造装置で製造される成形体は、平板状に限定されず、
種々の形状に成形加工された成形体を製造することもで
きる。図3,4に、平板状成形体の両側部が同一方向に
起立されて、所定の深さを有する溝状に成形された成形
体を得るための曲げ成形手段90を示す。曲げ成形手段
90は、例えば、本製造装置1の冷却手段70と置き換
えて設置することができる。
【0048】曲げ成形手段90は、積層体105(単層
の成形体)の両側面の移送経路上に設けられる曲げ起こ
し部材92と押え部材94とを有し、さらに起立部成形
用の加圧ローラ96を備えている。曲げ起こし部材92
は、平板状の積層体105の両側面を徐々に曲げ起こし
て起立させる部材である。曲げ起こし部材92は、平板
状の積層体105の下面に接触される基底面92aと、
曲げ成形後の積層体105の起立部外面に面接触される
起立面92bとを備える。そして、基底面92aと起立
面92bとの間に、この2つの面を緩やかな曲面で連続
するように形成された曲げ起こし面92cが設けられて
いる。曲げ起こし部材92は、移送される積層体105
が基底面92aから起立面92bに向かって移動するよ
うに、配置される。
【0049】押え部材94は、曲げ起こし部材92によ
って両側面が起立されるときに、積層体105の中央部
分が追従して曲面に形成されるのを防ぐ部材である。押
え部材94は、曲げ起こし部材92と同様の長さに設け
られた長尺状部材で、曲げ起こし部材92の内側に、隣
接して配置される。押え部材94は、積層体105の上
面に位置するように設けられ、押え部材94の外側の外
面が、積層体105の屈曲される部分に接触するように
配置される。なお、押え部材94は、積層体105の進
行方向に回転するローラによって構成されることが好ま
しい。
【0050】曲げ起こし部材92及び押え部材94の後
方には、加圧ローラ96が設けられている。加圧ローラ
96は、曲げ起こし部材92と押え部材94とで成形さ
れた起立部107の内側面と外側面とを挟み付けて、所
定の厚さに成形する部材である。
【0051】図3に示す曲げ成形手段90は、冷却手段
を一体に備えている。すなわち、積層体105の中央部
に下側から接する部分には、冷却手段70と同様の冷却
バー98が設けられている。また、加圧ローラ96の後
方に、起立部107の内側面と外側面とに接触する対を
成す冷却バー99が設けられている。
【0052】図3に示す曲げ成形手段90を用いて曲げ
成形体を製造するには、上述の積層体105の成形と同
様、成形材料供給体10によって溶融状態の成形材料1
00を第1の移送体20上に供給し、第1の移送体20
によって第2の移送体30まで移送する。そして、圧延
ローラ52で、成形材料100を積層原体である接面体
42,43に当接させるとともに成形材料100を圧締
し、さらに接面体42,43を成形材料100に固着す
る。曲げ成形体を製造する場合は、曲げ成形時に成形材
料100が曲げ成形可能な程度に軟化状態とされていな
ければならない。このため、成形手段60では、加圧ロ
ーラ66に冷却水を通さずに積層体105を所定の板厚
に成形する。
【0053】次に、第2の移送体30を介して、積層体
105を曲げ成形手段90まで移送する。積層体105
は、曲げ成形手段90の曲げ起こし部材92の上側を通
り、押え部材94の下側を通るように移送される。積層
体105は、移送されるにしたがって、曲げ起こし部材
92の基底面92aから曲げ起こし面92cを通って両
側部が曲げ起こされる。このとき、積層体105の上面
には、押え部材94が圧接されて、積層体105の上面
が曲面状に浮き上がることが抑止されている。そして、
起立面92bまで積層体105が移送されると、側部が
中央部に対して約90°に屈曲されて起立部107に成
形される。その後、曲げ起こし部材92の後方に位置す
る加圧ローラ96によって起立部107が所定の板厚に
成形される。
【0054】図3に示す曲げ成形手段90では、側部の
曲げ起こしと同時に積層体105の中央部下面に冷却バ
ー98が当接されて、冷却される。また、成形された起
立部107は、加圧ローラ96によって成形された後、
冷却バー99が起立された両面に当接されて冷却され
る。これらの冷却によって積層体105は、固化され
て、曲げ成形された長尺状成形体に形成される。その
後、上述と同様の切断手段80によって所定の長さに切
断されることによって、曲げ成形体が製造される。
【0055】この製造装置及び製造方法では、成形材料
100を板状に成形すると同時に積層体に形成すること
ができ、さらに続いて所定の曲げ成形を行うことができ
る。曲げ成形手段90は、曲げ起こし部材92と押え部
材94とを用いるだけで、成形体製造装置の移送手段を
利用して容易に、且つ確実に曲げ成形をすることができ
る。このため、より少ない工程で効率よく曲げ成形体を
得ることができる。特に、軟化状態で供給される成形材
料100を所定の板厚に成形後、冷却することなくその
まま曲げ成形するため、反りや歪みが発生しにくい。ま
た、製造装置では、曲げ成形のための加熱手段を必要と
しない。
【0056】なお、曲げ成形体は、積層体105に限定
されず、成形材料100が単層に成形された長尺状成形
体においても製造し得るのは、当然である。また、曲げ
加工は、成形体の種々の部位に、種々の曲げ形状となる
ように行うことができる。また、図1に示す本製造装置
において、冷却手段70と曲げ成形手段90とをこの順
で配置して、どちらか一方を作動させたり作動させなか
ったりすることで、平板状の成形体と曲げ成形された成
形体の両方を製造し得る成形体製造装置とすることがで
きる。
【0057】
【発明の効果】本発明に係る成形体製造方法では、成形
時における成形材料の両面の温度条件を同様にして成形
することにより、加熱、冷却によって発生する反りや歪
みを低減して成形体を製造することができる。また、本
発明に係る成形体の製造装置では、成形時における成形
材料の両面の温度条件を同様にして成形することができ
るため、製造される成形体に発生する反りや歪みを低減
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係る成形体製造装置の一実施
の形態を示す横断面図である。
【図2】図2は、図1の製造装置の接面体当接部分を示
す部分拡大図である。
【図3】図3は、本発明に係る成形体製造装置において
両側面が起立した溝状の曲げ成形体を製造するための成
形手段を示す斜視図である。
【図4】図4は、図3の曲げ成形手段の要部を拡大した
斜視図である。
【符号の説明】
1 製造装置 10 成形材料供給体 12 押し出し機 14 ローラ 16 押出し口 20 第1の移送体 22 コンベヤベルト 30 第2の移送体 32 コンベヤベルト 42,43 接面体 45,46 支持ローラ 48,49 温度調節体 50 圧締手段 52 圧延ローラ 60 成形手段 62 前半部分 64 後半部分 66 加圧ローラ 68 ローラ 69 冷却バー 70 冷却手段 72,73 冷却バー 80 切断手段 82 引き取りローラ 84 カッター 90 曲げ成形手段 92 曲げ起こし部材 92a 基底面 92b 起立面 92c 曲げ起こし面 94 押え部材 96 加圧ローラ 98,99 冷却バー 100 成形材料 105 積層体 107 起立部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B29L 9:00 B29L 9:00 Fターム(参考) 4F204 AD08 AD16 AG01 AG03 AP11 AR12 FA11 FB02 FB11 FB24 FE06 FF49 FG08 FH06 FH18 FJ09 FJ29 FN08 FN11 FN15 FN20 FQ21 FW06 FW15 FW23 FW26

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】成形体の製造方法であって、軟化状態又は
    溶融状態の成形材料の両面に同時期に同温度の対を成す
    接面体を当接させて、この接面体の外側から前記成形材
    料を圧締することを特徴とする成形体の製造方法。
  2. 【請求項2】前記成形材料が、所定の間隔で配置される
    対を成す前記接面体まで移送されて、前記成形材料の両
    面に前記接面体が当接されることを特徴とする請求項1
    に記載の成形体の製造方法。
  3. 【請求項3】前記接面体の少なくとも一方は、前記成形
    材料に固着されて積層体を形成する積層原体である請求
    項1又は2に記載の成形体の製造方法。
  4. 【請求項4】前記接面体は、前記圧締後に前記成形材料
    部分から剥離される剥離体であることを特徴とする請求
    項1または2に記載の成形体の製造方法。
  5. 【請求項5】前記圧締後の前記成形材料を曲げ成形する
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の成
    形体の製造方法。
  6. 【請求項6】成形体を製造する装置であって、 軟化状態の成形材料を、この成形材料の両面に同時期に
    同温度で当接される対を成す接面体まで移送する第1の
    移送体と、 前記対を成す接面体を所定の間隔をあけて移送する第2
    の移送体と、 前記接面体の外側から前記成形材料を圧締する圧締体と
    を備える成形体の製造装置。
  7. 【請求項7】前記接面体の温度を調節する温度調節体を
    備える請求項4に記載の成形体の製造装置。
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