JP2002331482A - ロボットシステム、ロボット装置及びその制御方法 - Google Patents

ロボットシステム、ロボット装置及びその制御方法

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JP2002331482A
JP2002331482A JP2001135626A JP2001135626A JP2002331482A JP 2002331482 A JP2002331482 A JP 2002331482A JP 2001135626 A JP2001135626 A JP 2001135626A JP 2001135626 A JP2001135626 A JP 2001135626A JP 2002331482 A JP2002331482 A JP 2002331482A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】移動型のロボット装置を遠隔操作できるロボッ
トシステムを構築するに際して、当該ロボットシステム
が不正使用されて他人のプライバシーが侵害されること
のないよう十分に考慮する必要がある。 【解決手段】ロボット装置に搭載された撮像手段の出力
に基づく画像情報を操作装置に送信する際に、ロボット
装置が外部に向けて警告を発するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はロボットシステム、
ロボット装置及びその制御方法に関し、例えばペットロ
ボットを無線遠隔操作できるようになされたロボットシ
ステムに適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】近年、本願特許出願人により4足歩行型
のペットロボットが開発され、商品化されている。かか
るペットロボットは、一般家庭でペットとして飼育され
る犬や猫に似せた外観形状を有し、ユーザからの指令や
周囲の状況などに応じて自律的に行動し得るように成さ
れたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、最近、移動
型のロボットを無線等により遠隔操作できるようになさ
れたロボットシステムが見受けられるようになってき
た。またこのようなロボットシステムの中には、かかる
ロボットにカメラが搭載され、当該カメラにより撮像さ
れた風景が操作側においてモニタ表示されるように成さ
れたものもある。
【0004】そこで、かかるペットロボットをこのよう
に遠隔操作できるようなロボットシステムを構築できれ
ば、ペットロボットの面白みを向上させてよりエンター
テイメント性を向上し得るものと考えられる。
【0005】ただしこのようなロボットシステムを構築
するに際し、ペットロボットに搭載されたカメラにより
撮像された風景を操作側において見ることができるよう
にする場合には、当該ロボットシステムが不正使用され
て他人のプライバシーが侵害されることのないよう十分
に考慮する必要がある。
【0006】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、不正使用を未然に防止しながらエンターテイメント
性を向上させ得るロボットシステム、ロボット装置及び
その制御方法を提案しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、操作装置を用いて移動型のロボッ
ト装置を遠隔操作できるようになされたロボットシステ
ムにおいて、ロボット装置に、撮像手段と、撮像手段の
出力に基づく画像情報を操作装置に送信する送信手段
と、送信手段が画像情報を操作装置に送信しているとき
に、外部に向けて所定の第1の警告を発する第1の警告
手段とを設けるようにした。
【0008】この結果このロボットシステムでは、ロボ
ット装置が操作装置に画像情報を送信していることを、
当該ロボット装置が発する第1の警告に基づいて容易に
認識することができ、その分当該ロボットシステムが盗
撮等に利用されるのを未然に防止することができる。
【0009】また本発明においては、所定の操作装置を
用いて遠隔操作できるようになされた移動型のロボット
装置において、周囲の状況を撮像するための撮像手段
と、撮像手段の出力に基づく画像情報を操作装置に送信
する送信手段と、送信手段が画像情報を操作装置に送信
しているときに、外部に向けて所定の第1の警告を発す
る第1の警告手段とを設けるようにした。
【0010】この結果このロボット装置では、当該ロボ
ット装置が操作装置に画像情報を送信していることを、
当該ロボット装置が発する第1の警告に基づいて容易に
認識することができ、その分このロボット装置が盗撮等
に利用されるのを未然に防止することができる。
【0011】さらに本発明においては、所定の操作装置
を用いて遠隔操作できるようになされた移動型のロボッ
ト装置の制御方法において、ロボット装置に搭載された
撮像手段により周囲の状況を撮像する第1のステップ
と、当該撮像により得られた画像情報を操作装置に送信
すると共に、外部に向けて所定の第1の警告を発する第
2のステップとを設けるようにした。
【0012】この結果このロボット装置の制御方法によ
れば、ロボット装置が操作装置に画像情報を送信してい
ることを、当該ロボット装置が発する第1の警告に基づ
いて容易に認識することができ、その分このロボット装
置が盗撮等に利用されるのを未然に防止することができ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下図面について、本発明の一実
施の形態を詳述する。
【0014】(1)ペットロボット1の構成 図1において、1は全体として本実施の形態によるペッ
トロボットを示し、全体として一般家庭で飼育される犬
や猫に似せた外部形状を有している。すなわちペットロ
ボット1においては、胴体部ユニット2の前後左右にそ
れぞれ脚部ユニット3A〜3Dが連結されると共に、胴
体部ユニット2の前端部及び後端部にそれぞれ頭部ユニ
ット4及び尻尾部ユニット5が連結されて構成されてい
る。
【0015】この場合胴体部ユニット2には、図2に示
すように、このペットロボット1全体の動作を制御する
コントローラ10と、このペットロボット1の動力源と
してのバッテリ11と、バッテリセンサ12、温度セン
サ13、加速度センサ14及びタッチセンサ15などの
各種センサとなどが収納されると共に、専用のメモリカ
ード及びPC(Personal Computer)カード用の各スロ
ット(図示せず)がそれぞれ所定位置に配設されてい
る。
【0016】また頭部ユニット4には、このペットロボ
ット1の「耳」に相当するマイクロホン16、「目」に
相当するCCD(Charge Coupled Device )カメラ1
7、タッチセンサ18、19及び距離センサ20などの
各種センサと、「口」に相当するスピーカ21と、外見
上の「目」として機能するLED(Light Emitting Dio
de)22などがそれぞれ所定位置に配置されている。
【0017】さらに各脚部ユニット3A〜3Dの膝関節
や、各脚部ユニット3A〜3D及び胴体部ユニット2を
それぞれ連結する各肩関節、頭部ユニット4及び胴体部
ユニット2を連結する首関節、並びに尻尾部ユニット5
における尻尾5Aの根元部分などには、それぞれ自由度
数分のアクチュエータ23〜23及びこれらアクチ
ュエータ23〜23とそれぞれ対をなすポテンショ
メータ24〜24が配設されている。
【0018】そして頭部ユニット4のマイクロホン16
は、ユーザから図示しないサウンドコマンダを介して音
階として与えられる「歩け」、「伏せ」又は「ボールを
追いかけろ」などの指令音や、ユーザから発せられたこ
れらの音声及びその他の種々の音を集音し、得られた音
声信号S1をコントローラ10に送出する。またCCD
カメラ17は、周囲を撮像し、得られた画像信号S2を
コントローラ10に送出する。
【0019】さらにタッチセンサ18、19は、図1に
おいて明らかなように、それぞれ頭部ユニット4の上部
位置及び頭部ユニット4の顎位置にそれぞれ設けられて
おり、それぞれユーザからの「撫でる」や「叩く」とい
った物理的な働きかけにより受けた圧力を検出し、検出
結果を圧力検出信号S3、S4としてコントローラ10
に送出する。また距離センサ20は、前方の障害物まで
の距離を測定し、測定結果を距離測定信号S5としてコ
ントローラ10に送出する。
【0020】一方、胴体部ユニット4のバッテリセンサ
12は、バッテリ11のエネルギ残量を検出し、検出結
果をバッテリ残量検出信号S6としてコントローラ10
に送出する。また温度センサ13は、ペットロボット1
内部の温度を検出し、検出結果を温度検出信号S7とし
てコントローラ10に送出する。
【0021】さらに加速度センサ14は、図1における
ペットロボット1の矢印x方向、y方向及びz方向の加
速度を検出し、検出結果を加速度検出信号S8としてコ
ントローラ10に送出し、図1のようにペットロボット
1の背中位置に設けられたタッチセンサ15は、ユーザ
からの「撫でる」や「叩く」といった物理的な働きかけ
により受けた圧力を検出し、検出結果を圧力検出信号S
9としてコントローラ10に送出する。
【0022】さらに各ポテンショメータ24〜24
は、それぞれ対応するアクチュエータ23〜23
出力軸の回転角度を検出し、それぞれ検出結果を角度検
出信号S10〜S10としてコントローラ10に送
出する。
【0023】コントローラ10は、CPU(Central Pr
ocessing Unit)、ROM(Read Only Memory)及びR
AM(Random Access Memory)を含むマイクロコンピュ
ータ構成でなり、予め装填されたメモリカード25に格
納されている制御プログラムや、後述の各種モーション
ファイル、音声ファイル及びLEDファイル等の制御デ
ータに従ってこのペットロボット10の動作を制御す
る。
【0024】実際上、コントローラ10は、例えば自律
モード用の制御データが格納されたメモリカード25
(以下、これを自律モード用メモリカード25Aと呼
ぶ)が装填されている場合、マイクロホン16からの音
声信号S1、CCDカメラ17からの画像信号S2、各
タッチセンサ15、18、19からの圧力検出信号S
9、S3、S4及び距離センサ20からの距離測定信号
S5(以下、適宜これらをまとめて外部情報信号と呼
ぶ)と、バッテリセンサ12からのバッテリ残量信号S
6、温度センサ13からの温度検出信号S7、加速度セ
ンサ14からの加速度検出信号S8及び各ポテンショメ
ータ24〜24からの角度検出信号S10〜S1
(以下、適宜これらをまとめて内部情報信号と呼
ぶ)とに基づいて、外部及び内部の状態や、ユーザから
の指令及び働きかけの有無などを判断する。
【0025】そしてコントローラ10は、この判断結果
と、自律モード用メモリカード25Aに格納されていた
制御プログラムとに基づいて続く行動を決定し、決定結
果に基づき必要に応じて,自律モード用メモリカード2
5Aに格納された各種動作パターンごとの制御データで
なるモーションファイルの中から対応するモーションフ
ァイルを再生し、かくして得られた制御データに基づい
て対応するアクチュエータ23〜23に駆動信号S
11〜S11を送出してこれを駆動させることによ
り、頭部ユニット4を上下左右に振らせたり、尻尾部ユ
ニット5の尻尾5Aを動かせたり、各脚部ユニット3A
〜3Dを駆動して歩行させるなどの動作や行動を行わせ
る。
【0026】またこの際コントローラ10は、必要に応
じて自律モード用メモリカード25Aに格納されている
各種音声ファイルの中から対応する音声ファイルを再生
し、かくして得られた音声信号S12をスピーカ21に
与えることにより当該音声信号S12に基づく音声を外
部に出力させる。またコントローラ10は、必要に応じ
て自律モード用メモリカード25Aに格納されているL
ED22の各種点滅パターンごとのLEDファイルの中
から対応するLEDファイルを再生し、かくして得られ
た制御データに基づいてLED22を対応するパターン
で点滅駆動する。
【0027】このようにしてこのペットロボット1にお
いては、コントローラ10の制御のもとに、装填された
メモリカード25に格納された制御プログラムや制御デ
ータに応じた動作や行動を行い得るようになされてい
る。
【0028】(2)本実施の形態によるロボットシステ
ムの構成 ここで図3は、本実施の形態によるロボットシステム3
0を示すものであり、パーソナルコンピュータ31を用
いてかかるペットロボット1を無線遠隔操作できるよう
になされている。
【0029】実際上、このロボットシステム30におい
ては、上述のペットロボット1と、当該ペットロボット
1のユーザが所有するパーソナルコンピュータ31とか
ら構成される。
【0030】このときペットロボット1には、当該ペッ
トロボット1を無線遠隔操作できるようにするための遠
隔操作モード用のソフトウェア(以下、これをロボット
用遠隔操ソフトと呼ぶ)や、必要な動作や行動をペット
ロボット1に発現させるための制御プログラム並びに各
種モーションファイル、音声ファイル及びLEDファイ
ル等が格納されたメモリカード(以下、これを遠隔操作
モード用メモリカードと呼ぶ)25Bと、例えばIEE
E(Institute of Electrical and Electronics Engine
ers)802.11B等の所定の無線通信規格に対応し
た無線LANカード32とが装着されている。
【0031】またパーソナルコンピュータ31には、例
えばCD(Compact Disc)−ROM33に記録されて提
供される、このロボットシステム全体としてかかる機能
を発揮するためのアプリケーションソフトウェア(以
下、これをPC用遠隔操作ソフトと呼ぶ)がインストー
ルされると共に、ペットロボット1の無線LANカード
32と対をなす無線LANカード34が装着されてい
る。
【0032】この場合、ペットロボット1は、遠隔操作
モード用メモリカード25Bが装填された後電源が投入
されると、当該遠隔操作モード用メモリカード25Bか
らロボット用遠隔操ソフトを読み出し、これを内部メモ
リ(図示せず)に展開することにより遠隔操作モードで
起動する。
【0033】そしてペットロボット1は、この遠隔操作
モード時、CCDカメラ17からの画像信号S2に基づ
く画像情報、各タッチセンサ15、18、19からの圧
力検出信号S9、S3、S4に基づく圧力検出情報及び
距離センサ20からの距離測定信号S5に基づく距離測
定情報などの外部情報と、バッテリセンサ12からのバ
ッテリ残量信号S6に基づくバッテリ残量情報、加速度
センサ14からの加速度検出信号S8に基づく加速度検
出情報及び各ポテンショメータ24〜24からの角
度検出信号S10〜S10に基づく角度検出情報な
どの内部情報をロボット情報として無線LANカード3
2を介して順次パーソナルコンピュータ31に送信す
る。
【0034】またパーソナルコンピュータ31は、PC
用遠隔操作ソフトの起動時、当該PC用遠隔操作ソフト
と、ペットロボット1から順次送信されるロボット情報
とに基づく所定のコントロール画面をモニタ表示する。
【0035】かくしてユーザは、このコントロール画面
を用い、マウス、キーボード又はジョイステックにより
ペットロボット1に行わせるべき各種動作を指定するこ
とができる。
【0036】そしてパーソナルコンピュータ31は、コ
ントロール画面上の所定の動作や行動と対応付けられた
ボタン等が操作されると、これに応じたコマンドを無線
LANカード34を介してペットロボット1に送信す
る。
【0037】このときペットロボット1は、パーソナル
コンピュータ31からのコマンド等を無線LANカード
32を介して受信すると、ロボット用遠隔操作ソフトに
基づいて、必要に応じて対応するモーションファイル、
音声ファイル及び又はLEDファイルを再生することに
よりそのコマンドに対応する動作を発現する。
【0038】このようにしてこのロボットシステム30
においては、ユーザがパーソナルコンピュータ31を用
いてペットロボット1を遠隔操作し得、これによりペッ
トロボット1のエンターテイメント性をより向上し得る
ようになされている。
【0039】(3)ロボットシステム30の詳細構成 ここでパーソナルコンピュータ31は、CPU、RO
M、RAM及びハードディスク装置等を有する汎用のパ
ーソナルコンピュータであり、コンピュータ用遠隔操作
ソフトの起動時には、例えば図4に示すようなコントロ
ール画面40をモニタ表示する。
【0040】このコントロール画面40では、画面上部
にロボット情報表示欄41が設けられ、ペットロボット
1からロボット情報として順次送信される上述の画像情
報に基づく動画像が当該ロボット情報表示欄41の左側
に設けられたカメラ状況エリア42内に表示される。
【0041】またロボット情報表示欄41におけるカメ
ラ状況エリア42の直ぐ下側にはパワーランプ43が表
示され、ペットロボット1からのロボット情報に基づ
き、ペットロボットの電源が投入されている場合にはこ
のパワーランプ43が緑色、投入されていないときには
灰色で表示される。なお電源投入されているが、諸原因
により制御不能となる時は赤色で表示される。
【0042】さらにパワーランプ43の右側にはバッテ
リーインジケータ44が表示されており、ペットロボッ
ト1からロボット情報として順次送信される上述のバッ
テリ残量情報に基づいて、ペットロボット1のバッテリ
11のエネルギ残量がバッテリーインジケータ44にラ
ンプの点灯数として表示される。
【0043】一方、ロボット情報表示欄41におけるカ
メラ状況エリア42の右側にはオブジェクトナビゲータ
エリア45が設けられており、このオブジェクトナビゲ
ータエリア45に、ペットロボット1からロボット情報
として順次送信される上述の距離測定情報と、ペットロ
ボット1の首関節におけるヨー方向のアクチュエータ2
〜23(図2)と対をなすポテンショメータ24
〜24(図2)からの角度検出信号S10〜S1
(図2)に基づく上述の角度検出情報とに基づい
て、ペットロボット1の前方に障害物がある場合に、そ
の障害物までの距離及び方向がレーダ形式で表示され
る。
【0044】またオブジェクトナビゲータエリア45の
下側にはペットロボット1の各タッチセンサ15、1
8、19(図2)にそれぞれ対応させて複数のランプ4
6A〜46Cが表示され、ペットロボット1からロボッ
ト情報として順次送信される上述の圧力検出情報に基づ
いて、ペットロボット1のいずれかのタッチセンサ1
5、18、19が押圧操作されたときに対応するランプ
46A〜46Cが緑色表示され、押圧操作されていない
ときには対応するランプ46A〜46Cが灰色表示され
る。なおタッチセンサの状態により「なでられた」「た
たかれた」等も色別表示される。
【0045】さらにこれらランプ46A〜46Cの下側
には3Dロボット表示エリア47が設けられており、こ
の3Dロボット表示エリア47内に、ペットロボット1
からロボット情報として順次送信される上述の加速度情
報及びの角度検出情報やパーソナルコンピュータ31自
身がペットロボット1に送信したコマンドなどから推測
されるそのときのペットロボット1の立つ、座る、伏
せ、歩行又は転倒等の姿勢や状態が3次元コンピュータ
グラフィック画像48で表示される。
【0046】なお3Dロボット表示エリア47の右横に
はビューホームポジションボタン49及び複数のビュー
調整ボタン50が表示されており、ビュー調整ボタン5
0をクリックすることによって、3Dロボット表示エリ
ア47内に表示されたペットロボット1の3次元コンピ
ュータグラフィック画像48の表示位置や向き又は視点
方向等を調整することができ、またビューホームポジシ
ョンボタン49をクリックすることによって、当該3次
元コンピュータグラフィック画像48の状態を初期設定
状態に戻すことができる。
【0047】またビューホームポジションボタン49の
上側にはトラッキングボタン51が設けられており、こ
れをクリックすることによってペットロボット1にピン
ク色のボールを追尾させることができる。
【0048】実際上、パーソナルコンピュータ31(図
3)は、トラッキングボタン51がクリックされると、
これに応じたコマンドを無線LANカード34(図3)
を介してペットロボット1に送信する。
【0049】そしてペットロボット1のコントローラ1
0(図2)は、かかるコマンドを無線LANカード32
(図3)を介して受信すると、ロボット用操作ソフトに
基づいて、対応するモーションファイルを遠隔操作モー
ド用メモリ25B(図3)から読み出してこれを再生す
ることにより、CCDカメラ17(図2)からの画像信
号S2(図2)に基づいてピンク色のボールを探し、こ
れを検出するとこの後対応するアクチュエータ23
23(図2)を駆動することにより当該ボールに近づ
き又は追いかけるようにペットロボット1に行動させ
る。
【0050】一方、ロボット情報表示欄41の下側に
は、ロボット操作ボタン領域60が設けられている。そ
してこのロボット操作ボタン領域60の左端にはトーク
開始ボタン61が配置されており、このトーク開始ボタ
ン61をクリックすることによって、パーソナルコンピ
ュータ31に予め保存され又はそのときパーソナルコン
ピュータ31に保存した音声ファイルをペットロボット
1に転送して、当該ペットロボット1に再生させること
ができる。
【0051】実際上、パーソナルコンピュータ31は、
ユーザにより所望する音声ファイルが選択され、トーク
開始ボタン61がクリックされると、当該音声ファイル
及びその再生命令のコマンドを無線LANカード34を
介してペットロボット1に送信する。
【0052】そしてペットロボット1のコントローラ1
0は、この音声ファイル及びコマンドを無線LANカー
ド32を介して受信すると、ロボット用操作ソフトに基
づいて、かかる音声ファイルを再生し、得られた音声信
号S12(図2)をスピーカ21(図2)に送出するこ
とにより、当該音声ファイルに基づく音声を出力させ
る。
【0053】またコントロール画面40におけるトーク
開始ボタン61の右側には、スチルキャプチャボタン6
2が設けられており、このスチルキャプチャボタン62
をクリックすることによって、クリック後警告モーショ
ンを再生しおわった瞬間にカメラ実況エリア42に表示
されている動画像の瞬間画像を静止画としてパーソナル
コンピュータ31に保存することができる。実際上、こ
のときパーソナルコンピュータ31は、かかるスチルキ
ャプチャボタン62がクリックされた瞬間のカメラ実況
エリア42に表示されている動画像の瞬間画像の画像デ
ータを画像ファイル化して内部のハードディスク装置内
に保存する。
【0054】さらにスチルキャプチャボタン61の右側
には、上下左右方向にそれぞれ対応させた複数のカメラ
アングル操作ボタン63A〜63Dと、チルト・パンホ
ームポジションボタン64とが配置されており、カメラ
アングル操作ボタン63A〜63Dをドラッグすること
によって、ペットロボット1の頭部ユニット4を上下左
右方向のうちの対応する方向に回転させることができ、
チルト・パンホームポジションボタン64をクリックす
ることによってペットロボット1の頭部ユニット4の向
きを正面を向いた初期状態に戻すことができる。
【0055】実際上、パーソナルコンピュータ31は、
いずれかのカメラアングル操作ボタン63A〜63D又
はチルト・パンホームポジションボタン64がドラッグ
又はクリックされると、これに応じたコマンドを無線L
ANカード34を介してペットロボット1に送信する。
【0056】そしてペットロボット1のコントローラ1
0は、かかるコマンドを無線LANカード32を介して
受信すると、頭部ユニット4の向き(すなわちCCDカ
メラ17の光学軸方向)を指定された方向又はホームポ
ジションの方向に向けるように、首関節の対応するアク
チュエータ23〜23を駆動する。
【0057】なおコントロール画面40におけるカメラ
アングル操作ボタン63A〜63Dの左側にはカメラア
ングル表示エリア65が設けられており、ペットロボッ
ト1からロボット情報として順次送信される上述の角度
検出情報に基づいて、ペットロボット1が撮像可能範囲
内のどこを現在撮像しているかがこのカメラアングル表
示エリア65内に表示される。
【0058】これに対して、カメラアングル操作ボタン
63A〜63Dの右側にはそれぞれ複数のヘディングボ
タン67及びキックボタン68が設けられており、この
中から所望のヘディングボタン67又はキックボタン6
8をクリックすることによって、ペットロボット1にそ
のヘディングボタン67又はキックボタン68に応じた
方向にボールをヘディング又はキックさせるような動作
を発現させることができる。
【0059】またヘディングボタン67及びキックボタ
ン68の右側には移動方向ボタン69が配置されてお
り、この移動方向ボタン69を上、下、左又は右方向に
ドラッグすることによって、ペットロボット1を前進、
後進、左旋回又は右旋回させることができる。
【0060】実際上、パーソナルコンピュータ31は、
いずれかのヘディングボタン67又はキックボタン68
がクリックされ、又は移動方向ボタン69が上下左右方
向にドラッグされると、これに応じたコマンドを無線L
ANカード34を介してペットロボット1に送信する。
【0061】そしてペットロボット1のコントローラ1
0は、かかるコマンドを無線LANカード32を介して
受信すると、遠隔操作モード用メモリカード25Bから
対応するモーションファイルを読み出してこれを再生す
ることにより、指定された方向へのヘッディング動作若
しくはキック動作をペットロボット1に行わせ、又は指
定された方向への歩行動作又は旋回動作を行わせる。
【0062】さらにコントロール画面40における移動
方向ボタン69の右側には3つの速度ボタン70A〜7
0Cが設けられており、マーク71をドラッグして「Fa
st」、「Normal」又は「Slow」のいずれかの速度ボタン
70A〜70C上に移動させることによって、ペットロ
ボット1の前進速度をその速度ボタン70A〜70Cに
応じた速度に設定することができる。
【0063】実際上、パーソナルコンピュータ31は、
マーク71がドラッグされていずれかの速度ボタン70
A〜70C上に移動されると、これに応じたコマンドを
無線LANカード34を介してペットロボット1に送信
する。
【0064】そしてペットロボット1のコントローラ1
0は、かかるコマンドを無線LANカード32を介して
受信すると、制御のための制御パラメータを対応する制
御パラメータに変更し、それ以降の歩行動作の制御はか
かる制御パラメータを利用する。
【0065】さらに速度ボタン70A〜70Cの右側に
は伏せボタン72A、おすわりボタン72B、立上がり
ボタン72C及びモーション再生ボタン72Dが設けら
れており、マーク71をドラッグして伏せボタン72
A、おすわりボタン72B又は立上がりボタン72Cの
いずれかの上に移動させることによって、ペットロボッ
ト1の姿勢を「伏せ」、「おすわり」又は座った姿勢か
らの「立ち上がり」の姿勢に遷移させることができる。
【0066】またこれらの下側に設けられたモーション
選択ボタン72Dをクリックすることによってそのとき
ペットロボット1に発現させ得る動作の一覧表のプルダ
ウンメニューを表示させることができ、この中から所望
する動作を1つ選択した後マーク71をドラッグしてモ
ーション再生ボタン72D上に移動させることによっ
て、当該選択した動作をペットロボット1に発現させる
ことができる。
【0067】実際上、パーソナルコンピュータ31は、
マーク71がドラッグされて伏せボタン72A、おすわ
りボタン72B若しくは立上がりボタン72Cのいずれ
かのボタン上に移動され、又はモーション選択ボタン7
2Dがクリックされて1つの動作が選択された後マーク
71がモーション再生ボタン73上に移動されると、こ
れに応じたコマンドを無線LANカード34を介してペ
ットロボット1に送信する。
【0068】そしてペットロボット1のコントローラ1
0は、かかるコマンドを無線LANカード32を介して
受信すると、遠隔操作モード用メモリカード25Bから
対応するモーションファイルを読み出してこれを再生す
ることにより、ペットロボット1の姿勢を指定された姿
勢に遷移させるための動作をペットロボット1に発現さ
せ又は指定された動作をペットロボット1に発現させ
る。
【0069】さらに移動方向ボタン69の右上には転倒
復帰ボタン74が設けられており、ペットロボット1が
転倒した場合にこの転倒復帰ボタン74をクリックする
ことによって当該ペットロボット1に転倒復帰動作を行
わせて転倒状態から立った姿勢に戻させることができる
ようになされている。
【0070】実際上、パーソナルコンピュータ31は、
転倒復帰ボタン74がクリックされると、これに応じた
コマンドを無線LANカード34を介してペットロボッ
ト1に送信する。
【0071】そしてペットロボット1のコントローラ1
0は、かかるコマンドを無線LANカード32を介して
受信すると、遠隔操作モード用メモリカード25Bから
対応するモーションファイルを読み出してこれを再生す
ることにより、ペットロボット1に転倒状態から立ち上
がるための所定の動作を発現させる。
【0072】このようにしてこのロボットシステム30
においては、ユーザがパーソナルコンピュータ31を用
いてペットロボット1を自在に無線遠隔操作し得るよう
になされている。
【0073】(4)ロボットシステム30におけるプラ
イバシー保護対策 次にこのロボットシステム30における個人のプライバ
シー保護対策について説明する。このロボットシステム
30では、上述のようにペットロボット1のCCDカメ
ラ17(図2)により撮像された周囲の状況がパーソナ
ルコンピュータ31のモニタに表示されるため、これが
盗撮等の他人のプライバシーを侵害する行為に使用され
ないよう種々の対策が講じられている。
【0074】実際上、このロボットシステム30におい
て、ペットロボット1のコントローラ10は、ロボット
用遠隔操作ソフトに基づいて、上述のようにCCDカメ
ラ17からの画像信号S2の出力に基づく画像情報をパ
ーソナルコンピュータ31に送信しているときには、遠
隔操作モード用メモリカード25Bに格納されている対
応する音声ファイル及びLEDファイルをそれぞれ所定
周期で定期的に再生するようになされている。
【0075】これによりペットロボット1は、遠隔操作
モード時、CCDカメラ17の出力に基づく画像情報を
パーソナルコンピュータ31に転送しているときには、
定期的に所定の音を出力すると共にLED22(図2)
を所定パターンで点滅することとなり、周囲の人に対し
て自己の存在をアピールする。
【0076】またパーソナルコンピュータ31は、かか
るコントロール画面40(図4)におけるスチルキャプ
チャボタン62(図4)がクリックされたときには、上
述のような静止画像データの保存処理に加えて、これに
応じたコマンドを無線LANカード34を介してペット
ロボット1に送信する。
【0077】そしてペットロボット1のコントローラ1
0は、このコマンドを無線LANカード32を介して受
信すると、遠隔操作モード用メモリカード25Bに格納
された対応する音声ファイル及びLEDファイルを選択
してこれらを再生する。
【0078】この結果、パーソナルコンピュータ31に
おいてかかる静止画像データの保存処理が行われるとき
には、ペットロボット1からこれに応じたシャター音等
の特定の音が出力されると共に、ペットロボット1のL
ED22が特定のパターンで点滅することとなり、かか
る静止画像データの保存処理が行われたことをペットロ
ボット1が周囲の人にアピールする。
【0079】さらにロボットシステム30においては、
上述のような光や音による周囲の人への警告に加え、遠
隔操作モード時におけるCCDカメラ17の撮像方向の
上向き方向の角度を制限するため、遠隔操作モード時に
はペットロボット1の頭部ユニット4が、CCDカメラ
17の光学軸が水平方向を向いたホームポジションの位
置を基準として、これから20度よりも大きく上方向を
向かないように首関節の上向き方向の可動範囲が制限さ
れている。これは、ペットロボット1が床面を歩行して
移動するため、ペットロボット1が必要以上に上方向を
向けるようにすると、個人のプライバシーを著しく侵害
するおそれがあるためである。
【0080】この場合このようなペットロボット1にお
ける上向き方向の首関節の可動範囲の制限は、ロボット
用遠隔操作ソフトに基づきペットロボット1におけるコ
ントローラ10の制御のもとに行われる。
【0081】実際上、ペットロボット1のコントローラ
10は、ユーザがコントロール画面40のカメラアング
ル操作ボタン63A〜63Dのうち、上方向のカメラア
ングル操作ボタン63Aをクリックすることにより対応
するコマンドがパーソナルコンピュータ31から与えら
れると、首関節のうちのピッチ方向のアクチュエータ2
〜23を駆動する一方、これと対をなすポテンシ
ョメータ24〜24 から出力される角度検出信号S
10〜S10に基づいてペットロボット1における
首関節の上向き方向の角度を監視する。
【0082】そしてコントローラ10は、かかる角度検
出信号S10〜S10に基づいてペットロボット1
における首関節の上向き方向の角度が20度に達したこ
とを確認した場合には、かかるアクチュエータ23
23の駆動を停止させ、この後はそのアクチュエータ
23〜23をその方向(ペットロボット1の頭部ユ
ニット4を上に向かせる方向)には駆動させないように
なされている。
【0083】なおこの20度という角度は、図5に示す
ように、身長、座高及び縦(腹)幅がそれぞれ158
〔cm〕、85〔cm〕、20〔cm〕の標準的な18歳の女子
(平成11年12月発表の文部省学校保健統計調査速報
より)を被写体として想定し、当該被写体が常識的に短
めと認識される股下20〔cm〕のスカートを装着して
いる状態でペットロボット1から50〔cm〕離れた場所
に立っている場合に、ペットロボット1のCCDカメラ
17(地上高が25〔cm〕、縦の画角が48度)によ
ってこの図5における星印の個所が撮像できないという
条件下で算出された値である。
【0084】さらにこのロボットシステム30では、ペ
ットロボット1における首関節の上向き方向の可動範囲
の制限を越えるような角度にまでCCDカメラ17の光
学軸が向くような動作(すなわち、CCDカメラ17に
おける撮像方向の上向き方向の角度(ホームポジション
を基準とするCCDカメラ17の光学軸の上向き方向の
角度)が20度を超える動作のことであり、以下、これ
を特定動作と呼ぶ)を発現するときには、ペットロボッ
ト1からのCCDカメラ17の出力に基づく画像情報の
転送を停止するようになされている。
【0085】実際上、ペットロボット1のコントローラ
10は、例えばユーザがコントロール画面30を用いて
所望の動作を選択した後、マーク71をドラッグしてモ
ーション再生ボタン72D上に移動させることにより対
応するコマンドがパーソナルコンピュータ31から与え
られると、遠隔操作モード用メモリカード25Bに格納
されている対応するモーションファイルを再生すること
によりペットロボット1にその動作を発現させる一方、
その動作が特定動作である場合にはパーソナルコンピュ
ータ31に定期的に送信するロボット情報にCCDカメ
ラ17からの画像信号S2に基づく画像情報を含ませな
いようにする。
【0086】この結果このときパーソナルコンピュータ
31のコントロール画面40では、ペットロボット1が
かかる特定の動作を発現開始する直前の静止画像がカメ
ラ状況エリア42に表示されることとなる。
【0087】このようにしてこのロボットシステム30
においては、悪用されるのを未然かつ十分に考慮しなが
ら、ペットロボット1のエンターテイメント性をより一
層向上させ得るようになされている。
【0088】(5)本実施の形態の動作及び効果 以上の構成において、このロボットシステム30では、
ペットロボット1がパーソナルコンピュータ31に画像
情報を転送しているときや、当該画像情報に基づく静止
画像をパーソナルコンピュータ31が取り込むときに
は、これをペットロボット1が音や光により周囲の人に
警告する。
【0089】またこのロボットシステム30では、ペッ
トロボットにおける首関節の上向き方向の可動範囲が最
大20度に制限されると共に、ペットロボット1が頭部
ユニット4の角度がこの上限を越える動作を行うときに
は、ペットロボット1からパーソナルコンピュータ31
への画像情報の転送をその間停止する。
【0090】従ってこのロボットシステム30では、ペ
ットロボット1の周囲の人がその存在やパーソナルコン
ピュータ31において静止画像の取り込みが行われたこ
とに気が付き易く、気が付かない場合においてもペット
ロボット1によって他人のプライバシーを侵害するよう
な画像が撮像されることを未然にかつ有効に防止するこ
とができる。
【0091】以上の構成によれば、ペットロボット1が
パーソナルコンピュータ31に画像情報を転送している
ときや、当該画像情報に基づく静止画像をパーソナルコ
ンピュータ311が取り込むときには、これに応じた音
や光をペットロボット1に出力させる一方、ペットロボ
ット1における首関節の上向き方向の可動範囲を最大2
0度に制限し、かつペットロボット1が頭部ユニット4
の向きがこの上限を越える動作を行うときには、ペット
ロボット1からパーソナルコンピュータ31への画像情
報の転送をその間停止させるようにしたことにより、ペ
ットロボット1が他人のプライバシーを侵害するような
画像を撮像するのを未然にかつ有効に防止することがで
き、かくして他人のプライバシーを有効に保護しながら
ペットロボット1のエンターテイメント性を向上させ得
るロボットシステムを実現できる。 (6)他の実施の形態 なお上述の実施の形態においては、本発明を、図1のよ
うな4足歩行型のペットロボット1を遠隔操作し得るロ
ボットシステム30に適用するようにした場合について
述べたが、本発明はこれに限らず、この他種々の形態の
移動型ロボットを遠隔操作し得るようになされたロボッ
トシステムに広く適用することができる。
【0092】また上述の実施の形態においては、CCD
カメラ17の出力に基づく画像情報をパーソナルコンピ
ュータ31に送信する送信手段及びパーソナルコンピュ
ータ31でなる操作装置から送信されるコマンドを受信
するための受信手段として、コントローラ10及び無線
LANカード32を適用するようにした場合について述
べたが、本発明はこれに限らず、これ以外の構成の送信
手段及び受信手段を広く適用することができる。この場
合において、無線通信を適用する場合には例えばいわゆ
るブルーツース(bluetooth)等のIEEE8
02.11B以外のこの他種々の無線通信規格に応じた
送信手段及び受信手段を広く用いることができ、また無
線以外にも有線による送信又は受信を行い得る送信手段
及び受信手段などをも広く適用することができる。
【0093】さらに上述の実施の形態においては、ペッ
トロボット1を遠隔操作するための操作装置として汎用
のパーソナルコンピュータ31を適用するようにした場
合について述べたが、本発明はこれに限らず、この他種
々の形態の操作装置を適用することができる。
【0094】さらに上述の実施の形態においては、ペッ
トロボット1に搭載される周囲の状況を撮像するための
撮像手段としてCCDカメラ17を適用するようにした
場合について述べたが、本発明はこれに限らず、CCD
カメラ17以外のものを適用するようにしても良い。
【0095】さらに上述の実施の形態においては、ペッ
トロボット1が画像情報をパーソナルコンピュータ31
に送信しているときに、外部に向けて発する第1の警告
及び画像情報を保存する旨の通知がパーソナルコンピュ
ータ31からあったときに、外部に向けて発する第2の
警告として音及び光を適用するようにした場合について
述べたが、本発明はこれに限らず、いずれか一方とする
ようにしても良く、またこれ以外の警告方法を適用する
ようにしても良い。
【0096】この場合において、上述の実施の形態にお
いては、第1又は第2の警告を外部に発する第1及び第
2の警告手段として手段としてコントローラ10、スピ
ーカ21及びLED22を適用するようにした場合につ
いて述べたが、本発明はこれに限らず、警告方法に応じ
てこの他種々の警告手段を広く適用することができる。
【0097】さらに上述の実施の形態においては、パー
ソナルコンピュータ31から送信されるコマンドに基づ
いて、必要に応じてCCDカメラ17の撮像方向の向き
を上下方向に変動させる変動手段として首関節における
ピッチ方向のアクチュエータ23〜23を適用する
ようにした場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、この他種々の形態の変動手段を広く適用することが
できる。
【0098】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、操作装置
を用いて移動型のロボット装置を遠隔操作できるように
なされたロボットシステムにおいて、ロボット装置に、
撮像手段と、撮像手段の出力に基づく画像情報を操作装
置に送信する送信手段と、送信手段が画像情報を操作装
置に送信しているときに、外部に向けて所定の第1の警
告を発する第1の警告手段とを設けるようにしたことに
より、ロボット装置が操作装置に画像情報を送信してい
ることを、当該ロボット装置が発する第1の警告に基づ
いて容易に認識することができ、その分当該ロボットシ
ステムが盗撮等に利用されるのを未然に防止することが
でき、かくして不正使用を未然に防止しながらエンター
テイメント性を向上させ得るロボットシステムを実現で
きる。
【0099】また本発明によれば、所定の操作装置を用
いて遠隔操作できるようになされた移動型のロボット装
置において、周囲の状況を撮像するための撮像手段と、
撮像手段の出力に基づく画像情報を操作装置に送信する
送信手段と、送信手段が画像情報を操作装置に送信して
いるときに、外部に向けて所定の第1の警告を発する第
1の警告手段とを設けるようにしたことにより、このロ
ボット装置が操作装置に画像情報を送信していること
を、当該ロボット装置が発する第1の警告に基づいて容
易に認識することができ、その分このロボット装置が盗
撮等に利用されるのを未然に防止することができ、かく
して不正使用を未然に防止しながらエンターテイメント
性を向上させ得るロボット装置を実現できる。
【0100】さらに本発明によれば、所定の操作装置を
用いて遠隔操作できるようになされた移動型のロボット
装置の制御方法において、ロボット装置に搭載された撮
像手段により周囲の状況を撮像する第1のステップと、
当該撮像により得られた画像情報を操作装置に送信する
と共に、外部に向けて所定の第1の警告を発する第2の
ステップとを設けるようにしたことにより、ロボット装
置が操作装置に画像情報を送信していることを、当該ロ
ボット装置が発する第1の警告に基づいて容易に認識す
ることができ、その分このロボット装置が盗撮等に利用
されるのを未然に防止することができ、かくして不正使
用を未然に防止しながらエンターテイメント性を向上さ
せ得るロボット装置の制御方法を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態によるペットロボットの外観構成
を示す斜視図である。
【図2】本実施の形態によるペットロボットの内部構成
を示すブロック図である。
【図3】本実施の形態によるロボットシステムの全体構
成を示す略線図である。
【図4】コントロール画面を示す略線図である。
【図5】首関節の上向き方向における制限角度の算定方
法の説明に供する略線図である。
【符号の説明】
1……ペットロボット、4……頭部ユニット、10……
コントローラ、17……CCDカメラ、25、25A、
25B……メモリカード、30……ロボットシステム、
31……パーソナルコンピュータ、32、34……無線
LANカード、40……コントロール画面、S2……画
像信号。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3C007 AS36 CS08 JU12 JU14 KS31 KS36 KS39 KT01 KT04 KT15 MS28 WA04 WA14 WB19 WC03 WC06 5K048 AA15 BA09 BA10 DB01 DC01 EB02 HA04 HA06

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】操作装置を用いて移動型のロボット装置を
    遠隔操作できるようになされたロボットシステムにおい
    て、 上記ロボット装置は、 周囲の状況を撮像するための撮像手段と、 上記撮像手段の出力に基づく画像情報を上記操作装置に
    送信する送信手段と、 上記送信手段が上記画像情報を上記操作装置に送信して
    いるときに、外部に向けて所定の第1の警告を発する第
    1の警告手段とを具えることを特徴とするロボットシス
    テム。
  2. 【請求項2】上記ロボット装置は、 上記画像情報を保存する旨の通知が上記操作装置からあ
    ったときに、外部に向けて所定の第2の警告を発する第
    2の警告手段を具えることを特徴とする請求項1に記載
    のロボットシステム。
  3. 【請求項3】上記ロボット装置は、 上記操作装置から送信されるコマンドを受信するための
    受信手段と、 上記受信手段を介して受信した上記コマンドに基づい
    て、必要に応じて上記撮像手段の撮像方向の向きを上下
    方向に変動させる変動手段とを具え、 上記変動手段による上記撮像手段の撮像方向の上方向の
    向きが制限されたことを特徴とする請求項1に記載のロ
    ボットシステム。
  4. 【請求項4】上記送信手段は、 当該ロボット装置が所定の動作を行う間、上記撮像手段
    の出力に基づく画像情報の上記操作装置への送信を停止
    することを特徴とする請求項1に記載のロボットシステ
    ム。
  5. 【請求項5】所定の操作装置を用いて遠隔操作できるよ
    うになされた移動型のロボット装置において、 周囲の状況を撮像するための撮像手段と、 上記撮像手段の出力に基づく画像情報を上記操作装置に
    送信する送信手段と、 上記送信手段が上記画像情報を上記操作装置に送信して
    いるときに、外部に向けて所定の第1の警告を発する第
    1の警告手段とを具えることを特徴とするロボット装
    置。
  6. 【請求項6】上記ロボット装置から送信される上記画像
    情報を保存する旨の通知が上記操作装置からあったとき
    に、外部に向けて所定の第2の警告を発する第2の警告
    手段を具えることを特徴とする請求項5に記載のロボッ
    ト装置。
  7. 【請求項7】上記操作装置から送信されるコマンドを受
    信するための受信手段と、 上記受信手段を介して受信した上記コマンドに基づい
    て、必要に応じて上記撮像手段の撮像方向の向きを上下
    方向に変動させる変動手段とを具え、 上記変動手段による上記撮像手段の撮像方向の上方向の
    向きが制限されたことを特徴とする請求項5に記載のロ
    ボット装置。
  8. 【請求項8】上記送信手段は、 当該ロボット装置が所定の動作を行う間、上記撮像手段
    の出力に基づく画像情報の上記操作装置への送信を停止
    することを特徴とする請求項5に記載のロボット装置。
  9. 【請求項9】所定の操作装置を用いて遠隔操作できるよ
    うになされた移動型のロボット装置の制御方法におい
    て、 上記ロボット装置に搭載された撮像手段により周囲の状
    況を撮像する第1のステップと、 当該撮像により得られた画像情報を上記操作装置に送信
    すると共に、外部に向けて所定の第1の警告を発する第
    2のステップとを具えることを特徴とするロボット装置
    の制御方法。
  10. 【請求項10】上記画像情報を保存する旨の通知が上記
    操作装置から与えられたときに、外部に向けて所定の第
    2の警告を発する第3のステップを具えることを特徴と
    する請求項9に記載のロボット装置の制御方法。
  11. 【請求項11】上記操作装置から送信されるコマンドを
    受信する第4のステップと、 上記受信したコマンドに基づいて、必要に応じて上記撮
    像手段の撮像方向の向きを上下方向に変動させる第5の
    ステップとを具え、 上記第5のステップでは、 上記撮像手段の撮像方向の上向き方向への変動を制限す
    ることを特徴とする請求項9に記載のロボット装置の制
    御方法。
  12. 【請求項12】上記ロボット装置が所定の動作を行う
    間、上記撮像手段の出力に基づく画像情報の上記操作装
    置への送信を停止することを特徴とする請求項9に記載
    のロボット装置の制御方法。
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