JP2002330971A - 走査ヘッド内に撮像素子位置検出器を備えた食道越し超音波プローブ - Google Patents

走査ヘッド内に撮像素子位置検出器を備えた食道越し超音波プローブ

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 食道越し超音波プローブ内の変換器の位置の
より正確な測定値を得られる撮像装置を提供する。 【解決手段】 位置検出器は好ましくは、開口(53
0)を有するコードディスクと、発光装置(524、5
28)及び光検知装置(514、518)とから成る装
置とを含む。コードディスクは撮像素子(436)と同
期して回転するので、開口(530)を通過する光の検
知パターンは撮像素子(436)の位置を測定する。ポ
テンショメータのようなその他の様々な位置検出器を、
プローブの走査ヘッド(120)内で使用することがで
きる。プローブはまた、撮像及び折曲制御装置を有する
制御ハンドルを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明の好ましい実施形態
は、一般的に体内撮像プローブの改良に関し、より具体
的には、走査ヘッド内に置かれた撮像素子の位置を検知
するために、プローブの走査ヘッド内に置かれた撮像素
子位置検出器を備えた食道越し超音波プローブに関す
る。
【0002】
【発明の背景】様々な健康状態は、内臓や体内組織に影
響を与える。これらの状態を効率的に診断及び治療する
ためには、一般的に医者が患者の内臓や体内組織を直接
観察することが必要とされる。例えば、様々な心臓疾患
を診断するために、心臓専門医は患者の心臓の患部を直
接観察する必要がある場合が多い。患者に負担のかかる
外科的手法の代わりに、患者の内臓や体内組織の画像を
直接観察するために超音波撮像法がしばしば用いられて
いる。
【0003】食道越し超音波心臓検査(TEE)は、超
音波変換器を使用して患者の心臓を観察するための1つ
の手法である。食道越し超音波心臓検査装置は、プロー
ブと処理装置とモニタとを含むのが普通である。プロー
ブは処理装置に接続され、処理装置はモニタに接続され
ている。作動時に、処理装置はトリガ信号をプローブへ
送る。するとプローブは患者の心臓内へ超音波信号を放
射する。次にプローブは、前に放射した超音波信号のエ
コーを検知する。次に、プローブは、検知した信号を処
理装置へ送り、処理装置はその信号を画像に変換する。
この画像はモニタ上に表示される。通常、プローブは、
半可撓性の内視鏡を含み、該半可撓性の内視鏡は内視鏡
の末端近くに置かれた変換器を含む。通常、変換器は、
48個から96個の圧電素子を有する圧電変換器であ
る。
【0004】食道越し超音波心臓検査中に、内視鏡は患
者の口内に挿入され、患者の食道内に置かれるのが普通
である。次に内視鏡は、変換器が心臓を撮像可能な位置
になるように位置決めされる。すなわち、内視鏡は、撮
像しようとしている心臓又はその他の体内組織が変換器
の視野の方向になるように、位置決めされる。一般的に
は、変換器は食道壁を通して超音波信号を送り、超音波
信号は心臓又はその他の体内組織に当たる。次に変換器
は、超音波信号が患者の体内組織内の様々な点から跳ね
返って来るので、その超音波信号を受ける。次いで変換
器は、受け取った信号を内視鏡内を通し普通は配線を介
して、送り返す。内視鏡を通して信号が伝えられた後
に、内視鏡を処理装置に接続する配線を介して、信号は
処理装置に入力される。
【0005】必要に応じて、変換器はその撮像面に垂直
な軸の周りで回転させることができる。撮像作業中に撮
像走査面を変えるために、変換器は回転可能である。す
なわち変換器は、水平走査面あるいは垂直走査面から
(そして水平走査面と垂直走査面の間のあらゆる位置
に)体内組織を撮像するために回転させることができ
る。普通、変換器は、その正常位置からいずれの方向へ
も90°回転させることができる。
【0006】変換器の位置又は配向は、通常、プローブ
の制御ハンドル内に置かれたポテンショメータのような
位置検出器によって測定される。機械的な伝達機構が、
制御ハンドル内に置かれた位置検出器を、走査ヘッド内
に置かれた変換器に接続する。例えば、変換器は、可撓
性の軸又はシャフトを介して、位置検出器に接続するこ
とができる。従って、変換器と位置検出器とはかなりの
距離だけ離れているのが普通である。変換器と位置検出
器とが離れていることにより、位置測定における誤差が
生じる懼れがある。例えば、走査ヘッド内の変換器と制
御ハンドル内の位置検出器との間の長い機械的な距離が
原因して、遊び、ばね張力、力学的ヒステリシス、ある
いはデッドゾーンなどの機械的不整が生じる可能性があ
る。機械的不整は不正確な位置測定を招くことになる。
位置測定の不正確さは、医者又は他のプローブオペレー
タに、医者が実際に見ている走査面とは異なる走査面か
ら体内組織を見ていると信じさせることになる。例え
ば、位置検出器は、正しい測定が正常な配向から30°
である場合に、変換器の位置をその正常な配向から33
°の位置で測定することになるであろう。制御ハンドル
内の位置検出器によって測定される変換器の位置は、次
に撮像装置のモニタ上に表示されるのが普通である。そ
の結果、もしそのずれが十分に大きければ、例えば10
°のずれがあるならば、医者は今撮像されている患者を
誤診及び/又は誤った治療を施すことになろう。更に、
3次元画像を形成するために2次元画像が結合される場
合には、一般的に、3°から5°の間といった小さな誤
差及びずれにより、不正確さが生じる。
【0007】変換器は体内組織を2次元的に撮像するの
が普通であるが、その2次元画像は3次元画像を作り出
すために記録され結合されることができる。3次元画像
を作り出すために、変換器は様々な半径方向の角度に回
転させられ、それによって様々な走査面を撮像するのが
普通である。様々な走査面からの画像は、それらに対応
する記録された位置測定値を用いて、記録され結合され
る。しかしながら、位置測定値の不正確さは、作り出さ
れる3次元画像を歪ませることになる。また、所望の正
確な3次元画像を作り出すために、正確な位置測定値が
必要である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従って、撮像プローブ
内の変換器のような撮像素子の位置を測定するための、
より正確な装置と方法に対する必要性が存在する。特
に、食道越し超音波プローブ内の変換器の位置のより正
確な測定値を得られる撮像装置に対する必要性が存在す
る。これに加えて、正確な3次元画像を作り出すのに役
立てるために、撮像プローブ内の変換器位置のより正確
な測定値を得られる撮像装置に対する必要性が存在す
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、医療用撮像装
置及び/又は3次元撮像装置内で使用するための、食道
越し超音波プローブのような撮像プローブに関する。プ
ローブは、走査ヘッドを有する折曲部を含む。走査ヘッ
ドは、走査ヘッド内に置かれた変換器のような撮像素子
と位置検出器とを含む。撮像素子は軸によって位置検出
器に接続されるのが好ましい。従って、撮像素子と位置
検出器とは、互いに同一方向へ、しかも同一速度で回転
する。つまり、撮像素子と位置検出器との回転は同期し
ている。走査ヘッド内の位置検出器の位置によって、撮
像素子の位置の正確な測定値が得られる。
【0010】位置検出器は好ましくは、開口を有するコ
ードディスクと、発光装置と光検知装置とから成る装置
とを含む。コードディスクは撮像素子と同期して回転す
るので、開口を通過する光の検知パターンは撮像素子の
位置を測定する。ポテンショメータのようなその他の様
々な位置検出器を、撮像素子と共に使用することができ
る。プローブはまた、撮像及び折曲制御装置を有する制
御ハンドルを含む。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の好ましい実施形
態による食道越し超音波プローブ100を示す。プロー
ブ100は、プローブシャフト110と制御ハンドル1
30と装置ケーブル150とを含む。プローブシャフト
110は折曲部115を含む。折曲部115は、折曲部
分126と、撮像素子窓124を有する走査ヘッド12
0とを含む。制御ハンドル130は撮像制御装置134
を含む。撮像制御装置134は、上側折曲制御ホイール
136と、上側ブレーキ137と、下側折曲制御ホイー
ル138と、下側ブレーキ139と、走査面押しボタン
140とを含む。
【0012】プローブシャフト110は制御ハンドル1
30に固定され、制御ハンドル130は装置ケーブル1
50に接続されている。プローブシャフトの折曲部11
5は、プローブシャフト110の末端から制御ハンドル
130に向かってほぼ3インチの位置までの範囲にあ
る。折曲部115は、折曲部分126に接続された走査
ヘッド120を含む。走査ヘッド120は音響撮像素子
窓124を含む。撮像素子窓124によって、変換器
(図示せず)のような撮像素子(図示せず)は、撮像の
ためにプローブ100の外部にある組織に接近すること
ができる。
【0013】プローブシャフト110は制御ハンドル1
30に接続されている。制御ハンドル130は、制御ハ
ンドル130の上に置かれた撮像制御装置134を含
む。制御ハンドル130の側面には、撮像素子の位置決
めを制御するための走査面押しボタンが設けてある。制
御ハンドル130の上面は、下側ブレーキ139と下側
折曲制御ホイール138とを支持している。下側折曲制
御ホイール138は上側折曲制御ホイール136と上側
ブレーキ137の下に置かれている。
【0014】制御ハンドル130の近位端は装置ケーブ
ル150に接続されている。装置ケーブル150は配線
(図示せず)を含む。配線は、装置ケーブル150の全
長を貫いて制御ハンドル130内まで延び、そこで信号
線(図示せず)を介してプローブ100の走査ヘッド1
20内の撮像素子に接続されている。装置ケーブル15
0は次に処理装置(図示せず)に接続されている。撮像
素子は、走査ヘッド120を貫き、かつプローブ100
の本体部の全長を貫いて延びる配線を介して、処理装置
に接続されている。その時、プローブ100内の配線
は、装置ケーブル150を介して処理装置に接続されて
いる。次いで処理装置は、配線を介して画像を表示する
ためのモニタ(図示せず)に接続されている。
【0015】図2は、本発明の好ましい実施形態によ
る、図1の食道越し超音波プローブ100の折曲を示す
側面図200である。折曲を示す側面図200は、プロ
ーブシャフト110と制御ハンドル130と装置ケーブ
ル150とを含む。プローブシャフト110は折曲部1
15を含む。折曲部115は、撮像素子窓124を有す
る走査ヘッド120と折曲部分126とを含む。折曲部
115は、非折曲位置205と、上方折曲位置210
と、下方折曲位置220にある場合が図に示されてい
る。制御ハンドル130は、撮像制御装置134を含
む。撮像制御装置134は、上側折曲制御ホイール13
6と、上側ブレーキ137と、下側折曲制御ホイール1
38と、下側ブレーキ139と、走査面押しボタン14
0(図2には図示せず)とを含む。
【0016】図3は、本発明の好ましい実施形態によ
る、図1の食道越し超音波プローブ100の折曲を示す
平面図300である。折曲を示す平面図300は、プロ
ーブシャフト110と制御ハンドル130と装置ケーブ
ル150とを含む。プローブシャフト110は折曲部1
15を含む。折曲部115は、走査ヘッド120を有す
る撮像素子窓124と折曲部分126とを含む。折曲部
115は、非折曲位置305と、第1の側方折曲位置3
10と、第2の側方折曲位置320にある場合が図に示
されている。制御ハンドル130は撮像制御装置134
を含む。撮像制御装置134は、上側折曲制御ホイール
136と、上側ブレーキ137と、下側折曲制御ホイー
ル138と、下側ブレーキ139と、走査面押しボタン
140とを含む。
【0017】作動時に、プローブ100のプローブシャ
フト110は、患者の口を通して食道内へ挿入される。
次に、プローブシャフト110は、撮像される体内組織
が撮像素子窓124を通して撮像素子により撮像できる
ように、制御ハンドル130によって位置決めされる。
撮像している間に、プローブシャフト110の折曲部1
15は、撮像接近をより容易にするために、あるいは体
内組織を異なる角度及び距離から撮像するために、折曲
させることができる。折曲部115は、下側折曲制御ホ
イール138を回すことにより、上方折曲位置210又
は下方折曲位置220に位置決めされることができる。
折曲部115は、下側折曲制御ホイール138により、
上向き120°から下向き40°までの範囲で、それら
の間のあらゆる位置に折曲させることができる。下側ブ
レーキ139は、折曲部115に係合して、これを上方
及び下方折曲位置においてロックすることができる。
【0018】同様に、折曲部115は側方の範囲全体に
わたって位置決めすることができる。折曲部は、上側折
曲制御ホイール136を回すことにより、第1の側方折
曲位置310又は第2の側方折曲位置320に位置決め
することができる。折曲部115は、上側折曲制御ホイ
ール136により、例えば左方の40°の第1の側方折
曲位置から例えば右方の40°の第2の側方折曲位置ま
での範囲で、それらの間のあらゆる位置に折曲させるこ
とができる。上側ブレーキ137は、折曲部115に係
合して、これを側方折曲位置においてロックすることが
できる。
【0019】これに加えて、折曲部115は、上方向と
側方へ同時に折曲させることができる。また、折曲部1
15は、下方向と側方へ同時に折曲させることができ
る。若しくは、プローブ100は側方への折曲能力を含
まなくてもよい。
【0020】撮像の間に、走査ヘッド120内の撮像素
子は、撮像素子窓124に対して垂直な軸の周りで回転
させることができる。撮像素子は、49個から96個の
圧電素子を含む圧電変換器であるのが好ましい。撮像素
子が回転する時、撮像素子の走査面は変化する。例え
ば、撮像素子がはじめ垂直走査面を撮像するように設定
されている場合には、撮像素子は水平走査面を撮像する
ために90°回転させることが可能である。走査ヘッド
120内に置かれ、好ましくは撮像素子に接続される
か、あるいは撮像素子に取り付けられた別の構造体に接
続された位置検出器(図示せず)は、撮像素子の位置又
は配向を測定する。次に位置検出器は、プローブ100
内の配線を介して、処理装置へ位置測定値を中継する。
次に処理装置はモニタ上に位置測定値を表示する。モニ
タ上に表示された位置測定値は、プローブを操作してい
る医者に、モニタ上に表示された画像の配向に関して教
える。つまり、医者は自分が見ている患者の体内組織の
走査面を判定することができる。例えば医者は、自分が
水平走査面から患者の体内組織を見ているのか、あるい
は垂直走査面から見ているのかを判定することが可能で
ある。また、位置測定値は処理装置によって記録される
ことができる。
【0021】更に後述するように、本発明の好ましい実
施形態においては、位置検出器は制御ハンドル130内
ではなく、走査ヘッド120内に置かれる。位置検出器
を走査ヘッド120内に置くことにより、より正確な位
置測定値が得られる。すなわち、位置検出器は撮像素子
に取り付けられるから、撮像素子と位置検出器との間の
かなり大きな距離に関連した不整は減少される。従っ
て、不正確な位置測定値の原因となる、遊び、デッドゾ
ーン、ばね張力、力学的ヒステリシス、及び機械的な諸
現象は減少されるから、位置測定値はより正確になる。
正確な位置測定値は2次元画像の正確な位置解像度をも
たらす。
【0022】正確な3次元画像を形成するために、2次
元画像を結合することができる。記録された2次元画像
によって正確な3次元画像を形成するためには、それら
2次元画像の正確な位置測定値が必要である。位置検出
器は走査ヘッド120内に置かれているから、2次元画
像の位置測定値の精度は向上する。2次元画像は処理装
置内に記録することができる。次に、処理装置は、3次
元画像を形成するために、2次元画像位置測定値を参照
することにより、記録された2次元画像を結合すること
ができる。これらの2次元画像の記録された位置は正確
であるから、記録された2次元画像から形成され、得ら
れた3次元画像はより正確である。
【0023】撮像の完了後、折曲部115は非折曲位置
205、305へと戻される。次に、プローブシャフト
110は患者の食道から除去される。
【0024】図4は、本発明の好ましい実施形態によ
る、図1の食道越し超音波プローブ100の走査ヘッド
120の内部を示す図400である。この内部を示す図
400は、走査ヘッドフレーム420と、下方部フレー
ム406と、機械支持フレーム416と、可撓性駆動シ
ャフト412と、ウォームねじ頭部422を有するウォ
ームねじシャフト419と、信号線445とを含む。走
査ヘッドフレーム420は、ウォームねじシャフト41
9の末端部分とウォームねじシャフト419に接続され
たウォームねじ頭部422とを含む。走査ヘッドフレー
ム420はまた、回転歯車426と、撮像素子436
と、撮像素子を駆動するはめ歯歯車438と、双方向装
着部材440と、信号線通路446と、位置検出ディス
ク435とを含む。回転歯車426は、側方はめ歯42
8と縦方向はめ歯430とを含む。下方部フレーム40
6は、可撓性駆動シャフト412と信号線445の近位
部分405とを含む。
【0025】走査ヘッドフレーム420は、機械支持フ
レーム416を介して下方部フレーム406に接続され
ている。信号線445は、撮像素子436と処理装置の
間の電力及び信号通路を提供する。信号線445の近位
部分405は、小形同軸ケーブル(図示せず)を介して
処理装置に接続されている。信号線445は、撮像素子
436と処理装置との間を電気的に接続して、信号通路
を提供する。信号線445は、信号線通路446を通し
て、機械支持フレーム416内に入る。信号線445
は、機械支持フレーム416の開口(図示せず)を通し
て、機械支持フレーム416を貫通する。
【0026】可撓性駆動シャフト412は、制御ハンド
ル130から延び、プローブシャフト110を貫通し
て、機械支持フレーム416内へと延びている。ウォー
ムねじシャフト419は、機械支持フレーム416にお
いて、可撓性駆動シャフト412に接続されている。ウ
ォームねじシャフト419は走査ヘッドフレーム420
内へと延びている。機械支持フレーム416は、開口
(図示せず)を通してウォームねじシャフト419がそ
の内部を貫通することができるようになっている。ウォ
ームねじ頭部422は、回転歯車426の側方はめ歯4
28と作動的に噛合している。回転歯車426の縦方向
はめ歯430は、撮像素子を駆動するはめ歯歯車438
と作動的に噛合している。撮像素子を駆動するはめ歯歯
車438は、撮像素子436の周囲に取り付けたリング
歯車であってもよいし、あるいは撮像素子を駆動するは
め歯歯車438は、撮像素子436の本体の一部として
設けてもよい。
【0027】撮像素子436は双方向装着部材440上
に置かれる。双方向装着部材440は、双方向装着部材
440の内部に形成された開口(図示せず)を含み、こ
の開口により、図5を参照して更に後述するように、撮
像素子436を位置検出ディスク435に接続する軸を
通過させることができる。
【0028】位置検出ディスク435は、様々な方式で
撮像素子に接続することができるが、撮像素子436
は、軸によって位置検出ディスク435に取り付けるの
が好ましい。すなわち、撮像素子436を位置検出ディ
スク435に接続するために、軸は撮像素子を駆動する
はめ歯歯車438を貫通して延びる。位置検出ディスク
435は、撮像素子436に直接固定されるのが好まし
い。これに代えて、軸を撮像素子を駆動するはめ歯歯車
438に固定してもよい。
【0029】図5は、本発明の好ましい実施形態によ
る、位置検出ディスク435の撮像素子436に対する
位置検出器結合500を示している。この位置検出器結
合は、撮像素子436と、撮像素子を駆動するはめ歯歯
車438と、位置検出ディスク435と、第1の発光装
置524と、第2の発光装置528と、第1の光検知装
置514と、第2の光検知装置518と、位置検出ディ
スク435の周りに沿って放射方向に置かれた多数の開
口530と、軸510とを含む。軸510は、撮像素子
436の中心を位置検出器435の中心に接続する。
【0030】再び図4を参照すると、作動時に、図1か
ら図3に示す走査面押しボタン140は、撮像素子43
6に係合して、これを回転させる。走査面押しボタン1
40は、制御ハンドル130内、プローブシャフト11
0内、又は折曲部115内の或る位置に置かれたモータ
(図示せず)と接続されている。このモータは、可撓性
駆動シャフト412の近位部分に接続されており、可撓
性駆動シャフト412はウォームねじシャフト419に
接続されている。モータが作動すると、このモータは可
撓性駆動シャフト412を軸周りに回転させる。可撓性
駆動シャフト412の回転は、ウォームねじシャフト4
19を回転させる。ウォームねじ頭部422はウォーム
ねじシャフト419に接続されているから、ウォームね
じシャフト419の回転はウォームねじ頭部422を同
じように回転させる。
【0031】ウォームねじ頭部422が回転すると、こ
のウォームねじ頭部422は回転歯車426の側方はめ
歯428と作動的に噛合しているので、ウォームねじ頭
部422の回転に応じて、回転歯車426を回転させ
る。側方はめ歯428と縦方向はめ歯430とは回転歯
車426上に置かれているから、側方はめ歯428の回
転は縦方向はめ歯430に作動的に伝達されて、縦方向
はめ歯430を回転させる。縦方向はめ歯430の回転
は、撮像素子を駆動するはめ歯歯車438と作動的に噛
合しているので、撮像素子を駆動するはめ歯歯車438
を回転歯車426の回転方向とは反対方向へ回転させ
る。次いで撮像素子を駆動するはめ歯歯車438の回転
は、撮像素子を駆動するはめ歯歯車438の回転方向と
同じ方向へ撮像素子436を回転させる。位置検出ディ
スク435は軸510によって撮像素子436と軸方向
で接続されているから、位置検出ディスク435は撮像
素子436と同一方向へ同一速度で軸の周りで回転す
る。すなわち、撮像素子436の回転は、位置検出ディ
スク435の回転と同期される。更に後述するように、
位置検出ディスク435を含む位置検出器は、撮像素子
436の位置を正確に測定する。位置検出ディスク43
5を含む位置検出器は、撮像素子の位置を、配線を介し
て又は信号線445を通じて、処理装置へ中継する。
【0032】これに代えて、撮像素子436を回転させ
るために、様々な形式の係合部材が使用できる。例え
ば、可撓性駆動シャフト412に代えて半可撓性の回転
軸を使用することも可能である。また、撮像素子436
の回転を制御するために、一連の押し/引きワイヤを使
用してもよい。
【0033】図6は、本発明の好ましい実施形態による
位置検出器を近くから見た図600である。位置検出器
は好ましくは、位置検出ディスク435と、第1の光検
知装置514と、第2の光検知装置518と、第1の発
光装置524と、第2の発光装置528とを含む。位置
検出ディスク435はコードディスクであるのが好まし
い。位置検出ディスク435は、位置検出ディスク43
5の周りに沿って放射方向に置かれた多数の開口530
を含む。第1と第2の発光装置524、528、及び第
1と第2の第1の光検知装置514、518は、1つの
統合された構造体(図示せず)に形成されるのが好まし
い。この構造体は好ましくは、プローブ100の内部に
取り付けられる。この構造体は、図示するように、位置
検出ディスク435が、第1と第2の発光装置524、
528と第1と第2の光検知装置514、518との間
を通過することができるような形状にするのが好まし
い。
【0034】第1の光検知装置514は、第1の発光装
置524と整合させてある。第1の発光装置524は連
続的に光を発し、この光は第1の光検知装置514によ
って検知される。第2の光検知装置518は、第2の発
光装置528と整合させてある。第2の発光装置528
は連続的に光を発し、この光は第2の光検知装置518
によって検知される。位置検出ディスク435は不透明
であり、従って、光を遮断する。例えば、位置検出ディ
スク435の開口530が第1の光検知装置514と第
1の発光装置524との間に位置する時は、光は開口5
30を通過し、この光を第1の光検知装置514が検知
する。しかしながら、位置検出ディスク435が回転し
て、第1の発光装置524と第1の光検知装置514と
の間に開口530が全く位置しない場合には、位置検出
ディスク435は第1の発光装置524から発せられた
光を遮断し、従って、第1の光検知装置514は光を検
知しない。
【0035】第1と第2の発光装置524、528及び
第1と第2の光検知装置514、518に対し、開口5
30は位置をずらしてある。すなわち、第1の光検知装
置514が光を検知する時、第2の光検知装置518は
第2の発光装置528から発せられた光の一部分のみを
検知するか、あるいは全く検知しない。また、第2の光
検知装置518が光を検知する時、第1の光検知装置5
14は第1の発光装置524から発せられた光の一部分
のみを検知するか、あるいは全く検知しない。かくし
て、図8に関して後述するように、位置検出ディスク4
35が回転する時、第1と第2の光検知装置514、5
18の信号を比較して、位置検出ディスク435の回転
方向と速度とを判定することができる。
【0036】コードディスクのような位置検出ディスク
435の回転方向は、第1と第2の光検知装置514、
518からの信号の配列によって判定することができ
る。位置検出ディスク435の回転速度は、第1と第2
の光検知装置514、518によって検知される遷移の
頻度によって判定することができる。従って、位置検出
ディスク435が回転する時、位置検出ディスク435
の移動の大きさと方向とは、第1と第2の光検知装置5
14、518が受ける光信号によって測定することがで
きる。位置検出ディスク435は撮像素子436と同一
速度で同一方向へ回転するから、位置検出ディスク43
5の回転は撮像素子436の回転と一致、つまり同期し
ている。従って、撮像素子436の回転は、位置検出デ
ィスク435の回転によって測定することができる。
【0037】図8は、本発明の好ましい実施形態による
位置検知方法のタイミング図800である。このタイミ
ング図800は、回転ダイアグラム805と遷移パルス
ダイアグラム806とを含む。回転ダイアグラム805
は、コードディスクのような位置検出ディスク435
と、第1の発光装置524と、第1の光検知装置514
と、第2の発光装置528と、第2の光検知装置518
と、開口530と、位置検出ディスク435の回転方向
を示す矢印810とを含む。遷移パルスダイアグラム8
06は、第1の光検知装置514に対応する第1の遷移
パルス配列820と、第2の光検知装置518に対応す
る第2の遷移パルス配列830と、基準時間線840
と、進行する時間に対応する矢印850とを含む。
【0038】第1の遷移パルス配列820は、例えば論
理高パルス822のような論理高パルスと、例えば高か
ら低への遷移部823のような高から低への遷移と、例
えば低から高への遷移部825のような低から高への遷
移と、例えば論理低パルス824のような論理低パルス
とを含む。第2の遷移パルス配列830は、例えば論理
低パルス832のような論理低パルスと、例えば低から
高への遷移部833のような低から高への遷移と、例え
ば高から低への遷移部835のような高から低への遷移
と、例えば論理高パルス834のような論理高パルスと
を含む。回転ダイアグラム805中に示した時間内の特
定の瞬間は、遷移パルスダイアグラム806中に基準時
間線840により表されている。
【0039】第1の光検知装置514が光を検知する
時、第1の光検知装置514は論理高パルスを発生す
る。第1の光検知装置514が光を検知しない時、第1
の光検知装置514は論理低パルスを発生する。第1の
発光装置524によって発せられる光の最大光度の50
%といったような論理カットオフにおいて遷移が起こ
る。例えば、第1の光検知装置514が論理低パルスを
発生していて、次いで第1の発光装置524によって発
せられる光の最大光度の50%又はそれ以上を検知する
時、低から高への遷移が起こる。第1の光検知装置51
4が論理高パルスを発生していて、次いで第1の発光装
置524によって発せられる光の最大光度の50%未満
を検知する時、高から低への遷移が起こる。
【0040】同様に、第2の光検知装置518が光を検
知する時、第2の光検知装置518は論理高パルスを発
生する。第2の光検知装置518が光を検知しない時、
第2の光検知装置518は論理低パルスを発生する。第
2の発光装置528によって発せられる光の最大光度の
50%といったような論理カットオフにおいて遷移が起
こる。例えば、第2の光検知装置518が論理低パルス
を発生していて、次いで第2の発光装置528によって
発せられる光の最大光度の50%又はそれ以上を検知す
る時、低から高への遷移が起こる。第2の光検知装置5
18が論理高パルスを発生していて、次いで第2の発光
装置528によって発せられる光の最大光度の50%未
満を検知する時、高から低への遷移が起こる。
【0041】位置検出ディスク435の移動方向は、第
1と第2の光検知装置514、518の遷移の配列を決
定する。位置検出ディスク435は矢印810で示した
方向へ移動するので、第2の遷移パルス配列830の低
から高への遷移パルスが、第1の遷移パルス配列820
の高から低への遷移パルスに先行する。位置検出ディス
ク435の回転方向を判定するために、遷移の配列が位
置検出器によって登録される。逆に、位置検出ディスク
435が矢印810と反対の方向へ回転すると、第1の
遷移パルス配列820の低から高への遷移パルスが、第
2の遷移パルス配列830の高から低への遷移パルスに
先行する。従って、遷移の配列が登録されているので、
位置検出ディスク435の回転方向を判定することがで
きる。
【0042】これに代えて、光学装置は開口を用いない
で、反射式であってもよい。つまり、位置検出ディスク
435は、開口530の代わりに、位置検出ディスク4
35の周りに沿って放射方向に置かれ、非反射面で相互
に隔てられた反射体を含むようにしてもよい。位置検出
ディスク435が反射体を含む場合には、第1と第2の
発光装置524、528と、第1と第2の光検知装置5
14、518とは、位置検出ディスク435の同じ側に
置かれることになる。第1と第2の発光装置524、5
28が光を発し、この光が位置検出ディスク435上の
反射体から反射されるように、第1と第2の発光装置5
24、528と、第1と第2の光検知装置514、51
8とは或る角度で配置される。しかしながら、第1と第
2の発光装置524、528が光を発し、この光が非反
射面に当たる時には、光は全く反射されない。例えば、
第1と第2の発光装置524、528は、光を発し、そ
の光が通過する反射体に入射角45°で当たるように配
置することができる。従って、第1と第2の光検知装置
514、518は、対応する45°の反射角で反射され
る光を検知するように配置することができる。
【0043】図9は、本発明の別の好ましい実施形態に
よる、磁気位置センサの撮像素子436に対する磁気セ
ンサ結合900を示している。磁気センサ結合900
は、撮像素子436と、軸912と、磁石910と、第
1の磁界検出装置920と、第2の磁界検出装置930
とを含む。撮像素子436は、軸912によって磁石9
10に接続されている。第1の磁界検出装置920と第
2の磁界検出装置930とはホール検出器であるのが好
ましい。更に、第1の磁界検出装置920と第2の磁界
検出装置930とは、互いに90°の角度で、磁石91
0の下に配置されるのが好ましい。第1の磁界検出装置
920と第2の磁界検出装置930とは、走査ヘッド1
20の内部に取り付けられる。磁石910の磁界は、不
平等磁界である。すなわち、磁石の一方側は、磁石の他
方側とは異なる磁気極性を有する。
【0044】作動時に、磁界検出装置920、930
は、磁石910の磁界を感知する。磁界検出装置92
0、930からの出力は、磁界検出装置920、930
の表面上での磁束に比例する。従って、磁界が第1の磁
界検出装置920の表面に対して平行な時には、第1の
磁界検出装置920からの出力は最小となり、磁界が第
2の磁界検出装置930の表面に対して平行な時には、
第2の磁界検出装置930からの出力は最小となる。従
って、撮像素子436が回転すると、磁界検出装置92
0、930によって感知される磁界は変化し、磁界検出
装置920、930からの出力も変化する。第1の磁界
検出装置920からの出力が最大値である時、第2の磁
界検出装置930からの出力は最小値となり、また、こ
の逆も成り立つ。若しくは、2つの磁界検出装置を使用
する代わりに、1つの磁界検出装置を使用してもよい。
しかしながら、2つの磁界検出装置を用いた方がより良
い解像度と精度が得られる。
【0045】また、これに代えて、位置検出器はポテン
ショメータとすることができる。一般にポテンショメー
タは正常位置に対して較正されている。ポテンショメー
タの位置が変わると、ポテンショメータはその位置変化
を電気抵抗値に置き換える。その結果、撮像素子の回転
は、ポテンショメータの抵抗値を変化させる。次に、こ
の抵抗値は処理装置へと中継される。
【0046】また、位置検出器は、誘導位置センサとす
ることができる。誘導位置センサは、固定コイルと、撮
像素子436に取り付けられたコイルとを含む。例え
ば、固定コイルは、走査ヘッド120の内部部分に固定
することができる。撮像素子に取り付けられたコイルが
移動すると、両コイル間のインダクタンスが変化する。
従って、予め設定されている較正されたインダクタンス
からの偏差は、撮像素子の位置を測定するために、検出
器によって使用することができる。
【0047】更に、位置検出器は容量位置センサとする
ことができる。位置検出ディスク435は、走査ヘッド
120内に固定された1つ又はそれ以上の導電性プレー
トと、位置検出ディスク435上に放射方向に置かれた
多数の導電性プレートとを含む。位置検出ディスク43
5が回転すると、位置検出ディスク435上のプレート
が回転する。固定されたプレートと位置検出ディスク4
35上のプレートとの間のキャパシタンスが変化する。
従って、予め設定されている較正されたキャパシタンス
からの偏差は、電圧検出装置によって検出され、撮像素
子の位置を測定するために使用することができる。
【0048】図7は、本発明の好ましい実施形態による
撮像方法のフロー図700である。ステップ710にお
いて、プローブシャフト110の折曲部115上に置か
れた走査ヘッド120を患者の食道内へ挿入することに
より、医者は撮像作業を開始する。プローブ100の折
曲部115は、撮像中に折曲させることができる。ステ
ップ720において、医者は患者の体内組織を撮像する
ために、プローブ100を使用する。
【0049】ステップ730において、撮像素子436
の配向が、プローブ100の走査ヘッド120内の位置
検出器435によって測定される。好ましくは、位置検
出器435は軸510に接続され、この軸510は撮像
素子436又は撮像素子を駆動するはめ歯歯車438に
接続される。前述したように、撮像素子を駆動するはめ
歯歯車438と、軸510と、位置検出器435とは、
走査ヘッド120の内部に置かれている。
【0050】ステップ740において、異なる走査面か
ら体内組織を見るために、医者は撮像素子436を回転
させることができる。ステップ750において、撮像素
子436の配向が位置検出器435によって再び測定さ
れる。撮像が完了した後、ステップ760において、医
者は、プローブシャフト110の走査ヘッド120とプ
ローブシャフト110とを、患者の食道から除去する。
【0051】このように本発明は、撮像プローブ内の変
換器のような撮像素子の位置を測定するための改良され
た装置と方法とを提供する。特に本発明は、食道越し超
音波プローブ内の圧電変換器の位置を正確に測定するた
めの改良された装置と方法とを提供する。撮像素子の位
置の正確な測定は、プローブの走査ヘッド内に位置検出
器を置くことによって達成され、これによって、先行技
術によるプローブにあった機械的不整なしに撮像素子の
測定値を測定することができる。
【0052】撮像素子436の位置検出器435を走査
ヘッド120内に置くことにより、撮像素子436の位
置と配向のより正確な測定値が得られる。撮像素子43
6の位置の正確な測定は、より正確な診断と治療を可能
にする。また、得られた画像は、正確な3次元画像及び
/又は図解を形成するために、位置測定値を参照するこ
とにより、互いに結合させることができる。記録された
幾つかの画像を1つの画像に結合させるためには、正確
な位置測定値が要求されるから、撮像素子の位置の正確
な測定は3次元撮像を可能にする。
【0053】本発明の特定の要素、実施形態、及び応用
について図示し説明してきたが、特に上記教示に照らし
て、当業者には種々の変更を行うことが可能であるか
ら、本発明はそれら特定の要素、実施形態、及び応用に
限定されるものではないことを理解されたい。従って、
かかる変更を含み、また本発明の技術思想と技術的範囲
内に含まれる諸特徴を組み込むことは、添付の特許請求
の範囲によって保護されることを意図している。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の好ましい実施形態による食道越し超
音波プローブを示す図。
【図2】 本発明の好ましい実施形態による、図1の食
道越し超音波プローブの折曲を示す側面図。
【図3】 本発明の好ましい実施形態による、図1の食
道越し超音波プローブの折曲を示す平面図。
【図4】 本発明の好ましい実施形態による、図1の食
道越し超音波プローブの走査ヘッド内部を示す図。
【図5】 本発明の好ましい実施形態による、位置検出
ディスクの撮像素子に対する位置検出器結合を示す図。
【図6】 本発明の好ましい実施形態による、図4の位
置検出器を近くから見た図。
【図7】 本発明の好ましい実施形態によるフロー図。
【図8】 本発明の好ましい実施形態による位置検知方
法のタイミング図。
【図9】 本発明の別の好ましい実施形態による、磁気
位置センサの撮像素子に対する磁気センサ結合を示す
図。
【符号の説明】
100 食道越し超音波プローブ 110 プローブシャフト 115 折曲部 120 走査ヘッド 124 撮像素子窓 126 折曲部分 130 制御ハンドル 134 撮像制御装置 136 上側折曲制御ホイール 137 上側ブレーキ 138 下側折曲制御ホイール 139 下側ブレーキ 140 走査面押しボタン 150 装置ケーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 チアヤ・チェン アメリカ合衆国、カリフォルニア州、パ ロ・アルト、ドソト・ドライブ、761番 (72)発明者 ジョン・ロナンダー ノルウェー、3113・トンスバーグ、コメト ベイエン・21番 (72)発明者 ジョナサン・イー・スナイダー アメリカ合衆国、ユタ州、パーク・シティ ー、ノース・ステージコーチ、7350番 (72)発明者 ジョセフ・イー・ピール,ジュニア アメリカ合衆国、ニューヨーク州、スコウ シャ、パーク・レーン、8番 (72)発明者 カール・ジョンスバーグ ノルウェー、3112・トンスバーグ、メイリ グト・7番 Fターム(参考) 2F063 AA35 BA00 DA02 DA05 DA14 DA17 DB07 DC08 FA01 GA03 GA07 GA53 HA04 2F065 AA37 AA39 BB13 CC00 FF17 GG13 JJ01 JJ05 JJ15 MM04 PP13 2F068 AA03 AA04 AA39 CC07 FF13 KK01 KK04 KK07 KK18 2F069 AA83 AA93 BB40 GG06 GG07 HH15 4C301 BB13 BB22 BB26 BB30 CC02 EE11 FF04 GA01 GB03 GD12 GD13 GD15 GD16 KK16

Claims (43)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 体内撮像プローブの走査ヘッド(12
    0)内に置かれた撮像素子(436)の位置を測定する
    ための装置であって、 前記プローブの前記走査ヘッド(120)内に置かれた
    位置検出器を含む、ことを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 前記撮像素子(436)が走査面を含
    み、前記撮像素子(436)が、前記走査面を変えるた
    めに回転することを特徴とする、請求項1に記載の装
    置。
  3. 【請求項3】 前記位置検出器が光学センサであること
    を特徴とする、請求項1に記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記光学センサが、複数の発光装置(5
    24、528)及び光検知装置(514、518)を含
    むことを特徴とする、請求項3に記載の装置。
  5. 【請求項5】 位置検出ディスク(435)を更に含
    み、該位置検出ディスク(435)が、該位置検出ディ
    スク(435)の周りに沿って放射方向に置かれた開口
    (530)を有することを特徴とする、請求項3に記載
    の装置。
  6. 【請求項6】 位置検出ディスク(435)を更に含
    み、該位置検出ディスク(435)が、該位置検出ディ
    スク(435)の周りに沿って放射方向に置かれた反射
    体を有することを特徴とする、請求項3に記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記位置検出器が、 複数の発光装置(524、528)及び光検知装置(5
    14、518)と、 その周りに沿って放射方向に置かれた、開口(530)
    と反射体のうちの少なくとも1つを有する位置検出ディ
    スク(435)と、を含み、 該位置検出ディスク(435)が、前記発光装置(52
    4、528)と前記光検知装置(514、518)との
    間に置かれている、ことを特徴とする、請求項1に記載
    の装置。
  8. 【請求項8】 前記位置検出器がポテンショメータであ
    ることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記位置検出器が、誘導位置センサと容
    量位置センサと磁気位置センサのうちの少なくとも1つ
    を含むことを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  10. 【請求項10】 撮像制御装置(134)を含む制御ハ
    ンドル(130)を更に含み、前記撮像制御装置(13
    4)が前記撮像素子(436)の位置を制御することを
    特徴とする、請求項1に記載の装置。
  11. 【請求項11】 走査ヘッド(120)を有する折曲部
    (115)を含む、医療用撮像装置内で使用するための
    撮像プローブであって、前記走査ヘッド(120)が、 撮像素子(436)と、 該撮像素子(436)に機械的に接続され、該撮像素子
    (436)の位置を測定する位置検出器と、を含むこと
    を特徴とする撮像プローブ。
  12. 【請求項12】 前記撮像素子(436)が走査面を含
    み、前記撮像素子(436)が、前記走査面を変えるた
    めに回転することを特徴とする、請求項11に記載のプ
    ローブ。
  13. 【請求項13】 前記位置検出器が光学センサであるこ
    とを特徴とする、請求項11に記載のプローブ。
  14. 【請求項14】 前記光学センサが、複数の発光装置
    (524、528)及び光検知装置(514、518)
    を含むことを特徴とする、請求項13に記載のプロー
    ブ。
  15. 【請求項15】 コードディスクを更に含み、該コード
    ディスクが、該コードディスク(435)の周りに沿っ
    て放射方向に置かれた開口(530)を有することを特
    徴とする、請求項13に記載のプローブ。
  16. 【請求項16】 コードディスクを更に含み、該コード
    ディスクが、該コードディスクの周りに沿って放射方向
    に置かれた反射体を有することを特徴とする、請求項1
    3に記載のプローブ。
  17. 【請求項17】 前記位置検出器が、 複数の発光装置(524、528)及び光検知装置(5
    14、518)と、 コードディスクの周りに沿って放射方向に置かれた、開
    口(530)と反射体のうちの少なくとも1つを有する
    位置検出ディスク(435)と、を含み、 前記コードディスクが、前記発光装置(524、52
    8)と光検知装置(514、518)との間に置かれて
    いる、ことを特徴とする請求項11に記載のプローブ。
  18. 【請求項18】 前記位置検出器がポテンショメータで
    あることを特徴とする、請求項11に記載のプローブ。
  19. 【請求項19】 前記位置検出器が、誘導位置センサと
    容量位置センサと磁気位置センサのうちの少なくとも1
    つを含むことを特徴とする、請求項11に記載のプロー
    ブ。
  20. 【請求項20】 撮像制御装置(134)を含む制御ハ
    ンドル(130)を更に含み、前記撮像制御装置(13
    4)が前記撮像素子(436)の位置を制御することを
    特徴とする、請求項11に記載のプローブ。
  21. 【請求項21】 体内撮像プローブの走査ヘッド(12
    0)内に置かれた撮像素子(436)の位置を測定する
    方法であって、 前記走査ヘッド(120)内の位置検出器によって、前
    記撮像素子(436)の位置を測定するステップを、含
    むことを特徴とする方法。
  22. 【請求項22】 前記測定するステップが、 患者の体内組織を異なる走査面から撮像するために、前
    記撮像素子(436)が回転する間に、前記撮像素子
    (436)の位置を測定すること、を含むことを特徴と
    する、請求項21に記載の方法。
  23. 【請求項23】 前記測定するステップが、 前記走査ヘッド(120)内の光学センサを用いて測定
    すること、を含むことを特徴とする、請求項21に記載
    の方法。
  24. 【請求項24】 前記測定するステップが、 前記走査ヘッド(120)内の複数の発光装置(52
    4、528)及び光検知装置(514、518)を用い
    て測定すること、を含むことを特徴とする、請求項23
    に記載の方法。
  25. 【請求項25】 前記測定するステップが、 開口(530)を有する光学ディスクを、前記発光装置
    (524、528)と光検知装置(514、518)と
    の間で回転させること、を含むことを特徴とする、請求
    項24に記載の方法。
  26. 【請求項26】 前記測定するステップが、 反射体を有する光学ディスクを、前記発光装置(52
    4、528)と光検知装置(514、518)との間で
    回転させること、を含むことを特徴とする、請求項24
    に記載の方法。
  27. 【請求項27】 前記測定するステップが、 前記走査ヘッド(120)内のポテンショメータを用い
    て測定すること、を含むことを特徴とする、請求項21
    に記載の方法。
  28. 【請求項28】 前記測定するステップが、 前記走査ヘッド(120)内の誘導位置センサと容量位
    置センサと磁気位置センサのうちの少なくとも1つを用
    いて測定すること、を含むことを特徴とする、請求項2
    1に記載の方法。
  29. 【請求項29】 走査ヘッド(120)内に置かれた変
    換器と位置検出器とを有する食道越し超音波プローブ
    (100)を用いて、患者の体内組織を撮像する方法で
    あって、 前記プローブで患者を撮像するステップと、 前記変換器の位置を測定するために、前記位置検出器を
    使用するステップと、を含むことを特徴とする方法。
  30. 【請求項30】 前記走査ヘッド(120)を患者の食
    道内へ挿入するステップを更に含むことを特徴とする、
    請求項29に記載の方法。
  31. 【請求項31】 前記撮像する間に前記変換器を回転さ
    せるステップを更に含むことを特徴とする、請求項29
    に記載の方法。
  32. 【請求項32】 走査ヘッド(120)を有する体内撮
    像プローブを含む3次元撮像装置であって、前記走査ヘ
    ッド(120)が、撮像素子(436)と、 該撮像素子(436)の配向を測定する位置検出器と、
    を含む、ことを特徴とする3次元撮像装置。
  33. 【請求項33】 前記撮像素子(436)が走査面を含
    み、前記撮像素子(436)が、前記走査面を変えるた
    めに回転することを特徴とする、請求項32に記載の装
    置。
  34. 【請求項34】 前記位置検出器が光学センサであるこ
    とを特徴とする、請求項32に記載の装置。
  35. 【請求項35】 前記光学センサが、複数の発光装置
    (524、528)及び光検知装置(514、518)
    を含むことを特徴とする、請求項34に記載の装置。
  36. 【請求項36】 位置検出ディスク(435)を更に含
    み、該位置検出ディスク(435)が、該位置検出ディ
    スク(435)の周りに沿って放射方向に置かれた開口
    (530)を有することを特徴とする、請求項34に記
    載の装置。
  37. 【請求項37】 位置検出ディスク(435)を更に含
    み、該位置検出ディスク(435)が、該位置検出ディ
    スク(435)の周りに沿って放射方向に置かれた反射
    体を有することを特徴とする、請求項34に記載の装
    置。
  38. 【請求項38】 前記位置検出器が、 複数の発光装置(524、528)及び光検知装置(5
    14、518)と、 コードディスクの周りに沿って放射方向に置かれた、開
    口(530)と反射体のうちの少なくとも1つを有する
    位置検出ディスク(435)と、を含み、 前記コードディスクが、前記発光装置(524、52
    8)と前記光検知装置(514、518)との間に置か
    れている、ことを特徴とする、請求項32に記載の装
    置。
  39. 【請求項39】 前記位置検出器がポテンショメータで
    あることを特徴とする、請求項32に記載の装置。
  40. 【請求項40】 前記位置検出器が、誘導位置センサと
    容量位置センサと磁気位置センサのうちの少なくとも1
    つを含むことを特徴とする、請求項32に記載の装置。
  41. 【請求項41】 前記プローブが、撮像制御装置(13
    4)を含む制御ハンドル(130)を含み、前記撮像制
    御装置(134)が前記撮像素子(436)の位置を制
    御することを特徴とする、請求項32に記載の装置。
  42. 【請求項42】 処理装置を更に含み、該処理装置が、
    前記撮像素子(436)によって撮像された2次元画像
    を記録することを特徴とする、請求項32に記載の装
    置。
  43. 【請求項43】 処理装置を更に含み、該処理装置が、
    3次元画像を形成するために、前記撮像素子によって撮
    像された2次元画像を結合することを特徴とする、請求
    項32に記載の装置。
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