JP2002330389A - 動画編集再生プログラム、動画編集再生プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、動画編集再生装置および方法 - Google Patents

動画編集再生プログラム、動画編集再生プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、動画編集再生装置および方法

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JP2002330389A
JP2002330389A JP2001131364A JP2001131364A JP2002330389A JP 2002330389 A JP2002330389 A JP 2002330389A JP 2001131364 A JP2001131364 A JP 2001131364A JP 2001131364 A JP2001131364 A JP 2001131364A JP 2002330389 A JP2002330389 A JP 2002330389A
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勝仁 新川
Kazumutsu Sato
一睦 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 既存の動画ファイルを有効に用いつつ、1つ
の動画に対する音声の多様な関連付けをより簡便に行う
ことのできる動画編集および再生の技術を提供する。 【解決手段】 本動画編集再生装置での編集処理による
と、ファイル名が”movie01”の動画ファイル中
の第aフレームから第bフレームまでの再生に伴い、こ
れらのフレームに対応する元の音声に代えて、ユーザが
別途入手して新たに付加した、ファイル名が”audi
o01”の音声ファイルを再生するように指定すること
ができ、指定に応じて関連情報が生成される。動画ファ
イルに基づく動画および音声の再生に際しては、生成さ
れた関連情報が読み出され、元の音声と新たに付加され
た音声とが適宜切り替えられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、動画およひ音声を
格納する動画音声ファイルを編集させ、編集された動画
音声ファイルを再生する動画および音声の編集および再
生の技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、PC(パーソナルコンピュー
タ)、DVC(デジタルビデオカメラ)等で、所定のエ
ンコーダにより、撮像された動画から動画データを生成
して動画ファイルに格納し、さらに、一度作成された動
画ファイル中の動画データをデコードして動画を再生す
る技術が知られている。通常これらの動画データは所定
の時間間隔(1/30秒間隔等)のフレームごとに音声
データとともに格納されており、動画の再生には音声の
再生が伴われる。
【0003】近年これらの動画ファイルをPC上にて編
集するためのソフトウェアが広く流通しており、ユーザ
は、PC上でこれらの動画編集用ソフトウェアを用いる
ことによって、すでに生成されている動画ファイルによ
る動画を簡便に編集することができることとなってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ユーザ
はこれら従来の編集用ソフトウェアでの編集に完全に満
足しているわけではない。
【0005】従来の動画編集用ソフトウェアでは、動画
が編集され、ユーザが別途作成した所定の形式の音声
が、所望のタイミングで再生されるように動画に関連付
けられ、これらの動画、音声のデータから、PC上のデ
コーダにて再生可能な形式、たとえばMPEG、AVI
等の1つの動画ファイルが生成されることとなってい
る。
【0006】ところが、これら従来の編集用ソフトウェ
アにて生成された動画ファイルでは、動画に対する音声
の関連付けは固定的で不可逆なものであり、一度、動画
ファイルに対する編集を終えてしまうと、動画に別の音
声を関連付けたいとき等には、元の動画ファイルに対す
る、所定の形式へのコーディングに時間を要する煩雑な
編集処理を一から行わなくてはならない。
【0007】本発明はこれらに着眼してなされたもので
あり、その目的は、既存の動画ファイルを有効に用いつ
つ、1つの動画に対する音声の多様な関連付けをより簡
便に行うことのできる動画編集および再生の技術を提供
することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明に係る動画編集再生プログラムは、動画およ
び音声を格納する動画音声ファイルを編集させ、編集さ
れた動画音声ファイルを再生するための動画編集再生プ
ログラムである。
【0009】本動画編集再生プログラムでは、動画音声
ファイルの編集に際し、格納されている動画中での、所
定の音声ファイルの、再生開始に対応する第1時点およ
び再生終了に対応する第2時点を特定する入力がユーザ
から受け付けられ、特定された第1時点および第2時点
を含む関連情報が、動画音声ファイル中にまたは独立し
た関連情報ファイルとして記録される。
【0010】この動画編集再生プログラムでは、前記第
1時点および第2時点の特定が、動画を構成するフレー
ムを指定する番号により行われるものとすることができ
る。
【0011】また、これらの動画編集再生プログラムで
は、さらに、編集後の動画音声ファイルから動画および
音声が再生され、記録されている関連情報が読み出さ
れ、読み出された関連情報に含まれる第1時点から第2
時点まで、動画音声ファイルによる音声に代えて、音声
ファイルに対応する音声が再生されるものとすることが
できる。
【0012】以上のような動画編集再生プログラムで
は、前記動画の再生に際しては、所定の間隔のフレーム
またはあらかじめ指定されたフレームのみが間欠的に再
生されるものとすることができ、加えて、音声ファイル
に対応する音声のみの再生、動画音声ファイル中の動画
および音声の通常の再生、音声ファイルに対応する音声
の第1時点から第2時点までの再生を伴う前記動画およ
び音声の再生、ならびに、音声ファイルに対応する音声
の第1時点から第2時点までの再生を伴う前記間欠的な
動画および音声の再生の4種の再生のうちのいずれかを
指定する入力が受け付けられ、4種の再生のうちのいず
れかの指定がさらに含まれるように、関連情報の前記記
録が行われるものとすることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、本発明の
実施の形態の1つである動画編集再生装置について説明
する。
【0014】図1は本発明の実施の形態の1つである動
画編集再生装置の正面からの外観を示す図であり、図2
は本動画編集再生装置内部のハードウェア構成を示すブ
ロック図である。
【0015】本動画編集再生装置は、通常用いられるプ
ログラム記憶式コンピュータであり、キーボード13
1、マウス132を含みユーザからの入力を受け付ける
入力部13と、ユーザに対して表示を行う表示部11
と、プログラムファイル、動画ファイルなどを記録する
HDD161、FDD162、CD−ROMドライブ1
63を含む補助記憶部16と、プログラムおよび用いら
れるデータをプログラムの実行に際し一時的に記憶する
主記憶部(RAM)12と、入力部13、表示部11、
補助記憶部16等を制御しつつ主記憶部12上にロード
されているプログラムを実行する中央演算部(CPU)
14とを含んでいる。
【0016】本動画編集再生装置では、デジタルカメ
ラ、デジタルビデオカメラ等に着脱可能なメモリカード
15をメモリカード用スロット151に挿入させ、この
メモリカード15から、デジタルカメラ、デジタルビデ
オカメラ等にて生成された動画ファイル(音声データを
伴う、以下動画ファイルは音声を伴うものとする)を読
み出すこと、あるいは、後述のようにして関連情報の付
与された動画ファイルを書き込むことが可能であり、ま
た、CD−ROM164上に格納されたプログラム(後
に示す動画編集再生処理を実行するプログラムを含む)
を、HDD161上にインストールすることができる。
【0017】本動画編集再生装置では、動画編集再生処
理プログラムの実行により、ユーザは、メモリカード1
5またはHDD161に格納されている動画ファイルを
編集し、別途入手された音声ファイルによる音声(音楽
を含む)を動画再生の所望のタイミングにて関連付ける
ことができ、本動画編集再生装置は、編集に際しての動
画と音声との関連付けに伴う関連情報の生成、および、
再生に際しての関連情報の利用に特徴を有するものであ
る。
【0018】図3は本動画編集再生装置での、動画ファ
イル中の動画と音声ファイル中の音声との関連付けの例
を示す図であり、図4は図3に示す関連付けに伴い生成
される関連情報の内容を示す図である。
【0019】本動画編集再生装置での編集処理による
と、図3に示すように、ファイル名が”movie0
1”の動画ファイル中の第aフレームから第b(ここで
a<b<L(最終フレーム))フレームまでの再生に伴
い、これらのフレームに対応する元の音声に代えて、ユ
ーザが別途入手して新たに付加した、ファイル名が”a
udio01”の音声ファイルを再生するように指定す
ることができ、これらの指定に応じて関連情報が生成さ
れる。生成された関連情報は、動画ファイル内に、付加
される音声ファイルに対応する音声データとともに格納
される。
【0020】この関連情報には、図4に示すように、動
画ファイル名”movie01”、音声ファイ名”au
dio01”、付加音声を伴う動画再生の指定を示す再
生モード”mode2”、および、付加音声再生の開始
フレーム”a”、付加音声再生の終了フレーム”b”が
含まれている。
【0021】ここでは付加音声を伴う動画再生を指示す
る再生モード”mode2”が指定されるものとしてい
るが、本動画編集再生装置では、他に、付加音声のみの
再生を指示する再生モード”mode0”、(付加音声
を用いない)動画の通常再生を指示する再生モード”m
ode1”、付加音声を伴うスライドショーの再生を指
示する再生モード”mode3”の設定が可能であり、
特に、スライドショー再生の指示に際しては、関連情報
に、各フレーム(スライドショーに用いられるフレーム
は所定のフレーム間隔とすることができ、また、任意の
フレームを指定することができる)の表示時間が含まれ
ることとなる。
【0022】これらのような動画編集、動画再生は実際
次に示すような手順によるものとすることができる。
【0023】図5は本動画編集再生装置にて実行される
動画編集再生処理の手順を示すフローチャートである。
図6は図5に示す動画編集再生処理の#2での編集処理
のより詳細な手順を示すフローチャートであり、図7は
編集処理の#24、#25での処理に際しての表示画面
の例を示す図である。
【0024】図5に示すように、動画編集再生処理で
は、表示部11(図2等)への所定の画面表示を伴いつ
つ、入力部13を介しての編集指示、再生指示および終
了指示の入力が受け付けられており、編集指示が受け付
けられると(#1にてYES)、#2にて編集処理が行
われ、また、再生指示が受け付けられると(#3にてY
ES)、#4にて再生処理が行われる。終了が指示され
ると(#5にてYES)、本動画編集再生処理は終了す
ることとなる。
【0025】編集処理では、図6に示すように、まず、
動画ファイル名、音声ファイル名等が入力部13を介し
て指定され(#21)、再生モードが上述の4種のうち
から指定される(#22)。
【0026】再生モード2または再生モード3が指定さ
れれば(#23にてYES)、動画ファイルの元音声か
ら、ユーザが新たに付加する、音声ファイル中の音声へ
の切り替えタイミングとなるフレーム(付加音声再生開
始フレーム、図3の第aフレーム)が設定され(#2
4)、付加音声から元音声への切り替えタイミングとな
るフレーム(付加音声再生終了フレーム、第bフレー
ム)が設定される(#25)。
【0027】実際、これら付加音声再生開始フレーム、
付加音声再生終了フレームの設定には、図7に示すよう
な編集画面110を伴わせることができる。ここでは、
フレーム表示領域112中に表示されている動画ファイ
ル”movie03”の第201フレームまでの再生
が、音声波形表示領域113に表示されている元音声の
再生を伴うものとして指定され、動画ファイル”mov
ie03”の第202フレームからの再生が、付加音声
波形表示領域111に表示されている音声ファイル”a
udio01”の再生を伴うものとして指定されてい
る。(また、この編集画面110にて、動画ファイル指
示アイコン114〜117のいずれかをマウス132等
にて指示することにより、編集の対象とする動画ファイ
ルを指定することができ、音声ファイル指示アイコン1
18、119のいずれかを指示することにより、動画に
新たに付加する音声を指定することができる。)さら
に、再生モード3が指定されているときには(図6の#
26にてYES)、スライドショー再生のための設定、
すなわちスライドショーに用いるフレームの指定および
各フレームの表示時間等の設定が行われ(#27)、こ
れらの後、#21、#22、#24、#25、#27で
の設定、入力等に基づく関連情報(図4)が生成され、
生成された関連情報が、音声ファイル中の音声データと
ともに、動画ファイルの一部として格納され(#2
8)、本編集処理は終了することとなる。
【0028】図8は図5に示す動画編集再生処理の#4
の処理として行われる再生処理の手順を示すフローチャ
ートであり、図9は再生処理の#45での付加音声を伴
う動画の再生のより詳細な手順を示すフローチャートで
ある。
【0029】図8に示すように、再生処理では、(図6
に示すような編集処理後の)動画ファイル中の関連情報
が読み込まれ(#41)、再生モードがモード0〜モー
ド3のいずれであるかが判定される(#42)。関連情
報中で再生モード0が指定されていれば、付加音声のみ
の再生が行われ(#43)、再生モード1が指定されて
いれば、動画の通常再生が行われる(#44)。再生モ
ード2が指定されていれば、付加音声を伴う動画の再生
が行われ(#45、次に図9にて詳述)、また、再生モ
ード3が指定されていれば、(関連情報中で指定される
フレームと表示時間とに従いつつ、図9の処理に準じた
処理が行われて)スライドショー再生が行われ(#4
6)、これらの後、本再生処理は終了することとなる。
【0030】付加音声を伴う動画の再生に際しては、よ
り詳細には、図9に示すように、まず、動画の通常再生
の開始が(並列して動作するプログラムとして構成され
る)デコーダに指示される(#451)。
【0031】この指示の後には、動画終了が検知されて
(#456にてYES)、本処理が終了するまで動画の
再生が続けられ、動画再生中、付加音声への切り替えタ
イミング(付加音声再生開始フレーム、図3の第aフレ
ーム)となったことが検知されると(#452にてYE
S)、元音声から付加音声への切り替えが(上記のデコ
ーダに)指示され(#453)、その後動画音声への切
り替えタイミング(付加音声再生終了フレーム、第bフ
レーム)となったことが検知されると(#454にてY
ES)、付加音声から元音声への切り替えが指示される
こととなる(#455)。
【0032】以上のような動画編集再生処理によると、
動画編集に際し、動画再生に伴う、動画ファイルによる
元音声から、新たに付加される、音声ファイルによる付
加音声への切り替えの第1タイミング、および、付加音
声から元音声への切り替えの第2タイミングがユーザに
より任意に指定され、これらが関連情報として動画ファ
イル中に記録され、また、動画再生に際し、関連情報が
読み出されて、読み出された第1タイミングおよび第2
タイミングまで、元音声に代えて、動画ファイルの一部
として格納されている、ユーザが新たに付加した音声フ
ァイルに対応する音声が再生されつつ、動画ファイル中
の動画および音声が再生されるため、(音声を伴う)動
画ファイル自体の内容を変更することなく関連情報によ
って動画と音声とを関連付けることが可能となり、従来
のように(固定的で不可逆な動画ファイルのコーディン
グを伴う)煩わしい編集処理を繰り返すことがなく、既
存の動画ファイルが有効に用いられつつ、1つの動画に
対する音声の多様な関連付けが簡便に行われることとな
る。
【0033】さらに、上述のような4種の再生モードの
いずれかを指定することができるものとし、動画編集に
際し、スライドショー再生が指定された際、スライドシ
ョー再生に必要な関連情報を動画ファイル中に格納する
ことにより、付加音声の再生を伴う、より多様な動画再
生が既存の動画ファイルが有効に用いられつつ行われる
こととなる。
【0034】なお、上記の実施の形態の動画編集再生装
置では、元音声から付加音声への切り替えタイミングま
た付加音声から元音声への切り替えタイミングが動画の
フレーム番号により指定されるものとしたが、動画再生
開始からの時間等により指定されるものとすることがで
きる。
【0035】また、上記の実施の形態の動画編集再生装
置では、1つの付加音声が動画再生中の1つの時間(第
aフレームから第bフレームまで)に対応付けられるも
のとしたが、1つの音声が動画再生中の互いに重ならな
い2つの時間にて再生されること、異なる複数の音声が
1つの動画に対応付けられること、また、1つの動画の
再生に際して複数の音声が重ねて再生されること等を想
定し、これらに対応する関連情報が生成されるものとす
ることができる。
【0036】上記の実施の形態の動画編集再生装置で
は、動画ファイル、(付加音声を格納する)音声ファイ
ルおよび関連情報から、これらのデータを含む新たな1
つの動画ファイルが生成されることを想定したが、独立
した関連情報ファイルが関連情報から生成され、また、
関連情報が音声ファイル中に記録され、関連情報(ファ
イル)中で指示される動画ファイル名、音声ファイル名
により動画ファイル、音声ファイルの関連付けが識別さ
れるものとすることができる。
【0037】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によると、ユーザ
によって特定された、動画中の、所定の音声ファイル
の、再生開始に対応する第1時点および再生終了に対応
する第2時点を含む関連情報が、動画音声ファイル中に
または独立した関連情報ファイルとして記録されるた
め、動画再生に伴い、記録された関連情報を読み出し、
音声ファイルに対応する音声と、動画音声ファイル中の
音声とを切り替えるものとすることにより、動画音声フ
ァイル自体の内容を変更することなく関連情報によって
動画と音声とを関連付けることが可能となって、既存の
動画音声ファイルが有効に用いられつつ、1つの動画に
対する音声の多様な関連付けが簡便に行われることとな
る。
【0038】請求項2に記載の発明によると、請求項1
に記載の発明での第1時点および第2時点がフレームを
指定する番号により特定されるため、ユーザは動画と音
声とを簡便に特定することができるといえる。
【0039】請求項3に記載の発明によると、関連情報
中の第1時点および第2時点に基づき、適切に2種の音
声が切り替えられつつ動画が再生されるため、編集の際
のユーザの第1時点および第2時点の指定に基づく、円
滑な動画および音声の再生が行われることとなる。
【0040】請求項4に記載の発明によると、特にスラ
イドショーとして動画を再生することができることとな
るため、より多様に動画および音声を関連付けて再生さ
せることができるといえる。
【0041】請求項5に記載の発明によると、編集の際
に指定された4種の再生(モード)のうちのいずれかに
従って動画および音声の再生が行われるため、動画の編
集者の意図した通りの、音声ファイルに対応する音声
(付加音声)の再生を伴う多様な動画再生が、既存の動
画ファイルが有効に用いられつつ行われることとなる。
【0042】請求項6、請求項7また請求項8に記載の
発明によると、ユーザによって特定された、動画中の、
所定の音声ファイルの、再生開始に対応する第1時点お
よび再生終了に対応する第2時点を含む関連情報が、動
画音声ファイル中にまたは独立した関連情報ファイルと
して記録され、記録されている関連情報に基づき、適切
に2種の音声が切り替えられつつ動画が再生されるた
め、既存の動画音声ファイルが有効に用いられつつ、1
つの動画に対する音声の多様な関連付けが簡便に行わ
れ、この後、動画音声ファイルが読み出されて、編集の
際のユーザの指定に基づく円滑な動画および音声の再生
が行なわれることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の1つである動画編集再生
装置の正面からの外観を示す図である。
【図2】本動画編集再生装置内部のハードウェア構成を
示すブロック図である。
【図3】本動画編集再生装置での、動画ファイル中の動
画と音声ファイル中の音声との関連付けの例を示す図で
ある。
【図4】図3に示す関連付けに伴い生成される関連情報
の内容を示す図である。
【図5】本動画編集再生装置にて実行される動画編集再
生処理の手順を示すフローチャートである。
【図6】図5に示す動画編集再生処理の#2での編集処
理のより詳細な手順を示すフローチャートである。
【図7】編集処理の#24、#25での処理に際しての
表示画面の例を示す図である。
【図8】図5に示す動画編集再生処理の#4の処理とし
て行われる再生処理の手順を示すフローチャートであ
る。
【図9】再生処理の#45での付加音声を伴う動画の再
生のより詳細な手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
11 表示部 12 主記憶部(RAM) 13 入力部 131 キーボード 132 マウス 14 中央演算部(CPU) 15 メモリカード 151 メモリカード用スロット 16 補助記憶部 161 HDD 162 FDD 163 CD−ROMドライブ 164 CD−ROM 110 編集画面 111 付加音声波形表示領域 112 フレーム表示領域 113 音声波形表示領域 114〜117 動画ファイル指示アイコン 118、119 音声ファイル指示アイコン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/781 H04N 5/781 510F 5/93 510L 510H 5/91 C (72)発明者 沖須 宣之 大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪 国際ビル ミノルタ株式会社内 Fターム(参考) 5B075 ND12 ND14 NK44 UU40 5C053 FA10 FA14 FA23 GA11 GB05 GB11 GB37 JA01 JA22 LA06 LA11

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動画および音声を格納する動画音声ファ
    イルを編集させ、編集された動画音声ファイルを再生す
    るための動画編集再生プログラムであって、 動画音声ファイルの編集に際し、格納されている動画中
    での、所定の音声ファイルの、再生開始に対応する第1
    時点および再生終了に対応する第2時点を特定する入力
    をユーザから受け付けるステップと、 特定された第1時点および第2時点を含む関連情報を、
    動画音声ファイル中にまたは独立した関連情報ファイル
    として記録するステップとを有することを特徴とする動
    画編集再生プログラム。
  2. 【請求項2】 前記第1時点および第2時点の特定を、
    動画を構成するフレームを指定する番号により行うこと
    を特徴とする請求項1に記載の動画編集再生プログラ
    ム。
  3. 【請求項3】 編集後の動画音声ファイルから動画およ
    び音声を再生するステップと、 記録されている関連情報を読み出すステップと、 読み出された関連情報に含まれる第1時点から第2時点
    まで、動画音声ファイルによる音声に代えて、音声ファ
    イルに対応する音声を再生するステップとをさらに有す
    ることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の動
    画編集再生プログラム。
  4. 【請求項4】 前記動画の再生に際し、所定の間隔のフ
    レームまたはあらかじめ指定されたフレームのみを間欠
    的に再生することを特徴とする請求項1から請求項3の
    いずれかに記載の動画編集再生プログラム。
  5. 【請求項5】 音声ファイルに対応する音声のみの再
    生、動画音声ファイル中の動画および音声の通常の再
    生、音声ファイルに対応する音声の第1時点から第2時
    点までの再生を伴う前記動画および音声の再生、ならび
    に、音声ファイルに対応する音声の第1時点から第2時
    点までの再生を伴う前記間欠的な動画および音声の再生
    のいずれかを指定する入力を受け付けるステップをさら
    に含み、 関連情報の前記記録を、前記指定がさらに含まれるよう
    に行うことを特徴とする請求項4に記載の動画編集再生
    プログラム。
  6. 【請求項6】 インストールされ実行されることによ
    り、動画および音声を格納する動画音声ファイルを編集
    させ、編集された動画音声ファイルを再生するための動
    画編集再生プログラムを記録したコンピュータ読み取り
    可能な記録媒体であって、 動画音声ファイルの編集に際し、格納されている動画中
    での、所定の音声ファイルの、再生開始に対応する第1
    時点および再生終了に対応する第2時点を特定する入力
    をユーザから受け付けるステップと、 特定された第1時点および第2時点を含む関連情報を、
    動画音声ファイル中にまたは独立した関連情報ファイル
    として記録するステップと、 編集後の動画音声ファイルから動画および音声を再生す
    るステップと、 記録されている関連情報を読み出すステップと、 読み出された関連情報に含まれる第1時点から第2時点
    まで、動画音声ファイルによる音声に代えて、音声ファ
    イルに対応する音声を再生するステップとを有すること
    を特徴とする動画編集再生プログラムを記録したコンピ
    ュータ読み取り可能な記録媒体。
  7. 【請求項7】 動画および音声を格納する動画音声ファ
    イルを編集させ、編集された動画音声ファイルを再生す
    る動画編集再生装置であって、 動画音声ファイルの編集に際し、格納されている動画中
    での、所定の音声ファイルの、再生開始に対応する第1
    時点および再生終了に対応する第2時点を特定する入力
    をユーザから受け付ける入力手段と、 特定された第1時点および第2時点を含む関連情報を、
    動画音声ファイル中にまたは独立した関連情報ファイル
    として記録する記録手段と、 編集後の動画音声ファイルから動画および音声を再生す
    る第1再生手段と、 記録されている関連情報を読み出す読み出し手段と、 読み出された関連情報に含まれる第1時点から第2時点
    まで、動画音声ファイルによる音声に代えて、音声ファ
    イルに対応する音声を再生する第2再生手段とを有する
    ことを特徴とする動画編集再生装置。
  8. 【請求項8】 動画および音声を格納する動画音声ファ
    イルを編集させ、編集された動画音声ファイルを再生す
    る動画編集再生方法であって、 動画音声ファイルの編集に際し、格納されている動画中
    での、所定の音声ファイルの、再生開始に対応する第1
    時点および再生終了に対応する第2時点を特定する入力
    をユーザから受け付けるステップと、 特定された第1時点および第2時点を含む関連情報を、
    動画音声ファイル中にまたは独立した関連情報ファイル
    として記録するステップと、 編集後の動画音声ファイルから動画および音声を再生す
    るステップと、 記録されている関連情報を読み出すステップと、 読み出された関連情報に含まれる第1時点から第2時点
    まで、動画音声ファイルによる音声に代えて、音声ファ
    イルに対応する音声を再生するステップとを有すること
    を特徴とする動画編集再生方法。
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