JP2002329447A - 電磁継電器 - Google Patents
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Abstract
背化を図ることを課題とする。 【解決手段】 電磁石組立体52と可動板バネ・アーマ
チャ組立体70とが組合わされた構成であるサブ組立体
53がベースユニット80上に取り付けられ、メイク固
定接点付き端子部材120がベースユニット80に取り
付けられている。ベースユニットは、ベースモールド1
00を有する。ベースモールドは、ヨーク取り付け部1
04,105と、メイク端子部材取り付け部106,1
07とを有する。サブ組立体53は、そのヨーク58を
ヨーク取り付け部104,105に嵌合されて取り付け
てある。メイク固定接点付き端子部材120は、メイク
端子部材取り付け部106,107に嵌合されて取り付
けてある。
Description
特に、自動車に組み込まれている電装機器に組み込まれ
て使用される車載電装用の電磁継電器に関する。
用される。機器の小型化に伴ない、電磁継電器が組み込
まれるスペースも狭くなってきており、電磁継電器は高
さを低くすることが求められている。
と、最大通電電流が例えば30A(アンペア)と高いこ
とが要求される。最大通電電流がこのように高いと、電
磁継電器の内部での発熱量が多くなるため、放熱の効率
化を図る必要がある。
0をカバーを取り外した状態で示す。
方向、Y1―Y2は長手方向、Z1―Z2は高さ方向で
ある。
ブ組立て体11とベースユニット30とメイク固定接点
付き端子部材40とよりなり、サブ組立て体11がベー
スユニット30の上側に重なっており、メイク固定接点
付き端子部材40がX2側から差し込まれている構成で
ある。
コイル13が巻かれた合成樹脂製のボビン12に鉄心1
4、ヨーク15、可動板バネ・アーマチャ組立て体17
が組み込まれている構成である。コイル13、鉄心1
4、ヨーク15が電磁石を構成する。
Y1側に四角枠部12bを有する。四角枠部12aの下
部には、フック部12cが形成してあり、四角枠部12
bの下部には、円柱凸部12dが形成してある。四角枠
部12bにコイル端子25,26がインサートモールド
されている。
製基板15付きの鉄心14が組み込まれており、Y2側
から、L字形状のヨーク15が組み込まれ、鉄心14の
先端がヨーク15にかしめてあり、更に、Y1側から、
可動板バネ・アーマチャ組立て体17が組み込まれてい
る。
略L字形状の可動板バネ20と、四角板形状のアーマチ
ャ21と、可動接点部材22とよりなる。可動板バネ2
0は、本体部20aと、本体部20aからY2方向に延
びているバネ性腕部20bと、本体部20aからZ2方
向に延びているコモン端子部20cとよりなる。アーマ
チャ21は、バネ性腕部20bの根元に固定してある。
可動接点部材22は、バネ性腕部20bの先端側に固定
してある。本体部20aが鉄製基板15にかしめてあ
る。
部材32が合成樹脂製のベース31にインサートモール
ドされている構成である。32aはブレーク端子部、3
3はブレーク固定接点部材である。ベース31には、サ
ブ組立て体11を固定するための孔34,35、及び、
メイク固定接点付き端子部材40を固定するための孔3
6及び切欠37が形成してある。
字形状を有し、メイク端子部40aと、凸部40bと、
メイク固定接点部材41とを有する。
35に嵌合され、フック部12cが孔34に嵌合されて
係止されて、ベースユニット30上に固定してある。メ
イク固定接点付き端子部材40は、サブ組立て体11と
ベースユニット30とが組合わされた後に、X2側から
差し込まれて、凸部40bが孔36に嵌合され、メイク
端子40aの根元部が切欠37に嵌合された状態で固定
してある。
れ、ヨーク15の下側にアーマチャ21が配置されてい
る。また、可動接点部材22がブレーク固定接点部材3
2と接触している。メイク固定接点部材41は、可動接
点部材22の上方に位置している。コモン端子部20c
とブレーク端子部32aとの間は、「閉」の状態にあ
り、コモン端子部20cとメイク端子部40aとの間
は、「開」の状態にある。
る。
ント基板のスルーホールに差し込んだ状態で実装され
る。
れ、アーマチャ21がヨーク15に磁気吸着され、バネ
性腕部20bが上方に変形され、可動接点部材22がメ
イク固定接点部材41と接触され、コモン端子部20c
とブレーク端子部32aとの間が、「開」の状態となっ
て、コモン端子部20cとメイク端子部40aとの間
が、「閉」の状態となる。
器10は以下の理由(1)〜(3)により低背化が難し
かった。
a、12bがベースユニット30のベース31に組み付
けられた構造であり、サブ組立て体11とベースユニッ
ト30とを固定するためのフック部12cの係合の強度
を確保するためにベースユニット30にある程度の厚み
t1が必要となる。このことが電磁継電器10の高さを
低くする上で妨げとなっていた。
は、先端の凸部40bが孔36に嵌合され、メイク端子
40aの根元部が切欠37に嵌合された状態で固定して
あり、取り付け位置の精度がよくない。しかも、メイク
固定接点付き端子部材40が取り付けられる部材とヨー
ク15が取り付けられる部材とは相違している。このた
め、電磁継電器10を組立てた場合に、メイク固定接点
部材41とヨーク15との間の寸法aにばらつきが生じ
易くなり、よって、耐電圧特性を保証するために、図2
に示すようにメイク固定接点部材41とヨーク15との
間の寸法aを広めに設定している。このことが電磁継電
器10の高さを低くする上で妨げとなっていた。
の取り付け位置の精度がよくない。このため、耐電圧特
性を保証するために、図2に示すように、メイク固定接
点部材41とブレーク固定接点部材32との間の寸法b
を広めに設定している。このことが電磁継電器10の高
さを低くする上で妨げとなっていた。
イル13が励磁され、コモン端子部20cとメイク端子
部40aとの間が閉となってここに例えば30Aの電流
が流れると多く発熱する。この熱は、主にメイク端子部
40a及びコモン端子部20cを伝導してプリント基板
に至り、プリント基板に拡散して、空気中に放熱され
る。しかし、内部で発生した熱のプリント基板までへの
伝導経路が少なく、また、熱の伝導経路の抵抗が高かっ
た。このため、従来の電磁継電器10は、放熱性が良く
なかった。
て、端子部20c、32a、40a及び端子25,26
はその幅が狭い形状であり、且つ、向きがばらばらであ
る。このため、端子部20c、32a、40a及び端子
25,26を別の端子にスポット溶接することは困難で
ある。よって、電磁継電器10を自動車のリレーボック
スに実装するために、スポット溶接を利用することは難
しかった。
磁継電器を提供することを目的とする。
ーク固定接点及びブレーク端子を有する金属板部材がイ
ンサートモールドされており、該金属板部材と合成樹脂
製のベースモールドとよりなるベースユニットと、電磁
石組立体と可動板バネ・アーマチャ組立体とが組合わさ
れた構成であり、上記ベースユニットの上側に固定して
あり、該電磁石組立体は、ボビン、コイル、鉄心、及び
ヨークを有する構成であり、該可動板バネ・アーマチャ
組立体は、可動接点を有する可動板バネにアーマチャが
固定された構成である、サブ組立体と、メイク固定接点
及びメイク端子を有し、上記ベースユニットに固定して
あるメイク端子部材とよりなり、上記ベースユニットの
ベースモールドは、上記電磁石組立体のヨークが嵌合し
て取り付けられるヨーク取り付け部と、上記メイク端子
部材が嵌合して取り付けられるメイク端子部材取り付け
部とを有し、上記サブ組立体はその電磁石組立体のヨー
クを上記ベースモールドのヨーク取り付け部に嵌合して
取り付けられ、上記メイク端子部材は上記ベースモール
ドのメイク端子部材取り付け部に嵌合して取り付けられ
ている構成としたものである。
れる部分は、電磁石組立体のヨークであるため、例えば
横にスライドさせる構造を採用することが可能となり、
取り付け部が電磁継電器の高さ寸法を増やさないように
なる。
端子部材取り付け部に嵌合して取り付けられているた
め、メイク端子部材の取り付けの位置精度が良い。よっ
て、取り付け位置のばらつきを考慮する必要がなくな
り、その分、電磁継電器の高さ寸法が小さくなる。
びブレーク固定接点及びブレーク端子を有する金属板部
材とメイク端子部材との間の一部は、ベースモールドの
一部が占めることになり、上記の間の全部が空間である
場合に比べて、絶縁性が良くなる。
って、高さ方向上、隣り合う二つの部品の間の間隔を従
来に比べて狭くすることが可能となり、低背化を実現可
能となる。
電器において、上記ブレーク固定接点及びブレーク端子
を有する金属板部材は、該電磁継電器の平面図上の大き
さと略同じ大きさのベース板部を有し、上記ベースモー
ルドは、このベース板部の周縁部に沿って存在してお
り、対向する長辺ベースモールド部を有し、上記ヨーク
取り付け部とメイク端子部材取り付け部とは、対向する
長辺ベースモールド部の夫々に形成してあり、上記ヨー
ク及びメイク端子部材は、その両側を上記長辺ベースモ
ールド部に固定されて取り付けられている構成としたも
のである。
械的強度が高くなっている。また、ヨーク及びメイク端
子部材は、その両側を長辺ベースモールド部に固定され
て取り付けられている。よって、ヨーク及びメイク端子
部材の取り付けの位置の精度は良く、且つ、取り付けの
機械的強度は高い。
電器において、上記ブレーク固定接点及びブレーク端子
を有する金属板部材は、該電磁継電器の平面図上の大き
さと略同じ大きさのベース板部を有し、上記ベースモー
ルドは、このベース板部の周縁部に沿って存在してお
り、上記アーマチャの下面に対向するアーマチャずれ防
止突部を有する構成としたものである。
ャが下方向に大きく変位しようとした場合に、アーマチ
ャずれ防止突部がアーマチャを受け止める。このため、
バネ性腕部の根元部分が永久変形してアーマチャの位置
がずれてしまうことが防止され、電磁継電器は高い耐衝
撃性を有する。
電器において、上記可動板バネと電気的に接続してある
コモン端子、上記ブレーク端子、及び上記メイク端子
は、夫々複数設けてある構成としたものである。
が、夫々一つである場合に比べて、電磁継電器の内部で
発生した熱が伝導して電磁継電器の外部に流れ出る伝導
経路が増え、放熱が効率良くなされる。
が、夫々一つである場合に比べて、電流の流れる経路が
増え、よって、各コモン端子、メイク端子及びブレーク
端子の断面積を小さく出来、よって、実装されて使用さ
れている状態で作用する熱ひずみの吸収が容易となる。
となる。
電器において、上記可動板バネと電気的に接続してある
コモン端子、上記ブレーク端子、及び上記メイク端子
は、夫々二つであり、二つの端子の夫々は、電磁継電器
の互いに反対側に配置してある構成としたものである。
器の両側に向かって流れることになり、放熱が効率良く
なされる。
電器において、上記可動板バネと電気的に接続してある
コモン端子、上記ブレーク端子、及び上記メイク端子
は、夫々二つであり、二つの端子の夫々は、電磁継電器
の互いに反対側に配置してあり、各端子の下端は、互い
に外側に折り曲げてある構成としたものである。
る。
外側の端子の間の距離が短く、プリント基板上へSMT
実装されて使用されているときに作用する熱ストレス
(電磁継電器の熱膨張係数とプリント基板の熱膨張係数
との相違によって、端子とプリント基板上のパッドとの
半田付け部に作用する応力)を小さく出来る。よって、
熱サイクルを作用させる試験を行ない、端子とプリント
基板上のパッドとの半田付け部に剥離が発生するまでの
熱サイクルの回数を求めた場合に、熱サイクルの回数を
増やすことが可能となる。熱ストレスに対する信頼性の
向上を図ることが可能である。
電器において、上記端子は、脚部と、水平に折り曲げて
あるフット部とよりなり、フット部の幅は、脚部の幅に
比べて広い構成としたものである。
いる面積が広くなり、よって、端子からプリント基板へ
の熱の伝導がし易くなる。よって、最大通電電流を上げ
ることが可能となる。
が半田付けしてある部分の面積が広くなり、よって、フ
ット部とパッドと接合力が高くなり、よって、熱ストレ
スに耐え易くなり、熱ストレスに対する信頼性の向上を
図ることが可能である。
電器において、上記フット部の厚さは、脚部の厚さに比
べて薄い構成としたものである。
部が撓むことによって熱ストレスを吸収して、熱ストレ
スに対する信頼性の向上を図ることが可能である。
7は本発明の第1実施例の車載電装用の電磁継電器50
を示す。各図中、X1―X2は電磁継電器50の幅方
向、Y1―Y2は長手方向、Z1―Z2は高さ方向であ
る。図5は電磁継電器50をそのカバー51を取り外し
た状態で示す。図6(A)はカバー51を透視してY2
側から見て示す図、図6(B)はカバー51を透視して
X1側から見て示す図、図6(C)はカバー51を透視
してY1側から見て示す図である。なお、図6(A)
中、断面してある部分は、図(B)中、線AーA線に沿
う断面部分である。図6(B)中、断面してある部分
は、図(A)中、線BーB線に沿う断面部分である。図
7(A)はカバー51を透視してZ1側から見て示す
図、図7(B)はカバー51を透視してZ2側から見て
示す図である。
ブ組立体52とベースユニット80とメイク固定接点付
き端子部材120とよりなり、ベースユニット80を基
準とする構成である。ベースユニット80に対して、サ
ブ組立体52はZ2側から、メイク固定接点付き端子部
材120はY2側から取り付けられている。また、電磁
継電器50は、X1側に、Y2側からY1方向に、フッ
ト部としてのメイク端子先端部130、ブレーク端子先
端部131、コモン端子先端部132、コイル端子先端
部133が並んでおり、X2側に、Y2側からY1方向
に、同じく、フット部としてのメイク端子先端部13
5、ブレーク端子先端部136、コモン端子先端部13
7、コイル端子先端部138が並んでいる。メイク端子
先端部130、135、ブレーク端子先端部131、1
36、コモン端子先端部132、137、コイル端子先
端部133、138は、夫々外側に折り曲げられて水平
の状態にあり、電磁継電器50は、プリント基板上に表
面実装が可能となっている。
ルド100を取り除いた状態で示す。
ついて説明する。
電磁石組立体53と可動板バネ・アーマチャ組立体70
とよりなり、可動板バネ・アーマチャ組立体70が電磁
石組立体53のY1側に組み付けて構成である。
に、電線54が巻かれてなるコイル55を有する液晶ポ
リマー製のボビン56に鉄心57、ヨーク58が組み込
まれている構成である。
ンジ部56aと、Y1側の逆U字形状のフランジ部56
bと、両側のフランジ部56a、56bを連結する断面
U字形状のチャネル部56cとを有する。フランジ部5
6bにコイル端子59−1、59−2がインサートモー
ルドされている。電線54の端がコイル端子59−1、
59−2の上端の曲がり部59−1a,59−2aに巻
きつけてある。
製基板60付きの鉄心57が組み込まれている。鉄心5
7は、チャネル部56c内を通っており、鉄心57の先
端は、フランジ部56aより外側に突き出している。鉄
製基板60は、フランジ部56bの凹部内に収まってい
る。ボビン56の長手方向上、Y2側から、L字形状の
ヨーク58が組み込まれている。ヨーク58の垂直部分
58aが、フランジ部56aの凹部56d内に収まって
おり、且つ、開口58cが鉄心57の先端に嵌合してか
しめて固定してある。ヨーク58の水平部分58bは、
コイル55の下側に水平に位置してある。ヨーク58の
水平部分58bには、X1ーX2の両側に、夫々2つの
凸部58d,58e,58f,58gが形成してある。
12に示すように、略L字形状の可動板バネ71と、略
四角板形状のアーマチャ72と、可動接点部材73とよ
りなる。可動板バネ71は、本体部71aと、本体部7
1aからY2方向に延びているバネ性腕部71bとより
なる。本体部71aは、Z1側からみてU字形状を有
し、中央部分71cと、この中央部分71cの両側の腕
部71d,71eとを有する。バネ性腕部71bと本体
部71aとの間は、2つの連結腕部71f,71gによ
ってつながっている。2つの連結腕部71f,71gの
間には、スリット74が存在している。
めてある。よって、アーマチャ72はバネ性腕部71b
のうち根元側の箇所の上面に固定してあり、空間部74
を跨いでいる。75、76は、アーマチャ72がZ1方
向に磁気吸引されたときにその上面のY1側の角部72
aが連結腕部71f,71gに当る場所であり、バネ性
腕部71bが撓んで回動するときに支点となる場所であ
る。
先端部分にかしめて固定してある。
磁石組立体53のY1側に、バネ性腕部71b及びアー
マチャ72がヨーク58の水平部分58bの下側に位置
し、且つ、本体部71aがフランジ部56bにこれを包
むように嵌合されて、中央部分71cを鉄製基板60の
凸部にかしめられて固定してある。
る。
ートモールド部品であり、金属板材をプレス加工してな
る金属板プレス加工部材81と、この金属板プレス加工
部材81を覆う液晶ポリマー製のベースモールド100
とよりなる。図13はベースユニット80を拡大して示
す。
プレス加工してなり、図14(A)に示すように、帯部
82とつながっている金属板プレス加工部材81Aを、
モールド金型内にセットし、図14(B)に示すインサ
ートモールドし、その後に、線83aに沿って曲げ、反
対側についても同じく曲げ、次いで、線83b〜83d
に沿って切断することによって製造したものである。
84と、ブレーク端子85、86と、コモン端子87、
88とを有する。
電器50の平面図上の大きさと略同じ大きさを有する。
ベース板部84のY2端の近傍には、ブレーク固定接点
部材89がかしめてある。ベース板部84のうち、ブレ
ーク固定接点部材89とY1端側との間には、Y1―Y
2方向に長いスリット84aが形成してある。84bは
ベース板部84の周縁部であり、Y1―Y2方向の長辺
84b1、84b2と、X1―X2方向の短辺84bと
よりなる。
4のY1―Y2方向辺のうち、ブレーク固定接点部材8
9の近くの位置から、X1方向及びX2方向に延びて、
次いでZ2方向に延びている。ブレーク端子85、86
は、ベース板部84へつながる部分に、逆U字形状のつ
ながり部85a,86aを有する。逆U字形状のつなが
り部85a,86aは、ベース板部84の上面よりZ1
方向に突き出ている。
よってブレーク端子85、86とつながっており、ブレ
ーク端子85、86に対してY1側に位置して、ブレー
ク端子85、86と並んでいる。コモン端子87、88
は、Z1ーZ2方向に延在しており、上端に、可動板バ
ネ・アーマチャ組立体70と連結される連結用部分87
a、88aを有する。87b、88bは、連結用部分8
7a、88aの下側の部分である。
上方からみると、U字形状を有し、ベース板部84の周
縁部84bに沿っており、且つ、スリット84aを埋め
てベース板部84の下面84cと上面84dとを覆って
おり、ベース板部84の長辺84b1、84b2に沿う
長辺ベースモールド部101、102と、ベース板部8
4の短辺84b3に沿う短辺ベースモールド部103と
を有する。ベースモールド100は、ベース板部84に
よって補強されている。長辺ベースモールド部101、
102は、逆U字形状のつながり部85a,86aによ
っても補強されている。液晶ポリマーは、絶縁抵抗が1
016Ω/cmであり、空気の絶縁抵抗1013Ω/cm
より高い。
端子85の逆U字形状のつながり部85aと、コモン端
子87の部分87bを包んでいる。コモン端子87は、
つなぎ部90が除去されてブレーク端子85から切り離
された後も、長辺ベースモールド部101によって元の
位置に保持されている。長辺ベースモールド部102
は、ブレーク端子86の逆U字形状のつながり部86a
と、コモン端子88の部分88bを包んでいる。コモン
端子88は、つなぎ部が除去されてブレーク端子86か
ら切り離された後も、長辺ベースモールド部102によ
って元の位置に保持されている。
モールド部101、102の間に位置している。
モールド部101,102は、電磁石組立体53のヨー
ク58を取り付けるためのヨーク取り付け部104、1
05と、メイク固定接点付き端子部材120を取り付け
るためのメイク固定接点付き端子部材取り付け部10
6、107とを有する。
−Y2方向に延在する同じレール構造であり、X―Y面
である面108、109と、面108、109よりZ1
側に逆L字形状に突き出ている押さえ部110、111
とよりなる。押さえ部110、111には、ヨーク58
の凸部58d,58e,58f,58gに対応して切欠
部110a,111aが形成してある。
06、107は、長辺ベースモールド部101,102
に形成してあるスリット112,113よりなる。スリ
ット112,113は、Y2側から見て、逆L形状を有
しており、同じX―Y面に位置している水平スリット部
112a,113aと、垂直スリット部112b,11
3bとよりなる。
り、面108、109とスリット112,113との間
に存在しており、X1―X2方向の両側から中央側に張
り出しており、厚さ寸法t10を有する。
り、スリット112,113とベース板部84との間に
存在しており、X1―X2方向の両側から中央側に張り
出しており、厚さ寸法t20を有する。
チャ72のずれを防止するアーマチャずれ防止突部11
9が形成してある。
について説明する。
子部材120は、矩形状の板部121と、この板部12
1のY2側の端のX1、X2側からZ2の方向に延びて
いるメイク端子122,123と、板部121にかしめ
てあるメイク固定接点部材124とよりなる。
立体52の組み付けについて説明する。
ースユニット80の上方に位置し、ベースユニット80
に対して、ヨーク58の凸部58d,58e,58f,
58gを対応する切欠部110a,111aに合わせ、
最初にZ2方向に移動させ、続いてY2方向にスライド
させ、凸部56gが凹部110bに入り込んで凹部11
0bの奥の面に突き当たる最終位置まで移動させること
によって、ベースユニット80上に組み付けられる。凸
部58d,58e,58f,58gが切欠部110a,
111aを通り抜けて、押さえ部110、111の下側
に入り込んで嵌合されて係止され、図6(A),(B)
に示すように、ヨーク58の水平部分58bが長辺ベー
ス部101,102の間を跨いで面108、109上に
支持されて、ヨーク58の水平部分58bのX1―X2
方向の両側がヨーク取り付け部104、105に取り付
けられている。サブ組立体52は、そのヨーク58とフ
ランジ部56bとをベースユニット80に嵌合されて取
り付けられている。
部84の上面側に位置する。
0に対するY1―Y2方向の位置は、凸部56gが凹部
110bの奥の面に突き当たることによって精度良く定
まっており、X1―X2方向の位置は、押さえ部11
0、111によって精度良く定まっている。よって、図
6(B)、(A)に示すように、可動接点部材73はそ
の中心がブレーク固定接点部材89の中心に一致した状
態で、ブレーク固定接点部材89に押し当っている。
を固定されており、位置精度良く、しっかり取り付けら
れている。
固定接点付き端子部材120の組み付けについて説明す
る。
子部材120は、ベースユニット80に対してY2側に
位置し、ベースユニット80に対してY1方向に移動さ
せ、スリット112,113内に最終位置まで差し込む
ことによって、取り付け部106、107に組み付けら
れる。
12a,113a内に差し込んであり、長辺ベース部1
01,102の間を跨いでいる。メイク端子122,1
23が垂直スリット部112b,113bに差し込まれ
ており、メイク固定接点付き端子部材120は、X1―
X2方向の位置が定められており、且つ、メイク端子1
22,123の位置が定められている。メイク固定接点
部材124は、可動接点部材73の真上に位置してい
る。
0をベースユニット80に対して組つ付ける側がY2側
であるため、端子部材120は長辺ベース部101,1
02の間を跨いだ状態、即ち、X1―X2方向の両側を
固定された位置精度の良い状態で組み付けることが可能
となっている。
2側から組つ付ける作業は、ベースユニット80のY2
側が開放されているからであり、これは、サブ組立体5
2のベースユニット80に取り付けられる部分が、電磁
石組立体53のヨーク58であるからである。
1―Z2方向の位置関係について説明する。
分58bと、メイク固定接点付き端子部材120の矩形
状の板部121との位置関係 水平部分58bと板部121との位置関係は、第1のス
ペーサ部115,116によって決定されており、水平
部分58bと板部121との間は、第1のスペーサ部1
15,116の厚さ寸法t10と等しい寸法a10離れ
ている。
矩形状の板部121と、ブレーク固定接点部材89を有
するベース板部84とのとの位置関係 板部121とベース板部84との位置関係は、第2のス
ペーサ部117,118によって決定されており、板部
121とベース板部84との間は、第2のスペーサ部1
17,118の厚さ寸法t20と等しい寸法b20離れ
ている。
8の水平部分58bのZ1ーZ2方向の取り付け位置、
メイク固定接点付き端子部材120の矩形状の板部12
1のZ1―Z2方向の取り付け位置、及びブレーク固定
接点部材89を有するベース板部84のZ1―Z2方向
の取り付け位置は、全て液晶ポリマー製ベースモールド
100によって精度良く決定される。よって、取り付け
の寸法のばらつきが従来に比べて極く小さい。
寸法のばらつきを考慮して余裕を持たせて定められる。
本実施例では、取り付けの寸法のばらつきが従来に比べ
て極く小さいため、上記の寸法a10、b20は、図1
に示す従来例の電磁継電器10の対応するa、b(図2
参照)に比べて約1mm程度小さく定めてある。
0の高さ寸法は、h10であり、図1の従来の電磁継電
器10の高さ寸法h1に比べて、約2mm程度小さく、
低背化が図られている。
点部材89に押し当っており、コモン端子先端部13
2、137とブレーク端子先端部131、136との間
は、「閉」の状態にある。コモン端子先端部132、1
37とメイク端子先端部130、135との間は、
「開」の状態にある。
すように、メイク端子先端部130、135、ブレーク
端子先端部131、136、コモン端子先端部132、
137、コイル端子先端部133、138を、プリント
基板140上のパッド141に半田付けされて表面実装
されて、自動車に搭載されている。
され、アーマチャ72がヨーク58に磁気吸着され、バ
ネ性腕部71bが支点75,76を中心に上方に回動さ
れて変形され、可動接点部材73がブレーク固定接点部
材89から離れてメイク固定接点部材124に押し当
り、コモン端子先端部132、137とブレーク端子先
端部131、136との間が、「開」の状態となって、
コモン端子先端部132、137とメイク端子先端部1
30、135との間が、「閉」の状態となる。コイル5
5への通電が断たれると、電磁継電器50は元の状態と
なる。
いて説明する。
がメイク固定接点部材124に押し当り、コモン端子先
端部132、137とメイク端子先端部130、135
との間が「閉」の状態となり、ここに例えば30Aの電
流が流れると、特に、押し当たっている可動接点部材7
3とメイク固定接点部材124の箇所で多く発熱する。
を伝導してプリント基板140にまで到る。
部材124からX1方向に向かう経路であり、可動接点
部材73→メイク固定接点部材124→板部121→メ
イク端子122→メイク端子先端部130→プリント基
板140よりなる。
部材124からX1方向とは逆にX2方向に向かう経路
であり、可動接点部材73→メイク固定接点部材124
→板部121→メイク端子123→メイク端子先端部1
35→プリント基板140よりなる。
した熱は、図9に示すように、互いに逆向きの二つの伝
導経路151、152を伝導してプリント基板140に
まで逃がされ、効率良く放熱される。
い。この構成では、放熱のための伝導経路の数が3つ、
4つとなり、電磁継電器の内部で発生した熱更に効率良
く放熱される。ブレーク端子及びコモン端子について
も、数は3つ、4つでもよい。
のY1ーY2方向の幅w1は、メイク端子122、12
3の幅w2より広い。このことにより、メイク端子先端
部130、135とプリント基板140との接触面積が
広くなっており、メイク端子先端部130、135とプ
リント基板140との間の熱抵抗が小さくなっている。
よって、メイク端子先端部130、135からプリント
基板140への熱の伝導が円滑に行われる。このことに
よっても、電磁継電器50の内部で発生した熱のプリン
ト基板140への逃がしは効率良くなされる。
回路によっては、可動接点部材73がブレーク固定接点
部材89に押し当っている状態で電流が流れる場合があ
る。この場合には、可動接点部材73がブレーク固定接
点部材89に押し当っている場所で発生した熱は、可動
接点部材73→ブレーク固定接点部材89→ベース板部
84→ブレーク端子85→ブレーク端子先端部131→
プリント基板140よりなる伝導経路153と、可動接
点部材73→ブレーク固定接点部材89→ベース板部8
4→ブレーク端子86→ブレーク端子先端部136→プ
リント基板140よりなる伝導経路154との二系統で
プリント基板140にまで逃がされ、効率良く放熱され
る。
れて使用されている電磁継電器50に作用する熱応力に
ついて説明する。
プリント基板140の熱膨張係数との相違によって発生
し、各端子先端部とプリント基板140上のパッド14
1との半田付け部に作用する。熱応力が大きい場合に
は、使用開始後比較的短い時期に端子先端部とプリント
基板140上のパッド141との半田付け部が剥離する
事故が発生する。
5、86、及びメイク端子122,123は、共に2つ
づつ設けてあり、この2つの端子は、電気的には並列に
接続されている。よって、接点通電電流が30Aである
場合には、一つの端子の通電電流は15Aとなり、各端
子の断面積は、コモン端子、ブレーク端子及びメイク端
子が夫々一つである場合の断面積の半分である。よっ
て、個々のコモン端子87,88、ブレーク端子85、
86、及びメイク端子122,123の曲げ強度(ステ
ィフネス)は弱い。よって、各端子が容易に撓むことに
よって熱応力は容易に吸収される。
子先端部130、135、ブレーク端子先端部131、
136、コモン端子先端部132、137、コイル端子
先端部133、138は、電磁継電器50の両側の長手
方向の辺に沿って並んでおり、且つ、X1ーX2の方向
上、電磁継電器50から外側に突き出しており、長方形
160の内部にまとまっている。よって、上記の端子先
端部のうち最も離れているメイク端子先端部130とコ
イル端子先端部138との間の距離L1は、従来に比べ
て短い。メイク端子先端部130とコイル端子先端部1
38との間で発生する電磁継電器50の熱変形量とプリ
ント基板140の熱変形量との差異は従来に比べて小さ
い。
0上のパッド141との半田付け部に作用する熱応力は
従来に比べて小さい。よって、電磁継電器50のプリン
ト基板140上への表面実装の信頼性は従来に比べて高
い。
Y2方向の幅w1が端子(脚部)の幅w2より広くして
あり、各端子先端部のパッドとの半田付け面積が広くな
っている。この構成によっても、電磁継電器50のプリ
ント基板140上への表面実装の信頼性が上がってい
る。
(B)に示すように、自動車のリレーボックス170に
実装することも可能である。
ス170は、合成樹脂製の箱体171と、箱体171に
インサートモールドされている複数の端子部材172
と、箱体171内に組み込まれている複数の電磁継電器
50とよりなる。端子部材172の一端の端子部172
aに、ケーブル176の端のコネクタ175が接続され
ている。
は、水平である。端子部172bは、電磁継電器50の
端子先端部の配置と対応した配置で並んでいる。
うに、端子先端部130,135が端子部172b上に
載った状態で、電極180,181で挟んでスポット溶
接される。
であるため、スポット溶接が可能となっている。
は、水平であり、下方向への曲げは不要である。
用について、図6(B)、(C)を参照して説明する。
て電磁継電器50に強い衝撃が作用し、バネ性腕部71
bが変形してアーマチャ72の位置がずれた場合には、
支点75、76の位置がずれて、可動接点部材73のブ
レーク固定接点部材89及びメイク固定接点部材124
への押し当りの状態が理想の状態から変化してしまい、
好ましくない。
19が、2つの連結腕部71f,71gの間のスリット
74内に、アーマチャ72の下面に離間対向して配置し
てある。よって、電磁継電器50に強い衝撃が作用し、
アーマチャ72がZ2方向に大きく変位しようとした場
合に、アーマチャずれ防止突部119がアーマチャ72
を受け止める。
永久変形してアーマチャ72の位置がずれてしまうこと
が防止され、電磁継電器50は高い耐衝撃性を有する。
の実施例について説明する。
の電磁継電器50Aを示す。
子先端部(フット部)201のt31より薄い。この構
成により、端子200の曲げ強度(スティフネス)は弱
く、よって、熱応力を更に吸収しやすい。
電装用の電磁継電器50Bを示す。各端子先端部130
B、135Bは垂直である。
30B、135Bを端子部172Bbにスポット溶接さ
れて、リレーボックス170Bに実装される。端子部材
172Bの端子部172Bbは下方向への曲げてある。
は、ベースユニットと、サブ組立体と、メイク端子部材
とよりなり、ベースユニットのベースモールドは、電磁
石組立体のヨークが嵌合して取り付けられるヨーク取り
付け部と、メイク端子部材が嵌合して取り付けられるメ
イク端子部材取り付け部とを有し、サブ組立体はその電
磁石組立体のヨークをベースモールドのヨーク取り付け
部に嵌合して取り付けられ、メイク端子部材はベースモ
ールドのメイク端子部材取り付け部に嵌合して取り付け
られている構成としたものであり、サブ組立体がベース
ユニットに取り付けられる部分は、電磁石組立体のヨー
クであるため、例えば横にスライドさせる構造を採用す
ることが可能となり、取り付け部が電磁継電器の高さ寸
法を増やさないように出来る。また、メイク端子部材は
ベースモールドのメイク端子部材取り付け部に嵌合して
取り付けられているため、メイク端子部材の取り付けの
位置精度が良い。よって、取り付け位置のばらつきを考
慮する必要がなくなり、その分、電磁継電器の高さ寸法
を小さく出来る。よって、組立てのばらつきの要因が減
り、高さ方向上、隣り合う二つの部品の間の間隔を従来
に比べて狭くすることが可能となり、低背化を実現する
ことが出来る。更には、ヨークとメイク端子部材との間
の一部,及びブレーク固定接点及びブレーク端子を有す
る金属板部材とメイク端子部材との間の一部は、ベース
モールドの一部が占めることになり、上記の間の全部が
空間である場合に比べて、絶縁性の向上を図ることが出
来る。
電器において、上記ブレーク固定接点及びブレーク端子
を有する金属板部材は、該電磁継電器の平面図上の大き
さと略同じ大きさのベース板部を有し、且つ、ベースモ
ールドは、このベース板部の周縁部に沿って存在してお
り、対向する長辺ベースモールド部を有し、且つ、ヨー
ク取り付け部とメイク端子部材取り付け部とは、対向す
る長辺ベースモールド部の夫々に形成してあり、上記ヨ
ーク及びメイク端子部材は、その両側を上記長辺ベース
モールド部に固定されて取り付けられている構成とした
ものであるため、ベースモールドはベース板部によって
機械的強度が高くなっており、更に、ヨーク及びメイク
端子部材は、その両側を長辺ベースモールド部に固定さ
れて取り付けられているため、ヨーク及びメイク端子部
材の取り付けの位置の精度を更に良くすることが出来、
且つ、取り付けの機械的強度を更に高くすることが出来
る。よって、電磁継電器の低背化及びを機械的強度の向
上を実現することが出来る。
電器において、ブレーク固定接点及びブレーク端子を有
する金属板部材は、該電磁継電器の平面図上の大きさと
略同じ大きさのベース板部を有し、且つ、ベースモール
ドは、このベース板部の周縁部に沿って存在しており、
上記アーマチャの下面に対向するアーマチャずれ防止突
部を有する構成としたことものであるため、電磁継電器
に強い衝撃が作用し、アーマチャが下方向に大きく変位
しようとした場合に、アーマチャずれ防止突部がアーマ
チャを受け止め、これによって、バネ性腕部の根元部分
が永久変形してアーマチャの位置がずれてしまうことを
防止することが出来、高い耐衝撃性を有する電磁継電器
を実現することが出来る。
電器において、コモン端子、ブレーク端子、及びメイク
端子は、夫々複数設けてある構成としたものであるた
め、コモン端子、メイク端子及びブレーク端子が、夫々
一つである場合に比べて、電磁継電器の内部で発生した
熱が伝導して電磁継電器の外部に流れ出る伝導経路が増
え、放熱が効率良くなされる。また、コモン端子、メイ
ク端子及びブレーク端子が、夫々一つである場合に比べ
て、電流の流れる経路が増え、よって、各コモン端子、
メイク端子及びブレーク端子の断面積を小さく出来、よ
って、撓み易くなり、実装されて使用されている状態で
作用する熱ひずみの吸収が容易となる。よって、最大通
電電流を上げることが可能となる。
電器において、可動板バネと電気的に接続してあるコモ
ン端子、上記ブレーク端子、及び上記メイク端子は、夫
々二つであり、且つ、二つの端子の夫々は、電磁継電器
の互いに反対側に配置してある構成としたものであるた
め、電磁継電器の内部で発生した熱が電磁継電器の両側
に向かって流れることになり、放熱が効率良くなされ
る。
電器において、上記可動板バネと電気的に接続してある
コモン端子、上記ブレーク端子、及び上記メイク端子
は、夫々二つであり、且つ、二つの端子の夫々は、電磁
継電器の互いに反対側に配置してあり、且つ、各端子の
下端は、互いに外側に折り曲げてある構成としたため、
プリント基板上へのSMT実装が可能となる。また、複
数の端子がまとまって配置してあり、最外側の端子の間
の距離が短く、プリント基板上へSMT実装されて使用
されているときに作用する熱ストレス(電磁継電器の熱
膨張係数とプリント基板の熱膨張係数との相違によっ
て、端子とプリント基板上のパッドとの半田付け部に作
用する応力)を小さく出来る。よって、熱サイクルを作
用させる試験を行ない、端子とプリント基板上のパッド
との半田付け部に剥離が発生するまでの熱サイクルの回
数を求めた場合に、熱サイクルの回数を増やすことが可
能となる。熱ストレスに対する信頼性の向上を図ること
が可能である。
電器において、上記端子は、脚部と、水平に折り曲げて
あるフット部とよりなり、且つ、フット部の幅は、脚部
の幅に比べて広い構成としたものであるため、端子とプ
リント基板のパッドとが接触している面積が広くなり、
よって、端子からプリント基板への熱の伝導がし易くな
る。よって、最大通電電流を上げることが可能となる。
また、端子のフット部とプリント基板のパッドとが半田
付けしてある部分の面積が広くなり、よって、フット部
とパッドと接合力が高くなり、よって、熱ストレスに耐
え易くなり、熱ストレスに対する信頼性の向上を図るこ
とが可能である。
電器において、上記フット部の厚さは、脚部の厚さに比
べて薄い構成としたものであるため、フット部は撓み易
くなり、よって、フット部が撓むことによって熱ストレ
スを吸収して、熱ストレスに対する信頼性の向上を図る
ことが出来る。
視図である。
置を、電磁石組立体と併せて示す図である。
る。
ある。
分解して示す図である。
る。
装された状態を示す図である。
れた状態を示す図である。
図である。
図である。
部 119 アーマチャずれ防止突部 120 メイク固定接点付き端子部材 122,123 メイク端子 124 メイク固定接点部材 130,135 メイク端子先端部 131,136 ブレーク端子先端部 132,137 コモン端子先端部 133,138 コイル端子先端部
Claims (8)
- 【請求項1】 ブレーク固定接点及びブレーク端子を有
する金属板部材がインサートモールドされており、該金
属板部材と合成樹脂製のベースモールドとよりなるベー
スユニットと、 電磁石組立体と可動板バネ・アーマチャ組立体とが組合
わされた構成であり、上記ベースユニットの上側に固定
してあり、該電磁石組立体は、ボビン、コイル、鉄心、
及びヨークを有する構成であり、該可動板バネ・アーマ
チャ組立体は、可動接点を有する可動板バネにアーマチ
ャが固定された構成である、サブ組立体と、 メイク固定接点及びメイク端子を有し、上記ベースユニ
ットに固定してあるメイク端子部材とよりなり、 上記ベースユニットのベースモールドは、上記電磁石組
立体のヨークが嵌合して取り付けられるヨーク取り付け
部と、上記メイク端子部材が嵌合して取り付けられるメ
イク端子部材取り付け部とを有し、 上記サブ組立体はその電磁石組立体のヨークを上記ベー
スモールドのヨーク取り付け部に嵌合して取り付けら
れ、上記メイク端子部材は上記ベースモールドのメイク
端子部材取り付け部に嵌合して取り付けられている構成
としたことを特徴とする電磁継電器。 - 【請求項2】 請求項1記載の電磁継電器において、 上記ブレーク固定接点及びブレーク端子を有する金属板
部材は、該電磁継電器の平面図上の大きさと略同じ大き
さのベース板部を有し、 上記ベースモールドは、このベース板部の周縁部に沿っ
て存在しており、対向する長辺ベースモールド部を有
し、 上記ヨーク取り付け部とメイク端子部材取り付け部と
は、対向する長辺ベースモールド部の夫々に形成してあ
り、 上記ヨーク及びメイク端子部材は、その両側を上記長辺
ベースモールド部に固定されて取り付けられている構成
としたことを特徴とする電磁継電器。 - 【請求項3】 請求項1記載の電磁継電器において、 上記ブレーク固定接点及びブレーク端子を有する金属板
部材は、該電磁継電器の平面図上の大きさと略同じ大き
さのベース板部を有し、 上記ベースモールドは、このベース板部の周縁部に沿っ
て存在しており、上記アーマチャの下面に対向するアー
マチャずれ防止突部を有する構成としたことを特徴とす
る電磁継電器。 - 【請求項4】 請求項1記載の電磁継電器において、 上記可動板バネと電気的に接続してあるコモン端子、上
記ブレーク端子、及び上記メイク端子は、夫々複数設け
てある構成としたことを特徴とする電磁継電器。 - 【請求項5】 請求項1記載の電磁継電器において、 上記可動板バネと電気的に接続してあるコモン端子、上
記ブレーク端子、及び上記メイク端子は、夫々二つであ
り、 二つの端子の夫々は、電磁継電器の互いに反対側に配置
してある構成としたことを特徴とする電磁継電器。 - 【請求項6】 請求項1記載の電磁継電器において、 上記可動板バネと電気的に接続してあるコモン端子、上
記ブレーク端子、及び上記メイク端子は、夫々二つであ
り、 二つの端子の夫々は、電磁継電器の互いに反対側に配置
してあり、 各端子の下端は、互いに外側に折り曲げてある構成とし
たことを特徴とする電磁継電器。 - 【請求項7】 請求項6記載の電磁継電器において、 上記端子は、脚部と、水平に折り曲げてあるフット部と
よりなり、 フット部の幅は、脚部の幅に比べて広い構成としたこと
を特徴とする電磁継電器。 - 【請求項8】 請求項6記載の電磁継電器において、 上記フット部の厚さは、脚部の厚さに比べて薄い構成と
したことを特徴とする電磁継電器。
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