JP2002327859A - 仮設用水道管 - Google Patents
仮設用水道管Info
- Publication number
- JP2002327859A JP2002327859A JP2002044145A JP2002044145A JP2002327859A JP 2002327859 A JP2002327859 A JP 2002327859A JP 2002044145 A JP2002044145 A JP 2002044145A JP 2002044145 A JP2002044145 A JP 2002044145A JP 2002327859 A JP2002327859 A JP 2002327859A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- polyethylene resin
- water pipe
- temporary
- temporary water
- Prior art date
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- Pending
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- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 仮設配管時の作業能率の向上と、再使用する
ことにより、資源節約に貢献できる仮設用水道管を提供
する。 【解決手段】 管1は、ポリエチレン樹脂製の管本体2
と、同じくポリエチレン樹脂製の接続ヘッド3とからな
る。接続ヘッド3は、管本体2の両端にバッドフュージ
ョン方式4で直接結合される。接続ヘッド3の先端部外
周にはリング状の係止用細溝5がある。管の接続は、突
合せ配置した両接続ヘッド3を、係止用細溝5を利用し
て適当な接続具で行う。
ことにより、資源節約に貢献できる仮設用水道管を提供
する。 【解決手段】 管1は、ポリエチレン樹脂製の管本体2
と、同じくポリエチレン樹脂製の接続ヘッド3とからな
る。接続ヘッド3は、管本体2の両端にバッドフュージ
ョン方式4で直接結合される。接続ヘッド3の先端部外
周にはリング状の係止用細溝5がある。管の接続は、突
合せ配置した両接続ヘッド3を、係止用細溝5を利用し
て適当な接続具で行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、水道本管の取替
工事などに際して、一時的なバイパス管路を形成するの
に用いる仮設用水道管に関する。
工事などに際して、一時的なバイパス管路を形成するの
に用いる仮設用水道管に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、このような仮設用水道管には、主
として、鋼管が使用されている。そして、この仮設管は
通常、使い捨てで、一度使用しただけで廃棄処分され
る。しかし、この使い捨て方式では、あまりにも資源の
浪費であり、不経済である為、ステンレス鋼管製とし
て、再利用可能にした仮設管も一部で実施されている。
として、鋼管が使用されている。そして、この仮設管は
通常、使い捨てで、一度使用しただけで廃棄処分され
る。しかし、この使い捨て方式では、あまりにも資源の
浪費であり、不経済である為、ステンレス鋼管製とし
て、再利用可能にした仮設管も一部で実施されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記従来の
ステンレス鋼管製のものでは、管自体に柔軟性がない
為、配管時の作業製に難がある他、仮設工事時の乱暴な
取扱いによって、管に凹みなどが生じ易く、再使用に対
する寿命が短かいという欠点がある。その上、ステンレ
ス鋼の場合、素材のリサイクル性が悪くて、資源の再利
用ができないという問題がある。
ステンレス鋼管製のものでは、管自体に柔軟性がない
為、配管時の作業製に難がある他、仮設工事時の乱暴な
取扱いによって、管に凹みなどが生じ易く、再使用に対
する寿命が短かいという欠点がある。その上、ステンレ
ス鋼の場合、素材のリサイクル性が悪くて、資源の再利
用ができないという問題がある。
【0004】本発明は、このような点に鑑み、仮設配管
時の作業性が良い上に、管に傷が付きにくくて、再使用
の寿命が長く、また、リサイクルによる資源の再利用性
にも優れた仮設用水道管を提供するにある。
時の作業性が良い上に、管に傷が付きにくくて、再使用
の寿命が長く、また、リサイクルによる資源の再利用性
にも優れた仮設用水道管を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の仮設用水道管の
技術的手段は、ポリエチレン樹脂製の管を互に接続し
て、管路構成されたことにある。
技術的手段は、ポリエチレン樹脂製の管を互に接続し
て、管路構成されたことにある。
【0006】また、管を、互にポリエチレン樹脂製の管
本体と接続ヘッドとで構成し、管本体と接続ヘッドとを
バッドフュージュン方式で直接結合するようにしてもよ
い。
本体と接続ヘッドとで構成し、管本体と接続ヘッドとを
バッドフュージュン方式で直接結合するようにしてもよ
い。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の仮設用水道管の実施の形
態を、図面の実施例に基づいて説明する。本発明の仮設
用水道管は、ポリエチレン樹脂製の管1を連結して、管
路が構成される。管1の径は、通常は、50〜250m
m程度であるが、自由に設定可能であり、また、その長
さは、1m、2m、4mというように、適当な長さのも
のが複数種用意されている。
態を、図面の実施例に基づいて説明する。本発明の仮設
用水道管は、ポリエチレン樹脂製の管1を連結して、管
路が構成される。管1の径は、通常は、50〜250m
m程度であるが、自由に設定可能であり、また、その長
さは、1m、2m、4mというように、適当な長さのも
のが複数種用意されている。
【0008】管1は、図1に示されるように、管本体2
と、その両端に設けられた接続ヘッド3とからなる。接
続ヘッド3はポリエチレン樹脂製で、ヘッド3と管本体
2とは、バッドフュージョン方式(突合せ融着接合方
式)4で直接結合されている。接続ヘッド3の先端部外
周には、リング状の係止用細溝5が形成されている。
と、その両端に設けられた接続ヘッド3とからなる。接
続ヘッド3はポリエチレン樹脂製で、ヘッド3と管本体
2とは、バッドフュージョン方式(突合せ融着接合方
式)4で直接結合されている。接続ヘッド3の先端部外
周には、リング状の係止用細溝5が形成されている。
【0009】管1の接続方式は、突合せ配置した両接続
ヘッド3を、係止用細溝5を利用して接続具(図示せ
ず)で互に接続する。ただし、その具体的な接続構成は
自由である。接続具としては、2つ割り構造で、ボルト
締めで固定する形式のものなどが使用可能である。
ヘッド3を、係止用細溝5を利用して接続具(図示せ
ず)で互に接続する。ただし、その具体的な接続構成は
自由である。接続具としては、2つ割り構造で、ボルト
締めで固定する形式のものなどが使用可能である。
【0010】本発明は、前記の実施例に限定されるもの
ではなく、特許請求の範囲の記載の範囲内で自由に変形
実施可能である。
ではなく、特許請求の範囲の記載の範囲内で自由に変形
実施可能である。
【0011】
【発明の効果】本発明の仮設用水道管は、管本体がポリ
エチレン樹脂製であるから、管自体に柔軟性があり、配
管時の設計や施工に有利である。また、ポリエチレン樹
脂製の為、管に復元力があり、仮設配管作業時の乱暴な
取扱いによって、管に凹みなどができても独りでに復元
するので、管の傷みが少なく、耐久性に富み、再使用回
数を増すことができ、経済的である上に、資源浪費を押
えることができる。また、ポリエチレン樹脂製であるの
で、素材のリサイクルがほぼ100%可能で、資源節約
に貢献できる。更に、本発明の仮設用水道管は、接続が
簡単であるから、仮設配管時の作業能率の向上を図るこ
とができる。
エチレン樹脂製であるから、管自体に柔軟性があり、配
管時の設計や施工に有利である。また、ポリエチレン樹
脂製の為、管に復元力があり、仮設配管作業時の乱暴な
取扱いによって、管に凹みなどができても独りでに復元
するので、管の傷みが少なく、耐久性に富み、再使用回
数を増すことができ、経済的である上に、資源浪費を押
えることができる。また、ポリエチレン樹脂製であるの
で、素材のリサイクルがほぼ100%可能で、資源節約
に貢献できる。更に、本発明の仮設用水道管は、接続が
簡単であるから、仮設配管時の作業能率の向上を図るこ
とができる。
【0012】請求項2のものは、接続部の構成が簡単
で、接続作業を迅速に行うことができ、かつ、廉価に実
施可能である。
で、接続作業を迅速に行うことができ、かつ、廉価に実
施可能である。
【図1】本発明の仮設用水道管の実施例の管端部の断面
図。
図。
1 管 2 管本体 3 接続ヘッド 4 バッドフュージョン接合部 5 接続係止用リング状細溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3H019 GA01 3H111 AA02 BA15 CB02 CB14 CB27 CB28 DA26 DB03 EA12 EA16
Claims (2)
- 【請求項1】 ポリエチレン樹脂製の管を互に接続し
て、管路構成された仮設用水道管。 - 【請求項2】 管1は、ポリエチレン樹脂製の管本体2
と、ポリエチレン樹脂製の接続ヘッド3とからなり、管
本体2と接続ヘッド3とは、バッドフュージョン方式で
直接結合されている請求項1記載の仮設用水道管。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002044145A JP2002327859A (ja) | 2002-02-21 | 2002-02-21 | 仮設用水道管 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002044145A JP2002327859A (ja) | 2002-02-21 | 2002-02-21 | 仮設用水道管 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000393985A Division JP2002195462A (ja) | 2000-12-26 | 2000-12-26 | 仮設用水道管 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002327859A true JP2002327859A (ja) | 2002-11-15 |
Family
ID=19192764
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002044145A Pending JP2002327859A (ja) | 2002-02-21 | 2002-02-21 | 仮設用水道管 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002327859A (ja) |
-
2002
- 2002-02-21 JP JP2002044145A patent/JP2002327859A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040818 |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070614 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070626 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20071106 |