JP2002326491A - 不透明容器へ充填した色の表示方法 - Google Patents

不透明容器へ充填した色の表示方法

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JP2002326491A
JP2002326491A JP2001171764A JP2001171764A JP2002326491A JP 2002326491 A JP2002326491 A JP 2002326491A JP 2001171764 A JP2001171764 A JP 2001171764A JP 2001171764 A JP2001171764 A JP 2001171764A JP 2002326491 A JP2002326491 A JP 2002326491A
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JP
Japan
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color
container
stopper ring
opaque
packed
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Application number
JP2001171764A
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English (en)
Inventor
Mitsuo Oyanagi
満雄 大柳
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KANKYO CREATE KK
Kankyo Create Corp
Original Assignee
KANKYO CREATE KK
Kankyo Create Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来、不透明容器にした場合の中に充填
された色の表示は印刷やシールによっていたが、デザイ
ン上も好ましくなくはぎ取ってしまったり、自然と剥が
れたり削られてしまうことが多かった。特に化粧品など
の筆記具型容器ではデザイン上からも不透明容器にする
場合が多く、また多種に亘る色揃えをするために色の識
別は不可欠であり、また円筒の容器の転がり防止方法も
含めて、デザイン的や使用感や耐久性においても簡単な
方法が求められていた。 【解決手段】 本考案は、特に多種の色揃えを必要とす
る筆記具や、化粧品のうちの筆記具型容器に漏出防止と
して使用されているストッパーリングを充填色と同色に
カラー化して、取り外した後に放棄せずそのリングを容
器の一部に簡単に取り付けることで充填してある色を識
別し、さらにリングの形状を変形することで円筒の容器
の転がりによる落下などの防止を図ることもできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、不透明の筆記具型
容器に充填された色の識別を、印刷やシールによらず、
カラーのリングにより表示する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、多色に亘る色揃えをする場合は充
填する容器をガラスやクリヤー樹脂などのような透明材
質にして、充填されている色は目視により識別できるよ
うにしているが、充填される材質によっては紫外線防止
上または容器のデザイン上から、色の練り込みをした不
透明の樹脂を用いたり、メタリックカラーや模様などを
印刷して全体を隠蔽する場合があった。このような不透
明容器を使用する場合は、中に充填した色を識別するた
めにキャップをその都度外して確認をしなくても良いよ
うに、容器に同色の印刷をするかシールを貼り付けるよ
うにしていた。
【0003】しかし、この方法では使用中にシールが剥
がれたり、印刷が削れて消えたりまた外箱に表示してあ
る場合は外箱が散逸してしまうなどがあり、特に豊富な
色揃えをする文具や化粧品などの場合ははなはだ不便が
あった。
【0004】特に筆記具型容器では高級感を持たせる意
味などから隠蔽されて不透明になる場合が多く、またこ
れらは店頭に並んでいるうちに充填されている材質によ
っては温度の上昇から漏出する恐れを防止するために、
充填部にあらかじめシールがされて、利用者が使用に際
して容器の一部をねじ込むことでシールを開封し、イン
クや塗料が筆先に滲出して利用が出来る漏出防止機構機
構を持っているものがある。
【0005】このような漏出防止機構を持つ筆記具型の
容器はシールが使用前に破損してしまわないように、誤
作動防止のストッパーリングを挿入して、ねじ込みが出
来ないようになっており、使用時にそのストッパーリン
グを取り外してねじ込むことで、シールが開封されて、
ストッパーリングは不要となるために放棄されていた。
【0006】また化粧品においては文具のようなクリッ
プをキャップに付けることは不適であり、転がり落下防
止のために容器の形状を円筒以外にする方法が採られて
いた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように特に文具や
化粧品などの筆記具型容器ではデザイン上からも不透明
容器にする場合が多いが、多種に亘る色揃えをすること
から色の識別は不可欠であり、従来の色の識別方法であ
る印刷やシールは、デザイン上も好ましくなくはぎ取っ
てしまったり、自然と剥がれたり削られてしまうことが
多く、デザイン的や使用感、耐久性においても簡単な方
法が求められていた。
【0008】またこのような筆記具型を化粧品の容器と
して用いる場合は、文具のようにクリップなどの突起物
を設けることはデザイン的にも不適であるために、円筒
では転がって落下するなどの不便があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた本発明は、特に多種の色揃えを必要とする
文具や化粧品などの筆記具型容器において、漏出防止機
構の一部に使用されているストッパーリングを充填色と
同色にカラー化して、取り外し後放棄せずに容器のキャ
ップ部に嵌合して取り付けることで充填してある色を識
別し、さらにデザイン的にもまた使用感や耐久性におい
ても優れた表示方法の提供をすることを特徴とする。
【0010】また円筒の筆記具型容器の転がり落下を防
止するためは、ストッパーリングを従来の円形から多角
形や円弧形にすることで充分機能は果たせるようにな
る。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明は、不透明の筆記具型容器
に充填された色の識別を、このように漏出防止機構の誤
作動ストッパーリングを利用して、キャップ部に嵌合す
ることで充填している色の認識をする用途に利用するこ
とを特徴とする。さらにリングの形状を変形することで
円筒の容器の転がりによる落下などの防止を図ることが
できる。
【0012】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面の符号にあわせ
て述べるが、例示は単に本発明の説明のためであり、発
明思考の限定を意図するものではない。
【0013】漏出防止機構の誤作動を防止する筆記具型
容器に使うストッパーリング(1)は充填する色と同色
の着色をした軸と同じ太さの円形ないしは軸の形状に合
わせた外形とし、転がり防止用とする場合は軸よりも大
きな多角や円弧形とする。キャップの頂部にはストッパ
ーリングの内径と同じ寸法の嵌合部(4)を設ける。
【0014】使用時に軸をねじ込みシールを開封するた
めに取り外したストッパーリングを、キャップの頂部に
嵌合固着することで中の色の識別が出来る。なお、キャ
ップの外形や幅、また嵌合部分はキャップの頂部に限定
するものではなく、インク充填部(3)やキャップの途
中などデザイン上また識別上で便利な位置に取り付けれ
ばよい。
【0015】ストッパーリングの材質は、樹脂に限ら
ず、金属、ゴム、木など練り込みまたは印刷、塗装など
をして充填した色と同色の着色が出来るものを利用す
る。
【0016】キャップの頂部の取りつけ部およびストッ
パーリングそれぞれの寸法は雌雄合致し、あえて接着を
しなくてもがたつきの無い寸法が望ましい ストッパー
リングの形状は円形の他に、筆記具型容器より大きめの
三角や四角などの多角形(6,7)または楕円形や円形
の一部を削り込んだ円弧形状(8)にすれば、筆記具の
転がり防止にもなるなど形状寸法は自由である。
【0017】これにより嵌合したストッパーリングは、
充填している色と同色であるために、不透明な容器であ
ってもキャップの頂部に取り付けたそのストッパーリン
グの色で識別ができ、特に筆立てのようなものに立てて
置いた場合でも認識がしやすい。
【0018】
【考案の効果】不透明の材質による漏出防止機構を備え
た筆記具型容器において、誤作動防止ストッパーリング
をカラー化して利用することで、容器に充填された色を
デザイン的にも耐久性にも簡単な識別方法を提供するこ
とができる。また従来のようにストッパーリングは円形
に限らず、多角形などに変形することで転がり防止の役
目もなす事が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 キャップとボディの間に漏出防止機構の解除
防止用としてカラー化したストッパーリングを挟み込ん
で挿入してある使用前の正面図。
【図2】 漏出防止機構を解除するために、カラー化し
たストッパーリングを外し、キャップの先端に嵌合固着
した正面図。
【図3】 カラー化したストッパーリングをキャップに
嵌合して、キャップをボディーの下端にさして使用状態
にした正面図。
【図4】 転がり防止をかねた変形のストッパーリング
断面図。
【符号の説明】
1 カラー化したストッパーリング 2 筆記具型容器のキャップ 3 筆記具型容器のインク充填部 4 ストッパーリングの嵌合部 5 穂先部 6 変形ストッパーリング四角 7 変形ストッパーリング多角 8 変形ストッパーリング円弧

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 不透明の筆記具型容器のうちインクや塗
    料の漏出防止機構をもち、なおその誤作動を防止するス
    トッパーリングを着色して色の識別を表示する方法に関
    する。
  2. 【請求項2】 着色したストッパーリングを多角形や円
    弧形状として、筆記具型容器の転がり防止としての用も
    兼ねる充填した色の表示方法。
JP2001171764A 2001-05-02 2001-05-02 不透明容器へ充填した色の表示方法 Pending JP2002326491A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8083427B2 (en) 2006-12-21 2011-12-27 Mary Kay Inc. Cosmetic container with color insert

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8083427B2 (en) 2006-12-21 2011-12-27 Mary Kay Inc. Cosmetic container with color insert
US8197151B2 (en) 2006-12-21 2012-06-12 Mary Kay Inc. Cosmetic container with color insert

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