JP2002325887A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2002325887A
JP2002325887A JP2001133778A JP2001133778A JP2002325887A JP 2002325887 A JP2002325887 A JP 2002325887A JP 2001133778 A JP2001133778 A JP 2001133778A JP 2001133778 A JP2001133778 A JP 2001133778A JP 2002325887 A JP2002325887 A JP 2002325887A
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signal
channel
sound
speaker
game machine
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JP2001133778A
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Inventor
Niro Nakamichi
仁郎 中道
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MECHANICAL RES KK
Mechanical Research Corp
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MECHANICAL RES KK
Mechanical Research Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】大当たり時に大音量を出すと、店自体が騒がし
くなるという問題があった。 【解決手段】少なくとも一対のスピーカと、一対のスピ
ーカにモノラル信号又はステレオ信号の何れか一方を出
力する音声出力回路と、音声出力回路を制御し、モノラ
ル信号とステレオ信号の何れかを選択出力させる制御部
とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音響再生装置を備
えた遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のパチンコやスロットマシンにおい
ては、大当たり時に効果音を再生するためのスピーカが
設けられており、特に効果的な効果音を再生するために
ステレオ音源を用意し、Lチャンネル用、Rチャンネル
用の2つのスピーカによって効果音が再生される遊技機
がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】よりゲーム性を高める
ためには、大当たり時の効果音を通常の効果音に対して
大音量で再生することが考えられる。しかしながら、隣
接する遊技機においても効果音が再生されており、また
店内においてもBGMを流しているため、相当大きな音
量が必要となり、また店内には複数の遊技機があるた
め、大当たり時に大音量を出すと、店自体が騒がしくな
るという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するために、少なくとも一対のスピーカと、一対のス
ピーカにモノラル信号又はステレオ信号の何れか一方を
出力する音声出力回路と、音声出力回路を制御し、モノ
ラル信号とステレオ信号の何れかを選択出力させる制御
部とからなる。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施の形態にも
とづいて本発明を詳細に説明する。図1は、本発明装置
をスロットマシン1に適用した外観図を示す。コイン投
入口2に専用のコインを投入した後、ドラム回転スイッ
チ3を押すことにより、「7」という数字やスペード、
ハート等の絵柄がその回転方向に配列された3つの回転
ドラム4〜6が回転を開始する。プレーヤは回転ドラム
4〜6に対してそれぞれ設けられたストップスイッチ7
〜9を押し、回転ドラム4〜6を停止させる。
【0006】 この停止した回転ドラム4〜6が示す数
字や絵柄が予め定められた配列の場合、「当たり」とな
り、その配列に応じて投入したコインの数の数倍から数
百倍のコインがコイン排出口10から出てコイン受け皿
11にたまる。また、ディスプレイ部12に各種のキャ
ラクター表示がなされると共に、照明部13、14が点
滅し、プレーヤを興奮させる。
【0007】 3個のスピーカ21〜23からは「当た
り」のときは勿論、コインをコイン投入口2に投入した
ときや、ストップスイッチ7〜9を押したときにそれぞ
れ特有の効果音を再生する。スピーカ21〜23は隣接
して配置されているため、このままでは臨場感のない再
生音しか得られない。そこで、本実施例に置いては、2
チャンネルの入力信号を信号処理した上で、Lチャンネ
ル用スピーカ21、センター用スピーカ22、Rチャン
ネル用スピーカ23に出力する。
【0008】 図2は本発明の第1の実施例における信
号処理回路のブロック図である。L−in端子31に入
力されたLチャンネル信号は、位相シフトのための位相
器37及びバンドパスフィルタ(以下、BPFという)
38に入力される。同様に、R−in端子32に入力さ
れたRチャンネル信号は、位相シフトのための位相器3
9及びBPF40に入力される。
【0009】 位相器37の出力に対してBPF40の
信号を減算回路41によって減算した後の信号が増幅器
51によって増幅された後、スイッチ57を介してスピ
ーカ21に出力される。同様に位相器39の出力に対し
てBPF38の信号を減算回路42によって減算した後
の信号が増幅器54によって増幅された後、スイッチ5
8を介してスピーカ23に出力される。
【0010】BPF38及びBPF40の出力は加算回
路43によって加算され、位相器44によって位相がシ
フトされた後、増幅器52によって増幅されスピーカ2
2に出力される。
【0011】従って、センタースピーカ22にはLチャ
ンネル、Rチャンネルの中域信号の加算信号が位相シフ
トの後、入力される。また、Lチャンネル用スピーカ2
1には、Lチャンネル信号に位相シフトをかけた後、R
チャンネルの中域の成分を引き算した信号が出力され
る。同様に、Rチャンネル用スピーカ23には、Rチャ
ンネル信号に位相シフトをかけた後、Lチャンネルの中
域の成分を引き算した信号が出力される。
【0012】上述の信号処理によって、スピーカ21〜
23の間隔が狭くても、充分広い臨場感が得られる。し
かしながら、本実施例においては、通常のプレイ時には
スイッチ57、58がオフとなっており、センタースピ
ーカ22からモノラルで中域成分のみの効果音やBGM
が再生される。スロットマシン1が「当たり」になる
と、照明器13、14が点滅を始めると共に、制御部5
5によってスイッチ57、58がオンになり、低域、広
域成分を含むステレオ信号がスピーカ21、23から再
生される。
【0013】従って、狭帯域のモノラル信号が再生され
ている通常のプレイ時に対し、大当たり時には高帯域の
ステレオ信号が再生されることにより、照明器13、1
4の点滅による視覚効果のみならず、突然音場感が広が
るため、聴覚的にもプレーヤに刺激を与え、当たりの時
の興奮を助長させることができる。
【0014】 上述の実施例においては、L、Rチャン
ネル用のスピーカ間で互いに距離をとることができない
ため、Lチャンネル信号に対してRチャンネル信号の逆
相成分を、またRチャンネル信号に対してLチャンネル
信号の逆相成分を加えていたが、この回路構成は必須で
はない。
【0015】第3図は本発明の第2の実施例における回
路ブロック図である。Lチャンネルの信号が入力される
L−in端子31に入力されたLチャンネル信号は増幅
器51によって増幅された後、スピーカ21によって再
生される。同様にR−in端子32に入力されたRチャ
ンネル信号は増幅器54によって増幅された後、スピー
カ23によって再生される。
【0016】 このL−in端子31、R−in端子3
2との間には抵抗とスイッチ63が直列に接続されてい
る。通常のゲーム中は制御器55によってスイッチ63
がオンしており、ステレオの効果音がモノラルで再生さ
れる。大当たり時には制御部55によってスイッチ63
がオフし、ステレオの効果音やBGMがステレオで再生
される。
【0017】 また、本発明はスロットマシンに適用さ
れるだけでなく、パチンコ台やゲーム機等、種々の遊技
機に適用可能である。
【0018】
【発明の効果】以上のごとく、本発明によれば、通常、
モノラルで再生される効果音やBGMが当たり時にステ
レオに変えることにより、聴覚的にアクセントをつける
ことができるため、プレーヤがゲームをより効果的に遊
ぶことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 スロットマシン1の正面図。
【図2】 第1の実施例における回路ブロック図。
【図3】 第2の他の実施例における回路ブロック図。
【符号の説明】
1 スロットマシン 21〜23 スピーカ 51〜54 増幅器 55 制御部 57 スイッチ 58 スイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】音響再生装置を備えた遊技機であり、 少なくとも一対のスピーカと、 前記一対のスピーカにモノラル信号又はステレオ信号の
    何れか一方を出力する音声出力回路と、 前記音声出力回路を制御し、モノラル信号とステレオ信
    号の何れかを選択出力させる制御部とを備えたことを特
    徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】前記制御部は遊技機が通常プレイ時に音声
    出力回路からモノラル信号を出力させ、また遊技機が当
    たりの時に音声出力回路からステレオ信号を出力させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 【請求項3】Lチャンネルスピーカ、Rチャンネルスピ
    ーカ、センタースピーカを備え、前記音声出力回路は、
    前記Lチャンネルスピーカに対してLチャンネル信号か
    らRチャンネル信号を減算した信号を出力し、前記Rチ
    ャンネル用スピーカに対してRチャンネルの信号からL
    チャンネルの信号を減算した信号を出力し、前記センタ
    ーチャンネル用スピーカに対してLチャンネルの信号と
    Rチャンネルの信号を加算した中域信号を出力すること
    を特徴とする請求項1に記載の遊技機。
JP2001133778A 2001-05-01 2001-05-01 遊技機 Pending JP2002325887A (ja)

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