JP2002324611A - 接続端子台 - Google Patents
接続端子台Info
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- JP2002324611A JP2002324611A JP2001126907A JP2001126907A JP2002324611A JP 2002324611 A JP2002324611 A JP 2002324611A JP 2001126907 A JP2001126907 A JP 2001126907A JP 2001126907 A JP2001126907 A JP 2001126907A JP 2002324611 A JP2002324611 A JP 2002324611A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- hole
- lead
- locking
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】内部に入った水等を外に排出し、充電部から遠
ざけ、トラッキング現象を防ぐことができる接続端子台
を提供する。 【解決手段】一面に開口部5を有し外側面に電線接続用
穴7およびリード引出用穴8を有し内部にこれらと連通
する収納空間6を有するハウジング1、2と、リード引
出用穴8より引き出されたリード部12を有して収納空
間6に収納された導電部材4と、開口部5を閉塞するカ
バー3とを備え、ハウジング1に係止爪18を有し、カ
バー3に係止爪18が嵌合する係り止め穴19を有し、
係り止め穴19は収納空間6に連通している。
ざけ、トラッキング現象を防ぐことができる接続端子台
を提供する。 【解決手段】一面に開口部5を有し外側面に電線接続用
穴7およびリード引出用穴8を有し内部にこれらと連通
する収納空間6を有するハウジング1、2と、リード引
出用穴8より引き出されたリード部12を有して収納空
間6に収納された導電部材4と、開口部5を閉塞するカ
バー3とを備え、ハウジング1に係止爪18を有し、カ
バー3に係止爪18が嵌合する係り止め穴19を有し、
係り止め穴19は収納空間6に連通している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、主に電線接続を
目的にプリント基板に実装する場合等に適用される接続
端子台に関するものである。
目的にプリント基板に実装する場合等に適用される接続
端子台に関するものである。
【0002】
【従来の技術】プリント基板に実装される従来の接続端
子台は、例えば図16に示すように、一面に開口部10
0を有し、外側面に電線接続用穴101およびリード引
出用穴103を有し、内部にこれらと連通する収納空間
110を有するハウジング104と、リード引出用穴1
03より引き出されたリード部105を有して収納空間
100に収納された導電部材106と、開口部100を
閉塞するカバー107とを備え、ハウジング104の開
口部100の周縁部に開口方向に突出する突起108を
設け、カバー107に突起108に嵌合する嵌合孔10
9を形成し、突起108を嵌合孔109に圧着してい
た。
子台は、例えば図16に示すように、一面に開口部10
0を有し、外側面に電線接続用穴101およびリード引
出用穴103を有し、内部にこれらと連通する収納空間
110を有するハウジング104と、リード引出用穴1
03より引き出されたリード部105を有して収納空間
100に収納された導電部材106と、開口部100を
閉塞するカバー107とを備え、ハウジング104の開
口部100の周縁部に開口方向に突出する突起108を
設け、カバー107に突起108に嵌合する嵌合孔10
9を形成し、突起108を嵌合孔109に圧着してい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この接続端子
台は、プリント基板に実装する程度の小型な構造であ
り、かつ幅が小さな狭ピッチのため、水滴、電気的接続
条件を悪化させるガス、および樹脂を劣化させるオゾン
雰囲気等が、接続端子台の内部に溜まり易いという欠点
があった。
台は、プリント基板に実装する程度の小型な構造であ
り、かつ幅が小さな狭ピッチのため、水滴、電気的接続
条件を悪化させるガス、および樹脂を劣化させるオゾン
雰囲気等が、接続端子台の内部に溜まり易いという欠点
があった。
【0004】また、小型構造のため、充電部がトラッキ
ング現象により短絡しやすく、発火や充電部露出のおそ
れがあった。
ング現象により短絡しやすく、発火や充電部露出のおそ
れがあった。
【0005】したがって、この発明の目的は、内部に入
った水等を外に排出し、充電部から遠ざけ、トラッキン
グ現象を防ぐことができる接続端子台を提供することで
ある。
った水等を外に排出し、充電部から遠ざけ、トラッキン
グ現象を防ぐことができる接続端子台を提供することで
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の接続端子
台は、一面に開口部を有し外側面に電線接続用穴および
リード引出用穴を有し内部にこれらと連通する収納空間
を有するハウジングと、前記リード引出用穴より引き出
されたリード部を有して前記収納空間に収納された導電
部材と、前記開口部を閉塞するカバーとを備え、前記ハ
ウジングおよび前記カバーの一方に他方に向けて突出す
る係止爪を有し、前記他方に前記係止爪が嵌合する係り
止め穴を有し、前記係り止め穴は前記収納空間に連通し
ていることを特徴とするものである。
台は、一面に開口部を有し外側面に電線接続用穴および
リード引出用穴を有し内部にこれらと連通する収納空間
を有するハウジングと、前記リード引出用穴より引き出
されたリード部を有して前記収納空間に収納された導電
部材と、前記開口部を閉塞するカバーとを備え、前記ハ
ウジングおよび前記カバーの一方に他方に向けて突出す
る係止爪を有し、前記他方に前記係止爪が嵌合する係り
止め穴を有し、前記係り止め穴は前記収納空間に連通し
ていることを特徴とするものである。
【0007】請求項1記載の接続端子台によれば、電線
接続用穴から収納空間に入った水等は収納空間に連通し
ている係り止め穴から排出することができるので、水等
を充電部から遠ざけトラッキング現象を防ぐことができ
る。このように水等の排出経路を確保しながら絶縁材料
をハウジング内部から取り除いて空間を設けることで、
導電部材からのアーク等による発火原因である絶縁材料
をなくし、材料削減が可能となる。
接続用穴から収納空間に入った水等は収納空間に連通し
ている係り止め穴から排出することができるので、水等
を充電部から遠ざけトラッキング現象を防ぐことができ
る。このように水等の排出経路を確保しながら絶縁材料
をハウジング内部から取り除いて空間を設けることで、
導電部材からのアーク等による発火原因である絶縁材料
をなくし、材料削減が可能となる。
【0008】請求項2記載の接続端子台は、一面に開口
部を有し外側面に電線接続用穴およびリード引出用穴を
有し内部にこれらと連通する収納空間を有して互いに同
方向に重なる複数のハウジングと、各ハウジングの前記
リード引出用穴より引き出されたリード部を有して前記
収納空間に収納された複数の導電部材と、相重なる方向
の端に位置する前記ハウジングの開いた前記開口部を閉
塞するカバーとを備え、前記ハウジングの相隣接するも
の同士間、および前記カバーとこれに対面する前記ハウ
ジング間の一方に他方に向けて突出する係止爪を有し、
前記他方に前記係止爪が嵌合する係り止め穴を有し、前
記係り止め穴は前記収納空間に連通していることを特徴
とするものである。
部を有し外側面に電線接続用穴およびリード引出用穴を
有し内部にこれらと連通する収納空間を有して互いに同
方向に重なる複数のハウジングと、各ハウジングの前記
リード引出用穴より引き出されたリード部を有して前記
収納空間に収納された複数の導電部材と、相重なる方向
の端に位置する前記ハウジングの開いた前記開口部を閉
塞するカバーとを備え、前記ハウジングの相隣接するも
の同士間、および前記カバーとこれに対面する前記ハウ
ジング間の一方に他方に向けて突出する係止爪を有し、
前記他方に前記係止爪が嵌合する係り止め穴を有し、前
記係り止め穴は前記収納空間に連通していることを特徴
とするものである。
【0009】請求項2記載の接続端子台によれば、請求
項1と同効果のほか、複数のハウジングの全体を一体に
連結することができ、極数を増加することができる。
項1と同効果のほか、複数のハウジングの全体を一体に
連結することができ、極数を増加することができる。
【0010】請求項3記載の接続端子台は、請求項1ま
たは請求項2において、前記ハウジングの前記開口部の
周側は角形をなし、前記係り止め穴を前記リード引出用
穴と異なる側面に形成したものである。
たは請求項2において、前記ハウジングの前記開口部の
周側は角形をなし、前記係り止め穴を前記リード引出用
穴と異なる側面に形成したものである。
【0011】請求項3記載の接続端子台によれば、請求
項1または請求項2と同様な効果のいほか、充電部であ
るリード部との絶縁距離を大きくとることができる。
項1または請求項2と同様な効果のいほか、充電部であ
るリード部との絶縁距離を大きくとることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】この発明の一実施の形態を図1か
ら図15により説明する。すなわち、このプリント基板
用の接続端子台は、複数のハウジング1、2と、導電部
材4と、カバー3とを有する。
ら図15により説明する。すなわち、このプリント基板
用の接続端子台は、複数のハウジング1、2と、導電部
材4と、カバー3とを有する。
【0013】複数のハウジング1、2は、一面に開口部
5を有し、外側面に電線接続用穴7およびリード引出用
穴8を有し、内部にこれらと連通する収納空間6を有し
て、互いに同方向に重なるものである。実施の形態では
例えば図13を参照してハウジング1、2が薄形の箱体
であり、厚さ方向の片面に開口部5を形成し、開口部5
の周側は角形例えば略四角形をなしている。電線接続用
穴7は一コーナ部に対角方向に形成され、電線解錠用穴
9を上面に電線接続用穴7に隣接して設け、電線解錠用
穴9に解錠用ボタン10を挿入し、解錠用ボタン10に
設けた抜止め爪11を電線解錠用穴9の裏面側に係止し
ている。リード引出用穴8は電線接続用穴9と略反対側
の下面すなわちプリント基板との接合面2aの2個所例
えば略中央位置と一側位置とに形成している。ハウジン
グ1、2は同方向に重なるが、ハウジング2はその背面
でハウジング1の開口部5を閉塞している。
5を有し、外側面に電線接続用穴7およびリード引出用
穴8を有し、内部にこれらと連通する収納空間6を有し
て、互いに同方向に重なるものである。実施の形態では
例えば図13を参照してハウジング1、2が薄形の箱体
であり、厚さ方向の片面に開口部5を形成し、開口部5
の周側は角形例えば略四角形をなしている。電線接続用
穴7は一コーナ部に対角方向に形成され、電線解錠用穴
9を上面に電線接続用穴7に隣接して設け、電線解錠用
穴9に解錠用ボタン10を挿入し、解錠用ボタン10に
設けた抜止め爪11を電線解錠用穴9の裏面側に係止し
ている。リード引出用穴8は電線接続用穴9と略反対側
の下面すなわちプリント基板との接合面2aの2個所例
えば略中央位置と一側位置とに形成している。ハウジン
グ1、2は同方向に重なるが、ハウジング2はその背面
でハウジング1の開口部5を閉塞している。
【0014】導電部材4は、各ハウジング1、2のリー
ド引出用穴8より引き出されたリード部12を有して収
納空間6に収納されている。実施の形態では、導電板を
略長円形状に曲げ、その一端を鎖錠片13とし、他端を
接触片14として鎖錠片13を接触片14の内面に傾斜
姿勢で対向し、接触片14の一側に切欠き部15を形成
して解錠用ボタン10の先端10aを切欠き部15に通
し、先端10aを鎖錠片13に対接している。プリント
基板に接続されるリード部12は導電板の中間部に切起
こしにより一体形成されて、外方に突出している。リー
ド部12をリード引出用穴8に挿通するとともに鎖錠片
13の先端が電線挿入穴7の内方で内向きになるように
配置され、導電部材4を収納空間6に入れ、収納空間6
を形成する周壁および収納空間6内に設けた凸部6a、
6bにより位置決めする。ハウジング1、2より引出す
リード部12の位置を互いにずらせるため、リード部1
2の切起こし位置を変えており、ハウジング1に収納す
る導電部材4のリード部12は中央部のリード部引出用
穴8に挿通し、ハウジング2に収納する導電部材4のリ
ード部12は側部のリード部引出用穴8に挿通してい
る。
ド引出用穴8より引き出されたリード部12を有して収
納空間6に収納されている。実施の形態では、導電板を
略長円形状に曲げ、その一端を鎖錠片13とし、他端を
接触片14として鎖錠片13を接触片14の内面に傾斜
姿勢で対向し、接触片14の一側に切欠き部15を形成
して解錠用ボタン10の先端10aを切欠き部15に通
し、先端10aを鎖錠片13に対接している。プリント
基板に接続されるリード部12は導電板の中間部に切起
こしにより一体形成されて、外方に突出している。リー
ド部12をリード引出用穴8に挿通するとともに鎖錠片
13の先端が電線挿入穴7の内方で内向きになるように
配置され、導電部材4を収納空間6に入れ、収納空間6
を形成する周壁および収納空間6内に設けた凸部6a、
6bにより位置決めする。ハウジング1、2より引出す
リード部12の位置を互いにずらせるため、リード部1
2の切起こし位置を変えており、ハウジング1に収納す
る導電部材4のリード部12は中央部のリード部引出用
穴8に挿通し、ハウジング2に収納する導電部材4のリ
ード部12は側部のリード部引出用穴8に挿通してい
る。
【0015】カバー3は、重なり方向の端に位置するハ
ウジング2の開いた開口部5を閉塞するものである。
ウジング2の開いた開口部5を閉塞するものである。
【0016】そして、ハウジング1、2の相隣接するも
の同士間、およびカバーとこれに対接するハウジング2
間の一方に、他方に向けて突出する係止爪18を複数有
し、他方に係止爪18が嵌合する係り止め穴19を有
し、ハウジング2の係り止め穴19の一つは収納空間6
に連通部20(図14参照)により連通している。これ
らの係り止め穴19はリード引出用穴8と異なる側面に
形成している。実施の形態ではハウジング1、2の各開
口部5の周縁部に開口方向に向けて複数例えば3個の係
止爪18とハウジング外面に対する絶縁距離の確保のた
めの複数の位置決め兼用突起22を形成している。カバ
ー3とハウジング2の背面側にはそれぞれ係止爪18に
係止する係り止め穴19と突起22が嵌合する凹部23
を形成している。また凸部6bに嵌合する位置決め嵌合
凹部27(図14参照)を形成している。ただし、ハウ
ジング1、2は同一構造にしているので、ハウジング1
にも係り止め穴19と凹部23がある。
の同士間、およびカバーとこれに対接するハウジング2
間の一方に、他方に向けて突出する係止爪18を複数有
し、他方に係止爪18が嵌合する係り止め穴19を有
し、ハウジング2の係り止め穴19の一つは収納空間6
に連通部20(図14参照)により連通している。これ
らの係り止め穴19はリード引出用穴8と異なる側面に
形成している。実施の形態ではハウジング1、2の各開
口部5の周縁部に開口方向に向けて複数例えば3個の係
止爪18とハウジング外面に対する絶縁距離の確保のた
めの複数の位置決め兼用突起22を形成している。カバ
ー3とハウジング2の背面側にはそれぞれ係止爪18に
係止する係り止め穴19と突起22が嵌合する凹部23
を形成している。また凸部6bに嵌合する位置決め嵌合
凹部27(図14参照)を形成している。ただし、ハウ
ジング1、2は同一構造にしているので、ハウジング1
にも係り止め穴19と凹部23がある。
【0017】この接続端子台は解錠用ボタン10を装着
したハウジング1、2にそれぞれ導電部材4を収納し、
リード部12を外部に引出す。ハウジング1の開口部5
にハウジング2を重ね、ハウジング1の係止爪18にハ
ウジング2の係り止め穴19を引っ掛ける。同様にハウ
ジング2の開口部5にカバー3を重ね、係止爪18に係
り止め穴19を引っ掛け、これにより組み立てを完了す
る。
したハウジング1、2にそれぞれ導電部材4を収納し、
リード部12を外部に引出す。ハウジング1の開口部5
にハウジング2を重ね、ハウジング1の係止爪18にハ
ウジング2の係り止め穴19を引っ掛ける。同様にハウ
ジング2の開口部5にカバー3を重ね、係止爪18に係
り止め穴19を引っ掛け、これにより組み立てを完了す
る。
【0018】水等は通常、電線挿入穴7や電線解錠用穴
9と解錠用ボタン10の隙間から浸入する。図1に示す
ように、収納空間6内に入った水等は連通部20を通し
て係り止め穴19から外部に流出される。この場合、充
電部であるリード部12と係り止め穴19とは異なる側
面すなわち、プリント基板の接合面とは異なる面に設け
られているため、絶縁距離を大きくとることができる。
9と解錠用ボタン10の隙間から浸入する。図1に示す
ように、収納空間6内に入った水等は連通部20を通し
て係り止め穴19から外部に流出される。この場合、充
電部であるリード部12と係り止め穴19とは異なる側
面すなわち、プリント基板の接合面とは異なる面に設け
られているため、絶縁距離を大きくとることができる。
【0019】なお、カバー3はハウジングを利用しても
よい。ハウジングは3個以上重ねてもよい。また係止爪
18をハウジング1、2の開口部5側に設けたが、カバ
ー3およびハウジング2の背面側に設け、開口部5の周
縁に係り止め穴を設けてもよい。さらに連通部20は一
部の係り止め穴19に設けたが全ての係り止め穴19に
設けてもよい。またこの発明の接続端子台は、カバー3
とハウジング2のみでも構成できるものである。さらに
端子は速結タイプであったがこれに限らない。
よい。ハウジングは3個以上重ねてもよい。また係止爪
18をハウジング1、2の開口部5側に設けたが、カバ
ー3およびハウジング2の背面側に設け、開口部5の周
縁に係り止め穴を設けてもよい。さらに連通部20は一
部の係り止め穴19に設けたが全ての係り止め穴19に
設けてもよい。またこの発明の接続端子台は、カバー3
とハウジング2のみでも構成できるものである。さらに
端子は速結タイプであったがこれに限らない。
【0020】
【発明の効果】請求項1記載の接続端子台によれば、電
線接続用穴から収納空間に入った水等は収納空間に連通
している係り止め穴から排出することができるので、水
等を充電部から遠ざけトラッキング現象を防ぐことがで
きる。このように水等の排出経路を確保しながら絶縁材
料をハウジング内部から取り除いて空間を設けること
で、導電部材からのアーク等による発火原因である絶縁
材料をなくし、材料削減が可能となる。
線接続用穴から収納空間に入った水等は収納空間に連通
している係り止め穴から排出することができるので、水
等を充電部から遠ざけトラッキング現象を防ぐことがで
きる。このように水等の排出経路を確保しながら絶縁材
料をハウジング内部から取り除いて空間を設けること
で、導電部材からのアーク等による発火原因である絶縁
材料をなくし、材料削減が可能となる。
【0021】請求項2記載の接続端子台によれば、請求
項1と同効果のほか、複数のハウジングの全体を一体に
連結することができ、極数を増加することができる。
項1と同効果のほか、複数のハウジングの全体を一体に
連結することができ、極数を増加することができる。
【0022】請求項3記載の接続端子台によれば、請求
項1または請求項2と同様な効果のいほか、充電部であ
るリード部との絶縁距離を大きくとることができる。
項1または請求項2と同様な効果のいほか、充電部であ
るリード部との絶縁距離を大きくとることができる。
【図1】この発明の一実施の形態の正面図である。
【図2】その右側面図である。
【図3】図1の底面図である。
【図4】図1の平面図である。
【図5】図1の左側面図である。
【図6】(a)は上側からみた斜視図、(b)はリード
部側からみた斜視図である。
部側からみた斜視図である。
【図7】ハウジングを示し、(a)は開口部からみた正
面図、(b)はその平面図、(c)は底面図である。
面図、(b)はその平面図、(c)は底面図である。
【図8】(a)は図7の左側面図、(b)は右側面図、
(c)は背面図である。
(c)は背面図である。
【図9】ハウジングの斜視図である。
【図10】実施の形態の接続端子台の全体の外観斜視図
である。
である。
【図11】その反対側からみた全体の外観斜視図であ
る。
る。
【図12】その分解斜視図である。
【図13】その導電部材および解錠ボタンも外した状態
の分解斜視図である。
の分解斜視図である。
【図14】その反対側からみた斜視図である。
【図15】ハウジングの導電部材を収納した状態の開口
部からみた正面図である。
部からみた正面図である。
【図16】従来例のカバーを外した状態の分解斜視図で
ある。
ある。
1 ハウジング 2 ハウジング 3 カバー 4 導電部材 5 開口部 6 収納空間 7 電線接続用穴 8 リード引出用穴 12 リード部 13 鎖錠片 18 係止爪 19 係り止め穴 20 連通部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木村 安広 三重県上野市ゆめが丘7−7−6 朝日ナ ショナル照明株式会社内 (72)発明者 上原 智 三重県上野市ゆめが丘7−7−6 朝日ナ ショナル照明株式会社内 (72)発明者 松本 哲哉 三重県上野市ゆめが丘7−7−6 朝日ナ ショナル照明株式会社内 (72)発明者 佐藤 篤司 三重県上野市ゆめが丘7−7−6 朝日ナ ショナル照明株式会社内 (72)発明者 清水 識雄 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 Fターム(参考) 5E077 BB01 BB31 CC22 DD01 DD14 GG02 JJ25 5E087 LL04 RR04 RR12
Claims (3)
- 【請求項1】 一面に開口部を有し外側面に電線接続用
穴およびリード引出用穴を有し内部にこれらと連通する
収納空間を有するハウジングと、前記リード引出用穴よ
り引き出されたリード部を有して前記収納空間に収納さ
れた導電部材と、前記開口部を閉塞するカバーとを備
え、前記ハウジングおよび前記カバーの一方に他方に向
けて突出する係止爪を有し、前記他方に前記係止爪が嵌
合する係り止め穴を有し、前記係り止め穴は前記収納空
間に連通していることを特徴とする接続端子台。 - 【請求項2】 一面に開口部を有し外側面に電線接続用
穴およびリード引出用穴を有し内部にこれらと連通する
収納空間を有して互いに同方向に重なる複数のハウジン
グと、各ハウジングの前記リード引出用穴より引き出さ
れたリード部を有して前記収納空間に収納された複数の
導電部材と、相重なる方向の端に位置する前記ハウジン
グの開いた前記開口部を閉塞するカバーとを備え、前記
ハウジングの相隣接するもの同士間、および前記カバー
とこれに対面する前記ハウジング間の一方に他方に向け
て突出する係止爪を有し、前記他方に前記係止爪が嵌合
する係り止め穴を有し、前記係り止め穴は前記収納空間
に連通していることを特徴とする接続端子台。 - 【請求項3】 前記ハウジングの前記開口部の周側は角
形をなし、前記係り止め穴を前記リード引出用穴と異な
る側面に形成した請求項1または請求項2記載の接続端
子台。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001126907A JP2002324611A (ja) | 2001-04-25 | 2001-04-25 | 接続端子台 |
CNB028003209A CN1301569C (zh) | 2001-03-09 | 2002-03-11 | 用于印刷电路板的电线连接器 |
DE10290399T DE10290399T5 (de) | 2001-03-09 | 2002-03-11 | Drahtverbindungsvorrichtung für Leiterplatte |
PCT/JP2002/002268 WO2002073747A1 (fr) | 2001-03-09 | 2002-03-11 | Connecteur de fils pour carte a circuit imprime |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001126907A JP2002324611A (ja) | 2001-04-25 | 2001-04-25 | 接続端子台 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002324611A true JP2002324611A (ja) | 2002-11-08 |
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ID=18975864
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JP (1) | JP2002324611A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102403580A (zh) * | 2010-09-15 | 2012-04-04 | 进联电子科技(上海)有限公司 | 接合器及具有该接合器的导线端子座结构 |
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2001
- 2001-04-25 JP JP2001126907A patent/JP2002324611A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN102403580A (zh) * | 2010-09-15 | 2012-04-04 | 进联电子科技(上海)有限公司 | 接合器及具有该接合器的导线端子座结构 |
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