JP2002324254A - 自動販売機 - Google Patents
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- JP2002324254A JP2002324254A JP2001126806A JP2001126806A JP2002324254A JP 2002324254 A JP2002324254 A JP 2002324254A JP 2001126806 A JP2001126806 A JP 2001126806A JP 2001126806 A JP2001126806 A JP 2001126806A JP 2002324254 A JP2002324254 A JP 2002324254A
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】提供されるサービスや商品などの種類が多く、
該サービスや商品などの分類の展開方法が複雑で分かり
にくく、かつ、階層の数が多くても、スムーズに所望の
サービスや商品などに対応する券を購入することができ
るとともに、自動販売機のスループットを向上させるこ
とができるようにする。 【解決手段】表示装置11と、選択手段と、提供される
サービス等が階層的に項目に分類分けされて格納される
記憶手段、及び、選択手段からの信号に応じて記憶手段
にアクセスし、格納された項目を読み出して表示装置1
1に表示させる演算手段を備える制御装置16とを有
し、該当する分類が判然としないサービス等は複数の項
目に重複して分類分けされるとともに、表示装置11は
階層に従って順次項目を表示する。
該サービスや商品などの分類の展開方法が複雑で分かり
にくく、かつ、階層の数が多くても、スムーズに所望の
サービスや商品などに対応する券を購入することができ
るとともに、自動販売機のスループットを向上させるこ
とができるようにする。 【解決手段】表示装置11と、選択手段と、提供される
サービス等が階層的に項目に分類分けされて格納される
記憶手段、及び、選択手段からの信号に応じて記憶手段
にアクセスし、格納された項目を読み出して表示装置1
1に表示させる演算手段を備える制御装置16とを有
し、該当する分類が判然としないサービス等は複数の項
目に重複して分類分けされるとともに、表示装置11は
階層に従って順次項目を表示する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動販売機に関す
るものである。
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、劇場、映画館、競技場、展示場、
遊園地、駅、飛行場等の施設への入場、電車、バス、
船、飛行機等の乗物への搭乗、ゲーム機、遊具等の装置
の利用、食堂における食事や商店における商品の提供等
のサービスや商品などの提供を受けるに際して、消費者
が、チケット販売所、商店、窓口等において入場券、切
符、食券、前払い券、割引券等の券を自身で選択して購
入するための自動販売機が提供されている。
遊園地、駅、飛行場等の施設への入場、電車、バス、
船、飛行機等の乗物への搭乗、ゲーム機、遊具等の装置
の利用、食堂における食事や商店における商品の提供等
のサービスや商品などの提供を受けるに際して、消費者
が、チケット販売所、商店、窓口等において入場券、切
符、食券、前払い券、割引券等の券を自身で選択して購
入するための自動販売機が提供されている。
【0003】そして、該自動販売機においては、提供さ
れるサービスや商品などが多岐にわたる場合、対応して
販売される券の種類が多くなりすぎて、ディスプレー等
の表示装置にすべての種類の券を表示したり、すべての
種類の券に対応するボタン等の選択手段を配設したりす
ることが物理的に不可能である。そこで、前記サービス
や商品などを階層的に項目に分類分けし、前記表示装置
の最初の表示や選択手段の配設は最上位の概念の分類を
示すようにし、該最上位の概念の分類中の一つが選択さ
れると、その下位の概念の分類を順次示していくように
し、最終的に目的の種類の券が表示されることによって
選択することができるようになっている。
れるサービスや商品などが多岐にわたる場合、対応して
販売される券の種類が多くなりすぎて、ディスプレー等
の表示装置にすべての種類の券を表示したり、すべての
種類の券に対応するボタン等の選択手段を配設したりす
ることが物理的に不可能である。そこで、前記サービス
や商品などを階層的に項目に分類分けし、前記表示装置
の最初の表示や選択手段の配設は最上位の概念の分類を
示すようにし、該最上位の概念の分類中の一つが選択さ
れると、その下位の概念の分類を順次示していくように
し、最終的に目的の種類の券が表示されることによって
選択することができるようになっている。
【0004】例えば、消費者が鉄道の駅において、該駅
から熱海までの自由席特急回数券を購入しようとする場
合、自動販売機のタッチパネル式のディスプレーにはデ
フォルト状態の表示として、通常乗車券、定期券、特急
券、回数券、特別企画券等の項目を含む画面が表示され
る。そして、消費者が前記項目の中から回数券を選択し
てディスプレーをタッチすると、該ディスプレーには、
普通回数券、自由席特急回数券、昼間割引回数券、週末
割引回数券等の項目を含む画面が表示される。次に、消
費者が前記項目の中から自由席特急回数券を選択してデ
ィスプレーをタッチすると、該ディスプレーには、新横
浜、小田原、熱海、三島等の行き先を示す項目を含む画
面が表示される。最後に、消費者が前記項目の中から熱
海を選択してディスプレーをタッチすると、該ディスプ
レーには、前記駅から熱海までの自由席特急回数券の値
段を含む画面が表示されるので、消費者は値段に相当す
る硬貨や紙幣を投入口に投入することによって、所望の
回数券を購入することができるようになっている。
から熱海までの自由席特急回数券を購入しようとする場
合、自動販売機のタッチパネル式のディスプレーにはデ
フォルト状態の表示として、通常乗車券、定期券、特急
券、回数券、特別企画券等の項目を含む画面が表示され
る。そして、消費者が前記項目の中から回数券を選択し
てディスプレーをタッチすると、該ディスプレーには、
普通回数券、自由席特急回数券、昼間割引回数券、週末
割引回数券等の項目を含む画面が表示される。次に、消
費者が前記項目の中から自由席特急回数券を選択してデ
ィスプレーをタッチすると、該ディスプレーには、新横
浜、小田原、熱海、三島等の行き先を示す項目を含む画
面が表示される。最後に、消費者が前記項目の中から熱
海を選択してディスプレーをタッチすると、該ディスプ
レーには、前記駅から熱海までの自由席特急回数券の値
段を含む画面が表示されるので、消費者は値段に相当す
る硬貨や紙幣を投入口に投入することによって、所望の
回数券を購入することができるようになっている。
【0005】このように、提供されるサービスや商品な
どが多岐にわたり、対応して販売される券の種類が多く
なり、ディスプレー等の表示装置にすべての種類の券を
表示したり、すべての種類の券に対応する選択手段を配
設したりすることが物理的に不可能な場合であっても、
前記サービスや商品などを階層的に分類分けし、まず、
最上位の概念の分類を含む画面を表示し、消費者の選択
に従って順次下位の概念を含む画面を表示していくこと
によって、自動販売機による多数種類の券の販売を行う
ことができる。
どが多岐にわたり、対応して販売される券の種類が多く
なり、ディスプレー等の表示装置にすべての種類の券を
表示したり、すべての種類の券に対応する選択手段を配
設したりすることが物理的に不可能な場合であっても、
前記サービスや商品などを階層的に分類分けし、まず、
最上位の概念の分類を含む画面を表示し、消費者の選択
に従って順次下位の概念を含む画面を表示していくこと
によって、自動販売機による多数種類の券の販売を行う
ことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の自動販売機において、上位の概念の分類の選択を誤
った場合に、消費者は所望のサービスや商品などに対応
する券を購入することができなくなってしまうことがあ
る。
来の自動販売機において、上位の概念の分類の選択を誤
った場合に、消費者は所望のサービスや商品などに対応
する券を購入することができなくなってしまうことがあ
る。
【0007】例えば、前述されたように、消費者が鉄道
の駅において、該駅から熱海までの自由席特急回数券を
購入しようとする場合、自動販売機のタッチパネル式の
ディスプレーのデフォルト状態として表示された通常乗
車券、定期券、特急券、回数券、特別企画券等の項目の
中から特急券を選択してディスプレーをタッチすると、
片道券、往復券等の項目を含む画面は表示されるが、自
由席特急回数券の項目を含む画面が表示されない。この
場合、前記消費者は選択すべき項目が見当たらないの
で、当初の画面に戻ってやり直すことになってしまう。
の駅において、該駅から熱海までの自由席特急回数券を
購入しようとする場合、自動販売機のタッチパネル式の
ディスプレーのデフォルト状態として表示された通常乗
車券、定期券、特急券、回数券、特別企画券等の項目の
中から特急券を選択してディスプレーをタッチすると、
片道券、往復券等の項目を含む画面は表示されるが、自
由席特急回数券の項目を含む画面が表示されない。この
場合、前記消費者は選択すべき項目が見当たらないの
で、当初の画面に戻ってやり直すことになってしまう。
【0008】したがって、前記消費者は所望のサービス
や商品などに対応する券を購入するまでに時間がかかっ
てしまい、また、自動販売機のスループットも低下して
しまう。
や商品などに対応する券を購入するまでに時間がかかっ
てしまい、また、自動販売機のスループットも低下して
しまう。
【0009】特に、提供されるサービスや商品などの種
類が多く、分類分けの仕方、すなわち、分類の展開方法
が複雑で分かりにくく、かつ、階層の数が多い場合に
は、消費者がいくらやり直しても、所望のサービスや商
品などに対応する券を購入することができなくなってし
まう恐れもある。
類が多く、分類分けの仕方、すなわち、分類の展開方法
が複雑で分かりにくく、かつ、階層の数が多い場合に
は、消費者がいくらやり直しても、所望のサービスや商
品などに対応する券を購入することができなくなってし
まう恐れもある。
【0010】本発明は、前記従来の自動販売機の問題点
を解決して、提供されるサービスや商品などの種類が多
く、該サービスや商品などの分類の展開方法が複雑で分
かりにくく、かつ、階層の数が多くても、消費者がスム
ーズに所望のサービスや商品などに対応する券を購入す
ることができるとともに、自動販売機のスループットを
向上させることができる自動販売機を提供することを目
的とする。
を解決して、提供されるサービスや商品などの種類が多
く、該サービスや商品などの分類の展開方法が複雑で分
かりにくく、かつ、階層の数が多くても、消費者がスム
ーズに所望のサービスや商品などに対応する券を購入す
ることができるとともに、自動販売機のスループットを
向上させることができる自動販売機を提供することを目
的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明の自
動販売機においては、選択すべき項目が表示される表示
手段と、前記項目を選択する選択手段と、提供されるサ
ービスが階層的に項目に分類分けされて格納される記憶
手段、及び、前記選択手段からの信号に応じて記憶手段
にアクセスし、格納された前記項目を読み出して前記表
示手段に表示させる演算手段を備える制御装置とを有す
る。
動販売機においては、選択すべき項目が表示される表示
手段と、前記項目を選択する選択手段と、提供されるサ
ービスが階層的に項目に分類分けされて格納される記憶
手段、及び、前記選択手段からの信号に応じて記憶手段
にアクセスし、格納された前記項目を読み出して前記表
示手段に表示させる演算手段を備える制御装置とを有す
る。
【0012】そして、該当する分類が判然としないサー
ビスは複数の項目に重複して分類分けされるとともに、
前記表示装置は階層に従って順次項目を表示する。
ビスは複数の項目に重複して分類分けされるとともに、
前記表示装置は階層に従って順次項目を表示する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。
て図面を参照しながら詳細に説明する。
【0014】図1は本発明の実施の形態における自動販
売機の構成を示す概念図、図2は本発明の実施の形態に
おける自動販売機の操作面を示す図である。
売機の構成を示す概念図、図2は本発明の実施の形態に
おける自動販売機の操作面を示す図である。
【0015】図において、10は自動販売機であり、例
えば、劇場、映画館、競技場、展示場、遊園地、駅、飛
行場等の施設への入場、電車、バス、船、飛行機等の乗
物への搭乗、ゲーム機、遊具等の装置の利用、食堂にお
ける食事や商店における商品の提供等のサービスや商品
など(以下「サービス等」という。)の提供を受けるに
際して、消費者が入場券、切符、食券、前払い券、割引
券等(以下「券」という。)を自身で選択して購入する
ためのものであり、一般的に、チケット販売所、商店、
駅等に配設されるが、いかなる場所に配設されてもよ
い。さらに、前記自動販売機10は券を発行しない装置
であってもよく、例えば、金融機関におけるATM装
置、コンビニエンスストア、スーパーマーケット等の商
店におけるゲームソフト、音楽ソフト等の書換えや販売
を行う装置、店内案内、商品紹介等を行う装置、クイ
ズ、アンケート等に応募する装置等であってもよい。
えば、劇場、映画館、競技場、展示場、遊園地、駅、飛
行場等の施設への入場、電車、バス、船、飛行機等の乗
物への搭乗、ゲーム機、遊具等の装置の利用、食堂にお
ける食事や商店における商品の提供等のサービスや商品
など(以下「サービス等」という。)の提供を受けるに
際して、消費者が入場券、切符、食券、前払い券、割引
券等(以下「券」という。)を自身で選択して購入する
ためのものであり、一般的に、チケット販売所、商店、
駅等に配設されるが、いかなる場所に配設されてもよ
い。さらに、前記自動販売機10は券を発行しない装置
であってもよく、例えば、金融機関におけるATM装
置、コンビニエンスストア、スーパーマーケット等の商
店におけるゲームソフト、音楽ソフト等の書換えや販売
を行う装置、店内案内、商品紹介等を行う装置、クイ
ズ、アンケート等に応募する装置等であってもよい。
【0016】なお、前記自動販売機10は、通常、消費
者によって操作されるが、商店の店員、窓口の係員等の
消費者以外の者によって操作されてもよい。
者によって操作されるが、商店の店員、窓口の係員等の
消費者以外の者によって操作されてもよい。
【0017】また、11は前記自動販売機10の表示装
置であり、CRT、液晶ディスプレー、プラズマディス
プレー等のディスプレーから成るが、指やポインティン
グペン等を接触させることによって入力する機能を有す
る液晶ディスプレー、すなわち、タッチパネルであるこ
とが望ましい。この場合、前記表示装置11は選択手段
としても機能する。
置であり、CRT、液晶ディスプレー、プラズマディス
プレー等のディスプレーから成るが、指やポインティン
グペン等を接触させることによって入力する機能を有す
る液晶ディスプレー、すなわち、タッチパネルであるこ
とが望ましい。この場合、前記表示装置11は選択手段
としても機能する。
【0018】そして、17は選択手段としての選択スイ
ッチであり、複数のボタンから成り、各ボタンには番
号、符号、文字等が付与され、自動販売機10の操作面
に配設される。
ッチであり、複数のボタンから成り、各ボタンには番
号、符号、文字等が付与され、自動販売機10の操作面
に配設される。
【0019】ここで、すべてのサービス等は階層的に項
目に分類分けされており、前記表示装置11は、階層に
従って順次項目を表示する。
目に分類分けされており、前記表示装置11は、階層に
従って順次項目を表示する。
【0020】すなわち、前記表示装置11は、まず、最
上位の概念の分類の項目を含む画面を表示し、前記最上
位の概念の分類の項目中の一つが選択されると、その選
択に従って一段下位の概念の分類の項目を含む画面を表
示する。そして、前記一段下位の概念の分類の項目中の
一つが選択されると、その選択に従って、更に一段下位
の概念の分類の項目を含む画面を表示するというステッ
プを繰り返し、順次下位の概念の分類の項目を含む画面
を表示していくことによって、最終的に目的の種類の券
を選択することができるようになっている。なお、前記
ステップの数はいくつでもよい。
上位の概念の分類の項目を含む画面を表示し、前記最上
位の概念の分類の項目中の一つが選択されると、その選
択に従って一段下位の概念の分類の項目を含む画面を表
示する。そして、前記一段下位の概念の分類の項目中の
一つが選択されると、その選択に従って、更に一段下位
の概念の分類の項目を含む画面を表示するというステッ
プを繰り返し、順次下位の概念の分類の項目を含む画面
を表示していくことによって、最終的に目的の種類の券
を選択することができるようになっている。なお、前記
ステップの数はいくつでもよい。
【0021】また、例えば、鉄道の駅名のように、同位
の概念の分類の項目数が多く、1つの画面に表示するこ
とができない場合には、50音検索画面等の検索画面を
表示するようにしてもよい。この場合、例えば、鉄道の
駅名において「あ」の字を選択すると、会津、上尾、熱
海等の最初の読みが「あ」の駅名が表示される。なお、
前記検索画面の検索形態は50音検索でなくても、アル
ファベット検索等のいかなる形態のものであってもよ
い。
の概念の分類の項目数が多く、1つの画面に表示するこ
とができない場合には、50音検索画面等の検索画面を
表示するようにしてもよい。この場合、例えば、鉄道の
駅名において「あ」の字を選択すると、会津、上尾、熱
海等の最初の読みが「あ」の駅名が表示される。なお、
前記検索画面の検索形態は50音検索でなくても、アル
ファベット検索等のいかなる形態のものであってもよ
い。
【0022】そして、最終的に目的の種類の券が選択さ
れると、選択された券の種類を確認するための画面、券
の値段、入金された金額、釣り銭金額等を含む画面等が
表示される。
れると、選択された券の種類を確認するための画面、券
の値段、入金された金額、釣り銭金額等を含む画面等が
表示される。
【0023】ここで、前記表示装置11が選択手段とし
てのタッチパネルである場合は、表示された画面中の分
類の項目に指等を接触させることによって前記項目を選
択することができる。また、タッチパネルでない場合に
は、前記項目に付与された番号に対応する番号が付与さ
れた選択スイッチ17のボタンをオンにすることによっ
て、前記項目を選択することができるようになってい
る。
てのタッチパネルである場合は、表示された画面中の分
類の項目に指等を接触させることによって前記項目を選
択することができる。また、タッチパネルでない場合に
は、前記項目に付与された番号に対応する番号が付与さ
れた選択スイッチ17のボタンをオンにすることによっ
て、前記項目を選択することができるようになってい
る。
【0024】なお、前記表示装置11には、消費者等が
操作する前の状態、すなわち、デフォルト状態の画面と
して、消費者の注意を引くように、静止画像、動画、ロ
ゴマーク、広告等を表示することもでき、省エネルギー
のために、表示を消した状態とすることもできるが、自
動販売機10の使用頻度が高い場合には、最上位の概念
の分類の項目を表示させておくことが望ましい。
操作する前の状態、すなわち、デフォルト状態の画面と
して、消費者の注意を引くように、静止画像、動画、ロ
ゴマーク、広告等を表示することもでき、省エネルギー
のために、表示を消した状態とすることもできるが、自
動販売機10の使用頻度が高い場合には、最上位の概念
の分類の項目を表示させておくことが望ましい。
【0025】そして、12は硬貨入口スロット12a及
び硬貨出口スロット12bを備え、硬貨の入出金を行う
硬貨取扱装置、13は紙幣スロット13aを備え、紙幣
の入出金を行う紙幣取扱装置である。ここで、消費者が
支払う代金は、硬貨である場合、前記硬貨入口スロット
12aに入金され、釣り銭等が前記硬貨出口スロット1
2bから出金され、紙幣である場合、前記紙幣スロット
13aにおいて入出金される。
び硬貨出口スロット12bを備え、硬貨の入出金を行う
硬貨取扱装置、13は紙幣スロット13aを備え、紙幣
の入出金を行う紙幣取扱装置である。ここで、消費者が
支払う代金は、硬貨である場合、前記硬貨入口スロット
12aに入金され、釣り銭等が前記硬貨出口スロット1
2bから出金され、紙幣である場合、前記紙幣スロット
13aにおいて入出金される。
【0026】さらに、前記硬貨取扱装置12及び紙幣取
扱装置13は、図示されない鑑別装置、金額計数装置等
を備え、入金された硬貨及び紙幣を鑑別し、入金された
金額を算出する。そして、必要な場合には、釣り銭金額
を算出して、対応する金額の硬貨又は紙幣を釣り銭とし
て出金する。
扱装置13は、図示されない鑑別装置、金額計数装置等
を備え、入金された硬貨及び紙幣を鑑別し、入金された
金額を算出する。そして、必要な場合には、釣り銭金額
を算出して、対応する金額の硬貨又は紙幣を釣り銭とし
て出金する。
【0027】また、14は通常券スロット14aを備
え、通常の入場券、切符、食券、前払い券、割引券等の
券の受入及び発券を行う通常券取扱装置、15は特殊券
スロット15aを備え、定期券、メンバーカード、プリ
ペイドカード、クレジットカード等の磁気記録帯、I
C、リライタブル印字面等を備えた特殊な券の受入及び
発券を行う特殊券取扱装置である。
え、通常の入場券、切符、食券、前払い券、割引券等の
券の受入及び発券を行う通常券取扱装置、15は特殊券
スロット15aを備え、定期券、メンバーカード、プリ
ペイドカード、クレジットカード等の磁気記録帯、I
C、リライタブル印字面等を備えた特殊な券の受入及び
発券を行う特殊券取扱装置である。
【0028】さらに、前記通常券取扱装置14は、図示
されない磁気読取記録装置、印刷装置等を備え、例え
ば、前面に種類、金額、日付等が印刷され、裏面に種
類、金額、日付等が磁気的に記録された券の受入及び発
券を行う。また、前記特殊券取扱装置15は、図示され
ない磁気読取記録装置、印刷装置等を備え、例えば、前
面に種類、金額、日付等が印刷され、裏面に種類、金
額、日付等が磁気的に記録された定期券の受入及び発券
や、プリペイドカード、クレジットカード等の受付処理
などを行う。
されない磁気読取記録装置、印刷装置等を備え、例え
ば、前面に種類、金額、日付等が印刷され、裏面に種
類、金額、日付等が磁気的に記録された券の受入及び発
券を行う。また、前記特殊券取扱装置15は、図示され
ない磁気読取記録装置、印刷装置等を備え、例えば、前
面に種類、金額、日付等が印刷され、裏面に種類、金
額、日付等が磁気的に記録された定期券の受入及び発券
や、プリペイドカード、クレジットカード等の受付処理
などを行う。
【0029】なお、前記硬貨取扱装置12、紙幣取扱装
置13、通常券取扱装置14、特殊券取扱装置15、選
択スイッチ17等の一部は省略されてもよい。
置13、通常券取扱装置14、特殊券取扱装置15、選
択スイッチ17等の一部は省略されてもよい。
【0030】さらに、16は前記自動販売機10の制御
装置であり、CPUのような演算手段、半導体メモリ、
ハードディスク等の記憶手段、キーボード、マウス、ジ
ョイスティック等の入力手段、入出力インターフェイス
等を有し、前記表示装置11、硬貨取扱装置12、紙幣
取扱装置13、通常券取扱装置14、特殊券取扱装置1
5、選択スイッチ17及びその他の装置と通信可能に接
続されており、前記自動販売機10の動作を総括的に制
御する。
装置であり、CPUのような演算手段、半導体メモリ、
ハードディスク等の記憶手段、キーボード、マウス、ジ
ョイスティック等の入力手段、入出力インターフェイス
等を有し、前記表示装置11、硬貨取扱装置12、紙幣
取扱装置13、通常券取扱装置14、特殊券取扱装置1
5、選択スイッチ17及びその他の装置と通信可能に接
続されており、前記自動販売機10の動作を総括的に制
御する。
【0031】そして、前記記憶手段には、入力手段、入
出力インターフェイス等を介してあらかじめ入力された
前記サービス等の情報が格納される。
出力インターフェイス等を介してあらかじめ入力された
前記サービス等の情報が格納される。
【0032】ここで、前記自動販売機10によって販売
する券に対応するすべてのサービス等は階層的に項目に
分類分けされて前記記憶手段に格納される。すなわち、
すべてのサービス等は、まず、最上位の概念に基づいて
複数の項目に分類分けされ、次に、各項目に含まれるサ
ービス等は、それぞれ一段下位の概念に基づいて複数の
項目に分類分けされる。そして、各項目に含まれるサー
ビス等は、それぞれ更に一段下位の概念に基づいて複数
の項目に分類分けされるというステップを繰り返し、順
次下位の概念に基づいて分類分けされ、最終的にそれぞ
れの項目に適当数の種類の券が含まれるようになってい
る。なお、前記適当数とは、表示装置11の一画面に表
示可能であって、消費者が容易に選択することができる
数である。したがって、前記ステップの数は、サービス
等の数が多い場合には多くなり、少ない場合には少なく
なる。
する券に対応するすべてのサービス等は階層的に項目に
分類分けされて前記記憶手段に格納される。すなわち、
すべてのサービス等は、まず、最上位の概念に基づいて
複数の項目に分類分けされ、次に、各項目に含まれるサ
ービス等は、それぞれ一段下位の概念に基づいて複数の
項目に分類分けされる。そして、各項目に含まれるサー
ビス等は、それぞれ更に一段下位の概念に基づいて複数
の項目に分類分けされるというステップを繰り返し、順
次下位の概念に基づいて分類分けされ、最終的にそれぞ
れの項目に適当数の種類の券が含まれるようになってい
る。なお、前記適当数とは、表示装置11の一画面に表
示可能であって、消費者が容易に選択することができる
数である。したがって、前記ステップの数は、サービス
等の数が多い場合には多くなり、少ない場合には少なく
なる。
【0033】この場合、各ステップにおいてサービス等
を複数の項目に分類分けする際に、該当する分類が判然
としないサービス等は複数の項目に重複して分類分けさ
れるようにする。すなわち、あるサービス等がある一つ
の項目に分類されるべきなのか他の項目に分類されるべ
きなのかが判然としない場合には、サービス等は二つ又
はそれ以上の項目に分類されるようにする。ここで、該
当する分類が判然とするか否かの判断は、消費者を基準
にして判断されることが望ましい。
を複数の項目に分類分けする際に、該当する分類が判然
としないサービス等は複数の項目に重複して分類分けさ
れるようにする。すなわち、あるサービス等がある一つ
の項目に分類されるべきなのか他の項目に分類されるべ
きなのかが判然としない場合には、サービス等は二つ又
はそれ以上の項目に分類されるようにする。ここで、該
当する分類が判然とするか否かの判断は、消費者を基準
にして判断されることが望ましい。
【0034】例えば、サービス等が電車の搭乗であり、
サービス等に対応する券が電車の切符であるとする。そ
して、該切符を最上位の概念に基づいて複数の項目に分
類分けすると、乗車券、回数券、定期券、特別企画券と
いう項目に分類されるものとする。この場合、自由席特
急回数券、昼間割引回数券等は特別な回数券であるの
で、回数券に分類されるべきものであるのか、特別企画
券に分類されるべきものであるのかが判然としないの
で、回数券及び特別企画券の二つの項目に分類されるよ
うにする。すなわち、二つの項目に重複して分類分けさ
れるようにする。このようにすると、回数券の項目に普
通回数券、週末割引回数券等の券と共に自由席特急回数
券及び昼間割引回数券が含まれる。一方、特別企画券の
項目にも都区内フリー切符、横浜フリー切符、奥多摩・
秋川自由乗車券等と共に、自由席特急回数券及び昼間割
引回数券が含まれることになる。
サービス等に対応する券が電車の切符であるとする。そ
して、該切符を最上位の概念に基づいて複数の項目に分
類分けすると、乗車券、回数券、定期券、特別企画券と
いう項目に分類されるものとする。この場合、自由席特
急回数券、昼間割引回数券等は特別な回数券であるの
で、回数券に分類されるべきものであるのか、特別企画
券に分類されるべきものであるのかが判然としないの
で、回数券及び特別企画券の二つの項目に分類されるよ
うにする。すなわち、二つの項目に重複して分類分けさ
れるようにする。このようにすると、回数券の項目に普
通回数券、週末割引回数券等の券と共に自由席特急回数
券及び昼間割引回数券が含まれる。一方、特別企画券の
項目にも都区内フリー切符、横浜フリー切符、奥多摩・
秋川自由乗車券等と共に、自由席特急回数券及び昼間割
引回数券が含まれることになる。
【0035】そして、前記表示装置11、選択スイッチ
17等の選択手段が操作されると、該選択手段からの信
号に応じて演算手段が記憶手段にアクセスし、該記憶手
段に格納された前記サービス等の事項を読み出して前記
表示装置11に送信し、分類分けされた階層に従って表
示装置11の画面に順次表示させる。
17等の選択手段が操作されると、該選択手段からの信
号に応じて演算手段が記憶手段にアクセスし、該記憶手
段に格納された前記サービス等の事項を読み出して前記
表示装置11に送信し、分類分けされた階層に従って表
示装置11の画面に順次表示させる。
【0036】この場合、サービス等を複数の項目に分類
分けする際に、該当する分類が判然としないサービス等
は複数の項目に重複して分類分けされているので、この
ようなサービス等は異なる項目が選択されても前記表示
装置11の画面に表示されるので、分類分けの仕方を正
確に把握していなくても、所望のサービス等に対応する
券を見つけ出すことができる。
分けする際に、該当する分類が判然としないサービス等
は複数の項目に重複して分類分けされているので、この
ようなサービス等は異なる項目が選択されても前記表示
装置11の画面に表示されるので、分類分けの仕方を正
確に把握していなくても、所望のサービス等に対応する
券を見つけ出すことができる。
【0037】次に、前記構成の自動販売機の動作につい
て説明する。なお、ここでは、サービス等が電車の搭乗
であり、消費者が所望するサービス等に対応する券が東
京駅から熱海駅までの自由席特急回数券である場合につ
いて説明する。
て説明する。なお、ここでは、サービス等が電車の搭乗
であり、消費者が所望するサービス等に対応する券が東
京駅から熱海駅までの自由席特急回数券である場合につ
いて説明する。
【0038】図3は本発明の実施の形態における自動販
売機の表示装置の表示例を示す第1の図、図4は本発明
の実施の形態における自動販売機の表示装置の表示例を
示す第2の図、図5は本発明の実施の形態における自動
販売機の表示装置の表示例を示す第3の図である。
売機の表示装置の表示例を示す第1の図、図4は本発明
の実施の形態における自動販売機の表示装置の表示例を
示す第2の図、図5は本発明の実施の形態における自動
販売機の表示装置の表示例を示す第3の図である。
【0039】まず、自動販売機10(図1)の表示装置
11には、デフォルト状態の画面として、最上位の概念
の分類の項目、すなわち、乗車券、回数券、定期券、特
別企画券等の項目が表示される。ここで、前記表示装置
11がタッチパネルである場合には、消費者は、表示さ
れた画面中の分類の特別企画券という項目に指を接触さ
せて前記項目を選択する。なお、タッチパネルでない場
合には、前記項目に付与された番号に対応する番号が付
与された選択スイッチ17をオンにすることによって前
記項目を選択する。
11には、デフォルト状態の画面として、最上位の概念
の分類の項目、すなわち、乗車券、回数券、定期券、特
別企画券等の項目が表示される。ここで、前記表示装置
11がタッチパネルである場合には、消費者は、表示さ
れた画面中の分類の特別企画券という項目に指を接触さ
せて前記項目を選択する。なお、タッチパネルでない場
合には、前記項目に付与された番号に対応する番号が付
与された選択スイッチ17をオンにすることによって前
記項目を選択する。
【0040】これにより、図3に示されるように、前記
表示装置11の画面には、自由席特急回数券、昼間割引
回数券、都区内フリー切符、横浜フリー切符、奥多摩・
秋川自由乗車券等の項目が表示される。なお、画面左上
隅には、前の画面において消費者が選択した項目が確認
のために表示される。
表示装置11の画面には、自由席特急回数券、昼間割引
回数券、都区内フリー切符、横浜フリー切符、奥多摩・
秋川自由乗車券等の項目が表示される。なお、画面左上
隅には、前の画面において消費者が選択した項目が確認
のために表示される。
【0041】次に、消費者が自由席特急回数券という項
目を選択すると、図4に示されるように、前記表示装置
11の画面には、新横浜、小田原、熱海、三島、新富士
等の行き先の駅名が項目として表示される。なお、画面
上方には、乗車駅名(出発駅名)である東京が表示さ
れ、また、画面左上隅には、前の画面において消費者が
選択した項目が確認のために表示される。
目を選択すると、図4に示されるように、前記表示装置
11の画面には、新横浜、小田原、熱海、三島、新富士
等の行き先の駅名が項目として表示される。なお、画面
上方には、乗車駅名(出発駅名)である東京が表示さ
れ、また、画面左上隅には、前の画面において消費者が
選択した項目が確認のために表示される。
【0042】次に、消費者が熱海という項目を選択する
と、画面には、選択された券は東京から熱海までの自由
席特急回数券である旨が確認のために、表示され、ま
た、東京から熱海までの自由席特急回数券の値段が表示
される。
と、画面には、選択された券は東京から熱海までの自由
席特急回数券である旨が確認のために、表示され、ま
た、東京から熱海までの自由席特急回数券の値段が表示
される。
【0043】その後、入金の方法、すなわち、現金、プ
リペイドカード、クレジットカード等を選択する表示、
入金された金額、釣り銭金額等の表示が順次画面に表示
されるので、これらの表示に従って項目を選択し、ま
た、入金することによって消費者は所望の券を購入する
ことができる。
リペイドカード、クレジットカード等を選択する表示、
入金された金額、釣り銭金額等の表示が順次画面に表示
されるので、これらの表示に従って項目を選択し、ま
た、入金することによって消費者は所望の券を購入する
ことができる。
【0044】ところで、自由席特急回数券は特別な回数
券であるので、回数券に分類されるべきものであるの
か、特別企画券に分類されるべきものであるのかが判然
としないために、消費者が前述されたデフォルト状態の
画面に表示された項目の中から回数券の項目を選択した
場合でも、前記表示装置11の画面には、図5に示され
るように、普通回数券、昼間割引回数券、週末割引回数
券、自由席特急回数券等の項目が表示される。なお、画
面左上隅には、前の画面において消費者が選択した項目
が確認のために表示される。
券であるので、回数券に分類されるべきものであるの
か、特別企画券に分類されるべきものであるのかが判然
としないために、消費者が前述されたデフォルト状態の
画面に表示された項目の中から回数券の項目を選択した
場合でも、前記表示装置11の画面には、図5に示され
るように、普通回数券、昼間割引回数券、週末割引回数
券、自由席特急回数券等の項目が表示される。なお、画
面左上隅には、前の画面において消費者が選択した項目
が確認のために表示される。
【0045】したがって、この場合にも、デフォルト状
態の画面に戻ることなく、消費者は自由席特急回数券と
いう項目を選択することができる。そして、図4に示さ
れるような行き先の駅名が項目として表示される画面に
到達するので、所望の券を購入することができる。
態の画面に戻ることなく、消費者は自由席特急回数券と
いう項目を選択することができる。そして、図4に示さ
れるような行き先の駅名が項目として表示される画面に
到達するので、所望の券を購入することができる。
【0046】このように、前記構成の自動販売機10に
おいては、販売する券に対応するすべてのサービス等
は、階層的に項目に分類分けされており、まず、最上位
の概念に基づいて複数の項目に分類分けされ、次に、各
項目に含まれるサービス等は、それぞれ一段下位の概念
に基づいて複数の項目に分類分けされる。そして、各項
目に含まれるサービス等は、それぞれ更に一段下位の概
念に基づいて複数の項目に分類分けされるというステッ
プを繰り返し、順次下位の概念に基づいて分類分けさ
れ、前記制御装置16の記憶手段に格納される。
おいては、販売する券に対応するすべてのサービス等
は、階層的に項目に分類分けされており、まず、最上位
の概念に基づいて複数の項目に分類分けされ、次に、各
項目に含まれるサービス等は、それぞれ一段下位の概念
に基づいて複数の項目に分類分けされる。そして、各項
目に含まれるサービス等は、それぞれ更に一段下位の概
念に基づいて複数の項目に分類分けされるというステッ
プを繰り返し、順次下位の概念に基づいて分類分けさ
れ、前記制御装置16の記憶手段に格納される。
【0047】一方、前記表示装置11は、サービス等を
分類分けして階層化し、まず、最上位の概念の分類の項
目を含む画面を表示し、前記最上位の概念の分類の項目
中の一つが選択されると、その選択に従って一段下位の
概念の分類の項目を含む画面を表示する。そして、前記
一段下位の概念の分類の項目中の一つが選択されると、
その選択に従って更に一段下位の概念の分類の項目を含
む画面を表示するというステップを繰り返し、順次下位
の概念の分類の項目を含む画面を表示していくことによ
って、最終的に目的の種類の券を選択することができる
ようになっている。
分類分けして階層化し、まず、最上位の概念の分類の項
目を含む画面を表示し、前記最上位の概念の分類の項目
中の一つが選択されると、その選択に従って一段下位の
概念の分類の項目を含む画面を表示する。そして、前記
一段下位の概念の分類の項目中の一つが選択されると、
その選択に従って更に一段下位の概念の分類の項目を含
む画面を表示するというステップを繰り返し、順次下位
の概念の分類の項目を含む画面を表示していくことによ
って、最終的に目的の種類の券を選択することができる
ようになっている。
【0048】しかも、各ステップにおいてサービス等を
複数の項目に分類分けする際に、該当する分類が判然と
しないサービス等は複数の項目に重複して分類分けされ
る。
複数の項目に分類分けする際に、該当する分類が判然と
しないサービス等は複数の項目に重複して分類分けされ
る。
【0049】したがって、提供されるサービス等の種類
が多く、該サービス等の分類の仕方が複雑で分かりにく
く、かつ、分類の階層の数が多くても、消費者がスムー
ズに所望のサービス等に対応する券を購入することがで
きるとともに、自動販売機10のスループットを向上さ
せることができる。
が多く、該サービス等の分類の仕方が複雑で分かりにく
く、かつ、分類の階層の数が多くても、消費者がスムー
ズに所望のサービス等に対応する券を購入することがで
きるとともに、自動販売機10のスループットを向上さ
せることができる。
【0050】なお、本発明は前記実施の形態に限定され
るものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させ
ることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除す
るものではない。
るものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させ
ることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除す
るものではない。
【0051】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、自動販売機においては、選択すべき項目が表示さ
れる表示手段と、前記項目を選択する選択手段と、提供
されるサービス等が階層的に項目に分類分けされて格納
される記憶手段、及び、前記選択手段からの信号に応じ
て記憶手段にアクセスし、格納された前記項目を読み出
して前記表示手段に表示させる演算手段を備える制御装
置とを有する。
れば、自動販売機においては、選択すべき項目が表示さ
れる表示手段と、前記項目を選択する選択手段と、提供
されるサービス等が階層的に項目に分類分けされて格納
される記憶手段、及び、前記選択手段からの信号に応じ
て記憶手段にアクセスし、格納された前記項目を読み出
して前記表示手段に表示させる演算手段を備える制御装
置とを有する。
【0052】そして、該当する分類が判然としないサー
ビス等は複数の項目に重複して分類分けされるととも
に、前記表示装置は階層に従って順次項目を表示する。
ビス等は複数の項目に重複して分類分けされるととも
に、前記表示装置は階層に従って順次項目を表示する。
【0053】この場合、提供されるサービス等の種類が
多く、該サービス等の分類の仕方が複雑で分かりにく
く、かつ、分類の階層の数が多くても、消費者がスムー
ズに所望のサービス等に対応する券を購入することがで
きるとともに、自動販売機のスループットを向上させる
ことができる。
多く、該サービス等の分類の仕方が複雑で分かりにく
く、かつ、分類の階層の数が多くても、消費者がスムー
ズに所望のサービス等に対応する券を購入することがで
きるとともに、自動販売機のスループットを向上させる
ことができる。
【図1】本発明の実施の形態における自動販売機の構成
を示す概念図である。
を示す概念図である。
【図2】本発明の実施の形態における自動販売機の操作
面を示す図である。
面を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態における自動販売機の表示
装置の表示例を示す第1の図である。
装置の表示例を示す第1の図である。
【図4】本発明の実施の形態における自動販売機の表示
装置の表示例を示す第2の図である。
装置の表示例を示す第2の図である。
【図5】本発明の実施の形態における自動販売機の表示
装置の表示例を示す第3の図である。
装置の表示例を示す第3の図である。
10 自動販売機 11 表示装置 16 制御装置 17 選択スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 後長 誠吾 東京都渋谷区代々木2丁目2番2号 鉄道 情報システム株式会社内 (72)発明者 中村 聡子 東京都渋谷区代々木2丁目2番2号 鉄道 情報システム株式会社内 Fターム(参考) 3E026 CA01 CA06 3E044 AA01 AA02 AA05 AA09 AA12 EA01 EB02 EB04
Claims (1)
- 【請求項1】 (a)選択すべき項目が表示される表示
装置と、(b)前記項目を選択する選択手段と、(c)
提供されるサービス等が階層的に項目に分類分けされて
格納される記憶手段、及び、前記選択手段からの信号に
応じて記憶手段にアクセスし、格納された前記項目を読
み出して前記表示装置に表示させる演算手段を備える制
御装置とを有し、(d)該当する分類が判然としないサ
ービス等は複数の項目に重複して分類分けされるととも
に、前記表示装置は階層に従って順次項目を表示するこ
とを特徴とする自動販売機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001126806A JP2002324254A (ja) | 2001-04-25 | 2001-04-25 | 自動販売機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001126806A JP2002324254A (ja) | 2001-04-25 | 2001-04-25 | 自動販売機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002324254A true JP2002324254A (ja) | 2002-11-08 |
Family
ID=18975784
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001126806A Pending JP2002324254A (ja) | 2001-04-25 | 2001-04-25 | 自動販売機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002324254A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109816465A (zh) * | 2017-11-20 | 2019-05-28 | 拓元股份有限公司 | 网络购票作业的调配系统 |
-
2001
- 2001-04-25 JP JP2001126806A patent/JP2002324254A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109816465A (zh) * | 2017-11-20 | 2019-05-28 | 拓元股份有限公司 | 网络购票作业的调配系统 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050609 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050621 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051101 |