JP2002324038A - コミュニケーションシステム、端末装置、コミュニケーションプログラム、コミュニケーションプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、及びコミュニケーション方法 - Google Patents

コミュニケーションシステム、端末装置、コミュニケーションプログラム、コミュニケーションプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、及びコミュニケーション方法

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JP2002324038A
JP2002324038A JP2002034870A JP2002034870A JP2002324038A JP 2002324038 A JP2002324038 A JP 2002324038A JP 2002034870 A JP2002034870 A JP 2002034870A JP 2002034870 A JP2002034870 A JP 2002034870A JP 2002324038 A JP2002324038 A JP 2002324038A
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Minoru Hashimoto
稔 橋本
Toyoji Okada
豊史 岡田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各ユーザの接続環境を考慮した最適なコミュ
ニケーションアプリケーションを自動的に選択して最適
かつ円滑なコミュニケーションを可能とする。 【解決手段】 各ユーザはクライアント端末装置2を介
して自分の接続環境をコミュニケーションサーバ装置3
のデータベース4に登録する。コミュニケーションサー
バ装置3は、ユーザからコミュニケーションアプリケー
ションが指定された際に、このユーザから指定されたコ
ミュニケーションアプリケーションでコミュニケーショ
ン可能な他のユーザをデータベース4から検索し、ユー
ザと他のユーザとを、ユーザにより指定されたコミュニ
ケーションアプリケーションを介して相互に接続する。
これにより、最適かつ円滑なコミュニケーションを可能
とすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、異なる接続環境を
有するユーザ同士を、最適なコミュニケーション手段を
自動的に選択して相互に接続することで、最適かつ円滑
なコミュニケーションの確立等を図ったコミュニケーシ
ョンシステム、端末装置、コミュニケーションプログラ
ム、コミュニケーションプログラムを記録したコンピュ
ータ読み取り可能な記録媒体、及びコミュニケーション
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】今日において、通信技術の発達と共に様
々な伝送帯域の通信回線が開発され使用されるようにな
っている。例えば、ISDN回線(Integrated Servic
es Digital Network:サービス総合ディジタル網)の
場合伝送速度は128kbps、T1回線の場合伝送速
度は1.544Mbps、ADSL回線(AsymmetricDi
gital Subscriber Line)の場合上りの伝送速度が1
6kbps〜1Mbps、下りの伝送速度が1.5Mb
ps〜8Mbps、ケーブルテレビジョン(CATV)
の通信回線の場合伝送速度は512kbps等となって
おり、各ユーザは、いずれかの通信回線を利用して自分
のクライアント端末装置をインターネットサービスプロ
バイダ(ISP)等に接続し、所定のサービスを受け、
或いは所定のサービスを提供するようになっている。
【0003】ここで、ネット上において、個人対個人、
或いは数人が集まってコミュニケーションを図ることが
可能なコミュニケーション手段として、伝送帯域が56
kbps程度の接続環境でも十分対応可能なテキストチ
ャット,VoIP(Voice over IP)を用いたインタ
ーネット電話,伝送帯域が128kbps程度の接続環
境を必要とするビデオチャット及びボイスチャット、さ
らには512kbps程度の接続環境を必要とするTV
電話会議等が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来は、前述
のように各ユーザの接続環境が異なり、また、コミュニ
ケーションを図るユーザ同士が互いに相手方の接続環境
を知ることは困難であったため、コミュニケーションを
図るユーザ同士が最適なコミュニケーション手段を選択
してコミュニケーションを図ることができない問題があ
った。
【0005】すなわち、例えばコミュニケーションを図
る各ユーザが、それぞれ上記T1回線等の高速通信回線
による接続環境を有する場合には、わざわざ狭帯域通信
回線でコミュニケーションを図るためのテキストチャッ
トを用いる必要はなく、このテキストチャットよりも広
い伝送帯域の通信回線を必要とするビデオチャット等を
用いてコミュニケーションを図ることができるはずであ
る。それにもかかわらず狭帯域通信回線用のコミュニケ
ーション手段を用いるということは、せっかくの高速通
信回線が有効に利用されておらず、円滑にコミュニケー
ションが図られているとはいえないのである。
【0006】本発明は上述の課題に鑑みてなされたもの
であり、各ユーザの接続環境に適した最適なコミュニケ
ーション手段を自動的に選択して各ユーザ同士を接続す
ることで、ユーザが意識することなく最適なコミュニケ
ーション手段を用いてコミュニケーションを図ることが
できるようなコミュニケーションシステム,端末装置,
コミュニケーションプログラム,コミュニケーションプ
ログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
体,及びコミュニケーション方法の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、所定のネット
ワークに接続された各クライアント端末装置にそれぞれ
付された固有の識別番号に基づいて、各クライアント端
末装置の少なくとも接続環境に基づくユーザレベルを管
理し、所定のネットワークに接続されたコミュニケーシ
ョンサーバ装置が、ユーザからコミュニケーションの開
始要求があった際に、このコミュニケーションの開始要
求を行ったユーザのユーザレベル及びコミュニケーショ
ン対象となっているユーザのユーザレベルに合ったコミ
ュニケーションアプリケーションを選択して各ユーザ同
士の接続を図る。これにより、各ユーザは、自動的に接
続環境等の合ったコミュニケーションアプリケーション
によりコミュニケーションを図ることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】[第1の実施の形態]まず、本発
明は、各ユーザのサービスレベルを、所定のネットワー
クに接続されたコミュニケーションサーバ装置で一括し
て管理するコミュニケーションシステムに適用すること
ができる。
【0009】〔第1の実施の形態の構成〕図1は、本発
明の第1の実施の形態となるコミュニケーションシステ
ムのブロック図である。この図1からわかるように、こ
のコミュニケーションシステムの場合、例えばインター
ネット等の所定のネットワーク1に接続されたコミュニ
ケーション対象となる複数のユーザのクライアント端末
装置2と、同様にネットワーク1に接続されたコミュニ
ケーション管理用のコミュニケーションサーバ装置3と
を有している。
【0010】クライアント端末装置2には、それぞれ固
有の識別番号であるユニークなクライアントIDが付さ
れており、各ユーザは、このクライアントIDに基づい
て上記コミュニケーションサーバ装置3に対して自分の
接続環境等と共にユーザ登録を行うようになっている。
【0011】コミュニケーションサーバ装置3は、各ユ
ーザにより登録されたクライアントIDや接続環境等の
情報がそのユーザのユーザIDと共に記憶されたデータ
ベース4(DB)を有している。また、このデータベー
ス4には、例えばテキストチャット,ビデオチャット,
ボイスチャット,TV電話会議等の複数のコミュニケー
ションアプリケーション等が記憶されている。
【0012】〔第1の実施の形態の動作〕この第1の実
施の形態のコミュニケーションシステムの場合、コミュ
ニケーションサーバ装置3は、上記データベース4から
各ユーザの接続環境に対応する最適なコミュニケーショ
ンアプリケーションを選択し、このコミュニケーション
アプリケーションを介して各ユーザのクライアント端末
装置2を相互に接続するようになっている。
【0013】(ユーザ登録)具体的には、各ユーザがこ
のコミュニケーションシステムを利用する場合、コミュ
ニケーションサーバ装置3に対してユーザ登録を行う必
要がある。
【0014】このユーザ登録を行う場合、ユーザは、図
1に示すネットワーク1を介して自分のクライアント端
末装置2をコミュニケーションサーバ装置3に接続す
る。そして、自分のクライアント端末装置2に対して、
例えば 1.所望の「ハンドル名」、 2.例えば64kbps,1Mbps等の自分の接続環
境を示す「コミュニケーションレベル」、 3.自分がコミュニケーションを図る際に用いることが
可能な例えばマイクロホン装置やカメラ装置等の「使用
可能ペリフェラル(周辺機器)」、 4.例えば「伝送帯域が64kbpsの接続環境を有す
るユーザ同士でのみコミュニケーションを図りたい」等
のコミュニケーションを図る所望の接続環境を示す「通
達許可レベル」、及び 5.自分の「IPアドレス(Internet Protocol Addr
ess)」 等の情報を入力し送信を指定する。
【0015】なお、上記「通達許可レベル」としては、
必ずしも自分の接続環境に合ったレベルとする必要はな
い。例えば、そのユーザの接続環境が64kbpsの伝
送帯域の接続環境であった場合、ユーザが希望するので
あれば例えば1Mbpsの伝送帯域を通達許可レベルと
してもよいのである。ただ、この場合、自分の接続環境
レベルよりも上の接続環境レベルのユーザ達とコミュニ
ケーションを図ることとなるため、例えばビデオチャッ
ト等でコミュニケーションを図った場合には、その64
kbpsの伝送帯域の接続環境のユーザは伝送帯域不足
から映像のコマ落ち等の多少の通信障害が発生するのは
否めないであろう。
【0016】クライアント端末装置2は、ユーザから送
信が指定されると、当該装置内の例えばMask−Ro
m等の半導体メモリに記憶されているクライアントID
を読み出し、このクライアントIDを、ユーザから入力
された情報に付加してコミュニケーションサーバ装置3
に送信する。
【0017】このユーザからの情報を受信すると、コミ
ュニケーションサーバ装置3は、そのユーザのユーザI
Dを形成し、このユーザIDをユーザのクライアント端
末装置2に返信する。
【0018】また、コミュニケーションサーバ装置3
は、受信したユーザからの「ハンドル名」,「コミュニ
ケーションレベル」,「使用可能ペリフェラル」,「通
達許可レベル」、及び「IPアドレス」等をユーザ情報
として上記ユーザIDと共にデータベース4に登録す
る。
【0019】(コミュニケーションシステムの利用手
順)このようにユーザ登録が完了すると、そのユーザ
は、以後、このコミュニケーションシステムを利用する
ことが可能となる。
【0020】図2は、このコミュニケーションシステム
の利用手順を示すフローチャートである。この図2に示
すフローチャートは、ユーザが、単数或いは複数の他の
ユーザとコミュニケーションを図る際に、自分のクライ
アント端末装置2をコミュニケーションサーバ装置3に
接続したタイミングでスタートとなり、このコミュニケ
ーションシステムの利用手順がステップS1に進む。
【0021】ステップS1では、ユーザが自分のクライ
アント端末装置2を操作することで、例えば「1Mbp
s以上の接続環境を有するユーザ」等のように、コミュ
ニケーションの対象とする他のユーザを特定するための
コミュニケーション情報を入力し、このコミュニケーシ
ョン情報の送信を指定する。
【0022】クライアント端末装置2は、このコミュニ
ケーション情報に、ユーザから入力されたユーザID及
び上記クライアントIDを付加し、これらをコミュニケ
ーションサーバ装置3に送信する。これにより、このコ
ミュニケーションシステムの利用手順がステップS2に
進む。
【0023】ステップS2では、コミュニケーションサ
ーバ装置3が、ユーザのクライアント端末装置2から送
信されたコミュニケーション情報をデータベース4に一
時的に記憶すると共に、ユーザID及びクライアントI
Dに基づいてデータベース4を参照し、先に登録されて
いるそのユーザのユーザ情報から「通達許可レベル」の
読み出しを行う。そして、このユーザの「通達許可レベ
ル」に基づいて、現在、コミュニケーションを図ろうと
しているユーザの「通達許可レベル」に合った他のユー
ザをデータベース4から検索し、例えばこの他のユーザ
のIPアドレスからなるコミュニケーション候補者リス
トを形成すると共に、ユーザがこのコミュニケーション
候補者とコミュニケーションを図る際に利用するコミュ
ニケーションアプリケーションの選択画面の情報を形成
し、これらをクライアント端末装置2に返信する。
【0024】これにより、ユーザのクライアント端末装
置2に接続されたモニタ装置に、例えばコミュニケーシ
ョン候補者リスト、及びコミュニケーションアプリケー
ションの選択画面が表示され、このコミュニケーション
システムの利用手順がステップS3に進む。
【0025】ステップS3では、ユーザが、このモニタ
装置に表示されたコミュニケーション候補者リストの中
から所望する単数或いは複数のコミュニケーション候補
者を選択すると共に、この選択したコミュニケーション
候補者とコミュニケーションを図る際に利用するコミュ
ニケーションアプリケーションを選択する。
【0026】具体的には、図3は、モニタ装置に表示さ
れたコミュニケーションアプリケーションの選択画面の
一例を示す図なのであるが、この図3からわかるように
コミュニケーションアプリケーションの選択画面は、例
えば9.6kbps,64kbps,128kbps・
・・等の伝送帯域を選択するための伝送帯域選択領域1
1と、例えばテキストチャット,ボイスチャット,ビデ
オチャット,TV電話会議・・・等のコミュニケーショ
ンアプリケーションを選択するためのアプリケーション
選択領域12と、選択されたコミュニケーション情報の
送信を行うための送信ボタン13とを有している。
【0027】この図3の例で説明すると、ユーザは、ま
ず、アプリケーション選択領域12の中から所望のコミ
ュニケーションアプリケーションを選択し、次に、伝送
帯域選択領域11の中から所望の伝送帯域を選択する。
【0028】例えば、ユーザがコミュニケーションアプ
リケーションとしてビデオチャットを選択する場合、マ
ウス装置やキーボード等の入力デバイスを用いて画面上
のカーソルをアプリケーション選択領域12のビデオチ
ャットの表示部分に移動操作し、マウス装置のクリック
操作を行う等して、このビデオチャットの選択を行う。
なお、このようにユーザにより選択されたコミュニケー
ションアプリケーションの文字(或いは画像でもよ
い。)は、例えば表示色が変更表示される等のように、
ユーザに対して選択されたことがわかるような表示がな
されるようになっている。
【0029】次に、ユーザが128kbpsの伝送帯域
を選択する場合、前述と同様に入力デバイスを用いて画
面上のカーソルを伝送帯域選択領域11の128kbp
sの表示部分に移動操作し、マウス装置のクリック操作
を行う等して、この128kbpsの伝送帯域の選択を
行う。
【0030】この伝送帯域の選択が行われると、先に選
択されたコミュニケーションアプリケーションの文字が
伝送帯域の文字に対して並べられるかたちで表示される
ようになっている。この例の場合は、コミュニケーショ
ンアプリケーションとしてビデオチャットが選択されて
いるため、このビデオチャットの文字が、選択された伝
送帯域の文字である128kbpsの文字に並べて表示
されることとなる。これにより、選択されたコミュニケ
ーションアプリケーションをユーザに対して認識させ易
くすることができる。
【0031】次に、ユーザは、このようにコミュニケー
ション候補者及びコミュニケーションアプリケーション
を選択したうえで、図3に示す送信ボタン13にカーソ
ルを移動操作し、マウス装置のクリック操作を行う等し
て送信ボタン13をオン操作する。
【0032】この送信ボタン13がオン操作されると、
クライアント端末装置2は、ユーザにより選択されたコ
ミュニケーション候補者の情報、及びコミュニケーショ
ンアプリケーションを示す情報を、ユーザID及びクラ
イアントIDと共にコミュニケーションサーバ装置3に
送信する。これにより、このコミュニケーションシステ
ムの利用手順がステップS4に進む。
【0033】ステップS4では、コミュニケーションサ
ーバ装置3が、ユーザにより選択されたコミュニケーシ
ョン候補者のクライアント端末装置2に対して通信ライ
ンの接続を図り、ユーザにより選択されたコミュニケー
ションアプリケーションを用いてコミュニケーションを
図ることが可能であるか否かの問い合わせを行う。
【0034】この問い合わせがなされたコミュニケーシ
ョン候補者は、ユーザにより選択されたコミュニケーシ
ョンアプリケーションを用いたコミュニケーションの是
非をコミュニケーションサーバ装置3に通達するのであ
るが、ステップS5では、このコミュニケーション候補
者からの返答に基づいて、コミュニケーションサーバ装
置3が、コミュニケーション候補者は、ユーザにより選
択されたコミュニケーションアプリケーションを用いた
コミュニケーションが可能であるか否かを判別してお
り、コミュニケーション候補者からコミュニケーション
が可能である旨の返答を得た場合はこのコミュニケーシ
ョンシステムの利用手順がステップS6に進み、コミュ
ニケーション候補者からコミュニケーションが不可能で
ある旨の返答を得た場合はこのコミュニケーションシス
テムの利用手順がステップS11に進む。
【0035】ステップS11では、ユーザにより選択さ
れたコミュニケーション候補者は、ユーザが指定するコ
ミュニケーションアプリケーションではコミュニケーシ
ョンを図ることができないため、コミュニケーションサ
ーバ装置3が、例えば「コミュニケーションアプリケー
ションを選択し直して下さい」等のコミュニケーション
アプリケーションの再選択を促すメッセージをユーザの
クライアント端末装置2に送信する。
【0036】ユーザが、このメッセージによりコミュニ
ケーションアプリケーションの再選択を行う場合は、コ
ミュニケーションを継続して行おうとする意志が認めら
れるため、このコミュニケーションシステムの利用手順
がステップS12を介してステップS3に戻り、ユーザ
はこのステップS3において前述のコミュニケーション
アプリケーションの選択を再度行うこととなる。
【0037】これに対して、ユーザが、上記メッセージ
によりコミュニケーションアプリケーションの再選択を
行わない場合は、コミュニケーションを継続して行おう
とする意志が認められないため、タイムアウト或いはユ
ーザがシステムの利用の終了を指定することで、このコ
ミュニケーションシステムの利用手順が中断されたかた
ちで終了することとなる。
【0038】一方、上記ステップS5において、コミュ
ニケーション候補者からユーザにより選択されたコミュ
ニケーションアプリケーションを用いたコミュニケーシ
ョンが可能であるとの返答を得た場合、ステップS6に
おいて、コミュニケーションサーバ装置3が、データベ
ース4に記憶されているそのユーザ情報に基づいて、そ
のユーザがコミュニケーションを図る際に使用するペリ
フェラル(周辺機器)を検索し、コミュニケーション候
補者のクライアント端末装置2に対して、この検索した
ユーザのペリフェラルの情報を送信し、コミュニケーシ
ョン候補者が所有するペリフェラルの確認を行う。
【0039】具体的には、コミュニケーションアプリケ
ーションとして例えば「ビデオチャット」が選択されて
いる場合、このビデオチャットを行うには、コミュニケ
ーションを図る各ユーザ同士が、マイクロホン装置及び
カメラ装置を持っていることが必要となる。このため、
この例の場合、コミュニケーションサーバ装置3は、ユ
ーザによりマイクロホン装置及びカメラ装置が使用され
る旨の情報(上記ユーザのペリフェラルの情報)をコミ
ュニケーション候補者に対して送信し、互いに使用され
るペリフェラルの確認を行う。
【0040】コミュニケーション候補者のクライアント
端末装置2は、ユーザと同じペリフェラルを用いてコミ
ュニケーションを図ることが可能であるか否かの返答を
コミュニケーションサーバ装置3に対して行うのである
が、コミュニケーションサーバ装置3は、ステップS7
において、このコミュニケーション候補者からの返答に
基づいてコミュニケーション候補者がユーザと同じペリ
フェラルを用いてコミュニケーションを図ることが可能
であるか否かを判別する。
【0041】そして、コミュニケーション候補者のクラ
イアント端末装置2からユーザと同じペリフェラルを用
いてコミュニケーションを図ることが可能である旨の返
答がなされた場合は、このコミュニケーションシステム
の利用手順がステップS8に進み、コミュニケーション
候補者のクライアント端末装置2からユーザと同じペリ
フェラルを用いたコミュニケーションは不可能である旨
の返答がなされた場合は、このコミュニケーションシス
テムの利用手順がステップS13に進む。
【0042】コミュニケーション候補者からユーザと同
じペリフェラルを用いたコミュニケーションは不可能で
ある旨の返答がなされた場合、ユーザにより選択された
コミュニケーションアプリケーションではコミュニケー
ションを図ることができないこととなる。このため、コ
ミュニケーションサーバ装置3は、ステップS13にお
いて、例えば「コミュニケーションアプリケーションを
選択し直して下さい」等のコミュニケーションアプリケ
ーションの再選択を促すメッセージをユーザのクライア
ント端末装置2に送信する。
【0043】ユーザが、このメッセージによりコミュニ
ケーションアプリケーションの再選択を行う場合は、コ
ミュニケーションを継続して行おうとする意志が認めら
れるため、このコミュニケーションシステムの利用手順
がステップS14を介してステップS3に戻り、ユーザ
はこのステップS3において前述のコミュニケーション
アプリケーションの選択を再度行うこととなる。
【0044】これに対して、ユーザが、上記メッセージ
によりコミュニケーションアプリケーションの再選択を
行わない場合は、コミュニケーションを継続して行おう
とする意志が認められないため、タイムアウト或いはユ
ーザがシステムの利用の終了を指定することで、このコ
ミュニケーションシステムの利用手順が中断されたかた
ちで終了することとなる。
【0045】一方、上記ステップS7において、コミュ
ニケーション候補者からユーザのペリフェラルと同じペ
リフェラルを用いてコミュニケーションを図ることが可
能であるとの返答を受けた場合、ユーザ及びコミュニケ
ーション候補者がコミュニケーションを図るための条件
が揃ったこととなるため、コミュニケーションサーバ装
置3は、ステップS8において、ユーザから指定された
コミュニケーションアプリケーションデータをデータベ
ース4から読み出し、このコミュニケーションアプリケ
ーションに基づいてユーザのクライアント端末装置2及
びコミュニケーション候補者のクライアント端末装置2
を接続する。これにより、ユーザ及びコミュニケーショ
ン候補者は、例えば「ビデオチャット」等のコミュニケ
ーションアプリケーションを用いてコミュニケーション
を図ることができる。
【0046】次に、ユーザ及びコミュニケーション候補
者がコミュニケーションを図っている間、コミュニケー
ションサーバ装置3はステップS9において、ユーザ或
いはコミュニケーション候補者からコミュニケーション
の終了指示がなされたか否かを監視する。そして、コミ
ュニケーションの終了指示がなされたタイミングで、こ
のコミュニケーションシステムの利用手順がステップS
10に進み、このステップS10において、コミュニケ
ーションサーバ装置3がデータベース4に一時的に記憶
されていたコミュニケーション情報を削除し、このコミ
ュニケーションシステムの全ての利用手順が終了する。
【0047】なお、ユーザがコミュニケーションサーバ
装置3にアクセスした際、データベース4に一時的に記
憶されたコミュニケーション情報を削除することなく保
存しておくことで、以後、ユーザは同じコミュニケーシ
ョンの条件で同じコミュニケーション候補者とコミュニ
ケーションを図ることができる。ただ、多くのユーザか
らコミュニケーションサーバ装置3に対してアクセスが
あり、その都度コミュニケーション情報がデータベース
4に蓄積され、これによりデータベースの容量が圧迫さ
れることを考えると、コミュニケーション情報はコミュ
ニケーションが終了した際に削除することが好ましいで
あろう。
【0048】〔第1の実施の形態の効果〕以上の説明か
ら明らかなように、この第1の実施の形態のコミュニケ
ーションシステムは、コミュニケーションサーバ装置3
が、ユーザが希望するコミュニケーションアプリケーシ
ョンを用いてコミュニケーションを図ることが可能なコ
ミュニケーション候補者を検索してコミュニケーション
を確立するようになっているため、各ユーザ同士が最適
なコミュニケーションアプリケーションを用い各ユーザ
の接続環境を有効に利用して円滑にコミュニケーション
を図ることを可能とすることができる。
【0049】[第2の実施の形態]次に本発明の第2の
実施の形態となるコミュニケーションシステムの説明を
する。上述の第1の実施の形態のコミュニケーションシ
ステムは、コミュニケーションサーバ装置3が一括して
各ユーザのサービスレベルを管理するものであったが、
この第2の実施の形態のコミュニケーションシステム
は、各ユーザのサービスレベルを各ユーザが自分のクラ
イアント端末装置で個々に管理するようにしたものであ
る。
【0050】なお、上述の第1の実施の形態とこの第2
の実施の形態とでは、この点のみが異なるため、以下、
この差異の説明のみ行い重複した説明は省略することと
する。
【0051】〔第2の実施の形態の構成〕図4は、本発
明の第2の実施の形態となるコミュニケーションシステ
ムのブロック図である。この図4からわかるように、こ
の第2の実施の形態のコミュニケーションシステムの場
合、各クライアント端末装置2は、例えばハードディス
クドライブ5(HDD)や半導体メモリで形成されたメ
モリカード6等の記憶装置を有している。この記憶装置
には、各接続環境用の複数のコミュニケーションアプリ
ケーションと、接続先リスト等が記憶されるようになっ
ている。
【0052】すなわち、この第2の実施の形態のコミュ
ニケーションシステムの場合、各クライアント端末装置
2は、コミュニケーションを図った際に、互いの「ハン
ドル名」,「コミュニケーションレベル」,「使用可能
ペリフェラル」,「通達許可レベル」,「伝送帯域」,
「クライアントID」、及び「IPアドレス」等を交換
し、この交換した各情報を上記記憶装置に記憶するよう
になっている。このため、この記憶装置内には、ユーザ
がコミュニケーションを図る毎に徐々に接続先に関する
情報からなる接続先リストが形成されていくこととな
る。
【0053】なお、各ユーザが自分の接続環境や使用ペ
リフェラル等の情報をコミュニケーションサーバ装置3
に送信することでデータベース4に接続先リストを形成
しておき、ユーザがコミュニケーションを図る際にコミ
ュニケーションサーバ装置3にアクセスし、データベー
ス4に記憶されている接続先リストをダウンロードする
ようにしてもよい。
【0054】〔第2の実施の形態の動作〕次に、このよ
うにして各クライアント端末装置2の記憶装置に接続先
リストが形成されると、以後、この接続先リストから接
続先を選択するだけで、自動的に最適なコミュニケーシ
ョンアプリケーションを用いてコミュニケーションを図
ることが可能となる。
【0055】図5は、この第2の実施の形態のコミュニ
ケーションシステムの利用手順を示すフローチャートで
ある。この図5に示すフローチャートは、ユーザのクラ
イアント端末装置2に接続された外部記憶装置に単数或
いは複数の他のユーザの接続先リストが形成された後、
ユーザがコミュニケーションを図るべく自分のクライア
ント端末装置2のメイン電源を投入したタイミングでス
タートとなり、このコミュニケーションシステムの利用
手順がステップS21に進む。
【0056】ステップS21では、ユーザが自分のクラ
イアント端末装置2を操作することで記憶装置に記憶さ
れている接続先リストを読み出し、この接続先リストの
中から所望の接続先を選択する。これにより、このコミ
ュニケーションシステムの利用手順がステップS22に
進む。
【0057】前述のように、接続先リストには、各接続
先のIPアドレスのみならず、各接続先の接続環境や使
用可能ペリフェラル等の情報も記憶されている。このた
め、ステップS22では、クライアント端末装置2が、
ユーザにより選択された接続先の接続環境や使用可能ペ
リフェラル等の情報に基づいて、最適なコミュニケーシ
ョンアプリケーションを記憶装置から読み出して起動す
る。
【0058】具体的には、例えばユーザの接続環境がT
1回線を用いており、接続先の接続環境が128kbp
s帯域保証付DSL回線であった場合、両者の接続環境
を考慮した場合、例えば9.6kbpsの伝送帯域で十
分なテキストチャットでは両者の接続環境が有効に利用
されず、512kbpsの接続環境を必要とする高解像
度テレビ電話ではコミュニケーションを図ることができ
ない。このため、この場合においては、クライアント端
末装置2は、128kbpsの伝送帯域を必要とするI
P電話のコミュニケーションアプリケーションを選択し
て起動する。
【0059】そして、ステップS23において、この起
動したコミュニケーションアプリケーションに基づい
て、ユーザにより選択された接続先に対して接続を図
る。これにより、ステップS24において、最適なコミ
ュニケーションアプリケーションに基づく円滑なコミュ
ニケーションを図ることができる。
【0060】なお、ユーザ及び接続先のユーザがコミュ
ニケーションを図っている間、コミュニケーションサー
バ装置3はステップS25において、コミュニケーショ
ンの終了指示がなされたか否かを監視する。そして、コ
ミュニケーションの終了指示がなされたタイミングでコ
ミュニケーションを終了処理する。これにより、このコ
ミュニケーションシステムの全ての利用手順が終了す
る。
【0061】〔第2の実施の形態の効果〕以上の説明か
ら明らかなように、この第2の実施の形態のコミュニケ
ーションシステムは、各クライアント端末装置2側にお
いて、コミュニケーションを図った際に取得した接続先
の接続環境等の情報を蓄積することで接続先リストを形
成する。そして、この接続先リストからコミュニケーシ
ョンを図る接続先が選択された際に、クライアント端末
装置2が、自分の接続環境と接続先の接続環境を考慮し
て両者に最適なコミュニケーションアプリケーションを
記憶装置から読み出して起動してコミュニケーション接
続を図る。
【0062】これにより、上述の第1の実施の形態と同
様に接続先と円滑なコミュニケーションを図ることを可
能とすることができる。
【0063】最後に、本発明は一例として説明した上述
の各実施の形態に限定されることはなく、上述の実施の
形態以外であっても、本発明に係る技術的思想を逸脱し
ない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能で
あることは勿論であることを付け加えておく。
【0064】
【発明の効果】本発明は、各ユーザの接続環境を考慮し
た最適なコミュニケーションアプリケーションを自動的
に選択して最適かつ円滑なコミュニケーションを可能と
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した第1の実施の形態のコミュニ
ケーションシステムのブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態のコミュニケーショ
ンシステムの利用手順の流れを示すフローチャートであ
る。
【図3】第1の実施の形態のコミュニケーションシステ
ムにおける使用伝送帯域及び使用するコミュニケーショ
ンアプリケーションの選択画面の一例を示す図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態のコミュニケーショ
ンシステムのブロック図である。
【図5】第2の実施の形態のコミュニケーションシステ
ムの利用手順の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…ネットワーク、2…クライアント端末装置、3…コ
ミュニケーションサーバ装置、4…データベース、5…
ハードディスクドライブ(HDD)、6…メモリカー
ド、11…伝送帯域選択領域、12…アプリケーション
選択領域、13…送信ボタン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡田 豊史 東京都港区赤坂7丁目1番1号 株式会社 ソニー・コンピュータエンタテインメント 内 Fターム(参考) 5B075 ND02 UU24

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のネットワークに接続され、それぞ
    れ固有の識別番号が付された複数のクライアント端末装
    置と、 所定のネットワークに接続され、上記各クライアント端
    末装置の識別番号に基づいて、各クライアント端末装置
    の少なくとも接続条件を示すユーザ情報を管理すると共
    に、ユーザからコミュニケーションの開始要求があった
    際に、上記ユーザ情報に基づいて、コミュニケーション
    の開始要求を行ったユーザ及びコミュニケーション対象
    となっているユーザに合ったコミュニケーションアプリ
    ケーションを選択してクライアント端末同士を接続する
    コミュニケーションサーバ装置とを備えるコミュニケー
    ションシステム。
  2. 【請求項2】 少なくともコミュニケーション対象とな
    る各接続先の端末装置に付された識別番号,アドレス及
    び接続条件を示す情報を備えた接続先リストが記憶され
    た接続先リスト記憶手段と、 各接続条件に対応する複数のコミュニケーションアプリ
    ケーションが記憶されたアプリケーション記憶手段と、 ユーザにより上記接続先リスト記憶手段に記憶されてい
    る各接続先リストの中から所望の接続先が選択された際
    に、ユーザ及び接続先の接続条件に合ったコミュニケー
    ションアプリケーションを上記アプリケーション記憶手
    段から読み出し、このコミュニケーションアプリケーシ
    ョンに基づいて上記接続先の端末装置と接続する接続制
    御手段とを備える端末装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の端末装置であって、 上記接続先リストは、所定のネットワークに接続された
    コミュニケーションサーバ装置からダウンロードされて
    上記接続先リスト記憶手段に記憶されることを特徴とす
    る端末装置。
  4. 【請求項4】 請求項2又は請求項3に記載の端末装置
    であって、 上記接続先リスト記憶手段とアプリケーション記憶手段
    の少なくとも一方は、ハードディスクドライブ或いはメ
    モリカードであることを特徴とする端末装置。
  5. 【請求項5】 ユーザからクライアント端末装置を介し
    て行われるコミュニケーションの開始要求を受け付ける
    ステップと、 各ユーザのクライアント端末装置にそれぞれ付された固
    有の識別番号に基づいて、各クライアント端末装置の少
    なくとも接続条件を示すユーザ情報が記憶されているデ
    ータベースから、上記コミュニケーションの開始要求を
    受け付けたユーザのユーザ情報を検出するステップと、 上記データベースからコミュニケーション対象となって
    いるユーザのユーザ情報を検出するステップと、 上記データベースから検出したユーザ情報に基づいて、
    開始要求を受け付けたユーザ及びコミュニケーション対
    象となっているユーザに合ったコミュニケーションアプ
    リケーションを選択するステップと、 上記選択したコミュニケーションアプリケーションに基
    づいて、上記クライアント端末装置を接続するステップ
    とをコンピュータに実行させるコミュニケーションプロ
    グラム。
  6. 【請求項6】 少なくともコミュニケーション対象とな
    る各接続先の端末装置に付された識別番号,アドレス及
    び接続条件を示す情報を備えた接続先リストが記憶され
    ている接続先リスト記憶手段からユーザが所望する接続
    先を選択するステップと、 上記選択した接続先の接続条件及びユーザの接続条件に
    合ったコミュニケーションアプリケーションを、各接続
    条件に対応する複数のコミュニケーションアプリケーシ
    ョンが記憶されているコミュニケーションアプリケーシ
    ョン記憶手段から選択するステップと、 上記選択したコミュニケーションアプリケーションに基
    づいて上記接続先の端末装置と接続するステップとをコ
    ンピュータに実行させるコミュニケーションプログラ
    ム。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のコミュニケーションプ
    ログラムであって、 上記接続先リストは、所定のネットワークに接続された
    コミュニケーションサーバ装置からダウンロードするこ
    とを特徴とするコミュニケーションプログラム。
  8. 【請求項8】 請求項6又は請求項7に記載のコミュニ
    ケーションプログラムであって、 上記接続先リストとコミュニケーションアプリケーショ
    ンの少なくとも一方は、ハードディスクドライブ或いは
    メモリカードに記憶されていることを特徴とするコミュ
    ニケーションプログラム。
  9. 【請求項9】 ユーザからクライアント端末装置を介し
    て行われるコミュニケーションの開始要求を受け付ける
    ステップと、 各ユーザのクライアント端末装置にそれぞれ付された固
    有の識別番号に基づいて、各クライアント端末装置の少
    なくとも接続条件を示すユーザ情報が記憶されているデ
    ータベースから、上記コミュニケーションの開始要求を
    受け付けたユーザのユーザ情報を検出するステップと、 上記データベースからコミュニケーション対象となって
    いるユーザのユーザ情報を検出するステップと、 上記データベースから検出したユーザ情報に基づいて、
    開始要求を受け付けたユーザ及びコミュニケーション対
    象となっているユーザに合ったコミュニケーションアプ
    リケーションを選択するステップと、 上記選択したコミュニケーションアプリケーションに基
    づいて、上記クライアント端末装置を接続するステップ
    とをコンピュータに実行させるコミュニケーションプロ
    グラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
    体。
  10. 【請求項10】 少なくともコミュニケーション対象と
    なる各接続先の端末装置に付された識別番号,アドレス
    及び接続条件を示す情報を備えた接続先リストが記憶さ
    れている接続先リスト記憶手段からユーザが所望する接
    続先を選択するステップと、 上記選択した接続先の接続条件及びユーザの接続条件に
    合ったコミュニケーションアプリケーションを、各接続
    条件に対応する複数のコミュニケーションアプリケーシ
    ョンが記憶されているコミュニケーションアプリケーシ
    ョン記憶手段から選択するステップと、 上記選択したコミュニケーションアプリケーションに基
    づいて上記接続先の端末装置と接続するステップとをコ
    ンピュータに実行させるコミュニケーションプログラム
    を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載のコミュニケーショ
    ンプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記
    録媒体であって、 上記接続先リストは、所定のネットワークに接続された
    コミュニケーションサーバ装置からダウンロードされる
    ことを特徴とするコミュニケーションプログラムを記録
    したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  12. 【請求項12】 請求項10又は請求項11に記載のコ
    ミュニケーションプログラムを記録したコンピュータ読
    み取り可能な記録媒体であって、 上記接続先リストとコミュニケーションアプリケーショ
    ンの少なくとも一方は、ハードディスクドライブ或いは
    メモリカードに記憶されていることを特徴とするコミュ
    ニケーションプログラムを記録したコンピュータ読み取
    り可能な記録媒体。
  13. 【請求項13】 所定のネットワークに接続された各ク
    ライアント端末装置にそれぞれ付された固有の識別番号
    に基づいて、各クライアント端末装置の少なくとも接続
    条件を示すユーザ情報を管理し、 所定のネットワークに接続されたコミュニケーションサ
    ーバ装置が、ユーザからコミュニケーションの開始要求
    があった際に、上記ユーザ情報に基づいて、コミュニケ
    ーションの開始要求を行ったユーザ及びコミュニケーシ
    ョン対象となっているユーザに合ったコミュニケーショ
    ンアプリケーションを選択して上記クライアント端末同
    士を接続するコミュニケーション方法。
  14. 【請求項14】 少なくともコミュニケーション対象と
    なる各接続先の端末装置に付された識別番号,アドレス
    及び接続条件を示す情報を備えた接続先リストが記憶さ
    れている接続先リスト記憶手段からユーザが所望する接
    続先を選択し、 上記選択した接続先の接続条件及びユーザの接続条件に
    合ったコミュニケーションアプリケーションを、各接続
    条件に対応する複数のコミュニケーションアプリケーシ
    ョンが記憶されているコミュニケーションアプリケーシ
    ョン記憶手段から選択し、 上記選択したコミュニケーションアプリケーションに基
    づいて上記接続先の端末装置と接続するコミュニケーシ
    ョン方法。
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